1: 2015/11/11(水) 19:39:43.96 
男「死んでやる、それを聞いたら、死んでやる」

女「めんどくさ、死にたきゃ死にな、勝手にな」

男「一目惚れ、とてもとてもね、愛してる」

女「そうなんだ、全く心、響かない」

男「ならば聞く、なぜに僕では、ダメなのか」

女「ブサイクで、頭悪いし、性格も」

女「金がある、わけでもなくて、何かある?」

男「ありがとう、そこまで言うと、気持ちいい」

男「一ついい? もしもの話、ですけれど」

男「それ全て、改善できた、暁に」

男「また僕は、告白しても、いいですか?」

女「許可とんな、したきゃしてきな、できるなら」

女「どうせすぐ、諦めくじけ、泣くんだろ」

男「またくるよ、僕が俺にさ、なったころ」


暴風に、乱れ落ちいく、桜かな



2: 2015/11/11(水) 19:40:20.90 ID:adpefA0w0
その日から、男は生まれ、変ります

愛したら、愛させるのが、務めだろ!

ここにあり、男の本気、熱き愛

友「カラオケに、行こうぜ共に、パーッとよ」

男「我が友よ、申し訳ない、行けないぜ」

男「勉強に、運動エステ、山ごもり」

男「放課後は、すべき事が、山積さ」

友「なんなんだ、らしくなさすぎ、どうしたよ」

男「愛すべき、女ができた、それだけだ」

友を背に、走りだしてく、これ男

友「良かったな、お前にもやっと、知れたのか」

友「それは愛、愛が生み出す、道しるべ」

3: 2015/11/11(水) 19:45:45.93 ID:adpefA0w0
――――― ――――――― ―――――


月日たち、変わりに変わる、愛すらも

男「桜散る、されど落ち葉は、咲き戻る」

男「俺は今、一年前を、やり直す」

男「女さん、聞いて下さい、我が思い」

女「はい承知、あなたの想い、しかと聞こう」

女(見違えた、前の男と、別人だ)

女(ニキビ跡、そばかす鼻毛、ダサい服)

女(どうしたか、それらは消えて、なくなった)

女(風貌は、皆が認める、美男子に)

女(賢さも、噂に聞くは、確かだと)

女(賢過ぎ、好きな大学、行けるほど)

女(金もある、知力があれば、金なんぞ)

女(いくらでも、作り出せると、言うわけか)

女(今ならば、恋人なるも、いいでしょう)

5: 2015/11/11(水) 20:14:46.68 ID:dmpVhdnv0
575ssとな

6: 2015/11/11(水) 20:15:36.64 ID:adpefA0w0
男「いいですか、俺の気持ちを、聞く準備」

女「いいですよ、私からでも、いいくらい」

男「俺が言う、それに意味あり、価値がある」

女「わかったわ、あなたの気持ち、受け止める」

男「女さん、一年間も、すみません」

男「ありがとう、あなたのおかげ、変われたよ」

女「信じてた、あなたは変わる、その未来」

男「好きだった、とてもとてもだ、好きだった」

女(知ってるわ、私も好きよ、心から)

男「好きだった……、今は好きでも、なくなった」

沈黙が、鈍く女を、苦しめる

男「頑張った、愛してもらう、そのために」

男「だけれども、ある時気づいた、変化にね」

男「好きでない、好きでなくなる、この変化」

7: 2015/11/11(水) 20:16:21.34 ID:adpefA0w0
男「女さん、あなたに魅力、感じない」

男「一年で、勉強したよ、いろいろと」

男「しょうもない、女性だったと、あなたはね」

空白が、女の頭、埋め尽くす

10、9、8、7、

一文字も、言葉が浮かぶ、気配なし

6、5、4、

予想外、言語機能よ、機能して

3、2、1

時はきた、タイムリミット、誰か詠む

00000 0000000 00000

そこにいた、女は突如、爆破する

爆発は、一瞬の美だ、本当か?

律動に、反する者は、いりません

律動に、従わぬのも、いりません

律動に、乗れぬ者も、いらないの

世界は、リズムリズムで、回ってる

世界は、リズムリズムで、回ってる

男には、映らなかった、美しく

大丈夫、あなたの最後、綺麗だよ

8: 2015/11/11(水) 20:18:02.10 ID:adpefA0w0
終わりです。週末にまた、書くと思いますが、その時はよろしくお願いします

では

11: 2015/11/12(木) 00:43:09.43 ID:W//QMs/1O
乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙

12: 2015/11/12(木) 07:15:55.52 ID:3tZHjsBCo
爆発か……あくまで最後は爆発か

14: 2015/11/14(土) 20:15:37.35 ID:JIP6EwNG0
何故かしら?爆発したのどういう事?

引用元: 男「女さん、聞いて下さい。告白を」 女「ごめんねと、答えるけれど、いいかしら」