1:2018/10/25(木) 00:26:19.288
誘拐犯「ぐへへへ……誘拐してやる」
幼女「きゃーっ!」
誘拐犯「さぁ、こっちへ来い! たっぷりイタズラしてやる!」
幼女「ふん、そうはいかないんだから!」
幼女「助けて、粉塵爆破マーン!」
粉塵爆破マン「とうっ!」スタッ
幼女「きゃーっ!」
誘拐犯「さぁ、こっちへ来い! たっぷりイタズラしてやる!」
幼女「ふん、そうはいかないんだから!」
幼女「助けて、粉塵爆破マーン!」
粉塵爆破マン「とうっ!」スタッ
5:2018/10/25(木) 00:30:24.454
幼女「やったー、来てくれたのね!」
誘拐犯「なんだてめえは!?」
粉塵爆破マン「私は粉塵爆破マン! 粉塵爆発で人々を救う正義の味方だ!」
誘拐犯「粉塵爆発ゥ? なんだそりゃ?」
粉塵爆破マン「説明しよう!」
粉塵爆破マン「こうやって小麦粉をぶちまけて……」バサッ
誘拐犯「うっ!? ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ!」
粉塵爆破マン「火をつけると、爆発するんだ!」シュボッ
ドゴォォォォォン!!!
誘拐犯「ぐぎゃああああああああああ!!!」
誘拐犯「なんだてめえは!?」
粉塵爆破マン「私は粉塵爆破マン! 粉塵爆発で人々を救う正義の味方だ!」
誘拐犯「粉塵爆発ゥ? なんだそりゃ?」
粉塵爆破マン「説明しよう!」
粉塵爆破マン「こうやって小麦粉をぶちまけて……」バサッ
誘拐犯「うっ!? ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ!」
粉塵爆破マン「火をつけると、爆発するんだ!」シュボッ
ドゴォォォォォン!!!
誘拐犯「ぐぎゃああああああああああ!!!」
6:2018/10/25(木) 00:33:21.699
誘拐犯「あうう……」プスプスプス…
ドサッ…
幼女「助けてくれてありがとう!」
粉塵爆破マン「なんの! 困った時はいつでも呼んでくれたまえ!」
粉塵爆破マン「とうっ!」スタタタタッ
幼女「……かっこいい」
ドサッ…
幼女「助けてくれてありがとう!」
粉塵爆破マン「なんの! 困った時はいつでも呼んでくれたまえ!」
粉塵爆破マン「とうっ!」スタタタタッ
幼女「……かっこいい」
7:2018/10/25(木) 00:33:48.037 ID:s7eZ+R2S0.net
幼女丈夫だな
8:2018/10/25(木) 00:35:26.919 ID:zXpE/5gaa.net
幼女巻き込まれてないのか
9:2018/10/25(木) 00:36:14.943
不良「オラオラァ……金出せや!」
DQN「出さないと殴っちゃうよ?」
青年「ううう……」
粉塵爆破マン「コラーッ!」スタッ
不良「あ?」
DQN「なんだこいつは……」
粉塵爆破マン「カツアゲはやめたまえ! お金は働いて稼ぐんだ!」
DQN「出さないと殴っちゃうよ?」
青年「ううう……」
粉塵爆破マン「コラーッ!」スタッ
不良「あ?」
DQN「なんだこいつは……」
粉塵爆破マン「カツアゲはやめたまえ! お金は働いて稼ぐんだ!」
10:2018/10/25(木) 00:39:14.346
不良「はぁ~? やめるわけねえだろ?」
DQN「カツアゲはオレら不良の仕事みたいなもんだしな!」
粉塵爆破マン「ならば、こうだ!」バサッ
不良&DQN「うっ!?」
粉塵爆破マン「着火!」シュボッ
ドゴォォォォォン!!!
青年「ありがとうございました!」
粉塵爆破マン「私は常に、悪に虐げられている者の味方だ!」
DQN「カツアゲはオレら不良の仕事みたいなもんだしな!」
粉塵爆破マン「ならば、こうだ!」バサッ
不良&DQN「うっ!?」
粉塵爆破マン「着火!」シュボッ
ドゴォォォォォン!!!
青年「ありがとうございました!」
粉塵爆破マン「私は常に、悪に虐げられている者の味方だ!」
11:2018/10/25(木) 00:40:42.059 ID:8/+SBiXwr.net
容赦ねえな
13:2018/10/25(木) 00:42:10.120
ブォンブォンブォンブォンブォン…
暴走族A「ヒャッハーッ!」
暴走族B「飛ばすぜぇ!」
主婦A「うるさいわねえ……」
主婦B「昼間から何やってるのかしら……」
粉塵爆破マン「私にお任せ下さい!」スタッ
暴走族A「ヒャッハーッ!」
暴走族B「飛ばすぜぇ!」
主婦A「うるさいわねえ……」
主婦B「昼間から何やってるのかしら……」
粉塵爆破マン「私にお任せ下さい!」スタッ
16:2018/10/25(木) 00:45:09.584
粉塵爆破マン「ふんっ!」バサッ
暴走族A「うげっ!」
暴走族B「なにしやがる!」
粉塵爆破マン「さらば!」シュボッ
ドゴォォォォォン!!!
粉塵爆破マン「静かになったでしょう?」
主婦A「あんたの爆発の方がうるさいわよ!」
暴走族A「うげっ!」
暴走族B「なにしやがる!」
粉塵爆破マン「さらば!」シュボッ
ドゴォォォォォン!!!
粉塵爆破マン「静かになったでしょう?」
主婦A「あんたの爆発の方がうるさいわよ!」
17:2018/10/25(木) 00:46:22.587 ID:ieeUh3UkM.net
こいつらに限ってはタンクに火を点けた方が早いのでは
18:2018/10/25(木) 00:48:36.092
男「あの……」
女「なんですか……?」
男「僕と……結婚して下さい!」
女「はい……!」
粉塵爆破マン「君たち、おめでとう!」
粉塵爆破マン「祝いの粉塵爆発ッ!」バサッ シュボッ
ドゴォォォォォン!!!
女「なんですか……?」
男「僕と……結婚して下さい!」
女「はい……!」
粉塵爆破マン「君たち、おめでとう!」
粉塵爆破マン「祝いの粉塵爆発ッ!」バサッ シュボッ
ドゴォォォォォン!!!
19:2018/10/25(木) 00:49:40.610 ID:q+RJt+t90.net
祝う気あんのかこいつ
20:2018/10/25(木) 00:51:15.981
男「派手に祝って下さって、ありがとうございます!」
粉塵爆破マン「一つアドバイスしとくと、結婚生活は最初が肝心だぞ!」
男「はいっ!」
女「お祝いにケーキ買って帰りましょ! 駅前においしい店があるの!」
男「うんっ!」
粉塵爆破マン「ハッハッハ、二人でたっぷり買ってくれたまえよ!」
粉塵爆破マン「一つアドバイスしとくと、結婚生活は最初が肝心だぞ!」
男「はいっ!」
女「お祝いにケーキ買って帰りましょ! 駅前においしい店があるの!」
男「うんっ!」
粉塵爆破マン「ハッハッハ、二人でたっぷり買ってくれたまえよ!」
21:2018/10/25(木) 00:52:25.762 ID:8/+SBiXwr.net
小麦粉抱えて駆け回ってるのかな
22:2018/10/25(木) 00:55:17.270
強盗「大人しくしろ!」
銀行員「ひっ!」
強盗「さぁ、金をこのバッグの中に入れろ!」
銀行員「は、はいぃ~!」
銀行員「どうぞ!」サッ
強盗「これだけあれば遊んで暮らせるな……さて、逃げるとするか」
粉塵爆破マン「ちょっと待ったァ!」
銀行員「ひっ!」
強盗「さぁ、金をこのバッグの中に入れろ!」
銀行員「は、はいぃ~!」
銀行員「どうぞ!」サッ
強盗「これだけあれば遊んで暮らせるな……さて、逃げるとするか」
粉塵爆破マン「ちょっと待ったァ!」
23:2018/10/25(木) 00:57:55.701
粉塵爆破マン「お前のような悪は……粉塵爆発で浄化してやる!」バサッ
強盗「ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ!」
粉塵爆破マン「FIRE!」シュボッ
ドゴォォォォォン!!!
銀行員「ああっ、お金ごと!」
粉塵爆破マン「いっけね!」
強盗「ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ!」
粉塵爆破マン「FIRE!」シュボッ
ドゴォォォォォン!!!
銀行員「ああっ、お金ごと!」
粉塵爆破マン「いっけね!」
24:2018/10/25(木) 01:00:16.986
爆弾魔「ハーッハッハッハッハ!」
爆弾魔「俺の爆弾で町の人間を全員吹き飛ばしてやる!」ポイポイポイッ
ドゴーンッ! ズガーンッ! バゴーンッ!
市民A「ひいいいいっ!」
市民B「助けてくれーっ!」
粉塵爆破マン「そこまでだ、爆弾魔!」スタッ
爆弾魔「俺の爆弾で町の人間を全員吹き飛ばしてやる!」ポイポイポイッ
ドゴーンッ! ズガーンッ! バゴーンッ!
市民A「ひいいいいっ!」
市民B「助けてくれーっ!」
粉塵爆破マン「そこまでだ、爆弾魔!」スタッ
26:2018/10/25(木) 01:03:21.226 ID:WPA5khEr0.net
>>24
お前も同類や!!!
お前も同類や!!!
27:2018/10/25(木) 01:03:22.896
爆弾魔「粉塵爆破マンか……今日こそ決着をつけてやる!」
粉塵爆破マン「望むところ! とうっ!」
ドゴォォォォォン! バゴォォォォォン! ズガァァァァァン!
爆弾魔「ぐはああああ……っ!」ドサッ
爆弾魔「なぜだ……なぜ勝てないんだ……?」
粉塵爆破マン「いちいち爆薬を用いる爆弾による爆発と、小麦粉でお手軽にできる粉塵爆発……」
粉塵爆破マン「爆発としてどちらが優れているか、いうまでもないだろう」
爆弾魔「俺の……負けだ……」ガクッ
市民A「ありがとう、粉塵爆破マン!」
粉塵爆破マン「望むところ! とうっ!」
ドゴォォォォォン! バゴォォォォォン! ズガァァァァァン!
爆弾魔「ぐはああああ……っ!」ドサッ
爆弾魔「なぜだ……なぜ勝てないんだ……?」
粉塵爆破マン「いちいち爆薬を用いる爆弾による爆発と、小麦粉でお手軽にできる粉塵爆発……」
粉塵爆破マン「爆発としてどちらが優れているか、いうまでもないだろう」
爆弾魔「俺の……負けだ……」ガクッ
市民A「ありがとう、粉塵爆破マン!」
28:2018/10/25(木) 01:04:39.284 ID:8/+SBiXwr.net
粉塵爆発つえー
30:2018/10/25(木) 01:06:35.876
粉塵爆破マン「今日もいっぱい人を救ったぞ!」
粉塵爆破マン「さて、そろそろ帰るとするか」
ギャォォォォォン…
ワーワー… キャーキャー…
粉塵爆破マン「この唸り声と悲鳴はいったい……!?」
粉塵爆破マン「さて、そろそろ帰るとするか」
ギャォォォォォン…
ワーワー… キャーキャー…
粉塵爆破マン「この唸り声と悲鳴はいったい……!?」
31:2018/10/25(木) 01:08:40.630
怪獣「ギャオオオオオン!!!」ズシン…
粉塵爆破マン「あれは怪獣!?」
粉塵爆破マン「あれは怪獣!?」
32:2018/10/25(木) 01:11:26.952
粉塵爆破マン「このまま放っておいたら、町がメチャクチャにされてしまう!」
粉塵爆破マン「小麦粉をばら撒いて……」バサッ
粉塵爆破マン「砕け散れ!」シュボッ
ドゴォォォォォン!!!
怪獣「ギャァァァァァス!」
粉塵爆破マン「き、効いてない……!?」
粉塵爆破マン「小麦粉をばら撒いて……」バサッ
粉塵爆破マン「砕け散れ!」シュボッ
ドゴォォォォォン!!!
怪獣「ギャァァァァァス!」
粉塵爆破マン「き、効いてない……!?」
33:2018/10/25(木) 01:14:01.275
怪獣「ギャオォォォォン!」」ズシンズシン…
幼女「きゃぁぁっ! 踏み潰されるぅ!」
粉塵爆破マン「いかん!」
粉塵爆破マン(こうなったら……あまり気は進まないが、あれをやるしかない!)
幼女「きゃぁぁっ! 踏み潰されるぅ!」
粉塵爆破マン「いかん!」
粉塵爆破マン(こうなったら……あまり気は進まないが、あれをやるしかない!)
34:2018/10/25(木) 01:17:16.776
粉塵爆破マン「手持ちの小麦粉を全てぶちまけるッ!」バッサバッサ
怪獣「ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ!」
粉塵爆破マン「受けてみよ、我が必殺の――」
粉塵爆破マン「超・粉・塵・爆・発!!!」シュボッ
ズガドゴォォォォォォォォォォォン!!!!!
怪獣「グギャアアアアアアアアアア!!!」
怪獣「ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ!」
粉塵爆破マン「受けてみよ、我が必殺の――」
粉塵爆破マン「超・粉・塵・爆・発!!!」シュボッ
ズガドゴォォォォォォォォォォォン!!!!!
怪獣「グギャアアアアアアアアアア!!!」
35:2018/10/25(木) 01:18:32.868 ID:VLB9lI0Nr.net
どんだけ小麦粉持ってんだよw
36:2018/10/25(木) 01:21:00.485
幼女「ありがとう、粉塵爆破マン!」
「やったぜ!」 「助かったよ!」 「あなたはこの町のヒーローだ!」
ワーワー… ワーワー…
粉塵爆破マン「どんな悪でも粉塵爆発で退治する……それが私の使命!」
粉塵爆破マン「さらばだ!」スタタタタッ
「やったぜ!」 「助かったよ!」 「あなたはこの町のヒーローだ!」
ワーワー… ワーワー…
粉塵爆破マン「どんな悪でも粉塵爆発で退治する……それが私の使命!」
粉塵爆破マン「さらばだ!」スタタタタッ
37:2018/10/25(木) 01:24:12.550
粉塵爆破マン「ただいまー」
妻「あんたぁ!」
粉塵爆発マン「ひっ!」
妻「店番あたしに任せっきりで、どこほっつき歩いてたのよォ!?」
粉塵爆発マン「あ、いや……ちょっと人々を救いに……」
妻「人々を救うぅ? そういうことはね、妻を救ってからやりなさいよ! このバカ!」
粉塵爆発マン「ご、ごめん……」
妻「あんたぁ!」
粉塵爆発マン「ひっ!」
妻「店番あたしに任せっきりで、どこほっつき歩いてたのよォ!?」
粉塵爆発マン「あ、いや……ちょっと人々を救いに……」
妻「人々を救うぅ? そういうことはね、妻を救ってからやりなさいよ! このバカ!」
粉塵爆発マン「ご、ごめん……」
38:2018/10/25(木) 01:27:32.986
妻「で、ケーキの材料の小麦粉、どうしたの? 今日もよく売れたから新しいの焼かなきゃ」
粉塵爆発マン「あ……」
妻「倉庫から全部なくなってたんだけど……」
粉塵爆発マン「あの……全部使っちゃって……」
妻「はぁぁ? 全部使っちゃったぁ!? なに考えてんのこのバカァ!!!」
妻の怒りが爆発した!
― 完 ―
粉塵爆発マン「あ……」
妻「倉庫から全部なくなってたんだけど……」
粉塵爆発マン「あの……全部使っちゃって……」
妻「はぁぁ? 全部使っちゃったぁ!? なに考えてんのこのバカァ!!!」
妻の怒りが爆発した!
― 完 ―
40:2018/10/25(木) 01:29:41.775 ID:VLB9lI0Nr.net
乙
妻には勝てなかったよ…
妻には勝てなかったよ…
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