バンギラス「じゃあこうしよう」

ボスゴドラ「何だ」

バンギラス「俺はいったん山を降りる」

ボスゴドラ「ふむ」

バンギラス「ふもとからたくさん鉄の廃材を持ってくる」

ボスゴドラ「ふむ」

バンギラス「お前はそれを食う、俺は山を食う」

ボスゴドラ「……ふむ」

バンギラス「お互い腹いっぱいで幸せ」

ボスゴドラ「ふざけるな」

んんｗｗｗｗｗｗｗｗ

こいつら山食うの？マジパネェ

バンギラス「うおーん腹減ったようカーチャーン」

ボスゴドラ「誰がｶｱﾁｬﾝだこら」

バンギラス「泣き落としもだめか」

ボスゴドラ「お前がやっても可愛くない」

バンギラス「じゃあ何ならいいんだ」

ボスゴドラ「ドーミラーとかコイルなら考えた」

バンギラス「お前ただ鋼タイプが好きなだけじゃねーか」

ボスゴドラ「エンペルトとはちょくちょく連絡取ってる」

バンギラス「お、俺だってドサイドンがいるもん」

ボスゴドラ「あ、ドサイドンこの山のゴローニャ達と良くトレーニングしてるよ」

バンギラス「ｸﾞﾇﾇ」

バンギラス「家のヨーギラスが腹減らして待ってるんです」

ボスゴドラ「じゃあ木ごと引っこ抜いてモモンとオレン持ってっていいから帰れ」

バンギラス「じゃあモモンとオレン残していくから山くれ」

ボスゴドラ「帰れ」

バンギラス「あ、上からゴローニャ」

ボスゴドラ「そんな初歩的な手に引っかかるか」

バンギラス「あ、横からルカリオ」

ボスゴドラ「この山で修行中だ」

バンギラス「じゃあ俺もこの山で修行させて」

ボスゴドラ「山食うから駄目」

バンギラス「……」

バンギラス「お前とは争いたくない」

ボスゴドラ「俺もお前とは争いたくない」

バンギラス「だから食わせろ」

ボスゴドラ「だから帰れ」

バンギラス「ｸﾞﾇﾇ」

ボスゴドラ「……」

バンギラス「あ、横から動く木が！」

ボスゴドラ「ようドダイトス」

ドダイトス「やあボスゴドラ」

バンギラス「本当に居たとは」

ボスゴドラ「あとウソッキーもどっかにいるぞ」

ドダイトス「西の斜面の日当たりが悪いよ」

ボスゴドラ「おっけ、夕方までに何とかする」

バンギラス「山の整形なら協力するぞ」

ボスゴドラ「食いたいだけだろ」

バンギラス「ガブリアス呼ぶぞ」

ボスゴドラ「ちょうどいい、ふもとにモモン届けてもらう用事があった」

バンギラス「えっ」

ボスゴドラ「えっ」

バンギラス「地震だぞ、瓦割だぞ」

ボスゴドラ「アイツのデリバリーサービスは速くて安くて正確だから助かる」

バンギラス「デリバードは？」

ボスゴドラ「廃業して氷の抜け穴に引きこもった」

バンギラス「ｶﾜｲｿｽ」

デリバードさん………

やるき/はりきり/ふみん　なのに・・・

バンギラス「なあ食わせろよ」

ボスゴドラ「嫌だ」

バンギラス「ちょっとでいいから」

ボスゴドラ「ちょっとってどのくらいだ」

バンギラス「俺がこっから食い進んで反対側に出るくらい」

ボスゴドラ「山が崩れる、やめろ」

バンギラス「ディグダ達は？」

ボスゴドラ「お前ほど掘った穴が大きくならない」

バンギラス「食ーわーせーろー！」

ボスゴドラ「帰れ」

バンギラス「ｸﾞﾇﾇ」

バンギラス「じゃあどうすれば食わしてくれるんだ」

ボスゴドラ「だから食わせんと言ってるだろ、そんなに腹が減ってるならモモン食え」

バンギラス「いらねえから山食わせろ」ﾓｼｬﾓｼｬ

ボスゴドラ「とか言いつつちゃっかり木ごと食うのな」

ドサイドン「あれ、バンギラス来てたの？」

バンギラス「お、久しぶりドサイドン」ﾓｼｬﾓｼｬ

ボスゴドラ「調子はどうだ？」

ドサイドン「はかどってるッすよ旦那、この山にはレベルが高いゴローニャがいっぱい居ますからね」

ボスゴドラ「そりゃよかった」

ボスゴドラ「そうだ、ツボツボの奴からジュースいいのができたから飲みに来いって」

ドサイドン「ktkr」

ボスゴドラ「ルカリオにも声かけといてくれ」

ドサイドン「了解っす」

ボスゴドラ「あとジュカインにも教えておかんと」

ドサイドン「ジュカインなら時々俺とトレーニングしてるから、そん時に教えておくっす」

ボスゴドラ「助かる」

バンギラス「……」ﾓｯｼｬﾓｯｼｬ

バンギラス「いいもん」ﾓｯｼｬﾓｯｼｬ

ボスゴドラ「……お前も来るか？」

バンギラス「いいの？」

ボスゴドラ「別にかまわん、向こうもたくさん飲んでくれる奴がいたほうがいいみたいだし」

バンギラス「いやっほう」

ボスゴドラ「だからいったん帰れ」

バンギラス「嫌だ山食わせろ」

ボスゴドラ「木丸々一本食ったんだから我慢しろ」

バンギラス「足りない」

ボスゴドラ「この木でも食ってろ」つﾉﾜｷ

バンギラス「お、サンキュー……うわ辛！マジ辛っ！」

ボスゴドラ「ﾆﾔﾘ」

ドサイドン「鬼っすね旦那」

ボスゴドラ「ﾆﾔﾆﾔ」

バンギラス「死ぬかと思った」

ボスゴドラ「俺は大好きだがな」

バンギラス「大した奴だ」

ボスゴドラ「んじゃ帰れ」

バンギラス「まだ山食ってない」

ボスゴドラ「もともとこの山は俺のだ」

バンギラス「ラグラージ呼ぶぞ」

ボスゴドラ「ふもとの沼からか？」

バンギラス「アイツそんなところに住んでたのか」

ボスゴドラ「アイツが沼管理してくれるおかげで他の奴らも住みやすくて助かる」

バンギラス「お前顔広いな」

ボスゴドラ「この山の主だからな」ﾄﾞﾔｯ

バンギラス「あ、ちょっとウザい」

バンギラス「おいホーホーが鳴き出したぞ」

ボスゴドラ「山直しに行かねば」

バンギラス「ちょ、ちょっと待てって」



ボスゴドラ「これで日があたるだろ」

ドダイトス「お、ありがとボスゴドラ」

ナエトル「おじちゃんありがとー」

ボスゴドラ「おーおー、お前も大きく育てよ」

ナエトル「うん！」

バンギラス「お持ち帰りしたい」

ナエトル「おじちゃんこわいよう」

ボスゴドラ「お前怖がられてるぞ」

バンギラス「俺そんなに悪人ヅラかなあ」

ボスゴドラ「悪タイプじゃん」

バンギラス「そうだった」

参考までに
バンギラス
体高2.0ｍ
体重202.0キロ
ボスゴドラ
体高2.1ｍ
体重360.0キロ

8mくらいはあるんじゃねって思い込んでたけどわりとちっちゃいんだな

ヨルノズク「いやー、夜はいいね」

ボスゴドラ「お前らしいな」

ヨルノズク「まあ夜行性ですし」

クロバット「同意」

バンギラス「ナエトルたーん……」

ヨルノズク「なにあの危険人物」

ボスゴドラ「俺がココドラ時代の知り合い……」

クロバット「」

ボスゴドラ「……だったらもう少し物わかりが良くてもよさそうなものだ」

バンギラス「腹減ったー」

ボスゴドラ「お前よく食うな」

バンギラス「だって大きいもん体」

ボスゴドラ「俺と大して変わらないだろうに」

バンギラス
・あたりの　ちけいを　かえるぐらい　あさめしまえの　ちからもち。まわりを　きにしない　ふてぶてしい　せいかく。

・じぶんの　すみかを　つくる　ために　やま　ひとつ　くずしてしまう　ほどの　つよい　パワーを　もつ。たたかう　あいてを　もとめて　やまを　さまよう。

ボスゴドラ
・やま　ひとつを　じぶんの　なわばりに　していて　あらした　あいては　ようしゃなく　たたきのめす。いつも　やまの　なかを　みまわり　している。

・どしゃくずれや　やまかじで　やまが　あれると　せっせと　つちを　はこび　きの　なえを　うえて　じぶんの　なわばりを　きれいに　そうじする。


この二人の衝突は免れないと思ってました

バンギラス「むしろお前よくきのみだけで動けるな」

ボスゴドラ「マトマがあれば生きていける」

バンギラス「」

ボスゴドラ「ああ、ツボツボに頼んだ特注マトマ・ノワキブレンド早く飲みたい」

クロバット「想像するだけで涙が出そうだ」

ボスゴドラ「ああ、そうだな」

バンギラス「お前らの涙の意味が全く違うぞ」

ジュカイン「うっすボスゴドラ！」

ボスゴドラ「お前珍しいな、この時間じゃ普段は木の上で寝てるだろうに」

ジュカイン「いやー、飲みに行くって話聞いたらいても立ってもいられなくて」

ボスゴドラ「ツボツボのとこ行くのは明日だぞ」

ジュカイン「いやー、わかってるけどテンションあがっちゃってさー」

ボスゴドラ「まあ、アイツのジュースはうまいからな」

バンギラス「どんなジュースなんだよ」

ボスゴドラ「メッチャ旨い、ふわっとする、幸せになる」ﾜｸﾃｶ

ジュカイン「んだんだ」ﾜｸﾃｶ

バンギラス「なるほど」

木の苗植えるなんてボスゴドラかわいいな

ボスゴドラ「俺は明日に備えて寝る」

ジュカイン「俺ルカリオとしゃべってくる」

ボスゴドラ「ほどほどにな」

ジュカイン「じゃ、また明日な」

ボスゴドラ「おう」

ボスゴドラ「で、お前はどうするん……」

バンギラス「zzz……」

ボスゴドラ「何だ寝たのか」

バンギラス「zzz……」

ボスゴドラ「仕方ない、見張りを兼ねて俺もここで寝よう」

バンギラス「zzz……」

ボスゴドラ「zzz……」

バンギラス「ふぁーぁ、よく寝た」

ボスゴドラ「寝すぎだ」

バンギラス「いや普通でしょ」

ボスゴドラ「俺は日が昇る前に起きて山をトレーニング兼見回りで一周してきた」

バンギラス「お前なんなんだよ……」

ボスゴドラ「朝食だ」つバナナもどき

バンギラス「何だこれ」

ボスゴドラ「ジュカインから貰った」

バンギラス「あ、これうめえ」

ボスゴドラ「トロピウスの『アレ』だ」

バンギラス「マジ？」

ボスゴドラ「マジマジ」

バンギラス「くっそうめえ」

ボスゴドラ「そうだろうそうだろう」

バンギラス「んで、今日は山降りるのか」

ボスゴドラ「そうだな」

バンギラス「ほかの奴らは？」

ボスゴドラ「じきに来るだろ」

バンギラス「俺の朝食は？」

ボスゴドラ「今旨そうにお前食ってただろ」

バンギラス「あれっておやつじゃないの？」

ボスゴドラ「朝飯前におやつ食うアホがいるか」

バンギラス「……お前あれだけでよく動けるな」

ボスゴドラ「お前何食って生活してきたんだ」

バンギラス「山」

ボスゴドラ「ここは食わせんぞ」

ジュカイン「うわああああボスゴドラゴメン寝坊したあああああああ」

ルカリオ「zzz……」

ボスゴドラ「まだ大丈夫だ、ほれお前にゃ重いだろルカリオ貸せ」

ルカリオ「zzz……」

ジュカイン「すまんな」

ルカリオ「zzz」

ボスゴドラ「こうしてみるとリオルの頃の面影はまだ残ってるな」

バンギラス「リオル？」

ボスゴドラ「ルカリオの進化前だ、可愛いぞ」

バンギラス「ナエトルとどっちが可愛い？」

ボスゴドラ「同じくらい」

ルカリオ「zzz……」

ドサイドン「いやー、お待たせっす」ｺﾛｺﾛ

ボスゴドラ「ゴローニャに玉乗りしてくるとはなかなか斬新だな」

ゴローニャ「毎度ありー」

ボスゴドラ「……まあ、これで全員そろったな」

バンギラス「wktk」

ジュカイン「そうだな」

ルカリオonボスゴドラ「zzz……」

ドサイドン「おう！」

ボスゴドラ「じゃあ、行こうか」

ボスゴドラ「ツボツボ元気かな」

ジュカイン「この前手紙来たぞ」

ドサイドン「なんて書いてあった？」

ジュカイン「マトマ・ノワキブレンド目に染みてつらいです」

ボスゴドラ「……正直、悪いことをしたと思っている」

ドサイドン「でもおいしいから頼んじゃうんすね」

ボスゴドラ「あれは病み付きになる」

ジュカイン「ツボツボのジュースはうまいからな」

ルカリオ「zzz……くぁ」

ボスゴドラ「目を覚ましたか」

ルカリオ「あ……れ？ボスゴドラ？」

ルカリオ「うわ、僕寝過ごしたのか」

ジュカイン「俺が負ぶってきたんだぞ」

ルカリオ「ごめん」

ジュカイン「気にすんな」

ボスゴドラ「今山降りてる途中だからな」

ルカリオ「僕が頼んだモモンジュース出来てるかな？」

ボスゴドラ「奴ならきっと美味しく仕上げてくれてるさ」

ルカリオ「wktk」

ボスゴドラ「さあ、そろそろだぞ」

ジュカイン「随分外装変わったな」

ドサイドン「きれいになったな」

ボスゴドラ「おーいツボツボー、いるか？」

ツボツボ「お、ボスゴドラじゃないか、いらっしゃい」

ボスゴドラ「久しぶりだな」

ツボツボ「さ、みんな入って入って」

ボスゴドラ「いやー、この匂い、そしてこの辛み、いいねえ」ｺﾞｸｺﾞｸ

ツボツボ「それ作るときもう目に染みてしょうがなかったんだからな」

ボスゴドラ「ああ、すまんそしてありがとう」

バンギラス「えーと、ツボツボさん、でいいのかな？」

ツボツボ「新規のお客さんか？普通にツボツボって呼んでくれ」

バンギラス「なんかある？」

ツボツボ「お好みに合わせて」

バンギラス「じゃあ酸っぱいのを」

ツボツボ「激酸っぱいのと、酸っぱいのと、甘酸っぱいのどれがいい？」

バンギラス「甘酸っぱいので」

ツボツボ「へいお待ち、ノメル・ゴスブレンドな」

ルカリオ「僕のは？」

ツボツボ「ルカリオのは……これだ、モモン」

バンギラス「美味いマジ美味い」ｺﾞｸｺﾞｸ

ツボツボ「たくさんあるからな」

ルカリオ「はあ、修行の疲れが癒されるようだ」

ドサイドン「まったくっすな」

ツボツボ「ボスゴドラ、原料のきのみあるか？」

ボスゴドラ「おう、山になってるのたくさん持ってきたぞ」

ツボツボ「サンクス、これでまたジュース作れるよ」



バンギラス「うめー、やべえなにこれメッチャうめー」

ジュカイン「だろ？だろ？」

ドサイドン「ツボツボに感謝っすな」

ルカリオ「だねえ」

ボスゴドラ「さて、そろそろ帰るか」

ツボツボ「ジュースは？」

ボスゴドラ「おっと、忘れるところだった」

ツボツボ「今まで通りミックスブレンドでいいよな」

ボスゴドラ「ああ」

ツボツボ「ボスゴドラお前偉いよな、山の奴の分までちゃんと持っていくんだからな」

ボスゴドラ「山の主だからな」

ツボツボ「大変だろうけど頑張れよ」

ボスゴドラ「お前もな」



バンギラス「ボスゴドラってホントに顔広いのな」

ジュカイン「アイツは山の主だからな」

バンギラス「自分で言ってた」

ツボツボ「じゃーなー、また来いよ」

ボスゴドラ「ああ、旨かったよ」

ジュカイン「またなー」

ドサイドン「またうまいの頼むっす」

ルカリオ「じゃーねー」

バンギラス「美味かった」

ツボツボ「次も楽しみにしてろよ！」

ボスゴドラ「ああ」

ボスゴドラ「じゃあ、帰るか」

ジュカイン「その前に沼よってこうぜ」

ボスゴドラ「ん？」

ジュカイン「ラグラージに借りたせんせいのツメ返す」

ボスゴドラ「そうか」

ドサイドン「あれってどういう仕組みなんすかね」

ボスゴドラ「それはあれだ、聞いちゃいけない奴だ」

ドサイドン「ツメ持つだけで先制できるとかおかしいっすよ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

バンギラス「他の物全般に言えることだろ」

ラグラージ「おうジュカイン、ボスゴドラ」

ジュカイン「せんせいのツメ、返すぞ」

ラグラージ「おう」

ボスゴドラ「今ツボツボんとこ行ってきたんだが……」

ラグラージ「お？お？」

ボスゴドラ「これは沼の奴らの分だ」ﾄﾞｯ

ラグラージ「おっ、サンキュー」

ボスゴドラ「仲良く飲めよ」

ラグラージ「おうよ」ﾐﾝﾅｰ

ボスゴドラ「さて、俺は山のみんなにジュース配ってくる」

ジュカイン「いってらっしゃい」

ルカリオ「僕らも解散かな」

ドサイドン「そうっすな」

ジュカイン「じゃーなー」

バンギラス「お、またなー」

ルカリオ「じゃーねー」

ナエトル「おじちゃん、こんにちは」

ドダイトス「お、いい匂いするじゃん」

ボスゴドラ「いい子にしてたかナエトル？」

ナエトル「うん！」

ボスゴドラ「ほら、おいしいジュースだ」

ナエトル「ありがと！」

ボスゴドラ「今度、ツボツボに手紙でも書くといい、きっと喜ぶぞ」

ナエトル「うん、そーするー」

ドダイトス「お、今回のも美味いな」

ボスゴドラ「ツボツボだからな」

ドダイトス「今度こいつを連れて飲みに行きたいものだ」

ナエトル「とーちゃーん、ツボツボさんとこ、いくの？」

ドダイトス「お前がもうちょっとおっきくなったらなー」

ゴローニャ「やあ、ツボツボのとこ行ってきたのか」

ヨルノズク「おお、うまそ」

ボスゴドラ「ほら」

ヨルノズク「毎度毎度すまないね」

ボスゴドラ「気にするな」

クロバット「うめー」

バンギラス「お帰り」

ボスゴドラ「配ってきた」

バンギラス「お疲れ」

ボスゴドラ「山の仲間だからな」

バンギラス「俺は？」

ボスゴドラ「山食わなきゃお前も」

バンギラス「そうか」

ボスゴドラ「そうだ」

バンギラス「きのみも割と悪くない、つか美味い」

ボスゴドラ「だろ？」

バンギラス「ってことでだ、俺もこの山に住ませろ」

ボスゴドラ「食うなよ？」

バンギラス「自分の家食うやつがどこにいる」

ボスゴドラ「なら、安心だ」

バンギラス「これからよろしく」

ボスゴドラ「よろしくな、力仕事手伝えよ」

バンギラス「えー」

ボスゴドラ「いいだろ」

バンギラス「仕方ないな」

ボスゴドラ「今日は疲れた、俺は寝る」

バンギラス「俺も寝る」

ボスゴドラ「俺の寝床はこっち」

バンギラス「俺にも使わせろ」

ボスゴドラ「嫌だ」

バンギラス「いいだろ」

ボスゴドラ「隣にもあるだろ」

バンギラス「ここのほうがいい」

ｷﾞｬｰｷﾞｬｰ



おしまい

バンギラスもボスゴドラもええやつや…

乙