818: ◆m9tEpcJqyE 2015/01/04(日) 07:08:26.74 ID:8OvE3uFMO
前回はこちら
前回までのあらすじ:《だが両親は弾けた》
(縁側)
提督(E:どてら火鉢)「ハァ……よ、ようやく人心地ついた」(手酌なう
提督「まさか、父と母がああもフリーダムになるとは……」
提督「(普通にしているように見えて、父も母も舞い上がっていたのだな)」(ちびちび…
家令「坊ちゃま、肴の追加をお持ちしました」
提督「っ、あ、ああ、すまない、ありがとう」(ビクッ
提督「……その、みんなは楽しく飲んでくれているかね?」
家令「は、さすがに再開したての頃は気まずいムードでしたが……今は皆様、旦那様や奥様と食事を楽し
まれております」
<ナハハハー……
<コレおいしーよー!
<私にもそれちょ~だい~
提督「そうか、ならばよかった……。い、いくら恥ずかしかったからとはいえ、私も少し反応が過敏すぎ
たからな」
提督「せっかく盛り上がっていたのに……悪いことをした」
家令「あ、あの、坊ちゃま、旦那様たちは決して悪気があったわけでは……」
提督「そ、そのくらいはわかっているさ。みんなにアレを見せたのは……その、なんだ、自慢したかった
だけだろうし」(頬ポリポリ
提督「息子の私が言うのもなんだが……あの二人は少々親馬鹿にすぎるからな。こうした機会を待ちわび
ていたのだろう」
提督「そ、それにだ、さっきのは私の人格や存在を否定するためのものではないからな、まだ平気だぞ…
…うん」(ハイライトOFF
家令「(とても平気には見えませんのに、皆様に気を遣われて……お痛わしや、坊ちゃま)」(ホ口リ…
提督「……実のところ、私の子供時代の映像などで楽しんでもらえたのは予想外に嬉しかった」
提督「それなりに長く、深い付き合いで……自意識過剰かもしれんが、関心を持ってもらえていたのだろ
う」
提督「何度か聞かれたこともあるが、彼女たちには、まともに昔の話などしたことがなかったからな」
提督「精々、大学を卒業して軍学校に入り、提督になった……それくらいだ」
(縁側)
提督(E:どてら火鉢)「ハァ……よ、ようやく人心地ついた」(手酌なう
提督「まさか、父と母がああもフリーダムになるとは……」
提督「(普通にしているように見えて、父も母も舞い上がっていたのだな)」(ちびちび…
家令「坊ちゃま、肴の追加をお持ちしました」
提督「っ、あ、ああ、すまない、ありがとう」(ビクッ
提督「……その、みんなは楽しく飲んでくれているかね?」
家令「は、さすがに再開したての頃は気まずいムードでしたが……今は皆様、旦那様や奥様と食事を楽し
まれております」
<ナハハハー……
<コレおいしーよー!
<私にもそれちょ~だい~
提督「そうか、ならばよかった……。い、いくら恥ずかしかったからとはいえ、私も少し反応が過敏すぎ
たからな」
提督「せっかく盛り上がっていたのに……悪いことをした」
家令「あ、あの、坊ちゃま、旦那様たちは決して悪気があったわけでは……」
提督「そ、そのくらいはわかっているさ。みんなにアレを見せたのは……その、なんだ、自慢したかった
だけだろうし」(頬ポリポリ
提督「息子の私が言うのもなんだが……あの二人は少々親馬鹿にすぎるからな。こうした機会を待ちわび
ていたのだろう」
提督「そ、それにだ、さっきのは私の人格や存在を否定するためのものではないからな、まだ平気だぞ…
…うん」(ハイライトOFF
家令「(とても平気には見えませんのに、皆様に気を遣われて……お痛わしや、坊ちゃま)」(ホ口リ…
提督「……実のところ、私の子供時代の映像などで楽しんでもらえたのは予想外に嬉しかった」
提督「それなりに長く、深い付き合いで……自意識過剰かもしれんが、関心を持ってもらえていたのだろ
う」
提督「何度か聞かれたこともあるが、彼女たちには、まともに昔の話などしたことがなかったからな」
提督「精々、大学を卒業して軍学校に入り、提督になった……それくらいだ」
819: 2015/01/04(日) 07:09:23.42 ID:8OvE3uFMO
家令「お話にはならいないのですか……?」
提督「……話すわけがないし……話せるはずもない」
提督「そも、彼女たちにとって不快極まりない過去のごたくさを聞かせて何になる?」
提督「私の……この厄介な性分については、父と母もそれとなく原因を暈して話しているだろうしな」
家令「…………」
提督「……冷えてきた。そろそろ戻るとしよう」(ノソノソ
家令「だ、大丈夫でございますか?」
提督「どちらかと言えば、まったくもって大丈夫ではない。正直、これ以上弄られるくらいなら、もう滞
在期間の最終日まで離れの自室に引きこもっていたい」(キリッ
家令「」
提督「……半分、冗談だ」
家令「は、半分?」
提督「せ、せっかく家へ来てもらったのだ……私も参加しなければ、彼女たちに、し、失礼だろう?」(
悲壮な覚悟
<提督ゥ、どこ行ったデース!
<まだ戻ってこない……やっぱり怒っちゃったのかなぁ
<目先の欲に目が眩んだばかりに……一航戦の誇りが……
<不知火は何てことを……謝らなければ、今すぐ司令に……司令、どこにいらっしゃるのですか……し、
司令……ぐすっ、司令ぇ……!
<不知火、うるさいっ!
提督「ほ、ほらな」
提督「このままいくと、また不知火君に泣かれてしまう……」(キリキリ…
家令「……こちらの片付けは私にお任せください」
提督「す、すまない、助かる」
提督「……わざわざ、様子を見に来てくれてありがとうな」
家令「フフ、それが坊ちゃまのお世話役を仰せつかった爺の役目ですから」
提督「で、では……逝ってくる」(ギクシャク
家令「(『行く』の字が爺には違って聞こえますよ、坊ちゃま)」(ホ口リ…
《この後、無茶苦茶頑張って提督、無事に宴を乗り切った模様》
提督「……話すわけがないし……話せるはずもない」
提督「そも、彼女たちにとって不快極まりない過去のごたくさを聞かせて何になる?」
提督「私の……この厄介な性分については、父と母もそれとなく原因を暈して話しているだろうしな」
家令「…………」
提督「……冷えてきた。そろそろ戻るとしよう」(ノソノソ
家令「だ、大丈夫でございますか?」
提督「どちらかと言えば、まったくもって大丈夫ではない。正直、これ以上弄られるくらいなら、もう滞
在期間の最終日まで離れの自室に引きこもっていたい」(キリッ
家令「」
提督「……半分、冗談だ」
家令「は、半分?」
提督「せ、せっかく家へ来てもらったのだ……私も参加しなければ、彼女たちに、し、失礼だろう?」(
悲壮な覚悟
<提督ゥ、どこ行ったデース!
<まだ戻ってこない……やっぱり怒っちゃったのかなぁ
<目先の欲に目が眩んだばかりに……一航戦の誇りが……
<不知火は何てことを……謝らなければ、今すぐ司令に……司令、どこにいらっしゃるのですか……し、
司令……ぐすっ、司令ぇ……!
<不知火、うるさいっ!
提督「ほ、ほらな」
提督「このままいくと、また不知火君に泣かれてしまう……」(キリキリ…
家令「……こちらの片付けは私にお任せください」
提督「す、すまない、助かる」
提督「……わざわざ、様子を見に来てくれてありがとうな」
家令「フフ、それが坊ちゃまのお世話役を仰せつかった爺の役目ですから」
提督「で、では……逝ってくる」(ギクシャク
家令「(『行く』の字が爺には違って聞こえますよ、坊ちゃま)」(ホ口リ…
《この後、無茶苦茶頑張って提督、無事に宴を乗り切った模様》
834: 2015/01/07(水) 01:15:54.16 ID:+L4vNhl7O
【祝!アニメ放送開始】
プロデューサー(以下P)「提督さん、ドラマですよドラマ!」
提督「う、うぬ……?」
P「いや、失礼。ちょっとウチのアイドルの真似をしてみたんですけど……ご存じなかったですか?」
提督「テ、テレビはあまり見ないので……」
P「(那珂ちゃんさんからの情報によると、某カードゲームのアニメは毎週欠かさずチェックしているらしい。……新境地開拓で、ウチのアイドルたちも声優に挑戦させるべきかな)」
P「(来期アニメのオーディションをチェックして、一応スケジュール押さえておこう)」(メモメモ
提督「ど、どうかされましたか?」
P「いえ、何でもありません」
P「とにかく、今日はドラマの話をするためにお邪魔させていただいたんですよ」
漣「ドラマ……まぁた大本営のお墨付きですか?」(お茶ダシダシ
P「ええ! 前回、前々回と同じ海軍のイメージ向上活動の一環で、艦娘の方々を主役に据えたドラマを撮ることになりまして」
P「人数が人数なので、今は各鎮守府、泊地、基地を回って登場予定の艦娘の方たちに出演協力をお願いしているところなんです!」
漣「泊地に基地って……いつ休んでるんです?」
P「休み? いえいえ、そんなの知り合いのプロデューサーに譲ってもらったスタドリがあれば必要ナッシングです!」(キリッ
P「あ、よろしければ提督さんもいかがですか、1本?」
漣「申し訳ないですがー、ご主人様に疲労がポンと抜けちゃうよーなお薬はNGで」
P「そうですか……よく効くのになぁ」(目ギンギン
提督「(こ、怖い)」
P「さて、栄養ドリンクの話はここまでにして、今日は提督さんに艦娘さんの出演依頼をお願いしたくてですね!」
提督「だ、大本営から許可が出ている以上、こちらとしては協力せざるを得ないのですが……な、何人ぐらいになるのでしょうか?」
P「えっとですね、ここの鎮守府は該当メンバーが多くてですねー」(資料ドサッ
P「まず主役の…………(以下略」
プロデューサー(以下P)「提督さん、ドラマですよドラマ!」
提督「う、うぬ……?」
P「いや、失礼。ちょっとウチのアイドルの真似をしてみたんですけど……ご存じなかったですか?」
提督「テ、テレビはあまり見ないので……」
P「(那珂ちゃんさんからの情報によると、某カードゲームのアニメは毎週欠かさずチェックしているらしい。……新境地開拓で、ウチのアイドルたちも声優に挑戦させるべきかな)」
P「(来期アニメのオーディションをチェックして、一応スケジュール押さえておこう)」(メモメモ
提督「ど、どうかされましたか?」
P「いえ、何でもありません」
P「とにかく、今日はドラマの話をするためにお邪魔させていただいたんですよ」
漣「ドラマ……まぁた大本営のお墨付きですか?」(お茶ダシダシ
P「ええ! 前回、前々回と同じ海軍のイメージ向上活動の一環で、艦娘の方々を主役に据えたドラマを撮ることになりまして」
P「人数が人数なので、今は各鎮守府、泊地、基地を回って登場予定の艦娘の方たちに出演協力をお願いしているところなんです!」
漣「泊地に基地って……いつ休んでるんです?」
P「休み? いえいえ、そんなの知り合いのプロデューサーに譲ってもらったスタドリがあれば必要ナッシングです!」(キリッ
P「あ、よろしければ提督さんもいかがですか、1本?」
漣「申し訳ないですがー、ご主人様に疲労がポンと抜けちゃうよーなお薬はNGで」
P「そうですか……よく効くのになぁ」(目ギンギン
提督「(こ、怖い)」
P「さて、栄養ドリンクの話はここまでにして、今日は提督さんに艦娘さんの出演依頼をお願いしたくてですね!」
提督「だ、大本営から許可が出ている以上、こちらとしては協力せざるを得ないのですが……な、何人ぐらいになるのでしょうか?」
P「えっとですね、ここの鎮守府は該当メンバーが多くてですねー」(資料ドサッ
P「まず主役の…………(以下略」
835: 2015/01/07(水) 01:17:00.12 ID:+L4vNhl7O
(撮影開始・・・)
提督「まさか、というと吹雪君に失礼だが……彼女が主役とはな」
漣「神通さんたち川内型に金剛さん、大和さん、他にも赤城さんとか……まあ、ある意味納得のキャスティングですけど……」
漣「あー、漣たち第七は出番あるんですかねー」
??「あ、司令官、それに漣さんも! 様子を見に来てくださったんですか?」
提督「あ、ああ、こちらの人間が世話になるので、挨拶がてら様子見に………」
漣「え……」
吹雪(アニメ)「どうかしましたか、二人とも? 鳩が豆鉄砲くらったみたいな顔して」(きゃる~ん☆
提督「ふ、吹雪君……なのか?」
吹雪(アニメ)「当たり前じゃないですか。もー、どうしたんですか司令官?」
提督「い、いや、何でもないんだ……うむ、なんでも……」(目逸らし
漣「えっとー、あんまりにも吹雪さんが見違えたのでビックリしてるんですよ、ご主人様ー…………漣もですけど」(ボソッ
吹雪(アニメ)「ふーん……?」
吹雪(アニメ)「そうそう、聞いてください! 実は私、さっきメイクさんにお化粧してもらったんですよー。どうです、似合ってます?」
提督「(け、化粧一つでこうも変わるものなのか……)」
漣「(女って怖いわー)」(棚上げ
提督「まさか、というと吹雪君に失礼だが……彼女が主役とはな」
漣「神通さんたち川内型に金剛さん、大和さん、他にも赤城さんとか……まあ、ある意味納得のキャスティングですけど……」
漣「あー、漣たち第七は出番あるんですかねー」
??「あ、司令官、それに漣さんも! 様子を見に来てくださったんですか?」
提督「あ、ああ、こちらの人間が世話になるので、挨拶がてら様子見に………」
漣「え……」
吹雪(アニメ)「どうかしましたか、二人とも? 鳩が豆鉄砲くらったみたいな顔して」(きゃる~ん☆
提督「ふ、吹雪君……なのか?」
吹雪(アニメ)「当たり前じゃないですか。もー、どうしたんですか司令官?」
提督「い、いや、何でもないんだ……うむ、なんでも……」(目逸らし
漣「えっとー、あんまりにも吹雪さんが見違えたのでビックリしてるんですよ、ご主人様ー…………漣もですけど」(ボソッ
吹雪(アニメ)「ふーん……?」
吹雪(アニメ)「そうそう、聞いてください! 実は私、さっきメイクさんにお化粧してもらったんですよー。どうです、似合ってます?」
提督「(け、化粧一つでこうも変わるものなのか……)」
漣「(女って怖いわー)」(棚上げ
836: 2015/01/07(水) 01:17:30.04 ID:+L4vNhl7O
《川内型楽屋》
<knock…knock…
<ハァーイ、どうぞ~♪
提督「し、失礼する……。調子はどうだね? よかれと思って、シュークリームを買ってきたのだが……」
漣「どぞ、ご主人様セレクト『休みに食べたい心癒されスイーツ』に選ばれた1品でーす」(献上
川内「あ、食べる食べる! 提督、サンキュ~」
那珂「楽屋お見舞いですね、いただきまぁす♪」
神通「提督、わざわざありがとうございます、感謝です」
提督「あ、ああ、多めに買ってきたので遠慮なく食べてくれたまえ」
神通「あの、沢山ありますし、よければ提督と漣さんもご一緒に……」
提督「む……い、いいのだろうか?」(キラキラ
川内「(ちょー嬉しそうだ)」(糸目
那珂「(提督も食べたかったんだねー)」(糸目
神通「ふふ……今、お茶を淹れますね」(イソイソ
提督「……し、しかし、改装前の艤装を見るのは久しぶりだな」
川内「だねー。サイズ変わってなくてちょっと安心」
那珂「那珂ちゃん的にはぁ、やっぱり改二の艤装の方がアイドルって感じで好きだなぁ」
神通「少し前まで使っていたものなのに……ちょっとだけ懐かしいです」
川内「学校卒業したのに制服着てるみたいで、ちょっと痛いよね」(ケラケラ
那珂「い、痛くなんてないしっ、まだ現役だし!」
神通「や、やっぱり、提督から見ても変でしょうか?」
提督「わ、私としては、改二前の神通君の雰囲気も悪くないと思うが」
神通「提督にそんな風に言っていただけると、私……嬉しいです」(微笑
提督「う、うぬ……」(モゴモゴ
漣「(ケッ……どーせ漣には改二装備なんてありませんよーだ)」(ムッスゥ~
<knock…knock…
<ハァーイ、どうぞ~♪
提督「し、失礼する……。調子はどうだね? よかれと思って、シュークリームを買ってきたのだが……」
漣「どぞ、ご主人様セレクト『休みに食べたい心癒されスイーツ』に選ばれた1品でーす」(献上
川内「あ、食べる食べる! 提督、サンキュ~」
那珂「楽屋お見舞いですね、いただきまぁす♪」
神通「提督、わざわざありがとうございます、感謝です」
提督「あ、ああ、多めに買ってきたので遠慮なく食べてくれたまえ」
神通「あの、沢山ありますし、よければ提督と漣さんもご一緒に……」
提督「む……い、いいのだろうか?」(キラキラ
川内「(ちょー嬉しそうだ)」(糸目
那珂「(提督も食べたかったんだねー)」(糸目
神通「ふふ……今、お茶を淹れますね」(イソイソ
提督「……し、しかし、改装前の艤装を見るのは久しぶりだな」
川内「だねー。サイズ変わってなくてちょっと安心」
那珂「那珂ちゃん的にはぁ、やっぱり改二の艤装の方がアイドルって感じで好きだなぁ」
神通「少し前まで使っていたものなのに……ちょっとだけ懐かしいです」
川内「学校卒業したのに制服着てるみたいで、ちょっと痛いよね」(ケラケラ
那珂「い、痛くなんてないしっ、まだ現役だし!」
神通「や、やっぱり、提督から見ても変でしょうか?」
提督「わ、私としては、改二前の神通君の雰囲気も悪くないと思うが」
神通「提督にそんな風に言っていただけると、私……嬉しいです」(微笑
提督「う、うぬ……」(モゴモゴ
漣「(ケッ……どーせ漣には改二装備なんてありませんよーだ)」(ムッスゥ~
837: 2015/01/07(水) 01:17:57.79 ID:+L4vNhl7O
雷「久しぶりに第六駆逐隊が揃ったわね!」
電「お姉ちゃん、元気そうで何よりなのです!」(ぎゅー
雷「ハイハイ、電も元気そうで嬉しいわ!」(ナデナデ
響「まさか今になって『響』の艤装を着けるとは……さすがにこれは恥ずかしい」
暁「なにそれ、自慢?」
雷「撮影始まるまで、もうちょっとあるみたいだけど、どうする? どこかで軽くなにか食べる?」
電「はいっ、電はパフェが食べたいのです!」
響「そうだね、時間がかかると困るし、サンドイッチぐらいお腹に入れておこうかな」
雷「決まりね! 撮影所の中に軽食屋さんがあったからそこに行きましょ。暁もそれでいーい?」
暁「うん、問題ないわ」
<そういえば暁、ちゃんと台本覚えた?
<バカにしないでよっ、完璧よ!
<じゃあ、廊下で電が喋った後の台詞……ハイ!
<え、えぇと、えぇっと……
(物陰)
提督「……ちょ、ちょうど出かけるところらしい、時間を改めるとしよう」
漣「はいそこー、逃げなーい」(ズルズル
提督「ち、違うぞ? 私はただ、し、姉妹水入らずの邪魔をしては悪いと……」
漣「ハイハイ。おーい、雷さ~ん」
提督「や、やめたまえ……」(ジタバタ
<あっ、司令官じゃない! 様子を見に来てくれたの!?
<はわわっ、雷お姉ちゃんのところの司令官さんなのです!
<前のパーティー以来だね
<レディとして挨拶しておかなきゃ!
提督「」
(物陰の物陰)
メガネ提督「ウフフ、やっぱり駆逐艦は最高だね!」(REC
憲兵A「君、ちょっと向こうでお話しようか」(ニッコリ
メガネ「」
電「お姉ちゃん、元気そうで何よりなのです!」(ぎゅー
雷「ハイハイ、電も元気そうで嬉しいわ!」(ナデナデ
響「まさか今になって『響』の艤装を着けるとは……さすがにこれは恥ずかしい」
暁「なにそれ、自慢?」
雷「撮影始まるまで、もうちょっとあるみたいだけど、どうする? どこかで軽くなにか食べる?」
電「はいっ、電はパフェが食べたいのです!」
響「そうだね、時間がかかると困るし、サンドイッチぐらいお腹に入れておこうかな」
雷「決まりね! 撮影所の中に軽食屋さんがあったからそこに行きましょ。暁もそれでいーい?」
暁「うん、問題ないわ」
<そういえば暁、ちゃんと台本覚えた?
<バカにしないでよっ、完璧よ!
<じゃあ、廊下で電が喋った後の台詞……ハイ!
<え、えぇと、えぇっと……
(物陰)
提督「……ちょ、ちょうど出かけるところらしい、時間を改めるとしよう」
漣「はいそこー、逃げなーい」(ズルズル
提督「ち、違うぞ? 私はただ、し、姉妹水入らずの邪魔をしては悪いと……」
漣「ハイハイ。おーい、雷さ~ん」
提督「や、やめたまえ……」(ジタバタ
<あっ、司令官じゃない! 様子を見に来てくれたの!?
<はわわっ、雷お姉ちゃんのところの司令官さんなのです!
<前のパーティー以来だね
<レディとして挨拶しておかなきゃ!
提督「」
(物陰の物陰)
メガネ提督「ウフフ、やっぱり駆逐艦は最高だね!」(REC
憲兵A「君、ちょっと向こうでお話しようか」(ニッコリ
メガネ「」
838: 2015/01/07(水) 01:18:26.44 ID:+L4vNhl7O
《戦艦組楽屋》
金剛「撮影まで時間があるようなので、みんなでtea timeにするデース!」
長門「む、いいのか?」
陸奥「あらあら、紅茶いい香りね~」
大和「こんなところにまでティーセット、持ってきてるんですね」
金剛「紅茶は淑女の嗜みネー♪」(カチャカチャ
比叡「金剛姉様! ポットの温め完了しました!」
金剛ン、アリガト。それじゃ、比叡も席に座って待ってて。すぐに美味しい紅茶、淹れるカラ!」
比叡「ハイ! ………!!」(ピクッ
金剛「ムッ、どうしたの?」
比叡「気配……近くに兄様の気配を感じます!」(ムムム…
大和「兄様って、まさか提督…………!!」(ピキーン
比叡大和「「見えました、ソコォ!」」(バンッ
漣「うげっ、見つかった!? 逃げますよ、ご主人様!!」(ダッ
提督「う、うむ……!?」(こけつまろびつ
<待ってくださーいっ、どうして逃げるんですか!? 金剛姉様に会いに来たんですよね!? 一緒にお茶しましょうよ、兄様~!!
<提督……大和に、大和に会いに来てくださったんですね? そうなんですね? 大和……大和は幸福者です!
<うくく……このままじゃ追いつかれる。……ご主人様はお先に
<さ、漣君!? な、なにを……
<なぁに、アイツら轟沈させたらすぐに追いつきますって♪(氏亡フラグ
<また大和の邪魔をする気ですか……漣ぃぃぃぃっ!!(ゴアッ!
<いつの間にか元の駄級に戻っちゃって、まー……さんを付けろよ、デカチチ大和ォォォオオッ!!(ドゴッ!
<ヒエエーーーーッ!?(中破
長門「うむ、すごいな貴様のところの駆逐艦は」(ズズ…
陸奥「あら、あらあらあら、お姉さん負けちゃいそう」(ズズズ…
金剛「最初期艦は伊達じゃないってことデス……ン~、美味しっ♪」
金剛「撮影まで時間があるようなので、みんなでtea timeにするデース!」
長門「む、いいのか?」
陸奥「あらあら、紅茶いい香りね~」
大和「こんなところにまでティーセット、持ってきてるんですね」
金剛「紅茶は淑女の嗜みネー♪」(カチャカチャ
比叡「金剛姉様! ポットの温め完了しました!」
金剛ン、アリガト。それじゃ、比叡も席に座って待ってて。すぐに美味しい紅茶、淹れるカラ!」
比叡「ハイ! ………!!」(ピクッ
金剛「ムッ、どうしたの?」
比叡「気配……近くに兄様の気配を感じます!」(ムムム…
大和「兄様って、まさか提督…………!!」(ピキーン
比叡大和「「見えました、ソコォ!」」(バンッ
漣「うげっ、見つかった!? 逃げますよ、ご主人様!!」(ダッ
提督「う、うむ……!?」(こけつまろびつ
<待ってくださーいっ、どうして逃げるんですか!? 金剛姉様に会いに来たんですよね!? 一緒にお茶しましょうよ、兄様~!!
<提督……大和に、大和に会いに来てくださったんですね? そうなんですね? 大和……大和は幸福者です!
<うくく……このままじゃ追いつかれる。……ご主人様はお先に
<さ、漣君!? な、なにを……
<なぁに、アイツら轟沈させたらすぐに追いつきますって♪(氏亡フラグ
<また大和の邪魔をする気ですか……漣ぃぃぃぃっ!!(ゴアッ!
<いつの間にか元の駄級に戻っちゃって、まー……さんを付けろよ、デカチチ大和ォォォオオッ!!(ドゴッ!
<ヒエエーーーーッ!?(中破
長門「うむ、すごいな貴様のところの駆逐艦は」(ズズ…
陸奥「あら、あらあらあら、お姉さん負けちゃいそう」(ズズズ…
金剛「最初期艦は伊達じゃないってことデス……ン~、美味しっ♪」
839: 2015/01/07(水) 01:18:56.06 ID:+L4vNhl7O
北上「暇だね~、大井っち~」
大井「そうですね。チッ、とっとと撮影始めなさいよ……」(クピクピ
北上「あ、それ新作のスポドリじゃん。いつ買ったの?」
大井「ご自由にどうぞ、って控え室に置いてたんです」
北上「ちぇ~、寝てたから気づかなかった。ねえねえ大井っち、それちょっとちょーだい」
大井「えっ!? あ、も、もちろんいいですよ! ハイ、北上さん♪」
北上「わーい、ありがと大井っち…………って、ありゃ?」
提督「ゼヒ……ゼヒ……」
北上「提督じゃん、何やってんの?」
提督「や、大和君と……比叡君に……おい、追いかけ、られ……ゲホ、ゴホッ」
北上「相変わらずヘタレてるねー。そだ、飲み物のむ?」(背中サスサス
大井「ちょっ……!?」
提督「い、いただこう……」(コクコクッ
北上「ねえねえ提督、それ美味しい?」
提督「む……ほのかなレモンの風味で、実に清涼感があって美味しい。甘みもそこまでくどくないので、運動した後に飲むのに適しているのではなかろうか」
北上「ふーん、提督がそーいうんだから美味しいんだろうね。んじゃ、私ももーらい」(コキュコキュ
大井「待っ……!?」
北上「ぷはー……あ、全部飲んじゃった。ゴメンね、大井っち」
提督「ぬ……も、もしかして、さっきのは大井君が飲むはずのものだったのか? そ、それは悪いことをした、すぐに新しいのを買って……」
大井「イエ、イイデス……」(俯き
提督「そ、そうか……?」
提督「(こ、これはつまり、気分が悪くなるだけだから余計な真似はするなという警告か……そうだ、そうに違いない)」(キリキリ…
大井「(チッ……ど、どうして私がこんな目に……)」(フルフル
北上「(あ、これってよく考えたら間接キスじゃん…………ま、いっかー)」(ケロッ
大井「そうですね。チッ、とっとと撮影始めなさいよ……」(クピクピ
北上「あ、それ新作のスポドリじゃん。いつ買ったの?」
大井「ご自由にどうぞ、って控え室に置いてたんです」
北上「ちぇ~、寝てたから気づかなかった。ねえねえ大井っち、それちょっとちょーだい」
大井「えっ!? あ、も、もちろんいいですよ! ハイ、北上さん♪」
北上「わーい、ありがと大井っち…………って、ありゃ?」
提督「ゼヒ……ゼヒ……」
北上「提督じゃん、何やってんの?」
提督「や、大和君と……比叡君に……おい、追いかけ、られ……ゲホ、ゴホッ」
北上「相変わらずヘタレてるねー。そだ、飲み物のむ?」(背中サスサス
大井「ちょっ……!?」
提督「い、いただこう……」(コクコクッ
北上「ねえねえ提督、それ美味しい?」
提督「む……ほのかなレモンの風味で、実に清涼感があって美味しい。甘みもそこまでくどくないので、運動した後に飲むのに適しているのではなかろうか」
北上「ふーん、提督がそーいうんだから美味しいんだろうね。んじゃ、私ももーらい」(コキュコキュ
大井「待っ……!?」
北上「ぷはー……あ、全部飲んじゃった。ゴメンね、大井っち」
提督「ぬ……も、もしかして、さっきのは大井君が飲むはずのものだったのか? そ、それは悪いことをした、すぐに新しいのを買って……」
大井「イエ、イイデス……」(俯き
提督「そ、そうか……?」
提督「(こ、これはつまり、気分が悪くなるだけだから余計な真似はするなという警告か……そうだ、そうに違いない)」(キリキリ…
大井「(チッ……ど、どうして私がこんな目に……)」(フルフル
北上「(あ、これってよく考えたら間接キスじゃん…………ま、いっかー)」(ケロッ
840: 2015/01/07(水) 01:20:09.93 ID:+L4vNhl7O
(母港セット)
提督「さ、漣君はまだ追いつかないのだろうか……」(うろうろキョロキョロ
提督「どうする、も、もう一度金剛のところへ戻るか? い、いや、しかし……」
<んー、これでどうですか?
<……うーん、ダメみたいね
<しっかりやってくれないかしら、五航戦?
<ちょっ、何で私が悪いみたいになってるの!?
<もうこれは妖精さんのところに行くしかないかしら……
提督「(この声は……)」(ソロ~
提督「ホッ……や、やはり赤城君たちだ」
瑞鶴「あ、提督さんだ」
赤城「て、提督、いらしてたんですか?」(アセアセ
加賀「提督、丁度いいところに」
提督「ちょ、丁度いいところに、とは?」
加賀「ええ、実はついさっき、撮影前の試運転で艤装を稼働させてみたのだけれど……」
赤城「改装前のもので、だいぶガタが来ていたのか、急に煙を吐いてそれっきり……」(ショボリ
瑞鶴「それで、みんなでどうにか直んないか弄ってたとこなの」
提督「なるほど、そういうことか」
漣(中破)「あー……いたいた、追いつきましたよ~、ご主人様ぁ……」(ヨロヨロ
瑞鶴「さ、漣さん!? どしたの、その格好!」
漣「あー、ちょいとばかし戦艦二人に夜戦連撃叩き込んできましてー」
漣「みなさん、こんなところで集まって何のお話?」
提督「さ、漣君、いいタイミングだ。少しの間、これを預かっておいてくれたまえ」(上着バサーッ
漣「へぶ!?」
提督(E:工具)「では赤城君、少し艤装をチェックするので、う、後ろを向きたまえ」(農民持ち
赤城「は、はい、よろしくお願いします」
提督「善処しよう」(カチャカチャ
提督「ふむ……これは……うむ」(覗き込み
赤城「(提督の息遣いが……お、落ち着かないわ)」(チラチラ…
提督「(磨耗した回線が原因でショートしたらしい。この部分の配線と、ダメになった基盤を取り換えて……)」(カチャカチャカチャカチャ
提督「(いや、待てよ……全体的に老朽化が目立つ。こうなればいっそ、中身を一新してしまう方がよいのではないか……)」
提督「(深海棲艦との戦いが始まったばかりの頃を舞台にしたドラマ……あの当時、まだ艤装による艦船操作の技術がなかったため、艦娘は艤装一つで出撃し、広大な海原を駆け抜けていたと聞く)」
提督「(となると、撮影は激しいアクションを要求される過酷なものとなるだろう。応急処置程度の整備では、万が一ということも起こりうる)」
提督「…………うむ、む」
提督「さ、漣君はまだ追いつかないのだろうか……」(うろうろキョロキョロ
提督「どうする、も、もう一度金剛のところへ戻るか? い、いや、しかし……」
<んー、これでどうですか?
<……うーん、ダメみたいね
<しっかりやってくれないかしら、五航戦?
<ちょっ、何で私が悪いみたいになってるの!?
<もうこれは妖精さんのところに行くしかないかしら……
提督「(この声は……)」(ソロ~
提督「ホッ……や、やはり赤城君たちだ」
瑞鶴「あ、提督さんだ」
赤城「て、提督、いらしてたんですか?」(アセアセ
加賀「提督、丁度いいところに」
提督「ちょ、丁度いいところに、とは?」
加賀「ええ、実はついさっき、撮影前の試運転で艤装を稼働させてみたのだけれど……」
赤城「改装前のもので、だいぶガタが来ていたのか、急に煙を吐いてそれっきり……」(ショボリ
瑞鶴「それで、みんなでどうにか直んないか弄ってたとこなの」
提督「なるほど、そういうことか」
漣(中破)「あー……いたいた、追いつきましたよ~、ご主人様ぁ……」(ヨロヨロ
瑞鶴「さ、漣さん!? どしたの、その格好!」
漣「あー、ちょいとばかし戦艦二人に夜戦連撃叩き込んできましてー」
漣「みなさん、こんなところで集まって何のお話?」
提督「さ、漣君、いいタイミングだ。少しの間、これを預かっておいてくれたまえ」(上着バサーッ
漣「へぶ!?」
提督(E:工具)「では赤城君、少し艤装をチェックするので、う、後ろを向きたまえ」(農民持ち
赤城「は、はい、よろしくお願いします」
提督「善処しよう」(カチャカチャ
提督「ふむ……これは……うむ」(覗き込み
赤城「(提督の息遣いが……お、落ち着かないわ)」(チラチラ…
提督「(磨耗した回線が原因でショートしたらしい。この部分の配線と、ダメになった基盤を取り換えて……)」(カチャカチャカチャカチャ
提督「(いや、待てよ……全体的に老朽化が目立つ。こうなればいっそ、中身を一新してしまう方がよいのではないか……)」
提督「(深海棲艦との戦いが始まったばかりの頃を舞台にしたドラマ……あの当時、まだ艤装による艦船操作の技術がなかったため、艦娘は艤装一つで出撃し、広大な海原を駆け抜けていたと聞く)」
提督「(となると、撮影は激しいアクションを要求される過酷なものとなるだろう。応急処置程度の整備では、万が一ということも起こりうる)」
提督「…………うむ、む」
841: 2015/01/07(水) 01:20:59.27 ID:+L4vNhl7O
(提督ネガティブシミュレーターON)
『撮影中の不慮の事故! 沈んだ一航戦……!!』
『原因はスクラップ寸前の艤装?』
『入渠なし、疲労抜きなしのブラックな艦隊運用!! ○○鎮守府の闇に迫る!』
『全ての責任は提督にあった!!』
提督「」(キュグルギリメキゴキココッ…!!
赤城「て、提督、どうかされましたか? お顔の色が……というか、お腹から水圧で圧壊する船体みたいな音が……」
提督「赤城君」
赤城「は、はい?」
提督「私が絶対に、君を沈ませはしない……絶対に……絶対にだ」(ギリッ
赤城「ぇ…………え!!?」(ボッ
瑞鶴「うわ、赤城さんの顔が名前と同じ色になった」
加賀「艤装のメンテナンスをしながら、真剣な眼差しで告げる沈ませない宣言……さすがに気分が高揚します」
漣(E:提督軍服)「まーた変なネガティブスイッチが入ったんでしょうねー」(ダボダボ
漣(E:提督軍服)「(てかコレ、ヤバい。ご主人様に包まれてる感が半端なくてmjktkr!!)」(まさに彼シャツ状態!
(物陰)
P「そろそろ撮影を始めるから呼びに来たら……タイミングよくドラマが生まれてましたね」
カメラマン「いいね~、いい画が撮れましたよ~……はいそこ、もっとグッと寄って~」(REC
カメラマン「場面的に最終決戦間近、疲労に重くなった体を押して前線に出る艦娘に、精一杯の艤装メンテを施し、励ます整備員の図……使える、使えますよコレ!」
P「ええ、後でちょっと監督にチェックしてもらいましょう!」
《後日提督、工廠長として妖精さんたちと出演させられる模様》
『撮影中の不慮の事故! 沈んだ一航戦……!!』
『原因はスクラップ寸前の艤装?』
『入渠なし、疲労抜きなしのブラックな艦隊運用!! ○○鎮守府の闇に迫る!』
『全ての責任は提督にあった!!』
提督「」(キュグルギリメキゴキココッ…!!
赤城「て、提督、どうかされましたか? お顔の色が……というか、お腹から水圧で圧壊する船体みたいな音が……」
提督「赤城君」
赤城「は、はい?」
提督「私が絶対に、君を沈ませはしない……絶対に……絶対にだ」(ギリッ
赤城「ぇ…………え!!?」(ボッ
瑞鶴「うわ、赤城さんの顔が名前と同じ色になった」
加賀「艤装のメンテナンスをしながら、真剣な眼差しで告げる沈ませない宣言……さすがに気分が高揚します」
漣(E:提督軍服)「まーた変なネガティブスイッチが入ったんでしょうねー」(ダボダボ
漣(E:提督軍服)「(てかコレ、ヤバい。ご主人様に包まれてる感が半端なくてmjktkr!!)」(まさに彼シャツ状態!
(物陰)
P「そろそろ撮影を始めるから呼びに来たら……タイミングよくドラマが生まれてましたね」
カメラマン「いいね~、いい画が撮れましたよ~……はいそこ、もっとグッと寄って~」(REC
カメラマン「場面的に最終決戦間近、疲労に重くなった体を押して前線に出る艦娘に、精一杯の艤装メンテを施し、励ます整備員の図……使える、使えますよコレ!」
P「ええ、後でちょっと監督にチェックしてもらいましょう!」
《後日提督、工廠長として妖精さんたちと出演させられる模様》
862: 2015/01/09(金) 10:30:14.30 ID:qXow84zsO
【親物語】
<うーまーいーぞー!
<お酒おかわり~♪
<司令官、お野菜もちゃんと食べなきゃダメよ!
<た、食べているので、そっとしておいてくれたまえ
提督父「ああ、こんなに賑やかなのは久しぶりだなぁ」
提督母「みんなでワイワイやってると昔を思い出すわね~」
提督父「……そうだなあ」(しみじみ
大和「あ、あのー……」(おそるおそる
提督父「ん、どうかしたかね?」
提督母「あらぁ? 何だかとっても聞きたいことありそうな顔~」
大和「は、はい! その、以前、お父様とお母様が出会われたのは戦場とお聞きしたのですが……も、もし差し支えなければ、お二人のなれ初めを教えていただきたいなー、と」(ソワソワ
<ざわ……ざわ……
<提督のお父さんとお母さんの恋愛だって、気になるね
<八雲教官の昔話……面白そう
提督父「んー、リクエストには応えたいと思うが、そこまで面白いものではないよ?」
提督母「それでもいいなら~、ちょっとだけ……ね?」
提督父「それじゃ、興味ある子はもうちょっとこっちに寄りたまえ。そう、円形に座って」
提督母「声の聞こえない子はちゃんと言ってね~」
一同『はーーーーーーい!』
漣「あー……個人的に興味があるのでー、漣ちょっと用事がー」(チラッチラッ
金剛『訳:ちょ、ちょっとゴメン、席を外すわ……』(イソイソ
神通「提督、あの、その……」(モジモジ
提督「ああ、私の事は気にしなくていいから行ってきたまえ」
神通「その、ゴメンなさい……!」(いそいそ
提督「…………」(ポツーーーーーン
提督「(みなに放置され、1人きりで飲む酒の味というのは……存外、化けるものだ)」(チビチビ
提督「これが愉悦か」(ニヤ…
文月「すぅ……」(モゾ
弥生「くぅ…」(ゴソ
提督「む……毛布と、あと枕がいるか。すまない、毛布と枕を二人分頼む」
家令「ははっ」
<うーまーいーぞー!
<お酒おかわり~♪
<司令官、お野菜もちゃんと食べなきゃダメよ!
<た、食べているので、そっとしておいてくれたまえ
提督父「ああ、こんなに賑やかなのは久しぶりだなぁ」
提督母「みんなでワイワイやってると昔を思い出すわね~」
提督父「……そうだなあ」(しみじみ
大和「あ、あのー……」(おそるおそる
提督父「ん、どうかしたかね?」
提督母「あらぁ? 何だかとっても聞きたいことありそうな顔~」
大和「は、はい! その、以前、お父様とお母様が出会われたのは戦場とお聞きしたのですが……も、もし差し支えなければ、お二人のなれ初めを教えていただきたいなー、と」(ソワソワ
<ざわ……ざわ……
<提督のお父さんとお母さんの恋愛だって、気になるね
<八雲教官の昔話……面白そう
提督父「んー、リクエストには応えたいと思うが、そこまで面白いものではないよ?」
提督母「それでもいいなら~、ちょっとだけ……ね?」
提督父「それじゃ、興味ある子はもうちょっとこっちに寄りたまえ。そう、円形に座って」
提督母「声の聞こえない子はちゃんと言ってね~」
一同『はーーーーーーい!』
漣「あー……個人的に興味があるのでー、漣ちょっと用事がー」(チラッチラッ
金剛『訳:ちょ、ちょっとゴメン、席を外すわ……』(イソイソ
神通「提督、あの、その……」(モジモジ
提督「ああ、私の事は気にしなくていいから行ってきたまえ」
神通「その、ゴメンなさい……!」(いそいそ
提督「…………」(ポツーーーーーン
提督「(みなに放置され、1人きりで飲む酒の味というのは……存外、化けるものだ)」(チビチビ
提督「これが愉悦か」(ニヤ…
文月「すぅ……」(モゾ
弥生「くぅ…」(ゴソ
提督「む……毛布と、あと枕がいるか。すまない、毛布と枕を二人分頼む」
家令「ははっ」
863: 2015/01/09(金) 10:33:34.17 ID:qXow84zsO
(数十年前)
《○○泊地》母港
将官(頭が春)「いやぁ~、やっと着いた! 長かったなー」
<ジャアナ、春~!
<再見!!
<手紙クレ、オレモ送ル!
将官(春)「おーう! 帰り道、深海棲艦に気をつけろよ~!!」(ブンブン
将官(春)「いやあ、輸送船ってどんな荒くれ者の巣窟だろうって心配してたけど、話してみたらみんないい奴らだったな!」
将官(堅物)「やかましい……船の中でも散々、騒ぎやがって。船員相手に賭けデュエルとか始めやがるし……なに考えてんだ、お前」
将官(春)「だってさー、暇だったししょうがないじゃん。娯楽は心の食事だぜ? 最終的にお前だって参加したんだからノーカン、ノーカン」
将官(春)「まあ、誰かさんが弱すぎて有り金全部毟られるとは思わなかったけどなー」
将官(春)「ハハハ! 心配すんなって、給金出るまで飯ぐらい奢ってやるからさ!」(肩バンバン
将官(堅)「お前、いつか痛い目に遭わせてやる……」(イライラ
将官(春)「それで? 俺たちがここへ来たのは、新しく編成された艦隊の指揮を執るためな訳だが……」(キョロキョロ
将官(春)「迎えはなし。とりあえず、辞令に従って責任者のとこに顔出すとしようか」
将官(堅)「お前にしちゃまともな提案だ」
将官(春)「そういえばさー、俺が指揮するの、曰く付きの艦娘たちを集めた艦隊だって噂、耳にしたんだけど……マジ?」(ゴクリンコ
将官(堅)「お前がどういう噂を聞いたのかは知らんが、工廠の妖精が新たに開発した部品を組み込んだ、特別な艤装持ちの艦娘たちらしいな」
将官(堅)「確か、妙ちくりんな渾名をつけられてたな。なんだったか……」
??「聞こえがいいだけで、実のところは、体のいい実験動物扱いだけどね~」
将官(堅)「む、君は……ぬお」(つんのめり
将官(春)「やあやあ、もしかして、ここ所属の艦娘? 俺たち、上の命令でここに着任したんだけどさ、来たばっかりで右も左もわからないんだ。それでさ、責任者のとこに行きたいんだけど、よかったら案内してくれないかな!」(ズズイッ
将官(堅)「(この頭の中年中春男……いつか絶対に海へ蹴り落としてやる)」(イライラ
??「あぁ~、中将の話されてた……ふぅ~ん」(ジロジロ
将官(春)「え、ええっと……?」(ドギマギ
??「……こんなのに命を預けなきゃいけないなんて、本当に私たち、ツイてないのね~♪」
将官(春)「」
将官(堅)「お、おい、貴様、名前と階級は! 着任したてとはいえ、指揮官に対して何て口のきき方……!」
将官(春)「アハハ、まあまあ、俺は気にしてないから、ヘーキヘーキ」
??「ごめんなさいね~、私、思ったことがすぐに口に出ちゃうタイプで~」
??「中将のところまで案内するわ~、着いてきて~」(スタスタ
将官(堅)「ぬう……」(ムカムカ
将官(春)「あ、ありがとう! えっと……」
八雲「……あらぁ、挨拶してなかったわね~。私は装甲巡洋艦の艦娘『八雲』よ~」
八雲(シャフ度)「そのヘラヘラした顔がいつまで続くかわからないけど、よろしくね~玖珂シ・レ・イ・カ・ン♪」(ニヤァ
《○○泊地》母港
将官(頭が春)「いやぁ~、やっと着いた! 長かったなー」
<ジャアナ、春~!
<再見!!
<手紙クレ、オレモ送ル!
将官(春)「おーう! 帰り道、深海棲艦に気をつけろよ~!!」(ブンブン
将官(春)「いやあ、輸送船ってどんな荒くれ者の巣窟だろうって心配してたけど、話してみたらみんないい奴らだったな!」
将官(堅物)「やかましい……船の中でも散々、騒ぎやがって。船員相手に賭けデュエルとか始めやがるし……なに考えてんだ、お前」
将官(春)「だってさー、暇だったししょうがないじゃん。娯楽は心の食事だぜ? 最終的にお前だって参加したんだからノーカン、ノーカン」
将官(春)「まあ、誰かさんが弱すぎて有り金全部毟られるとは思わなかったけどなー」
将官(春)「ハハハ! 心配すんなって、給金出るまで飯ぐらい奢ってやるからさ!」(肩バンバン
将官(堅)「お前、いつか痛い目に遭わせてやる……」(イライラ
将官(春)「それで? 俺たちがここへ来たのは、新しく編成された艦隊の指揮を執るためな訳だが……」(キョロキョロ
将官(春)「迎えはなし。とりあえず、辞令に従って責任者のとこに顔出すとしようか」
将官(堅)「お前にしちゃまともな提案だ」
将官(春)「そういえばさー、俺が指揮するの、曰く付きの艦娘たちを集めた艦隊だって噂、耳にしたんだけど……マジ?」(ゴクリンコ
将官(堅)「お前がどういう噂を聞いたのかは知らんが、工廠の妖精が新たに開発した部品を組み込んだ、特別な艤装持ちの艦娘たちらしいな」
将官(堅)「確か、妙ちくりんな渾名をつけられてたな。なんだったか……」
??「聞こえがいいだけで、実のところは、体のいい実験動物扱いだけどね~」
将官(堅)「む、君は……ぬお」(つんのめり
将官(春)「やあやあ、もしかして、ここ所属の艦娘? 俺たち、上の命令でここに着任したんだけどさ、来たばっかりで右も左もわからないんだ。それでさ、責任者のとこに行きたいんだけど、よかったら案内してくれないかな!」(ズズイッ
将官(堅)「(この頭の中年中春男……いつか絶対に海へ蹴り落としてやる)」(イライラ
??「あぁ~、中将の話されてた……ふぅ~ん」(ジロジロ
将官(春)「え、ええっと……?」(ドギマギ
??「……こんなのに命を預けなきゃいけないなんて、本当に私たち、ツイてないのね~♪」
将官(春)「」
将官(堅)「お、おい、貴様、名前と階級は! 着任したてとはいえ、指揮官に対して何て口のきき方……!」
将官(春)「アハハ、まあまあ、俺は気にしてないから、ヘーキヘーキ」
??「ごめんなさいね~、私、思ったことがすぐに口に出ちゃうタイプで~」
??「中将のところまで案内するわ~、着いてきて~」(スタスタ
将官(堅)「ぬう……」(ムカムカ
将官(春)「あ、ありがとう! えっと……」
八雲「……あらぁ、挨拶してなかったわね~。私は装甲巡洋艦の艦娘『八雲』よ~」
八雲(シャフ度)「そのヘラヘラした顔がいつまで続くかわからないけど、よろしくね~玖珂シ・レ・イ・カ・ン♪」(ニヤァ
864: 2015/01/09(金) 10:37:19.13 ID:qXow84zsO
提督父「…………こんな感じだったな、母さんと初めて会った時は」
提督母「ウフフ、今思い出すととっても恥ずかしいな~」(テレテレ
満潮「思いっきり敵意剥き出しに思えたんだけど……」
敷波「だよなー」
提督母「あの頃は私、ちょっと尖ってたから~」
提督父「触れたら斬れる刀みたいだったな。……あれはあれで、クールビューティーな感じでよかったよ、母さん」
提督父「ウフフ、ありがとう、あなた♪」
提督父「でも、今のほんわか癒し系な感じも好きだぞ!」(イチャイチャ
提督母「ヤダァ、若い子たちの前で恥ずかしいわ~」(イチャイチャ
瑞鳳「なにがどうなったら、あの初対面からこーなるんだろうね?」
祥鳳「私に聞かれても……」
イムヤ「必氏に潜る私たちに、ウフウフ笑いながら攻撃してきた教官にこんな一面があったなんて……」
提督母「陸だといつもヘラヘラ笑ってて、お茶しようなんてしつこく声かけてきて、最初はちょっとウザかったんだけど……艦の上で本気で指揮を執る姿が格好よくて~」
提督母「私のことなんて見てないようでちゃんと見てたり、ホントに助けてほしい時に、そっと近くに来てくれたりで……気がついたら私、もうメロメロになっちゃってたの~♪」(イヤンイヤン
<オォー
<アツアツだクマー
<いつまで経っても冷めない仲、って少し憧れちゃうな……
<私にも見つかるかなー、こういう相手
提督母「優しくて、全然ダメなように見えて実は頼りになって、絶対に引いちゃいけない相手には全力でぶつかっていって……」
提督母「お父さんのこういうところ、しっかりウチの子にも引き継がれてるんじゃないかな~?」(チラッ
漣「そこは、まあ……デヘヘ」(デレデレ
曙「ひ、否定はしないけど」(プイッ
大和「恥ずかしがりやさんですけど、とってもお優しい方です」(ポッ
神通「で、でも、あまり無理をしないでほしい時もあります……」
蒼龍「たまに文月ちゃんと弥生ちゃんも心配してるもんねー」
大井「(私には関係ない、ないったらないのよ……!)」(グビグビ
北上「大井っちー、お酒に逃げるのはよくないよー?」
不知火「みなさん、司令のことを信頼しているのですね……当然、不知火もですが」(ぬいん
陽炎「あー、アンタが入ると話ややこしくなるから、ちょっと向こうで司令にお酌してきなさい」(良心
不知火「? わかりました」
<司令っ、不知火がお酒をお注ぎ……にゅいっ!?(バッシャー
<うおっ、し、不知火君、大丈夫か……!?
<し、不知火に落ち度でも……(ポタポタ
<な、ないぞ、落ち度などないから、早く拭かなくては……(ワシャワシャ
<ぬ、ぬい……ありがとうございます、司令
金剛「……どうせなら、非常時以外にもう少し積極的なアプローチがほしいデス」(ボソッ
一同『………そうね(そうですね)』(ドンヨリ
提督父「(何人か目が氏んでるぞい)」
提督母「(なんとかスキンシップは取ってくれるようになったけど、頑なに手は出してくれない生頃し状態なのね~)」
提督母「(この子たち、どのくらいお預けくらってるのかしら~? 『よし』って言われたらスッゴいことになっちゃいそ~♪)」(ワックワク
提督父「(孫で水雷戦隊作れても驚かないぞー、私は)」(ウッキウキ
提督「(む……どこかでよからぬ気配が。まさか、またあの無貌の男が何か……?)」(ゾワゾワ
提督母「ウフフ、今思い出すととっても恥ずかしいな~」(テレテレ
満潮「思いっきり敵意剥き出しに思えたんだけど……」
敷波「だよなー」
提督母「あの頃は私、ちょっと尖ってたから~」
提督父「触れたら斬れる刀みたいだったな。……あれはあれで、クールビューティーな感じでよかったよ、母さん」
提督父「ウフフ、ありがとう、あなた♪」
提督父「でも、今のほんわか癒し系な感じも好きだぞ!」(イチャイチャ
提督母「ヤダァ、若い子たちの前で恥ずかしいわ~」(イチャイチャ
瑞鳳「なにがどうなったら、あの初対面からこーなるんだろうね?」
祥鳳「私に聞かれても……」
イムヤ「必氏に潜る私たちに、ウフウフ笑いながら攻撃してきた教官にこんな一面があったなんて……」
提督母「陸だといつもヘラヘラ笑ってて、お茶しようなんてしつこく声かけてきて、最初はちょっとウザかったんだけど……艦の上で本気で指揮を執る姿が格好よくて~」
提督母「私のことなんて見てないようでちゃんと見てたり、ホントに助けてほしい時に、そっと近くに来てくれたりで……気がついたら私、もうメロメロになっちゃってたの~♪」(イヤンイヤン
<オォー
<アツアツだクマー
<いつまで経っても冷めない仲、って少し憧れちゃうな……
<私にも見つかるかなー、こういう相手
提督母「優しくて、全然ダメなように見えて実は頼りになって、絶対に引いちゃいけない相手には全力でぶつかっていって……」
提督母「お父さんのこういうところ、しっかりウチの子にも引き継がれてるんじゃないかな~?」(チラッ
漣「そこは、まあ……デヘヘ」(デレデレ
曙「ひ、否定はしないけど」(プイッ
大和「恥ずかしがりやさんですけど、とってもお優しい方です」(ポッ
神通「で、でも、あまり無理をしないでほしい時もあります……」
蒼龍「たまに文月ちゃんと弥生ちゃんも心配してるもんねー」
大井「(私には関係ない、ないったらないのよ……!)」(グビグビ
北上「大井っちー、お酒に逃げるのはよくないよー?」
不知火「みなさん、司令のことを信頼しているのですね……当然、不知火もですが」(ぬいん
陽炎「あー、アンタが入ると話ややこしくなるから、ちょっと向こうで司令にお酌してきなさい」(良心
不知火「? わかりました」
<司令っ、不知火がお酒をお注ぎ……にゅいっ!?(バッシャー
<うおっ、し、不知火君、大丈夫か……!?
<し、不知火に落ち度でも……(ポタポタ
<な、ないぞ、落ち度などないから、早く拭かなくては……(ワシャワシャ
<ぬ、ぬい……ありがとうございます、司令
金剛「……どうせなら、非常時以外にもう少し積極的なアプローチがほしいデス」(ボソッ
一同『………そうね(そうですね)』(ドンヨリ
提督父「(何人か目が氏んでるぞい)」
提督母「(なんとかスキンシップは取ってくれるようになったけど、頑なに手は出してくれない生頃し状態なのね~)」
提督母「(この子たち、どのくらいお預けくらってるのかしら~? 『よし』って言われたらスッゴいことになっちゃいそ~♪)」(ワックワク
提督父「(孫で水雷戦隊作れても驚かないぞー、私は)」(ウッキウキ
提督「(む……どこかでよからぬ気配が。まさか、またあの無貌の男が何か……?)」(ゾワゾワ
873: 2015/01/10(土) 00:37:28.66 ID:HYg+0NEfO
【勝てば官軍】
(宴会終了)
《提督実家》離れ
提督「ふう、ようやく静かになった」
提督「進学で家を出てから、ろくな帰ることがなかったが……変わらないな、ここは」
提督「(いつ戻ってきてもいいよう、毎日掃除してくれていたのだな)」
提督「今日は……今日も疲れた。風呂は明日の朝、貰うとして今日はもう寝る」(ボフン
提督ケータイ<バディ、明日の起床時刻の設定を忘れているぞ。バディ……バディ?
提督「Zzz……」(すやぁ
提督ケータイ<……やれやれ
(翌朝)
雀<チンチンチンチ……チンチンチン!
《提督実家》台所
提督母「あら~、こんなにたくさんの子に手伝ってもらえて母さん嬉しいわ~」
漣「いえいえー、何日もお世話になるんですから、このぐらいはさせてもらわないとー」
神通「人数も多いですし……そ、それに、お料理はみんなで作る方が楽しいですから」
金剛「イエース! 神通の言う通りネ♪」
蒼龍「そうそう!」
大和「ええ。それに、提督のお食事を作るのも大和の大切な務めの1つですから、ウフフフ」
提督母「あら~、そうなの~?」
大和「ハイ! なんといっても、提督は大和にとって大切な人(意味深)ですから……」(ポッ
漣「アハハー、すみませんねえ、そこの超駄級戦艦さんの妄言はスルーしておkなのでー」
大和「むぅ……」(口尖らせ
漣「さあ、そろそろみんなも起きてきますし、朝ごはんの準備、頑張りまっしょい!」
神通「あ、あの、お母様、すまし汁でき上がりました。その、よ、よろしければ味見を……!」
金剛「私の玉子焼きも完成したデース!」
蒼龍「じゃあじゃあ、私はお芋の煮っころがしで勝負!」
提督母「あらぁ……私~、アナタたちが帰る前に太っちゃうかも~」
(宴会終了)
《提督実家》離れ
提督「ふう、ようやく静かになった」
提督「進学で家を出てから、ろくな帰ることがなかったが……変わらないな、ここは」
提督「(いつ戻ってきてもいいよう、毎日掃除してくれていたのだな)」
提督「今日は……今日も疲れた。風呂は明日の朝、貰うとして今日はもう寝る」(ボフン
提督ケータイ<バディ、明日の起床時刻の設定を忘れているぞ。バディ……バディ?
提督「Zzz……」(すやぁ
提督ケータイ<……やれやれ
(翌朝)
雀<チンチンチンチ……チンチンチン!
《提督実家》台所
提督母「あら~、こんなにたくさんの子に手伝ってもらえて母さん嬉しいわ~」
漣「いえいえー、何日もお世話になるんですから、このぐらいはさせてもらわないとー」
神通「人数も多いですし……そ、それに、お料理はみんなで作る方が楽しいですから」
金剛「イエース! 神通の言う通りネ♪」
蒼龍「そうそう!」
大和「ええ。それに、提督のお食事を作るのも大和の大切な務めの1つですから、ウフフフ」
提督母「あら~、そうなの~?」
大和「ハイ! なんといっても、提督は大和にとって大切な人(意味深)ですから……」(ポッ
漣「アハハー、すみませんねえ、そこの超駄級戦艦さんの妄言はスルーしておkなのでー」
大和「むぅ……」(口尖らせ
漣「さあ、そろそろみんなも起きてきますし、朝ごはんの準備、頑張りまっしょい!」
神通「あ、あの、お母様、すまし汁でき上がりました。その、よ、よろしければ味見を……!」
金剛「私の玉子焼きも完成したデース!」
蒼龍「じゃあじゃあ、私はお芋の煮っころがしで勝負!」
提督母「あらぁ……私~、アナタたちが帰る前に太っちゃうかも~」
875: 2015/01/10(土) 00:41:44.19 ID:HYg+0NEfO
(食事準備、終了・・・)
提督父「やー、この人数で朝食はなかなかに圧巻だなあ」
提督母「現役だった頃でも、こんなに艦娘がいたことはなかったものね~」
<お腹すいた~
<いい匂いー
<おかわり、三杯目はそっと出せば大丈夫ですよね……?
<赤城さん、それは居候の心得よ
提督父「それじゃ、みんなもお腹すかしてるみたいだし、そろそろ……」
神通「あ、あの、お父様……提督がまだ」(オズオズ
漣「起きてから、漣もまだご主人様のこと見てないですねー」
提督母「あらあら~……久しぶりに家に帰ってきたから、あの子お寝坊さんしちゃったのかしら~?」
提督母「ん~……起きてくるの待ってたらご飯、冷めちゃうし~」
提督母「悪いんだけど~、誰かあの子、起こしてきてあげて~♪」
『!!!?』(ざわ…
漣「えー、コホン。ここは一つフェアに行きましょう」(ユラァ…
<そ、そうですね
<賛成ー!
<早くご飯~
漣「誰がご主人様を起こしにいくかー……夜戦火力(物理)で決めましょうや」(ニッコリ
空母勢『全然フェアじゃないよ(ないわ)!?』
漣「フフフッ、勝てばよかろうなのだぁ~!!」
川内「なに? 夜戦!? ヤッター、夜戦だー!」(ガタッ
那珂「はい、川内ちゃんは座っててね~」
《この後、公平にくじ引きを作って決めた》
提督父「やー、この人数で朝食はなかなかに圧巻だなあ」
提督母「現役だった頃でも、こんなに艦娘がいたことはなかったものね~」
<お腹すいた~
<いい匂いー
<おかわり、三杯目はそっと出せば大丈夫ですよね……?
<赤城さん、それは居候の心得よ
提督父「それじゃ、みんなもお腹すかしてるみたいだし、そろそろ……」
神通「あ、あの、お父様……提督がまだ」(オズオズ
漣「起きてから、漣もまだご主人様のこと見てないですねー」
提督母「あらあら~……久しぶりに家に帰ってきたから、あの子お寝坊さんしちゃったのかしら~?」
提督母「ん~……起きてくるの待ってたらご飯、冷めちゃうし~」
提督母「悪いんだけど~、誰かあの子、起こしてきてあげて~♪」
『!!!?』(ざわ…
漣「えー、コホン。ここは一つフェアに行きましょう」(ユラァ…
<そ、そうですね
<賛成ー!
<早くご飯~
漣「誰がご主人様を起こしにいくかー……夜戦火力(物理)で決めましょうや」(ニッコリ
空母勢『全然フェアじゃないよ(ないわ)!?』
漣「フフフッ、勝てばよかろうなのだぁ~!!」
川内「なに? 夜戦!? ヤッター、夜戦だー!」(ガタッ
那珂「はい、川内ちゃんは座っててね~」
《この後、公平にくじ引きを作って決めた》
893: 2015/01/10(土) 08:17:41.78 ID:pMlEK0vcO
【不知火、抜錨します!】
<それじゃ~、このデッキに1枚だけ入ってるカードを引いた人にお願いするわ~
一同『…………せーのッ!!』
(結果)
~タイムスリップした医者のBGM~
漣「」(orz
神通「」(天井見上げ
金剛「」(拳握りしめ
大和「」(口の端しに髪の毛
蒼龍「」(ハイライトOFF
曙「べ、別にこんなの外れたぐらいどーってことないし! むしろ、クソ提督の寝顔なんて見なくてせいせいしたわ!」(震え声
青葉「(題名…夢破れた者たち)」(パシャリ
赤城「……ホッ」
瑞鶴「アレレ~? 何でホッとしてるんですか~?」(女子高生(異常)風
加賀「当たらなくて残念だったわね、赤城さん」(フッ
赤城「い、いい加減にしないとホントに怒るわよ……!」
赤城「(二人がこうやって意識させるから、そう、それだけだから)」(首フリフリ
不知火「………………」(ペカー♪
陽炎「アンタ、無表情で歓喜するのやめなさいって」
那智「うむ、無欲の勝利といったところだな!」
熊野「提督の役に立てるという欲に目が輝いているようですが……」
瑞鳳「(ミザちゃんのコラ画像みたいな絵面だなー)」
不知火「では……不知火、抜錨します!」(ドロップポーズ
衣笠「アハハ、転ばないようにね~」
陽炎「(何でかなー、不知火に持ちネタ使われた気がする……)」
<それじゃ~、このデッキに1枚だけ入ってるカードを引いた人にお願いするわ~
一同『…………せーのッ!!』
(結果)
~タイムスリップした医者のBGM~
漣「」(orz
神通「」(天井見上げ
金剛「」(拳握りしめ
大和「」(口の端しに髪の毛
蒼龍「」(ハイライトOFF
曙「べ、別にこんなの外れたぐらいどーってことないし! むしろ、クソ提督の寝顔なんて見なくてせいせいしたわ!」(震え声
青葉「(題名…夢破れた者たち)」(パシャリ
赤城「……ホッ」
瑞鶴「アレレ~? 何でホッとしてるんですか~?」(女子高生(異常)風
加賀「当たらなくて残念だったわね、赤城さん」(フッ
赤城「い、いい加減にしないとホントに怒るわよ……!」
赤城「(二人がこうやって意識させるから、そう、それだけだから)」(首フリフリ
不知火「………………」(ペカー♪
陽炎「アンタ、無表情で歓喜するのやめなさいって」
那智「うむ、無欲の勝利といったところだな!」
熊野「提督の役に立てるという欲に目が輝いているようですが……」
瑞鳳「(ミザちゃんのコラ画像みたいな絵面だなー)」
不知火「では……不知火、抜錨します!」(ドロップポーズ
衣笠「アハハ、転ばないようにね~」
陽炎「(何でかなー、不知火に持ちネタ使われた気がする……)」
894: 2015/01/10(土) 08:19:30.17 ID:pMlEK0vcO
《提督実家》離れ
不知火「ここが司令用の別宅ですね」(ゴクリンコ
離れ<悪いな、この家一人用なんだ
不知火「では、司令の母君より預かった合鍵で……」(カチャカチャ
不知火「お邪魔します。司令……起きてらっしゃいますか、司令?」(ソロキョロ
不知火「む、『鋼太郎の部屋』……ここが司令の自室のようですね」
不知火「……司令?」(ソォ~
提督「ぐぅ……スゥ……」(熟睡
不知火「グッスリ眠られていますね」
不知火「司令、司令……」(トントン
提督「む……うぅ」(寝返り
不知火「司令、もうみんな起きています……朝ごはんが冷めてしまいます、司令」(ユサユサ
提督「うぬ、うー……う?」(ポケー
不知火「起きていただけました。おはようございます、司令」(キラキラ
提督「むー、むう……」
提督「(いかん、眠すぎて目が開けられん……)」(ユラユラ
提督「(母か……合鍵を渡したのは。起こしに来たのは誰だ……声のトーンは低かった…弥生君か、恐らく)」(グラグラ
提督「(ん……弥生君にしては、少し背が高いか? う、む……そうか、背が伸びたのだな……)」(寝起き
提督「わざわざすまないな……ありがとう……」(ナデナデ
不知火「にゅい……!?」
不知火「ここが司令用の別宅ですね」(ゴクリンコ
離れ<悪いな、この家一人用なんだ
不知火「では、司令の母君より預かった合鍵で……」(カチャカチャ
不知火「お邪魔します。司令……起きてらっしゃいますか、司令?」(ソロキョロ
不知火「む、『鋼太郎の部屋』……ここが司令の自室のようですね」
不知火「……司令?」(ソォ~
提督「ぐぅ……スゥ……」(熟睡
不知火「グッスリ眠られていますね」
不知火「司令、司令……」(トントン
提督「む……うぅ」(寝返り
不知火「司令、もうみんな起きています……朝ごはんが冷めてしまいます、司令」(ユサユサ
提督「うぬ、うー……う?」(ポケー
不知火「起きていただけました。おはようございます、司令」(キラキラ
提督「むー、むう……」
提督「(いかん、眠すぎて目が開けられん……)」(ユラユラ
提督「(母か……合鍵を渡したのは。起こしに来たのは誰だ……声のトーンは低かった…弥生君か、恐らく)」(グラグラ
提督「(ん……弥生君にしては、少し背が高いか? う、む……そうか、背が伸びたのだな……)」(寝起き
提督「わざわざすまないな……ありがとう……」(ナデナデ
不知火「にゅい……!?」
895: 2015/01/10(土) 08:21:49.33 ID:pMlEK0vcO
提督「ようやく目が覚めてきた……。おはよう、今日も寒いな……弥よ…い……??」(マジマジ
不知火「し、司令……」(モジモジ
提督(覚醒)「」
提督「(弥生君では……なかった)」(カタカタ
不知火「司令……?」
提督「………………」(手スッ
不知火「ぁ……」(ガーン
提督「お…おはよう、不知火君。着替えたらすぐに行くので、先に……」
不知火「はい、外でお待ちしています」(ピシッ
提督「あ、いや、先に広間へ戻って……」
不知火「し、不知火に落ち度でもございましたか?」(目泳ぎ
不知火「…………ぅ」(ジワ…
提督「」
提督「へ、部屋の外で待っていたまえ……」
不知火「! 了解しました、司令!」(キラキラ
提督「……ハァ」(ヌギヌギ…
<スタスタ……
不知火「あ」(ピタッ
提督「ま、まだ何かあるのかね?」
不知火「一点、報告し忘れていました」
不知火「不知火も……配膳を手伝いました」(キリッ
<……え、偉いな、不知火君は
<ありがとうございます、司令!(キラキラ
不知火「し、司令……」(モジモジ
提督(覚醒)「」
提督「(弥生君では……なかった)」(カタカタ
不知火「司令……?」
提督「………………」(手スッ
不知火「ぁ……」(ガーン
提督「お…おはよう、不知火君。着替えたらすぐに行くので、先に……」
不知火「はい、外でお待ちしています」(ピシッ
提督「あ、いや、先に広間へ戻って……」
不知火「し、不知火に落ち度でもございましたか?」(目泳ぎ
不知火「…………ぅ」(ジワ…
提督「」
提督「へ、部屋の外で待っていたまえ……」
不知火「! 了解しました、司令!」(キラキラ
提督「……ハァ」(ヌギヌギ…
<スタスタ……
不知火「あ」(ピタッ
提督「ま、まだ何かあるのかね?」
不知火「一点、報告し忘れていました」
不知火「不知火も……配膳を手伝いました」(キリッ
<……え、偉いな、不知火君は
<ありがとうございます、司令!(キラキラ
906: 2015/01/11(日) 08:20:01.54 ID:/rmmC+4CO
【基本、実家では隙だらけ】
(朝食、終了後・・・)
提督「昨日に続き、朝食も騒がしかったな……」
提督「べ、別にそれが迷惑というわけではないが……やはり、少し疲れる」
提督「…………ふむ、昨日入らなかったしな、息抜きも兼ねて風呂に入るか」(トットコ
《提督実家》浴場
提督(E:濡れ手拭い)「…………ふはぁ」(のびのび
提督「やはり風呂が広いと気分がいいな……まるで、自分の心まで大きくなった気になる」
家令「む、お風呂でございますか」
提督母「ええ~。お湯は張ってあるわよね~?」
家令「奥様方が使われている浴場は源泉から引いてあるので、いつでもご利用できますが……」(チラ
提督母「いいのよ~、誰専用なんて分けなくて~」
家令「奥様がそう仰るのでしたら問題はないかと」
赤城「きゃ、客人の身で我が儘を言って申し訳ありません……」
蒼龍「昨日はお酒飲んでそのままで……ちょっと、ね」
文月「ちょっとね、ベトベトするのぉ……」
弥生「汚い…って、司令官に嫌われてしまい、ます」(ショボリ
神通「だ、大丈夫、提督が文月ちゃんと弥生ちゃんにそんなこと言うはずないですから」(ナデナデ
瑞鳳「テヘヘ、ご迷惑おかけしまぁす」
祥鳳「本当にすみません……」
家令「いえいえ、みなさまは大切なお客様。気兼ねなく、何でも仰ってくださいませんと、この爺が叱られてしまいます」(カンラカンラ
提督母「ウフフ、そうね~。鋼ちゃんの大切な(意味深)お客様だものね~」
家令「では、準備ができましたらご案内いたしますので」
一同『はい(はぁい)!』
(朝食、終了後・・・)
提督「昨日に続き、朝食も騒がしかったな……」
提督「べ、別にそれが迷惑というわけではないが……やはり、少し疲れる」
提督「…………ふむ、昨日入らなかったしな、息抜きも兼ねて風呂に入るか」(トットコ
《提督実家》浴場
提督(E:濡れ手拭い)「…………ふはぁ」(のびのび
提督「やはり風呂が広いと気分がいいな……まるで、自分の心まで大きくなった気になる」
家令「む、お風呂でございますか」
提督母「ええ~。お湯は張ってあるわよね~?」
家令「奥様方が使われている浴場は源泉から引いてあるので、いつでもご利用できますが……」(チラ
提督母「いいのよ~、誰専用なんて分けなくて~」
家令「奥様がそう仰るのでしたら問題はないかと」
赤城「きゃ、客人の身で我が儘を言って申し訳ありません……」
蒼龍「昨日はお酒飲んでそのままで……ちょっと、ね」
文月「ちょっとね、ベトベトするのぉ……」
弥生「汚い…って、司令官に嫌われてしまい、ます」(ショボリ
神通「だ、大丈夫、提督が文月ちゃんと弥生ちゃんにそんなこと言うはずないですから」(ナデナデ
瑞鳳「テヘヘ、ご迷惑おかけしまぁす」
祥鳳「本当にすみません……」
家令「いえいえ、みなさまは大切なお客様。気兼ねなく、何でも仰ってくださいませんと、この爺が叱られてしまいます」(カンラカンラ
提督母「ウフフ、そうね~。鋼ちゃんの大切な(意味深)お客様だものね~」
家令「では、準備ができましたらご案内いたしますので」
一同『はい(はぁい)!』
907: 2015/01/11(日) 08:21:12.84 ID:/rmmC+4CO
(浴場)
提督「………………」(うつらうつら
提督「ゴボボッ……ゲホッ、ゴホ!? い、いかん、危うく……気が弛んでいるのか、昨日から寝っぱなしだな」
提督「体も温まったし、そろそろ出る…………?」
<お風呂、とっても大きそうですね
<お湯をいただけるのは嬉しいけど、やっぱり心苦しいわ…
<弥生ちゃん、洗いっこしよぉ
<う…ん
<コラ、二人とも走ったら危ないよ!
<ふわぁ、ちょっとワクワクしてきちゃった
<泳いじゃダメだからね?
提督「!?」
提督「(この声は……じ、神通君たちがどうしてここに!?)」
提督「(急いで出なくては……! し、しかし、出口はあそこ一つだけ……どどどうすれば……!)」(オロオロ
文月「ほわぁ、モクモク~」(ガララッ
弥生「すご…い」
提督「(ぬう、出口が塞がれ……ハッ!?)」
オブジェ岩<私の後ろに隠れるのよ!
提督「(や、やむおえん……!)」(隠れ隠れ
赤城「うわぁ……立派なお風呂ですね」
神通「お、温泉宿に来たみたいです」
瑞鳳「うわ~、早く入ろぉよ祥鳳姉!」
祥鳳「瑞鳳、せめて浴び湯してから入って!」
蒼龍「文月ちゃんと弥生ちゃんもだよ~」
文弥「「はぁい」」
(岩の陰)
提督「(気配を頃して……お願いだ、こちらへ、こちらへ来ないでくれたまえ……)」(祈祷なう
(艦娘、浴び湯中・・・)
赤城「ふ…ぅ」(チャプチャプ
神通「ン……いい湯加減」
蒼龍「う~ん、疲れが吹っ飛んじゃいそ♪」
瑞鳳「…………」(じーーーー
祥鳳「どうしたの、瑞鳳?」
瑞鳳「うん……祥鳳姉もみんなも、胸おっきいなーって」
赤城「ど、どこ見てるんですか……」
神通「わ、私はそんなに大きくは……」
蒼龍「アハハ……正直、弓を射るのにちょっと邪魔だったり」
瑞鳳「せめて私も、もう2……贅沢は言わないから、1つ上のサイズが欲しいよぉ」
文月「大丈夫だよぉ、文月たちといっしょで、瑞鳳ちゃんもおっきくなったらオッOイ大きくなるよぉ」
弥生「蒼龍さんも…そう言ってました」
瑞鳳「ノゾミガタタレター……ブクブクブク」
祥鳳「コラッ、お湯の中に潜っちゃダメよ!」
<あの…赤城さんと蒼龍さんは普段、バストアップは……
<え、あ……その、雑誌に載ってる体操とか時々……
<私は一応、毎日寝る前に。でないと、すぐ肩こっちゃうし……
提督「………………」(うつらうつら
提督「ゴボボッ……ゲホッ、ゴホ!? い、いかん、危うく……気が弛んでいるのか、昨日から寝っぱなしだな」
提督「体も温まったし、そろそろ出る…………?」
<お風呂、とっても大きそうですね
<お湯をいただけるのは嬉しいけど、やっぱり心苦しいわ…
<弥生ちゃん、洗いっこしよぉ
<う…ん
<コラ、二人とも走ったら危ないよ!
<ふわぁ、ちょっとワクワクしてきちゃった
<泳いじゃダメだからね?
提督「!?」
提督「(この声は……じ、神通君たちがどうしてここに!?)」
提督「(急いで出なくては……! し、しかし、出口はあそこ一つだけ……どどどうすれば……!)」(オロオロ
文月「ほわぁ、モクモク~」(ガララッ
弥生「すご…い」
提督「(ぬう、出口が塞がれ……ハッ!?)」
オブジェ岩<私の後ろに隠れるのよ!
提督「(や、やむおえん……!)」(隠れ隠れ
赤城「うわぁ……立派なお風呂ですね」
神通「お、温泉宿に来たみたいです」
瑞鳳「うわ~、早く入ろぉよ祥鳳姉!」
祥鳳「瑞鳳、せめて浴び湯してから入って!」
蒼龍「文月ちゃんと弥生ちゃんもだよ~」
文弥「「はぁい」」
(岩の陰)
提督「(気配を頃して……お願いだ、こちらへ、こちらへ来ないでくれたまえ……)」(祈祷なう
(艦娘、浴び湯中・・・)
赤城「ふ…ぅ」(チャプチャプ
神通「ン……いい湯加減」
蒼龍「う~ん、疲れが吹っ飛んじゃいそ♪」
瑞鳳「…………」(じーーーー
祥鳳「どうしたの、瑞鳳?」
瑞鳳「うん……祥鳳姉もみんなも、胸おっきいなーって」
赤城「ど、どこ見てるんですか……」
神通「わ、私はそんなに大きくは……」
蒼龍「アハハ……正直、弓を射るのにちょっと邪魔だったり」
瑞鳳「せめて私も、もう2……贅沢は言わないから、1つ上のサイズが欲しいよぉ」
文月「大丈夫だよぉ、文月たちといっしょで、瑞鳳ちゃんもおっきくなったらオッOイ大きくなるよぉ」
弥生「蒼龍さんも…そう言ってました」
瑞鳳「ノゾミガタタレター……ブクブクブク」
祥鳳「コラッ、お湯の中に潜っちゃダメよ!」
<あの…赤城さんと蒼龍さんは普段、バストアップは……
<え、あ……その、雑誌に載ってる体操とか時々……
<私は一応、毎日寝る前に。でないと、すぐ肩こっちゃうし……
908: 2015/01/11(日) 08:22:08.52 ID:/rmmC+4CO
(岩の陰)
提督「(無心……無心だ、心を空にして無心となるのだ……)」(ハイライトOFF
<この中だと蒼龍さんのが一番おっきぃけど、赤城さんと神通さんも負けてないよぉ。ねえ、祥鳳姉?
<そうね、二人とも大きさと形のバランスが釣り合ってて、とても綺麗ですよ!
(岩の陰)
提督「…………」(俯き
提督「(……もういっそ耳から何から、落としてしまいたい)」(耳押さえ
提督「(とりあえず、今は気配を頃して彼女たちが出るのを待つしかない……。耐えろ、私……)」
文月「ほわぁ、おっきな石ぃ……?」(ヒョイ
弥生「隠れんぼ…できそう」(ヒョコ
提督「」
文月「……あれぇ?」
弥生「ぁ……」(カァ…
<どしたのぉ、文月ちゃ~ん?
提督「(ふ、文月君、後生だから……!)」(ヒソヒソ
文月「えへへ、司令官もお風呂入ってたんだねぇ! あっちでみんなと一緒に入ろぉ♪」(グイッ
提督「ぬおっ!? や、やめたまえ……本当にやめたまえ……」
弥生「ふ、文月ちゃん…ダメ……」(オロオロ
文月「んぅ?」
蒼龍「し、司令官って……ちょ、ええぇぇぇぇっ!?」
赤城「ど、どうして提督がここに……」(胸隠し
神通「も、もしかして、私たちより先に入ってたんですか……?」
瑞鳳「え、てことは、さっきまでの話…………て、提督のえOちぃ!」
祥鳳「……も、申し訳ありません、提督の入浴の邪魔をしてしまって」(背中向け
文月「文月ね、ちゃんと百数えるまでお風呂に入ってられるんだよぉ! い~ち、にぃ~……」(えっへん
弥生「は…恥ずかし…です」(モジモジ
提督「(ああ、空はこんなに青いのに……)」
文月「うぅ~、司令官も数えてよぉ~」(プンスカ
《この後、ちゃんと肩までつかって、みんなで百数えた》
提督「(無心……無心だ、心を空にして無心となるのだ……)」(ハイライトOFF
<この中だと蒼龍さんのが一番おっきぃけど、赤城さんと神通さんも負けてないよぉ。ねえ、祥鳳姉?
<そうね、二人とも大きさと形のバランスが釣り合ってて、とても綺麗ですよ!
(岩の陰)
提督「…………」(俯き
提督「(……もういっそ耳から何から、落としてしまいたい)」(耳押さえ
提督「(とりあえず、今は気配を頃して彼女たちが出るのを待つしかない……。耐えろ、私……)」
文月「ほわぁ、おっきな石ぃ……?」(ヒョイ
弥生「隠れんぼ…できそう」(ヒョコ
提督「」
文月「……あれぇ?」
弥生「ぁ……」(カァ…
<どしたのぉ、文月ちゃ~ん?
提督「(ふ、文月君、後生だから……!)」(ヒソヒソ
文月「えへへ、司令官もお風呂入ってたんだねぇ! あっちでみんなと一緒に入ろぉ♪」(グイッ
提督「ぬおっ!? や、やめたまえ……本当にやめたまえ……」
弥生「ふ、文月ちゃん…ダメ……」(オロオロ
文月「んぅ?」
蒼龍「し、司令官って……ちょ、ええぇぇぇぇっ!?」
赤城「ど、どうして提督がここに……」(胸隠し
神通「も、もしかして、私たちより先に入ってたんですか……?」
瑞鳳「え、てことは、さっきまでの話…………て、提督のえOちぃ!」
祥鳳「……も、申し訳ありません、提督の入浴の邪魔をしてしまって」(背中向け
文月「文月ね、ちゃんと百数えるまでお風呂に入ってられるんだよぉ! い~ち、にぃ~……」(えっへん
弥生「は…恥ずかし…です」(モジモジ
提督「(ああ、空はこんなに青いのに……)」
文月「うぅ~、司令官も数えてよぉ~」(プンスカ
《この後、ちゃんと肩までつかって、みんなで百数えた》
924: 2015/01/11(日) 23:56:50.06 ID:BE4CtYuno
【基本、実家では隙だらけ】球磨型編(if)
(浴場)
提督「………………」(うつらうつら
提督「ゴボボッ……ゲホッ、ゴホ!? い、いかん、危うく……気が弛んでいるのか、昨日から寝っぱなしだな」
提督「体も温まったし、そろそろ出る…………?」
<オーッ、お風呂が広々だクマ~♪
<走ってはいけない、ニャ
<うー……やっぱ露天は寒ぃな
<いいじゃん、いいじゃ、風情があるじゃん~?
<そうですね、北上さん!
提督「!?」
提督「(この声は……じ、神通君たちがどうしてここに!?)」
提督「(急いで出なくては……! し、しかし、出口はあそこ一つだけ……どどどうすれば……!)」(オロオロ
北上「とりあえず、お湯浴びて~」(バシャー
大井「当人からは欠片も感じられないけど、本当にイイトコのお坊ちゃんだったんですね、提督」(ザバー
提督「(ぬう、出口が塞がれ……ハッ!?)」
オブジェ岩<私の後ろに隠れるのよ!
提督「(や、やむおえん……!)」(隠れ隠れ
球磨「こんなに広いと泳ぎたくなるクマ!」(ザブーンッ
木曾「有言実行過ぎんだろ球磨姉ぇー!?」
多摩「やれやれ、お風呂ぐらい静かに入ってほしいニャ」
北上「だね~」
大井「っていうか、アナタが何とかしなさいよ。妹でしょ」
多摩「面ど……いつ氏ぬかわかんニャイ軍生活、たまには羽を伸ばさせてあげたいんだニャ」
大井「いま思いついたでしょ、ソレ」
多摩「……」(フイッ
<よーし、あそこまで競争だクマー!(ザバザバ
<っ、いいだろう、売られた勝負は勝ってやるぜ!(バシャバシャ
(岩の陰)
提督「(無心……無心だ、心を空にして無に帰すのだ――――)」(ハイライトOFF
球磨(@岩の上)「ヴォー! 球磨の勝ちクマー!」(仁王立ちコロンビア
提督「え」(振り向き
球磨「クマ?」
提督「……………………」
球磨「……………………」
木曾「だぁ、クソ負けたぁ!! って……提督? お前、何してんだこんなトコで」
※提督の実家である
(浴場)
提督「………………」(うつらうつら
提督「ゴボボッ……ゲホッ、ゴホ!? い、いかん、危うく……気が弛んでいるのか、昨日から寝っぱなしだな」
提督「体も温まったし、そろそろ出る…………?」
<オーッ、お風呂が広々だクマ~♪
<走ってはいけない、ニャ
<うー……やっぱ露天は寒ぃな
<いいじゃん、いいじゃ、風情があるじゃん~?
<そうですね、北上さん!
提督「!?」
提督「(この声は……じ、神通君たちがどうしてここに!?)」
提督「(急いで出なくては……! し、しかし、出口はあそこ一つだけ……どどどうすれば……!)」(オロオロ
北上「とりあえず、お湯浴びて~」(バシャー
大井「当人からは欠片も感じられないけど、本当にイイトコのお坊ちゃんだったんですね、提督」(ザバー
提督「(ぬう、出口が塞がれ……ハッ!?)」
オブジェ岩<私の後ろに隠れるのよ!
提督「(や、やむおえん……!)」(隠れ隠れ
球磨「こんなに広いと泳ぎたくなるクマ!」(ザブーンッ
木曾「有言実行過ぎんだろ球磨姉ぇー!?」
多摩「やれやれ、お風呂ぐらい静かに入ってほしいニャ」
北上「だね~」
大井「っていうか、アナタが何とかしなさいよ。妹でしょ」
多摩「面ど……いつ氏ぬかわかんニャイ軍生活、たまには羽を伸ばさせてあげたいんだニャ」
大井「いま思いついたでしょ、ソレ」
多摩「……」(フイッ
<よーし、あそこまで競争だクマー!(ザバザバ
<っ、いいだろう、売られた勝負は勝ってやるぜ!(バシャバシャ
(岩の陰)
提督「(無心……無心だ、心を空にして無に帰すのだ――――)」(ハイライトOFF
球磨(@岩の上)「ヴォー! 球磨の勝ちクマー!」(仁王立ちコロンビア
提督「え」(振り向き
球磨「クマ?」
提督「……………………」
球磨「……………………」
木曾「だぁ、クソ負けたぁ!! って……提督? お前、何してんだこんなトコで」
※提督の実家である
925: 2015/01/11(日) 23:58:24.83 ID:BE4CtYuno
大井「ちょ、ちょっと、どうして提督がお風呂に入ってるんです!?」(胸隠し
北上「あー……コレ、もしかして私らがやらかしちゃった系?」(顎まで浸かり
球磨「っ……は……」(口パクパク
提督「……す、すまない、球磨君」(顔背け
木曾「だ、大丈夫か、球磨姉? 顔が茹蛸みたいになってんぞ」
多摩「っていうか、さっさと仁王立ち止めて風呂に入るニャ。そこだといろいろ丸見えでヤバいニャ」
球磨「ィ―――――」
木曾「球磨姉?」
球磨(素)「イヤアァァーーーーーーーーッ!!?」(しゃがみ
木曾「うおっ!?」
大井「っ、うっさいわね! 耳がキーンッてしたじゃない!?」
北上「まあ、大ダメージだよねえ……」
球磨「な、なんで提督が…………ウソ、私の、み、見られて……?」(プルプル
木曾「お、おい、ショックなのはわかるけど、提督だって悪気があったわけじゃ……つーか、いい加減その岩から降りろよ!」
球磨「っ……ふ…ふええぇぇぇぇぇん、もうお嫁に行けなぃ…………クマァ」
多摩「申し訳程度のクマ要素……」
多摩「どうするニャ、提督~? このまま放っておいたら提督、責任取って球磨のこと――――提督?」
提督「」(虚ろ
多摩「……オーイ」(目の前で手ヒラヒラ
多摩「失礼するニャ」(首筋触診
提督「――――」
多摩「…………ハッ、し、氏んでる」
木曾「嘘だァ!?」
北上「球磨のスリットまるっとお見通しした時点で大破進軍状態だったのに、マジ泣きされちゃったら……ねー」
大井「み、見ちゃったぐらいで精神崩壊してんじゃないわよ!! 誰かと本番になったらどうするつもりなの!?」
提督「誰にでも必ず、別れは来る……いつか、当然に……」
提督「――――だから、私で慣れて…おけ」(ガクッ
多摩「し、しっかりするニャ!?」
木曾「氏ぬな、氏ぬなよ、提督! 俺たちを置いて行くんじゃねぇーーーーー!!」
球磨「ヒック……グス……ふぇ…ん」
北上「あ~、よしよし」
大井「なんなの……この状況」
《この後、息を吹き返した提督、ケジメをつけてケッコンカッコカリを前提に球磨に交際を申し込んだ模様》
北上「あー……コレ、もしかして私らがやらかしちゃった系?」(顎まで浸かり
球磨「っ……は……」(口パクパク
提督「……す、すまない、球磨君」(顔背け
木曾「だ、大丈夫か、球磨姉? 顔が茹蛸みたいになってんぞ」
多摩「っていうか、さっさと仁王立ち止めて風呂に入るニャ。そこだといろいろ丸見えでヤバいニャ」
球磨「ィ―――――」
木曾「球磨姉?」
球磨(素)「イヤアァァーーーーーーーーッ!!?」(しゃがみ
木曾「うおっ!?」
大井「っ、うっさいわね! 耳がキーンッてしたじゃない!?」
北上「まあ、大ダメージだよねえ……」
球磨「な、なんで提督が…………ウソ、私の、み、見られて……?」(プルプル
木曾「お、おい、ショックなのはわかるけど、提督だって悪気があったわけじゃ……つーか、いい加減その岩から降りろよ!」
球磨「っ……ふ…ふええぇぇぇぇぇん、もうお嫁に行けなぃ…………クマァ」
多摩「申し訳程度のクマ要素……」
多摩「どうするニャ、提督~? このまま放っておいたら提督、責任取って球磨のこと――――提督?」
提督「」(虚ろ
多摩「……オーイ」(目の前で手ヒラヒラ
多摩「失礼するニャ」(首筋触診
提督「――――」
多摩「…………ハッ、し、氏んでる」
木曾「嘘だァ!?」
北上「球磨のスリットまるっとお見通しした時点で大破進軍状態だったのに、マジ泣きされちゃったら……ねー」
大井「み、見ちゃったぐらいで精神崩壊してんじゃないわよ!! 誰かと本番になったらどうするつもりなの!?」
提督「誰にでも必ず、別れは来る……いつか、当然に……」
提督「――――だから、私で慣れて…おけ」(ガクッ
多摩「し、しっかりするニャ!?」
木曾「氏ぬな、氏ぬなよ、提督! 俺たちを置いて行くんじゃねぇーーーーー!!」
球磨「ヒック……グス……ふぇ…ん」
北上「あ~、よしよし」
大井「なんなの……この状況」
《この後、息を吹き返した提督、ケジメをつけてケッコンカッコカリを前提に球磨に交際を申し込んだ模様》
945: 2015/01/12(月) 22:15:09.38 ID:E+cWO6uKO
【基本、実家では隙だらけ】第七駆逐隊編(if)
(浴場)
提督「………………」(うつらうつら
提督「ゴボボッ……ゲホッ、ゴホ!? い、いかん、危うく……気が弛んでいるのか、昨日から寝っぱなしだな」
提督「体も温まったし、そろそろ出るか……」(ザプン
(脱衣場)
漣「昨日は宴会ではしゃぎ過ぎて入れませんでしたしねぇ」(ヌギヌギ
曙「OKもらえてよかったよね」(ゴソゴソ
潮「提督のお家、温泉まで入れるなんてスゴイね」(どたっぷん
朧「(潮の胸部装甲もスゴイと思う)」(プチプチ…
朧「…………?」
男性服<もうダメだぁ……おしまいだぁ……
朧「(この服……たしか朝、提督が着てた……)」
漣「よ~し、みんな出撃準備はおkですかー?」
曙「当然よ。早く行きましょ!」
潮「えへへ、楽しみだね」
朧「あ、ちょっと待って……」
漣「だが断る!」(ダッ
曙「先に入っちゃってるからねー」(タタッ
潮「朧ちゃん、ごめんね♪」(パタパタ
朧「そ、そうじゃなくて……」
(浴場)
提督「………………」(うつらうつら
提督「ゴボボッ……ゲホッ、ゴホ!? い、いかん、危うく……気が弛んでいるのか、昨日から寝っぱなしだな」
提督「体も温まったし、そろそろ出るか……」(ザプン
(脱衣場)
漣「昨日は宴会ではしゃぎ過ぎて入れませんでしたしねぇ」(ヌギヌギ
曙「OKもらえてよかったよね」(ゴソゴソ
潮「提督のお家、温泉まで入れるなんてスゴイね」(どたっぷん
朧「(潮の胸部装甲もスゴイと思う)」(プチプチ…
朧「…………?」
男性服<もうダメだぁ……おしまいだぁ……
朧「(この服……たしか朝、提督が着てた……)」
漣「よ~し、みんな出撃準備はおkですかー?」
曙「当然よ。早く行きましょ!」
潮「えへへ、楽しみだね」
朧「あ、ちょっと待って……」
漣「だが断る!」(ダッ
曙「先に入っちゃってるからねー」(タタッ
潮「朧ちゃん、ごめんね♪」(パタパタ
朧「そ、そうじゃなくて……」
946: 2015/01/12(月) 22:15:49.30 ID:E+cWO6uKO
<ぬお……!?
<はにゃあぁぁぁっ!?
<な……なんでクソ提督がいるのよっ!?
<ひひゃあぁぁぁ……!?
朧「ああ……だから待ってって言ったのに」(糸目
<ガララ……
朧「…………」(ヒョコ
漣「う、うくく……何も言えねぇ…」
曙「(み、見ちゃった見ちゃった見ちゃった見ちゃった……)」(ポコポコポコ
潮「あうぅぅ」(真っ赤
朧「…………」(浴び湯ザパー
<ザプン……ザバザバザバ
(岩の陰)
朧「……」(ヒョイ
提督「」(さめざめ
朧「これに関しては提督、悪くないと思う」
提督「だが、前回の神通君たちに引き続き、漣君たちにまで申し訳ないことを……」
朧「うん、まあ……」(チラリ
漣「(アレが……アレが神通さんたちの目撃したご主人様の『主砲』。ついに漣も見てしまいました…………どうしよ、アレが大きくなったら、漣の装甲じゃワンパン大破轟沈必至なのですがー)」(テレテレ
曙「(うう、なんてもの見せてくれてんのよクソ提督、クソ提督、クソ提督~!!)」(モジモジ
潮「(提督と見せ合いっこしちゃった…………は、恥ずかしいよぉ!!)」(羞恥
朧「……漣たちの戦術的勝利かな、たぶん」
提督「ぬ、ぬう?」(困惑
<はにゃあぁぁぁっ!?
<な……なんでクソ提督がいるのよっ!?
<ひひゃあぁぁぁ……!?
朧「ああ……だから待ってって言ったのに」(糸目
<ガララ……
朧「…………」(ヒョコ
漣「う、うくく……何も言えねぇ…」
曙「(み、見ちゃった見ちゃった見ちゃった見ちゃった……)」(ポコポコポコ
潮「あうぅぅ」(真っ赤
朧「…………」(浴び湯ザパー
<ザプン……ザバザバザバ
(岩の陰)
朧「……」(ヒョイ
提督「」(さめざめ
朧「これに関しては提督、悪くないと思う」
提督「だが、前回の神通君たちに引き続き、漣君たちにまで申し訳ないことを……」
朧「うん、まあ……」(チラリ
漣「(アレが……アレが神通さんたちの目撃したご主人様の『主砲』。ついに漣も見てしまいました…………どうしよ、アレが大きくなったら、漣の装甲じゃワンパン大破轟沈必至なのですがー)」(テレテレ
曙「(うう、なんてもの見せてくれてんのよクソ提督、クソ提督、クソ提督~!!)」(モジモジ
潮「(提督と見せ合いっこしちゃった…………は、恥ずかしいよぉ!!)」(羞恥
朧「……漣たちの戦術的勝利かな、たぶん」
提督「ぬ、ぬう?」(困惑
947: 2015/01/12(月) 22:18:35.50 ID:E+cWO6uKO
【基本、実家では隙だらけ】戦か…金剛編(if)
(浴場)
提督「………………」(うつらうつら
提督「(ああ、いい気分だ……いっそ、もうこのまま……)」(ズブズブ…
提督「ゴポポッ……ブクブクブク……」
金剛「HEY 提督ゥ、いくらリラックスしてるからってお風呂で寝るのはbadネー」(グイッ
提督「ゲハッ、ゴホ!? な、なんだ、誰……!?」
金剛(電ヘアー&胸元隠し)「オハヨウゴザイマ~ス♪」(ニヤニヤ
提督「」
金剛『訳:実家に帰って気が弛むのはわかるけど、いくらなんでも弛みすぎじゃないの?』
金剛『訳:朝のご飯の時からボーッとしてるし……普段、どれだけ張り詰めてるかがわかるわね』(嘆息
提督『訳:そ、そんなことより、な、何故、金剛が風呂に入っているのだ……』
金剛『訳:昨日、お酒飲んでそのまま寝ちゃって気持ち悪かったから、アナタのお母さんにお願いして入らせてもらったのよ』
金剛『訳:誰も入ってないと思ってたら、アナタが岩にもたれかかって居眠りしてるんだもん……油断してたから驚いたわ』(クスクス
提督「ぬ、ぬう……」
金剛『訳:……あー、それにしてもいいお湯ね。英国じゃ湯船につかること滅多になかったけど、お風呂に関しては日本の方がずっと優れてるわ』(キラキラ
提督『訳:そ、それはよかったな。あ、あのだな、金剛、すまないが私はそろそろ上がろうと思う……ので、少しの間、あっちを向いていてくれないか』
金剛「…………」(スイッ
提督『訳:か、感謝する』(ザブ…
<…………クイッ
提督「ぬ……?」
金剛「エ、エート……」(顔背け
金剛『訳:わ……私、ついさっき入ったばかりで、あまり温まってないの……』
提督『訳:う、うむ、だから君はゆっくりつかればいいだろう』
金剛『訳:アナタも、こんなところで寝てたから肩、冷えてるし……』
金剛『訳:…………も、もう少し、一緒に入ってましょう?』(チラッ
提督「」
金剛『訳:あ、温かいわね』(背中預け
提督「む…………ぬ……う、うむ」(目泳ぎ
金剛『訳:……アナタの背中、大きいのね』(ツツゥー
提督『訳:っ!? ゆ、指を這わすのはやめたまえ……』
<こ、こっち向いちゃダメだからね?
<ぐぬ……姑息な真似を…
<フ、フフーンだ♪ なに書いてるか当てなさいよ~?
<や、やめたまえ……
《この後、二人揃ってのぼせた》
(浴場)
提督「………………」(うつらうつら
提督「(ああ、いい気分だ……いっそ、もうこのまま……)」(ズブズブ…
提督「ゴポポッ……ブクブクブク……」
金剛「HEY 提督ゥ、いくらリラックスしてるからってお風呂で寝るのはbadネー」(グイッ
提督「ゲハッ、ゴホ!? な、なんだ、誰……!?」
金剛(電ヘアー&胸元隠し)「オハヨウゴザイマ~ス♪」(ニヤニヤ
提督「」
金剛『訳:実家に帰って気が弛むのはわかるけど、いくらなんでも弛みすぎじゃないの?』
金剛『訳:朝のご飯の時からボーッとしてるし……普段、どれだけ張り詰めてるかがわかるわね』(嘆息
提督『訳:そ、そんなことより、な、何故、金剛が風呂に入っているのだ……』
金剛『訳:昨日、お酒飲んでそのまま寝ちゃって気持ち悪かったから、アナタのお母さんにお願いして入らせてもらったのよ』
金剛『訳:誰も入ってないと思ってたら、アナタが岩にもたれかかって居眠りしてるんだもん……油断してたから驚いたわ』(クスクス
提督「ぬ、ぬう……」
金剛『訳:……あー、それにしてもいいお湯ね。英国じゃ湯船につかること滅多になかったけど、お風呂に関しては日本の方がずっと優れてるわ』(キラキラ
提督『訳:そ、それはよかったな。あ、あのだな、金剛、すまないが私はそろそろ上がろうと思う……ので、少しの間、あっちを向いていてくれないか』
金剛「…………」(スイッ
提督『訳:か、感謝する』(ザブ…
<…………クイッ
提督「ぬ……?」
金剛「エ、エート……」(顔背け
金剛『訳:わ……私、ついさっき入ったばかりで、あまり温まってないの……』
提督『訳:う、うむ、だから君はゆっくりつかればいいだろう』
金剛『訳:アナタも、こんなところで寝てたから肩、冷えてるし……』
金剛『訳:…………も、もう少し、一緒に入ってましょう?』(チラッ
提督「」
金剛『訳:あ、温かいわね』(背中預け
提督「む…………ぬ……う、うむ」(目泳ぎ
金剛『訳:……アナタの背中、大きいのね』(ツツゥー
提督『訳:っ!? ゆ、指を這わすのはやめたまえ……』
<こ、こっち向いちゃダメだからね?
<ぐぬ……姑息な真似を…
<フ、フフーンだ♪ なに書いてるか当てなさいよ~?
<や、やめたまえ……
《この後、二人揃ってのぼせた》
967: 2015/01/13(火) 23:21:04.85 ID:E1RhXIPJo
【ポジティブシンキング】
《鎮守府》工廠
妖精A「ついに……ついにできたです」
妖精B「以前製薬した性格反転茸エキス使用の媚や……提督さんを積極的にするお薬。それの改良版」
妖精C(ロッカーメイク)「どんなに後ろ向きな人でもポジティブシンキンッ! になれるお薬です」
妖精A「あとはコレをどうやって提督さんに飲んでもらうかですが」
妖精B「今日は新しい艤装の改良案を捻りだすための会議があるです」
妖精C「ヒャッハー! そこでどうにか飲ませるしかねえ!」
(会議開始・・・)
提督「――――であるから、神通君や球磨君をはじめとする軽巡洋艦、青葉君たち重巡洋艦の魚雷兵装と対空兵装の強化、さらにバルジの設置、艦橋構造物の縮小と戦闘性能の向上を図る必要が……ゲホッ、ゴホン、ンン…」
妖精A「(普段、艦娘さんたちとロクに話さないから、すぐ喉が限界を迎えるのです)」
妖精B「(でも今は、そんな事はどうでもいいんだ。重要な事じゃない)」
妖精C「(何だっていい! 提督さんにお薬を飲んでもらうチャンスです!)」
妖精A「提督さん、飲み物どうなのです」(スッ
提督「あ、ああ、すまない……。どうも喋り慣れていないせいか、すぐに舌が絡まってしまってな」(ゴクリ
妖精A「(よしっ)」(ガッツポ
提督「―――――うっ!?」(ドクンッ!
妖精B「さあ、どうなるか……」(ワクワク
妖精C「前向きな提督さん……これは面白いことになりそうです!」(ドキドキ
提督「……今日は、いい天気だな」(フラッ
妖精A「?」
妖精B「あれ、あまり変化がない?」
《鎮守府》工廠
妖精A「ついに……ついにできたです」
妖精B「以前製薬した性格反転茸エキス使用の媚や……提督さんを積極的にするお薬。それの改良版」
妖精C(ロッカーメイク)「どんなに後ろ向きな人でもポジティブシンキンッ! になれるお薬です」
妖精A「あとはコレをどうやって提督さんに飲んでもらうかですが」
妖精B「今日は新しい艤装の改良案を捻りだすための会議があるです」
妖精C「ヒャッハー! そこでどうにか飲ませるしかねえ!」
(会議開始・・・)
提督「――――であるから、神通君や球磨君をはじめとする軽巡洋艦、青葉君たち重巡洋艦の魚雷兵装と対空兵装の強化、さらにバルジの設置、艦橋構造物の縮小と戦闘性能の向上を図る必要が……ゲホッ、ゴホン、ンン…」
妖精A「(普段、艦娘さんたちとロクに話さないから、すぐ喉が限界を迎えるのです)」
妖精B「(でも今は、そんな事はどうでもいいんだ。重要な事じゃない)」
妖精C「(何だっていい! 提督さんにお薬を飲んでもらうチャンスです!)」
妖精A「提督さん、飲み物どうなのです」(スッ
提督「あ、ああ、すまない……。どうも喋り慣れていないせいか、すぐに舌が絡まってしまってな」(ゴクリ
妖精A「(よしっ)」(ガッツポ
提督「―――――うっ!?」(ドクンッ!
妖精B「さあ、どうなるか……」(ワクワク
妖精C「前向きな提督さん……これは面白いことになりそうです!」(ドキドキ
提督「……今日は、いい天気だな」(フラッ
妖精A「?」
妖精B「あれ、あまり変化がない?」
968: 2015/01/13(火) 23:22:06.80 ID:E1RhXIPJo
妖精C「提督さん、なにかこう、世界が広くなったとかそーいうのはありませんか?」
提督「世界が広い……そうだな、世界の広さに比べれば私の存在など取るに足りぬちっぽけなものでしかない」
提督「――――よしっ、氏ぬか!!」(満面の笑み
妖精ABC「「「!!!!?」」」
提督「というわけで悪いが妖精君たち、私は少し穢土へ出かけてくる。漣君や神通君……それと、金剛には情けない提督ですまない、と――」
妖精A「マ、マズイです! どうやら薬の効果で前向きな氏にたがりになってるっぽいです!!」
妖精B「え、なにそれ恐い」
妖精C「実のところ、後ろ向きネガティブでコミュ障だったけど、根っこのところは前向きだったということですね……」
妖精A「そ、それはあとで艦娘さんたちに教えてあげるとして、今は提督さんを止めるです!」
妖精B「ダメです提督さん、アナタがいなくなったらこの鎮守府、自殺者続出でヤバいことになってしまうです!」
提督「ハッハッハ、何をバカなことを。私が居なくなれば、きっとみんな清々したともろ手を挙げて喜んでくれるさ!!」(チャキッ
妖精C「ノ、ノコギリを首に当てるのはアウトですー!!!?」
漣「ご主人様~、会議は順調ですか? そろそろ甘い物が欲しくなると思ってお菓子、差し入れに来ましたよ~♪」
神通「あの、お、お口汚しかもしれないけど、漣さんと一緒にカップケーキを――――何をしてるんですか、提督!!?」
漣「うげっ!? どしてご主人様が自殺寸前!?」
妖精A「じ、事情は後で説明しますので、とにかく提督さんを止めてくださいですー!!」
漣「が、合点承知の助!!」(ダッ
神通「神通……行きます!!」(ドンッ
――――その日、初めて漣と神通は提督を止める為、人を本気で殴った
提督(中破)「ハ……わ、私は何を?」
漣(大破)「ゼハー……ゼハー……!!」
神通(大破)「まだ……まだこの神通、沈みま……せ、ん――――きゅぅ……」
提督「さ、漣君!? 神通君も、どうしたというのだ……!!」
妖精A「え、えらいことになったです……」
妖精B「ていうか提督さん、陸の上だと人間やめてるっぽい」
妖精C「提督ってすごい、改めてそう思った」
《この後、妖精さんたちに薬品製造禁止令が出された》
提督「世界が広い……そうだな、世界の広さに比べれば私の存在など取るに足りぬちっぽけなものでしかない」
提督「――――よしっ、氏ぬか!!」(満面の笑み
妖精ABC「「「!!!!?」」」
提督「というわけで悪いが妖精君たち、私は少し穢土へ出かけてくる。漣君や神通君……それと、金剛には情けない提督ですまない、と――」
妖精A「マ、マズイです! どうやら薬の効果で前向きな氏にたがりになってるっぽいです!!」
妖精B「え、なにそれ恐い」
妖精C「実のところ、後ろ向きネガティブでコミュ障だったけど、根っこのところは前向きだったということですね……」
妖精A「そ、それはあとで艦娘さんたちに教えてあげるとして、今は提督さんを止めるです!」
妖精B「ダメです提督さん、アナタがいなくなったらこの鎮守府、自殺者続出でヤバいことになってしまうです!」
提督「ハッハッハ、何をバカなことを。私が居なくなれば、きっとみんな清々したともろ手を挙げて喜んでくれるさ!!」(チャキッ
妖精C「ノ、ノコギリを首に当てるのはアウトですー!!!?」
漣「ご主人様~、会議は順調ですか? そろそろ甘い物が欲しくなると思ってお菓子、差し入れに来ましたよ~♪」
神通「あの、お、お口汚しかもしれないけど、漣さんと一緒にカップケーキを――――何をしてるんですか、提督!!?」
漣「うげっ!? どしてご主人様が自殺寸前!?」
妖精A「じ、事情は後で説明しますので、とにかく提督さんを止めてくださいですー!!」
漣「が、合点承知の助!!」(ダッ
神通「神通……行きます!!」(ドンッ
――――その日、初めて漣と神通は提督を止める為、人を本気で殴った
提督(中破)「ハ……わ、私は何を?」
漣(大破)「ゼハー……ゼハー……!!」
神通(大破)「まだ……まだこの神通、沈みま……せ、ん――――きゅぅ……」
提督「さ、漣君!? 神通君も、どうしたというのだ……!!」
妖精A「え、えらいことになったです……」
妖精B「ていうか提督さん、陸の上だと人間やめてるっぽい」
妖精C「提督ってすごい、改めてそう思った」
《この後、妖精さんたちに薬品製造禁止令が出された》
980: 2015/01/14(水) 01:57:06.32 ID:6kUkPxBwo
【基本、実家では隙だらけ】大和編
《提督実家》人のいない広間
提督「はぁ……」
提督「(以前に続き、今回も神通君や赤城君、蒼龍君の柔肌を見てしまった……)」(ドンヨリ
提督「(文月君にお願いされたとはいえ、は、裸の彼女たちと入浴を……)」
提督「……………………」(カァ…
提督「――――」(ブンブンブンブンッ
提督「何を思い出しているのだ私は……」
提督「ふぁ、ぁ」(欠伸
提督「……本当に、気が弛んでいるのだな。実家に帰ってから、ひたすらに眠い」(ウトウト
提督「――――くぅ……」
大和「みなさんは広間でゲーム中……提督はどちらにいらっしゃるのでしょうか?」(襖スゥー
提督「――――」(コックリ、コックリ
大和「」
大和「提督……お休みなのですか?」(ススス…
提督「む……ぅ……」(グラッ
大和「ぁ……!」(ダキッ
提督「――――すぅ……ぐぅ…………んぬ」(グッスリ
大和「自分で言うのもなんですけど……こうでもないと、提督に嫌がられずに触れることができないというのは悲しくなります」(膝枕
大和「……提督」
提督「うぐ……む…………む」(モゾモゾ
大和「フフ、大和の膝でゆっくりお休みしてくださいね、提督♪」(ナデナデ
提督「――――フハ……?」(パチクリ
大和「ん……提…督」(コックリコクリ
提督「(なんだコレは、ど、どういう状況なのだ……? なぜ、大和君がココに? 人が来ないだろう部屋に籠っていたのに……???)」
大和「――――あら、お目覚めですか提督?」
提督「(というか……)」
提督「な、何故、私は大和君に膝枕されているのだろうか……」(キリキリ
大和「んふふ、もう少し休んでてくださって結構ですよ、提督♪」(スリスリ
提督「ぐ、くぅ……」(キリキリ
《この後、漣に発見されるまで提督は大和膝枕を堪能した》
《提督実家》人のいない広間
提督「はぁ……」
提督「(以前に続き、今回も神通君や赤城君、蒼龍君の柔肌を見てしまった……)」(ドンヨリ
提督「(文月君にお願いされたとはいえ、は、裸の彼女たちと入浴を……)」
提督「……………………」(カァ…
提督「――――」(ブンブンブンブンッ
提督「何を思い出しているのだ私は……」
提督「ふぁ、ぁ」(欠伸
提督「……本当に、気が弛んでいるのだな。実家に帰ってから、ひたすらに眠い」(ウトウト
提督「――――くぅ……」
大和「みなさんは広間でゲーム中……提督はどちらにいらっしゃるのでしょうか?」(襖スゥー
提督「――――」(コックリ、コックリ
大和「」
大和「提督……お休みなのですか?」(ススス…
提督「む……ぅ……」(グラッ
大和「ぁ……!」(ダキッ
提督「――――すぅ……ぐぅ…………んぬ」(グッスリ
大和「自分で言うのもなんですけど……こうでもないと、提督に嫌がられずに触れることができないというのは悲しくなります」(膝枕
大和「……提督」
提督「うぐ……む…………む」(モゾモゾ
大和「フフ、大和の膝でゆっくりお休みしてくださいね、提督♪」(ナデナデ
提督「――――フハ……?」(パチクリ
大和「ん……提…督」(コックリコクリ
提督「(なんだコレは、ど、どういう状況なのだ……? なぜ、大和君がココに? 人が来ないだろう部屋に籠っていたのに……???)」
大和「――――あら、お目覚めですか提督?」
提督「(というか……)」
提督「な、何故、私は大和君に膝枕されているのだろうか……」(キリキリ
大和「んふふ、もう少し休んでてくださって結構ですよ、提督♪」(スリスリ
提督「ぐ、くぅ……」(キリキリ
《この後、漣に発見されるまで提督は大和膝枕を堪能した》
982: 2015/01/14(水) 02:09:22.94 ID:6kUkPxBwo
これでも提督はだいぶマシになった。マシになったはずなのです
次回はこちら
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります