71: ◆m9tEpcJqyE 2015/03/07(土) 00:06:42.03 ID:3M2R+ATRo
前回はこちら
元ネタ:伊勢と映画
【はよ……続きはよ】
《鎮守府近郊》映画館
伊勢「珍しいねこの組み合わせ」
提督「そ、そう、だな……」
提督「(や、休みに人と出かけるだけでも辛いのに、映画鑑賞……だと……? ハードルが高すぎる……!)」(キリキリッ
伊勢「いやあ、この映画、ペアで来館すると限定グッズが貰えるみたいでさ」
伊勢「ホントは日向と観に行く予定だったんだけど、日向ってば急に用事が入ったみたいで。悪いんだけど、ちょっとだけ我慢してね」
伊勢「その代わり、内容は満足してもらえるものだって保証するからさ!」
提督「だ、大丈夫だ、もも、もん、問題なぃ……」(蒼白
伊勢「(大丈夫じゃない、問題大ありだって顔してるけどね)」
提督「そ、それで、今日は何という映画を観るのかね?」
伊勢「えっとねー……あった、アレアレ」
提督「魔法使いの朝……2?」
伊勢「そーなの、延期に延期を重ねた前作が発表されてから幾星霜……ようやくだよ」(遠い目
提督「(い、伊勢君が全ては遠き理想郷を見るような目をしている……)」
伊勢「……さあ、そろそろ上映が始まるよ。ポップコーンと飲み物を買って席へ行かなきゃ!」
提督「りょ、了解した」
(提督&伊勢、映画鑑賞中・・・)
伊勢「……ぷはぁ! どうだった、提督?」
提督「なんと言えばいいのか……凄まじい執念を感じる映像の連続で、世界に引き込まれるかのようだった」
提督「……すまない、ドッと疲れが」(真っ白な顔色
伊勢「ンフフ、楽しんでもらえたようだね。結構、結構」
提督「(疲れたのは、四方を他人に囲まれていたからというのは黙っておこう……)」
伊勢「よっし、それじゃ売店でパンフを買って帰りましょうか!」
提督「う、うむ。パンフレットは私も欲しい……ど、同行しよう」
伊勢「お、もしかして提督も結構、ハマった?」
提督「……ご、後の先のカウンター打撃は習得する価値があると判断した」
伊勢「そっちか……いや、まあ、いいんじゃない?」
伊勢「(シリーズにハマったら、そのうち圧壊とか習得しそうで怖いけど……右目ない繋がりで)」
提督「い、伊勢君?」
伊勢「ううん、なんでもなーい」
【はよ……続きはよ】
《鎮守府近郊》映画館
伊勢「珍しいねこの組み合わせ」
提督「そ、そう、だな……」
提督「(や、休みに人と出かけるだけでも辛いのに、映画鑑賞……だと……? ハードルが高すぎる……!)」(キリキリッ
伊勢「いやあ、この映画、ペアで来館すると限定グッズが貰えるみたいでさ」
伊勢「ホントは日向と観に行く予定だったんだけど、日向ってば急に用事が入ったみたいで。悪いんだけど、ちょっとだけ我慢してね」
伊勢「その代わり、内容は満足してもらえるものだって保証するからさ!」
提督「だ、大丈夫だ、もも、もん、問題なぃ……」(蒼白
伊勢「(大丈夫じゃない、問題大ありだって顔してるけどね)」
提督「そ、それで、今日は何という映画を観るのかね?」
伊勢「えっとねー……あった、アレアレ」
提督「魔法使いの朝……2?」
伊勢「そーなの、延期に延期を重ねた前作が発表されてから幾星霜……ようやくだよ」(遠い目
提督「(い、伊勢君が全ては遠き理想郷を見るような目をしている……)」
伊勢「……さあ、そろそろ上映が始まるよ。ポップコーンと飲み物を買って席へ行かなきゃ!」
提督「りょ、了解した」
(提督&伊勢、映画鑑賞中・・・)
伊勢「……ぷはぁ! どうだった、提督?」
提督「なんと言えばいいのか……凄まじい執念を感じる映像の連続で、世界に引き込まれるかのようだった」
提督「……すまない、ドッと疲れが」(真っ白な顔色
伊勢「ンフフ、楽しんでもらえたようだね。結構、結構」
提督「(疲れたのは、四方を他人に囲まれていたからというのは黙っておこう……)」
伊勢「よっし、それじゃ売店でパンフを買って帰りましょうか!」
提督「う、うむ。パンフレットは私も欲しい……ど、同行しよう」
伊勢「お、もしかして提督も結構、ハマった?」
提督「……ご、後の先のカウンター打撃は習得する価値があると判断した」
伊勢「そっちか……いや、まあ、いいんじゃない?」
伊勢「(シリーズにハマったら、そのうち圧壊とか習得しそうで怖いけど……右目ない繋がりで)」
提督「い、伊勢君?」
伊勢「ううん、なんでもなーい」
73: 2015/03/07(土) 01:11:23.71 ID:fdhqWCmNO
【マジなのかボケなのか】
《鎮守府》執務室
提督「(……ふぅ、これで今日の分はおしまい、だな)」(カリカリカリッ
提督「(……少し、時間に余裕ができたな)」
提督「(音楽でも聞くか)」(ゴソ
<ガチャッ
朧(当日秘書艦)「提督、渡された書類の配送手続き完了しました……仕事終了? お疲れ様」
提督(E:イヤホン)「あ、ああ、朧君、すまないな」
朧「(音楽聞いてる、珍しい)」
朧「(……いや、別に珍しくはないのかな? 一人の時は、神通さんとか赤城さんたちの歌聞いたりしてるって漣が言ってたし)」
朧「(あと、カードゲームのアニメの歌とかjazzとかオーケストラとかケルト音楽とか、精神を安定させられそうなものいろいろ)」(糸目
朧「……なに聞いてるんですか?」
提督「む、『4分33秒』だ」
朧「」
提督「…………」(耳傾け
旬彩《鳳翔》
朧「……あんなにスッパリ断言されたら何も言えない」(突っ伏し
鳳翔「……小鉢、一つサービスするわね」(コトッ
朧「ありがと、鳳翔さん」
朧「……提督、疲れてるのかな」
鳳翔「普段が普段だから、素なのか病んでるのかわかりにくいのよねぇ……」
《なお、平常運転だった模様》
《鎮守府》執務室
提督「(……ふぅ、これで今日の分はおしまい、だな)」(カリカリカリッ
提督「(……少し、時間に余裕ができたな)」
提督「(音楽でも聞くか)」(ゴソ
<ガチャッ
朧(当日秘書艦)「提督、渡された書類の配送手続き完了しました……仕事終了? お疲れ様」
提督(E:イヤホン)「あ、ああ、朧君、すまないな」
朧「(音楽聞いてる、珍しい)」
朧「(……いや、別に珍しくはないのかな? 一人の時は、神通さんとか赤城さんたちの歌聞いたりしてるって漣が言ってたし)」
朧「(あと、カードゲームのアニメの歌とかjazzとかオーケストラとかケルト音楽とか、精神を安定させられそうなものいろいろ)」(糸目
朧「……なに聞いてるんですか?」
提督「む、『4分33秒』だ」
朧「」
提督「…………」(耳傾け
旬彩《鳳翔》
朧「……あんなにスッパリ断言されたら何も言えない」(突っ伏し
鳳翔「……小鉢、一つサービスするわね」(コトッ
朧「ありがと、鳳翔さん」
朧「……提督、疲れてるのかな」
鳳翔「普段が普段だから、素なのか病んでるのかわかりにくいのよねぇ……」
《なお、平常運転だった模様》
85: 2015/03/09(月) 23:23:32.12 ID:XGshITk0o
【対象年齢15歳以上】
《鎮守府》執務室
提督「う、む……今日の分の仕事が終わってしまった」
神通(当日秘書艦)「提督、お疲れ様です」
提督「(漣君たちから、その日の分+α以上の仕事を禁止されて以来、妙に手持無沙汰だ……)」
提督「…………」(ソワソワ
神通「あの、提督……もし、お暇でしたら……い、いつもの……」
提督「神通君……い、いいのかね?」
神通「は、はい。提督に喜んでいただけるなら……」
神通「で、でも、他の人には内緒にしててくださいね?」(ニコッ
提督「……ああ、もちろんだとも」
《鎮守府》執務室
提督「う、む……今日の分の仕事が終わってしまった」
神通(当日秘書艦)「提督、お疲れ様です」
提督「(漣君たちから、その日の分+α以上の仕事を禁止されて以来、妙に手持無沙汰だ……)」
提督「…………」(ソワソワ
神通「あの、提督……もし、お暇でしたら……い、いつもの……」
提督「神通君……い、いいのかね?」
神通「は、はい。提督に喜んでいただけるなら……」
神通「で、でも、他の人には内緒にしててくださいね?」(ニコッ
提督「……ああ、もちろんだとも」
86: 2015/03/09(月) 23:24:59.11 ID:XGshITk0o
<ゴソ……
提督「……やはり、戦艦や空母に比べると小さいな」
神通「っ……」(ピクッ
<ツツ……ツ…
提督「しかし、このライン……綺麗だ」
神通「ぁ……!」(ゾクゾクッ
<スッ……
神通「ふ、筆……」
提督「すまないが、静かにしてくれないか」(チラッ
神通「す、すみません」(フルフル…
<ジュプ……クチュ……
提督「む……泡が立ってしまった」
提督「もう少し丁寧にしないと、な」(ツ…ツツ…
神通「(んっ……うぅ、そんなに執拗に筆を動かされたら……恥ずかしいです)」(指噛み
提督「――――よし、今日はここまでだな。塗料を乾かして……組み立ては明日中に終わるだろう」(キラキラキラキラ
提督「大本営が発売した軽巡洋艦《神通》の模型……実によくできている。これはいいものだ」(ご満悦
提督「さすが、元帥監修なだけはある……戦艦や空母、重巡洋艦もいいが、このスラリとしたフォルム、四本煙突のクラシックなデザイン、長良型に改良を加えた兵装……やはり軽巡洋艦は美しい」(※提督は軽巡洋艦(艦船)好き スレ6参照
神通「そ、そうですか……」(モジ…
提督「どうかしたのかね、神通君?」
神通「ゴメンなさい……なんでも、ないです」
提督「つ、疲れたのならそこに座っていたまえ。今、お茶を淹れてこよう」
神通「(模型みたいに、て、提督にいろいろ弄られたらって想像したら、体が火照ってしまいました……)」(カァァ…
(扉の隙間)
那珂「(提督……お願い、お願いだから……もういい加減、神通ちゃんに手を出してあげてよぉ)」(さめざめ
文月「どしたのぉ、那珂ちゃん~?」(オロオロ
弥生「お…お腹、痛いの……?」(ハラハラ
那珂「お腹じゃなくて心が痛い、かな……」
文月弥生「「??」」
91: 2015/03/09(月) 23:54:15.22 ID:XGshITk0o
元ネタ:風邪をひいて提督が看病
【甘えてもいい】
《鎮守府》執務室
提督「…………」(カリカリ
提督「……」(チラッ
雷「…………」(ぼーっ
提督「い、雷君?」
雷「……へ? なぁに、司令官?」
提督「す、少し、様子がおかしいが……ど、どこか不調でもあるのではないか?」
雷「え……うぅん、そんなことないわ! 雷はとっても元気!」
雷「ちょーっと体の節々が痛くて背中がゾワゾワして、何だかブワーンって変な音が聞こえるけどへっちゃらよ!」(腕捲り
提督「休みなさい、今すぐ」(真顔
雷「なによぉ、ホントに大丈夫なんだから……って、ふにゃ、アララ?」(クラクラ
提督「い、雷君!?」
提督「雷君っ、大丈夫か!? し、しっかりしたまえ、雷君……!」
雷「ふきゅう……」(目グルグル
《鎮守府》医務室
雷「う、うぅ…ん……ん?」
雷「……あれ、ここ医務室?」
提督「む、め、目が覚めたかね」
雷「あれ、司令官……」
雷「目が覚めたって……あっ!!?」
雷「ゴ、ゴメンね司令官! お仕事の邪魔しちゃって!」
提督「い、いや、気にしなくていい。今日の分は、雷君を診察してもらっている間に終わらせたのでな」
提督「医務室の先生が言うに、季節の変わり目でひいた風邪だそうだ」
提督「薬を飲んで、しっかり眠ればすぐに治るとのことだ」
雷「うぅ、そういえばここ何日か寒かったり暖かかったりで、ちょっと辛かったわ……」
提督「と、とりあえず、今日は1日ゆっくり休みたまえ」
雷「でも、みんなも頑張ってるんだから、雷だけ休んだりできないわ」(ショボリ
提督「か、艦娘として鍛えてはいるが、君はまだ幼い。少しぐらい休んでも、みんな怒らないさ」
雷「……ホント?」
提督「あ、ああ、本当だとも」
提督「普段しっかり者なのだ、た、たまには甘えればいい(私以外に)」
雷「そっか、(司令官に)甘えていいんだ……」
雷「じゃあね、じゃあね、雷……眠るまで司令官に手を握っててほしいな……」(テレテレ
提督「……うぬ?」
雷「なんて、や、やっぱりダメ?」(上目遣い
提督「カ、カ……カマワナイトモ……」(カタカタ…
雷「エヘヘ、やったわ♪」(ギュッ
提督「(あ、後で私も薬を飲まなくては……)」(キリキリギリギリ…
【甘えてもいい】
《鎮守府》執務室
提督「…………」(カリカリ
提督「……」(チラッ
雷「…………」(ぼーっ
提督「い、雷君?」
雷「……へ? なぁに、司令官?」
提督「す、少し、様子がおかしいが……ど、どこか不調でもあるのではないか?」
雷「え……うぅん、そんなことないわ! 雷はとっても元気!」
雷「ちょーっと体の節々が痛くて背中がゾワゾワして、何だかブワーンって変な音が聞こえるけどへっちゃらよ!」(腕捲り
提督「休みなさい、今すぐ」(真顔
雷「なによぉ、ホントに大丈夫なんだから……って、ふにゃ、アララ?」(クラクラ
提督「い、雷君!?」
提督「雷君っ、大丈夫か!? し、しっかりしたまえ、雷君……!」
雷「ふきゅう……」(目グルグル
《鎮守府》医務室
雷「う、うぅ…ん……ん?」
雷「……あれ、ここ医務室?」
提督「む、め、目が覚めたかね」
雷「あれ、司令官……」
雷「目が覚めたって……あっ!!?」
雷「ゴ、ゴメンね司令官! お仕事の邪魔しちゃって!」
提督「い、いや、気にしなくていい。今日の分は、雷君を診察してもらっている間に終わらせたのでな」
提督「医務室の先生が言うに、季節の変わり目でひいた風邪だそうだ」
提督「薬を飲んで、しっかり眠ればすぐに治るとのことだ」
雷「うぅ、そういえばここ何日か寒かったり暖かかったりで、ちょっと辛かったわ……」
提督「と、とりあえず、今日は1日ゆっくり休みたまえ」
雷「でも、みんなも頑張ってるんだから、雷だけ休んだりできないわ」(ショボリ
提督「か、艦娘として鍛えてはいるが、君はまだ幼い。少しぐらい休んでも、みんな怒らないさ」
雷「……ホント?」
提督「あ、ああ、本当だとも」
提督「普段しっかり者なのだ、た、たまには甘えればいい(私以外に)」
雷「そっか、(司令官に)甘えていいんだ……」
雷「じゃあね、じゃあね、雷……眠るまで司令官に手を握っててほしいな……」(テレテレ
提督「……うぬ?」
雷「なんて、や、やっぱりダメ?」(上目遣い
提督「カ、カ……カマワナイトモ……」(カタカタ…
雷「エヘヘ、やったわ♪」(ギュッ
提督「(あ、後で私も薬を飲まなくては……)」(キリキリギリギリ…
110: 2015/03/10(火) 21:33:56.20 ID:k8A4UU+4O
元ネタ:一緒にお出かけ(4人組のうちのどっかの鎮守府に出張)
【はじめての出張】
《メガネ鎮守府》母港
雷「ふー、やっと着いたわね!」
提督「あ、ああ。すまないな、急に入った出張なのに同行してもらって」
雷「全然かまわないわ! 雷が秘書艦の時に入ったお仕事だもの、付き添うのは当然よ!」
雷「それに――」
電「お姉ちゃ~~~~~ん!!」(パタパタ
雷「電! 久しぶり、元気にしてた!?」
電「もちろんです! 雷お姉ちゃんも元気そうで嬉しいのです!」
雷「暁も響も元気そうで嬉しいわ!」
暁「当たり前よ!」
響(Верный)「レベルが上がって、今は駆逐艦《Верный》に乗ってるけどね。まあ、陸にいる時は響でいいよ」
雷「よくわからないけど、わかったわ!」
響「変わらないね、雷は。まあ……そこがいい」(ツバ弄り
メガネ提督「おーい、みんなー」
暁「やっと来たわね。お客様を待たせるなんてダメダメよ!」(プンスカ
電「司令官さん、遅いのです!」(プンプン
メガネ提督「ウフフ、怒り顔の暁ちゃんと電ちゃんもカワイイな~(ゴメンよー、執務室を出たところで島風ちゃんに競走挑まれちゃって~)」(デレデレ
響「司令官、本音と言い訳が逆さまだよ」
メガネ提督「おっと、いけない」
メガネ提督「やあ、この間の飲み会以来だね。元気してた?」
提督「む、う、うむ、こちらは変わりない。……そ、そちらはどうだね?」
メガネ提督「僕もこれといって特には。まあ、強いて言うなら……」(オイデオイデ
提督「?」
メガネ提督「ケッコンカッコカリしてから、ちょっと運動(意味深)し過ぎで体の節々が痛いぐらいかな」(テレテレ
提督「」
暁「司令官、だらしない顔しちゃって……見てらんないだから!」
響「ケッコンカッコカリして結構経つけど、毎日アツアツだからね」
電「司令官さんと名取さんはとっても仲良しさんなのです♪」
雷「……」(じーーー
響「……どうかしたのかい? 司令官たちのこと、じっと見て」
雷「いや、ね……」
雷「司令官にも、あんな風にお話しできるお友達がいたのね、って思ったら……ちょっと、泣けてきちゃって」(涙ぬぐい
暁響電「「「えー……」」」
【はじめての出張】
《メガネ鎮守府》母港
雷「ふー、やっと着いたわね!」
提督「あ、ああ。すまないな、急に入った出張なのに同行してもらって」
雷「全然かまわないわ! 雷が秘書艦の時に入ったお仕事だもの、付き添うのは当然よ!」
雷「それに――」
電「お姉ちゃ~~~~~ん!!」(パタパタ
雷「電! 久しぶり、元気にしてた!?」
電「もちろんです! 雷お姉ちゃんも元気そうで嬉しいのです!」
雷「暁も響も元気そうで嬉しいわ!」
暁「当たり前よ!」
響(Верный)「レベルが上がって、今は駆逐艦《Верный》に乗ってるけどね。まあ、陸にいる時は響でいいよ」
雷「よくわからないけど、わかったわ!」
響「変わらないね、雷は。まあ……そこがいい」(ツバ弄り
メガネ提督「おーい、みんなー」
暁「やっと来たわね。お客様を待たせるなんてダメダメよ!」(プンスカ
電「司令官さん、遅いのです!」(プンプン
メガネ提督「ウフフ、怒り顔の暁ちゃんと電ちゃんもカワイイな~(ゴメンよー、執務室を出たところで島風ちゃんに競走挑まれちゃって~)」(デレデレ
響「司令官、本音と言い訳が逆さまだよ」
メガネ提督「おっと、いけない」
メガネ提督「やあ、この間の飲み会以来だね。元気してた?」
提督「む、う、うむ、こちらは変わりない。……そ、そちらはどうだね?」
メガネ提督「僕もこれといって特には。まあ、強いて言うなら……」(オイデオイデ
提督「?」
メガネ提督「ケッコンカッコカリしてから、ちょっと運動(意味深)し過ぎで体の節々が痛いぐらいかな」(テレテレ
提督「」
暁「司令官、だらしない顔しちゃって……見てらんないだから!」
響「ケッコンカッコカリして結構経つけど、毎日アツアツだからね」
電「司令官さんと名取さんはとっても仲良しさんなのです♪」
雷「……」(じーーー
響「……どうかしたのかい? 司令官たちのこと、じっと見て」
雷「いや、ね……」
雷「司令官にも、あんな風にお話しできるお友達がいたのね、って思ったら……ちょっと、泣けてきちゃって」(涙ぬぐい
暁響電「「「えー……」」」
121: 2015/03/12(木) 00:28:39.59 ID:qBcKJTL6O
《メガネ鎮守府》
メガネ提督(以下:メガネ)「さて、いつまでもここで立ち話もなんだし。場所、移そうか」
提督「う、うむ」
メガネ「この日のために、艦娘たちの間でこの辺で一番美味しいって噂のスイーツ、用意してあるか
らね」
提督「うぬ、そ、それは楽しみだ」
メガネ「よっし、それじゃ移動しよう。電ちゃんたちも迷子にならないよう、ちゃんとついてきてね
~」
電「 自分のお家で迷子になんかならないのです!」
暁「子供扱いしないでよ!」
響「司令官、悪ふざけはほどほどにね」
メガネ「は~い♪」(キラキラ
雷「……変わってるわねえ、あなたたちの司令官」
暁「雷には言われたくないわ」
響「同感、かな」
雷「そーぉ? 最近は人見知りだってかなりマシになったんだから!」
電「……」(チラリ
メガネ提督(以下:メガネ)「さて、いつまでもここで立ち話もなんだし。場所、移そうか」
提督「う、うむ」
メガネ「この日のために、艦娘たちの間でこの辺で一番美味しいって噂のスイーツ、用意してあるか
らね」
提督「うぬ、そ、それは楽しみだ」
メガネ「よっし、それじゃ移動しよう。電ちゃんたちも迷子にならないよう、ちゃんとついてきてね
~」
電「 自分のお家で迷子になんかならないのです!」
暁「子供扱いしないでよ!」
響「司令官、悪ふざけはほどほどにね」
メガネ「は~い♪」(キラキラ
雷「……変わってるわねえ、あなたたちの司令官」
暁「雷には言われたくないわ」
響「同感、かな」
雷「そーぉ? 最近は人見知りだってかなりマシになったんだから!」
電「……」(チラリ
122: 2015/03/12(木) 00:29:24.84 ID:qBcKJTL6O
雪風「司令ぇ、アイス買ったら当たっちゃいました! 司令にもお裾分けです!!」
提督「!!?」(ビクッ
清霜「しれーかーんっ、いつになったら私、戦艦になれるのー!?」
清霜「今度、機械の得意なお友達に頼んでくれるって言ったじゃないかー!」
提督「(機械の得意な……まさか私か? 私なのか?)」(ガクブル
時津風「んー? なになに? みんな集まって何してるのー?」
時津風「ほうほう、お客様かー。しれーとお話するの? 時津風もする、する!!」
提督「(つ、次から次に、駆逐艦の艦娘たちが……!)」(はわわわ…
メガネ「あ、コラ、みんな。あんまり傍で騒いだら……」
島風「提督見つけましたよ! 駆けっこのつーづーきー!!」
島風「あーッ!? この前、遊びに行った鎮守府の提督さんだ! 提督さんも島風と駆けっこしに来たん
ですね!?」
島風「よーし、負けませんよー!! あっちで勝負です!!」(腕ギュー
提督「」
島風「?」
<ドシャッ
島風「オゥッ!!?」
メガネ「ああ、言わんこっちゃない」
メガネ「おーい、大丈夫かい? おーーーい……」(ユサユサ
提督「う、ぷ……だ、だいじょ、ぶだ……少し、親しくない子にくっつかれて眩暈がしただ、けだ」(
蒼白
電「マシ……なのです?」
雷「ウ、ウチの司令官はやればできる人なんだから!!」
暁「だから、そのお母さんみたいな発言やめなさいよ……」
響「ダメ男製造機としての甘やかしっぷりは健在のようだね」
暁「あーあ、パーティーの時はとっても頼もしいって思ったけど、ちょっと幻滅しちゃったわ」
雷(黒)「暁……い ま 何 か 言 っ た か し ら ?」(腕まくり
暁「ピィッ!? な、なんにも言ってないわ!!」
雷「そ、ならいいのよ♪」(ニッコリ
電「お姉ちゃん、怖かったのですぅ」(フルフル
響「(あの人はあの人で、ダメ艦娘製造機としてより性能が上がってそうだね)」(ヤレヤレ
123: 2015/03/12(木) 00:30:51.44 ID:qBcKJTL6O
《メガネ鎮守府》執務室
名取「ど、どうぞ、そそ、ソッ茶ですが……!」(プルプル
提督「い、いえ、あ…ありがたく頂戴いたします」(カタカタ
メガネ「そんなに緊張しなくていいって、二人とも」
名取「ゴ、ゴメンなさい、あなた……!」(ペコペコ
提督「き、気を遣わせて申し訳ない」(深々
メガネ「引っ込み思案に対人恐怖症が合わさり最強に思えるよ……」
メガネ「とりあえず紹介しておく。この子が僕の秘書艦……兼、嫁の名取さん」
名取「な、長良型軽巡洋艦の艦娘の名取です。この人がお世話になっております、どうかよろしくお
願いしますっ」(コメツキバッタ
提督「ど、ど、どうも、メガネ提督にはこちらこそ世話になり通しでありまして……」(コメツキバッ
タ
メガネ「(いろいろと酷い絵面だなー)」(遠い目
メガネ「さあ、スイーツでも食べて気を楽にして。電ちゃんや雷君たちが退屈しちゃうし、会議をさ
っさと終わらせちゃおう」
提督「う、む……そ、そうだな」
名取(メガネ隣)「」(チョコン
提督「(二対一……だと……)」(戦慄
メガネ「それじゃ、ここ最近、目撃されたらしい深海棲艦の幼女……おっと、ロりっ子、でなかった
、新種について……」
名取「ど、どうぞ、そそ、ソッ茶ですが……!」(プルプル
提督「い、いえ、あ…ありがたく頂戴いたします」(カタカタ
メガネ「そんなに緊張しなくていいって、二人とも」
名取「ゴ、ゴメンなさい、あなた……!」(ペコペコ
提督「き、気を遣わせて申し訳ない」(深々
メガネ「引っ込み思案に対人恐怖症が合わさり最強に思えるよ……」
メガネ「とりあえず紹介しておく。この子が僕の秘書艦……兼、嫁の名取さん」
名取「な、長良型軽巡洋艦の艦娘の名取です。この人がお世話になっております、どうかよろしくお
願いしますっ」(コメツキバッタ
提督「ど、ど、どうも、メガネ提督にはこちらこそ世話になり通しでありまして……」(コメツキバッ
タ
メガネ「(いろいろと酷い絵面だなー)」(遠い目
メガネ「さあ、スイーツでも食べて気を楽にして。電ちゃんや雷君たちが退屈しちゃうし、会議をさ
っさと終わらせちゃおう」
提督「う、む……そ、そうだな」
名取(メガネ隣)「」(チョコン
提督「(二対一……だと……)」(戦慄
メガネ「それじゃ、ここ最近、目撃されたらしい深海棲艦の幼女……おっと、ロりっ子、でなかった
、新種について……」
124: 2015/03/12(木) 00:31:23.03 ID:qBcKJTL6O
《艦娘用宿舎》電たちの部屋
暁「暇ねー……」(グデー
雷「んもう、お行儀悪いわよ?」
暁「男の人に見られていないところで息を抜くのもレディの秘訣、って鈴谷さんが言ってたわー」(ダ
ラー
響「(たぶんそれ、騙されてるよ)」
雷「あー、でも久しぶりよね、こんな風に四人でゴロゴロ」
電「……なのです♪」(ギュー
雷「ちょっと、くすぐったいじゃない電♪」(ギュー
暁「……」(ソワチラ
響「暁も遠慮しないで引っつけばいい」
暁「そそそんなことするわけないじゃない!」
雷「あら、恥ずかしがることないじゃない」
暁「べ、別に恥ずかしくなんかないし!」
響「じゃあ平気だね」
電「なのです」
暁「ぅ…………」(ギュッ
雷「ハイハイ」(ナデナデ
響「……一つ聞きたいことがあったんだけど、いいかい?」
雷「ん、なぁに?」
響「着任の希望先を大本営に出した時、どうして雷だけアッチの鎮守府にしたのかな」
暁「そ、そうよ! みんなで一緒のところに行こうって約束してたじゃない!」
電「電、雷お姉ちゃんに嫌われることしちゃいましたか?」
雷「アハハ、そんなことないわよー」
雷「ただ、うん……なんて言えばいいのかしら」
雷「着任前の鎮守府見学で司令官のトコに行った時にね、雷、思ったの……」(遠い目
暁「暇ねー……」(グデー
雷「んもう、お行儀悪いわよ?」
暁「男の人に見られていないところで息を抜くのもレディの秘訣、って鈴谷さんが言ってたわー」(ダ
ラー
響「(たぶんそれ、騙されてるよ)」
雷「あー、でも久しぶりよね、こんな風に四人でゴロゴロ」
電「……なのです♪」(ギュー
雷「ちょっと、くすぐったいじゃない電♪」(ギュー
暁「……」(ソワチラ
響「暁も遠慮しないで引っつけばいい」
暁「そそそんなことするわけないじゃない!」
雷「あら、恥ずかしがることないじゃない」
暁「べ、別に恥ずかしくなんかないし!」
響「じゃあ平気だね」
電「なのです」
暁「ぅ…………」(ギュッ
雷「ハイハイ」(ナデナデ
響「……一つ聞きたいことがあったんだけど、いいかい?」
雷「ん、なぁに?」
響「着任の希望先を大本営に出した時、どうして雷だけアッチの鎮守府にしたのかな」
暁「そ、そうよ! みんなで一緒のところに行こうって約束してたじゃない!」
電「電、雷お姉ちゃんに嫌われることしちゃいましたか?」
雷「アハハ、そんなことないわよー」
雷「ただ、うん……なんて言えばいいのかしら」
雷「着任前の鎮守府見学で司令官のトコに行った時にね、雷、思ったの……」(遠い目
125: 2015/03/12(木) 00:34:25.79 ID:qBcKJTL6O
提督『は、うぐ……うぅ……』(ヨロヨロ
雷『ど、どうしたの……って、あなたここの司令官じゃない!?』
雷『もしかして急病!? そ、それとも誰かに襲われて……!』(オロオロ
提督『……ち……っ』
雷『なに!? いったい何があったの……!?』
提督『ち……近くにいられたら息ができないので、は、離れてくれないだろうか……』(青色吐息
雷『』
神通『い、いました! 漣さん、て、提督やっぱりこっちに来ていました……!』
漣『やーれやれ、鎮守府見学の駆逐艦艦娘の集団に挨拶した後、ソッコーで逃げてくれちゃって』
漣『ほら、楽しい楽しい艦隊戦のお時間ですよー。期待のルーキーたちにご主人様の指揮を拝ませて
やってくださいな♪』(ズルズル
提督『う……うぁぁ…嫌だ、あんなに初対面の子たちの前で指揮なんて執れるわけがないぃ……』
神通『提督……提督なら大丈夫です……。どんな状況でも、きっと、最高の指揮を執ってく
ださるって、神通は信じています……』(グイグイ
提督『やめたまえ……私のような人間を信じるのはやめたまえ……プレッシャーに耐えられなくて、
し、氏にたくなってくるから……』
漣『アハハ、やですねー、漣と神通さんが付いてるのに氏なせるわけないじゃないですか。ねえ、神
通さん?』
神通『も、もちろんです!!』
<うああぁぁぁぁぁ……(ドナドナドーナー…
雷『………』
雷「……ああ、この人は雷が(精神的に)支えてあげなきゃって」(瞳キラキラ
響「(雷……本人は気づいてないけど、相手を甘やかす内に自分も相手に依存しちゃうタイプだね)」
暁「ヒモを甘やかす女って、きっと雷みたいな子のことをいうのね……」
電「お姉ちゃん……電、ちょっと心配なのです。男の人を見る目的な意味で……あっちの司令官さんは、まだいいですけど」
雷「な、なにそれ、ヒッドーイ!!」
126: 2015/03/12(木) 00:36:03.89 ID:qBcKJTL6O
雷とお出かけネタ、この辺で終了なのです
次はパッと思いついた某練習艦さんの小ネタを予定しています
次はパッと思いついた某練習艦さんの小ネタを予定しています
128: 2015/03/12(木) 00:53:24.43 ID:ss2+I3G+O
おつですよー
まぁこんなとこに連れてこられたら卒倒しても仕方ねえな(生温い目
まぁこんなとこに連れてこられたら卒倒しても仕方ねえな(生温い目
次回はこちら
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