1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 10:41:16 ID:pN50UK5Q0
男「クチートたそ~」

クチート「…たそ?」



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 10:41:39 ID:pN50UK5Q0
男「クチートたんのとくせいにちからずくが追加されたね」

ク「しらない」

男「ちからずくってなんかちょっとあれだよね… エ口いよねw」

ク「そう?」

男「そうだよ!」
男「嫌がる俺をクチートたんが無理やり… とか!」

ク「きくんじゃなかった…」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 10:42:34 ID:pN50UK5Q0
男「クチートたんっていろんなわざ使えるじゃん?」

ク「うん」

男「もし新しくわざ追加されるとしたらなにがいい?」

ク「なんでもいい」

男「えーほんとに?」

ク「きょうみないし」

男「そっかー」
男「俺的にはあまえるとかがいいなぁ!可愛いし!」
男「甘えるクチートたん可愛い!」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 10:43:32 ID:pN50UK5Q0
男「クチートたんっていばる使えるじゃん?」

ク「つかえる」

男「あれって相手混乱するけどどういうことなんだろうね?」

ク「どうって?」

男「だってクチートたんが威張ってたら可愛い!ってなって別に混乱はしないじゃん?」

ク「ホントにこんらんしない?」

男「おうともさ!」

ク「じゃあ男にいばるつかっていい?」

男「どんとこーい!」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 10:45:07 ID:pN50UK5Q0
ク「いくよ…っ!」エッヘン

男「きゃわえええええええええええええええええええ!!!!!!1」
男「エッヘンって胸張りながらふんぞり返った時に頭が重いからちょっとバランス崩してよたよたってなったクチートたんきゃわええええええええ!!!1」

ク「うるさい」
ク「こんらんしてるじゃん」

男「混乱じゃなくて興奮してるの!!」

ク「うわぁ…」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 10:47:12 ID:pN50UK5Q0
男「クチートたんのアルカナは正義って感じだね」

ク「せいぎ?なんで?」

男「かわいいは正義!」

ク「しょうもない…」

男「ところで俺はどうかな?クチートたん的になんになると思う?」

ク「じゃあぐしゃで」

男「愚者…」
男「えーっと正位置の意味は…」

自由、型にはまらない、無邪気、純粋、天真爛漫、可能性、発想力、天才。

男「うむ!うむうむ!」
男「いい意味しかないぞ!!このことからクチートたんの俺に対する好感度の高さが伺えますね!!」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 10:47:53 ID:pN50UK5Q0
ク「それ、せいいちのいみだから」

男「ん?と言うと?」

ク「ぎゃくいちだと…」

軽率、わがまま、気まぐれ、無節操、逃避、優柔不断、無責任、愚行、落ちこぼれ。

男「……」

男「ペルソナぁぁあぁあああ!!11」

ク「うるさい」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 10:49:37 ID:pN50UK5Q0
男「もしクチートたんのはがねの部分が違う金属だったらどうする?」

ク「どうもしない」

男「突然変異で金とか銀とかプラチナのクチートたんも居たりしてね」

ク「いろちがいみたいだね」

男「銅だったら電気が抜群になったりしてwww」

ク「じゃくてんふえちゃう」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 10:51:24 ID:pN50UK5Q0
男「クチートたんもやっぱ結婚するなら3Kが理想なの?」

ク「さんけー?」

男「高身長、高収入、高学歴の3Kだよ」

ク「ふーん」
ク「男はどれもあてはまってないね」

男「ッ!?」

ク「しんちょうなんて2とうしんだし」

男「それゲーム!!!ゲームの中だから!!1!」
男「この世界の人々みんなそうだから!!!ゲーム的に!!!」

ク「男ひっしだな」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 10:52:23 ID:pN50UK5Q0
男「クチートたん、俺ね… ポケモントレーナーやめてラッパーになろうと思うんだ」

ク「……え?」

男「ストリートに旋風を巻き起こそうと思って」

ク「……」

男「いや、急にこんな事言い出して戸惑うのもわかるよ… ごめん…」

ク「男ってポケモントレーナーだったんだ」

男「突っ込むのそっちかYO!チェケラッチョ!」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 10:53:40 ID:pN50UK5Q0
男「スマフォ流行ってるね」

ク「ゆびでシュッってやるでんわ?」

男「うんうん!」
男「あれ面白そうだよね!」

ク「でんわがおもしろいの?」

男「シュッってやるのが面白そう!」

ク「シュッってやりたいだけ?」

男「シュッってやりたいだけかもしれない」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 10:55:08 ID:pN50UK5Q0
男「やばいヒック、しゃっくりとまんヒックないヒック」

ク「ふーん」

男「クチートたんヒックもしゃっくりするのヒック?」

ク「しない」

男「そヒックっか」

ク「ねえしってる?」

男「ん?なにを?ヒック」

ク「ひゃっくりってね」

男「うん」

ク「ひゃっかいするとしぬんだって」

男「!?ヒック」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 10:57:56 ID:pN50UK5Q0
男「ま、まずいよまずヒックいよ!」
男「今何回ヒックしたっけ?あと何回猶予ある!?ヒック」

ク「しらない」

男「全然止まらない…ヒック」
男「し、しんじゃう!!ヒック死んじゃうよぉ!ヒック」

ク「うん」

男「クチートたん!ヒックやばいやばいヒック」

ク「やばいね」

男「いやだああヒックああああ!!!まだまだクチートたんヒックとイチャイチャしたヒックりないよおおおヒック」

ク「あたしとイチャイチャするのなんていっしょうむり」

男「やだやだやだやだあああヒックあああああ!!!」

ク「5…」

男「え?なにそれhヒック」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 10:58:28 ID:pN50UK5Q0
ク「いまので4」

男「も、もしかしてそれは…ヒック」

ク「3」

男「それが0になったら…ヒック」

ク「2」

男「ええい!どうせ死ぬならクチートたんにヒック抱きついてやるううううう!!!1」ガバッ

ク「いーやー!」ゴチン

男「おご」
男「……」
男「……?」
男「……とまっ…た…?」
男「止まった!!」
男「止まった!!わーい!クチートたんのおかげで止まったよお!!1」
男「クチートたんばんざーい!クチートたんばんざーい!」

ク「うるさい」

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:00:20 ID:pN50UK5Q0
男「あとで調べて分かったんだけど、しゃっくり100回すると死んじゃうって迷信らしいよ」

ク「うん」

男「あれ?クチートたんもしかして俺のことからかってた?」

ク「うん」

男「……」
男「こんのぉー!おちゃめなやつめ☆ぷんぷん☆」

ク「うざい」

41: >>40落ち込んだりもしたけれど、私は元気です 2011/12/17 11:02:31 ID:pN50UK5Q0
男「あとね、ひゃっくりじゃなくてしゃっくりだよクチートたん!」

ク「…?」

男「ほら!クチートたん>>34で間違えて言ってたからさぁw」
男「ひゃっくりってwwwかわゆすwwww」

ク「…わざとだもん」

男「うんうんwwwwわざとだもんねぇwwww」

ク「うるさい!」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:04:34 ID:pN50UK5Q0
男「クチートたんのはがねの部分って錆びたりするのかな?」

ク「しない」

男「やっぱり!濡れても平気だもんね」

ク「たまにクレ ごーごーろくでメンテナンスしてるし」

男「マジで!?」

ク「ううん、うそ」

男「なんだうそか」

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:06:06 ID:pN50UK5Q0
男「ねぇねぇクチートたん」

ク「なに?」

男「ちょっとこのクジ引いてみてよ」

ク「なんのクジ?」

男「いいからいいからー」

ク「…しょうがないなぁ」

男「お!クチートたん当たりじゃん!じゃあクチートたんが王様ね!」

ク「おうさま?」

男「王様は何でも命令できるんだよ!」

ク「ふーん」

男「どんな命令するの?」

ク「うーん… じゃあおなかすいたからごはんつくってほしい」

男「はいよろこんでー!」

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:08:58 ID:pN50UK5Q0
男「クチートたんが進化したらはがね・あくになりそうだよね」

ク「しんかしないよ?」

男「仮の話だよー」

ク「なんであくなの?」

男「だってあくわざいっぱい覚えるんだもの」
男「それに悪女って感じでちょっとかっこいいよね」

ク「かっこいいの?」

男「かっこいいよ!」
男「クチートたんに弄ばれたいよぉー」

ク「ただのへんたいか…」

男「違うよ!ぜんぜん違うよ!」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:11:11 ID:pN50UK5Q0
ハクリュー「あの、男さん」

男「お!あれはジョウト地方のりゅうのあなでクチートたんとモンスターボールでキャッチボールしていたら偶然捕まっちゃった自称ドラゴンポケモンのへび子ちゃんではないか!」

ハクリュー「ものすごくせつめいセリフデスね」

男「ところでどうしたの?へび子ちゃん」

ハクリュー「そろそろボクもおはなしにくわわりたくなりまシテ、えへへ」

男「あーもーへび子ちゃんは可愛いなぁ」ナデナデ

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:14:48 ID:pN50UK5Q0
男「へび子ちゃんって俺達の中でも一番しっかりしてるよね」

ハ「そんなことないデスよ」
ハ「男さんはぬけてるとこありマスけどみんなしっかりしてマス」

男「ぬけてるって… ひどい!へび子ちゃんだってアホな捕まり方してたのに!」

ハ「あ、あのときはたまたまだっぴちゅうでよけれなかったんデス!アホじゃないデス!」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:16:41 ID:pN50UK5Q0
ロコン「おにいちゃん!ロコンもいっしょにあそびたいよぉ!」

男「おーロコンちゃん!よーしよしよし」モフモフモフ

ロコン「きゅー」

サーナイト「ご主人さま!私ももふもふしてください!」

男「おっけー!もーふもふもふ」

サーナイト「…ん、あは… くすぐったいです♪」

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:17:36 ID:pN50UK5Q0
ムウマージ「じゃあわたしもー」

ラティアス「私もいます!」

エルフーン「フーンもいるゾ!」

チラーミィ「あ、じゃあわたしも…」

男「これが友情パワーか…」

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:18:35 ID:pN50UK5Q0
男「ではここでざっと登場人物の紹介をば」
男「まずは我らの偉大なヒロインクチートたん!」
男「クチートたんの可愛さは言わずもがなだし特に説明はいらないね」

クチート「あたしはかわいいんじゃなくてかっこいいキャラだし」

男「そんで次がへび子ちゃん!」

ハクリュー「ほんみょうはハクリューデス」

男「へび子ちゃんは清楚なお嬢様キャラです!可愛い!」
男「次はサーナさん!」

サーナイト「私はご主人さまのサーナイトです♪」

男「サーナさんはお姉さんキャラです!可愛いです!」

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:20:43 ID:pN50UK5Q0
男「次、ロコンちゃん!」
男「ロコンちゃんはちっちゃくてほっとけない可愛い!」

ロコン「えー?ロコンちっちゃいですか?ロコンもはやくおとなになりたいなぁ」

男「次はマージか」
男「マージはお化けです」
男「ねぼすけお化けムウマージ」

ムウマージ「んー?あたしそんなにねてないしー」

男「次は妹ちゃん」
男「妹ちゃんは兄を探して三千里中のおバカポケモンです」

ラティアス「私バカじゃないもん!小さい頃から神童ともてはやされて育てられてきたもん!」

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:22:28 ID:pN50UK5Q0
男「お次はチラーミィ!」
男「チラーミィはクチートたんの大ファンで俺のライバル」
男「クチートたんは渡さないからな!」

チラーミィ「わたすもなにもクチートさまは男なんかのモノじゃないから」
チラーミィ「それにわたしはあんたのライバルでもないし」

男「……」

男「最後にエルフちゃん!」
男「エルフちゃんはイッシュ地方で仲間になったポケモンでいたずら好きです」

エルフーン「フーンはいちにちいっかい男にいたずらするのをもくひょうにしているんだゾ」

男「こんなメンツでまったりいろんな地方を観光して廻っとりまっす」
男「まぁどこに行ってもクチートたんとイチャイチャしてるだけなんですけどね」

ク「イチャイチャなんてしてないししない」

男「照れてる照れてるw」

ク「うざい」

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:25:04 ID:pN50UK5Q0
男「よくさぁギャグマンガとかでさぁ出会い頭にさぁ頭ぶつけてさぁ中身入れ替わっちゃうことあるじゃん?」

ク「しらない」

男「もしクチートたんと頭ゴッツンコしたら中身入れ替わっちゃうのかな?」

ク「やってみる?」

男「おぉ!!クチートたんが乗り気だ!」
男「おっけぃーい!やるぞ!」
男「クチートたんに、俺はなる!」ドーン

ク「いくよ」

男「おうよ!」

ク「せーの」
ク「あいあんへっどー」ゴッチン

男「いぎゃあああああああああwwwwwwwwwwwww」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:27:15 ID:pN50UK5Q0
チ「クチートさまのメタルコートされたアイアンヘッド!これは男しんだな!っていうかしね!」

男「生きる!」
男「ってあれ?入れ替わってない…」

ク「じゃあもういっかい、やる?」

男「ッ!!!???!?!?」
男「かわえええええええええええええええ!!!!!!!!!」
男「今の上目遣いでちょっと小首かしげた感じのクチートたんかわええええええええええええええええええ」
男「あ、やべ、鼻血出てきた」タラタラ

チ「バカね、はしゃぎすぎよ」タラタラ

ム「オマエモナー」

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:35:00 ID:pN50UK5Q0
ク「ところで男、ここドコなの?」

男「えーっと、ここはマサゴタウンってところだね」
男「国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国だった」
男「ってな具合にほっk… シンオウ地方にやってきたよ!寒いよ!」

ハ「うー… なにもこんなじきにさむいところいかなくてもいいじゃないデスか…」

男「……確かに」

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:37:01 ID:pN50UK5Q0
サ「ダメです!ご主人さま!そんなことをしたらご主人さまが…!」

男「止めないでくれサーナさん!俺には責任がある!」

サ「私のせいで… ご主人さまぁ…」

男「サーナさん、後のことは頼んだよ…」

サ「待って下さい!いや、ご主人さまぁ… ご主人さまああああああ!!!!」

男「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!1」

ク「あれ、なにしてるの?」

ハ「どうやらサーナイトさんがからあげにレモンをかけてしまって、それを男さんがこれからたべるみたいデスね」

ク「しょーもない…」

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:43:12 ID:pN50UK5Q0
男「マサゴタウンってシンオウ地方の中でも南のほうじゃん?」

ハ「そうデスね」

男「でも寒いじゃん?」

ハ「…ハイ」

男「……」

ハ「……」

男「が、がんばろう!」

ハ「ボクはとちゅうでダメかもしれないデス…」

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:44:40 ID:pN50UK5Q0
男「うー!シンオウ地方寒いよー!」

チ「ねえちょっと」

男「ん?なに?」

チ「これ」

男「マフラー?」

チ「うん」

男「くれるの?」

チ「へんなかんちがいされるとムカつくからいっておくけど、ただのあまりものだから」

男「おー!サンキュー」

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:46:44 ID:pN50UK5Q0
男「これ巻いてるとめっちゃ暖かいね!」

チ「ことしようのしんぴんができたからおふるわたしただけだから」

男「え?これって手作りなの!?」

チ「そうだけど、なに?」

男「すげー!チラーミィは編み物できるんだ?!」

チ「ふつーよフツー」
チ「ただのおさがりなのにみょうにうれしそうね」

男「うん!暖かいし!ってかこれチラーミィが使ってたやつなん?」

チ「男にはおさがりがにあってるわ」

男「とてもおさがりには見えないくらい綺麗だね」

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:47:24 ID:pN50UK5Q0
チ「まぁだいじにつかってたし」

男「そんな大事なものを… ありがとね」

チ「うるっさい!ただのおさがりだっていってるでしょ!」

男「あはは、でも助かる」ナデナデ

チ「~~~っ!!!」

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:49:37 ID:pN50UK5Q0
男「大変だ!サーナさんがかげふみをトレースしてしまった!」

サ「フフ… もうこれでご主人さまは逃げられませんよ?」

男「なんと!」

サ「いっぱいイタズラしちゃいます」

男「って感じでどうかな?」

サ「ちょっとソーナンスさん探してきます!」ダッ

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:52:10 ID:pN50UK5Q0
男「でもサーナさんのトレースいいよなぁ」
男「俺もじりょくトレースしてクチートたんを逃げられなくしたいわぁ」

ク「男あいてににげるひつようがない」

男「デレktkr!」

ク「おこるよ?」

男「いやーん怒っちゃダ・メ」
男「可愛いお顔が台無しになっちゃいまちゅよー?」

ク「すとーんえっじ!」

男「あばばばばば」

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:54:10 ID:pN50UK5Q0
ム「ねー男」

男「ん?なーにマージ」

ム「なんかじりょくほしいんだってー?」

男「うん」

男「でもトレースできないから…」

ム「とくせいとかじゃなくてふつーに男がじりょくおびればよくねー?」

男「…ッ!その手があったかッ!」

サ「でもどうやるんですか?」

男「簡単なことさ!磁石の近くに一定時間置かれていた金属は磁力を帯びる!ビバ!サイエンス!」

ラ「さすがお兄様!ピザ!サイヤング!」

男「な、なにその偉大な投手の名を冠したピッツァは…」

ラ「おぉー!ナイスな発音ですね!」b

男「お、おう…///」

85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:56:53 ID:pN50UK5Q0
男「そうと決まれば全身に磁石を仕込んでっと…」

ハ「でも男さん、男さんはきんぞくじゃないデスよ?」

男「こまけぇこたぁいいんだよッ!」

ロ「おにいちゃんならできるよ!」

男「おぅよ!あたぼうよ!」

86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:58:54 ID:pN50UK5Q0
サ「そんなこんなでご主人さまが磁石をくっつけて2時間たちました」

男「そろそろいいだろう」

ハ「こうかあったんデスか?」

男「まだわかんないけどあるはず!クチートたーん!」

ク「こっちくるなー!」

男「うへへwwwwwww逃さないぞよwwwww」

ク「くんなー!」タッタッタ

男「やべええええええwwwwwwクチートたんとの鬼ごっこたのしいいいいいいいいいいwwwwwwwwwwwwww」タッタッタ

87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 11:59:18 ID:pN50UK5Q0
チ「で、男はあそこでなにやってるの?」

ハ「すごく…さてつだらけデス…」

ロ「おにいちゃんころんじゃったの…」

エ「男トゲトゲだゾ!てつのトゲをトレースしたのカ?」

男「おかしい… こんなはずじゃ…」

88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 12:02:57 ID:pN50UK5Q0
ム「ねーそろそろつぎのまちいこーよー」

男「む、それもそうだな」

サ「では北上してコトブキシティというところを目指すのはいかがでしょうか?」
サ「結構大きなまちみたいですよ」

ハ「ほ、ほくじょうデスか…」

ロ「ハクリューさんがんばれ!ロコンがあっためてあげるから!」ギュッ

ハ「あぁ、ロコンちゃんあったかいデスぅ…」ホクホク

男「いいなぁ!あれいいなぁ!」

93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 12:10:39 ID:pN50UK5Q0
エ「あれ?もうついたのカ?」

男「なんか近かったね」

ラ「広いですねー!人がいっぱい!」

ク「…」ソワソワ

男「人がいっぱいでソワソワモジモジするクチートたんかわええええええええええ!!!!」

94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 12:16:39 ID:pN50UK5Q0
ハ「ここすごくおおきいデスね」

男「…ッ!?」
男「へび子ちゃん!こんな町中で女の子が」
男「やだ… おっきぃ…/// なんて言っちゃいけません!」

ハ「……」

ク「きもい」

エ「ここはテレビきょくらしいゾ」

96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 12:21:15 ID:pN50UK5Q0
男「まずい!クチートたんがスカウトされちゃう!」
男「俺だけのアイドルなのに!」

ク「アイドルじゃないし」

男「でも待てよ?俺の嫁として売りだせば新しくないか?」
男「おーけー!プロヂュースしよう」
男「クチートたんをトップアイドルにするぞぉぉぉお!」

ク「だれかとめて」

98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 12:26:16 ID:pN50UK5Q0
おっさん「二階でポケモンのドレスアップやってるのでもし興味があったらどうぞ」

男「マジですか!?」
男「よーしクチートたんをドレスアップさせまくっちゃうぞ!」

ロ「おにいちゃんたのしそうだね!」

男「クチートたんをアクセサリーだらけにしちゃうぞぉ!」

ム「アクセサリーなんてもってるのー?」

男「ないです」

99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 12:29:22 ID:pN50UK5Q0
ク「じゃあできないね、おしまいおしまい」

男「やだー!クチートたんのドレスアップするー!」

チ「ちょっと!こどもみたいにだだこねないでよ、みっともない…」

男「でもだってしかしー!」
男「チラーミィはクチートたんの晴れ姿見たくないの?」

チ「みたいわ!みたいけれど、しかたないじゃない」

男「アクセサリー… アクセサリーかぁ…」

100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 12:32:27 ID:pN50UK5Q0
チ「まぁクチートさまはアクセサリーなんかできかざるひつようもないくらいおうつくしいんだからいいじゃない」

男「それだ!!」

チ「?」

男「さぁクチートたん、二階に行くよ!」

ク「やだ」

男「じゃあ抱っこしちゃうもんね!」ダキッ

ク「もちあげるなー!」ジタバタ

101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 12:35:40 ID:pN50UK5Q0
係員「あなたのポケモンとってもチャーミングなのね」
  「このお部屋でポケモンを素敵にドレスアップさせて写真を撮るの!やるでしょ?」

男「やります!」

係員「ドレスアップするのはそこのでいいの?」

男「はい!」

係員「あら、でもあなたアクセサリー持ってないのね…」

男「いりません!」

係員「え?」

男「とりあえず写真だけ撮らせて下さい!」

係員「え、えぇ…」

102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 12:39:16 ID:pN50UK5Q0
男「いいよ~クチートたんかわいいよ~」パシャパシャ

男「ほら、はずかしがらずにこっちむいて~」パシャパシャ

係員「あ、あの… そろそろ…」

男「ちょっと待って下さい!フィルムあと3コあるんで」

係員「」

ク「いいかげんにしろ」バコッ

男「うはwwwwwイイ画撮れたwwwwww」

104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 12:45:50 ID:pN50UK5Q0
男「ふぅ… 堪能したぜ…」

チ「あとでわたしにもしゃしんわけてよね」

男「しょうがないなぁ」

男チ「きゃっきゃわいわい」

ラ「あの二人はたまに仲良くなりますね!」

ム「でもそのうちけんかしだすよ~」

男「おい待てチラーミィ!その写真は渾身のベストショットなんだ!渡せないぞ!」

チ「わたしがさきにみつけたんだからいいでしょ!」

ム「ね?」

ロ「おにいちゃん…」

106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 12:49:31 ID:pN50UK5Q0
ク「○○をむししたらどうなるかっていうのがいまはやってるらしい」
ク「男をむししたらどうなるかやってみよう」

男「さーて今日も張り切ってシンオウ旅行を満喫するぞ!」
男「じゃあクチートたん、どこに行こうか?」

ク「…」

男「やっぱクチートたん的にはクロガネシティとか?」

ク「…」

男「クロガネシティには炭鉱があるみたいだしクチートたんも納得の薄暗さだと思うよ!」

ク「…」

男「それともあれとか!テンガン山とか!」

ク「…」

男「やっぱはがねタイプは山だよねー!」

ク「…」

107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 12:54:39 ID:pN50UK5Q0
男「あとは… おっと大本命を忘れるところだった!」
男「鋼鉄島!」

ク「…!?」

男「名前からしてはがねパラダイス間違いなし!」

ク「…!!」

男「きっとクチートたんも相当気に入って」
男「ク「ねぇ男?ここでいっしょにくらそ?」」
男「とか言っちゃうんだぜ!言っちゃうんDAZE!」
男「うっきゃああああああああああ最高や!!!!!!!」

ク「……」

男「んあああああああああん!!!!!!!1」
男「ク「なにへんなもうそうしてんの?」」
男「って感じの冷たい目が最高にキュートだよおおおおおおおおおおお」

ク「(むしがつうじない…)」

108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 12:59:22 ID:pN50UK5Q0
ラ「お兄様落ち着いて下さい!こんな時は深呼吸です!深呼吸!」
ラ「私の指示の通りに呼吸してくださいね!」

男「お、おう」

ラ「吸ってー」

男「すー」

ラ「はー」

ラ「吸ってー」

男「すー」

ラ「はー」

110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 13:02:00 ID:pN50UK5Q0
ラ「吸ってー」

男「すー」

ラ「はー」

ラ「吸ってー」

男「すー」

ラ「はー」

男「」

男「」

男「死 ん じ ゃ う よ ! !」

ラ「へ?」

男「妹ちゃんが深呼吸の吐くパート全部やっちゃったら俺吸い過ぎで死んじゃうよ!」

ラ「なんでですかー!」

男「いや、わかれし」

113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 13:07:23 ID:pN50UK5Q0
男「妹ちゃんは可愛いけどちょっと頭が足りないよね」

ラ「そうですか?1コあれば充分ですよ!アタマ、いっぱい合ったらキングギドラさんになっちゃう><」

エ「そこはせめてサザンドラとかでたとえたほうがいいゾ!ポケモンてきに」

サ「今のは、ラティアスさんは可愛いけどちょっとおバカですねってことですよ」

ラ「ひどいです!私はドラゴンタイプの中でも【かしこさ】適性がとっても高いと近所でも評判なおませさんなんです!」

男「この世界にそんなステータスないからね!モンスターファームみたいになってるからね!」
男「それとおませさん関係ねーし!ってか妹ちゃんおませさんなの!?」

ハ「でもとくこうってかしこさにあてはまりそうデスよね」

ム「それはあるかも~わたし100いじょうあるし~」

サ「えっと、私は125ですね」

男「これはなかなか信憑性がありそうだ」

115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 13:12:42 ID:pN50UK5Q0
男「ちなみに妹ちゃんのかしこさは…」
男「110、だと…!?」

ラ「ドヤァ」

男「と、いうわけでヘビ子ちゃんの仮説は否定されたわけですな」

ク「ごじゅうご…」

男「クチートたんはおクチが2つあるので真の値は全部2倍されたものになります」

ク「ひゃくじゅう!」

ロ「ねぇおにいちゃん?ロコンは6ばいでいいの?」

男「そうだよ」
男「ロコンちゃんは賢いな」ナデナデ

ロ「えへへ」

ラ「アタマ3つになったら3倍ですか?!キングギドラさんは3倍ですか!?」

男「キングギドラさんは出て来ません」

116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 13:17:15 ID:pN50UK5Q0
チ「っていうかシンオウちほうにはちゃんとかしこさのステータスあるし」

男「え」

ム「これは男やっちゃったなーしったかぶりしちゃったなー」

男「……」

チ「だっさ」

男「」

男「ひどい… クチートたぁぁぁん!!みんながいじめるよぉー!!」

ク「こっちくんな」

男「はい」

120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 13:28:09 ID:pN50UK5Q0
男「ボチボチ次の街へ移動しようと思うんだけど、上と右と左どれがいい?」

チ「男がしぬみちはどれ?」

男「しにません」

サ「私はご主人さまに着いて行きます♪」

ハ「し、したで…」

男「もうへび子ちゃんは寒がりだなぁ」

ハ「ドラゴンはさむさによわいんデス…」

男「確かに爬虫類は変温動物だしなぁ」

122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 13:32:15 ID:pN50UK5Q0
ハ「はちゅうるいじゃなくてドラゴンデス…」

男「そもそもドラゴンが寒さに弱いのかも怪しいね」
男「あれを見てよ」

ラ「わーい!雪だるまだー!」

ロ「みてみて!ロコンみたいなしっぽもつけたんだよ!」

男「妹ちゃんも自称ドラゴンだけどあんなに雪と戯れているじゃないか」

ハ「お、おかしいデスね… おなじドラゴンのはずなのに…」

男「まぁでもホントにへび子ちゃんが冷たくて動けなくなったら温めてあげるからさ」

ハ「…そういうことなら、わかりマシタ」

123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 13:34:29 ID:pN50UK5Q0
ク「それで、けっきょくどっちにするの?」

男「じゃあクチートたんが決めていいよ」

ク「うーん、じゃあうえ」

エ「フーンもうえいきたかったんダ」

男「なんで?」

エ「なんかいいにおいがしそうだからダ!」

男「良い匂いねぇ」

125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 13:40:04 ID:pN50UK5Q0
男「あれ?なんだろう?このきのみ」

ロ「うーんロコンみたことないなぁ」

ム「へんないろー」

男「ちょっと試しに食べてみようかな」

サ「見るからに怪しいので食べないほうがいいと思いますよ?」

ハ「どくだったらたいへんデス」

ク「あたしどくきかないや」

チ「さすがはクチートさまです!男はどくたべてしんじゃえ」

男「クチートたんに効かないなら俺にも効かない!俺は食べるぞー!」

ラ「いいなぁ!私も食べたい!」

男「ふつうのきのみだったらいいけど、まだ安全かわからないからちょっと待っててね」

ラ「ハーイ」

男「では、あーん」パクリ

127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 13:48:29 ID:pN50UK5Q0
ハ「どうデスか?」

男「んー?ん!?ンーーーッ!!!!」モグモグ

ロ「おにいちゃんだいじょぶ!?」

サ「まさかホントに毒だったんじゃ…!」

男「ん…んまぁい!!」テーレッテレー

ク「まぎらわしいことすんな」ベシ

男「ふひひwwwwwwサーセンwwwww」

ム「そんでかんじんのこうかは~?」

男「それがさっぱり」
男「HPが回復するわけでもなくなつき度が上がるわけでもなく」

ハ「(男さんのなつき度ってなんだろう…?)ともかくぶじでよかったデス」

129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 13:50:55 ID:pN50UK5Q0
たんぱんこぞう「目があったらバトルだ!」

男「お、バトルですなwwいいですぞww受けて立ちますぞwwww」

ム「あれ?なんか男おかしくねー?」

ク「キモい」

チ「なんかめっちゃウザいんだけど」

たんぱんこぞう「ルーr男「ルールは見せ合いシングル6→3以外ありえないですなw」

たんぱんこぞう「う、うん…」

男「決まりですなwwww」

サ「ご主人さまはいったいどうしてしまったのでしょうか…」

ハ「もしかしてあのきのみデスかね?」

たんぱんこぞう「よし、いけ!ケムッソ!」

ケムッソ「ケムー」

131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 13:52:57 ID:pN50UK5Q0
男「ケムッソwwwwww虫ポケはありえないwwwwww」

ロ「おにいちゃんむしにがてだもんね」

男「ここは我のエースに任せる以外ないですなwwww」
男「ヤチートたん、たのみますぞwwwww」

ク「?」

男「どうしたのですヤチートたんwwwww出番ですぞwwwwんんwwwww」

ク「あたしヤチートなんてなまえじゃないし」

男「我の役割論理を体現するヤケモンには若干の名称変更が伴うんですなwwwww」
男「ヤチートたんはどんなポケモンにも役割を遂行できる理想的なヤケモンですなwwwwww」

132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 13:56:42 ID:pN50UK5Q0
エ「やくわりってなんダ?」

男「ここでいう役割とは平たく言うと【かわいさ】ですなwwww」
男「ヤチートたんの可愛さはいわずもがなですなwwwwぺゃっwwww」

ラ「なんだかよくわかりません><」

たんぱんこぞう「あ、あのー…」

男「おっとバトルでしたなwwwwさあヤチートたん一気に決めますぞwwwww」

ク「きもちわるい」

たんぱんこぞう「よ、よし!ケムッソ、たいあたりだ!」

ケムッソ「ケムー」

ク「バトンタッチ」ポイッ

男「我にバトンタッチwwwwwwありえないwwwww」

ケ「ケムー!」ドコッ

男「おうふwwwwヤチートたんwwwwひどいですぞwwww」

133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 14:00:08 ID:pN50UK5Q0
チ「キモいからそのしゃべりかたやめなさいよ」

男「ロジカル語法のことですかなwwwwこの最高にインテリジェンスな喋り方が気に入らないとはwwwwwありえないwwww」

チ「もういいや…」

サ「私たちも役割を持つことができているのでしょうか?」

男「もちろんですぞwwwww我のヤーティは論理的に考えて最強ですなwwwww」

ハ「じゃっかんのめいしょうへんこうがともなうっていうのがすこしきになりマス」

ロ「ロコンはなんてなまえになるの?」

男「ヤコンちゃんですなwwww」

ロ「ヤ、ヤコン…」

男「基本的に最初の文字をヤに置き換えることでヤケモンの名称となりますなwwwww」

136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 14:03:10 ID:pN50UK5Q0
ム「ヤウマージ?」

チ「ヤラーミィ…」

ラ「お兄様!私はヤティアスですね!」

男「その通りですぞwwwwやもうとちゃんは可愛いですなwwww」

サ「あ、これは愛称にも適応されるんですね」

男「そうですなwwwwサーナイトの場合はヤーナイトになりますぞwwwwヤーナさんですなwwww」

エ「フーンはヤルフーンになるのカ」

ハ「ボクはヤクリューデスか」
ハ「なんかいやなひびきデス…」

男「いや、へび子ちゃんはへび子ちゃんだけど?」

137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 14:08:14 ID:pN50UK5Q0
ハ「あ、あれ…?」
ハ「ヤクリューじゃ…?」

男「へび子ちゃん」

ハ「y 男「へび子ちゃん」

ハ「……」

男「……」

ハ「もうそれでいいデス…」

男「これは決してへび子ちゃんが役割を持てないというわけではないですぞwwwww」
男「ヤクリューだとなんかドラゴンっぽくて違和感があるから仕方なくですぞwwwww」

ハ「でもボク、ドラゴンデス…」

男「ありえないwwww」

139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 14:13:19 ID:pN50UK5Q0
たんぱんこぞう「あのー…」

男「おっと我としたことが忘れていましたぞwwwwありえないwwwww」
男「では気をとり直してwwwwヤチートたんwwwwだいもんじですぞwwwww」

ク「……」プイッ

クチートはそっぽをむいた

男「これはwwwww可愛いwwwww」
男「でもヤチートたんが言うことを聞いてくれないとバトルが終わりませんぞwwww」

ク「あたしヤチートなんてなまえじゃないし」

男「しかしヤケモンである以上最初の文字はヤになってしまうのですぞwwww」

ク「やだ」

男「だだっ子ヤチートたん可愛すぎwwwwwありえないwwwww」

ク「それいじょうそのへんなキャラつづけたらもうクチきかないから」

男「はい」

142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 14:17:51 ID:pN50UK5Q0
サ「あ、バトル終わったみたいですね」

男「え」

ロ「おにいちゃん!ロコンがたおしたよ!かえんほうしゃでバーンって!」

男「おーロコンちゃんは強いね!イイコイイコ」

ロ「きゅー」

エ「それにしてもさっきの男はなんだったんダ?」

男「うーん俺もよくわかんないんだけどなんか急に変な口調になっちゃんたんだよね」

ム「あ、あれわざとじゃないんだー」

男「うん」

ラ「あの変なきのみが原因ですかね?」

ハ「そうかんがえるのがしぜんデスね」

ク「男はもうあれたべるのきんしね」

男「もう拾い食いはしないよ…」

143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 14:26:39 ID:pN50UK5Q0
男「そんなこんなでソノオタウンに着いたね」

サ「すごい!綺麗ですねご主人さま!」

ム「おー!はながいっぱい~」

エ「ほら!ほら!いっただロ?いいにおいがするっテ!」

ロ「ふわぁ~… ロコン、なんだかねむくなってきちゃった」

ラ「お兄様!このお花、おいしいです!」モグモグ

男「こら!お花は食べ物じゃありません!食べ物のやつもあるけど!」

ク「……ねむい」

145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 14:34:17 ID:pN50UK5Q0
男「なんかみんな眠くなっちゃったみたいだしここでお昼寝していこうか」

ロ「zzz…」

男「ロコンちゃんなんてもう寝てるしw」

ハ「おはなのベッドなんてすてきデスね」

ム「よいしょっと」ストン

男「おいきみ」

ム「なぁに~?」

男「なぜ頭に乗っかるのかね?せっかくのお花のベッドを楽しみたまえ」

ム「だってココがていいちだし~」

男「ま、いっか」

147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 14:44:26 ID:pN50UK5Q0
ハ「ここはポカポカしてマスね… ふわぁ~」

サ「ご主人さま、そちらに行ってもよろしいでしょうか?」

男「わーい!サーナさんをフカフカ抱き枕にしちゃうぞー!(いいよ、あはは、サーナさんは意外と甘えん坊だなぁ)」

ハ「あぁ男さんのこころのこえが…」

ク「いっしょうねてろ!」ドゴッ

男「えんっ!」バタリ

ラ「今のうちにお兄様の横ゲットォォ」ズザァー

149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 14:52:48 ID:pN50UK5Q0
男「目が覚めたらみんながくっついて寝てる」
男「花の匂いも相まって完全に天国ですわ」
男「もう一眠りしよう」
男「願わくばこの幸せが永遠に続きますように……」

ム「そうして男はねむるようにいきをひきとった」
ム「男のたましいはてんにのぼり、えいえんにしあわせでした」
ム「おしまい」

153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 14:56:35 ID:pN50UK5Q0
男「いや、終わってないからね!生きてるからね!」

ム「いいえしんでます」

男「なんかこのやり取りするのも何回目だろうな」

ム「こんどこそホントにしにました」

男「生きてるじゃん!マージと喋ってるし!」

ム「だってあたしゴーストタイプだし~」

男「え?え!?マジで!?」

ム「※マジです」

154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 14:59:13 ID:pN50UK5Q0
男「おいその※やめろ」
男「びっくりするじゃないか」

ム「でもホントだしな~」

男「マージだけじゃちょっと説得力ないなぁ」

ム「じゃあみんなにも聞いてみれば~?」

男「よし、じゃあ横の妹ちゃんに…」スカッ
男「あ、あれ?」スカッスカッ
男「さ、さわれない…」

ム「ね?」

男「…おいおいマジかよ……」

156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 15:05:17 ID:pN50UK5Q0
男「しょうがない… この運命を受け入れてもりのようかんにでも行ってひっそりと暮らすか…」

ム「せんぱいおばけのあたしがおばけのいろはをおしえてあげるよー」

男「いろは?」

ム「まずはねーこうはいはせんぱいにさんしょくていきょうするぎむがあるんだよ~」

男「ふむふむφ(..)メモメモ」

ム「そんでねーねるときはじょうしつのねどこをていきょうするのさ~」

男「頭でいいの?」

ム「うん」

男「なんか今までとあんまり変わらないね」

ム「ね~」

157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 15:08:05 ID:pN50UK5Q0
ロ「…あれ?おにいちゃん、なにしてるの?」

男「…!?」
男「ロコンちゃん!?俺が見えるの!?」

ロ「…?みえるよ?」

男「ロコンちゃん… 霊感が強かったのか!」
男「考えてみればロコンちゃんは狐だもんな!霊感強そう!」

ロ「れいかん?ロコン、よくわかんない…」

158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 15:09:45 ID:pN50UK5Q0
男「ちなみに触れる?」

ロ「おにいちゃんに?」

男「うん」

ロ「…?うん、だぶん」

男「じゃちょっと失礼して」ナデナデ

ロ「きゅー」

男「おぉ!ロコンちゃんすごい霊感強いのかも!」

ロ「ロコンつよいのかな?やったー!」

161: >>146 合ってるはず 2011/12/17 15:12:47 ID:pN50UK5Q0
ク「ぅぅん…」

男「あっ!クチートたん!おはよークチートたん」
男「ってあれか、クチートたんには見えないのか…」
男「クチートたん……」

ク「ねおきにへんなかおみせないでよ」

男「…え!?クチートたんも霊感強い系!?」

ク「なんのはなし?」

男「ね、ねぇ!触っていい?ちょっと、ちょっとだけ!ふひひ」

ク「キモイ」

162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 15:18:46 ID:pN50UK5Q0
男「ねぇクチートたん、俺って生きてるのかな?」

ク「きゅうになにいってるの?」

男「だってマージが死んでるって」

ク「またからかわれてるんでしょ」

男「そ、そうだよね!生きてるよね!」

ク「はいはいいきてるいきてる」

男「おらぁマージぃ!俺は生きてるぞ!アイアムリブ!」

チ「そのへんてこなえいごはなんなのよ」

163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 15:21:07 ID:pN50UK5Q0
男「ねえチラーミィ、俺生きてるよね?ね!」

チ「うるさいしね!」

男「いきる!」

ク「そもそもなんでしんでるとおもったの?」

男「いや、なんか妹ちゃんに触れなくてさぁ」
男「マージが言うにはお化けだから触れないんだって…」

チ「いまもさわれないの?」

男「ちょっとためしてみる」

ラ「Zzz…」

男「…ゴクリ」

165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 15:23:14 ID:pN50UK5Q0
男「いきまーす!」スカッ

ラ「Zzz…」

男「……」
男「うわぁぁぁん。・゚・(ノД`)・゚・。」

ク「いまのみた?」

チ「はい!クチートさまもごらんに?」

ク「うん」

ロ「え、え?なんのこと?」

男「な、なになに?」

166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 15:26:40 ID:pN50UK5Q0
ク「ラティアス、ねながら男のてよけてる」

チ「それもすごいスピードで」

男「なん…だと…!?」

ク「ためしにあたしがさわっても」スカッスカッ

ロ「あ!ホントだ!」
ロ「ラティアスさんすごい!」

男「えぇ!?ホントに避けてるのコレ?!妹ちゃん全く微動だにしてないように見えるんだけど…」

チ「ちょうこうそくでうごいてるからにんげんのめにはみえないのかもね」

169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 15:34:44 ID:pN50UK5Q0
男「つまり妹ちゃんの寝相の悪さに騙されたのか… あとマージに」

ム「ロコンちゃん… 霊感が強かったのか!」
ム「プークスクス」

男「……」

ム「考えてみればロコンちゃんは狐だもんな!霊感強そう!」
ム「プップークスクス」

男「やめてよぉ!!!」

チ「うわぁ… これはダサい… れいかんとかそれっぽいことばもちだしてるのがよけいにこっけいですね」

ク「しゃかいてきにはしんだね」

男「NOOOOOO!!!!!!1」

171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 15:40:27 ID:pN50UK5Q0
サ「…ん、ふわぁ~よく寝ました」
サ「あれ?ご主人さまはどうなさったんでしょうか?」

男「orz」

ロ「おにいちゃん、しゃかいてきにしんじゃったんだって」

サ「そんなっ!?」
サ「ご主人さま一体何を!?」

男「イヤそんな大したことしてないからね!!犯罪とかそういうことじゃないからね!」

ハ「男さん、ボクはなさけないデス…」

男「やってないよ!俺は無実だぁぁ!」

172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 15:48:23 ID:pN50UK5Q0
男「ところでエルフちゃんはドコに?」

チ「そういえばドコいったのかしら」

エ「フーンはここにいるゾ」

男「あれ?いつの間に」
男「ドコに行ってたの?」

エ「せっかくこんなにおはながあるからナ」
エ「はなのミツをあつめてきたんダ」

ラ「あまいにおい!」ガバッ

男「あ、おはよう妹ちゃん」

ラ「おはようございます!朝ごはんですね!」

174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 15:54:31 ID:pN50UK5Q0
男「全く、妹ちゃんったらw」
男「まだ朝じゃないし、花の蜜はごはんじゃによw」

ラ「あ、もしかしてお兄様私がいい匂いに釣られて起きたと思ってますね?」
ラ「それは違いますからね!」

男「またまたぁーw」

ラ「べ、別にお腹がすいておきたわけじゃないもん!お兄様のばか><」

男「ツンデレ妹か… いいね」

177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 16:10:54 ID:pN50UK5Q0
男「この街も堪能したしそろそろ次にいこうか」
男「もう夕方だから早く次の街行かないとね」

ハ「つぎのまちはハクタイシティデスね」

サ「ご主人さま、途中に森がありますよ?大丈夫ですか?」

男「まぁ大丈夫でしょ!サクサク進もう!」

ロ「おー!」

179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 16:14:29 ID:pN50UK5Q0
エ「ここなんダ?」

ク「たにまのはつでんしょ?」

男「谷間の発電所だと!?」

サ「ご主人さま… あの、あんまり見られると私… 恥ずかしいです///」

ク「いそいでるんじゃなかったの?」グワァァァ

男「ひぃぃぃい!!!いかくしないでぇ」

チ「クチートさまにヤキモチやかれるなんて…!男のくせになまいき!」

ク「やきもちなんてやいてないっ!!」グワァァ!!

チ「ひぃぃぃ!!!」

180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 16:25:35 ID:pN50UK5Q0
男「ひぃぃい!!!またムシでたあぁぁあ!!」ビクビク

ロ「おにいちゃんそんなにむしきらいなの?」

男「なんかきもちわるくて…」

エ「フーンもむしにがてだゾ…」

サ「私もちょっと苦手です…」

ム「あたしはへーき」

ハ「けっこうむしぎらいがおおいんデスね」

182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 16:34:42 ID:pN50UK5Q0
男「やっと抜けたぁ!」

エ「フーンのもふもふへいき?かじられてないカ…?」

男「大丈夫大丈夫、このモフモフは命に変えても守る!」モフモフ

エ「よかっタぁ…」

ロ「ロコンのしっぽみたいにこだわりがあるんですね!」

エ「フーンのもふもふはいのちだからナ!」

男「二人共もふもふで触ってて飽きないわ…」モフモフ

183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 16:43:59 ID:pN50UK5Q0
男「なんか昔っぽい街だね」

ク「なんかへんなぞうあるよ」

男「ホントだー変な像あるね」
男「ゼルダの伝説とかだとこの像の裏側に秘密の入口とかあるよねー」ゴソゴソ

ク「ゼルダのでんせつ?」

男「…ッ!?これは…ッ!?」

ク「なにかあったの?」

男「変な像の解説が書かれたプレート取れちゃった…てへ☆」

185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 16:48:08 ID:pN50UK5Q0
男「ここに来て急にクチートたんとの馴れ初めを語ろうと思う」

ハ「ついになぞがとかれるんデスね」

ク「なぞってほどのことでもない」

男「とんでもない!あれはもう劇的な出会いだったよ!よ!」

サ「それはとっても楽しみですね」

男「ふむ、ではとくと聞くが良い」

男「あれは桜散る春の長閑な陽気のことだった―――」

187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 16:50:28 ID:pN50UK5Q0
男「俺はいつものように朝食のトーストを濃いめのブレンドで流し込むと、くたびれた学校指定の鞄を持って家を出た」

男「朝食のトーストに乗せたハムがなんか歯の隙間に詰まってて気になるなぁ~なんて思いながら歩いていたら…」

男「パタパタパタ… 誰かの走る足音が聞こえてきた」

男「でもその時の俺はあと一息で取り外せそうなハムのはじっこのヒモみたいなとこが気になって気になってそれどころではなかった」

男「段々近づいて来る足音を意識の端で捉えながら、周囲を高いブロック塀に囲まれた十字路に差し掛かったとき」

男「ズゴーン!!と、もの凄い衝撃に見舞われたんだ」

男「俺はその時瞬時に悟ったね」

男「アカンって」

188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 16:52:29 ID:pN50UK5Q0
男「でも俺はその時たまたま身につけていた反重力装置が作動して難を逃れた」

男「とは言っても吹っ飛ばされた衝撃は大きく、軽い脳しんとう状態になりフラフラしながら相手を見やった」

男「そこに“いた”のは…」

男「鉄骨をくわえた謎の美少女ポケモンだったのだ!!」

男「その謎の美少女ポケモンは」

謎の美少女ポケモン「チ!クチック!チー!(き、気をつけてよねっ!あぶないじゃないっ!)」

男「と、吐き捨てて慌てた様子で去っていった」

男「鉄骨をくわえなおして」

189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 16:54:29 ID:pN50UK5Q0
男「俺は結局何が起こったのかイマイチ把握できなかったが時間が迫っていたので学校へと向かった」

担任「えー、今日は皆さんに転校生を紹介する」

ザワザワ

クラスが騒がしくなる

担任「新学期が始まり、クラス替えしたばかりだが転校生だ」

担任「仲良くするように!」

担任「ではクチート、入って来たまえ」

クチートたん「クチ!(はい!)」トテトテトテ

男「あれはっ!?」

クチートたん「チー!クッチ!チト!(あんたはあさの!)」

190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 16:56:39 ID:pN50UK5Q0
担任「なんだ、二人は知り合いだったのか」

担任「じゃあ席は男の隣でいいな」

男「えぇー!?」

クチートたん「クチー!?(えぇー!?)」

男「こうして俺はクチートたんと運命的な出会いを果たし、ドタバタ学園ラブコメを繰り広げていくのであった―――」

191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 16:59:50 ID:pN50UK5Q0
ク「もうそうおつ」

ム「なんとゆ~テンプレてんかい」

サ「ご主人さま!私はご主人さま憧れの学園のマドンナ役がいいです!」

ロ「じゃあロコンはおにいちゃんのおさななじみがいい!」

エ「おさななじみはむくわれないゾ!」

ハ「このときの男さんはこうこうせいせっていなんデスか?」

男「まぁ高校生みたいなもんだね」

男「ただし、登場人物は全て18才以上です」

ラ「私はもう大人だから出れますね!」

ロ「ロコンはまだこどもだからでられないの…?」

男「ダイジョブダイジョブ!見た目がロr… じゃなくて子供っぽくても18才以上ですって言っとけばオッケーだから!」

チ「なんだかきけんなかおりがしてきたわね…」

192: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 17:04:20 ID:pN50UK5Q0
男「ちなみにこのあとの展開としては、幼い頃に結婚の約束をしていたけど引越しで離れ離れになっちゃった女の子がクチートたんだと判明して一悶着あります」

ハ「ドコかでみたようなてんかいがもりだくさんデスね」

男「ワクワクするね!」

ク「いいかげんへんなもうそうやめろ」

男「じゃあ妄想じゃなくて現実でクチートたんとイチャラブする!」ダキッ

ク「もーちーあーげーるーなー!」ジタバタ

男「きゃわええええええええ」ホッコリ

195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 17:11:11 ID:pN50UK5Q0
ラ「お兄様!私すごい事聞いちゃったんです!」

男「おー?どうしたの妹ちゃん?」

ラ「なんか妹は爆発するものらしいです!」

男「えーまさかぁw」
男「だって妹ちゃん大爆発も自爆も覚えないじゃん」

ラ「えーでもそう聞いたんですよ?」

男「気のせいだよ気のせい」

ラ「うーん… 爆発しなくていいのかなぁ?」

197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 17:16:56 ID:pN50UK5Q0
男「なんか今日は妙に目が冴えて眠れないなぁ」

エ「男ねむれないのカ?」

男「エルフちゃん!なぜここに?」

エ「フーンはきがきくからナ!男がこまっているのをさっちしておたすけしにきてやったゾ」

男「おぉありがとうエルフちゃん」

エ「ねむれないときはひつじをかぞえるといいんダゾ」

男「ひつじか… でも羊なんていないよ?」

エ「フーンはもふもふしててひつじっぽいから、フーンをかぞえればいいゾ」

男「なるほど」

エ「じゃあいくゾ!」シュシュシュン

男「おー!かげぶんしん!」

198: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 17:21:16 ID:pN50UK5Q0
男「エルフちゃんが一匹、エルフちゃんが二匹、エルフちゃんが三匹……」カチカチカチ

エ「このスピードについてこられるとはなかなかやるナ!」

男「まだまだぁ!野鳥の会の皆さんには負けないぜ!」カチカチカチカチ

エ「じゃあもっとスピードあげるゾ!!」シュンシュンシュンシュン

男「うおおおおおおおおお!!!!!!」カチカチカチカチ

ハ「こんなよなかになにやってるんデスか……」

200: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 17:26:22 ID:pN50UK5Q0
男「へび子ちゃんのわざはなんかいまいち派手さに欠けるよね」

ハ「そうデスか?ボクてきにはかいこうせんとかありマスしけっこうはでだとおもうんデスが…」

男「いーやダメだね!」
男「なんかもっときらきらしてプリティーな感じの派手さが欲しい!」

ハ「プ、プリティー…?」

男「まぁぶっちゃけメロメロとかおしおきとかあまえるとかが欲しいだけなんですけどね」

ハ「あ、そうデスか」

男「だからわざじゃなくて直接おしおきしてー!」ダキッ

ハ「きゅ、きゅうになんなんデスか///」

201: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 17:29:16 ID:pN50UK5Q0
男「寒いところは湿度も低めだし湯上りはちゃんとニベアしとかないとね」

ハ「ニベアってあのしろいほしつのやつデスよね?」

男「こらっ!へび子ちゃん!女の子が白くてドロドロの液体… とか言わないの!」

ハ「いってないデス」

202: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 17:33:50 ID:pN50UK5Q0
ハ「あの、男さん、ボクちょっとふまんがありマス」

男「不満?それはぜひとも解消しないと!」

ハ「はい、おねがいしマス」

男「して、その不満とは?」

ハ「ボク、なんだかさいきん男さんにセクハラされるかいすうがおおいきがしマス…」

男「!?」

サ「確かに最近のハクリューさんは多いかも知れません」

ク「ふーん…」

男「ちょいちょいちょい!こんな紳士を捕まえてそんなイチャモンつけるなんて!」

ム「サーナイトのほうがおおそうだけどいがいだねー」

サ「私の場合はご主人さまにえっちなコトされたら受け入れてしまいますからセクハラにはならないのかも知れませんね」ポッ

男「え?それって… ゴクリ」

ロ「おとなのかいわだー!」

203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 17:34:18 ID:pN50UK5Q0
ハ「だからボクにももうちょっとやさしくしてほしいというかなんというかデスね…」

男「うーん全く自覚なかったよ」
男「へび子ちゃんが数少ないツッコミ役だからついついいじっちゃうのかも」

ハ「うぅ… ひどいデス」

男「へび子ちゃんは正統派美少女だからなんかソソると言うか…」

ハ「男さんはボクのことそういうめでみてたんデスかぁ…?」ウルウル

男「…ッ!?!?!?!?!??」
男「かかかかkwくぁwかっくぁかわわわああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!111」
男「へび子ちゃあああああああああんんんんんんん!!!!!!!!111」ダキッ

ハ「きゃう!?」

男「ごめんねヘビ子ちゃん」
男「へび子ちゃんがかわいすぎてどうしようもないから」ナデナデ

ハ「うぅ… ズルいデスぅ…」
ハ「すぐそうやってごまかすんデスからぁ…」パタパタ

207: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 17:48:31 ID:pN50UK5Q0
男「次はドコ行こうか?」

サ「私たちは自転車移動ができませんから自動的にカンナギタウンに向かうことになりますね」

男「そっか、こっちサイクリングロードか」

ム「こっちいくんだったらやまぬけるね~」

男「えーっと、ふむ、テンガン山か!」

ク「どうくつ?」

男「お!クチートたんが反応した」
男「洞窟だよ」

ク「うん、そっちいく!」

210: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 18:02:13 ID:pN50UK5Q0
男「テンガン山はかなり高いところらしいからしっかり準備してから行かないとね!」

ロ「どんなじゅんびするの?」

男「えーっと、まずは食料でしょ」
男「あとはえーと… 勇気?」

チ「そんなんでだいじょうぶなの?」

ク「いっぱいぼうけんしてるのになさけない」

男「……大丈夫だもん!今まで一回も遭難したことないもん!」

211: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 18:08:46 ID:pN50UK5Q0
エ「ここがいりぐちみたいダナ」

ラ「中はそこまで暗くないですね!」

サ「では行きましょう」

男「この岩はなんだか砕けそうだな」
男「誰か岩砕けそうなひとー?」

ム「だれでもできるんじゃなーい」

男「じゃあマージやってよ」

ム「あたしはめんどくさいからやだよ~」

チ「ッ!」
チ「ほら、これでいいでしょ?」

男「チラーミィって意外とパワフルだね」

チ「クチートさまにちかづくむしはこのいわとおなじめにあうのよ」

男「ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ」

214: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 18:18:35 ID:pN50UK5Q0
ク「ねぇ男、あれってでぐち?」

男「あ、ホントだ」

ク「…みじかい」

男「うーんもっと広いと思ったんだけど…」

ハ「ちずをみるとよこぎるぶんにはあまりひろくないみたいデスね」

ク「せっかくのどうくつなのに…」

男「まぁまぁ、また別の洞窟あるからさ!元気出してクチートたん」

ク「……おやつ」ボソッ

男「え?」

ク「…おやつたべないとげんきでない」

男「……かわええええええええええええ!!!!!」
男「はい、クチートたん、オッカのみだよ」

ク「うん」モッキュモッキュ

216: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 18:26:49 ID:pN50UK5Q0
男「ここがカンナギタウンか……」

ム「ふぁ~あ…… ん、もうついたの?」

男「なんか重いと思ったらまた頭に乗ってたのか」

ム「いいじゃーん」

男「まぁいいけど… もう慣れたし」

ラ「狭い町ですね!」

男「ちょ!そんな大声で…」

町民「いいんですよ、本当のことですから」
町民「この町へは歴史の勉強でいらしたのかの?」

ラ「勉強嫌いです><」

218: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 18:33:10 ID:pN50UK5Q0
男「ちょっと妹ちゃん!空気読んで!」

ラ「くうき!」

男「そういうベタなのいらないから!」

町民「ほっほっほ、いいんですよ」
町民「こんな寂れた町に人が来てくれるだけでもありがたい」

男「あーいやー、あはは」

町民「興味がないかもしれんが、町の中心にある壁画は一度見ていくとええ」
町民「この町唯一の売りだからの」

男「はい、じゃあ後で…」

219: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 18:39:20 ID:pN50UK5Q0
男「なんだかんだで壁画まで来てしまった」

ロ「うーん、ロコンむずかしくてよくわかんないなぁ…」

エ「これ、なんてかいてあるんダ?」

男「えーっと、これはシンオウ地方の昔話らしいね」
男「人と結婚したポケモンがいた
  ポケモンと結婚した人がいた
  昔は人もポケモンも
  おなじだったから普通の事だった 」

男「これはっ!?」

サ「シンオウ地方… すばらしいところですね!」

222: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 18:52:08 ID:pN50UK5Q0
長老「壁画に興味がるのかな?」

男「ええちょっとこの話を詳しく聞かせてくれませんか!」
男「俺もクチートたんと結婚できるんですかね!?」

ク「おちつけ」

長老「ふむ、はるか昔のシンオウ地方では人とポケモンの交流は婚姻にまでのぼっていたというな」

男「おーけークチートたん結婚だ」
男「長老、仲人を頼む」

ク「ひとりではなしすすめるな」

長老「双方の同意がない結婚は認められんのぅ」

男「そんなぁー」

224: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 19:00:21 ID:pN50UK5Q0
長老「ところでお主らはどこから来たんじゃ?」

男「えーっとドコだっけ?」
男「なんか洞窟通って…」

ハ「いちばんさいしょはマサゴタウンデス」
ハ「もっとも、ボクたちはこのちほうしゅっしんじゃないデスけど」

長老「そうか、よその地方から来ておったのか」
長老「この町に来るまでにワシの孫のシロナを見かけなかったかの?」

男「うーん見てないと思います」
男「というのも、俺の視線は常にクチートたんに釘付けで余所見をしている暇なんてないのですよハッハッハ」

ク「きもい」

ハ「あはは…」

225: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 19:07:49 ID:pN50UK5Q0
長老「もしどこかで会ったら一度家に帰ってくるように伝えておいてくれんかの?」

男「はい、いいですよ」

サ「お孫さんの特徴を聞いてもよろしいですか?」

長老「おおそうじゃった!」
長老「髪は長い金髪で黒っぽい服を着ておる」

サ「女性、ですか…」

長老「では頼んだぞ」

男「はーい」

226: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 19:08:22 ID:pN50UK5Q0
すんませんちょっと夕飯行ってきやす

240: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 20:17:32 ID:pN50UK5Q0
保守ありがとうございました

241: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 20:21:37 ID:pN50UK5Q0
男「この時期のネコは飼い主があぐらをかいているとのっかってくるらしい」

男「みんなの前であぐらをかいていたら乗っかってくるのだろうか?」

男「検証してみよう!」

243: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 20:23:41 ID:pN50UK5Q0
男「……」

男「誰もこない…」

ム「ねーさっきからなにやってんのー?」ポスン

男「やっと来たかと思ったらマージか」

男「しかも頭に乗っかるし」

ム「んー?いつものことじゃーん」

男「実は今実験中なんだよ」

ム「じっけーん?」

男「悪いが詳しくは話せないんだ」

男「秘匿ランクBの情報でね」

男「外部に漏らした情報が“ヤツら”の手に渡ったりしたら…」

ム「ちゅーにおつ!」

246: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 20:26:42 ID:pN50UK5Q0
ム「ってかじっけんってこれでしょー?(男のあぐらの上に座る)」ポスン

男「あれ?なんでわかったの?」

ム「男のひとりごとぜんぶきいてたし~」

男「マジか」

男「うーん…でもなんか違うんだよなぁ…」

ム「んー?なにがー?」

男「いや、もっとこうおもむろに来る感じがいいなぁ~って」

ム「わがままだなー」

247: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 20:28:44 ID:pN50UK5Q0
男「では引き続きあぐらをかいてっと」

ラ「あー!お兄様だー!」ビュィィィン

男「ふむ、次は妹ちゃんk」ドゴーン

ラ「えへへ、しっぱいしっぱい」

男「失敗じゃないよ!痛いよ!」

ラ「あれ?失敗じゃない?成功でした!?すごい!」エッヘン

男「いや、そうじゃなくて…」

248: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 20:31:54 ID:pN50UK5Q0
ラ「ホントはお兄様の目の前で急停止してビックリさせちゃおうかと思ってたんですけど突っ込んじゃいました!」
ラ「でも成功です!」エッヘン

男「なんでやねん」ペシ

ラ「あぅ」

男「ってか音速で突っ込んできて目の前で急停止されたらどのみち無傷で済まないよね?」
男「ソニックブームてきなものが起きて確実にHP20持ってかれるよね?」

ラ「え、えーっと…」
ラ「……」
ラ「ですね!」

男「うーん、このラティアス…」

249: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 20:34:09 ID:pN50UK5Q0
男「さて、次は誰かな」
男「マイスウィートエンジェルクチートたんを釣るためにきのみでも用意するか」

エ「かぜにのってフーンとうじょうだゾ」

男「お?エルフちゃんか」

エ「男はそんなとこでなにしてるんダ?そのきのみフーンがたべてもいいカ?」ポスン

男「おぉ!」

エ「ん?どうしたんダ?」

男「今のイイ!」
男「かわいい!」

エ「エヘヘ、男もついにフーンのモコモコのとりこになったカ」

男「うーんふわふわで気持いい」モフモフ
男「それにエルフちゃん良い匂いもする!」クンクン
男「女の子の匂いって感じで素敵!」キュンキュンキュイ

エ「うーん?でもフーン♂だぞ?」

250: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 20:37:26 ID:pN50UK5Q0
男「…………え?」

エ「きづいてなかったのカ?」

男「……」
男「またまたぁwwwwwwww」
男「そんな小細工、俺には通用しないからwwwwwww」
男「俺が♂なんぞを侍らせる訳が無いでござるwwwwwニンニンwwwwww」

ク「キモイ」

サ「ご主人さま、ホントに気づかなかったんですか?」

男「いや…え、?ちょwww ……マジで?」

ハ「…」コクリ

男「あ、ああ… いや… こんな… ぅあ、ああアぁア」
男「おかしい… こんなこと、あってはならない…」
男「もう…… 生きて…… おれの…… 塵……」
男「」ガクッ

253: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 20:40:40 ID:pN50UK5Q0
ム「しぼうかくにーん」

ラ「お兄様!イキロ!」

チ「っていうかホントは♀なんでしょ?」

ロ「えっ!?そうなんですか!?」

エ「うん」
エ「ちょっとからかってみただけダ」

チ「あいつ、どうしようかしら?」

ク「ほっとけばそのうちおきてくる」ツンツン

男「」ピクピク

254: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 20:44:04 ID:pN50UK5Q0
男「みんなそろってるし説明しちゃうけど、今俺はあぐらをかいていたら誰かが乗っかってくるかどうかの実験中だったのですよ」

エ「フーンはもう乗っかったゾ」

男「マージと妹ちゃんとエルフちゃんはもう試したね」

サ「では次は私がいきますね!」ポスン

男「…え」

サ「えへへ、ご主人さまぁ♪」ピト

男「ちょちょちょサーナさん!なんでこっち向いて座ってるの!!」

サ「あれ?何か変でしたか?」

男「いや、変もなにも…(どう見ても対面座位です。本当にありがとうございました。)」

サ「でもでも、ご主人さまにもたれかかるなんて恐れ多いです!(対面座位…?)」
サ「それにこの体勢の方がご主人さまの顔も見れて幸せです♪」

男「あ、これはやばいわ」
男「理性とんじゃう」

256: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 20:48:33 ID:pN50UK5Q0
男「ふぅ… 危なかった」

ロ「おにいちゃん!つぎはロコン、いいですか?」

男「もちろん!さぁいらっしゃいロコンちゃん」

ロ「お、おじゃまします?」トテトテトテ ポスン

男「あはは、お邪魔しますってw」

ロ「だ、だっておにいちゃんがいらっしゃいっていうからっ!」

男「もうロコンちゃんは可愛いなぁ」ナデナデ

ロ「えへへー」
ロ「おにいちゃんのおひざとってもおちつきます」
ロ「おにいちゃんにつつまれてるみたいで」

男「そっかー」ナデナデ
男「じゃあこうしてホントに包んじゃおうかな?」ギュッ

ロ「きゅー♪」

258: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 20:51:41 ID:pN50UK5Q0
ハ「ボクは男さんのおひざにはのれないデスね…」シュン

男「うーん、へび子ちゃんはちょっと大きいからなぁ」

ハ「だからボクはまきつくことにしまシタ」グルグル

男「いやんへび子ちゃんったら大胆…ポッ」

ハ「これで男さんはもううごけないデスね!」グルグル

男「うお!マジで動けん!間接的なあれがあれされてて動けん!」
男「へび子ツイスト…大した技だ…」

ハ「ボクのあいじょうひょうげんにへんななまえつけないでくだサイ…」

260: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 20:54:43 ID:pN50UK5Q0
チ「……」ジー

男「お?チラーミィもくるか?ほれ、ここやで?」

チ「なんでかんさいべんなのよ… なんかムカツクわね」

男「へいへーい!カモーン!ハリーハリー!」

チ「なにそのインチキえいご!ってかボキャブラリーすくなっ!」

男「くっ!やはり帰国子女相手に英語は無謀だったか」
男「それはそうと、ほれ!はよこっちゃこいや!」ポンポン

チ「だれがあんたのひざのうえなんて」

男「そっちがこないならこっちからいってやるもんねー!」ザザザ

チ「ぎゃー!あぐらのままこっちきて… ひぃ!きもい!きしょい!しねぇ!」ベシベシゲシ

男「あぶぅ」

チ「……あぐらかいたままきぜつしてる…」ツンツン
チ「こ、こわかった…」

262: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 20:58:49 ID:pN50UK5Q0
男「」

ク「…?」

男「」

ク「男?」

男「」

ク「きぜつしてる…」

男「」

ク「そういえばちょっとつかれたなー」チラッ
ク「あ、こんなところにちょうどいいいすがあった!」
ク「よいしょっと」ストン

男「」

ク「~♪」

264: >>263 しょおー 2011/12/17 21:07:45 ID:pN50UK5Q0
男「…はっ!?ここは…」

ハ「ここは210ばんどうろのカフェやまごやまえデス」

男「いつの間に…」

ム「男~のどかわいた~」

男「じゃあここ寄ってくか」
男「ミルクしか置いてないらしいからとりあえずはい」

ム「さんきゅー」ゴクゴク

男「みんなもどうぞ」
男「うまい?」

ム「しみわたるぅー!」ポロッ
ム「あ」バシャーン

男「(ノ∀`)アチャー」

ム「テーブルびちょびちょだね」

男「だね」

266: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 21:15:08 ID:pN50UK5Q0
ム「マズイかな?」

男「大丈夫だよマージ」
男「こんな時は……これ!シャムワウ!」

男「ドイツ生まれのすごいやつ!驚きの吸水性でカーペットの水気だってグーングン吸い取るぅ!」
男「ほら、見て?この吸水性!」

ム「アメージーングwwwww」

男「ちっちゃなおこさんがジュースを倒しちゃうこと、あるよねぇ?」
男「でもそんな時、このシャムワウがあればぁ…?」

ム「アメージーングwwwwwwww」

269: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 21:20:52 ID:pN50UK5Q0
ラ「お兄様、私あれ食べたいです!シリアス!」

男「…え?なんだって?」

ラ「シリアス!!」

男「しりあす…?」

ラ「ほらあれですよー朝食べるカリカリ」

男「あー!あれね」
男「牛乳かけて食べるあの、あれ。名前なんだっけ?」

ラ「シリアス!」

男「いや、シリアスではないよ」
男「それだとなんか違う奴になっちゃうし」

ラ「シィアゥリィアス!」

男「発音の問題じゃないと思うなー」

272: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17 21:34:43 ID:pN50UK5Q0
ラ「このズイタウンにはおいしいものはないんですかね?」

男「美味しいものどころか特筆すべきものがない感じだね」

ハ「そだてやがあるくらいデスね」

ロ「そだてや?」

男「育て屋なんて使う人いるのかな?自分のポケモンを他人に預けるなんて考えられない!」
男「毎日一緒にイチャイチャしないと気が済まないってことにならないんだろうか?」

ハ「ま、まぁ男さんはちょっととくしゅデスから…」


「未完」 

男「……クチートたん」
男「クチートたん…!?」
男「クチート…たん?」
男「クチートたん!」
 

男「クチートたん♪」
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1324086076/