1: 2008/07/12(土) 21:49:33.71 ID:uE01eCSOO
ピッコロ「いったいなんだこの手紙は……」
悟飯「ピッコロさーん、早く修行しましょうよー!!!」
ピッコロ「ああ、わかった…」
ポイッ
悟飯「ピッコロさーん、早く修行しましょうよー!!!」
ピッコロ「ああ、わかった…」
ポイッ
2: 2008/07/12(土) 21:53:41.14 ID:uE01eCSOO
ピッコロ「ふー、今日はこのくらいにするか、早く帰らんとチチに怒られるだろうしな」
悟飯「はーい!……あれ、ピッコロさん手紙が来てますよー」
ピッコロ「これは……さっき捨てたはずなのに……」
悟飯「いらない手紙ですか、じゃあ僕が破って…ううう…!!!」
ピッコロ「悟飯?」
悟飯「や、破れない……」
悟飯「はーい!……あれ、ピッコロさん手紙が来てますよー」
ピッコロ「これは……さっき捨てたはずなのに……」
悟飯「いらない手紙ですか、じゃあ僕が破って…ううう…!!!」
ピッコロ「悟飯?」
悟飯「や、破れない……」
4: 2008/07/12(土) 21:57:18.57 ID:uE01eCSOO
ピッコロ「なんだって、かしてみろ」
悟飯「ハァハァ…すっごく堅い紙で出来てるみたいですよ」
ピッコロ「そうだな…まあいい、また捨てて置けばいいさ」
悟飯「ハァハァ…すっごく堅い紙で出来てるみたいですよ」
ピッコロ「そうだな…まあいい、また捨てて置けばいいさ」
6: 2008/07/12(土) 22:02:05.51 ID:uE01eCSOO
翌日
ピッコロ「む…朝か…」
ガサガサッ
ピッコロ「……!!!!??」
ピッコロ「な、なんだ……この手紙の山は」
ピッコロ「またこの手紙か、ふざけやがって!!!」
ピッコロ「どこのどいつか知らないが、いったいどういうつもりなんだ…」
ピッコロ「む…朝か…」
ガサガサッ
ピッコロ「……!!!!??」
ピッコロ「な、なんだ……この手紙の山は」
ピッコロ「またこの手紙か、ふざけやがって!!!」
ピッコロ「どこのどいつか知らないが、いったいどういうつもりなんだ…」
9: 2008/07/12(土) 22:07:36.13 ID:uE01eCSOO
ピッコロ「ふん、全て火にくべてやる」
パチパチッ
ピッコロ「燃えない…くそっ!」
ピッコロ「魔貫光殺砲で消し飛ばしてやるか」
?「ホッホッホッ、やはり一通も読んでは貰えていないみたいじゃの」
パチパチッ
ピッコロ「燃えない…くそっ!」
ピッコロ「魔貫光殺砲で消し飛ばしてやるか」
?「ホッホッホッ、やはり一通も読んでは貰えていないみたいじゃの」
10: 2008/07/12(土) 22:11:42.49 ID:uE01eCSOO
ピッコロ「喰らえー!!!」
デュインデュイン
?「ひ、ひぇっ!!!プロテゴ!護れ!」
ピッコロ「む!いつの間に人が!?危ない!!」
デュイーン
ピッコロ「!!!?はねかえした…?貴様、何者だ…?」
デュインデュイン
?「ひ、ひぇっ!!!プロテゴ!護れ!」
ピッコロ「む!いつの間に人が!?危ない!!」
デュイーン
ピッコロ「!!!?はねかえした…?貴様、何者だ…?」
11: 2008/07/12(土) 22:18:10.88 ID:uE01eCSOO
?「わ、わしはアルバス・ダンブルドア、その手紙に書いてある魔術学校の校長じゃ」
ピッコロ「この嫌がらせはお前のしわざだったのか」
ダンブルドア「決して嫌がらせではない、おぬしは今年で11歳じゃろう」
ピッコロ「この嫌がらせはお前のしわざだったのか」
ダンブルドア「決して嫌がらせではない、おぬしは今年で11歳じゃろう」
13: 2008/07/12(土) 22:24:35.90 ID:uE01eCSOO
ピッコロ「あ、ああ確かにそうだが……」
ダンブルドア「わしの魔法魔術学校……ホグワーツでは魔法使いの素質がある11歳の子供たちに、こうやって入学届けを送るのじゃ」
ピッコロ「魔法使い……?」
ダンブルドア「ああ、お前さんは魔法使いの血をひいている、立派な魔法使いになれるだろう」
ピッコロ「ふん、くだらん……」
ダンブルドア「わしの魔法魔術学校……ホグワーツでは魔法使いの素質がある11歳の子供たちに、こうやって入学届けを送るのじゃ」
ピッコロ「魔法使い……?」
ダンブルドア「ああ、お前さんは魔法使いの血をひいている、立派な魔法使いになれるだろう」
ピッコロ「ふん、くだらん……」
14: 2008/07/12(土) 22:29:10.42 ID:uE01eCSOO
ピッコロ「だが、一つ教えろ」
ダンブルドア「ふむ、なにかのう」
ピッコロ「さっき俺の技を弾いたあれも魔法なのか」
ダンブルドア「ああ、割りと高度な呪文じゃが君ならすぐにでも修得できるじゃろう」
ダンブルドア「ふむ、なにかのう」
ピッコロ「さっき俺の技を弾いたあれも魔法なのか」
ダンブルドア「ああ、割りと高度な呪文じゃが君ならすぐにでも修得できるじゃろう」
15: 2008/07/12(土) 22:32:47.15
ダンブルドアすげえwww
16: 2008/07/12(土) 22:38:11.92 ID:uE01eCSOO
ピッコロ「魔法…か……」
ダンブルドア「明日にまたくる、入学するかは自由じゃから考えて置いてくれ」
シュイン
ピッコロ「消えた……」
ダンブルドア「明日にまたくる、入学するかは自由じゃから考えて置いてくれ」
シュイン
ピッコロ「消えた……」
18: 2008/07/12(土) 22:46:17.31 ID:uE01eCSOO
ピッコロ「魔法とやらを学べば俺はもっと強くなれるのか……」
ピッコロ「だが、悟飯と会えなくなるな」
ピッコロ「……」
ピッコロ「……よし、決めたぞ」
ピッコロ「だが、悟飯と会えなくなるな」
ピッコロ「……」
ピッコロ「……よし、決めたぞ」
19: 2008/07/12(土) 22:50:24.60 ID:uE01eCSOO
悟飯「ピッコロさーん!」
ピッコロ「悟飯」
悟飯「ど、どうしたんですか怖い顔をしちゃって…?」
ピッコロ「す、すまん…実はな…」
ピッコロ「悟飯」
悟飯「ど、どうしたんですか怖い顔をしちゃって…?」
ピッコロ「す、すまん…実はな…」
20: 2008/07/12(土) 22:51:34.38 ID:uE01eCSOO
悟飯「そ、それって…」
ピッコロ「あぁ、しばらくお前とは会えなくなる」
悟飯「そ、そんな…」
ピッコロ「お前はもう十分強くなった、俺から教えられることはなにもない」
悟飯「うぅ……」
ピッコロ「悟飯……」
ピッコロ「あぁ、しばらくお前とは会えなくなる」
悟飯「そ、そんな…」
ピッコロ「お前はもう十分強くなった、俺から教えられることはなにもない」
悟飯「うぅ……」
ピッコロ「悟飯……」
25: 2008/07/12(土) 22:58:56.69 ID:uE01eCSOO
次の日
ピッコロ「今日は随分早く来たな」
悟飯「だってこれからしばらくピッコロさんに会えなくなっちゃいますから」
ダンブルドア「ホッホッホッ、決心はついたようじゃの」
ピッコロ「…!い、いつの間に…」
ピッコロ「今日は随分早く来たな」
悟飯「だってこれからしばらくピッコロさんに会えなくなっちゃいますから」
ダンブルドア「ホッホッホッ、決心はついたようじゃの」
ピッコロ「…!い、いつの間に…」
26: 2008/07/12(土) 23:03:00.95 ID:uE01eCSOO
悟飯「あ、あの!僕もピッコロさんについて行きたいんですが!」
ダンブルドア「坊やはまだ小さいからのう、それにどうやら魔法使いの才能はなさそうだのう」
ピッコロ「残念だったな、悟飯」
悟飯「うぅ…」
ダンブルドア「坊やはまだ小さいからのう、それにどうやら魔法使いの才能はなさそうだのう」
ピッコロ「残念だったな、悟飯」
悟飯「うぅ…」
27: 2008/07/12(土) 23:08:52.53 ID:uE01eCSOO
ダンブルドア「それでは行こうかのう」
ピッコロ「ああ、じゃあな」
ダンブルドア「さあ出発じゃ!!!」
ピッコロ「うおぉ!!!??」
シュイーン
悟飯「き、消えちゃった!!!」
ピッコロ「ああ、じゃあな」
ダンブルドア「さあ出発じゃ!!!」
ピッコロ「うおぉ!!!??」
シュイーン
悟飯「き、消えちゃった!!!」
29: 2008/07/12(土) 23:17:05.00 ID:uE01eCSOO
ダンブルドア「さあ着いたぞ」
ピッコロ「い、今のはいったい……」
ダンブルドア「ポートキーを使ったのじゃ」
ピッコロ「ポートキー?いったいなんだそれは」
ピッコロ「い、今のはいったい……」
ダンブルドア「ポートキーを使ったのじゃ」
ピッコロ「ポートキー?いったいなんだそれは」
30: 2008/07/12(土) 23:17:43.12 ID:uE01eCSOO
ダンブルドア「そうかピッコロは、魔法使いの世界はまったくしらんからのう、まあわしがいれば大丈夫じゃよ」
ピッコロ「……そうか」
ダンブルドア「さてピッコロ、まずは入学に必要な物を買いに行くぞ」
ピッコロ「……そうか」
ダンブルドア「さてピッコロ、まずは入学に必要な物を買いに行くぞ」
34: 2008/07/12(土) 23:23:18.22 ID:uE01eCSOO
ピッコロ「なんだこの服は…」
ダンブルドア「ホッホッホッ、なかなか似合うじゃないか、ローブ」
ピッコロ「魔法使いは皆こういう格好をするのか、やけに丈が短いな…」
ダンブルドア「ホッホッホッ、なかなか似合うじゃないか、ローブ」
ピッコロ「魔法使いは皆こういう格好をするのか、やけに丈が短いな…」
35: 2008/07/12(土) 23:24:27.68 ID:uE01eCSOO
ダンブルドア「ああ、それはピッコロの背に合うローブがなかったからじゃ」
ピッコロ「おい、貴様…」
ダンブルドア「ホッホッホッ、なかなかお洒落に見えるぞい」
ピッコロ「……そうか」
ピッコロ「おい、貴様…」
ダンブルドア「ホッホッホッ、なかなかお洒落に見えるぞい」
ピッコロ「……そうか」
38: 2008/07/12(土) 23:29:51.30 ID:uE01eCSOO
ダンブルドア「さて、教科書類はわしが揃えて置いたから次は杖を買いに行こうか」
ピッコロ「杖?」
ダンブルドア「魔法使いの必需品じゃ」
ピッコロ「それがないと魔法が使えんのか?」
ダンブルドア「まあそうじゃな」
ピッコロ「戦闘の邪魔になりそうだな…」
ピッコロ「杖?」
ダンブルドア「魔法使いの必需品じゃ」
ピッコロ「それがないと魔法が使えんのか?」
ダンブルドア「まあそうじゃな」
ピッコロ「戦闘の邪魔になりそうだな…」
43: 2008/07/12(土) 23:35:53.34 ID:uE01eCSOO
ダンブルドア「こんにちは」
オリバンダー「おお!ダンブルドア先生、お久しぶりです!…これは新種のトロールか何かで?」
ピッコロ「…トロール?」
ダンブルドア「いやいや、わしの新しい生徒じゃよ、今日は杖を買いに来た」
オリバンダー「そ、それは失礼しました!」
オリバンダー「おお!ダンブルドア先生、お久しぶりです!…これは新種のトロールか何かで?」
ピッコロ「…トロール?」
ダンブルドア「いやいや、わしの新しい生徒じゃよ、今日は杖を買いに来た」
オリバンダー「そ、それは失礼しました!」
45: 2008/07/12(土) 23:40:26.56 ID:uE01eCSOO
オリバンダー「さて、どの杖が良いかな……これはどうかなぶなの木にドラゴンの心臓の琴線」
ダンブルドア「ピッコロ、ちょっとふって見るのじゃ」
ピッコロ「こうか?」
バキッ
ピッコロ「折れたぞ」
オリバンダー「7ガリオンになります」
ダンブルドア「……」
ダンブルドア「ピッコロ、ちょっとふって見るのじゃ」
ピッコロ「こうか?」
バキッ
ピッコロ「折れたぞ」
オリバンダー「7ガリオンになります」
ダンブルドア「……」
47: 2008/07/12(土) 23:46:20.36 ID:uE01eCSOO
ピッコロ「なあ、折れたままでいいのか」
ダンブルドア「だ、大丈夫じゃ」
ピッコロ「そんなものなのか…」
ダンブルドア「さて、ちょっと急なのじゃが入学式は今日じゃ、学校に向かう汽車がもうすぐ出発じゃ」
ダンブルドア「だ、大丈夫じゃ」
ピッコロ「そんなものなのか…」
ダンブルドア「さて、ちょっと急なのじゃが入学式は今日じゃ、学校に向かう汽車がもうすぐ出発じゃ」
52: 2008/07/12(土) 23:50:38.47 ID:uE01eCSOO
ピッコロ「汽車?汽車でいくのか?」
ダンブルドア「そうじゃ!さあ駅に行くぞ!」
ピッコロ「あ、ああ…」
シュイーン
ダンブルドア「そうじゃ!さあ駅に行くぞ!」
ピッコロ「あ、ああ…」
シュイーン
53: 2008/07/12(土) 23:56:03.63 ID:uE01eCSOO
ダンブルドア「さて、わしは一旦離れなくてはないな」
ピッコロ「…一人で乗るのか?」
ダンブルドア「なんじゃ、不安なのか?ピッコロ」
ピッコロ「だ、誰が!」
ピッコロ「…一人で乗るのか?」
ダンブルドア「なんじゃ、不安なのか?ピッコロ」
ピッコロ「だ、誰が!」
54: 2008/07/12(土) 23:56:58.40 ID:uE01eCSOO
ダンブルドア「ホッホッホッ、汽車に乗っておれば後は勝手に学校につく、それではまた学校でな」
シュイン
ピッコロ「いなくなった…」
ピッコロ「汽車が来た、乗るか…」
シュイン
ピッコロ「いなくなった…」
ピッコロ「汽車が来た、乗るか…」
57: 2008/07/13(日) 00:01:43.23 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「ふん、どこもかしこも糞ガキだらけだな」
ピッコロ「騒がしい奴らだ、悟飯とはえらい違いだ…」
ピッコロ「…寝るか」
?「おい、お前触って見ろよ」ヒソヒソ
?「い、いやだ…」
?「大丈夫だって、絶対着ぐるみか何かの魔法だって」
ピッコロ「騒がしい奴らだ、悟飯とはえらい違いだ…」
ピッコロ「…寝るか」
?「おい、お前触って見ろよ」ヒソヒソ
?「い、いやだ…」
?「大丈夫だって、絶対着ぐるみか何かの魔法だって」
60: 2008/07/13(日) 00:08:39.97 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「…なんだ?」
?「ひっ!起きた…!」
?「やあ、僕はマルフォイ、ドラコ・マルフォイ」
ピッコロ「…なんの用だ」
マルフォイ「君、新入生だろう?いきなり凄い格好でくるね、どこで売ってるんだい?」
ピッコロ「?」
?「ひっ!起きた…!」
?「やあ、僕はマルフォイ、ドラコ・マルフォイ」
ピッコロ「…なんの用だ」
マルフォイ「君、新入生だろう?いきなり凄い格好でくるね、どこで売ってるんだい?」
ピッコロ「?」
62: 2008/07/13(日) 00:14:38.72 ID:57zkvSSjO
マルフォイ「みろよクラッブ、ゴイル、本当の肌みたいだ」グイグイ
ピッコロ「…貴様、なんのつもりだ」
マルフォイ「ど、どうしたんだよ、怖い顔をして」
ピッコロ「俺は着ぐるみなど着ていない、糞ガキが」
マルフォイ「それじゃ魔法か何かで?」
ピッコロ「しつこい、消えろ」
ピッコロ「…貴様、なんのつもりだ」
マルフォイ「ど、どうしたんだよ、怖い顔をして」
ピッコロ「俺は着ぐるみなど着ていない、糞ガキが」
マルフォイ「それじゃ魔法か何かで?」
ピッコロ「しつこい、消えろ」
65: 2008/07/13(日) 00:18:55.19 ID:57zkvSSjO
マルフォイ「ふ、ふん!失礼なやつだ、ローブの丈は短いし!クラッブ、ゴイル行くぞ!」
ピッコロ「あんな奴らと一緒に過ごさなくてはないのか…先が思いやられるな…」
ピッコロ「眠り直すか…」
アナウンス「あと五分でホグワーツに到着します」
ピッコロ「…着いたようだな」
ピッコロ「あんな奴らと一緒に過ごさなくてはないのか…先が思いやられるな…」
ピッコロ「眠り直すか…」
アナウンス「あと五分でホグワーツに到着します」
ピッコロ「…着いたようだな」
68: 2008/07/13(日) 00:24:19.44
ピッコロはピッってやって服とか出せるんだから十分魔法使いな気もする
69: 2008/07/13(日) 00:25:11.05 ID:57zkvSSjO
ハグリッド「いっち年生はこっち!」
ピッコロ「やたらデかい奴がいるな、強いのか…?」
ハグリッド「さあ、四人ずつボートにのって!」
ピッコロ「四人…」
ハグリッド「…おまえさん、余ったのか?」
ピッコロ「…ふん、気にするな」
ピッコロ「やたらデかい奴がいるな、強いのか…?」
ハグリッド「さあ、四人ずつボートにのって!」
ピッコロ「四人…」
ハグリッド「…おまえさん、余ったのか?」
ピッコロ「…ふん、気にするな」
71: 2008/07/13(日) 00:30:18.38 ID:57zkvSSjO
ロン「これから組分けがあるらしいよ、ハリー」ヒソヒソ
ピッコロ「……組分け?」
ロン「フレッドはすごく痛いって言ってたけど…」
ピッコロ「…おいお前、いったい何をさせられるんだ?」
ロン「僕もよく分からないんだけど…ひっ!!!?」
ピッコロ「……組分け?」
ロン「フレッドはすごく痛いって言ってたけど…」
ピッコロ「…おいお前、いったい何をさせられるんだ?」
ロン「僕もよく分からないんだけど…ひっ!!!?」
73: 2008/07/13(日) 00:35:25.92 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「なんだ貴様、人の顔を見て驚きやがって…」
ロン「い、いや、変わった髪型だね、君…ねえハリー!」
ハリー「あ、ああ…うん…」
ピッコロ「これは触角だ」
ロン「い、いや、変わった髪型だね、君…ねえハリー!」
ハリー「あ、ああ…うん…」
ピッコロ「これは触角だ」
76: 2008/07/13(日) 00:39:50.12 ID:57zkvSSjO
ハリー「ねえロン、魔法使いの世界にはああいう人がたくさんいるのかい?」ヒソヒソ
ロン「いや、僕も初めて見たよ…」ヒソヒソ
ピッコロ「……ちっ」
ロン「いや、僕も初めて見たよ…」ヒソヒソ
ピッコロ「……ちっ」
77: 2008/07/13(日) 00:41:06.77
ともだちできるかな
80: 2008/07/13(日) 00:46:25.96 ID:57zkvSSjO
ハリー「帽子が歌い出した!」
ロン「そうか!僕たちは帽子を被ればいいのか!」
マクゴナガル「名前を呼ばれたら前に出て下さい」
ハリー「えーと、ピッコロさん、でしたよね」
ピッコロ「ああ」
ロン「そうか!僕たちは帽子を被ればいいのか!」
マクゴナガル「名前を呼ばれたら前に出て下さい」
ハリー「えーと、ピッコロさん、でしたよね」
ピッコロ「ああ」
82: 2008/07/13(日) 00:51:48.70 ID:57zkvSSjO
ハリー「僕はピッコロさんの次みたいだ」
ピッコロ「ああ、そうみたいだな」
ロン「次かな、パークスが呼ばれたよ」
マクゴナガル「次は…ポッター・ハリー!」
ロン「あれ…」
ピッコロ「…俺は…?」
ピッコロ「ああ、そうみたいだな」
ロン「次かな、パークスが呼ばれたよ」
マクゴナガル「次は…ポッター・ハリー!」
ロン「あれ…」
ピッコロ「…俺は…?」
87: 2008/07/13(日) 00:58:00.52 ID:57zkvSSjO
ロン「ぼ、僕も呼ばれた、じゃあピッコロさん、また後で…」
帽子「グリフィンドール!!」
マクゴナガル「ザビニ・ブレーズ!」
マクゴナガル「彼で最後ですね」
ピッコロ「……」
帽子「グリフィンドール!!」
マクゴナガル「ザビニ・ブレーズ!」
マクゴナガル「彼で最後ですね」
ピッコロ「……」
89: 2008/07/13(日) 01:03:54.31 ID:57zkvSSjO
生徒「まだ誰か残ってるぞ…」ヒソヒソ
生徒「あ、あいつなんか緑色だぞ」ヒソヒソ
生徒「なにあれ…」ヒソヒソ
マクゴナガル「あ、わ、わすれていました!彼は急遽追加になったもので…ピッコロ!」
ピッコロ「……ふん」
生徒「あ、あいつなんか緑色だぞ」ヒソヒソ
生徒「なにあれ…」ヒソヒソ
マクゴナガル「あ、わ、わすれていました!彼は急遽追加になったもので…ピッコロ!」
ピッコロ「……ふん」
91: 2008/07/13(日) 01:06:12.48
俺だったらひそひそされたら間違いなく不登校になるわ
92: 2008/07/13(日) 01:07:42.51 ID:57zkvSSjO
帽子「な、なんだこれは…」
ピッコロ「触角だ、気にするな」
帽子「難しい、非常に難しい…」
ピッコロ「どこでもいい、早くしろ」
ピッコロ「触角だ、気にするな」
帽子「難しい、非常に難しい…」
ピッコロ「どこでもいい、早くしろ」
96: 2008/07/13(日) 01:13:05.64 ID:57zkvSSjO
帽子「ふむ、そうだな…スリザリンかな…いや、まてよ…」
ピッコロ「…」
帽子「グリフィンドール!」
ピッコロ「ハリーたちと同じところか…」
ピッコロ「…」
帽子「グリフィンドール!」
ピッコロ「ハリーたちと同じところか…」
97: 2008/07/13(日) 01:15:41.17 ID:57zkvSSjO
ロン「や、やあピッコロさんもグリフィンドールか…」
ピッコロ「…悪かったな」ジ口リ
ロン「ヒッ!」
ハリー「ロン、いつまでピッコロさんを怖がってるんだよ、それよりすごいご馳走だ!食べようよ」
ロン「だ、だって…」
ハリー「ほらピッコロさんも」
ピッコロ「すまない、俺は水だけでいいんだ」
ピッコロ「…悪かったな」ジ口リ
ロン「ヒッ!」
ハリー「ロン、いつまでピッコロさんを怖がってるんだよ、それよりすごいご馳走だ!食べようよ」
ロン「だ、だって…」
ハリー「ほらピッコロさんも」
ピッコロ「すまない、俺は水だけでいいんだ」
105: 2008/07/13(日) 01:22:52.41 ID:57zkvSSjO
ダンブルドア「ホッホッホッ、ピッコロさっそく友達が出来たようじゃの」
ロン「ダンブルドア先生!」
ピッコロ「…ふん、何をしにきた」
ダンブルドア「ピッコロの様子を見にきたんじゃよ、お前さんは目立つからのう」
ロン「ダンブルドア先生!」
ピッコロ「…ふん、何をしにきた」
ダンブルドア「ピッコロの様子を見にきたんじゃよ、お前さんは目立つからのう」
107: 2008/07/13(日) 01:27:20.94 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「ふん、気になどしていない」
ダンブルドア「それならよいのじゃが、じゃあ何かあったらすぐに言うのじゃぞ」
ピッコロ「わかった」
ダンブルドア「それならよいのじゃが、じゃあ何かあったらすぐに言うのじゃぞ」
ピッコロ「わかった」
108: 2008/07/13(日) 01:27:53.66 ID:57zkvSSjO
?「あなたってダンブルドア先生と知り合いなのね^」
ピッコロ「それがどうかしたのか」
ハーマイオニー「ダンブルドア先生は最も偉大な魔法使いの一人よ、ピッコロさんって言ったわね、私はハーマイオニー」
ピッコロ「そうか」
ハーマイオニー「それにしても短いローブね」
ピッコロ「…気にするな」
ピッコロ「それがどうかしたのか」
ハーマイオニー「ダンブルドア先生は最も偉大な魔法使いの一人よ、ピッコロさんって言ったわね、私はハーマイオニー」
ピッコロ「そうか」
ハーマイオニー「それにしても短いローブね」
ピッコロ「…気にするな」
115: 2008/07/13(日) 01:32:13.92 ID:57zkvSSjO
ハーマイオニー「おはようピッコロさん」
ピッコロ「昨日の女か、ハーマイオニーとかいったな、なんの用だ」
ハーマイオニー「何の用だとは何よ、せっかくそのローブの丈を直してあげようと思ったのに」
ハーマイオニー「昨日教科書を読んでいたら見つけたのよ、試してもいいかしら?」
ピッコロ「ふん、勝手にしろ」
ピッコロ「昨日の女か、ハーマイオニーとかいったな、なんの用だ」
ハーマイオニー「何の用だとは何よ、せっかくそのローブの丈を直してあげようと思ったのに」
ハーマイオニー「昨日教科書を読んでいたら見つけたのよ、試してもいいかしら?」
ピッコロ「ふん、勝手にしろ」
119: 2008/07/13(日) 01:39:01.57 ID:57zkvSSjO
ハーマイオニー「タケノビール!ローブよ伸びよ!」
シュルシュル
ハーマイオニー「わあ!成功ね!」
ピッコロ「あ、ああ…すまないな」
ハーマイオニー「ふふ、気にしないで、それよりもうすぐ授業よ、いきましょう!」
ピッコロ「ああ」
シュルシュル
ハーマイオニー「わあ!成功ね!」
ピッコロ「あ、ああ…すまないな」
ハーマイオニー「ふふ、気にしないで、それよりもうすぐ授業よ、いきましょう!」
ピッコロ「ああ」
122: 2008/07/13(日) 01:43:10.86 ID:57zkvSSjO
ハーマイオニー「ピッコロさん、魔法が得意なのね、折れた杖で変身術を使うなんて」
ピッコロ「ふん、杖など無くてもあれくらいは出来る」
ハーマイオニー「でも折れたままでは危ないわ、後で直してあげる」
ピッコロ「ふん、勝手にしろ」
ロン「あの二人妙に仲がいいね…」
ハリー「…そうだね」
ピッコロ「ふん、杖など無くてもあれくらいは出来る」
ハーマイオニー「でも折れたままでは危ないわ、後で直してあげる」
ピッコロ「ふん、勝手にしろ」
ロン「あの二人妙に仲がいいね…」
ハリー「…そうだね」
126: 2008/07/13(日) 01:48:41.27 ID:57zkvSSjO
ハーマイオニー「今日は魔法薬学の授業があるわ」
ロン「確か担当のスネイプはグリフィンドール生に意地悪だって聞くよ」
ハリー「僕もなんだか苦手な先生だな」
ハーマイオニー「さあ、みんな行きましょう、ピッコロさんも」
ピッコロ「ああ、わかった」
ロン「確か担当のスネイプはグリフィンドール生に意地悪だって聞くよ」
ハリー「僕もなんだか苦手な先生だな」
ハーマイオニー「さあ、みんな行きましょう、ピッコロさんも」
ピッコロ「ああ、わかった」
131: 2008/07/13(日) 01:53:57.95 ID:57zkvSSjO
スネイプ「さて、まずは出席をとろう」
ハーマイオニー「もうすぐピッコロさんね」
スネイプ「次は…」
スネイプ「ハリー・ポッター」
ピッコロ「…飛ばされた…ふん」
ハーマイオニー「もうすぐピッコロさんね」
スネイプ「次は…」
スネイプ「ハリー・ポッター」
ピッコロ「…飛ばされた…ふん」
135: 2008/07/13(日) 01:59:35.61 ID:57zkvSSjO
スネイプ「ああ、すまない、今年のグリフィンドールには変わった色の生徒がいましたな」
スネイプ「ピッコロといったな」
ピッコロ「そうだ」
スネイプ「ふん、ふざけた色をして、グリフィンドール1点減点だ」
ハーマイオニー「酷いわ…」
ロン「ピッコロさん、気にしないほうがいいよ」
スネイプ「ピッコロといったな」
ピッコロ「そうだ」
スネイプ「ふん、ふざけた色をして、グリフィンドール1点減点だ」
ハーマイオニー「酷いわ…」
ロン「ピッコロさん、気にしないほうがいいよ」
139: 2008/07/13(日) 02:04:56.18 ID:57zkvSSjO
ロン「あー、やっと終わった!」
ハリー「今日の授業はこれで終わりだ、僕たちはハグリッドに会いにいくけど?」
ピッコロ「あの大男か、俺は遠慮しておこう」
ハーマイオニー「私もそうするわ」
ハリー「そうか、じゃあ二人ともまた夕食で」
ハリー「今日の授業はこれで終わりだ、僕たちはハグリッドに会いにいくけど?」
ピッコロ「あの大男か、俺は遠慮しておこう」
ハーマイオニー「私もそうするわ」
ハリー「そうか、じゃあ二人ともまた夕食で」
142: 2008/07/13(日) 02:09:49.68 ID:57zkvSSjO
ハーマイオニー「私は図書館にいくけどピッコロさんは?」
ピッコロ「俺は寮に戻る」
ハーマイオニー「そう、じゃ」
マルフォイ「やあ、グレンジャーにピッコロじゃないか」
ハーマイオニー「あら、マルフォイ」
ピッコロ「俺は寮に戻る」
ハーマイオニー「そう、じゃ」
マルフォイ「やあ、グレンジャーにピッコロじゃないか」
ハーマイオニー「あら、マルフォイ」
146: 2008/07/13(日) 02:14:04.29 ID:57zkvSSjO
マルフォイ「随分と仲が良いみたいだね、マグルの間ではそういう緑の肌が人気なのかい?」
ハーマイオニー「…ピッコロさん、行きましょう」
マルフォイ「なんだ、逃げるのかいグレンジャー、君が出来るのはお勉強だけなのか」
ハーマイオニー「…ピッコロさん、行きましょう」
マルフォイ「なんだ、逃げるのかいグレンジャー、君が出来るのはお勉強だけなのか」
147: 2008/07/13(日) 02:15:27.41 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「…」ジ口リ
マルフォイ「ひっ…な、なんだよ」
ピッコロ「口のききかたを知らんガキだな…」ギリギリ
マルフォイ「うっ、降ろせ!クラッブ、ゴイル!助けろ!!!!」
マルフォイ「ひっ…な、なんだよ」
ピッコロ「口のききかたを知らんガキだな…」ギリギリ
マルフォイ「うっ、降ろせ!クラッブ、ゴイル!助けろ!!!!」
153: 2008/07/13(日) 02:21:18.11 ID:57zkvSSjO
スネイプ「貴様、何をしている?」
ハーマイオニー「スネイプ先生だわ!」
スネイプ「インカーセラス!縛れ!」
ピッコロ「!な、なんだ!!?」
マルフォイ「う、うわ!」ベシャ
クラッブ「マルフォイ!」
ハーマイオニー「スネイプ先生だわ!」
スネイプ「インカーセラス!縛れ!」
ピッコロ「!な、なんだ!!?」
マルフォイ「う、うわ!」ベシャ
クラッブ「マルフォイ!」
160: 2008/07/13(日) 02:26:05.06 ID:57zkvSSjO
スネイプ「さて、ピッコロと言ったね」
ピッコロ「あぁ、そうだ」
スネイプ「君は我輩の寮生を締め殺そうとしていたね、これは非常に問題だ」
ハーマイオニー「だ、だって今のは!」
スネイプ「黙れグレンジャー、ピッコロ、お前はこのまま我輩の研究室にきたまえ」
ハーマイオニー「ピッコロさん…」
ピッコロ「あぁ、そうだ」
スネイプ「君は我輩の寮生を締め殺そうとしていたね、これは非常に問題だ」
ハーマイオニー「だ、だって今のは!」
スネイプ「黙れグレンジャー、ピッコロ、お前はこのまま我輩の研究室にきたまえ」
ハーマイオニー「ピッコロさん…」
164: 2008/07/13(日) 02:32:08.49 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「おい、いい加減この手を外してくれ」
スネイプ「そうだな」
シュルシュル
スネイプ「さてピッコロ、いったいどんな罰則をあたえましょうかな…といいたい所だが」
ピッコロ「?」
スネイプ「校長から直々に君への対応は慎重にするようにと言われていましてな」
スネイプ「そうだな」
シュルシュル
スネイプ「さてピッコロ、いったいどんな罰則をあたえましょうかな…といいたい所だが」
ピッコロ「?」
スネイプ「校長から直々に君への対応は慎重にするようにと言われていましてな」
171: 2008/07/13(日) 02:37:31.24 ID:57zkvSSjO
スネイプ「お前はいったい何者なんだね、今年はポッターも入学してくるし…」
ピッコロ「お前はハリーが嫌いなようだな」
スネイプ「言葉に気を付けたまえ」
ピッコロ「…ふん」
スネイプ「とにかく実質罰則は与えられん、だからといって調子にのるなよ、話は終りだ」
ピッコロ「お前はハリーが嫌いなようだな」
スネイプ「言葉に気を付けたまえ」
ピッコロ「…ふん」
スネイプ「とにかく実質罰則は与えられん、だからといって調子にのるなよ、話は終りだ」
178: 2008/07/13(日) 02:41:14.06 ID:57zkvSSjO
ハーマイオニー「ピッコロさん!おはよう」
ピッコロ「ああ、ハーマイオニーか」
ハーマイオニー「昨日は大丈夫だった?何かされたんじゃ…」
ピッコロ「いや、別に」
ハーマイオニー「そう、よかったわ…」
ピッコロ「心配かけたな、それより今日は朝から箒の授業だったろう、遅れるぞ」
ハーマイオニー「そうね、行きましょう」
ピッコロ「ああ、ハーマイオニーか」
ハーマイオニー「昨日は大丈夫だった?何かされたんじゃ…」
ピッコロ「いや、別に」
ハーマイオニー「そう、よかったわ…」
ピッコロ「心配かけたな、それより今日は朝から箒の授業だったろう、遅れるぞ」
ハーマイオニー「そうね、行きましょう」
187: 2008/07/13(日) 02:44:33.37 ID:57zkvSSjO
しばらく経ったある日
ダンブルドア「ホッホッホッ、ピッコロ」
ピッコロ「ああ、お前か」
ダンブルドア「どうやらすっかり学校に馴染んでいるようじゃの」
ピッコロ「…ふん」
ダンブルドア「わしも安心じゃ、さて、今日はハロウィーンじゃ、たまにはわしと食事でも」
ピッコロ「俺は水しか飲まん」
ダンブルドア「そ、そうじゃったの」
ダンブルドア「ホッホッホッ、ピッコロ」
ピッコロ「ああ、お前か」
ダンブルドア「どうやらすっかり学校に馴染んでいるようじゃの」
ピッコロ「…ふん」
ダンブルドア「わしも安心じゃ、さて、今日はハロウィーンじゃ、たまにはわしと食事でも」
ピッコロ「俺は水しか飲まん」
ダンブルドア「そ、そうじゃったの」
191: 2008/07/13(日) 02:47:56.83 ID:57zkvSSjO
フリットウィック「いいですか、みなさん発音を正確にですよ」
ロン「ウィンガディアムレヴィオーサ!」
ハーマイオニー「言い方が間違ってるわ!」
ロン「じゃあ君がやってみろよ」
ハリー「難しいな、ピッコロさんは…」
ピッコロ「簡単だ」
ハリー「呪文とかのまえに杖を使おうよ!」
ピッコロ「ふん、必要ないな」
ロン「ウィンガディアムレヴィオーサ!」
ハーマイオニー「言い方が間違ってるわ!」
ロン「じゃあ君がやってみろよ」
ハリー「難しいな、ピッコロさんは…」
ピッコロ「簡単だ」
ハリー「呪文とかのまえに杖を使おうよ!」
ピッコロ「ふん、必要ないな」
195: 2008/07/13(日) 02:50:39.17 ID:57zkvSSjO
ロン「まったく、悪夢みたいな奴さ」
ハリー「ハーマイオニーのことかい?」
ドンッ
ハリー「あ、ハーマイオニー…いっちゃった…泣いてた?」
ロン「それがどうしたんだい、いいさあんな奴」
ピッコロ「……」
ハリー「ハーマイオニーのことかい?」
ドンッ
ハリー「あ、ハーマイオニー…いっちゃった…泣いてた?」
ロン「それがどうしたんだい、いいさあんな奴」
ピッコロ「……」
198: 2008/07/13(日) 02:53:08.45 ID:57zkvSSjO
ハリー「うわー、ハロウィンのご馳走だ!」
ロン「凄い!」
ハリー「ピッコロさんは食べれなくて残念ですね」
ピッコロ「気にするな」
ザワザワ
ロン「なんだ?この騒ぎは…」
生徒「トロールが出たらしい!」
ハリー「トロール!!?」
ロン「怪物だ!」
ロン「凄い!」
ハリー「ピッコロさんは食べれなくて残念ですね」
ピッコロ「気にするな」
ザワザワ
ロン「なんだ?この騒ぎは…」
生徒「トロールが出たらしい!」
ハリー「トロール!!?」
ロン「怪物だ!」
200: 2008/07/13(日) 02:54:40.07 ID:57zkvSSjO
ダンブルドア「みんなすぐに自分の寮に帰るのじゃ!監督生よ、引率を頼むぞ」
ハリー「そ、そういえばハーマイオニーは…」
ロン「あ、確かトイレで泣いてたって聞いたけど…」
ピッコロ「……」
ハリー「ピッコロさん!!?」
ロン「何処にいくんだよ!!?」
ハリー「そ、そういえばハーマイオニーは…」
ロン「あ、確かトイレで泣いてたって聞いたけど…」
ピッコロ「……」
ハリー「ピッコロさん!!?」
ロン「何処にいくんだよ!!?」
211: 2008/07/13(日) 03:02:16.79 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「声がするな…こっちか?」
ハリー「待って、早いよ!」
ロン「うぇ、なんだ?この臭いは…」
ハリー「待って、早いよ!」
ロン「うぇ、なんだ?この臭いは…」
214: 2008/07/13(日) 03:04:52.45 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「あれか…?」
ロン「トイレに入った」
ハリー「鍵を閉めて閉じ込めるんだ!!!」
ガチャ
ロン「やった!」
「キャー!!??」
ピッコロ「今のは…ハーマイオニーだ!」
ロン「しまった!!!」
ロン「トイレに入った」
ハリー「鍵を閉めて閉じ込めるんだ!!!」
ガチャ
ロン「やった!」
「キャー!!??」
ピッコロ「今のは…ハーマイオニーだ!」
ロン「しまった!!!」
215: 2008/07/13(日) 03:05:47.29 ID:57zkvSSjO
ハーマイオニー「た、助けて…」
ハリー「こっちに引き付けろ!!!」
ピッコロ「お前ら、伏せてやがれ!」
ロン「!!?」
ピッコロ「魔貫光殺砲ー!!!」
ズキューン
トロール「ブバッ!!!!」
バタン
ハリー「こっちに引き付けろ!!!」
ピッコロ「お前ら、伏せてやがれ!」
ロン「!!?」
ピッコロ「魔貫光殺砲ー!!!」
ズキューン
トロール「ブバッ!!!!」
バタン
225: 2008/07/13(日) 03:07:57.65 ID:57zkvSSjO
ハリー「い、今のは…?」
ピッコロ「おい、貴様、怪我はないか?」
ハーマイオニー「わ、私…」
ピッコロ「おい泣くな、どこか痛いのか?」
ハーマイオニー「ううっ、ヒック…」
ピッコロ「おい、貴様、怪我はないか?」
ハーマイオニー「わ、私…」
ピッコロ「おい泣くな、どこか痛いのか?」
ハーマイオニー「ううっ、ヒック…」
231: 2008/07/13(日) 03:09:29.29 ID:57zkvSSjO
マクゴナガル「いったいなんの騒ぎで…トロール!!?」
ロン「マクゴナガル先生!!??」
マクゴナガル「それより、何故寮にいるべきあなた方がここに…」
ハーマイオニー「私を探しにきたんです、私のせいで…」
マクゴナガル「ミス・グレンジャー?」
ハーマイオニー「だから三人は悪くないんです!」
マクゴナガル「…そうですか、ミス・グレンジャー、勝手な行動は慎むように、グリフィンドール五点減点です」
ロン「マクゴナガル先生!!??」
マクゴナガル「それより、何故寮にいるべきあなた方がここに…」
ハーマイオニー「私を探しにきたんです、私のせいで…」
マクゴナガル「ミス・グレンジャー?」
ハーマイオニー「だから三人は悪くないんです!」
マクゴナガル「…そうですか、ミス・グレンジャー、勝手な行動は慎むように、グリフィンドール五点減点です」
233: 2008/07/13(日) 03:11:20.77 ID:57zkvSSjO
ハーマイオニー「うぅ…」
マクゴナガル「それとミスター・ピッコロ、あなたたちの勇気ある行動にグリフィンドールに十点差し上げましょう」
ハリー「本当に!!?」
ロン「やったな」
ピッコロ「ふん」
マクゴナガル「さて、皆グリフィンドール塔に帰りなさい」
ハリー「はーい!」
マクゴナガル「それとミスター・ピッコロ、あなたたちの勇気ある行動にグリフィンドールに十点差し上げましょう」
ハリー「本当に!!?」
ロン「やったな」
ピッコロ「ふん」
マクゴナガル「さて、皆グリフィンドール塔に帰りなさい」
ハリー「はーい!」
239: 2008/07/13(日) 03:12:53.24 ID:57zkvSSjO
ハーマイオニー「三人とも、ありがとう」
ハリー「僕たちはなにもしてないよ」
ロン「ああ」
ハーマイオニー「でも助けに来てくれたわ」
ハリー「それだってピッコロさんが…」
ロン「あれ、そういえばピッコロさんは…」
ハリー「僕たちはなにもしてないよ」
ロン「ああ」
ハーマイオニー「でも助けに来てくれたわ」
ハリー「それだってピッコロさんが…」
ロン「あれ、そういえばピッコロさんは…」
249: 2008/07/13(日) 03:15:01.52 ID:57zkvSSjO
スネイプ「…おい、いったいトロールになにをしたんだ」
ピッコロ「胸に風穴をあけてやったんだ」
スネイプ「我輩が知ってるいる魔法にあのようなものはない」
ピッコロ「魔法ではない」
スネイプ「どういう意味だ…?」
ピッコロ「気にするな」
スネイプ「ほう、教師には言えないことか」
ピッコロ「……」
ピッコロ「胸に風穴をあけてやったんだ」
スネイプ「我輩が知ってるいる魔法にあのようなものはない」
ピッコロ「魔法ではない」
スネイプ「どういう意味だ…?」
ピッコロ「気にするな」
スネイプ「ほう、教師には言えないことか」
ピッコロ「……」
256: 2008/07/13(日) 03:19:34.35 ID:57zkvSSjO
スネイプ「少し我輩と話をしないか?紅茶くらいなら入れてやろう」
ピッコロ「俺は水しかのまん」
スネイプ「そうか…」
ピッコロ「…というわけだ」
スネイプ「ほう、ではあの人とは関係がないのか…」
ピッコロ「あの人?」
スネイプ「い、いや…いいのだ」
ピッコロ「もしかして今学校で騒いでいる闇の魔法使いとやらか?」
スネイプ「あ、ああ…もしや、と思ってな、疑ってすまなかった」
ピッコロ「いや、気にするな」
ピッコロ「俺は水しかのまん」
スネイプ「そうか…」
ピッコロ「…というわけだ」
スネイプ「ほう、ではあの人とは関係がないのか…」
ピッコロ「あの人?」
スネイプ「い、いや…いいのだ」
ピッコロ「もしかして今学校で騒いでいる闇の魔法使いとやらか?」
スネイプ「あ、ああ…もしや、と思ってな、疑ってすまなかった」
ピッコロ「いや、気にするな」
262: 2008/07/13(日) 03:23:25.28 ID:57zkvSSjO
ロン「ピッコロさん!おはよう!!」
ピッコロ「ああ、ロンか、妙に元気がいいな」
ロン「今日はクィデッチの試合の日だからさ!!」
ハーマイオニー「私たちはハリーの応援にいくけど、ピッコロさんは?」
ピッコロ「たまには悪くないな」
ハーマイオニー「じゃあ決定ね!!!」
ピッコロ「ああ、ロンか、妙に元気がいいな」
ロン「今日はクィデッチの試合の日だからさ!!」
ハーマイオニー「私たちはハリーの応援にいくけど、ピッコロさんは?」
ピッコロ「たまには悪くないな」
ハーマイオニー「じゃあ決定ね!!!」
267: 2008/07/13(日) 03:26:02.70 ID:57zkvSSjO
ハーマイオニー「ハリー!頑張ってー!!」
ピッコロ「お、おい、なんか様子が…」
ロン「箒がコントロール出来てないみたいだ」
ハーマイオニー「まさか…、あ、あれ…」
ピッコロ「どうした…?」
ハーマイオニー「スネイプよ、スネイプが箒に呪いを…」
ピッコロ「奴が?まさか」
ロン「あああ、危ない」
ピッコロ「お、おい、なんか様子が…」
ロン「箒がコントロール出来てないみたいだ」
ハーマイオニー「まさか…、あ、あれ…」
ピッコロ「どうした…?」
ハーマイオニー「スネイプよ、スネイプが箒に呪いを…」
ピッコロ「奴が?まさか」
ロン「あああ、危ない」
273: 2008/07/13(日) 03:28:57.88 ID:57zkvSSjO
ハーマイオニー「私に任せて!」
ピッコロ「まて、ハーマイオニー俺が行く」
ダッ
ハーマイオニー「ピッコロさん!!?」
ガンッ
クィレル「ひぇっ」
グラッ
ピッコロ「すまない」
ピッコロ「まて、ハーマイオニー俺が行く」
ダッ
ハーマイオニー「ピッコロさん!!?」
ガンッ
クィレル「ひぇっ」
グラッ
ピッコロ「すまない」
275: 2008/07/13(日) 03:32:30.26 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「おい、貴様」
スネイプ「なんだ、我輩は今忙しい…いや、大丈夫、だな…」
ピッコロ「ハリーに呪いをかけていたのはお前か?」
スネイプ「ふん、だったら何か?」
ピッコロ「いや、違うんだな?」
スネイプ「当たり前だ、我輩は逆にあいつを助けようとしていた」
ピッコロ「だろうな、俺もお前ではないだろうと思っていた」
スネイプ「…ふん、だがこの事はポッターには黙って置いてくれ、奴に恩をきせるつもりなどない」
ピッコロ「あぁ、わかった」
スネイプ「なんだ、我輩は今忙しい…いや、大丈夫、だな…」
ピッコロ「ハリーに呪いをかけていたのはお前か?」
スネイプ「ふん、だったら何か?」
ピッコロ「いや、違うんだな?」
スネイプ「当たり前だ、我輩は逆にあいつを助けようとしていた」
ピッコロ「だろうな、俺もお前ではないだろうと思っていた」
スネイプ「…ふん、だがこの事はポッターには黙って置いてくれ、奴に恩をきせるつもりなどない」
ピッコロ「あぁ、わかった」
289: 2008/07/13(日) 03:42:38.81 ID:57zkvSSjO
ハリー「メリークリスマス!」
ロン「そういえば今日はクリスマスだね」
ハリー「これは…プレゼントだ!!」
ピッコロ「俺にも…悟飯からともうひとつ…いや、ふたつか」
ロン「ああ、たぶん二人の大きなつつみは…うちのママからだ…」
ロン「そういえば今日はクリスマスだね」
ハリー「これは…プレゼントだ!!」
ピッコロ「俺にも…悟飯からともうひとつ…いや、ふたつか」
ロン「ああ、たぶん二人の大きなつつみは…うちのママからだ…」
331: 2008/07/13(日) 06:22:01.15 ID:57zkvSSjO
ハリー「セーターだ!!!」
ピッコロ「…」
ロン「やっぱり…ママったら…迷惑だろう?」
ハリー「全然!ね、ピッコロさん!!…あ、似合いますね…」
ピッコロ「…暖かいな」
ピッコロ「残りは…ハーマイオニーからか、あいつは休暇で家にいるんだったな」
ピッコロ「なんだ?」
ガサガサ
ピッコロ「あいつもセーターか、悟飯からは…」
ピッコロ「セーターか」
334: 2008/07/13(日) 06:53:17.40 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「ハリー、クィディッチの練習はどうだった?」
ロン「君、酷い顔色をしているよ」
ハーマイオニー「なにかあったの?」
ハリー「実は、次の試合でスネイプが審判をするらしいんだ…」
ロン「なんだって!!?」
ハーマイオニー「また試合中にハリーを狙うつもりだわ!」
ロン「君、酷い顔色をしているよ」
ハーマイオニー「なにかあったの?」
ハリー「実は、次の試合でスネイプが審判をするらしいんだ…」
ロン「なんだって!!?」
ハーマイオニー「また試合中にハリーを狙うつもりだわ!」
335: 2008/07/13(日) 07:02:37.58 ID:57zkvSSjO
ハーマイオニー「試合に出ちゃ駄目よ、ねえピッコロさんからも言ってあげて」
ピッコロ「…いや、大丈夫だ」
ロン「何を言ってるんだよ!!ピッコロさんだって前にスネイプが何をしたか知っているだろう!?」
ピッコロ「あ、ああ…そうだったな…」
ハリー「どうすればいいんだろう……」
ピッコロ「……」
ピッコロ「…いや、大丈夫だ」
ロン「何を言ってるんだよ!!ピッコロさんだって前にスネイプが何をしたか知っているだろう!?」
ピッコロ「あ、ああ…そうだったな…」
ハリー「どうすればいいんだろう……」
ピッコロ「……」
337: 2008/07/13(日) 07:08:25.65 ID:57zkvSSjO
コンコン
スネイプ「…入りたまえ」
ピッコロ「失礼する」
スネイプ「…お前は…!」
ピッコロ「何を驚いた顔をしている、俺だって生徒だ、先生の部屋を訪ねたっておかしくはないだろう」
スネイプ「ふむ…まあそうですな」
ピッコロ「クィディッチの審判をやるそうだな」
スネイプ「…入りたまえ」
ピッコロ「失礼する」
スネイプ「…お前は…!」
ピッコロ「何を驚いた顔をしている、俺だって生徒だ、先生の部屋を訪ねたっておかしくはないだろう」
スネイプ「ふむ…まあそうですな」
ピッコロ「クィディッチの審判をやるそうだな」
338: 2008/07/13(日) 07:14:34.24 ID:57zkvSSjO
スネイプ「ああ、君には何も説明はいらなかろう」
ピッコロ「ハリーを守るためだろう 」
スネイプ「ふん、決して気は進まんがな」
ピッコロ「ククッ…お前も面倒臭い奴だな」
スネイプ「ふん、…そういえば…いや、どうしようか…」
ピッコロ「どうした」
スネイプ「一つ頼みたいことがありましてな…本来ならば先生方の誰かに頼むべきなんだろうがな」
スネイプ「このタイミングで我輩の部屋を訪ねてきたのも何かの縁かもしれない」
ピッコロ「いったい俺に何をして欲しいんだ」
ピッコロ「ハリーを守るためだろう 」
スネイプ「ふん、決して気は進まんがな」
ピッコロ「ククッ…お前も面倒臭い奴だな」
スネイプ「ふん、…そういえば…いや、どうしようか…」
ピッコロ「どうした」
スネイプ「一つ頼みたいことがありましてな…本来ならば先生方の誰かに頼むべきなんだろうがな」
スネイプ「このタイミングで我輩の部屋を訪ねてきたのも何かの縁かもしれない」
ピッコロ「いったい俺に何をして欲しいんだ」
341: 2008/07/13(日) 07:31:48.93 ID:57zkvSSjO
スネイプ「我輩がクィディッチの審判をしている間、ある人物の監視を頼みたいんだ」
ピッコロ「監視?」
スネイプ「ああ、以前にポッターを箒から落とそうとしていた奴だ」
ピッコロ「犯人がわかったのか」
ピッコロ「監視?」
スネイプ「ああ、以前にポッターを箒から落とそうとしていた奴だ」
ピッコロ「犯人がわかったのか」
342: 2008/07/13(日) 07:34:43.16 ID:57zkvSSjO
スネイプ「ああ、目星はついている、それに奴は…」
ピッコロ「どうかしたのか?」
スネイプ「これは生徒は知らなくてよいことだったな…とにかくそいつが怪しい動きをしないか見張っていてくれませんかな」
ピッコロ「…わかった、引き受けよう」
スネイプ「すまないな」
ピッコロ「どうかしたのか?」
スネイプ「これは生徒は知らなくてよいことだったな…とにかくそいつが怪しい動きをしないか見張っていてくれませんかな」
ピッコロ「…わかった、引き受けよう」
スネイプ「すまないな」
344: 2008/07/13(日) 07:44:50.62 ID:57zkvSSjO
ハーマイオニー「ピッコロさん!ハリーの試合が始まっちゃうわ!」
ロン「早くいかないと!」
ピッコロ「すまん、今日俺は見に行けないんだ」
ハーマイオニー「ええ!!?」
ロン「ハリーに何かあったらどうするんだよ!!?」
ピッコロ「すまない」
ハーマイオニー「仕方がないわ、ロン、私たちだけで何とかするしかないわ」
ロン「わかった、じゃあピッコロさん、また後で!」
ロン「早くいかないと!」
ピッコロ「すまん、今日俺は見に行けないんだ」
ハーマイオニー「ええ!!?」
ロン「ハリーに何かあったらどうするんだよ!!?」
ピッコロ「すまない」
ハーマイオニー「仕方がないわ、ロン、私たちだけで何とかするしかないわ」
ロン「わかった、じゃあピッコロさん、また後で!」
345: 2008/07/13(日) 07:53:45.48 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「…いったか」
ピッコロ「さて、クィレルの見張りを頼まれていたんだっけな」
ピッコロ「それにしても奴は何故ハリーを狙ったのか…」
ピッコロ「試合が終わったらスネイプに聞いてみるかな」
ピッコロ「クィレルの気を探すか」
ピッコロ「ふん、どうやらクィディッチの競技場にいるようだな」
ピッコロ「さて、クィレルの見張りを頼まれていたんだっけな」
ピッコロ「それにしても奴は何故ハリーを狙ったのか…」
ピッコロ「試合が終わったらスネイプに聞いてみるかな」
ピッコロ「クィレルの気を探すか」
ピッコロ「ふん、どうやらクィディッチの競技場にいるようだな」
347: 2008/07/13(日) 07:59:12.10 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「今日はダンブルドアも見に行っているようだな」
ピッコロ「そんな中だったら誰もハリーに悪さは出来ないだろう」
ピッコロ「クィレルの気が動くまでここにいるか…」
ピッコロ「そんな中だったら誰もハリーに悪さは出来ないだろう」
ピッコロ「クィレルの気が動くまでここにいるか…」
348: 2008/07/13(日) 08:08:13.85 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「お、クィレルが動き出したな」
ピッコロ「試合はまだ終わっていないようだが…」
ピッコロ「よし、探すか」
ピッコロ「といっても気を辿るだけだが…」
ピッコロ「いた」
ピッコロ「禁じられた森の方へ…?」
パキッ
ピッコロ「し、しまった」
クィレル「だ、だ、誰かいるのか…?」
ピッコロ「ちっ…」
ピッコロ「試合はまだ終わっていないようだが…」
ピッコロ「よし、探すか」
ピッコロ「といっても気を辿るだけだが…」
ピッコロ「いた」
ピッコロ「禁じられた森の方へ…?」
パキッ
ピッコロ「し、しまった」
クィレル「だ、だ、誰かいるのか…?」
ピッコロ「ちっ…」
349: 2008/07/13(日) 08:14:01.62 ID:57zkvSSjO
クィレル「き、君はピ、ピッコリ君…?」
ピッコロ「ピッコロです、先生」
クィレル「あ、ああ…そ、そうだったね…そ、それで君はここでい、いったい何を…?」
ピッコロ「ちょっと散歩をしていただけだ」
クィレル「そ、そうか…、ここはき、禁じられた森のそばだ…あ、あまりち、近寄らないほうがいい…」
ピッコロ「ピッコロです、先生」
クィレル「あ、ああ…そ、そうだったね…そ、それで君はここでい、いったい何を…?」
ピッコロ「ちょっと散歩をしていただけだ」
クィレル「そ、そうか…、ここはき、禁じられた森のそばだ…あ、あまりち、近寄らないほうがいい…」
352: 2008/07/13(日) 08:20:38.15 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「そうか…先生はいったいなにを?」
クィレル「わ、私は別に…」
スネイプ「何もしていないようには見えませんでしたがな」
ピッコロ「…スネイプ」
クィレル「な、なんで君にまであ、あわなくちゃいけないんだ…」
スネイプ「ピッコロ、後はもうよい、寮に戻れ」
クィレル「わ、私は別に…」
スネイプ「何もしていないようには見えませんでしたがな」
ピッコロ「…スネイプ」
クィレル「な、なんで君にまであ、あわなくちゃいけないんだ…」
スネイプ「ピッコロ、後はもうよい、寮に戻れ」
353: 2008/07/13(日) 08:21:29.11 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「いや、断る」
スネイプ「な、なんだと…ふむ、まあ仕方がない」
ハリー「スネイプの姿が見えたと思ったら…クィレル先生とピッコロさん!!?いったい何を話しているんだ…」
スネイプ「な、なんだと…ふむ、まあ仕方がない」
ハリー「スネイプの姿が見えたと思ったら…クィレル先生とピッコロさん!!?いったい何を話しているんだ…」
361: 2008/07/13(日) 08:30:49.07 ID:57zkvSSjO
スネイプ「本当は生徒に賢者の石のことを知られては不味いのだがね…」
ピッコロ「賢者の石?」
スネイプ「さて、あなたの怪しげなまやかしについて聞かせていただきましょうか」
クィレル「で、でも私は、なにも…」
スネイプ「…ふむ、では近々またお話をすることになりますな」
ハリー「今確かに賢者の石と聞こえた…それにピッコロさんの今の様子は…まるでスネイプの味方じゃないか!!!」
ピッコロ「賢者の石?」
スネイプ「さて、あなたの怪しげなまやかしについて聞かせていただきましょうか」
クィレル「で、でも私は、なにも…」
スネイプ「…ふむ、では近々またお話をすることになりますな」
ハリー「今確かに賢者の石と聞こえた…それにピッコロさんの今の様子は…まるでスネイプの味方じゃないか!!!」
364: 2008/07/13(日) 08:34:02.60 ID:57zkvSSjO
ハリー「二人とも大変なんだ!!!」
ハーマイオニー「いったいどうしたのよハリー」
ハリー「スネイプはやっぱり賢者の石を狙っていたんだ!それと…」
ロン「それと?」
ハリー「どうやらピッコロさんもグルらしいんだ」
ハーマイオニー「…えぇ!!!??」
ハーマイオニー「いったいどうしたのよハリー」
ハリー「スネイプはやっぱり賢者の石を狙っていたんだ!それと…」
ロン「それと?」
ハリー「どうやらピッコロさんもグルらしいんだ」
ハーマイオニー「…えぇ!!!??」
368: 2008/07/13(日) 08:40:35.88 ID:57zkvSSjO
ハリー「確かに見たんだよ、二人でクィレル先生を脅していた…」
ロン「確かに今日のピッコロさんはちょっと変だった…」
ハーマイオニー「で、でもそんな!!!ピッコロさんはそんな人じゃ…」
ピッコロ「おおハリー、戻っていたのかご苦労だったな」
ロン「ピッコロさん…」
ピッコロ「どうしたんだ皆、死人でも見るような目で…」
ロン「確かに今日のピッコロさんはちょっと変だった…」
ハーマイオニー「で、でもそんな!!!ピッコロさんはそんな人じゃ…」
ピッコロ「おおハリー、戻っていたのかご苦労だったな」
ロン「ピッコロさん…」
ピッコロ「どうしたんだ皆、死人でも見るような目で…」
374: 2008/07/13(日) 08:46:03.42 ID:57zkvSSjO
ハリー「ピッコロさん、まさかあなたも闇の魔法使いの味方だったなんて…」
ダッ
ハーマイオニー「ハリー!!!」
ロン「待てよ!!」
ピッコロ「お、おい!お前ら…」
ピッコロ「ふん、スネイプと一緒にいた所でも見られたか…」
ピッコロ「油断していたな…」
ダッ
ハーマイオニー「ハリー!!!」
ロン「待てよ!!」
ピッコロ「お、おい!お前ら…」
ピッコロ「ふん、スネイプと一緒にいた所でも見られたか…」
ピッコロ「油断していたな…」
383: 2008/07/13(日) 09:07:39.33 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「おい、スネイプ」
スネイプ「先生に向かってその呼び方はないだろう」
ピッコロ「ふん、それよりも賢者の石とやらについて聞きにきた」
スネイプ「ああ…そうだな、君にも話しておいたほうがよさそうだな…」
ピッコロ「…すると、そのあの人とやらが狙っているのか…」
スネイプ「ああ、クィレルを使ってな」
スネイプ「先生に向かってその呼び方はないだろう」
ピッコロ「ふん、それよりも賢者の石とやらについて聞きにきた」
スネイプ「ああ…そうだな、君にも話しておいたほうがよさそうだな…」
ピッコロ「…すると、そのあの人とやらが狙っているのか…」
スネイプ「ああ、クィレルを使ってな」
386: 2008/07/13(日) 09:12:28.25 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「何故そのことを皆に話さない、ハリーたちはお前を疑っている」
スネイプ「もちろん先生方は知っている、わざわざポッターに教えてなくとも…いや、むしろ教えないほうがいい」
ピッコロ「お前は自分が悪者扱いされて構わないのか?」
スネイプ「我輩を疑っていればクィレルに手を出すことはあるまい」
ピッコロ「お前…」
スネイプ「そういうことだ、もう気がすんだか?」
ピッコロ「あ、ああ…」
スネイプ「もちろん先生方は知っている、わざわざポッターに教えてなくとも…いや、むしろ教えないほうがいい」
ピッコロ「お前は自分が悪者扱いされて構わないのか?」
スネイプ「我輩を疑っていればクィレルに手を出すことはあるまい」
ピッコロ「お前…」
スネイプ「そういうことだ、もう気がすんだか?」
ピッコロ「あ、ああ…」
389: 2008/07/13(日) 09:16:37.68 ID:57zkvSSjO
数日後
生徒「ハリー・ポッターたちがなにかやらかしたらしいぜ」ヒソヒソ
生徒「ああ、なんでもグリフィンドールは150点減点らしい」ヒソヒソ
ピッコロ「ふん、馬鹿な奴ら…いったい何をやらかしたんだ…」
スネイプ「お、ちょうどいい所にいましたな」
ピッコロ「スネイプ…」
スネイプ「大事な話がある、我輩の研究室まできてくれ」
ピッコロ「わかった」
生徒「ハリー・ポッターたちがなにかやらかしたらしいぜ」ヒソヒソ
生徒「ああ、なんでもグリフィンドールは150点減点らしい」ヒソヒソ
ピッコロ「ふん、馬鹿な奴ら…いったい何をやらかしたんだ…」
スネイプ「お、ちょうどいい所にいましたな」
ピッコロ「スネイプ…」
スネイプ「大事な話がある、我輩の研究室まできてくれ」
ピッコロ「わかった」
391: 2008/07/13(日) 09:24:43.68 ID:57zkvSSjO
ハリー「みたかい?ロン、ハーマイオニーやっぱりあの二人は…」
ハーマイオニー「でも、やっぱり私信じられない…」
ロン「仲間どころかデキてるんじゃないの?なーんか怪しい…」
ハーマイオニー「ロン!!!なんてことを!!!」
ロン「お、落ち着いてハーマイオニーあやまるよ…」
ハリー「ともかくあの二人が打ち合わせをするなんて、今夜にでも賢者の石を手にいれるつもりなんだ…!!!」
ハーマイオニー「でも、やっぱり私信じられない…」
ロン「仲間どころかデキてるんじゃないの?なーんか怪しい…」
ハーマイオニー「ロン!!!なんてことを!!!」
ロン「お、落ち着いてハーマイオニーあやまるよ…」
ハリー「ともかくあの二人が打ち合わせをするなんて、今夜にでも賢者の石を手にいれるつもりなんだ…!!!」
396: 2008/07/13(日) 09:36:08.61 ID:57zkvSSjO
スネイプ「どうやらクィレルの動きが怪しい、今夜にでも実行するかもしれない」
ピッコロ「そうか…何か俺に出来ることはあるか?」
スネイプ「まあ、石は我々の仕掛けで完璧に守られているが…ふむ、ひとつ頼もうかな」
ピッコロ「そうか…何か俺に出来ることはあるか?」
スネイプ「まあ、石は我々の仕掛けで完璧に守られているが…ふむ、ひとつ頼もうかな」
397: 2008/07/13(日) 09:40:09.01 ID:57zkvSSjO
スネイプ「ポッターたちが馬鹿なことをしないように見張っていてくれないかな」
ピッコロ「ああ、わかった」
スネイプ「すまないな、関係ないのに巻き混んでしまって」
ピッコロ「いや、構わない、ガキどもの相手だけで飽々していたんだ」
スネイプ「じゃあ、よろしく頼みましたぞ」
ピッコロ「ああ、わかった」
スネイプ「すまないな、関係ないのに巻き混んでしまって」
ピッコロ「いや、構わない、ガキどもの相手だけで飽々していたんだ」
スネイプ「じゃあ、よろしく頼みましたぞ」
404: 2008/07/13(日) 09:52:08.45 ID:57zkvSSjO
ハリー「ピッコロさんだ…」
ロン「スネイプとの打ち合わせから帰って来たんだ」
ピッコロ「…」ジ口リ
ロン「ヒッ!!!」
ハリー「ロン!」
ピッコロ「ふん、当たり前だが、まだ俺を警戒しているのか…」
テクテク
ハリー「行った…」
ロン「僕、ピッコロさんと戦って勝てる気がしないよ…」
ハリー「でもやるしかないんだ…」
ロン「スネイプとの打ち合わせから帰って来たんだ」
ピッコロ「…」ジ口リ
ロン「ヒッ!!!」
ハリー「ロン!」
ピッコロ「ふん、当たり前だが、まだ俺を警戒しているのか…」
テクテク
ハリー「行った…」
ロン「僕、ピッコロさんと戦って勝てる気がしないよ…」
ハリー「でもやるしかないんだ…」
408: 2008/07/13(日) 10:00:28.70 ID:57zkvSSjO
夜
ピッコロ「む…、三人の気が寮から出ようとしている…」
ピッコロ「どこへいくんだ」
ハリー「ひっ!!」
ロン「な、なんでここに…!!??」
ピッコロ「俺が自分の寮にいて悪いのか?」
ハリー「くそっ!ピッコロさんは僕たちを監視していたんだな!」
ピッコロ「ふん、あながち間違ってはいないが…」
ハーマイオニー「ステューピュファイ!麻痺せよ!」
ピッコロ「ぐっ!!??」
バタン
ピッコロ「む…、三人の気が寮から出ようとしている…」
ピッコロ「どこへいくんだ」
ハリー「ひっ!!」
ロン「な、なんでここに…!!??」
ピッコロ「俺が自分の寮にいて悪いのか?」
ハリー「くそっ!ピッコロさんは僕たちを監視していたんだな!」
ピッコロ「ふん、あながち間違ってはいないが…」
ハーマイオニー「ステューピュファイ!麻痺せよ!」
ピッコロ「ぐっ!!??」
バタン
413: 2008/07/13(日) 10:06:08.01 ID:57zkvSSjO
ハリー「ハーマイオニー!!?」
ハーマイオニー「きっと長くは持たないわ!早く行きましょう」
ロン「驚いたな、君があんなことをするなんて、僕はてっきり君はピッコロさんを…」
ハーマイオニー「黙りなさいロン、こうするしかなかったじゃないの」
ハリー「そうだよ、ハーマイオニーのおかげで外にこれたんだ、急ごう!!!」
ハーマイオニー「きっと長くは持たないわ!早く行きましょう」
ロン「驚いたな、君があんなことをするなんて、僕はてっきり君はピッコロさんを…」
ハーマイオニー「黙りなさいロン、こうするしかなかったじゃないの」
ハリー「そうだよ、ハーマイオニーのおかげで外にこれたんだ、急ごう!!!」
415: 2008/07/13(日) 10:09:33.65 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「うう…」
ピッコロ「はっ!しまった!!」
ピッコロ「くそっ、油断していた…」
ピッコロ「あいつらはどこまで行ったんだ?」
ピッコロ「間に合えばいいんだが…!!!」
ピッコロ「はっ!しまった!!」
ピッコロ「くそっ、油断していた…」
ピッコロ「あいつらはどこまで行ったんだ?」
ピッコロ「間に合えばいいんだが…!!!」
417: 2008/07/13(日) 10:10:54.57 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「…ここを通ったようだな…」
「グルグルグル…」
ピッコロ「な、なんだあの犬は…!頭が三つも…!!」
「ガオー!!!」
ピッコロ「ふんっ!!!」
バキッ
「キャイーン!!」
ピッコロ「けっ、ただの犬じゃないか」
「グルグルグル…」
ピッコロ「な、なんだあの犬は…!頭が三つも…!!」
「ガオー!!!」
ピッコロ「ふんっ!!!」
バキッ
「キャイーン!!」
ピッコロ「けっ、ただの犬じゃないか」
421: 2008/07/13(日) 10:18:36.58 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「次は下に降りるのか…」
ボスッ
ピッコロ「なんだこのツルは…絡まってきやがる…」
ブチブチ
ピッコロ「うっとおしいだけだな」
ピッコロ「さて、次は…?」
ボスッ
ピッコロ「なんだこのツルは…絡まってきやがる…」
ブチブチ
ピッコロ「うっとおしいだけだな」
ピッコロ「さて、次は…?」
424: 2008/07/13(日) 10:22:08.51 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「扉はあるが鍵がかかっているな…」
ピッコロ「くそっ!面倒だ…」
ピッコロ「そういえばロンとハーマイオニーの気が消えているな…」
ピッコロ「奥の部屋にいるのは…クィレルとハリーか!!」
ピッコロ「不味い、えーいこうなったら!!!」
ピッコロ「くそっ!面倒だ…」
ピッコロ「そういえばロンとハーマイオニーの気が消えているな…」
ピッコロ「奥の部屋にいるのは…クィレルとハリーか!!」
ピッコロ「不味い、えーいこうなったら!!!」
435: 2008/07/13(日) 10:39:33.84 ID:57zkvSSjO
ヴォルデモート「さて…ポケットにある石をいただこうか…」
ハリー「うぅ…嫌だ」
ヴォルデモート「馬鹿な真似はよせ、お前も両親と同じ目にあいたいのか?」
ヴォルデモート「…二人とも命乞いをしながら死んでいった…」
ハリー「嘘だ!!!」
ズギャーン!!!!
ヴォルデモート「な、なんだ!!?」
ハリー「うぅ…嫌だ」
ヴォルデモート「馬鹿な真似はよせ、お前も両親と同じ目にあいたいのか?」
ヴォルデモート「…二人とも命乞いをしながら死んでいった…」
ハリー「嘘だ!!!」
ズギャーン!!!!
ヴォルデモート「な、なんだ!!?」
442: 2008/07/13(日) 10:45:55.46 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「ハリー!大丈夫か…?」
ハリー「ピ、ピッコロさん…」
ピッコロ「な、なんだこいつは…クィレル…?」
ヴォルデモート「お、お前こそ何者だ…!!?」
ハリー「ピッコロさん、こいつがあの人…ヴォルデモートだ!!」
ピッコロ「そうか、わかった!!!」
バシッ
ハリー「ピ、ピッコロさん…」
ピッコロ「な、なんだこいつは…クィレル…?」
ヴォルデモート「お、お前こそ何者だ…!!?」
ハリー「ピッコロさん、こいつがあの人…ヴォルデモートだ!!」
ピッコロ「そうか、わかった!!!」
バシッ
451: 2008/07/13(日) 10:53:05.89 ID:57zkvSSjO
ヴォルデモート「ぐはっ!」
ピッコロ「魔貫光殺砲ー!!!!」
デュインデュイン
ヴォルデモート「ギャアアア!!!」
ピッコロ「やった…か?」
ハリー「そ、そうみたいだ…ハッ!」
ピッコロ「どうした、ハリー」
ハリー「ピ、ピッコロさんはヴォルデモートの仲間だったんじゃ…?」
ピッコロ「やはりそう思われていたみたいだな」
ハリー「違う…んだよね?」
ピッコロ「魔貫光殺砲ー!!!!」
デュインデュイン
ヴォルデモート「ギャアアア!!!」
ピッコロ「やった…か?」
ハリー「そ、そうみたいだ…ハッ!」
ピッコロ「どうした、ハリー」
ハリー「ピ、ピッコロさんはヴォルデモートの仲間だったんじゃ…?」
ピッコロ「やはりそう思われていたみたいだな」
ハリー「違う…んだよね?」
462: 2008/07/13(日) 11:00:22.22 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「当たり前だろう、俺はただのナメック星人だ」
ハリー「ナメッ…?あはは、安心したらめまいが…」
グラッ
ピッコロ「ハ、ハリー!!」
ダンブルドア「ホッホッホッ、ちょっと気絶しているだけのようじゃ」
ピッコロ「ダンブルドア…」
ハリー「ナメッ…?あはは、安心したらめまいが…」
グラッ
ピッコロ「ハ、ハリー!!」
ダンブルドア「ホッホッホッ、ちょっと気絶しているだけのようじゃ」
ピッコロ「ダンブルドア…」
471: 2008/07/13(日) 11:04:56.45 ID:57zkvSSjO
ダンブルドア「駆けつけるのがちぃと遅かったようじゃのう」
ピッコロ「ふん、そのようだな」
スネイプ「なんという…我輩の作った仕掛けもめちゃくちゃ…」
ピッコロ「スネイプ…」
スネイプ「ふん、ポッターのしわざか」
ピッコロ「いや、俺がやった」
スネイプ「そ、そうか…」
ピッコロ「ふん、そのようだな」
スネイプ「なんという…我輩の作った仕掛けもめちゃくちゃ…」
ピッコロ「スネイプ…」
スネイプ「ふん、ポッターのしわざか」
ピッコロ「いや、俺がやった」
スネイプ「そ、そうか…」
515: 2008/07/13(日) 11:41:20.76 ID:57zkvSSjO
ダンブルドア「ホッホッホッ、とにかくこうして皆無事じゃ、石も守れた」
スネイプ「まあ、一件落着ですな」
ダンブルドア「ピッコロ、ハリーを医務室に運んでやってくれ」
ピッコロ「わかった」
スネイプ「我輩も手伝おう」
ダンブルドア「どういう風のふきまわしじゃ」
スネイプ「ふん、ポッターのためではないですぞ」
スネイプ「まあ、一件落着ですな」
ダンブルドア「ピッコロ、ハリーを医務室に運んでやってくれ」
ピッコロ「わかった」
スネイプ「我輩も手伝おう」
ダンブルドア「どういう風のふきまわしじゃ」
スネイプ「ふん、ポッターのためではないですぞ」
524: 2008/07/13(日) 11:58:50.11 ID:57zkvSSjO
数日後
ピッコロ「ふん、もう年度末か…」
ピッコロ「久しぶりに悟飯にあえるな」
ピッコロ「一年も離れていたんだ、すっかり変わっているかもしれんな」
スネイプ「おい、まだ誰か残っているのか?パーティーが始まるぞ、これだからグリフィンドールは…」
ピッコロ「すまん、騒がしいところは苦手でな」
スネイプ「なんだ、お前か…」
ピッコロ「ふん、もう年度末か…」
ピッコロ「久しぶりに悟飯にあえるな」
ピッコロ「一年も離れていたんだ、すっかり変わっているかもしれんな」
スネイプ「おい、まだ誰か残っているのか?パーティーが始まるぞ、これだからグリフィンドールは…」
ピッコロ「すまん、騒がしいところは苦手でな」
スネイプ「なんだ、お前か…」
531: 2008/07/13(日) 12:12:08.51 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「俺はここにいる」
スネイプ「ふん、好きにしろ」
ダンブルドア『駆け込みの点数をいくつか与えよう』
ピッコロ「ダンブルドアの声が聞こえるな」
ダンブルドア『…そして、ピッコロには60点…』
ピッコロ「…ふん」
ダンブルドア『といいたい所じゃが、必要以上に城を破壊したぶんで50点減点じゃ』
ピッコロ「…」
スネイプ「ふん、好きにしろ」
ダンブルドア『駆け込みの点数をいくつか与えよう』
ピッコロ「ダンブルドアの声が聞こえるな」
ダンブルドア『…そして、ピッコロには60点…』
ピッコロ「…ふん」
ダンブルドア『といいたい所じゃが、必要以上に城を破壊したぶんで50点減点じゃ』
ピッコロ「…」
539: 2008/07/13(日) 12:22:33.45 ID:57zkvSSjO
ハリー「あ、ピッコロさん!」
ハーマイオニー「ピッコロさん、なんでパーティーに来なかったの…?」
ピッコロ「別に深い意味はない」
ハーマイオニー「私たちが疑っていたことを怒ってるんじゃ…」
ピッコロ「ククッ、そんなことを気にしていたのか」
ロン「そ、そんなことって!!」
ハーマイオニー「よかった、怒っていないみたいで…」
ロン「これで安心して夏休みを過ごせるよ」
ハーマイオニー「ピッコロさん、なんでパーティーに来なかったの…?」
ピッコロ「別に深い意味はない」
ハーマイオニー「私たちが疑っていたことを怒ってるんじゃ…」
ピッコロ「ククッ、そんなことを気にしていたのか」
ロン「そ、そんなことって!!」
ハーマイオニー「よかった、怒っていないみたいで…」
ロン「これで安心して夏休みを過ごせるよ」
544: 2008/07/13(日) 12:28:09.05 ID:57zkvSSjO
ピッコロ「ふう、ようやく帰りの汽車に乗れた…」
ピッコロ「長いようで短い一年だったな…」
ハリー「ピッコロさん!ここにいたんだ!」
ハーマイオニー「一人で先にのっちゃうんだもん」
ロン「一緒に座っていいですよね」
ピッコロ「ああ」
ピッコロ「長いようで短い一年だったな…」
ハリー「ピッコロさん!ここにいたんだ!」
ハーマイオニー「一人で先にのっちゃうんだもん」
ロン「一緒に座っていいですよね」
ピッコロ「ああ」
549: 2008/07/13(日) 12:31:05.68 ID:57zkvSSjO
ハーマイオニー「私みんなに手紙を書くわ」
ハリー「僕も!」
ロン「僕もかくよ」
ピッコロ「……」
ハーマイオニー「……」
ハリー「……」
ロン「……」
ピッコロ「あ、ああ俺もかくさ」
ハーマイオニー「本当に!?約束よ!」
ハリー「僕も!」
ロン「僕もかくよ」
ピッコロ「……」
ハーマイオニー「……」
ハリー「……」
ロン「……」
ピッコロ「あ、ああ俺もかくさ」
ハーマイオニー「本当に!?約束よ!」
555: 2008/07/13(日) 12:36:36.05 ID:57zkvSSjO
ハリー「駅についたね」
ハーマイオニー「みんなまた新学期に」
ロン「じゃあねー」
ピッコロ「行ったか…さて、俺も帰るか」
悟飯「ピッコロさーん!!!」
ピッコロ「悟飯!!!?」
チチ「悟飯ちゃんがどーしても行くってきかなくてさ」
悟飯「へへへー」
ハーマイオニー「みんなまた新学期に」
ロン「じゃあねー」
ピッコロ「行ったか…さて、俺も帰るか」
悟飯「ピッコロさーん!!!」
ピッコロ「悟飯!!!?」
チチ「悟飯ちゃんがどーしても行くってきかなくてさ」
悟飯「へへへー」
561: 2008/07/13(日) 12:40:11.14 ID:57zkvSSjO
悟飯「僕ねー、たくさん修行して強くなったんですよ、お父さんにも誉められちゃった」
チチ「悟飯ちゃんたらもー朝から晩まで帰ってこなくて」
悟飯「ピッコロさんはたくさん強く魔法を学んできたんですよね!」
ピッコロ「……」
悟飯「…ね!」
ピッコロ「あ、ああ…」
チチ「悟飯ちゃんたらもー朝から晩まで帰ってこなくて」
悟飯「ピッコロさんはたくさん強く魔法を学んできたんですよね!」
ピッコロ「……」
悟飯「…ね!」
ピッコロ「あ、ああ…」
565: 2008/07/13(日) 12:43:48.89 ID:57zkvSSjO BE:1103025757-2BP(2400)
悟飯「じゃーおうちに帰ったら見せて下さいね!!!」
ピッコロ「…残念だが休暇中に生徒は魔法を使ってはいけないんだ、悟飯」
悟飯「ちぇー、じゃあたくさん一緒に修行してくださいよー」
ピッコロ「ああ、わかった」
ピッコロ「ふぅ」
おわる
ピッコロ「…残念だが休暇中に生徒は魔法を使ってはいけないんだ、悟飯」
悟飯「ちぇー、じゃあたくさん一緒に修行してくださいよー」
ピッコロ「ああ、わかった」
ピッコロ「ふぅ」
おわる
567: 2008/07/13(日) 12:45:49.42
wwwwwwwwww
>>1乙
>>1乙
569: 2008/07/13(日) 12:47:12.86
第二部期待
579: 2008/07/13(日) 12:51:16.51 ID:57zkvSSjO BE:567271229-2BP(2400)
意外と長くなりました。
保守して下さった方、付き合って下さった方、どうもありがとうございました。
スネイプが大好きです。
またいつか。
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599: 2008/07/13(日) 14:39:54.64
乙
引用元: ピッコロ「魔法魔術学校……だって?」
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