1: 2012/10/02(火) 22:59:14.02 ID:+QwHlYDv0
―お昼休み―
QB「やあ!まどかにさやか!」
さやか「あ!マミさんにQB!」
マミ「偶然ね。あなた達二人だけなの?」
さやか「はい!良かったら一緒にお昼ごはんどうですか!?ね?まどか」
まどか「・・・」
さやか「まどか?」
まどか「え?ああうん。一緒に食べようよマミさん!」
マミ 「そう・・?」
QB「そうさせてもらおうよマミ!契約についてもたくさんが話がしたいしね!」
まどか「・・・・」
QB「やあ!まどかにさやか!」
さやか「あ!マミさんにQB!」
マミ「偶然ね。あなた達二人だけなの?」
さやか「はい!良かったら一緒にお昼ごはんどうですか!?ね?まどか」
まどか「・・・」
さやか「まどか?」
まどか「え?ああうん。一緒に食べようよマミさん!」
マミ 「そう・・?」
QB「そうさせてもらおうよマミ!契約についてもたくさんが話がしたいしね!」
まどか「・・・・」
3: 2012/10/02(火) 23:02:04.05 ID:+QwHlYDv0
まどか(前々から思ってたけどやっぱりおかしいよ!)
まどか(どうしてQBは口を閉じてるくせに喋ることが出来るの!?)
まどか(正直魔法少女よりもこっちの方が気になって夜も眠れなければも朝も起ききれない状態が続いているよ!)
まどか(どうしてQBは口を閉じてるくせに喋ることが出来るの!?)
まどか(正直魔法少女よりもこっちの方が気になって夜も眠れなければも朝も起ききれない状態が続いているよ!)
6: 2012/10/02(火) 23:05:36.07 ID:+QwHlYDv0
QB「――というわけで僕と契約してマミと一緒に戦って欲しいんだ!」
マミ「け・い・や・く、でしょ?QB」
QB「きゅっぷい!そうだったよ!」
マミ「もう」
まどか「あの、ひとつだけ気になることが・・・」
QB「きゅっぷい!何でも聞いておくれよ!」
まどか「何でQBは口を閉じながらにして喋れるの?」
QB「」ビクッ
マミ「け・い・や・く、でしょ?QB」
QB「きゅっぷい!そうだったよ!」
マミ「もう」
まどか「あの、ひとつだけ気になることが・・・」
QB「きゅっぷい!何でも聞いておくれよ!」
まどか「何でQBは口を閉じながらにして喋れるの?」
QB「」ビクッ
7: 2012/10/02(火) 23:07:31.99 ID:+QwHlYDv0
まどか「ねぇ、どうして」
さやか「えー?そりゃQBは妖精的な何かだからじゃないの?」
まどか「妖精的な何かだったら口閉じて喋ることが出来るの?」
QB「テレパシーだよ!僕はテレパシーで喋ってるんだ!君達の脳内に直接語りかけてるわけだよ!」
まどか「え!?そんな事できるの!?」
QB「というか常にそういう状態で話してるんだ!」
さやか「いやいや!初耳なんだけど!」
QB「聞かれなかったからね!」
マミ「QBは聞かれなかったことは答えられないのよね」
QB「そうそう!」
さやか「えー?そりゃQBは妖精的な何かだからじゃないの?」
まどか「妖精的な何かだったら口閉じて喋ることが出来るの?」
QB「テレパシーだよ!僕はテレパシーで喋ってるんだ!君達の脳内に直接語りかけてるわけだよ!」
まどか「え!?そんな事できるの!?」
QB「というか常にそういう状態で話してるんだ!」
さやか「いやいや!初耳なんだけど!」
QB「聞かれなかったからね!」
マミ「QBは聞かれなかったことは答えられないのよね」
QB「そうそう!」
8: 2012/10/02(火) 23:09:47.73 ID:rME2dlcVP
たまになんか食ってるけど、あれ周りからはどう見えるんだろう
9: 2012/10/02(火) 23:10:42.87 ID:+QwHlYDv0
マミ「ごめんね、QBってこういうところで融通が利かなくて」
まどか「あ、いいえ、責めてるわけじゃなくて。すみません」
さやか「テレパシーってこういう感覚なんだー」
まどか「あ!でも言われてみれば確かになんかQBの声がQBの方からは聞こえてこないような不思議な感覚かも!」
QB「それがテレパシーの感覚さ!」
まどか「なるほど!」
まどか「でもマスコットキャラは口をあけて喋った方が可愛いと思うんだ・・・」
さやか「それは一理ありますなー」
まどか「ぶっちゃけQB不気味なんだよね」
QB「」ビクッ
まどか「あ、いいえ、責めてるわけじゃなくて。すみません」
さやか「テレパシーってこういう感覚なんだー」
まどか「あ!でも言われてみれば確かになんかQBの声がQBの方からは聞こえてこないような不思議な感覚かも!」
QB「それがテレパシーの感覚さ!」
まどか「なるほど!」
まどか「でもマスコットキャラは口をあけて喋った方が可愛いと思うんだ・・・」
さやか「それは一理ありますなー」
まどか「ぶっちゃけQB不気味なんだよね」
QB「」ビクッ
12: 2012/10/02(火) 23:12:11.55 ID:PqeNPcnr0
きゅっぷいきゅっぷい
15: 2012/10/02(火) 23:14:46.47 ID:+QwHlYDv0
まどか「そういう子とは、わたし契約したくないなって」
QB「ま、待って!分かったよ!なんとかするよ!」
QB「ま、待って!分かったよ!なんとかするよ!」
17: 2012/10/02(火) 23:15:29.37 ID:+QwHlYDv0
―夜・マミルーム―
マミ「・・・・」チクチク・・・
QB「」
マミ「・・・・」チクチク・・・
QB「」
マミ「・・・・痛っ・・・ん~」チクッ・・・
マミ「ふぅ」ギュッギュッ
マミ「口はこんなものかしら・・・」パカパカ
マミ(声色)「やあ!僕QB!」パカパカ
マミ「完璧ね!」ウフフ
マミ「・・・・」チクチク・・・
QB「」
マミ「・・・・」チクチク・・・
QB「」
マミ「・・・・痛っ・・・ん~」チクッ・・・
マミ「ふぅ」ギュッギュッ
マミ「口はこんなものかしら・・・」パカパカ
マミ(声色)「やあ!僕QB!」パカパカ
マミ「完璧ね!」ウフフ
22: 2012/10/02(火) 23:17:02.83 ID:80UHu6an0
マミさん…
29: 2012/10/02(火) 23:21:21.94 ID:+QwHlYDv0
―翌日・お昼休み―
マミ「・・・」コソコソキョロキョロ
マミ(いたわ!鹿目さんに美樹さん!)
マミ(QBを取り出して・・・)ゴソゴソ
マミ(周りは・・・誰もいないわね!)キョロキョロ
QB「やあ!まどかにさやか!」パカパカ
さやか「マミさんにQB・・あ!QBの口が開いてる!」
まどか「すごい!一体どうやって!?」
QB「マミに魔法をかけてもらったんだよ!」
マミ「QBがどうしてもっていうから」
マミ「・・・」コソコソキョロキョロ
マミ(いたわ!鹿目さんに美樹さん!)
マミ(QBを取り出して・・・)ゴソゴソ
マミ(周りは・・・誰もいないわね!)キョロキョロ
QB「やあ!まどかにさやか!」パカパカ
さやか「マミさんにQB・・あ!QBの口が開いてる!」
まどか「すごい!一体どうやって!?」
QB「マミに魔法をかけてもらったんだよ!」
マミ「QBがどうしてもっていうから」
34: 2012/10/02(火) 23:28:26.09 ID:+QwHlYDv0
さやか「可愛いー!」
まどか「うんうん!マスコットキャラはこうでないと!」
QB「そうかい?」
マミ「ふふふ」
まどか「でもそうなってくるとQBの全然動かない目が気になってくるのが人情ってもんだよね」
QB「」ビクッ
QB「いやでもほら、僕は感情が無いから、表情豊かに目とか口とか動いたらそれはおかしいなって・・・」
マミ「そうよねQB」ダラダラ・・・
まどか「ふーんへー」
マミ「そ、そうそう」
まどか「契約の件は無かったということd」
QB「分かったよ!明日まで!明日までお待ちください!」
まどか「うんうん!マスコットキャラはこうでないと!」
QB「そうかい?」
マミ「ふふふ」
まどか「でもそうなってくるとQBの全然動かない目が気になってくるのが人情ってもんだよね」
QB「」ビクッ
QB「いやでもほら、僕は感情が無いから、表情豊かに目とか口とか動いたらそれはおかしいなって・・・」
マミ「そうよねQB」ダラダラ・・・
まどか「ふーんへー」
マミ「そ、そうそう」
まどか「契約の件は無かったということd」
QB「分かったよ!明日まで!明日までお待ちください!」
41: 2012/10/02(火) 23:39:03.83 ID:+QwHlYDv0
―夜・マミルーム―
マミ「そうだ、『特撮リボルテック・ウッディ』の目球をQBのと差し替えて!」
QB「」ギョロギョロ
QB「」パクパク
マミ「完璧だわ!もう何も怖くない!」
マミ「そうだ、『特撮リボルテック・ウッディ』の目球をQBのと差し替えて!」
QB「」ギョロギョロ
QB「」パクパク
マミ「完璧だわ!もう何も怖くない!」
47: 2012/10/02(火) 23:48:04.58 ID:5Yajp6fg0
よりによってリボルテック!
49: 2012/10/02(火) 23:52:02.31 ID:+QwHlYDv0
―翌日・お昼休み―
QB「やぁまどかにさやか!これならどうだい!」ギョロギョロパクパク
まどか「かわいー!」
QB「そうかい?」
マミ「良かったわねQB」
まどか「やっぱりQBは表情豊かな方が可愛いよー!」
QB「それで、契約の件なんだけど・・・」
まどか「うん、確か契約の証としてマミさんと友達にならないといけなんだよね」
さやか「契約の代わりに願い事を叶えてくれるっていうのは嬉しいけど、どうして契約の内容がマミさんと友達になることなんだろね」
マミ「何故だか知らないけどそれが決まりになってるらしいのよ」
QB「うん。こればっかりはね」
QB「やぁまどかにさやか!これならどうだい!」ギョロギョロパクパク
まどか「かわいー!」
QB「そうかい?」
マミ「良かったわねQB」
まどか「やっぱりQBは表情豊かな方が可愛いよー!」
QB「それで、契約の件なんだけど・・・」
まどか「うん、確か契約の証としてマミさんと友達にならないといけなんだよね」
さやか「契約の代わりに願い事を叶えてくれるっていうのは嬉しいけど、どうして契約の内容がマミさんと友達になることなんだろね」
マミ「何故だか知らないけどそれが決まりになってるらしいのよ」
QB「うん。こればっかりはね」
53: 2012/10/02(火) 23:57:30.92 ID:+QwHlYDv0
さやか「いや・・・・実はあたしら契約云々じゃなくて普通にマミさんと友達になりたんですけどそれってやっぱ出来ないんですか?」
マミ「!?」
まどか「なんか契約だから仕方なく友達になるみたいな感じで・・・嫌だなって。契約とは別に友達になることって出来ないのかな・・・」
さやか「ていうかあたし達の一番の願い事ってマミさんお友達になることだしね」
まどか「うん。いろいろ考えたけど願い事は結局それしか考えられなくて」ウェヒヒ
さやか「? マミさん」
マミ「・・・」ウルウル
マミ「・・・」ジワ
さやか「マミさん!?」
マミ「!?」
まどか「なんか契約だから仕方なく友達になるみたいな感じで・・・嫌だなって。契約とは別に友達になることって出来ないのかな・・・」
さやか「ていうかあたし達の一番の願い事ってマミさんお友達になることだしね」
まどか「うん。いろいろ考えたけど願い事は結局それしか考えられなくて」ウェヒヒ
さやか「? マミさん」
マミ「・・・」ウルウル
マミ「・・・」ジワ
さやか「マミさん!?」
56: 2012/10/03(水) 00:06:43.50 ID:+QwHlYDv0
巴マミは自分といつも一緒にいる「QB」を見る時いつも思い出す。
小学校教師
「巴さんお宅のマミちゃんは友だちをまったくつくろうとしません。
そう 嫌われているというよりまったく人とうちとけないのです。
担任教師としてとても心配です」
母
「それが…恥ずかしいことですが…
親である…わたしにも…なにが原因なのか・・・」
小学校教師
「巴さんお宅のマミちゃんは友だちをまったくつくろうとしません。
そう 嫌われているというよりまったく人とうちとけないのです。
担任教師としてとても心配です」
母
「それが…恥ずかしいことですが…
親である…わたしにも…なにが原因なのか・・・」
57: 2012/10/03(水) 00:07:20.93 ID:nFRNEHdk0
花京院じゃねーかwww
63: 2012/10/03(水) 00:09:38.92 ID:DV0lN+CQ0
子供の時から思っていた。
町に住んでいるとそれはたくさんの人と出会う。
しかし 普通の人たちは一生で
真に気持ちがかよい合う人がいったい何人いるのだろうか…?
小学校のクラスの○○くんのアドレス帳は
友人の名前と電話番号でいっぱいだ。
五〇人ぐらいはいるのだろうか?
一〇〇人ぐらいだろうか?母には父がいる。
父には母がいる。自分はちがう。
TVに出ている人とかロックスターは
きっと何万人といるんだろうな。自分はちがう。
自分にはきっと一生誰ひとりとしてあらわれないだろう。
なぜなら この「QB」が見える友だちは誰もいないのだから…
見えない人間と真に気持ちがかようはずがない。
・・・というような脳内妄想ストーリーを小学校卒業の頃くらいまで家にあったぬいぐるみを相手に展開し続け、思春期に入って素に戻った時にはマジで巴マミの周りには友達がいなくなっていて焦り始めた頃には取り返しのつかないことになっていた。
町に住んでいるとそれはたくさんの人と出会う。
しかし 普通の人たちは一生で
真に気持ちがかよい合う人がいったい何人いるのだろうか…?
小学校のクラスの○○くんのアドレス帳は
友人の名前と電話番号でいっぱいだ。
五〇人ぐらいはいるのだろうか?
一〇〇人ぐらいだろうか?母には父がいる。
父には母がいる。自分はちがう。
TVに出ている人とかロックスターは
きっと何万人といるんだろうな。自分はちがう。
自分にはきっと一生誰ひとりとしてあらわれないだろう。
なぜなら この「QB」が見える友だちは誰もいないのだから…
見えない人間と真に気持ちがかようはずがない。
・・・というような脳内妄想ストーリーを小学校卒業の頃くらいまで家にあったぬいぐるみを相手に展開し続け、思春期に入って素に戻った時にはマジで巴マミの周りには友達がいなくなっていて焦り始めた頃には取り返しのつかないことになっていた。
67: 2012/10/03(水) 00:14:44.57 ID:DV0lN+CQ0
転機が訪れたのはつい最近の事である。
マミ「こんなぬいぐるみをいつまでも持ってるから友達が出来ないのよ!」
マミ「でも今更この子以外に友達を作るる自信が・・・」
マミ「ハア・・・」
マミ「・・・・」
マミ(脳内ストーリーの登場人物になりきって今日も暇を潰すしかないわね)
マミ(殺人格闘家・・・いや、今日は魔法少女にしましょ!)
QB「マミ!どうしたんだい!今日もパトロールに行かなきゃ!」
マミ「・・そうね!」
QB「マミ!あっちだよ!あっちに魔女の気配が!」
マミ「分かったわ!」
マミ(腹話術もすっかり上手くなっちゃって)フフ・・・
まどか「さやかちゃん!見てよあれ!」
さやか「何あれ!?」
マミ「!?」
マミ「こんなぬいぐるみをいつまでも持ってるから友達が出来ないのよ!」
マミ「でも今更この子以外に友達を作るる自信が・・・」
マミ「ハア・・・」
マミ「・・・・」
マミ(脳内ストーリーの登場人物になりきって今日も暇を潰すしかないわね)
マミ(殺人格闘家・・・いや、今日は魔法少女にしましょ!)
QB「マミ!どうしたんだい!今日もパトロールに行かなきゃ!」
マミ「・・そうね!」
QB「マミ!あっちだよ!あっちに魔女の気配が!」
マミ「分かったわ!」
マミ(腹話術もすっかり上手くなっちゃって)フフ・・・
まどか「さやかちゃん!見てよあれ!」
さやか「何あれ!?」
マミ「!?」
70: 2012/10/03(水) 00:19:26.33 ID:DV0lN+CQ0
マミ(うそ!?人に見られた!恥ずかしい!・・・)
まどか「凄いよ!あの猫喋ってたよ!?」
さやか「猫じゃないよ!なんだあの生き物!?ぬいぐるみみたいだけど・・・」
まどか「ぬいぐるみじゃないよ!喋ってたんだよ!?
マミ「!?」
まどか「それになんか魔女がどうとかパトロールがどうとか言ってたよ!」
さやか「何それ!?」カッケー
まどか「凄いよ!あの猫喋ってたよ!?」
さやか「猫じゃないよ!なんだあの生き物!?ぬいぐるみみたいだけど・・・」
まどか「ぬいぐるみじゃないよ!喋ってたんだよ!?
マミ「!?」
まどか「それになんか魔女がどうとかパトロールがどうとか言ってたよ!」
さやか「何それ!?」カッケー
74: 2012/10/03(水) 00:24:06.05 ID:DV0lN+CQ0
さやか「すみませーん!なんですかその生き物!?」
マミ「・・・・」
マミ「そう、あなた達にも見えるのねQBが」
QB「魔法少女の才能がある証拠だね!!」
まどか・さやか「魔法少女!?」スゲー
マミ「・・・・」
マミ「そう、あなた達にも見えるのねQBが」
QB「魔法少女の才能がある証拠だね!!」
まどか・さやか「魔法少女!?」スゲー
84: 2012/10/03(水) 00:36:34.01 ID:DV0lN+CQ0
マミ(そこから先はとんとん拍子に話が進んだわ)
マミ(いつも頭にある妙に凝った妄想物語をあたかもホントの事のように話すとこの子達はすっかり信じ込んでしまった)
マミ(罪悪感はあった、でもそれ以上に嬉しかった)
マミ(だから決めたの)
私とQBを認めてくれる人なんているわけない・・・
鹿目さんと美樹さんに出会うまでずっとそう思っていた。
鹿目さんと美樹さんのことを考えると背中に鳥肌が立つのはなぜだろう。
それは、目的が一致した初めての仲間だったからだ。
鹿目さんと美樹さんは十数日の間だったが気持ちがかよい合っていた仲間だったからだ
マミ(いつも頭にある妙に凝った妄想物語をあたかもホントの事のように話すとこの子達はすっかり信じ込んでしまった)
マミ(罪悪感はあった、でもそれ以上に嬉しかった)
マミ(だから決めたの)
私とQBを認めてくれる人なんているわけない・・・
鹿目さんと美樹さんに出会うまでずっとそう思っていた。
鹿目さんと美樹さんのことを考えると背中に鳥肌が立つのはなぜだろう。
それは、目的が一致した初めての仲間だったからだ。
鹿目さんと美樹さんは十数日の間だったが気持ちがかよい合っていた仲間だったからだ
87: 2012/10/03(水) 00:39:55.47 ID:DV0lN+CQ0
巴マミは「QB」を見て考える!
こいつを昔のようにホントの妖精として扱ってやる!
そう!私巴マミと「QB」の正体をあばかれないために完璧に鹿目さんと美樹さんを完璧に騙してやる!
マミ(友達出来るわ!)
QB(やったねマミちゃん!)
こいつを昔のようにホントの妖精として扱ってやる!
そう!私巴マミと「QB」の正体をあばかれないために完璧に鹿目さんと美樹さんを完璧に騙してやる!
マミ(友達出来るわ!)
QB(やったねマミちゃん!)
92: 2012/10/03(水) 00:44:49.11 ID:DV0lN+CQ0
さやか「あの~マミさん?ちょっと?どうしました!?」手ブンブン
マミ「へ!?あ、いいえ!なんでもないわ!」グズ
マミ(いけない!いけない!感動のあまりトリップしてしまっていたわ)
まどか「マミさん!大変だよ!QBが地面に落ちて動かなくなっちゃってるよ!!」
マミ「え!?」
マミ「へ!?あ、いいえ!なんでもないわ!」グズ
マミ(いけない!いけない!感動のあまりトリップしてしまっていたわ)
まどか「マミさん!大変だよ!QBが地面に落ちて動かなくなっちゃってるよ!!」
マミ「え!?」
94: 2012/10/03(水) 00:47:19.52 ID:DV0lN+CQ0
まどか「QB!?大丈夫!?」ムギュー
マミ「!?」バシュッ
まどか「!!」
さやか「マミさんが凄い速さでまどかからQBを取り上げた!」
マミ「・・・だ、駄目よ鹿目さん!そんなに強くQBを抱きしめちゃ!!」
QB「そ、そうだよ驚いたよ!」
まどか「・・・」
まどか「前から思ってたんですけど、何でQBはマミさんの体から離れようとしないんですか?」
マミ「!?」
マミ「!?」バシュッ
まどか「!!」
さやか「マミさんが凄い速さでまどかからQBを取り上げた!」
マミ「・・・だ、駄目よ鹿目さん!そんなに強くQBを抱きしめちゃ!!」
QB「そ、そうだよ驚いたよ!」
まどか「・・・」
まどか「前から思ってたんですけど、何でQBはマミさんの体から離れようとしないんですか?」
マミ「!?」
95: 2012/10/03(水) 00:50:35.63 ID:DV0lN+CQ0
さやか「あー、そう言えば。基本的にいつもマミさんの手に抱えられてるような」
マミ「・・・・」
まどか「何で?」
マミ「・・・・・」
QB「」シュバ シュババ シュバ
まどか「うんうんマミさんの腕や肩の上を素早く動けるのは分かったよ」
まどか「どうしてマミさんから離れないのって聞いてるんだよ」
QB「・・・僕はほらあの・・・凄く甘えん坊で!」
まどか「ふーん、自分でそれ言うんだ」
QB「」ビク
マミ「・・・・」
まどか「何で?」
マミ「・・・・・」
QB「」シュバ シュババ シュバ
まどか「うんうんマミさんの腕や肩の上を素早く動けるのは分かったよ」
まどか「どうしてマミさんから離れないのって聞いてるんだよ」
QB「・・・僕はほらあの・・・凄く甘えん坊で!」
まどか「ふーん、自分でそれ言うんだ」
QB「」ビク
97: 2012/10/03(水) 00:53:37.20 ID:DV0lN+CQ0
マミ(まずい・・・まずいわ・・・さすがにこればっかりは・・)
マミ(何か言い訳を考えないと・・・)
仁美「あら?まどかさんにさやかさん」
マミ「」
マミ(何か言い訳を考えないと・・・)
仁美「あら?まどかさんにさやかさん」
マミ「」
98: 2012/10/03(水) 00:55:35.65 ID:DV0lN+CQ0
まどか「あ、仁美ちゃん!」
仁美「最近見ないと思ったらこっちで食べてらしたんですね!私も誘って下されば良かったのに」
さやか「ご、ごめんごめん!ちょっと野暮用続きで」
仁美「こちらの方は・・あら?ぬいぐるみですわね」
マミ「」ダラダラ・・・
さやか「え!?仁美にもQBが見えるの!?」
まどか「仁美ちゃんも魔法少女の才能が!?」
マミ「」ダラダラダラダラ・・・・
仁美「魔法少女?何を」
仁美「最近見ないと思ったらこっちで食べてらしたんですね!私も誘って下されば良かったのに」
さやか「ご、ごめんごめん!ちょっと野暮用続きで」
仁美「こちらの方は・・あら?ぬいぐるみですわね」
マミ「」ダラダラ・・・
さやか「え!?仁美にもQBが見えるの!?」
まどか「仁美ちゃんも魔法少女の才能が!?」
マミ「」ダラダラダラダラ・・・・
仁美「魔法少女?何を」
101: 2012/10/03(水) 00:58:47.91 ID:DV0lN+CQ0
QB「やぁ!僕QB!君にも僕が見えるんだね!!僕と契約して魔法少女になって欲しいんだ!」
仁美「あら!ぬいぐるみが喋った!面白いですわ」
さやか「ぬいぐるみじゃないよ!QBって言って妖精的な何かなんだよ!」
マミ「」ふぅ・・・
中沢「お、なんだなんだ?ぬいぐるみが喋ったぞ?」ゾロゾロ
上条「へぇ電池でも入ってるのかい?」ゾロゾロ
早乙女先生「みなさーん!こちらに面白いぬいぐるみがありますよー!!」
ナンダナンダー ゾロゾロ
ヌイグルミダー モッテキテイイノカヨー ガヤガヤ
マミ「」ダラダラダラダラ・・・・
仁美「あら!ぬいぐるみが喋った!面白いですわ」
さやか「ぬいぐるみじゃないよ!QBって言って妖精的な何かなんだよ!」
マミ「」ふぅ・・・
中沢「お、なんだなんだ?ぬいぐるみが喋ったぞ?」ゾロゾロ
上条「へぇ電池でも入ってるのかい?」ゾロゾロ
早乙女先生「みなさーん!こちらに面白いぬいぐるみがありますよー!!」
ナンダナンダー ゾロゾロ
ヌイグルミダー モッテキテイイノカヨー ガヤガヤ
マミ「」ダラダラダラダラ・・・・
105: 2012/10/03(水) 01:03:04.23 ID:DV0lN+CQ0
マミ(うう今日に限ってどうしてこんなに人が!)
マミ(もう駄目・・・騙せそうにない・・・QBは年端もいかぬ選ばれた才能ある魔法少女候補にしか見えないって設定だし・・・)グズ
さやか「すげえwwwwwwwwwウチの学校のみんな魔法少女の才能があるの!?すごいよ!これならワルプルギスの夜も徒党を組んでフルボッコだよ!!!wwwwwwww」
マミ(もう駄目・・・騙せそうにない・・・QBは年端もいかぬ選ばれた才能ある魔法少女候補にしか見えないって設定だし・・・)グズ
さやか「すげえwwwwwwwwwウチの学校のみんな魔法少女の才能があるの!?すごいよ!これならワルプルギスの夜も徒党を組んでフルボッコだよ!!!wwwwwwww」
110: 2012/10/03(水) 01:06:33.09 ID:DV0lN+CQ0
まどか「・・・もういいよさやかちゃん」
さやか「え!?何が?」
まどか「マミさんも、もういいんですよ」
マミ「・・・」
まどか「わたし薄々感ずいてたんだ。さっきので確信に変わりました。マミさん。嘘ついてたんですよね?」
マミ「・・・」
さやか「え!?嘘って、え?何が!?」
さやか「え!?何が?」
まどか「マミさんも、もういいんですよ」
マミ「・・・」
まどか「わたし薄々感ずいてたんだ。さっきので確信に変わりました。マミさん。嘘ついてたんですよね?」
マミ「・・・」
さやか「え!?嘘って、え?何が!?」
114: 2012/10/03(水) 01:08:40.85 ID:DV0lN+CQ0
まどか「つまりこういうことだよ!」ビリィ
QBの首を思い切りよく引きちぎるまどか。
さやか「キュービーーーー!!????」
QBの首を思い切りよく引きちぎるまどか。
さやか「キュービーーーー!!????」
120: 2012/10/03(水) 01:14:22.83 ID:DV0lN+CQ0
まどか「全部嘘だったんですよね。ごめんなさい。さっきので分かっちゃったんです」
マミ「・・・ごめんなさい」
まどか「ううん。勘違いしないでマミさん。わたし、怒ってません。・・・それに、マミさんと友達になりたいって気持ちは変わってません」
さやか「キュービー?キュービー!?」ユサユサ
マミ「・・・ごめんなさい」
まどか「ううん。勘違いしないでマミさん。わたし、怒ってません。・・・それに、マミさんと友達になりたいって気持ちは変わってません」
さやか「キュービー?キュービー!?」ユサユサ
127: 2012/10/03(水) 01:18:03.38 ID:DV0lN+CQ0
マミ「え・・・だったらQBを引きちぎらないでも・・・」
まどか「ごめんなさい、なんか勢いで・・・」ウェヒヒ
マミ「・・・でもそれでも私はあなた達を騙したことに・・・」
まどか「確かにマミさんは魔法少女じゃありませんでした。でも!マミさんは!」
マミ「え?」
まどか「マミさんはマジジャンなんですよね?」
マミ「・・・・」
マミ「え」
まどか「ごめんなさい、なんか勢いで・・・」ウェヒヒ
マミ「・・・でもそれでも私はあなた達を騙したことに・・・」
まどか「確かにマミさんは魔法少女じゃありませんでした。でも!マミさんは!」
マミ「え?」
まどか「マミさんはマジジャンなんですよね?」
マミ「・・・・」
マミ「え」
132: 2012/10/03(水) 01:23:00.68 ID:DV0lN+CQ0
こうして・・・・
マミ「はーい皆!いっせーのでキュービーを呼んでみて!せーのっ!」
「「「「キュービー!!!」」」
キュービー「」くるッ
「わー!!」
「こっち向いたー!」
「可愛いー!!」
マミ「びっくりして胸がデッカくなっちゃった!!」
ドッ ワハハハ
私はマギー審司に弟子入りし、「マミー審司」として第二の人生を歩んでいる。
マミ「はーい皆!いっせーのでキュービーを呼んでみて!せーのっ!」
「「「「キュービー!!!」」」
キュービー「」くるッ
「わー!!」
「こっち向いたー!」
「可愛いー!!」
マミ「びっくりして胸がデッカくなっちゃった!!」
ドッ ワハハハ
私はマギー審司に弟子入りし、「マミー審司」として第二の人生を歩んでいる。
133: 2012/10/03(水) 01:23:57.85 ID:g/CvtRt80
もう何がなんだか・・・www
134: 2012/10/03(水) 01:24:51.79 ID:evlQPy/s0
ワロタwwwwwwwwww
138: 2012/10/03(水) 01:31:22.91 ID:DV0lN+CQ0
マジシャンの世界は女の私にとっては大変な仕事だ。
でも後悔はしてない。
あの時、鹿目さんが私をマジシャンだと勘違いしてくれたおかげで、彼女達に嫌われたくない一身でマジシャンの世界に入った。
結局は未だに鹿目さん達を騙してる事になるのかもしれない。
でも今度こそは、鹿目さん達を最後まで騙しきってみせる。
そう、タネも仕掛けもある、私のマジックで!!!
まどか「マミさんお疲れ様です!!はいおしぼりです!!」
さやか「テジナーニャ!!」
マミ(私・・・素敵な友達・・・できたよ!!)
キュービー「やったねマミちゃん!!」くるっ
終わり
でも後悔はしてない。
あの時、鹿目さんが私をマジシャンだと勘違いしてくれたおかげで、彼女達に嫌われたくない一身でマジシャンの世界に入った。
結局は未だに鹿目さん達を騙してる事になるのかもしれない。
でも今度こそは、鹿目さん達を最後まで騙しきってみせる。
そう、タネも仕掛けもある、私のマジックで!!!
まどか「マミさんお疲れ様です!!はいおしぼりです!!」
さやか「テジナーニャ!!」
マミ(私・・・素敵な友達・・・できたよ!!)
キュービー「やったねマミちゃん!!」くるっ
終わり
140: 2012/10/03(水) 01:33:33.37 ID:RveAbSCx0
なるほど
139: 2012/10/03(水) 01:32:39.66 ID:KWkdPuRx0
ちょっとよくわからない
149: 2012/10/03(水) 01:44:50.82 ID:5ea3SG000
この世界のほむほむはどんな人生を歩んでいるんだろう
151: 2012/10/03(水) 01:56:24.53 ID:O5r2S/PL0
乙
なんだただのハッピーエンドか
なんだただのハッピーエンドか
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