1: 2012/08/17(金) 22:28:34.17 ID:CpQXTtrO0
男「ごめん、聞こえなかった。もう一回言って？」
女「……」ﾎﾞｿｯ
男「……」
男「もうちょっとボリューム上げられないかな？」
女「…………付き合ってください」
男「えっ」
男「ま、まぁいいけど…」
女「！！」ﾊﾟｧｧｧ
女「……」ﾎﾞｿｯ
男「……」
男「もうちょっとボリューム上げられないかな？」
女「…………付き合ってください」
男「えっ」
男「ま、まぁいいけど…」
女「！！」ﾊﾟｧｧｧ
2: 2012/08/17(金) 22:30:32.31 ID:CpQXTtrO0
女「～♪」
男「なぁ」
女「？」
男「あのさ」
女「」ｺｸﾘ
男「しゃべらないの？」
女「……」
男「……」
女「……」ｼﾞﾜｧ…
男「あー！泣くな泣くな！ごめんなごめんな」
男「なぁ」
女「？」
男「あのさ」
女「」ｺｸﾘ
男「しゃべらないの？」
女「……」
男「……」
女「……」ｼﾞﾜｧ…
男「あー！泣くな泣くな！ごめんなごめんな」
4: 2012/08/17(金) 22:33:01.31 ID:CpQXTtrO0
男「付き合うことになったじゃん」
女「」ｺｸﾘ
男「俺といて楽しいの？」
女「」ｺｸﾘ
男「…そうは見えないんだけどな」
女「」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
男「うお、すげぇ否定されてる」
女「」ｺｸﾘ
男「俺といて楽しいの？」
女「」ｺｸﾘ
男「…そうは見えないんだけどな」
女「」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
男「うお、すげぇ否定されてる」
5: 2012/08/17(金) 22:35:52.32 ID:CpQXTtrO0
-翌日、学校-
男「というで、晴れて彼女ができました」
男友「ふざけんなよお前！！！抜け駆けは許さんぞ！！！！」
男「ははっ、わりいわりい」
ｸｲｸｲ
男「ん？」
女「」ﾆｺｯ
男「おはよう…ってことでいいのかな」
女「」ｺｸｺｸ
男友「何このやりとり」
男「というで、晴れて彼女ができました」
男友「ふざけんなよお前！！！抜け駆けは許さんぞ！！！！」
男「ははっ、わりいわりい」
ｸｲｸｲ
男「ん？」
女「」ﾆｺｯ
男「おはよう…ってことでいいのかな」
女「」ｺｸｺｸ
男友「何このやりとり」
7: 2012/08/17(金) 22:38:57.33
こんな彼女欲しいわ
6: 2012/08/17(金) 22:37:04.32
可愛いけど実際にいたらイライラしそう
8: 2012/08/17(金) 22:39:03.26 ID:CpQXTtrO0
女「」ｽｯ
男「弁当箱…？」
女「！！」ｺｸｺｸ
男「え、何？」
女「……」ｱﾀﾌﾀ
女「！」
男「ペンと紙を手に取って…」
男友「何か書き始めたな」
女「！！」ﾊﾞｯ
一生懸命作りましたっ！
男「えっ」
男「弁当箱…？」
女「！！」ｺｸｺｸ
男「え、何？」
女「……」ｱﾀﾌﾀ
女「！」
男「ペンと紙を手に取って…」
男友「何か書き始めたな」
女「！！」ﾊﾞｯ
一生懸命作りましたっ！
男「えっ」
12: 2012/08/17(金) 22:41:41.91 ID:CpQXTtrO0
男「お前が作ってくれたの？」
女「！」ｺｸｺｸｺｸ
男「俺の為に？」
女「！！」ｺｸｺｸｺｸ
男「ありがと！嬉しいよ！」
女「～～♪♪」
男友「おぉ、舞い踊ってやがる…」
女「！」ｺｸｺｸｺｸ
男「俺の為に？」
女「！！」ｺｸｺｸｺｸ
男「ありがと！嬉しいよ！」
女「～～♪♪」
男友「おぉ、舞い踊ってやがる…」
16: 2012/08/17(金) 22:44:42.79 ID:CpQXTtrO0
男友「で、この子がお前の彼女？」
男「そうだよ」
男友「へー…」
男「なんだよ」
男友「いや、ウチの学校の制服着てなきゃ小学生みたいだなーって」
女「ッ！！」ｶﾞｰﾝ
男「そうだよ」
男友「へー…」
男「なんだよ」
男友「いや、ウチの学校の制服着てなきゃ小学生みたいだなーって」
女「ッ！！」ｶﾞｰﾝ
18: 2012/08/17(金) 22:46:29.29 ID:CpQXTtrO0
女「……」ｼｮﾎﾞﾝ
男「謝れよ」
男友「え、いや、俺は褒め言葉のつもりで…」
女「……」ｼｮﾎﾞｫﾝ
男「ほら、落ち込んだままじゃねぇか…謝れよ」
男友「わ、悪かったよ…」
女「……」ﾃｸﾃｸ
男「？」
女「……」ｷﾞｭｳｯ
男「……」
男「謝れよ」
男友「え、いや、俺は褒め言葉のつもりで…」
女「……」ｼｮﾎﾞｫﾝ
男「ほら、落ち込んだままじゃねぇか…謝れよ」
男友「わ、悪かったよ…」
女「……」ﾃｸﾃｸ
男「？」
女「……」ｷﾞｭｳｯ
男「……」
21: 2012/08/17(金) 22:49:43.72 ID:CpQXTtrO0
男「お、おーよしよし…大丈夫だぞー…俺が守ってやるぞー…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
女「♪」ｽﾘｽﾘ
男「おーよしよし…おーよしよし…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
男友「何これ…和むんだけど…」
女「……お…」
男「うおっ！？」
女「！」ﾋﾞｸｩｯ
男「す、すまん。喋ると思わなかったからつい…」
女「」ﾌﾟｸｰ
男「ごめんって！ごめんって！」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
女「……♪」
女「♪」ｽﾘｽﾘ
男「おーよしよし…おーよしよし…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
男友「何これ…和むんだけど…」
女「……お…」
男「うおっ！？」
女「！」ﾋﾞｸｩｯ
男「す、すまん。喋ると思わなかったからつい…」
女「」ﾌﾟｸｰ
男「ごめんって！ごめんって！」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
女「……♪」
22: 2012/08/17(金) 22:52:40.96 ID:CpQXTtrO0
男「で、何を言おうとしたんだ？」
女「……お…」
男「お？」
女「………くじょ…」
女「う…」
男「屋上？」
女「！」ｺｸｺｸ
男「行くのか？」
女「」ｺｸｺｸｺｸ
男「よし、じゃあ行こっか」
女「♪」
女「……お…」
男「お？」
女「………くじょ…」
女「う…」
男「屋上？」
女「！」ｺｸｺｸ
男「行くのか？」
女「」ｺｸｺｸｺｸ
男「よし、じゃあ行こっか」
女「♪」
24: 2012/08/17(金) 22:55:20.56 ID:CpQXTtrO0
男「あーなるほどな」
男「風呂敷まで敷いて準備してたのかよ…」
女「」ﾄﾝﾄﾝ
男「床を叩いて…どうしたんだ？」
女「！！」ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ
男「あぁ、ここに座れって事か」
男「よっこらせっと」
女「」ﾄﾝｯ
男「……」
男「なんで俺の胡坐の上にお前が座るんだよ」
女「♪」ﾆｺｯ
男「風呂敷まで敷いて準備してたのかよ…」
女「」ﾄﾝﾄﾝ
男「床を叩いて…どうしたんだ？」
女「！！」ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ
男「あぁ、ここに座れって事か」
男「よっこらせっと」
女「」ﾄﾝｯ
男「……」
男「なんで俺の胡坐の上にお前が座るんだよ」
女「♪」ﾆｺｯ
25: 2012/08/17(金) 22:57:14.99 ID:CpQXTtrO0
男「お、うっめぇ」
女「！」
男「これめっちゃ旨いわ。うん、料理上手いな」
女「///」
男「これの味付けとか、煮込み加減とか最高だな。いい主婦になれるよ」
女「///////」ﾌﾟｼｭｰ
男「ぷしゅー？」
女「」ｺﾃﾝ
男「おおい！？大丈夫か！女、女ー！！」
女「！」
男「これめっちゃ旨いわ。うん、料理上手いな」
女「///」
男「これの味付けとか、煮込み加減とか最高だな。いい主婦になれるよ」
女「///////」ﾌﾟｼｭｰ
男「ぷしゅー？」
女「」ｺﾃﾝ
男「おおい！？大丈夫か！女、女ー！！」
26: 2012/08/17(金) 22:59:46.44 ID:CpQXTtrO0
女「」ﾑｸﾘ
女「……？」ｷｮﾛｷｮﾛ
男「起きたか」
女「！」ﾋﾞｸｩｯ
男「ははは、俺だよ俺」
女「」ﾎﾟｶﾎﾟｶﾎﾟｶ
男「そんなに怒るなって！驚かすつもりなかったんだって！」
女「……？」ｷｮﾛｷｮﾛ
男「起きたか」
女「！」ﾋﾞｸｩｯ
男「ははは、俺だよ俺」
女「」ﾎﾟｶﾎﾟｶﾎﾟｶ
男「そんなに怒るなって！驚かすつもりなかったんだって！」
27: 2012/08/17(金) 23:02:25.89 ID:CpQXTtrO0
男「保健室だよ。気絶しちゃってたから運んできたんだ」
女「……」
男「安静にするんだぞー？」
女「」ｶﾞﾊﾞｯ
男「…もう大丈夫なのか？」
女「」ｺｸﾘ
男「そっかそっか、良かった」
男「しかし、お前は本当に小動物みたいでかわいいな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
女「////」ﾌﾟｼｭｰｰ
女「///////」ｷｭｩｩ…
男「お、女ー！！！！」
女「……」
男「安静にするんだぞー？」
女「」ｶﾞﾊﾞｯ
男「…もう大丈夫なのか？」
女「」ｺｸﾘ
男「そっかそっか、良かった」
男「しかし、お前は本当に小動物みたいでかわいいな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
女「////」ﾌﾟｼｭｰｰ
女「///////」ｷｭｩｩ…
男「お、女ー！！！！」
30: 2012/08/17(金) 23:06:13.95
絶対に前髪で目が隠れてる
31: 2012/08/17(金) 23:06:45.24 ID:CpQXTtrO0
女「！」ﾊﾞｧﾝ
男「何誇らしげにしてんの」
女「」ｶﾞｰﾝ
男「いや、誰がどう見ても『何してるの？』って思うだろ…なぁ？」
男友「まぁ、うん。そうだな」
女「」ｶﾞｶﾞｰﾝ
男「そりゃ普通首からホワイトボードかけてる人なんていねーって…」
男「何誇らしげにしてんの」
女「」ｶﾞｰﾝ
男「いや、誰がどう見ても『何してるの？』って思うだろ…なぁ？」
男友「まぁ、うん。そうだな」
女「」ｶﾞｶﾞｰﾝ
男「そりゃ普通首からホワイトボードかけてる人なんていねーって…」
32: 2012/08/17(金) 23:08:32.31 ID:CpQXTtrO0
女「ッッ」ｷｭｯｷｭｯｷｭｯ
女「！」ﾄﾝ
男「『レディに対して失礼です』って、確かに失礼かもしれんが普通のレディはそんなの首から下げんって」
女「」ｷｭｯｷｭｯｷｭｯ
男「……」
男「てかそれ意思疎通のための道具だったの！？」
女「」ｺｸﾘ
女「！」ﾄﾝ
男「『レディに対して失礼です』って、確かに失礼かもしれんが普通のレディはそんなの首から下げんって」
女「」ｷｭｯｷｭｯｷｭｯ
男「……」
男「てかそれ意思疎通のための道具だったの！？」
女「」ｺｸﾘ
34: 2012/08/17(金) 23:12:30.99 ID:CpQXTtrO0
女「！」ﾄﾝ
男「『わかりやすいでしょう？』ってそんなドヤ顔で言われても…」
女「」ﾄﾞﾔｧ
男「確かにわかりやすいけどさ、いつもの女でいいよ？俺もお前の事わかるように努力するよ」
男「なんたってお前の彼氏だからな。ははっ」ﾆｺﾘ
女「///」ﾌﾟｼｭｰ
男「あ、やべぇ！！」
女「/////」ﾋﾟｭｰ
男「鼻血出しながら気絶させてしまった！！！」
男友「うおー。ナイアガラ」
男「『わかりやすいでしょう？』ってそんなドヤ顔で言われても…」
女「」ﾄﾞﾔｧ
男「確かにわかりやすいけどさ、いつもの女でいいよ？俺もお前の事わかるように努力するよ」
男「なんたってお前の彼氏だからな。ははっ」ﾆｺﾘ
女「///」ﾌﾟｼｭｰ
男「あ、やべぇ！！」
女「/////」ﾋﾟｭｰ
男「鼻血出しながら気絶させてしまった！！！」
男友「うおー。ナイアガラ」
36: 2012/08/17(金) 23:15:21.35 ID:CpQXTtrO0
-帰り道-
男「そういや俺の家は初めてか」
女「」ｺｸﾘ
男「今まで彼女いたこと一回もなかったからさー。彼女家に連れてきたら母さんビビるぞー」
女「！」
女「は……」
男「ん？」
女「はじめ…て……！」////
男「そう。お前が初めての彼女だよ」
女「////」
男「そういや俺の家は初めてか」
女「」ｺｸﾘ
男「今まで彼女いたこと一回もなかったからさー。彼女家に連れてきたら母さんビビるぞー」
女「！」
女「は……」
男「ん？」
女「はじめ…て……！」////
男「そう。お前が初めての彼女だよ」
女「////」
39: 2012/08/17(金) 23:18:19.49 ID:CpQXTtrO0
女「わっ………わ………」
男「お、連続でなんか喋ろうとするとは珍しい」
女「わ……わ……」
女「～～～～～！！！」
女「」ﾊﾞｯ
女「」ｷｭﾎﾟﾝ
女「」ｷｭｯｷｭｯｷｭｯ
男「こらこらそこまで言ったんだから頑張れって！！」
男「お、連続でなんか喋ろうとするとは珍しい」
女「わ……わ……」
女「～～～～～！！！」
女「」ﾊﾞｯ
女「」ｷｭﾎﾟﾝ
女「」ｷｭｯｷｭｯｷｭｯ
男「こらこらそこまで言ったんだから頑張れって！！」
41: 2012/08/17(金) 23:20:35.70 ID:CpQXTtrO0
男「ホワイトボードとマジックは没収な」
女「」ｼｭﾝ…
男「ほら、いつまででも聞いててやるから。頑張れって」
女「……！」
女「わ……、わ……」
女「……たし…も…」
男「『私も初めて』ってか？」
女「！！！」ﾊﾟｱｧｧｧ
女「」ｼｭﾝ…
男「ほら、いつまででも聞いててやるから。頑張れって」
女「……！」
女「わ……、わ……」
女「……たし…も…」
男「『私も初めて』ってか？」
女「！！！」ﾊﾟｱｧｧｧ
44: 2012/08/17(金) 23:23:08.78 ID:CpQXTtrO0
男「どうしてわかったのって顔してるな」
女「」ｺｸｺｸｺｸｺｸ
男「まぁ、そこまで言えば大体察しが付くってのと」
男「俺はお前の彼氏だからな！」
女「……！///」ｶｧｧｧ
男「はい、ガーゼ」ｻｯ
女「」ﾂﾒﾂﾒ
女「」ﾌﾗﾌﾗﾖﾛﾖﾛ
男「鼻血抑止、ってね」
女「」ｺｸｺｸｺｸｺｸ
男「まぁ、そこまで言えば大体察しが付くってのと」
男「俺はお前の彼氏だからな！」
女「……！///」ｶｧｧｧ
男「はい、ガーゼ」ｻｯ
女「」ﾂﾒﾂﾒ
女「」ﾌﾗﾌﾗﾖﾛﾖﾛ
男「鼻血抑止、ってね」
45: 2012/08/17(金) 23:25:37.97 ID:CpQXTtrO0
男「ただいまー」
女「……」ｷｮﾛｷｮﾛ
女「……」ｸﾝｸﾝ
男「すげぇ挙動不審なんだが……」
男母「おかえりー今日は早かったわね……って……」
男（お、驚いてる驚いてる…）
男母「返してきなさい！！誘拐犯とか最低よ！！」
男「なんでそうなる！？」
女「」ｶﾞｰﾝ
女「……」ｷｮﾛｷｮﾛ
女「……」ｸﾝｸﾝ
男「すげぇ挙動不審なんだが……」
男母「おかえりー今日は早かったわね……って……」
男（お、驚いてる驚いてる…）
男母「返してきなさい！！誘拐犯とか最低よ！！」
男「なんでそうなる！？」
女「」ｶﾞｰﾝ
46: 2012/08/17(金) 23:28:05.66 ID:CpQXTtrO0
男母「そうなら早く言ってくれればよかったのにー！」
男「何も言わずの内に勝手に誘拐犯扱いしやがってたじゃねぇか…」
男「しかも女を子ども扱いしてたし」
男母「女ちゃん？ゆっくりしていってね？」
女「」ｺｸｺｸ
男「頷くだけじゃわかんねーだろ？」
女「……は……はい」
男「よく言えました」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
女「♪」
男「何も言わずの内に勝手に誘拐犯扱いしやがってたじゃねぇか…」
男「しかも女を子ども扱いしてたし」
男母「女ちゃん？ゆっくりしていってね？」
女「」ｺｸｺｸ
男「頷くだけじゃわかんねーだろ？」
女「……は……はい」
男「よく言えました」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
女「♪」
47: 2012/08/17(金) 23:30:49.47 ID:CpQXTtrO0
男母「いちゃついてくれちゃって……。お邪魔な私は退散するとしますか」ｶﾞﾁｬｯ
男「と、まぁあれが俺の母さん」
女「」ｺｸﾘ
男「で、ここが俺の部屋」
女「……」ｸﾝｸﾝ
男「おいおい匂いを嗅ぐな匂いを」
男「と、まぁあれが俺の母さん」
女「」ｺｸﾘ
男「で、ここが俺の部屋」
女「……」ｸﾝｸﾝ
男「おいおい匂いを嗅ぐな匂いを」
50: 2012/08/17(金) 23:34:49.45 ID:CpQXTtrO0
男「そういや最近この女優めっちゃプッシュしてるよなー」
男「まぁ確かに可愛いけどなー」
女「！」
男「CMも出まくってるし、好感度高いんだろうなー」
男「…ってどうした」
女「」ﾑｽｰ
男「え、何、どうしたんだ？おーい？」
女「」ﾑｽｰ
男「まぁ確かに可愛いけどなー」
女「！」
男「CMも出まくってるし、好感度高いんだろうなー」
男「…ってどうした」
女「」ﾑｽｰ
男「え、何、どうしたんだ？おーい？」
女「」ﾑｽｰ
55: 2012/08/17(金) 23:39:24.46 ID:CpQXTtrO0
男「まさかとは思うけどさ」
男「嫉妬した？」
女「……」
男「何も反応しないところ見るとそうなのか…」
女「」ﾌﾝｽ
男「怒るなってー。女優の話だぞ？現実の話してないのと同じようなモンだって」
男「ほら、こっちおいで？」
女「……」ﾁﾗｯ
男「飛び込んで来いよ！」
女「……」
女「」ﾄｺﾄｺ
女「」ｷﾞｭｯ
男「はい、おかえりー」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
女「……た…ただいま…」///
男「嫉妬した？」
女「……」
男「何も反応しないところ見るとそうなのか…」
女「」ﾌﾝｽ
男「怒るなってー。女優の話だぞ？現実の話してないのと同じようなモンだって」
男「ほら、こっちおいで？」
女「……」ﾁﾗｯ
男「飛び込んで来いよ！」
女「……」
女「」ﾄｺﾄｺ
女「」ｷﾞｭｯ
男「はい、おかえりー」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
女「……た…ただいま…」///
56: 2012/08/17(金) 23:42:08.97 ID:CpQXTtrO0
女「」ﾊﾞﾌﾊﾞﾌ
男「座布団叩いてる……ここに座れってコト？」
女「」ｺｸﾘ
男「ほら、座ったぞ」
女「♪」ﾄﾝｯ
男「……」
男「お前そのポジションに座るの気に入ったろ」
女「～♪」
男「座布団叩いてる……ここに座れってコト？」
女「」ｺｸﾘ
男「ほら、座ったぞ」
女「♪」ﾄﾝｯ
男「……」
男「お前そのポジションに座るの気に入ったろ」
女「～♪」
58: 2012/08/17(金) 23:44:38.77 ID:CpQXTtrO0
男「……」
男「………」
女「『捨て娘です。拾ってください』」
男「………」
男「…………」
男「突っ込まんぞ」
女「」ｶﾞｰﾝ
男「………」
女「『捨て娘です。拾ってください』」
男「………」
男「…………」
男「突っ込まんぞ」
女「」ｶﾞｰﾝ
61: 2012/08/17(金) 23:46:54.92 ID:CpQXTtrO0
男「折角のホワイトボードを使ったギャグでも俺は突っ込まん」
女「」ﾎﾟｶﾎﾟｶﾎﾟｶ
男「叩かれても突っ込まんぞ」
女「」ﾑｽｰ
男「膨れても突っ込まんぞ」
女「」ﾋﾗｯ
男「太ももを見せられても俺は…ぐふぉぉっ！？」
女「」ﾆﾔﾆﾔﾆﾔ
男「いやらしい笑いをするな！！」
女「」ﾎﾟｶﾎﾟｶﾎﾟｶ
男「叩かれても突っ込まんぞ」
女「」ﾑｽｰ
男「膨れても突っ込まんぞ」
女「」ﾋﾗｯ
男「太ももを見せられても俺は…ぐふぉぉっ！？」
女「」ﾆﾔﾆﾔﾆﾔ
男「いやらしい笑いをするな！！」
64: 2012/08/17(金) 23:50:13.18 ID:CpQXTtrO0
男「俺まで鼻血が出ちまった…」
女「」ｷｭｯｷｭｯｷｭ
女「」ﾄﾝ
男「『似た者同士』…ってまぁ確かにそうかもしれんが」
男「てかホワイトボードに頼るなって！」
女「」ｷｭｯｷｭｯｷｭ
女「」ﾄﾝ
男「『ホワイトボードを介してなら緊張しないから…』って」
男「……」
男「可愛いなぁお前はもう！！」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
女「♪」
女「」ｷｭｯｷｭｯｷｭ
女「」ﾄﾝ
男「『似た者同士』…ってまぁ確かにそうかもしれんが」
男「てかホワイトボードに頼るなって！」
女「」ｷｭｯｷｭｯｷｭ
女「」ﾄﾝ
男「『ホワイトボードを介してなら緊張しないから…』って」
男「……」
男「可愛いなぁお前はもう！！」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
女「♪」
67: 2012/08/17(金) 23:52:18.08 ID:CpQXTtrO0
男友「お前ら、幸せそうだなー」
男「幸せだよ。な？」
女「」ｺｸﾘ
男友「このバカップルめ…」
男「バカップルじゃないよ。なぁ？」
女「」ｺｸﾘ
男友「だったらさっきから繋いでるその手を離せ！！！」
男「幸せだよ。な？」
女「」ｺｸﾘ
男友「このバカップルめ…」
男「バカップルじゃないよ。なぁ？」
女「」ｺｸﾘ
男友「だったらさっきから繋いでるその手を離せ！！！」
69: 2012/08/17(金) 23:54:29.04 ID:CpQXTtrO0
男「手、離したい？」
女「」ﾌﾙﾌﾙ
男「だってさ」
男友「普通校内で手をつないで歩くカップルなんていねーぞ…」
男「らしいよ。離す？」
女「」ﾌﾙﾌﾙ
男「だってさ」
男友「この超ド級バカップルが！！！」
女「」ﾌﾙﾌﾙ
男「だってさ」
男友「普通校内で手をつないで歩くカップルなんていねーぞ…」
男「らしいよ。離す？」
女「」ﾌﾙﾌﾙ
男「だってさ」
男友「この超ド級バカップルが！！！」
74: 2012/08/17(金) 23:57:55.66 ID:CpQXTtrO0
女「～～」
女「～～～～！！」
女「～～～～～～～！！」
男「ほらよ」ﾋｮｲｯ
女「！」
男「高い所にあるもの欲しかったらいつでも俺に言えばいいのに」
女「」ｸﾞｯ
男「何その今度からお前に任せるぜ！と言わんばかりのポーズは」
女「」ﾆｺﾆｺﾊﾞｼﾊﾞｼ
男「おぉ照れ隠し、当たったようだな」
女「～～～～！！」
女「～～～～～～～！！」
男「ほらよ」ﾋｮｲｯ
女「！」
男「高い所にあるもの欲しかったらいつでも俺に言えばいいのに」
女「」ｸﾞｯ
男「何その今度からお前に任せるぜ！と言わんばかりのポーズは」
女「」ﾆｺﾆｺﾊﾞｼﾊﾞｼ
男「おぉ照れ隠し、当たったようだな」
76: 2012/08/18(土) 00:00:05.21 ID:CpQXTtrO0
女「」ｼﾞｰ
男「ほら、こいよ」
女「♪」ｽﾘｽﾘ
男「おーよしよし」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
男「やべぇ、女が何したいのかすぐにわかるようになってきた」
女「…あ……」
女「りが…と…」
男「こっちこそ俺に告白してくれてありがとな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
女「////」ﾌﾟｼｭｩ…
男「はい、ガーゼ」
女「」ﾂﾒﾂﾒ
男「ほら、こいよ」
女「♪」ｽﾘｽﾘ
男「おーよしよし」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
男「やべぇ、女が何したいのかすぐにわかるようになってきた」
女「…あ……」
女「りが…と…」
男「こっちこそ俺に告白してくれてありがとな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
女「////」ﾌﾟｼｭｩ…
男「はい、ガーゼ」
女「」ﾂﾒﾂﾒ
82: 2012/08/18(土) 00:03:28.89
男「もう大丈夫なのか？」
女「」ｺｸｺｸ
男「そっかそっか、それならよかった」
男「……」
男「あのさ」
女「？」
男「まだ、ちゃんと俺の口から『好き』って伝えてなかったな、って今ふと思ってさ」
女「」ｺｸｺｸ
男「そっかそっか、それならよかった」
男「……」
男「あのさ」
女「？」
男「まだ、ちゃんと俺の口から『好き』って伝えてなかったな、って今ふと思ってさ」
83: 2012/08/18(土) 00:04:33.35 ID:CpQXTtrO0
男「初めて会った子の告白受けた俺も俺だな。なんて考えてたけどさ」
男「俺、本当に女と会えてよかったと思ってるよ」
男「女……好きだよ」ｷﾞｭｯ
女「……お…とこ…」
男「ん？」
女「……スキ」ｷｭｯ…
男「ああ、ありがとう。大好きだ」
終わり
男「俺、本当に女と会えてよかったと思ってるよ」
男「女……好きだよ」ｷﾞｭｯ
女「……お…とこ…」
男「ん？」
女「……スキ」ｷｭｯ…
男「ああ、ありがとう。大好きだ」
終わり
84: 2012/08/18(土) 00:04:37.26
さっきから、ずっと俺の顔がにやけてやがる
86: 2012/08/18(土) 00:05:22.45
乙
引用元: 女「……」ﾎﾞｿｯ 男「え？」
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