【ミリマス】恵美「Pと兄貴と妹馬鹿」【4年目8月後期】 : SSまにあっくす！

【そういうことあるよね】

志保「……なんか、年上に教えるって気がひけるわね」

静香「確かに……」

茜「あかねちゃんにはあんまり気を使わなくてもいいんだよ！」

麗花「そうだよ！」

茜「それ麗花ちゃんが言うことじゃないから」

【たまにはこんなベタな中の人ネタも】

横山「外車は乗らんの？　貯金あるんやろ？」

伊吹「キミと違ってそこそこあるが、翼が好みではないらしくてな」

横山「シスコンほんまキショいなぁ」

伊吹「まあだから逆に乗りたいと言ってきたものには乗らせてやってる」

横山「へえ、何かあんの？」

伊吹「トラクター……」

【ライブはいつになったら出来るのでしょう】

琴葉「なるほど、分かりました。はい、では」

P「ん？　誰と電話してたの？」

琴葉「あ、今のは社長ですよ」

P「社長？　なんか言ってた？」

琴葉「ライブやるからって言ってましたので、承諾しておきました」

P「何してくれてんの！？」

【入りたてなので】

茜「ライブってあの、茜ちゃんたちも出れるかな？」

陸「一応そのつもりです。お二人は加入したばかりで
　　普段の定例ライブでやってるような曲も
　　まだ覚えていないので急ピッチで覚えていってもらわないと
　　いけないのですが……」

麗花「大丈夫！　私なら出来るよ！」

茜「その自信はいったいどこから……と言いづらいのが
　　麗花ちゃんの怖いところだよね」

陸「え、ええ……」

【ひゅ～あおってくる～～】

二階堂「誕生日か。君にとっておきのものを用意した」

可憐「あ、結構です」

二階堂「ライブだったのだが、そうか」

可憐「あ、すみません。やりますやらせてください」

二階堂「ふふ、そうであろうそうであろう」

朋花「そもそもの日頃の行いのせいで断られてるのに
　　　気が付かないんですかねえ～～～～～～？」

【すみません、三年目辺りから毎日してない時が出るようになってしまいました】

百合子「私たちもライブ頑張ろうね！」

杏奈「……」

翼「……」

未来「……」

瑞希「……おー」

伊吹「よし、いつも通りだな」

【お話】

百合子「あの！私今度のライブが終わったら
　　　　伊吹さんに話があるんです！！」

伊吹「う、……そ、そうか……」

翼「私も百合子さんにお話があるんですけど」

百合子「げ、居たの……」

【15周年に向けて】

二階堂「どうしてまたライブなんて急に……」

朋花「そろそろ稼ぎがなさすぎて厳しいからじゃないですか？」

二階堂「稼ぎがないなら私の発明を売ればいいのだ」

朋花「まあ売れたとしても二束三文でしょう」

二階堂「そんなことはない。結構高く売れるものだぞ500万だったり
　　　　700万くらいで売れたこともあるぞ」

朋花「ああ、なるほど。ろくでなしですね」

二階堂「誰がうまいことを言えと」

【としまえん最後の日だそうで】

千鶴「だからと言って、
　　　今の御時世簡単にライブができるものではありませんわ」

千鶴「というかお兄様がワクチン開発すればいいのでは？」

二階堂「そんなもの開発するための費用がまったくないではないか」

可憐「研究費用とか必要ですからね」

朋花「だったらそのろくでなしの発明品を売ればいいんじゃないですか？」

二階堂「そんな回りくどいことできん」