1: 2011/10/24(月) 20:39:01.31 ID:b6Y2FLNl0
ボスゴドラ「今日も平和だな」
ボスゴドラ「ん、アイツは……」
エアームド「あ、ボスゴドラじゃーん、久しぶり!」
ボスゴドラ「久しぶりだな、元気にしてたか?」
エアームド「そりゃあもう」
ボスゴドラ「なら良かった」
エアームド「ところでさ、私からボスゴドラにお願いがあるんだけどさー」
ボスゴドラ「何だ」
エアームド「私の家にさ、迷子のリオルが迷い込んできたのよ
ボスゴドラ「リオル?親のルカリオは近くにいなかったのか?」
エアームド「3日ほど探しては見たんだけどね、手紙配達のついでに」
ボスゴドラ「ん、アイツは……」
エアームド「あ、ボスゴドラじゃーん、久しぶり!」
ボスゴドラ「久しぶりだな、元気にしてたか?」
エアームド「そりゃあもう」
ボスゴドラ「なら良かった」
エアームド「ところでさ、私からボスゴドラにお願いがあるんだけどさー」
ボスゴドラ「何だ」
エアームド「私の家にさ、迷子のリオルが迷い込んできたのよ
ボスゴドラ「リオル?親のルカリオは近くにいなかったのか?」
エアームド「3日ほど探しては見たんだけどね、手紙配達のついでに」
2: 2011/10/24(月) 20:39:26.02 ID:b6Y2FLNl0
ボスゴドラ「見つかったのか」
エアームド「ううん、見つからなかった」
ボスゴドラ「そうか、それで?」
エアームド「まだ小っちゃいし、一人にはしたくないんだけど、私は配達の仕事しなきゃいけないからさ、どうしても一人になっちゃうのよ」
ボスゴドラ「ふむ」
エアームド「かといって背中に乗せとくわけにもいかないし」
ボスゴドラ「それもそうだな」
エアームド「だからさ、この山で一緒に暮らしてあげてほしいの」
ボスゴドラ「ふむ……まあ一度連れてきてくれ」
エアームド「まあ、どんな子か見ないことには決められないもんね」
ボスゴドラ「とりあえず、今の件は考えておくよ」
エアームド「うん、ありがと」
エアームド「ううん、見つからなかった」
ボスゴドラ「そうか、それで?」
エアームド「まだ小っちゃいし、一人にはしたくないんだけど、私は配達の仕事しなきゃいけないからさ、どうしても一人になっちゃうのよ」
ボスゴドラ「ふむ」
エアームド「かといって背中に乗せとくわけにもいかないし」
ボスゴドラ「それもそうだな」
エアームド「だからさ、この山で一緒に暮らしてあげてほしいの」
ボスゴドラ「ふむ……まあ一度連れてきてくれ」
エアームド「まあ、どんな子か見ないことには決められないもんね」
ボスゴドラ「とりあえず、今の件は考えておくよ」
エアームド「うん、ありがと」
3: 2011/10/24(月) 20:39:33.13 ID:NAZFaN2f0
みんな鋼タイプだな
4: 2011/10/24(月) 20:39:53.83 ID:b6Y2FLNl0
――
ボスゴドラ「……来たか」
エアームド「この子よ。ほらリオル、挨拶しなさい」
リオル「は、初めまして。リオルです」オドオド
エアームド「委縮しちゃってるわよ」
ボスゴドラ「無理もない。初めまして、リオル。俺はボスゴドラだ」
リオル「ボスゴドラ、さん?」
ボスゴドラ「そうだ。ボスゴドラ、でいいぞ」
リオル「う、うん……」
ボスゴドラ「リオル、少しここで待っていてくれ。エアームド、ちょっと」
リオル「わかった……」
エアームド「りょーかい」
ボスゴドラ「……来たか」
エアームド「この子よ。ほらリオル、挨拶しなさい」
リオル「は、初めまして。リオルです」オドオド
エアームド「委縮しちゃってるわよ」
ボスゴドラ「無理もない。初めまして、リオル。俺はボスゴドラだ」
リオル「ボスゴドラ、さん?」
ボスゴドラ「そうだ。ボスゴドラ、でいいぞ」
リオル「う、うん……」
ボスゴドラ「リオル、少しここで待っていてくれ。エアームド、ちょっと」
リオル「わかった……」
エアームド「りょーかい」
5: 2011/10/24(月) 20:40:17.22 ID:b6Y2FLNl0
エアームド「それで?大丈夫そう?」
ボスゴドラ「ああ」
エアームド「良かった!」
ボスゴドラ「これから忙しくなるな」
エアームド「どうして?」
ボスゴドラ「俺も掛かりっきりって訳にはいかないからな、この山で暮らすのに必要なことは一通り教えておかねば」
エアームド「そっか」
ボスゴドラ「まあ、そんなに大したことじゃないから、すぐ覚えてもらえるだろうし」
エアームド「ホントに、ありがとね」
ボスゴドラ「大したことじゃないさ」
ボスゴドラ「ああ」
エアームド「良かった!」
ボスゴドラ「これから忙しくなるな」
エアームド「どうして?」
ボスゴドラ「俺も掛かりっきりって訳にはいかないからな、この山で暮らすのに必要なことは一通り教えておかねば」
エアームド「そっか」
ボスゴドラ「まあ、そんなに大したことじゃないから、すぐ覚えてもらえるだろうし」
エアームド「ホントに、ありがとね」
ボスゴドラ「大したことじゃないさ」
6: 2011/10/24(月) 20:40:29.68 ID:b6Y2FLNl0
ボスゴドラ「お待たせ、リオル」
エアームド「リオル、山で暮らす?」
リオル「どうして?」
エアームド「この山には遊び相手もいるし、走り回れるし、きっと楽しいわよ」
ボスゴドラ「そうだな」
リオル「うん、そーするー」
ボスゴドラ「そうか、じゃあ今日からよろしくな」
エアームド「時々私も来てあげるからね」
リオル「うん!」
エアームド「リオル、山で暮らす?」
リオル「どうして?」
エアームド「この山には遊び相手もいるし、走り回れるし、きっと楽しいわよ」
ボスゴドラ「そうだな」
リオル「うん、そーするー」
ボスゴドラ「そうか、じゃあ今日からよろしくな」
エアームド「時々私も来てあげるからね」
リオル「うん!」
10: 2011/10/24(月) 20:42:43.76 ID:mv3TLe950
はどうだんでボスゴドラ死んじゃうじゃないですかー
13: 2011/10/24(月) 20:43:38.56 ID:b6Y2FLNl0
――
ボスゴドラ「さて、リオル。今日はお前にこの山で暮らすために必要なことを教えるぞ」
リオル「うん」
ボスゴドラ「山のこっち側には、たくさんのきのみがなってる。好きなのを食べていいぞ」
リオル「じゃーこれー」
ボスゴドラ「モモンだな、ほら」
リオル「おいしい」
ボスゴドラ「そりゃよかった」
リオル「甘ーい」
ボスゴドラ「きのみの中には辛いのもあるから、気をつけろよ?」
リオル「うん!」
ボスゴドラ「さて、リオル。今日はお前にこの山で暮らすために必要なことを教えるぞ」
リオル「うん」
ボスゴドラ「山のこっち側には、たくさんのきのみがなってる。好きなのを食べていいぞ」
リオル「じゃーこれー」
ボスゴドラ「モモンだな、ほら」
リオル「おいしい」
ボスゴドラ「そりゃよかった」
リオル「甘ーい」
ボスゴドラ「きのみの中には辛いのもあるから、気をつけろよ?」
リオル「うん!」
16: 2011/10/24(月) 20:46:29.57 ID:b6Y2FLNl0
ボスゴドラ「さて、次はここだ」
リオル「うわー、たかーい」
ボスゴドラ「ここの斜面は急だからな、まだあまり近寄っちゃだめだぞ」
リオル「どーして?」
ボスゴドラ「足を取られて、怪我したら大変だろ?それに、ゴローニャが転がってくるんだ」
リオル「ゴローニャ?」
ボスゴドラ「ほら、アイツだ」
ゴローニャ「ごろごろ」
リオル「うわー、おっきー」
ボスゴドラ「お前はまだ小さいからな」
リオル「うわー、たかーい」
ボスゴドラ「ここの斜面は急だからな、まだあまり近寄っちゃだめだぞ」
リオル「どーして?」
ボスゴドラ「足を取られて、怪我したら大変だろ?それに、ゴローニャが転がってくるんだ」
リオル「ゴローニャ?」
ボスゴドラ「ほら、アイツだ」
ゴローニャ「ごろごろ」
リオル「うわー、おっきー」
ボスゴドラ「お前はまだ小さいからな」
21: 2011/10/24(月) 20:49:17.26 ID:b6Y2FLNl0
ゴローニャ「よう、ボスゴドラ」
ボスゴドラ「おう、ゴローニャ」
ゴローニャ「随分可愛いの連れてるな、どうした?」
ボスゴドラ「一人だったのを知り合いが預かって、いろいろあってこの山で暮らすことになった」
ゴローニャ「そうか、よろしくな、えーと……」
リオル「え、えっと、リオルです」
ゴローニャ「リオルか、よろしく」
リオル「は、はい!」
ゴローニャ「はっはっは、そんなに固くなることないぞ、それじゃあな」ゴロゴロ
ボスゴドラ「じゃあな」
ボスゴドラ「おう、ゴローニャ」
ゴローニャ「随分可愛いの連れてるな、どうした?」
ボスゴドラ「一人だったのを知り合いが預かって、いろいろあってこの山で暮らすことになった」
ゴローニャ「そうか、よろしくな、えーと……」
リオル「え、えっと、リオルです」
ゴローニャ「リオルか、よろしく」
リオル「は、はい!」
ゴローニャ「はっはっは、そんなに固くなることないぞ、それじゃあな」ゴロゴロ
ボスゴドラ「じゃあな」
27: 2011/10/24(月) 20:53:06.67 ID:b6Y2FLNl0
ボスゴドラ「それじゃあ次だ」
リオル「うん!」
ボスゴドラ「ここの斜面には、動く木がいるんだ」
リオル「えっ?きが、うごくの?」
ボスゴドラ「そうだ。お、ちょうどいいところに」
ハヤシガメ「やあボスゴドラ」
ボスゴドラ「よう」
リオル「うわーっ、ホントにいたーっ!」
ハヤシガメ「?」
ボスゴドラ「いや、俺がここには動く木がいる、って話をしたそばから出てきたからな」
ハヤシガメ「そういうことか」
リオル「うん!」
ボスゴドラ「ここの斜面には、動く木がいるんだ」
リオル「えっ?きが、うごくの?」
ボスゴドラ「そうだ。お、ちょうどいいところに」
ハヤシガメ「やあボスゴドラ」
ボスゴドラ「よう」
リオル「うわーっ、ホントにいたーっ!」
ハヤシガメ「?」
ボスゴドラ「いや、俺がここには動く木がいる、って話をしたそばから出てきたからな」
ハヤシガメ「そういうことか」
31: 2011/10/24(月) 20:56:25.33 ID:b6Y2FLNl0
ハヤシガメ「ところでボスゴドラ、この子は?」
ボスゴドラ「リオルだ」
リオル「は、初めまして」
ハヤシガメ「リオル君か、よろしく」
ボスゴドラ「仲良くしてやってくれ」
ハヤシガメ「任せとけ!リオル、行きたいところがあったら、俺に言ってくれれば乗せてってやるぞ」
リオル「ありがと!」
ボスゴドラ「俺も乗っていいか?」ニヤッ
ハヤシガメ「流石に無理だよ」
ボスゴドラ「はっはっは、そりゃそうだ」
ボスゴドラ「リオルだ」
リオル「は、初めまして」
ハヤシガメ「リオル君か、よろしく」
ボスゴドラ「仲良くしてやってくれ」
ハヤシガメ「任せとけ!リオル、行きたいところがあったら、俺に言ってくれれば乗せてってやるぞ」
リオル「ありがと!」
ボスゴドラ「俺も乗っていいか?」ニヤッ
ハヤシガメ「流石に無理だよ」
ボスゴドラ「はっはっは、そりゃそうだ」
34: 2011/10/24(月) 21:00:11.46 ID:b6Y2FLNl0
ボスゴドラ「疲れてないか?」
リオル「すこし……」
ボスゴドラ「無理は良くないからな、少し休憩しようか」
リオル「うん」
ボスゴドラ「ジュース飲むか?美味いぞ」
リオル「うん!」
ボスゴドラ「ほら」
リオル「……」ゴクゴク
ボスゴドラ「どうだ?」
リオル「うん!おいしい!」
ボスゴドラ「そいつは俺の知り合いのツボツボって奴が作ってるんだ、今度つれてってやるぞ」
リオル「うわー、たのしみー!」
ボスゴドラ「作り立てはもっと美味いぞ?」
リオル「ホント?」
ボスゴドラ「ああ」
リオル「すこし……」
ボスゴドラ「無理は良くないからな、少し休憩しようか」
リオル「うん」
ボスゴドラ「ジュース飲むか?美味いぞ」
リオル「うん!」
ボスゴドラ「ほら」
リオル「……」ゴクゴク
ボスゴドラ「どうだ?」
リオル「うん!おいしい!」
ボスゴドラ「そいつは俺の知り合いのツボツボって奴が作ってるんだ、今度つれてってやるぞ」
リオル「うわー、たのしみー!」
ボスゴドラ「作り立てはもっと美味いぞ?」
リオル「ホント?」
ボスゴドラ「ああ」
38: 2011/10/24(月) 21:05:32.44 ID:b6Y2FLNl0
ジュプトル「あ、ボスゴドラ」
ボスゴドラ「ようジュプトル、元気にしてたか?」
ジュプトル「ああ!さっきも草を切るトレーニングしてきたところだ」
ボスゴドラ「そうか」
ジュプトル「ねえボスゴドラ、その子は?」
ボスゴドラ「リオルだ。お前と歳はそう変わらないだろ、仲良くしてやってくれ」
ジュプトル「おうリオル、俺はジュプトルだ!よろしく!」
リオル「う、うん、よろしく!」
ジュプトル「今度遊ぼうぜ!」
リオル「うん!」
ボスゴドラ「じゃあそろそろ行くか、リオル。またな、ジュプトル」
リオル「じゃーねー」
ジュプトル「じゃあな、リオル」
ボスゴドラ「ようジュプトル、元気にしてたか?」
ジュプトル「ああ!さっきも草を切るトレーニングしてきたところだ」
ボスゴドラ「そうか」
ジュプトル「ねえボスゴドラ、その子は?」
ボスゴドラ「リオルだ。お前と歳はそう変わらないだろ、仲良くしてやってくれ」
ジュプトル「おうリオル、俺はジュプトルだ!よろしく!」
リオル「う、うん、よろしく!」
ジュプトル「今度遊ぼうぜ!」
リオル「うん!」
ボスゴドラ「じゃあそろそろ行くか、リオル。またな、ジュプトル」
リオル「じゃーねー」
ジュプトル「じゃあな、リオル」
39: 2011/10/24(月) 21:09:22.79 ID:b6Y2FLNl0
ボスゴドラ「どうだ?この山で暮らしていけそうか?」
リオル「うん!みんななかよくしてくれたもん!」
ボスゴドラ「そうだろうそうだろう」
リオル「ふぁーぁ、ぼくもうねむいや」
ボスゴドラ「そうか、たくさん歩いたからな。ちょっと待ってろ」
リオル「うん……」
ボスゴドラ「ほら、落ち葉敷いたから、この上で寝るといい、フカフカで気持ちいいぞ」
リオル「お休み……」
ボスゴドラ「ああ、ゆっくりお休み」
リオル「zzz……」
ボスゴドラ「こいつは将来きっといい子に育ちそうだ」
リオル「zzz……ムニャ」
リオル「うん!みんななかよくしてくれたもん!」
ボスゴドラ「そうだろうそうだろう」
リオル「ふぁーぁ、ぼくもうねむいや」
ボスゴドラ「そうか、たくさん歩いたからな。ちょっと待ってろ」
リオル「うん……」
ボスゴドラ「ほら、落ち葉敷いたから、この上で寝るといい、フカフカで気持ちいいぞ」
リオル「お休み……」
ボスゴドラ「ああ、ゆっくりお休み」
リオル「zzz……」
ボスゴドラ「こいつは将来きっといい子に育ちそうだ」
リオル「zzz……ムニャ」
47: 2011/10/24(月) 21:22:47.82 ID:b6Y2FLNl0
――
リオル「……ん」
ボスゴドラ「ん、起きたか。おはよう、リオル」
リオル「おはよう、ボスゴドラ」
ボスゴドラ「さあ、朝飯にしようか」
リオル「モモンがいい!」
ボスゴドラ「そうかそうか」
リオル「いこ!おなかすいた!」
ボスゴドラ「そうだな、行こうか」
リオル「♪」
リオル「……ん」
ボスゴドラ「ん、起きたか。おはよう、リオル」
リオル「おはよう、ボスゴドラ」
ボスゴドラ「さあ、朝飯にしようか」
リオル「モモンがいい!」
ボスゴドラ「そうかそうか」
リオル「いこ!おなかすいた!」
ボスゴドラ「そうだな、行こうか」
リオル「♪」
50: 2011/10/24(月) 21:27:03.55 ID:b6Y2FLNl0
ボスゴドラ「美味い、やっぱり朝はこれで気合を入れるに限るな」
リオル「ボスゴドラ、なにたべてるの?」
ボスゴドラ「これはノワキの実だ。子供にはちょっと早いぞ?」
リオル「ちょっとちょうだい?」
ボスゴドラ「辛いぞ?泣いても知らないぞ?」
リオル「泣かないもん!」
ボスゴドラ「そうか、じゃあ」ホレ
リオル「……」カジ
ボスゴドラ「どうだ?」
リオル「……!ーーッ!」ジタバタ
ボスゴドラ「辛いだろう?」
リオル「……」コクコク
ボスゴドラ「ほら、こっちは甘いから、これ食え」つモモン
リオル「……」パク
リオル「ボスゴドラ、なにたべてるの?」
ボスゴドラ「これはノワキの実だ。子供にはちょっと早いぞ?」
リオル「ちょっとちょうだい?」
ボスゴドラ「辛いぞ?泣いても知らないぞ?」
リオル「泣かないもん!」
ボスゴドラ「そうか、じゃあ」ホレ
リオル「……」カジ
ボスゴドラ「どうだ?」
リオル「……!ーーッ!」ジタバタ
ボスゴドラ「辛いだろう?」
リオル「……」コクコク
ボスゴドラ「ほら、こっちは甘いから、これ食え」つモモン
リオル「……」パク
53: 2011/10/24(月) 21:30:07.64 ID:b6Y2FLNl0
ボスゴドラ「そっちは甘いだろ?」
リオル「うん……」
ボスゴドラ「そんなに辛かったか」
リオル「なんでたべれるの?」
ボスゴドラ「まあ、大人になると辛いのも好きになるんだよ」
リオル「そーなの?」
ボスゴドラ「ああ」
リオル「ぼくは、あまいほうがすきだなー」
ボスゴドラ「それでもいいさ」
リオル「うん……」
ボスゴドラ「そんなに辛かったか」
リオル「なんでたべれるの?」
ボスゴドラ「まあ、大人になると辛いのも好きになるんだよ」
リオル「そーなの?」
ボスゴドラ「ああ」
リオル「ぼくは、あまいほうがすきだなー」
ボスゴドラ「それでもいいさ」
57: 2011/10/24(月) 21:36:43.62 ID:b6Y2FLNl0
ボスゴドラ「ご馳走様でした」
リオル「ごちそーさまでした」
ボスゴドラ「さて、リオル。今日はお前に二つだけ約束事を教えておく」
リオル「なあに?」
ボスゴドラ「どっちもこの山で暮らしていくには必要なことだからな」
リオル「うん」
ボスゴドラ「1つ目。むやみに山を荒らさないこと」
リオル「?」
ボスゴドラ「リオルは、モモンの実が好きだろう?」
リオル「うん」
ボスゴドラ「じゃあもし、モモンの木が切られていたり、モモンが全部無くなってたりしたらどう思う?」
リオル「……いやだ」
ボスゴドラ「そうだろう?ほかの皆もそうなんだ、だから」
ボスゴドラ「例えばきのみだったら、自分が食べる分だけとること」
リオル「うん」
リオル「ごちそーさまでした」
ボスゴドラ「さて、リオル。今日はお前に二つだけ約束事を教えておく」
リオル「なあに?」
ボスゴドラ「どっちもこの山で暮らしていくには必要なことだからな」
リオル「うん」
ボスゴドラ「1つ目。むやみに山を荒らさないこと」
リオル「?」
ボスゴドラ「リオルは、モモンの実が好きだろう?」
リオル「うん」
ボスゴドラ「じゃあもし、モモンの木が切られていたり、モモンが全部無くなってたりしたらどう思う?」
リオル「……いやだ」
ボスゴドラ「そうだろう?ほかの皆もそうなんだ、だから」
ボスゴドラ「例えばきのみだったら、自分が食べる分だけとること」
リオル「うん」
58: 2011/10/24(月) 21:36:53.22 ID:b6Y2FLNl0
ボスゴドラ「それから、食べ終わったら種は土に撒いておきな」
リオル「どーして?」
ボスゴドラ「そうすれば、また育って、実をつけるからだ。わかるか?」
リオル「……うん!」
63: 2011/10/24(月) 21:40:33.34 ID:b6Y2FLNl0
ボスゴドラ「それから、二つ目」
リオル「なあに?」
ボスゴドラ「ほかの奴らに、あまり技を仕掛けたりしないこと」
リオル「?」
ボスゴドラ「もちろん、お互いにトレーニングであれば、技を出し合って鍛えるのは問題ない」
リオル「うん」
ボスゴドラ「でも、いきなり技を仕掛けたりしたらダメだぞ」
リオル「……」
ボスゴドラ「さ、この二つのことを守れるか?」
リオル「うんっ!」
ボスゴドラ「そうか、いい子だ」
ジュプトル「おーい、ボスゴドラー、リオルー!」
ボスゴドラ「お、ジュプトルが来たぞ。遊びに行ってきな」
リオル「行ってきまーす!」
ボスゴドラ「ああ、行ってらっしゃい」
リオル「なあに?」
ボスゴドラ「ほかの奴らに、あまり技を仕掛けたりしないこと」
リオル「?」
ボスゴドラ「もちろん、お互いにトレーニングであれば、技を出し合って鍛えるのは問題ない」
リオル「うん」
ボスゴドラ「でも、いきなり技を仕掛けたりしたらダメだぞ」
リオル「……」
ボスゴドラ「さ、この二つのことを守れるか?」
リオル「うんっ!」
ボスゴドラ「そうか、いい子だ」
ジュプトル「おーい、ボスゴドラー、リオルー!」
ボスゴドラ「お、ジュプトルが来たぞ。遊びに行ってきな」
リオル「行ってきまーす!」
ボスゴドラ「ああ、行ってらっしゃい」
67: 2011/10/24(月) 21:44:36.42 ID:b6Y2FLNl0
ボスゴドラ「さあ、俺も一仕事しなくては」
エアームド「あ、ボスゴドラ!」
ボスゴドラ「ああ、エアームドか。おはよう」
エアームド「おはよ!……リオルはどう?元気にしてる?」
ボスゴドラ「アイツは素直でいい子だ。きっと大丈夫だ」
エアームド「……良かった!」
ボスゴドラ「さっそく友達と遊びに行ったぞ」
エアームド「もう友達もできたの?」
ボスゴドラ「いい子だからな」
エアームド「そう、よかったぁ!」
エアームド「あ、ボスゴドラ!」
ボスゴドラ「ああ、エアームドか。おはよう」
エアームド「おはよ!……リオルはどう?元気にしてる?」
ボスゴドラ「アイツは素直でいい子だ。きっと大丈夫だ」
エアームド「……良かった!」
ボスゴドラ「さっそく友達と遊びに行ったぞ」
エアームド「もう友達もできたの?」
ボスゴドラ「いい子だからな」
エアームド「そう、よかったぁ!」
72: 2011/10/24(月) 21:49:08.74 ID:b6Y2FLNl0
ジュプトル「リオル、見てろよ」
リオル「なあに?」
ジュプトル「あの伸びた草を、俺の新技で斬ってやる!」
リオル「スパッと?」
ジュプトル「ああ!……リーフブレード!」スパッ
リオル「わあ、かっこいい!」
ジュプトル「だろ?俺の新技だぜ!」
リオル「ぼくも、なんかかっこいいことできないかな?」
ジュプトル「練習すればきっとかっこいい技ができるようになるさ」
リオル「そーかなー?」
ジュプトル「ああ、俺が言うんだから間違いないぞ」
リオル「なあに?」
ジュプトル「あの伸びた草を、俺の新技で斬ってやる!」
リオル「スパッと?」
ジュプトル「ああ!……リーフブレード!」スパッ
リオル「わあ、かっこいい!」
ジュプトル「だろ?俺の新技だぜ!」
リオル「ぼくも、なんかかっこいいことできないかな?」
ジュプトル「練習すればきっとかっこいい技ができるようになるさ」
リオル「そーかなー?」
ジュプトル「ああ、俺が言うんだから間違いないぞ」
75: 2011/10/24(月) 21:52:28.19 ID:b6Y2FLNl0
ジュプトル「もしかしたら、手からなんか発射できるかも知れないぜ?」
リオル「おおーっ!」
ジュプトル「よし、特訓するぞ!」
リオル「おー!」
ジュプトル「まずは山一周だ!」
リオル「」
ジュプトル「ふぅ……やっぱりまだ疲れるな、リオル、大丈夫か?」
リオル「……うん、もうだいじょうぶ」
ジュプトル「すごいな、お前」
リオル「でしょでしょ!」エッヘン
リオル「おおーっ!」
ジュプトル「よし、特訓するぞ!」
リオル「おー!」
ジュプトル「まずは山一周だ!」
リオル「」
ジュプトル「ふぅ……やっぱりまだ疲れるな、リオル、大丈夫か?」
リオル「……うん、もうだいじょうぶ」
ジュプトル「すごいな、お前」
リオル「でしょでしょ!」エッヘン
79: 2011/10/24(月) 21:57:41.99 ID:b6Y2FLNl0
ジュプトル「じゃあ次は、木登りの練習だぞ」
リオル「どれにのぼるの?」
ジュプトル「そうだな、山のてっぺんの一番高い木にしよう、あそこは眺めもいいぞ」
リオル「じゃあ、いこう!」
ジュプトル「おう!」
ジュプトル「最初は、低い枝に飛び移るんだ」
リオル「とびうつるの?」
ジュプトル「こんな風にな」ヒュン
リオル「すごーい!」
ジュプトル「さあリオル、来い!」
リオル「どれにのぼるの?」
ジュプトル「そうだな、山のてっぺんの一番高い木にしよう、あそこは眺めもいいぞ」
リオル「じゃあ、いこう!」
ジュプトル「おう!」
ジュプトル「最初は、低い枝に飛び移るんだ」
リオル「とびうつるの?」
ジュプトル「こんな風にな」ヒュン
リオル「すごーい!」
ジュプトル「さあリオル、来い!」
82: 2011/10/24(月) 22:00:44.93 ID:b6Y2FLNl0
リオル「……それーっ!」ヒュン
ジュプトル「おお、上手じゃん!」
リオル「えへへ」
ジュプトル「じゃあ、こうやって上へ登って行くんだ」ヒュン
リオル「うん!」ヒュン
リオル「ついたー!」
ジュプトル「眺めいいだろ?俺のお気に入りの場所なんだ」
リオル「きれーい!」
ジュプトル「リオル、モモンの実食べるか?」
リオル「うん!」
ジュプトル「ここで食べると気持ちいいからな、いつも持ってきてるのさ」
ジュプトル「おお、上手じゃん!」
リオル「えへへ」
ジュプトル「じゃあ、こうやって上へ登って行くんだ」ヒュン
リオル「うん!」ヒュン
リオル「ついたー!」
ジュプトル「眺めいいだろ?俺のお気に入りの場所なんだ」
リオル「きれーい!」
ジュプトル「リオル、モモンの実食べるか?」
リオル「うん!」
ジュプトル「ここで食べると気持ちいいからな、いつも持ってきてるのさ」
85: 2011/10/24(月) 22:03:48.62 ID:b6Y2FLNl0
リオル「おいしー」
ジュプトル「木の上で食べるのは、格別だろ?」
リオル「うん!」
ジュプトル「はは」
リオル「あはは」
ボスゴドラ「ん?ジュプトルとリオルの声だ」
ボスゴドラ「ああ、あの木に登ったのか、楽しそうで何よりだ」
ボスゴドラ「さて、俺はツボツボの奴に持っていくきのみを整理しないと」
ジュプトル「木の上で食べるのは、格別だろ?」
リオル「うん!」
ジュプトル「はは」
リオル「あはは」
ボスゴドラ「ん?ジュプトルとリオルの声だ」
ボスゴドラ「ああ、あの木に登ったのか、楽しそうで何よりだ」
ボスゴドラ「さて、俺はツボツボの奴に持っていくきのみを整理しないと」
89: 2011/10/24(月) 22:07:25.69 ID:b6Y2FLNl0
ジュプトル「さあ、降りるぞ」
リオル「どうやって?」
ジュプトル「ホントはゆっくり枝を降りていくんだけどな……」
リオル「けど……?」
ジュプトル「今日は特別だ!俺がリオルを抱えて、こっから飛び降りる!」
リオル「わあー」パチパチ
ジュプトル「さあ、こっちこい」
リオル「こわい?」
ジュプトル「怖くない」
リオル「じゃあ」ギュ
ジュプトル「よーし、そのまま掴まってろよ!」
リオル「わかった!」ドキドキ
リオル「どうやって?」
ジュプトル「ホントはゆっくり枝を降りていくんだけどな……」
リオル「けど……?」
ジュプトル「今日は特別だ!俺がリオルを抱えて、こっから飛び降りる!」
リオル「わあー」パチパチ
ジュプトル「さあ、こっちこい」
リオル「こわい?」
ジュプトル「怖くない」
リオル「じゃあ」ギュ
ジュプトル「よーし、そのまま掴まってろよ!」
リオル「わかった!」ドキドキ
92: 2011/10/24(月) 22:12:15.43 ID:b6Y2FLNl0
ジュプトル「いくぞ!……そーれっ!」
リオル「わぁーっ!」
ジュプトル「ふう」シュタッ
リオル「ジュプトル、かっこいい」
ジュプトル「だろ?」
リオル「ぼくもつよくなれるかな?」
ジュプトル「なれるさ」
リオル「うん!がんばる」
リオル「わぁーっ!」
ジュプトル「ふう」シュタッ
リオル「ジュプトル、かっこいい」
ジュプトル「だろ?」
リオル「ぼくもつよくなれるかな?」
ジュプトル「なれるさ」
リオル「うん!がんばる」
93: 2011/10/24(月) 22:12:37.75 ID:b6Y2FLNl0
ジュプトル「そろそろ暗くなってきたな」
リオル「そうだね」
ジュプトル「そろそろ帰った方がいいんじゃないか?」
リオル「そうだね、そうする!」
ジュプトル「またな、リオル!」
リオル「じゃあね、ジュプトル!」
リオル「そうだね」
ジュプトル「そろそろ帰った方がいいんじゃないか?」
リオル「そうだね、そうする!」
ジュプトル「またな、リオル!」
リオル「じゃあね、ジュプトル!」
96: 2011/10/24(月) 22:15:24.60 ID:b6Y2FLNl0
ボスゴドラ「お帰り、リオル」
リオル「ただいま、ボスゴドラ」
ボスゴドラ「楽しかったか?」
リオル「うん!ジュプトルといっしょに、『とっくん』してきた!」
ボスゴドラ「そうか、それは良かったな」
リオル「ねえボスゴドラ、ぼくもかっこいいわざ、つかえるようになるかな?」
ボスゴドラ「ああ……なれるさ」
リオル「そっかー、じゃあつかえるようにがんばる!」
ボスゴドラ「ああ、頑張れ!」
リオル「ただいま、ボスゴドラ」
ボスゴドラ「楽しかったか?」
リオル「うん!ジュプトルといっしょに、『とっくん』してきた!」
ボスゴドラ「そうか、それは良かったな」
リオル「ねえボスゴドラ、ぼくもかっこいいわざ、つかえるようになるかな?」
ボスゴドラ「ああ……なれるさ」
リオル「そっかー、じゃあつかえるようにがんばる!」
ボスゴドラ「ああ、頑張れ!」
98: 2011/10/24(月) 22:19:07.61 ID:b6Y2FLNl0
ボスゴドラ「さあ、暗くなってきたしそろそろ寝なさい」
リオル「うん!おやすみ、ボスゴドラ」
ボスゴドラ「ああ、お休み」
リオル「……zzz」
ボスゴドラ「さて、明日はツボツボの所へ行こうか」
ボスゴドラ「お休み、リオル」
リオル「zzz……」
ボスゴドラ「zzz……」
リオル「うん!おやすみ、ボスゴドラ」
ボスゴドラ「ああ、お休み」
リオル「……zzz」
ボスゴドラ「さて、明日はツボツボの所へ行こうか」
ボスゴドラ「お休み、リオル」
リオル「zzz……」
ボスゴドラ「zzz……」
99: 2011/10/24(月) 22:24:27.05 ID:b6Y2FLNl0
――
ボスゴドラ「さあ、リオル起きろ」
リオル「……ん?」
ボスゴドラ「今日は、ツボツボんとこ行くぞ」
リオル「ホント?」
ボスゴドラ「さ、支度するぞ」
リオル「たのしみー」
ボスゴドラ「だろ?」
リオル「はやくジュース、のみたいな」
ボスゴドラ「だな。マトマ・ノワキブレンド新しく作ってもらうよう言ったけど、どうなってるかな」
リオル「からいの?」
ボスゴドラ「ああ」
リオル「あまいのもある?」
ボスゴドラ「勿論」
ボスゴドラ「さあ、リオル起きろ」
リオル「……ん?」
ボスゴドラ「今日は、ツボツボんとこ行くぞ」
リオル「ホント?」
ボスゴドラ「さ、支度するぞ」
リオル「たのしみー」
ボスゴドラ「だろ?」
リオル「はやくジュース、のみたいな」
ボスゴドラ「だな。マトマ・ノワキブレンド新しく作ってもらうよう言ったけど、どうなってるかな」
リオル「からいの?」
ボスゴドラ「ああ」
リオル「あまいのもある?」
ボスゴドラ「勿論」
101: 2011/10/24(月) 22:29:17.48 ID:b6Y2FLNl0
ボスゴドラ「着いたぞ」
リオル「おおー」
ツボツボ「ん?おお、ボスゴドラじゃないか」
ボスゴドラ「やあ」
ツボツボ「そっちの小っちゃい子は?」
リオル「ぼくはリオルです」
ツボツボ「そうか、リオルか」
ボスゴドラ「……可愛いだろう」ボソッ
ツボツボ「……可愛いな」ボソッ
リオル「?」
リオル「おおー」
ツボツボ「ん?おお、ボスゴドラじゃないか」
ボスゴドラ「やあ」
ツボツボ「そっちの小っちゃい子は?」
リオル「ぼくはリオルです」
ツボツボ「そうか、リオルか」
ボスゴドラ「……可愛いだろう」ボソッ
ツボツボ「……可愛いな」ボソッ
リオル「?」
104: 2011/10/24(月) 22:36:58.68 ID:b6Y2FLNl0
ツボツボ「甘いものは好きかい?」
リオル「うん!すきだよ!」
ツボツボ「そうか、それは良かった」
リオル「?」
ツボツボ「はい、モモンで作ったジュースだよ」
リオル「……」ゴクゴク
ツボツボ「どうだい?」
リオル「うん!とってもおいしい!」
ツボツボ「そうか!気に入ってくれたか!」
ボスゴドラ「ツボツボ、俺が頼んだのできてるか?」
ツボツボ「出来てるが……お前よくあんな辛いの飲めるな、味見のために少し飲んで悶絶したぞ」
ボスゴドラ「ほう」
ツボツボ「丸一時間甲羅に引きこもった」
ボスゴドラ「そんなにか」
リオル「うん!すきだよ!」
ツボツボ「そうか、それは良かった」
リオル「?」
ツボツボ「はい、モモンで作ったジュースだよ」
リオル「……」ゴクゴク
ツボツボ「どうだい?」
リオル「うん!とってもおいしい!」
ツボツボ「そうか!気に入ってくれたか!」
ボスゴドラ「ツボツボ、俺が頼んだのできてるか?」
ツボツボ「出来てるが……お前よくあんな辛いの飲めるな、味見のために少し飲んで悶絶したぞ」
ボスゴドラ「ほう」
ツボツボ「丸一時間甲羅に引きこもった」
ボスゴドラ「そんなにか」
111: 2011/10/24(月) 22:41:31.04 ID:b6Y2FLNl0
ボスゴドラ「どれどれ……!」
ツボツボ「な?辛いだろう?」
ボスゴドラ「物凄く……美味いぞ……」
ツボツボ「マジかよ」
ボスゴドラ「これ毎回頼んでもいいか」
ツボツボ「お、おう……」
ボスゴドラ「いやー、これは美味い」
ツボツボ「見た目真っ赤でいかにもな感じだけどな」
リオル「うわー、からそう」
ボスゴドラ「飲んでみるか?」ニヤリ
リオル「いやー」
ツボツボ「な?辛いだろう?」
ボスゴドラ「物凄く……美味いぞ……」
ツボツボ「マジかよ」
ボスゴドラ「これ毎回頼んでもいいか」
ツボツボ「お、おう……」
ボスゴドラ「いやー、これは美味い」
ツボツボ「見た目真っ赤でいかにもな感じだけどな」
リオル「うわー、からそう」
ボスゴドラ「飲んでみるか?」ニヤリ
リオル「いやー」
113: 2011/10/24(月) 22:45:33.13 ID:b6Y2FLNl0
ボスゴドラ「そうか……」
ツボツボ「流石に飲まないっしょ」
リオル「ツボツボ、おかわりー」
ツボツボ「おうおう、おかわりな、はい」
リオル「ありがとー」
ツボツボ「いや、気に入ってもらえたみたいで良かった」
ボスゴドラ「俺もおかわり」
ツボツボ「目に染みる」
ボスゴドラ「それはわかる」
ツボツボ「でも飲むのか」
ボスゴドラ「そうだ」
ツボツボ「流石に飲まないっしょ」
リオル「ツボツボ、おかわりー」
ツボツボ「おうおう、おかわりな、はい」
リオル「ありがとー」
ツボツボ「いや、気に入ってもらえたみたいで良かった」
ボスゴドラ「俺もおかわり」
ツボツボ「目に染みる」
ボスゴドラ「それはわかる」
ツボツボ「でも飲むのか」
ボスゴドラ「そうだ」
114: 2011/10/24(月) 22:48:31.67 ID:b6Y2FLNl0
ボスゴドラ「さあ、そろそろ帰るかリオル」
リオル「ごちそーさまでした」
ツボツボ「おう、また来いよ、美味いの飲ませてやる」
リオル「うん!」
ボスゴドラ「じゃあな」
ツボツボ「またな、ボスゴドラ」
119: 2011/10/24(月) 22:54:25.55 ID:b6Y2FLNl0
ボスゴドラ「リオル、まだ起きてるか?」
リオル「zzz……」
ボスゴドラ「まあ、行きは歩いてきたからな、疲れるのもしょうがないか」
ボスゴドラ「最初はどんな奴かと心配したが、いい子で良かった」
ボスゴドラ「さ、帰るか」
リオル「zzz……」
ボスゴドラ「起こさないように降ろして……っと」
ボスゴドラ「……可愛いなぁこいつ」ボソッ
リオル「ん……」
ボスゴドラ「!」
リオル「zzz……」
ボスゴドラ「起こしたかと思った」
リオル「zzz……」
ボスゴドラ「まあ、行きは歩いてきたからな、疲れるのもしょうがないか」
ボスゴドラ「最初はどんな奴かと心配したが、いい子で良かった」
ボスゴドラ「さ、帰るか」
リオル「zzz……」
ボスゴドラ「起こさないように降ろして……っと」
ボスゴドラ「……可愛いなぁこいつ」ボソッ
リオル「ん……」
ボスゴドラ「!」
リオル「zzz……」
ボスゴドラ「起こしたかと思った」
122: 2011/10/24(月) 22:57:29.53 ID:b6Y2FLNl0
ボスゴドラ「……俺も寝るか」
ボスゴドラ「……お休み、リオル」
リオル「zzz……」
ボスゴドラ「……」
ボスゴドラ「…………」
ボスゴドラ「………………辛い物飲んだせいで眠れん」ボソッ
おしまい
ボスゴドラ「……お休み、リオル」
リオル「zzz……」
ボスゴドラ「……」
ボスゴドラ「…………」
ボスゴドラ「………………辛い物飲んだせいで眠れん」ボソッ
おしまい
125: 2011/10/24(月) 22:59:34.44 ID:j6kN06JC0
おわりかよwwwww
とりあえず乙だぜ
とりあえず乙だぜ
126: 2011/10/24(月) 23:00:37.21 ID:VZbwTsPQ0
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