714: ◆m9tEpcJqyE 2014/12/31(水) 15:44:15.09 ID:z68EyxqtO
前回はこちら
《鎮守府》工廠
妖精A「……以上が、提督さんと艦娘さんたちがくっつくためのシミュレートした結果になります」
妖精B「大掃除して出てきた、羅針盤固定用装置の失敗作、『夢見長屋(ハッピーエンドを見せる程度の機能)』……物は試しと使ってみたら、なかなか興味深いものを見れました」
妖精A「予想通りといいますか、筆頭メンバーは凄かった」
妖精B「リアルに砂糖を吐いたです」(サラサラサラ…
妖精A「妖精ですからさもありなん」
妖精C「提督さん誘い攻めです?」
妖精A「なんだかんだで、コトに及ぶ時はちゃんと自分から攻めてましたね」
妖精B「提督さんも男でした。特に神通さん、金剛さんルートの時は……」
妖精A「いろいろ溜め込んでるから仕方ない」
妖精C「この結果、ひとまずディスクに焼いとくです」
妖精A「提督さんにプレゼント?」
妖精B「演習(意味深)が捗りますね」
妖精C「それならいっそ、提督さんと相性のよさそうな方々のルートを全部いっちゃいますか」
妖精A「なにそれおもしろそう」
妖精B「 み な ぎ っ て き た 」
妖精C「では、公平な妖精民主主義に従って各ルートを録画開始です」
妖精A「手始めに……そうですね、大井さんと北上さんいきます?」
妖精B「いいですね、あの二人も艤装のテンションゲージの最高値、いい数字出てます」
妖精C「ではポチッと…………」
妖精A「……以上が、提督さんと艦娘さんたちがくっつくためのシミュレートした結果になります」
妖精B「大掃除して出てきた、羅針盤固定用装置の失敗作、『夢見長屋(ハッピーエンドを見せる程度の機能)』……物は試しと使ってみたら、なかなか興味深いものを見れました」
妖精A「予想通りといいますか、筆頭メンバーは凄かった」
妖精B「リアルに砂糖を吐いたです」(サラサラサラ…
妖精A「妖精ですからさもありなん」
妖精C「提督さん誘い攻めです?」
妖精A「なんだかんだで、コトに及ぶ時はちゃんと自分から攻めてましたね」
妖精B「提督さんも男でした。特に神通さん、金剛さんルートの時は……」
妖精A「いろいろ溜め込んでるから仕方ない」
妖精C「この結果、ひとまずディスクに焼いとくです」
妖精A「提督さんにプレゼント?」
妖精B「演習(意味深)が捗りますね」
妖精C「それならいっそ、提督さんと相性のよさそうな方々のルートを全部いっちゃいますか」
妖精A「なにそれおもしろそう」
妖精B「 み な ぎ っ て き た 」
妖精C「では、公平な妖精民主主義に従って各ルートを録画開始です」
妖精A「手始めに……そうですね、大井さんと北上さんいきます?」
妖精B「いいですね、あの二人も艤装のテンションゲージの最高値、いい数字出てます」
妖精C「ではポチッと…………」
715: 2014/12/31(水) 15:45:01.42 ID:z68EyxqtO
大井「アラァ、こんなところにおっきな粗大ゴミ♪」
酸素魚雷<無駄ァ!!(ドゴォ!
妖精A「はわぁ!?」
大井「もぉ、ダメじゃないですかぁ妖精さんたち。大掃除サボって、こんなゴミで遊んでちゃ♪」
妖精B「お、大井さん、いきなり何をするです!」
妖精C「断固抗議」
妖精A「ですが甘いです、妖精印の機械は伊達じゃありません」
妖精B「酸素魚雷の20発30発、余裕で耐えます」
大井「…………」
妖精C「残念でし……」
北上「うひー……もうお昼過ぎだよー。工廠の大掃除まだぜんぜんじゃん…うひー」
酸素魚雷<オラァ!!
妖精C「」
北上「私はあんまりそーいうの気にしないんだけどさー……やっぱ、やるならやるで本人に了承取らなきゃだよねー」(ジャキッ
妖精A「も、もしかしてオラオラですかー?」
北上「うーん、イエス?」
大井「もぉ、なんだって年末年始はこう忙しいのかしら……ね?」
酸素魚雷<オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ…オラァ!!
酸素魚雷<無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄……無駄ァ!!
妖精ABC「あ……あァァァんまりだァァアァァ!!」
《工廠大掃除任務・・・成功!》
酸素魚雷<無駄ァ!!(ドゴォ!
妖精A「はわぁ!?」
大井「もぉ、ダメじゃないですかぁ妖精さんたち。大掃除サボって、こんなゴミで遊んでちゃ♪」
妖精B「お、大井さん、いきなり何をするです!」
妖精C「断固抗議」
妖精A「ですが甘いです、妖精印の機械は伊達じゃありません」
妖精B「酸素魚雷の20発30発、余裕で耐えます」
大井「…………」
妖精C「残念でし……」
北上「うひー……もうお昼過ぎだよー。工廠の大掃除まだぜんぜんじゃん…うひー」
酸素魚雷<オラァ!!
妖精C「」
北上「私はあんまりそーいうの気にしないんだけどさー……やっぱ、やるならやるで本人に了承取らなきゃだよねー」(ジャキッ
妖精A「も、もしかしてオラオラですかー?」
北上「うーん、イエス?」
大井「もぉ、なんだって年末年始はこう忙しいのかしら……ね?」
酸素魚雷<オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ…オラァ!!
酸素魚雷<無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄……無駄ァ!!
妖精ABC「あ……あァァァんまりだァァアァァ!!」
《工廠大掃除任務・・・成功!》
727: 2014/12/31(水) 23:53:50.24 ID:oBGfK+tbO
【大晦日だよ全員集合】
《鎮守府》食堂
漣「ほーい、みなさーん、そろそろご主人様お手製お蕎麦、第二陣が上がりますよー、受け渡し口に並んでくださ~い」
神通「天麩羅やかまぼこはこちらでお入れしますね」
赤城「す、すみません、おかわりを……」
加賀「私もお願いします」
瑞鶴「私も大盛りで~♪」
漣「はっや!?」
神通「提督のお蕎麦、美味しいですから仕方ないです……」(苦笑
曙「お寿司はこっちよー!」
朧「カニ鍋……準備オッケー」
潮「こ、こっちにすき焼きありまーす!」
<ワイワイ
<ガヤガヤ
球磨「お腹すいたクマー!」
多摩「鰹だしの芳しい香りに理性が崩落寸前ニャ……ジュルル」
木曾「きったねえなぁ……ホラ、多摩姉、ハンカチ使えよ」
北上「いいねぇ、痺れるねぇ……このてっちり鍋」
大井「冗談でも洒落にならないわよ、北上さん!?」
綾波「ハァ、楽しみですねぇ」
敷波「だよねー。まさか、司令官特製のお蕎麦が食べられるなんてさ!」
鳳翔「なんだか悪いわね、私たちまでご馳走になっちゃうなんて」
間宮「本当なら私たちが提供する側ですもんね……」
伊良湖「ま、まあまあ、今日は提督さんたちのご厚意に甘えちゃいましょうよ!」
那智「いいものだな、この年が終わるん だという感じ」
羽黒「寂しいような、楽しみなような……ですね」
衣笠「熊野~、こっちで一緒に食~べよ!」
熊野「ちょっと、引っ張らないでくださる!?」
青葉「まあまあ、こーいうのはみんなで騒いでなんぼですから」
伊勢「そそ、それがいいんじゃない! さ、飲んだ飲んだ!」
瑞鳳「ん~、いい匂ぃ~♪」
金剛「ウフフ、提督のジャパニーズソバヌードル食べるの久しぶりデース! とっても楽しみネ♪」
祥鳳「あ、金剛さんは食べたことあるんですね、提督の作るお蕎麦」
金剛「yes! 時々、思い詰めた顔してソバを打ってましタ!」
祥鳳「……そういえば、蕎麦打ちってストレス発散にいいって聞いたこと、あるわね」
瑞鳳「あ……(察し)」
《鎮守府》食堂
漣「ほーい、みなさーん、そろそろご主人様お手製お蕎麦、第二陣が上がりますよー、受け渡し口に並んでくださ~い」
神通「天麩羅やかまぼこはこちらでお入れしますね」
赤城「す、すみません、おかわりを……」
加賀「私もお願いします」
瑞鶴「私も大盛りで~♪」
漣「はっや!?」
神通「提督のお蕎麦、美味しいですから仕方ないです……」(苦笑
曙「お寿司はこっちよー!」
朧「カニ鍋……準備オッケー」
潮「こ、こっちにすき焼きありまーす!」
<ワイワイ
<ガヤガヤ
球磨「お腹すいたクマー!」
多摩「鰹だしの芳しい香りに理性が崩落寸前ニャ……ジュルル」
木曾「きったねえなぁ……ホラ、多摩姉、ハンカチ使えよ」
北上「いいねぇ、痺れるねぇ……このてっちり鍋」
大井「冗談でも洒落にならないわよ、北上さん!?」
綾波「ハァ、楽しみですねぇ」
敷波「だよねー。まさか、司令官特製のお蕎麦が食べられるなんてさ!」
鳳翔「なんだか悪いわね、私たちまでご馳走になっちゃうなんて」
間宮「本当なら私たちが提供する側ですもんね……」
伊良湖「ま、まあまあ、今日は提督さんたちのご厚意に甘えちゃいましょうよ!」
那智「いいものだな、この年が終わるん だという感じ」
羽黒「寂しいような、楽しみなような……ですね」
衣笠「熊野~、こっちで一緒に食~べよ!」
熊野「ちょっと、引っ張らないでくださる!?」
青葉「まあまあ、こーいうのはみんなで騒いでなんぼですから」
伊勢「そそ、それがいいんじゃない! さ、飲んだ飲んだ!」
瑞鳳「ん~、いい匂ぃ~♪」
金剛「ウフフ、提督のジャパニーズソバヌードル食べるの久しぶりデース! とっても楽しみネ♪」
祥鳳「あ、金剛さんは食べたことあるんですね、提督の作るお蕎麦」
金剛「yes! 時々、思い詰めた顔してソバを打ってましタ!」
祥鳳「……そういえば、蕎麦打ちってストレス発散にいいって聞いたこと、あるわね」
瑞鳳「あ……(察し)」
728: 2014/12/31(水) 23:55:02.47 ID:oBGfK+tbO
吹雪「えっと、席……空いてる席」
満潮「なにボサっと突っ立ってんのよ。……あっち、空いてるみたいよ」
吹雪「ありがと、満潮!」
満潮「フン! 一年が終わるってのに、全然変わらないわねこの鎮守府は」
文月「ほわぁ、お蕎麦美味しぃ~♪」
弥生「お鍋もホカホカ…です」
大鳳「お食事もお酒も……とってもいいものを用意してもらって、い、いいんでしょうか」
蒼龍「ん~……提督なりの私たちへのありがとう、なんだよ。こんなにしてくれなくてもいいのにね……嬉しいけど♪」
イムヤ「あ~……あったまるなぁ、いろんな意味で」(スク水
那珂「もうすぐ紅白かー……よーし、那珂ちゃんも歌っちゃいます!」
川内「今日は徹夜だー! 夜戦いくよ、夜戦~!」
(厨房)
雷「司令官、こっちの分は切り終わったわ!」
提督「そ、そうか、ありがとう。こちらももうすぐ終わる」(タンッ、タンッ
雷「ほへー、お蕎麦ってそうやって打つのね」(じー
大和「大和も挑戦してみましたが、これは1回2回では習得できそうにありません」
雷「大和さんでも難しいんだ……すごいじゃないっ!」
陽炎「男の人って、なんでかそーいうの得意よね」
不知火「趣味にも全力であたり、技術を習得する……さすがです、司令」(尊敬の眼差し
陽炎「不知火がやったら、固まりもせずダマの集まりになっちゃったもんね」
不知火「」(キッ
陽炎「出たっ、不知火さんの睨み付ける攻撃♪」
不知火「し、不知火に落ち度でも……」
提督「あ、いや……そ、その…違うのだ」
陽炎「違うってなにが?」
提督「イ……イギリスにいた頃、どうしても美味しい和食が食べたくて方々を探し回ったのだが……どこも自称『和食』や、形だけ真似た味のしないゲテモノばかりで……それに堪えかねて、やむにやまれずな…」(キリキリ
陽炎「(自給自足のためかー……つーか、提督って力の入れどころ、時々間違ってるわよねー)」
満潮「なにボサっと突っ立ってんのよ。……あっち、空いてるみたいよ」
吹雪「ありがと、満潮!」
満潮「フン! 一年が終わるってのに、全然変わらないわねこの鎮守府は」
文月「ほわぁ、お蕎麦美味しぃ~♪」
弥生「お鍋もホカホカ…です」
大鳳「お食事もお酒も……とってもいいものを用意してもらって、い、いいんでしょうか」
蒼龍「ん~……提督なりの私たちへのありがとう、なんだよ。こんなにしてくれなくてもいいのにね……嬉しいけど♪」
イムヤ「あ~……あったまるなぁ、いろんな意味で」(スク水
那珂「もうすぐ紅白かー……よーし、那珂ちゃんも歌っちゃいます!」
川内「今日は徹夜だー! 夜戦いくよ、夜戦~!」
(厨房)
雷「司令官、こっちの分は切り終わったわ!」
提督「そ、そうか、ありがとう。こちらももうすぐ終わる」(タンッ、タンッ
雷「ほへー、お蕎麦ってそうやって打つのね」(じー
大和「大和も挑戦してみましたが、これは1回2回では習得できそうにありません」
雷「大和さんでも難しいんだ……すごいじゃないっ!」
陽炎「男の人って、なんでかそーいうの得意よね」
不知火「趣味にも全力であたり、技術を習得する……さすがです、司令」(尊敬の眼差し
陽炎「不知火がやったら、固まりもせずダマの集まりになっちゃったもんね」
不知火「」(キッ
陽炎「出たっ、不知火さんの睨み付ける攻撃♪」
不知火「し、不知火に落ち度でも……」
提督「あ、いや……そ、その…違うのだ」
陽炎「違うってなにが?」
提督「イ……イギリスにいた頃、どうしても美味しい和食が食べたくて方々を探し回ったのだが……どこも自称『和食』や、形だけ真似た味のしないゲテモノばかりで……それに堪えかねて、やむにやまれずな…」(キリキリ
陽炎「(自給自足のためかー……つーか、提督って力の入れどころ、時々間違ってるわよねー)」
729: 2014/12/31(水) 23:55:39.83 ID:oBGfK+tbO
曙「ちょっとクソ提督、お蕎麦足りなくなったんだけど! デレデレ喋ってないでさっさと作りなさいよ!」
朧「あの、天麩羅もそろそろ……」
提督「す、すまない、今追加を作るから許してくれ……」
<曙ぉ! ご主人様にショック与えたらぶっ飛ばしますよー!?
曙「わ、私はただ、みんながお蕎麦待ってるから…………バカ」
朧「……来年はもうちょっと、提督に素直になれるようがんばろ」(ナデナデ
曙「……うん」
(1時間後)
提督「……ふぅ、やっと一段落ついたか」
雷「そうねー……あ、そうだ司令官、落ち着いたんだし、私たちもそろそろ年越し蕎麦食べましょ!」
陽炎「そうね、配膳係の人たちも呼んでさ、パーッと!」
不知火「司令、不知火も! 不知火も相席よろしいでしょうか!?」
大和「私はもちろん大丈夫ですよね、提督?」
提督「いや、私は執務室辺りでひっそり食べたい…食べるので、みんなは私に構わず、楽しんでくれたまえ」(キリッ
一同「」(ゴォ~~ン
《この瞬間、艦娘たちの初詣の神様へのお願いは、提督のコミュ力向上に決定した》
なお提督、大晦日の忘年会も二年参りも強制的に参加させられる模様
朧「あの、天麩羅もそろそろ……」
提督「す、すまない、今追加を作るから許してくれ……」
<曙ぉ! ご主人様にショック与えたらぶっ飛ばしますよー!?
曙「わ、私はただ、みんながお蕎麦待ってるから…………バカ」
朧「……来年はもうちょっと、提督に素直になれるようがんばろ」(ナデナデ
曙「……うん」
(1時間後)
提督「……ふぅ、やっと一段落ついたか」
雷「そうねー……あ、そうだ司令官、落ち着いたんだし、私たちもそろそろ年越し蕎麦食べましょ!」
陽炎「そうね、配膳係の人たちも呼んでさ、パーッと!」
不知火「司令、不知火も! 不知火も相席よろしいでしょうか!?」
大和「私はもちろん大丈夫ですよね、提督?」
提督「いや、私は執務室辺りでひっそり食べたい…食べるので、みんなは私に構わず、楽しんでくれたまえ」(キリッ
一同「」(ゴォ~~ン
《この瞬間、艦娘たちの初詣の神様へのお願いは、提督のコミュ力向上に決定した》
なお提督、大晦日の忘年会も二年参りも強制的に参加させられる模様
741: 2015/01/01(木) 21:57:18.82 ID:yWXA6EC1o
【実家に行こう】
(ローカル線車中)
球磨「クーマクマクマ~♪」
多摩「ニャンガニャンガニャー♪」
文月「ほわぁ、お山と田んぼいっぱいだぁ」
弥生「景色…綺麗、です」
蒼龍「そうだねー」
綾波「お腹すいた方、いませんか? よければおにぎり作ってきてますよぉ」
雷「あたたかい飲み物も用意してるわ!」
敷波「はーい、ちょうだい、ちょうだい」
木曾「寂れた電車でゆっくりと……風情があるねぇ」(しみじみ
北上「大井っちー、あーん」
大井「あーん……北上さんに食べさせてもらうおミカン、とっても甘いわ♪」
青葉「やや、あそこに野生の鹿が!」(パシャッ!
満潮「ど、どこよ、どこにいるのよ!?」(ワクワク
川内「スカー……グゥ……」
那珂「川内ちゃん、けっきょく朝まで起きてたからなぁ~……」(ストールかけかけ
イムヤ「(那珂ちゃんさんも朝までずっと歌ってたはずなんだけどなー……)」
瑞鳳「提督の実家かー、楽しみだね祥鳳姉!」
祥鳳「確かに楽しみなんだけど……本当によかったのかしら、こんな大人数でお邪魔して」
赤城「手土産も必要ないと仰っていましたけど……いくらなんでもそれは」
加賀「一応、お酒の良いものは持ってきましたし、なんとかなるんじゃないかしら?」
瑞鶴「提督さんの実家かー、どんな家なんだろ」
伊勢「意外とビックリしちゃうぐらい立派な家だったりして」
那智「見てからのお楽しみだな」
熊野「というか、ホントに鎮守府を空けてしまってよろしかったのですの?」
陽炎「ヘーキ、ヘーキ。妖精さんたちの防衛システムもあるし、いざって時は艤装で艦を遠隔操作できるし」
衣笠「そうそう、楽しめる時に楽しむのが人生を楽しむ秘訣だって!」
熊野「(どこかの鈴谷さんばりに能天気な方々ばかりですわ……)」(頭痛
鈴谷「……へーっちょ!」
<どしたの鈴谷~、風邪でもひいた?
鈴谷「んー……いやぁ、これはどこかの誰かが鈴谷様の噂をしてると見た!」
鈴谷「いやぁ、さっすが超重巡級の美少女、罪な女だねぃ」(ドヤァ
(ローカル線車中)
球磨「クーマクマクマ~♪」
多摩「ニャンガニャンガニャー♪」
文月「ほわぁ、お山と田んぼいっぱいだぁ」
弥生「景色…綺麗、です」
蒼龍「そうだねー」
綾波「お腹すいた方、いませんか? よければおにぎり作ってきてますよぉ」
雷「あたたかい飲み物も用意してるわ!」
敷波「はーい、ちょうだい、ちょうだい」
木曾「寂れた電車でゆっくりと……風情があるねぇ」(しみじみ
北上「大井っちー、あーん」
大井「あーん……北上さんに食べさせてもらうおミカン、とっても甘いわ♪」
青葉「やや、あそこに野生の鹿が!」(パシャッ!
満潮「ど、どこよ、どこにいるのよ!?」(ワクワク
川内「スカー……グゥ……」
那珂「川内ちゃん、けっきょく朝まで起きてたからなぁ~……」(ストールかけかけ
イムヤ「(那珂ちゃんさんも朝までずっと歌ってたはずなんだけどなー……)」
瑞鳳「提督の実家かー、楽しみだね祥鳳姉!」
祥鳳「確かに楽しみなんだけど……本当によかったのかしら、こんな大人数でお邪魔して」
赤城「手土産も必要ないと仰っていましたけど……いくらなんでもそれは」
加賀「一応、お酒の良いものは持ってきましたし、なんとかなるんじゃないかしら?」
瑞鶴「提督さんの実家かー、どんな家なんだろ」
伊勢「意外とビックリしちゃうぐらい立派な家だったりして」
那智「見てからのお楽しみだな」
熊野「というか、ホントに鎮守府を空けてしまってよろしかったのですの?」
陽炎「ヘーキ、ヘーキ。妖精さんたちの防衛システムもあるし、いざって時は艤装で艦を遠隔操作できるし」
衣笠「そうそう、楽しめる時に楽しむのが人生を楽しむ秘訣だって!」
熊野「(どこかの鈴谷さんばりに能天気な方々ばかりですわ……)」(頭痛
鈴谷「……へーっちょ!」
<どしたの鈴谷~、風邪でもひいた?
鈴谷「んー……いやぁ、これはどこかの誰かが鈴谷様の噂をしてると見た!」
鈴谷「いやぁ、さっすが超重巡級の美少女、罪な女だねぃ」(ドヤァ
742: 2015/01/01(木) 21:58:45.22 ID:yWXA6EC1o
潮「艦の遠隔操作……リモートなんとかのちょっとした応用だ、って妖精さんたち言ってたね」
曙「便利すぎて逆になんか怖いわ……」
朧「留守番してくれてる鳳翔さんや妖精さんたちにお土産、買って帰らなきゃだね」
不知火「…………」(キョロキョロ
大鳳「どうかしましたか、不知火さん?」
不知火「いえ、鎮守府を出た時から司令の姿が見つからないので……」(ショボリ
一同『………………え?』
陽炎「……この電車に乗るまでで司令と話した人……いる?」
一同『………………』(顔見合わせ
大井「……もしかして提督、逃げた?」(ピキピキッ
曙「あ、相変わらず、あんのクソ提督は……! みんな、次の駅で降りてクソ提督を探しにいくわよ!」
一同『おー!』
蒼龍「ア、アハハ……まあ、その辺は漣さんたちがなんとかしてくれるんじゃないかな、うん」
文月「?」
弥生「??」
《鎮守府》執務室
提督「……今頃みんなは電車の中か」
提督「(みんなを引き連れて実家に行くのが辛くて、つい隙を衝いて戻ってきてしまった)」
提督「ま、まあ、漣君に実家までの地図は渡してある、なんとかなるだろう」
提督「……思いがけず一人きりになれたな」
提督「フ、フフフ……これは不幸中の幸いという奴か。この機会、逃してはならない」
提督「さっそく酒や食料を仕入れて、家に引きこもるとしよう」(ガチャッ
漣「ドーモ、ご主人様♪」
神通「あの……提督、お迎えに参りました…」
金剛「途中で大和さんが気づいてくれて助かったネー」
大和「フフ、ご実家に大和を紹介しに行くのが恥ずかしいからって……いけませんよ、提督?」
提督「」
<さー、チャキチャキ歩いてくださーい! 今年はそのコミュ症治しますからねー
<提督、私が、さ、支えますから、くじけないで一緒に頑張りましょう……ね?
<主役のアナタがいなかったら話になんないでしょ!
<さあ行きましょう提督! 提督と大和の明るい未来のために!
<や、やめてくれ……放せ、放してくれっ……ぃやぁぁだぁぁあ…(絶望
《この後、無事途中の駅でみんなと合流して実家に向かった》
曙「便利すぎて逆になんか怖いわ……」
朧「留守番してくれてる鳳翔さんや妖精さんたちにお土産、買って帰らなきゃだね」
不知火「…………」(キョロキョロ
大鳳「どうかしましたか、不知火さん?」
不知火「いえ、鎮守府を出た時から司令の姿が見つからないので……」(ショボリ
一同『………………え?』
陽炎「……この電車に乗るまでで司令と話した人……いる?」
一同『………………』(顔見合わせ
大井「……もしかして提督、逃げた?」(ピキピキッ
曙「あ、相変わらず、あんのクソ提督は……! みんな、次の駅で降りてクソ提督を探しにいくわよ!」
一同『おー!』
蒼龍「ア、アハハ……まあ、その辺は漣さんたちがなんとかしてくれるんじゃないかな、うん」
文月「?」
弥生「??」
《鎮守府》執務室
提督「……今頃みんなは電車の中か」
提督「(みんなを引き連れて実家に行くのが辛くて、つい隙を衝いて戻ってきてしまった)」
提督「ま、まあ、漣君に実家までの地図は渡してある、なんとかなるだろう」
提督「……思いがけず一人きりになれたな」
提督「フ、フフフ……これは不幸中の幸いという奴か。この機会、逃してはならない」
提督「さっそく酒や食料を仕入れて、家に引きこもるとしよう」(ガチャッ
漣「ドーモ、ご主人様♪」
神通「あの……提督、お迎えに参りました…」
金剛「途中で大和さんが気づいてくれて助かったネー」
大和「フフ、ご実家に大和を紹介しに行くのが恥ずかしいからって……いけませんよ、提督?」
提督「」
<さー、チャキチャキ歩いてくださーい! 今年はそのコミュ症治しますからねー
<提督、私が、さ、支えますから、くじけないで一緒に頑張りましょう……ね?
<主役のアナタがいなかったら話になんないでしょ!
<さあ行きましょう提督! 提督と大和の明るい未来のために!
<や、やめてくれ……放せ、放してくれっ……ぃやぁぁだぁぁあ…(絶望
《この後、無事途中の駅でみんなと合流して実家に向かった》
747: 2015/01/02(金) 00:00:55.58 ID:Eu0Eswjao
【地元到着】
《山と海に挟まれた中規模の街》
(駅ロータリー)
提督「…………うぷ」(フラフラ
提督「(ココに着くまでの間、散々みんなにどんな場所かを聞かれて……酔った、人に)」
漣「ありゃー、ちとやり過ぎましたかねえ」(背中サスサス
神通「提督、あたたかいお茶をどうぞ……」(コポコポ…
金剛『訳:へー……ふーん……ココがアナタの住んでた街なのね』
提督『訳:昔に比べれば、かなり開発が進んで開けたようだがな』(しみじみ
金剛『訳:へえ……』
北上「そんで~? こっからどうやって移動すんのさ、提督。まさか……徒歩?」
<えぇ~!?
<もうそろそろ疲れてきた……
<街を散策するのも面白そう!
提督「い、いや、事前に連絡しているので、家の者が迎えに来て…くれてい……る…………はず」
提督父「ハハハハハハハ」【歓迎!鎮守府御一行様】提督母「ウフフフフ~」
提督「」
曙「ね、ねえ、クソ提督、あそこで横断幕持って立ってるのって……」
朧「こっちに手、振ってくれてますよ」
潮「て、提督」
提督「……知らん、ひ、人違いだ」(震え声
提督父「ハハハハハハハ」【歓迎!鎮守府御一行様】提督母「ウフフフフ~」
神通「あ、あの、お父様とお母様……ちょっとずつ近づいてきて」
提督「」(ジリジリ…
提督「くっ……!!」(脱兎
提督父「ハハハハハハハ!」【歓迎!鎮守府御一行様】提督母「ウフフフフ~♪」(ダッ!!
<わ、私のそばに近寄るなあああーーーーーーーーッ!!
<だが断る! 待っていたぞ~、息子よー!!
<歓迎するわ~、盛大に~♪
《山と海に挟まれた中規模の街》
(駅ロータリー)
提督「…………うぷ」(フラフラ
提督「(ココに着くまでの間、散々みんなにどんな場所かを聞かれて……酔った、人に)」
漣「ありゃー、ちとやり過ぎましたかねえ」(背中サスサス
神通「提督、あたたかいお茶をどうぞ……」(コポコポ…
金剛『訳:へー……ふーん……ココがアナタの住んでた街なのね』
提督『訳:昔に比べれば、かなり開発が進んで開けたようだがな』(しみじみ
金剛『訳:へえ……』
北上「そんで~? こっからどうやって移動すんのさ、提督。まさか……徒歩?」
<えぇ~!?
<もうそろそろ疲れてきた……
<街を散策するのも面白そう!
提督「い、いや、事前に連絡しているので、家の者が迎えに来て…くれてい……る…………はず」
提督父「ハハハハハハハ」【歓迎!鎮守府御一行様】提督母「ウフフフフ~」
提督「」
曙「ね、ねえ、クソ提督、あそこで横断幕持って立ってるのって……」
朧「こっちに手、振ってくれてますよ」
潮「て、提督」
提督「……知らん、ひ、人違いだ」(震え声
提督父「ハハハハハハハ」【歓迎!鎮守府御一行様】提督母「ウフフフフ~」
神通「あ、あの、お父様とお母様……ちょっとずつ近づいてきて」
提督「」(ジリジリ…
提督「くっ……!!」(脱兎
提督父「ハハハハハハハ!」【歓迎!鎮守府御一行様】提督母「ウフフフフ~♪」(ダッ!!
<わ、私のそばに近寄るなあああーーーーーーーーッ!!
<だが断る! 待っていたぞ~、息子よー!!
<歓迎するわ~、盛大に~♪
757: 2015/01/02(金) 22:20:16.55 ID:Eu0Eswjao
【提督実家到着】
(レンタルバス車中)
提督「う、うぅ」(ダウン
漣「大丈夫ですかー、ご主人様~?」(ハンカチパタパタ
提督「大丈夫だ、問題ない……」(グッタリ
提督父「ハッハッハ、まさか鎮守府の艦娘さんたちが勢ぞろいとは。千客万来とはこのことかな!」
提督母「賑やかになりそうで、お母さんとっても嬉しいわ~」
提督父「みんなも3週間ぐらい前から、夜もまともに眠れないくらい楽しみにしてたからなあ。今日の宴会はすごいことになるぞー」
提督母「お休み貰ったから帰省してもいいか、って連絡が来た日なんてお爺ちゃん……ああ、ウチの家令さんなんだけどね、喜びすぎて腰をいわしちゃったのよ~?」
陽炎「カレー……なにそれ?」
不知火「家の家務会計を管理して、他の雇用人の監督を行う方のことです」
陽炎「へえぇ……?」
満潮「(雇用人って……バイトじゃないわよね)」(ヒソヒソ
敷波「(司令官の家ってマジでおっきかったりする、これ?)」
綾波「(その可能性は高いですねー。そもそも、冷静に考えて私たち全員招待しても大丈夫な時点で……)」
吹雪「(ホントに私たち、お邪魔してよかったのかな……)」(コソ
瑞鳳「3週間前からって、みんな楽しみにしすぎじゃないかなぁ」
祥鳳「そういえば、提督はどのくらいぶりに帰られるんですか?」
提督「む……確か大学進学して…………うむ、軍学校の時、一度帰って以来の帰省だな」
祥鳳「え」
大鳳「そ、それはいくらなんでも帰らなすぎなのでは……」
瑞鶴「そんなに忙しかったんだ、提督さん?」
提督「い、いや、何度か帰ろうかと思って、休みが取れた時に地元へ戻ってきたことはあるのだが……」
提督「――――事前に連絡なしで帰ったら迷惑だろうか、とか……私が帰ってきたと家の者に騒がれるのが辛くて……その、結局顔を出さずに……」(目逸らし
一同『えぇ……』(ドン引き
提督「ちゃ、ちゃんと家の前までは行ったのだ……行ったのだ」(弁解
曙「じ、自分の家なんだから堂々と帰ればいいじゃない!?」
雷「そーよ、お家の人もきっと喜んでくれたわ!」
提督「だといいのだが……」
提督父「まあ、それは家に着けばわかるんじゃないかなー」
提督母「そろそろ到着よ~、忘れ物がないよう注意してね~」
提督「む、もうそんなところ…………ま、で」
【祝 鋼太郎様ご帰宅!!】
【お帰りなさいませ、お待ちしておりました!】
【歓迎! 鎮守府御一行様】
提督「」
(レンタルバス車中)
提督「う、うぅ」(ダウン
漣「大丈夫ですかー、ご主人様~?」(ハンカチパタパタ
提督「大丈夫だ、問題ない……」(グッタリ
提督父「ハッハッハ、まさか鎮守府の艦娘さんたちが勢ぞろいとは。千客万来とはこのことかな!」
提督母「賑やかになりそうで、お母さんとっても嬉しいわ~」
提督父「みんなも3週間ぐらい前から、夜もまともに眠れないくらい楽しみにしてたからなあ。今日の宴会はすごいことになるぞー」
提督母「お休み貰ったから帰省してもいいか、って連絡が来た日なんてお爺ちゃん……ああ、ウチの家令さんなんだけどね、喜びすぎて腰をいわしちゃったのよ~?」
陽炎「カレー……なにそれ?」
不知火「家の家務会計を管理して、他の雇用人の監督を行う方のことです」
陽炎「へえぇ……?」
満潮「(雇用人って……バイトじゃないわよね)」(ヒソヒソ
敷波「(司令官の家ってマジでおっきかったりする、これ?)」
綾波「(その可能性は高いですねー。そもそも、冷静に考えて私たち全員招待しても大丈夫な時点で……)」
吹雪「(ホントに私たち、お邪魔してよかったのかな……)」(コソ
瑞鳳「3週間前からって、みんな楽しみにしすぎじゃないかなぁ」
祥鳳「そういえば、提督はどのくらいぶりに帰られるんですか?」
提督「む……確か大学進学して…………うむ、軍学校の時、一度帰って以来の帰省だな」
祥鳳「え」
大鳳「そ、それはいくらなんでも帰らなすぎなのでは……」
瑞鶴「そんなに忙しかったんだ、提督さん?」
提督「い、いや、何度か帰ろうかと思って、休みが取れた時に地元へ戻ってきたことはあるのだが……」
提督「――――事前に連絡なしで帰ったら迷惑だろうか、とか……私が帰ってきたと家の者に騒がれるのが辛くて……その、結局顔を出さずに……」(目逸らし
一同『えぇ……』(ドン引き
提督「ちゃ、ちゃんと家の前までは行ったのだ……行ったのだ」(弁解
曙「じ、自分の家なんだから堂々と帰ればいいじゃない!?」
雷「そーよ、お家の人もきっと喜んでくれたわ!」
提督「だといいのだが……」
提督父「まあ、それは家に着けばわかるんじゃないかなー」
提督母「そろそろ到着よ~、忘れ物がないよう注意してね~」
提督「む、もうそんなところ…………ま、で」
【祝 鋼太郎様ご帰宅!!】
【お帰りなさいませ、お待ちしておりました!】
【歓迎! 鎮守府御一行様】
提督「」
758: 2015/01/02(金) 22:20:48.27 ID:Eu0Eswjao
イムヤ「お、横断幕と花環が壁に沿って並んでる」
北上「うひー……歓迎ムードってレベルじゃないんですけどー……」
大井「どんだけ提督に会いたかったんですか、家の人たち……」
提督「…………」(ガラッ!
漣「はい、ストーップ! 窓から逃げ出そうとしないでくださーい」(ガッシ
神通「て、提督、まだ車が動いていますよ……!」(ギュウッ
提督父「荷物置いてちょっと休んでもらって、そしたら宴会だからな~」
提督母「朝からご馳走た~くさん作って待ってるから、期待しててね~」
提督父「あ、お前はみんなにただいまって言いにいけよ」
提督母「みんな心配してたんだからね~?」
提督「う、うぬ……」
漣「こりゃ覚悟決めるしかないですねー」(ギュー
神通「て、提督、頑張ってくださいね……」(ダキー
青葉「(どさくさに紛れてハグし続ける秘書艦と初期艦の姿がそこにあった!)」(パシャリ
衣笠「やめなって、後で写真没収されても知らないよ?」
提督父「では、私はバスを駐車場に停めてくるから、お前はみんなを部屋に案内してやってくれ」
提督母「私は~、先にお家に戻るわね~」
提督母「あ、荷物置き終わったら、艦娘さんたちにいいもの用意してるから~。私の部屋まで案内してあげてね~?」
提督「りょ、了解した」
北上「うひー……歓迎ムードってレベルじゃないんですけどー……」
大井「どんだけ提督に会いたかったんですか、家の人たち……」
提督「…………」(ガラッ!
漣「はい、ストーップ! 窓から逃げ出そうとしないでくださーい」(ガッシ
神通「て、提督、まだ車が動いていますよ……!」(ギュウッ
提督父「荷物置いてちょっと休んでもらって、そしたら宴会だからな~」
提督母「朝からご馳走た~くさん作って待ってるから、期待しててね~」
提督父「あ、お前はみんなにただいまって言いにいけよ」
提督母「みんな心配してたんだからね~?」
提督「う、うぬ……」
漣「こりゃ覚悟決めるしかないですねー」(ギュー
神通「て、提督、頑張ってくださいね……」(ダキー
青葉「(どさくさに紛れてハグし続ける秘書艦と初期艦の姿がそこにあった!)」(パシャリ
衣笠「やめなって、後で写真没収されても知らないよ?」
提督父「では、私はバスを駐車場に停めてくるから、お前はみんなを部屋に案内してやってくれ」
提督母「私は~、先にお家に戻るわね~」
提督母「あ、荷物置き終わったら、艦娘さんたちにいいもの用意してるから~。私の部屋まで案内してあげてね~?」
提督「りょ、了解した」
759: 2015/01/02(金) 22:21:21.78 ID:Eu0Eswjao
提督実家<ゴゴゴゴゴゴ・・・
提督「で、では、荷物を置きに行くとしよう。さすがに全員分の部屋は確保できなかったので、大広間に寝てもらう形になると思うが許してほしい」
艦娘一同『―――――ゴクリ』
提督「ど、どうした?」
艦娘一同『いえ、何でもないです』
漣「(ちょっと想像よりはるかにご立派なお家なんですけど、これぇ)」
曙「(え、なにこれ、聞いてない)」
潮「(はえぇ……お、おっきいねえ)」
朧「(艦の方の第七駆逐隊ぐらい余裕で収まりそう、だね)」
提督「(み、みんな敷地に入るのを躊躇っている……やはり、本当は私の実家に来るのは嫌だったのでは? わ、私が上司で、誘われて仕方なく……)」(キリキリキリ
金剛『訳:大丈夫よ、みんな考えてたよりアナタの家が大きくてビックリしてるだけだから』
提督『訳:一応、田舎だからな、土地だけは十分あるというだけだ』
金剛『訳:それでも見慣れてない子たちには衝撃なのよ。慣れてる側からすると、全然たいしたことじゃないんでしょうけど』
提督『訳:なるほど……』
球磨「オォー、庭が広々クマー!」
多摩「思わず駆け回りたくなるニャ」
木曾「他所様の家でいきなり好き勝手すんなよ!?」
金剛『訳:気にしてない子は、ホラ、あんな感じだし。気にする必要ないわ』
金剛「ホラ、みんな痺れを切らしてるから部屋へ案内するデース♪」(腕組み
提督「わ、わかったから腕を組むのはやめてくれないか……」
大和「(失敗しました……さりげなく提督をお慰めしつつ、一緒に敷居を跨ぐという計画が……)」(ギリィ
瑞鶴「な、なんか大和さんが鬼気迫る感じなんだけど……」
加賀「まだまだね、瑞鶴。戦いは……既に始まっているのよ」
瑞鶴「え?」
加賀「提督を慕っている面子にとって、ココ……つまり、提督の実家は、提督のご家族に自分をアピールする絶好の機会」
瑞鶴「――ハッ!?」
加賀「気づいたようね。そうよ、ここでご家族の方から好印象を得られれば……」
瑞鶴「ケッコンカッコカリも夢じゃない!!」
加賀「……というわけよ、赤城さん」
瑞鶴「一航戦の誇り、目にもの見せてくださいね♪」
赤城「ふ、二人とも私に何をさせようとしてるの!?」
提督「で、では、荷物を置きに行くとしよう。さすがに全員分の部屋は確保できなかったので、大広間に寝てもらう形になると思うが許してほしい」
艦娘一同『―――――ゴクリ』
提督「ど、どうした?」
艦娘一同『いえ、何でもないです』
漣「(ちょっと想像よりはるかにご立派なお家なんですけど、これぇ)」
曙「(え、なにこれ、聞いてない)」
潮「(はえぇ……お、おっきいねえ)」
朧「(艦の方の第七駆逐隊ぐらい余裕で収まりそう、だね)」
提督「(み、みんな敷地に入るのを躊躇っている……やはり、本当は私の実家に来るのは嫌だったのでは? わ、私が上司で、誘われて仕方なく……)」(キリキリキリ
金剛『訳:大丈夫よ、みんな考えてたよりアナタの家が大きくてビックリしてるだけだから』
提督『訳:一応、田舎だからな、土地だけは十分あるというだけだ』
金剛『訳:それでも見慣れてない子たちには衝撃なのよ。慣れてる側からすると、全然たいしたことじゃないんでしょうけど』
提督『訳:なるほど……』
球磨「オォー、庭が広々クマー!」
多摩「思わず駆け回りたくなるニャ」
木曾「他所様の家でいきなり好き勝手すんなよ!?」
金剛『訳:気にしてない子は、ホラ、あんな感じだし。気にする必要ないわ』
金剛「ホラ、みんな痺れを切らしてるから部屋へ案内するデース♪」(腕組み
提督「わ、わかったから腕を組むのはやめてくれないか……」
大和「(失敗しました……さりげなく提督をお慰めしつつ、一緒に敷居を跨ぐという計画が……)」(ギリィ
瑞鶴「な、なんか大和さんが鬼気迫る感じなんだけど……」
加賀「まだまだね、瑞鶴。戦いは……既に始まっているのよ」
瑞鶴「え?」
加賀「提督を慕っている面子にとって、ココ……つまり、提督の実家は、提督のご家族に自分をアピールする絶好の機会」
瑞鶴「――ハッ!?」
加賀「気づいたようね。そうよ、ここでご家族の方から好印象を得られれば……」
瑞鶴「ケッコンカッコカリも夢じゃない!!」
加賀「……というわけよ、赤城さん」
瑞鶴「一航戦の誇り、目にもの見せてくださいね♪」
赤城「ふ、二人とも私に何をさせようとしてるの!?」
766: 2015/01/03(土) 02:07:53.17 ID:tdWysPv3o
【新年の宴開始】
家令「坊ちゃま……おおぉ、鋼坊ちゃまぁ……!」(号泣
提督「うぐ……げ、元気にしていたかね?」(キリキリ…
家令「ええ、ええ、もちろんですとも……! こうして坊ちゃまの元気な姿を目にするまで、爺は……爺は氏んでも氏にきれ……エッホッ、ゲホ、ゴホ!!」
提督「あ、ああ、落ち着いて、お茶でも飲みたまえ」
家令「ううぅ、鋼坊ちゃまはあの頃から変わらず、お優しいまま……感激いたしましたぁ!!」(オーイオイッ
提督「(みんなが母の部屋に行ってしまったから、こうして顔を見せに来たが早まったかもしれん……)」(チラ
お手伝いA「ねえ見て、坊ちゃまよ、坊ちゃまが帰ってきてくださったわ」(ヒソヒソ
お手伝いB「お変わりないようで安心したわ」(コソコソ
お手伝いC「いっぱいいた女の子たちは艦娘なんですよね……レベル高かったですね~」(ボソボソ
提督「(は、早く、早くみんな戻ってくれ……)」
<ほら、早く襖開けて!
<ちょっと、なんで私を前に押し出すのよ!?
<だって恥ずかしいし……
<ウフフ、みんな似合ってるから大丈夫よ~
提督「む?」
提督母「鋼ちゃん、お待たせ~」(ガラッ
提督「は、母よ、前からお願いしているが、その子供っぽい呼び方は止めていただけないだろうか」
提督母「アラ~、いくつになっても子供は子供のままよ~?」
提督「むう……」
提督母「そんなことより~、見て見て~、ジャ~ン♪」
提督「ぬ……?」
家令「坊ちゃま……おおぉ、鋼坊ちゃまぁ……!」(号泣
提督「うぐ……げ、元気にしていたかね?」(キリキリ…
家令「ええ、ええ、もちろんですとも……! こうして坊ちゃまの元気な姿を目にするまで、爺は……爺は氏んでも氏にきれ……エッホッ、ゲホ、ゴホ!!」
提督「あ、ああ、落ち着いて、お茶でも飲みたまえ」
家令「ううぅ、鋼坊ちゃまはあの頃から変わらず、お優しいまま……感激いたしましたぁ!!」(オーイオイッ
提督「(みんなが母の部屋に行ってしまったから、こうして顔を見せに来たが早まったかもしれん……)」(チラ
お手伝いA「ねえ見て、坊ちゃまよ、坊ちゃまが帰ってきてくださったわ」(ヒソヒソ
お手伝いB「お変わりないようで安心したわ」(コソコソ
お手伝いC「いっぱいいた女の子たちは艦娘なんですよね……レベル高かったですね~」(ボソボソ
提督「(は、早く、早くみんな戻ってくれ……)」
<ほら、早く襖開けて!
<ちょっと、なんで私を前に押し出すのよ!?
<だって恥ずかしいし……
<ウフフ、みんな似合ってるから大丈夫よ~
提督「む?」
提督母「鋼ちゃん、お待たせ~」(ガラッ
提督「は、母よ、前からお願いしているが、その子供っぽい呼び方は止めていただけないだろうか」
提督母「アラ~、いくつになっても子供は子供のままよ~?」
提督「むう……」
提督母「そんなことより~、見て見て~、ジャ~ン♪」
提督「ぬ……?」
767: 2015/01/03(土) 02:08:22.17 ID:tdWysPv3o
曙(振袖)「こ……こっち見んなクソ提督……」(真っ赤
漣(振袖)「アハハ、まさかこんな恰好させられるとはー」
潮(振袖)「ちょっと前、苦しいね」
朧(振袖)「……たぶんそれ、潮とか一部の人だけ」
金剛(振袖)「オー、ジャパニーズ着物! とっても煌びやかでgoodデース!!」(パタパタ
伊勢(振袖)「まさかこんなもの用意してくれてるなんてねー」
大和(振袖)「大和、感激です……お義母様に着付けまでしていただけるなんて!」
神通(振袖)「こ、こんなにいいもの、本当によかったんでしょうか……」
川内(振袖)「着物って動きにくいから私、ヤダー」
那珂(振袖)「我儘言っちゃダメだよ、川内ちゃん。あ、神通ちゃんはすっごく似合ってるから、それで提督のとこに行ってね!」
球磨(振袖)「ヴォー! 走れないクマー」
多摩(振袖)「借りてきた猫みたいに大人しくしてるニャ」
木曾(振袖)「お、俺には似合わねえよな、こんなの……」
北上(振袖)「んー、私らには馬子にも衣装って奴だよねー」
大井(振袖)「そんなことないです! 北上さん、着物すっごく似合ってますよ!!」
青葉(振袖)「これは圧巻ですねー。みんなの写真を撮らな――ぶべ!?」
衣笠(振袖)「ほらー、着物で走ったら危ないって」
熊野(振袖)「これ……汚したり破ったりしたら、私たちのお給金程度なら軽く吹っ飛ぶレベルの品ですわよ」
那智(振袖)「こういうのは羽黒の方が似合うのだがな……」
大鳳(振袖)「い、いいんでしょうか? 私たちなんかが提督のお母様に……」
加賀(振袖)「上官の母君のご好意よ、断るわけにはいかないでしょう」
瑞鶴(振袖)「でも、こんなお洒落なもの記させてもらえてラッキーでしたね!」
赤城(振袖)「なんだか申し訳ないわ……」
蒼龍(振袖)「む、胸、ちょ~っと苦しいかなぁ」
敷波(振袖)「うちらみたいな艦娘にここまでしてくれるなんてなー」
綾波(振袖)「なんだか恐縮です」
満潮(振袖)「き、着るしかないじゃない、上官の親が用意してくれてるんだから……!」
吹雪(振袖)「これ全部用意するのにどれくらいかかったんだろ……」
雷(振袖)「ジャーン! 司令官、似合う!?」
文月(振袖)「ほわぁ、司令官、着物きれだね~♪」
弥生(振袖)「し、司令官、どう…ですか?」
瑞鳳(振袖)「んぅ、これじゃ裾たくし上げないとD・ホイールに乗れないなぁ」
祥鳳(振袖)「はしたないから裾を上げちゃダメ!」
イムヤ(振袖)「こんなに厚い生地の服着たの久しぶりだわ……」
漣(振袖)「アハハ、まさかこんな恰好させられるとはー」
潮(振袖)「ちょっと前、苦しいね」
朧(振袖)「……たぶんそれ、潮とか一部の人だけ」
金剛(振袖)「オー、ジャパニーズ着物! とっても煌びやかでgoodデース!!」(パタパタ
伊勢(振袖)「まさかこんなもの用意してくれてるなんてねー」
大和(振袖)「大和、感激です……お義母様に着付けまでしていただけるなんて!」
神通(振袖)「こ、こんなにいいもの、本当によかったんでしょうか……」
川内(振袖)「着物って動きにくいから私、ヤダー」
那珂(振袖)「我儘言っちゃダメだよ、川内ちゃん。あ、神通ちゃんはすっごく似合ってるから、それで提督のとこに行ってね!」
球磨(振袖)「ヴォー! 走れないクマー」
多摩(振袖)「借りてきた猫みたいに大人しくしてるニャ」
木曾(振袖)「お、俺には似合わねえよな、こんなの……」
北上(振袖)「んー、私らには馬子にも衣装って奴だよねー」
大井(振袖)「そんなことないです! 北上さん、着物すっごく似合ってますよ!!」
青葉(振袖)「これは圧巻ですねー。みんなの写真を撮らな――ぶべ!?」
衣笠(振袖)「ほらー、着物で走ったら危ないって」
熊野(振袖)「これ……汚したり破ったりしたら、私たちのお給金程度なら軽く吹っ飛ぶレベルの品ですわよ」
那智(振袖)「こういうのは羽黒の方が似合うのだがな……」
大鳳(振袖)「い、いいんでしょうか? 私たちなんかが提督のお母様に……」
加賀(振袖)「上官の母君のご好意よ、断るわけにはいかないでしょう」
瑞鶴(振袖)「でも、こんなお洒落なもの記させてもらえてラッキーでしたね!」
赤城(振袖)「なんだか申し訳ないわ……」
蒼龍(振袖)「む、胸、ちょ~っと苦しいかなぁ」
敷波(振袖)「うちらみたいな艦娘にここまでしてくれるなんてなー」
綾波(振袖)「なんだか恐縮です」
満潮(振袖)「き、着るしかないじゃない、上官の親が用意してくれてるんだから……!」
吹雪(振袖)「これ全部用意するのにどれくらいかかったんだろ……」
雷(振袖)「ジャーン! 司令官、似合う!?」
文月(振袖)「ほわぁ、司令官、着物きれだね~♪」
弥生(振袖)「し、司令官、どう…ですか?」
瑞鳳(振袖)「んぅ、これじゃ裾たくし上げないとD・ホイールに乗れないなぁ」
祥鳳(振袖)「はしたないから裾を上げちゃダメ!」
イムヤ(振袖)「こんなに厚い生地の服着たの久しぶりだわ……」
768: 2015/01/03(土) 02:09:18.12 ID:tdWysPv3o
提督母「ほらほら~、みんなに何か言ってあげることないの~?」
提督「何か、と言われても――――さ、さすがにみんな似合うなとしか」
艦娘一同『――――――!!!?』
提督母「あ、あらあら……」
提督「む……?」
家令「お、おおおお、奥様……これは一体!?」
提督母「爺……すぐに宴の用意を。事態は思った以上に進行しているわ!」
家令「ハハ、かしこまり!」
お手伝いA「私たちもお手伝いいたします!!」
お手伝いB「この日のために準備しておいた料理の腕、披露してみせましょう!!」
お手伝いC「まさか坊ちゃまのご病気がココまで改善されているだなんて……まるで夢のようです!」
家令「それもこれも、すべてはご客人の方々のお陰に違いない! 皆、最高のおもてなしを提供しますぞ!!」
お手伝いABC「「「心得ました!!」」」
提督「何か、と言われても――――さ、さすがにみんな似合うなとしか」
艦娘一同『――――――!!!?』
提督母「あ、あらあら……」
提督「む……?」
家令「お、おおおお、奥様……これは一体!?」
提督母「爺……すぐに宴の用意を。事態は思った以上に進行しているわ!」
家令「ハハ、かしこまり!」
お手伝いA「私たちもお手伝いいたします!!」
お手伝いB「この日のために準備しておいた料理の腕、披露してみせましょう!!」
お手伝いC「まさか坊ちゃまのご病気がココまで改善されているだなんて……まるで夢のようです!」
家令「それもこれも、すべてはご客人の方々のお陰に違いない! 皆、最高のおもてなしを提供しますぞ!!」
お手伝いABC「「「心得ました!!」」」
771: 2015/01/03(土) 02:16:51.97 ID:tdWysPv3o
陽炎(振袖)「ほら、なにやってんのよ、みんなもう移動はじめてるわよ!?」
不知火(振袖)「し、しかし、お、帯がほどけてしまって……」(ワタワタ
陽炎「ああもう、しょーがないわねえ! 後ろ向いてみなさい!」
不知火「く……し、不知火に落ち度でも」
陽炎「とりあえず、一回帯を全部外してか巻きなおすから――」
提督「む、不知火君と陽炎君はここにいたのか。みんな広間に移動するので、早く……」
不知火「し、司令!?」(バッ
陽炎「あ、こらバカ!?」
不知火「ぬい?」
振袖<ハラリ・・・
提督「」
不知火「」
陽炎「……あっちゃぁ」
提督「……すまない、着付けが終わったら広間へ来たまえ。廊下の突き当りなのですぐにわかると思う」(スタスタ
不知火「」
陽炎「……その、どんまい?」
不知火「……グス」
<ドサッ……!
<ぼぼぼ、坊ちゃま!? どうなされたのですか、坊ちゃまーーーー!?
不知火(振袖)「し、しかし、お、帯がほどけてしまって……」(ワタワタ
陽炎「ああもう、しょーがないわねえ! 後ろ向いてみなさい!」
不知火「く……し、不知火に落ち度でも」
陽炎「とりあえず、一回帯を全部外してか巻きなおすから――」
提督「む、不知火君と陽炎君はここにいたのか。みんな広間に移動するので、早く……」
不知火「し、司令!?」(バッ
陽炎「あ、こらバカ!?」
不知火「ぬい?」
振袖<ハラリ・・・
提督「」
不知火「」
陽炎「……あっちゃぁ」
提督「……すまない、着付けが終わったら広間へ来たまえ。廊下の突き当りなのですぐにわかると思う」(スタスタ
不知火「」
陽炎「……その、どんまい?」
不知火「……グス」
<ドサッ……!
<ぼぼぼ、坊ちゃま!? どうなされたのですか、坊ちゃまーーーー!?
787: 2015/01/03(土) 19:35:23.57 ID:59UcqTf/O
【提督秘話ヒストリア】
提督父「えー、みなさま新年明けましておめでとうございます。んー……うまい挨拶が浮かばないので、さっそく宴会を始めるとしましょう!」
<ワー!
<待ってましたー!
<そのサーモンマリネは球磨がいただくクマー!!
<間合いが甘いニャ!!
<ヴォー!! フシャア゛ァッ!!
<だぁー!? 借り物の着物で暴れんなよ、バカ姉どもー!!
家令「料理、お飲物は十分に用意しておりますので遠慮なさらず召し上がってくださいませ」
お手伝いA「足りない、欲しいものがない場合はすぐにお声掛けください。私どもがすぐにご用意いたします!」
お手伝いB「若旦那様の大切なお客様がたに満足いただけるよう、誠心誠意尽くさせていただきますので……」
お手伝いC「どうか心行くまでご堪能ください!!」
漣「ご主人様ー、どぞ、景気付けの一杯」
神通「あの、提督……お料理、欲しいものがあったら教えてくださいね? すぐにお取りしますから」
金剛「HEY、提督ゥ! 提督の好きそうな料理、いろいろ持ってきたネー!」
大和「栗きんとん、黒豆……提督、お好きですよね?」
蒼龍「ねえねえ提督、伊達巻食べます?」
<ハゥ! 今、私の台詞が盗まれた!?
<落ち着いて、瑞鳳!
提督「あ、あの、みんな、せっかくの遠出なのだから私など気にせず、各自で宴を楽しんでもらえないだろうか……」
瑞鶴「出たっ、提督さんのコミュニケーション拒否!」(パクパク
加賀「好感度を上げる云々の前に、まず会話のキャッチボールが成立しないのよね」(モグモグ
大鳳「ん~! お料理、どれもとっても美味しいですね♪」(モキュモキュ
赤城「え、ええ、そうね」(チョビチョビ
大鳳「……赤城さん、もしかして体調悪いんですか?」
赤城「い、いえ、そんなことないわ。お料理が美味しいから、ゆっくり味わってるだけよ!」
赤城「(も、もう、加賀さんと瑞鶴が変なこと言ったせいで、妙に提督を意識してしまってるわ。こんなこといけないのに……)」(モヤモヤ
提督父「ほーら、文月君、弥生君、玖珂家特製の栗きんとんだよー」
提督母「ワサビ抜きのお寿司もあるから、好きなもの食べてね~」
文月「う、うんー」
弥生「あり…がとう、ございます」
提督父「んー、どうしたのかな、もしかして口に合わないかね?」
提督母「あら~、もしかしてこっちのお寿司にもワサビが入ってた~?」
文月「ち、違うよぉ……違うけどぉ」(モジモジ
弥生「大丈夫…です……はい」(キョドキョド
提督父母「「??」」(じー
提督父「えー、みなさま新年明けましておめでとうございます。んー……うまい挨拶が浮かばないので、さっそく宴会を始めるとしましょう!」
<ワー!
<待ってましたー!
<そのサーモンマリネは球磨がいただくクマー!!
<間合いが甘いニャ!!
<ヴォー!! フシャア゛ァッ!!
<だぁー!? 借り物の着物で暴れんなよ、バカ姉どもー!!
家令「料理、お飲物は十分に用意しておりますので遠慮なさらず召し上がってくださいませ」
お手伝いA「足りない、欲しいものがない場合はすぐにお声掛けください。私どもがすぐにご用意いたします!」
お手伝いB「若旦那様の大切なお客様がたに満足いただけるよう、誠心誠意尽くさせていただきますので……」
お手伝いC「どうか心行くまでご堪能ください!!」
漣「ご主人様ー、どぞ、景気付けの一杯」
神通「あの、提督……お料理、欲しいものがあったら教えてくださいね? すぐにお取りしますから」
金剛「HEY、提督ゥ! 提督の好きそうな料理、いろいろ持ってきたネー!」
大和「栗きんとん、黒豆……提督、お好きですよね?」
蒼龍「ねえねえ提督、伊達巻食べます?」
<ハゥ! 今、私の台詞が盗まれた!?
<落ち着いて、瑞鳳!
提督「あ、あの、みんな、せっかくの遠出なのだから私など気にせず、各自で宴を楽しんでもらえないだろうか……」
瑞鶴「出たっ、提督さんのコミュニケーション拒否!」(パクパク
加賀「好感度を上げる云々の前に、まず会話のキャッチボールが成立しないのよね」(モグモグ
大鳳「ん~! お料理、どれもとっても美味しいですね♪」(モキュモキュ
赤城「え、ええ、そうね」(チョビチョビ
大鳳「……赤城さん、もしかして体調悪いんですか?」
赤城「い、いえ、そんなことないわ。お料理が美味しいから、ゆっくり味わってるだけよ!」
赤城「(も、もう、加賀さんと瑞鶴が変なこと言ったせいで、妙に提督を意識してしまってるわ。こんなこといけないのに……)」(モヤモヤ
提督父「ほーら、文月君、弥生君、玖珂家特製の栗きんとんだよー」
提督母「ワサビ抜きのお寿司もあるから、好きなもの食べてね~」
文月「う、うんー」
弥生「あり…がとう、ございます」
提督父「んー、どうしたのかな、もしかして口に合わないかね?」
提督母「あら~、もしかしてこっちのお寿司にもワサビが入ってた~?」
文月「ち、違うよぉ……違うけどぉ」(モジモジ
弥生「大丈夫…です……はい」(キョドキョド
提督父母「「??」」(じー
788: 2015/01/03(土) 19:36:32.84 ID:59UcqTf/O
文月「……うぅ~、司令官、司令官~!」(パタパタ
弥生「司令…官」(トテトテ
提督「ぬおっ、ど、どうした、二人とも?」
文月「うぅ~」(かくれかくれ
弥生「は、恥ずかし…です」(かくれかくれ
提督「あ、ああ……すまないな、私の父と母が。二人とも君たちに会えて、少しはしゃいでいるのだ……」
提督父「テヘペロ!」(バチコーン
提督母「失敗失敗~♪」(コツン
提督「……しばらくすれば落ち着くはずなので、す、少しの間、ここにいたまえ」
文月「はぁい♪」(ヨジヨジ
弥生「は…い♪」(のぼりのぼり
提督「…………ひ、膝の上に座るのは遠慮してもらえると」(キリキリ…
提督父「(カワエエ…)」
提督母「(かわいい~♪)」
提督「そ、そういえば母よ、みんなの分の着物を用意したと言っていたが、この数を揃えるのは骨だったのでは?」
提督母「ウフフ~、それほどでもなかったわよ~。基本は蔵の肥やしを引っ張り出してきただけだもの~」
提督母「あ、でもでも~、文月ちゃんと弥生ちゃんのだけはお母さん、ちょっと奮発しちゃったわ~♪」(ブイサイン
文月「……」(チラ
弥生「司令…官」(チラ
提督「む……き、君たちの判断に任せる」
文月「えっとぉ、ありがとぉ」(ニパァ
弥生「ありがとう…ございます」(ニコォ
提督母「ウフフ、いいのよ~。若くて可愛い子たちに着られて着物も喜んでるわ~。私からのプレゼントだから、みんなちゃんと何度か着てあげてね~?」
一同『(プレゼン……ト?)』(ざわ…
文月「はぁい!」
弥生「は…い」
提督「う、うむ……ちゃんとお礼が言えたか、偉いな二人とも」(ナデナデ
文月「えへへ~」
弥生「……♪」
弥生「司令…官」(トテトテ
提督「ぬおっ、ど、どうした、二人とも?」
文月「うぅ~」(かくれかくれ
弥生「は、恥ずかし…です」(かくれかくれ
提督「あ、ああ……すまないな、私の父と母が。二人とも君たちに会えて、少しはしゃいでいるのだ……」
提督父「テヘペロ!」(バチコーン
提督母「失敗失敗~♪」(コツン
提督「……しばらくすれば落ち着くはずなので、す、少しの間、ここにいたまえ」
文月「はぁい♪」(ヨジヨジ
弥生「は…い♪」(のぼりのぼり
提督「…………ひ、膝の上に座るのは遠慮してもらえると」(キリキリ…
提督父「(カワエエ…)」
提督母「(かわいい~♪)」
提督「そ、そういえば母よ、みんなの分の着物を用意したと言っていたが、この数を揃えるのは骨だったのでは?」
提督母「ウフフ~、それほどでもなかったわよ~。基本は蔵の肥やしを引っ張り出してきただけだもの~」
提督母「あ、でもでも~、文月ちゃんと弥生ちゃんのだけはお母さん、ちょっと奮発しちゃったわ~♪」(ブイサイン
文月「……」(チラ
弥生「司令…官」(チラ
提督「む……き、君たちの判断に任せる」
文月「えっとぉ、ありがとぉ」(ニパァ
弥生「ありがとう…ございます」(ニコォ
提督母「ウフフ、いいのよ~。若くて可愛い子たちに着られて着物も喜んでるわ~。私からのプレゼントだから、みんなちゃんと何度か着てあげてね~?」
一同『(プレゼン……ト?)』(ざわ…
文月「はぁい!」
弥生「は…い」
提督「う、うむ……ちゃんとお礼が言えたか、偉いな二人とも」(ナデナデ
文月「えへへ~」
弥生「……♪」
789: 2015/01/03(土) 19:37:34.09 ID:59UcqTf/O
提督母「……ところで~」
提督「?」(酒グビリ
提督母「えっと~、疑うわけじゃないけど、本当に文月ちゃんと弥生ちゃん、アナタの子供じゃないのよね~?」
提督「ブバッ……!!」
文月「ほわぁ!?」
弥生「きゃう…!?」
蒼龍「あわわ、大変! 早く拭かなきゃ……!」
神通「そ、蒼龍さん、ハンカチがあります、これで……!」
蒼龍「ありがとっ、神通さん!」
提督「……!!!?!!」
提督「(は、鼻の奥に酒、酒が入ったが……!)」(ブルブル
大和「だ、大丈夫ですか提督? ちり紙です、どうぞお使いください」
提督「ず……すまない、大和君……」
(提督、鼻かみ中・・・)
提督「い、いきなりおかしなことを言わないでいただけますか……」
提督母「ごめんね~。だって、文月ちゃんと弥生ちゃんを見てるとどうしても……ね~、お父さん?」
提督父「そうだなー、その子たちを見てると幼かった頃のお前を思い出して……父さん、少し泣けてくるんだが」(鼻すすり
曙「ちっちゃかった頃のクソ提督……」(ピクッ
漣「ハーイハイハイハイ! 小さい頃のご主人様ってどんなお子様だったのでしょーか!?」
提督父「お、聞くのかね? ここで聞いてしまうのかね?」
提督「ち、父よ、せっかくの宴会にそんなつまらない話は……!」(ガタッ
金剛「ウッフッフ、提督は少し静かにしてるネー」(ガッシ
神通「わ、私も気になりますから……ごめんなさい」(ギュッ
提督「ぬ、ぬう、金剛ッ……神通君まで……!」
蒼龍「ア、アハハ~、さーてお酒のおかわり、おかわり~っと♪」(見て見ぬふり
提督父「息子の思い出話、語ってもいいかなー!?」
<いいともー!!
提督「?」(酒グビリ
提督母「えっと~、疑うわけじゃないけど、本当に文月ちゃんと弥生ちゃん、アナタの子供じゃないのよね~?」
提督「ブバッ……!!」
文月「ほわぁ!?」
弥生「きゃう…!?」
蒼龍「あわわ、大変! 早く拭かなきゃ……!」
神通「そ、蒼龍さん、ハンカチがあります、これで……!」
蒼龍「ありがとっ、神通さん!」
提督「……!!!?!!」
提督「(は、鼻の奥に酒、酒が入ったが……!)」(ブルブル
大和「だ、大丈夫ですか提督? ちり紙です、どうぞお使いください」
提督「ず……すまない、大和君……」
(提督、鼻かみ中・・・)
提督「い、いきなりおかしなことを言わないでいただけますか……」
提督母「ごめんね~。だって、文月ちゃんと弥生ちゃんを見てるとどうしても……ね~、お父さん?」
提督父「そうだなー、その子たちを見てると幼かった頃のお前を思い出して……父さん、少し泣けてくるんだが」(鼻すすり
曙「ちっちゃかった頃のクソ提督……」(ピクッ
漣「ハーイハイハイハイ! 小さい頃のご主人様ってどんなお子様だったのでしょーか!?」
提督父「お、聞くのかね? ここで聞いてしまうのかね?」
提督「ち、父よ、せっかくの宴会にそんなつまらない話は……!」(ガタッ
金剛「ウッフッフ、提督は少し静かにしてるネー」(ガッシ
神通「わ、私も気になりますから……ごめんなさい」(ギュッ
提督「ぬ、ぬう、金剛ッ……神通君まで……!」
蒼龍「ア、アハハ~、さーてお酒のおかわり、おかわり~っと♪」(見て見ぬふり
提督父「息子の思い出話、語ってもいいかなー!?」
<いいともー!!
790: 2015/01/03(土) 19:38:08.44 ID:59UcqTf/O
提督「や、やめてください……やめてくださいっ……!」(ジタバタ
金剛「ンッ……コ、コラッ、触ってもイイけどサー、時間と場所を弁えるネ……」(テレテレ
神通「アッ……て、提督、そんなに触られたら私、混乱しちゃいます……」(ポッ…
提督「ぬ、ぬ、ぐ……」(キリキリキリ…
提督「(やはり……やはり私は帰ってくるべきではなかったのだ……!)」(悔恨
提督父「よしよし、息子も鎮圧(意味深)されたようだし……母さん、とりあえず成長記録のNo.1からNo.20までいってみようか」
提督母「あらあら、一度に持ってくるのはちょっと大変かも~」
大和「そ、それでしたらお母様、大和が、この大和が運ぶのをお手伝いいたします……!」
青葉「ハハハイ! 不肖青葉もお手伝いしたいと思います!」
<面白そうだし、私も~
<あ、雷も手伝うわ!
<この任務、不知火にお任せください!
加賀「ここは私も行くべきかしら」(チラッ
瑞鶴「いやいや、こういう時こそ大馬力の私の出番ですよ」(チラチラッ
大鳳「え、と、わ、私……? え、な、なに?」(オロオロ
加賀「……ハァ」(ヤレヤレ
瑞鶴「チッ」(ヤレヤレ
大鳳「あ、赤城さぁん……」(オロロン
赤城「……ようするに、私が行けばいいんですね?」
加賀「そうね、さすが赤城さん。話がわかるわ」
瑞鶴「どーぞ、どーぞ♪」
赤城「(いくらお祝いの席だからって、少し羽目を外しすぎです……)」
赤城「 二 人 と も あ と で 少 し お 話 し ま し ょ う ね 」(ニッコリ
加賀「」
瑞鶴「」
大鳳「(ああ、だから言わんこっちゃない……)」
金剛「ンッ……コ、コラッ、触ってもイイけどサー、時間と場所を弁えるネ……」(テレテレ
神通「アッ……て、提督、そんなに触られたら私、混乱しちゃいます……」(ポッ…
提督「ぬ、ぬ、ぐ……」(キリキリキリ…
提督「(やはり……やはり私は帰ってくるべきではなかったのだ……!)」(悔恨
提督父「よしよし、息子も鎮圧(意味深)されたようだし……母さん、とりあえず成長記録のNo.1からNo.20までいってみようか」
提督母「あらあら、一度に持ってくるのはちょっと大変かも~」
大和「そ、それでしたらお母様、大和が、この大和が運ぶのをお手伝いいたします……!」
青葉「ハハハイ! 不肖青葉もお手伝いしたいと思います!」
<面白そうだし、私も~
<あ、雷も手伝うわ!
<この任務、不知火にお任せください!
加賀「ここは私も行くべきかしら」(チラッ
瑞鶴「いやいや、こういう時こそ大馬力の私の出番ですよ」(チラチラッ
大鳳「え、と、わ、私……? え、な、なに?」(オロオロ
加賀「……ハァ」(ヤレヤレ
瑞鶴「チッ」(ヤレヤレ
大鳳「あ、赤城さぁん……」(オロロン
赤城「……ようするに、私が行けばいいんですね?」
加賀「そうね、さすが赤城さん。話がわかるわ」
瑞鶴「どーぞ、どーぞ♪」
赤城「(いくらお祝いの席だからって、少し羽目を外しすぎです……)」
赤城「 二 人 と も あ と で 少 し お 話 し ま し ょ う ね 」(ニッコリ
加賀「」
瑞鶴「」
大鳳「(ああ、だから言わんこっちゃない……)」
791: 2015/01/03(土) 19:39:53.86 ID:59UcqTf/O
(なんやかやでホームシアター上映開始)
<ジジジジジジ…
家令(若)『よいですか、坊ちゃま。ドローというのは、ただ漠然とカードを引いてはいけません。生氏の刹那を見極めた居合いの如く鋭きドローでなくてはならないのです』
家令(若)『さすれば、デュエルはすべて必然……おのずとドローカードさえも創造することができますでしょう』
提督(幼)『……??』
家令(若)『くはぁっ、ものおかしそうに首を傾げる姿もたまりませんぞ……! さあ、さっそくドローの練習をいたしましょう! 気合を込めて引くのですよ!』
提督(幼)『んー……どょろーっ』(ヘニョン
家令(若)『アァァァァッ!! 参りました、私の敗けです、サレンダーですぞぉ……!』(LP8000→0
提督(幼)『えへん』(フンス
<おーぅい、鋼太郎~
<鋼ちゃん~、おやつができたからこっちへおいで~♪
提督(幼)『とーたっ、かーたん!』(パタパタッ
<ハハハ、かけっこ早くなったなー
<母さん、負けちゃうかも~
<エヘヘ~!
<ジジジジジジ……ブツン
<ジジジジジジ…
家令(若)『よいですか、坊ちゃま。ドローというのは、ただ漠然とカードを引いてはいけません。生氏の刹那を見極めた居合いの如く鋭きドローでなくてはならないのです』
家令(若)『さすれば、デュエルはすべて必然……おのずとドローカードさえも創造することができますでしょう』
提督(幼)『……??』
家令(若)『くはぁっ、ものおかしそうに首を傾げる姿もたまりませんぞ……! さあ、さっそくドローの練習をいたしましょう! 気合を込めて引くのですよ!』
提督(幼)『んー……どょろーっ』(ヘニョン
家令(若)『アァァァァッ!! 参りました、私の敗けです、サレンダーですぞぉ……!』(LP8000→0
提督(幼)『えへん』(フンス
<おーぅい、鋼太郎~
<鋼ちゃん~、おやつができたからこっちへおいで~♪
提督(幼)『とーたっ、かーたん!』(パタパタッ
<ハハハ、かけっこ早くなったなー
<母さん、負けちゃうかも~
<エヘヘ~!
<ジジジジジジ……ブツン
793: 2015/01/03(土) 19:42:31.71 ID:59UcqTf/O
提督父「えー、以上が我が息子の2才3ヶ月と17日目の記録でございます」
提督父「天使の微笑みとはまさにあれのことを言うのでしょう。息子のあの顔を見るだけで、日々を生きる活力が無尽蔵に湧いてきたものです……」(しみじみ
提督「」(氏に体
漣「っ、ハ、アァ……ktkr ……ktkr ぇ!!」(バンバンッ
曙「……っ、っっ!」(悶絶
曙「…………03?」
朧携帯<提督様幼少期……タグ添付、分類:記録。ハイ、万事抜かりありません
瑞鳳「提督のちっちゃい頃、天山みたいに可愛いですぅ!」
球磨「かぁいいクマ~♪ ヌイグルミみたいだクマー、ナデナデしたいクマァ~!」(イヤンイヤン
多摩「確かな満足……ニャ」
木曾「いいぞォ!!」(ガッツポ
金剛『訳:フ、フーン、アナタって小さい時、あんなに無邪気に笑ってたのね……』(キラキラ
神通「どういうことでしょう……体が…火照ってきてしまいました」(キラキラキラ
青葉「いやぁ、いいもの見れましたねー! ねえ、大和さん……や、大和さん?」
大和「…………フゥ」(キラキラキラ
伊勢「満足のあまり聖人みたいな微笑を湛えてる……おーい、帰ってこーい」
蒼龍「(……男の子ができたら、きっとあんな感じに育ってくれるんだろうなぁ)」(テレテレ
赤城「(提督、なんて可愛ら……ハッ!? て、提督は尊敬すべき上官……バカなことを考えてはいけないわ、私……!)」(ブルブル
加賀「赤城さん、少し肩の力を抜いた方がいいわよ?」
瑞鶴「そーそー、可愛いものは可愛いって言っちゃえばいいんですよー♪」
北上「いやぁ……いいもん見れたねー、大井っち~」(ほっこり
大井「……アレがもう何十年か経つとコレになるなんて、ちょっとした悪夢なんですけど」(じと…
提督「(何も見たくない……聞きたくない……感じたくない)」
提督「…………あぁ、私は貝になりたい」(病んだ目
《この後、提督が無言で涙を流すまで思い出映像で盛り上がった》
提督父「天使の微笑みとはまさにあれのことを言うのでしょう。息子のあの顔を見るだけで、日々を生きる活力が無尽蔵に湧いてきたものです……」(しみじみ
提督「」(氏に体
漣「っ、ハ、アァ……ktkr ……ktkr ぇ!!」(バンバンッ
曙「……っ、っっ!」(悶絶
曙「…………03?」
朧携帯<提督様幼少期……タグ添付、分類:記録。ハイ、万事抜かりありません
瑞鳳「提督のちっちゃい頃、天山みたいに可愛いですぅ!」
球磨「かぁいいクマ~♪ ヌイグルミみたいだクマー、ナデナデしたいクマァ~!」(イヤンイヤン
多摩「確かな満足……ニャ」
木曾「いいぞォ!!」(ガッツポ
金剛『訳:フ、フーン、アナタって小さい時、あんなに無邪気に笑ってたのね……』(キラキラ
神通「どういうことでしょう……体が…火照ってきてしまいました」(キラキラキラ
青葉「いやぁ、いいもの見れましたねー! ねえ、大和さん……や、大和さん?」
大和「…………フゥ」(キラキラキラ
伊勢「満足のあまり聖人みたいな微笑を湛えてる……おーい、帰ってこーい」
蒼龍「(……男の子ができたら、きっとあんな感じに育ってくれるんだろうなぁ)」(テレテレ
赤城「(提督、なんて可愛ら……ハッ!? て、提督は尊敬すべき上官……バカなことを考えてはいけないわ、私……!)」(ブルブル
加賀「赤城さん、少し肩の力を抜いた方がいいわよ?」
瑞鶴「そーそー、可愛いものは可愛いって言っちゃえばいいんですよー♪」
北上「いやぁ……いいもん見れたねー、大井っち~」(ほっこり
大井「……アレがもう何十年か経つとコレになるなんて、ちょっとした悪夢なんですけど」(じと…
提督「(何も見たくない……聞きたくない……感じたくない)」
提督「…………あぁ、私は貝になりたい」(病んだ目
《この後、提督が無言で涙を流すまで思い出映像で盛り上がった》
794: 2015/01/03(土) 19:44:28.47 ID:Z+bwKeWro
提督じゃなくてもこれはキツい(同情
798: 2015/01/03(土) 20:29:10.39 ID:Gg11IF690
提督かわいそ
802: 2015/01/03(土) 20:43:28.31 ID:v7aQCfpTo
さぁ、盛り下がってまいりました
812: 2015/01/03(土) 22:49:57.08 ID:ZSMPUY+Vo
乙です
次回はこちら
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります