289: ◆m9tEpcJqyE  2014/12/13(土) 21:48:07.38 ID:En0MsgtZO




前回はこちら



【つくって遊ぼう】元ネタ:朧と機械弄り


《鎮守府》工廠

提督「……最近、機械弄りが流行っているのかね?」

朧「さあ……」

提督「(神通君に始まり、鎮守府の主力メンバーのほとんどに教えを請われたな)」

提督「機械の良さ……みんなに伝われば嬉しく思う」(キラキラ

朧「(提督、趣味仲間が増えて嬉しそう)」(チラッ



瑞鳳「う゛ぅ~、ガルルルル……!」

妖精A「鎮まりたまえー!」

妖精B「趣味仲間が盗られたと思って……!ダメですー、このままだと瑞鳳さんがタタリ神に……!」

妖精C「あ、後で電池デッキの調整をお願いしたいって提督さんが言ってましたから、座って待っててくださいー!」

瑞鳳「……んぅ、仕方ないなぁ」(チョコン



提督「よし、朧君は何を作りたいのかね?」(ワックワク

朧「(提督って趣味が絡むと周りを全然見なくなるタイプ、だね)」

朧「じゃあ、瑞鳳さんが正気でいられる内にやっちゃおうか」

提督「うむ、では手頃なところから始めてみるとしよう」

朧「手頃って、どんなの?」

提督「そうだな、パッと思いつくものだと艤装のリンク制御パーツだろうか?」

朧「え?」


※このお話は、個性的な艦娘たちと提督の鎮守府での日常をたんたんと描くだけのものです。
過度な期待はしないでください。

鎮守府での四方山話シリーズ




290: 2014/12/13(土) 21:48:55.40 ID:En0MsgtZO
提督「む?も、もしかして簡単すぎたか?では、ソリッドビジョン発生装置を……」

提督「いや、ここは一家に一台のお手伝いロボの方がいいのか……?」(アタフタ

朧「待って、少し落ち着いて」

提督「う、うむ、すまない取り乱した……」

朧「朧は完全に初心者だから、いきなりそういうのに取りかかっても無理だと思う」

朧「最初は手のひらサイズで、仕組みの簡単なものがいいかな」

提督「手のひらサイズで仕組みの簡単なもの、か」

朧「できれば、だけど」

朧「……大丈夫?」

提督「ああ、もちろんだとも。私に任せたまえ、朧君に機械弄りの楽しさを伝えてみせよう」(キリッ


<では、基盤などは私が用意するので、朧君はそれらをフレームの中に順番通り組んでいってくれたまえ

<そこの基盤をアアシテコウシテ云々カンヌン

<こ、こう?

(提督、朧、工作中・・・)


提督「よし、完成だっ」(汗拭い

朧「…………」(赤疲労


元朧の携帯<ごきげんようでございます、マスター。何か調べものがございましたら、私めにいつでもお気軽にお申し付けください

提督「試作型の自立歩行携帯の三号機……そうだな、名前は03でどうかね?」(キラキラ

朧「(初心者向けって、なんだったっけ?)」

提督携帯 <これくらいなら簡単だと、自分の基準で判断する。バディ(コミュ障)の悪い癖だ

298: 2014/12/14(日) 23:47:28.02 ID:+NVxtiwso
【華の二水戦】

(提督、定例会議出席中・・・)

提督「――――や、やっと終わった……」(フラフラ

神通(当日秘書艦)「て、提督、お疲れ様です。大丈夫……ですか?」(背中サスサス

提督「う、うむ、なんとか」

神通「ハイ、お薬です、待っててください、今お湯を……」(水筒ダシダシ


艦娘A「ねえ、アレってさ……」(ヒソヒソ
艦娘B「ああ、アレが噂の二水戦の……」(コソコソ


提督「(うぬ?)」

神通「?」


艦娘A「ああいうおとなしそうな顔してて、実は相当エグイらしいよ……」(ヒソヒソ
艦娘B「知ってる知ってる、駆逐艦の子とかしごきまくってるんでしょ……」(コソコソ
艦娘A「聞いた話じゃ、訓練がきつくて吐いちゃっても続けさせるんだって……」(ヒソヒソ
艦娘B「うわ、サイテー」(コソコソ
艦娘A「……案外さぁ、提督に気に入られてる駆逐艦の子に嫉妬して、とか」(チラッ
艦娘B「ひゃ~、陰湿~www」(ニヤニヤ



神通「ぁ……」(俯き

提督「……き、気にしなくていい」(フラッ

神通「て、提督……?」

提督「神通君が作成した訓練メニューは、皆にとって必要な技術を習得するために欠かすことのできないものだ。何故なら、それができなければ最悪戦闘で沈む可能性さえあるのだから」

提督「そうさせないために……反感を抱かれるかもと思いながらも、君自身が率先して厳しいメニューを熟していることを私はよく知っている」

提督「私も、神通君の訓練が有用であると判断して許可している。だから、例え見知らぬ者から誹謗中傷を受けようと、気にすることなく、胸を張っていたまえ」

提督「もし、それでも辛い時は……遠慮せず、私を頼りにしてくれればいいから」

提督「戦闘指揮以外だと、そういった時ぐらいしか君たち艦娘のために動けないのでな、提督というのは」(苦笑

神通「――――は、はい…!」

提督「す、すまない、これ以上はもう言葉が……うぷ」(紙のような顔色

神通「そんなことないです……! その、とても幸せ……いえ、う、嬉しかったです……」

提督「む、そ、そうか……?」

神通「そう、です」(微笑





<ひ、人目が気になるので移動しよう

<は、はい……あの、提督、て……手を、その……(期待の眼差し

<…………すまないが(震え声

<――――(二水戦の眼差し

<うぬぅ……!?


《大本営》上階:元帥執務室

元帥(E:双眼鏡)「……大本営の敷地ど真ん中で何をやっとるのだ、アイツは」(じー

霧島(E:双眼鏡)「(後で金剛お姉様にメールしておきましょう)」(じーーー

312: 2014/12/16(火) 23:36:19.01 ID:9ta/5HY8O
【艦娘とコミュニケーション】木曾編

《鎮守府》執務室

ツカツカツカ……バンッ!!

提督「」(ビクッ

木曾「提督はいるか?」




(夕方)
《艦娘用宿舎》

木曾「よく来たな、提督!さあ、上がってくれ」

提督「う、うむ……」


球磨(炬燵むり)「う゛ぉ~、提督だクマ~」(リラックマ~

多摩(炬燵むり)「ぅにゃ~?」

提督「や、やあ、球磨君と多摩君まで来ていたのか……」

球磨「その言い方、ちょっと傷つくクマ~」(だるーん

多摩「損害賠償……オコタのミカンを剥いてもらうニャ~」(ぐて~ん

提督「ぬう……」

木曾「まー、気にすんな。朝からすっとこんな調子だから」

提督「……ひとまず、炬燵から出て水分を補給してきたまえ」(炬燵電源OFF

球磨「う゛ぉぉ~……」(ズリズリ…

多摩「ニ゛ャ~……」(ウネウネ…

木曾「怖ぇよ二人とも」


球磨「危うく脱水症状なるとこだったクマー」

多摩「生き返ったニャ」

木曾「俺の部屋でぶっ倒れるのは勘弁してくれよ……」

提督「そ、それで、結局私は何のために呼ばれたのだろうか……?」

木曾「フッフッ、決まってるじゃねえか。覚悟はできてんだろうな、球磨姉、多摩姉?」

球磨「お、もしかしてアレをやるクマ?」

多摩「……倒れてる場合じゃなかったニャ」

提督「???」

313: 2014/12/16(火) 23:37:50.40 ID:9ta/5HY8O
<じゃ~らじゃらじゃら……!

東2局 ドラ:三萬子 親:球磨

提督「(何をするのかと思えば麻雀か……)」

提督「(懐かしいな、最後にやったのは……軍学校時代、他所提督に無理矢理、参加させられた時だったか)」(トンッ

木曾「おいおい、いいのか?こっちはリーチかけてんだぜ?」(タンッ

球磨「…………」(ツッ

多摩「ニャ」(ポンッ

木曾「(ウーン、一、四、七萬子の三面待ちなのに全然来ねえ……)」

木曾「(そろそろ、そろそろ引くはずだ……いや、引いてみせる!)」

木曾「ふっ!!」(シュバッ!

三萬子<やあ

木曾「(はいはい、ツモ切りツモ切り)」(ポイッ

提督「……すまない、ロンだ。断ヤオチートイドラ2赤1」

木曾「はい」(ジャラ


<じゃ~らじゃらじゃら……!

東3局 ドラ:北 親:多摩

木曾「(い、いきなり痛いのもらっちまったけど、まだまだこれからだぜ!)」(ツモ

木曾「! 来たぜ、ヌルリと……」
一二三七八1235ⅠⅡⅢ北 北

木曾「通らば……リーチ!」(5切り

球磨「御無礼……クマ。イッツー赤1だクマー、クマクマ♪」(パタン

木曾「は、はい」(ジャラ


<じゃ~らじゃらじゃら……!

東4局 ドラ:七索子 親:提督

木曾「(う、うぅぅ、跳びたくない、跳びたくなぁい!)」(ポロ…ポロ…

多摩「あ」

木曾「」(ビクッ

多摩「ダブリーだニャ~♪」

提督「む」(トンッ

木曾「(げ、現物……ね、ねえ、こここうあう場合は……!)」

木曾「(リーチ者のオタ風だ!!)」(南切り

多摩「フッ、お前背中が煤けてるニャ」

多摩「ダブリー一発ドラ3赤2三色同刻……裏3つ」

多摩「ニャハハ、麻雀って楽しいね♪」

木曾「……うん」(トビ

提督「き、木曾君……」(オロオロ

314: 2014/12/16(火) 23:39:53.13 ID:9ta/5HY8O
提督「そ、それで、どうして急に麻雀に誘われたのだろうか?」

木曾「……俺、こないだ誕生日だっただろ?」

提督「う、うむ」

木曾「球磨姉と多摩姉が……東場で跳ばなかったら、誕生日プレゼント買ってやるって」

木曾「そんで、提督と遊んだことねえから、いい機会だって思って誘ったんだけど……うぅ」(グスン

提督「く、球磨君……多摩君……」(じー

球磨「末っ子の宿命だクマー」(プイッ

多摩「例え姉妹であろうと、勝負の世界は非情なのニャ」(プイッ




<……と、時に、木曾君はプレゼント、何を買ってもらうつもりだったのかね?

<え? いや、ちょっと……カードをな。デッキ?ってのがあれば……なんだ、提督が喜んで遊んでくれるって、北上の奴に聞いてよ(ゴニョゴニョ

<何 故 そ れ を 先 に 言 わ な い の だ (真顔

<へ?


《後日、提督より、木曾に構築済みBFデッキ(ブラックフェザードラゴン入り)が渡された》

330: 2014/12/17(水) 18:59:55.36 ID:UUm9xNsuO
【艦娘たちとコミュニケーション】蒼龍編

(提督休日)
《鎮守府》提督宅

蒼龍「はい、お茶が入りました。どーぞ提督♪」

提督「う、うむ、ありがとう」

蒼龍「すぐにお茶請け持ってきますね~」(トタトタ

提督「…………」(ズズ…

提督「…………」(チラッ

蒼龍「~♪」(お尻フリフリ



提督「…………」(チラリ

文月「いっくよぉ~、ナチュル・パルキオンで大皇帝ペンギンをこうげき~!」

弥生「ぅ……負け…ました」(ショボリ

文月「ほわぁ、やったぁ~♪」(キャッキャ

提督「…………」(ズズ…



蒼龍「はぁい、文月ちゃん、弥生ちゃん、おやつの時間だよ~。特訓は休憩しようねー」

文月「はぁい」

弥生「う…ん」

蒼龍「じゃじゃーん、今日のおやつは碧屋さんのシュークリームでーす!」

文月「わぁい」

弥生「わ…い」

文月「美味しいねぇ、司令官!」

弥生「美味しい…です」

提督「……そ、そうだな」(キラキラ

331: 2014/12/17(水) 19:02:06.04 ID:UUm9xNsuO
龍「歯はちゃんと磨いた?そしたらお昼寝の時間だよー」

文月「ふみぃ……」

弥生「すぅ……」

提督「……………………」


蒼龍「ふぅ、やっと二人とも寝てくれましたね」

提督「…………」

蒼龍「そうそう、見てくださいよコレ。今度の私の誕生日に使って、って文月ちゃんと弥生ちゃんがくれたんですよ~」

肩たたき券<蒼龍ちゃんいつもありがとぉ♪

蒼龍「嬉しい反面、ちょっと照れちゃいますよね……」(ポリポリ

提督「そ、そうかね」

提督「と、ところで、蒼龍君?」

蒼龍「はい?」(小首傾げ

提督「一つ聞きたいのだが……な、何故、君たちは朝からずっと私の家にいるのかね……?」

蒼龍「ん?」(キョトン

提督「う、うぬ?」

蒼龍「……アハハ、そろそろお夕飯の支度しないと~♪」(スタコラ

提督「し、質問に答えてくれないだろうか……」

提督「(金剛や大和君は言うに及ばず、最近は漣君や神通君たちまで私のパーソナルエリアを侵すように…)」

提督「(このまま流されてはいけない……私のサイドエフェクトがそう告げている……)」(キリキリ…

332: 2014/12/17(水) 19:05:28.56 ID:UUm9xNsuO
【装甲皆無屑提督】

(深夜)
《鎮守府》執務室

漣「それじゃ、すみませんがお先に失礼しますー……」(フラフラ

提督「あ、ああ、気をつけてな」(カリカリカリカリ

提督「(熊野君に秘書艦を担当してもらった結果、全ての業務が滞って大変なことになってしまった……)」

提督「(漣君や神通君、金剛の尽力のお陰で、今処理しているものを残すのみとなったが……さ、さすがに堪えた)」

提督「…………」(カリカリカリカリ

提督「…………」(ムズ…

提督「む……」(そわ…

提督「む、むう……」(モジモジ

提督「(処理、で思い出してしまったが……さ、最後に『処理』したのはいつだったか……)」

提督「(しゅ、集中が切れてしまった……まずい)」(モヤモヤ

提督「これでは仕事にならん……」(悶々

提督「…………」(ガラッ…


(引き出し)
厳選!鎮守府主力メンバーマル秘写真集(青葉作)<来いよっ、羞恥心なんて捨ててかかってきやがれ!

提督「いかん、私は何を考えているのだ……!」(ブンブン

提督「こ、これは以前、青葉君に無理矢理渡されたもので、処分するに処分できず、保管しているだけのもので……決して『そのようなつもり』で置いていた訳では……わ、訳では……」(ドキバグ

厳選!鎮守府主力メンバーマル秘写真集<ヤロォ、ブッ頃してやるぅぁぁ!!

提督「………………ごくっ」

提督「(す、少し覗くぐらいなら……いい、か?)」(チラリ

提督「!!!」





(翌日)

漣「はっ?ご主人様が引きこもった?何で!?」

神通「お、お家まで迎えに行ったら、インターホン越しに、みんなに会わせる顔がないって……」

神通「それから何を聞いても、『私は屑だ…』としか答えてくれなくて……!」(涙目

漣「あぁ、泣かないでください神通さん!とにかく今はご主人様を外に引っ張り出す方法を考えましょう」

漣「とりあえず、会議室に全員集合!ご主人様の『引きこもり空間(創造)』が流出に至る前に何とかしますよ!」

鎮守府警報<みんな集まれ~!

金剛「HEY、漣!憲兵さんたちにも連絡しておきまシタ。最悪の場合、彼らに強行突破してもらわなくちゃですしネ」

漣「どもです。まったく、憲兵さんレベルでないと引っ張り出せない提督とか……」

漣「にしても、今度は何でメンタル傷ついたんですかねー?」

神通「わ、わからないです」

金剛「提督の柔らかハートはdelicateだからネー」

漣神通金剛「(ちゃんと何があったのか聞いてあげないと……)」(the追い討ち



立て籠りから7時間後、憲兵A、B、C突入。提督の抵抗により憲兵B、Cが戦闘不能に陥るも、無事身柄を拘束。
立て籠りの動機を聞き出した憲兵Aが箝口令が敷いたことで、事件の真相は闇に葬られることとなる……
ちなみに、憲兵Aの顔が菩薩のようであったことをここに記す。

359: 2014/12/19(金) 15:15:14.16 ID:WjanLJano
【用法用量を守って正しくお使いください】

《鎮守府》工廠

妖精A「は?獣のように積極的になっちゃうお薬ですか?」

大和「ええ。普通じゃ難しいかもしれませんが、妖精さんなら!妖精さんならなんとかしてくださると思って……」

妖精B「できなくはないですがー、何に使うです?」

大和「大和の……幸せな家族計画のために必要なんです」(ポッ

妖精C「あ……(察し)」

妖精A「ろくでもないことに使おうとしてるのはわかりましたが、面白そうなのでやってやるです」

妖精B「効果は1時間を目安に」

妖精A「用法用量は厳守」

大和「妖精さんたち……ありがとうございます!」(パァァァッ

大和「フフ、フフフ、これで提督に大和の素晴らしさを隅々まで知っていただけます……ウフフフ」

妖精C「(相変らず、後ろ向きな方向の行動力……まるで成長していない)」


《鎮守府》執務室

提督「…………」(カリカリカリカリカリカリ

大和(当日秘書艦)「お疲れ様です、提督!そろそろ喉が渇いたんじゃありませんか?」

提督「い、いや?」

大和「……喉、渇きませんか?渇きますよね、一生懸命執務をこなしているのですから、当然喉が渇きますよ……ねえ?」(目見開き

提督「い、言われてみれば、少し渇いている……かな」(キリギリキリ…

大和「ウフフ、わかりました、すぐにお飲み物、お持ちしますね♪」

提督「(最近、落ち着いたと思っていたが、やはり気のせいだったか……)」(嘆息


《鎮守府》給湯室

大和「(フフ、フフフフ、これであとは伝説の霊芝『性格反転キノコ』と『サカル茸』の成分を凝縮させた妖精さん印の『連射王GX』を3滴……)」(ドバドパドッポ

大和「これでよし」(ニコォ…


大和「提督~、大和特製のアイリッシュコーヒー・クリーム増し増し、お持ちしました♪」

提督「お、おお」(キラ…

大和「(よしっ、掴みはオッケーです。あとはコレをグイッと!ググイッと飲んでいただくだけ……!)」

提督「…………」(ズズ…

大和「」(ガッツポーズ

提督「(や、やけにパンチの効いた味だ。ウイスキーの分量が多いのだろ……う…………か…?)」(クラクラ

大和「大丈夫ですか、て・い・と・く」(耳ふぅー

提督「っっ!!? ふ……ぅ、うぬ」(ブルリ

大和「もしかして、苦しいのですか?よろしければ、この大和がお助けいたしますよ……?」(太ももサワサワ

提督「止め……う、うぅ……」(ゾクゾクッ!

大和「ね……?遠慮なんてなさらず、思う存分、大和に提督のお熱いものを注いでください……ウフフ」(胸押しつけ

提督「や……大和…君!」(グイッ

大和「キャ……♪」

提督「ハァ……ハァ、大和君……何故だろう、私は君のことを――――!」

大和「(ついに、ついにこの時が来ました……! 大和は信じていました。自分を信じて『夢』を追い続けていれば、夢はいつか必ず叶うと!)」(白金スマイル

360: 2014/12/19(金) 15:16:00.26 ID:WjanLJano

大和「(漣さん、神通さん、金剛さん、そしてその他の艦娘のみなさん……この戦い、大和の勝利ですっ!)」


提督「――――うぶっ…!?」(蒼白

大和「え?」

<バンッ……ダッダッダッタッタッタッ…………!




<あっ、司令官、ちょうどよかったわ!ついさっき遠征から戻ったところなんだけど、じゃ~ん♪遠征先の港で高速修復材(バケツ)、貰ったわ!

<…………!!

<キャッ!?もぅ、急にバケツ引ったくるなんてびっくりした~……って、司令官、なんで高速修復材、頭から浴びてるの!?

<ゲハッ………ぅぐ…!!ゴホッ、げほっ…………ェッ!!

<なるほど、そう使うため……ほ、ほら、雷が背中擦ってあげるわ!あっ、満潮、ちょうどいいとこに!司令官、ちょっと具合が悪いみたいだから、医務室の先生呼んできてちょうだい!

<なんで私が……ったく、いいわ、待ってなさい!(ドダダダダッ!!

<ず、ずまない……本当に…すまない……

<いーの、いーの、謝らなくて!もぉっと雷のこと頼りにしていいんだから!待ってて、ちょっとお水取ってくるわ!




大和「……お薬、多すぎたみたいですね。私って、ホント……バカ」(ハイライトOFF

大和「次、作ってもらった時は、もう少し控え目にしないと…………?」

コーヒーカップ<あったか~い

大和「ちゅぷ………間接キス、しちゃいました……フフ、とっても甘いですね提督、フフ、ウフフ……♪」




大和「――――ハァ…提督、大和は提督の愛に餓えています」(ショボリ



オマケ
教えて!妖精先生
《鎮守府》工廠

妖精A「……大和さん、用量用量守ってくれるでしょーか?」

妖精B「ドバドバ入れるに70000ペリカですー」

妖精C「提督さん、平気です?」

妖精A「大丈夫だ、問題ない。万が一に備えて、艦娘には効果が薄くなるよう配合しましたし……」

妖精B「艦娘さんの血が入ってる提督さんなら、大事には至りません……たぶん」

妖精A「あと、摂取し過ぎると体外に排出したくなる親切調合」

妖精C「最近の眠くなるお薬と同じですか」

妖精A「3、4滴の使用なら、本当に提督さんに身体の隅々まで(性的な意味で)貪られる傑作だと自負してます」

妖精C「つまり、何かの間違いで他のメンバーの手に渡ったらゴールインしちゃいます?」

妖精AB「「あ……」」(顔を見合わす

妖精AB「「コレはもう封印指定しておきましょう」」(ウンウン


《これが後に起こる聖薬戦争の始まり……躊躇/Zeroである》

361: 2014/12/19(金) 15:19:11.67 ID:g7roh8EOO
艦娘問答待ったなし

362: 2014/12/19(金) 16:42:14.28 ID:CAzq3SNDO
>自分を信じて『夢』を追い続けていれば、夢はいつか必ず叶うと!

弁えていたか?夢とは覚めて消えるのが道理だと



次回はこちら


引用元: 【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話5【ネタ募集】