1: 2012/10/15(月) 20:13:31.13 ID:v6UAzTGy0
P「(正直、今まで鈍感なフリを演じてきたが…)」

P「(みんながみんな俺に好意的なのは明らかだよな?)」

P「……」

P「(もう我慢しなくても良いだろう)」

P「(全裸になって追いかけまわそう!)」


的な

2: 2012/10/15(月) 20:14:06.28
ここ最近P疲れてるな。

19: 2012/10/15(月) 20:43:24.39 ID:xm+IV8H4P
春香「おはようございます!」

P「おぉ、おはよう!」

春香「あ、プロデューサーさ……きゃ、きゃああ!な、何してるんですかっ!!」

P「いや、ナニもしてないけど」

春香「そ、そういうことじゃないですよぉ……うぅ、と、とにかく早く服を……」

P「ん?」ズイッ

春香「ちょ、ちょっとプロデューサーさん!?」

P「春香、どうしたんだ今日は」スススッ

春香「い、いやっ!いやあああー!!」

P「おい春香!逃がすかっ!」

21: 2012/10/15(月) 20:54:07.74 ID:xm+IV8H4P
春香「やっ、やっ!な、なんで追いかけてくるんですかあ~!!」

P「は、春香が逃げるからだろ!」

春香「に、逃げない方がおかしいですって……っあ!」ズルッ

P「は、春香!だ、大丈夫か?」

春香「い、いたた……だ、大丈夫……ってい、いやぁ!!」

P「どうした!どこか痛むのか!」

春香「ち、違いますよぉ……プ、プロデューサーさんのが……」

P「ん?あ、これか。春香のパンチラのせいではない、断じてぶほぉっ!!」

春香「も、もうプロデューサーさんなんて知りません!バカ!」

P「ちょ、ちょっと春香……あ、あれぇ……」

P「おかしいな……俺の予定だとここから」


春香『はぁ、はぁ……全くもうプロデューサーさんには負けました……』

P『全く、どうしてそんなに逃げるんだ……』

春香『そ、そんなの……恥ずかしいからに決まってるじゃないですか』

22: 2012/10/15(月) 20:57:51.48 ID:xm+IV8H4P
P『恥ずかしい?どうしてだ?俺たち、もう長い付き合いじゃないですか』

春香『そ、そういう問題じゃないんです!だ、だからその……好きな人の裸なんてみたら……』

P『えっ?春香、今なんて?』

春香『二回は言いませんよー!悔しかったら、捕まえてみてください!』

P『あっは、春香!』

春香『えへへ、プロデュー……っあ!』ズルッ

P『あ、危ない!』ズサァ

春香『い、たた……くない?ぷ、プロデューサーさん……?』

P『全く、いきなり走り出したら転ぶに決まってるだろ?春香なんだから』

春香『ちょ、ちょっと!それどういう意味ですか!』プクー

P『ははは、本当のことじゃないか。でも……俺はそういう春香が好きだ』

春香『え?プ、プロデューサーさん……?』

P『俺も、春香のことが好きなんだ』

春香『プロデューサーさん……』ギュッ


P「えんだあああああああああいやああああああああ……あ、あれ?」

25: 2012/10/15(月) 21:12:33.91 ID:xm+IV8H4P
P「ま、まあある程度の誤差っていうのはつきものだしな、うん」

P「次に来るアイドルに期待しよう」

26: 2012/10/15(月) 21:20:49.23
普通の反応って素晴らしいよね…

27: 2012/10/15(月) 21:25:27.66
横島忠夫みたいな一方方向ぶりワロタ

32: 2012/10/15(月) 21:42:54.63 ID:xm+IV8H4P
千早「おはようござ……」

P「(満面の笑み)」

千早「すみません間違えました」バタン

P「ちょ、ちょ!千早!合ってる!合ってるから!」

千早「私が今見たものが嘘だと信じていいんですか?」

P「多分大丈夫!」

千早「それでは改めて……おは」

バタン

P「千早ぁ~!!」

千早「とりあえず警察を呼ぶのでそこから動かないでください」

P「ち、違う!俺はプロデューサーだ!」

千早「……少なくとも私の知っているプロデューサーではありませんでした」

P「わかった、最低限隠すから、とりあえず話しあおう、な?」

千早「……」

34: 2012/10/15(月) 21:49:31.20 ID:xm+IV8H4P
千早「……それでどうしてそんな」

P「どうしたんだ?別になんてことないじゃないか」

千早「少しずつ近づいてくるのをやめてください。帰っていいですか」

P「わ、わかった!……でも、俺にはこれしかないんだああああ!!!」ダダダァ

千早「え?あ、ちょ、ちょっ!!ストップです!」

P「に、逃げないのか?」

千早「逃げて欲しいんですか?……もうどこまで本当かわからないんですけれど」

P「あ、いやそのだな……俺が言うのもなんだが大丈夫なのか?」

千早「大丈夫なわけないでしょう!でもそれより、戸惑いの方が強いせいでもうなんというか」

千早「……とりあえず服を着てください。他の人が来たら大変です、とくに年少組が」

P「え?だって他のアイドルにも見せ……」

千早「プロデューサー?」

P「はい……と見せかけてガバッ……!」


ドゴッ…バタッ

35: 2012/10/15(月) 21:53:17.48 ID:xm+IV8H4P
P「ち、ぢはやぁ……待ってぇ……」

千早「レッスンに行ってきます」

P「あ、あ゛ぁ……」

バタン

P「ど、どうしてこんなことに……俺の予想では……」


千早『おはようございます!……きゃっ!ぷ、プロデューサー!?』

P『おぉ千早!おはよう!今日も元気だな!』

千早『そ、そんなことよりその元気なものを!……ってわ、私は何を!』

P『あはは、やっぱり千早もコレが気になっちゃうか』

千早『……えぇ、私の弟のモノによく似ていて』

P『あ、そうだったのか……なんか、すまなかったな』

千早『いえ、いいんです……あ、そうですプロデューサー!」

P『どうしたんだ?』

千早『私、よく優に全裸で追いかけられてたんです!だからその振り回してもらってもいいですか?』

36: 2012/10/15(月) 21:56:06.70
弟のモノに似てるってPどんだけ…

37: 2012/10/15(月) 21:57:05.18 ID:xm+IV8H4P
P『あっはっは、そんなことならたやすいよ。というか、俺がやりたかったくらいだからな』

千早『ホントですか!嬉しいです!それじゃ……プロデューサー!こっちよー!』

P『あはは、待て―!』

千早『もー!そんなに揺らしていやらしいプロデューサーですね!』

P『あははー!そういう千早は全く揺れてないじゃないかー!』

千早『もー!怒りますよ……ってきゃっ!』

P『おいおい、足元に気を付けて……千早?』

千早『……』

P『そ、そんなに痛かったか?それとも俺がやりすぎたせいで……』

千早『違うんです!……懐かしくて、つい。す、すみません!私ったら、らしくないですよね』

P『……そんなことないさ』

千早『……プロデューサー、もう一つお願いが』

P『なんだ?』

千早『今日だけ……お姉ちゃん、って呼んでもらえますか?』


P「うぉおおお!!!千早おねええちゃああああん!!!」

40: 2012/10/15(月) 22:01:18.64 ID:xm+IV8H4P
千早「はい」

P「うぉお……お?ち、千早、さん?どうかしたんですか?」

千早「胸騒ぎがしたので。なんか、胸とか、うちの弟のこととか聞こえたような」

P「い、いや?断じてそんな妄想したりしてないぞ?」

千早「もう一回蹴ってみますか」

P「すみませんでしたもう絶対しません」

バタン


P「おかしいなぁ……俺は理想のプロデューサーであったはずなんだが……」

P「そうだ!服を脱ぐとどうしてもテンションが上がってしまうのがいけないんだな」

P「次は来てから脱いでいく、っていうのでいこう」

P「それもごく自然に、会話もいつも通りで……よし、完璧だ」

42: 2012/10/15(月) 22:07:49.64 ID:xm+IV8H4P
伊織「おはよう」

P「あぁ、伊織おはよう」

伊織「……」

P「ん?どうかしたか、伊織?」

伊織「……なんかいつもと違う気がするのは気のせいかしら」

P「そんなことはない、気のせいだ。あぁ、今日のスケジュールなんだけどな」(スーツ上脱

伊織「昨日の通りでしょ?それくらい確認してあるわよ」

P「おぉ、流石は伊織だな」(スーツ下脱

伊織「まあね。この伊織ちゃんにかかれば……こんな……」

P「なんてったって俺が見込んだアイドルだからな!はっはっは!」(上裸

伊織「……」

P「どうした?いつもなら、ちょっと!アンタじゃないわよ!私がすごいの!とか言うじゃないか!」(パンツのみ

伊織「……」

P「おいおい伊織、らしくないぞ?何か悩みでもあるのか?……まあ、なんだ。この世界辛いこと沢山あると思うが……」(パンツに手を

伊織「……ちょっといいかしら」

45: 2012/10/15(月) 22:17:56.56 ID:xm+IV8H4P
P「どうした?伊織?」

伊織「悩みがあるのよ」

P「なんだって!それは大変だ!あぁ、でもゆっくりでいいぞ。無理に詮索する気はないしな」

伊織「目の前にいる変態をどうにかする方法はないかしら」

P「目の前の変態!?ど、どこだ!伊織を辱めるとはいい度胸だな!おい伊織どこにいる!」

伊織「……なんなのよ」

P「このままだとラチが空かない……いっそパンツで」

伊織「だから、やめなさいよ!ふざけてるの!?」

P「なんだ伊織止めるな!俺は俺のプロデュースしてるアイドルに対してそんな行為を行うやつが……」

伊織「鏡見なさいよ!パンツだけで事務所うろついて独り言叫んでる変態が一人いるでしょ!!」

P「な、そんなの今ここには伊織と俺しか……俺?」

伊織「……」

P「またまた御冗談を!」

伊織「本気で言ってるなら、私も本気でアンタとの関係を考えなければいけないと思っているわ……」

46: 2012/10/15(月) 22:21:47.49 ID:xm+IV8H4P
P「わかった、落ち着こう。一つ一つ整理していこうじゃないか」

伊織「……わかったわ、まず聞くけどどうしていきなり脱ぎ始めたわけ?」

P「?」

伊織「いやいや、なんなのよそのどうして当たり前のことを聞くんだ、みたいな目をされてもね」

P「そりゃ……今日は全裸って言う予定……あっ!」

伊織「な、何よ……」

P「……まだパンツが残ってた」

伊織「ちょ、ちょっと!う、嘘でしょ?やめなさいよ変態!手、手をパンツから離しなさい!や、やめっ……あっ!」

ズルッ

伊織「……」

P「……あら、伊織さんダイタン」

伊織「い、いやあああああああああああああああ!!!」


ウッ…ドサッ

48: 2012/10/15(月) 22:30:18.60 ID:xm+IV8H4P
P「……」

伊織「はぁ、はぁ……それで?」

P「だから……俺はいつも通りで……」

伊織「何をどうしたら全裸っていう発想に至るのよ!変なものでも食べたわけ?」

P「失礼な!俺はそれなりにいいものを食ってる!」

伊織「そんな話はいらないわよ!なんであんな格好してたかって聞いてるの!」

P「いや、プロデューサーとして俺はある程度の権利をだな」

伊織「信じらんない……こんな変態に今までプロデュースされてたなんて、自分に自信がなくなってきたわ……」

P「まあそういうなって、俺は今まで通りだ。というか、パンツ姿までは何ともなかったじゃないか」

伊織「そ、それは!いきなりあんたが脱ぎ始めるから呆然と立ち尽くすしかなかったのよ!」

P「とか言って実は裸を見て見たかった、なんて!」

伊織「はあぁ!?そ、そんなわけないでしょうが!バカ!この変態!また蹴飛ばされたいわけ!?」

P「それは勘弁いただきたい……もう2回目で結構やばい」

伊織「2回目?」

P「あ、いや気にしないでくれ……まあ、確かに言われてみれば伊織の言うとおりだ。唐突過ぎたかもしれない」

49: 2012/10/15(月) 22:33:30.92 ID:xm+IV8H4P
伊織「……まあ、わかればいいのよ」

P「だから、最後にお願いを一つ聞いてくれないか……?」

伊織「……何?変なのは無理」

P「違う違う、伊織はただ反応してくれればいい」

伊織「反応?」

P「……いおりーん!!!!」ガバァ

伊織「……」

p「ピトッ」

伊織「……ぁ」

P「あ、ついつい抱き着いてしまった……まあこれで」




伊織「い、いやあああああああああああ!!!」



ウッ…ウッ!!…ドサッ

52: 2012/10/15(月) 22:44:29.44 ID:xm+IV8H4P
P「もう立てないかもしれない……いろんな意味で……」

P「そろそろ慣れてきたが、俺の想像とは違ったようだ……」


伊織『おはようプロデューサー』

P『あぁ、おはよう。今日もばっちり決まってるな』

伊織『当たり前じゃない、天下の伊織様よ?』

P『あはは、そうだったな。失敬失敬』

伊織『それで?今日のスケジュールはどうなっているわけ?』

P『おいおい、そんなのどうせ言わなくてもわかってるんだろ?』

伊織『ま、そうだけど。アンタの仕事がなくなると思って聞いてあげたんじゃない、わかってないわねぇ』

P『あはは、これまた失礼しました……っと。伊織……!?』

伊織『……やっと気が付いた?あ、あんまりジロジロ見ないでよ……変態』

P『そ、そうは言われても……なぁ、急にそんな下着一枚になられたら』

伊織『アンタに言われたくないわよ。その……アンタが脱いでるの見て、それ今日のスケジュールなのかな、って』

P『お、おいそんなわけないだろ?伊織ならそれくらい考えなくても』

伊織『もう!鈍いわねアンタは!……アンタのやることなんて、すべてお見通しなのよ』

53: 2012/10/15(月) 22:49:20.36 ID:xm+IV8H4P
P『これは参ったな……そこまで読まれてるとは。そうだ、お前のことが……いや、でもこれがあったんじゃ話にならないな』

伊織『きゃっ!ちょ、ちょっと……何もそこまで脱がなくなって……わ、わかったわよ』

P『驚かないのか?……ってい、伊織!?』

伊織『や、やっぱり恥ずかしい、わね……でも、これで一緒なんだから……平気よ』

P『……』

伊織『だ、だからジロジロ見るんじゃないわよ!バカ!……誰のせいでこんな』

ギュッ

伊織『ひゃっ……』

P『……伊織』

伊織『バカバカ……急にそんなの、卑怯じゃない……』

P『何でも器用にこなすお前だけど、一つだけ苦手なことがあるもんな……素直に気持ちを伝えること』

伊織『そ、そんなこと……』

P『でも大丈夫だ、俺がお前の代わりに伝えてやる。……好きだ』

伊織『プロデューサー……ふ、ふん!そんなこと言われたって、私からは言わないんだから!……大好き。……なんてね』


P「いおりんふぉおおえばあああああああああああああ!!!」

61: 2012/10/15(月) 23:13:38.32 ID:xm+IV8H4P
P「というかあれだ……今まで来たメンツが悪かったと思う」

P「そもそもこの企画、俺は誰でもいいわけじゃない。逆に誰が悪いってわけでもないんだが」

P「やるならそう、無垢な年少組に……って変態みたいじゃないか」

P「違うんだ、そういう恥じらいを感じさせてこそアイドルとしてのステータスが上がるというかな」

P「亜美や真美!……は面倒な気がする。美希、もなんだか……」

P「……伊織も年少組、だったか。ま、まあいい誰であろうとここからが本番だ!気を引き締めて服を脱いでスタンバイ!」

62: 2012/10/15(月) 23:18:16.70 ID:xm+IV8H4P
やよい「うっうー!おはようございまーす!」

P「……やよい」

やよい「あ、プロデューサー……って、はわっ!ど、どうして裸なんですかぁ!」

P「お前がいたよ……最後の良心だ……」

やよい「ぷ、プロデューサー……?大丈夫ですか?」

P「おぉ……怯えずにこんな俺に、手を差し伸べてくれるか……ありがとう……」

やよい「そんな恰好じゃ、風邪引いちゃいますよ……?もしかして、お洋服が汚れちゃったとか?」

P「あぁいや、いいんだ。これが俺の正装なんだ」

やよい「せいそう?」

P「そうだ、決して何かしらの巣じゃない。……というか、やよいは驚かないんだな」

やよい「え?あ、い、一応弟がいるので、慣れてます!……お、おっきさは違いますけど」

P「」ビキッ

やよい「わ、わっ!ど、どうしたんですかプロデューサー!」

P「……やよい、俺は今大きなものと戦ってるんだ」

やよい「戦ってるんですか?」

64: 2012/10/15(月) 23:23:40.92 ID:xm+IV8H4P
P「しいて言うならそうだな……やよいで言うところの特売品のタイムセールの戦いだ」

やよい「えぇ!そ、そんなに大事な戦いですか!?」

P「あぁ、俺はその戦いに勝つためにこの状況にいる」

やよい「そうなんですかぁ~頑張ってください!」

P「ありがとうやよい!」

やよい「あ、それじゃ私はそろそろ行かなきゃいけないので!」

P「おぉ!」

やよい「お疲れ様でしたー!プロデューサーも、タイムセール頑張ってくださいねー!」

P「ありがとな!頑張る!……よ、ってあれ?」

P「やよいと、そういう戦いがこれからというのに……ど、どうして?俺の戦いは今、不発で儚く散ってしまったぞ……?」

P「そう、言うならば……」


やよい『プロデューサー!おはようござ……あっ』

P『あぁ、おはようやよい』

やよい『プロデューサー……その、それは……』

P『ん?あぁ、やよいが来た事を知らせてくれる便利な道具なんだ』

67: 2012/10/15(月) 23:33:45.71 ID:xm+IV8H4P
やよい『……』

P『どうした?急に膨れて』

やよい『プロデューサー……私、それくらい知ってます……その、興奮すると』

P『あぁ、流石に知ってたか。すまんすまん……ってことは、わかるか?』

やよい『あ、あの、その……あぅ……』

P『まあ、そうだろうな。俺はやよいのこと、一人のアイドルとしても可愛い、って思うけど』

P『今日は違う、一人の女性としてやよいのことを見て、こうなっちゃったんだ』

やよい『プロデューサー……えへへ、私嬉しいです……』

P『ってかっこつけても、まだ未成年のやよいと何かをするのは少々分が悪いんだ』

やよい『それもわかってます!だから、プロデューサーは何もしないんですよね……本当は、もっといろんなこと……私だって』

P『まあ、仕方ないさ。言ってしまえばそうだ……目的の品に半額シールが貼られているのにあと1cm手が届かない、そんな感覚』

やよい『もどかしいです……すごく。でも、粘り続ければ必ず手に入りますよね?』

P『さぁな……それはやよい次第だ』

やよい『……それじゃ、プロデューサー?』

70: 2012/10/15(月) 23:42:30.35 ID:xm+IV8H4P
P『なんだ?』

やよい『ここに、マツタケともやしがあるとしますよね?』

P『あ、あぁ』

やよい『マツタケってすっごく高いんです。私も食べたことなくって』

P『俺も数えるくらいしか』

やよい『でも、知ってるだけで幸せってこともありますよね』

P『え?』

やよい『マツタケが高いって知ってるから、すごいって思えるんです!しらなきゃもやしと同じだって考えちゃうかもしれないですし』

P『まあ確かにそうだな……つまりどういうことだ?』

やよい『私は、どんなに高いマツタケよりももやしの方が好きってことです!……いつもすぐ、近くにあって安心できますから』

P『あはは、これは参ったな。フォローしてくれたってことか、でもさ。俺のこれは、安いマツタケ、くらいだろ?』

やよい『いいえ、これはもやしですよ?プロデューサー!』

P『はっはっは!……試して、みるか?』

やよい『えへへ……もやし祭り、ですね。それじゃ、たーんとお食べ?』


P「もやしでもいいからやよいと俺のもやし祭りしてえええええええええええ!!!」

73: 2012/10/15(月) 23:58:44.41
こいつあたまおかしいんじゃねーの……(褒め言葉)

81: 2012/10/16(火) 00:34:50.40 ID:UshRjGMhP
P「わかった、わかった。俺が悪かったんだ、そう理想を求めすぎた」

P「次はそう、相手のリズムに合わせることを目標に、だな」

真「おはようござ……プロデューサー?」

P「……そうだ!例えば真だった場合を想像してみよう。イメトレは重要だ」

真「え?ぼ、僕?」

P「入ってきて、まず驚くんだな。それもお姫様のような可憐な反応を……」

真「お、お姫様なんて……そんな」

P「そこから打ち解け、結ばれる。いいじゃないか、実にいい」

真「な、何がいいんだろ……って!!!わぁあ!!」

P「なんださっきから……ってわ、わぁあ!ま、真いつの間に!?」

真「ま、前からいましたよってそ、それ!し、しまってくださいよ!!」

P「……残念だが、これはしまえない事情があるんだ」

真「ど、どんな事情ですかそれ!もー……あ、あれ?でもこれもしかしてお姫様、っぽい……?」

P「真なら、そういう反応をしてくれると信じて、だな……」

真「……ど、どういう意味ですか」

82: 2012/10/16(火) 00:37:59.24 ID:UshRjGMhP
P「俺のこれを見て、どう思った?」

真「そ、そんなこと言われたって……で、でも……想像してたのよりはその……」

P「え?何?」

真「だ、だから!僕の想像とは違ったって言ったんです!」

P「……ふむ。真、それ本気で言ってるのか?」

真「だ、だからもー!ぼ、僕だって恥ずかしいんですから!プロデューサーの……変態」

P「あれ?何これ?終わった後の想像じゃないよな?」

真「え、え?」

P「……真」

真「は、はい……」

P「顔が真っ赤なお前に言いたいことがある」

真「ま、まっ!み、見ないでください!って言うか少しはかくしてくださいよぉ!」

P「いや違う!もっと見ろ!」

真「え、えぇ……?」

P「そう、そのまま突き抜けるほど!」

83: 2012/10/16(火) 00:40:56.22 ID:UshRjGMhP
真「あ、や、む、無理ですってー!!」

P「……いいな」

真「え?ぷ、プロデューサー?な、なんかこっちに……」

P「真……」

真「い、いや……」

P「まことおおお!!!」

真「いやあああああ!!!!」

P「待って!待ってくれ!もう少しだ!真、耐えるんだ!」

真「な、なにいってるかわかりませんよ!プロデューサーが止まってください!!」

P「俺は違うんだ!追いかけなければいけないんだ!」

真「や、やだやだやだ!!わ、わぁ!」

P「ま、また!危ないっ!」


真「……てて、プロデュー……っ!!」

P「大丈夫か……?って、ど、どうしたんだ真!」

真「や、やめて……ください……」ウルウル

84: 2012/10/16(火) 00:45:16.38 ID:UshRjGMhP
P「な、何が……ってそ、そうか助けた拍子に馬乗りに……」

真「僕、そんな……こんなのやだぁ……」

P「ち、違うんだ!別にそういうつもりで!」ササッ

真「ぷ、プロデューサーの……バカああ!!!」ダダッ



P「……最悪だ」

P「勘違いまで生んでしまうとは、俺は何かしら間違っていたらしい……そうだ、イメージとしては途中まではよかったんだ」



P『想像してた、っていつもそんなことばかり考えてるのか?』

真『ち、違いますよっ!でも……興味がわくのはしょうがないじゃないですか……』

P『ふふっ、まあそうだな。別になんにも恥ずかしいことじゃない』

真『……プロデューサー』

P『どうした?』

真『お姫様、って言ってくれましたよね?』

P『あぁ、言ったな』

86: 2012/10/16(火) 00:50:29.36 ID:UshRjGMhP
真『お姫様はその……そんなはしたないこと、考えたりしないと思うんです』

P『まあ、そうかもしれないな』

真『……でも、僕はそういうこと考えちゃって、本当にお姫様になれるんでしょうか?』

P『いいか、真。姫なんてものは、王子の相手だ。王子を楽しませればどんな乱暴な姫でも、淫乱な姫でもいいんだ』

真『……僕のことですか』

P『いいや?俺の知ってる真姫は、もっと可憐で清楚で優雅な方だ。……でも、興味はある』

真『も、もう!そうやって人をからかって!知りません!』

P『あはは、悪かった。別に何も俺は悪い意味で言ったんじゃない。逆に考えてみろ、姫に振り向く男がいなきゃ姫じゃない』

真『……』

P『俺はそんな姫が、好きだ。……だから、一緒に』

真『わかりました……じゃあ、今一度お聞きします、プロデューサー、いえ僕の王子様』

P『……なんでしょうか、姫』

真『……淫らなお姫さまは、嫌いですか?』


P「だいすきだよおおおおおまこちいいいいんん!!!!なんでいなくなったんだああああ!」

88: 2012/10/16(火) 00:53:41.12 ID:UshRjGMhP
P「どうしてだ……みんなそれなりに反応はしてくれるんだ……」

P「ガン無視っぽくなることもあったけど……」

P「最後、いい感じだったのにどうして……どうして?」

P「……追いかけた、ことから?」

P「全員、追いかけて転んだり、その拍子に気分を損ねている!」

P「……なるほど、これでわかったぞ」


P「次は全裸で抱き着くことにしよう!!」


89: 2012/10/16(火) 00:55:51.82 ID:UshRjGMhP
全員書きたいけど人もいないし眠いし一応これで
支援&読んでくれた人サンクスでした

90: 2012/10/16(火) 00:55:57.24

やっぱりあたまおかしかった(褒め言葉)

93: 2012/10/16(火) 01:05:09.06
お姫ちんはよ

94: 2012/10/16(火) 01:12:12.68
雪歩が見たかったが、乙

引用元: P「アイドル達を全裸で追いかけまわしてみる」