1:2014/11/27(木) 22:33:44.16 ID:kHaJV+p30.net
灰原「自称発明家とは思えない発言ね」

阿笠「ほっほっほ、そうかもしれんな」

阿笠「しかしワシの発言も間違ってはおるまい」

灰原「……まあ、確かに科学は万能ではないわね。できることに限りはあると思うわ」

阿笠「ほっほっほ。じゃからワシは思うんじゃよ」

阿笠「科学では成しえぬことを成すことができる技術を……手に入れてみようとな」

灰原「?」

阿笠「わからんか?」




阿笠「魔術じゃよ」
3:2014/11/27(木) 22:38:26.49 ID:kHaJV+p30.net
コナン「博士がオカルトに走り始めたぁ?」

灰原「ええ……突然魔術を研究するとか言い出して」

灰原「葉っぱや枝を粉末にしたものだの、トカゲやヘビの死体を乾燥させたものだの……」

灰原「妙な物を集めては地下で何かやってるみたいなのよ」

コナン「色んな意味でやべーな……」

灰原「普段の生活自体は前と同じように振る舞っているから逆に不気味なのよね……」

コナン「うーん……ちょっと様子を見に行くとするか……」

歩美「何? 博士んちに遊びに行くの?」

コナン「えっ」

光彦「そういえば借りていたゲームをそろそろ返そうと思ってたんですよね」

元太「新しいゲームも借りてぇし今日はみんなで博士んち行くか!」

コナン「お、おい」
4:2014/11/27(木) 22:41:16.61 ID:kHaJV+p30.net
阿笠「おお、みんないらっしゃい」

歩美「お邪魔しまーす!」

阿笠「ではみんなちょっと待っていてくれ。今ハーブティーを作ろう」

光彦「ハーブティー?」

阿笠「うむ、遠く離れた土地に存在する聖なるハーブを使ったハーブティーじゃ」

元太「よくわかんねぇけど美味ぇんならいいぜ!!」

コナン「……」

灰原「……」
5:2014/11/27(木) 22:45:00.12 ID:kHaJV+p30.net
阿笠「ほれ、できたぞ」

歩美「いただきまーす」

光彦「うーん、何だかちょっと妙な匂いがしますがマズくはないですね」

阿笠「そうじゃろうそうじゃろう。む? 哀君とコナン君は飲まんのか?」

灰原「私……喉乾いてないから」

コナン「俺も……」

阿笠「そうか。残念じゃの」

元太「ところでよォ、何か床に書いてある模様は何だ?」

阿笠「それは魔法陣じゃよ。魔術を発動させるために使うものでな」

歩美「魔術?」

阿笠「うむ、科学を超えた力を手に入れるための技術、それが魔術じゃ」
6:2014/11/27(木) 22:47:09.21 ID:xF/Qlwid0.net
うむ
7:2014/11/27(木) 22:47:53.23 ID:kHaJV+p30.net
阿笠「今研究しておるのは魔術によって作り出すエネルギー物質の研究でな」

阿笠「この研究が成功すれば世界のエネルギー問題の大半は解決するじゃろう」

光彦「ははは、博士にしてはユニークで凝ったジョークを言いますね」

阿笠「ほっほっほ、ジョークではないぞ光彦君」

光彦「またまた」

元太「魔法なんてこの世に無いことぐらい俺たちだって知ってるぜ?」

歩美「だよねー」

阿笠「ほっほっほ」

阿笠「まあいずれわかるじゃろう。ワシの言ったことがどういうことか」

灰原「……」

コナン「……」

阿笠「さあ、ハーブティーのおかわりはいかがかの」
8:2014/11/27(木) 22:50:25.17 ID:kHaJV+p30.net
数日後

コナン「どうだ? あの後の博士の様子は……」

灰原「毎日地下室に行っては魔術の研究とやらを続けているわ……」

灰原「昨日なんか食糧を持ち込んで一日中地下室に籠ってたし……」

コナン「そろそろ精神的にも肉体的にもやべぇんじゃねーか……」

灰原「ええ……どこかいい病院を探して博士を……」

 ヴー ヴー

灰原「あ、電話……博士……?」

灰原「もしもし……?」

灰原「……」

灰原「えっ!?」

コナン「お、おい何だ? 何があったんだ?」




灰原「研究が……成功したって……」
10:2014/11/27(木) 22:55:06.15 ID:kHaJV+p30.net
阿笠「ほっほっほwwwwwwww二人とも聞いてくれwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

阿笠「ついに魔術エネルギー体が完成したんじゃwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

阿笠「この石がそれじゃwwwwwwwwwwwwwwwww」

灰原「これ……?」

コナン「まるでガラスのように透き通った赤い石……これは一体……」

阿笠「試しに使って見せようwwwwwwwwwwww」

阿笠「まず魔法陣を書いた紙を用意し、床の上に置くじゃろ」

阿笠「そしてこの石を握り締め……」

阿笠「魔法陣に意識を集中させる……すると」

 ボゥッ!

灰原「きゃっ!?」

コナン「魔法陣が書かれた紙が燃えた!?」

阿笠「今は燃えやすい紙に書かれた魔法陣じゃったから紙ごと燃えたがのwwwwwwwwwwwww」

阿笠「石版に直接魔法陣を彫れば魔法陣の上に炎を出し続けることも可能じゃwwwwwwwwwwwwwww」
12:2014/11/27(木) 22:58:49.30 ID:kHaJV+p30.net
阿笠「他にも水の中に魔法陣を書いた紙を沈め」

阿笠「水流を操作したり」

阿笠「木に魔法陣を彫り」

阿笠「その部分の木の組織を変化させ新たな枝を生やしたり」

阿笠「金属に電気や磁力を帯びさせたり」

阿笠「水を凍らせたり氷を水にしたり」

阿笠「物質に手を触れず動かしたり」

阿笠「この石を使えばだいたいのことは可能じゃwwwwwwwwwwwwwwwwww」

コナン「う……嘘だろ……」

灰原「何かの発明で魔法っぽく見せてるだけじゃないの!?」

阿笠「ほっほっほwwwwwwwwwまあ信じられんのもわかるわいwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
13:2014/11/27(木) 23:04:53.68 ID:kHaJV+p30.net
阿笠「ワシはこの技術を学会で発表し」

阿笠「世界のエネルギー問題を解決してみせようと思う!」

コナン「本気かよ博士……」

阿笠「ほっほっほwwwwwwwきっと新聞にワシの名が……いや、歴史にワシの名が刻まれるじゃろう!!」

阿笠「平成の魔術師の誕生じゃ!!!!!!!!!!!!!!!」

灰原「……確かに、この石は科学じゃ照明できない何かがあるみたいだけれど……」

灰原「逆に言えば科学で照明できないってことは……」

阿笠「おっと、こうしてはおれん!!!!!! すぐに学会発表への準備をせねば!!!!!!!!!」

阿笠「まずこの魔法についてのレポートをまとめて……いや、その前にこの魔法をもっと安定して使えるように訓練し……」

灰原「ちょ、ちょっと博士……待って……」

阿笠「ええい黙れ!!!!!!! ワシは忙しいんじゃ!!!!!!!!!!!!!!!」

灰原「博士……」
14:2014/11/27(木) 23:06:57.08 ID:kHaJV+p30.net
某日 学会

阿笠「――というように」

阿笠「ワシはこの魔法の石を使い世界のエネルギー問題を解決したい!」

阿笠「この力さえあれば世界は救われたも同然じゃ!」

学者A「はあ……そうですか」

阿笠「……え?」

学者B「確かに面白い手品でしたけどねぇ」

学者C「ここは手品を披露する場じゃないんでねぇ」

阿笠「手品!? 何を言っておる!!!!!!!! これは魔術じゃ!!!!!!!!!」

学者A「じゃあそれが手品じゃないっていう証拠は?」

阿笠「じゃからほれ!!!!!!! 炎とかすぐに出せるし!!!!!!!!!!!!」

学者B「はいはい、手品がお上手なのはわかりましたからそれが手品ではない魔術だと照明してくださいよ」

阿笠「だってほれ……種も仕掛けもないし……」

学者C「種も仕掛けもございませんってそりゃ手品のセリフじゃないですかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

 \HAHAHA/
15:2014/11/27(木) 23:08:46.67 ID:kHaJV+p30.net
コナン「博士……学会で魔術を披露した結果」

コナン「手品だと思われて笑われたらしいな」

灰原「ええ……今の時代は科学によって支えられている」

灰原「科学で照明できないものは誰も信じない……学会で発表したところで皆が信じてくれる保証なんてないのよ……」

コナン「……博士はあのあとどうなった?」

灰原「地下室に籠り切りになったわ……魔術を研究していた頃と同じように」

灰原「……籠っている理由は全然違うけれどね」

コナン「博士……」
16:2014/11/27(木) 23:11:30.36 ID:kHaJV+p30.net
阿笠「酸素」

阿笠「炎」

阿笠「水流」

阿笠「エネルギー」

阿笠「木」

阿笠「生命」

阿笠「電気」

阿笠「磁力」

阿笠「この程度ではダメなんじゃ……」

阿笠「一見手品のように見える程度の魔術ではダメなんじゃ……」

阿笠「もっと大きな……」

阿笠「世界をひっくり返すレベルの大きな力を……!」

阿笠「何を代償にしてもいい!!!!!!!!!」

阿笠「ワシにもっと大きな力を!!!!!!!!!! もっと大きな魔術を!!!!!!!!!!!!」


 カッ――!!
17:2014/11/27(木) 23:13:48.66 ID:kHaJV+p30.net
ドォン!!

灰原「!?」

 シュゥ…… シュゥ……

灰原「は、博士!? 何が起きたの!?」

阿笠「おお……哀君……朝早くからすまんの……」

灰原「は……博士……?」

阿笠「どうしてこんな簡単なことに気付かなかったんじゃろうな……」

灰原「?」



阿笠「世界のエネルギー問題を解決するほどの大きな力を」



阿笠「何故わざわざ世界のために使わねばならん」
18:2014/11/27(木) 23:17:03.78 ID:kHaJV+p30.net
灰原「博士……? 何を言って……」

阿笠「この力があれば……この力さえあれば……!!」

阿笠「ワシは世界をこの手にすることができるというのに!!!!!!!!!!」

灰原「!?」

阿笠「あははああはははははっはっははははっほほっほおhっほほほほほほほほほほほhhhhっほおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」

 ギュァォ!!

灰原「きゃっ!?」

阿笠「ほっほっほっほっほっほっほっほっほっほっほっほっほぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」

灰原「は、博士が宙に浮いて……!?」

阿笠「空中を移動する魔術じゃ!!!!!!!!!!」

阿笠「物質に手を触れず操る力を応用して自身を動かす力にすることで」

阿笠「このように自由に空中を! 世界を動き回ることができる!!!!!!!!!!」

阿笠「さてこの世界をどう掌握してやろうかのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!}

 ギュゥォオオオオオンッ!!

灰原「窓から出て行った博士がどこかに飛んで行った……く、工藤君に連絡を!!!!!!」
19:2014/11/27(木) 23:20:22.82 ID:kHaJV+p30.net
コナン「なんだって!? 博士が暴走した!?」

灰原『魔術を使って世界を手に入れるとかなんとか言ってたわ!!!!!!!!』

コナン「おいおい嘘だろ……いくら学会で否定されたからってそんな……」


テレビ「ここでニュースです」

テレビ「警視庁が何者かの襲撃を受け半壊」

テレビ「負傷者は警察関係者百人以上と見られます」


コナン「!?」

灰原『まずは警察を狙ったみたいね……市民を守る組織を潰して動きやすくするのが目的かしら?』

コナン「くそっ! 俺は一回警視庁に行ってみる! もしかしたら近くに博士がいるかもしれねぇ!」

灰原『工藤君!? 仮に博士に出会えたとしても危険――』

 プツッ
21:2014/11/27(木) 23:25:30.24 ID:kHaJV+p30.net
阿笠「ほっほっほwwwwwwwww次はこの住宅街にこのエネルギー弾をwwwwwwwwwwwwww」

阿笠「ほいっとwwwwwwwwwwwwwww」ポイ

 ドォン!!

住民A「きゃああああああ!!!!!!」

住民B「何だ!? 何が起きた!?」

阿笠「ほっほっほwwwwwwwwwwwwwwww」

コナン「!! 博士!!!!!!!!」

阿笠「お?wwwwwwwww新一ではないかwwwwwwwwwwww一体どうしたんじゃ?wwwwwwwwwwwwww」

コナン「もうこんなことはやめるんだ!!!!!!! 今ならまだやりなおせる!!!!!!!!」

阿笠「やりなおせる? 一体どういうことじゃ?」

コナン「だから……罪を償って……」

阿笠「罪を償う? 一体ワシが何の罪を犯したと言うんじゃ?」

コナン「え?」

阿笠「野性動物が縄張り争いで争うように……力あるものが場を支配するのは自然の摂理」

阿笠「ワシはこの大いなる力を持っているからこそ世界を支配する……これもまた自然の摂理じゃ」
22:2014/11/27(木) 23:29:04.28 ID:kHaJV+p30.net
阿笠「これは野性動物や魔術に限ったことではない……」

阿笠「国を治める奴らは国を治めるだけの権力……すなわち力を持っているから国を支配している」

阿笠「もし奴らが平民ならば国の中心にはおらん。そうじゃろう?」

コナン「いや……それはそうだけど……こんな暴力的なやり方……人間のやることじゃ……」

阿笠「人間のやることじゃない……と?」

コナン「……」

阿笠「……」
23:2014/11/27(木) 23:29:47.06 ID:kHaJV+p30.net
阿笠「フ」

阿笠「ふふふふふほほほほほほっほっほっほっほっほっほwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

コナン「ッ!?」ビクッ

阿笠「ほほwwwwwほっほwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

阿笠「そうじゃのうwwwwwwwwwwwその通りじゃのうwwwwwwwwwwwwwwwww」

コナン「……?」

阿笠「人間のやることではない……結構なことではないかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

阿笠「何故なら」





阿笠「この大いなる力を持ったワシは」

阿笠「もはや人間と同レベルの存在ではない!!!!!!!!!!」

阿笠「人間を超越したさらに上の存在!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

阿笠「もはや人間ではないのだから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

コナン「!?」
25:2014/11/27(木) 23:33:38.76 ID:kHaJV+p30.net
阿笠「人間でない者が人間のやることではないことをやっても何ら問題はあるまい!!!!!!!!!!!」

阿笠「ほっほっほwwwwwwwwさあ次はどこをぶち壊してやろうかのおおおおおおおおおおおおおwwwwwwwwwwwww」

コナン「くそっ……! ダメだ! もう説得じゃ通じねえ……!」

コナン(一か八か……このキック力増強シューズで博士を狙って……)

阿笠「ああ、そのシューズか」

 パチンッ

 ボンッ!!

コナン「うぐぁっ!?」

阿笠「おっとwwwwwwシューズだけ爆破するつもりがちょいと足も傷つけてしまったかのwwwwwwwwwwすまんすまんwwwwww」

コナン(は……博士が指パッチンした瞬間にシューズが……!?)

阿笠「ついでに腕時計型麻酔銃も」

 パチンッ

 パァンッ!!

コナン「いつっ……!」

阿笠「ほほ、今度はさっきよりは上手く道具だけを壊せたのwwwwwwwwwwwwwwwww」
27:2014/11/27(木) 23:35:58.36 ID:kHaJV+p30.net
阿笠「これで君の道具は使えんwwwwwwwww」

阿笠「まあ仮に使われても防ぐぐらい可能じゃが念のためって所じゃなwwwwwwwwwwwww」

コナン「……くっ」

コナン(ダメだ……もう打つ手が……)

阿笠「君はワシの大事な友人じゃwwwwww殺しはせんwwwwwwwwwwwww」

阿笠「ただし」

阿笠「ワシの行動をこれ以上邪魔するつもりならば話は別じゃ」

コナン「……」ゾクッ

阿笠「まあワシの行動を止められる者などおらんじゃのうがなwwwwwwwwwwwwwwwwww」

阿笠「ほっほっほwwwwwwwwwwwwほっほっほっほっほwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」






歩美「せいはぁっ!!」ゲシィッ

阿笠「あぼふ!?」

コナン「!?」
29:2014/11/27(木) 23:38:52.51 ID:kHaJV+p30.net
コナン「あ、歩美ちゃんが突如空中から博士に蹴りを!?」

阿笠「ぬぐぉおおおお!? い、一体何故歩美君が空中浮遊を!?」

元太「歩美だけじゃねーぜ!!!!!!!!!!」

阿笠「!?」

コナン「元太!?」

光彦「驚きましたよ……僕たちにこんな力が目覚めるなんて……」

コナン「光彦まで!?」

阿笠「き、君たち一体何故……ハッ!?」

阿笠「まさか……あの日飲んだハーブティーの影響で……!?」

光彦「ええ……おそらくあのハーブティーには博士の言う魔術と似た何らかの力があったんでしょう……」

歩美「多分、歩美たちに適合した力だったんだろうね! 一杯ぐらいしか飲んでないのにこの力だもん!」

元太「体に馴染んで覚醒するまで結構時間はかかったけどな!」
31:2014/11/27(木) 23:42:28.70 ID:kHaJV+p30.net
光彦「警視庁破壊事件……そしてここ周辺の住宅の破壊は博士の仕業ですね?」

阿笠「……だったらどうする」

歩美「博士を倒して、これ以上の破壊は食い止めるよ!!!!!!!!!!!!!」

元太「それができるのは俺たちしかいねえ!!!!!!!!!」

阿笠「ほっほっほ……良いじゃろう、研究とは常に様々な障害とのぶつかり合いじゃ」

阿笠「君たちのような存在をこの手で叩き潰してこそワシの魔術研究は本当の意味で完成する!!!!!!!!!」

阿笠「かかって来たまえ!!!!!!!! 偶発に生まれし魔術師たちよ!!!!!!!!!!!」

元太「うぉおおおおおおおおお!!!!!!!!」

歩美「てやあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

光彦「はぁあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」


 ドォン!!





光彦「」

コナン「み、光彦ォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
34:2014/11/27(木) 23:46:17.60 ID:kHaJV+p30.net
阿笠「ほっほっほwwwwwwwwwwwwまず一人!!!!!!!!!!!!」

歩美「隙有りだよ博士!!!!!!!!!!」

 ボァォ!!

阿笠「ぐぬぅっ!? 炎系のエネルギー弾かッ……!!」

阿笠「しかしこの程度のダメージ!!!!!!!!!」

元太「相手は一人じゃねえんだぜ!!!!!!!!!!!!」

 ゴシャァッ!!

阿笠「かはっ……!? 肉体強化魔術を使った肉弾戦……歩美君のキックよりも重く強力ッ……!?」

元太「まだまだ行くぜ! 俺の拳と!!!!!!」

歩美「歩美の炎!!!!!!!!!」

 ドォン!! ゴォン!!

阿笠「ぐぬぅううっ!?」

コナン「す、すごい……あの博士を押している……!?」

光彦「」
35:2014/11/27(木) 23:47:35.07 ID:kHaJV+p30.net
阿笠「この……調子に……」

阿笠「乗るなァァァァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

 バガァンッ!!

歩美「きゃぁあ!?」

元太「爆発のエネルギーを博士自身を中心に一気に解き放っただと!?」

阿笠「ぬぉおおおおあぁあああああああああ!!!!!!!!!!!」

 ドォオン!!

コナン「うわあああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
38:2014/11/27(木) 23:52:06.22 ID:kHaJV+p30.net
コナン「く……なんつー爆発だ……」

元太「ぐ……」

歩美「うう……」

コナン「ふ、二人とも……」

阿笠「ほっほっほ……所詮ハーブティーに含まれた魔力で手に入れた力程度……」

阿笠「魔力そのものを我が力としたワシの敵ではないッ!!!!!!!」

 ビリィッ!

阿笠「これが見えるか!!!!!! 我が肉体に埋め込まれし幾多もの魔石を!!!!!!!!!」

阿笠「我が体に直接刻みし幾多もの魔法陣の刻印を!!!!!!!!」

コナン「肉体に直接石と魔法陣だと!?」

阿笠「そうじゃ!!!!! 本来魔法陣や石を別に持っておく必要があったが」

阿笠「体に直接埋め込み、刻んでしまえば簡単な話じゃ!!!!!!!!」

コナン「なんておぞましい姿……あんなのホントに人間の体じゃねえ……」

阿笠「人間じゃない……ふふふもはや褒め言葉にしか聞こえんのぉおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!」
39:2014/11/27(木) 23:54:04.12 ID:kHaJV+p30.net
阿笠「さああああああ歩美君!!!!!! 元太君!!!!!!! コナン君!!!!!! 光彦君の亡骸!!!!!!」

阿笠「君たちを我が最高の爆発の魔術で消し去り」

阿笠「その後この世界を支配するとしよう!!!!!!!!!!!!!」

コナン「く……」

歩美「うぐ……」

元太「ちくしょう……」

阿笠「死ねぇええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



 ボォゥッ!!



阿笠「ぬぐぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」

コナン「!?」






灰原「……間に合ったわね」
42:2014/11/27(木) 23:57:19.18 ID:kHaJV+p30.net
コナン「……は」

コナン「灰原ァァァァァ!!!!!!!!!!!!!」

阿笠「こ、これはぁぁああッ!? ワシの体を魔術による炎で燃やし……がぁぁあっ!?」

灰原「……博士……あなたが魔術を研究していた地下室から……」

灰原「例の石を少しだけ見つけたの」

灰原「この石さえあれば魔術が使える……つまり、魔術を使うこと自体は博士じゃなくてもできる」

灰原「そう……私でもね」

阿笠「し、しかし……魔術を使うにはエネルギーとなる石の他に……術を発動させるための魔法陣が……」

灰原「あるじゃない、魔法陣なら……」



灰原「博士の体に山ほど!!!!!!!!!」

阿笠「!!!!!!!!!!!!!!!!」
44:2014/11/27(木) 23:59:26.16 ID:kHaJV+p30.net
灰原「様々な魔術をすぐに使うために魔法陣を体に刻んだ!!!!!!!!」

灰原「しかしそれは逆に言えば」

灰原「あなた自身が魔術の的そのものということ!!!!!!!!!!」

阿笠「そんな……バカなぁああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」

灰原「さあ工藤君!!!!!! あなたもこの石で博士を!!!!!!!!!」

コナン「おう!」

阿笠「させるかああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」

コナン「意識を集中……発動!!!!!!!!!」

 バチィッ!!

阿笠「ぐぉおおおお雷の魔術ッ!?」

歩美「歩美たちも……」

元太「寝てらんねーな……!」
50:2014/11/28(金) 00:04:25.40 ID:NESwErUJ0.net
コナン「雷!」

灰原「炎!」

歩美「火炎弾!」

元太「肉体強化拳!」

光彦「」

阿笠「ぬぐぉおおおおお!!!!!!!!!!!!」

阿笠「バカな……このワシが……人間を超えた力を得たこのワシがあああああああああああ!!!!!!!!!!!」

灰原「そうね……博士は人間を超えてしまったかもしれない」

灰原「それはつまり……人間が侵入してはならない、上位のエリアに土足で足を踏み入れたということ」

灰原「そんなあなたには……それこそ魔術による破滅が相応しい!!!!!!!!!!!!!!」

阿笠「バカなことをおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!」

コナン「お別れだ……博士!!!!!!!!!!!!!」

 ボォオオバリバリバリ!!!!!

阿笠「がぁあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


 ドォオンッ!!!!
51:2014/11/28(金) 00:06:46.35 ID:NESwErUJ0.net
こうして博士は塵となって消えた

 科学には限界がある、それはつまり

 人間には踏み入れてはならないラインがあるということ

 人間はそのライン以下でしか生きられない。進化できない

 人間は翼を生やして空を飛べぬように

 技術もある一定の範囲内でしか人間は行動できない

 仮に魔術が存在したとしても、それは人間の手の届かない存在であるべきなんだろう


 おわり
53:2014/11/28(金) 00:08:25.46 ID:Z9do696Z0.net
41:2014/11/27(木) 23:55:30.50 ID:byeTOlhY0.net
光彦が当然のように死んでてワロタ
阿笠「今の科学には限界があると思うんじゃ」
引用元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1417095224