1: 2013/01/03(木) 20:46:48.29 ID:6EWaT1fD0
あずさ「あら、なぞなぞ?」
亜美「うん! 髪型は黒いモジャモジャで、チョビヒゲはやしてて」
あずさ「うんうん」
亜美「実はスポーツがチョー得意な人だよー」
あずさ「う~ん、難しいわねぇ。もうちょっとヒントが欲しいわぁ」
亜美「じゃあねー、大ヒント! その人は、沖縄出身だよっ!」
あずさ「わかったわ。答えは響ちゃんね~」ピンポーン
亜美「あずさお姉ちゃん、最後のヒントだけで答えちゃダメだよ」
亜美「うん! 髪型は黒いモジャモジャで、チョビヒゲはやしてて」
あずさ「うんうん」
亜美「実はスポーツがチョー得意な人だよー」
あずさ「う~ん、難しいわねぇ。もうちょっとヒントが欲しいわぁ」
亜美「じゃあねー、大ヒント! その人は、沖縄出身だよっ!」
あずさ「わかったわ。答えは響ちゃんね~」ピンポーン
亜美「あずさお姉ちゃん、最後のヒントだけで答えちゃダメだよ」
2: 2013/01/03(木) 20:47:50.65 ID:6EWaT1fD0
あずさ「うふふ、そんなことないわよ? 響ちゃん、スポーツが得意じゃない」
亜美「その前に言ったことを覚えてて欲しかったなぁ」
あずさ「『いつもヘンなこと言って皆に笑われてる人』よね?」
亜美「ひびきんと答えた以上、そこはむしろ忘れてて欲しかったなぁ」
あずさ「んもう、覚えててって言ったり忘れててって言ったり、亜美ちゃんはワガママねぇ」
亜美「ちなみに、答えは具志堅用高だよ」
あずさ「ちょっちゅね~」
亜美「その前に言ったことを覚えてて欲しかったなぁ」
あずさ「『いつもヘンなこと言って皆に笑われてる人』よね?」
亜美「ひびきんと答えた以上、そこはむしろ忘れてて欲しかったなぁ」
あずさ「んもう、覚えててって言ったり忘れててって言ったり、亜美ちゃんはワガママねぇ」
亜美「ちなみに、答えは具志堅用高だよ」
あずさ「ちょっちゅね~」
3: 2013/01/03(木) 20:48:29.41 ID:6EWaT1fD0
亜美「そんじゃ、気を取り直して第二問いくよー」
あずさ「はーい♪」
亜美「んっとね、なんか家族にゴリラがいそうでね」
あずさ「うんうん」
亜美「てゆーか、むしろその人自身がゴリラみたいでね」
あずさ「あらあら」
亜美「そんでねー、なんか『ナントカ牧場』ってよく言ってるよ」
あずさ「う~ん、難しいわねぇ。もうちょっとヒントが欲しいわぁ」
亜美「えーと、たまに日本語とは思えない意味不明なことを言い出す人だよ」
あずさ「わかったわ。答えは響ちゃんね~」ピンポーン
亜美「だからあずさお姉ちゃん、最後のヒントだけで答えちゃダメだってば」
響「ちょっと待つんだ」
あずさ「はーい♪」
亜美「んっとね、なんか家族にゴリラがいそうでね」
あずさ「うんうん」
亜美「てゆーか、むしろその人自身がゴリラみたいでね」
あずさ「あらあら」
亜美「そんでねー、なんか『ナントカ牧場』ってよく言ってるよ」
あずさ「う~ん、難しいわねぇ。もうちょっとヒントが欲しいわぁ」
亜美「えーと、たまに日本語とは思えない意味不明なことを言い出す人だよ」
あずさ「わかったわ。答えは響ちゃんね~」ピンポーン
亜美「だからあずさお姉ちゃん、最後のヒントだけで答えちゃダメだってば」
響「ちょっと待つんだ」
6: 2013/01/03(木) 20:49:14.47 ID:6EWaT1fD0
…………
あずさ「私ね、意味不明っていうのは、響ちゃんの沖縄言葉のことを指してると思ったのよ」
亜美「うんうん」
あずさ「決して響ちゃんの頭がアレって意味で言ったんじゃないわ」
亜美「だよねー」
あずさ「それに、響ちゃんって実家で牧場とか経営してそうじゃない?」
亜美「そうそう! この前、実家で彦摩呂飼ってるって言ってたもんね!」
あずさ「だから、なぞなぞの答えが響ちゃんだと思っても仕方ないと思うの」
亜美「亜美の問題の出し方も悪かったし、答えの人物と被ってるひびきんにも
問題があったってことだね」
あずさ「だから、お互い悪かったということで」
あずさ「そろそろ正座を崩してもいいかしら?」
響「絶対に騙されないぞ」
あずさ「私ね、意味不明っていうのは、響ちゃんの沖縄言葉のことを指してると思ったのよ」
亜美「うんうん」
あずさ「決して響ちゃんの頭がアレって意味で言ったんじゃないわ」
亜美「だよねー」
あずさ「それに、響ちゃんって実家で牧場とか経営してそうじゃない?」
亜美「そうそう! この前、実家で彦摩呂飼ってるって言ってたもんね!」
あずさ「だから、なぞなぞの答えが響ちゃんだと思っても仕方ないと思うの」
亜美「亜美の問題の出し方も悪かったし、答えの人物と被ってるひびきんにも
問題があったってことだね」
あずさ「だから、お互い悪かったということで」
あずさ「そろそろ正座を崩してもいいかしら?」
響「絶対に騙されないぞ」
7: 2013/01/03(木) 20:50:06.87 ID:6EWaT1fD0
亜美「お願いだよひびきーん、このままじゃ亜美たちのスネが
千早お姉ちゃんみたいにペッタンコになっちゃうよー」
響「またそうやって千早の胸をバカにして……」
あずさ「ところで亜美ちゃん、さっきのなぞなぞの答えはなんだったのかしら?」
亜美「ガッツ石松だよ」
あずさ「OK牧場~」
響「言っとくけど、自分の実家は牧場なんてやってないぞ」
千早お姉ちゃんみたいにペッタンコになっちゃうよー」
響「またそうやって千早の胸をバカにして……」
あずさ「ところで亜美ちゃん、さっきのなぞなぞの答えはなんだったのかしら?」
亜美「ガッツ石松だよ」
あずさ「OK牧場~」
響「言っとくけど、自分の実家は牧場なんてやってないぞ」
9: 2013/01/03(木) 20:50:37.60 ID:6EWaT1fD0
亜美「えっ、じゃあ彦摩呂は?」
響「飼ってないよ! ウチで飼ってるのはコケ麿だよ!」
亜美「えっ、そうなの?」
響「そうだよ……。人間なんて飼ってたらそれこそ頭がアレな人じゃないか」
あずさ「でも、伊織ちゃんは家で新堂さんを飼ってるわよ?」
亜美「あずさお姉ちゃん、新堂さんは羊さんだから大丈夫だよ」
あずさ「あらあら、それならOK牧場ね~」
響「どっからツッコめばいいんだ」
響「飼ってないよ! ウチで飼ってるのはコケ麿だよ!」
亜美「えっ、そうなの?」
響「そうだよ……。人間なんて飼ってたらそれこそ頭がアレな人じゃないか」
あずさ「でも、伊織ちゃんは家で新堂さんを飼ってるわよ?」
亜美「あずさお姉ちゃん、新堂さんは羊さんだから大丈夫だよ」
あずさ「あらあら、それならOK牧場ね~」
響「どっからツッコめばいいんだ」
10: 2013/01/03(木) 20:51:15.97 ID:6EWaT1fD0
あずさ「というわけで、もう正座はいいかしら?」
響「いいわけないぞ」
亜美「お願いだよひびきーん、このままじゃ亜美たちのスネが
千早お姉ちゃんみたいにカチカチになっちゃうよー」
響「またそうやって千早の胸をバカにして……」
亜美「さっきもそうだけど、亜美は千早お姉ちゃんの『胸』とは一言も言ってないよ」
響「えっ?」
あずさ「千早ちゃ~ん、ちょっと来てくれる~?」
響「ちょ、ちょっと待ってあずささん!」
響「いいわけないぞ」
亜美「お願いだよひびきーん、このままじゃ亜美たちのスネが
千早お姉ちゃんみたいにカチカチになっちゃうよー」
響「またそうやって千早の胸をバカにして……」
亜美「さっきもそうだけど、亜美は千早お姉ちゃんの『胸』とは一言も言ってないよ」
響「えっ?」
あずさ「千早ちゃ~ん、ちょっと来てくれる~?」
響「ちょ、ちょっと待ってあずささん!」
11: 2013/01/03(木) 20:52:17.39 ID:6EWaT1fD0
千早「なんですか、あずささん? 事務所の床に正座なんかして」
あずさ「新しいアンチエイジングよ」
千早「あずささんはともかく、亜美はこれ以上若返ってどうするんですか……」
あずさ「そこは『あずささんはそんな必要ないですよ』って言って欲しかったわ」
千早「あずささんはともかく、亜美はこれ以上若返ってどうするんですか……」
あずさ「千早ちゃんひどいっ」
千早「(あ、ちょっとかわいい)」
あずさ「新しいアンチエイジングよ」
千早「あずささんはともかく、亜美はこれ以上若返ってどうするんですか……」
あずさ「そこは『あずささんはそんな必要ないですよ』って言って欲しかったわ」
千早「あずささんはともかく、亜美はこれ以上若返ってどうするんですか……」
あずさ「千早ちゃんひどいっ」
千早「(あ、ちょっとかわいい)」
12: 2013/01/03(木) 20:52:50.44 ID:6EWaT1fD0
亜美「ひびきんどうする? ここでさっきの話をもっかいしてもいいけど」
響「うっ……しょうがないなぁ。正座崩していいけど、一つだけいいか?」
あずさ「なにかしら?」
響「今度は自分からなぞなぞを出させて欲しいんだ」
亜美「おっ、ひびきんのシーサーなぞなぞだねっ!」
あずさ「わおーん♪」
響「いや、シーサー関係ないし。ていうかシーサーは犬じゃないぞ」
響「うっ……しょうがないなぁ。正座崩していいけど、一つだけいいか?」
あずさ「なにかしら?」
響「今度は自分からなぞなぞを出させて欲しいんだ」
亜美「おっ、ひびきんのシーサーなぞなぞだねっ!」
あずさ「わおーん♪」
響「いや、シーサー関係ないし。ていうかシーサーは犬じゃないぞ」
13: 2013/01/03(木) 20:53:21.60 ID:6EWaT1fD0
亜美「じゃあゴーヤーなぞなぞだねっ!」
あずさ「ごやごやごやー♪」
響「ゴーヤーも関係ないから……あとゴーヤーは鳴かないぞ」
千早「じゃあ、オスプレイなぞなぞ……」
響「もういいよっ!」
あずさ「オスプレイ、オスプレイ……えーと」
響「オスプレイも鳴かないよ!」
あずさ「ごやごやごやー♪」
響「ゴーヤーも関係ないから……あとゴーヤーは鳴かないぞ」
千早「じゃあ、オスプレイなぞなぞ……」
響「もういいよっ!」
あずさ「オスプレイ、オスプレイ……えーと」
響「オスプレイも鳴かないよ!」
15: 2013/01/03(木) 20:54:01.03 ID:6EWaT1fD0
亜美「ひびきん、おふざけはいいから早くなぞなぞ出してよ」
千早「そうよ我那覇さん。みんな待ってるのよ?」
響「自分は全然ふざけてないんだけど……まぁいいや」
響「えっと、その人は、ダンスがすっごく得意なんだ」
あずさ「うんうん」
響「それで、歌もうまくてスタイルもよくって」
亜美「おー」
千早「……くっ」
響「とにかく完璧な人なんだぞ!」
千早「そうよ我那覇さん。みんな待ってるのよ?」
響「自分は全然ふざけてないんだけど……まぁいいや」
響「えっと、その人は、ダンスがすっごく得意なんだ」
あずさ「うんうん」
響「それで、歌もうまくてスタイルもよくって」
亜美「おー」
千早「……くっ」
響「とにかく完璧な人なんだぞ!」
16: 2013/01/03(木) 20:54:53.75 ID:6EWaT1fD0
あずさ「う~ん、難しいわねぇ。もうちょっとヒントが欲しいわぁ」
響「じゃあ、大ヒント! その人は、沖縄出身だぞっ!」
あずさ「わかったわ。答えは具志堅用高ね~」ピンポーン
亜美「あっ、ホントだー!」
千早「すごいですね、あずささん」
あずさ「うふふ、まだまだ若い子には負けないわよ」
千早「亀の甲より年の功ですね」
あずさ「そこは『あずささんもまだ若いですよ』って言って欲しかったわ」
千早「亀の甲より年の功ですね」
あずさ「千早ちゃんひどいっ」
千早「(やっぱりかわいい)」
響「いや、答え違うんだけど……みんな聞いてる?」
響「じゃあ、大ヒント! その人は、沖縄出身だぞっ!」
あずさ「わかったわ。答えは具志堅用高ね~」ピンポーン
亜美「あっ、ホントだー!」
千早「すごいですね、あずささん」
あずさ「うふふ、まだまだ若い子には負けないわよ」
千早「亀の甲より年の功ですね」
あずさ「そこは『あずささんもまだ若いですよ』って言って欲しかったわ」
千早「亀の甲より年の功ですね」
あずさ「千早ちゃんひどいっ」
千早「(やっぱりかわいい)」
響「いや、答え違うんだけど……みんな聞いてる?」
17: 2013/01/03(木) 20:55:32.02 ID:6EWaT1fD0
亜美「えっ、違うのー?」
あずさ「そうなると、他に完璧な人なんて思いつかないわ」
響「えっ、そうなの……? ほら、もっと身近に、そういう人いるでしょ?」
千早「皆目見当もつかないわ」
響「うっ……。じゃあ、その人は動物をいっぱい飼ってるぞ。これで分かる?」
亜美「ガッツ石松!」ピンポーン
響「違う!」
千早「ムツゴロウさん!」ピンポーン
響「最後のヒントだけで答えないで!」
あずさ「いぬ美ちゃん!」ピンポーン
響「い、いぬ美!? いぬ美は飼い主じゃなくてペットだぞっ!」
あずさ「そうなると、他に完璧な人なんて思いつかないわ」
響「えっ、そうなの……? ほら、もっと身近に、そういう人いるでしょ?」
千早「皆目見当もつかないわ」
響「うっ……。じゃあ、その人は動物をいっぱい飼ってるぞ。これで分かる?」
亜美「ガッツ石松!」ピンポーン
響「違う!」
千早「ムツゴロウさん!」ピンポーン
響「最後のヒントだけで答えないで!」
あずさ「いぬ美ちゃん!」ピンポーン
響「い、いぬ美!? いぬ美は飼い主じゃなくてペットだぞっ!」
18: 2013/01/03(木) 20:56:37.53 ID:6EWaT1fD0
亜美「うーん、ゼンゼンわかんないよー」
千早「いい面ばかりでなく、もっと悪い面のヒントも欲しいわ」
響「えー……。じゃあ、その人は活動的に見えて結構インドア派なんだ」
亜美「それからそれから?」
響「えっと、最近おっOいが縮んじゃって……」
あずさ「もうひとこえ~」
響「うー……なんだか、その人はいつも周りの皆にいじられてばっかりだぞ……」
亜美「わかった! ひびきんだ!」
あずさ「これは響ちゃんね~」
千早「我那覇さんで間違いないわね」
響「皆わざとやってるでしょ?」
千早「いい面ばかりでなく、もっと悪い面のヒントも欲しいわ」
響「えー……。じゃあ、その人は活動的に見えて結構インドア派なんだ」
亜美「それからそれから?」
響「えっと、最近おっOいが縮んじゃって……」
あずさ「もうひとこえ~」
響「うー……なんだか、その人はいつも周りの皆にいじられてばっかりだぞ……」
亜美「わかった! ひびきんだ!」
あずさ「これは響ちゃんね~」
千早「我那覇さんで間違いないわね」
響「皆わざとやってるでしょ?」
19: 2013/01/03(木) 20:57:09.51 ID:6EWaT1fD0
亜美「それじゃー気を取り直して、第四問いくよっ」
響「よーし、自分はなぞなぞでも完璧なところを見せてやるっ」
亜美「個性……」
千早「春香ね」ピンポーン
響「えっ」
亜美「せ、正解……」
響「よーし、自分はなぞなぞでも完璧なところを見せてやるっ」
亜美「個性……」
千早「春香ね」ピンポーン
響「えっ」
亜美「せ、正解……」
20: 2013/01/03(木) 20:57:56.30 ID:6EWaT1fD0
あずさ「千早ちゃんすごいわ~」
千早「『個性がない』と言えば春香しかいないじゃないですか」
亜美「亜美は『個性』までしか言ってないよ」
千早「でも、言おうとしたでしょう?」
亜美「まぁそうだけど」
響「千早。千早は春香のことが好きなんじゃなかったのか?」
千早「そうだけど?」
あずさ「響ちゃん。世の中には、色んな形の愛があるのよ」
亜美「亜美たちがひびきんをいじるのも、愛情の表れなのさっ」
千早「我那覇さんはたくさんの愛に囲まれて幸せね」
響「そんな歪んだ愛情いらないよっ!」
千早「『個性がない』と言えば春香しかいないじゃないですか」
亜美「亜美は『個性』までしか言ってないよ」
千早「でも、言おうとしたでしょう?」
亜美「まぁそうだけど」
響「千早。千早は春香のことが好きなんじゃなかったのか?」
千早「そうだけど?」
あずさ「響ちゃん。世の中には、色んな形の愛があるのよ」
亜美「亜美たちがひびきんをいじるのも、愛情の表れなのさっ」
千早「我那覇さんはたくさんの愛に囲まれて幸せね」
響「そんな歪んだ愛情いらないよっ!」
21: 2013/01/03(木) 20:58:58.92 ID:6EWaT1fD0
ガチャ
P「おーい、みんないるかー?」
亜美「あっ、兄ちゃん」
あずさ「お帰りなさい、プロデューサーさん」
P「よかった、みんないるな。午後から収録だから、そろそろ出発するぞ」
千早「あっ、もうそんな時間なんですね」
亜美「えー、亜美ゼンゼン遊び足りないよー」
響「自分はもう十分過ぎるくらいツッコんだから満足だぞ」
P「おーい、みんないるかー?」
亜美「あっ、兄ちゃん」
あずさ「お帰りなさい、プロデューサーさん」
P「よかった、みんないるな。午後から収録だから、そろそろ出発するぞ」
千早「あっ、もうそんな時間なんですね」
亜美「えー、亜美ゼンゼン遊び足りないよー」
響「自分はもう十分過ぎるくらいツッコんだから満足だぞ」
23: 2013/01/03(木) 21:00:07.02 ID:6EWaT1fD0
亜美「じゃあさ。最後にもう一問だけ、なぞなぞ出していいかな?」
P「なぞなぞ?」
千早「特徴を挙げていって、その人が誰か当てるんですよ」
亜美「ねーねー兄ちゃん、いいでしょ?」
P「まぁ、手短に頼むぞ」
亜美「やったぁ!」
P「なぞなぞ?」
千早「特徴を挙げていって、その人が誰か当てるんですよ」
亜美「ねーねー兄ちゃん、いいでしょ?」
P「まぁ、手短に頼むぞ」
亜美「やったぁ!」
24: 2013/01/03(木) 21:00:45.82 ID:6EWaT1fD0
あずさ「それじゃあ、その人はどんな人なのかしら?」
亜美「えっとね、その人は亜美より年上でね」
響「うんうん」
亜美「すっごくスタイルがよくてね」
千早「……くっ」
亜美「雰囲気も大人っぽいんだけど、ちょっぴり抜けてるところがあるんだ」
あずさ「あらあら」
亜美「えっとね、その人は亜美より年上でね」
響「うんうん」
亜美「すっごくスタイルがよくてね」
千早「……くっ」
亜美「雰囲気も大人っぽいんだけど、ちょっぴり抜けてるところがあるんだ」
あずさ「あらあら」
26: 2013/01/03(木) 21:01:31.39 ID:6EWaT1fD0
亜美「それで、事務所の皆に愛されてて」
響「ってことは、765プロの人か」
亜美「亜美、その人のことが大好きなんだっ!」
千早「もしかして、その人って……」
P「……俺だな」
亜美「は? 何言ってんの?」
P「ミョギェェェェェ!」ドロドロ
響「プ、プロデューサーが溶けてる」
千早「自信満々で答えただけに、ダメージも大きかったのね」
響「ってことは、765プロの人か」
亜美「亜美、その人のことが大好きなんだっ!」
千早「もしかして、その人って……」
P「……俺だな」
亜美「は? 何言ってんの?」
P「ミョギェェェェェ!」ドロドロ
響「プ、プロデューサーが溶けてる」
千早「自信満々で答えただけに、ダメージも大きかったのね」
28: 2013/01/03(木) 21:02:27.28 ID:6EWaT1fD0
あずさ「うふふ。誰かしらねぇ、その幸せな人は」
亜美「あずさお姉ちゃん、わかんないの?」
あずさ「うーん、わからないわ」
亜美「えー、ホントにわかんないの?」
あずさ「そうねぇ、もう降参。亜美ちゃん、答え教えてくれる?」
亜美「しょうがないなぁ。正解は……」
あずさ「あら、そうじゃないわ亜美ちゃん」
亜美「えっ?」
亜美「あずさお姉ちゃん、わかんないの?」
あずさ「うーん、わからないわ」
亜美「えー、ホントにわかんないの?」
あずさ「そうねぇ、もう降参。亜美ちゃん、答え教えてくれる?」
亜美「しょうがないなぁ。正解は……」
あずさ「あら、そうじゃないわ亜美ちゃん」
亜美「えっ?」
29: 2013/01/03(木) 21:03:02.17 ID:6EWaT1fD0
あずさ「好きなら態度で示さないと。言葉だけじゃ伝わらないわ」
亜美「えっ、それって……」
あずさ「それじゃあ、正解の人に思い切り抱きつく、なんてのはどうかしら?」
亜美「えっ、ええっ!?」
響「あずささん、大胆だなぁ」サッ
千早「我那覇さん? どうして身構えてるの?」
響「万が一ということもあるかもしれないからな」
千早「その発想はそこのベトベトンと同レベルよ」
P「」ドロドロ
亜美「えっ、それって……」
あずさ「それじゃあ、正解の人に思い切り抱きつく、なんてのはどうかしら?」
亜美「えっ、ええっ!?」
響「あずささん、大胆だなぁ」サッ
千早「我那覇さん? どうして身構えてるの?」
響「万が一ということもあるかもしれないからな」
千早「その発想はそこのベトベトンと同レベルよ」
P「」ドロドロ
30: 2013/01/03(木) 21:04:15.75 ID:6EWaT1fD0
あずさ「それじゃあ、発表をどうぞー」
亜美「あー、えっと、その」
響「がんばれ亜美ー!」
千早「亜美、頑張って!」
亜美「えーと……正解は……」
あずさ「うふふ」
亜美「……あずさお姉ちゃんだよっ!」ダキッ
あずさ「きゃっ♪」
亜美「あー、えっと、その」
響「がんばれ亜美ー!」
千早「亜美、頑張って!」
亜美「えーと……正解は……」
あずさ「うふふ」
亜美「……あずさお姉ちゃんだよっ!」ダキッ
あずさ「きゃっ♪」
31: 2013/01/03(木) 21:04:56.34 ID:6EWaT1fD0
千早「ふふっ。よかったわね、亜美」
響「めでたしめでたし、だな」
千早「どうしたの我那覇さん? ちょっとがっかりした顔して」
響「が、がっかりなんてしてないぞっ!」
千早「(我那覇さんかわいい)」
P「ふぅ、ようやく回復してきた」
千早「プロデューサー、あれを見てください」
P「あれ?」
あずさ「よしよし」
亜美「は、恥ずかしいから頭なでないでよっ……」
P「パウワァァァァァ!」ドロドロ
響「ま、また溶けてる」
響「めでたしめでたし、だな」
千早「どうしたの我那覇さん? ちょっとがっかりした顔して」
響「が、がっかりなんてしてないぞっ!」
千早「(我那覇さんかわいい)」
P「ふぅ、ようやく回復してきた」
千早「プロデューサー、あれを見てください」
P「あれ?」
あずさ「よしよし」
亜美「は、恥ずかしいから頭なでないでよっ……」
P「パウワァァァァァ!」ドロドロ
響「ま、また溶けてる」
32: 2013/01/03(木) 21:06:36.53 ID:6EWaT1fD0
ガチャ
律子「みんなー、もう出発するわよー」
亜美「わわっ!」
あずさ「きゃっ!」
律子「……どうしたんですか、二人とも? 顔真っ赤ですよ?」
あずさ「新しいアンチエイジングよ」
律子「やだなぁ、あずささんはそんな必要ないですよ」
あずさ「うふふ、やっぱり律子さんは分かってるわ~」
亜美「亜美だって! アンチエイジングなんて、あずさお姉ちゃんには必要ないよっ!」
千早「亜美、それはあなたが言うと嫌味にしか聞こえないわよ」
律子「みんなー、もう出発するわよー」
亜美「わわっ!」
あずさ「きゃっ!」
律子「……どうしたんですか、二人とも? 顔真っ赤ですよ?」
あずさ「新しいアンチエイジングよ」
律子「やだなぁ、あずささんはそんな必要ないですよ」
あずさ「うふふ、やっぱり律子さんは分かってるわ~」
亜美「亜美だって! アンチエイジングなんて、あずさお姉ちゃんには必要ないよっ!」
千早「亜美、それはあなたが言うと嫌味にしか聞こえないわよ」
33: 2013/01/03(木) 21:07:40.67 ID:6EWaT1fD0
亜美「えっ、そうなの? ごめん、あずさお姉ちゃん……」
あずさ「いいのよ、亜美ちゃんの気持ちは伝わったから」
亜美「……えへへ」
律子「まぁなんでもいいけど、時間もないし、もう行きましょう」
千早「律子、プロデューサーはどうするの?」
P「」ドロドロ
律子「あら、今日はいつにも増してよく溶けてるわね」
響「そんな頻繁に溶けてるの?」
律子「あなたたちがライブで転んだ時とかね」
響「また知りたくもない知識が一つ増えてしまったぞ」
あずさ「いいのよ、亜美ちゃんの気持ちは伝わったから」
亜美「……えへへ」
律子「まぁなんでもいいけど、時間もないし、もう行きましょう」
千早「律子、プロデューサーはどうするの?」
P「」ドロドロ
律子「あら、今日はいつにも増してよく溶けてるわね」
響「そんな頻繁に溶けてるの?」
律子「あなたたちがライブで転んだ時とかね」
響「また知りたくもない知識が一つ増えてしまったぞ」
35: 2013/01/03(木) 21:08:45.85 ID:6EWaT1fD0
千早「律子。今日はゲロゲロキッチンの収録よね?」
律子「ええ、そうよ」
千早「じゃあ、プロデューサーをバターの代わりに使うというのはどうかしら?」
響「どうかしらって……。千早の頭がどうかしてるぞ」
律子「あら、それは名案ね」
あずさ「バターを使ったお料理と言えば……」
亜美「ホットケーキだねっ!」
千早「ふふっ。今日の対決、楽しみね」
律子「これは高視聴率間違い無しだわ!」
響「もしもし、貴音? いや、ただ声が聞きたくてな。ここにいると頭がおかしくなりそうで……」
律子「ええ、そうよ」
千早「じゃあ、プロデューサーをバターの代わりに使うというのはどうかしら?」
響「どうかしらって……。千早の頭がどうかしてるぞ」
律子「あら、それは名案ね」
あずさ「バターを使ったお料理と言えば……」
亜美「ホットケーキだねっ!」
千早「ふふっ。今日の対決、楽しみね」
律子「これは高視聴率間違い無しだわ!」
響「もしもし、貴音? いや、ただ声が聞きたくてな。ここにいると頭がおかしくなりそうで……」
36: 2013/01/03(木) 21:11:21.87 ID:6EWaT1fD0
こうしてその日のゲロゲロキッチンは
あずささんと亜美のアマガエルさんチームと、我那覇さんと私のガマガエルさんチームの
ホットケーキ対決となりました。
どちらのチームのホットケーキも、とってもおいしかったです。
アイドルは誰一人として試食しなかったけれど
とってもおいしかったです。
収録中の我那覇さんの、何かを諦めたような表情が
とってもかわいかったです。
収録後、春香にホットケーキを持って帰ったら
「おいしい! 千早ちゃん、いいお嫁さんになるよっ!」と言いながら食べていたので
とっても面白かったです。
P.S.
プロデューサーはなぜか翌日普通に出社していました。
終わり
あずささんと亜美のアマガエルさんチームと、我那覇さんと私のガマガエルさんチームの
ホットケーキ対決となりました。
どちらのチームのホットケーキも、とってもおいしかったです。
アイドルは誰一人として試食しなかったけれど
とってもおいしかったです。
収録中の我那覇さんの、何かを諦めたような表情が
とってもかわいかったです。
収録後、春香にホットケーキを持って帰ったら
「おいしい! 千早ちゃん、いいお嫁さんになるよっ!」と言いながら食べていたので
とっても面白かったです。
P.S.
プロデューサーはなぜか翌日普通に出社していました。
終わり
37: 2013/01/03(木) 21:12:18.77
乙!
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