685: ◆m9tEpcJqyE 2014/11/03(月) 23:06:13.83 ID:w96VjjkUo
前回はこちら
【意外と優秀な球磨ちゃん】
《鎮守府》執務室
提督「……う、うぅむ」(キリキリ
球磨(当日秘書艦)「お腹痛そうな顔してどうしたクマー?」
提督「い、痛そうなのではなく、実際に痛いのだが……」(胃薬ザラー
球磨「ほい、お水だクマ」(サッサ
提督「あ、ありがとう」
提督「……実は明日、急に軍の偉い方々のパーティーに出ることになってな」
提督「せ、先生に……足場作りのために紹介してやるから……に、逃げるなと」(顔面蒼白
提督「しかも、こういう時に限って、サポートを頼んだことのある艦娘が全員、遠征や出撃で出払っていて……」
提督「へ、下手をすると私一人で出席する羽目に……」(ガクブル
球磨「……提督、氏ぬクマ?」
提督「それも……吝かではないかもしれん」(沈痛
球磨「…………しょーがないクマー。提督、球磨がなんとかしてやるから安心するクマ」(ナデナデ
提督「??」(キリキリ…
《鎮守府》執務室
提督「……う、うぅむ」(キリキリ
球磨(当日秘書艦)「お腹痛そうな顔してどうしたクマー?」
提督「い、痛そうなのではなく、実際に痛いのだが……」(胃薬ザラー
球磨「ほい、お水だクマ」(サッサ
提督「あ、ありがとう」
提督「……実は明日、急に軍の偉い方々のパーティーに出ることになってな」
提督「せ、先生に……足場作りのために紹介してやるから……に、逃げるなと」(顔面蒼白
提督「しかも、こういう時に限って、サポートを頼んだことのある艦娘が全員、遠征や出撃で出払っていて……」
提督「へ、下手をすると私一人で出席する羽目に……」(ガクブル
球磨「……提督、氏ぬクマ?」
提督「それも……吝かではないかもしれん」(沈痛
球磨「…………しょーがないクマー。提督、球磨がなんとかしてやるから安心するクマ」(ナデナデ
提督「??」(キリキリ…
686: 2014/11/03(月) 23:08:00.48 ID:w96VjjkUo
《大本営》パーティー会場
偉い人A「ほうほう、君が提督君の鎮守府所属の艦娘か」
偉い人B「噂はかねがね。かなり高い練度の子が集まっているそうだが……君もそうなのか?」
球磨(正装)「いえ、私なんて主力の方たちに比べればまだまだク……ンンッ、まだまだです」
球磨「練度こそ最高値の99ですが、それも提督の指示があったからこそ」
球磨「これからも提督の元で、みなさまが安心して日々を過ごせるよう頑張らせていただきます」(ニコリ
偉い人A「ハッハッハ、これは頼もしい」
偉い人B「元帥殿の言う通り、提督君は部下に慕われているようですしな」
球磨「仕事熱心すぎて、こうした場に滅多に顔を出せないのが玉に瑕だったりするのですが、ウフフ」(瀟洒
提督「(>そっとしておこう)」(ススス…
元帥「(部下に丸投げして逃げるな、馬鹿者が)」(捕獲
提督「」
<おお、君が提督君か。元帥殿が手塩にかけて育てたというだけあって、かなりの戦果をあげているようだね
<ほ……本日はお日柄もよく……!
ホテル<いくぜいくぜェ!俺様の必殺技パート1……宿泊券!
球磨「ヴォーーーー……疲れたクマ~」(だるーん
提督「く、球磨君、お疲れ様……すまない、応対のほとんどを任せてしまった……」
球磨「まったくだクマ!最初から最後まで球磨ちゃん喋りっぱなしで喉カラカラだクマ!」(スリスリベッタリ
提督「き、帰還は明日なので、今日はもうゆっくり休んでくれたまえ」(ナデナデ
球磨「おーなーかーすーいーたークーマー」(ジトー
提督「」
球磨「球磨ちゃん、お肉食べに行きたいクマ~」(ジトト~
提督「…………」(キリキリ…
<や……焼肉でいい、かね……?
<フフ~ン、問題ないクマ~♪
<……ところで球磨君は普通に喋れたのだね
<木曾と違って、空気が読める意外と優秀な球磨ちゃんってよく言われるクマ!
695: 2014/11/05(水) 00:13:03.82 ID:tLvthS+fO
【菊の節句】
北上「ねえ、提督、菊の節句のお祝いしよー」
提督「……とうの昔に過ぎているのだが?」
北上「ま~、モノ自体は9月の行事だしね~」
北上「ぶっちゃけ、今日時間あるなら飲まないって誘いだよー」
提督「い、いや、私を誘うぐらいなら大井君辺りを……」
北上「心配しないで、ちゃんと大井っちも参加するから。んじゃ、夕方鳳翔さんのお店に集合ね、ヨロシクー」
提督「」
旬彩《鳳翔》
大井「…………なんで提督がいるんですか?」
提督「き……北上君に捕まったから、だ」(目逸らし
北上「酷いんだよー、提督。みんなで飲もって言っといたのに、仕事終わらせたらサッサと帰ろうとして」
大井「……へえ」(ジ口リ
提督「そ、それは、よかれと思ってだな……。私などが混ざるより、二人水入らずで飲んだ方が楽しいに違いないと」
北上「だったら最初から誘わないっての。ねえ、大井っち」
大井「……そうですね」
提督「(本音を言うなら、北上君と大井君を相手に飲むなんて考えただけで耐えられないから逃げようとしただけなのだが)」(キリッ
北上「ほらほら、大井っちのOKも出たから、提督、座って座って」(右サイドカバー
提督「ぬ……ぬ……?」
北上「ほいほい、大井っちは提督の隣ねー」(提督右サイドset
大井「ちょ、ちょっと北上さん!?」(ヒソヒソ
北上「ほらほら、筆頭メンバーがいないんだからアタック、アタック~」(コショコショ
大井「も、もう、怒りますよ……!?」
提督「(こ、声を荒げるほど不快に思われている……。ここは穏便に済ますために、席をひとつ空けて……)」
北上「んで、私はこっち。わあ、やったね提督、両手に華だよー」(提督左サイド埋め
提督「」
北上「そんじゃ、時期外れの菊の節句で提督の健康を願ってー、かんぱーい」
北上「大井っちー、提督にお酌したげてー」(グビー
大井「何で私がこんなこと……。北上さん……後で覚えておいてくださいよ」
北上「うん、頑張って覚えとくー」(ニマニマ
大井「(まったく……。でもまあ?アタックするかどうかは別として、確かにこういう機会は滅多にないんだし……平常心、平常心)」
大井「……ど、どうぞ、提督♪」(カタカタ
提督「(ううぅ……酌をする手が震えている……。望まぬ酌をさせられているのだ、これは相当、怒っているに違いない)」(ガタガタ
<さ、さあさあ、グッといってください、グッと……!
<う、うむ……
北上「フッ、これがハイパー北上様の手腕って奴ですよ」(ドヤァ
鳳翔「見事よ、北上ちゃん」(サムアップ
北上「ねえ、提督、菊の節句のお祝いしよー」
提督「……とうの昔に過ぎているのだが?」
北上「ま~、モノ自体は9月の行事だしね~」
北上「ぶっちゃけ、今日時間あるなら飲まないって誘いだよー」
提督「い、いや、私を誘うぐらいなら大井君辺りを……」
北上「心配しないで、ちゃんと大井っちも参加するから。んじゃ、夕方鳳翔さんのお店に集合ね、ヨロシクー」
提督「」
旬彩《鳳翔》
大井「…………なんで提督がいるんですか?」
提督「き……北上君に捕まったから、だ」(目逸らし
北上「酷いんだよー、提督。みんなで飲もって言っといたのに、仕事終わらせたらサッサと帰ろうとして」
大井「……へえ」(ジ口リ
提督「そ、それは、よかれと思ってだな……。私などが混ざるより、二人水入らずで飲んだ方が楽しいに違いないと」
北上「だったら最初から誘わないっての。ねえ、大井っち」
大井「……そうですね」
提督「(本音を言うなら、北上君と大井君を相手に飲むなんて考えただけで耐えられないから逃げようとしただけなのだが)」(キリッ
北上「ほらほら、大井っちのOKも出たから、提督、座って座って」(右サイドカバー
提督「ぬ……ぬ……?」
北上「ほいほい、大井っちは提督の隣ねー」(提督右サイドset
大井「ちょ、ちょっと北上さん!?」(ヒソヒソ
北上「ほらほら、筆頭メンバーがいないんだからアタック、アタック~」(コショコショ
大井「も、もう、怒りますよ……!?」
提督「(こ、声を荒げるほど不快に思われている……。ここは穏便に済ますために、席をひとつ空けて……)」
北上「んで、私はこっち。わあ、やったね提督、両手に華だよー」(提督左サイド埋め
提督「」
北上「そんじゃ、時期外れの菊の節句で提督の健康を願ってー、かんぱーい」
北上「大井っちー、提督にお酌したげてー」(グビー
大井「何で私がこんなこと……。北上さん……後で覚えておいてくださいよ」
北上「うん、頑張って覚えとくー」(ニマニマ
大井「(まったく……。でもまあ?アタックするかどうかは別として、確かにこういう機会は滅多にないんだし……平常心、平常心)」
大井「……ど、どうぞ、提督♪」(カタカタ
提督「(ううぅ……酌をする手が震えている……。望まぬ酌をさせられているのだ、これは相当、怒っているに違いない)」(ガタガタ
<さ、さあさあ、グッといってください、グッと……!
<う、うむ……
北上「フッ、これがハイパー北上様の手腕って奴ですよ」(ドヤァ
鳳翔「見事よ、北上ちゃん」(サムアップ
696: 2014/11/05(水) 00:13:57.70 ID:tLvthS+fO
(翌朝)
<チュン……チュチュン……
大井(@二日酔い)「ぅぁ…………ここ、ドコ?北上さーん……?」(フラフラ…
提督(@エプロン)「む、お、起きたかね大井君」
大井「」
提督「き、昨日はだね、酔い潰れた君をよろしくと北上君に押しつ……た、頼まれてだな、仕方なく私の家に運んだのだが…………覚えているかね?」
大井「」(チャキッ
提督「お、おもむろに魚雷を出してどうするつも……」
大井(恥辱)「提督を頃して私も氏ぬ!!」(泣
提督「はっ、早まるんじゃない!?魚雷で殴りかかるのはやめたまえ……!!」
<チュン……チュチュン……
大井(@二日酔い)「ぅぁ…………ここ、ドコ?北上さーん……?」(フラフラ…
提督(@エプロン)「む、お、起きたかね大井君」
大井「」
提督「き、昨日はだね、酔い潰れた君をよろしくと北上君に押しつ……た、頼まれてだな、仕方なく私の家に運んだのだが…………覚えているかね?」
大井「」(チャキッ
提督「お、おもむろに魚雷を出してどうするつも……」
大井(恥辱)「提督を頃して私も氏ぬ!!」(泣
提督「はっ、早まるんじゃない!?魚雷で殴りかかるのはやめたまえ……!!」
706: 2014/11/06(木) 22:41:47.14 ID:qkIWKWmzo
【好きな食べ物】
大和「提督、お好きな食べ物はなんですか?」
提督「……甘いもの全般、だな」
大和「い、いえ、食事として好きな食べ物について教えていただきたかったのですが」
提督「(甘い物は食事にカウントされないのか……)」
提督「…………うどん、かな」
大和「きつねですか? かまたまですか? カレーですか? それともぶっかけ?」(メモメモ
提督「……さ、皿うどん?」
大和「皿うどんって……おうどんのカテゴリーに含んでよいのでしょうか?」
提督「!?」
大和「提督、お好きな食べ物はなんですか?」
提督「……甘いもの全般、だな」
大和「い、いえ、食事として好きな食べ物について教えていただきたかったのですが」
提督「(甘い物は食事にカウントされないのか……)」
提督「…………うどん、かな」
大和「きつねですか? かまたまですか? カレーですか? それともぶっかけ?」(メモメモ
提督「……さ、皿うどん?」
大和「皿うどんって……おうどんのカテゴリーに含んでよいのでしょうか?」
提督「!?」
710: 2014/11/07(金) 02:01:56.11 ID:HihyWReUo
【七つの大罪】
《鎮守府》執務室
提督「…………」(カリカリカリカリ
神通(秘書艦)「……」(じー
提督「…………」(カリカリカリカリカリカリ
神通「…………」(じじー
提督「(これは終わり。では次の書類――)」
書類<だが切れ味は受けてもらう!(スパーッ
提督「っ……!」
神通「て、提督、大丈夫ですか!?」
提督「あ、ああ、問題な――――!?」
神通「ン……ちゅぷ…………ハァ」
提督「」
神通「い、痛くないですか? 絆創膏、持ってきますか!?」
提督「……い、いや、大丈夫だ、問題ない」
神通「ほ、本当ですか? 顔も赤いですし……ハッ!? も、もしかして感染症!? すぐに漣さんや金剛さんを呼んできます!!」
提督「そ、それだけはやめてくれたまえ……!!」
神通「(提督……漣さんや金剛さんに心配かけないために……!)」
《この後、無茶苦茶心配された》
《鎮守府》執務室
提督「…………」(カリカリカリカリ
神通(秘書艦)「……」(じー
提督「…………」(カリカリカリカリカリカリ
神通「…………」(じじー
提督「(これは終わり。では次の書類――)」
書類<だが切れ味は受けてもらう!(スパーッ
提督「っ……!」
神通「て、提督、大丈夫ですか!?」
提督「あ、ああ、問題な――――!?」
神通「ン……ちゅぷ…………ハァ」
提督「」
神通「い、痛くないですか? 絆創膏、持ってきますか!?」
提督「……い、いや、大丈夫だ、問題ない」
神通「ほ、本当ですか? 顔も赤いですし……ハッ!? も、もしかして感染症!? すぐに漣さんや金剛さんを呼んできます!!」
提督「そ、それだけはやめてくれたまえ……!!」
神通「(提督……漣さんや金剛さんに心配かけないために……!)」
《この後、無茶苦茶心配された》
717: 2014/11/07(金) 19:05:16.30 ID:tfSYOhELO
【艦娘これくしょん~艦これ~】
《居酒屋》
他所提督「……お前さあ、艦娘と何回ぐらい夜戦(意味深)した?」
提督「」(ゴボォッ
他所提督「ま、真顔で酒噴き出すなよコエーよ!」
提督「い、いきなり訳のわからないことを言い出すからだろう……」(フキフキ
他所提督「お前のとこも俺様のとこに負けず劣らずな可愛い子が多いんだから、そりゃやることやってるか気になるだろ、フツー」
提督「(普通とはなんだ……過ちを犯すことか?)」
他所提督「まー、お前の性格考えたら艦娘に手を出すとか難易度インフェルノか、うんうん」(ガサゴソ
他所提督「……というわけで、一人寂しくヌキヌキするしかないお前のためにオカズをプレゼントだ!」
提督「……『艦娘これくしょん~艦これ~』?」
他所提督「艦娘に大ブレイク中の『提督これくしょん~提これ~』作ったとこの新作パソゲ。超人気高くて、この俺でさえ特典なしの通常版しか手に入れられなかった一品だ!」
提督「……そ、そんなものをどうして私に?」
他所提督「ぶっちゃけ、ウチの連中に見つかったら割られるか捨てられるかするから、お前のとこに匿ってやってほしい」(血涙
他所提督「っくしょ~、龍田も他の奴らもわかってねえんだよ。男にはどうしようもなくソロでやりたくなる時があるってことをよ~」(メソメソ
提督「く、苦労しているのだな」
他所提督「おう。……最初は一人だけだったのになぁ、気がついたら二人、三人、四人、五人って……これが若さって奴か」(遠い目
提督「ま、まあ、品を預かるぐらいなら構わないぞ」
他所提督「おぉー、さすが心の友!恩に着るぜー」
他所提督「せっかくだし、時間あるときにお前もコレやってみろよな。艦娘の攻略の選択とか、コミュ障の改善に役立つからさ!」
提督「た、確かに最近の研究で、ゲームが認知症の予防などに効果があるというのは聞いたことがあるな……それと同様の効果があるのか、このゲームには」
他所提督「そーそー、あるある(適当)。ゲームで艦娘攻略しまくって、リアルの艦娘ともパーフェクトコミュニケーション……まさに一石二鳥って奴だ」
提督「……か、艦娘たちとのコミュニケーションはしっかり取れていると思うのだが?」
他所提督「…………お前さ、寝言はせめて酔い潰れてから言えよ」
提督「!?」
《居酒屋》
他所提督「……お前さあ、艦娘と何回ぐらい夜戦(意味深)した?」
提督「」(ゴボォッ
他所提督「ま、真顔で酒噴き出すなよコエーよ!」
提督「い、いきなり訳のわからないことを言い出すからだろう……」(フキフキ
他所提督「お前のとこも俺様のとこに負けず劣らずな可愛い子が多いんだから、そりゃやることやってるか気になるだろ、フツー」
提督「(普通とはなんだ……過ちを犯すことか?)」
他所提督「まー、お前の性格考えたら艦娘に手を出すとか難易度インフェルノか、うんうん」(ガサゴソ
他所提督「……というわけで、一人寂しくヌキヌキするしかないお前のためにオカズをプレゼントだ!」
提督「……『艦娘これくしょん~艦これ~』?」
他所提督「艦娘に大ブレイク中の『提督これくしょん~提これ~』作ったとこの新作パソゲ。超人気高くて、この俺でさえ特典なしの通常版しか手に入れられなかった一品だ!」
提督「……そ、そんなものをどうして私に?」
他所提督「ぶっちゃけ、ウチの連中に見つかったら割られるか捨てられるかするから、お前のとこに匿ってやってほしい」(血涙
他所提督「っくしょ~、龍田も他の奴らもわかってねえんだよ。男にはどうしようもなくソロでやりたくなる時があるってことをよ~」(メソメソ
提督「く、苦労しているのだな」
他所提督「おう。……最初は一人だけだったのになぁ、気がついたら二人、三人、四人、五人って……これが若さって奴か」(遠い目
提督「ま、まあ、品を預かるぐらいなら構わないぞ」
他所提督「おぉー、さすが心の友!恩に着るぜー」
他所提督「せっかくだし、時間あるときにお前もコレやってみろよな。艦娘の攻略の選択とか、コミュ障の改善に役立つからさ!」
提督「た、確かに最近の研究で、ゲームが認知症の予防などに効果があるというのは聞いたことがあるな……それと同様の効果があるのか、このゲームには」
他所提督「そーそー、あるある(適当)。ゲームで艦娘攻略しまくって、リアルの艦娘ともパーフェクトコミュニケーション……まさに一石二鳥って奴だ」
提督「……か、艦娘たちとのコミュニケーションはしっかり取れていると思うのだが?」
他所提督「…………お前さ、寝言はせめて酔い潰れてから言えよ」
提督「!?」
718: 2014/11/07(金) 19:06:39.85 ID:tfSYOhELO
《鎮守府》提督宅
『艦娘これくしょん~艦これ~』<なぁ、プレイしようや……
提督「……せっかくだ、少しプレイしてみるか」
(艦娘これくしょんインストール中・・・)
提督「ふむ……まずは初期艦の選択か」
提督「……では、この根は真面目だが、気恥ずかしくてついふざけてしまうというピンク髪の艦娘にしよう」
提督「…………なに?まずは資材を貯めて艦娘を建造しろ……だと」
提督「ゲ、ゲームとはいえ、自分から進んで艦娘を増やすとは……狂気の沙汰だな」(カチカチ
(3時間経過)
提督「……駆逐艦、軽巡、重巡、空母、潜水艦、戦艦の艦娘が次から次に登場して……い、胃が痛くなってきた」(キリキリ
提督「む、休日はどの艦娘と過ごしますか……?」
提督「………………自宅に引きこもるという選択はないのか。どこかに不可視状態で設置されていたり……」(カチカチカチカチ
提督「……し、仕方あるまい、では最初は…………」
(提督、艦娘攻略中・・・)
ピンク髪の艦娘<フフフ、ご主人様~、ご奉仕の時間ですよ~♪
ピンク髪の艦娘<上でも下でも、どこでもお望みのままに……ね?
ピンク髪の艦娘<…………どうして首を振るんです?もしかしてご主人様、私のこと嫌い?
ピンク髪の艦娘<……ま、いいんですけどね。内気なご主人様をリードしてあげるのも、初期艦の役目ですから
ピンク髪の艦娘(ハイライトOFF)<私がいないとダメになっちゃうぐらい、たっぷり、ねっとり気持ちよくしてあげますからー……覚 悟 し て く だ さ い ね ?
badend【終わらない奉仕】
『艦娘これくしょん~艦これ~』<なぁ、プレイしようや……
提督「……せっかくだ、少しプレイしてみるか」
(艦娘これくしょんインストール中・・・)
提督「ふむ……まずは初期艦の選択か」
提督「……では、この根は真面目だが、気恥ずかしくてついふざけてしまうというピンク髪の艦娘にしよう」
提督「…………なに?まずは資材を貯めて艦娘を建造しろ……だと」
提督「ゲ、ゲームとはいえ、自分から進んで艦娘を増やすとは……狂気の沙汰だな」(カチカチ
(3時間経過)
提督「……駆逐艦、軽巡、重巡、空母、潜水艦、戦艦の艦娘が次から次に登場して……い、胃が痛くなってきた」(キリキリ
提督「む、休日はどの艦娘と過ごしますか……?」
提督「………………自宅に引きこもるという選択はないのか。どこかに不可視状態で設置されていたり……」(カチカチカチカチ
提督「……し、仕方あるまい、では最初は…………」
(提督、艦娘攻略中・・・)
ピンク髪の艦娘<フフフ、ご主人様~、ご奉仕の時間ですよ~♪
ピンク髪の艦娘<上でも下でも、どこでもお望みのままに……ね?
ピンク髪の艦娘<…………どうして首を振るんです?もしかしてご主人様、私のこと嫌い?
ピンク髪の艦娘<……ま、いいんですけどね。内気なご主人様をリードしてあげるのも、初期艦の役目ですから
ピンク髪の艦娘(ハイライトOFF)<私がいないとダメになっちゃうぐらい、たっぷり、ねっとり気持ちよくしてあげますからー……覚 悟 し て く だ さ い ね ?
badend【終わらない奉仕】
719: 2014/11/07(金) 19:08:10.88 ID:tfSYOhELO
提督「…………何がいけなかったのだ」
提督「き、気を取り直して……途中から再開しよう」(カチカチ・・・
(提督、艦娘攻略中・・・)
内気な艦娘<いつまでも後ろに引いていたら……他の艦娘に提督を盗られてしまうから
内気な艦娘<だから提督……私、頑張りますから……どうか、あの、や……夜戦を……
内気な艦娘<…………どうして、ですか?どうして私のこと、愛してくださらないのですか?
内気な艦娘(ハイライトOFF)<……いいえ、構いません。例え提督に好きな人がいても、私のことを愛してくださらなくても、私が、提督を愛していることは変わりませんから(ニッコリ
内気な艦娘<ただ解消するための相手でも構いません……だから提督、私で……気 持 ち よ く な っ て く だ さ い ね ?
badend【変わらない想い】
提督「き、気を取り直して……途中から再開しよう」(カチカチ・・・
(提督、艦娘攻略中・・・)
内気な艦娘<いつまでも後ろに引いていたら……他の艦娘に提督を盗られてしまうから
内気な艦娘<だから提督……私、頑張りますから……どうか、あの、や……夜戦を……
内気な艦娘<…………どうして、ですか?どうして私のこと、愛してくださらないのですか?
内気な艦娘(ハイライトOFF)<……いいえ、構いません。例え提督に好きな人がいても、私のことを愛してくださらなくても、私が、提督を愛していることは変わりませんから(ニッコリ
内気な艦娘<ただ解消するための相手でも構いません……だから提督、私で……気 持 ち よ く な っ て く だ さ い ね ?
badend【変わらない想い】
720: 2014/11/07(金) 19:09:17.72 ID:tfSYOhELO
提督「……だから何故」(キリキリ…
提督「そ、そうか、きっと途中から再開したからだな。やはりズボラをしてはいかんな、うむ」(カチカチ
同期の艦娘<……ねえ、知ってた?私、アナタのことずっと好きだったのヨ?
同期の艦娘<でも……アナタは急に私の前からいなくなって……。やっと再会できたと思ったら、アナタの周りには可愛い子が沢山いて……昔からは考えられないくらい楽しそうにしてて
同期の艦娘<アナタにはもう私は必要なくなったのかもしれないけど……そんなの私は嫌、耐えられナイ。私を見てっ……私のことを考えてほしいの……!
同期の艦娘(ハイライトOFF)<だから……だからネ、私、イイコト思いついたの……
同期の艦娘<ずっと、ずぅっと、アナタに私のこと想ってもらう方法……
同期の艦娘<ねえ、提督……浮 気 は no だ か ら ネ ♪
<…………ドシャッ!!
badend【地面に咲く薔薇】
提督「」(パソコンの電源が落ちた時のとーちゃんのポーズ
<ピンポーン
提督「…………?」(チラ
【攻略可能ヒロインが追加されました】
提督「」
《この後、提督は4日寝込んだ》
提督「そ、そうか、きっと途中から再開したからだな。やはりズボラをしてはいかんな、うむ」(カチカチ
同期の艦娘<……ねえ、知ってた?私、アナタのことずっと好きだったのヨ?
同期の艦娘<でも……アナタは急に私の前からいなくなって……。やっと再会できたと思ったら、アナタの周りには可愛い子が沢山いて……昔からは考えられないくらい楽しそうにしてて
同期の艦娘<アナタにはもう私は必要なくなったのかもしれないけど……そんなの私は嫌、耐えられナイ。私を見てっ……私のことを考えてほしいの……!
同期の艦娘(ハイライトOFF)<だから……だからネ、私、イイコト思いついたの……
同期の艦娘<ずっと、ずぅっと、アナタに私のこと想ってもらう方法……
同期の艦娘<ねえ、提督……浮 気 は no だ か ら ネ ♪
<…………ドシャッ!!
badend【地面に咲く薔薇】
提督「」(パソコンの電源が落ちた時のとーちゃんのポーズ
<ピンポーン
提督「…………?」(チラ
【攻略可能ヒロインが追加されました】
提督「」
《この後、提督は4日寝込んだ》
741: 2014/11/08(土) 23:17:05.49 ID:x0jHqMRfO
【時間と場所を弁えた結果】
金剛「……お」
提督「…………」(テッテコ
金剛「HEY、提督~!」(ダキッ
提督「っ!!?……な、なんだ、金剛か」(ビクッ
金剛『訳:むっ、なによその言い方。……まあいいわ、お昼もう食べた?もしまだなら一緒にどう?』
提督「あ、あ、そういえば昼食はまだだったか。では……」
文月「ほわぁ、司令官み~つけたっ!」(ピョーン
弥生「探し…ました」(ギュー
提督「……ふ、文月君、弥生君、急に引っ付くのはやめてくれたまえ。し、心臓に悪い」
文月「……ゴメンねぇ」(ショボリ
弥生「ゴメン…なさい…」(ショボリ
提督「あ……いや……そんなに落ち込む必要は、ないのだが」(オロオロ
提督「そ、そうだ、私に何か用があって探していたのではないかね?」
文月「そぉだった~。あのね、あのね、蒼龍ちゃんとね、お弁当作ったからいっしょに食べよぉ~♪」
弥生「たくさん作ったから…司令官も食べて…ください」
提督「………………………………そ、そうか、で、では、ご相伴に預かろう」
提督「す、すまんな金剛」
金剛「ウンン、気にしないで。いってらっしゃい~♪」
提督「あ、ああ」
<えへへ、文月、玉子焼き作ったよぉ
<弥生は…ポテトサラダ…
<そ、そうか、以前に比べてうんと上達しているのだな……
金剛「……まあ、文月と弥生が相手なら、譲ってあげるのが大人ってやつデス」
金剛「(蒼龍の優しいお母さんアピールは要注意だけど……)」(ぐぬぬ
金剛「……お」
提督「…………」(テッテコ
金剛「HEY、提督~!」(ダキッ
提督「っ!!?……な、なんだ、金剛か」(ビクッ
金剛『訳:むっ、なによその言い方。……まあいいわ、お昼もう食べた?もしまだなら一緒にどう?』
提督「あ、あ、そういえば昼食はまだだったか。では……」
文月「ほわぁ、司令官み~つけたっ!」(ピョーン
弥生「探し…ました」(ギュー
提督「……ふ、文月君、弥生君、急に引っ付くのはやめてくれたまえ。し、心臓に悪い」
文月「……ゴメンねぇ」(ショボリ
弥生「ゴメン…なさい…」(ショボリ
提督「あ……いや……そんなに落ち込む必要は、ないのだが」(オロオロ
提督「そ、そうだ、私に何か用があって探していたのではないかね?」
文月「そぉだった~。あのね、あのね、蒼龍ちゃんとね、お弁当作ったからいっしょに食べよぉ~♪」
弥生「たくさん作ったから…司令官も食べて…ください」
提督「………………………………そ、そうか、で、では、ご相伴に預かろう」
提督「す、すまんな金剛」
金剛「ウンン、気にしないで。いってらっしゃい~♪」
提督「あ、ああ」
<えへへ、文月、玉子焼き作ったよぉ
<弥生は…ポテトサラダ…
<そ、そうか、以前に比べてうんと上達しているのだな……
金剛「……まあ、文月と弥生が相手なら、譲ってあげるのが大人ってやつデス」
金剛「(蒼龍の優しいお母さんアピールは要注意だけど……)」(ぐぬぬ
742: 2014/11/08(土) 23:19:14.07 ID:x0jHqMRfO
(後日)
金剛「提督~、tea timeの時間ヨ!いい紅茶の葉を用意したんだから♪」
提督「む…………そ、そうだな、せっかくだし息抜きさせて……」
漣「あー、いたいた。ご主人様~、大本営の元帥様からお電話です。……借金の請求?」
提督「い、いや、先生に金銭面で世話になった記憶はないが……」
漣「冗談に決まってるじゃないですか。とりあえず急ぎの用みたいなので、早く来てくださいな」(グイグイ
提督「わ、わかった」
提督「すまない、金剛。どのくらい時間がかかるかわからんから、お茶はまたの機会で頼む……」
金剛「……元帥の呼び出しだし、仕方ないワ。お仕事、頑張って!」
提督「う、うむ……」
<さぁ~、チャキチャキ歩いてくださ~い
<て、手を引っ張らないでくれないか……
<役得ktkr!
金剛「……しょうがないから、今日は一人でお茶しマース」
(さらに後日)
金剛『訳:ねえねえ、アナタ、明日お休みなんでしょ?その、ちょ、ちょうど私もお休みだし、久しぶりに映画でも見に行かない?』(ドキドキ
提督『訳:……そ、その、すまない。明日は、だな……』
金剛「?」
大和「提督、明日のお出かけ楽しみですね♪」(ダキッ
提督「」
金剛「…………ど、どういうことネー?」
提督「じ、実はだな、大和君が期間限定のスイーツビュッフェのチケットをくれてな」
提督「期限が明日までで……女性同伴でなければ男はビュッフェを利用できないのだが、も、元帝国ホテルのチーフパティシエを勤めていた方の店で、そこのシュークリームは絶品だとかねてより聞き及んでいてだな」(ワックワク
大和「(甘味に心踊らせる提督……ハァ、至福です。明日はこのお姿をずっと見ていられるのですね……!)」(キラキラ
大和「……」(チラ
大和「…………フッ」(ドヤァ
金剛「……ムー」
金剛「提督~、tea timeの時間ヨ!いい紅茶の葉を用意したんだから♪」
提督「む…………そ、そうだな、せっかくだし息抜きさせて……」
漣「あー、いたいた。ご主人様~、大本営の元帥様からお電話です。……借金の請求?」
提督「い、いや、先生に金銭面で世話になった記憶はないが……」
漣「冗談に決まってるじゃないですか。とりあえず急ぎの用みたいなので、早く来てくださいな」(グイグイ
提督「わ、わかった」
提督「すまない、金剛。どのくらい時間がかかるかわからんから、お茶はまたの機会で頼む……」
金剛「……元帥の呼び出しだし、仕方ないワ。お仕事、頑張って!」
提督「う、うむ……」
<さぁ~、チャキチャキ歩いてくださ~い
<て、手を引っ張らないでくれないか……
<役得ktkr!
金剛「……しょうがないから、今日は一人でお茶しマース」
(さらに後日)
金剛『訳:ねえねえ、アナタ、明日お休みなんでしょ?その、ちょ、ちょうど私もお休みだし、久しぶりに映画でも見に行かない?』(ドキドキ
提督『訳:……そ、その、すまない。明日は、だな……』
金剛「?」
大和「提督、明日のお出かけ楽しみですね♪」(ダキッ
提督「」
金剛「…………ど、どういうことネー?」
提督「じ、実はだな、大和君が期間限定のスイーツビュッフェのチケットをくれてな」
提督「期限が明日までで……女性同伴でなければ男はビュッフェを利用できないのだが、も、元帝国ホテルのチーフパティシエを勤めていた方の店で、そこのシュークリームは絶品だとかねてより聞き及んでいてだな」(ワックワク
大和「(甘味に心踊らせる提督……ハァ、至福です。明日はこのお姿をずっと見ていられるのですね……!)」(キラキラ
大和「……」(チラ
大和「…………フッ」(ドヤァ
金剛「……ムー」
743: 2014/11/08(土) 23:19:43.14 ID:x0jHqMRfO
(翌日)夜
《鎮守府》提督宅
金剛(提督ベッド)「…………」(ゴーロゴロ
提督「……な、なにを怒っている」
金剛『訳:べーつーにー、怒ってなんかないわよ。……大和と行ったスイーツビュッフェは楽しかったでーすーかー?』(ジトー
提督「(どの辺りが怒っていないのか……)」(キリキリ
提督「(そもそも、何故当然のように金剛が私の家にいるのだ……。前にも言ったがベッドを使うのはやめてもらいたい……他人の匂いがすると眠れないと何度……)」
金剛「フンッ」(枕ギューッ
提督「あ…あぁ…」(絶望
金剛『訳:大体、最近アナタが私のことをぞんざいに扱うから悪いのよ。いろんな子とお昼食べたり、休みにスイーツ巡りに出かけたり……軍学校の時なんて、私と三馬鹿ぐらいしか友達いなかったくせにバカ、バーカッ』(枕ボスボス
提督『訳:ま、枕にあたらないでくれないか……』
金剛「ヴゥーッ」(ガルルル
提督「……む、むう」
提督「きょ、今日行った店のシュークリームがあるのだが……」
金剛『訳:……紅茶もつけて』(ジロッ
提督「わ、わかった、だからそろそろ私のベッドから離れて……」
金剛『訳:フフッ、お茶の準備ができるまでダ~メ♪』(ゴロゴーロ
提督「む、むう……」
《鎮守府》提督宅
金剛(提督ベッド)「…………」(ゴーロゴロ
提督「……な、なにを怒っている」
金剛『訳:べーつーにー、怒ってなんかないわよ。……大和と行ったスイーツビュッフェは楽しかったでーすーかー?』(ジトー
提督「(どの辺りが怒っていないのか……)」(キリキリ
提督「(そもそも、何故当然のように金剛が私の家にいるのだ……。前にも言ったがベッドを使うのはやめてもらいたい……他人の匂いがすると眠れないと何度……)」
金剛「フンッ」(枕ギューッ
提督「あ…あぁ…」(絶望
金剛『訳:大体、最近アナタが私のことをぞんざいに扱うから悪いのよ。いろんな子とお昼食べたり、休みにスイーツ巡りに出かけたり……軍学校の時なんて、私と三馬鹿ぐらいしか友達いなかったくせにバカ、バーカッ』(枕ボスボス
提督『訳:ま、枕にあたらないでくれないか……』
金剛「ヴゥーッ」(ガルルル
提督「……む、むう」
提督「きょ、今日行った店のシュークリームがあるのだが……」
金剛『訳:……紅茶もつけて』(ジロッ
提督「わ、わかった、だからそろそろ私のベッドから離れて……」
金剛『訳:フフッ、お茶の準備ができるまでダ~メ♪』(ゴロゴーロ
提督「む、むう……」
753: 2014/11/09(日) 22:10:14.16 ID:tNCHqb20o
【朧さんは無口】
《艦娘用女子寮》第七駆逐隊部屋
<キャッキャウフフ
<ウソッ、それマジ?
<ホント、ホント!
朧「……ゴメン、ちょっとトイレ」
漣「おk、いてら」
朧「ん」(コクリ
漣「……ちょっとした疑問なのですがー」
曙「なぁに?クソ提督が休みの日になにしてるか?」
漣「あ、大丈夫です、その辺は漣たち、だいたい把握してるので」
曙「(漣……たち?)」
潮「(な、なんで複数形なんだろう……っていうか、どうして把握してるの、漣ちゃん……!?)」
漣「漣たちといる時って基本、朧は聞き役とか合いの手入れるポジションですけど、他の人といる時ってどうなんですかねー?」
曙「……い、言われてみたら、私たち以外とコミュニケーション取ってるイメージあんまりないわね」
潮「あ、あんまりそういうことも聞かないもんね」
漣「ざんしょ?」
漣「……これはもう、調査するっきゃないと思いません?」(ニマーリ
曙「調査するって……」
潮「……どうやって?」
漣「フッフッフ、漣にいい考えがある!」(ドヤッ
曙「(イボンコペッタンコー)」(ジト目
潮「(イ、イェ~イ)」(苦笑
《艦娘用女子寮》第七駆逐隊部屋
<キャッキャウフフ
<ウソッ、それマジ?
<ホント、ホント!
朧「……ゴメン、ちょっとトイレ」
漣「おk、いてら」
朧「ん」(コクリ
漣「……ちょっとした疑問なのですがー」
曙「なぁに?クソ提督が休みの日になにしてるか?」
漣「あ、大丈夫です、その辺は漣たち、だいたい把握してるので」
曙「(漣……たち?)」
潮「(な、なんで複数形なんだろう……っていうか、どうして把握してるの、漣ちゃん……!?)」
漣「漣たちといる時って基本、朧は聞き役とか合いの手入れるポジションですけど、他の人といる時ってどうなんですかねー?」
曙「……い、言われてみたら、私たち以外とコミュニケーション取ってるイメージあんまりないわね」
潮「あ、あんまりそういうことも聞かないもんね」
漣「ざんしょ?」
漣「……これはもう、調査するっきゃないと思いません?」(ニマーリ
曙「調査するって……」
潮「……どうやって?」
漣「フッフッフ、漣にいい考えがある!」(ドヤッ
曙「(イボンコペッタンコー)」(ジト目
潮「(イ、イェ~イ)」(苦笑
754: 2014/11/09(日) 22:21:10.64 ID:tNCHqb20o
(朧休日)
朧「……ちょっと、外歩いてこようかな」
(植え込み)
漣「(朧が休みの日に何をしてるか、つけてみればいいんです!)」(ドヤァ
曙「(それってただのストーカー……)」
潮「(ゴメンね、朧ちゃん……)」
喫茶《間宮》
間宮「あら、朧ちゃんいらっしゃい」
羽黒「い、いらっしゃいませ~」
朧「お邪魔します。……提督セット、飲み物は紅茶で」
羽黒「て、提督セットワン入りまーすっ」
間宮「ハイッ、提督セットですね。かしこまりました♪」
(窓の外)
漣「提督セット……前の月にご主人様が一番注文した洋菓子と飲み物をセットしたメニューですね」
曙「間宮さんとこのお菓子に美味しくないものなんてないけど、ハズレがないから毎回安心して頼めるわ」
潮「(曙ちゃん、毎月一番に食べに行ってるもんね……)」
朧「ン~♪」(ニコニー
(窓の外)
漣「たしかな満足ぅー」
曙「満足してるわね」(ウン
潮「すごく満足だね」(ウンウン
不知火「あ」
朧「や」
不知火「こんにちは、朧さん」
朧「こんにちは、不知火さん。いい天気だね」
<この間借りた本、面白かった。明日返すね
<楽しんでいただけたのなら幸いです
<うん、面白かったよ『ぷち提督図鑑』
<不知火はやはりコミュ障のぷち提督君が可愛いと思います!
<どこかの誰かみたいだよね、あの子……私もあの子が一番かな
(植え込み)
漣「アルファ1よりオメガへ。ターゲットは不知火=サンと合流しました、どーぞ」
曙「見てるからいちいち報告すんなっ」
潮「(不知火さんも買ったんだ、ぷち提督図鑑……)」
※『ぷち提督図鑑』……海軍所属提督たちにそっくり?な妖精「ぷち提督」たちの鎮守府生活を描いたシリーズ。 一部の提督から「い、いくらなんでも誇張しすぎでは……」という抗議はあるものの、「だいたい全部あってる」と某鎮守府の艦娘たちが太鼓判を押す一冊 。
大本営出版より五十六円(税込)にて好評発売中!
朧「……ちょっと、外歩いてこようかな」
(植え込み)
漣「(朧が休みの日に何をしてるか、つけてみればいいんです!)」(ドヤァ
曙「(それってただのストーカー……)」
潮「(ゴメンね、朧ちゃん……)」
喫茶《間宮》
間宮「あら、朧ちゃんいらっしゃい」
羽黒「い、いらっしゃいませ~」
朧「お邪魔します。……提督セット、飲み物は紅茶で」
羽黒「て、提督セットワン入りまーすっ」
間宮「ハイッ、提督セットですね。かしこまりました♪」
(窓の外)
漣「提督セット……前の月にご主人様が一番注文した洋菓子と飲み物をセットしたメニューですね」
曙「間宮さんとこのお菓子に美味しくないものなんてないけど、ハズレがないから毎回安心して頼めるわ」
潮「(曙ちゃん、毎月一番に食べに行ってるもんね……)」
朧「ン~♪」(ニコニー
(窓の外)
漣「たしかな満足ぅー」
曙「満足してるわね」(ウン
潮「すごく満足だね」(ウンウン
不知火「あ」
朧「や」
不知火「こんにちは、朧さん」
朧「こんにちは、不知火さん。いい天気だね」
<この間借りた本、面白かった。明日返すね
<楽しんでいただけたのなら幸いです
<うん、面白かったよ『ぷち提督図鑑』
<不知火はやはりコミュ障のぷち提督君が可愛いと思います!
<どこかの誰かみたいだよね、あの子……私もあの子が一番かな
(植え込み)
漣「アルファ1よりオメガへ。ターゲットは不知火=サンと合流しました、どーぞ」
曙「見てるからいちいち報告すんなっ」
潮「(不知火さんも買ったんだ、ぷち提督図鑑……)」
※『ぷち提督図鑑』……海軍所属提督たちにそっくり?な妖精「ぷち提督」たちの鎮守府生活を描いたシリーズ。 一部の提督から「い、いくらなんでも誇張しすぎでは……」という抗議はあるものの、「だいたい全部あってる」と某鎮守府の艦娘たちが太鼓判を押す一冊 。
大本営出版より五十六円(税込)にて好評発売中!
755: 2014/11/09(日) 22:47:41.03 ID:DklVfH2AO
『ぷち提督図鑑』
定価六十五円
…昭和30年代の貨幣価値か?
平成なら、だいたい700円~位だろうしなぁ…
定価六十五円
…昭和30年代の貨幣価値か?
平成なら、だいたい700円~位だろうしなぁ…
756: 2014/11/09(日) 22:51:38.66 ID:pH/javioo
戦時中の貨幣価値と考えると、小学校教員初任給レベルだぞ
ヒェー(とある高速戦艦並みの発声
ヒェー(とある高速戦艦並みの発声
759: 2014/11/09(日) 22:57:58.23 ID:tNCHqb20o
五十六円→516円で脳内変換お願いします
もう少し、朧の他の艦娘との絡みを書いて今日はこれでおしまいです
もう少し、朧の他の艦娘との絡みを書いて今日はこれでおしまいです
760: 2014/11/10(月) 00:04:12.98 ID:30/xBJOe0
その本自分にも一冊ください
次回はこちら
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