64: ◆m9tEpcJqyE 2014/09/08(月) 16:40:20.00 ID:IVXWytBbO
前回はこちら
《ケッコンカッコカリしりーず》間宮編
喫茶《間宮》
提督「す、すまない、入っても大丈夫だろうか」
間宮「!提督さん、いらっしゃいませ!」
提督「む、すまない」
羽黒「い、いえ、あの、どうぞごゆっくり……!」
羽黒「い、いらっしゃいませ~」
間宮「今日も来てくださったんですね」(ニコニコ
提督「ここのところ仕事が落ち着いているのでな……」
間宮「それはよかったです。提督さんはお仕事、頑張りすぎですから。……あ、ゴメンなさい、本日のご注文は何にされますか?」
提督「で、では、間宮ケーキのセットを……飲み物は紅茶で」
間宮「はい、かしこまりました。すぐに用意しますね!」
羽黒「し、司令官さん、お冷やをどうぞ」
間宮「お待たせしました、間宮特製ケーキと紅茶のセットです♪」
提督「ああ、ありがとう」(キラキラ
間宮「ウフフ、どうぞ召し上がれ」
提督「…………」(モキュモキュ
間宮「~♪」(ニコニコ
提督「…………そのだな、間宮君」
間宮「なんですか、提督さん?ケーキのおかわりですか?それとも、紅茶のミルク……」
提督「い、いや、違うんだ。急に妙なことを聞くと思われるかもしれないのだが……」
間宮「?」
提督「……間宮君には、その、将来を約束しているような男性はいるのだろうか?」
間宮「へ?」
喫茶《間宮》
提督「す、すまない、入っても大丈夫だろうか」
間宮「!提督さん、いらっしゃいませ!」
提督「む、すまない」
羽黒「い、いえ、あの、どうぞごゆっくり……!」
羽黒「い、いらっしゃいませ~」
間宮「今日も来てくださったんですね」(ニコニコ
提督「ここのところ仕事が落ち着いているのでな……」
間宮「それはよかったです。提督さんはお仕事、頑張りすぎですから。……あ、ゴメンなさい、本日のご注文は何にされますか?」
提督「で、では、間宮ケーキのセットを……飲み物は紅茶で」
間宮「はい、かしこまりました。すぐに用意しますね!」
羽黒「し、司令官さん、お冷やをどうぞ」
間宮「お待たせしました、間宮特製ケーキと紅茶のセットです♪」
提督「ああ、ありがとう」(キラキラ
間宮「ウフフ、どうぞ召し上がれ」
提督「…………」(モキュモキュ
間宮「~♪」(ニコニコ
提督「…………そのだな、間宮君」
間宮「なんですか、提督さん?ケーキのおかわりですか?それとも、紅茶のミルク……」
提督「い、いや、違うんだ。急に妙なことを聞くと思われるかもしれないのだが……」
間宮「?」
提督「……間宮君には、その、将来を約束しているような男性はいるのだろうか?」
間宮「へ?」
65: 2014/09/08(月) 16:41:36.72 ID:IVXWytBbO
提督「あ、いや、もしそのような人物がいるのなら何でもない、聞かなかったことにしてもらいたい……」
間宮「……私が、そんな方はいません、と答えたら……提督さんはどうされるのですか?」
提督「むぐ……それは、だな」
間宮「それは?」
提督「い、いや、うむ、なんだ……その」
間宮「ちなみに、私には将来を約束したような方はおりませんので、どうぞ遠慮なく仰ってください」(ニッコリ
提督「……も、もし、間宮君がよければなのだが、ケ……ケッコンカッコカリを前提に、私と交際してもらえないだろうか」
間宮「……本気ですか?」
提督「っ、わ、私などに言い寄られては迷惑だな、すまない、申し訳ないことをした。身の程も知らずな勘違いをしていた、一時の気の迷いだったに違いない、金輪際店にも近づかない許してほしい。不快な思いをさせた、料金はここに置いていくので……」(ガタッ
間宮「ちょ、ちょっと!?」(捕獲
提督「ぬおっ!?」
間宮「言うだけ言って、人の返事も聞かずに逃げるなんて酷いですよ、まったく……」
提督「くっ、す、すまない」
間宮「またそうやって謝るんですから……」(呆れ
間宮「あのですね、提督さん」
提督「な、なんだね?」
間宮「……好きでもない方のことを、今日も来てくださらないかな、って心待にしたりしませんから」
提督「で、では」
間宮「はい……さっきのお話、喜んで受けさせていただきます」
提督「……あ、ありがとう、間宮君」
間宮「こちらこそ、ふつつかものですが、どうぞよろしくお願いいたします♪」
(カウンター内)
羽黒「(はわわ、も、もしかして私、衝撃的瞬間の目撃者になっちゃった……!?)」
間宮「……私が、そんな方はいません、と答えたら……提督さんはどうされるのですか?」
提督「むぐ……それは、だな」
間宮「それは?」
提督「い、いや、うむ、なんだ……その」
間宮「ちなみに、私には将来を約束したような方はおりませんので、どうぞ遠慮なく仰ってください」(ニッコリ
提督「……も、もし、間宮君がよければなのだが、ケ……ケッコンカッコカリを前提に、私と交際してもらえないだろうか」
間宮「……本気ですか?」
提督「っ、わ、私などに言い寄られては迷惑だな、すまない、申し訳ないことをした。身の程も知らずな勘違いをしていた、一時の気の迷いだったに違いない、金輪際店にも近づかない許してほしい。不快な思いをさせた、料金はここに置いていくので……」(ガタッ
間宮「ちょ、ちょっと!?」(捕獲
提督「ぬおっ!?」
間宮「言うだけ言って、人の返事も聞かずに逃げるなんて酷いですよ、まったく……」
提督「くっ、す、すまない」
間宮「またそうやって謝るんですから……」(呆れ
間宮「あのですね、提督さん」
提督「な、なんだね?」
間宮「……好きでもない方のことを、今日も来てくださらないかな、って心待にしたりしませんから」
提督「で、では」
間宮「はい……さっきのお話、喜んで受けさせていただきます」
提督「……あ、ありがとう、間宮君」
間宮「こちらこそ、ふつつかものですが、どうぞよろしくお願いいたします♪」
(カウンター内)
羽黒「(はわわ、も、もしかして私、衝撃的瞬間の目撃者になっちゃった……!?)」
66: 2014/09/08(月) 16:43:46.05 ID:IVXWytBbO
(一ヶ月後)
喫茶《間宮》
伊勢「すみませーん、注文いい?」
羽黒「はははぃ、ただいまっ……!」
伊勢「何にしようかな……んー、鉄板でいいか。間宮ケーキのセット、よろしく」
羽黒「はいっ、お飲み物は何になさいますか?」
伊勢「そだねー、それじゃ紅茶……」
提督「…………」(モクモク
間宮「えっと、今日のケーキはどうでしょうか?」
提督「いつも以上に美味しい……。生地やクリーム、普段のものから変えたのかね?」
間宮「いいえ、そんなことないですけど……あ」
提督「ど、どうかしたのかね?」
間宮「い、いえ、もしかすると、提督さんに食べてもらいたくて一生懸命作ったからかな……なんて」(照れ
提督「む……だ、だとすると……私は、光栄に思う」(俯き
間宮「…………ア、アハハ、何だか照れちゃいます」(テレテレ
提督「…………ン、ンンッ!しかし、あれだな、こう毎日甘いものを食べていると、気を抜いた途端、太ってしまいそうだ」
間宮「だ、大丈夫ですよ……たぶん」
間宮「それに、もし太るのが心配でしたら……その分、一緒に『運動』して体を動かせば、ね?」(囁き
提督「ぅ……ぬ、む……か、考えて、おこう」(真っ赤
間宮「ウ、ウフフ、少しはしたなかったですね、ゴメンなさい♪」
提督「だ、大丈夫だ、問題ない」
<そのお返事……期待してもいいんですね?
<……ぜ、善処しよう
伊勢「……ゴメン、やっぱコーヒー濃いめ、砂糖とミルク抜きで」(遠い目
羽黒「ハ、ハイ、少々お待ちください~」
伊勢「独り身には辛い店になっちゃったなぁ……私にもイイ人、見つかんないかなー」(嘆息
喫茶《間宮》
伊勢「すみませーん、注文いい?」
羽黒「はははぃ、ただいまっ……!」
伊勢「何にしようかな……んー、鉄板でいいか。間宮ケーキのセット、よろしく」
羽黒「はいっ、お飲み物は何になさいますか?」
伊勢「そだねー、それじゃ紅茶……」
提督「…………」(モクモク
間宮「えっと、今日のケーキはどうでしょうか?」
提督「いつも以上に美味しい……。生地やクリーム、普段のものから変えたのかね?」
間宮「いいえ、そんなことないですけど……あ」
提督「ど、どうかしたのかね?」
間宮「い、いえ、もしかすると、提督さんに食べてもらいたくて一生懸命作ったからかな……なんて」(照れ
提督「む……だ、だとすると……私は、光栄に思う」(俯き
間宮「…………ア、アハハ、何だか照れちゃいます」(テレテレ
提督「…………ン、ンンッ!しかし、あれだな、こう毎日甘いものを食べていると、気を抜いた途端、太ってしまいそうだ」
間宮「だ、大丈夫ですよ……たぶん」
間宮「それに、もし太るのが心配でしたら……その分、一緒に『運動』して体を動かせば、ね?」(囁き
提督「ぅ……ぬ、む……か、考えて、おこう」(真っ赤
間宮「ウ、ウフフ、少しはしたなかったですね、ゴメンなさい♪」
提督「だ、大丈夫だ、問題ない」
<そのお返事……期待してもいいんですね?
<……ぜ、善処しよう
伊勢「……ゴメン、やっぱコーヒー濃いめ、砂糖とミルク抜きで」(遠い目
羽黒「ハ、ハイ、少々お待ちください~」
伊勢「独り身には辛い店になっちゃったなぁ……私にもイイ人、見つかんないかなー」(嘆息
88: 2014/09/09(火) 16:44:49.36 ID:Ma9KMEF0o
《艦娘たちとコミュニケーション》不知火&陽炎編
《鎮守府》艦娘用宿舎
時刻:フタヒトマルマル
(文月と弥生の部屋)
提督「……トレミスM7が倒されようとした、その時。包囲網を突破してきたパールがその身を盾に、最後の希望を……」(読み聞かせなう
文月(ワンコパジャマ)「ふわぁ……」(うつら
弥生(ニャンコパジャマ)「……」(ウトウト
提督「(や、やっと眠気に負けてくれたか……)」
提督「……」(布団かけかけ
提督「……おやすみ、文月君、弥生君」(子供を寝かしつける時によくやるトントン
文月「ふみぃ……」(にへら
弥生「ふにゃ……」(ニヨ
<キィ……パタン
提督「……冷静に考えて、何故、私が文月君と弥生君を寝かしつけているのだ?」(スタスタ
提督「ねだられたからとはいえ、少し甘やかしすぎではないか……」
<ほわっ!?ちょ、落ちる落ちる!
<ここで落ちたら最初からやり直しです。氏ぬ気でエリア移動してください
提督「…………む?」
提督「(娯楽室から叫び声が……これは、陽炎君たちか?)」
《鎮守府》艦娘用宿舎
時刻:フタヒトマルマル
(文月と弥生の部屋)
提督「……トレミスM7が倒されようとした、その時。包囲網を突破してきたパールがその身を盾に、最後の希望を……」(読み聞かせなう
文月(ワンコパジャマ)「ふわぁ……」(うつら
弥生(ニャンコパジャマ)「……」(ウトウト
提督「(や、やっと眠気に負けてくれたか……)」
提督「……」(布団かけかけ
提督「……おやすみ、文月君、弥生君」(子供を寝かしつける時によくやるトントン
文月「ふみぃ……」(にへら
弥生「ふにゃ……」(ニヨ
<キィ……パタン
提督「……冷静に考えて、何故、私が文月君と弥生君を寝かしつけているのだ?」(スタスタ
提督「ねだられたからとはいえ、少し甘やかしすぎではないか……」
<ほわっ!?ちょ、落ちる落ちる!
<ここで落ちたら最初からやり直しです。氏ぬ気でエリア移動してください
提督「…………む?」
提督「(娯楽室から叫び声が……これは、陽炎君たちか?)」
89: 2014/09/09(火) 16:45:42.04 ID:Ma9KMEF0o
《艦娘用宿舎》娯楽室
陽炎「ヤバッ……あ゛ぁぁぁっ!?」
不知火「……クエスト失敗。なにをしているんですか」
陽炎「な、なによぉ、元はといえば人の側で太刀ぶん回した不知火がいけないんでしょ!」
不知火「不知火に落ち度でも?」(ぷい
陽炎「こっちは尻尾斬ってんだから、そっちは頭狙いなさいよ、もぉ~」
不知火「…………まだ時間に余裕はあります、もう一度挑戦しましょう」(カチャカチャ
陽炎「そうね。二人だとちょーっと厳しいけど」(カチャカチャ
提督「(陽炎君と不知火君……またゲームで遊んでいるのだな)」
提督「(邪魔をしては悪い、気づかれないよう気配を頃して……)」(ソ口リ
不知火「! 司令、宿舎に来られていたのですかっ」(ガタッ
提督「」
陽炎「(だからなんで気づくかなぁ……?)」
提督「い、いや、私は文月君と弥生君を寝かしつけに来ただけなので、もう暇を……」
不知火「し、司令、いまお時間はございますか?もしよろしければ、し、不知火たちとゲームなどいかがでしょうか」(キラキラ
提督「いや、私が混ざっても盛り上がりに欠けるのではと……」
不知火「…………そうですか」(ショボリ
提督「ぬう……」(キリキリ
陽炎「えーっと、前も言った気がするけど、ちょっと付き合ってあげたら満足するから……ね?」(ボソボソ
提督「っ……やるしか……ないのか」
不知火「……!」(パァァァァッ
陽炎「(表情あんま変わってないけど、超嬉しそうね、この子)」
<そういえば司令、4持ってる?
<前に漣君が私の分を買ってきてくれてな……。第七駆逐隊の子たちとならプレイしたことがある
<ど、どうして不知火も誘ってくださらなかったのですか……?(震え声
<ほらそこ、捨てられたワンコみたいな目で司令を見ない!
陽炎「ヤバッ……あ゛ぁぁぁっ!?」
不知火「……クエスト失敗。なにをしているんですか」
陽炎「な、なによぉ、元はといえば人の側で太刀ぶん回した不知火がいけないんでしょ!」
不知火「不知火に落ち度でも?」(ぷい
陽炎「こっちは尻尾斬ってんだから、そっちは頭狙いなさいよ、もぉ~」
不知火「…………まだ時間に余裕はあります、もう一度挑戦しましょう」(カチャカチャ
陽炎「そうね。二人だとちょーっと厳しいけど」(カチャカチャ
提督「(陽炎君と不知火君……またゲームで遊んでいるのだな)」
提督「(邪魔をしては悪い、気づかれないよう気配を頃して……)」(ソ口リ
不知火「! 司令、宿舎に来られていたのですかっ」(ガタッ
提督「」
陽炎「(だからなんで気づくかなぁ……?)」
提督「い、いや、私は文月君と弥生君を寝かしつけに来ただけなので、もう暇を……」
不知火「し、司令、いまお時間はございますか?もしよろしければ、し、不知火たちとゲームなどいかがでしょうか」(キラキラ
提督「いや、私が混ざっても盛り上がりに欠けるのではと……」
不知火「…………そうですか」(ショボリ
提督「ぬう……」(キリキリ
陽炎「えーっと、前も言った気がするけど、ちょっと付き合ってあげたら満足するから……ね?」(ボソボソ
提督「っ……やるしか……ないのか」
不知火「……!」(パァァァァッ
陽炎「(表情あんま変わってないけど、超嬉しそうね、この子)」
<そういえば司令、4持ってる?
<前に漣君が私の分を買ってきてくれてな……。第七駆逐隊の子たちとならプレイしたことがある
<ど、どうして不知火も誘ってくださらなかったのですか……?(震え声
<ほらそこ、捨てられたワンコみたいな目で司令を見ない!
90: 2014/09/09(火) 16:46:44.49 ID:Ma9KMEF0o
(3人ゲーム中・・・)
陽炎(かげろー@双剣)「このっ、このっ!……そだ、漣さんたちってなに使ってるの?」(ガチャガチャ
提督(てーとく@狩猟笛)「む……漣君がスラッシュアックス、曙君が大剣、朧君が片手剣、潮君は私と同じ笛を使っている」
陽炎「なんか性格出てるわねぇ……」
不知火(ぬい@太刀)「司令、モンスターがそちらへ向かいました」
提督「む……」(カカカッ
モンスター<(「`・ω・)「食べちゃうぞー!
狩猟笛<音を奏でてやろう……ただし貴様の頭でな!!
モンスター<(´・д・`)!?
提督「よし、気絶したぞ。二人とも、切断をお願いしたい」
狩猟笛<咆哮なんて使ってんじゃねえぇぇっ! 骨まで砕けろ!!
不知火「お任せください」
太刀<秘剣 燕返し!
陽炎「最前線でステUPしながら敵に殴りかかる笛使いってどうなの……?」
双剣<奥義之六……薙旋!!
陽炎「よっし、クエストクリア! サーンキュッ、司令♪」
不知火「ありがとうございます、司令」
提督「い、いや、役に立てたのなら私も嬉しいよ」
提督「では、私はそろそろ――」
陽炎「不知火、次なに狩る?」
不知火「そうですね……司令が一緒の今、不知火に怖いものなどありません。ここはひとつ、最高難易度のモンスターに挑戦してみましょう」
陽炎「あぁっ、いいわねえ♪」
提督「い、いや、私はそろそろ帰……」
陽炎「よっし、クエスト貼ったわよー。司令、食事忘れちゃダメだからね」
不知火「司令、不知火と司令の連携を見せてやりましょう!」(キラキラ
提督「」
《この後、無茶苦茶ハンターした》
陽炎(かげろー@双剣)「このっ、このっ!……そだ、漣さんたちってなに使ってるの?」(ガチャガチャ
提督(てーとく@狩猟笛)「む……漣君がスラッシュアックス、曙君が大剣、朧君が片手剣、潮君は私と同じ笛を使っている」
陽炎「なんか性格出てるわねぇ……」
不知火(ぬい@太刀)「司令、モンスターがそちらへ向かいました」
提督「む……」(カカカッ
モンスター<(「`・ω・)「食べちゃうぞー!
狩猟笛<音を奏でてやろう……ただし貴様の頭でな!!
モンスター<(´・д・`)!?
提督「よし、気絶したぞ。二人とも、切断をお願いしたい」
狩猟笛<咆哮なんて使ってんじゃねえぇぇっ! 骨まで砕けろ!!
不知火「お任せください」
太刀<秘剣 燕返し!
陽炎「最前線でステUPしながら敵に殴りかかる笛使いってどうなの……?」
双剣<奥義之六……薙旋!!
陽炎「よっし、クエストクリア! サーンキュッ、司令♪」
不知火「ありがとうございます、司令」
提督「い、いや、役に立てたのなら私も嬉しいよ」
提督「では、私はそろそろ――」
陽炎「不知火、次なに狩る?」
不知火「そうですね……司令が一緒の今、不知火に怖いものなどありません。ここはひとつ、最高難易度のモンスターに挑戦してみましょう」
陽炎「あぁっ、いいわねえ♪」
提督「い、いや、私はそろそろ帰……」
陽炎「よっし、クエスト貼ったわよー。司令、食事忘れちゃダメだからね」
不知火「司令、不知火と司令の連携を見せてやりましょう!」(キラキラ
提督「」
《この後、無茶苦茶ハンターした》
116: 2014/09/12(金) 00:44:58.61 ID:M4Z+TyA2O
《艦娘たちとコミュニケーション》大和編
(提督休日)
《鎮守府》正門前
提督「休日に外出するのは久しぶりだ」
提督「とりあえず私服と肌着でも買うとするか。カードは……うむ、私には通販がある」(キリッ
大和「て・い・と・く♪」(だーれだ
提督「ッ!?」
1・深くしゃがみ込む
2・その場から前方へ跳躍。前回り受け身を取って振り返る
3・着地からさらにバク転で距離を取って身構える
提督「ハァッ……ハァ……!」(白狼の構え
大和「」
提督「……な、なんだ、大和君か」
大和「……そこまで必氏に逃げられると、さすがに大和も傷つきます」(イジイジ
提督「すまない、あまりに驚いたものでな」
大和「(漣さんや神通さんや金剛さんだったら、ここまでお逃げにならないと思うのは大和の被害妄想でしょうか)」(ハイライトOFF
大和「……まあいいです、きっとそれは提督が大和のことを異性として強く意識してくださっているからですし」(フフン
提督「?」
大和「コホン……提督、本日は私服でいらっしゃいますが、どこかへお出掛けなさるのですか?」
提督「うむ、そろそろ季節も変わるので私服を何点かと、着古した肌着の補充をな」
提督「……で、ではな」(スタスタ
大和「~♪」(トテトテ
提督「……大和君?」
大和「はい?なんでしょうか、提督」
提督「どうして……ついてくるのかね?」
大和「え、連れていってくださらないのですか?」(キョトン
提督「」
大和「?」(ニコニコ
提督「……好きにしたまえ」
大和「ハイ♪」
(提督休日)
《鎮守府》正門前
提督「休日に外出するのは久しぶりだ」
提督「とりあえず私服と肌着でも買うとするか。カードは……うむ、私には通販がある」(キリッ
大和「て・い・と・く♪」(だーれだ
提督「ッ!?」
1・深くしゃがみ込む
2・その場から前方へ跳躍。前回り受け身を取って振り返る
3・着地からさらにバク転で距離を取って身構える
提督「ハァッ……ハァ……!」(白狼の構え
大和「」
提督「……な、なんだ、大和君か」
大和「……そこまで必氏に逃げられると、さすがに大和も傷つきます」(イジイジ
提督「すまない、あまりに驚いたものでな」
大和「(漣さんや神通さんや金剛さんだったら、ここまでお逃げにならないと思うのは大和の被害妄想でしょうか)」(ハイライトOFF
大和「……まあいいです、きっとそれは提督が大和のことを異性として強く意識してくださっているからですし」(フフン
提督「?」
大和「コホン……提督、本日は私服でいらっしゃいますが、どこかへお出掛けなさるのですか?」
提督「うむ、そろそろ季節も変わるので私服を何点かと、着古した肌着の補充をな」
提督「……で、ではな」(スタスタ
大和「~♪」(トテトテ
提督「……大和君?」
大和「はい?なんでしょうか、提督」
提督「どうして……ついてくるのかね?」
大和「え、連れていってくださらないのですか?」(キョトン
提督「」
大和「?」(ニコニコ
提督「……好きにしたまえ」
大和「ハイ♪」
117: 2014/09/12(金) 00:46:40.09 ID:M4Z+TyA2O
《繁華街》老舗服屋
提督「……」
大和「提督、こちらのお洋服はどうでしょうか!」(燕尾服
提督「す、少し派手ではないかね」
大和「いいえ、きっとよくお似合いになりますよ。大和に騙されたと思って袖を通してください、ね!」
提督「む、むう……」
(提督、着替え中・・・)
提督(ガチ正装)「……」
大和「提督……素敵です」(ウットリ
提督「も、もう着替えさせてもらうよ……」(引きこもり
大和「ああ、もう少しだけ、せめて写真を…………んもう、提督はせっかちさんです」(プンスカ
老店員「フフ、ずいぶんと仲がよろしゅうございますね」
大和「あ……も、申し訳ありません、ついはしゃいでしまいました」
老店員「いえいえ、お気になさらず。他にお客様もおられませんし」
老店員「……失礼ですが、ご新婚様でしょうか?」
大和「へっ?」
老店員「おや、もしや私の早とちりでしたかな。お客様がとても幸せそうなお顔をされていたので、てっきり」
大和「」
大和「(新婚?大和と提督が?そう見えるということは、それだけ大和と提督の間にそうした絆を感じられたということで、つまり大和と提督はお似合いで相性バッチリで夜戦がカーニバルして一姫二太郎……)」
老店員「お客様?」
大和「や、大和と提督はまだ婚約はしておりませんが、清く正しい交際を重ねて、ゆ、ゆくゆくは幸せな家庭を築きたい所存でして……!」(しどろもどろ
提督「む……どうかしたのか、大和君」
大和「ピッ!?えっ、あ、あの、大和の心の準備はできていますから!!」
提督「う、うむ?」
提督「(心の準備とはなんだ?効果は?いつ発動したのだ?)」
大和「うぅぅ~、か、顔が熱いです……」(頬押さえ
老店員「ふむ……一人相撲をしておられますなぁ。まだ先は長いと見ました」(苦笑
提督「……」
大和「提督、こちらのお洋服はどうでしょうか!」(燕尾服
提督「す、少し派手ではないかね」
大和「いいえ、きっとよくお似合いになりますよ。大和に騙されたと思って袖を通してください、ね!」
提督「む、むう……」
(提督、着替え中・・・)
提督(ガチ正装)「……」
大和「提督……素敵です」(ウットリ
提督「も、もう着替えさせてもらうよ……」(引きこもり
大和「ああ、もう少しだけ、せめて写真を…………んもう、提督はせっかちさんです」(プンスカ
老店員「フフ、ずいぶんと仲がよろしゅうございますね」
大和「あ……も、申し訳ありません、ついはしゃいでしまいました」
老店員「いえいえ、お気になさらず。他にお客様もおられませんし」
老店員「……失礼ですが、ご新婚様でしょうか?」
大和「へっ?」
老店員「おや、もしや私の早とちりでしたかな。お客様がとても幸せそうなお顔をされていたので、てっきり」
大和「」
大和「(新婚?大和と提督が?そう見えるということは、それだけ大和と提督の間にそうした絆を感じられたということで、つまり大和と提督はお似合いで相性バッチリで夜戦がカーニバルして一姫二太郎……)」
老店員「お客様?」
大和「や、大和と提督はまだ婚約はしておりませんが、清く正しい交際を重ねて、ゆ、ゆくゆくは幸せな家庭を築きたい所存でして……!」(しどろもどろ
提督「む……どうかしたのか、大和君」
大和「ピッ!?えっ、あ、あの、大和の心の準備はできていますから!!」
提督「う、うむ?」
提督「(心の準備とはなんだ?効果は?いつ発動したのだ?)」
大和「うぅぅ~、か、顔が熱いです……」(頬押さえ
老店員「ふむ……一人相撲をしておられますなぁ。まだ先は長いと見ました」(苦笑
179: 2014/09/13(土) 11:47:28.18 ID:CCQGB8v0o
《艦娘たちとコミュニケーション》神通編
《鎮守府》正門前
神通(私服)「」(カチコチ
提督(私服)「……すまない、待たせたか」
神通「ヒエッ、そ、そんなことないです!」
神通「あ、あのっ、どうか今日はよろしくお願いいたします!」
提督「う、うむ。……その、神通君、そんなに気を張る必要はないぞ?」
神通「い、いえ、せっかく提督がお買い物に付き合ってくださるんです……私、張り切ってしまいます……」(モジモジ
提督「そ、そうか……」
神通「はい……」
提督「……では、そろそろ出発するとしよう」
神通「……ハイッ!」
漣(通りすがり)「……アレはどーいうことです?」(真顔
那珂(神通ちゃんを見守り隊名誉顧問)「え~と、こないだ神通ちゃんが歌録った時、提督とお買い物に行く約束したって言ってたから、それじゃないかなぁって」(目逸らし
漣「フ~~~ン」(ムスッ
漣「あ~ぁ、ご主人様、神通さんみたいなタイプには若干優しいんですよねー」
漣「……ちょーっと小腹が空いたので漣、間宮さんでご主人様専用特別メニューを食べてきまーす!」(ズカズカ
那珂「ありゃりゃ、アレは漣さん本気で拗ねちゃってるぞ。那珂ちゃん知~らないっと」
川内「大丈夫、夜戦すればストレス解消で気分スッキリだよ!」
川内(神通ちゃんを見守り隊夜戦アドバイザー)「だからね、神通にもデートの締めは夜戦がいいよ、って勧めておいた!」
那珂「……みんなが川内ちゃんみたいに幸せだったらいいのにね」
川内「?」
《鎮守府》正門前
神通(私服)「」(カチコチ
提督(私服)「……すまない、待たせたか」
神通「ヒエッ、そ、そんなことないです!」
神通「あ、あのっ、どうか今日はよろしくお願いいたします!」
提督「う、うむ。……その、神通君、そんなに気を張る必要はないぞ?」
神通「い、いえ、せっかく提督がお買い物に付き合ってくださるんです……私、張り切ってしまいます……」(モジモジ
提督「そ、そうか……」
神通「はい……」
提督「……では、そろそろ出発するとしよう」
神通「……ハイッ!」
漣(通りすがり)「……アレはどーいうことです?」(真顔
那珂(神通ちゃんを見守り隊名誉顧問)「え~と、こないだ神通ちゃんが歌録った時、提督とお買い物に行く約束したって言ってたから、それじゃないかなぁって」(目逸らし
漣「フ~~~ン」(ムスッ
漣「あ~ぁ、ご主人様、神通さんみたいなタイプには若干優しいんですよねー」
漣「……ちょーっと小腹が空いたので漣、間宮さんでご主人様専用特別メニューを食べてきまーす!」(ズカズカ
那珂「ありゃりゃ、アレは漣さん本気で拗ねちゃってるぞ。那珂ちゃん知~らないっと」
川内「大丈夫、夜戦すればストレス解消で気分スッキリだよ!」
川内(神通ちゃんを見守り隊夜戦アドバイザー)「だからね、神通にもデートの締めは夜戦がいいよ、って勧めておいた!」
那珂「……みんなが川内ちゃんみたいに幸せだったらいいのにね」
川内「?」
180: 2014/09/13(土) 11:48:14.07 ID:CCQGB8v0o
《繁華街》
提督「……これといって予定もなくぶらついているだけだが、構わんのかね?」
神通「は、はい、問題ないです……」
神通「こうして一緒に歩けるだけで、私は、その…………?」
提督「む?」
(アクセサリーショップ)ショーウインドウ
指輪<今なら火口への新婚旅行がセットでお得!
指輪<僕で契約して夫婦になってよ!
神通「……」(じぃ
提督「……中が気になるなら入っても構わないが」
神通「ぁ……私、そんなつもりじゃ……ゴメンなさいっ」(アセアセ
提督「い、いや、催促されたような言い方をして悪かった……ただ、時間に余裕はあるからだな……」(オロオロ
ふくよかな店員「まあまあまあまあ! そんなところでお話せずに、どうぞ店内で気の済むまでじっくり、ごゆるりと相談なさってくださいな!」(ズズイッ
提督「」
神通「」
ふくよかな店員「ご婚約指輪ですか? ご婚約指輪ですね! 指輪を勧めて30年、何も仰らなくとも仲睦まじいお二人の姿に私、まるっとスリットお見通しでございます!」(グググッ
神通「え、あの、その、私たちは別に……て、手を引っ張らないで!?」
提督「」
神通「あぁっ!? 店員さんの押しの強さに提督が意識を……」
ふくよかな店員「恥ずかしがる必要はございません。婚約指輪は将来を誓った二人にとって欠かせないものなのですからぁ!」
神通「て、提督、気を確かに……ねえ!」(ゆさゆさ
提督「」(カクンカクン
ふくよかな店員「オホホ! 旦那様は私の話にいたく感銘を受けていらっしゃるようですわ! ささっ、奥様も観念なさってくださいな!」
神通「だ、誰か……那珂ちゃん助けてぇ……」
(この後、無茶苦茶サイズ合わせさせられた)
提督「……これといって予定もなくぶらついているだけだが、構わんのかね?」
神通「は、はい、問題ないです……」
神通「こうして一緒に歩けるだけで、私は、その…………?」
提督「む?」
(アクセサリーショップ)ショーウインドウ
指輪<今なら火口への新婚旅行がセットでお得!
指輪<僕で契約して夫婦になってよ!
神通「……」(じぃ
提督「……中が気になるなら入っても構わないが」
神通「ぁ……私、そんなつもりじゃ……ゴメンなさいっ」(アセアセ
提督「い、いや、催促されたような言い方をして悪かった……ただ、時間に余裕はあるからだな……」(オロオロ
ふくよかな店員「まあまあまあまあ! そんなところでお話せずに、どうぞ店内で気の済むまでじっくり、ごゆるりと相談なさってくださいな!」(ズズイッ
提督「」
神通「」
ふくよかな店員「ご婚約指輪ですか? ご婚約指輪ですね! 指輪を勧めて30年、何も仰らなくとも仲睦まじいお二人の姿に私、まるっとスリットお見通しでございます!」(グググッ
神通「え、あの、その、私たちは別に……て、手を引っ張らないで!?」
提督「」
神通「あぁっ!? 店員さんの押しの強さに提督が意識を……」
ふくよかな店員「恥ずかしがる必要はございません。婚約指輪は将来を誓った二人にとって欠かせないものなのですからぁ!」
神通「て、提督、気を確かに……ねえ!」(ゆさゆさ
提督「」(カクンカクン
ふくよかな店員「オホホ! 旦那様は私の話にいたく感銘を受けていらっしゃるようですわ! ささっ、奥様も観念なさってくださいな!」
神通「だ、誰か……那珂ちゃん助けてぇ……」
(この後、無茶苦茶サイズ合わせさせられた)
181: 2014/09/13(土) 11:49:13.25 ID:CCQGB8v0o
《鎮守府》神通の部屋
神通「……それで、とっても恥ずかしかったです」(キラキラ
那珂「そか、大変だったねぇ」
神通「う、うん」(キラキラ
川内「それで、そのサイズ合わせした指輪はどしたの?」
神通「そ、それは……店員さんの勘違いですって必氏に説得して……」(キラキラ
那珂「どうしてそこで諦めちゃうかなー、ネバーギブアップの精神でガンバローよぉ」
川内「そーだそーだ、夜戦の時の押せ押せ神通はどこに行ったんだ!」
神通「だ、だって、提督に迷惑がかかるし……」(キラキラ
神通「それに……」(モジモジ
那珂川内「?」
神通(E:提督がくれた初めてプレゼントそれはry)「指輪じゃないけど、提督、いつもありがとうって、代わりにネックレスをプレゼントしてくださいました……」(キラキラキラキラ
川内「うわ、眩しっ!」
那珂「あ、珍しくアクセつけてると思ったら、提督からのプレゼントだったんだ」
神通「お店で試着させてもらった時、『似合っている……と思う』って言ってもらいました」(キラキラ
那珂「神通ちゃん、ハピネスチャージされた顔してるなー……ゴチソウサマ」
那珂「(デートから帰ってからずっとキラキラしてたのはそれが原因かー)」
那珂「(……提督にプレゼント貰ったら、ずっとキラキラ状態でお仕事できる子、たくさんいそうだなぁ)」
那珂「頑張って、提督。那珂ちゃん、応援してる♪」
《鎮守府》執務室
提督「??」(ゾクゾク
漣「どしたんですか、ご主人様……もしかして、風邪?」
提督「う、うむ、たぶんな。急に背筋に寒気が」
漣「あー……」
漣「――――人ごみ苦手なのに、神通さんとお出かけしたりするからじゃないですか、ネ」(ニッコリ
提督「」(ゾゾゾッ
漣「あ~ぁ、漣もお休みの日にどこかお出かけしたいなぁ」(チラチラ
提督「う……うぬ……」
<…………つ、次の休みの日、空いているかね?
<ktkr!!
神通「……それで、とっても恥ずかしかったです」(キラキラ
那珂「そか、大変だったねぇ」
神通「う、うん」(キラキラ
川内「それで、そのサイズ合わせした指輪はどしたの?」
神通「そ、それは……店員さんの勘違いですって必氏に説得して……」(キラキラ
那珂「どうしてそこで諦めちゃうかなー、ネバーギブアップの精神でガンバローよぉ」
川内「そーだそーだ、夜戦の時の押せ押せ神通はどこに行ったんだ!」
神通「だ、だって、提督に迷惑がかかるし……」(キラキラ
神通「それに……」(モジモジ
那珂川内「?」
神通(E:提督がくれた初めてプレゼントそれはry)「指輪じゃないけど、提督、いつもありがとうって、代わりにネックレスをプレゼントしてくださいました……」(キラキラキラキラ
川内「うわ、眩しっ!」
那珂「あ、珍しくアクセつけてると思ったら、提督からのプレゼントだったんだ」
神通「お店で試着させてもらった時、『似合っている……と思う』って言ってもらいました」(キラキラ
那珂「神通ちゃん、ハピネスチャージされた顔してるなー……ゴチソウサマ」
那珂「(デートから帰ってからずっとキラキラしてたのはそれが原因かー)」
那珂「(……提督にプレゼント貰ったら、ずっとキラキラ状態でお仕事できる子、たくさんいそうだなぁ)」
那珂「頑張って、提督。那珂ちゃん、応援してる♪」
《鎮守府》執務室
提督「??」(ゾクゾク
漣「どしたんですか、ご主人様……もしかして、風邪?」
提督「う、うむ、たぶんな。急に背筋に寒気が」
漣「あー……」
漣「――――人ごみ苦手なのに、神通さんとお出かけしたりするからじゃないですか、ネ」(ニッコリ
提督「」(ゾゾゾッ
漣「あ~ぁ、漣もお休みの日にどこかお出かけしたいなぁ」(チラチラ
提督「う……うぬ……」
<…………つ、次の休みの日、空いているかね?
<ktkr!!
215: 2014/09/15(月) 07:52:36.70 ID:H0nZjdzdO
《大本営》元帥執務室
元帥「その後、変わりないか?」
提督「は、はい、先の事件で負った怪我もすっかり癒え、手足も……このように、以前と同じように動かせます」(プラプラ
元帥「それはよかった……まあ、片目を失っていいもクソもないが」
提督「い、いえ、むしろこれだけで済んで幸運なくらいかと……」
元帥「……そうか」
提督「はい」
元帥「今日、付き添いは?護衛も兼ねているのだ、さすがに一人しか連れてきていないということはないと思うが」
提督「第七駆逐隊にお願いしました。しばらく自由時間として、好きに過ごすよう言ってあります」
元帥「なるほど。……では本題に入ろうか。この間打診した艦娘受け入れについての話だが、いい加減、返答を……」
提督「!も、申し訳ありません、私、部下と食事の約束をしていたのを失念しておりました。失礼いたします」(ダッ
元帥「……」(指パッチン
霧島「残念ながら、退出は許可できませんね」(ディーフェンス
提督「ぬ、ぬう……は、謀ったのですか!?今日の用件は母港縮小についての話だったはず……!」
元帥「……ちょうど昼飯時だ。どうだ、久しぶりに飯でも。甘味のうまい店に連れてってやろう……新人の子たちと一緒に、な?」(肩叩き
提督「」
元帥「その後、変わりないか?」
提督「は、はい、先の事件で負った怪我もすっかり癒え、手足も……このように、以前と同じように動かせます」(プラプラ
元帥「それはよかった……まあ、片目を失っていいもクソもないが」
提督「い、いえ、むしろこれだけで済んで幸運なくらいかと……」
元帥「……そうか」
提督「はい」
元帥「今日、付き添いは?護衛も兼ねているのだ、さすがに一人しか連れてきていないということはないと思うが」
提督「第七駆逐隊にお願いしました。しばらく自由時間として、好きに過ごすよう言ってあります」
元帥「なるほど。……では本題に入ろうか。この間打診した艦娘受け入れについての話だが、いい加減、返答を……」
提督「!も、申し訳ありません、私、部下と食事の約束をしていたのを失念しておりました。失礼いたします」(ダッ
元帥「……」(指パッチン
霧島「残念ながら、退出は許可できませんね」(ディーフェンス
提督「ぬ、ぬう……は、謀ったのですか!?今日の用件は母港縮小についての話だったはず……!」
元帥「……ちょうど昼飯時だ。どうだ、久しぶりに飯でも。甘味のうまい店に連れてってやろう……新人の子たちと一緒に、な?」(肩叩き
提督「」
216: 2014/09/15(月) 07:55:41.96 ID:H0nZjdzdO
《大本営》喫茶店
<ざわざわ
<ヒソヒソ
漣「ここに来るのも久しぶりですねー」(だるーん
曙「ちょ、ちょっと、ねえ、なんか注目されてない?」(ヒソヒソ
朧「……いろんな人の視線を感じる」
潮「あぅぅ……」
漣「そーいえば、曙たちは初めてでしたっけ?」
漣「正直、やることなくて暇なんですよね、ご主人様の付き添い。お仕事の話は全部、ご主人様一人で纏めちゃうし……」(ぐてーん
朧「相変わらずなんだね」
潮「だ、大丈夫なのかな……お腹痛くなるんじゃ」
曙「なによ、それじゃ私たち、ホントにただのオトモってわけ?」
漣「あー、ご主人様の心のオアシス担当であることは否定できないですねー」(ニヘヘ
曙「それ自分で言うんだ!?」
<ねえ、アレって……
<○鎮の艦娘だよね
<すごーい、こんな近くで見たの初めて
朧「……さっきよりこっちに注目する人が増えてるような」
潮「」(縮こまる
漣「あ~、たぶん珍しがられてるんですよ……主に漣が」
曙「どういう意味よ」
漣「どういうって……」
<○鎮のエースでしょ、漣さんって
<あの○○提督の右腕として、作戦立案から深海棲艦の掃討まで何でもござれの特記戦力なんだよね
<噂じゃ超弩級戦艦の大和と引き分けたこともあるとか……
<駆逐艦ってなんだったっけ……?
漣「……ま、こういう意味ですよぉ」(ニョキニョキ
朧「(鼻が……伸びた……)」
潮「(漣ちゃん、天狗さんになってる……)」
曙「(だいたいホントのことだけど、なんか腹立つ)」
<ざわざわ
<ヒソヒソ
漣「ここに来るのも久しぶりですねー」(だるーん
曙「ちょ、ちょっと、ねえ、なんか注目されてない?」(ヒソヒソ
朧「……いろんな人の視線を感じる」
潮「あぅぅ……」
漣「そーいえば、曙たちは初めてでしたっけ?」
漣「正直、やることなくて暇なんですよね、ご主人様の付き添い。お仕事の話は全部、ご主人様一人で纏めちゃうし……」(ぐてーん
朧「相変わらずなんだね」
潮「だ、大丈夫なのかな……お腹痛くなるんじゃ」
曙「なによ、それじゃ私たち、ホントにただのオトモってわけ?」
漣「あー、ご主人様の心のオアシス担当であることは否定できないですねー」(ニヘヘ
曙「それ自分で言うんだ!?」
<ねえ、アレって……
<○鎮の艦娘だよね
<すごーい、こんな近くで見たの初めて
朧「……さっきよりこっちに注目する人が増えてるような」
潮「」(縮こまる
漣「あ~、たぶん珍しがられてるんですよ……主に漣が」
曙「どういう意味よ」
漣「どういうって……」
<○鎮のエースでしょ、漣さんって
<あの○○提督の右腕として、作戦立案から深海棲艦の掃討まで何でもござれの特記戦力なんだよね
<噂じゃ超弩級戦艦の大和と引き分けたこともあるとか……
<駆逐艦ってなんだったっけ……?
漣「……ま、こういう意味ですよぉ」(ニョキニョキ
朧「(鼻が……伸びた……)」
潮「(漣ちゃん、天狗さんになってる……)」
曙「(だいたいホントのことだけど、なんか腹立つ)」
217: 2014/09/15(月) 07:58:27.64 ID:H0nZjdzdO
<○○提督っていつもキリッとしてて、いかにも硬派な軍人って感じだよねー
<英国の軍学校出で、元帥の秘蔵っ子の一人でしょ?……すごいよね
漣(ダンボのお耳)「いやいやー、ウチのご主人様なんて全然……。キリッとして見えるのは、大本営で倒れちゃマズイから食い縛りスキル発動してるだけですし~」(キラキラ
潮「さ、漣ちゃん、嬉しそう」
曙「ニヤつきながら言っても説得力ないのよ」
朧「謙遜は日本人の美徳」
<あ!そだ、私、今日○○提督さんと話したよ!
<え、ホント?いいなー
<書類落としたとこに通りがかってね、回収するの手伝ってくれたの
<なにその提督コレクションみたいなシチュ
<エヘヘ、いいでしょー。テンション上がっちゃって、拾ってもらったお礼にお茶に誘っちゃった……断られたけど
漣「」(ガタッ
朧「待って、お茶でも飲んで落ち着こう……OK?」
漣「おk」(ビキビキッ
曙「ちょ、ちょっと、クソ提督がお茶に誘われたぐらいでキレてんじゃないわよ……」(プルプル
潮「あ、曙ちゃん、顔が大変なことになってるよ……?」
曙「ハ、ハアッ?どうして私がこの程度のことでムカつかなきゃいけないわけ?」(ピクピク
潮「だ、だって……う、ううん、ゴメンね、私の勘違い……みたい」
???「あのー……アナタたちって、もしかして金剛姉様のいる○○鎮守府の方ですか?」
漣「ほえ?」
潮「は、はい、私たちの所属は○○鎮守府ですけど……」
???「ああ、やっぱり!」
朧「あれ、その服装どこかで見たような」
曙「それに『金剛姉様』って……もしかして」
???「ハイッ、そのもしかして、です!」
???「丁度、金剛姉様が元気にされてるか聞きたくて、○○○兄様を探してたところだったんです」
???「○○○兄様は……いませんね。もしかして、元帥とお話し中ですか?」(キョロキョロ
潮「あの……○○○…兄様、って」
朧「あ、なんかその名前知ってる」
曙「知ってるもなにも……ねえ、漣……漣?」
漣「さ……漣でさえこっ恥ずかしくて、一度も呼んだことのないご主人様の名前を連呼した……だと」(ガクガク
曙「驚くとこソッチ!?」
???「あのー、どうかしましたか?もしよろしければ、金剛姉様と○○○兄様の話を……」
漣「」(ガタッ
???「?」
<英国の軍学校出で、元帥の秘蔵っ子の一人でしょ?……すごいよね
漣(ダンボのお耳)「いやいやー、ウチのご主人様なんて全然……。キリッとして見えるのは、大本営で倒れちゃマズイから食い縛りスキル発動してるだけですし~」(キラキラ
潮「さ、漣ちゃん、嬉しそう」
曙「ニヤつきながら言っても説得力ないのよ」
朧「謙遜は日本人の美徳」
<あ!そだ、私、今日○○提督さんと話したよ!
<え、ホント?いいなー
<書類落としたとこに通りがかってね、回収するの手伝ってくれたの
<なにその提督コレクションみたいなシチュ
<エヘヘ、いいでしょー。テンション上がっちゃって、拾ってもらったお礼にお茶に誘っちゃった……断られたけど
漣「」(ガタッ
朧「待って、お茶でも飲んで落ち着こう……OK?」
漣「おk」(ビキビキッ
曙「ちょ、ちょっと、クソ提督がお茶に誘われたぐらいでキレてんじゃないわよ……」(プルプル
潮「あ、曙ちゃん、顔が大変なことになってるよ……?」
曙「ハ、ハアッ?どうして私がこの程度のことでムカつかなきゃいけないわけ?」(ピクピク
潮「だ、だって……う、ううん、ゴメンね、私の勘違い……みたい」
???「あのー……アナタたちって、もしかして金剛姉様のいる○○鎮守府の方ですか?」
漣「ほえ?」
潮「は、はい、私たちの所属は○○鎮守府ですけど……」
???「ああ、やっぱり!」
朧「あれ、その服装どこかで見たような」
曙「それに『金剛姉様』って……もしかして」
???「ハイッ、そのもしかして、です!」
???「丁度、金剛姉様が元気にされてるか聞きたくて、○○○兄様を探してたところだったんです」
???「○○○兄様は……いませんね。もしかして、元帥とお話し中ですか?」(キョロキョロ
潮「あの……○○○…兄様、って」
朧「あ、なんかその名前知ってる」
曙「知ってるもなにも……ねえ、漣……漣?」
漣「さ……漣でさえこっ恥ずかしくて、一度も呼んだことのないご主人様の名前を連呼した……だと」(ガクガク
曙「驚くとこソッチ!?」
???「あのー、どうかしましたか?もしよろしければ、金剛姉様と○○○兄様の話を……」
漣「」(ガタッ
???「?」
218: 2014/09/15(月) 07:59:37.92 ID:H0nZjdzdO
<な、馴れ馴れしくご主人様を名前で呼ぶなんて羨ま……けしからん!ご主人様とどういう関係か吐いてもらいますよコラァ!!
<止めるよ、潮、曙!
<う、うん!
<ちょっと、こんなとこで暴れたらマズイって!やるなら工廠裏でしょ!
<ヒ、ヒエーッ!?
<止めるよ、潮、曙!
<う、うん!
<ちょっと、こんなとこで暴れたらマズイって!やるなら工廠裏でしょ!
<ヒ、ヒエーッ!?
220: 2014/09/15(月) 08:23:41.98 ID:YVLAeFIsO
理不尽な駆逐艦がヒエーを襲う!
乙です
乙です
221: 2014/09/15(月) 08:46:00.54 ID:+TwU4X+To
乙です
次回はこちら
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります