5: 2011/05/29(日) 10:37:03.59 ID:aJVyQOL60
リュウ「ケン、お前はもう俺には勝てない」

ケン「へぇ、どうした? 今日は言うじゃねぇか、かかってこいよ」

FIGHT!

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン! ショーリューケン!」

ケン「なんだそりゃ? 弱昇龍拳の連発? こんなの着地際を足払いで」

リュウ「ショーリューケン!!」デュクシ!

ケン「ぐはっ」デン デン

12: 2011/05/29(日) 10:39:15.47 ID:aJVyQOL60
ケン「い、意外と隙がねぇな。よし、今度は目押しを図って慎重に……」

リュウ「ショーリューケン!!」デュクシ!

ケン「ぐはっ!」デン デン

ケン「きょ、今日は調子が悪いな。とりあえずこいつで妥協しておくか」

ケン「波動拳!(弱だから遅いぜっ)」

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」 スカッ

ケン「……」

ケン「おいなんで着地際もすりぬけるんだよ」

17: 2011/05/29(日) 10:41:58.81 ID:aJVyQOL60
リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」

ケン「くそ、もう怒ったぜ。昇龍拳なら俺の方が上のはず」

リュウ「ショーリュー」

ケン「昇おお龍うう拳ん!!(後出しだから確定だぜ!)」

リュウ「ショーリューケン!」デュクシ!

ケン「ぐはっ!?」デン デン

ケン「!? そんなバカな!?」

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」

19: 2011/05/29(日) 10:44:34.02 ID:aJVyQOL60
ケン「そんなハズはねぇ! いくぜ!!」

ケン「神龍ううけ」

リュウ「ショオオリュウウケン!」デュクシィ!

ケン「うああっ うああっ うああっ――」 ……デン デン

K.O. RYU WINS!

リュウ「技のつなぎが甘い。いつものキレはどうした!」

ケン「勝てるか!!」

21: 2011/05/29(日) 10:47:57.01 ID:aJVyQOL60
 ビューン チャァイナァ

リュウ「もうお前の蹴りは俺には通用しない」

春麗「あら強気ね。試してごらんなさい」

FHIGT!

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン! ショーリューケン!」

春麗「! いきなり誘うわね。でもそんな素振り隙だらけよ!」

春麗「やっやっやっや(着地際を百烈脚!)」

リュウ「ショーリューケン!」デュクシ!

春麗「いたっ」デン デン

22: 2011/05/29(日) 10:49:32.39
デン デン
が地味にツボる

23: 2011/05/29(日) 10:52:43.25 ID:aJVyQOL60
春麗「お、おかしいわね。じゃあこれならどう? 気功拳!」

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」スカッ

春麗「おかしいわ!」

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」

春麗「……」

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」

春麗「なによ隙がないじゃない!」

24: 2011/05/29(日) 10:53:37.04
このリュウは間違いなくスト1のリュウ

スト1の対戦は、昇竜拳の精度くらべっこゲーム

25: 2011/05/29(日) 10:55:23.38 ID:aJVyQOL60
リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン! ショーリューケン!」

春麗「そんな――蹴りどころが私の技全てが通用しないわ」

リュウ「もう終わりか? なら終わらせるぞ!」

春麗「くっ、こうなったら至近距離をガードしたところを投げで……」

リュウ「しょおおりゅうううけんん!」デュクシイイ!

春麗「ああーっ ああーっ ああーっ――」 ……デン デン

K.O. RYU WINS!

26: 2011/05/29(日) 10:55:36.13
無敵の攻撃判定がジリジリ近寄ってくるとか怖すぎる

28: 2011/05/29(日) 10:57:50.70 ID:aJVyQOL60
リュウ「どうした! 今の攻めで満足なのか!」

春麗「本当に終わっちゃったじゃないの! どうなってるの!」

リュウ「強昇龍拳は必殺の一撃だ。なに、昔の昇龍拳を思い出したまでだ」

春麗「隙がないうえにそんな威力の技だなんて……ずるいわ!」

リュウ「何がずるい! 悔しければ己の技を磨いてみせろ!」

春麗「なにか根本的に違うのよ!」

29: 2011/05/29(日) 11:00:32.53 ID:aJVyQOL60
 ビューン ジャペィェン

リュウ「来い。同郷のよしみだ、全力でいかせてもらう」

本田「望むところじゃい! 今日のわしは一味違うでごわーす!」

FIGHT!

本田「どっこい!」 =→

リュウ「しょおおりゅうううけんん!」デュクシイイ!

本田「がはぁっ!」 デン デン

本田「な、なんちゅう反応速度じゃ! ウ○ハラ並じゃ!」

本田「ぬ……ぬふぅ、立てぬ! な、なんじゃわしの体力がもうあんなに赤くなっとる!」

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」

本田「ぬぅん力士は土俵際に追い込まれてからじゃい! くらえ百烈張り手! フヌウ フヌウ!」

リュウ「ショーリューケン!」デュクシ!

本田「ぐあっやっぱりダメか!」 デン デン

31: 2011/05/29(日) 11:03:34.73 ID:aJVyQOL60
本田「いかん、このままではやられてしまう! こうなったら……」

本田「百貫落としでいぃ!」 ∥∥∥
                   ↓
リュウ「しょおおりゅうううけんん!」デュクシイイ!

本田「ふぬゥっ ふぬゥっ ふぬゥっ――」 ……デン デン

K.O. RYU WINS!

リュウ「力は活かすもの。見せつけるだけではだめだ!」

本田「いや、わしはだめでいいがお前のその技はなんじゃい」

リュウ「昇龍拳! 鍛錬の末ついに極めたのだ」

本田「ぬぅう完敗じゃ。わしの頭突きも鍛え直すかのう」

リュウ「ああ、いつか互いに極めた技をぶつけあおう!」

本田「おお、その時は今日のようにはいかんぞ!」

リュウ「待ってるぞ! ただ」

リュウ「今日のは全部普通の昇龍拳だったが」

33: 2011/05/29(日) 11:06:54.65 ID:aJVyQOL60
 ビューン ブァズィーウ

リュウ「極めた昇龍拳は、自然の力を前にしても通用する!」

ブランカ「ガウガウ!」

FIGHT!

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」

ブランカ「ガウ……」

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン! ショーリューケン!」

ブランカ「……」

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン! どうした来ないのかショーリューケン!」

ブランカ「……ウウ!」バチバチバチバチバチ

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン! なるほど野生の勘かショーリューケン!」

ブランカ「ガウッ」バチバチバチバチバチ

35: 2011/05/29(日) 11:09:17.55 ID:aJVyQOL60
リュウ「このままでは時間切れか! ならば仕方ない! 波動k」

ブランカ「!」

ブランカ「フュウウウ!!」 ====>卍

リュウ「かかったなしょおおりゅうううけんん!」デュクシイイ!

ブランカ「ガアアッ ガアアッ ガアアッ――」 ……デン デン

K.O. RYU WINS!

リュウ「言葉が無くても、おまえの拳が語っていた」

ブランカ「ガウガウガウッ!!」

リュウ「ふっ。言葉が無くても、おまえの拳が語っていた……」

ブランカ「ガウッガウッガウウウッ!!」バッ

リュウ「む! しょおおりゅうううけんん!」デュクシ!

ブランカ「ギャアア!!」

リュウ「納得がいかなければ鍛錬しろ。また拳で語り合おう」

ブランカ「ガウウウッ!(もうどこがらツっこんでいいのがわがんねぇ!)」

37: 2011/05/29(日) 11:11:59.67 ID:aJVyQOL60
 ビューン インディアァ

リュウ「この極めし昇龍拳でヨガを極めし者をも超える!」

ダルシム「過ぎた慢心を抱いては私には勝てないぞ」

FIGHT!

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」

ダルシム「ほう……私には分かる。その天を突く洗練された拳――尋常ではない」

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」

ダルシム「どれ……ヨガッファイァ」 =>炎

リュウ「しょおおりゅうううけんん!」ゴオオッ

ダルシム「なんと。より強くなってしまった」

ダルシム「ふむ……文字通り手を出すわけにもいかない。どうしたものか……」

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」

ダルシム「む、そうか。見破ったぞ」

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン! こいョーリューケン!!」

42: 2011/05/29(日) 11:18:25.79 ID:aJVyQOL60
ダルシム「確かに正面からでは無双の拳……だが」

ダルシム「背後からではどうかな? ヨガッ」 * パッ

リュウ「ショーリューケン!(ヨガテレポートか!)」

ダルシム「もらったぞ。その驕り、この両拳で」

リュウ「ショーリューケン!!」

ダルシム「何っ」デュクシ!

ダルシム「かっ」 デン デン

リュウ「極めたと言ったはずだ。この昇龍拳に前後左右空地すべてに死角はない」

TIME UP! RYU WINS!

ダルシム「いや……しかしいささか不条理が過ぎはしないか」

リュウ「お前に言われたなら俺は本物ということだな」

ダルシム「そういうことではなくてだな」

リュウ「おっと説教は苦手だ。さらばだ、また戦おう」

ダルシム「……」

ダルシム「私が間違っているのだろうか……」ヨガーン

47: 2011/05/29(日) 11:22:24.41 ID:aJVyQOL60
 ビューン ユゥエッセェイ

リュウ「今の俺は戦闘のプロさえ敵ではない……来い!」

ガイル「ふっ、会うなりなんだ。確かに妙な気迫は感じるがな」

FIGHT!

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」

ガイル「ソニッブーム!」

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」 スカッ

ガイル「ソニッブーム! ソニッブーム!」

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」 スカッ スカッ

ガイル「イツクレイジー! 何故当たらん!」

リュウ「いまの俺の昇龍拳は……無敵だ! ショーリューケン!」

ガイル「くっ、端に追い込まれたか」

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」ガッ

ガイル「うっガードの上からダメージが……このままでは負けてしまう!」

49: 2011/05/29(日) 11:25:44.08 ID:aJVyQOL60
>>44
残念ですが仕方ないです、依頼の書き方が悪かった
それに恨む相手がいるとすれば運営です。昨晩自分でスレ立ようとした直前にあんなことに

53: 2011/05/29(日) 11:29:32.80 ID:aJVyQOL60
リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」

ガイル「だがオレも負けられない。家族のためにも、親友のためにも」

ガイル「どんな戦いでも負けるわけにはいかないのだ!」

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」

ガイル「オレの想いを乗せた渾身のサマーソルトキック……今だくらえっ!」ビュンッ

リュウ「しょおおりゅうううけんん!」デュクシィ!

ガイル「ウッアア ウッアア ウッアア――」 ……デン デン

K.O. RYU WINS!

リュウ「……元気がないようだな」

ガイル「そりゃあな……」

リュウ「納豆はどうだ? 健康にいいぞ」

ガイル「いやいい……そんな技を身に付けられるならいくらでも食うがな」

リュウ「なら国へ帰るといい。お前には家族がいるだろう」

ガイル「地元だ!」

55: 2011/05/29(日) 11:32:54.00 ID:aJVyQOL60
 ビューン ユゥエッセィソォァ

リュウ「最初に言っておく。今日は波動拳は使わないぞ」

ザンギエフ「ガハハ、ハンデなどいらんぞ! 遠慮せず打ってこい!」

FIGHT!

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」

ザンギエフ「俺に吸い込めないものはない!」バッ

リュウ「しょおお――」

ザンギエフ「ふっっ!!」ガシィッ

リュウ「何だと!!」

ザンギエフ「うおおおおおおおっりゃ!!」

グルグルグルドシーン

リュウ「がっは!」 デン デン

ザンギエフ「ガハハハどうした! 油断したか!」

リュウ「馬鹿な……最強の昇竜拳が……」

リュウ「プロレス相手に無力だと!?」

58: 2011/05/29(日) 11:40:00.25 ID:aJVyQOL60
リュウ「くっ……」

ザンギエフ「どうした縮こまって。来ないならこちらから行くぞ!」

ザンギエフ「でりゃあボディプレス!」ピョーン

リュウ「! しょおおりゅうううけんん!」デュクシィ!

ザンギエフ「おうふ!」 デン デン

ザンギエフ「今のは効いたぞ! さぁその調子で来い!」

リュウ「くっ……」

ザンギエフ「どうした縮こまって。来ないならこちらから行くぞ!」

ザンギエフ「でりゃあボディプレス!」ピョーン

リュウ「! しょおおりゅうううけんん!」デュクシィ!

ザンギエフ「ウエアァ ウエアァ ウエアァ――」 ……デン デン

K.O. RYU WINS!

リュウ「よし!(汗」

ザンギエフ「ぐは……まさかたった2発で立てんとは……。もう一回だ!」

リュウ「すでに勝負はついた! また戦おう!!」 ササッ

62: 2011/05/29(日) 11:44:35.24 ID:aJVyQOL60
 ビューン ユゥエッセェイ

リュウ「悪いがお前にできることはない」

バイソン「ああん!? へっ、そのすかしたツラの原型なくしてやるぜ」

FIGHT!

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」

バイソン「ウルォア”ー!」==(((拳)

リュウ「ショーリューケン!」デュクシ!

バイソン「うげっ!」 デン デン

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」

バイソン「畜生ナメやがって……今だウルォア”ー!」==(((拳)

リュウ「ショーリューケン!」デュクシ!

バイソン「うげっ!?」 デン デン

リュウ「ショーリューケン! どうした? 俺はただショーリューケンしているだけだぞ? ショーリューケン!」

バイソン「クソめそいつをやめやがれ!」

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン! ショーリューケン!」

66: 2011/05/29(日) 11:50:38.60 ID:aJVyQOL60
バイソン「ウ……ウ……ウルォア”ー!」==(こb

リュウ「しょおおりゅうううけんん!」デュクシィ!

バイソン「ウウ”ゥー ウウ”ゥー ウウ”ゥー――」 ……デン デン

K.O. RYU WINS!

リュウ「憎しみや欲の力では俺は倒せない!」

バイソン「くそ……ありゃチートじゃねぇか……」

リュウ「おっと配当を受けらなければな」

バイソン「!?」

リュウ「この試合、一つの技で完封するという条件をつけたら賞金が跳ね上がった」

バイソン「お、お前いま欲の力ではって……」

リュウ「さすがラスベガス羽振りがいい、これでしばらく旅費には困らん」

バイソン「ま、待ちやがれ!」

リュウ「しょおおりゅうううけんん!」デュクシィ!

バイソン「ぐあああっ何もかも納得いかねぇ!」

68: 2011/05/29(日) 11:53:55.29 ID:aJVyQOL60
 ビューン スペーン

リュウ「ふっ、跳ね回る手合いなど格好の餌食だ」

バルログ「ククク美しく刻んであげましょう」

FIGHT!

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」

バルログ「ヤオ~オッ」

リュウ「ショーリューケン!」デュクシ!

バルログ「ヤアッ」 デン デン

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」

バルログ「味な真似を……だがこの爪でリーチ差を分からせてやる」ビュッ

リュウ「ショーリューケン!」デュクシ! パキーン

バルログ「がはっ、す、隙がないそれに爪が!」 デン デン

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」

バルログ「くっよく見れば先ほどから同じことばかり。なんて美しくない!」

70: 2011/05/29(日) 11:58:04.36 ID:aJVyQOL60
バルログ「お前はそれでいいのか!?」

リュウ「ショーリューケン!」

バルログ「美しく勝ちたいとは思わないのか!?」

リュウ「ショーリューケン!」

バルログ「そんな勝ち方で満足できるのか!?」

リュウ「ショーリューケン!」

バルログ「美の……欠片もない!」

リュウ「ショーリューケン!」

TIME UP! RYU WINS!

リュウ「昇龍拳を破らぬ限り、お前に勝ち目はない!」

バルログ「こんな負け方……私は認めないぞ!」

リュウ「ならば認めるまで付き合ってやる、いつでも相手になるぞ!」

バルログ「気違いめ正気の沙汰ではないわ!」

74: 2011/05/29(日) 12:08:13.25 ID:aJVyQOL60
 ビューン タァイェーン

リュウ「この極めし昇龍拳を振ってはじめて、お前との真の決着もつくというもの」

サガット「ふっ、妙に傷が疼く。来るがいい」

FIGHT!

リュウ「ショーリューケン!」

サガット「アイガー! アイガー!」

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」スカッ スカッ

サガット「む……何かおかしいな」

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」

サガット「……」

リュウ「どうしたサガット! かかってこないのか! ショーリューケン!」

サガット「……この傷の疼きは、どうやら武者震いの類ではなかったようだ」

サガット「その昇竜拳は……」

サガット「禁忌を犯している!!」

リュウ「何だと!?」

79: 2011/05/29(日) 12:30:14.21 ID:aJVyQOL60
リュウ「俺の昇竜拳が禁忌だと?」

サガット「そうだ。恐らくそれを破る術はもはやこの世にはない」

リュウ「いや、あったぞ」

サガット「お前は身に付けてはならない技を……何だと!? もう一度言え!」

リュウ「この昇竜拳を破る方法は確かに存在する。確かめてみろ!」

サガット「お前は嘘を言う男ではない――ならば己を信じ、突き進むのみ!」

デュクシ! デュクシ! デュクシ! デュクシイ!

サガット「オアァ オアァ オアァ――」 ……デン デン

K.O. RYU WINS!

80: 2011/05/29(日) 12:34:04.49 ID:aJVyQOL60
リュウ「何も言う必要はない。お前は今、拳で自らを語ったのだから!」

サガット「待……う……むぅ……」

リュウ「無論これで決着がついたとも思えない、次の戦いに持ち越しだ!」

サガット「当然……それは構わんが……」

リュウ「お前が前にいるから、俺はまた強くなれる!」

サガット「待て! ……もうその昇龍拳は使うな!」

リュウ「なぜだ! 断る!」

サガット「聞け! 私たちの戦いにはある次元に置いてルールというものがある」

サガット「お前の昇龍拳はそれを犯している。このまま使い続ければお前は――」

リュウ「あっあんなところにベガが! ではさらばだサガット!」

サガット「待て! ……どうなってもしらんぞ……」

81: 2011/05/29(日) 12:35:18.54
ステージ選択の国名が完全に再生されてツボる

82: 2011/05/29(日) 12:43:49.96
アパカッ!アパカッ!

84: 2011/05/29(日) 13:03:10.71 ID:aJVyQOL60
 ビューン

リュウ「ベガァ! 貴様だけは許さない!」

ベガ「雑魚め。思い知るがいい」

FIGHT!

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン!」

ベガ「なんだそれは? フン……サイコクラッシャー!」 ==((((ベガ>

リュウ「しょおおりゅうううけんん!」デュクシ!

ベガ「なにっぶるぁっ」デン デン

ベガ「硬直差は完璧だったはずっ!」

リュウ「ベガ……シャドルーは終わりだ。この俺の昇竜拳がある限り」

ベガ「何ぃ」

リュウ「ショーリューケン! ショーリューケン! ショーリューケン! ショーリューケン!」

ベガ「そんな安売りのような技で、我がシャドルーが潰されてたまるか! ふぬっ」 ピョーン

リュウ「しょおおりゅうううけんん」デュクシイ!

ベガ「べがっ!?」デン デン

85: 2011/05/29(日) 13:06:09.00 ID:aJVyQOL60
ベガ「くっ……あの技をサイコパワーで得られたら……」

リュウ「どうした! それでも一組織の総帥か! この」

リュウ「ショーリューケン!」

リュウ「に手も足も出ないのか!」

ベガ「くっ」(出せぬわ!)

リュウ「とどめだ! しょおおりゅうううけんん!」デュクシィ!

ベガ「パラウッ パラウッ パラウッ――」……デン デン

K.O. RYU WINS!

ベガ「ぐ……そんな……このベガ様が封殺……」ガクッ

リュウ「これで悪は滅びた」

リュウ「そしてこの昇龍拳こそが最強だと証明された」

リュウ「これからどうしようか……よし! 今までにあった好敵手たちにもう一度会いにいこう!」

86: 2011/05/29(日) 13:08:23.43 ID:aJVyQOL60
ケン「えっ? い、いやいい、今日は調子悪いしな」
春麗「いやよ。あなたまた昇龍拳しか使わないんでしょ」
ダルシム「そこに座りなさい。説き伏せて進ぜよう」
ガイル「お前は強いが、戦って得るものがなさそうなのでな」

――

ザンギエフ「おおっ! いいぞ!」
リュウ「いや、お前だけはいい」
ザンギエフ「なぜだ!!」

――

リュウ「戦う相手がいなくなってしまった」

リュウ「こんなものを身につけたばかりに……」

リュウ「一つの技を極めれば、それで満足できると思っていた……だが、そうではなかった……」

リュウ「究極の果ての孤独……身にしみたぞ……」

ケン「ようやく気づいたか!」

リュウ「! ケン!」

87: 2011/05/29(日) 13:11:58.49 ID:aJVyQOL60
ケン「ただ強いだけの究極なんてものは、ろくなもんじゃねえんだよ!」

春麗「強力な技だからこそ、その隙が映えるのよ!」

本田「でえぃちゃんこ食うでごわす!」 ブランカ「ガウッ!!」

ダルシム「私は最初からそれを教えたかった」

ザンギエフ「ガハハ、お前ら何の話をしているのだ!」

ガイル「理解に至れたことを祝福しよう――おめでとう」 

ケン「おめでとう!」

バイソン「おめでとう!」 バルログ「おめでとう!」
サガット「おめでとう!」 ベガ「おめでとう!」

リュウ「みんな……」

リュウ「ありがとう!!」

リュウ「少しずつ強くなっていく……それがいいんだ!」

リュウ「さぁ、今一度拳で語り合おう!!」

END

89: 2011/05/29(日) 13:16:06.15 ID:aJVyQOL60
バイトの時間急ぐので展開端折りました。自分でスレ立て依頼しといてあれだけど
忍法帖がリセットされてから色々計画が狂ってしまった。なんでこんなことに……

それはさておき、最後までお付き合いいただきありがとうございました(代理で立てた人もありがとう)
次回の機会あればもっと完成度高いものを自分で立てることにします。では

92: 2011/05/29(日) 13:33:24.94
死合うに見合う拳か……あれっ?

93: 2011/05/29(日) 13:33:47.35
わろた乙

引用元: スレタイ:リュウ「昇竜拳極めたり」