1: 2011/04/16(土) 21:18:18.37 ID:+JVk6GVr0
まどか「あのときはちょっと怖そうだったけど、でも話せばきっと分かってくれるよね!」

まどか「よし!早速お願いしにいこう!」

3: 2011/04/16(土) 21:23:30.64 ID:+JVk6GVr0
まどか「って思ったのはいいけど、あの子の家わかんないよ…」

マミ「あら、鹿目さん」

まどか「マミさん!」

まどか「実は─」

まどか「それで家を教えてほしいと思って」

マミ「そう…でもあまりおすすめしないわね。そんなことより今日は私の家で…」

まどか「教えてください!」

マミ「…」ショボ

~説明中~

まどか「ありがとうございましたー」タッタッタッタッタ

マミ「…」ショボン…

5: 2011/04/16(土) 21:29:57.20 ID:+JVk6GVr0


杏子「……まあわざわざ来たヤツをむげに帰すのもアレだしな 入れよ」

まどか「えっ… あっ、はい!!」

まどか(さっきは追い返されると思ったけど… 案外素直に入れてくれたなぁ…)

杏子(客なんて久しぶりだな…何年ぶりだろうか)

6: 2011/04/16(土) 21:35:14.77 ID:+JVk6GVr0

~杏子の部屋~

まどか「それで今日は…えっと、あの…」

まどか「…あっ、その前にわたし鹿目まどかっていいます!」

杏子「そうか。あたしは佐倉杏子だ。」

まどか「あぁ…えっとあの…その…」ソワソワ

杏子「……ちょっとそこでまってな 今茶いれてやる」

まどか「あっ、はい…」

まどか(気を使ってくれたのかな…本当は優しい人なのかな?)


杏子「ほれ」コト

まどか「あっどうも」ズズ

8: 2011/04/16(土) 21:40:30.81 ID:+JVk6GVr0

杏子「それで話ってのは なんなんだ」

まどか「あっそうだった! あっ、あのっ!」ズイッ

ビシャア

杏子「うおぁあ!」

まどか「わぁ!!」

杏子「おまっ! 身を乗り出すから!」

まどか「あぁっ ごっごめんなさい!ごめんなさい!」

杏子「あぁーもう…」

まどか「いやでもあの…すみませんッ!」

杏子「あ~、いいっていいってもう。あたしちょっとあっちで着替えてくるから。ちょっと待ってな」


ドアバタン

9: 2011/04/16(土) 21:46:19.47 ID:+JVk6GVr0

まどか「あぁ…私ってどうしてこうドジなのかな…」

まどか(でも杏子ちゃん怒らなかったな…)

まどか(杏子ちゃん、いい人だな)

まどか(あ、あっちにカップ麺の容器がいっぱい)

10: 2011/04/16(土) 21:50:09.55 ID:+JVk6GVr0

杏子「おまたせ」

まどか「あぁっ!えっと、ほんとうにごめんなさい!!」

杏子「いやだから 本当にいいって…」

まどか「でも…」

杏子「元はといえばお茶なんて出したあたしが悪いしな
    似合わないことはするもんじゃねえってことかな ハハハッ…」

まどか「…」

11: 2011/04/16(土) 21:54:18.47 ID:+JVk6GVr0

まどか「私、なにかお詫びを…」

杏子「いやいいよ、気持ちだけで十分さ」

まどか「そうだ!私、なにか美味しいものつくります!」

杏子「あぁ!? いやでもそんな」

まどか「お詫びがしたいんですっ!」

杏子「あぁ~… いやでもほら家に食材なんて無いし…」

まどか「じゃあ作ってきます 明日また来ますから! 待っててくださいっ!」

まどか「おじゃましました!」ダダダダダダ バタン!

杏子「あぁおいッ!」



杏子「────話ってのはなんだったんだよ…」

14: 2011/04/16(土) 21:59:47.27 ID:+JVk6GVr0

~翌日~

ピンポーン

まどか「わたしです まどかでーす」

杏子「おぉ はいっていいぞ」ガチャ

まどか「おじゃましまーす」バタン



~杏子の部屋~

まどか「つくってきました!」ドン!

杏子「うわぁ… なんかすげえなあ これ全部自分で作ったのか」

まどか「うんっ!」ニコッ

杏子(うわなんかかわいいなこいつ)

杏子「じゃあもらうぞ」

まどか「どうぞっ」

16: 2011/04/16(土) 22:01:23.27 ID:+JVk6GVr0

まどか「どう?」

杏子「ん!うまいぞこれ」モグモグ

まどか「本当!?よかった~!」

まどか「えっとねー この卵焼きとねーあとこのハンバーグも全部私がつくったの!」ニコニコ

杏子「ン ああ…」モグモグ

杏子(最初に全部自分で作ったって言ったのに重ねて言うんだな… それだけがんばったってことか)

18: 2011/04/16(土) 22:09:02.65 ID:+JVk6GVr0

杏子「がんばってくれたんだな、ありがとう」

まどか「えっ!?そ…そんなことないよっ////」

杏子「そうか?」

まどか「えっとその……ほら!杏子ちゃんカップ麺ばっかり食べてたみたいだったから!」

杏子「こいつ余計なお世話だ~」グリグリ

まどか「い…いたいよ…」

19: 2011/04/16(土) 22:17:09.79 ID:+JVk6GVr0

まどか「そういえば杏子ちゃんって呼んじゃってたな… 馴れ馴れしかったかな」

杏子「いやそんくらい気にすんなって 美味しかったごちそうさま」

まどか「うん!お粗末様でした!」

まどか「フフフ」ニコニコ(やっぱり杏子ちゃん優しいな…)

杏子「ヘヘ」

20: 2011/04/16(土) 22:21:31.56 ID:+JVk6GVr0

杏子「あぁー、 それで前の話ってのは」

まどか「あっ えっと…」

まどか(そうだ前はさやかちゃんと仲良くしてって頼もうとして… いやっ違う!)

まどか「わたしと友達になってほしいなって思って!」

杏子「え゛ぁ!?」

まどか「あ…嫌だったかな…」

杏子「ええ!?いやいやいや…」

杏子(この手の頼みだったらあの青いのと仲良くしてくれってのだと思ったが…)

杏子「あ…あたしでよければ 別に構わないけどさ…」

まどか「本当!?ありがとー杏子ちゃん!やったー!」ギュウウウウ

杏子「ウェェェェ… 締めすぎしめすぎ…」ペシペシ

22: 2011/04/16(土) 22:26:52.18 ID:+JVk6GVr0

まどか(杏子ちゃんの身体、柔らかくってあったかいな…)

まどか(あれ… なんかわたし、すごくドキドキしてる…?)

杏子「ん? どうした?」

まどか「あっ ううん別に…」

杏子(どうしたんだ急に黙りこくって…)

まどか(あっ…あれおかしいなこの気持ち… どうしちゃったんだろ…)

杏子「お…おいどうした 大丈夫か?顔が赤いぞ」

まどか(も…もしかしてわたし…杏子ちゃんのこと──)

杏子「おーい まどか?」

25: 2011/04/16(土) 22:30:57.61 ID:+JVk6GVr0

まどか「杏子ちゃん… わたし…」

杏子「うん?」

まどか「杏子ちゃん…」ギュウ…

杏子「おっ おいちょっと…///」

まどか「もうちょっと…」ギュウ

杏子「あ? あぁ…」

杏子(なんだこいつ…急にどうしちゃったんだ…?)

26: 2011/04/16(土) 22:35:03.81 ID:+JVk6GVr0

───────────────

───────────

────


まどか「…もういいよ。 ごめんね、ありがとう…」

杏子「お…おぅ…」

まどか「…」

杏子「まどか」

まどか「え?」

杏子「なんつーか…なんか悩んでるんだったら、よかったらあたしに話してみろよ
    うまいこと言えるかわかんないけどさ」

28: 2011/04/16(土) 22:41:38.84 ID:+JVk6GVr0

杏子「あたしたちそのぉ…あれだ… 友達なんだろ?」

まどか「……うん…」

杏子「そうだよ なんでも話してくれよ?」

まどか「… ううん!ほんとになんでもないの!杏子ちゃんと仲良くなれたから嬉しくて!」

杏子「そ そうか…?」

まどか「うんっ!じゃあ今日はもう帰るね!また今度っ!」タタタタタ

ドアバタン


杏子「………」

30: 2011/04/16(土) 22:46:48.06 ID:+JVk6GVr0

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

~まどか宅~

タツヤ「あwwwwwwうwwwwwwwあぁwwww」

ママ「あぁっ、ほらもうこぼさない!」

ママ「はいあーん」

タツヤ「ああwwwwwwあうあwwww」

まどか「…」カチャカチャモグ…

パパ「…まどか?なんか元気がないみたいだけど…」

まどか「えっ!ううん、なんでもないの… 今日もパパの料理おいしいよっ」

パパ「あ…あぁ、そうかいありがとう…」

31: 2011/04/16(土) 22:52:15.66 ID:+JVk6GVr0

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

~夜~

まどか「ウッ… ウウッ…」ヒック

まどか(なんでこうなっちゃったのかな…)

まどか「こんなとき、ママならどうしてたんだろ…」



~キッチン~

トットットッ(階段を下りる音)

ママ「なんだまどか、まだおきてたのかい」

まどか「うん…ねむれなくて」

ママ「そっか。 酒…はまだ無理か。ジュース飲むかい」

まどか「うん」

32: 2011/04/16(土) 22:58:03.36 ID:+JVk6GVr0

まどか「ママ…ママはパパが男の人だから好きになったんだよね…」

ママ「なんだいいきなり…でもまあそうだね。頼りないところもたくさんあったけどね」

まどか「そう…」

ママ「どうしたんだい。悩み事があるなら言ってみな?」

まどか「………女の子が女の子を好きになるって…やっぱりおかしいかな…」

ママ「…」

ママ「…あたしはそれでもいいと思うよ」

ママ「決まり文句みたいになっちゃうけど、やっぱり愛に性別は関係ない。愛の形は人それぞれさ」

ママ「それでもお互いが好きなら、問題ないだろ?」

ママ「でも、社会一般としては、あまり認められていない事も事実だけどね」

まどか「…でもその子は片思いなの」

34: 2011/04/16(土) 23:05:45.72 ID:+JVk6GVr0

ママ「…もしその想いを告げたら、距離を置かれるかもしれないね」

ママ「そのことを危惧して想いを心の奥にしまいこんで、今までどおり仲良くすることも一つの方法」

ママ「だけどどうしようもないんだよ 好きっていう気持ちは。そうだろ?」

まどか「…」

ママ「最終的にどうするかはその子次第だ。正解なんて無い。」

まどか「うん…」

ママ「自分の心と、向き合うことが大切だよ」

まどか「…そっか……ママ、ありがとう」

まどか「わたし…もう寝るね」


ドアガチャ


ママ「─────うまくいくといいな。その子」

まどか「…うんっ!」

バタン!

37: 2011/04/16(土) 23:11:26.73 ID:+JVk6GVr0

~杏子宅~

杏子「今日のあいつ…どうしたっていうんだよ」

杏子「なんつーか すごく脆そうっていうか…」



─────────ほっとけねーよ…



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

~杏子宅・前~

まどか「…」

まどか(…………よしっ!)

ピンポーン

38: 2011/04/16(土) 23:16:30.38 ID:+JVk6GVr0

杏子「はいよー」ガチャ

まどか「…こんにちは」

杏子「おお… まあ入れよ」

まどか「おじゃまします…」


杏子「こないだはどうしたんだよ」

まどか「あっあっあの…わたし……」

まどか(あああ…もうだめ やっぱり無理だよ…)

杏子「…」

杏子「まどか」

まどか「えっ?」

杏子「あたしは何もしやしないよ ちゃんと聞いてやるから、言ってみな?」

まどか(…っ)

まどか「あ…杏子ちゃん私…わたしね…?」

杏子「あぁ」

39: 2011/04/16(土) 23:22:57.40 ID:+JVk6GVr0

まどか「わたし、あ…杏子ちゃんの…ことが…」

杏子「…」

まどか「私、杏子ちゃんの事が、好きなのッ!!」

杏子「………そうか」

まどか「……き…嫌いになっちゃったよね…そうだよ…ね……」グスッ…


杏子「─────おまえ…心配させやがって」


ギュッ


まどか「…え?」

杏子「おまえ…ばかだよ こんなことで…」ギュウ

まどか「え…杏子ちゃん…?」

41: 2011/04/16(土) 23:28:22.25 ID:+JVk6GVr0

杏子「おまえ見てると、ほっとけねえんだよ…」

まどか「杏子ちゃん…」

杏子「…」

まどか「…」

杏子「まどか……」






あたしも───────好きだよ。


-fin-

43: 2011/04/16(土) 23:29:15.50
おい終わりかよ

44: 2011/04/16(土) 23:31:01.17
乙っちまどまど!
まどあんはやっぱいいな

46: 2011/04/16(土) 23:32:30.58 ID:+JVk6GVr0
>>43
なんかごめん

本当はこの続きも書く予定だったんだが
自分で書いといてあれだが>>17でなんか急にマミさん書きたくなった

でもまあ終わりまでは書けたし許して

49: 2011/04/16(土) 23:41:54.05 ID:+JVk6GVr0

まどか・杏子 イチャイチャ


ほむ「これは… どういうことなの…」

ほむ「気になってこっそりつけて来てみれば…」

ほむ「ありえない… こんな事はあってはならないわ…」

マミ「…」トボトボ…

ほむ「あれは…巴マミ…?」

マミ「わぁあーーーー! わぁぁぁぁぁああああん!」

ほむ「!?」

50: 2011/04/16(土) 23:47:02.01 ID:+JVk6GVr0

マミ「わああぁぁぁ~~~~ん」

ほむ「ちょっ ちょっと!どうしてこんな所で泣いているの!?」

マミ「ううわああぁぁぁぁン・・・」シクシク…

ほむ「な…なんなの…」

ザワ…ザワ…

マミ「ヒック…うええぇぇぇぇぇえん」

ほむ(うっ…公衆の面前で… これは少しまずいわ…)

ほむ「…ちょっとこっちに来なさい!」

52: 2011/04/16(土) 23:51:20.54 ID:+JVk6GVr0

ほむ宅

ほむ「落ち着いた…?」

マミ「ええ…ごめんなさいね」

ほむ(今更そんな態度に変えられても…)

ほむ「とりあえず聞くけど、一体どうしたっていうの」

マミ「ウゥ… ううわああぁぁぁぁ!」

ほむ「ああもう!!」

55: 2011/04/17(日) 00:05:55.12 ID:qLIZ9+6i0

ほむ「ここまできてしまったし、相談に乗るから話してみなさい」

マミ「ヒック… あの…なんかみんなが私に冷たいと思って…」

ほむ(あぁ…)

マミ「わたしはみんなのために魔法少女やってるのに…それってちょっと酷いとおもうの…」

マミ「いや、別に何か見返りが欲しくてやってるわけじゃないのよ?」

マミ「でも…なんか…」ウッウッ…

ほむ(ああまずい)

56: 2011/04/17(日) 00:08:54.52 ID:qLIZ9+6i0

マミ「う…うぇぇ───」

ほむ「あぁ~! でも貴方はみんなのために頑張ってるじゃない 私は知ってるわよ!」

マミ「えぇっ!?」パァッ!

ほむ(あっ…)

マミ「本当!?」

ほむ「え…えぇ~… 貴方みたいな魔法少女はその…滅多にいないわね…(棒)」

マミ「あなたって無愛想で暗い感じの印象しかなかったけど…本当は優しいのね!」

ほむ(貴方には言われたくないわ…)

57: 2011/04/17(日) 00:12:27.70 ID:qLIZ9+6i0

マミ「…////」モジモジ…

ほむ「……どうしたの」

マミ「これからはかなり強い魔女も頻繁に現れるかもしれないわ!」

ほむ「…?? えぇ…まぁその可能性が0とは言い切れないわね…」

マミ「だからその… 良かったら私たち…友達になれたらって…」

ほむ「???」(なにを言っているのこの人は…)

マミ「いやあのほら!GSのこともある程度折り合いを付けれると思うし…
   この際対立をなくしておけば、後々良いかも知れないじゃない!」

ほむ「…」

マミ「… そ…そう…わかったわ…」シュン…

マミ「それじゃあ…お邪魔したわね…」トボトボ…

58: 2011/04/17(日) 00:15:26.02 ID:qLIZ9+6i0

ほむ(…)

ほむ「別に、いいわよ仲良くしても」

マミ「え…… 本当!?」

ほむ「えぇ 貴方の言うとおり今後のことも考えると、仲良くしておいた方がいいのかもしれないわ」

マミ「……っ」

ほむ「ど…どうしたの」

マミ「やったあああーーーーー!!」

ほむ「えっ」ビクッ

60: 2011/04/17(日) 00:22:03.45 ID:qLIZ9+6i0

マミ「それじゃあ今度は私の家でお茶しましょう!美味しいケーキも!」

ほむ「… えぇそうね」

マミ「本当!? やったわ!遂に!やった!」

ほむ「そう…よかったわね」

マミ「ええ!これからも宜しくね、ほむらさん!」

ほむ「! ……えぇ」

ほむ(思えば巴マミは何もできなかった当時の私と同じかもしれない…
    今度はわたしが、まどかのようになれるかもしれないわ…)

64: 2011/04/17(日) 00:37:51.91 ID:qLIZ9+6i0

マミ「それじゃあ行きましょう私の家に!」

ほむ「えぇっ? い…今なの!?」

マミ「そうよっ ほら!行きましょう!」グイ

ほむ「!」

マミ「…? どうしたの?」

ほむ「///」

マミ「あ…急にひっぱったから痛かったかしら…ごめんなさい」

ほむ「あ…いえ…なんでもないわ さ、いきましょう」

66: 2011/04/17(日) 00:49:13.73 ID:qLIZ9+6i0

マミ宅

マミ「はいドウゾー」カチャ

ほむ「…どうも」

マミ「ああ!お客さんなんて久しぶりね!」

ほむ「…美味しいわ」

マミ「本当!?うれしいわ!ありがとう」

ほむ「…///」

67: 2011/04/17(日) 00:52:09.38 ID:qLIZ9+6i0

────────ソレデネーQBッタラネー ウフフ…

ほむら(随分と楽しそうね…)

ほむ「そういえば貴方一人暮らしなの?にしては広い家だけれど…」

マミ「あぁ…両親は事故で死んでしまったわ…」

ほむ「…」

マミ「わたしは契約して生き残れたけど… その瞬間私は一人になってしまったわ…本当に…」

ほむ「…」

68: 2011/04/17(日) 00:58:33.99 ID:qLIZ9+6i0

マミ「あっ…嫌な話しちゃったわね!もうこんな時間だし、今日はもうお開きに…」

ほむ「私がいるわ」

マミ「え…?」

ほむ「私がいるから 貴方はもう一人ではないわ」

マミ「ほ…本当?」

ほむ「えぇ」

ほむ「お茶、美味しかったわ それじゃまた…」ドアガチャバタン

マミ(ありがとう…)グス…


思えば、随分と人の温もりに触れていなかった。
あの頃から人との接点を自ら切っていた自分が少し愚かだったかも知れないと思った。
仲間がいれば、この世界で私の夢が叶えられるかもしれない
以前の願いとは少し変わってしまったけれど…

”彼女”と一緒ならば…



                -fin-

69: 2011/04/17(日) 01:00:57.27
乙!

引用元: まどか「あの赤い子とさやかちゃんを仲良くさせる」