1:2015/11/20(金) 00:02:46.293
ココア「心配だね」
チノ「今日は学校を休むのでバイトに出れないと言ってました」
ココア「じゃあ今日は私がリゼちゃんの分まで頑張るよ!」
チノ「ココアさんはまずココアさんの分の仕事をしてください」
ココア「うっ、厳しいねチノちゃん…」
チノ「そんなことないです」
ココア「じゃあせめてバイトが終わったらリゼちゃんのお見舞いにいこうよ」
チノ「そうですね私も賛成です」
チノ「今日は学校を休むのでバイトに出れないと言ってました」
ココア「じゃあ今日は私がリゼちゃんの分まで頑張るよ!」
チノ「ココアさんはまずココアさんの分の仕事をしてください」
ココア「うっ、厳しいねチノちゃん…」
チノ「そんなことないです」
ココア「じゃあせめてバイトが終わったらリゼちゃんのお見舞いにいこうよ」
チノ「そうですね私も賛成です」
6:2015/11/20(金) 00:04:36.688
~~~
ココア「あっ、おはよー千夜ちゃん」
千夜「おはよー、ココアちゃん」
ココア「あれ?千夜ちゃん少し顔赤くない?」
千夜「実は微熱があるの~」
ココア「大丈夫?」
千夜「ええ、もうほとんど治ってるから心配ないわ」
ココア「リゼちゃんも風邪ひいちゃったみたいだし流行ってるのかな?」
千夜「最近冷えてきたからココアちゃ
んも気を付けないとダメよ」
ココア「そうだね、ありがと千夜ちゃん」
ココア「あっ、おはよー千夜ちゃん」
千夜「おはよー、ココアちゃん」
ココア「あれ?千夜ちゃん少し顔赤くない?」
千夜「実は微熱があるの~」
ココア「大丈夫?」
千夜「ええ、もうほとんど治ってるから心配ないわ」
ココア「リゼちゃんも風邪ひいちゃったみたいだし流行ってるのかな?」
千夜「最近冷えてきたからココアちゃ
んも気を付けないとダメよ」
ココア「そうだね、ありがと千夜ちゃん」
7:2015/11/20(金) 00:06:24.054
チノ「千夜さんも風邪をひいていたんですか?」
ココア「そうみたい」
チノ「メグさんもマヤさんも元気でした」
ココア「若いっていいねぇ…」
チノ「そんなこと言ってないで仕事してくださいココアさん」
ココア「そうみたい」
チノ「メグさんもマヤさんも元気でした」
ココア「若いっていいねぇ…」
チノ「そんなこと言ってないで仕事してくださいココアさん」
8:2015/11/20(金) 00:12:54.494
~~~
ココア「お見舞いにきたよー」
リゼ「わざわざ来てくれてありがとな」
チノ「具合はどうですか?」
リゼ「まだ熱が下がらなくて…」
チノ「安心してください、私がリゼさんの分もカバーします!ドヤッ」
リゼ「助かるよココアは頼りないからな~」
ココア「ちょっとリゼちゃん!」
チノ「事実だと思います」
ココア「ひどいよ二人とも~」シクシク
ココア「お見舞いにきたよー」
リゼ「わざわざ来てくれてありがとな」
チノ「具合はどうですか?」
リゼ「まだ熱が下がらなくて…」
チノ「安心してください、私がリゼさんの分もカバーします!ドヤッ」
リゼ「助かるよココアは頼りないからな~」
ココア「ちょっとリゼちゃん!」
チノ「事実だと思います」
ココア「ひどいよ二人とも~」シクシク
10:2015/11/20(金) 00:14:39.769
~~~
ココア「じゃあ私たちそろそろ帰るね」
リゼ「え?」
チノ「お見舞いのパンここに置いておきますね」
リゼ「えぇ?」
リゼ「なぁ…もう少しゆっくりしていかないか?」
ココア「でももう夜遅いし…」
チノ「私たちがいてはリゼさんも眠れないと思うので…」
リゼ「…」
リゼ「た、たしかにもうこんな時間だしな、今日は来てくれて嬉しかったよ!」
ココア「早く元気になってね!」
チノ「お大事にしてください」
リゼ「ああ!」
ココア「じゃあ私たちそろそろ帰るね」
リゼ「え?」
チノ「お見舞いのパンここに置いておきますね」
リゼ「えぇ?」
リゼ「なぁ…もう少しゆっくりしていかないか?」
ココア「でももう夜遅いし…」
チノ「私たちがいてはリゼさんも眠れないと思うので…」
リゼ「…」
リゼ「た、たしかにもうこんな時間だしな、今日は来てくれて嬉しかったよ!」
ココア「早く元気になってね!」
チノ「お大事にしてください」
リゼ「ああ!」
13:2015/11/20(金) 00:17:51.895
リゼ「…」
リゼ「チノとココアたち帰っちゃったか…」
リゼ「…」
リゼ「どうだワイルドギース!私のことを心配してくれてチノ達がお見舞いに来てくれたぞ!」
ワイルドギース「」
リゼ「だから私はさびしくないぞ!」
リゼ「さびしくなんか………」
リゼ「……」グスッ
リゼ「さびし……く…」
ワイルドギース「」
リゼ「……さびしいよ…」ポロポロ
リゼ「チノとココアたち帰っちゃったか…」
リゼ「…」
リゼ「どうだワイルドギース!私のことを心配してくれてチノ達がお見舞いに来てくれたぞ!」
ワイルドギース「」
リゼ「だから私はさびしくないぞ!」
リゼ「さびしくなんか………」
リゼ「……」グスッ
リゼ「さびし……く…」
ワイルドギース「」
リゼ「……さびしいよ…」ポロポロ
16:2015/11/20(金) 00:25:30.719
シャロ(バイトですっかり遅くなっちゃたわ)
シャロ「リゼせんぱ…」
シャロ(!?)
シャロ(リゼ先輩が泣いてる!)
シャロ「リゼ先輩どうしたんですか?具合が悪いんですか!」
リゼ「シャロ…」
シャロ「何があったんですか?」
リゼ「な、何でもない忘れてくれ//」
シャロ「リゼせんぱ…」
シャロ(!?)
シャロ(リゼ先輩が泣いてる!)
シャロ「リゼ先輩どうしたんですか?具合が悪いんですか!」
リゼ「シャロ…」
シャロ「何があったんですか?」
リゼ「な、何でもない忘れてくれ//」
19:2015/11/20(金) 00:33:56.985
リゼ「なんでシャロが…?」
シャロ「千夜からリゼ先輩が風邪をひいたって聞いたのでお見舞いに…」
リゼ「わざわざ来てくれたのか!」
シャロ「はい、あの…リンゴ持ってきたんですけど台所借りていいですか?」
リゼ「ああかまわないぞ、場所はわかるか?」
シャロ「大丈夫です、先輩は横になって休んでいてください」
シャロ「千夜からリゼ先輩が風邪をひいたって聞いたのでお見舞いに…」
リゼ「わざわざ来てくれたのか!」
シャロ「はい、あの…リンゴ持ってきたんですけど台所借りていいですか?」
リゼ「ああかまわないぞ、場所はわかるか?」
シャロ「大丈夫です、先輩は横になって休んでいてください」
20:2015/11/20(金) 00:42:16.680
~~~~
シャロ「お待たせしましたリゼ先輩」
リゼ「zzz」スースー
シャロ(リゼ先輩の寝顔ー!/////)
シャロ(しあわしぇ~///)
リゼ「…zzz」ギュッ
シャロ「えっ!」
シャロ(リゼ先輩が私の服を掴んでる////)
リゼ「だれ…か…」
シャロ(熱でうなされてるみたい…)
シャロ「安心してくださいリゼ先輩、私がずっと側にいます…」ギュッ
リゼ「…zzz」スースー
シャロ(やっぱり…しあわしぇ~/////)
シャロ「お待たせしましたリゼ先輩」
リゼ「zzz」スースー
シャロ(リゼ先輩の寝顔ー!/////)
シャロ(しあわしぇ~///)
リゼ「…zzz」ギュッ
シャロ「えっ!」
シャロ(リゼ先輩が私の服を掴んでる////)
リゼ「だれ…か…」
シャロ(熱でうなされてるみたい…)
シャロ「安心してくださいリゼ先輩、私がずっと側にいます…」ギュッ
リゼ「…zzz」スースー
シャロ(やっぱり…しあわしぇ~/////)
21:2015/11/20(金) 00:50:55.027
リゼ「…ん…夜中か」
リゼ「シャロは…」
シャロ「zzz」
リゼ「眠ってるな…」
リゼ「ずっと私の手を握っていてくれたんだな…」
リゼ「ありがとなシャロ…」
リゼ(それにしてもこのままだとシャロまで風邪をひきそうだな)
リゼ(少し狭いけど一緒のベッドに入れば…)
リゼ(よし!おやすみシャロ)
リゼ「シャロは…」
シャロ「zzz」
リゼ「眠ってるな…」
リゼ「ずっと私の手を握っていてくれたんだな…」
リゼ「ありがとなシャロ…」
リゼ(それにしてもこのままだとシャロまで風邪をひきそうだな)
リゼ(少し狭いけど一緒のベッドに入れば…)
リゼ(よし!おやすみシャロ)
22:2015/11/20(金) 01:01:55.517
~~~
シャロ(ん…なんかすごくあったかくて安心する…)
シャロ(リゼ先輩の匂いがする~////)
シャロ(しあわしぇ~///)
シャロ「…」
シャロ「!」
シャロ(あれ…私リゼ先輩と同じベッドにいるー////)
シャロ「///」
リゼ「ん…おはようシャロ」
シャロ「おおお、おはようごさいます!////」
リゼ「シャロ?顔が赤いぞ?」
シャロ「//」
リゼ「私の熱は下がってるみたいだが」
リゼ「風邪をシャロにうつしてしまったみたいだな」
シャロ(ん…なんかすごくあったかくて安心する…)
シャロ(リゼ先輩の匂いがする~////)
シャロ(しあわしぇ~///)
シャロ「…」
シャロ「!」
シャロ(あれ…私リゼ先輩と同じベッドにいるー////)
シャロ「///」
リゼ「ん…おはようシャロ」
シャロ「おおお、おはようごさいます!////」
リゼ「シャロ?顔が赤いぞ?」
シャロ「//」
リゼ「私の熱は下がってるみたいだが」
リゼ「風邪をシャロにうつしてしまったみたいだな」
26:2015/11/20(金) 01:13:29.324
シャロ「わ、私は大丈夫です///」
リゼ「そうか?ならいいんだけど」
リゼ「とりあえずシャロに謝らないといけないな」
シャロ「どうしてですか?」
リゼ「せっかくリンゴを剥いてくれたのに寝てしまって…」
リゼ「しかもそのうえしばらく手を握ったままだったみたいだし…」
リゼ「挙げ句の果てには同じベッドに連れ込んでしまって…」
リゼ「許してくれシャロ!」
シャロ「べ、別に謝らないでください」
シャロ「私にとっては…そのご褒美だったというか…///」ボソッ
リゼ「すまない、最後の方が聞き取れなかった」
リゼ「もう一度言ってくれるか?」
シャロ「えぇっと…//わ、私はリゼ先輩が元気になってくれて嬉しいって言ったんです」
リゼ「そうかありがとなシャロ」
リゼ「そうか?ならいいんだけど」
リゼ「とりあえずシャロに謝らないといけないな」
シャロ「どうしてですか?」
リゼ「せっかくリンゴを剥いてくれたのに寝てしまって…」
リゼ「しかもそのうえしばらく手を握ったままだったみたいだし…」
リゼ「挙げ句の果てには同じベッドに連れ込んでしまって…」
リゼ「許してくれシャロ!」
シャロ「べ、別に謝らないでください」
シャロ「私にとっては…そのご褒美だったというか…///」ボソッ
リゼ「すまない、最後の方が聞き取れなかった」
リゼ「もう一度言ってくれるか?」
シャロ「えぇっと…//わ、私はリゼ先輩が元気になってくれて嬉しいって言ったんです」
リゼ「そうかありがとなシャロ」
28:2015/11/20(金) 01:22:26.979
シャロ「そういえばリゼ先輩どうして泣いてたんですか?」
リゼ「忘れてくれって言ったじゃないかー!!//」
シャロ「すみません」
リゼ「…」
リゼ「実はあの時、熱が上がってきてさびしく感じたり…心細く感じたりして…怖かったんだ…」
シャロ「たしかに熱がでると急にさびしくなったりしますよね…」
リゼ「だからシャロが来てくれて嬉しかった」
リゼ「それで安心したからかすぐに寝ちゃったのかも知れないな」
リゼ「忘れてくれって言ったじゃないかー!!//」
シャロ「すみません」
リゼ「…」
リゼ「実はあの時、熱が上がってきてさびしく感じたり…心細く感じたりして…怖かったんだ…」
シャロ「たしかに熱がでると急にさびしくなったりしますよね…」
リゼ「だからシャロが来てくれて嬉しかった」
リゼ「それで安心したからかすぐに寝ちゃったのかも知れないな」
30:2015/11/20(金) 01:35:39.736
リゼ「私の恥ずかしい話は終わりだ///」
リゼ「そんなことより、こんな時間だ学校にいこう」
シャロ「そうですね」
リゼ「そんなことより、こんな時間だ学校にいこう」
シャロ「そうですね」
32:2015/11/20(金) 01:46:13.461
リゼ「それじゃいこうか!」
シャロ「あの…」
リゼ「どうしたシャロ?」
シャロ「学校につくまでの間だけでいいので…手を繋いでくれませんか…///?」
リゼ「ああ、かまわないぞ!」
リゼ「昨日シャロに助けてもらったしな」
…
リゼ「よし!」ギュッ
シャロ「ふわぁぁ///」
リゼ「それじゃあ出発するぞ」
シャロ「はいっ!」
シャロ(いつかこんなふうに手を繋ぎ続けられるようになりたいです…リゼ先輩)
Fin
シャロ「あの…」
リゼ「どうしたシャロ?」
シャロ「学校につくまでの間だけでいいので…手を繋いでくれませんか…///?」
リゼ「ああ、かまわないぞ!」
リゼ「昨日シャロに助けてもらったしな」
…
リゼ「よし!」ギュッ
シャロ「ふわぁぁ///」
リゼ「それじゃあ出発するぞ」
シャロ「はいっ!」
シャロ(いつかこんなふうに手を繋ぎ続けられるようになりたいです…リゼ先輩)
Fin
33:2015/11/20(金) 01:47:11.673
読んでくれた人ありがとう
35:2015/11/20(金) 01:48:06.590 ID:NW7bAbBAMHAPPY.net
っておわりかーい
乙!
乙!
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