1: 2010/06/30(水) 21:19:07.59 ID:1jPYnrgF0
憂「おねーちゃん、朝だよーっ」
唯『うーん、お早う憂ー』
憂「朝ごはんできてるよ」
唯『うん、今行くよー』
唯『……』
唯『ぐう』
憂「お姉ちゃんったらー」
唯『うーん、お早う憂ー』
憂「朝ごはんできてるよ」
唯『うん、今行くよー』
唯『……』
唯『ぐう』
憂「お姉ちゃんったらー」
2: 2010/06/30(水) 21:23:45.62 ID:1jPYnrgF0
憂「どう?お姉ちゃん美味しい?」
唯『おいしい!』
憂「ふふっ、良かったー」
憂「あっ、お姉ちゃんお口についてるよっ」
唯『憂とってー』
憂「いいよっ」フキフキ
憂「はい、取れた」
唯『ありがとー憂!』
憂「えへへっ」
憂(お姉ちゃん、かわいいなー)
唯『おいしい!』
憂「ふふっ、良かったー」
憂「あっ、お姉ちゃんお口についてるよっ」
唯『憂とってー』
憂「いいよっ」フキフキ
憂「はい、取れた」
唯『ありがとー憂!』
憂「えへへっ」
憂(お姉ちゃん、かわいいなー)
3: 2010/06/30(水) 21:29:42.66 ID:1jPYnrgF0
憂「そろそろ学校行かなきゃ」
唯『うん!』
憂「今日もいい日だといいね」
唯『きっと楽しい一日になるよっ』
憂「そうだねっ」
唯『ねー、憂?』
憂「なあにお姉ちゃん?」
唯『手つないでいこっか?』
憂「えーっ、なんか恥かしいよー」
唯『いいじゃん』ギュッ
憂「お姉ちゃん…///」
唯『うん!』
憂「今日もいい日だといいね」
唯『きっと楽しい一日になるよっ』
憂「そうだねっ」
唯『ねー、憂?』
憂「なあにお姉ちゃん?」
唯『手つないでいこっか?』
憂「えーっ、なんか恥かしいよー」
唯『いいじゃん』ギュッ
憂「お姉ちゃん…///」
4: 2010/06/30(水) 21:38:58.30 ID:1jPYnrgF0
唯『あっ、和ちゃんだ!』
憂「ほんとだっ、お早う和ちゃん!」
和「あっ、お早う憂」
唯『おはよー』
和「今日も姉妹で仲良く登校なの?」
憂「うん、私達いつも一緒だからっ」
唯『仲良しだもんねっ』
憂「えへへ」
和「そうなんだ」
憂「それじゃあ、和ちゃん、お姉ちゃんをよろしくお願いします」
和「ええ、それじゃまたね憂」
憂「ほんとだっ、お早う和ちゃん!」
和「あっ、お早う憂」
唯『おはよー』
和「今日も姉妹で仲良く登校なの?」
憂「うん、私達いつも一緒だからっ」
唯『仲良しだもんねっ』
憂「えへへ」
和「そうなんだ」
憂「それじゃあ、和ちゃん、お姉ちゃんをよろしくお願いします」
和「ええ、それじゃまたね憂」
5: 2010/06/30(水) 21:49:54.36 ID:1jPYnrgF0
憂の教室!
梓「それで、『ふざけるなっ』て澪先輩が律先輩にげんこつしちゃって」
純「あははっ、あの二人、いつもそんな感じなんだね」
梓「でも、ホントは仲がいいから出来るんだろうねー」
憂「お姉ちゃんも、澪さんと律さん、仲が良くて羨ましいって言ってたよっ」
梓「?」
純「お姉ちゃん?」
憂(あっ!いけないっ、つい言っちゃった!!!)
憂「あっ、いやっ、なんでもないのっ!」
梓「なんか憂って、たまにおねえ…」
純「あっ!先生来たよっ」
憂「えっ、じゃあ私、席に戻るねっ」
憂(またやっちゃったよ、気をつけなきゃ…)
梓「それで、『ふざけるなっ』て澪先輩が律先輩にげんこつしちゃって」
純「あははっ、あの二人、いつもそんな感じなんだね」
梓「でも、ホントは仲がいいから出来るんだろうねー」
憂「お姉ちゃんも、澪さんと律さん、仲が良くて羨ましいって言ってたよっ」
梓「?」
純「お姉ちゃん?」
憂(あっ!いけないっ、つい言っちゃった!!!)
憂「あっ、いやっ、なんでもないのっ!」
梓「なんか憂って、たまにおねえ…」
純「あっ!先生来たよっ」
憂「えっ、じゃあ私、席に戻るねっ」
憂(またやっちゃったよ、気をつけなきゃ…)
7: 2010/06/30(水) 21:56:45.46 ID:1jPYnrgF0
憂の家!
憂(今日はハンバーグ、お姉ちゃん喜んでくれるかな?)
唯『憂ー、ごはんまだーっ?』
憂「もう直ぐだからちょっと待っててね」
唯『早く食べたいよー』
憂「お姉ちゃんったら、食いしん坊さんなんだからぁ」
唯『だってぇ、憂のごはん美味しいんだもん!』
憂「ふふっ、ありがとうお姉ちゃん!」
憂(今日はハンバーグ、お姉ちゃん喜んでくれるかな?)
唯『憂ー、ごはんまだーっ?』
憂「もう直ぐだからちょっと待っててね」
唯『早く食べたいよー』
憂「お姉ちゃんったら、食いしん坊さんなんだからぁ」
唯『だってぇ、憂のごはん美味しいんだもん!』
憂「ふふっ、ありがとうお姉ちゃん!」
10: 2010/06/30(水) 22:01:20.80
なんだこの・・・違和感・・・なにか・・・くる・・・
12: 2010/06/30(水) 22:07:24.68 ID:1jPYnrgF0
憂「それでお姉ちゃん、軽音部の方はどお?」
唯『すごく楽しいよっ、ムギちゃんの淹れてくれるお茶は美味しいし』
唯『毎日出してくれるお菓子も美味しいよっ!』
憂「食べ物以外は?」
唯『律ちゃんは楽しいし、澪ちゃんとムギちゃんは優しいし』
唯『あずにゃんもすっごく可愛いよ!』
憂「軽音部なのに、音楽の話は無いの?」
唯『あっ、そうだった、私達軽音部だもんねっ』
憂「お姉ちゃんったらーっ」
唯『えへへっ』
憂「うふふっ」
憂(お姉ちゃんと一緒だと楽しいな)
唯『すごく楽しいよっ、ムギちゃんの淹れてくれるお茶は美味しいし』
唯『毎日出してくれるお菓子も美味しいよっ!』
憂「食べ物以外は?」
唯『律ちゃんは楽しいし、澪ちゃんとムギちゃんは優しいし』
唯『あずにゃんもすっごく可愛いよ!』
憂「軽音部なのに、音楽の話は無いの?」
唯『あっ、そうだった、私達軽音部だもんねっ』
憂「お姉ちゃんったらーっ」
唯『えへへっ』
憂「うふふっ」
憂(お姉ちゃんと一緒だと楽しいな)
14: 2010/06/30(水) 22:15:19.16 ID:1jPYnrgF0
学校!
憂「あっ、律さん!」
律「えっ?」
憂(あっ、つい気安く声かけちゃった)
律「あっ、確か梓の友達のー」
憂「憂、平沢憂です」
律「憂いちゃんか、名前覚えてくれてたんだ、ありがとう」
憂「軽音部の皆さんの名前はみんな知ってますよ」
律「梓の奴、クラスで私達の噂してるんだなーっ」
憂「えーっ、梓ちゃん変な事言ってませんよー」
憂「軽音部楽しいって」
律「えへっ、そっか」
憂「あっ、律さん!」
律「えっ?」
憂(あっ、つい気安く声かけちゃった)
律「あっ、確か梓の友達のー」
憂「憂、平沢憂です」
律「憂いちゃんか、名前覚えてくれてたんだ、ありがとう」
憂「軽音部の皆さんの名前はみんな知ってますよ」
律「梓の奴、クラスで私達の噂してるんだなーっ」
憂「えーっ、梓ちゃん変な事言ってませんよー」
憂「軽音部楽しいって」
律「えへっ、そっか」
17: 2010/06/30(水) 22:19:45.03 ID:1jPYnrgF0
澪「おーい、律、おいてくぞーっ!」
律「あー、今行くよっ」
律「じゃあね、憂ちゃん」
憂「はい…」
憂「」
憂(お姉ちゃんのいる部活だもん、知らないわけないもんっ)
憂(お姉ちゃん…)
律「あー、今行くよっ」
律「じゃあね、憂ちゃん」
憂「はい…」
憂「」
憂(お姉ちゃんのいる部活だもん、知らないわけないもんっ)
憂(お姉ちゃん…)
20: 2010/06/30(水) 22:27:54.31 ID:1jPYnrgF0
和「憂、こんな所にいたのね」
憂「和ちゃん…」
和「ちょっと話があるの」
憂「話って?」
和「唯のことよ…」
憂「私もっ、私も和ちゃんとお姉ちゃんの事話したかった!」
憂「和ちゃん以外、お姉ちゃんの話聞いてくれなくて」
和「……」
憂「昨日はね、お姉ちゃん、軽音部がんばるぞって張り切っちゃって」
憂「家でも寝るまでギターの練習してるんですよっ!」
和「……」
憂「張り切りすぎて、部活遅くならないといいんですけど」
和「……」
和「もうそろそろ終わりにしたいの」
憂「!!!?」
憂「和ちゃん…」
和「ちょっと話があるの」
憂「話って?」
和「唯のことよ…」
憂「私もっ、私も和ちゃんとお姉ちゃんの事話したかった!」
憂「和ちゃん以外、お姉ちゃんの話聞いてくれなくて」
和「……」
憂「昨日はね、お姉ちゃん、軽音部がんばるぞって張り切っちゃって」
憂「家でも寝るまでギターの練習してるんですよっ!」
和「……」
憂「張り切りすぎて、部活遅くならないといいんですけど」
和「……」
和「もうそろそろ終わりにしたいの」
憂「!!!?」
24: 2010/06/30(水) 22:36:21.55 ID:1jPYnrgF0
憂「終わりって……どういうことですか?」
和「もう私達高校生なの、わかるわよね?」
憂「……」
和「私はもう直ぐ大学生」
和「何時までも続けられないの」
和「こんな、妄想ごっこ!」
憂「!!!?」
憂「……何を、言ってるの和ちゃん?」
憂「変な和ちゃん」
憂「生徒会や勉強で忙しすぎて、おかしくなっちゃたのかなぁ?」
和「お願い憂っ!大切な話なの」
憂「そんなの知りませんっ」
憂「私、お家に帰って、お姉ちゃんの為に色々しなくちゃ」
憂「帰りますっ!!!」
和「待ってよ憂っ!!!」
和「もう私達高校生なの、わかるわよね?」
憂「……」
和「私はもう直ぐ大学生」
和「何時までも続けられないの」
和「こんな、妄想ごっこ!」
憂「!!!?」
憂「……何を、言ってるの和ちゃん?」
憂「変な和ちゃん」
憂「生徒会や勉強で忙しすぎて、おかしくなっちゃたのかなぁ?」
和「お願い憂っ!大切な話なの」
憂「そんなの知りませんっ」
憂「私、お家に帰って、お姉ちゃんの為に色々しなくちゃ」
憂「帰りますっ!!!」
和「待ってよ憂っ!!!」
25: 2010/06/30(水) 22:43:26.52
狂気を感じる
26: 2010/06/30(水) 22:45:22.12 ID:1jPYnrgF0
憂の家!
憂(和ちゃんのバカ)
憂(和ちゃんのバカっ!!!)
憂(お姉ちゃんの為にお料理するの)
憂(お姉ちゃんの為にお洗濯するの)
憂(お姉ちゃんの為にいい子でいるの)
憂(両親にほったらかしにされてるから)
憂(仕方なく炊事をしている訳じゃないっ!!!)
憂(両親の気を引くために)
憂(必死にいい子でいる訳じゃないよっ!!!)
憂(私はそんな寂しい子じゃないっ!!!)
憂(だって、だって、私には、お姉ちゃんが)
憂(大好きなお姉ちゃんがいるからっ!!!)
憂「……」
憂「ううっ、うっ、ぐすっ」ポロポロ
憂(和ちゃんのバカ)
憂(和ちゃんのバカっ!!!)
憂(お姉ちゃんの為にお料理するの)
憂(お姉ちゃんの為にお洗濯するの)
憂(お姉ちゃんの為にいい子でいるの)
憂(両親にほったらかしにされてるから)
憂(仕方なく炊事をしている訳じゃないっ!!!)
憂(両親の気を引くために)
憂(必死にいい子でいる訳じゃないよっ!!!)
憂(私はそんな寂しい子じゃないっ!!!)
憂(だって、だって、私には、お姉ちゃんが)
憂(大好きなお姉ちゃんがいるからっ!!!)
憂「……」
憂「ううっ、うっ、ぐすっ」ポロポロ
30: 2010/06/30(水) 22:54:23.44 ID:1jPYnrgF0
唯『ただいまーっ!』
憂「あっ、お姉ちゃんだっ!!!」
唯『あれっ?憂泣いてるの?』
憂「えへへっ、ちょっとね」グスッ
唯『可愛そうな憂、さあこっちにおいでっ』
憂「おねーちゃーん」ダキッ
唯『よしよし、いい子だね憂』
唯『憂にはお姉ちゃんがいるよ』
唯『寂しい事なんて、何もないんだよ』
憂「お姉ちゃんっ!おねえちゃんっ!!!」
憂「お姉ちゃんは、ずっと私と一緒だよねっ!?」
憂「離れ離れにはならないよねっ!?」
唯『心配しなくても、ずっと一緒だよ』
憂「よかったーっ!お姉ちゃん大好きっ!!!」
唯『私もだよっ、憂』
憂「あっ、お姉ちゃんだっ!!!」
唯『あれっ?憂泣いてるの?』
憂「えへへっ、ちょっとね」グスッ
唯『可愛そうな憂、さあこっちにおいでっ』
憂「おねーちゃーん」ダキッ
唯『よしよし、いい子だね憂』
唯『憂にはお姉ちゃんがいるよ』
唯『寂しい事なんて、何もないんだよ』
憂「お姉ちゃんっ!おねえちゃんっ!!!」
憂「お姉ちゃんは、ずっと私と一緒だよねっ!?」
憂「離れ離れにはならないよねっ!?」
唯『心配しなくても、ずっと一緒だよ』
憂「よかったーっ!お姉ちゃん大好きっ!!!」
唯『私もだよっ、憂』
32: 2010/06/30(水) 23:07:15.74 ID:1jPYnrgF0
学校!
和「憂っ!」
憂「和ちゃん…」
和「昨日の話の続きなんだけど…」
憂「そんな話っ、したくありませんっ!」
和「憂…」
憂「決めたんですっ!私達は、ずっと一緒にいますっ!!!」
和「そんな訳にはいかないわっ」
和「きっとこれは変な事なの、もしかしたら病的なものかも…」
憂「ははっ、何を言ってるんです?いい加減にしてくださいっ!」
憂「いくら幼稚園から付き合いの和ちゃんでも」
憂「それ以上変な事言うと、私っ……許しませんよ」
和「……」
和(そう、私がいけないんだわ)
和(憂ちゃんに罪は無い、私がもっと早くに止めてあげればこんなことに…)
和「憂っ!」
憂「和ちゃん…」
和「昨日の話の続きなんだけど…」
憂「そんな話っ、したくありませんっ!」
和「憂…」
憂「決めたんですっ!私達は、ずっと一緒にいますっ!!!」
和「そんな訳にはいかないわっ」
和「きっとこれは変な事なの、もしかしたら病的なものかも…」
憂「ははっ、何を言ってるんです?いい加減にしてくださいっ!」
憂「いくら幼稚園から付き合いの和ちゃんでも」
憂「それ以上変な事言うと、私っ……許しませんよ」
和「……」
和(そう、私がいけないんだわ)
和(憂ちゃんに罪は無い、私がもっと早くに止めてあげればこんなことに…)
35: 2010/06/30(水) 23:18:36.66 ID:1jPYnrgF0
憂の教室!
梓「それでね、扇風機が壊れちゃって」
純「うっわー、最悪っ!聞いただけでこっちまで熱い」
梓「でもその時ムギ先輩が氷を持ってきててー」
純「えっ、そんな重いものをわざわざ?」
憂「あのさ、ちょっといいかな?」
梓「えっ、なに?」
純「改まっちゃってどうしたの?」
憂「例えばね、例えばの話だよ?」
梓「うん」
憂「私にお姉ちゃんがいるとしてね」
純「でも憂って一人っ子だよね?」
梓「だから例えばって、憂言ったじゃん」
憂「そのお姉ちゃんは、とっても可愛くてね」
憂「でも、ちょっとのんびり屋さんでー」
梓「それでね、扇風機が壊れちゃって」
純「うっわー、最悪っ!聞いただけでこっちまで熱い」
梓「でもその時ムギ先輩が氷を持ってきててー」
純「えっ、そんな重いものをわざわざ?」
憂「あのさ、ちょっといいかな?」
梓「えっ、なに?」
純「改まっちゃってどうしたの?」
憂「例えばね、例えばの話だよ?」
梓「うん」
憂「私にお姉ちゃんがいるとしてね」
純「でも憂って一人っ子だよね?」
梓「だから例えばって、憂言ったじゃん」
憂「そのお姉ちゃんは、とっても可愛くてね」
憂「でも、ちょっとのんびり屋さんでー」
38: 2010/06/30(水) 23:28:53.15 ID:1jPYnrgF0
憂「私がいつも面倒を見てあげるの」
純「お姉ちゃんなのに?」
憂「うん、でも、私もそれが嫌じゃないというか」
憂「むしろ楽しみで、お姉ちゃんと私はいつも一緒にいるの」
純「憂はしっかり者だからね」
梓「それで、その話がどうしたの?」
憂「お姉ちゃんは軽音部に入ってるの!」
梓「えっ?」
憂「軽音部のみんなも、お姉ちゃんの事が大好きなんだよっ!」
憂「もちろん、お姉ちゃんも軽音部の事が大好きなのっ!!!」
梓「何言ってんのっ、憂っ!?」
憂「梓ちゃんのことも大好きで、あずにゃんって呼んで抱きついたりしてねっ!!!」
純「憂っ!ちょっと声が大きいよっ!」
純「お姉ちゃんなのに?」
憂「うん、でも、私もそれが嫌じゃないというか」
憂「むしろ楽しみで、お姉ちゃんと私はいつも一緒にいるの」
純「憂はしっかり者だからね」
梓「それで、その話がどうしたの?」
憂「お姉ちゃんは軽音部に入ってるの!」
梓「えっ?」
憂「軽音部のみんなも、お姉ちゃんの事が大好きなんだよっ!」
憂「もちろん、お姉ちゃんも軽音部の事が大好きなのっ!!!」
梓「何言ってんのっ、憂っ!?」
憂「梓ちゃんのことも大好きで、あずにゃんって呼んで抱きついたりしてねっ!!!」
純「憂っ!ちょっと声が大きいよっ!」
39: 2010/06/30(水) 23:35:47.86 ID:1jPYnrgF0
ガヤガヤ
純「あー、みんなこっち見てるよー」
純「憂っ、興奮しすぎだよっ!」
純「落ち着いて」
憂「えっ?あっ……ごめん」
梓「」
梓「なんかさ」
憂「?」
梓「なんか変だよ憂」
憂「えっ?」
梓「あずにゃんって何?軽音部にお姉ちゃんがいる?」
梓「……」
梓「気持ち悪い」
憂「!!!?」
純「あー、みんなこっち見てるよー」
純「憂っ、興奮しすぎだよっ!」
純「落ち着いて」
憂「えっ?あっ……ごめん」
梓「」
梓「なんかさ」
憂「?」
梓「なんか変だよ憂」
憂「えっ?」
梓「あずにゃんって何?軽音部にお姉ちゃんがいる?」
梓「……」
梓「気持ち悪い」
憂「!!!?」
44: 2010/06/30(水) 23:46:52.26 ID:1jPYnrgF0
憂「そんな……」
純「そうかなーっ?別に気持ち悪くなんか無いよ」
憂「えっ…」
純「こんな姉妹がいたらいいなー、なんて」
純「誰もが一度は考える事じゃない?」
純「私だって澪先輩みたいなお姉さん欲しいし」
憂「純ちゃん…」
梓「違うよっ!」
梓「憂のはそんなんじゃないよ」
梓「私、さっきはちょっと怖かった」
梓「もう変な話はしないで」
憂「ごめんね、梓ちゃん…」
憂「」
憂(ううっ、お姉ちゃん…)
純「そうかなーっ?別に気持ち悪くなんか無いよ」
憂「えっ…」
純「こんな姉妹がいたらいいなー、なんて」
純「誰もが一度は考える事じゃない?」
純「私だって澪先輩みたいなお姉さん欲しいし」
憂「純ちゃん…」
梓「違うよっ!」
梓「憂のはそんなんじゃないよ」
梓「私、さっきはちょっと怖かった」
梓「もう変な話はしないで」
憂「ごめんね、梓ちゃん…」
憂「」
憂(ううっ、お姉ちゃん…)
49: 2010/06/30(水) 23:56:36.01 ID:1jPYnrgF0
憂の家!
憂「お姉ちゃん!おねえちゃんっ!!!」
憂「帰ってきてっ!」
憂「今日は早く帰ってきてっ!」
憂「そうじゃないと、私おかしくなりそうっ!!!」
憂「おねーちゃーんっ!!!!」
シーン
憂「お姉ちゃん?」
憂「なんで今日に限って帰りが遅いの?」
憂「早く出てきてお姉ちゃんっ!!!」
憂「早くっ、早くっ!」
憂「私寂しくて死んじゃうっ!!!!」
憂「おねえちゃんっ!おねえちゃんっ!!!」
憂「おねーちゃーーーーんっ!!!!!!!!!!!!!」
憂「うぁあぁああ、ううっ、ああぁ、ひぐっ、ぐすっ」ポロポロ
憂「お姉ちゃん!おねえちゃんっ!!!」
憂「帰ってきてっ!」
憂「今日は早く帰ってきてっ!」
憂「そうじゃないと、私おかしくなりそうっ!!!」
憂「おねーちゃーんっ!!!!」
シーン
憂「お姉ちゃん?」
憂「なんで今日に限って帰りが遅いの?」
憂「早く出てきてお姉ちゃんっ!!!」
憂「早くっ、早くっ!」
憂「私寂しくて死んじゃうっ!!!!」
憂「おねえちゃんっ!おねえちゃんっ!!!」
憂「おねーちゃーーーーんっ!!!!!!!!!!!!!」
憂「うぁあぁああ、ううっ、ああぁ、ひぐっ、ぐすっ」ポロポロ
54: 2010/07/01(木) 00:06:15.20 ID:9tJMLFCV0
私は小さな頃から寂しかった
両親は仲が良いし、お金持ちだった
だけど私を愛してはくれなかった
いろんな物を買ってもらった
素敵な学校にも入れてもらった
だけど、私と一緒にはいてくれなかった…
寂しかった私にも友達がいた
一つ上の和ちゃん
私は和ちゃんをお姉ちゃんにしたかったけど
和ちゃんはやっぱり他所の子
和ちゃんには和ちゃんの姉弟がいて
和ちゃんは違う人のお姉ちゃんだった
だから私は自分でお姉ちゃんをつくった
はじめは和ちゃんとのお遊びだった…
でも、今は違う、お姉ちゃんがいなければ……わたし……
両親は仲が良いし、お金持ちだった
だけど私を愛してはくれなかった
いろんな物を買ってもらった
素敵な学校にも入れてもらった
だけど、私と一緒にはいてくれなかった…
寂しかった私にも友達がいた
一つ上の和ちゃん
私は和ちゃんをお姉ちゃんにしたかったけど
和ちゃんはやっぱり他所の子
和ちゃんには和ちゃんの姉弟がいて
和ちゃんは違う人のお姉ちゃんだった
だから私は自分でお姉ちゃんをつくった
はじめは和ちゃんとのお遊びだった…
でも、今は違う、お姉ちゃんがいなければ……わたし……
58: 2010/07/01(木) 00:13:57.60 ID:9tJMLFCV0
ガチャ
憂(あれっ?玄関の開く音?)
憂「何方ですかーっ?」
唯「ただいま憂っ」
唯「ごねんね、ちょっと遅くなっちゃった」
憂「!!!?」
憂(あれっ?玄関の開く音?)
憂「何方ですかーっ?」
唯「ただいま憂っ」
唯「ごねんね、ちょっと遅くなっちゃった」
憂「!!!?」
62: 2010/07/01(木) 00:21:51.76 ID:9tJMLFCV0
憂「お姉ちゃん?」
唯「!!!?」
唯「えっ!?」
唯「憂……」
唯「憂なんだよねっ?」
唯「本当に憂なんだよねっ?」
憂「そりゃそうだよ、でも、なんで?お姉ちゃん、まるで」
憂「現実にいるみたい…」
唯「ういーっ」ガバッ
憂「わっ!」
唯「会いたかったよっ、私、ずっと憂に会いたかったよっ!!!」
憂(お姉ちゃん、あったかいっ!)
憂(想像してたのよりずっと暖かいっ!!!)
憂「おねーちゃーん!!!」ダキッ
唯「ういーっ!!!」ヒシッ
唯「!!!?」
唯「えっ!?」
唯「憂……」
唯「憂なんだよねっ?」
唯「本当に憂なんだよねっ?」
憂「そりゃそうだよ、でも、なんで?お姉ちゃん、まるで」
憂「現実にいるみたい…」
唯「ういーっ」ガバッ
憂「わっ!」
唯「会いたかったよっ、私、ずっと憂に会いたかったよっ!!!」
憂(お姉ちゃん、あったかいっ!)
憂(想像してたのよりずっと暖かいっ!!!)
憂「おねーちゃーん!!!」ダキッ
唯「ういーっ!!!」ヒシッ
63: 2010/07/01(木) 00:22:57.96
エエハナシヤアアアア
64: 2010/07/01(木) 00:23:02.70
おねえちゃあああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!
68: 2010/07/01(木) 00:26:38.28
なにがおきたんです?
69: 2010/07/01(木) 00:27:08.39 ID:9tJMLFCV0
ジリリリリリリリッ
唯「あっ、もう起きなきゃ」
憂『お姉ちゃん、起きてー朝だよっ』
唯「ありがとう憂っ」
唯「一緒に朝ごはん食べようね」
憂『うんっ』
唯「あっ、もう起きなきゃ」
憂『お姉ちゃん、起きてー朝だよっ』
唯「ありがとう憂っ」
唯「一緒に朝ごはん食べようね」
憂『うんっ』
70: 2010/07/01(木) 00:29:27.82
どういうことだ…
73: 2010/07/01(木) 00:34:28.27 ID:9tJMLFCV0
憂『どう?お姉ちゃん、おいしい?』
唯「うん!憂の作ってくれるご飯はいつも美味しいよっ!」
憂『えへへっ』
憂『今日もお弁当作ったんだよっ!』
唯「ありがとう憂っ」
憂『今日は手をつないで学校に行こうねっ』
唯「えーっ、ちょっと恥かしいよ…」
唯「でも、いいよね、私達仲良しだからっ」
憂『うんっ///』
唯「うん!憂の作ってくれるご飯はいつも美味しいよっ!」
憂『えへへっ』
憂『今日もお弁当作ったんだよっ!』
唯「ありがとう憂っ」
憂『今日は手をつないで学校に行こうねっ』
唯「えーっ、ちょっと恥かしいよ…」
唯「でも、いいよね、私達仲良しだからっ」
憂『うんっ///』
76: 2010/07/01(木) 00:42:00.06 ID:9tJMLFCV0
学校!
律「さあっ、飯にしようぜ」
澪「ムギのお弁当は相変らず凄いな」
紬「沢山食べなきゃ、力がでないからー」
紬「澪ちゃんのお弁当も可愛いわねっ」
澪「そんなことないよ」
律「今日はタコさんウインナーでちゅか?ウサギさんりんごでちゅかぁ?」
澪「バカにするなっ」ゴン
律「いでぇーっ!」ヒリヒリ
律「おっ、唯のはー」
唯「!?」
律「さあっ、飯にしようぜ」
澪「ムギのお弁当は相変らず凄いな」
紬「沢山食べなきゃ、力がでないからー」
紬「澪ちゃんのお弁当も可愛いわねっ」
澪「そんなことないよ」
律「今日はタコさんウインナーでちゅか?ウサギさんりんごでちゅかぁ?」
澪「バカにするなっ」ゴン
律「いでぇーっ!」ヒリヒリ
律「おっ、唯のはー」
唯「!?」
78: 2010/07/01(木) 00:50:21.76 ID:9tJMLFCV0
律「相変らず、なんか地味だなっ」
唯「そんなっ」
澪「おい律っ、人のお弁当に文句言うなよっ」
澪「唯は私たちと違って、自分でお弁当作ってるんだぞっ」
唯「私、不器用だから、あんまり色々作れないから…」
律「ああっ、ごめん唯っ!そんなつもりじゃ」
紬「私、唯ちゃんのお弁当好きよ」
澪「唯、私のとおかず交換しないか?」
唯「えへっ、みんなありがとうっ」
唯「」
唯(でも違うんだもんっ)
唯(これは私が作った下手糞なお弁当じゃないんだもんっ!)
唯(憂が作ってくれた、美味しくて素敵なお弁当なんだもんっ!!!)
唯「そんなっ」
澪「おい律っ、人のお弁当に文句言うなよっ」
澪「唯は私たちと違って、自分でお弁当作ってるんだぞっ」
唯「私、不器用だから、あんまり色々作れないから…」
律「ああっ、ごめん唯っ!そんなつもりじゃ」
紬「私、唯ちゃんのお弁当好きよ」
澪「唯、私のとおかず交換しないか?」
唯「えへっ、みんなありがとうっ」
唯「」
唯(でも違うんだもんっ)
唯(これは私が作った下手糞なお弁当じゃないんだもんっ!)
唯(憂が作ってくれた、美味しくて素敵なお弁当なんだもんっ!!!)
82: 2010/07/01(木) 01:01:25.36 ID:9tJMLFCV0
放課後!
和「ちょっと唯、いいかしら?」
唯「えっ、和ちゃん何?」
和「ちょっと話があるの」
唯「話って?」
和「憂の事なんだけど…」
唯「あっ、私も憂の話したかったんだっ!」
唯「みんなの前では、あんまり出来ないからね」
唯「今日も憂の作ったお弁当美味しかったんだよー」
唯「みんな誉めてくれたし、律ちゃんなんか羨ましがってさー」
和「嘘っ!」
唯「!!!?」
和「もうこういうのはダメよ」
和「ちゃんと現実を見なくちゃ…」
唯「何言ってるの?和ちゃん?」
和「ちょっと唯、いいかしら?」
唯「えっ、和ちゃん何?」
和「ちょっと話があるの」
唯「話って?」
和「憂の事なんだけど…」
唯「あっ、私も憂の話したかったんだっ!」
唯「みんなの前では、あんまり出来ないからね」
唯「今日も憂の作ったお弁当美味しかったんだよー」
唯「みんな誉めてくれたし、律ちゃんなんか羨ましがってさー」
和「嘘っ!」
唯「!!!?」
和「もうこういうのはダメよ」
和「ちゃんと現実を見なくちゃ…」
唯「何言ってるの?和ちゃん?」
87: 2010/07/01(木) 01:10:13.14 ID:9tJMLFCV0
和「元から間違ってたのよ」
唯「和ちゃん?」
和「あんな遊び、するんじゃなかった…」
唯「遊びなんかじゃないよっ!本当にいるんだもんっ!!!」
和「それがいけないのよ、ちゃんと向き合わなくちゃ、自分とっ」
唯「和ちゃんのバカっ!そんな酷い事和ちゃんは言わないよっ!!!」
唯「私と憂と和ちゃんは、ずっと仲良し、いつも一緒だったじゃないっ!!!」
唯「なのに…酷いよ」
唯「そんな話、したくないよ…」
和「唯…」
和(私が全部悪いの…)
和(ごめんなさい唯…)
唯「和ちゃん?」
和「あんな遊び、するんじゃなかった…」
唯「遊びなんかじゃないよっ!本当にいるんだもんっ!!!」
和「それがいけないのよ、ちゃんと向き合わなくちゃ、自分とっ」
唯「和ちゃんのバカっ!そんな酷い事和ちゃんは言わないよっ!!!」
唯「私と憂と和ちゃんは、ずっと仲良し、いつも一緒だったじゃないっ!!!」
唯「なのに…酷いよ」
唯「そんな話、したくないよ…」
和「唯…」
和(私が全部悪いの…)
和(ごめんなさい唯…)
91: 2010/07/01(木) 01:18:15.55 ID:9tJMLFCV0
帰り道!
唯(今日も軽音部楽しかったなぁ)
唯(でも、家に帰っても楽しいんだ)
唯(だって、憂が待っててくれるもん)
唯(私の為にごはん作ったり)
唯(お風呂わかしたり)
唯(今日も、いろいろ憂とお話するんだ)
唯(だから)
唯(家に帰っても真っ暗じゃないし)
唯(一人でごはん作って、一人でごはん食べなくていい)
唯(憂いがいるから大丈夫だもん)
唯(私は寂しくなんか無いもん)
唯(一人ぼっちなんかじゃないもん)
唯(今日も軽音部楽しかったなぁ)
唯(でも、家に帰っても楽しいんだ)
唯(だって、憂が待っててくれるもん)
唯(私の為にごはん作ったり)
唯(お風呂わかしたり)
唯(今日も、いろいろ憂とお話するんだ)
唯(だから)
唯(家に帰っても真っ暗じゃないし)
唯(一人でごはん作って、一人でごはん食べなくていい)
唯(憂いがいるから大丈夫だもん)
唯(私は寂しくなんか無いもん)
唯(一人ぼっちなんかじゃないもん)
96: 2010/07/01(木) 01:23:34.61 ID:9tJMLFCV0
私は小さな頃から寂しかった
両親は仲が良いし、お金持ちだった
だけど私を愛してはくれなかった
いろんな物を買ってもらった
素敵な学校にも入れてもらった
だけど、私と一緒にはいてくれなかった…
寂しかった私にも友達がいた
同じ歳の和ちゃん
私は和ちゃんにべったりだったけど
和ちゃんはやっぱり他所の子
一緒に住める訳じゃなかった
だから私は自分で妹をつくった
はじめは和ちゃんとのお遊びだった…
でも、今は違う、憂がいなければ……わたし……
両親は仲が良いし、お金持ちだった
だけど私を愛してはくれなかった
いろんな物を買ってもらった
素敵な学校にも入れてもらった
だけど、私と一緒にはいてくれなかった…
寂しかった私にも友達がいた
同じ歳の和ちゃん
私は和ちゃんにべったりだったけど
和ちゃんはやっぱり他所の子
一緒に住める訳じゃなかった
だから私は自分で妹をつくった
はじめは和ちゃんとのお遊びだった…
でも、今は違う、憂がいなければ……わたし……
97: 2010/07/01(木) 01:30:20.80 ID:9tJMLFCV0
ガチャ
憂「何方ですかーっ?」
唯(憂の声?まるで本当の声みたい)
唯「ただいま憂っ」
唯(あれ?私電気消し忘れたかな?)
唯「ごめんね、ちょっと遅くなっちゃった」
憂「!!!?」
憂「お姉ちゃん?」
唯「!!!?」
唯「えっ!?」
憂「何方ですかーっ?」
唯(憂の声?まるで本当の声みたい)
唯「ただいま憂っ」
唯(あれ?私電気消し忘れたかな?)
唯「ごめんね、ちょっと遅くなっちゃった」
憂「!!!?」
憂「お姉ちゃん?」
唯「!!!?」
唯「えっ!?」
102: 2010/07/01(木) 01:32:38.41 ID:9tJMLFCV0
唯「憂……」
唯「憂なんだよねっ?」
唯「本当に憂なんだよねっ?」
憂「そりゃそうだよ、でも、なんで?お姉ちゃん、まるで」
憂「現実にいるみたい…」
唯「ういーっ」ガバッ
憂「わっ!」
唯「会いたかったよっ、私、ずっと憂に会いたかったよっ!!!」
唯(憂、あったかいっ!)
唯(想像してたのよりずっと暖かいっ!!!)
憂「おねーちゃーん!!!」ダキッ
唯「ういーっ!!!」ヒシッ
唯「憂なんだよねっ?」
唯「本当に憂なんだよねっ?」
憂「そりゃそうだよ、でも、なんで?お姉ちゃん、まるで」
憂「現実にいるみたい…」
唯「ういーっ」ガバッ
憂「わっ!」
唯「会いたかったよっ、私、ずっと憂に会いたかったよっ!!!」
唯(憂、あったかいっ!)
唯(想像してたのよりずっと暖かいっ!!!)
憂「おねーちゃーん!!!」ダキッ
唯「ういーっ!!!」ヒシッ
107: 2010/07/01(木) 01:45:39.05 ID:9tJMLFCV0
唯「もう離さないよっ!ずっと私達一緒だよっ!」ポロポロ
憂「当たり前だよっ、私達やっと会えたんだもん」ポロポロ
唯「ういー、本当に憂だっ、こんなに凄いことって無いよっ!!!」
憂「おねえちゃんっ!お姉ちゃんっ!」
憂「体温も匂いも、ちゃんとある、本当にあるっ」
唯「よかったぁ、ほんとうによかったよ…」グスッ
憂「そうだっ!お姉ちゃん、私の料理食べてっ!」
唯「うんっ!食べるっ、いっぱい食べるよっ!」
憂「一緒に寝て、私が起こしてあげるんだからねっ!」
唯「学校に行くのも一緒だよっ!」
憂「それからそれからね、お姉ちゃんとしたい事沢山ありすぎるよっ!」
唯「何でもしようっ!これからは二人で、楽しくっ」
唯「もう一人ぼっちじゃないんだねっ!!!」
ガチャ
和「おめでとう、二人とも…」
憂「当たり前だよっ、私達やっと会えたんだもん」ポロポロ
唯「ういー、本当に憂だっ、こんなに凄いことって無いよっ!!!」
憂「おねえちゃんっ!お姉ちゃんっ!」
憂「体温も匂いも、ちゃんとある、本当にあるっ」
唯「よかったぁ、ほんとうによかったよ…」グスッ
憂「そうだっ!お姉ちゃん、私の料理食べてっ!」
唯「うんっ!食べるっ、いっぱい食べるよっ!」
憂「一緒に寝て、私が起こしてあげるんだからねっ!」
唯「学校に行くのも一緒だよっ!」
憂「それからそれからね、お姉ちゃんとしたい事沢山ありすぎるよっ!」
唯「何でもしようっ!これからは二人で、楽しくっ」
唯「もう一人ぼっちじゃないんだねっ!!!」
ガチャ
和「おめでとう、二人とも…」
109: 2010/07/01(木) 01:47:07.09
何がどうなったの?
110: 2010/07/01(木) 01:47:09.07
おめでとう
112: 2010/07/01(木) 01:48:23.95
おめでとう
116: 2010/07/01(木) 01:54:04.60 ID:9tJMLFCV0
唯「和ちゃん!?」
憂「和ちゃんにも、お姉ちゃんが見えるの?」
唯「憂は本当にいるんだよねっ?」
和「心配しなくていいわ」
和「二人とも、やっと会えたのよ」
唯「よかった、夢だったらどうしようかと思ったよ」
憂「大丈夫だよお姉ちゃん、私は本当にいるよっ!」
唯「そうだね、もう疑わないよっ!」
和「ごめんなさいね、二人とも」
和「二人が離れ離れだったのは、私の責任なの」
和「私の心が弱かったから…」
唯「和ちゃん?」
憂「和ちゃんにも、お姉ちゃんが見えるの?」
唯「憂は本当にいるんだよねっ?」
和「心配しなくていいわ」
和「二人とも、やっと会えたのよ」
唯「よかった、夢だったらどうしようかと思ったよ」
憂「大丈夫だよお姉ちゃん、私は本当にいるよっ!」
唯「そうだね、もう疑わないよっ!」
和「ごめんなさいね、二人とも」
和「二人が離れ離れだったのは、私の責任なの」
和「私の心が弱かったから…」
唯「和ちゃん?」
121: 2010/07/01(木) 01:58:29.61
つまり…どういうことだってばよ?
126: 2010/07/01(木) 02:08:42.32 ID:9tJMLFCV0
憂「それって…」
和「幼稚園の頃、三人で遊んだよね」
唯「三人で?」
憂「そういえば、記憶がある」
憂「でもそれは、小さい頃だから」
憂「想像と現実がごちゃ混ぜになってるんだと思ってた」
唯「そうだっ!私もっ!」
和「二人があまりにも仲のいい姉妹だったから」
和「私、酷い事を…ごめんなさい」
憂「どういう事ですか?」
和「……」
和「ごめんなさい、だから、せめてこれからは姉妹仲良く暮らしてね」
和『私にはこんな事しか出来なくてごめんなさい』
唯「あれ?和ちゃん?」
和『さよなら、二人とも、どうか、ずっと元気でね…』
和「幼稚園の頃、三人で遊んだよね」
唯「三人で?」
憂「そういえば、記憶がある」
憂「でもそれは、小さい頃だから」
憂「想像と現実がごちゃ混ぜになってるんだと思ってた」
唯「そうだっ!私もっ!」
和「二人があまりにも仲のいい姉妹だったから」
和「私、酷い事を…ごめんなさい」
憂「どういう事ですか?」
和「……」
和「ごめんなさい、だから、せめてこれからは姉妹仲良く暮らしてね」
和『私にはこんな事しか出来なくてごめんなさい』
唯「あれ?和ちゃん?」
和『さよなら、二人とも、どうか、ずっと元気でね…』
130: 2010/07/01(木) 02:18:13.71 ID:9tJMLFCV0
憂「和ちゃん、さよならってどういうこと!?」
唯「嫌だよ和ちゃんっ!せっかく憂と会えたのにっ!」
唯「なんで和ちゃんとお別れしなきゃならないのっ!?」
和『唯…憂…』
和『二人といれた時間、とっても楽しかった』
和『私達、親友だった…』
唯「行かないでっ!和ちゃん!」
憂「私達と一緒にいようよっ!!!」
和『ありがとう、でも…もうそれは出来ないの』
和『さよならっ!』
唯「嫌だよ和ちゃんっ!せっかく憂と会えたのにっ!」
唯「なんで和ちゃんとお別れしなきゃならないのっ!?」
和『唯…憂…』
和『二人といれた時間、とっても楽しかった』
和『私達、親友だった…』
唯「行かないでっ!和ちゃん!」
憂「私達と一緒にいようよっ!!!」
和『ありがとう、でも…もうそれは出来ないの』
和『さよならっ!』
137: 2010/07/01(木) 02:28:27.04 ID:9tJMLFCV0
学校!
澪「和、どうしたんだ?ぼーっとして?」
和「んっ、いや、何でもない…」
澪「たまに和ってそういう時あるよな?」
和「そうかな?」
澪「そうだよ」
和「でも、もう二度とそんなこと無いわよ」
澪「どういうことだ?」
和「……」
和「例えばね、例えばの話だけどね」
澪「うん」
和「私には、幼稚園からの付き合いの年子の姉妹がいるの」
和「お姉ちゃんの方は私達と同じ学年で」
和「妹は一つ下、同じ学校なの!」
澪「へー、それで?」
澪「和、どうしたんだ?ぼーっとして?」
和「んっ、いや、何でもない…」
澪「たまに和ってそういう時あるよな?」
和「そうかな?」
澪「そうだよ」
和「でも、もう二度とそんなこと無いわよ」
澪「どういうことだ?」
和「……」
和「例えばね、例えばの話だけどね」
澪「うん」
和「私には、幼稚園からの付き合いの年子の姉妹がいるの」
和「お姉ちゃんの方は私達と同じ学年で」
和「妹は一つ下、同じ学校なの!」
澪「へー、それで?」
145: 2010/07/01(木) 02:37:37.68 ID:9tJMLFCV0
和「お姉ちゃんの方は軽音部なのよっ!」
澪「そうなのかっ?それでどんな子なんだ?」
和「うーん、天然って言うか、抜けてるというか」
和「でも、とっても可愛くて、憎めない子」
和「だけど妹の方は、しっかりしてて礼儀正しくて」
和「お姉ちゃんを支えてるの」
澪「なんか面白い姉妹だなっ」
和「澪…」
澪「どうした?」
和「こんな話したら、引かれるんじゃないかと心配してた…」
澪「バカだな」
澪「逆に、私はそういう話、大好物だぞっ」
澪「律の前じゃ、馬鹿にされるから出来ないけどなっ」
和「あははっ、確かにね」
和「でもね、話はそれだけじゃないの…」
澪「そうなのかっ?それでどんな子なんだ?」
和「うーん、天然って言うか、抜けてるというか」
和「でも、とっても可愛くて、憎めない子」
和「だけど妹の方は、しっかりしてて礼儀正しくて」
和「お姉ちゃんを支えてるの」
澪「なんか面白い姉妹だなっ」
和「澪…」
澪「どうした?」
和「こんな話したら、引かれるんじゃないかと心配してた…」
澪「バカだな」
澪「逆に、私はそういう話、大好物だぞっ」
澪「律の前じゃ、馬鹿にされるから出来ないけどなっ」
和「あははっ、確かにね」
和「でもね、話はそれだけじゃないの…」
149: 2010/07/01(木) 02:50:22.60 ID:9tJMLFCV0
和「私はね、その仲のいい姉妹を離れ離れにしたの」
澪「えっ?なんで?」
和「私が妄想の友達を持ってるんだから」
和「それを共有できる人が欲しかった…」
和「でも、そんな友達いないから…」
澪「その姉妹が、お互いに妄想だということにした?」
和「その通り」
和「だから、二人には永い間寂しい思いをさせたわ」
和「だから、最後には二人を一緒にしてあげたの」
澪「そうか…」
澪「もう、その空想はしないのか?」
和「ええ、もう流石に幼稚だからね」
和「でも、もっと早く澪に出会っていれば」
和「二人を離れ離れにしなくてよかったのに…」
澪「和…」
澪「えっ?なんで?」
和「私が妄想の友達を持ってるんだから」
和「それを共有できる人が欲しかった…」
和「でも、そんな友達いないから…」
澪「その姉妹が、お互いに妄想だということにした?」
和「その通り」
和「だから、二人には永い間寂しい思いをさせたわ」
和「だから、最後には二人を一緒にしてあげたの」
澪「そうか…」
澪「もう、その空想はしないのか?」
和「ええ、もう流石に幼稚だからね」
和「でも、もっと早く澪に出会っていれば」
和「二人を離れ離れにしなくてよかったのに…」
澪「和…」
154: 2010/07/01(木) 02:58:14.39 ID:9tJMLFCV0
律「おーい澪っ、部活だぞーっ」
澪「じゃあね、和、また後で」
和『そうね、私も生徒会に行かなくちゃ』
律「澪ってばっ」バッ
澪「わっ、飛び掛ってくるなよー」
律「何してたんだ?誰かと話してると思ったけど?」
澪「何でもないっ、さっ、一緒に行くぞっ」
律「なんだよもー」
澪「じゃあね、和、また後で」
和『そうね、私も生徒会に行かなくちゃ』
律「澪ってばっ」バッ
澪「わっ、飛び掛ってくるなよー」
律「何してたんだ?誰かと話してると思ったけど?」
澪「何でもないっ、さっ、一緒に行くぞっ」
律「なんだよもー」
170: 2010/07/01(木) 03:06:47.30 ID:jENXt/ld0
二年生の時、知ってる人のいない一人きりのクラスになった
お昼休みと放課後は、みんなの所で過ごせてたけど
それ以外は最悪だった
私はいつも一人
ペアを組んだりグループ分けで
私はいつも余っていた
だから私は、頭の中に友達をつくった
和
頼りがいがあって
しっかりしてて
それでいて、私と気の会う
普段は見せない顔だけど
さっきみたいな話もしてくれて
深いところでも結びついてる
そんな友達…
お昼休みと放課後は、みんなの所で過ごせてたけど
それ以外は最悪だった
私はいつも一人
ペアを組んだりグループ分けで
私はいつも余っていた
だから私は、頭の中に友達をつくった
和
頼りがいがあって
しっかりしてて
それでいて、私と気の会う
普段は見せない顔だけど
さっきみたいな話もしてくれて
深いところでも結びついてる
そんな友達…
172: 2010/07/01(木) 03:14:17.96 ID:jENXt/ld0
部室!
紬「お茶がはいったわよーっ」
律「おっ、チーズケーキかっ!」
澪「美味そうだな」
梓「でもみなさん、ちょっと待ちましょうよー」
紬「そうね、まだ一人来てないから…」
律「あー、そうだな、何やってるんだあいつは」
澪「おかしいな?私達より先に教室から出たと思ったんだけど…」
ガチャ
?「お待たせみんなっ」
紬「お茶がはいったわよーっ」
律「おっ、チーズケーキかっ!」
澪「美味そうだな」
梓「でもみなさん、ちょっと待ちましょうよー」
紬「そうね、まだ一人来てないから…」
律「あー、そうだな、何やってるんだあいつは」
澪「おかしいな?私達より先に教室から出たと思ったんだけど…」
ガチャ
?「お待たせみんなっ」
177: 2010/07/01(木) 03:24:31.89 ID:jENXt/ld0
唯「ごめんねー、憂と話込んじゃってー」
澪「お前達、仲がいいもんな」
律「それじゃ、いつものティータイムにしようっ!」
澪「その後はちゃんと練習だからなっ」
律「わかってるよーだ」
唯「あっ、おいしいよこのケーキ!」
律「わっ、こいつ待ってやってたのに先に食べやがってぇー」
梓「ちょっとは落ち着いて、食べましょうよー」
紬「うふふっ」
澪「お前達、仲がいいもんな」
律「それじゃ、いつものティータイムにしようっ!」
澪「その後はちゃんと練習だからなっ」
律「わかってるよーだ」
唯「あっ、おいしいよこのケーキ!」
律「わっ、こいつ待ってやってたのに先に食べやがってぇー」
梓「ちょっとは落ち着いて、食べましょうよー」
紬「うふふっ」
180: 2010/07/01(木) 03:37:40.55 ID:jENXt/ld0
紬(楽しいな、軽音部のみんな大好きっ)
澪『本当においしいなこれっ』
紬「ほんと?よかったぁ!」
律『いつもありがとうなムギっ!』
唯『ムギちゃんの淹れるお茶は最高だよっ!』
紬「えへへっ」
梓『先輩たちはお茶とお菓子ばっかり』
梓『ムギ先輩は楽曲面やその他の気配りでも』
梓『軽音部には必要な人ですっ!』
紬「梓ちゃん…」
律『そん事言って、梓が一番早くケーキ食べ終わってるぞっ』
唯『あずにゃんったら、食いしん坊さんなんだからー』
梓『そ、それは、ケーキがおいしかったからぁー///』
澪『本当においしいなこれっ』
紬「ほんと?よかったぁ!」
律『いつもありがとうなムギっ!』
唯『ムギちゃんの淹れるお茶は最高だよっ!』
紬「えへへっ」
梓『先輩たちはお茶とお菓子ばっかり』
梓『ムギ先輩は楽曲面やその他の気配りでも』
梓『軽音部には必要な人ですっ!』
紬「梓ちゃん…」
律『そん事言って、梓が一番早くケーキ食べ終わってるぞっ』
唯『あずにゃんったら、食いしん坊さんなんだからー』
梓『そ、それは、ケーキがおいしかったからぁー///』
186: 2010/07/01(木) 03:45:48.78 ID:jENXt/ld0
私は寂しかった
お金はあっても
広い家に住んでいても
私には本当のお友達がいなかった
使いたいものが無ければお金の意味は無い
お茶を淹れてあげたい人がいなければ
どれだけお茶いれが上手くなっても
その意味は無い
生きていたいと思える時間が無ければ
生きている意味が無い
だから私は
お友達を、軽音部を自分の頭の中につくった
お金はあっても
広い家に住んでいても
私には本当のお友達がいなかった
使いたいものが無ければお金の意味は無い
お茶を淹れてあげたい人がいなければ
どれだけお茶いれが上手くなっても
その意味は無い
生きていたいと思える時間が無ければ
生きている意味が無い
だから私は
お友達を、軽音部を自分の頭の中につくった
187: 2010/07/01(木) 03:55:18.78 ID:jENXt/ld0
紬「そう、全ては私の妄想、空想、絵空事」
紬「でもね、私だってイメージ」
紬「あなたがこれを読んで」
紬「私という人格をイメージしているに過ぎない」
紬「でもね、それはみんな同じでしょ?」
紬「あなたの知っている人で」
紬「あなたが今一緒にいない人は」
紬「本当に存在しているのかしら?」
紬「実在と空想の違いって何?」
紬「私達は現実じゃない絵空事?」
紬「でも、あなた達とどこが違うって言うのかしら?」
紬「じゃあね、そろそろ私は消えるわ」
紬「あなたがこの文章を読み終えたとき」
紬「私は消える」
紬「ほら…消えた」
紬「でもね、私だってイメージ」
紬「あなたがこれを読んで」
紬「私という人格をイメージしているに過ぎない」
紬「でもね、それはみんな同じでしょ?」
紬「あなたの知っている人で」
紬「あなたが今一緒にいない人は」
紬「本当に存在しているのかしら?」
紬「実在と空想の違いって何?」
紬「私達は現実じゃない絵空事?」
紬「でも、あなた達とどこが違うって言うのかしら?」
紬「じゃあね、そろそろ私は消えるわ」
紬「あなたがこの文章を読み終えたとき」
紬「私は消える」
紬「ほら…消えた」
191: 2010/07/01(木) 04:01:29.83 ID:jENXt/ld0
憂「おねーちゃん、朝だよーっ」
唯「うーん、お早う憂ー」
憂「朝ごはんできてるよ」
唯「うん、今行くよー」
唯「でもちょっと待っててね、憂」
唯「あのさ、ちょっと気になってたんだけど」
唯「さっきからずっと私達を見てる君っ!」
唯「そうだよっ、君のことだよっ」
唯「あのさ、きみはー」
唯「君は誰のイメージ?」
唯「うーん、お早う憂ー」
憂「朝ごはんできてるよ」
唯「うん、今行くよー」
唯「でもちょっと待っててね、憂」
唯「あのさ、ちょっと気になってたんだけど」
唯「さっきからずっと私達を見てる君っ!」
唯「そうだよっ、君のことだよっ」
唯「あのさ、きみはー」
唯「君は誰のイメージ?」
193: 2010/07/01(木) 04:03:30.21
なんだこの文学
194: 2010/07/01(木) 04:04:24.81
人間原理を信じてる俺には読み辛いものがあった
195: 2010/07/01(木) 04:07:14.02
うわあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!
196: 2010/07/01(木) 04:08:00.04 ID:jENXt/ld0
終わりです お疲れ様です
読んで下さった方、コメントしてくださった方
長時間つきあって下さった方、ありがとうございます
寝ます お休みなさい
読んで下さった方、コメントしてくださった方
長時間つきあって下さった方、ありがとうございます
寝ます お休みなさい
197: 2010/07/01(木) 04:10:51.02
乙!
206: 2010/07/01(木) 04:31:34.50
乙
なんか世にも奇妙な物語に出てきそうな話しだったな
なんか世にも奇妙な物語に出てきそうな話しだったな
引用元: 唯「君は誰のイメージ?」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります