626: ◆m9tEpcJqyE 2014/10/28(火) 22:55:02.98 ID:7tDXjCOjo
前回はこちら
【ハロウィーン前日】
《鎮守府》執務室
提督「…………」(黙々
ルタバガ<ねえ知ってる? 肉抜きしてもミニ四駆は特に早くならないんだよ
漣「……あ、あのー、ご主人様~、なんですか、そのでかい蕪をくりぬいて作ってるSAN値直葬な……デスマスク?」
提督「これかね? ジャ、ジャックランタンのつもりなのだが……下手ですまない」
漣「い、いえいえ、その逆で異様に禍々しくて雰囲気出すぎで怖いです、はい」
提督「そ、そうか。……もうすぐハロウィーンだからな、ジャックランタンは必要になると思って、今のうちに用意しているのだ」(キラキラ
漣「(物作ってる時はホントに楽しそうですねー……)」
漣「てか、必要になると思って……って」
漣「もしかしてやるんですか、ハロウィーン?」
提督「……や、やらないのかね? 当日はパーティーでもと思い、間宮君や鳳翔君に菓子や料理の手配をしているのだが」
漣「」(窓ガチャー
提督「さ、漣君?どうかしたのかね?」
漣「いえ……空からバイクでも降ってくるんじゃないかと」
提督「!?」
漣「あ、漣たち、これからちょ~っと大事な会議があるのでー。ご主人様はゆっくり、ランタンとか作っててください♪」
提督「あ、ああ」
漣「」(ダッ!
<非常召集警報発令~~~~!!
<ナンダナンダ
<クマクマニャー!?
<まさか、また提督の身になにか……!?
<みなさん、聞いて! ご主人様が……ご主人様がハロウィーンの日にパーティーするって……!
<ナ、ナンダッテーーー!?
提督「(やはり唐突に私がこんなことを言い出したら驚かれる、か……)」
提督「……さ、さて、時間がない。次はカボチャのランタンを作らねば」(ゴリゴリ
《この後、無茶苦茶ランタンを量産した》
《鎮守府》執務室
提督「…………」(黙々
ルタバガ<ねえ知ってる? 肉抜きしてもミニ四駆は特に早くならないんだよ
漣「……あ、あのー、ご主人様~、なんですか、そのでかい蕪をくりぬいて作ってるSAN値直葬な……デスマスク?」
提督「これかね? ジャ、ジャックランタンのつもりなのだが……下手ですまない」
漣「い、いえいえ、その逆で異様に禍々しくて雰囲気出すぎで怖いです、はい」
提督「そ、そうか。……もうすぐハロウィーンだからな、ジャックランタンは必要になると思って、今のうちに用意しているのだ」(キラキラ
漣「(物作ってる時はホントに楽しそうですねー……)」
漣「てか、必要になると思って……って」
漣「もしかしてやるんですか、ハロウィーン?」
提督「……や、やらないのかね? 当日はパーティーでもと思い、間宮君や鳳翔君に菓子や料理の手配をしているのだが」
漣「」(窓ガチャー
提督「さ、漣君?どうかしたのかね?」
漣「いえ……空からバイクでも降ってくるんじゃないかと」
提督「!?」
漣「あ、漣たち、これからちょ~っと大事な会議があるのでー。ご主人様はゆっくり、ランタンとか作っててください♪」
提督「あ、ああ」
漣「」(ダッ!
<非常召集警報発令~~~~!!
<ナンダナンダ
<クマクマニャー!?
<まさか、また提督の身になにか……!?
<みなさん、聞いて! ご主人様が……ご主人様がハロウィーンの日にパーティーするって……!
<ナ、ナンダッテーーー!?
提督「(やはり唐突に私がこんなことを言い出したら驚かれる、か……)」
提督「……さ、さて、時間がない。次はカボチャのランタンを作らねば」(ゴリゴリ
《この後、無茶苦茶ランタンを量産した》
631: 2014/10/29(水) 02:11:58.48 ID:QK+d3ttno
【改修工廠が可能になりました】
明石「お久しぶりです、みなさん! 明石、参上ました!!」
提督「あ、ああ」
漣「お久しぶりですねー。で、今日はなんの御用で?」
明石「はい! 今回、大本営より新しいシステムの認可が下りたのでアドバイザーとして出張に参りました!」
提督「き、聞いていないぞ、そんな話は……」
明石「え? でも、元帥から教えに行ってくれって……ホラ、この通り辞令も」
提督「」
漣「(あー、さすが大本営……というか元帥殿、ご主人様の扱い方がわかってますね~)」
明石「も、もしかして私、来ない方がよかったのでしょうか!?」(ワタワタ
提督「い、いや、そんなことはないぞ……たぶん」
明石「たぶん!?」
漣「ご主人様のことは無視して結構なのです、はい。それで、新しいシステムっていうのは具体的にどういう内容で?」
明石「あ、はい、工廠改修といって、なななんと! 艦娘さんたちの兵装の性能を向上させることができるんです!!」
漣「…………へ?」
明石「あ、あれ、思ったより反応が鈍い? す、すごいんですよ、最後まで改修すれば火力が大幅に強化されたり……!」
漣「あ、いや、火力が向上するのはありがたいのですがー、そういうのはもうご主人様がですね……」
明石「?」
明石「お久しぶりです、みなさん! 明石、参上ました!!」
提督「あ、ああ」
漣「お久しぶりですねー。で、今日はなんの御用で?」
明石「はい! 今回、大本営より新しいシステムの認可が下りたのでアドバイザーとして出張に参りました!」
提督「き、聞いていないぞ、そんな話は……」
明石「え? でも、元帥から教えに行ってくれって……ホラ、この通り辞令も」
提督「」
漣「(あー、さすが大本営……というか元帥殿、ご主人様の扱い方がわかってますね~)」
明石「も、もしかして私、来ない方がよかったのでしょうか!?」(ワタワタ
提督「い、いや、そんなことはないぞ……たぶん」
明石「たぶん!?」
漣「ご主人様のことは無視して結構なのです、はい。それで、新しいシステムっていうのは具体的にどういう内容で?」
明石「あ、はい、工廠改修といって、なななんと! 艦娘さんたちの兵装の性能を向上させることができるんです!!」
漣「…………へ?」
明石「あ、あれ、思ったより反応が鈍い? す、すごいんですよ、最後まで改修すれば火力が大幅に強化されたり……!」
漣「あ、いや、火力が向上するのはありがたいのですがー、そういうのはもうご主人様がですね……」
明石「?」
632: 2014/10/29(水) 02:12:36.89 ID:QK+d3ttno
<ガチャー
文月「司令官、司令官~、弥生ちゃんの艤装壊れちゃった~」(パタパタ
弥生「早撃ちで…先攻を決めてたら…」(グス
提督「む……どれ、見せてみなさい」(カチャカタy
提督「ふむ……中のパーツが歪んでしまったらしいな。工廠の妖精君にここの……ひのふのみ……七つ目が曲がっていると言えば直してくれるはずだ」
文月「ほわぁ、司令官ありがと~!」(ピョンピョコ
弥生「弥生、工廠に行ってきます…!」(パタパタ
明石「……」
北上「提督~、なんか魚雷が途中で曲がるんですけど~」
提督「ぬ……これは艤装側の問題のようだな。ここの羽の部分を調整すれば直るはずだ、妖精君のところへ行きたまえ」(ガチャガチャ
北上「ほ~、なるほど、さんきゅ~」
明石「…………」
満潮「ちょっと、私の主砲、神通さんの20.3cm(3号)連装砲みたいにパワーアップできないの!?」
提督「ひぅっ……!? ゆ、許してくれ、駆逐艦の兵装は今、君の艦に積んでいる12.7cmが限界なのだ……」
満潮「それにしたってもう少し威力の強化はできるんじゃないの? ったく、自分のお気に入りの子の装備ばっか強化してんじゃないわよ、まったく」
提督「す、すまない、そんなつもりではないのだが……」
<あ、あと1週間待ってくれ、それまでに妖精君たちと新兵装の開発を終えるから……
<別に期待はしてないけど……その辺は信頼してるから楽しみにしておくわ!
妖精A「提督さん、前に提案された主砲の強化案についてですけけどー」(ガチャー
提督「む、砲弾の飛距離と命中率向上について何かいいアイデアでも浮かんだのかね?」
妖精B「もちろんです! ココをあーして、こーしてですね……」
提督「ふむふむ……いや、だが、それならココの弾性を上げることでなだ……」
妖精A「ふんふむ、硬度より弾性を取ると……なるほど、そういうのもあるのか! です」
明石「………………」
漣「ご主人様、元々機械弄りの畑出身の方ですからー」
明石「――――うわぁぁぁぁん、私、実家に帰らせたいただきますっ!!」(ダッ
漣「ちょっ、誤解を招く発言残して帰らないでくれます!?」
文月「司令官、司令官~、弥生ちゃんの艤装壊れちゃった~」(パタパタ
弥生「早撃ちで…先攻を決めてたら…」(グス
提督「む……どれ、見せてみなさい」(カチャカタy
提督「ふむ……中のパーツが歪んでしまったらしいな。工廠の妖精君にここの……ひのふのみ……七つ目が曲がっていると言えば直してくれるはずだ」
文月「ほわぁ、司令官ありがと~!」(ピョンピョコ
弥生「弥生、工廠に行ってきます…!」(パタパタ
明石「……」
北上「提督~、なんか魚雷が途中で曲がるんですけど~」
提督「ぬ……これは艤装側の問題のようだな。ここの羽の部分を調整すれば直るはずだ、妖精君のところへ行きたまえ」(ガチャガチャ
北上「ほ~、なるほど、さんきゅ~」
明石「…………」
満潮「ちょっと、私の主砲、神通さんの20.3cm(3号)連装砲みたいにパワーアップできないの!?」
提督「ひぅっ……!? ゆ、許してくれ、駆逐艦の兵装は今、君の艦に積んでいる12.7cmが限界なのだ……」
満潮「それにしたってもう少し威力の強化はできるんじゃないの? ったく、自分のお気に入りの子の装備ばっか強化してんじゃないわよ、まったく」
提督「す、すまない、そんなつもりではないのだが……」
<あ、あと1週間待ってくれ、それまでに妖精君たちと新兵装の開発を終えるから……
<別に期待はしてないけど……その辺は信頼してるから楽しみにしておくわ!
妖精A「提督さん、前に提案された主砲の強化案についてですけけどー」(ガチャー
提督「む、砲弾の飛距離と命中率向上について何かいいアイデアでも浮かんだのかね?」
妖精B「もちろんです! ココをあーして、こーしてですね……」
提督「ふむふむ……いや、だが、それならココの弾性を上げることでなだ……」
妖精A「ふんふむ、硬度より弾性を取ると……なるほど、そういうのもあるのか! です」
明石「………………」
漣「ご主人様、元々機械弄りの畑出身の方ですからー」
明石「――――うわぁぁぁぁん、私、実家に帰らせたいただきますっ!!」(ダッ
漣「ちょっ、誤解を招く発言残して帰らないでくれます!?」
638: 2014/10/29(水) 13:27:41.21 ID:aZfVFWApO
【物忘れ】
《鎮守府》執務室
提督「うむ……?」
漣「どーかしました、ご主人様?」
提督「い、いや、机の引き出しに入れておいたチョコが見当たらなくてな……」
漣「チョコって、いい加減、引き出しにお菓子ストックするのやめてくださいよー、アリさんが集まったらどうするんですか、もー」(プンスカ
提督「す、すまん……頭を働かせるのに、どうしても胃薬と甘いものが必要でな……」
漣「胃薬と甘いものは同列なんですね、ご主人様の中で……」(呆れ
提督「う、うむ……。しかし、本当にどこに行ったのだ……まだ半分ほどしか食べていなかったのだが」
提督「……もしかすると、衛生のために処分してしまったのだろうか、大和君が」(ボソ
漣「…………そういえば昨日の秘書艦は大和さんでしたね」
提督「仕方あるまい、こちらの栗饅頭を食べるとしよう」(ガサゴソ
提督「むぐ…………そういえば、ここ最近、物忘れするようになったらしくてな」
漣「……具体的にどんな物を忘れるんです?」
提督「具体的……?ふむ……例えばそうだな、冷蔵庫に入れたつもりで、どこか別の場所に置き忘れてしまった飲みかけのお茶や……洗濯篭に入れたつもりで入れていなかった肌着などだな」(パクパク
提督「お茶はともかく、肌着をちゃんと篭に入れたかがうろ覚えなのは自分でもどうかと思うが……家には疲れて帰ることが多くてな」(モッキュモッキュ
提督「杜撰な管理をしているせいか、肌着は気がつくと数が減っていたりするのでな、小まめに買い足しにいくようにしている」(キラキラ
漣「なるほど、なるほどー」
漣「……すみません、ご主人様。漣、ちょーっと用事ができたので、少し席を外してもよろしいでしょうかー♪」(ニコニコ
提督「う、うむ、それは構わないが……さ、漣君?」
「ハイッ、なんでしょうかー♪」(血管ビキビキ
提督「い、いや、なんでもない……」(目逸らし
漣「ではではー、ちょっと行ってきま~す♪」(ダッシュ
提督「さ……漣君、かなり怒っていたな」
提督「や、やはり引き出しに菓子を常備するのはやめた方がいいのだろうか?い、いや、しかし……」(ガチ悩み
<大和ー!大和はどこだーーーーー!?
<ど、どうしたんですか、漣さん!?
<あンの超駄級戦艦にいろいろ聞かなきゃいけないことができたんですよ!主にご主人様の食べ差しのお菓子とか下着の行方について!!
《鎮守府》執務室
提督「うむ……?」
漣「どーかしました、ご主人様?」
提督「い、いや、机の引き出しに入れておいたチョコが見当たらなくてな……」
漣「チョコって、いい加減、引き出しにお菓子ストックするのやめてくださいよー、アリさんが集まったらどうするんですか、もー」(プンスカ
提督「す、すまん……頭を働かせるのに、どうしても胃薬と甘いものが必要でな……」
漣「胃薬と甘いものは同列なんですね、ご主人様の中で……」(呆れ
提督「う、うむ……。しかし、本当にどこに行ったのだ……まだ半分ほどしか食べていなかったのだが」
提督「……もしかすると、衛生のために処分してしまったのだろうか、大和君が」(ボソ
漣「…………そういえば昨日の秘書艦は大和さんでしたね」
提督「仕方あるまい、こちらの栗饅頭を食べるとしよう」(ガサゴソ
提督「むぐ…………そういえば、ここ最近、物忘れするようになったらしくてな」
漣「……具体的にどんな物を忘れるんです?」
提督「具体的……?ふむ……例えばそうだな、冷蔵庫に入れたつもりで、どこか別の場所に置き忘れてしまった飲みかけのお茶や……洗濯篭に入れたつもりで入れていなかった肌着などだな」(パクパク
提督「お茶はともかく、肌着をちゃんと篭に入れたかがうろ覚えなのは自分でもどうかと思うが……家には疲れて帰ることが多くてな」(モッキュモッキュ
提督「杜撰な管理をしているせいか、肌着は気がつくと数が減っていたりするのでな、小まめに買い足しにいくようにしている」(キラキラ
漣「なるほど、なるほどー」
漣「……すみません、ご主人様。漣、ちょーっと用事ができたので、少し席を外してもよろしいでしょうかー♪」(ニコニコ
提督「う、うむ、それは構わないが……さ、漣君?」
「ハイッ、なんでしょうかー♪」(血管ビキビキ
提督「い、いや、なんでもない……」(目逸らし
漣「ではではー、ちょっと行ってきま~す♪」(ダッシュ
提督「さ……漣君、かなり怒っていたな」
提督「や、やはり引き出しに菓子を常備するのはやめた方がいいのだろうか?い、いや、しかし……」(ガチ悩み
<大和ー!大和はどこだーーーーー!?
<ど、どうしたんですか、漣さん!?
<あンの超駄級戦艦にいろいろ聞かなきゃいけないことができたんですよ!主にご主人様の食べ差しのお菓子とか下着の行方について!!
654: 2014/10/31(金) 23:44:51.70 ID:K8CMFNOqo
【ハロウィーン当日】
《鎮守府》
<トリックオアトリート!
<トリ~ト~!!
<せっかくだから私はこの赤いケーキを……ぶへらがはぁ!?
<……やりました
文月(狼少女)「えへへ、司令官さん、とりっくおあとり~と~♪」(ガオー
弥生(猫娘)「とりっくおあとりーと…♪」(ニャオー
文月「お菓子をくれないとぉ、イタズラしちゃうぞ~♪」
弥生「よ…夜更かし…しちゃいます」
提督「……む」(ガサゴソ
提督「イタズラは……勘弁してほしい」
ジンジャーブレッドマン(ガイコツ仕様)<おい、クッキー食わねえか
文月「ほわぁ、やった~♪」(サクサク
弥生「わ…い…♪」(サクサク
提督「(今のうちに退散しよう)」(そそくさ
蒼龍(白装束)「あ、提督み~っけ」
提督「む、蒼龍君……は伝統的な亡者か」
蒼龍「えへへ、あんまり妖怪とかわかんないので」
蒼龍「とりあえず、トリックオアトリート♪」
提督「うむ……」(ガサゴソ
提督「これで見逃してはもらえないだろうか」
ミイラ飴細工<み……水……
蒼龍「あはは、気合入ってるなぁ。いいんですか、こんなの貰っちゃって?」
提督「か、構わない、今日のためにたくさん拵えたからな」
蒼龍「……拵えた?」
提督「うむ、全部の菓子を間宮君たちに任せるのは申し訳なかったのでな……」
提督「で、では、私は他の場所へ逃げ……移動させてもらう」(すたこら
蒼龍「これ……提督の手作りなんだ」
蒼龍「どうしよ、食べるの勿体なくなってきちゃった……」(ムムム
《鎮守府》
<トリックオアトリート!
<トリ~ト~!!
<せっかくだから私はこの赤いケーキを……ぶへらがはぁ!?
<……やりました
文月(狼少女)「えへへ、司令官さん、とりっくおあとり~と~♪」(ガオー
弥生(猫娘)「とりっくおあとりーと…♪」(ニャオー
文月「お菓子をくれないとぉ、イタズラしちゃうぞ~♪」
弥生「よ…夜更かし…しちゃいます」
提督「……む」(ガサゴソ
提督「イタズラは……勘弁してほしい」
ジンジャーブレッドマン(ガイコツ仕様)<おい、クッキー食わねえか
文月「ほわぁ、やった~♪」(サクサク
弥生「わ…い…♪」(サクサク
提督「(今のうちに退散しよう)」(そそくさ
蒼龍(白装束)「あ、提督み~っけ」
提督「む、蒼龍君……は伝統的な亡者か」
蒼龍「えへへ、あんまり妖怪とかわかんないので」
蒼龍「とりあえず、トリックオアトリート♪」
提督「うむ……」(ガサゴソ
提督「これで見逃してはもらえないだろうか」
ミイラ飴細工<み……水……
蒼龍「あはは、気合入ってるなぁ。いいんですか、こんなの貰っちゃって?」
提督「か、構わない、今日のためにたくさん拵えたからな」
蒼龍「……拵えた?」
提督「うむ、全部の菓子を間宮君たちに任せるのは申し訳なかったのでな……」
提督「で、では、私は他の場所へ逃げ……移動させてもらう」(すたこら
蒼龍「これ……提督の手作りなんだ」
蒼龍「どうしよ、食べるの勿体なくなってきちゃった……」(ムムム
655: 2014/10/31(金) 23:48:19.54 ID:K8CMFNOqo
提督「(パーティーを企画したはいいが、そろそろ帰りたくなってきた)」(キリキリ
漣(まどかわいい)「あ、ご主人様はっけーん!」
曙(あんこれかわいい)「じ、自分から企画提案したのにフラフラ逃げ回ってんじゃないわよ!」
潮(まみこれかわいい)「あ、曙ちゃん、あんまりきつく言ったら提督が……」
朧(さやかわいい)「(スカート短いし、お腹とか出てて、ちょっと恥ずかしいな……)」(マント隠し
提督「あ、ああ、漣君たちも仮装したのか。それは……魔法使い、か?」
漣「ンフフ、夢と希望に溢れたらきらら系魔法少女です!」
曙「文月ちゃんたちには見せられないけどね」
潮「ト、トラウマになっちゃいます」
朧「少女よ、これが絶望だ」
提督「君たちが何を言っているのか、訳がわからないよ……」
漣「まあまあ、愉悦症候群な話は脇に置いといて。ご主人様、トリックオアトリート♪」
曙「お菓子を渡すかイタズラされるか、好きな方を選ばせてあげるわ!」
潮「えっと、えっと……イタズラって何をすればいいんでしょうか……」
朧「抹茶と見せかけてワサビソフトクリームを食べさせる、とか?」
提督「……ワサビソフトは個人的に好みなので問題ないのだが」(袋ゴソゴソ
提督「これで……許してもらいたい」
マフィン(カボチャ味)<猫かぼちゃで作ったけど、食べても大丈夫なんちゃう?たぶん
漣「おぉ、これはまた気合の入ったものを……」(キラキラ
曙「ふ、ふ~ん、まあまあ美味しそうじゃない!」
潮「わぁ……チョコのジャックオーランタンついてる」
朧「(コミュ障系スイーツ男子)」(モフモフ
提督「ま、間宮君や鳳翔君たちのものの方が美味しいので、無理に食べる必要はないからな」(逃走
漣(まどかわいい)「あ、ご主人様はっけーん!」
曙(あんこれかわいい)「じ、自分から企画提案したのにフラフラ逃げ回ってんじゃないわよ!」
潮(まみこれかわいい)「あ、曙ちゃん、あんまりきつく言ったら提督が……」
朧(さやかわいい)「(スカート短いし、お腹とか出てて、ちょっと恥ずかしいな……)」(マント隠し
提督「あ、ああ、漣君たちも仮装したのか。それは……魔法使い、か?」
漣「ンフフ、夢と希望に溢れたらきらら系魔法少女です!」
曙「文月ちゃんたちには見せられないけどね」
潮「ト、トラウマになっちゃいます」
朧「少女よ、これが絶望だ」
提督「君たちが何を言っているのか、訳がわからないよ……」
漣「まあまあ、愉悦症候群な話は脇に置いといて。ご主人様、トリックオアトリート♪」
曙「お菓子を渡すかイタズラされるか、好きな方を選ばせてあげるわ!」
潮「えっと、えっと……イタズラって何をすればいいんでしょうか……」
朧「抹茶と見せかけてワサビソフトクリームを食べさせる、とか?」
提督「……ワサビソフトは個人的に好みなので問題ないのだが」(袋ゴソゴソ
提督「これで……許してもらいたい」
マフィン(カボチャ味)<猫かぼちゃで作ったけど、食べても大丈夫なんちゃう?たぶん
漣「おぉ、これはまた気合の入ったものを……」(キラキラ
曙「ふ、ふ~ん、まあまあ美味しそうじゃない!」
潮「わぁ……チョコのジャックオーランタンついてる」
朧「(コミュ障系スイーツ男子)」(モフモフ
提督「ま、間宮君や鳳翔君たちのものの方が美味しいので、無理に食べる必要はないからな」(逃走
656: 2014/11/01(土) 00:19:39.16 ID:SRcTDT+wo
那珂(ミイラコス)「テッイトクー!トリーック・オア・トリーット♪」
川内(吸血鬼コス)「お菓子くれないなら夜戦させてー!」
神通(魔女コス)「て、提督、とりっくおあとりーとです」(モジモジ
提督「イ、イタズラも夜戦も今日はやめてくれたまえ」(ガサゴソ
眼球チョコ(赤・茶・緑)<眼球三兄弟~、眼球~♪
那珂「え、なにこれ怖い」
川内「ちぇー、夜戦はお預けかー」
神通「これは……チョコ細工ですか?」
提督「う、うむ。いろいろなフレーバーのクリームをホワイトチョコでコーティングして、瞳孔はチョコペンでな……と、とにかく食べてみたまえ」(キラキラ
神通「(提督が稀に見るぐらいお元気です……)」(キラキラ
那珂「へー……。モゴ……あ、那珂ちゃんのストロベリーだ、おいしい~♪」
川内「私のは……キャラメルか。ねえねえ、もう一個ちょうだい!」
那珂「神通ちゃんは何味だった…………?」
神通「…………ヒック」(ポヤーン
那珂「」
神通「提督……」(ダキ
提督「じ、神通君、まさか酔っているのか……!?」
川内「あっれー?神通、今日お酒飲んでたっけ?」
那珂「……ハッ!?那珂ちゃんわかった!チョコレートだよ!」
提督「た、確かにいくつかウィスキーボンボン風のものは作ったが、それは瞳孔の色を青にしていたはずだぞ……!?」
神通「提督……トリックオアトリート、です」(サワサワ
提督「へっ、変なところを触るのはやめたまえ!菓子っ、菓子ならあるから……!」(ゴソッ
神通「ん」(パックンチョ
提督「!?」
神通(艶)「モグ……お菓子、ないんですね。でしたら……イタズラ、しちゃいます」(ガバッ
提督「ヌウーーーーーッ!?」(回避!
<油断しましたね?次発装填済みです
<ッッッ!?
<じ、神通ちゃんを止めなきゃ! 行くよ、川内ちゃん!!
<もうこのまま夜戦でいいんじゃないかなー
喫茶《間宮》
間宮「ウフフ、今頃提督さんビックリしてるかしら?」
鳳翔「私たちからのちょっとしたイタズラをプレゼント、なんて♪」
羽黒「で、でも、大丈夫でしょうか……。も、もし神通さんにお酒入りのチョコをあげたりしたら……」
間宮「平気平気、最近は神通さんもお酒飲めるようになってるし」
鳳翔「あら?飲めるようになったのは、提督が好んで飲む日本酒だけですよ?」
間宮「え」
鳳翔「相変わらず、洋酒なんかは舐めただけで婬通ちゃんに早変わり、です♪」
羽黒「て、店長……」
間宮「ト……トリックオアトリート♪」(テヘペロ
川内(吸血鬼コス)「お菓子くれないなら夜戦させてー!」
神通(魔女コス)「て、提督、とりっくおあとりーとです」(モジモジ
提督「イ、イタズラも夜戦も今日はやめてくれたまえ」(ガサゴソ
眼球チョコ(赤・茶・緑)<眼球三兄弟~、眼球~♪
那珂「え、なにこれ怖い」
川内「ちぇー、夜戦はお預けかー」
神通「これは……チョコ細工ですか?」
提督「う、うむ。いろいろなフレーバーのクリームをホワイトチョコでコーティングして、瞳孔はチョコペンでな……と、とにかく食べてみたまえ」(キラキラ
神通「(提督が稀に見るぐらいお元気です……)」(キラキラ
那珂「へー……。モゴ……あ、那珂ちゃんのストロベリーだ、おいしい~♪」
川内「私のは……キャラメルか。ねえねえ、もう一個ちょうだい!」
那珂「神通ちゃんは何味だった…………?」
神通「…………ヒック」(ポヤーン
那珂「」
神通「提督……」(ダキ
提督「じ、神通君、まさか酔っているのか……!?」
川内「あっれー?神通、今日お酒飲んでたっけ?」
那珂「……ハッ!?那珂ちゃんわかった!チョコレートだよ!」
提督「た、確かにいくつかウィスキーボンボン風のものは作ったが、それは瞳孔の色を青にしていたはずだぞ……!?」
神通「提督……トリックオアトリート、です」(サワサワ
提督「へっ、変なところを触るのはやめたまえ!菓子っ、菓子ならあるから……!」(ゴソッ
神通「ん」(パックンチョ
提督「!?」
神通(艶)「モグ……お菓子、ないんですね。でしたら……イタズラ、しちゃいます」(ガバッ
提督「ヌウーーーーーッ!?」(回避!
<油断しましたね?次発装填済みです
<ッッッ!?
<じ、神通ちゃんを止めなきゃ! 行くよ、川内ちゃん!!
<もうこのまま夜戦でいいんじゃないかなー
喫茶《間宮》
間宮「ウフフ、今頃提督さんビックリしてるかしら?」
鳳翔「私たちからのちょっとしたイタズラをプレゼント、なんて♪」
羽黒「で、でも、大丈夫でしょうか……。も、もし神通さんにお酒入りのチョコをあげたりしたら……」
間宮「平気平気、最近は神通さんもお酒飲めるようになってるし」
鳳翔「あら?飲めるようになったのは、提督が好んで飲む日本酒だけですよ?」
間宮「え」
鳳翔「相変わらず、洋酒なんかは舐めただけで婬通ちゃんに早変わり、です♪」
羽黒「て、店長……」
間宮「ト……トリックオアトリート♪」(テヘペロ
667: 2014/11/01(土) 01:40:21.31 ID:SRcTDT+wo
提督「…………」
提督「(夜が明けたら、憲兵殿たちの本部へ出頭しよう)」
金剛(フランケンシュタイン)「Hey、提督ゥ、Trick or Treat!」(ガバチョ
提督「ひぃっ!?」
金剛「そこまで驚かれるとちょっとショックネー
提督「す、すまん、少し放心していたので……」
金剛「ふーん?」
提督「こ、これいじょうビックリさせられるのは困るからな……菓子を渡そう」
べっこう飴(ひとさし指ver)<しゃぶれよ
金剛「Oh、これが日本の飴ネ。キラキラしてて、とっても綺麗デース♪」
提督「う、うむ、この澄んだ黄金色は他の国にはなかなかないと――」
金剛『訳:――――ところで、口の横にチョコが付いてるわよ?』(ハイライトOFF
提督「」
金剛『訳:微妙に服も乱れてるし……ナ ニ か あ っ た の ?』(指で拭い
提督「――――!!」(脱兎
金剛『訳:あっ、コラ!? 待ちなさい!!』
提督「(夜が明けたら、憲兵殿たちの本部へ出頭しよう)」
金剛(フランケンシュタイン)「Hey、提督ゥ、Trick or Treat!」(ガバチョ
提督「ひぃっ!?」
金剛「そこまで驚かれるとちょっとショックネー
提督「す、すまん、少し放心していたので……」
金剛「ふーん?」
提督「こ、これいじょうビックリさせられるのは困るからな……菓子を渡そう」
べっこう飴(ひとさし指ver)<しゃぶれよ
金剛「Oh、これが日本の飴ネ。キラキラしてて、とっても綺麗デース♪」
提督「う、うむ、この澄んだ黄金色は他の国にはなかなかないと――」
金剛『訳:――――ところで、口の横にチョコが付いてるわよ?』(ハイライトOFF
提督「」
金剛『訳:微妙に服も乱れてるし……ナ ニ か あ っ た の ?』(指で拭い
提督「――――!!」(脱兎
金剛『訳:あっ、コラ!? 待ちなさい!!』
669: 2014/11/01(土) 02:27:51.74 ID:SRcTDT+wo
《鎮守府》母港
海<聞け わだつみの声
提督「…………ふぅ」(座り座り
<ザザザ……ン ザザ……
提督「…………」
<ザザザ……ン ザザ……
ジャックランタン「提督~、トリックオアトリート♪」(ヒョコッ
提督「……イタズラは、困るな」(ゴソ
シュークリーム(カボチャクリーム)<靴墨じゃねーし
ジャックランタン「オォー、シュークリーム! 食ベテイイノカ!?」(隣座り座り
提督「ああ……プリンもある、好きなだけ食べたまえ」
ジャックランタン「~♪」(パックパク
提督「………………」
<ザザザ……ン ザザ……
ジャックランタン「エヘヘ、美味シカッタ! オ菓子モラッタカラ、今年ハイタズラナシニシトイテアゲル!」(立ち上がり
提督「今年は、か」
ジャックランタン「ウン、今年ハ!」
ジャックランタン「――――ダカラ、マタネ提督♪」(手フリフリ
<ザザザ……ン ザザ……
提督「……」
大和「こんなところにいらしたのですね、提督」(ヒョコ
提督「ああ、大和君か。何か用かね?」
大和「いえ、パーティー会場に提督のお姿が見えなかったので探していただけです」
提督「そうかね、手間をかけさせた。冷えてきたし、そろそろ戻るとしよう」(スタスタ
大和「は、はい……あの、提督、こんなところで何をされていたのですか? ついさっきまで誰かがいたような気配があるのですが……」(キョロキョロ
提督「――――ハロウィーンは、有害な精霊や魔女を追い出す日であると同時に……氏者の霊が訪ねてくると信じられている日なのだよ、大和君」(帽子かぶり直し
大和「は、はあ……なるほど??」
<カラメル焼きがあるが、食べるかね?
<大和、感激です! ぜ、是非、提督の手ずから食べさせていただけると!!
<それは無理だ(震え声
海<聞け わだつみの声
提督「…………ふぅ」(座り座り
<ザザザ……ン ザザ……
提督「…………」
<ザザザ……ン ザザ……
ジャックランタン「提督~、トリックオアトリート♪」(ヒョコッ
提督「……イタズラは、困るな」(ゴソ
シュークリーム(カボチャクリーム)<靴墨じゃねーし
ジャックランタン「オォー、シュークリーム! 食ベテイイノカ!?」(隣座り座り
提督「ああ……プリンもある、好きなだけ食べたまえ」
ジャックランタン「~♪」(パックパク
提督「………………」
<ザザザ……ン ザザ……
ジャックランタン「エヘヘ、美味シカッタ! オ菓子モラッタカラ、今年ハイタズラナシニシトイテアゲル!」(立ち上がり
提督「今年は、か」
ジャックランタン「ウン、今年ハ!」
ジャックランタン「――――ダカラ、マタネ提督♪」(手フリフリ
<ザザザ……ン ザザ……
提督「……」
大和「こんなところにいらしたのですね、提督」(ヒョコ
提督「ああ、大和君か。何か用かね?」
大和「いえ、パーティー会場に提督のお姿が見えなかったので探していただけです」
提督「そうかね、手間をかけさせた。冷えてきたし、そろそろ戻るとしよう」(スタスタ
大和「は、はい……あの、提督、こんなところで何をされていたのですか? ついさっきまで誰かがいたような気配があるのですが……」(キョロキョロ
提督「――――ハロウィーンは、有害な精霊や魔女を追い出す日であると同時に……氏者の霊が訪ねてくると信じられている日なのだよ、大和君」(帽子かぶり直し
大和「は、はあ……なるほど??」
<カラメル焼きがあるが、食べるかね?
<大和、感激です! ぜ、是非、提督の手ずから食べさせていただけると!!
<それは無理だ(震え声
671: 2014/11/01(土) 02:30:04.43 ID:SRcTDT+wo
ハロウィンネタ終了
ハロウィンって外国のお盆でしょ、という認識で書いたので文化的間違いがあったらご容赦ください
ハロウィンって外国のお盆でしょ、という認識で書いたので文化的間違いがあったらご容赦ください
674: 2014/11/01(土) 04:36:30.52 ID:wTnnBt6nO
乙デース
もともとハロウィンはケルトの収穫祭であるのと同時に、現れる化け物たちから身を守るために仮装したって話だった気がするからあながち間違いでもないかも?
もともとハロウィンはケルトの収穫祭であるのと同時に、現れる化け物たちから身を守るために仮装したって話だった気がするからあながち間違いでもないかも?
次回はこちら
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