1:2019/03/16(土) 16:23:29.324 ID:asDDBLg00.net
サターニャ「このエッセンスを入れたクッキーを食べさせて何かのものの名前を言えば!それへの認識が1個につき12時間BANされるわ!」
サターニャ「つまりこれを食べた人は、食べてから最初に聞いたものに対して、まるでそれがないように全く気にならなくなるのよ!」
サターニャ「さらにエッセンスの認識BANと周りの事実との食い違いが起こった時の対策も万全!感じた事実を気のせいだと思わせられるらしいわ!」
サターニャ「これをガヴリールに食べさせて私の認識をBANして好き勝手やらせてもらうわ!なーっはっはっは!」
サターニャ「...これ本当にあるのかしら。自分から食べても効果ないのよねー」
サターニャ「そうだ!ラフィエルに1個試してやるわ!」
サターニャ「つまりこれを食べた人は、食べてから最初に聞いたものに対して、まるでそれがないように全く気にならなくなるのよ!」
サターニャ「さらにエッセンスの認識BANと周りの事実との食い違いが起こった時の対策も万全!感じた事実を気のせいだと思わせられるらしいわ!」
サターニャ「これをガヴリールに食べさせて私の認識をBANして好き勝手やらせてもらうわ!なーっはっはっは!」
サターニャ「...これ本当にあるのかしら。自分から食べても効果ないのよねー」
サターニャ「そうだ!ラフィエルに1個試してやるわ!」
2:2019/03/16(土) 16:24:35.129 ID:asDDBLg00.net
~~~~~
朝
ラフィエル「おはようございます!サターニャさん」ニコニコ
サターニャ「はあ...あんた最近毎日忍び込んでるわね...ふああ」
ラフィエル「朝ごはん作ってあげますね♪」
サターニャ「いつも悪いわね」
サターニャ「ごちそうさま!美味しかったわよ!」
ラフィエル「ふふっありがとうございます♪」
朝
ラフィエル「おはようございます!サターニャさん」ニコニコ
サターニャ「はあ...あんた最近毎日忍び込んでるわね...ふああ」
ラフィエル「朝ごはん作ってあげますね♪」
サターニャ「いつも悪いわね」
サターニャ「ごちそうさま!美味しかったわよ!」
ラフィエル「ふふっありがとうございます♪」
4:2019/03/16(土) 16:25:08.669 ID:asDDBLg00.net
サターニャ(今がチャンスよ!)
サターニャ「ねえラフィエル、昨日クッキー作ったんだけどいるかしら?」ゴソゴソ
ラフィエル「え、いいんですか?その...味の方は」
サターニャ「馬鹿にすんじゃないわよ!これでも洋菓子店の娘だし味は保証するわ。ほら、はい」ヒョイ
ラフィエル(サターニャさんからのクッキー、嬉しいです♪)
ラフィエル「いただきます♪」パクッ
サターニャ「ねえラフィエル、昨日クッキー作ったんだけどいるかしら?」ゴソゴソ
ラフィエル「え、いいんですか?その...味の方は」
サターニャ「馬鹿にすんじゃないわよ!これでも洋菓子店の娘だし味は保証するわ。ほら、はい」ヒョイ
ラフィエル(サターニャさんからのクッキー、嬉しいです♪)
ラフィエル「いただきます♪」パクッ
5:2019/03/16(土) 16:25:44.111 ID:asDDBLg00.net
ラフィエル「とても美味しかったですよ」ペロリ
サターニャ(今よ!)「胡桃沢・サタニキア・マクドウェル!」
エッセンス(((((胡桃沢・サタニキア・マクドウェル──BAN)))))ズズズズズズ
ラフィエルの脳()ズキュ---ン
ラフィエル「ん、あ、あれ?サターニャさん?どこですか?」
ラフィエル「確かクッキーを食べて、それから...あれれ~?」
サターニャ「おお!上手くいったわ!こうするとどうなるのかしら」デコピン
サターニャ(今よ!)「胡桃沢・サタニキア・マクドウェル!」
エッセンス(((((胡桃沢・サタニキア・マクドウェル──BAN)))))ズズズズズズ
ラフィエルの脳()ズキュ---ン
ラフィエル「ん、あ、あれ?サターニャさん?どこですか?」
ラフィエル「確かクッキーを食べて、それから...あれれ~?」
サターニャ「おお!上手くいったわ!こうするとどうなるのかしら」デコピン
6:2019/03/16(土) 16:26:33.498 ID:asDDBLg00.net
ペシッ
ラフィエル「サターニャさーん?いたら返事してくださーい?」
サターニャ「でこぴんを気にしてないし完全に私に気がついてないわね!大成功よ!」
ラフィエル「家の中にサターニャさんはいませんね。もしかして私がぼーっとしてる時に先に行っちゃったのかも知れません」
ラフィエル「...1人で登校しましょうか」
ラフィエル「サターニャさーん?いたら返事してくださーい?」
サターニャ「でこぴんを気にしてないし完全に私に気がついてないわね!大成功よ!」
ラフィエル「家の中にサターニャさんはいませんね。もしかして私がぼーっとしてる時に先に行っちゃったのかも知れません」
ラフィエル「...1人で登校しましょうか」
8:2019/03/16(土) 16:27:29.014 ID:asDDBLg00.net
~~~~~
ラフィエル「...」トボトボ
サターニャ(退屈そうに歩くわね)テクテク
ラフィエル(あそこで犬とサターニャさんが戦ってたり...なんてあるわけないですよね)トボトボ
サターニャ(私がいつも見てるラフィエルとは全然違うわね。元気なさそうににこにこしないし、とぼとぼ歩くし、私がいない時いつもこうなのかしら)
ラフィエル「はあ、サターニャさん...」
サターニャ「すぐ隣にいるんだけどね。えい!」ホッペプニ-
ラフィエル「...シャターニャしゃん...」
サターニャ「これ面白いわね!」
ラフィエル「...」トボトボ
サターニャ(退屈そうに歩くわね)テクテク
ラフィエル(あそこで犬とサターニャさんが戦ってたり...なんてあるわけないですよね)トボトボ
サターニャ(私がいつも見てるラフィエルとは全然違うわね。元気なさそうににこにこしないし、とぼとぼ歩くし、私がいない時いつもこうなのかしら)
ラフィエル「はあ、サターニャさん...」
サターニャ「すぐ隣にいるんだけどね。えい!」ホッペプニ-
ラフィエル「...シャターニャしゃん...」
サターニャ「これ面白いわね!」
9:2019/03/16(土) 16:28:12.637 ID:asDDBLg00.net
サターニャ「おはよう!大悪魔様の降臨よ!」
ガヴ「うーっす」
ヴィーネ「あ、おはよう」
ラフィエル「おはようございますガヴちゃんヴィーネさん。あれ、サターニャさんは?」
ガヴ「はあ?ラフィのすぐ隣にうるさいのがいるじゃんか」
ラフィエル「え?サターニャさんならいないじゃないですか」
ガヴ、ヴィーネ「え?」
ガヴ「うーっす」
ヴィーネ「あ、おはよう」
ラフィエル「おはようございますガヴちゃんヴィーネさん。あれ、サターニャさんは?」
ガヴ「はあ?ラフィのすぐ隣にうるさいのがいるじゃんか」
ラフィエル「え?サターニャさんならいないじゃないですか」
ガヴ、ヴィーネ「え?」
10:2019/03/16(土) 16:29:05.581 ID:asDDBLg00.net
サターニャ「ふふん!今のラフィエルは私への認識をBANしてるのよ!」
ヴィーネ「へー...BANって?」
ガヴ「要するに何かを禁止することだ」
ガヴ「おいアホ悪魔」ボソボソ
サターニャ「誰がアホ悪魔よ!」
ガヴ「ラフィのやつは大丈夫なのかよ」ボソボソ
サターニャ「何がよ」
ガヴ「ラフィを見てみろよ」ボソボソ
ラフィエル「はあ...」ショボ-ン
ヴィーネ「へー...BANって?」
ガヴ「要するに何かを禁止することだ」
ガヴ「おいアホ悪魔」ボソボソ
サターニャ「誰がアホ悪魔よ!」
ガヴ「ラフィのやつは大丈夫なのかよ」ボソボソ
サターニャ「何がよ」
ガヴ「ラフィを見てみろよ」ボソボソ
ラフィエル「はあ...」ショボ-ン
11:2019/03/16(土) 16:29:46.011 ID:asDDBLg00.net
サターニャ「ああ、今日のラフィエルずっとあの感じよ。私がいない時ずっとああなのかしら?」
ヴィーネ「うんまあそうなんだけどさ」ボソボソ
サターニャ「なんであんなに寂しがるのかしらね」
ガヴ、ヴィーネ「...は~あ」ジト-
サターニャ「何よその馬鹿にしたような目は!」
ヴィーネ「うんまあそうなんだけどさ」ボソボソ
サターニャ「なんであんなに寂しがるのかしらね」
ガヴ、ヴィーネ「...は~あ」ジト-
サターニャ「何よその馬鹿にしたような目は!」
12:2019/03/16(土) 16:30:51.922 ID:asDDBLg00.net
ラフィエル(ヴィーネさんが教えてくれたのですが、サターニャさんは登校するなり熱が出てしまい、すぐさま早退。もとい欠席になったそうです)
ラフィエル(出席の時、全員出席と先生が言ったはずですけどサターニャさんはどこにもいません。多分言ったと思ったのは気のせいですかね)ボ-ッ
ラフィエル(そんな気がするほど、サターニャさんのことを...)ボ-ッ
ラフィエル「はあ...」ショボ-ン
ヴィーネ「元気ないわね。まあサターニャのことでしょうけど」
ラフィエル(出席の時、全員出席と先生が言ったはずですけどサターニャさんはどこにもいません。多分言ったと思ったのは気のせいですかね)ボ-ッ
ラフィエル(そんな気がするほど、サターニャさんのことを...)ボ-ッ
ラフィエル「はあ...」ショボ-ン
ヴィーネ「元気ないわね。まあサターニャのことでしょうけど」
13:2019/03/16(土) 16:31:16.400 ID:asDDBLg00.net
ラフィエル「えっ!?いえいえそんなことないですよ」ニコ
サターニャ「いつもの笑顔より全然笑顔じゃないわね」
ヴィーネ「嘘つかない!私もラフィの友達と思ってるし、サターニャのことなら相談に乗るわ」
ラフィエル「だからサターニャさんのことは何もないですから!」アセアセ
サターニャ「いつもの笑顔より全然笑顔じゃないわね」
ヴィーネ「嘘つかない!私もラフィの友達と思ってるし、サターニャのことなら相談に乗るわ」
ラフィエル「だからサターニャさんのことは何もないですから!」アセアセ
14:2019/03/16(土) 16:32:25.768 ID:asDDBLg00.net
~~~~~
ラフィエル(お昼休み。いつもならサターニャさんがメロンパンを食べたり魔界通販で買った愉快な道具を試したりするのですが)
ラフィエル「...満たされませんね...サターニャさんがいないと」
ガヴ「こりゃ重症だな」
ヴィーネ「ラフィ、一緒にお昼食べましょう」
ラフィエル「あ、ガヴちゃんにヴィーネさん。私は別にいつも通りですよ」ニコ
ラフィエル(お昼休み。いつもならサターニャさんがメロンパンを食べたり魔界通販で買った愉快な道具を試したりするのですが)
ラフィエル「...満たされませんね...サターニャさんがいないと」
ガヴ「こりゃ重症だな」
ヴィーネ「ラフィ、一緒にお昼食べましょう」
ラフィエル「あ、ガヴちゃんにヴィーネさん。私は別にいつも通りですよ」ニコ
15:2019/03/16(土) 16:32:51.438 ID:asDDBLg00.net
ヴィーネ「まだ何も聞いてないんだけどね、よいしょ」ドサッ
サターニャ「ラフィエルのやつ、私を無視するなんていい度胸じゃない!」
ガヴ「このボケ悪魔、自分が何したのかも忘れたのか?」ボソボソ
サターニャ「誰がボケ悪魔よ!」
サターニャ「ラフィエルのやつ、私を無視するなんていい度胸じゃない!」
ガヴ「このボケ悪魔、自分が何したのかも忘れたのか?」ボソボソ
サターニャ「誰がボケ悪魔よ!」
16:2019/03/16(土) 16:33:47.607 ID:asDDBLg00.net
ヴィーネ(ガヴ)チラ
ガヴ(ああ、わかってるよ)チラ
ヴィーネ(ラフィの本心を吐き出させてサターニャに聞かせて2人を応援する作戦よ!)チラ
ガヴ(ああ、ラフィの本心を吐き出させたらヴィーネが焼肉奢ってくれる作戦だな)チラ
ヴィーネ(......)ジィ-
ガヴ(うぐぐっ、冗談だよ)チララ
ラフィエル「二人とも何してるんですか?」
ヴィーネ「あ、ああなんでもないわよ」アセアセ
ガヴ(ああ、わかってるよ)チラ
ヴィーネ(ラフィの本心を吐き出させてサターニャに聞かせて2人を応援する作戦よ!)チラ
ガヴ(ああ、ラフィの本心を吐き出させたらヴィーネが焼肉奢ってくれる作戦だな)チラ
ヴィーネ(......)ジィ-
ガヴ(うぐぐっ、冗談だよ)チララ
ラフィエル「二人とも何してるんですか?」
ヴィーネ「あ、ああなんでもないわよ」アセアセ
17:2019/03/16(土) 16:34:29.509 ID:asDDBLg00.net
ヴィーネ「ラフィ、隠さなくていいのよ。サターニャをどう思ってるか話してみて」ニコッ
ラフィエル「...私、サターニャさんがいないと上手く笑顔が作れなくなったみたいですね」ニコ
ラフィエル「サターニャさんがそばにいると気持ちが高鳴って、逆にサターニャさんがいないと気分が沈んじゃうんです。今日みたいにサターニャさんがいない日は皆さんに迷惑かけちゃいますね」
ヴィーネ(もうこれ誰がどう見ても気付くのに、肝心のサターニャときたら...)
サターニャ「あ、ラフィエルの弁当にハンバーグ入ってるわね!どうせバレないし頂き!」パクッ
ヴィーネ(このザマだしなあ)ハァ-
ラフィエル「...私、サターニャさんがいないと上手く笑顔が作れなくなったみたいですね」ニコ
ラフィエル「サターニャさんがそばにいると気持ちが高鳴って、逆にサターニャさんがいないと気分が沈んじゃうんです。今日みたいにサターニャさんがいない日は皆さんに迷惑かけちゃいますね」
ヴィーネ(もうこれ誰がどう見ても気付くのに、肝心のサターニャときたら...)
サターニャ「あ、ラフィエルの弁当にハンバーグ入ってるわね!どうせバレないし頂き!」パクッ
ヴィーネ(このザマだしなあ)ハァ-
18:2019/03/16(土) 16:35:37.456 ID:asDDBLg00.net
ラフィエル「下界に来て初めてです。私どうしちゃったのでしょうか」
ガヴ「いやさ、ラフィ。ぶっちゃけお前サターニャのこと好きだろ」
ヴィーネ(ちょ、直球すぎるわよ!)
サターニャ「ブフッ!はあ!?ガッガガガガヴリール!あんたなんてこと言うのよ!」アセアセ
ラフィエル「そ、そんなことは!!...いえ、そうかも知れません///」
サターニャ「ええええええ!!?///」
ガヴ「いやさ、ラフィ。ぶっちゃけお前サターニャのこと好きだろ」
ヴィーネ(ちょ、直球すぎるわよ!)
サターニャ「ブフッ!はあ!?ガッガガガガヴリール!あんたなんてこと言うのよ!」アセアセ
ラフィエル「そ、そんなことは!!...いえ、そうかも知れません///」
サターニャ「ええええええ!!?///」
19:2019/03/16(土) 16:36:31.289 ID:asDDBLg00.net
ガヴ「やっぱりか。サターニャを好きになる物好きなんていたんだな」
ラフィエル「ガヴちゃん!」ガタッ
ガヴ「うわっ!ご、ごめんて」(おおこわ)
ラフィエル「あっ!すみません...」シュン
ガヴ「いいよ。からかったこっちが悪いし」
ヴィーネ「ラフィ、私もガヴも放課後用事があるから1人でお見舞いに行ってきてくれない?」
ラフィエル「え?1人で、ですか...」
ラフィエル「ガヴちゃん!」ガタッ
ガヴ「うわっ!ご、ごめんて」(おおこわ)
ラフィエル「あっ!すみません...」シュン
ガヴ「いいよ。からかったこっちが悪いし」
ヴィーネ「ラフィ、私もガヴも放課後用事があるから1人でお見舞いに行ってきてくれない?」
ラフィエル「え?1人で、ですか...」
20:2019/03/16(土) 16:38:11.303 ID:asDDBLg00.net
~~~~~
ラフィエル「ガヴちゃんもヴィーネさんも気を遣ってくれたんですかね。なんででしょうか、今から好きって伝えるわけでもないのに」トボトボ
ラフィエル「...想いを伝えるなんてこと私にはできません。もし断られて関係が変わったら...その先は考えたくありません」ハァ-
サターニャ「いや、もう伝わったのよね」
サターニャ(ラフィエルが私のこと好き、か。別に悪い気はしないけど)
サターニャ(私は好きって言われたとしてラフィエルと付き合えるのかしら?それとも友達のまま?私はラフィエルのことが好きなのかしら?)
サターニャ「......うーん.........」モヤモヤモヤ
サターニャ(全然わかんないわ!だけど...とにかく!こんな落ち込んでるラフィエルはもう見たくないし、いつも通り笑っててほしいわね)
ラフィエル「ガヴちゃんもヴィーネさんも気を遣ってくれたんですかね。なんででしょうか、今から好きって伝えるわけでもないのに」トボトボ
ラフィエル「...想いを伝えるなんてこと私にはできません。もし断られて関係が変わったら...その先は考えたくありません」ハァ-
サターニャ「いや、もう伝わったのよね」
サターニャ(ラフィエルが私のこと好き、か。別に悪い気はしないけど)
サターニャ(私は好きって言われたとしてラフィエルと付き合えるのかしら?それとも友達のまま?私はラフィエルのことが好きなのかしら?)
サターニャ「......うーん.........」モヤモヤモヤ
サターニャ(全然わかんないわ!だけど...とにかく!こんな落ち込んでるラフィエルはもう見たくないし、いつも通り笑っててほしいわね)
22:2019/03/16(土) 16:39:19.181 ID:asDDBLg00.net
~~~~~
ラフィエル「サターニャさんの家に着きましたが、おかしいです。サターニャさんがベッドどころか家にいません。どうしちゃったのでしょう」オロオロオロ
サターニャ「私がいなくなっただけでここまで慌てるのねー」
ラフィエル「あ!サターニャさん!?いつの間に後ろに!?」
サターニャ「げ!もう効果切れちゃったのね!」
ラフィエル「サターニャさんの家に着きましたが、おかしいです。サターニャさんがベッドどころか家にいません。どうしちゃったのでしょう」オロオロオロ
サターニャ「私がいなくなっただけでここまで慌てるのねー」
ラフィエル「あ!サターニャさん!?いつの間に後ろに!?」
サターニャ「げ!もう効果切れちゃったのね!」
24:2019/03/16(土) 16:40:40.163 ID:asDDBLg00.net
ラフィエル「え?効果って...それに見たところ具合も悪くありませんが???」
サターニャ「私が風邪なんて引くわけないじゃない!だから今日も学校にいたわよ!」
ラフィエル「え?え???」
サターニャ「...実はラフィエルには私を認識できなくさせてたのよ。ラフィエルが私をいないって思ってた時も近くにいたわ」
ラフィエル「それって...!」
ラフィエル(あの言葉も聞かれて!?)
サターニャ「ラフィエル」ギュッ
サターニャ「私が風邪なんて引くわけないじゃない!だから今日も学校にいたわよ!」
ラフィエル「え?え???」
サターニャ「...実はラフィエルには私を認識できなくさせてたのよ。ラフィエルが私をいないって思ってた時も近くにいたわ」
ラフィエル「それって...!」
ラフィエル(あの言葉も聞かれて!?)
サターニャ「ラフィエル」ギュッ
25:2019/03/16(土) 16:41:23.895 ID:asDDBLg00.net
サターニャ「私ね、今日わかったことがあるの。私がいない時のラフィエルのこととか、ラフィエルの気持ちとか」
サターニャ「それにあんな落ち込んでるラフィエルより、笑ってるラフィエルでいてくれた方がこっちも楽しくなるし、か、可愛いと思うわ///」ドキドキ
ラフィエル「///ふえ!?」ドキドキ
サターニャ「だからずっとラフィエルの隣にいたい。この気持ちが好きってことなら、私は...ラフィエルのこと、好きよ///」ドキドキ
サターニャ「それにあんな落ち込んでるラフィエルより、笑ってるラフィエルでいてくれた方がこっちも楽しくなるし、か、可愛いと思うわ///」ドキドキ
ラフィエル「///ふえ!?」ドキドキ
サターニャ「だからずっとラフィエルの隣にいたい。この気持ちが好きってことなら、私は...ラフィエルのこと、好きよ///」ドキドキ
26:2019/03/16(土) 16:42:02.613 ID:asDDBLg00.net
ラフィエル「///サターニャさん、いいんですか?私なんかで」
サターニャ「『私なんかで』って何よ!いつも楽しそうに笑うラフィエルがいいのよ///」カァァ
ラフィエル「///嬉しいです...サターニャさん」ドキドキ
サターニャ「///...返事、聞いてなかったわね。ラフィエル、付き合ってくれるかしら」ドキドキ
ラフィエル「///はい!喜んで♪」ニコニコ
サターニャ「『私なんかで』って何よ!いつも楽しそうに笑うラフィエルがいいのよ///」カァァ
ラフィエル「///嬉しいです...サターニャさん」ドキドキ
サターニャ「///...返事、聞いてなかったわね。ラフィエル、付き合ってくれるかしら」ドキドキ
ラフィエル「///はい!喜んで♪」ニコニコ
27:2019/03/16(土) 16:42:35.680 ID:asDDBLg00.net
サターニャ「相変わらず可愛い笑顔...ねえラフィエル、キスしていい?///」
ラフィエル「...はい///サターニャさんになら、いつでも///」
サターニャ「///...それじゃ...」
チュッ
ラフィエル「...はい///サターニャさんになら、いつでも///」
サターニャ「///...それじゃ...」
チュッ
28:2019/03/16(土) 16:43:44.050 ID:asDDBLg00.net
おまけ
サターニャ「本来の目的を忘れてたわ!このクッキーをガヴリールに食べさせてやるわよ!いっぱい持ってきたんだから!」ドサッ
ガヴ「いや食べるわけねーだろ、そんな見るからに怪しいもん。味もどうだかわかったもんじゃない」
ヴィーネ「何言ってるのよ。サターニャのクッキー美味しいんだから。4個貰うわよ」パクパクパクパクッ
サターニャ「あ!ダメ!それガヴリールの...あ」
エッセンス(((((ガヴリール──BAN)))))ズズズズズズ
ヴィーネの脳()ズキュ---ン
サターニャ「本来の目的を忘れてたわ!このクッキーをガヴリールに食べさせてやるわよ!いっぱい持ってきたんだから!」ドサッ
ガヴ「いや食べるわけねーだろ、そんな見るからに怪しいもん。味もどうだかわかったもんじゃない」
ヴィーネ「何言ってるのよ。サターニャのクッキー美味しいんだから。4個貰うわよ」パクパクパクパクッ
サターニャ「あ!ダメ!それガヴリールの...あ」
エッセンス(((((ガヴリール──BAN)))))ズズズズズズ
ヴィーネの脳()ズキュ---ン
29:2019/03/16(土) 16:43:58.190 ID:asDDBLg00.net
サターニャ「あ!やっちゃった」
ガヴ「どうかしたかヴィーネ?」
ヴィーネ「...あ、もうすぐチャイム鳴るわね。サターニャも早く席に着いちゃいなさい」
ガヴ「おい無視はないだろ」カタポン
ヴィーネ「...」スル---ウ
ガヴ「」
完
ガヴ「どうかしたかヴィーネ?」
ヴィーネ「...あ、もうすぐチャイム鳴るわね。サターニャも早く席に着いちゃいなさい」
ガヴ「おい無視はないだろ」カタポン
ヴィーネ「...」スル---ウ
ガヴ「」
完
30:2019/03/16(土) 16:46:16.496 ID:asDDBLg00.net
空塚
ガヴィーネ編も書こうかなと思ったけど俺はサタラフィしか書けないっぽい
2期あく
ガヴィーネ編も書こうかなと思ったけど俺はサタラフィしか書けないっぽい
2期あく
33:2019/03/16(土) 16:51:00.798 ID:g8x/fELRp.net
SSは良いものだ
34:2019/03/16(土) 16:52:35.461 ID:PSF2fBWx0.net
乙
面白かったからまた書いて
面白かったからまた書いて
サターニャ「魔界通販で買った認識BANエッセンスを入れたクッキーが出来上がったわ!」
引用元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1552721009
引用元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1552721009
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