1: 2012/10/25(木) 19:27:07.33 ID:7cAoHc1K0
P「まずい、まずいよなぁ……」

小鳥「あら?プロデューサーさんどうしたんですか?」

P「あ、あぁ……小鳥さん……」

小鳥「なんだかずいぶんと思い詰めたような……」

P「実は……こんなことを言うのもアレですけど、最近アイドルたちが可愛くて可愛くて……」

小鳥「なぁんだ、そんなことですか。うちの子たちはみんな可愛いですよ、当たり前じゃないですか」

P「いえ、それはそうなんですけどね、なんかこう……アイドルとしてじゃなくて一人の女の子としてですね」

小鳥「ピヨッ!?」

P「もういろいろとマズいんですよ……アレとか……」

小鳥「アレですか……///プロデューサーさんも男の人ですものね///」

P「あくまでも俺たちの関係はプロデューサーとアイドル、間違いなどあってはならないのです……」

律子「どこまで本気か分からないですけど、本当にやめてくださいね?」

P「あぁ、分かってるよ律子……」

律子「ならいいですけど……」

P「とはいえ、この前もこんなことがあってなぁ……」

29: 2012/10/25(木) 20:40:02.28 ID:7cAoHc1K0
真「おはようございますっ!プロデューサー!」

P「おはよう真、って、ど、どうしたんだその格好!?」

真「えへへっ、ど、どうですか……?」

P「ど、どうってお前……」

P(ピンクのワンピースに白いミニソックス、クマさんのヘアピンとか……)

P(360℃清純な美少女じゃねえか!)

P「な、なんというか……」

真「や、やっぱり似合わないですよね……あはは……」ショボーン

P「そ、そんなことないぞ!あまりにも可愛すぎて言葉を失っただけだ!」

真「えっ?ほ、本当ですか……?///」

P(ぐあー!そんな風にしたから覗き込むなぁぁ!)

P(か、可愛すぎて目が合わせられないぞ……)

P「あ、ああ、とっても似合ってるよ」

真「やーりぃ!っと、そうじゃないですね、ぼ、わたしうれしいなぁ」ニコッ

P(うは、まこりんマジ美少女)

35: 2012/10/25(木) 21:11:56.16 ID:7cAoHc1K0
P「だがその服、どうしたんだ?」

真「えへへ、昨日雪歩と一緒に買いに行ったんです」

P「なるほどな」

真「雪歩はぼ、わたしが可愛い服着るのを嫌がってましたけど……」

P「あー、なるほど……」

真「もう!さっきからプロデューサーはなるほどばっかりじゃないですか!」

P「ごめんごめん、そのヘアピンも一緒に買ったのか?」

真「はいっ!ぼ、わたしって髪短いからオシャレもあんまりできないし……」

真「か、かわいいかなって思ってつけてみたんです……ど……どうですか?///」

P「似合ってる、とってもかわいいよ」

真「か、かわいいですか……///」

P「うん、とっても。お姫様みたいにかわいいよ」

真「そ、そんな可愛いだなんて連発されちゃうと、照れるなぁ……///」エヘヘ

真「でもやっぱり嬉しいなー!」クルクルー

P「ま、真、そんなにはしゃいじゃ危ないぞ」

36: 2012/10/25(木) 21:18:37.13 ID:7cAoHc1K0
P(腕を広げて回ってはしゃぐまこりんマジかわいい……)

P(ひらひらしたスカートの裾からたまーにチラチラする白いパンツが……)

P(うーん、絶景なり……)

真「えへへへー」クルクルー

真「!?う、うあー!」ガタン

P「危ない!」ダキッ

真「えっ!?」

P「ふぅ……危なかった……」

真「あぅ……ぷ、プロデューサー……」

P「だからそんなにはしゃぐなって……あ……」

真「プロデューサー……///」

P(ま、まずい!この格好は完全にお姫様の腰を抱える王子様の恰好……)

P(思わず腰を引き寄せてしまったが……この体勢は……)

真「さっき、ぼ、わたしのこと可愛いって言ってくれましたよね……///」

真「だから、その……ん……」スッ

37: 2012/10/25(木) 21:22:09.70 ID:7cAoHc1K0
P(っておい!何で真は目をつぶってるんだよ!)

P(しかも微妙に唇が震えてるし!)

P(ふ、雰囲気的にはこのまま真の唇を奪っても……)

P「ま、真……?」

真「早く……してください……///」

P「いいんだな?い、いくぞ?」

真「はい……///」

P(ドックン……ドックン……)

バタン!

小鳥「ただいま帰りましたピヨー!」

P「うわっ!」

真「わわわっ!」

小鳥「ど、どうしたんですかピヨ?二人ともそんな大きな声出して?」

P「な、なんでもないですよ。えぇ、なんでも」

真「そうですよ、何もありませんよ」

41: 2012/10/25(木) 21:27:31.85 ID:7cAoHc1K0
小鳥「??変な二人ですピヨ」

小鳥「わたしはあっちで片付けをしてきますピヨヨー」

真(あーあ……せっかくいい雰囲気だったのにな……)

P(危なかった……あのまま本当に真にキスしてしまうところだった……)

真「プロデューサー……」

P「真……」

真「ぷっ……あはははははっ……なんだかおかしいですね」

P「あ、あぁ、そうだな……あはははは」

真「あははは……ははは……」シュン

P「真?さっき可愛いって言っただろ?あれは本当だ」

真「えっ?」

P「その服とヘアピン、本当に似合ってるよ。俺がプロデューサーじゃなかったら……」

P「本気で真のことを好きになってるんじゃないかな」

真「そ、そんなぁ……///」

P「だから、な?何も焦らなくていいんだぞ?」

42: 2012/10/25(木) 21:31:52.60 ID:7cAoHc1K0
真「はい……///」

P「アイドルの菊地真、一人の女の子の菊地真、俺はどっちも知ってるし一番近くで見てる」

P「もし、アイドルの菊地真が引退したら……その時に改めて今日の続きを伝えるよ」

真「プロデューサー……///」

P「な?」

真「分かりました!ボクはボクでいいんですね!」

P「あぁ、それが一番だ。でもな……たまにはその服着て……俺に見せてくれないか?」

P「一人の女の子としての菊地真を、な?」

真「はい///」

P「それじゃ、今日の仕事に行こうか。今日は雑誌のインタビューだな」

真「女性にモテる女性特集ですけどねっ!あはははっ!」

P「ははは、なんか今日のための仕事みたいだな!」

終わり

43: 2012/10/25(木) 21:32:35.68
いや、まだ終わらないはずだろ

44: 2012/10/25(木) 21:33:09.24 ID:7cAoHc1K0
やっぱり微妙だな。
誰か書いてくれないですかねぇ(期待)

45: 2012/10/25(木) 21:34:19.34
乙乙

引用元: P「最近アイドルが可愛くてしかたない」