DQN「アァ？何調子こいてんだ？コッロスゾ？」

俺「ｳｫﾗ！」床ﾄﾞﾝｯ！

DQN「ウッ！？」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ！

俺「ふんっ……」

クラスメイト「すげぇ…床に割れ目が入ってる」

これは強い

先生「オォ？俺オォ？この学園でその行為がどういったものかわかってるんだろうな？」

俺「ｯｼｯ！」ﾋﾞﾘｯ

先生「ほう？お前も筋肉だけでタンクトップを破く事ができるのか」

先生「だが俺もできるんだなぁそれが」ﾋﾞﾘｯ

俺「ｼﾞｭﾜｯ！？」

クラスメイト「筋肉モリモリマッチョマンの変態が二人もいやがる…」

ただのパワー系池沼

＞オォ？俺オォ？

なんでこんなので笑ったんだろう

先生「校庭の来い、直々に指導してやる」

俺「ﾌｧｲｯ！」ｶﾞﾀｯ

先生「おいお前ら！聞いたか？一時限目は体育の授業だ！校庭に集まれよ！」

クラスメイトA～Z「はいっ！」

すごい体育になりそうだな

校庭

クラスメイトA「お前どっちに賭ける？」

クラスメイトZ「俺かーやっぱり元傭兵で体育教師の先生に1バナナかな」

クラスメイトA「じゃあ俺は俺君に2バナナ賭けるわ」

俺「ｼｬｲｼｬｲｯ！」ｼｭｯｼｭｯ

先生「ほう？シャドーボクシングとは偉く舐められたものだな」ｺﾞｷﾞｬｺﾞｷﾞｬ

クラスメイトA「手の骨を鳴らすだけで地面が揺れてる！」

バナナで草

なんだゴリラか

俺「ｵｯｵｯ！」ﾀﾝﾀﾝﾀﾝｯ

クラスメイトB「俺君も凄い！ステップだけで見る見るうちに地面が凹んでるや！」

先生「ではこれから体育の授業を執り行う」

先生「ルールは先に相手の頭にあるバナナをへし折った方の勝ちだ」

俺「ｯｷｨｰｯ！」ｼｭﾝｯ

クラスメイトB「俺くんが消えた！？」

サル学校かな？

いつのまにか俺君が退化してるぞ

クラスメイトC「違うッ！下だッ！」

俺「ｱｯｧ！！」ﾎﾞｺﾎﾞｺｯ！

クラスメイトB「そうか！地面を凹ませていたのは地面の穴を掘りやすくして死角を突くための布石だったんだ！」

クラスメイトB「やっぱり凄いや俺君！」

先生「先生の好きな遊び知ってるか？実は先生もぐら叩きが好きなんだよ」

先生「よくゲーセンに週8で通ってもぐら叩きを毎日壊してる程だ」ﾄﾞﾝｯ

クラスメイトA「決まった！先生のココナッツクラッシュ！」

クラスメイトA「これで俺のバナナもめちゃくちゃだァ～！」ﾆﾔｧｯ！

俺「ｳﾋｨｯ！」ｶﾞｼｯ

先生「お前バナナを隠し持っていたか…」

クラスメイトB「凄い！別のバナナを先生の膝の裏に挟んでテコの原理で威力を弱めたんだ！」

クラスメイトB「よって俺君はほぼ無傷！試合続行だッ！」

俺「ｷﾞｮｷﾞｮｯ！」ﾀｰﾝｯﾀｰﾝｯ

＞クラスメイトB「凄い！別のバナナを先生の膝の裏に挟んでテコの原理で威力を弱めたんだ！」

？？？

先生「震脚か…いやそれにしてもおかしい」

先生「震脚は剛の技！こんなにも滑らかな足運びが可能なはずが…」

俺「ｷﾞｮｷﾞｮｫ…？」ﾆﾔｧ

先生「そうか！良く滑りを良くするために蝋を塗るのは一般的だが」

先生「お前バナナで靴底を塗って滑りを良くしたな…？」

俺「ｷｨｰッ！」ﾋﾞﾁｬｧ

クラスメイトB「こんなバナナの使い方があったなんて…恐るべし才能だ！」

先生「だが先生もバナナを極めて50年だからな」

先生「これがバナナの極意よ！」ｼｭｲﾝｯ

クラスメイトA「バナナを手に持って構えた…？」

先生「バナナの特徴は柔らかい、美味しい、黄色の三拍子揃った素晴らしいものだ」

先生「これが何を意味するかもうわかるだろう？」

俺「ｴｰｲｯ！」

先生「そう正解だ！」

先生「柔らかいバナナを高速で手揉みする事により硬くし武器として使うのだ！」ｸﾁｬｸﾁｬｸﾁｬ

さすがだな先生

先生「バナナは刀より強いそれがこの世界の真理だ」ｼﾞｬｼｯ

俺「ｳｷﾞｬｯ！」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

クラスメイトB「あっ！俺君の頭のバナナに刺さった！あと一捻りで折れるッ！」

先生「これで貴様の命も終わりだぁああああああああ！！！」ﾎﾞｷｯ

俺「勝負は最後までわからない」

先生「なっ！？」ﾎﾟｯｷﾘ

クラスメイトB「先生のバナナが折れてる…？」

クラスメイトA「ナンデ！？」

クラスメイトC「見てみろ！俺の髪の毛を！」

クラスメイトB「あっ！俺君のポニーテールの先にバナナの皮が巻き付いてる！」

クラスメイトA「つまりこういうことか…？先生にトドメを刺される前に」

クラスメイトA「ポニーテールを鞭のように撓らせバナナの皮を先生のバナナに巻きつけて折った？」

先生「なんだ…と…？」

クラスメイトC「それに俺の肌の色は黄色！」

クラスメイトC「ズボンはドナルドの服だから黄色！」

クラスメイトB「バナナ三原則の一つ黄色とマッチして保護色になっていたわけか！」

クラスメイトB「だから先生は気付けなかったんだ！」

先生「お前いつからバナナの皮を髪の毛に巻きつけていたんだ？」

俺「ｵｯｵｯ！」

先生「そうか…既にその時からお前の術中にハマっていたという事か…」

先生「完敗だ…やられたよ…」ﾄﾞｹﾞｻﾞ

クラスメイトB「先生が土下座しながらバナナを献上してる！俺君の勝ちだ！」

俺「ｷｨｰｯ！ｗｗｗ」ｸｯﾁｬｸｯﾁｬ

クラスメイトB「そういえばA！俺が賭け勝ったんだから約束のバナナよこせよっ！」

クラスメイトA「ふざけんなッ！俺のバナナだッ！渡さないッ！」

校長室

校長「体育教師の先生が俺君にやられたみたいですねぇ…」

教頭「奴は四天王の中でも最弱」

主任「四天王の面汚しが…奴は懲戒免職処分でいいですか？校長」

校長「生徒に負けるようなゴミはこの学校にはいらんからな許可する」

校長「さて…次はどんな戦いを見せてくれるんでしょうね…俺君？」

バナナ（おわり）

...To Be Continued

乙！

泣いた

俺がブランカにしか見えない

>>よくゲーセンに週8で通ってもぐら叩きを毎日壊してる程だ

出禁不可避