悟飯と悟天は家族免除か

超サイヤ人ベジータ「ふざけるなよ！！そもそも超サイヤ人はサイヤ人の伝説で何年も前から存在していた！」

悟空「でも何年もの間 オラ以外超サイヤ人は現れなかったんだろ？」

悟空「トランクス！おめぇもだぞ！ちゃんと払えよ！！」

超サイヤ人トランクス「え…」

超サイヤ人ベジータ「カカロット！ガキにまでたかる気か？！」

悟空「なに言ってんだベジータ 特許取ったのはオラだぞ 当然の権利じゃねぇか」

超サイヤ人トランクス「もういいよパパ たった7000円だし払おうよ」

超サイヤ人ベジータ「ふざけるな！金額の問題じゃない！オレはカカロットに金を払うのが嫌なんだ！！」

超サイヤ人ベジータ（そうか…！）

超サイヤ人ベジータ「はあああああっ…！！」
ｼｭｲﾝｼｭｲﾝｼｭｲﾝ…

悟空「？！」

超サイヤ人2ベジータ「超サイヤ人2！！これならどうだカカロット！！」
ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁｯ

超サイヤ人2ベジータ「確かに超サイヤ人に初めて変身したのはカカロットかもしれんが 超サイヤ人2に初めて変身したのはおまえじゃない！」

悟空「超サイヤ人2の変身は1回につき1万もらうぞ」

超サイヤ人2ベジータ「なにィ？！」

超サイヤ人2ベジータ「超サイヤ人2に初めて変身したのは悟飯だろ！？なんでおまえが権利を？！」

悟空「悟飯もう超サイヤ人に変身する必要ねぇだろうから オラが代わりに特許取っといたんだ」

超サイヤ人2ベジータ「？！」

超サイヤ人2ベジータ「ならば…」

悟空「超サイヤ人ゴッドと超サイヤ人ブルーもオラが特許取ってんぞ」

悟空「悔しかったらおめぇもオラの後追いばっかやってねぇで 新しい自分だけの変身考えてみろ！！」

超サイヤ人2ベジータ「…！！」

超サイヤ人トランクス「パパ…」

-次の日

ベジータ「オレができてカカロットができない変身…」

ベジータ「…！オレがバビディに洗脳された時の“破壊王子”状態か！！」

魔人ブウ「それダメ むかしバビディが とっきょとってる」

ベジータ「なんだと？！」

悟飯「それにあれは超サイヤ人2の派生なのでベジータさん専用と言い張るのは難しいんじゃないでしょうか」

ベジータ「クソったれ！！」

悟空「よーベジータ！意地張ってねぇでオラに金払ったらいいじゃねぇか」

ベジータ「ふん！誰がきさまなんぞに」

悟空「それよりおめぇ 第6宇宙のキャベに勝手に超サイヤ人に変身する方法教えたろ？」

ベジータ「ああ あの時か」

悟飯「本当ですか？それは立派な著作権の侵害ですよ」

ベジータ「なにィ？！」

悟空「ベジータ！これから第6宇宙まで行って超サイヤ人の使用料を徴収してきてくれ！！」

神龍で心臓病の再発を願われそう

キラキラベジータになったやん

それもブルー派生だから…

-第6宇宙・惑星サダラ

カリフラ「なかなか超サイヤ人3とか超サイヤ人ブルーに変身できねぇな」

キャベ「大丈夫です！カリフラさんほど才能があれば 修行をつづけていれば必ずなれますよ！」

ケール「あ…姐さん…」

キャベ「このまま どんどん第6宇宙に超サイヤ人を広めて 今度こそ第6宇宙を最強の宇宙にしましょう！」

ベジータ「そうはいかんぞ」

キャベ「し…師匠！！約束通り 惑星サダラに来てくれたんですね！」

ベジータ「キャベ…超サイヤ人への変身はオレたち第7宇宙のサイヤ人の独占特許だ」

キャベ「？」

ベジータ「今度から超サイヤ人に変身するなら1回につき7000円払ってもらうことになった」

キャベ「？！」

ヤードラット星人に瞬間移動の特許を取らせよう
あとは鶴仙人にぶくうじゅつの特許も取らせればオッケーだな

大阪の何でもかんでも特許申請するおっさんみたいだな

カリフラ「はあ？！ふざけてんのかおっさん！！なんで超サイヤ人に変身すんのに金かかんだよ！」

ベジータ「そういう決まりになっているんだ 早くしろ」

ケール「…死ね」
ﾎﾞｿｯ

カリフラ「やんのか？！あたしがブッ倒してやる！！」

キャベ「やめてください！」

キャベ「ボクと…カリフラさんと…ケールさんの分で合計2万1000円ですよね…わかりました…」

カリフラ「キャベ…！！」

ベジータ「おまえたちは力の大会で超サイヤ人2に変身していたから さらに3万円だ」

キャベ「…！！」

キャベ「…はい…今度から…超サイヤ人に変身する時は 師匠に連絡しますね…」

カリフラ「いいのかよ？！こんなのただのたかりじゃねぇか！！」

ベジータ（許せ キャベ）

キャベ「師匠…また第6宇宙に遊びに来てくださいね…」

ベジータ「…」

-

悟空「おー！ベジータ帰ってきた！！」

ベジータ「最悪の仕事だったぜ」

ベジータ「おいカカロット！！もうこんなことはやめろ！！」

悟空「金が惜しくなったんか…？」

ベジータ「違う！トランクスやキャベは関係ないだろう！！」

悟空「関係あるぞ これはサイヤ人全員の問題だ」

悟空「誰かが超サイヤ人になったから 自分も超サイヤ人になる…こんなんばっかじゃ サイヤ人は創意工夫を怠って弱体化の一途をたどるぞ」

悟空「そうなんねぇためにも超サイヤ人の変身は有料化した方がいいんだ」

ベジータ「し…しかし…」

バーダック「言うようになったじゃねぇか カカロット」

『？！』

悟空「誰だこいつ？！オラそっくりだ！ブラックか？！」

ベジータ「違う…！おまえの父親 バーダックだ！！」

悟空「父親！？オラに父ちゃんがいたんか！？」

ベジータ「ああ おまえは生まれてすぐに“飛ばし子”としてこの地球に飛ばされたから 知らなくても無理はない」

ベジータ「だが フリーザに殺されたはずのバーダックがなぜここに…？」

バーダック「その額はベジータ王子か…たしかにオレは惑星ベジータと運命を共にした」

バーダック「だが オレは過去へタイムスリップし生き延びていた」

バーダック「惑星プラントでオレが身につけた新たな力…それが…」
ｼｭｲﾝｼｭｲﾝｼｭｲﾝ…

超サイヤ人バーダック「この超サイヤ人だ！！」
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

悟空「父ちゃんも超サイヤ人になれるんかー！？」

ベジータ「過去にタイムスリップ…？惑星プラント…？」

ベジータ「これはサイヤ人の歴史をひっくり返す新事実だぞ…」

悟空「？」

バーダック「さすがはベジータ王子…気づいたみたいだな」

バーダック「そう フリーザの恐れた“伝説の超サイヤ人”…それはタイムスリップしたオレだ」

悟空・ベジータ「！！」

悟空「それがなんだってんだよ？！」

ベジータ「わからないかカカロット…これでおまえは宇宙初の超サイヤ人じゃなくなった」

バーダック「超サイヤ人の権利はオレにあるということだ」

バーダック「カカロット！！ベジータ王子！！今までの超サイヤ人の使用料を払ってもらうぞ！！」

悟空「いーーーっ？！」

ベジータ「今さら出てきたくせに ふざけやがって！」

パラガス「少し待ってもらおうか」

『？！』

パラガス「親子水入らずのところすまんな」

ベジータ「きさまはパラガス？！超サイヤ人に変身できないきさまがなんの用だ？」

パラガス「歴史上初めて超サイヤ人に変身したのはカカロットでもバーダックでもない」

パラガス「オレの息子のブ口リーだ」

ブ口リー「カカロット…カカロットーーーッ！！！」

悟空「ブ口リー…！！」

ベジータ「なにィ？！ブ口リーはカカロットよりも後に超サイヤ人になったはず？！」

バーダック「バカも休み休み言えパラガス！オレよりも前の時代にタイムスリップしたとでも言うのか？」

パラガス「違うな 超サイヤ人とは本来 手がつけられないほど狂暴なサイヤ人のことだ」

パラガス「それなら おまえたちの呼ぶ“超サイヤ人”は単なるまがい物…真の超サイヤ人は うちのブ口リーということになるな」

ベジータ「なにィ？！」

ワロタ
超サイヤ人の定義…

そもそも何処に特許申請したんだよ

ブ口リー「カカロットーーーッ！！カッ…カッ…カカロットーーーッ！！」

パラガス「ブ口リーこそがこの宇宙で唯一無二の超サイヤ人だ おまえたちは勝手に超サイヤ人を名乗ったとして名誉毀損！偽証罪！肖像権の侵害というわけだ！！」

悟空「なにわけわかんねぇこと言ってんだおめぇ だったらオラたちが“超サイヤ人 まがい物”で特許取ればいいだけじゃねぇか」

ベジータ「お…おまえに誇りはないのか…」

バーダック「違うな…超サイヤ人の概念そのものを作ったのがオレだ」

バーダック「このオレが真の超サイヤ人…まがい物は おまえらの方だ！！」

ブ口リー「カカロットォ…カカロット…！！」

ブ口リー（カカロットが2人…！？）

ブ口リー「カカロットーーーッ！！カカロットーーーッ！！」

ベジータ「くっ…話にならん…！！」

パラガス「言葉は無粋！サイヤ人同士の争いを止めるのは」

バーダック「1つしかねぇな カカロット！パラガス！ブ口リー！かかってこい！！」

悟飯「待ってください！」

悟飯「ここで言い争ってもらちが明きません」

バーダック「こいつは…カカロットのせがれか」

悟飯「裁判を起こしてハッキリさせましょう！！」

悟空「裁判ーーーっ！？なんだそりゃ」

悟飯「裁判所が法的紛争を解決する目的で行う公権的な判断です」

悟空「天下一武道会みてぇなもんか！」

ベジータ「オレは賛成だ 原作出身じゃないやつらに真の超サイヤ人を名乗らせるわけにはいかんからな」

バーダック「たまには地球のルールに従ってやるか…パラガス！ブ口リー！おまえらはどうなんだ？！」

パラガス「そちらに任せよう 勝つのはオレたちだからな」

ブ口リー「カカロットーッ！！カカロットーッ！！」

悟飯「ボクは裁判の日まで資料を集めておきます」

悟空「ああ 頼んだ！ワクワクすっぞ！！」

-裁判当日・裁判所

アナウンサー「全選手入場ッッッ！！」

悟空「ついにこの日が来たな」

悟飯「父さんは打ち合わせ通りお願いします」

悟空「ああ！」

バーダック「まさかカカロットと こんな形で戦う日が来るとはな…」

バーダック「長生きはするもんだぜ」

パラガス「ブ口リー おまえこそが本当の超サイヤ人だ」

ブ口リー「カカロット…カカロットーーーッ！！」

ベジータ「いよいよはじまるか……」

ベジータ「全宇宙の運命を賭けた…最後の戦いが…！！」

ブ口リー「カカロットーーーッ！！の息子ーーーッ！！」

悟飯「ブ口リー…」

パラガス「うちのブ口リーこそが伝説の超サイヤ人だ」

パラガス「カカロットの超サイヤ人も バーダックの超サイヤ人も伝説とは違い穏やかだからな」

パラガス「“超サイヤ人”とは本来 うちのブ口リーだけのもの おまえたちは超サイヤ人を名乗るまがい物に過ぎん！」

パラガス「そもそも伝説の超サイヤ人は 1000年1度生まれる血と戦闘を好む戦士！！それがうちのブ口リーだ！！」

悟飯「…それでは 伝説の超サイヤ人が2人になったらどうしますか？」

パラガス「？！」

悟飯「入って来てください」

ケール「孫…悟空…孫…悟空ーーーッ！！」

パラガス「ブ口リー？！！」

ブ口リー「カカロットーーーッ！！」

ケール「孫悟空ーーーッ！！」

パラガス「ブ口リーが2人？！」

ベジータ「あれは第6宇宙の…！！」

悟空「よぉ！ケールじゃねぇか！」

ベジータ（悟飯のやつ考えやがったな…）

ケール「孫悟空…殺す…！！ベジータも…！！」

ブ口リー「きさまぁ…！！誰だぁ…？！」

ケール「孫悟空ーーーッ！！」

ブ口リー「カカロットを殺すのはオレだァーーーッ！！」

パラガス「バカな…ブ口リーが…伝説の超サイヤ人が2人…」

悟飯「これで唯一無二の存在ではなくなりましたね ボクたちとなんら変わりはありません」

パラガス「ああああああ！！」

パラガス 再起不能

ベジータ「やかましい！カカロット！ブ口リーたちを瞬間移動で どこかへ連れていけ！」

悟空「わかった！」
ﾋﾟｼｭﾝｯ

バーダック「うるさいのが消えたか」

バーダック「惑星ベジータの爆発に巻き込まれ 大昔の惑星プラントにタイムワープし フリーザの祖先を倒したこのオレこそが」

超サイヤ人バーダック「真の超サイヤ人だーーーッ！！」
ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁｯ

悟飯「なるほど…デンデお願いします」

デンデ「…」
ｽｯ

悟飯「このナメック星の伝説の書によると…」

悟飯「歴史上 初めて超サイヤ人になったのは 正しい心を持ったサイヤ人の「ヤモシ」という男のようですね」

超サイヤ人バーダック「？！」

超サイヤ人バーダック「ナメック星の伝説の書？！！」

悟飯「はい 当時のナメック星の長が書き記した物なので間違いありません」

悟飯「そもそも タイムワープしたというのは本当の話なんですか？」

超サイヤ人バーダック「オレは…オレは…」

超サイヤ人バーダック「ああああああ！！」

バーダック 再起不能

ソースはブログ

アナウンサー「勝者！孫悟空選手ーーーッ！！！」

悟空「悟飯！おめぇのおかげだぞ！！サンキューな！」

ベジータ「チッ これで超サイヤ人はカカロットのものというわけか」

悟飯「いえ そういうわけではありませんよ」

悟空「？」

悟飯「当初の設定では超サイヤ人とはサイヤ人と地球人の混血という設定でした」

悟空「？！」

ベジータ「それはナッパの勘違…」

悟飯「つまり真の超サイヤ人は父さんではなくボクということになります」

悟空「いーーーっ？！オラは超サイヤ人じゃなかったんか？！」

悟飯「父さん…これからは父さんが超サイヤ人の権利を主張して 他のサイヤ人からお金を取るのは違法になります」

悟空「そっか…まぁ悟飯言うならしょうがねぇなぁ～…」

悟飯「第6宇宙の人たちにもお金を返しに行ってください」

悟空「ああ ウイスさんに頼んでみる」

ベジータ（悟飯…）

超サイヤ人ブルー悟空「超サイヤ人まがい物ブルーだァァーーーッ！！」
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

ウイス「あら また一段と名前が長ったらしくなっていますね」

超サイヤ人ブルー悟空「超サイヤ人は悟飯のもんだから こうするしかねぇんだ」

超サイヤ人ブルーベジータ「悟飯はブルーを習得してないから 超サイヤ人ブルーに まがい物を付ける必要はないんじゃないか？」

超サイヤ人ブルー悟空「そっか！超サイヤ人ブルーはオラのもんだったな！」

超サイヤ人ブルー悟空「そんじゃベジータ！超サイヤ人ブルーの使用料2万円もらうぞ！！」

超サイヤ人ブルーベジータ「なんだと！？」

（悔しかったらおめぇもオラの後追いばっかやってねぇで 新しい自分だけの変身考えてみろ！！）

超サイヤ人ブルーベジータ「…！そうか！」

超サイヤ人ブルーベジータ「見ていろカカロット！きさまにはできん このオレの新たな姿を！！」

超サイヤ人ブルーベジータ「はあああああっ！！」
ｼｭｲﾝｼｭｲﾝｼｭｲﾝ…

超サイヤ人ブルー（限界突破）ベジータ「どうだ この超サイヤ人ブルーは おまえにはマネできんだろう」
ｷﾗｷﾗｷﾗｯ…

超サイヤ人ブルー（限界突破）ベジータ「正真正銘 サイヤ人の王子であるこのオレだけの新たな超サイヤ人ブルーだ！！」
ｷﾗｷﾗｷﾗｯ…

ウイス「たしかに目が輝いて 悟空さんのブルーよりも色が鮮やかですが…」

ビルス「ただの超サイヤ人ブルーだな」

超サイヤ人ブルー（限界突破）ベジータ「な…なんだと！？」

悟空「やっぱり超サイヤ人ブルーじゃねぇか！」

超サイヤ人ブルー（限界突破）ベジータ「違う！超サイヤ人ブルーではない！！」

悟空「それよりおめぇ 目が気持ち悪ぃぞ」

ビルス「あんまり人前でやらない方がいいな」

超サイヤ人ブルー（限界突破）ベジータ「くそったれーーーッ！！！！」


完

ベジータさん結局金払わなくちゃいかんのか…

こんな発想中身両さんじゃねーか

カカロットォ‥‥‥‥カカロットーー！！！

ベジータは人工月の特許とればええんちゃう？