1:2016/06/01(水) 18:40:57.900 ID:GXZpULnK0.net
俺「何があったかは知らないが、このまま放ってはおけないな!」
俺「親も友達も近くにいないみたいだし、一人ぼっちだ。ここは俺が助けなければ!」
俺「」タタタッ
俺「どうした、そこのお嬢ちゃん!」
幼女「」ビクッ!!
俺「親も友達も近くにいないみたいだし、一人ぼっちだ。ここは俺が助けなければ!」
俺「」タタタッ
俺「どうした、そこのお嬢ちゃん!」
幼女「」ビクッ!!
7:2016/06/01(水) 18:44:22.021 ID:GXZpULnK0.net
俺「こんな、ショッピングモールの休憩所で、一人でテディベアの人形を抱えて泣いてるなんて!」
俺「もしかして、迷子なのか? お母さんやお父さんと、はぐれてしまったのか?」
幼女「あ、あの……」ビクビク
俺「ああ、大丈夫だ。怖くないぞ、安心しろ。俺は君の味方だ!」
幼女「み、味方……なの……?」ビクビク
俺「ああ、残念ながら正義の味方じゃないがな! だが、君の味方だ!」
幼女「ほん……とう……?」オドオド
俺「ああ、俺はお嬢ちゃんには嘘をつかないぜ! それで、お父さんとお母さんはどうした? いないのか?」
幼女「あ、あのね……」
俺「もしかして、迷子なのか? お母さんやお父さんと、はぐれてしまったのか?」
幼女「あ、あの……」ビクビク
俺「ああ、大丈夫だ。怖くないぞ、安心しろ。俺は君の味方だ!」
幼女「み、味方……なの……?」ビクビク
俺「ああ、残念ながら正義の味方じゃないがな! だが、君の味方だ!」
幼女「ほん……とう……?」オドオド
俺「ああ、俺はお嬢ちゃんには嘘をつかないぜ! それで、お父さんとお母さんはどうした? いないのか?」
幼女「あ、あのね……」
10:2016/06/01(水) 18:48:43.296 ID:GXZpULnK0.net
幼女「おとうさんは……おしごと、なの」
俺「そうか! 平日の昼間だもんな! 当然だな!」
幼女「それで、おかあさんは……ぱちんこ」
俺「!?」
幼女「おかあさんがもどってくるまで、ここにじっとしてなさいって……。でも、なかなか、もどってこなくて……。それで、おなかが空いて……」クスン
俺「何て事だ……! こんな幼女をほったらかしにして、パチンコだなんて……!」
俺「母親の風上にも置けないな! 娘がもしも誘拐されたらどうする!」
俺「そうか! 平日の昼間だもんな! 当然だな!」
幼女「それで、おかあさんは……ぱちんこ」
俺「!?」
幼女「おかあさんがもどってくるまで、ここにじっとしてなさいって……。でも、なかなか、もどってこなくて……。それで、おなかが空いて……」クスン
俺「何て事だ……! こんな幼女をほったらかしにして、パチンコだなんて……!」
俺「母親の風上にも置けないな! 娘がもしも誘拐されたらどうする!」
12:2016/06/01(水) 18:51:14.518 ID:GXZpULnK0.net
俺「とりあえず、お腹が空いてるのなら、ちょっと待ってろ。確かナップサックの中に……」ゴソゴソ
俺「あった!」ジャジーン
幼女「わ! うまい棒のたこ焼き味だー」
俺「ああ、捨てるほど沢山あるから遠慮なく食え!」ポイッ、ポイッ
幼女「お兄ちゃん、ありがとう! わーい!」
俺「あった!」ジャジーン
幼女「わ! うまい棒のたこ焼き味だー」
俺「ああ、捨てるほど沢山あるから遠慮なく食え!」ポイッ、ポイッ
幼女「お兄ちゃん、ありがとう! わーい!」
13:2016/06/01(水) 18:53:20.420 ID:GXZpULnK0.net
俺「それじゃ、いただきます」パクッ
幼女「いただきます」パクッ
俺「う……!」
幼女「お……!」
俺「うまい!」パァァ
幼女「おいしい!」パァァ
幼女「いただきます」パクッ
俺「う……!」
幼女「お……!」
俺「うまい!」パァァ
幼女「おいしい!」パァァ
14:2016/06/01(水) 18:55:30.309 ID:GXZpULnK0.net
俺「少し堅めのサクサクした食感が絶妙だな!」
幼女「たこやきのあじー!」
俺「これは正に!」ドンッ
幼女「うまいぼー!」ドドンッ
俺「うまいなー」ムシャムシャ
幼女「おいしいねー」モグモグ
幼女「たこやきのあじー!」
俺「これは正に!」ドンッ
幼女「うまいぼー!」ドドンッ
俺「うまいなー」ムシャムシャ
幼女「おいしいねー」モグモグ
15:2016/06/01(水) 18:58:53.468 ID:GXZpULnK0.net
俺「飽きたらテリヤキバーガー味もあるぞ。コーンポタージュ味もな」ヒョイ、ヒョイ
幼女「すごいねー。お兄ちゃんのナップサック、まほーのナップサックみたい」キラキラ
俺「はっはっは。実はそうだったりするのさ、はっはっは」
幼女「わあー。ホントに?」ドキドキ
俺「おうよ。ほら、サラミ味も明太子味も出てくるぞ」ヒョイ、ヒョイ
幼女「すごーい! すごーい!」キラキラ
幼女「すごいねー。お兄ちゃんのナップサック、まほーのナップサックみたい」キラキラ
俺「はっはっは。実はそうだったりするのさ、はっはっは」
幼女「わあー。ホントに?」ドキドキ
俺「おうよ。ほら、サラミ味も明太子味も出てくるぞ」ヒョイ、ヒョイ
幼女「すごーい! すごーい!」キラキラ
18:2016/06/01(水) 19:05:02.704 ID:GXZpULnK0.net
俺「これだけで驚いてちゃあいけないぜ、お嬢ちゃん。他にも、納豆味やチョコ味もな。はっはっは」ヒョイ、ヒョイ
幼女「わあ! わあっ!」キラキラ
警備員A「君、ちょっといいかい」ポンッ
俺「え」
警備員B「他のお客さんから通報を受けてね。少し話を聞かせてもらおうか。ああ、そこの君はこっちへおいで。大丈夫かい? 変な事をされなかったかい? もう安心だからね」
幼女「?」
警備員C「ほら、あんたはこっち。逃げようとしても無駄だから」ガシッ
俺「ちょっ、まっ」
幼女「わあ! わあっ!」キラキラ
警備員A「君、ちょっといいかい」ポンッ
俺「え」
警備員B「他のお客さんから通報を受けてね。少し話を聞かせてもらおうか。ああ、そこの君はこっちへおいで。大丈夫かい? 変な事をされなかったかい? もう安心だからね」
幼女「?」
警備員C「ほら、あんたはこっち。逃げようとしても無駄だから」ガシッ
俺「ちょっ、まっ」
19:2016/06/01(水) 19:10:24.245 ID:GXZpULnK0.net
警備員C「で、なに? あんたは何でこんな事しようと考えたの?」
俺「いや、あの子がお腹空いてるって言ってたし、淋しそうだったんで……」
警備員A「そんで、たまたま子供が喜びそうなうまい棒を大量に持っていて、たまたま一人ぼっちの幼女に声をかけて、警戒心を解いてたってのか? ん?」
俺「いや、その通りなんだけど……。ちょっと言い方に悪意が混ざってないか……?」
警備員C「じゃあ、あんたはどういうつもりだったんだ?」
俺「だから、あの子が心配だったんだっての!」
警備員C「心配? へー、そんな面して幼女と楽しそうに話してたのにもかかわらずにか?」
俺「おい、顔は関係ないだろ!」
俺「いや、あの子がお腹空いてるって言ってたし、淋しそうだったんで……」
警備員A「そんで、たまたま子供が喜びそうなうまい棒を大量に持っていて、たまたま一人ぼっちの幼女に声をかけて、警戒心を解いてたってのか? ん?」
俺「いや、その通りなんだけど……。ちょっと言い方に悪意が混ざってないか……?」
警備員C「じゃあ、あんたはどういうつもりだったんだ?」
俺「だから、あの子が心配だったんだっての!」
警備員C「心配? へー、そんな面して幼女と楽しそうに話してたのにもかかわらずにか?」
俺「おい、顔は関係ないだろ!」
21:2016/06/01(水) 19:15:11.666 ID:GXZpULnK0.net
警備員A「で、何? それで保護と称して人のいない所まで連れてくつもりだったんだろ? そうだよな、おい?」
俺「違うっての! 母親が戻ってくるまで相手をしてあげようと思ってたんだよ!」
警備員A「ああそう。ま、あんたのその言い訳を一応信じるとしてもさ」
俺「一応って何だよ、一応って!」
警備員A「だけどさ、そうやって小さい子供にイタズラする大人が実際にいるんだわ。あんたがそうじゃないって保証がどこにあるの? 俺の言ってる事、わかるよね、あんた?」
警備員C「とりあえず、警察に連絡するから。それまで大人しくしてろよ、いいな」
俺「警察!?」
俺「違うっての! 母親が戻ってくるまで相手をしてあげようと思ってたんだよ!」
警備員A「ああそう。ま、あんたのその言い訳を一応信じるとしてもさ」
俺「一応って何だよ、一応って!」
警備員A「だけどさ、そうやって小さい子供にイタズラする大人が実際にいるんだわ。あんたがそうじゃないって保証がどこにあるの? 俺の言ってる事、わかるよね、あんた?」
警備員C「とりあえず、警察に連絡するから。それまで大人しくしてろよ、いいな」
俺「警察!?」
22:2016/06/01(水) 19:18:23.175 ID:GXZpULnK0.net
【翌日】
俺「くそっ。俺は何にもしてないのに、警察はほとんど容疑者扱いで、調書だとか指紋まで取って」
俺「こんな世の中間違ってる!」
俺「」ハァ……
俺「」トボトボ
幼女「あ、うまいぼーのお兄ちゃんだ! おにーちゃーん!」ヒラヒラ
俺「ん? あれは昨日のテディベアのお嬢ちゃんじゃないか」
俺「くそっ。俺は何にもしてないのに、警察はほとんど容疑者扱いで、調書だとか指紋まで取って」
俺「こんな世の中間違ってる!」
俺「」ハァ……
俺「」トボトボ
幼女「あ、うまいぼーのお兄ちゃんだ! おにーちゃーん!」ヒラヒラ
俺「ん? あれは昨日のテディベアのお嬢ちゃんじゃないか」
24:2016/06/01(水) 19:23:05.055 ID:GXZpULnK0.net
俺「おいおい、お嬢ちゃん、どうした? まさか今日もお母さんはパチOコなのか?」
幼女「うん。だから、またここでまってなさいって」
俺「世の中、間違ってる!」
幼女「え? な、なに? どうしたの、お兄ちゃん。きゅうに……」
俺「ああ、悪いな、お嬢ちゃん。驚かせちまったな。お詫びと言っちゃあなんだが、このナップサックの中に手を入れてみな」スッ
幼女「え、もしかしてまたうまいぼー!」キラキラ
俺「はっはっは。それは入れてみてからのお楽しみだぜ。はっはっは」
幼女「わ、わ、すごいドキドキするー」ワクワク
幼女「うん。だから、またここでまってなさいって」
俺「世の中、間違ってる!」
幼女「え? な、なに? どうしたの、お兄ちゃん。きゅうに……」
俺「ああ、悪いな、お嬢ちゃん。驚かせちまったな。お詫びと言っちゃあなんだが、このナップサックの中に手を入れてみな」スッ
幼女「え、もしかしてまたうまいぼー!」キラキラ
俺「はっはっは。それは入れてみてからのお楽しみだぜ。はっはっは」
幼女「わ、わ、すごいドキドキするー」ワクワク
27:2016/06/01(水) 19:28:22.160 ID:GXZpULnK0.net
幼女「じゃあじゃあ、手を入れるよ」ワクワク
俺「ああ、中から好きなのを一つ選びな」
幼女「えへへ……何があるんだろう」ゴソゴソ
幼女「あ、これ大きい。これにしよう。んしょっと」ヒョイ
俺「ジャジャーン。良かったなあ、お嬢ちゃん。そいつはこのナップサックの中に入ってる中でも一番の上物だぜ」
幼女「わ、これ、ヨーヨーだ! すごーい!」キラキラ
俺「取っておきだったんだが、取られちまった物は仕方ねえな。大事に遊んでくれよ!」
幼女「うん! ありがとう、お兄ちゃん!」
俺「はっはっは。気にするな。はっはっは」
俺「ああ、中から好きなのを一つ選びな」
幼女「えへへ……何があるんだろう」ゴソゴソ
幼女「あ、これ大きい。これにしよう。んしょっと」ヒョイ
俺「ジャジャーン。良かったなあ、お嬢ちゃん。そいつはこのナップサックの中に入ってる中でも一番の上物だぜ」
幼女「わ、これ、ヨーヨーだ! すごーい!」キラキラ
俺「取っておきだったんだが、取られちまった物は仕方ねえな。大事に遊んでくれよ!」
幼女「うん! ありがとう、お兄ちゃん!」
俺「はっはっは。気にするな。はっはっは」
29:2016/06/01(水) 19:32:48.971 ID:GXZpULnK0.net
俺「ヨーヨーの遊び方はわかるか、お嬢ちゃん?」
幼女「えと、これ、こうやって」ゴロロロ
俺「ふふふふふ。それじゃあ犬の散歩にもなってないぜ。どれ、貸してみな」
幼女「うん」サッ
俺「まずこうやって紐の部分のわっかを指に入れるんだ。それから紐を巻き取って」クルクル
幼女「うん」
俺「で、持ち方はこうな。これで下に投げると……」クルルルル
幼女「わー! まわってるー!」
俺「更にここから引く!」クイッ、クルルルル
幼女「わ! もどってきた! すごいすごい!」
俺「ヨーヨーの基本がこれだぜ。覚えときな、お嬢ちゃん」
幼女「うん! お兄ちゃん、ありがとー!」
幼女「えと、これ、こうやって」ゴロロロ
俺「ふふふふふ。それじゃあ犬の散歩にもなってないぜ。どれ、貸してみな」
幼女「うん」サッ
俺「まずこうやって紐の部分のわっかを指に入れるんだ。それから紐を巻き取って」クルクル
幼女「うん」
俺「で、持ち方はこうな。これで下に投げると……」クルルルル
幼女「わー! まわってるー!」
俺「更にここから引く!」クイッ、クルルルル
幼女「わ! もどってきた! すごいすごい!」
俺「ヨーヨーの基本がこれだぜ。覚えときな、お嬢ちゃん」
幼女「うん! お兄ちゃん、ありがとー!」
30:2016/06/01(水) 19:37:23.909 ID:GXZpULnK0.net
俺「じゃあ、次はお嬢ちゃんの番だ。待ってろ、このままだと長いから糸の長さを調整してやる」クルクル、ギュッ
幼女「ね、ね、早く!」
俺「はっはっは。落ち着け。ん、多分、こんなもんでいいだろ。ほら」スッ、クルクル
幼女「おー、ぴったしー」
俺「じゃあ、糸を巻き取ってみな。で、さっき見せた感じで下に落とすみたいに投げるんだ」
幼女「んしょ、んしょ」クルクル
幼女「で、こういうふうにもってー……」
俺「そうそう。それで下に」
幼女「えいっ」クルルルル
俺「おー」
幼女「あれ?」クルルッ……
幼女「手までもどってこないよ、お兄ちゃん……」
俺「下までいった時に、上に引くんだ。そうすると戻ってくるぞ」
幼女「そうなんだ……うー」
幼女「ね、ね、早く!」
俺「はっはっは。落ち着け。ん、多分、こんなもんでいいだろ。ほら」スッ、クルクル
幼女「おー、ぴったしー」
俺「じゃあ、糸を巻き取ってみな。で、さっき見せた感じで下に落とすみたいに投げるんだ」
幼女「んしょ、んしょ」クルクル
幼女「で、こういうふうにもってー……」
俺「そうそう。それで下に」
幼女「えいっ」クルルルル
俺「おー」
幼女「あれ?」クルルッ……
幼女「手までもどってこないよ、お兄ちゃん……」
俺「下までいった時に、上に引くんだ。そうすると戻ってくるぞ」
幼女「そうなんだ……うー」
31:2016/06/01(水) 19:42:22.302 ID:GXZpULnK0.net
幼女「えっと……たしか、こういうふうにもってー……」
幼女「えいっ」クルルルル
幼女「それっ」クイッ、クルル……
幼女「うー、またもどってこない……」
俺「はっはっは。まだまだだな、お嬢ちゃん」
幼女「まだまだじゃないもん! できるもん!」
俺「その意気だ、その意気。お嬢ちゃんならちょっと練習すればすぐだぞ」
幼女「ホントに?」
俺「ああ、ホントだ。お嬢ちゃんは才能がありそうだからな」
幼女「さいのー?」
俺「他の人より上手そうだって事だ」
幼女「あ、えと、えへへ……」ニコッ
俺「だけど、俺の方がもっと上手いけどな!」
幼女「い、いまはだもん! すぐに、わたしのほうがうまくなるもん!」
幼女「えいっ」クルルルル
幼女「それっ」クイッ、クルル……
幼女「うー、またもどってこない……」
俺「はっはっは。まだまだだな、お嬢ちゃん」
幼女「まだまだじゃないもん! できるもん!」
俺「その意気だ、その意気。お嬢ちゃんならちょっと練習すればすぐだぞ」
幼女「ホントに?」
俺「ああ、ホントだ。お嬢ちゃんは才能がありそうだからな」
幼女「さいのー?」
俺「他の人より上手そうだって事だ」
幼女「あ、えと、えへへ……」ニコッ
俺「だけど、俺の方がもっと上手いけどな!」
幼女「い、いまはだもん! すぐに、わたしのほうがうまくなるもん!」
34:2016/06/01(水) 19:47:21.791 ID:GXZpULnK0.net
幼女「みてて。こんどこそクルルルってするから」
俺「おう、頑張れ! 下までいった時にタイミング良く引いてやるのが、コツだぞ!」
幼女「うん! えと、こうして……」サッ
幼女「えいっ」クルルルル
幼女「で、それっ」クイッ、クルルルル
幼女「あ!! もどってきた!」
俺「おう! 出来たな! すごいぞ!」
幼女「うん! クルルルってきたの。すごい! わたしすごいよ!」
俺「ああ! やったな! 流石だ!」
警備員A「またあんたか」ポンッ
俺「え」
警備員B「君、大丈夫? 変な事をされなかったかい? もう安心してね。少しでもおかしい事をされたら、正直に言っていいからね」
幼女「?」
警備員C「とりあえず、お前はこっちな。警察に電話するから、妙な事とか考えるなよ」ガシッ
俺「ちょっ、まっ!」
俺「おう、頑張れ! 下までいった時にタイミング良く引いてやるのが、コツだぞ!」
幼女「うん! えと、こうして……」サッ
幼女「えいっ」クルルルル
幼女「で、それっ」クイッ、クルルルル
幼女「あ!! もどってきた!」
俺「おう! 出来たな! すごいぞ!」
幼女「うん! クルルルってきたの。すごい! わたしすごいよ!」
俺「ああ! やったな! 流石だ!」
警備員A「またあんたか」ポンッ
俺「え」
警備員B「君、大丈夫? 変な事をされなかったかい? もう安心してね。少しでもおかしい事をされたら、正直に言っていいからね」
幼女「?」
警備員C「とりあえず、お前はこっちな。警察に電話するから、妙な事とか考えるなよ」ガシッ
俺「ちょっ、まっ!」
35:2016/06/01(水) 19:52:00.972 ID:GXZpULnK0.net
【翌日】
俺「ちくしょう、俺は本当に何もしてないのに、無職ってだけで散々取り調べやがって……」
俺「おまけに向こうは謝りもせず、誤認逮捕も認めず、任意同行だって言い張りやがる!」
俺「いつ、俺が警察署に行く事に同意したってんだ! 無理矢理連れてかれたんだろ! なのに!」
俺「こんな世の中間違っている!」
俺「」ハァ……
俺「」トボトボ
幼女「あ、ヨーヨーのお兄ちゃーん!」
俺「ん? おお、お嬢ちゃんじゃないか。また会ったな」
俺「ちくしょう、俺は本当に何もしてないのに、無職ってだけで散々取り調べやがって……」
俺「おまけに向こうは謝りもせず、誤認逮捕も認めず、任意同行だって言い張りやがる!」
俺「いつ、俺が警察署に行く事に同意したってんだ! 無理矢理連れてかれたんだろ! なのに!」
俺「こんな世の中間違っている!」
俺「」ハァ……
俺「」トボトボ
幼女「あ、ヨーヨーのお兄ちゃーん!」
俺「ん? おお、お嬢ちゃんじゃないか。また会ったな」
37:2016/06/01(水) 19:56:51.575 ID:GXZpULnK0.net
俺「お嬢ちゃん、また今日もここにいるのか? まさか今日もお母さんはパチンコだとか言うんじゃないよな?」
幼女「うん。そうだよ。だから、ここでまってなさいっていわれたの」
俺「ふざけるなっ!」
幼女「」ビクッ
俺「っと、悪い、お嬢ちゃん。すまない! お嬢ちゃんに対して怒ったんじゃないんだ」
幼女「……でも」ビクビク
俺「大丈夫だ。本当にお嬢ちゃんに対しては怒ってないぞ。そうだ、その証拠にこれをあげよう」
幼女「え? またなにかくれるのー?」
俺「ああ、ほらお嬢ちゃん。このナップサックの中にまた手を入れてみな」スッ
幼女「ホントに? いいの?」キラキラ
俺「はっはっは。男に二言はないぜ。遠慮なく持っていきな。ただし、一つだけだぞ」
幼女「うん! ありがとー! こんどはなんだろ」ワクワク
幼女「うん。そうだよ。だから、ここでまってなさいっていわれたの」
俺「ふざけるなっ!」
幼女「」ビクッ
俺「っと、悪い、お嬢ちゃん。すまない! お嬢ちゃんに対して怒ったんじゃないんだ」
幼女「……でも」ビクビク
俺「大丈夫だ。本当にお嬢ちゃんに対しては怒ってないぞ。そうだ、その証拠にこれをあげよう」
幼女「え? またなにかくれるのー?」
俺「ああ、ほらお嬢ちゃん。このナップサックの中にまた手を入れてみな」スッ
幼女「ホントに? いいの?」キラキラ
俺「はっはっは。男に二言はないぜ。遠慮なく持っていきな。ただし、一つだけだぞ」
幼女「うん! ありがとー! こんどはなんだろ」ワクワク
38:2016/06/01(水) 20:00:28.330 ID:GXZpULnK0.net
幼女「なにがでるかなあ」ゴソゴソ
俺「ふっふっふ。とってもいいものだぜ」
幼女「じゃあ、これ。んしょ」ヒョイ
俺「パンパカパーン♪ パンパンパン、パンパカパーン♪」
幼女「わ、シャボン玉だー! やったー!」キラキラ
俺「後で遊ぶつもりだったんだがなあ。お嬢ちゃんに取られちまった。いいなあ、羨ましいぜ!」
幼女「えへへへ」テレッ
俺「ちくしょう、俺も遊びたかったのになあ。悔しいなあ。でも、もうそれはお嬢ちゃんのもんだぜえ!」
幼女「うん! やったあ!」ニコッ
俺「ふっふっふ。とってもいいものだぜ」
幼女「じゃあ、これ。んしょ」ヒョイ
俺「パンパカパーン♪ パンパンパン、パンパカパーン♪」
幼女「わ、シャボン玉だー! やったー!」キラキラ
俺「後で遊ぶつもりだったんだがなあ。お嬢ちゃんに取られちまった。いいなあ、羨ましいぜ!」
幼女「えへへへ」テレッ
俺「ちくしょう、俺も遊びたかったのになあ。悔しいなあ。でも、もうそれはお嬢ちゃんのもんだぜえ!」
幼女「うん! やったあ!」ニコッ
39:2016/06/01(水) 20:07:57.291 ID:GXZpULnK0.net
幼女「ね、ね、お兄ちゃん。わたしといっしょにシャボン玉しよ」
俺「お、早速遊びたいのか?」
幼女「うん!」
俺「だけど、それはここで遊ぶ訳にはいかないな。外でやらないと怒られちまう」
幼女「だったら、お外いく!」
俺「お嬢ちゃんはここで待ってろってお母さんに言われたんだろう? 勝手にどこか行っちまったら、お母さんが戻ってきた時心配するぞ?」
幼女「でも、おかあさんいつもおそいもん。だから、へーきだよ。ね、ね! お外でシャボン玉しよ」クイッ、クイッ
俺「おいおい、引っ張るなよ。無茶言うな、お嬢ちゃん」
幼女「したいー、したいー、ね、お兄ちゃん、おねがい」クイッ、クイッ
俺「仕方ないなあ。じゃあちょっとだけだぞ。シャボン玉したらすぐに戻るからな」
幼女「うん! やったやった!」ピョンピョン
俺「はっはっは。じゃあ、近くに公園があったからそこに行くか」
幼女「うん! こーえん♪ こーえん♪」
俺「お、早速遊びたいのか?」
幼女「うん!」
俺「だけど、それはここで遊ぶ訳にはいかないな。外でやらないと怒られちまう」
幼女「だったら、お外いく!」
俺「お嬢ちゃんはここで待ってろってお母さんに言われたんだろう? 勝手にどこか行っちまったら、お母さんが戻ってきた時心配するぞ?」
幼女「でも、おかあさんいつもおそいもん。だから、へーきだよ。ね、ね! お外でシャボン玉しよ」クイッ、クイッ
俺「おいおい、引っ張るなよ。無茶言うな、お嬢ちゃん」
幼女「したいー、したいー、ね、お兄ちゃん、おねがい」クイッ、クイッ
俺「仕方ないなあ。じゃあちょっとだけだぞ。シャボン玉したらすぐに戻るからな」
幼女「うん! やったやった!」ピョンピョン
俺「はっはっは。じゃあ、近くに公園があったからそこに行くか」
幼女「うん! こーえん♪ こーえん♪」
41:2016/06/01(水) 20:11:35.043 ID:GXZpULnK0.net
【公園】
俺「よーし、じゃあお嬢ちゃん、シャボン玉しような」
幼女「うん!」
俺「こぼさないよう、注意しろよ」
幼女「だいじょうぶ! ちゃんともってるもん!」
俺「やり方はわかるよな?」
幼女「わかるよ! こうして、こうして」チョイチョイ
幼女「ふうー」プカッ、プカッ
俺「おー、上手い上手い。綺麗だなー」
幼女「ねー♪」
俺「よーし、じゃあお嬢ちゃん、シャボン玉しような」
幼女「うん!」
俺「こぼさないよう、注意しろよ」
幼女「だいじょうぶ! ちゃんともってるもん!」
俺「やり方はわかるよな?」
幼女「わかるよ! こうして、こうして」チョイチョイ
幼女「ふうー」プカッ、プカッ
俺「おー、上手い上手い。綺麗だなー」
幼女「ねー♪」
42:2016/06/01(水) 20:15:32.557 ID:GXZpULnK0.net
幼女「もっかい! もっかい、いくよ!」チョイチョイ
幼女「ふうー」プカッ、プカッ
俺「お! さっきよりもデカくなったぞ!」
幼女「えへへ。もっかい!」
幼女「ふうー」プカッ、プカッ
俺「おー、今度は前よりも遠くに飛んでった。やるなあ、お嬢ちゃん」
幼女「えへへへ」テレッ
幼女「ふうー」プカッ、プカッ
俺「お! さっきよりもデカくなったぞ!」
幼女「えへへ。もっかい!」
幼女「ふうー」プカッ、プカッ
俺「おー、今度は前よりも遠くに飛んでった。やるなあ、お嬢ちゃん」
幼女「えへへへ」テレッ
43:2016/06/01(水) 20:20:31.453 ID:GXZpULnK0.net
幼女「ふうー」プカッ、プカッ
俺「おー。綺麗だ」
幼女「ふうー」プカッ、プカッ
俺「いいなあ、お嬢ちゃん、いいなあ。俺もやりたいなあ」
幼女「お兄ちゃんもやりたいのー?」
俺「おう、お嬢ちゃんがやってるの見たら俺もやりたくなってきた。でも、シャボン玉は一個しかないしなあ。それはお嬢ちゃんのだしなあ」チラッ、チラッ
幼女「なら、いいよ、お兄ちゃん。お兄ちゃんにシャボン玉やらせてあげる」
俺「マジでか!? いいのか、お嬢ちゃん?」
幼女「いいよ、はいどうぞ」スッ
俺「やったー! 嬉しいなあ、ありがとうな、お嬢ちゃん!」
警官A「やっぱりお前か!」ガシッ
俺「!?」
俺「おー。綺麗だ」
幼女「ふうー」プカッ、プカッ
俺「いいなあ、お嬢ちゃん、いいなあ。俺もやりたいなあ」
幼女「お兄ちゃんもやりたいのー?」
俺「おう、お嬢ちゃんがやってるの見たら俺もやりたくなってきた。でも、シャボン玉は一個しかないしなあ。それはお嬢ちゃんのだしなあ」チラッ、チラッ
幼女「なら、いいよ、お兄ちゃん。お兄ちゃんにシャボン玉やらせてあげる」
俺「マジでか!? いいのか、お嬢ちゃん?」
幼女「いいよ、はいどうぞ」スッ
俺「やったー! 嬉しいなあ、ありがとうな、お嬢ちゃん!」
警官A「やっぱりお前か!」ガシッ
俺「!?」
44:2016/06/01(水) 20:25:32.338 ID:GXZpULnK0.net
警官A「とうとう本性を見せやがって、まったく」グイッ
俺「ちょ、痛い痛い痛い、ひねるなっての!」
警官B「良かった、お嬢ちゃん、平気だったかい? お母さんが心配してたぞ」
幼女「おかあさんが?」
警官B「ああ、いつのまにかいなくなってたって大騒ぎさ。それより、こいつに何か変な事をされなかったかい? 大丈夫か?」
幼女「うん。シャボン玉であそんでただけだよ」
警官A「ふう。どうやら誘拐は未遂に終わったみたいだな。手間とらせやがって、この口リコンが」グイッ
俺「痛い痛い! だから違うっての! 放せよ!」
警官A「どこが違うんだ。この子を外に連れ出してイタズラしようとしてたんだろ! これは立派な誘拐だぞ! とにかく来い! 言い訳は署で聞いてやる!」グイッ
俺「ちょっ、待て! 俺の言い分も聞けよ!!」
警官A「いいから歩け、このろくでなしが!」グイッ、グイッ
俺「ちょ、痛い痛い痛い、ひねるなっての!」
警官B「良かった、お嬢ちゃん、平気だったかい? お母さんが心配してたぞ」
幼女「おかあさんが?」
警官B「ああ、いつのまにかいなくなってたって大騒ぎさ。それより、こいつに何か変な事をされなかったかい? 大丈夫か?」
幼女「うん。シャボン玉であそんでただけだよ」
警官A「ふう。どうやら誘拐は未遂に終わったみたいだな。手間とらせやがって、この口リコンが」グイッ
俺「痛い痛い! だから違うっての! 放せよ!」
警官A「どこが違うんだ。この子を外に連れ出してイタズラしようとしてたんだろ! これは立派な誘拐だぞ! とにかく来い! 言い訳は署で聞いてやる!」グイッ
俺「ちょっ、待て! 俺の言い分も聞けよ!!」
警官A「いいから歩け、このろくでなしが!」グイッ、グイッ
45:2016/06/01(水) 20:29:43.127 ID:GXZpULnK0.net
幼女「あれ? ……お兄ちゃん、どっかいっちゃうの?」
警官B「あー、大丈夫大丈夫。あれは悪い人だからね。お嬢ちゃんは危うくこれから連れ去られるところだったんだよ。もうこんな風に知らない人についてっちゃダメだからね」
幼女「お兄ちゃん、わるいひとなの?」
警官B「そうだよ、あれはとっても悪い人なんだ。変態って言うんだよ。気を付けないとダメだからね」
幼女「お兄ちゃん、へんたいなんだー」
俺「違う、俺は違うんだ! やめてくれええ!」
警官A「いいから手間を取らせるな! 公務執行妨害もつくぞ、この犯罪者め!」ガシッ
俺「世の中間違ってる!! くそおおおおっ!!」
警官B「あー、大丈夫大丈夫。あれは悪い人だからね。お嬢ちゃんは危うくこれから連れ去られるところだったんだよ。もうこんな風に知らない人についてっちゃダメだからね」
幼女「お兄ちゃん、わるいひとなの?」
警官B「そうだよ、あれはとっても悪い人なんだ。変態って言うんだよ。気を付けないとダメだからね」
幼女「お兄ちゃん、へんたいなんだー」
俺「違う、俺は違うんだ! やめてくれええ!」
警官A「いいから手間を取らせるな! 公務執行妨害もつくぞ、この犯罪者め!」ガシッ
俺「世の中間違ってる!! くそおおおおっ!!」
46:2016/06/01(水) 20:34:12.166 ID:GXZpULnK0.net
こうして俺は逮捕起訴され、何もしてないのに性犯罪者の仲間入りをし、全国ネットで名前が報道された。
それ以来、俺は人の視線やヒソヒソ話がやたら気になりだし、全て自分の事を悪く言ってるのだと思えて外に出るのが怖くなり、家で引きこもりをする様になった。
だが、家にいても何も楽しみがない。仕方なく俺は暇潰しの為にゲームを始め、ネットの海をさ迷い、アニメなどを見る様になった。
また、その時の事がトラウマとなり、気がつけば俺は幼女しか愛せない体になってしまった。
そんな俺が今ハマっているのは、どう見ても小学生にしか見えない18歳の子が沢山出てくるエロゲー。今は毎日がとても充実しています。
やはり幼女と遊ぶ事の出来ない世の中は間違っている。
終わり。
それ以来、俺は人の視線やヒソヒソ話がやたら気になりだし、全て自分の事を悪く言ってるのだと思えて外に出るのが怖くなり、家で引きこもりをする様になった。
だが、家にいても何も楽しみがない。仕方なく俺は暇潰しの為にゲームを始め、ネットの海をさ迷い、アニメなどを見る様になった。
また、その時の事がトラウマとなり、気がつけば俺は幼女しか愛せない体になってしまった。
そんな俺が今ハマっているのは、どう見ても小学生にしか見えない18歳の子が沢山出てくるエロゲー。今は毎日がとても充実しています。
やはり幼女と遊ぶ事の出来ない世の中は間違っている。
終わり。
引用元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1464774057
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