1：2014/09/24(水) 01:30:00.28 ID:/VdG708hI.net
2：2014/09/24(水) 01:36:42.65 ID:/VdG708hI.net
千早「ごめんなさい、わからない」
春香「そっか......そうだよね」
千早「春香？」
春香「わかるわけ、ないよね」
春香「こんな難しい漢字......」
千早「え？」
春香「そっか......そうだよね」
千早「春香？」
春香「わかるわけ、ないよね」
春香「こんな難しい漢字......」
千早「え？」
3：2014/09/24(水) 01:38:54.21 ID:/VdG708hI.net
春香「千早ちゃんに頼っても、無理だった......！」ポロポロ
千早「な、何故泣くの！？春香！」
春香「だって......だって......」
春香「この漢字がわかるまで結婚はなしだって......プロデューサーさんが！」
千早「！？」
千早「な、何故泣くの！？春香！」
春香「だって......だって......」
春香「この漢字がわかるまで結婚はなしだって......プロデューサーさんが！」
千早「！？」
4：2014/09/24(水) 01:39:45.05 ID:Pq2p6voz0.net
それ案に結婚したくないって言われてるんじゃ
5：2014/09/24(水) 01:40:40.87 ID:VKyJxdRp0.net
春香と千早に求婚されたら間違いなく真と結婚するね、俺なら
6：2014/09/24(水) 01:41:26.38 ID:/VdG708hI.net
千早「え？なんで？」
春香「わかんない...」
千早(こっちも理解不能だわ...)
千早「というか、今の世の中にはパソコン」
春香「ググるなって言われた！」ブワッ
千早(え...え～......？)
春香「わかんない...」
千早(こっちも理解不能だわ...)
千早「というか、今の世の中にはパソコン」
春香「ググるなって言われた！」ブワッ
千早(え...え～......？)
8：2014/09/24(水) 01:46:30.20 ID:/VdG708hI.net
千早「で、でも、yahoo!検索」
春香「ネット検索と、貴音さんに聞くのもダメだって！」
千早(四条さん...？あー......)
春香「プロデューサーさんは未来の花婿(フィアンセ)...だから！」
春香「もう私、どうしていいか......」
千早「え？フィアンセ？もしかして......婚約してるの？」
春香「うん」
春香「ネット検索と、貴音さんに聞くのもダメだって！」
千早(四条さん...？あー......)
春香「プロデューサーさんは未来の花婿(フィアンセ)...だから！」
春香「もう私、どうしていいか......」
千早「え？フィアンセ？もしかして......婚約してるの？」
春香「うん」
9：2014/09/24(水) 01:49:15.69 ID:/VdG708hI.net
千早「え？ちょっとまって？婚約？フィアンセ？え？なに？そういう仲なの？」
春香「うん」
千早「アイドルはどうするの？」
春香「もうそろそろいいかなって」
千早「そのことを事務所の誰かに」
春香「言ったよ？社長さんには」
千早「」
春香「うん」
千早「アイドルはどうするの？」
春香「もうそろそろいいかなって」
千早「そのことを事務所の誰かに」
春香「言ったよ？社長さんには」
千早「」
11：2014/09/24(水) 01:52:29.12 ID:/VdG708hI.net
千早(いま、私は「こころ」の「先生」気持ちがよくわかる)
千早(「先生」ってまさにこんな気持ちだったのね)
千早(とりあえず......まぁ......)
千早「末長く爆発しろ！(おめでとう春香！)」
春香「え！？千早ちゃん！？」
千早(「先生」ってまさにこんな気持ちだったのね)
千早(とりあえず......まぁ......)
千早「末長く爆発しろ！(おめでとう春香！)」
春香「え！？千早ちゃん！？」
12：2014/09/24(水) 02:02:33.98 ID:/VdG708hI.net
千早「ま、まあ、つまり、雲と龍が入り混じったこの漢字を、読めればいいのよね」
春香「うん！読めなかったら婚約破棄......結婚はしないって」
千早(どういう理屈よそれ...)
千早(てか、それで破棄されるようなことがあって、ら)
千早(『行列のできる法律相談所』で満場一致で慰謝料取れるわよ)
千早(多分1万円ぐらいだろうけど)
春香「うん！読めなかったら婚約破棄......結婚はしないって」
千早(どういう理屈よそれ...)
千早(てか、それで破棄されるようなことがあって、ら)
千早(『行列のできる法律相談所』で満場一致で慰謝料取れるわよ)
千早(多分1万円ぐらいだろうけど)
13：2014/09/24(水) 02:07:37.43 ID:/VdG708hI.net
千早「え～と...他の人には聞いたの？」
春香「一応......」
春香「それでも、全員、知らないって」
千早(無理ないわ)
千早「えっと......他の事務所の人は？」
春香「......あっ！」
千早(聞いてなかったのね......)
春香「一応......」
春香「それでも、全員、知らないって」
千早(無理ないわ)
千早「えっと......他の事務所の人は？」
春香「......あっ！」
千早(聞いてなかったのね......)
14：2014/09/24(水) 02:14:18.03 ID:/VdG708hI.net
16：2014/09/24(水) 02:17:18.25 ID:/VdG708hI.net
愛「うーんと......雲が3つに龍が3つ？」
愛「シェンロン？いや、それは神龍だし...」
愛「わかりません！！！」
春香「そっか......ごめん、愛ちゃん、ありがとう！」
愛「どういたしまして！！」
愛「シェンロン？いや、それは神龍だし...」
愛「わかりません！！！」
春香「そっか......ごめん、愛ちゃん、ありがとう！」
愛「どういたしまして！！」
19：2014/09/24(水) 02:25:26.03 ID:/VdG708hI.net
961プロ
春香「失礼します......」
春香「あっ！いた！冬馬くーん！」
冬馬「うわっ！......天海か。なんだよ急に？どうかしたか？」
春香「こ、この漢字なんだけど......」
冬馬「ん？」
冬馬「ああ、これ『だいと』じゃねーか」
春香「失礼します......」
春香「あっ！いた！冬馬くーん！」
冬馬「うわっ！......天海か。なんだよ急に？どうかしたか？」
春香「こ、この漢字なんだけど......」
冬馬「ん？」
冬馬「ああ、これ『だいと』じゃねーか」
20：2014/09/24(水) 02:31:28.63 ID:/VdG708hI.net
春香「えっ......？」
冬馬「たしか、あれだろ？雲3つの方がたい、龍3つの方がとう」
冬馬「んで、なぜか濁って、だいと、と」
春香「わかるの！？」
冬馬「悪いか！みんなが俺の名前間違えるから、躍起なって漢字覚えたらこの漢字覚えたんだよ！」
北斗「まあ、俺も知ってたけどね」
翔太「僕も」
冬馬「お、お前ら...いつからそこに？」
冬馬「たしか、あれだろ？雲3つの方がたい、龍3つの方がとう」
冬馬「んで、なぜか濁って、だいと、と」
春香「わかるの！？」
冬馬「悪いか！みんなが俺の名前間違えるから、躍起なって漢字覚えたらこの漢字覚えたんだよ！」
北斗「まあ、俺も知ってたけどね」
翔太「僕も」
冬馬「お、お前ら...いつからそこに？」
22：2014/09/24(水) 02:36:52.73 ID:/VdG708hI.net
北斗「チャオ☆765プロのエンジェルちゃん」
翔太「こんにちは！」
春香「あ、こんにちは！」
冬馬「ま、まあ、とにかく、これで用は済んだだろ！帰った帰った！」シッシッ
春香「うん！ありがとう！おかげで無事に結婚できるよ」
翔太「こんにちは！」
春香「あ、こんにちは！」
冬馬「ま、まあ、とにかく、これで用は済んだだろ！帰った帰った！」シッシッ
春香「うん！ありがとう！おかげで無事に結婚できるよ」
24：2014/09/24(水) 02:41:23.72 ID:/VdG708hI.net
冬馬「はぁ......全く......それにしても、結婚か」
翔太「春香さんも、大人になったね！」
北斗「うんうん......」
ジュピター「結婚！？」
冬馬「待て待て天海待ておい待て」
春香「ん？」
冬馬「なに普通にキョトンとしてるんだよ！結婚だと！？」
翔太「そ、そうだよ！結婚って」
北斗「エンジェルちゃんがミカエルくんと......ハハッ」
冬馬「見ろ！ショッキングな発言のせいで北斗が精神崩壊起こしたじゃねーか！！」
翔太「春香さんも、大人になったね！」
北斗「うんうん......」
ジュピター「結婚！？」
冬馬「待て待て天海待ておい待て」
春香「ん？」
冬馬「なに普通にキョトンとしてるんだよ！結婚だと！？」
翔太「そ、そうだよ！結婚って」
北斗「エンジェルちゃんがミカエルくんと......ハハッ」
冬馬「見ろ！ショッキングな発言のせいで北斗が精神崩壊起こしたじゃねーか！！」
26：2014/09/24(水) 02:47:08.78 ID:/VdG708hI.net
春香「何か問題が？」
冬馬「ありまくりだ！」
翔太「アイドルである春香さんがどこやも知れぬ馬の骨と結婚だよ！？」
北斗「炎上待ったなしだ」ハァッ
春香「大丈夫だよ......プロデューサーさんだから」
冬馬「どこが大丈夫なんだよ！っていうか、765プロのプロデューサーかよ！」
翔太「アイドルが事務所のプロデューサーと結婚ってなると」
北斗「こりゃもう大炎上だな」
冬馬「ありまくりだ！」
翔太「アイドルである春香さんがどこやも知れぬ馬の骨と結婚だよ！？」
北斗「炎上待ったなしだ」ハァッ
春香「大丈夫だよ......プロデューサーさんだから」
冬馬「どこが大丈夫なんだよ！っていうか、765プロのプロデューサーかよ！」
翔太「アイドルが事務所のプロデューサーと結婚ってなると」
北斗「こりゃもう大炎上だな」
28：2014/09/24(水) 02:52:32.76 ID:/VdG708hI.net
春香「炎上したとしても大丈夫だよ！2人の愛の力(ラブパワー)でなんとでもなる！」
冬馬「俺、なんでリア充がこんなにも疎まれるかわかったわ」
翔太「愛とはこんなにも人を変えてしまうのか......」
北斗「恐ろしい...」
春香「結婚式には来てね！」
冬馬「いや、そういう軽い問題じゃねーからこれ！」
冬馬「俺、なんでリア充がこんなにも疎まれるかわかったわ」
翔太「愛とはこんなにも人を変えてしまうのか......」
北斗「恐ろしい...」
春香「結婚式には来てね！」
冬馬「いや、そういう軽い問題じゃねーからこれ！」
29：2014/09/24(水) 02:57:36.17 ID:/VdG708hI.net
冬馬「てかお前、キャラが確変レベルじゃねーか！」
翔太「愛とはこんなにも人を変えてしまうのか......」
北斗「恐ろしい...」
冬馬「お前らさっきのコピペはやめろ」
冬馬「っていうか、ヤバイ！天海がマッハ8の速さで逃げる！」
北斗「させないよ☆」
春香「！？」チャオ☆
翔太「愛とはこんなにも人を変えてしまうのか......」
北斗「恐ろしい...」
冬馬「お前らさっきのコピペはやめろ」
冬馬「っていうか、ヤバイ！天海がマッハ8の速さで逃げる！」
北斗「させないよ☆」
春香「！？」チャオ☆
31：2014/09/24(水) 03:01:11.32 ID:/VdG708hI.net
春香「くっ！どうしても邪魔するの！」
冬馬「邪魔するっていうか...」
翔太「アイドルとしての体裁を心配してるっていうか」
北斗「春香ちゃんの世間体も心配してるっていうか」
ジュピター「うーん......」
冬馬「邪魔するっていうか...」
翔太「アイドルとしての体裁を心配してるっていうか」
北斗「春香ちゃんの世間体も心配してるっていうか」
ジュピター「うーん......」
34：2014/09/24(水) 03:10:50.12 ID:/VdG708hI.net
冬馬「.........まあ、天海次第だけどな」
翔太「うん。まあ、法律上は結婚できる年齢だし」
北斗「個人の尊重もしないといけないしね☆」
冬馬「あー...えー......コホン！......天海」
冬馬「えっと.......なんだー...その～......」
冬馬「...天海がそれでいいんなら、俺らは止めねーよ」
春香「えっと......うん！」
春香「じゃーねー！漢字教えてくれて、ありがとー！」
翔太「......よかったの？冬馬君」
北斗「春香ちゃんには、この後、結構辛いことが待ってるかもしれないけど」
冬馬「.....あいつがしあわせなら、それでいーんじゃねーか？それに、」
冬馬「あいつの『ラブパワー』とかいうのも、見てみたいしな」
36：2014/09/24(水) 03:16:44.91 ID:/VdG708hI.net
春香「プロデューサーさん！」
P「おっ、春香か！どうだ？漢字、わかったか？」
春香「だいと、ですよね？」
P「すげーな、お前.......まあ、」
P「答えられなくても、結婚するつもりだったんだけどな」
春香「えっ！？」
P「当たり前だろ！どこの世界に『漢字が答えられないから破局』なんてカップルがいるんだ！」
春香「そ、そうですよね......」
P「おっ、春香か！どうだ？漢字、わかったか？」
春香「だいと、ですよね？」
P「すげーな、お前.......まあ、」
P「答えられなくても、結婚するつもりだったんだけどな」
春香「えっ！？」
P「当たり前だろ！どこの世界に『漢字が答えられないから破局』なんてカップルがいるんだ！」
春香「そ、そうですよね......」
37：2014/09/24(水) 03:24:21.21 ID:/VdG708hI.net
P「でも、この漢字って、ネットで調べても、これといった意味はないんだよ」
春香「そうなんですか！？」
P「で、これは、あくまで俺の独自の解釈なんだが......」
P「俺達2人の今後を、龍が、雲の上で見守ってくれますようにって意味で」
P「今回は、出題って形で春香に出した」
春香「へぇー」
春香「そうなんですか！？」
P「で、これは、あくまで俺の独自の解釈なんだが......」
P「俺達2人の今後を、龍が、雲の上で見守ってくれますようにって意味で」
P「今回は、出題って形で春香に出した」
春香「へぇー」
40：2014/09/24(水) 03:28:51.76 ID:/VdG708hI.net
P「まあ、理想はその意図がわかってくれたらよかったんだが...」
P「漢字の読みがわかったってのも、知識が一つ増えたってことで、ムダじゃないだろ」
春香「そうですか......」
P「あと、敬語はもういいぞ。これから2人で暮らして行くんだ。敬語は不自然だろ」
春香「はいっ！そうですね......そうね......えっと......」
春香「Pさん......//////」
P「うん」
P「漢字の読みがわかったってのも、知識が一つ増えたってことで、ムダじゃないだろ」
春香「そうですか......」
P「あと、敬語はもういいぞ。これから2人で暮らして行くんだ。敬語は不自然だろ」
春香「はいっ！そうですね......そうね......えっと......」
春香「Pさん......//////」
P「うん」
41：2014/09/24(水) 03:36:34.13 ID:/VdG708hI.net
P「まあ、春香が俺に告白してきた時初めは『なにを言い出すんだ』とは思ったし」
P「俺が果たして春香を幸せにしてやれるのか、とも思った」
P「でも、春香と付き合ってきたからこそ、わかったんだ」
P「俺は春香を幸せにしてやらないと、って」
春香「Pさん！」
P「もうしばらくしたら、俺達の新生活が始まるぞ！」
春香「はい！」
P「楽しみだなぁ......」
P「俺が果たして春香を幸せにしてやれるのか、とも思った」
P「でも、春香と付き合ってきたからこそ、わかったんだ」
P「俺は春香を幸せにしてやらないと、って」
春香「Pさん！」
P「もうしばらくしたら、俺達の新生活が始まるぞ！」
春香「はい！」
P「楽しみだなぁ......」
42：2014/09/24(水) 03:37:20.09 ID:/VdG708hI.net
おしまい
ここまで付き合ってくれてあざます！
ここまで付き合ってくれてあざます！
44：2014/09/24(水) 03:41:37.31 ID:jBCaCS1L0.net
いちおつですよ！いちおつ！
引用元：http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1411489800
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