1: 2013/01/29(火) 15:34:40.56 
キョン「さっきのホンマなん?」

ハルヒ「何がや?」

キョン「宇宙人がなんや言うとったやん、自分」

ハルヒ「アンタ宇宙人なんか?」

キョン「なんでやねん、大阪人やがな」

ハルヒ「せやったら時間の無駄やし、話しかけんといてくれる?」

キョン「えらい冷たいのう」



2: 2013/01/29(火) 15:42:04.43 ID:a4NohrIO0
一週間後

キョン「なあ、なあて」

ハルヒ「・・・何や?」

キョン「髪型コロコロ変えとるけど、宇宙人関連か?」

ハルヒ「自分、よう分かったな」

キョン「すごいやろ?」

翌日

キョン「おはようさん」

ハルヒ「おはようさん」

キョン「そろそろ暑くなるなぁ、髪でも切ってさっぱりし」

キョン「自分早速切ってるやん!」

キョン「早いなぁ、昨日ワイがごちゃごちゃ言っとったせいか?」

ハルヒ「別に関係あらへんし」

4: 2013/01/29(火) 15:48:14.04 ID:a4NohrIO0
谷口「ようあんだけ長い間話せんなー」

キョン「何がや?」

谷口「ハルヒやがな」

国木田「キョンはなんやおかしな女ばっか好きになるからのう」

キョン「うるさいわ」

朝倉「せやけど一人ぼっちは寂しいさかい、仲良くしてやってくれや」

キョン「なんでワイやねん・・・それよか朝倉、いい加減何カップか教えてくれや」

朝倉「たのんます♪」パチッ

5: 2013/01/29(火) 15:56:43.21 ID:a4NohrIO0
キョン「席替えがあったのはええけどな」

キョン「なんでお前が後ろにおんねん」

ハルヒ「知らんがな」

ハルヒ「それよか、なんかええ感じの部活あらへん?」

キョン「知らんがな」

ハルヒ「どこもおもろくないねん」

キョン「知らんて、ジャイアンツは今年も優勝ちゃうか?」

ハルヒ「ほな生クリーム絞るわ」

キョン「待てや、目覚ましセットしたんか?」

ハルヒ「せやせや、前転宙返・・・今気付いたんやけど、ツッコミおらへんやん」

キョン「薄々思ってたわ、すまんの」

6: 2013/01/29(火) 16:02:07.31 ID:a4NohrIO0
ハルヒ「せや!」

キョン「ぁいたっ!?」

キョン「あー、慰謝料いくらもらえんねやろ」

ハルヒ「ないんやったら、作ればええだけの話ちゃうんけ!?」

キョン「何がやねん」

ハルヒ「部活やがな!BUKATU!」

キョン「おー、そうかそうか」

キョン「ほな座って授業受けようなー」

7: 2013/01/29(火) 16:14:14.32 ID:a4NohrIO0
屋上・入口

ハルヒ「手伝わんかい」

キョン「いきなり連れてきて面倒くさいやっちゃなー」

ハルヒ「部室確保せなあかんか、ほなまた放課後な!」

キョン「なに一人で言っとんね・・・もうおらんやん」



放課後・文芸部室

キョン「なんやここ」

ハルヒ「文芸部室や、うちらの部室にすんねん」

キョン「まじかいな、文芸部いったらつまらん部活ちゃうんけ」

ハルヒ「部室を使うだけやがな」

キョン「そうゆう事かいな」

キョン「せやったら、文芸部はどうするんや?」

ハルヒ「知らん、OKもらっただけやし」

キョン「薄情やな、後で文芸部員に挨拶回るで」

ハルヒ「あの子一人やで」

キョン「うそーん」

8: 2013/01/29(火) 16:19:47.25 ID:a4NohrIO0
長門「・・・・」

キョン「ずっとおったんかい、本にお熱やねんな」

キョン「にしてもめっちゃ影薄いやん、生きてるん?」

長門「死んでる」

キョン「死人に口なしとはこの事やな」

ハルヒ「全然違うわ」

長門「長門有希」

キョン「『き』か、基本」

キョン「次ハルヒやで」

ハルヒ「『ん』やん、パス下手か」

キョン「よろしゅうな、ハルヒ」

長門「よろしゅう」

ハルヒ「うちやからな、ハルヒは」

9: 2013/01/29(火) 16:35:20.99 ID:a4NohrIO0
翌日・文芸部室

キョン「長門の感じやったらボケがええんとちゃう?」

長門「ええね」

ハルヒ「新入部員連れてきたで!」

朝比奈「な、なんでうち連れてこられたん・・・・?」

ハルヒ「気にせんでええねん、そんな事」ガチャ

朝比奈「な、なんで鍵閉めるん!?」

ハルヒ「新入部員の朝比奈みくるちゃんや、仲良くせぇよ」

キョン「おっOいやな」

長門「おっOい」

ハルヒ「見たまんまやけど、その通りや」

朝比奈「確かにおっOい要員やけど、無理やりはひどない?確かにおっOい要員やけど」

キョン「好感度悪くしてるで」

朝比奈「ホンマの事やもん」

キョン「うちのケルベロスこと長門が睨んどるで」

長門「え、睨んでへんよ・・・?」

キョン「乗っかってこないっちゅう事は、そうゆうことか」

朝比奈「気持ちは分かるんやけどな」

長門「睨んでへんよ・・・・・」

10: 2013/01/29(火) 16:45:55.56 ID:a4NohrIO0
長門宅

キョン「ごっつええとこ住んでるやん、親御さんはどしたん?」

長門「おらへん、一人暮らしやもん」

キョン「男あげてええんか、怖いお父さんに怒られるの嫌やで」

長門「大丈夫やで、飲みものはコーラでええ?」

キョン「ペプシはあらへんのか」

長門「他はサイダーとカレーぐらいやね」

キョン「ほなカレーで!」

長門「え、あ、あらへんよ」

キョン「せやから言ってん、ほなコーラ」

長門「ペプシやないけどええの?」

キョン「ボケもツッコミも向いてへんのちゃうか」

長門「えっ」

11: 2013/01/29(火) 16:46:25.87 ID:/JAc1jnAO
既に異世界に放り込まれたような感じなのだが
キョンがもはや一般人ではない

13: 2013/01/29(火) 17:05:06.53 ID:a4NohrIO0
大阪人は一般人ではないのか・・・・?



キョン「で、話ってなんなん?」

長門「ホンマにボケもツッコミも向いてないん!?」

キョン「なに真に受けとんねん、本題に入ろうや」

長門「あ、うち宇宙人」

キョン「ブフォッ!」

長門「机がびしょびしょ・・・・」

キョン「なんやねん、ホンマ嫌やわー」

長門「うちのどの辺が嫌なん?」

キョン「むっちゃデリケートやん」

長門「うちはフーディン派やけど」

キョン「バリヤードちゃうわ、なに急にボケだしてん」

長門「ボケに向いてるやろ?」

キョン「根に持っとんたんかい」

キョン「ってか宇宙人の話どこいってん、一番興味あるわ」

長門「話せば長くなるんやけど・・・・」

キョン「別にええで、気になるし」

長門「途中から寝てしまってん・・・」

キョン「自分の事やろ!?」

14: 2013/01/29(火) 17:16:34.69 ID:a4NohrIO0
長門「・・・・的な感じやで」

キョン「ごっつ説明下手やん、さっぱり分からんわ」

長門「またまた~」

キョン「マジや、マジで分からんかったわ」

長門「うちそんなに説明下手なんか・・・」

キョン「せやからえらいデリケートやん、自分」

長門「これで当分の間は入ってこられないだろう」

キョン「それはバリケードや」

キョン「で、ホンマなん?」

長門「何が?」

キョン「宇宙人の話以外に何があんねん」

長門「ホンマホンマ、ホンマやで」

キョン「信じていいんやろか・・・・・」

15: 2013/01/29(火) 17:25:44.34 ID:a4NohrIO0
翌日・下駄箱

キョン「ホンマ眠いわー、おん?」

キョン「なんやこれ」

放課後、人っ子一人おらへん教室で待っとる。

絶対来てな、絶対やで。

キョン「最後のフリは来てもらえんとちゃうんか」

キョン「それよか、これはラブレターやな」

キョン「ワイにラブレターなんて、見る目あるやん」

放課後

キョン(楽しみやわー、誰もおらへんオチが怖いけど)

ガラララッ ピシャ

朝倉「・・・来てくれへんのかと思ったやん」

キョン「あんな手紙やったらな、来ただけマシやで」

朝倉「意外な相手で驚いてへん?」

キョン「驚いとるわ、まさかお前やったとは・・・・」

キョン「ボブ」

朝倉「誰!?」

16: 2013/01/29(火) 17:42:05.55 ID:a4NohrIO0
キョン「フィリップの方やったっけ」

朝倉「なんで男やねん!これ見なはれ」ボインボイン

キョン「おっOいやな」

朝倉「これで分かったやろ?」

キョン「おっOい言うんか」

朝倉「ちゃうわ!」

キョン「ちゃうって、それシリコンなんか・・・・」

朝倉「そういう意味ちゃうわ!強調することでもあらへんし!」

キョン「さ、触らせてくれるんか・・・?」

朝倉「もう!うちの話聞いてや!」

キョン「せや、呼んだのそっちやしな」

朝倉「やっと本題に入れるわ」

朝倉「なんもせんと後悔するよか、なんかして後悔した方がええ言うやない?」

キョン「ワイは酔うから無理やわ」

朝倉「字が違うわ!」

朝倉「もうええよ、あんたを殺して涼宮ハルヒの出方を見るわ」

キョン「え」

17: 2013/01/29(火) 17:59:35.04 ID:a4NohrIO0


キョン「ワ、ワワワワイのネクタイが・・・・」

朝倉「命の心配はせんでええのかな?」

キョン「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

キョン「うぉっ!?」

朝倉「ここはうちの制御下やで」

キョン「え、えらいこっちゃ・・・・」

朝倉「ふふ、うちから逃れる事はできへんよ」

キョン「ふぬぅっ!?」

キョン「か、体が・・・動かへんやん・・・・・」

朝倉「終わりやね」

キョン「マジかいな・・・・」

長門「させへん」

朝倉「!?」

18: 2013/01/29(火) 19:12:17.55 ID:a4NohrIO0
キョン「た、助けに来てくれたんか・・・?」

長門「ちゃうわ」

長門「うちのバックアップに殺されそうやったから、阻止しに来ただけやで」

キョン「それ、助ける言うんやで」

朝倉「長門はん、ここはうちの制御化やで?」

朝倉「のこのこ入ってきたら、あきまへんで!」

長門「伏せや」

キョン「おぅふっ!?」

キョン「ぐぐ・・・・白やん」

長門「・・・・」

長門の回し蹴りが引き込まれるように頭を捉える

キョン「ワイは好」

キョン「ほふっ!?」

19: 2013/01/29(火) 19:25:17.44 ID:a4NohrIO0
キョン「これやから体張るんは嫌やねん」

朝倉「ほな、さいなら」

キョン「えっ、スティーブが消えてった・・・・」

長門「もうすぐ空間の再構築が行われんで」

キョン「難しい言葉使わんとってくれへん?」

北高・教室

キョン「・・・大丈夫か?」

長門「あ、メガネ・・・・・」

キョン「ふふっ」

長門「?」

キョン「ネアンデルタール人」

長門「えっ」

20: 2013/01/29(火) 19:40:28.84 ID:a4NohrIO0
翌日・文芸部室

朝比奈「お茶入ったで」

キョン「おおきに」ズズッ

長門「・・・・」ズズッ

ハルヒ「ちょうど喉渇いとってん」ズズッ

朝比奈「・・・・・どや?」

キョン「あー、炭酸やと思ってたわ」

長門「・・・・」

ハルヒ「普通においしいやん」

キョン「長門どうしたんや」

長門「・・・・」プルプル

朝比奈「長門はんが引いたみたいやな」

キョン「なに飲ませたんや」

朝比奈「わさび入りのお茶やがな」

長門「・・・・」プルプル

ハルヒ「顔真っ赤やん、大丈夫?」

キョン「怖い女やでホンマ」

長門「・・・・」プルプル

朝比奈「クスクス」

24: 2013/01/29(火) 20:00:51.60 ID:a4NohrIO0
西宮がどこか分からないのだけれど、モデルがあるとは初耳でした。



ハルヒ「せや、わさびで思い出したわ」

キョン「なんや」

ハルヒ「隣からパーソナルコンピューターをもらいに行くいかなあかんねん」

キョン「略せや、面倒くさい」

ハルヒ「キンと朝、付いて来てや」

キョン「人を菌呼ばわりすんなや」

朝比奈「うちに至っては概念やん・・・・」

25: 2013/01/29(火) 20:10:18.63 ID:a4NohrIO0
コンピ研

ハルヒ「インターネットするやつもらいに来たでー」

キョン「さっきフルで言えてたやん」

部長「な、なんなん自分ら」

ハルヒ「PCもらいに来た言うたやん」

部長「は、はぁ?」

キョン「なんや話通ってへんやん」

ハルヒ「無料でくれへんのやったら、こっちからもなんかあげるわ」

部長「なにくれるんや」

ハルヒ「みくるはん、ちょい」

朝比奈「どしたん?」

ハルヒ「これをこうしてな」

部長「えっ!?」

むにゅむにゅ

朝比奈「はわわ・・・・」

キョン「なにやっとんねん!ワイも混ぜてや!」

26: 2013/01/29(火) 20:23:43.95 ID:a4NohrIO0
文芸部室

ハルヒ「これつこうてSOS団のサイト作ってや」

キョン「頬が痛いんやけど」

ハルヒ「いきなり揉むからやん、びっくりしたわ」

キョン「意外性があってええやろ?」

ハルヒ「揉むんなら朝比奈はんの揉んでや、向こうのが大きいで」

キョン「お前のが一番ええ乳しとる」

ハルヒ「せやな、休日は色んな所に連れて行ってくれるさかい」

キョン「おっOいの乳や!」

ハルヒ「せやから頼んまっせ」

キョン「しゃあないのう、そうゆう事なら」

キョン「って全然繋がってないやん!」

ハルヒ「ほな、おおきに」

キョン「あ、ちょ」

キョン「・・・・・」

キョン「長」

長門「うち笑点見ないといけんから」

キョン「・・・・・・」

キョン「朝比」

朝比奈「わさび切らしたさかい、さいなら~」

キョン「・・・・」

キョン「人情の街やないんかい」

27: 2013/01/29(火) 20:36:10.08 ID:a4NohrIO0
今日はこのへんで失礼します。

明日か明後日に続きを書きます。



翌日

ハルヒ「新入部員連れてきたで」

キョン「よう見つけてくるやん」

古泉「古泉一樹や、気軽にこーちゃん呼んでな」

キョン「よろしゅうな、いーちゃん」

古泉「こーちゃん言うてるやん、反抗期か」

キョン「ハンサムが関西弁喋るとなんかもったいない気がせえへんか」

古泉「ハンサム?ワイのことハンサム言った?」

キョン「ごっつ食いついてくるやん、ハンサム言ったわ」

古泉「ごめんやけど、あと二回言ってくれへん?」

キョン「むちゃくちゃ嫌な奴来たやん」

32: 2013/01/30(水) 16:40:41.33 ID:NIWvtD2l0
全部はだしのゲンのゲンとクソ森で再生される

36: 2013/01/30(水) 21:04:14.88 ID:aQJzkmal0



喫茶店

ハルヒ「ええね、デートちゃうねんで」

キョン「分かっとるわ、ちょっとホテルに行くだけやがな」

ハルヒ「それデートの終着点やん」



キョン「不思議を見つける言うても、スーパーひとし君もらえへんのやろ?」

朝比奈「・・・・・・」

キョン「ホンマえげつない女やで、ええ体しとるっちゅうのに」

朝比奈「・・・・・」

キョン「顔もべっぴんさんやのにな」

朝比奈「・・・・・」

キョン「あ、もちろん朝比奈はんのが上やで?」

朝比奈「・・・・・・」

キョン「にしても、ここらへんホテルとかあるんかな」

朝比奈「・・・話が、あります」クルッ

キョン「生理か?」

39: 2013/01/30(水) 23:05:24.67 ID:aQJzkmal0


キョン「前が見えん」

朝比奈「自分のせいやん、本題入るで」

朝比奈「うちな、未来からやってきとんのよ」

キョン「・・・・いきなりなんやねん」

朝比奈「涼宮はんおるやろ?」

キョン「おったっけ」

朝比奈「まじめに聞いてくれん?」

キョン「すんまへん・・・・・」

朝比奈「ほんでな、涼宮はんの監視するために未来から来てん」

キョン「ほー、左様でございますか」

朝比奈「叫ぶで?」

キョン「それはマジですまん」

朝比奈「涼宮はんって、どえらい力持ってんねん」

キョン「あんたも、どえらいもん持っとるけどな」

40: 2013/01/30(水) 23:15:56.03 ID:aQJzkmal0
ハルヒ「その顔どうしたん?」

キョン「ホテルにSMグッズがあってな・・・・」

朝比奈「やめんか」

ハルヒ「自分、意外にМやねんな」

キョン「叩くのも好きやけどな」

長門「うちは弾くのが得意」

キョン「そうそう、いずれは武道館」

ハルヒ「ほな、くじ引いて」

キョン「ひどいな、ほい」

ハルヒ「引いとるやん」

41: 2013/01/30(水) 23:22:15.23 ID:aQJzkmal0
図書館

長門「・・・・・・」

キョン「本好きやな、何もおもろないやん」

長門「おもろいのもあんで」

キョン「なんや?」

長門「誰でも分かるパソコンの1・2・3」

キョン「ほー、こりゃおもろい」

キョン「ってなんでや!ごっつ丁寧に説明してくれてるやん!」

長門「・・・・・」

キョン「むっちゃ本に集中しとるやん、パソコンの本の何がおもろいねん」

長門「・・・ふふ」

キョン「え」

キョン「うわぁ・・・・怖い怖い、めっちゃ怖いやん・・・」

42: 2013/01/30(水) 23:40:26.24 ID:aQJzkmal0
翌日

キョン「で、いーちゃん」

古泉「こーちゃんや、反抗期の全盛期やな」

キョン「話があんねやろ、なんや?」

古泉「ワイがどれだけハンサムかって話か、ワイのハンサムはどれほどのもんかの話や」

キョン「どっちも一緒やん」

古泉「本題はこのへんにして」

キョン「本題やったんや・・・・」

古泉「ワイが超能力者って言ったら信じはる?」

キョン「信じるか信じへんかはっきりと分からんけど、絶対に信じへん」

古泉「はっきりと分かっとるがな」

キョン「超能力者なんか?」

古泉「なんで正体がばれたんや!?」

キョン「あんたや、ばらしたんあんたや」

古泉「ワイ超能力者やねん、ハンサムの超能力者やで」

キョン「ハンサムになる超能力なんか」

古泉「ちゃうわ、素でこれやわ」

キョン「ほな、証拠見せてもらおか」

キョン「超能力で、あの子のスカートをめくってくれや」

古泉「気持ちは同じやけどな、ワイの超能力は限られた空間でしか使えへんねん」

キョン「ありゃ黒っぽいな」

古泉「聞けや」

43: 2013/01/31(木) 00:00:42.37 ID:xhW8nevD0
すみません、涼宮ハルヒの憂鬱の話の順番があやふやです。



ハルヒ「ここやな」

キョン「ええんやろか、喜緑はんの男にアポなしやで?」

古泉「大丈夫や、どうせワイのほうがハンサムやで」

キョン「せやな、ハンサムハンサム」

古泉「もう一回言ってくれん?」

キョン「なんでやねん」

朝比奈「ほな行くで」

キョン「待てや、そのわさびなんやねん」

朝比奈「なんやねんてなんやねん、わさびって分かっとるやん」

キョン「用途を聞いとんねん」

朝比奈「食す以外に何があんねんな」

キョン「食す機会がどこにあんねん、コンピ研の部長はんに会いに行くだけやがな」

朝比奈「手ぶらは失礼やろ?」

キョン「手ぶら!?」

朝比奈「なに想像しとんね・・・うちの体を舐めるように見んなや」

キョン「な、舐めるだけやがな・・・」

朝比奈「あかんわ!」

44: 2013/01/31(木) 00:16:51.26 ID:xhW8nevD0
ハルヒ「なんじゃい、開かへんやん」

キョン「そらそやろ」

ハルヒ「窓から入れるんかな」

長門「・・・開いたで」

ハルヒ「まじで?ラッキーやな」

キョン「長門、なにしたんや」

長門「え?いいいいやいやいやいやいや、何もしてないっスよ?」

キョン「嘘下手すぎるやろ」

ハルヒ「なにやっとんねん、とっとと入ってや」

キョン「すまんの」

長門「うちそんなに嘘下手なん?」

キョン「ガラスのハートすぎるやろ、なんやねん」

長門「飯のためならゴミ捨て場も探します」

キョン「カラスのハートやん、どうゆうことやねん」

長門「うちボケの才能あるやろ?」

キョン「根に持ちすぎちゃうか、もっと気楽に行こうや」

長門「うん・・・・」

キョン「落ち込むなや・・・・・」

45: 2013/01/31(木) 00:33:22.96 ID:xhW8nevD0
ハルヒ「なんや普通の部屋やな、誰もおらんし」

長門「・・・・・」

朝比奈「・・・・・」

古泉「・・・・・」

キョン「・・・三人ともどうしたんや?」

長門「・・・・この部屋から出たほうがええかもしれん」

キョン「なんやて・・・!」

朝比奈「うちも同感やで」

キョン「マジかいな・・・・」

古泉「男もええかもしれんわ」

キョン「お前だけなんやねん」

ハルヒ「百円しか見つけれへんかったわ、撤収すんで」

キョン「何しに来てん・・・・」

46: 2013/01/31(木) 00:41:20.41 ID:xhW8nevD0
ハルヒ「今日はこれで解散やさかい、ほなな~」

キョン「百円見つけてなんやご満悦やん、ほなワイも帰ろ」

長門「ほな、さいなら」

朝比奈「さいなら~」

古泉「おおきにー」



長門「・・・・・」

朝比奈「長門はんも気になったみたいやね」

古泉「涼宮はんがおったら、本格的に調査できまへんし」

長門「あ、あれ?」

朝比奈「・・・・あ」

古泉「・・・行ってきますわ」

47: 2013/01/31(木) 00:50:36.14 ID:xhW8nevD0
キョン「なんやねん、なんでまたここに連れ戻したんや」

長門「・・・このパソコンが怪しない?」

朝比奈「めっちゃ怪しいわ、うちも目つけててん」

古泉「ワイもワイも」

キョン「ホンマになんやねん」

長門「皆、準備はええね?」

朝比奈「ばっちりやで」

古泉「いつでもええで」

キョン「準備ってなにがや」

長門「ほな行くで」

キョン「せやから準備って」

長門「~~~~~~~~」





キョン「・・・・なんじゃこりゃ!?」

長門「ここにおる」

キョン「何がおんねん・・・・」

朝比奈「あ、あはは・・・砂がいっぱーい♪」

古泉「こないなことありえへん、こんな非科学的な事が起こったらあかんのや・・・・・」

キョン「準備できとったんちゃうんけ」

49: 2013/01/31(木) 01:12:00.55 ID:xhW8nevD0
今回はこれで失礼します。



長門「来たで」

キョン「なにが・・・や・・・・」

朝比奈「でかいなー」

古泉「なかなかやけど、ワイのがハンサムやな」

キョン「何を比べとんねん、しかもなかなかってなんやねん」

古泉「ほな、ハンサムなワイのハンサムな技見せたるで」

キョン「なんでもええから頼んまっせ」

古泉「ワイの顔、どう思う?」

キョン「藪から棒になんやねん、突き刺さって死ぬレベルやわ」

古泉「退治、してほしいんやろ?」

キョン「うわぁ・・・腹立つやっちゃやな・・・・」

キョン「きゃーハンサムー!」

古泉「よっしゃ、ハンサムなワイがやったるで」

キョン「ハンサムがんばれー!」

古泉「ふんもっふ!」

キョン「かっこ悪っ!」

古泉「こうせなあかんねん、倒すためや」

長門「・・・向こうぴんぴんしとるで」

キョン「かっこ悪っ!」

59: 2013/01/31(木) 17:29:22.83 ID:xhW8nevD0
キョン「・・・山札をリフレッシュして、クロックに一枚おいて」

古泉「三十枚やなかった?」

キョン「なんでやねん、ルール改変すんなや」

キョン「そういや、隣の部長はんどないなったん?」

古泉「なんや、部長はん彼女おるで?」

キョン「知っとるわ、あの後どうなったか聞いとんねん」

古泉「やることやったんか!?」

キョン「やっとらんわ!」

朝比奈「お茶できたで」

長門「あの後、問題なく事が運んだで」

キョン「今はどうしとるん?」

長門「部活に勤しんどるで」ズズッ

キョン「あ・・・」

長門「・・・・・・」プルプル

古泉「長門はん、どうしたんや?」

長門「・・・・・」プルプル

キョン「学習せえへんやっちゃな」

古泉「顔が赤いんやけど、ワイに見とれとるん?」

キョン「まったく別んとこ見とるのに、ポジティブ馬鹿やな」

キョン「お茶飲んでみ、理由が分かるさかい」

古泉「ほんじゃ、いただきます」ズズッ

キョン「どや?」

古泉「・・・・・・」

キョン「なんや、リアクションないやん」

古泉「常にハンサムでおらへんとあかんねん、ワイは」

キョン「プロやな、これは感心するわ」

朝比奈「・・・・あ」バシャッ

古泉「ファッ!?」

古泉「め、目があぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ目があああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

朝比奈「手が滑ったんや、テヘペロ★」

キョン「ホンマ怖い女やで」

60: 2013/01/31(木) 17:41:50.86 ID:xhW8nevD0
ハルヒ「阪神や!」バタン

キョン「あー、阪神優勝厳しいな」

古泉「一ぺんでも負けたら優勝無理やもんな」

長門「大丈夫やで、こっから37連勝すれば優勝や」

キョン「どこが大丈夫やねん」

ハルヒ「野球すんで」

キョン「いきなりなんやねん」

朝比奈「お茶はいったさかい」

ハルヒ「おおきに、みくるはん」ゴクッゴクッ

キョン「一気飲みて・・・・・」

ハルヒ「ぷはっ、むっちゃ辛いやん」

朝比奈「おかわりどや?」

ハルヒ「おおきに」

キョン「辛いんちゃうんけ、どうゆうことや」

ハルヒ「ほんでな、野球しようおもうねん」

キョン「最近は体動かしとらんからの」

ハルヒ「グラウンド行くで!」

キョン「行ってらっしゃい」

ハルヒ「ほな留守番よろしゅう」

ハルヒ「ってアンタも行くんや」

61: 2013/01/31(木) 17:51:09.80 ID:xhW8nevD0

ハルヒ「ほー、やっとるやっとる」

ハルヒ「すんまへんけど、野球やらせてくれん?」

野球部員「ええで」

キョン「あっさりやな」

ハルヒ「これが人情やで」

キョン「なんや意味履き違えてへんか」

ハルヒ「ほな、さっそく練習始めんで」

ハルヒ「ほい!」カキィン

キョン「・・・・・」

ハルヒ「ほい!」カキィン

長門「・・・・・」

ハルヒ「ほい!」カキィン

朝比奈「・・・・・」

ハルヒ「ほい!」カキィン

古泉「・・・・・」

ハルヒ「なんで誰も捕らへんのよ!」

キョン「全部ホームランやないか!」

64: 2013/01/31(木) 20:09:40.22 ID:xhW8nevD0


野球場

鶴屋「話はみくるから聞いとるで、よろしゅうな」

キョン妹「お兄がえらい世話なっとるらしいやん」

ハルヒ「数は揃ったみたいやな」

キョン「これで勝てるとは思えんけどな」

ハルヒ「人間死ぬ気で頑張れば死ねるねんで」

キョン「わけわからんわ」

古泉「ふと思ったのですが・・・・・」

キョン「いきなりなんや」

古泉「この場内で一番ハンサムなんは誰やと思う?」

キョン「ホンマ嫌やわぁ・・・・この中でやったら鶴屋はんやな」

古泉「せや、ワイやで」

キョン「なんで聞いてん」

66: 2013/01/31(木) 20:29:08.83 ID:xhW8nevD0
ハルヒ「よっしゃ、ホームラン打ってこの試合終わらせたるで」

キョン「野球のルール知っとるんかいな」

ハルヒ「ほれ!」カキィン

キョン「ええ乳しとるな」

長門「好きなものこうてくれるさかい」

キョン「それ、二番煎じやで」

長門「・・・・・」

朝比奈「ふぇぇ・・・・わさびがないと・・・・」

ハルヒ「みくるはーん!かっ飛ばせやー!」

朝比奈「ひゃん!?」

ハルヒ「きぃぃ!なんで打たへんのよ!」

朝比奈「ひくっ・・・・ふぇぇ・・・・・」

キョン「次はワイやな、朝比奈はんの敵をとらなあきまへんの」

67: 2013/01/31(木) 20:49:32.25 ID:xhW8nevD0
古泉「えらい変わった敵の取り方やな」

キョン「うるさいわ」

ハルヒ「みんな気合い入れてやー!」

ハルヒ「よっしゃ、行くで」

バッター アウッ

キョン「スポーツ万能やな、うらやましいわ」

ハルヒ「次もみんな気合い出してやー!」

キョン「なんやねんその気合いの出し入れは」

カキィン

キョン「打たれとるやん」

ハルヒ「塁に出ただけや、負けたわけちゃうもん」

キョン「変化球とか使わなあかんねんで」

ハルヒ「うるさいわ、うちのやり方があんねん」

ハルヒ「ホンマうるさいわ・・・二度と立てなくすればええんやろ・・・・」

キョン「そないなこと誰も言っとらんわ!」

70: 2013/01/31(木) 23:18:36.68 ID:xhW8nevD0


ハルヒ「この攻撃で追いつかなあかんで・・・・」

古泉「なんやちょっとやばない?」

キョン「なにがや」

古泉「閉鎖空間のアレやがな」

キョン「なんやそれ」

古泉「涼宮はんの力関連の話や」

キョン「願望を叶える力やろ?」

古泉「自分、閉鎖空間知らんの?」

キョン「知らんで」

古泉「あー、教えんの忘れとったわ」

キョン「なにやっとんねん」

古泉「なんやどえらい空間を作れんねん、異世界みたいなもんや」

キョン「ごっつすごいやん、なんで忘れとってん」

古泉「ワイがハンサムなのと全然関係あらへんし」

キョン「ホンマなんやねん、硫酸でもかけたろか」

古泉「かけられてもハンサムやで?」

キョン「かけられんのはええんかい」

ハルヒ「有希ー!流血沙汰でもええからかっ飛ばさんかーい!」

長門「~~~~~~~」

キョン「ホンマに流血沙汰になるんとちゃうんか、それだけはあかんで長門」

長門「ふってるん?」

キョン「応えても笑い一つとれへんで」

長門「ほなやめとく」

キョン「笑いとれるんやったら流血沙汰もお構いなしなんか」

71: 2013/01/31(木) 23:29:17.58 ID:xhW8nevD0
カキィン

キョン「ぅおっ!?」

ハルヒ「ひゃっほー♪」

キョン「なぁ長門、なんかしたんか?」

長門「いぃやいやいや!してへーん!」

キョン「せやから嘘下手すぎやで」

長門「バットにえげつない事しといた」

キョン「マジかいな、あんまりそうゆう事せんほうがええんとちゃう?」



カキィン

キョン「ほっほぅー!」

長門「ノリノリやん」

73: 2013/01/31(木) 23:56:52.38 ID:xhW8nevD0
キョン「このバット、持っていかへん?」

野球人「ホンマありがとうございました!」

古泉「これでええんかな」

キョン「ええやろ、ハルヒも満足しとるみたいやし」

キョン「途中からホームラン連発で申し訳ないし」

古泉「自分めちゃくちゃはしゃいでたしな」

キョン「楽しかったんやもん、しゃあない」

翌日・文芸部室

古泉「王手や」パチッ

キョン「まだ一手目やで」

朝比奈「わさび入ったで」

キョン「ついにわさびだけになったんか」

古泉「大胆やな」

長門「・・・・・」ズズッ

長門「んぐっ!?ゴホッ!オェホッ!?」

キョン「なんで飲むねん」

ハルヒ「みんなー!次はお料理教室かカポエラやらーん?」

キョン「もうむちゃくちゃやん!」

78: 2013/02/04(月) 19:53:13.22 ID:1o1Sl6Ys0


文芸部室

コンピ研部長「なあなあ、ちょっと楽しい事せえへん?」

キョン「いきなりなんやねん」

部長「ゲームのお誘いしとるだけやん、ごっつおもろいで」

キョン「しゃあないの、おもろいのは好きやし」

部長「確かに聞いたで、もうやめられへんからな?」

キョン「むっちゃなんか裏あるやん、卑怯やなー」

部長「こっちが勝ったら、パソコン返してもらうで」

キョン「なんでやねん」

部長「しゃあないやん!あれうちのやねんぞ!」

キョン「くれたやん、こっちはおっOい揉ませたったのに」

部長「くっ・・・あれは感謝しとるけどもやな、突然すぎて意識して揉めへんかってんもん!」

キョン「知らんやんそんなん」

部長「とにかく勝負は一週間後やからな!絶対負けへ」

ハルヒ「しばいたろか~~~~~~~~~~~~~~~」ゲシッ

部長「へぶっ!・・・・」ドサッ

ハルヒ「しばいたろか」

キョン「先手必勝やな」

部長「ななななにすんねん!?」

ハルヒ「うるさい!しばいたろか!?」

部長「もうしばいてるやん!」

79: 2013/02/04(月) 20:12:59.76 ID:1o1Sl6Ys0


キョン「・・・・・ほんで、部長はんがハルヒのパンツ見て逃げてったんや」

古泉「せやから白がどうの言うて、走ってったんか」

キョン「ゲームは正直やりたかったんやけど、ハルヒのリンゴみたいな顔でお腹いっぱいやわ」

古泉「パンツかぁ・・・・・・・」

キョン「ハンサムがもの思いにふけっても、パンツ言うてる時点でかっこ悪いで」

古泉「今、どんなパンツ穿いてるん?」

キョン「知らんわ、ハルヒのパンツ事情なんか」

古泉「自分や、じ・ぶ・ん」

キョン「野郎のパンツに興味あるんか」

古泉「ワイのパンツがすごいねん」

キョン「どうゆう意味やねん」

古泉「ものごっつおもろいパンツ穿いてんねん」

キョン「おもろさなら負けへんで」

古泉「どんなん穿いてんねや?」

キョン「よっちゃんイカのパンツやがな」

古泉「ワイもや・・・・」

キョン「うわぁ・・・・・・」

80: 2013/02/04(月) 20:47:24.34 ID:1o1Sl6Ys0
お風呂に入ってきます。



ハルヒ「よっしゃ、あがりや」

キョン「あとはワイと古泉やな」

古泉「涼宮はん、どっちに負けてほしいとかありへん?」

ハルヒ「キョンに罰ゲームしたいさかい、キョンやけど」

古泉「ほな、祈っててください」

キョン「それは卑怯すぎるやろ、心は汚いねんな」

古泉「顔はハンサムやからええねん」

キョン「ホンマむかつくわ、とっとと引けや」

古泉「ほな、遠慮なく」

古泉「あがりやで」

キョン「そらこうなるわな」

ハルヒ「キョンの負けやな、みくるはん!わさび!」

朝比奈「あわわ・・・・・」

ハルヒ「みくるはん・・・・?」

キョン「どないしたん・・ぅえっ!?」

長門「チューチュー」

ハルヒ「チューブ型のわさびを吸っとる・・・・・」

キョン「あまりにも食べ過ぎて好きになってもうたんか」

朝比奈「これで三本目やで・・・・」

82: 2013/02/04(月) 23:17:25.65 ID:1o1Sl6Ys0
新川「そろそろ島に到着すんでー」

キョン「ほ、ホンマですか・・・やっとやな」

森「こちらフォレスト、これより目標に潜入す」

新川「黙れ」

森「星の屑成就の為」

新川「黙れ」

キョン(なぁ古泉、このノリなんなん?)

古泉(あの人らなりの漫才やない?)

キョン(新川はんの黙れが怖すぎやねん、みくるはん涙目になっとるし)

古泉(ま、まぁもう終わるやろ)

キョン(出会ってからずっとやん、こんなにギクシャクするクルージング初めてやで)

古泉(盛り上げようとしてくれてるんちゃう?)

新川「黙れ」

キョン・古泉「すすすんまへん!」

新川「森に言うたんや、あんたらやない」

新川「島に到着したで」

キョン「お、おおきに」

多丸(弟)「よう来たのう、先に上あがって家みてきてみい」

ハルヒ「ひゃっほー♪」タッタッタッ

キョン「元気やなー、ほなお先に」

新川「・・・・楽しんでもらえたんやろか」

森「徹夜で考えたんやろ?大丈夫や、楽しんでもらえたはずや」

多丸(弟)「なんや、なんかやっとったんかい」

森「新川はんが考えたネタをやっとってん、退屈させたあかん思て」

多丸(弟)「どんなんか見せてくれや」

森「ええよ、ほな行くで」

新川「最近はなんや暑くなってきたなぁ」

森「その言葉が聞きたかっ」

新川「黙れ」

多丸(弟)「!?」ビクッ

新川「どや?」

多丸(弟)「怖い・・・・」

新川「えっ」

83: 2013/02/04(月) 23:36:53.84 ID:1o1Sl6Ys0
三日後

ドン ドン ドン バタン

キョン「な・・・!?」

新川「・・・・手遅れやな」

古泉「そんな・・・・」

朝比奈「あ、あきまへんてぇ・・・・・」バタッ

ハルヒ「なんやおもろなってきたやん」

キョン「どアホ」

長門「・・・・・」キイィ

キョン「はっ、これは密室殺人っちゅうやつちゃうんけ」

長門「お見事」

キョン「それほどでも~♪」

ハルヒ「アンタもなにやっとんねん」

新川「警察に電話して、ここはこのままにしとかな」

84: 2013/02/04(月) 23:45:45.75 ID:1o1Sl6Ys0


キョン「多丸(弟)はん捕まればええんやけど」

古泉「せ、せやな・・・・」

キョン「ホンマ最悪やったわ、せっかくの孤島でバカンスやったのに」

古泉「せ・・・せやな・・・・・」

キョン「顔色悪いけど酔ったんか?」

古泉「な、なんでもあらへん・・・・」

キョン「中に戻ってなんやたこ焼きでもこうてこ」

古泉「わ、ワイはここにいとくわ・・・・・」

古泉「・・・・・・」

古泉「すんまへん、機関のみんな」

85: 2013/02/05(火) 00:03:19.68 ID:iHkbQ7SP0
SOS団による映画撮影のくだりはカットします、申し訳ございません。

それとE・T君、カスタムロボを借りパクして申し訳ございませんでした。



文化祭

鶴屋「ご注文は何にするん?」

谷口「たこ焼き」

国木田「ワイも」

キョン「ワイは鶴屋はんの大きなたこ焼き二つで」

鶴屋「あっはっはっはっ♪」

鶴屋「しばくで?」

谷口「やきそばで」

国木田「やきそばで」

キョン「鶴屋はんの下の焼きそ」

鶴屋「焼きそば二つと唐辛子やな、ちょっと待っとってや」

キョン「なんで唐辛子があるんやろ」

谷口「メニューに書いてあるやん」

国木田「あ、ホンマや」

キョン「ちょ待ってや、焼きそばと唐辛子しかあらへんやん」

鶴屋「唐辛子や」ガシッ

キョン「おん?」ベチャッ

谷口「うへぁ・・・・・」

国木田「顔に唐辛子がいっぱい・・・・」

鶴屋「焼きそば二つお待たせやね、ほなごゆっくり~」

キョン「ちょっ、鶴屋はん?」

キョン「行ってもうた・・・・・」

谷口「大丈夫なんか、それ」

キョン「鶴屋はん見てると顔が熱くなってくんねんけど」

キョン「これって恋?」

国木田「うん、ちゃうで」

86: 2013/02/05(火) 00:13:29.71 ID:iHkbQ7SP0
体育館

キョン「・・・zzz」

ザワザワ ザワザワ ハナザワ

キョン「・・・うぅ、ふわぁ~あ」

キョン「えらい人増えたなー、わかめやないか」

「次はENOZの演奏やで」

キョン「・・・・ふぇっ!?」

ザワザワ ザワザワ カナカナ

キョン「ハルヒがバカボンのお父さんの格好しとるやん・・・・」

キョン「長門は長門でエジソンの格好しとるし」

キョン「大丈夫なんかこれ」

キョン「演奏始まったな、むっちゃ心配やわ」

88: 2013/02/05(火) 01:07:10.36 ID:iHkbQ7SP0
Manzai now 演奏:ENOZ

カラカラの心でめちゃくちゃビューン

すまんのなんもせえへんで

痛みを分かち合う事さえ

自分はむっちゃ怒っとる

無垢に生きるため首寝違え

背中向けてどっか行ってまう

英語分・か・らーん

うちはついていくで

ごっつキツイ大阪のおばちゃんの闇でさえ

多分アンタはおいしい役

超える大阪の果て

ツッコミ故にボケをこわされぬように

my way 重なるで

いま ふたりは漫才師

届けんで熱くなる想いは

現実アッチッチぶらぶら

ボケたい気持ちに理由はない

アンタへあふれだすツッコミ

せめてむっちゃええネタだけを

描きながら目指すんやで

Мー1優勝

やめてボケはアンタらしくあらへん

何にも面白いこと言われへん

すべるの目に見える

暗いお客だって

おもろなって笑わせられたかもしれん

my wish 笑わせたいのに

すべては間次第

アンタがいてうちがおって

他の人は消えてしまったんや

誰もおらん誰も見とらん漫才を

それでもやるで

やからうちはついていくで

ごっつキツイ大阪のおばちゃんの闇でさえ

多分アンタはおいしい役

超える大阪の果て

ツッコミ故にボケをこわされぬように

my way 重なるで

いま ふたりは漫才師

89: 2013/02/05(火) 01:12:27.50 ID:iHkbQ7SP0
眠たくなってきたので寝ます。

鶴屋さんが関西弁を喋ると、白いワンピースを着せたくなります。

おやすみなさい。

92: 2013/02/07(木) 00:24:13.85 ID:WR1xtRAz0
涼宮ハルヒの消失を見ていたら、憂鬱の話が頭から消失しました。

いきなり最後です、ごめんなさい。



「・・・ン・・・・キョン」

ハルヒ「キョン!」バシィン

キョン「ぁいたっ!?」

ハルヒ「ようやっと起きたな」

キョン「痛いわ、なんやねん」

ハルヒ「もう少し寝てても良かったんやけど」

キョン「どっちやねん、無理やり起こしたやん」

キョン「・・・寝てる間になんかしてへんやろな」

ハルヒ「ばれた?」

キョン「初めては結婚してからって決めとったのに」

ハルヒ「何の話や、顎に目玉描いただけやで」

キョン「顎に目玉はかっこ悪いやろ・・・・」

ハルヒ「額は弱そうやん」

キョン「かめはめ波に勝てるんやぞ、めちゃくちゃ強いわ」

キョン「ってかここどこや!?」

キョン「ここは・・・閉鎖空間みたい、やな」

ハルヒ「え?キシリトール配合?」

キョン「そうそう息リフレッシュってちゃうわ」

ハルヒ「ごめんな、耳遠くて」

キョン「遠すぎるやろ、海外出張か」

ハルヒ「ってあれ?」

キョン「どないしたん?」

ハルヒ「ここどこなん!?」

キョン「遅っ!?」

93: 2013/02/07(木) 00:51:09.32 ID:WR1xtRAz0
ゴツン

キョン「いっ・・・たくないわ」

ハルヒ「血出てんで」

キョン「ここは行き止まりみたいやな、ひとまず中入ろか」

ハルヒ「通気口は嫌やで」

キョン「どうゆうのを想像してんねん」



ハルヒ「わぁ、これが学校の中なんだね」

キョン「難病を抱えていてろくに外に出る事ができないけど、主人公とこっそり病院を抜け出して初めて学校の中を見る事ができた健気な少年か」

ハルヒ「長いな、そして想像力豊かやな」

キョン「うるさいわ、ちょっと感動しとんねん」

ハルヒ「そうゆうの弱いんか」

キョン「ごっつ好きやねん、最近のやとヒューゴの不思議な発明とかな」

ハルヒ「キャメロン監督が3Dの使い方うまい言うとったやつか」

キョン「オススメやで、映画の創世記の話もあるし」

ハルヒ「借りてみようかな」

94: 2013/02/07(木) 01:39:28.38 ID:WR1xtRAz0
ハルヒ「ほんほん、ほんで?」

キョン「ほんでも何もこれで終わりや、めでたしめでたし」

ハルヒ「めっちゃオモロイねんな、マトリックス」

キョン「スターウォーズや、わけわからんようなるからやめなはれ」

神人登場

ハルヒ「なんか出てきたで」

キョン「おっかないなー」

ハルヒ「うち映画見たくなってきたんやけど、はよ帰らせてや」

キョン「思っとけや、信じる者はすぐ割れるって言うし」

ハルヒ「うち陶器ちゃうわ」

キョン「も、揉ませてくれるんか・・・?」

ハルヒ「どうゆうことやねん」

95: 2013/02/07(木) 01:52:58.01 ID:WR1xtRAz0
キョン「はっ!・・・・・」

キョン「あと少しやったのに・・・もうちょっと寝とけや・・・・」

キョン「もっかい寝よ」

キョン「・・・zzz」

貞子「・・・・・・」

96: 2013/02/07(木) 02:08:03.63 ID:WR1xtRAz0
翌日

キョン「おはようさん、ハルヒ」

ハルヒ「おはようさん」シュコーシュコー

キョン「・・・おもろかったやろ?」

ハルヒ「この服装見て聞くん?」シュコーシュコー

キョン「せやな、ライトセーバーまで持ってるのはびっくりやわ」



キョン「ハルヒ」

ハルヒ「・・・・・なんよ?」シュコーシュコー

キョン「似合ってるぞ」

ハルヒ「ふんっ」プイッ シュコーシュコー

終わり

100: 2013/02/11(月) 16:26:57.65 ID:KWxlh/3+0



ジリリリリリリリリ ピッ

キョン「ふわぁ~」

妹「にいや~ん、朝~」

キョン「寒すぎるわ・・・・」

妹「シャミ~」

キョン「ワイはシャミちゃうぞ」

妹「めし食べような~」

キョン「ボケを無視するなや・・・・・」

101: 2013/02/11(月) 16:36:24.23 ID:KWxlh/3+0
文芸部室

キョン「おはようさん」

長門「おはようさん」

キョン「う~、寒い寒い寒い」

長門「え、うちなんもボケてへんよ・・・?」

キョン「知っとるわ、気温が低い言うてんねん」

長門「・・・・・」

キョン「・・・むっちゃ本好きやな」

長門「・・・・」

キョン「なんやねん、無視かい・・・・・」

長門「そうそう、足が六本あって羽根も」

長門「ってなんでやねーん」

キョン「お、おう」

長門「・・・・」

キョン「・・・・・」

長門「ねぇねぇ今のノリツッコミどうやった?」

キョン「ホンマになんやねん」

103: 2013/02/11(月) 17:04:50.94 ID:KWxlh/3+0
ハルヒ「クリスマスパーチーをやるで!」

キョン「ティーな、パーティー」

ハルヒ「自分ら、クリスマスに予定あったりせえへん?」

みくる「ありまへん」

長門「そうそう、ちょっとコレが」

長門「ってそんな人おらんわ」

キョン(ノリツッコミ下手くそすぎるやろ・・・・・)

古泉「ワイは数々の女性から誘われたけど、ないで」

キョン「地獄に堕ちろ」

古泉「地獄に堕ちてもハンサムやで?」

キョン「堕ちてもええんかい」

104: 2013/02/11(月) 17:21:57.53 ID:KWxlh/3+0
谷口「クリスマスパーティー?」

キョン「ハルヒ主催のな、なんなら来る?」

谷口「ガッハッハッハッ!」

キョン「どないしたん?ってかそのオールバックすごいよな」

谷口「ワイはその日、予定があんねん」

キョン「まじかいな」

谷口「デートでおまんがな、ガッハッハッハッ!」

キョン「ワイもラブプラス買ったほうがええのかな」

谷口「ちゃうわ、三次元や」

谷口「光陽園学院の一年とキャッキャウフフすんねん」

谷口「部員で集まって寂しく過ごすわけやない、いわゆる勝ち組っちゅうやつや!」

谷口「ひゃっほう♪」タッタッタッ

キョン「・・・そんなあほな」

谷口「キョン!そっち行ったで!」

キョン「ふん!」ボスッ シュルシュルシュルシュル ズザァァァァァ バシュッ

105: 2013/02/11(月) 17:27:04.42 ID:KWxlh/3+0
翌日

ジリリリリリリリ

キョン「ふわぁ~あ」ピッ

妹「キョンくん朝~」

キョン「キョンくんてなんやねん、ってか寒いわ」

妹「・・・キョンくん変なの~、シャミご飯だよ~」

キョン「やからキョンくんてなんやねん」

106: 2013/02/11(月) 17:37:04.70 ID:KWxlh/3+0
キョン「はぁ~、ホンマ寒いわ」

谷口「・・・・」

キョン「おはようさん、谷口」

谷口「あ?おはようさん?」

キョン「うぉっ、風邪かいな?」

谷口「昨日からこの調子だぞ・・・・」

キョン「どんまいすぎるわ、クリスマスのデートまでに治るんか?」

谷口「はぁ?クリスマスのデート?」

キョン「光陽園学院の子とデートすんねんやろ?素直に応援したるさかい、はよ治さなあかんで」

谷口「光陽園学院の子とデート?さっきから何言ってるんだ?それに口調も変だぞ」

キョン(この反応は、デートの約束はご破算ゆうことか)

キョン「ほうかほうか、そないなこと気にせんでええねん」

谷口「は?」

キョン「やっぱラブプラス買いに行くんか?ワイも付き合うで」

谷口「本当にどうしたんだよ!?キョンおかしいぜ?」

谷口「ラブプラスは+も持ってるし」

キョン「・・・・・ホンマに、なんやねん」

107: 2013/02/11(月) 17:53:16.98 ID:KWxlh/3+0

教室

キョン「・・・おん?」

キョン「なんやえらい風邪流行っとるやん、みんな流行に敏感やな」

国木田「キョン、おはよう」

キョン「おはようさん、なんやいきなし風邪流行っとるな」

国木田「おはようさん?・・・って、風邪は前から流行の兆しを見せていたよ」

キョン「ちょちょちょちょっと待ってくれや、ちょっと待ってくれや」

国木田「ど、どうしたの?関西弁?」

キョン「まずな、まずなんで東京弁やねん」

国木田「?」

キョン「はぁ・・・・ままままぁええわ、風邪はいきなりやったやろ?」

国木田「キョンどうしたの?なんだか変だよ」

キョン「なんでやねん、なんやねんこのドッキリは」

国木田「谷口も昨日の体育を休んだわけだし、風邪は前から流行ってたよ」

キョン「もうええから、分かったから」

国木田「なにさ、その言い草」

国木田「あっと、席どかなきゃ」

キョン「は・・・・・・」

朝倉「いいわよ、カバン掛けるだけだから」

キョン「ぼ、ボブ!?」

朝倉「えっ」

108: 2013/02/11(月) 19:34:43.62 ID:KWxlh/3+0
キョン「長門なら・・・・長門なら何か分かっとるはずや、今までも・・・そうやったんやから」

二年八組

キョン「古泉のいた九組があらへん・・・・これはよっしゃやな」

キョン「とりあえず部室に急がな、おん?」

キョン「朝比奈はーん!」

朝比奈「ふぇっ?」

鶴屋「?」

キョン「どえらい大変な事になっとんねん!」

キョン「ボブがハルヒの席に座るわ、古泉なんてクラスごとどっかいきおったやったー!」

キョン「自分、朝比奈はんやんな?わさびの朝比奈はんやんな?」

朝比奈「私・・・・あの・・・」

鶴屋「ちょいとおいたが過ぎるんじゃないかな~?」

キョン「痛っ!ごっつ痛っ!これはあかんやつや!あかんやつやで鶴屋はん!」

鶴屋「あれ?私の名前、知ってんの?」

鶴屋「あ、あれ~?どちら様だったかな?」

鶴屋「みくるの知り合いかい?」

朝比奈「い、いや私は何も・・・・」

キョン「んなあほな・・・・はっ」

キョン「最近はわさびやのうて、唐辛子に変えたやろ?」

朝比奈「へ?・・・・・ふぇぇ」タッタッタッ

鶴屋「あ、待ちなみくる~!」

キョン「・・・・洒落にならんで、ホンマ」

112: 2013/02/12(火) 16:19:05.00 ID:dHHRI3KD0
文芸部室

ガララッ

キョン「おはようさん」

長門「えっ」

長門「お、おはようさん・・・・?」

キョン「自分、宇宙人の長門かいな?」

長門「え・・・?」

キョン「終わりや・・・・終わりなんじゃ・・・」

長門「えっちょちょちょっと」

キョン「白いなあ・・・・・」

ガチャ

朝倉「長門さんい・・・・」

朝倉「きゃあああああああああああああああああああああ」

113: 2013/02/12(火) 16:31:55.51 ID:dHHRI3KD0
朝倉「ねぇ、本当に大丈夫?」

キョン「叩くんなら頭にしてや、頬はアントニオぐらいやで」

朝倉「心の心配をしているの」

キョン「長門のスカートめくったんは申し訳なかった思うとんねん」

長門「・・・・・」

キョン「でもワイは大丈夫やから」

朝倉「何か・・・そうね、関西弁は関係ない?」

キョン「関西弁は元々やろ」

朝倉「どうだったかしら、ねぇ長門さん?」

長門「ぇ・・・初めて会った時は、標準語だった」

キョン「ついさっき、初めておうたわけちゃうんか?」

長門「図書館で、一度会った」

キョン「図書館?あ、あの図書館か!?」

キョン「確か、パソコンの本が好きやったな」

長門「パソコン?」

キョン「覚えとらんのか、なんかめっちゃ笑っとったで」

長門「・・・・」

長門「図書館では、私の代わりに図書カードを作ってくれた」

朝倉「あら、良い話じゃない」

長門「それだけ」

キョン「・・・・・」

朝倉「どうしたの?」

キョン「なんでやねん!」

朝倉「えっ」

114: 2013/02/12(火) 16:43:33.19 ID:dHHRI3KD0
キョン(結局あの後、どさくさまぎれに朝倉のおっOいを揉み砕こうとしたけど失敗に終わってしもうた)

キョン「後ろからの視線が突き抜けるんやけど」

朝倉「自業自得じゃない、授業に集中すれば気にならなくなるかもしれないわよ」

キョン「東京弁で説明されても分からんわ」

朝倉「・・・・本当におかしな人」

キョン「そうそう、一個20円」

キョン「ってなんでや、人間じゃ」

朝倉「そ、そう」

115: 2013/02/12(火) 16:55:41.07 ID:dHHRI3KD0
文芸部室

長門「・・・・」

キョン「はぁ・・・・・」

長門「・・・・・」

キョン「なぁ」

長門「な・・・何?」

キョン「ノリツッコミやってみぃへん?」

長門「・・・・ノリツッコミ?」

キョン「相手のボケにノリつつツッコミいれんねん」

長門「あ、えっと・・・・」

キョン「ここ図書室のわりに本少ないなー」

長門「ふ、不景気でこれぐらいしか」

長門「って図書室じゃない・・・・」

キョン(なんかこっちの長門のがうまいんとちゃうんか)

116: 2013/02/12(火) 17:07:06.04 ID:dHHRI3KD0
キョン「そのメガネあれやろ、フレームにあるボタン押したらすごいことになるんやろ?」

長門「そうそうトランスフォーム!」

長門「ってなったらすごいんだけどね→、ならないよ→」

キョン(上半身を横に曲げて頭を真横にして、上を見る感じでこっちを見ながら・・・・・!)

キョン(この三十分で、なんかめちゃくちゃうざいノリツッコミを見出したな)

朝倉「長門さん、何やっ・・・・」

長門「あ・・・あのこれは」

朝倉「きゃああああああああああああああ」

117: 2013/02/12(火) 17:16:01.43 ID:dHHRI3KD0
キョン「なあなあ、ワイが叩かれる理由はなんや」

朝倉「ごめんなさい・・・動揺してしまって」

キョン「胸を揉ませてくれたら許したるで」

朝倉「えっ、そんなこと・・・・・」

キョン「心配しなさんな、ほんの四十分や」

朝倉「・・・・・四十分だけなら・・・分かり、ました」

キョン「いや妥協すんのかい」

朝倉「えっ」

キョン「自分の体は大事にせなあかんで」

朝倉「え、ええ」

118: 2013/02/12(火) 17:27:03.34 ID:dHHRI3KD0
キョン「ほな、おおきにー」

長門「ばいばい」

朝倉「さようなら」

朝倉「・・・・」

長門「・・・・・・」

朝倉「ねぇ長門さん」

長門「・・・何」

朝倉「彼に変な事ふきこまれたりしてない?」

長門「別に・・・・」

朝倉「あなたの事が心配なのよ、彼に変な事されてたらと思うと気が気じゃなくて」

長門「そうそう、私のお母さん過保護」

長門「って違うよね→、ただの友達だよね→」

朝倉「・・・・・」

長門「・・・・」

朝倉「・・・・」

長門「・・・・・」

朝倉「・・・・」グスッ

長門「あ・・・し、親友だから」

朝倉「そういう問題じゃないわよ・・・・・」

119: 2013/02/12(火) 17:40:10.61 ID:dHHRI3KD0



キョン「ただいまやでー」

妹「おかえりー」

キョン「はぁ~、ホンマ疲れたわー」

キョン「なあなあ、肩叩いてくれん?」

妹「え?」

キョン「やから、肩叩いてくれん?」

妹「?」

妹「お願いしなくいといけないんだよ」

キョン「はぁ?」

妹「人に何かしてほしい時はお願いしなくちゃいけないって、先生が言ってたよ」

キョン「せやからお願いしてんねん、肩叩いてくれへんか?」

妹「はーい」

キョン「さっきのやり取りはなんやってん」

妹「これぐらい?」ポンポン

キョン「ちょうどええ力加減やわ」

キョン(いつもの妹なら、ハサミとか持ってくんのに・・・・なんてええ子なんや)

121: 2013/02/13(水) 16:52:31.79 ID:OdLKbHbU0



翌日

キョン「おはようさん」

朝倉「あら、おはよう」

朝倉「病院に行かなくて平気なの?」

キョン「最期くらい・・・クラスのみんなと思い出を作り」

キョン「って殺すなや」

朝倉「それやめてくれない?」

キョン「はぁ?」

朝倉「長門さんが真似するし、第一面白くないわよ」

キョン「ファッ!?」

122: 2013/02/13(水) 17:03:07.86 ID:OdLKbHbU0
文芸部室

ガチャ

キョン「長門はん!」

長門「!?」

キョン「ととと特訓や、特訓すんで!」

長門「えっ、特訓?」

キョン「せや、特訓しておもろなるんや」

キョン「おもろならあかんねん!」

長門「後半何言ってるか分からない・・・・」

キョン「なんで分からんねん」

長門「関西弁はあまり・・・」

キョン(せや、ここはワイがいた時の世界やないんやった)

キョン「すまん・・・・・」

ガチャ

長門「待って」

キョン「なんや」

長門「あ、今日・・・良かったら、私の家に・・・・きてほしい」

キョン「長門・・・・」

キョン「ワイは特訓せなあかんねん、ほなな!」

長門「えっ、あ・・・・ば、ばいばい」

123: 2013/02/13(水) 17:23:46.04 ID:OdLKbHbU0
長門「・・・・・」

朝倉「ん~、おいしく出来てるわね」モグモグ

長門「・・・・」

朝倉「長門さん?」

長門「え、あ・・・な、なに」

朝倉「顔色悪いみたいだけど、大丈夫かしら?」

長門「う、うん。平気」

朝倉「そう、何か考え事?」

長門「ううん、なんでもない」

朝倉「彼の事かしら」

長門「えっ」

朝倉「図星ね」

長門「ち、違うんだって・・・・」

朝倉「どう違うのかしら?」

長門「・・・・別にそういう意味じゃない」モグモグ

朝倉「ふふ」

朝倉「好きなのね」





朝倉「お鍋」

長門「えっ」ドッシャーン

127: 2013/02/16(土) 17:06:09.36 ID:emTtrF2i0


翌日

文芸部室

長門「・・・・・」チラッ

長門「・・・・」チラッ

ガチャ

長門「あ・・・」ガタッ

キョン「おはようさん、長門」

長門「お、おはよう」

ハルヒ「んもう、つまらない部屋ね」

古泉「お邪魔いたします」

みくる「あ、あのどうして私・・・・」

ハルヒ「ふんふふん♪」ガチャ

みくる「どどどどうして鍵をしめるんですか!?」

長門「あ、あの・・・・」

キョン「いきなし連れてきてすまんの、堪忍してくれや」

長門「え、あ、い、いや」

ハルヒ「あなたが劇団の座長の長門さんね、私はハルヒよ」

長門「え、げ、劇団?」

キョン「お笑いグループ募集しとったら、いつのまにやら吉本新喜劇や」

みくる「本当にどうして私は連れてこられたんですか・・・・・」

128: 2013/02/16(土) 17:27:00.81 ID:emTtrF2i0


ハルヒ「面白くなかったらただじゃすまないわよ」

キョン「分かっとるがな、このネタは自信作やで」

ピッ ブォーーン

朝比奈「ひゃっ!?」

長門「えっ」

ハルヒ「な、なに?なんなのよ」

古泉「パソコンが起動したようですが・・・・・」

キョン「なんやねん、ネタの打ち合わせせなあかんいうのに」ブツブツ

長門「あ・・・何か書いてる」

キョン「何がや、なんて書いてあんねん」

長門「か、関西弁・・・・」

キョン「見せてみ」

キョン「ほんほん、なるほどな」

キョン「ごっつ説明下手やん」

長門「えっ」

キョン「何凹んでんねん」

ハルヒ「な、なに・・・・?」

古泉「ツッコミ、でしょうか」

朝比奈「こ、怖いです・・・」

長門「・・・・・」

キョン「ホンマになんやねん、もうええわ」

長門「・・・・」

130: 2013/02/16(土) 17:44:43.74 ID:emTtrF2i0
キョン「・・・・」

長門「・・・・」

ハルヒ「・・・・」

古泉「・・・・・・」

朝比奈「・・・・・」

キョン「古泉、今日もハンサムやな」

古泉「ぼ、僕ですか・・・そうでしょうか、ありがとうございます」

キョン「朝比奈はん、わさびは好きかいな?」

朝比奈「ふぇっ・・・・え、えっと辛いのはあまり・・・」

キョン「ハルヒ、ええ乳しとるな」

ハルヒ「は、はぁ!?」

キョン「・・・・・」

キョン「長門」

長門「・・・・」ゴクリ

キョン「ボケもノリツッコミも才能ないで」

長門「・・・・ご、ごめん」

キョン(ここは・・・・・ワイがおった世界やないんやな・・・)

132: 2013/02/16(土) 19:36:57.72 ID:emTtrF2i0


キョン「暑っ!?」

キョン「なんやねん、なんでこんなに暑い」

キョン「あ、あれ?夜になっとる」

キョン「みんなおらんし、どないなっとんねん」

キョン「ってか、ワイは違う世界におったんか」

キョン「ハルヒの力なんかな、そこらへんあんまり説明受けとらんからの」

キョン「とにかく外でよ」



朝比奈(大)「久しぶりやな」

キョン「へぁっ!?」

朝比奈(大)「この時間やとはじめましてになるみたいやな」

キョン「だ、誰やねん」

朝比奈(大)「これ見て分からん?」ボインボイン

キョン「でかっ・・・・でかすぎへんか」

朝比奈(大)「本物やで」

キョン「なんでわさびが谷間に挟まっとるんや、はっ!」

朝比奈(大)「これで誰か分かったやろ?」

キョン「長門えらい乳でっかくなったな、そこそこ悲しいで」

朝比奈(大)「えっ」

136: 2013/02/17(日) 15:32:14.30 ID:7j1NBDm00


キョン「ホンマ久しぶりって感じするわ、長門」

朝比奈(大)「信じんでも別にええけどな・・・・別にええけどな!」

キョン「なんやねん、むっちゃ気にしてるやん」

朝比奈(大)「それよりもやな、本題に入らなあかんわ」

キョン「ほうか、なら入ってくれや」

朝比奈(大)「あんな、なにから説明したらええんかよう分かんらんやん?」

キョン「聞くなや」

朝比奈(大)「順番に説明していくで?、ええ?」

キョン「ええよ、頭こんがらがっとんねん」

朝比奈(大)「ほな、キョンはんがさっきまでおった世界の説明すんで?」

キョン「東京弁の世界やな」

朝比奈(大)「それや、それの説明すんで?ええか?」

キョン「なんでいちいち聞くねん、面倒くさいやっちゃな」

朝比奈(大)「おっOいがあるからええねん」

キョン「なんやねんそのおっOいに対する絶対的信頼は、顔もべっぴんやし」

朝比奈(大)「ほんま?おおきにな、なんなら結婚とかどや?」

キョン「ワイにはハルヒっちゅう、ピチピチの女子高生がおるさかい」

朝比奈(大)「危うく自分から世界を崩壊させるとこやったわ」

キョン「なにやっとんねん」

138: 2013/02/17(日) 15:45:09.03 ID:7j1NBDm00
朝比奈(大)「ええかげん本題に戻るで?」

キョン「ああもう、戻ってくれや」

朝比奈(大)「まずな、元々のうちらの世界がこうあるやろ」ザザー

キョン「この直線がワイらの世界ってことやな、ほんで?」

朝比奈(大)「ほんでな、なんやどえらい力が働いて」

キョン「・・・・大体想像はつくけどもやな、力が働いて?」

朝比奈(大)「力が働いて・・・・・ああ!分からん!」

キョン「え!?」

朝比奈(大)「自分がわちゃわちゃ口はさむから分からんようなったやん!」

キョン「えー・・・」

朝比奈(大)「最初から説明すんで、黙っててや」

キョン「・・・・」

朝比奈(大)「まずな、元々のうちらの世界がこの線や」ザザー

キョン「・・・・・」

朝比奈(大)「せやけど、どえらい力が動き出してこの世界が」

キョン「・・・・・・」

朝比奈(大)「相槌くらいうってや!うち一人言みたいになっとるやん!」

キョン「なんで朝比奈はんが送られてきたんや・・・・」

139: 2013/02/17(日) 15:57:16.94 ID:7j1NBDm00


朝比奈(大)「もう簡単に説明するけど、元々の世界があるやろ?」ザザー

キョン「土に書きすぎてスペース大分ないやん」

朝比奈(大)「ええねん、書ける書ける」

朝比奈(大)「ほんで、どえらい力のせいでこの世界がダァーなってん」

キョン「・・・・・分かった分かった、もう分かったから」

朝比奈(大)「分かってくれたらええわ」

キョン「・・・」

141: 2013/02/17(日) 16:15:46.54 ID:7j1NBDm00
キョン「・・・今どこに向かってるん?」

朝比奈(大)「どこや思う?」

キョン「ラブホテル」

朝比奈(大)「停学してもええんかい」

キョン「覚悟はできてるで」

朝比奈(大)「なんでできてんねん、やめんかい」

朝比奈(大)「これから長門はんのとこに向かうねん」

キョン「ワイは一度に二人の女性を愛せれるほど器用な男ちゃうで」

朝比奈(大)「どうゆうことやねん、さっき涼宮はんおる言うたやん」

キョン「よそはよそ、うちはうちやがな」

朝比奈(大)「意味分からんわ」

朝比奈(大)「ついたで、長門はんのマンション」

キョン「長門は宇宙人の他にも不動産をやっとるんか、えらい馴染んどるな」

朝比奈(大)「うち今でも長門はんの事が苦手やさかい、キョンはんに任せるわ」

キョン「ワイもどっちかっていうと苦手やけど、しゃあなしやな」

キョン「もしもし長門はん、むちゃくちゃオモロイ長門はん」

ウィーン

朝比奈(大)「これで開くんか・・・・」

キョン「嘘でもええからオモロイ言うとったらええねん」

ウィーン

朝比奈(大)「閉まったで」

キョン「今の話聞こえとったんか、せやな・・・」

キョン「オーストリアの首都はどこやったっけ」

ウィーン

キョン「今や急げ」

142: 2013/02/17(日) 16:29:03.89 ID:7j1NBDm00

長門「お茶」コトッ

朝比奈(大)「あ、ありがとうございます」ズズッ

キョン「あいかわらず、普通の部屋やな」ズズッ

長門「すまん」

キョン「謝らんでもええて、長門らしい部屋や」

長門「違うで」

キョン「何がや」

朝比奈(大)「っ!?」バタバタ

キョン「あ、朝比奈はんどこ行くんや」

長門「このお茶はわさび入りや、これで未来のうちの敵はとれたで」

キョン「なにやっとんねん」

144: 2013/02/17(日) 16:36:55.68 ID:7j1NBDm00
長門「あ、世界改変したのうちやからな」

キョン「ブフォッ!?」

長門「・・・・」ビチャビチャ

長門「仕返しすんの早ない?」

キョン「もうどないなっとんねん、駄目駄目すぎるやろ」

長門「・・・・・」ポロポロ

キョン「無表情で泣くなや!」

長門「泣いとらん、これはただの涙や」

キョン「それを泣いてる言うんや、ほれハンカチ」

長門「おおきに」フキフキ

キョン「無表情で泣くんは結構な怖さやな、嫌な時は表に出さなあかんで」

長門「・・・・うん」

146: 2013/02/17(日) 17:03:52.66 ID:7j1NBDm00


朝比奈(大)「酷い目にあったわ・・・・」

キョン「・・・・・」

長門「・・・・」カプッ

朝比奈(大)「ご、ごめん、終わったら呼んで」

キョン「どんなプレイやねん」

長門「終わりやで、次」

キョン「おおきに、次は朝比奈はんやで」

朝比奈(大)「やらなあかんか」

147: 2013/02/17(日) 17:12:39.04 ID:7j1NBDm00



朝比奈(大)「ここが長門はんの指定した時間と場所や」

キョン「寒っ・・・・」

朝比奈(大)「靴、忘れてしもた」

キョン「ホンマしゃあないな、ワイの服貸したるわ」

朝比奈(大)「おおきに~」

キョン「気にせんでええて」ズルズル

朝比奈(大)「なんでズボン脱いでんねん」

キョン「なんでやねん、寒いねんぞ!」

朝比奈(大)「普通こういう時上着ちゃうんけ!」

キョン「せやな、下半身凍るわ」

キョン「ほい」

朝比奈(大)「なんや素直にお礼言われへんな、おおきに」

148: 2013/02/17(日) 17:23:51.14 ID:7j1NBDm00
朝比奈(大)「ほんで、改変者来たとしてどうすんねん」

キョン「こいつや」チャキ

朝比奈(大)「ぶっはっはっはっ!ブッサイクな銃やな!」

キョン「・・・・撃つで」チャキ

朝比奈(大)「未来の技術でも作れへん代物や、さすが長門はん」

キョン「この銃だけなら今の技術でも作れるんとちゃうんか」

朝比奈(大)「きたで、改変者」

キョン「おーい長」

朝比奈(大)「どあほ!」ペシッ

キョン「いたっ、なにすんねんな」

朝比奈(大)「改変してからやろ、気付かれたらどないすんねん」

キョン「そ、そうやな」

朝比奈(大)「・・・・」ジー

キョン「・・・・・」ジー

長門(めっちゃばれとるで・・・・・)

149: 2013/02/17(日) 17:29:05.78 ID:7j1NBDm00
朝比奈(大)「あー、なんかごっつ改変されてるわ」

キョン「分かるんか」

朝比奈(大)「うちを誰や思ってんねん」

キョン「長門」

朝比奈(大)「まだそれ思ってたんかい」

朝比奈(大)「あ、改変し終わったみたいやな」

キョン「よっしゃ突撃やな」

朝比奈(大)「せやな」

長門「あ、あれ?私どうして・・・・」

キョン「うおおおおおおおおおおおおおおお」

朝比奈(大)「とおおおおおおおおおおおおおおお」

長門「えっ」

150: 2013/02/17(日) 17:38:26.17 ID:7j1NBDm00
キョン「うぅ・・・・はっ」

古泉「やっと目覚ましたみたいやな、おはようさん」

キョン「こ、古泉」

古泉「ワイのハンサムな顔しっかり見えとる?」

キョン「・・・ここは病院かいな」

古泉「せや、ワイの親戚の友達がかけてるメガネみたいなメガネをここの院長が持ってる気がするさかい」

キョン「結局他人なんかい」

キョン「・・・・・」

キョン(戻ってこれた・・・?)

キョン「古泉、ハンサムやな」

古泉「なんやその1+1=2みたいな発言は」

キョン(戻ってきたんや・・・・・)

151: 2013/02/17(日) 17:48:49.47 ID:7j1NBDm00
屋上

長門「・・・・」

キョン「お、長門久しぶりやな」

長門「どないしょ・・・・」

キョン「どどどどうしたんや?」

長門「うちが世界改変したやん・・・?」

キョン「せやな、ってもう今にも泣き出しそうやん大丈夫かいな」

長門「そんでな・・・うちの処分が検討されてんねんけど・・・・・」

長門「うちまだまだ皆といっぱいおりたいねん、もっともっとボケもツッコミもうまなりたいねん」

長門「面白くないかもしれんけど、うちは皆が好きやねん・・・・」

長門「・・・あかん?」

キョン「あかん事あらへん、ここをどこや思うてんねん」

キョン「人情の町やがな」

152: 2013/02/17(日) 18:10:16.93 ID:7j1NBDm00
キョン「おん?」

女の子「たこ焼きの匂いすんねんけど、中で作ってるんやろか」

女の子「どうなんやろ、うちも食べたなってきたわ」

キョン「・・・・」

女の子「あ」

女の子「ど、どうも」

キョン「しー」

女の子「しー」

女の子「しー」

キョン「食べたいんやったら自分らも来る?」

タッタッタッタッタッ

キョン「今の酷ない?」

キョン「ま、別にええけどな」

タッタッタッタッ

キョン「なんや人ぎょうさん連れて戻ってきたな」

女の子「この人数やけど大丈夫なんかな?」

キョン「全然問題あらへんがな、ここをどこや思うてんねん」

女の子「兵庫」

キョン「忘れとった・・・・・」

終わり

153: 2013/02/17(日) 18:13:34.87 ID:7j1NBDm00
終わりました、ありがとうございました。

何か質問や愚痴、美味しい話などがございましたら遠慮しつつ書いてください。

ご飯食べて来ます。

160: 2013/02/17(日) 20:12:41.30 ID:jBPcjSSXo

古泉がハンサム言う度アホみたいに笑ったわ
面白かった

引用元: ハルヒ「宇宙人おったらうちのとこ来てや」キョン「どえらいべっぴんさんおるやん」