1:2019/06/17(月) 02:49:39.858
ガヴリール「ズルズルズル、うっま」モグモグ

「全くお前は、いつまで怠惰な生活を続けるのだ」

ガヴリール「っ!? その声は!」

ゼルエル「見ていたぞガヴリール。こんな時間まで遊んでグータラグータラ、少しは真っ当に生きようと思わないのか!」

ガヴリール「げぇ! 姉さん!!?」

ゼルエル「そんな不健康な事ばかりしているから身体も成長しないのだ。天使学校の頃から全く変わっていないじゃないか」

ゼルエル「同級生のラフィエルを見ろ。なんと嘆かわしいことか」ペタペタ

ガヴリール「身体触んないでよ。うっとうしいな…」

ゼルエル「今からでも遅くはない。姉さんみたいに規則正しい生活をしなさい」

ガヴリール「でも姉さんも胸とか小さくね?」

ゼルエル「……」

ゼルエル「……」ペタ

ゼルエル「は、ハニエルよりは大きいぞ」

ガヴリール「勝てそうな相手がハニエルぐらいしかいないってどうなの姉さん」


4:2019/06/17(月) 02:51:43.116 ID:PyBHomTNa.net
俺「まあまあ……その辺にしといて」

ゼルエル・ガヴ「「俺君がそういうなら……」」
5:2019/06/17(月) 02:54:33.648
ゼルエル「ううむむ……私たちが胸を大きくするには誰かに師事を受けるのが一番手っ取り早そうだが」

ガヴリール「いや私は別に……」





ゼルエル「というわけでお願いします」ペコリ

タプリス「えっ、えぇ? 私たちですかっ?」

ラフィエル「もちろんぜひ手助けしたい所ですが……」

ガヴリール「なんでよりによってこいつらに頼むんだよ」

ゼルエル「見るからに実力者じゃないか」

ガヴリール「だからって胸を大きくする方法を知ってるわけじゃないだろ」
6:2019/06/17(月) 03:05:15.698
ラフィエル「いいえガヴちゃん、あるんです」

ガヴリール「えっ、まじ?」

ラフィエル「白羽家に代々口伝により伝わる秘宝なので迂闊に外部に漏らせないのですが、大親友のガヴちゃんになら」

ガヴリール「白羽家の、秘宝……」ゴクリ

ラフィエル「実はですね」

ラフィエル「胸は、母乳を飲むと大きくなるんです……!」

ガヴリール「おい白羽家大丈夫か」

ゼルエル「なるほど。ガヴリール母乳を出せ!」

ガヴリール「せめて私飲む側でしょ!?」

ガヴリール「いや飲まねえよ!!!」
9:2019/06/17(月) 03:19:33.485
ゼルエル「何をまごまごしているんだガヴリール! 胸を大きくできるんだぞ!?」

ガヴリール「私胸とかどうでもいいっつの! ていうか出す側ならどう考えてもラフィエルの方が適任じゃん!」

ラフィエル「やだガヴちゃん、私まだ出ませんよ///」ポッ

ガヴリール「私も出ないよ!!!」

ゼルエル「ふむ、吸ってみたら案外」

ガヴリール「どう考えても出ないから!!」

ラフィエル「と、いう冗談は置いておいてですね」

ゼルエル「なに冗談!?」

ガヴリール「お前ふざけんなよ……姉にチチ吸われるとかトラウマになるわ……」

ラフィエル「私の胸は特段何もせずに育った物なので……」
11:2019/06/17(月) 03:27:04.907
タプリス「あの……私、胸を大きくする方法なら少し心あたりが」

ゼルエル「ほう」

ラフィエル「心当たりですか?」

ガヴリール「ほんとかよ……まあタプリスなら真面目だし変なこと言わないと思うけど」

タプリス「えっと、その……たっ、他人に揉んでもらうと……大きくなる、そうです……」カァァ

ガヴリール「有名な迷信!!!!」

ゼルエル「試す価値はあるな。さあガヴリール」

ガヴリール「私を巻き込むな!!」
13:2019/06/17(月) 03:37:41.870
ラフィエル「ですが……タプちゃん。心当たりというのは?」

タプリス「あの、ちょっと恥ずかしいんですけど、じっ、実体験といいますか……」モジモジ

ガヴリール「えっ、嘘だろ。じゃあまさか誰かに……」

ゼルエル「揉んで貰ったという事か?」

タプリス「は、はい」コクリ

ガヴリール「いったい誰に……」

タプリス「……」チラ

ガヴリール「?」

タプリス「天真、先輩に……です///」カァァ

ゼルエル「ガヴリール、ちょっと話をしようか」

ガヴリール「やってないやってないやってない!!」

ラフィエル「そんな、私がいるのにタプちゃんに手を出すなんて……っ」

ガヴリール「ラフィちょっと静かにしてて」
15:2019/06/17(月) 03:52:38.647
タプリス「天使学校時代、私のクラスで胸の大きさが話題になった時があったんです」

タプリス「ほら、ちょうど成長期だからたまに成長が早い子とかいたじゃないですか」

タプリス「それで、やっぱり胸の大きい子は自慢してきますし、私は大きくなるのも遅い方だったので少しからかわれてて」

ラフィエル「あー、わかりますそれ。ガヴちゃんもずっとからかわれてましたよね」

ガヴリール「主にからかってきたのはお前だけどな」イラ

タプリス「他人に揉んでもらうと大きくなるって話もその頃に聞いたもので、私も悔しいから長い間その噂を試していたんですよ」

ゼルエル「ん……それでガヴリールに揉んで貰っていたというのは?」

タプリス「あはは、流石に本当に揉んでもらうのは無理なので」

タプリス「天真先輩に揉んでもらう妄想をしながら一人で揉んでました」

ガヴリール「え、キモ……」

タプリス「え」ガーン
16:2019/06/17(月) 04:00:20.486
ゼルエル「なるほどタプリスはそうやって胸が大きくなったと」

ゼルエル「しかし残念ながらそれは迷信だ。そのような方法では大きくならない事は分かっている」

ガヴリール「まあそうだろうね」

ゼルエル「なぜなら私も既に試したからだ」

ガヴリール「姉さんもやってんのかよ!」

ゼルエル「ふむ、残念ながら振り出しに戻ってしまったな。他に胸を大きくするための手がかりは……」

ラフィエル「……あの、そもそもの話なんですけど。ゼルエルさんもガヴちゃんも小さいという事はですよ?」

ガヴリール「ん?」

ラフィエル「遺伝なのでは?」

ゼルエル「……」

ガヴリール「……」
17:2019/06/17(月) 04:07:52.303
ゼルエル「ガヴリール。母さんの写真はあるか?」

ガヴリール「ちょっと待ってスマホに入ってるはず……」ポチポチ

ガヴリール「あった」

ゼルエル「……ふむ」

ラフィエル「どれどれ……」

ガヴリール「……」

ゼルエル「……」

ラフィエル「……」





ガヴリール「姉さんあきらめよう」

ゼルエル「そうだな」


18:2019/06/17(月) 04:16:52.626
ラフィエル「胸が欲しければ私のならいつでも貸しますよガヴちゃんっ」ムギュ

ガヴリール「要らない」

ラフィエル「ブラ有りブラ無しも選べますよ?」

ガヴリール「結構です」







タプリス「」