1：2019/12/06(金) 21:19:05.031
シャミ子「桃はミルク出ますか？」
桃「出るわけないでしょお馬鹿！」
シャミ子「出ないんですか！？」
桃「出るわけないでしょお馬鹿！」
シャミ子「出ないんですか！？」
3：2019/12/06(金) 21:19:48.251
シャミ子「でも、いちごミルクとか、いちごオレとかあるじゃないですか」
桃「まあ、あるけど……」
シャミ子「だからももミルクも」
桃「ないよ！ 百歩譲って果物のももミルクはあっても千代田桃ミルクはないよ！！」
シャミ子「無いんですか！？」
桃「まあ、あるけど……」
シャミ子「だからももミルクも」
桃「ないよ！ 百歩譲って果物のももミルクはあっても千代田桃ミルクはないよ！！」
シャミ子「無いんですか！？」
4：2019/12/06(金) 21:19:50.931 ID:uNidi0jO0.net
もんも
5：2019/12/06(金) 21:20:24.142
桃「というかシャミ子、そんな事考えてたなんて、やっぱりへんたいまぞくだったんだね……」ﾄﾞﾝﾋﾞｷ
シャミ子「ち、違います！ 私がももミルクを飲みたいのは純粋な食欲です！」
桃「それはそれで怖いよ」
シャミ子「実は前からエーテル体のミルクの味が気になってて……」
桃「恐怖しかない」
シャミ子「ち、違います！ 私がももミルクを飲みたいのは純粋な食欲です！」
桃「それはそれで怖いよ」
シャミ子「実は前からエーテル体のミルクの味が気になってて……」
桃「恐怖しかない」
6：2019/12/06(金) 21:20:58.562
シャミ「お願いします！ 一度だけでいいですから！」
桃「その一度で失うものが多すぎるからダメ。というか無理だし」
シャミ「やってみないと分からないじゃないですか！」
桃「やってみようとした時点でアウトなんだよ！」
桃「その一度で失うものが多すぎるからダメ。というか無理だし」
シャミ「やってみないと分からないじゃないですか！」
桃「やってみようとした時点でアウトなんだよ！」
7：2019/12/06(金) 21:21:31.698
シャミ子「そんな……じゃあ私はこれから誰のミルクを飲めばいいんですか！？」
桃「普通に牛乳飲めばいいでしょ」
シャミ子「ダメです！ 一度ももミルクの味を知ってしまえば、もうただのミルクには戻れないんです……！」
桃「いや、一度も飲んでないから。既成事実を作ろうとしないで」
桃「普通に牛乳飲めばいいでしょ」
シャミ子「ダメです！ 一度ももミルクの味を知ってしまえば、もうただのミルクには戻れないんです……！」
桃「いや、一度も飲んでないから。既成事実を作ろうとしないで」
8：2019/12/06(金) 21:22:12.081
シャミ子「ぐすっ……桃は私の事嫌いなんですか？」
桃「流石に自分のミルクを飲ませろと言われて了承するほどの好感度はないかな」
シャミ子「分かりました。じゃあ私のミルクを代わりに────」
桃「ストップストップストップ！！！」
桃「流石に自分のミルクを飲ませろと言われて了承するほどの好感度はないかな」
シャミ子「分かりました。じゃあ私のミルクを代わりに────」
桃「ストップストップストップ！！！」
9：2019/12/06(金) 21:23:15.869
シャミ子「どうして止めるんですか！？」
桃「いや止めるでしょ！ 急に目の前で服を脱ぎ出したら！」
シャミ子「離してください！ 私はももミルクを飲むために桃にミルクをあげないといけないんです！！」
桃「何言って……っていうか、え？ 出るの？ 嘘でしょ？ 出るの！？」
桃「いや止めるでしょ！ 急に目の前で服を脱ぎ出したら！」
シャミ子「離してください！ 私はももミルクを飲むために桃にミルクをあげないといけないんです！！」
桃「何言って……っていうか、え？ 出るの？ 嘘でしょ？ 出るの！？」
10：2019/12/06(金) 21:23:49.812 ID:dMdi9WMx0.net
いやらしまぞく
11：2019/12/06(金) 21:24:21.727
シャミ子「私は出た事ないですが、お母さんは昔出たって言ってました！！」
桃「そんな事だろうと思ったよお馬鹿！！」
シャミ子「またお馬鹿って言った！？」
桃「そりゃ言うでしょこのお馬鹿！！ いいから早くボタン留め直して！」
桃「そんな事だろうと思ったよお馬鹿！！」
シャミ子「またお馬鹿って言った！？」
桃「そりゃ言うでしょこのお馬鹿！！ いいから早くボタン留め直して！」
13：2019/12/06(金) 21:25:07.109
シャミ子「うぅ……どうすれば桃はミルクを飲ませてくれるんですか？」
桃「どうすればシャミ子は諦めてくれるのかな」
シャミ子「そうだ！ 今ならこちらのご先像もお付けしますから！」
リリス「！？」
桃「もはや形振り構わなくなってきたね」
桃「どうすればシャミ子は諦めてくれるのかな」
シャミ子「そうだ！ 今ならこちらのご先像もお付けしますから！」
リリス「！？」
桃「もはや形振り構わなくなってきたね」
14：2019/12/06(金) 21:26:03.921
桃「っていうかご先像、居たなら止めてよ」
リリス「いや、余にどうしろというのだ！ いくらなんでもこのような暴挙、止めようが無い！」
桃「それは私も同感だけど……とりあえず、代わりに飲ませてあげれば？」
リリス「な、何をだ」
桃「ミルク」
リリス「出るかボケ！！ ふざけるでない！！」
リリス「いや、余にどうしろというのだ！ いくらなんでもこのような暴挙、止めようが無い！」
桃「それは私も同感だけど……とりあえず、代わりに飲ませてあげれば？」
リリス「な、何をだ」
桃「ミルク」
リリス「出るかボケ！！ ふざけるでない！！」
17：2019/12/06(金) 21:27:02.471
シャミ子「────なるほど、その手がありましたか！」
桃&リリス「え？」
シャミ子「ご先祖ミルク、試してみる価値はありそうです！」
リリス「シャ、シャミ子や？ お主何を……」
シャミ子「桃ミルクが飲めないならもう今日はご先祖ミルクを飲むだけで我慢します！」
リリス「シャミ子！！？」
桃&リリス「え？」
シャミ子「ご先祖ミルク、試してみる価値はありそうです！」
リリス「シャ、シャミ子や？ お主何を……」
シャミ子「桃ミルクが飲めないならもう今日はご先祖ミルクを飲むだけで我慢します！」
リリス「シャミ子！！？」
18：2019/12/06(金) 21:28:12.937
シャミ子「実はふういんまぞくのミルクの味も気になっていたんです……ふふふ」
リリス「ま、待て！ 早まるなシャミ子よ！ 一旦落ち着いて……！」
シャミ子「それじゃあ私は向こうの部屋でご先祖ミルクを堪能してきます！」
リリス「のぉぉおおおおお！！！ は、離せ！！ 助けろ千代田桃ぉおお！！」
リリス「ま、待て！ 早まるなシャミ子よ！ 一旦落ち着いて……！」
シャミ子「それじゃあ私は向こうの部屋でご先祖ミルクを堪能してきます！」
リリス「のぉぉおおおおお！！！ は、離せ！！ 助けろ千代田桃ぉおお！！」
21：2019/12/06(金) 21:29:28.178
桃「……グッドラック」ｸﾞｯ
リリス「貴様ぁぁああああ！！！ あっ、待てシャミ子！ 吸うな！ 角を吸うでない！ そこはダ────！」ﾊﾞﾀﾝｯ
頑張れリリス！ 今こそ闇の一族の始祖としての力を見せ、ミルク欲しがりまぞくを満足させるんだ！
リリス「貴様ぁぁああああ！！！ あっ、待てシャミ子！ 吸うな！ 角を吸うでない！ そこはダ────！」ﾊﾞﾀﾝｯ
頑張れリリス！ 今こそ闇の一族の始祖としての力を見せ、ミルク欲しがりまぞくを満足させるんだ！
22：2019/12/06(金) 21:31:24.211
おしまい。途中でミカンオチにしたい衝動に駆られたけどなんとか堪えた
23：2019/12/06(金) 21:31:38.230 ID:Vik9PxBx0.net
原作知らんけど面白かった乙
25：2019/12/06(金) 21:37:11.891 ID:wXBlq9uY0.net
勢いが良かった乙
26：2019/12/06(金) 21:39:34.697 ID:OBRP7r+hM.net
良かった乙
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります