1: 2009/01/16(金) 19:29:27.23 ID:1sYHnoaz0
女僧侶「どうしよう、私レベル1なのにこんなとこ来ちゃった」
女僧侶「お母さん、お父さん、僧侶はもうダメかもしれません」
女僧侶「スライムに出くわしただけでも殺されそうです」
スライムA「おい、なんか女がいるぜ」
スライムB「ぶっ殺してやんよwwwwwww」
スライムC「覚悟せい」
女僧侶「ひえ~~~!!もうダメですぅ!!」
スライムD「止めな!!」
スライムA「お、お頭・・・」
スライムD「相手は娘ッ子だろうが」
スライムB「ですがお頭・・・」
スライムD「娘ッ子・・・」
女僧侶「は、はい?」
スライムD「見逃してやるから逃げな、ここら辺は危ないぜ」
女僧侶「あ、ありがとうございます」
女僧侶「いいスライムさんたちでよかった・・・」
女僧侶「お母さん、お父さん、僧侶はもうダメかもしれません」
女僧侶「スライムに出くわしただけでも殺されそうです」
スライムA「おい、なんか女がいるぜ」
スライムB「ぶっ殺してやんよwwwwwww」
スライムC「覚悟せい」
女僧侶「ひえ~~~!!もうダメですぅ!!」
スライムD「止めな!!」
スライムA「お、お頭・・・」
スライムD「相手は娘ッ子だろうが」
スライムB「ですがお頭・・・」
スライムD「娘ッ子・・・」
女僧侶「は、はい?」
スライムD「見逃してやるから逃げな、ここら辺は危ないぜ」
女僧侶「あ、ありがとうございます」
女僧侶「いいスライムさんたちでよかった・・・」
9: 2009/01/16(金) 19:36:45.48 ID:1sYHnoaz0
女僧侶「でも帰り道分からないし、近くに町もないし・・・」
女勇者「どうしたんですか?」
武道家「フヒヒ女の子ハケーンwwwww」
魔道士「お困りですかな?」
女僧侶「うわあ、勇者さんですか?」
女勇者「ええ、一応」
女僧侶「勇者様になんて初めて会いましたよ~」
女勇者「あなたは一人なの?見たところレベルも低いし・・・」
女僧侶「そうなんですよ、迷っちゃって」
女勇者「じゃあ私達について来なさい、一人よりは安心だから」
女僧侶「わぁ~ありがとうございます!!」
女勇者「どうしたんですか?」
武道家「フヒヒ女の子ハケーンwwwww」
魔道士「お困りですかな?」
女僧侶「うわあ、勇者さんですか?」
女勇者「ええ、一応」
女僧侶「勇者様になんて初めて会いましたよ~」
女勇者「あなたは一人なの?見たところレベルも低いし・・・」
女僧侶「そうなんですよ、迷っちゃって」
女勇者「じゃあ私達について来なさい、一人よりは安心だから」
女僧侶「わぁ~ありがとうございます!!」
10: 2009/01/16(金) 19:43:47.63 ID:1sYHnoaz0
女僧侶「気がついたらまたはぐれてました」
女僧侶「ひっく・・・何で私って仲間ができるとすぐはぐれちゃうんだろう」
女僧侶「すん・・・すん・・・もうやだよぉ」
骨剣士「何で泣いてるんですか?」
女僧侶「うわああ~んもうだめだああ~!!」
骨剣士「ちょっと泣き止んでくださいよ!?僕が泣かしたみたいじゃないッスか」
女僧侶「お家に帰りたいよぉ~~!!」
骨剣士「そ、そんなこと言われても・・・」
女僧侶「みんな~!!どこ行っちゃったんですか~!?」
てててててて
骨剣士「あ!?そっち行ったら危ないですよ!!」
女僧侶「ひっく・・・何で私って仲間ができるとすぐはぐれちゃうんだろう」
女僧侶「すん・・・すん・・・もうやだよぉ」
骨剣士「何で泣いてるんですか?」
女僧侶「うわああ~んもうだめだああ~!!」
骨剣士「ちょっと泣き止んでくださいよ!?僕が泣かしたみたいじゃないッスか」
女僧侶「お家に帰りたいよぉ~~!!」
骨剣士「そ、そんなこと言われても・・・」
女僧侶「みんな~!!どこ行っちゃったんですか~!?」
てててててて
骨剣士「あ!?そっち行ったら危ないですよ!!」
11: 2009/01/16(金) 19:55:21.42 ID:1sYHnoaz0
???「で、お前誰だ?」
女僧侶「お、女僧侶です」
???「ふむ良く来たな、俺は魔王を守る中ボスだ」
女僧侶「そうなんですか」
中「ここまで死なずに来れたということは貴様はかなりの使い手か」
女僧侶「いえレベル1です」
中「謙遜するな、一対一なんて久し振りだ」
女僧侶「ひぃえ~!!私なんて殴られただけで死んじゃいますよ!?」
中「来い女僧侶とやら」
女僧侶「うわああんっ死にたくないよぉ!!」
中「おいなんで泣くんだ殺せないじゃないか」
女僧侶「うえええんっ!!」
中「ちょっと・・・ほら、アメあげるから」
女僧侶「お家に帰りたいよぉ・・・」
中「あ~もう分かった、俺が送ってあげるから」
女僧侶「お、女僧侶です」
???「ふむ良く来たな、俺は魔王を守る中ボスだ」
女僧侶「そうなんですか」
中「ここまで死なずに来れたということは貴様はかなりの使い手か」
女僧侶「いえレベル1です」
中「謙遜するな、一対一なんて久し振りだ」
女僧侶「ひぃえ~!!私なんて殴られただけで死んじゃいますよ!?」
中「来い女僧侶とやら」
女僧侶「うわああんっ死にたくないよぉ!!」
中「おいなんで泣くんだ殺せないじゃないか」
女僧侶「うえええんっ!!」
中「ちょっと・・・ほら、アメあげるから」
女僧侶「お家に帰りたいよぉ・・・」
中「あ~もう分かった、俺が送ってあげるから」
16: 2009/01/16(金) 20:06:52.66 ID:1sYHnoaz0
女僧侶「ひっく・・・ひっく」
中「お前、どこ出身なんだ?」
女僧侶「すん・・・始まりの町です」
中「また遠いところから来たんだな」
女僧侶「はい、世界中を行脚してて気がついたらこんなところに」
中「落ち着いたか?」
女僧侶「はい、落ち着いてきました」
中「まったく世話のかかる人間だな」
女僧侶「すいません・・・でも私仲間と冒険したことないんでちょっと嬉しいです」
中「何が?」
女僧侶「中さんが私を家まで送ってくれるんですよね?」
中「まあそういう約束だしな」
女僧侶「それも冒険じゃないですか」
中「そうなのか?」
女僧侶「よろしくお願いします!ちーちゃん!!」
中「俺の名前ちーちゃんじゃないんだけど・・・」
女僧侶「可愛いからこう呼ぶことにしました!!」
中「やめれ」
中「お前、どこ出身なんだ?」
女僧侶「すん・・・始まりの町です」
中「また遠いところから来たんだな」
女僧侶「はい、世界中を行脚してて気がついたらこんなところに」
中「落ち着いたか?」
女僧侶「はい、落ち着いてきました」
中「まったく世話のかかる人間だな」
女僧侶「すいません・・・でも私仲間と冒険したことないんでちょっと嬉しいです」
中「何が?」
女僧侶「中さんが私を家まで送ってくれるんですよね?」
中「まあそういう約束だしな」
女僧侶「それも冒険じゃないですか」
中「そうなのか?」
女僧侶「よろしくお願いします!ちーちゃん!!」
中「俺の名前ちーちゃんじゃないんだけど・・・」
女僧侶「可愛いからこう呼ぶことにしました!!」
中「やめれ」
20: 2009/01/16(金) 20:14:50.69 ID:1sYHnoaz0
女僧侶「ちーちゃん、まずはどこに行きましょうか?」
中「まずは大陸を出て孤島のほうに行かないといけないから港町に行くぞ」
女僧侶「イエッサー!!」
中「元気だなお前」
女僧侶「冒険ですよ!!冒険が始まるんですよ!!」
中「港町についた」
女僧侶「うわあ~港なんてはじめて来ましたよ~!!」
中「・・・・(こいつどうやってこの大陸に着たんだろう)」
女僧侶「船ですよ!!船がありますよ!!」
中「ガキかお前は」
女僧侶「ちょっと遊んでいきましょう!!」
中「何して遊ぶんだよ」
女僧侶「あの『ぱふぱふ屋』というやつに行ってみましょう」
中「お前それ何するところか知ってる?」
中「まずは大陸を出て孤島のほうに行かないといけないから港町に行くぞ」
女僧侶「イエッサー!!」
中「元気だなお前」
女僧侶「冒険ですよ!!冒険が始まるんですよ!!」
中「港町についた」
女僧侶「うわあ~港なんてはじめて来ましたよ~!!」
中「・・・・(こいつどうやってこの大陸に着たんだろう)」
女僧侶「船ですよ!!船がありますよ!!」
中「ガキかお前は」
女僧侶「ちょっと遊んでいきましょう!!」
中「何して遊ぶんだよ」
女僧侶「あの『ぱふぱふ屋』というやつに行ってみましょう」
中「お前それ何するところか知ってる?」
24: 2009/01/16(金) 20:21:32.58 ID:1sYHnoaz0
中「船の上は涼しいな~」
女僧侶「うおえ~」
中「大丈夫かお前?」
女僧侶「ずびばぜん」
中「乗る前はすごいはしゃいでたじゃないか」
女僧侶「うへぇ~乗ってるとだんだん気分が悪くなってきたんです・・・」
中「まんまガキだな」
女僧侶「ちーちゃん・・・せなか・・・せなかさすってぇ・・・」
中「情けない声を出すな」
女僧侶「おねがいですからぁ・・・・」
中「・・・・仕方ないな」
26: 2009/01/16(金) 20:28:45.13 ID:1sYHnoaz0
女僧侶「うわあ~!!都会だあっ」
中「そして船から下りた途端に元気になるんだなお前は」
女僧侶「みんなおしゃれな服着てますね~」
中「都会だしな」
女僧侶「私の町もこんな感じになったら面白いのになぁ」
中「そんなことより始まりの町ってここからどう行けばいいんだ?」
女僧侶「ちーちゃん、馬車に乗りましょう!!馬車に!!」
中「・・・お前は観光気分なんだな」
中「そして船から下りた途端に元気になるんだなお前は」
女僧侶「みんなおしゃれな服着てますね~」
中「都会だしな」
女僧侶「私の町もこんな感じになったら面白いのになぁ」
中「そんなことより始まりの町ってここからどう行けばいいんだ?」
女僧侶「ちーちゃん、馬車に乗りましょう!!馬車に!!」
中「・・・お前は観光気分なんだな」
29: 2009/01/16(金) 20:37:55.86 ID:1sYHnoaz0
中「もう今日は野宿するか」
女僧侶「キャンプですか?やったーっ!」
中「キャンプじゃなくてだな」
女僧侶「ちーちゃん薪もって来ました!!キャンプファイヤーならお任せです」
中「火がねぇよ」
女僧侶「あ」
中「マッチがあって良かったな」
女僧侶「そうですね」
中「飯もあってよかった」
女僧侶「私の実家農家ですからお任せです」
中「農家なのと関係あるのか?」
女僧侶「旅に出る前にいっぱい渡されたんで」
中「なるほど」
女僧侶「ちーちゃん」
中「ん?」
女僧侶「踊りましょう!」
中「なんで」
女僧侶「キャンプファイヤーといったらダンスですよ」
中「なんだかな」
33: 2009/01/16(金) 20:44:49.27 ID:1sYHnoaz0
女僧侶「楽しかったー」
中「俺は疲れた」
女僧侶「でもちーちゃんも楽しそうでしたよ?」
中「うるさい、俺はもう寝る」
女僧侶「もっとお話しましょうよぉ」
中「却下、こんな旅早く終わらせたい」
女僧侶「ちーちゃん?寝ちゃったんですかー?」
女僧侶「・・・ちーちゃんは優しい魔物さんですね」
女僧侶「ちーちゃんは迷惑かもしれないけどね・・・・」
女僧侶「ずっと、ちーちゃんと旅がしたいな」
女僧侶「・・・じゃあ私も寝ますね」
中「俺は疲れた」
女僧侶「でもちーちゃんも楽しそうでしたよ?」
中「うるさい、俺はもう寝る」
女僧侶「もっとお話しましょうよぉ」
中「却下、こんな旅早く終わらせたい」
女僧侶「ちーちゃん?寝ちゃったんですかー?」
女僧侶「・・・ちーちゃんは優しい魔物さんですね」
女僧侶「ちーちゃんは迷惑かもしれないけどね・・・・」
女僧侶「ずっと、ちーちゃんと旅がしたいな」
女僧侶「・・・じゃあ私も寝ますね」
37: 2009/01/16(金) 21:17:52.63 ID:1sYHnoaz0
中「今日は山に登る」
女僧侶「おー!!」
中「やけにやる気だな」
女僧侶「もう、まっかせてください!!」
中「その根拠は?」
女僧侶「やる気があれば何でもできるー!!」
中「ほう」
二十分後
女僧侶「ひっくひっく・・・疲れたよぉ」
中「・・・お前は」
女僧侶「すんすん・・・ごめんなさぁ~い」
中「わかった、負ぶってやるからもう喋るな」
女僧侶「えへへ」
中「気色悪い笑いをするな」
女僧侶「おー!!」
中「やけにやる気だな」
女僧侶「もう、まっかせてください!!」
中「その根拠は?」
女僧侶「やる気があれば何でもできるー!!」
中「ほう」
二十分後
女僧侶「ひっくひっく・・・疲れたよぉ」
中「・・・お前は」
女僧侶「すんすん・・・ごめんなさぁ~い」
中「わかった、負ぶってやるからもう喋るな」
女僧侶「えへへ」
中「気色悪い笑いをするな」
42: 2009/01/16(金) 21:27:21.85 ID:1sYHnoaz0
女僧侶「小さい町ですね~」
中「田舎だな」
女僧侶「女の人いっぱいいますね」
中「そういえばそうだな」
アマゾネス「ここはアマゾネスの町よ」
女僧侶「す、すごい露出の多さですね」
中「目のやり場に困るな」
女僧侶「み、見ちゃダメです!!」
中「何でお前が怒るんだ」
アマゾネス「あら、イイ身体してるわねぇ」
女僧侶「もぉー!!ダメです!!」
中「だからお前は何を怒ってるんだ」
中「田舎だな」
女僧侶「女の人いっぱいいますね」
中「そういえばそうだな」
アマゾネス「ここはアマゾネスの町よ」
女僧侶「す、すごい露出の多さですね」
中「目のやり場に困るな」
女僧侶「み、見ちゃダメです!!」
中「何でお前が怒るんだ」
アマゾネス「あら、イイ身体してるわねぇ」
女僧侶「もぉー!!ダメです!!」
中「だからお前は何を怒ってるんだ」
44: 2009/01/16(金) 21:33:53.61 ID:1sYHnoaz0
メタルスライムが仲間になりたそうにこちらを見ている
女僧侶「なんかこっち見てますよ、どうします?」
中「う」
女僧侶「う?」
中「美しい・・・」
女僧侶「へ?」
中「なんて可憐な少女なんだ・・・」
女僧侶「女の子なんですかあの子!?」
メタルスライムを仲間にしますか
ニア はい
いいえ
中「是非俺とねんごろに
女僧侶「うわわっ いいえ!!いいえですよーっ!!」
女僧侶「なんかこっち見てますよ、どうします?」
中「う」
女僧侶「う?」
中「美しい・・・」
女僧侶「へ?」
中「なんて可憐な少女なんだ・・・」
女僧侶「女の子なんですかあの子!?」
メタルスライムを仲間にしますか
ニア はい
いいえ
中「是非俺とねんごろに
女僧侶「うわわっ いいえ!!いいえですよーっ!!」
45: 2009/01/16(金) 21:41:23.61 ID:1sYHnoaz0
中「惜しいことをした」
女僧侶「ダメッたらダメです」
中「運命の人だったかもしれんのに」
女僧侶「う、運命の人なんてダメです!!」
中「何でだよ」
女僧侶「と・・・とにかくダメなんです」
盗賊が仲間になりたそうにこちらを見ている
女僧侶「あそこの男のひとがなんか見てますよ」
中「ああそうだな」
女僧侶「仲間にしちゃおっかなー結構カッコイイ人だなー」
中「じゃあもう俺は必要ないな」
女僧侶「うーっ!うーっ!」
中「何で不満そうなんだよ」
女僧侶「ダメッたらダメです」
中「運命の人だったかもしれんのに」
女僧侶「う、運命の人なんてダメです!!」
中「何でだよ」
女僧侶「と・・・とにかくダメなんです」
盗賊が仲間になりたそうにこちらを見ている
女僧侶「あそこの男のひとがなんか見てますよ」
中「ああそうだな」
女僧侶「仲間にしちゃおっかなー結構カッコイイ人だなー」
中「じゃあもう俺は必要ないな」
女僧侶「うーっ!うーっ!」
中「何で不満そうなんだよ」
49: 2009/01/16(金) 21:50:33.81 ID:1sYHnoaz0
女僧侶「洞窟、暗いですね」
中「なんだ怖いのか?」
女僧侶「こ、怖くないですよ!!ちーちゃんこそ!!」
中「ぜんぜん」
女僧侶「う、ウソはいけないですよ」
中「俺の生まれた場所がこんな感じだったからな」
女僧侶「だから怖くないんですね、それにしても何も見えないなぁ」
中「・・・・」
女僧侶「ちーちゃん?」
中「・・・・」
女僧侶「ちーちゃん・・・何か喋ってくださいよぉ」
中「・・・・」
女僧侶「うえええ~ん、はぐれた~」
中「ああ、すまん寝てただけ、隣にいるから」
中「なんだ怖いのか?」
女僧侶「こ、怖くないですよ!!ちーちゃんこそ!!」
中「ぜんぜん」
女僧侶「う、ウソはいけないですよ」
中「俺の生まれた場所がこんな感じだったからな」
女僧侶「だから怖くないんですね、それにしても何も見えないなぁ」
中「・・・・」
女僧侶「ちーちゃん?」
中「・・・・」
女僧侶「ちーちゃん・・・何か喋ってくださいよぉ」
中「・・・・」
女僧侶「うえええ~ん、はぐれた~」
中「ああ、すまん寝てただけ、隣にいるから」
50: 2009/01/16(金) 21:56:54.23 ID:1sYHnoaz0
女僧侶「歩きながら寝るなんて変なところ器用なんですね」
中「お前に言われたかない」
女僧侶「な、なんでですかー!!」
中「お前きのう寝言で長文喋ってたぞ」
女僧侶「へ?なんて言ってたんですか?」
中「お母さんとお父さんに会いたいという内容を延々と」
女僧侶「ひ、ひええええ!!忘れてください!!」
中「お前犬にポチって名前はどうかと思うz
女僧侶「あわわ し~!し~!」
中「お前に言われたかない」
女僧侶「な、なんでですかー!!」
中「お前きのう寝言で長文喋ってたぞ」
女僧侶「へ?なんて言ってたんですか?」
中「お母さんとお父さんに会いたいという内容を延々と」
女僧侶「ひ、ひええええ!!忘れてください!!」
中「お前犬にポチって名前はどうかと思うz
女僧侶「あわわ し~!し~!」
55: 2009/01/16(金) 22:11:36.58 ID:1sYHnoaz0
女僧侶「もうすぐ次の町ですね」
中「そうだな」
女僧侶「始まりの町も・・・近いですね」
中「うむ、お前のお守りもやっと終わりだな」
女僧侶「・・・ホントにちーちゃんは魔王城に帰っちゃうんですか?」
中「ああ、もともと俺の家はあそこだからな」
女僧侶「あの・・・わがまま言っていいですか?」
中「ん~そうだな、これで最後だろうしいいぞ」
女僧侶「私と・・・ずっt
???「待てぇ!!」
中「何者だ」
女勇者「勇者一行参上!!そこの魔物、僧侶を放しなさい!!」
中「知り合いか?」
女僧侶「はい、前に迷ったときお世話になりました」
女勇者「魔王は私達が倒した!!後は副官のお前だけだ!!」
女僧侶「あの・・・違うんです、ちーちゃんは・・・」
女勇者「大丈夫よ!!僧侶、今助けてあげるから」
中「ええい!!(僧侶を守りながらでは戦いにくい)」
武道家「フヒヒwwwあの魔物www女の子から離れたぜwwwww」
魔道士「チャンスです」
女勇者「いくぞ必殺・勇者が後半で使えるようになるスゴイ技ぁー!!」
中「そうだな」
女僧侶「始まりの町も・・・近いですね」
中「うむ、お前のお守りもやっと終わりだな」
女僧侶「・・・ホントにちーちゃんは魔王城に帰っちゃうんですか?」
中「ああ、もともと俺の家はあそこだからな」
女僧侶「あの・・・わがまま言っていいですか?」
中「ん~そうだな、これで最後だろうしいいぞ」
女僧侶「私と・・・ずっt
???「待てぇ!!」
中「何者だ」
女勇者「勇者一行参上!!そこの魔物、僧侶を放しなさい!!」
中「知り合いか?」
女僧侶「はい、前に迷ったときお世話になりました」
女勇者「魔王は私達が倒した!!後は副官のお前だけだ!!」
女僧侶「あの・・・違うんです、ちーちゃんは・・・」
女勇者「大丈夫よ!!僧侶、今助けてあげるから」
中「ええい!!(僧侶を守りながらでは戦いにくい)」
武道家「フヒヒwwwあの魔物www女の子から離れたぜwwwww」
魔道士「チャンスです」
女勇者「いくぞ必殺・勇者が後半で使えるようになるスゴイ技ぁー!!」
60: 2009/01/16(金) 22:25:57.77 ID:1sYHnoaz0
女勇者「ふう・・・」
魔道士「あっさりとやられましたね」
武道家「フヒヒwwwあwwwれwwwでwwww中wwwwボwwwwスwwww」
女僧侶「ちーちゃん・・・」
中「お前は・・・帰れるんだぞ?もっと嬉しそうにしろよ・・・」
女僧侶「なんで、避けなかったんですか」
中「・・・主君も死しんだし、俺にはもう行く場所がないからな」
女僧侶「そんな」
女勇者「僧侶、止めを刺すからどいて」
女僧侶「・・・・いやです」
女勇者「どうして?」
女僧侶「私も悪い人になるからです」
女勇者「は?」
女僧侶「ちーちゃんがいなかったら、私は寂しくって悪者になっちゃいます」
女勇者「僧侶・・・気持ちは分かるけど」
ぶす
女僧侶「!・・・げほっ」
武道家「やべwwwwwwwwゴメンね僧侶ちゃんナイフ刺しちゃったwwww」
女勇者「武道家・・・あんたなんてことを」
武道家「サーセンwwwwなんかウザかったんでwwwwww」
魔道士「あっさりとやられましたね」
武道家「フヒヒwwwあwwwれwwwでwwww中wwwwボwwwwスwwww」
女僧侶「ちーちゃん・・・」
中「お前は・・・帰れるんだぞ?もっと嬉しそうにしろよ・・・」
女僧侶「なんで、避けなかったんですか」
中「・・・主君も死しんだし、俺にはもう行く場所がないからな」
女僧侶「そんな」
女勇者「僧侶、止めを刺すからどいて」
女僧侶「・・・・いやです」
女勇者「どうして?」
女僧侶「私も悪い人になるからです」
女勇者「は?」
女僧侶「ちーちゃんがいなかったら、私は寂しくって悪者になっちゃいます」
女勇者「僧侶・・・気持ちは分かるけど」
ぶす
女僧侶「!・・・げほっ」
武道家「やべwwwwwwwwゴメンね僧侶ちゃんナイフ刺しちゃったwwww」
女勇者「武道家・・・あんたなんてことを」
武道家「サーセンwwwwなんかウザかったんでwwwwww」
66: 2009/01/16(金) 22:31:44.50 ID:F+3EbQQF0
武道家がナイフwwwwwwwwwwww
71: 2009/01/16(金) 22:43:11.96 ID:1sYHnoaz0
女僧侶「・・・ぼーっとするなぁ・・・」
女僧侶「ちーちゃん、起きてる?」
女僧侶「いつも、先に寝ちゃうんだもんね」
女僧侶「知ってます?私、僧侶だから・・・ひとつだけすごいことできるんですよ」
女僧侶「ちーちゃんを、生き返らせてあげられるんだ・・・」
女僧侶「そうしたらきっと・・・人間になれるから・・・・」
女僧侶「悪いことなんかしないで・・・・楽しく生きてね」
女僧侶「ちーちゃん」
男「大丈夫かいあんた?」
中「不思議なもんだな・・・生きてる」
男「道で倒れてるからびっくりしたよ」
中「なんだか体が小さくなった気がする」
男「何言ってんだいどっからどう見ても普通の人だよ」
中「・・・そうか、俺は人間になっているのか」
男「気分はどうだい?」
中「そうだな、農家がやりたい」
男「ははは、始まりの町に行けば好きなだけできるよ」
中「・・・始まりの町、か」
男「どうしたんだい?あんた、涙でてるよ?」
中「ああ、なんだかな・・・・止まらないんだよ」
だいすきだよ
なんかスゴイ無理やり感だけど一応終わりっす
女僧侶「ちーちゃん、起きてる?」
女僧侶「いつも、先に寝ちゃうんだもんね」
女僧侶「知ってます?私、僧侶だから・・・ひとつだけすごいことできるんですよ」
女僧侶「ちーちゃんを、生き返らせてあげられるんだ・・・」
女僧侶「そうしたらきっと・・・人間になれるから・・・・」
女僧侶「悪いことなんかしないで・・・・楽しく生きてね」
女僧侶「ちーちゃん」
男「大丈夫かいあんた?」
中「不思議なもんだな・・・生きてる」
男「道で倒れてるからびっくりしたよ」
中「なんだか体が小さくなった気がする」
男「何言ってんだいどっからどう見ても普通の人だよ」
中「・・・そうか、俺は人間になっているのか」
男「気分はどうだい?」
中「そうだな、農家がやりたい」
男「ははは、始まりの町に行けば好きなだけできるよ」
中「・・・始まりの町、か」
男「どうしたんだい?あんた、涙でてるよ?」
中「ああ、なんだかな・・・・止まらないんだよ」
だいすきだよ
なんかスゴイ無理やり感だけど一応終わりっす
78: 2009/01/16(金) 22:50:01.26 ID:1sYHnoaz0
なんか自分で読み返してたら僧侶幸せにしたくなった
ちょっと今から蛇足書くからあれで完結させたい人はスルーしてくれ
ちょっと今から蛇足書くからあれで完結させたい人はスルーしてくれ
82: 2009/01/16(金) 22:57:20.70 ID:1sYHnoaz0
中「結局、一人きりになっちまったな」
宿屋「一晩50Gです」
中「ああ」
中「騒がしいのがいないと部屋が静かだな」
中「もう寝るか」
中「明日は、始まりの町に着くといいんだが」
中「zzzz」
中「・・・もう朝か」
女僧侶「んぐ~」
中「!?」
女僧侶「ちーちゃん、らいすきぃ・・・・」
中「お前、死んだんじゃなかったのか?」
女僧侶「んえ?一日たったぁ?」
中「まあお前が死んでから一日だけど」
女僧侶「じゃあ復活してるに決まってるじゃないですかぁ~」
中「意味が分からん」
女僧侶「もー!!RPGの鉄則ですよ!!」
中「何が!?」
女僧侶「宿屋に泊まると戦闘不能が回復する」
中「・・・・・」
宿屋「一晩50Gです」
中「ああ」
中「騒がしいのがいないと部屋が静かだな」
中「もう寝るか」
中「明日は、始まりの町に着くといいんだが」
中「zzzz」
中「・・・もう朝か」
女僧侶「んぐ~」
中「!?」
女僧侶「ちーちゃん、らいすきぃ・・・・」
中「お前、死んだんじゃなかったのか?」
女僧侶「んえ?一日たったぁ?」
中「まあお前が死んでから一日だけど」
女僧侶「じゃあ復活してるに決まってるじゃないですかぁ~」
中「意味が分からん」
女僧侶「もー!!RPGの鉄則ですよ!!」
中「何が!?」
女僧侶「宿屋に泊まると戦闘不能が回復する」
中「・・・・・」
86: 2009/01/16(金) 23:08:06.47 ID:1sYHnoaz0
中「もう知らんお前なんぞ」
女僧侶「だからっていきなりほっぺたつねることないじゃないですかぁ!!」
中「うっさい」
女僧侶「そういえば、ちーちゃんはこの後どうするんですか」
中「もうお前とはコンビ解消だ、好きにやらせてもらう」
女僧侶「そんな・・・」
中「・・・・農業がしたい」
女僧侶「!」
中「だから始まりの町の農家にでも弟子入りしようと思う」
女僧侶「じ、じゃあ!!いいところ知ってますよ!!」
中「そうか、じゃあ案内してくれ」
女僧侶「はい!!えへへ・・・任せてください!!」
中「どんなところなんだ?」
女僧侶「優しいおじさんとおばさんがいて、可愛いワンちゃんがいるんですよ」
中「そのイヌッころはポチって名前してそうだな」
女僧侶「当たりです!ちーちゃんスゴイ!!」
女僧侶「だからっていきなりほっぺたつねることないじゃないですかぁ!!」
中「うっさい」
女僧侶「そういえば、ちーちゃんはこの後どうするんですか」
中「もうお前とはコンビ解消だ、好きにやらせてもらう」
女僧侶「そんな・・・」
中「・・・・農業がしたい」
女僧侶「!」
中「だから始まりの町の農家にでも弟子入りしようと思う」
女僧侶「じ、じゃあ!!いいところ知ってますよ!!」
中「そうか、じゃあ案内してくれ」
女僧侶「はい!!えへへ・・・任せてください!!」
中「どんなところなんだ?」
女僧侶「優しいおじさんとおばさんがいて、可愛いワンちゃんがいるんですよ」
中「そのイヌッころはポチって名前してそうだな」
女僧侶「当たりです!ちーちゃんスゴイ!!」
88: 2009/01/16(金) 23:23:39.74 ID:1sYHnoaz0
何年後かのとある町
母「ひっくひっく・・・娘ちゃあああ~ん」
娘「すんすん・・・おかあさ~ん」
父「鬱陶しいなお前ら」
少年「おじさん、俺が必ず娘さんを守りますから」
父「おう守れ守れ、俺の守る分が減って楽だ」
娘「じゃあお父さん、世界を救ってくるね」
父「がんばってこいよ」
母「ひっく・・・娘ちゃんが・・・行っちゃったよぉ」
父「別に心配するようなことでもないだろ」
母「ちーちゃんは寂しくないんですか?」
父「ぜんっぜん」
母「ウソついちゃダメです!」
父「決め付けるな」
母「あ!いい事思いつきました!!」
父「なんだよ?」
母「娘ちゃんたちがピンチに陥ったときに現れる頼もしい助っ人二人組!!」
父「そう言うと思ったよ」
母「ダメですか?」
父「いや、むしろあいつらより前に新しい魔王とやらをぶっ飛ばしたくなった」
母「じゃあ早く行きましょう!!れっつごー!!」
父「はいはいわかったから準備はしていこうな」
母「ちーちゃん」
父「あん?」
母「今私、すっごく幸せですよ」
その数日後謎の二人組によって新魔王軍は壊滅したんだそうな
ハッピーエンド
お付き合い下さりありがとうございました
母「ひっくひっく・・・娘ちゃあああ~ん」
娘「すんすん・・・おかあさ~ん」
父「鬱陶しいなお前ら」
少年「おじさん、俺が必ず娘さんを守りますから」
父「おう守れ守れ、俺の守る分が減って楽だ」
娘「じゃあお父さん、世界を救ってくるね」
父「がんばってこいよ」
母「ひっく・・・娘ちゃんが・・・行っちゃったよぉ」
父「別に心配するようなことでもないだろ」
母「ちーちゃんは寂しくないんですか?」
父「ぜんっぜん」
母「ウソついちゃダメです!」
父「決め付けるな」
母「あ!いい事思いつきました!!」
父「なんだよ?」
母「娘ちゃんたちがピンチに陥ったときに現れる頼もしい助っ人二人組!!」
父「そう言うと思ったよ」
母「ダメですか?」
父「いや、むしろあいつらより前に新しい魔王とやらをぶっ飛ばしたくなった」
母「じゃあ早く行きましょう!!れっつごー!!」
父「はいはいわかったから準備はしていこうな」
母「ちーちゃん」
父「あん?」
母「今私、すっごく幸せですよ」
その数日後謎の二人組によって新魔王軍は壊滅したんだそうな
ハッピーエンド
お付き合い下さりありがとうございました
89: 2009/01/16(金) 23:25:18.78 ID:p89/TvLaO
乙ッ!
90: 2009/01/16(金) 23:28:44.46 ID:wSmYBU8+0
乙
引用元: 女僧侶「ここが魔王の城かあ・・・」
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