1:2019/03/27(水) 01:42:22.356
ココア「あ……歩いてないよ!」
チノちゃん「いいえ、歩いてました。俺さんは私の物だって何度言えばわかるんですか。いい加減にしてください」
ココア「それじゃあ言わせてもらうけど、チノちゃんは俺くんを束縛しすぎだよ!俺くんだってチノちゃん以外の女の子とデートしたいって思ってるから!」
チノちゃん「はぁ!?ふざけたこと言わないでください!」
俺「ちょっと……2人とも、喧嘩はだめだよ……?」オロオロ
チノちゃん「いいえ、歩いてました。俺さんは私の物だって何度言えばわかるんですか。いい加減にしてください」
ココア「それじゃあ言わせてもらうけど、チノちゃんは俺くんを束縛しすぎだよ!俺くんだってチノちゃん以外の女の子とデートしたいって思ってるから!」
チノちゃん「はぁ!?ふざけたこと言わないでください!」
俺「ちょっと……2人とも、喧嘩はだめだよ……?」オロオロ
2:2019/03/27(水) 01:43:52.982 ID:fQjJuMYk0.net
痛い痛いなのだった
5:2019/03/27(水) 01:46:29.420
チノちゃん「だって、ココアさんが……」
ココア「俺くんはチノちゃんに甘すぎだよ!」
チノちゃん「何を…!?」
ココア「本当の事でしょ!」
俺「やめてくれ!俺のために2人が喧嘩しないで!!」
チノちゃん「……いいでしょう。なら俺さんをかけて2人で勝負です」
ココア「わかった。殴り合って最後まで立っていた方の勝ちだよ」
俺「ひぇぇ……2人とも殺気立っていて怖いよ……」ガクガク
リゼ「こっちだ!俺!」
俺「リゼちゃん!!」パァァ
ココア「俺くんはチノちゃんに甘すぎだよ!」
チノちゃん「何を…!?」
ココア「本当の事でしょ!」
俺「やめてくれ!俺のために2人が喧嘩しないで!!」
チノちゃん「……いいでしょう。なら俺さんをかけて2人で勝負です」
ココア「わかった。殴り合って最後まで立っていた方の勝ちだよ」
俺「ひぇぇ……2人とも殺気立っていて怖いよ……」ガクガク
リゼ「こっちだ!俺!」
俺「リゼちゃん!!」パァァ
12:2019/03/27(水) 01:53:13.633
リゼ「2人の喧嘩が終わるまで私と一緒にいよう」
俺「うん、リゼちゃんはいつも優しいね」
チノちゃん「あっ、リゼさん何を抜け駆けしようとしてるんですか!?」
ココア「俺くんを独り占めしようっていったってそうはいかないんだから!」
リゼ「チッ……」
俺「ち、違うよ!?リゼちゃんは俺が怖がってるから……」
チノちゃん「問答無用です!」ドガッ
ココア「2人がかりならリゼちゃん相手でも何とかなる!」バキィッ
リゼ「くっ……上手く俺を丸め込めたと思ったが仕方ない!こうなればお前たち2人を倒して俺を手に入れるまでだ!」
俺「うぅ……もっと喧嘩が酷くなってしまった。仕方ないから少しの間甘兎庵に避難してよう……」
俺「うん、リゼちゃんはいつも優しいね」
チノちゃん「あっ、リゼさん何を抜け駆けしようとしてるんですか!?」
ココア「俺くんを独り占めしようっていったってそうはいかないんだから!」
リゼ「チッ……」
俺「ち、違うよ!?リゼちゃんは俺が怖がってるから……」
チノちゃん「問答無用です!」ドガッ
ココア「2人がかりならリゼちゃん相手でも何とかなる!」バキィッ
リゼ「くっ……上手く俺を丸め込めたと思ったが仕方ない!こうなればお前たち2人を倒して俺を手に入れるまでだ!」
俺「うぅ……もっと喧嘩が酷くなってしまった。仕方ないから少しの間甘兎庵に避難してよう……」
14:2019/03/27(水) 01:55:31.303 ID:v6lyKEUJ0.net
最終的に刺されそう
15:2019/03/27(水) 02:01:14.905
千夜「あら、俺くんいらっしゃい♪」
シャロ「1人で来るなんて珍しいわね。チノちゃんやココアはどうしたの?」
俺「実は俺を巡って喧嘩しちゃって……」
シャロ「また喧嘩?まったく……2人とも俺くんのこととなると周りが見えなくなっちゃうんだから」
千夜「自分のことで喧嘩したってなっちゃうと悲しいわよね。私の胸に甘えていいのよ?」
俺「わぁい!千夜ちゃんありがとう~♡」スリスリ
千夜「うふふ…ほら、シャロちゃんもこっちに来て3人一緒に甘えっこしましょう?」
シャロ「え…えぇ/// 少し恥ずかしいわね…」
俺「シャロお姉ちゃんも大好き~♡」ムギュウゥッ
シャロ「あっ…えへへ、こうしてみると弟みたいで可愛いかも」ナデナデ
シャロ「1人で来るなんて珍しいわね。チノちゃんやココアはどうしたの?」
俺「実は俺を巡って喧嘩しちゃって……」
シャロ「また喧嘩?まったく……2人とも俺くんのこととなると周りが見えなくなっちゃうんだから」
千夜「自分のことで喧嘩したってなっちゃうと悲しいわよね。私の胸に甘えていいのよ?」
俺「わぁい!千夜ちゃんありがとう~♡」スリスリ
千夜「うふふ…ほら、シャロちゃんもこっちに来て3人一緒に甘えっこしましょう?」
シャロ「え…えぇ/// 少し恥ずかしいわね…」
俺「シャロお姉ちゃんも大好き~♡」ムギュウゥッ
シャロ「あっ…えへへ、こうしてみると弟みたいで可愛いかも」ナデナデ
16:2019/03/27(水) 02:06:19.804
チノちゃん「何勝手に3人でいちゃついてるんですか?」ギロッ
俺「ひっ!?」ビクゥッ
千夜「ち、チノちゃん……!いつの間に店に……」
シャロ「服のそれ……もしかして、返り血……?」
チノちゃん「そんなことより、俺さんは私の物なんですから。私の許可なく勝手に触らないでもらえます?」グイッ
俺「あぅ……ち、チノちゃん痛いよ。そんなに強く掴まないで!」
リゼ「そうだぞ。俺が可哀想じゃないか」グイッ
ココア「さっきはよくも刃物なんて持ち出してくれたね。チノちゃんといえども許さないよ!」グイッ
俺「い……痛い!身体が千切れちゃうっ~」
シャロ「俺くん!」
俺「ひっ!?」ビクゥッ
千夜「ち、チノちゃん……!いつの間に店に……」
シャロ「服のそれ……もしかして、返り血……?」
チノちゃん「そんなことより、俺さんは私の物なんですから。私の許可なく勝手に触らないでもらえます?」グイッ
俺「あぅ……ち、チノちゃん痛いよ。そんなに強く掴まないで!」
リゼ「そうだぞ。俺が可哀想じゃないか」グイッ
ココア「さっきはよくも刃物なんて持ち出してくれたね。チノちゃんといえども許さないよ!」グイッ
俺「い……痛い!身体が千切れちゃうっ~」
シャロ「俺くん!」
19:2019/03/27(水) 02:13:23.427
千夜「俺くん嫌がってるわ!離してあげて!」グイッ
シャロ「そ、そうよ!一番大事なのは本人の意思よ!」
俺「痛いよぉ!みんな言い争う前に一旦手を離して!」
リゼ「俺の言う通りだ!全員手を離せ!」
ココア「そんなこと言いながらリゼちゃん1人で抜け駆けするつもりなんでしょ。騙されないよ!」
チノちゃん「はぁ……仕方ありません。みんな手を離さないと言うなら、力づくで……!」ブンッ
千夜「きゃっ、危ない!こんな密着した状態で刃物を振り回したりしたら……」
俺「ぎゃああああっ!?」グサァッ
シャロ「俺くん!?」
シャロ「そ、そうよ!一番大事なのは本人の意思よ!」
俺「痛いよぉ!みんな言い争う前に一旦手を離して!」
リゼ「俺の言う通りだ!全員手を離せ!」
ココア「そんなこと言いながらリゼちゃん1人で抜け駆けするつもりなんでしょ。騙されないよ!」
チノちゃん「はぁ……仕方ありません。みんな手を離さないと言うなら、力づくで……!」ブンッ
千夜「きゃっ、危ない!こんな密着した状態で刃物を振り回したりしたら……」
俺「ぎゃああああっ!?」グサァッ
シャロ「俺くん!?」
20:2019/03/27(水) 02:18:24.314
俺「痛い……血がいっぱい出てるよぉ……!!」ウルウル
チノちゃん「ほ、ほら!皆さんが手を離さないから!」
ココア「チノちゃんが刃物振り回すからでしょ!?」
リゼ「もういいだろ。素人がそんなもの扱うものじゃない!かせ!」グイッ
チノちゃん「やめてください!そんなこと言って刃物を奪って私たちを脅すつもりでしょう!?」ジタバタ
千夜「あぁ…またそんなに暴れると!」
俺「いぎぃ!?」グサァッ
シャロ「俺くん!!」
チノちゃん「ほ、ほら!皆さんが手を離さないから!」
ココア「チノちゃんが刃物振り回すからでしょ!?」
リゼ「もういいだろ。素人がそんなもの扱うものじゃない!かせ!」グイッ
チノちゃん「やめてください!そんなこと言って刃物を奪って私たちを脅すつもりでしょう!?」ジタバタ
千夜「あぁ…またそんなに暴れると!」
俺「いぎぃ!?」グサァッ
シャロ「俺くん!!」
22:2019/03/27(水) 02:22:41.208
グサッグサッグサッグサッ
俺「フーッ……フゥゥッ……!?」ピクピク
ココア「どうしよう……俺くんがほとんど動かなくなっちゃった……」
リゼ「この出血の量……もう助からないだろうな……」
チノちゃん「そ、そんな……私は悪くない私は悪くない……」ブツブツ
千夜「そう、誰か1人が悪いわけじゃない」
シャロ「悪いのは自分から俺くんを離そうとしなかった私たち全員よ」
「「「「「…………」」」」」
俺「フーッ……フゥゥッ……!?」ピクピク
ココア「どうしよう……俺くんがほとんど動かなくなっちゃった……」
リゼ「この出血の量……もう助からないだろうな……」
チノちゃん「そ、そんな……私は悪くない私は悪くない……」ブツブツ
千夜「そう、誰か1人が悪いわけじゃない」
シャロ「悪いのは自分から俺くんを離そうとしなかった私たち全員よ」
「「「「「…………」」」」」
23:2019/03/27(水) 02:26:53.880 ID:v6lyKEUJ0.net
かわいそう助かって
24:2019/03/27(水) 02:27:08.841
チノちゃん「その……俺さん、ごめんなさい。私俺さんのことを想うあまり肝心の俺さん自身の気持ちが見えていなかったようです……」
ココア「それは私も同じだよ!チノちゃん!」
リゼ「私だってそうだ。すまなかった俺!」
千夜「ごめんなさい俺くん」
シャロ「これからは5人仲良くするわ!」
俺「フッ、フッ…わ、わかってくれればいいんだよ……?俺が一番嬉しいのはチノちゃんたち5人が笑顔で仲良くしていることだから!」ニコッ
チノちゃん「俺さん……!!」
ココア「それは私も同じだよ!チノちゃん!」
リゼ「私だってそうだ。すまなかった俺!」
千夜「ごめんなさい俺くん」
シャロ「これからは5人仲良くするわ!」
俺「フッ、フッ…わ、わかってくれればいいんだよ……?俺が一番嬉しいのはチノちゃんたち5人が笑顔で仲良くしていることだから!」ニコッ
チノちゃん「俺さん……!!」
27:2019/03/27(水) 02:34:14.809
チノちゃん「そうだ……!私たちが争っていたのは俺さんがいたからです」
チノちゃん「俺さんをみんな平等になるよう五等分に切り分けましょう!」
俺「!?」
ココア「チノちゃん……それ……」
ココア「ナイスアイデアだよ!そうすれば喧嘩ももう起きないね!」
リゼ「どうせ助からない命だしな」
千夜「有効活用してあげないと可哀想だわ!」
シャロ「俺くん!よかったわね。これでもう喧嘩は起きないわよ!」
俺「あ……あぁ……」
ココア「まずは右腕から!」グサッ
俺「ぎゃあああっ!?」
リゼ「そして右脚!」グサッ
千夜「次は左脚かな?」グサッ
シャロ「私は左腕ね!」グサッ
俺「うううううう!痛い痛いよ!死ぬうううっ~」ポロポロ
チノちゃん「俺さんをみんな平等になるよう五等分に切り分けましょう!」
俺「!?」
ココア「チノちゃん……それ……」
ココア「ナイスアイデアだよ!そうすれば喧嘩ももう起きないね!」
リゼ「どうせ助からない命だしな」
千夜「有効活用してあげないと可哀想だわ!」
シャロ「俺くん!よかったわね。これでもう喧嘩は起きないわよ!」
俺「あ……あぁ……」
ココア「まずは右腕から!」グサッ
俺「ぎゃあああっ!?」
リゼ「そして右脚!」グサッ
千夜「次は左脚かな?」グサッ
シャロ「私は左腕ね!」グサッ
俺「うううううう!痛い痛いよ!死ぬうううっ~」ポロポロ
30:2019/03/27(水) 02:39:37.887
チノちゃん「大丈夫です。もうすぐ痛いのは全部消えて楽になれますから……」
俺「ち、チノちゃん……」ウルウル
チノちゃん「最後に首を切り落として終わりです」ピトッ
俺「ひぃぃ……痛いのやだよぉ。まだ死にたくないよ。チノちゃんたちともう会えないのは寂しいよぉ!!」
チノちゃん「俺さん。さようなら!!」グサァッ
俺の生首「んぐぁ!!」ゴロンッ
こうして俺の身体は綺麗に五等分され、チノちゃんたち5人に公平に分けられた。
それからのチノちゃん達は喧嘩することなく仲良く平和に暮らしたそうだ……
HAPPY END!
俺「ち、チノちゃん……」ウルウル
チノちゃん「最後に首を切り落として終わりです」ピトッ
俺「ひぃぃ……痛いのやだよぉ。まだ死にたくないよ。チノちゃんたちともう会えないのは寂しいよぉ!!」
チノちゃん「俺さん。さようなら!!」グサァッ
俺の生首「んぐぁ!!」ゴロンッ
こうして俺の身体は綺麗に五等分され、チノちゃんたち5人に公平に分けられた。
それからのチノちゃん達は喧嘩することなく仲良く平和に暮らしたそうだ……
HAPPY END!
31:2019/03/27(水) 02:40:51.588 ID:v6lyKEUJ0.net
俺さんに救いはなかったか…
33:2019/03/27(水) 03:12:15.411 ID:+EJMn8R5a.net
まてパーツ6個になってるだろ
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