1: 2012/04/07(土) 14:25:39.20 ID:fgWoUO/V0
ブースター「のんびり羽を伸ばそうかと思います」
ブースター「久々に兄妹にも会ってみようと考えてます」
ブースター「さてと、まずはサンダースに会いに行こうかな」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1333776339
ブースター「久々に兄妹にも会ってみようと考えてます」
ブースター「さてと、まずはサンダースに会いに行こうかな」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1333776339
2: 2012/04/07(土) 14:54:33.54 ID:fgWoUO/V0
ブースター「発電所につきました。サンダースいるかな?」
サンダー「ん、呼んだか?」バッサバッサ
ブースター「てぇい」バシャッ
サンダー「うわ冷てっ。え、酢? 何、サンダース?」
ブースター「いますか?」
サンダー「いやいるけどさ、何、そのしょっぱいギャグ」
ブースター「すっぱいのにしょっぱいギャグ」
サンダー「やかましい。まったく……サンダースだな、ちょっと待ってろ」
サンダー「ん、呼んだか?」バッサバッサ
ブースター「てぇい」バシャッ
サンダー「うわ冷てっ。え、酢? 何、サンダース?」
ブースター「いますか?」
サンダー「いやいるけどさ、何、そのしょっぱいギャグ」
ブースター「すっぱいのにしょっぱいギャグ」
サンダー「やかましい。まったく……サンダースだな、ちょっと待ってろ」
4: 2012/04/07(土) 15:19:08.71 ID:fgWoUO/V0
サンダース「おっす。久しぶり」
ブースター「久しぶりー。最近どう?」
サンダース「別に普通だよ。発電所で電気食って寝てる。あれ、お前、トレーナーは?」
ブースター「お休みをいただいたんだ」
サンダース「お前それ、捨てられたんじゃ……」
ブースター「そんなことないよ。僕は、ご主人の最初のポケモンだよ? 捨てられるわけないって」
サンダース「あー、そう……」
ブースター「哀しそうな目しないでよ。そんなわけないって。いくらボクが不遇だからって」
サンダース「お、おう……」
ブースター「…………ないってば」グスッ
サンダース「わ、悪かったよ。そんな泣きそうな顔するなって!」
ブースター「久しぶりー。最近どう?」
サンダース「別に普通だよ。発電所で電気食って寝てる。あれ、お前、トレーナーは?」
ブースター「お休みをいただいたんだ」
サンダース「お前それ、捨てられたんじゃ……」
ブースター「そんなことないよ。僕は、ご主人の最初のポケモンだよ? 捨てられるわけないって」
サンダース「あー、そう……」
ブースター「哀しそうな目しないでよ。そんなわけないって。いくらボクが不遇だからって」
サンダース「お、おう……」
ブースター「…………ないってば」グスッ
サンダース「わ、悪かったよ。そんな泣きそうな顔するなって!」
5: 2012/04/07(土) 15:31:38.21 ID:fgWoUO/V0
ブースター「次はシャワーズに会おうと思います。でも、シャワーズって海の中にいるんだよね……」
ブースター「ラプラスさん、乗っけてくださいな」
ラプラス「一時間百円ね」
ブースター「誰かを乗せるの、好きなんでしょ?」
ラプラス「好きなことしてお金を稼げるって素敵じゃない」
ブースター「なるほど」
ブースター「ラプラスさん、乗っけてくださいな」
ラプラス「一時間百円ね」
ブースター「誰かを乗せるの、好きなんでしょ?」
ラプラス「好きなことしてお金を稼げるって素敵じゃない」
ブースター「なるほど」
6: 2012/04/07(土) 15:39:10.04 ID:fgWoUO/V0
ブースター「今、ラプラスさんの上で釣りを楽しんでます」
ブースター「天気も良く、釣り日和。中々大量です」
ラプラス「私にも分けてよ」
ブースター「はい、あーん」ポイッ
ラプラス「あーん」パクッ
ラプラス「いやー、カップルみたいねぇ」
ブースター「そうかな」
ブースター「おっ、また何かかかりました。これは大物です」グイグイ
ラプラス「わぁ、頑張って。二人で半分こしましょう」
ブースター「姿が見えてきました」グイグイ
シャワーズ「痛い痛い痛いちょっお前マジでやめてちょっと」バシャバシャ
ブースター「シャワーズが釣れました。食べます?」
ラプラス「ポケモンはちょっと」
ブースター「天気も良く、釣り日和。中々大量です」
ラプラス「私にも分けてよ」
ブースター「はい、あーん」ポイッ
ラプラス「あーん」パクッ
ラプラス「いやー、カップルみたいねぇ」
ブースター「そうかな」
ブースター「おっ、また何かかかりました。これは大物です」グイグイ
ラプラス「わぁ、頑張って。二人で半分こしましょう」
ブースター「姿が見えてきました」グイグイ
シャワーズ「痛い痛い痛いちょっお前マジでやめてちょっと」バシャバシャ
ブースター「シャワーズが釣れました。食べます?」
ラプラス「ポケモンはちょっと」
7: 2012/04/07(土) 16:01:45.44 ID:fgWoUO/V0
シャワーズ「何、姉を食べさせようとしてんのよ」
ブースター「冗談ですごめんなさい」
シャワーズ「……まあいいよ。それよりあんた、何でこんなところに?」
ブースター「お休みをいただいたから兄妹巡ってる」
シャワーズ「それお休みちゃう、解雇や」
ブースター「サンダースにも言われたけど、違うって。不安になるからやめてよ、ホントに」
シャワーズ「いずれ気付いたら私のとこ来なさい? 一応ご飯は用意してあげるから」
ブースター「姉さん、優しい目をしないで。哀しい目よりも心に刺さるから」
シャワーズ「まあ、いいわ。触れないでおいてあげる」
シャワーズ「あ、魚私にもちょうだいよ」
ブースター「姉さん自分で捕れるじゃない」
シャワーズ「いいじゃん。さっき私を釣った罰よ」
ブースター「冗談ですごめんなさい」
シャワーズ「……まあいいよ。それよりあんた、何でこんなところに?」
ブースター「お休みをいただいたから兄妹巡ってる」
シャワーズ「それお休みちゃう、解雇や」
ブースター「サンダースにも言われたけど、違うって。不安になるからやめてよ、ホントに」
シャワーズ「いずれ気付いたら私のとこ来なさい? 一応ご飯は用意してあげるから」
ブースター「姉さん、優しい目をしないで。哀しい目よりも心に刺さるから」
シャワーズ「まあ、いいわ。触れないでおいてあげる」
シャワーズ「あ、魚私にもちょうだいよ」
ブースター「姉さん自分で捕れるじゃない」
シャワーズ「いいじゃん。さっき私を釣った罰よ」
8: 2012/04/07(土) 16:46:46.93 ID:fgWoUO/V0
ブースター「そういえばさ、さっき姉さんを釣ったときのことなんだけど」
シャワーズ「なに?」モグモグ
ブースター「ボク、ポケモンがかからないようにわざわざルアーで釣ってたんだよ」
ブースター「ルアーだったら、ポケモンなら作りものって分かるよね」
シャワーズ「……///」カァァ
ブースター「ひょっとして姉さん、」
ブースター「Mなの?」
シャワーズ「ちっ、違う違う違うわよ! アンタどこでそんな言葉覚えたの!?」
シャワーズ「言うのが恥ずかしかったけど、すごくお腹すいてたの! ルアーと魚見間違えるくらい! そんだけ!」プイッ
ブースター「そんなムキになることないのに」
ラプラス「まあシャワーズの照れ顔をいただいたからよしとしましょう」
シャワーズ「うっ、うるさい!」
ブースター「ちょっと、姉さん一度拗ねたら中々治らないから気をつけてください」
ラプラス「あらありがとう、覚えておくわ」
シャワーズ「あっ、あんたらどっか行けぇ! ハイドロポンプするぞぉ!」
ブースター「ラプラスさん、アクセル全開で陸まで泳いでください。こういう時の姉さんは本気でやります」
ラプラス「私は別にかまわないけどねぇ」スイー
シャワーズ「なに?」モグモグ
ブースター「ボク、ポケモンがかからないようにわざわざルアーで釣ってたんだよ」
ブースター「ルアーだったら、ポケモンなら作りものって分かるよね」
シャワーズ「……///」カァァ
ブースター「ひょっとして姉さん、」
ブースター「Mなの?」
シャワーズ「ちっ、違う違う違うわよ! アンタどこでそんな言葉覚えたの!?」
シャワーズ「言うのが恥ずかしかったけど、すごくお腹すいてたの! ルアーと魚見間違えるくらい! そんだけ!」プイッ
ブースター「そんなムキになることないのに」
ラプラス「まあシャワーズの照れ顔をいただいたからよしとしましょう」
シャワーズ「うっ、うるさい!」
ブースター「ちょっと、姉さん一度拗ねたら中々治らないから気をつけてください」
ラプラス「あらありがとう、覚えておくわ」
シャワーズ「あっ、あんたらどっか行けぇ! ハイドロポンプするぞぉ!」
ブースター「ラプラスさん、アクセル全開で陸まで泳いでください。こういう時の姉さんは本気でやります」
ラプラス「私は別にかまわないけどねぇ」スイー
10: 2012/04/07(土) 17:35:31.09 ID:fgWoUO/V0
ブースター「ラプラスさんに、ジョウトまで運んでもらいました」
ラプラス「ブラッキーとエーフィとも早く会えるといいわね」
ブースター「ありがとうラプラスさん。またいつか会いましょう」
ラプラス「いいのよお礼なんて。じゃあね」
ブースター「さて、ブラッキーはどこかな。適当に探してみようか」
ブースター「……あ、エンテイさん。何してるんですか、こんなとこで」
エンテイ「おお、ブースターか。いや何、今日も今日とてトレーナーから逃げ続けているだけのことよ」
ブースター「あはは、そんなことしなくても、今は誰も野生のエンテイさんなんて捕まえませんよ」
エンテイ「……お前、さらっと辛辣なこと言うな」
エンテイ「というかお前こそジョウトで何してるんだ?」
ブースター「兄妹に会いにね。ブラッキーとエーフィに」
エンテイ「お前たちほど兄妹が多いと、会うのも大変だな」
ブースター「まあ、旅行感覚で巡ってますから苦しくはないです。こうやって思いがけないイベントも起きますし」
エンテイ「まあな。本来私はじっと同じ場所に留まってはならんのだが、まあ久々に会ったことだしいいだろう」
ブースター「どうせ誰も狙ってないですしね」
エンテイ「おいおい、まだ言うか……」
男の子「ママー、エンテイいるよー」
母「あらホント。今日はいいことあるかしら」
エンテイ「…………」
ブースター「茶柱と同じ扱いされてますね」
エンテイ「そろそろ一度火山噴火させてやろうかなぁ」
ラプラス「ブラッキーとエーフィとも早く会えるといいわね」
ブースター「ありがとうラプラスさん。またいつか会いましょう」
ラプラス「いいのよお礼なんて。じゃあね」
ブースター「さて、ブラッキーはどこかな。適当に探してみようか」
ブースター「……あ、エンテイさん。何してるんですか、こんなとこで」
エンテイ「おお、ブースターか。いや何、今日も今日とてトレーナーから逃げ続けているだけのことよ」
ブースター「あはは、そんなことしなくても、今は誰も野生のエンテイさんなんて捕まえませんよ」
エンテイ「……お前、さらっと辛辣なこと言うな」
エンテイ「というかお前こそジョウトで何してるんだ?」
ブースター「兄妹に会いにね。ブラッキーとエーフィに」
エンテイ「お前たちほど兄妹が多いと、会うのも大変だな」
ブースター「まあ、旅行感覚で巡ってますから苦しくはないです。こうやって思いがけないイベントも起きますし」
エンテイ「まあな。本来私はじっと同じ場所に留まってはならんのだが、まあ久々に会ったことだしいいだろう」
ブースター「どうせ誰も狙ってないですしね」
エンテイ「おいおい、まだ言うか……」
男の子「ママー、エンテイいるよー」
母「あらホント。今日はいいことあるかしら」
エンテイ「…………」
ブースター「茶柱と同じ扱いされてますね」
エンテイ「そろそろ一度火山噴火させてやろうかなぁ」
11: 2012/04/07(土) 18:04:04.74 ID:fgWoUO/V0
ブースター「よく考えたら今は昼だから、ブラッキーは家でゆっくり寝てるでしょう」
ブースター「久しぶりにあの人の家に行ってみよう」
ブースター「こんにちはー」コンコン
女「あらブースターちゃん! 久しぶりねぇ。ブラッキーは今寝てるから、ちょっと起こしてくるわね」
ブースター「あ、いえ寝かしておいてください。ブラッキー、どこにいます?」
女「え? ……あぁ、はいはい。ブラッキーならそこの部屋よ」
ブラッキー「Zzz……」スヤスヤ
ブースター「気持ちよく寝てるなぁ」
ブースター「ブラッキー、お兄ちゃん来たよー」
ブラッキー「ふぁ……? ブースター、お兄ちゃん?」
ブラッキー「えへへぇ……お兄ちゃん、好きぃ……」ダキッ
ブースター「よしよし」ナデナデ
ブラッキー「……っ!?」ハッ
ブラッキー「ななな、何だよブースター、人が気持ちよく寝てるときにぃ!」
ブースター「あ、覚醒しちゃった」
ブースター「久しぶりにあの人の家に行ってみよう」
ブースター「こんにちはー」コンコン
女「あらブースターちゃん! 久しぶりねぇ。ブラッキーは今寝てるから、ちょっと起こしてくるわね」
ブースター「あ、いえ寝かしておいてください。ブラッキー、どこにいます?」
女「え? ……あぁ、はいはい。ブラッキーならそこの部屋よ」
ブラッキー「Zzz……」スヤスヤ
ブースター「気持ちよく寝てるなぁ」
ブースター「ブラッキー、お兄ちゃん来たよー」
ブラッキー「ふぁ……? ブースター、お兄ちゃん?」
ブラッキー「えへへぇ……お兄ちゃん、好きぃ……」ダキッ
ブースター「よしよし」ナデナデ
ブラッキー「……っ!?」ハッ
ブラッキー「ななな、何だよブースター、人が気持ちよく寝てるときにぃ!」
ブースター「あ、覚醒しちゃった」
13: 2012/04/07(土) 18:43:12.53 ID:fgWoUO/V0
ブースター「寝ぼけてる時しか甘えてくれないんだもん、お兄ちゃん寂しいよ」
ブラッキー「知るかっ、馬鹿! アホ! とっとと出てけぇ!」
ブースター「テンパると罵倒しまくるんですよ、この子」
女「えぇ、よくご存じで」クスクス
ブラッキー「女ぁ! なんでこんなの家に入れたのさ!」
女「そんなこと言わない。元々一緒に住んでたじゃないの」
ブースター「イーブイだったころはお世話になりました」
女「いえいえ。懐かしいわねー、七匹でワイワイ遊んでたっけ。今はブラッキーだけ残ってるけど」
ブースター「この子、寂しがりですからねぇ」
ブラッキー「な、なんだよ、別に残ったっていいだろ! 皆が出てったら女がかわいそうだから、私が残ったの!」
女「『私行かないもん! ぜったい、女と一緒にいるんだからぁ!』なんて言ってたくせに」クス
ブースター「あはは、『お兄ちゃんも行かないでよぉ! 私ひとりじゃ、寂しいよぉ……』とも言ってたねぇ」
ブラッキー「う、うるさい! そんな昔の話、どうだっていいでしょ!?」
ブラッキー「知るかっ、馬鹿! アホ! とっとと出てけぇ!」
ブースター「テンパると罵倒しまくるんですよ、この子」
女「えぇ、よくご存じで」クスクス
ブラッキー「女ぁ! なんでこんなの家に入れたのさ!」
女「そんなこと言わない。元々一緒に住んでたじゃないの」
ブースター「イーブイだったころはお世話になりました」
女「いえいえ。懐かしいわねー、七匹でワイワイ遊んでたっけ。今はブラッキーだけ残ってるけど」
ブースター「この子、寂しがりですからねぇ」
ブラッキー「な、なんだよ、別に残ったっていいだろ! 皆が出てったら女がかわいそうだから、私が残ったの!」
女「『私行かないもん! ぜったい、女と一緒にいるんだからぁ!』なんて言ってたくせに」クス
ブースター「あはは、『お兄ちゃんも行かないでよぉ! 私ひとりじゃ、寂しいよぉ……』とも言ってたねぇ」
ブラッキー「う、うるさい! そんな昔の話、どうだっていいでしょ!?」
14: 2012/04/07(土) 19:11:21.15 ID:fgWoUO/V0
ブラッキー「で、ブースターは何でここに来たの!? まさか私をからかいに来たわけじゃないでしょ!」
ブースター「ちょっとご主人からお休みをいただいてねー。せっかくだし兄妹みんなに会おうかな、なんて」
ブラッキー「ふんっ、どーせトレーナーに見放されたんでしょ!」
ブースター(他の面々に言われると辛いけど、ブラッキーに言われても全然辛くないなぁ)
ブースター「で、どう? 最近、何かあった?」
ブラッキー「いきなり世間話……? えっとー……アブソルちゃんと遊んだくらいかなぁ」
女「この前、偶然知り合いと会ったのよ。その人が連れていたアブソルと、すっかり仲良くなったみたいでね」
ブースター「へぇ、同じ悪タイプ同士気があったのかな。友達が出来たなんて、兄として嬉しい限り」
ブラッキー「と、友達いないみたいな言い方やめてよ! たくさんいるんだから!」
ブラッキー「ていうか、ホント帰ってよ! 私、夜行性だし! そろそろ寝たいんだけど!」
ブースター「そうだね。長居するのも悪いし、そろそろ帰るよ」
ブラッキー「……えっ? ほんとに、帰るの?」
ブースター「? うん、帰るよ」
ブラッキー「そ、そう……。やっと帰るのね。清々するわ……」
女「もうっ、もっと素直になればいいのに」
ブースター「あはは、大丈夫ですよ。慣れてます」
ブラッキー「なっ、そうやってまた子供扱い――!?」ギュッ
ブースター「大丈夫だよ。誰も、ブラッキーを忘れたりしないから。だから、そんな泣きそうな顔しないで」
ブラッキー「…………」モフモフ
ブラッキー「……また、来てね」モフモフ
ブースター「うん。次は兄妹みんなで行くよ」
ブースター「ちょっとご主人からお休みをいただいてねー。せっかくだし兄妹みんなに会おうかな、なんて」
ブラッキー「ふんっ、どーせトレーナーに見放されたんでしょ!」
ブースター(他の面々に言われると辛いけど、ブラッキーに言われても全然辛くないなぁ)
ブースター「で、どう? 最近、何かあった?」
ブラッキー「いきなり世間話……? えっとー……アブソルちゃんと遊んだくらいかなぁ」
女「この前、偶然知り合いと会ったのよ。その人が連れていたアブソルと、すっかり仲良くなったみたいでね」
ブースター「へぇ、同じ悪タイプ同士気があったのかな。友達が出来たなんて、兄として嬉しい限り」
ブラッキー「と、友達いないみたいな言い方やめてよ! たくさんいるんだから!」
ブラッキー「ていうか、ホント帰ってよ! 私、夜行性だし! そろそろ寝たいんだけど!」
ブースター「そうだね。長居するのも悪いし、そろそろ帰るよ」
ブラッキー「……えっ? ほんとに、帰るの?」
ブースター「? うん、帰るよ」
ブラッキー「そ、そう……。やっと帰るのね。清々するわ……」
女「もうっ、もっと素直になればいいのに」
ブースター「あはは、大丈夫ですよ。慣れてます」
ブラッキー「なっ、そうやってまた子供扱い――!?」ギュッ
ブースター「大丈夫だよ。誰も、ブラッキーを忘れたりしないから。だから、そんな泣きそうな顔しないで」
ブラッキー「…………」モフモフ
ブラッキー「……また、来てね」モフモフ
ブースター「うん。次は兄妹みんなで行くよ」
15: 2012/04/07(土) 19:40:48.11 ID:fgWoUO/V0
ブースター「エーフィが見つからなーいっ」
ブースター「エーフィも僕と同じで、誰かのポケモンだからなぁ……。探すのは骨が折れそうです」
ブースター「先に、リーフィアとグレイシアに会うことにしましょう」
~~
ブースター「うわぁ……寒いなー、まったくもう」ゴォォォォォ
ブースター「というわけで、遠路はるばるシンオウ地方の雪山まで来ました」ゴォォォォォォォ
ブースター「グレイシア、早く見つかるといいのですが」ゴォォォォォ
ブースター「吹雪うるさいなぁ……って、お?」ゴォォォォォ……ピタッ
ブースター「いやー、山の天気は変わりやすい」
グレイシア「ユキノオーさんに止めてもらっただけですよ」
ブースター「あ、グレイシア」
グレイシア「まったくもう、ユキノオーさんったら、新しい特性がどうとか言って、この頃ずーっと雪やら霰やら降らしていたんですよ」
グレイシア「だから、兄さんが来たのを口実に止めさせてもらいました」
ブースター「夢特性かー。これのおかげで活躍の舞台に立てたポケモンは結構いるよね。エーフィも」
グレイシア「くさむすびで地面タイプも怖くないですしねぇ。私も地面とは相性がいいはずなのだけれど、地面タイプってだいたいストーンエッジ覚えてるじゃないですか。もー、ユキノオーさんと組んで吹雪するしかできないですよ」
ブースター「あはは。ボクの前で不遇を愚痴るのは10年早いよ」
グレイシア「あ、ごめんなさいっ」
ブースター「別に怒ってるわけじゃないよ。ボクは、不遇であることを疎んでるわけじゃない」
ブースター「エーフィも僕と同じで、誰かのポケモンだからなぁ……。探すのは骨が折れそうです」
ブースター「先に、リーフィアとグレイシアに会うことにしましょう」
~~
ブースター「うわぁ……寒いなー、まったくもう」ゴォォォォォ
ブースター「というわけで、遠路はるばるシンオウ地方の雪山まで来ました」ゴォォォォォォォ
ブースター「グレイシア、早く見つかるといいのですが」ゴォォォォォ
ブースター「吹雪うるさいなぁ……って、お?」ゴォォォォォ……ピタッ
ブースター「いやー、山の天気は変わりやすい」
グレイシア「ユキノオーさんに止めてもらっただけですよ」
ブースター「あ、グレイシア」
グレイシア「まったくもう、ユキノオーさんったら、新しい特性がどうとか言って、この頃ずーっと雪やら霰やら降らしていたんですよ」
グレイシア「だから、兄さんが来たのを口実に止めさせてもらいました」
ブースター「夢特性かー。これのおかげで活躍の舞台に立てたポケモンは結構いるよね。エーフィも」
グレイシア「くさむすびで地面タイプも怖くないですしねぇ。私も地面とは相性がいいはずなのだけれど、地面タイプってだいたいストーンエッジ覚えてるじゃないですか。もー、ユキノオーさんと組んで吹雪するしかできないですよ」
ブースター「あはは。ボクの前で不遇を愚痴るのは10年早いよ」
グレイシア「あ、ごめんなさいっ」
ブースター「別に怒ってるわけじゃないよ。ボクは、不遇であることを疎んでるわけじゃない」
17: 2012/04/07(土) 20:52:12.02 ID:fgWoUO/V0
ブースター「それにしても、そっちも変わりないようで安心したよ」
グレイシア「私も、兄さんが元気そうでなにより。他の兄妹とも会ったんですか?」
ブースター「うん。皆元気だったよ。それでね、今度みんなでブラッキーに会いに行こうと話になったんだ」
グレイシア「それは賛成です! 私もここで暮らしてしばらく経ちますけど、ブラッキーだけはどうにも気にかかって」
ブースター「可愛いもんね、ブラッキー」
グレイシア「ええ。私たちがまだイーブイだった時から、ブラッキーはみんなのアイドルでしたねー」
ブースター「寝ぼけてる時がまた、格別にねー」
グレイシア「あっ、ひょっとして兄さん、アレやりましたね?」
ブースター「ふふん。やらずしてあの子には会えないよ」
グレイシア「ふふ、兄さんも意地悪ですねぇ」
グレイシア「私も、兄さんが元気そうでなにより。他の兄妹とも会ったんですか?」
ブースター「うん。皆元気だったよ。それでね、今度みんなでブラッキーに会いに行こうと話になったんだ」
グレイシア「それは賛成です! 私もここで暮らしてしばらく経ちますけど、ブラッキーだけはどうにも気にかかって」
ブースター「可愛いもんね、ブラッキー」
グレイシア「ええ。私たちがまだイーブイだった時から、ブラッキーはみんなのアイドルでしたねー」
ブースター「寝ぼけてる時がまた、格別にねー」
グレイシア「あっ、ひょっとして兄さん、アレやりましたね?」
ブースター「ふふん。やらずしてあの子には会えないよ」
グレイシア「ふふ、兄さんも意地悪ですねぇ」
27: 2012/04/08(日) 12:27:17.21 ID:z9OSe67c0
ニューラ「ケッ、仲のよろしいことで」
グレイシア「あらニューラ、いたの?」
ニューラ「まったく、炎タイプと仲が良いなんてアンタも変わってるね」
グレイシア「兄なんだから、仲が良くて当然でしょう」
ニューラ「遊んでる途中でどこか行ったと思ったらさ!」
ニューラ「ブースターなんかといちゃいちゃしちゃって! グレイシアのばか!」
ブースター「『なんか』なんてひどいなぁ」
ニューラ「ふしゃーっ! 近寄るな!」
ブースター「うーん、なんか嫌われちゃった」
グレイシア「あらニューラ、いたの?」
ニューラ「まったく、炎タイプと仲が良いなんてアンタも変わってるね」
グレイシア「兄なんだから、仲が良くて当然でしょう」
ニューラ「遊んでる途中でどこか行ったと思ったらさ!」
ニューラ「ブースターなんかといちゃいちゃしちゃって! グレイシアのばか!」
ブースター「『なんか』なんてひどいなぁ」
ニューラ「ふしゃーっ! 近寄るな!」
ブースター「うーん、なんか嫌われちゃった」
28: 2012/04/08(日) 13:12:38.85 ID:z9OSe67c0
アブソル「こら、客人に失礼じゃないか」
ニューラ「げっ、アブソル……」
アブソル「ブースター、すまないね。遠路はるばる来てもらったのに」
ブースター「いえいえ。こういうのには慣れてますから」
アブソル「グレイシア、久しぶりに会ったんだ、お兄さんとゆっくりするといい。ほら、行くよニューラ」
ニューラ「やーだー! グレイシアと遊ぶのーっ!!」ズルズル…
ブースター「ニューラもアブソルも、可愛いねぇ。こんな子に好かれるグレイシアも幸せ者だね」
グレイシア「ええ。ニューラにはいつも癒されます」
ブースター「あくタイプって名前の割には、可愛いポケモン多いよね」
グレイシア「ブラッキー然り」
ブースター「しかりしかり」
ブースター「ところで、リーフィアと君は住んでる場所近かったよね。たまに会ったりする?
グレイシア「いいえ、これが全然です。リーフィアは温暖な地方に住んでるんですけど、何しろリーフィアじゃ雪山に行くと凍っちゃうし、私が森まで出かけると暑くてバテちゃうし…」
グレイシア「リーフィアに会ったら、よろしく伝えておいてください」
ブースター「わかった。じゃあ、名残惜しいけどそろそろ行くよ」フワフワ
ブースター「…………雪だ」ヒラヒラ
ブースター「えーと……なごり雪?」
グレイシア「ユキノオーさんも暇ねぇ」
ニューラ「げっ、アブソル……」
アブソル「ブースター、すまないね。遠路はるばる来てもらったのに」
ブースター「いえいえ。こういうのには慣れてますから」
アブソル「グレイシア、久しぶりに会ったんだ、お兄さんとゆっくりするといい。ほら、行くよニューラ」
ニューラ「やーだー! グレイシアと遊ぶのーっ!!」ズルズル…
ブースター「ニューラもアブソルも、可愛いねぇ。こんな子に好かれるグレイシアも幸せ者だね」
グレイシア「ええ。ニューラにはいつも癒されます」
ブースター「あくタイプって名前の割には、可愛いポケモン多いよね」
グレイシア「ブラッキー然り」
ブースター「しかりしかり」
ブースター「ところで、リーフィアと君は住んでる場所近かったよね。たまに会ったりする?
グレイシア「いいえ、これが全然です。リーフィアは温暖な地方に住んでるんですけど、何しろリーフィアじゃ雪山に行くと凍っちゃうし、私が森まで出かけると暑くてバテちゃうし…」
グレイシア「リーフィアに会ったら、よろしく伝えておいてください」
ブースター「わかった。じゃあ、名残惜しいけどそろそろ行くよ」フワフワ
ブースター「…………雪だ」ヒラヒラ
ブースター「えーと……なごり雪?」
グレイシア「ユキノオーさんも暇ねぇ」
29: 2012/04/08(日) 13:49:22.27 ID:z9OSe67c0
ブースター「暖かいところまで降りてきました。やっぱり暖かい方が落ち着きます」ポカポカ
ブースター「それにしても、暖かすぎるような」メラメラ
ブースター「……ファイヤーさん、何してるんですか」
ファイヤー「はっは。いや何、暇だったからそろそろ各地を春にして廻ろうと思ってな」
ブースター「あー、そういえば、もうそんな季節ですね」
ファイヤー「羽ばたくたびに桜が舞い散る光景は、いつ見ても美しいものだ」
ブースター「ファイヤーさん、図鑑で見ると三羽の中で一番すごそうなんですけどね」
ファイヤー「なんだ、その引っかかる言い回し……」
ファイヤー「しかしサンダーも卑怯よな。フリーザーにも我にも強い。喧嘩ではいつもサンダーの一人勝ちだ」
ブースター「そうそう。こっちもサンダースだけ誰にも負けなかったりね」
ファイヤー「では、我はまた各地を飛び回る。お前も、機会があったらチャンピオンロードに来るといい」
ブースター「いやですよ。岩タイプとかごろごろいるじゃないですか、あそこ」
ファイヤー「はっはっは。そんなこと言ったら、ずっとそこで暮らしてる我はどうなるんだ」
ブースター「あぁ……その、ごめんなさい」
ファイヤー「何しろ、上から落ちてきた石に当たるだけで瀕死だからな」
ブースター「うわぁ」
ブースター「それにしても、暖かすぎるような」メラメラ
ブースター「……ファイヤーさん、何してるんですか」
ファイヤー「はっは。いや何、暇だったからそろそろ各地を春にして廻ろうと思ってな」
ブースター「あー、そういえば、もうそんな季節ですね」
ファイヤー「羽ばたくたびに桜が舞い散る光景は、いつ見ても美しいものだ」
ブースター「ファイヤーさん、図鑑で見ると三羽の中で一番すごそうなんですけどね」
ファイヤー「なんだ、その引っかかる言い回し……」
ファイヤー「しかしサンダーも卑怯よな。フリーザーにも我にも強い。喧嘩ではいつもサンダーの一人勝ちだ」
ブースター「そうそう。こっちもサンダースだけ誰にも負けなかったりね」
ファイヤー「では、我はまた各地を飛び回る。お前も、機会があったらチャンピオンロードに来るといい」
ブースター「いやですよ。岩タイプとかごろごろいるじゃないですか、あそこ」
ファイヤー「はっはっは。そんなこと言ったら、ずっとそこで暮らしてる我はどうなるんだ」
ブースター「あぁ……その、ごめんなさい」
ファイヤー「何しろ、上から落ちてきた石に当たるだけで瀕死だからな」
ブースター「うわぁ」
30: 2012/04/08(日) 14:14:16.33 ID:z9OSe67c0
ブースター「ようやく森の中までやってきました」ガサガサ
ブースター「森もまた広いですからね。リーフィアはどこでしょう?」
ブースター「ついでに、他の可愛いポケモンにも会いたいなぁ」
ナッシー「おっwwwwww唯一王さんチーッスwwwwwwww」ワサワサ
ブースター「…………」
ブースター「可愛いのに会いたいって言ってるのに」
ナッシー「どうしたんすかwwwwwwついについにつーいに捨てられましたかwwwwwwwwww」
ブースター「ああもう、うっさいなぁ。燃やすよ?」ムスッ
ナッシー「ひゃぁ怖wwwwww唯一王さん怖ぇぇぇぇwwwwwwwwww」
ブースター「…………」ガブッ
ナッシー「出たwwwwww唯一王さんの必殺技炎の牙wwwwwwww痛いわーマジ痛いわーwwwwww」
ナッシー「でもオレ収穫できるんでwwwwwwオボンの実でいくらでも回復できるんですわwwwwwwwwww」
ナッシー「物理特化のオレに唯一王さんが勝てるわけがないっすよwwwwwwwwww」
ブースター「オーバーヒート」ボワァァァァ
ナッシー「熱っ、熱いっ! 超熱いっ! 待って、熱いっ!!!」メラメラメラ
ブースター「森もまた広いですからね。リーフィアはどこでしょう?」
ブースター「ついでに、他の可愛いポケモンにも会いたいなぁ」
ナッシー「おっwwwwww唯一王さんチーッスwwwwwwww」ワサワサ
ブースター「…………」
ブースター「可愛いのに会いたいって言ってるのに」
ナッシー「どうしたんすかwwwwwwついについにつーいに捨てられましたかwwwwwwwwww」
ブースター「ああもう、うっさいなぁ。燃やすよ?」ムスッ
ナッシー「ひゃぁ怖wwwwww唯一王さん怖ぇぇぇぇwwwwwwwwww」
ブースター「…………」ガブッ
ナッシー「出たwwwwww唯一王さんの必殺技炎の牙wwwwwwww痛いわーマジ痛いわーwwwwww」
ナッシー「でもオレ収穫できるんでwwwwwwオボンの実でいくらでも回復できるんですわwwwwwwwwww」
ナッシー「物理特化のオレに唯一王さんが勝てるわけがないっすよwwwwwwwwww」
ブースター「オーバーヒート」ボワァァァァ
ナッシー「熱っ、熱いっ! 超熱いっ! 待って、熱いっ!!!」メラメラメラ
33: 2012/04/08(日) 14:32:39.00 ID:z9OSe67c0
ブースター「ボクは攻撃高いけど、別に特攻低いわけじゃないんだよ?」
ナッシー「調子乗ってました、さーせん」コンガリ
ブースター「まったく、キミが防げるのは水タイプや地面タイプとかでしょ。炎技を受けきろうなんて甘いよ」
リーフィア「まあまあ、その辺で許してあげてくださいな。ナッシーさんも、新特性で浮かれてたんですよ」
ブースター「リーフィア。何でここに?」
リーフィア「そりゃあ、森が燃えてれば誰だって駆けつけますよ」
ブースター「大丈夫大丈夫。それくらいの加減はしてるよ」
ブースター「リーフィアも元気そうだね。後はエーフィだけかな」
リーフィア「あら、グレイシアにはもう会ったんですか?」
ブースター「うん。あの子も元気だったよ。キミとも会いたいって言ってたし、今度皆で集まろうって予定してるんだ」
リーフィア「それはいいですね」
ナッシー「いいっすねー」
ブースター「いや君は呼んでないから。ていうか、来ないで」
ナッシー「ひどっ!? そんな拒絶することないじゃないっすか!」
ブースター「君の顔見たら、ブラッキーが泣いちゃうもん」
ナッシー「調子乗ってました、さーせん」コンガリ
ブースター「まったく、キミが防げるのは水タイプや地面タイプとかでしょ。炎技を受けきろうなんて甘いよ」
リーフィア「まあまあ、その辺で許してあげてくださいな。ナッシーさんも、新特性で浮かれてたんですよ」
ブースター「リーフィア。何でここに?」
リーフィア「そりゃあ、森が燃えてれば誰だって駆けつけますよ」
ブースター「大丈夫大丈夫。それくらいの加減はしてるよ」
ブースター「リーフィアも元気そうだね。後はエーフィだけかな」
リーフィア「あら、グレイシアにはもう会ったんですか?」
ブースター「うん。あの子も元気だったよ。キミとも会いたいって言ってたし、今度皆で集まろうって予定してるんだ」
リーフィア「それはいいですね」
ナッシー「いいっすねー」
ブースター「いや君は呼んでないから。ていうか、来ないで」
ナッシー「ひどっ!? そんな拒絶することないじゃないっすか!」
ブースター「君の顔見たら、ブラッキーが泣いちゃうもん」
34: 2012/04/08(日) 14:55:17.05 ID:z9OSe67c0
リーフィア「ふふ、相変わらずブラッキーが大好きですねぇ、兄さんは」
ブースター「あはは、みんなブラッキーのこと大好きじゃない」
リーフィア「寂しがりな性格になっちゃったのは、私たちが可愛がりすぎたから、ですかねぇ」
ブースター「そうかもね。リーフィアやグレイシアよりはお姉ちゃんなんだけどなぁ」
リーフィア「ところで、エーフィ姉さんには会ってないって話ですけど、どこにいるかは分かっているんですか?」
ブースター「んー、誰かのポケモンだからねぇ。あちこちをさまよってると思うけど。それがどうかした?」
リーフィア「いや、最近、姉さんがここを通ったんですよ。それでしばらく世間話をしてたんですけど、どうやら姉さんはイッシュ地方に行くらしいです」
ブースター「イッシュかぁ……あまり好きな場所ではないけど、しかたない、行くか」
リーフィア「え、もしかしてもう行くんですか? もう少しゆっくりしていけばいいのに」
ブースター「そうしたいんだけど、割と時間経ってるからね。もうお休みもらってから十日くらい」
リーフィア「まぁ、兄妹全員巡るならそれくらいかかるでしょうねぇ……」
リーフィア「ちなみに、お休みはいつまで?」
ブースター「さぁ? 別に言われてないなぁ」
リーフィア「えっ?」
リーフィア「あ、あぁ……そうなんですか。それじゃ、一応は早く戻った方が、いいかもしれません、ね」
ブースター「そうだね。なるべく急がないと」
ナッシー(それってマジで捨てられたんじゃないかなぁ)
ブースター「あはは、みんなブラッキーのこと大好きじゃない」
リーフィア「寂しがりな性格になっちゃったのは、私たちが可愛がりすぎたから、ですかねぇ」
ブースター「そうかもね。リーフィアやグレイシアよりはお姉ちゃんなんだけどなぁ」
リーフィア「ところで、エーフィ姉さんには会ってないって話ですけど、どこにいるかは分かっているんですか?」
ブースター「んー、誰かのポケモンだからねぇ。あちこちをさまよってると思うけど。それがどうかした?」
リーフィア「いや、最近、姉さんがここを通ったんですよ。それでしばらく世間話をしてたんですけど、どうやら姉さんはイッシュ地方に行くらしいです」
ブースター「イッシュかぁ……あまり好きな場所ではないけど、しかたない、行くか」
リーフィア「え、もしかしてもう行くんですか? もう少しゆっくりしていけばいいのに」
ブースター「そうしたいんだけど、割と時間経ってるからね。もうお休みもらってから十日くらい」
リーフィア「まぁ、兄妹全員巡るならそれくらいかかるでしょうねぇ……」
リーフィア「ちなみに、お休みはいつまで?」
ブースター「さぁ? 別に言われてないなぁ」
リーフィア「えっ?」
リーフィア「あ、あぁ……そうなんですか。それじゃ、一応は早く戻った方が、いいかもしれません、ね」
ブースター「そうだね。なるべく急がないと」
ナッシー(それってマジで捨てられたんじゃないかなぁ)
35: 2012/04/08(日) 15:05:38.87
性別わからない・・・
36: 2012/04/08(日) 15:25:06.88 ID:z9OSe67c0
>>35
そりゃそうか…
ちょっと軽く紹介文作ってみる
シャワーズ:長女。住所・海
サンダース:長男。住所・無人発電所
ブースター:次男。住所・トレーナー
エーフィ:次女。住所・トレーナー
ブラッキー:三女。住所・コガネシティの家
リーフィア:四女。住所・森
グレイシア:五女。住所・雪山
ファイヤー・サンダー・エンテイ・ナッシーはオス
ラプラスはメス
そりゃそうか…
ちょっと軽く紹介文作ってみる
シャワーズ:長女。住所・海
サンダース:長男。住所・無人発電所
ブースター:次男。住所・トレーナー
エーフィ:次女。住所・トレーナー
ブラッキー:三女。住所・コガネシティの家
リーフィア:四女。住所・森
グレイシア:五女。住所・雪山
ファイヤー・サンダー・エンテイ・ナッシーはオス
ラプラスはメス
37: 2012/04/08(日) 15:34:40.04 ID:z9OSe67c0
ブースター「イッシュの砂漠まで来ました。砂嵐が痛いです」ゴォォォォ
ナッシー「オボンの実うまいわー」シャリシャリ
ブースター「いいな、ボクにもちょうだい」
ナッシー「はいどうぞ」
ブースター「美味しい」シャリシャリ
ブースター「あれ、君、何でいるの?」
ナッシー「あー、なんかノリで」
ブースター「ノリで三日ほど僕と一緒にいられたキミがすごいよ」
ナッシー「イッシュって遠いんすねー」
ナッシー「本当のこと言うと、身代わり覚えるためっす。トレーナーに会えたら覚えさせてもらえるし」
ナッシー「あの森じゃ、ほとんど虫とり少年しか来ないっすから」
ブースター「ふーん。まあいいや。先を急ごう。もう少しでライモンシティに着くはず……」
ヒヒダルマ「あっれwwwwww唯一王さんにオボンの実だwwwwww何してんすかこんなとこでwwwwwwwwwwww」
ブースター「そろそろ可愛いポケモン来てよ……」
ナッシー「オボンの実うまいわー」シャリシャリ
ブースター「いいな、ボクにもちょうだい」
ナッシー「はいどうぞ」
ブースター「美味しい」シャリシャリ
ブースター「あれ、君、何でいるの?」
ナッシー「あー、なんかノリで」
ブースター「ノリで三日ほど僕と一緒にいられたキミがすごいよ」
ナッシー「イッシュって遠いんすねー」
ナッシー「本当のこと言うと、身代わり覚えるためっす。トレーナーに会えたら覚えさせてもらえるし」
ナッシー「あの森じゃ、ほとんど虫とり少年しか来ないっすから」
ブースター「ふーん。まあいいや。先を急ごう。もう少しでライモンシティに着くはず……」
ヒヒダルマ「あっれwwwwww唯一王さんにオボンの実だwwwwww何してんすかこんなとこでwwwwwwwwwwww」
ブースター「そろそろ可愛いポケモン来てよ……」
39: 2012/04/08(日) 15:44:41.79 ID:z9OSe67c0
ヒヒダルマ「あそっかwwww捨てられたのかwwwwww」
ヒヒダルマ「いやーすいませんっwwwwww俺のせいでさらに唯一王さんが不遇にwwwwwwww」
ブースター「うざっ」
ナッシー「うざっ」
ブースター「いやキミが言えたことじゃないから」
ヒヒダルマ「で、どうしたんすかwwwwとうとうオレの弟子になりにきましたかwwwwww」
ブースター「誰が後輩の弟子に」
ヒヒダルマ「サーセンwwwwww先輩(笑)としてのプライドが許してくれないっすよねwwwwww」
ヒヒダルマ「あ、オイそこのオボンwwww実ぃよこせよwwwwwwww」
ナッシー「誰がお前なんぞにやるか! くらえ、しびれごなっ!」サラサラ
ヒヒダルマ「当たんねえしwwww命中率75()wwwwwwまあ?wwww」
ヒヒダルマ「オレのフレアドライブは当たるけど」ギロッ
ナッシー「ひーっ! ブースターさん出番です! やっちまってくださいよォ!」アワアワ
ブースター「小物か」
ヒヒダルマ「いやーすいませんっwwwwww俺のせいでさらに唯一王さんが不遇にwwwwwwww」
ブースター「うざっ」
ナッシー「うざっ」
ブースター「いやキミが言えたことじゃないから」
ヒヒダルマ「で、どうしたんすかwwwwとうとうオレの弟子になりにきましたかwwwwww」
ブースター「誰が後輩の弟子に」
ヒヒダルマ「サーセンwwwwww先輩(笑)としてのプライドが許してくれないっすよねwwwwww」
ヒヒダルマ「あ、オイそこのオボンwwww実ぃよこせよwwwwwwww」
ナッシー「誰がお前なんぞにやるか! くらえ、しびれごなっ!」サラサラ
ヒヒダルマ「当たんねえしwwww命中率75()wwwwwwまあ?wwww」
ヒヒダルマ「オレのフレアドライブは当たるけど」ギロッ
ナッシー「ひーっ! ブースターさん出番です! やっちまってくださいよォ!」アワアワ
ブースター「小物か」
42: 2012/04/08(日) 16:16:18.12 ID:z9OSe67c0
ヒヒダルマ「え、まさか唯一王さん、オレに勝てると思ってるんすか?wwww」
ブースター「はぁ……勝てるよ、そりゃ」
ヒヒダルマ「うわうわwwww夢見がちなお年頃ですかwwwwww」
ヒヒダルマ「じゃあオレの方が早いんで行きますよwwwwフレアドラーイブwwwwww」ボゥッ!
ブースター「あっついな、もうっ…!」
ナッシー「ひぇぇえ余波がっ、余波がっ!」メラメラ
ヒヒダルマ「ヒッヒwwwwww炎タイプなのに炎技で大苦戦してやんのwwwwwwww」
ブースター「ずいぶんと余裕じゃない? まだ僕の攻撃を受けてもいないのに、さっ!」バキッ
ヒヒダルマ「ぐげっ!? うぐぐ、ばかぢからか!」ゴトンッ
ヒヒダルマ「だいぶ削れちまったが…ダルマモード発動wwwwお前は攻撃一段階下がったし、もう詰んだな、オイwwww」
ブースター「詰んだ? それはこっちの台詞だよ」
ヒヒダルマ「はっ?」
ブースター「はぁ……勝てるよ、そりゃ」
ヒヒダルマ「うわうわwwww夢見がちなお年頃ですかwwwwww」
ヒヒダルマ「じゃあオレの方が早いんで行きますよwwwwフレアドラーイブwwwwww」ボゥッ!
ブースター「あっついな、もうっ…!」
ナッシー「ひぇぇえ余波がっ、余波がっ!」メラメラ
ヒヒダルマ「ヒッヒwwwwww炎タイプなのに炎技で大苦戦してやんのwwwwwwww」
ブースター「ずいぶんと余裕じゃない? まだ僕の攻撃を受けてもいないのに、さっ!」バキッ
ヒヒダルマ「ぐげっ!? うぐぐ、ばかぢからか!」ゴトンッ
ヒヒダルマ「だいぶ削れちまったが…ダルマモード発動wwwwお前は攻撃一段階下がったし、もう詰んだな、オイwwww」
ブースター「詰んだ? それはこっちの台詞だよ」
ヒヒダルマ「はっ?」
45: 2012/04/08(日) 16:35:34.66 ID:z9OSe67c0
ヒヒダルマ「今のオレに、攻撃しか能のないブースターが攻撃翌力を失って、何をすると?wwww」
ブースター「攻撃しか能のない、そう思い込んでいる。そこだよね、君が負ける原因っていうのは」
ブースター「ダルマモードになったってことはさ」
ブースター「エスパータイプがつく、ということであり、ボクより素早さが劣ってしまうということ」ブォン…!
ブースター「言い忘れていたけど、ボクは中々珍しい両刀ブースターなんだ」
ブースター「さあ当ててごらん、君がどうやって負けるか」
ヒヒダルマ「わ、わけわかんねぇ……ブースターのメイン技なんて、ばかぢから以外にあるのかよ!?」
ブースター「シャドーボール」ブワッ
ヒヒダルマ「あっ――!?」
ズシャァッ!
48: 2012/04/08(日) 16:59:41.23 ID:z9OSe67c0
ブースター「君の敗因はいろいろあるよ」
ブースター「油断しすぎたこと、経験不足、知識不足、etc」
ヒヒダルマ「……ハイ、すんません」
ナッシー「ほれ、オボンの実」ポイ
ヒヒダルマ「どもっす」シャリシャリ
ブースター「ま、これに懲りたら、むやみに喧嘩しないことだね。それに、相手が誰でも油断をしない」
ブースター「じゃ、行こっかナッシー。目指せライモンシティ」
ナッシー「おー」
ヒヒダルマ「おー!」
ブースター「……はい?」
ヒヒダルマ「いろいろ考えたッス! 今回の敗因、知識不足、経験不足…。だから、もっと世界を見て、世界を知ろうと思いました! ブースターさん、オレをつれてってください!」
ブースター「もっと可愛い子が仲間になってほしいのになぁ……」
ナッシー「それ言葉だけ聞いたらただのおっさん発言っすよ」
ブースター「油断しすぎたこと、経験不足、知識不足、etc」
ヒヒダルマ「……ハイ、すんません」
ナッシー「ほれ、オボンの実」ポイ
ヒヒダルマ「どもっす」シャリシャリ
ブースター「ま、これに懲りたら、むやみに喧嘩しないことだね。それに、相手が誰でも油断をしない」
ブースター「じゃ、行こっかナッシー。目指せライモンシティ」
ナッシー「おー」
ヒヒダルマ「おー!」
ブースター「……はい?」
ヒヒダルマ「いろいろ考えたッス! 今回の敗因、知識不足、経験不足…。だから、もっと世界を見て、世界を知ろうと思いました! ブースターさん、オレをつれてってください!」
ブースター「もっと可愛い子が仲間になってほしいのになぁ……」
ナッシー「それ言葉だけ聞いたらただのおっさん発言っすよ」
50: 2012/04/08(日) 17:18:09.23 ID:z9OSe67c0
ブースター「着きました、ライモンシティ」ガヤガヤ
ブースター「いるとしたら、ここのサブウェイでしょう。エーフィのことだから」
ブースター「しゃしょうしゃ、車掌さん、サブウェイでエーフィ見ませんでした?」
車掌「エーフィかい? そう言えば、いましがた乗ってったトレーナー、エーフィを連れてたよ」
ナッシー「ぶふっ…ブースターさん可愛いな、オイwwww」
ヒヒダルマ「しゃしょうしゃ、って…wwww」
ブースター「うるさい」ペシッ
ブースター「じゃあキミらも言ってみなよ、しゃしょうさんって」
ナッシー「車掌さん」
ヒヒダルマ「手術室美術室技術室」
ナッシー「キリッwwwwww早口言葉自慢してやんのwwww」
ヒヒダルマ「東京特許許可局バスガス爆発隣の客はよく柿食う客だ竹藪焼けたwwwwキリッwwwwww」
ナッシー「お前最後のそれ早口言葉じゃねえよwwwwwwww」
ブースター「楽しそうだね」
ブースター「いるとしたら、ここのサブウェイでしょう。エーフィのことだから」
ブースター「しゃしょうしゃ、車掌さん、サブウェイでエーフィ見ませんでした?」
車掌「エーフィかい? そう言えば、いましがた乗ってったトレーナー、エーフィを連れてたよ」
ナッシー「ぶふっ…ブースターさん可愛いな、オイwwww」
ヒヒダルマ「しゃしょうしゃ、って…wwww」
ブースター「うるさい」ペシッ
ブースター「じゃあキミらも言ってみなよ、しゃしょうさんって」
ナッシー「車掌さん」
ヒヒダルマ「手術室美術室技術室」
ナッシー「キリッwwwwww早口言葉自慢してやんのwwww」
ヒヒダルマ「東京特許許可局バスガス爆発隣の客はよく柿食う客だ竹藪焼けたwwwwキリッwwwwww」
ナッシー「お前最後のそれ早口言葉じゃねえよwwwwwwww」
ブースター「楽しそうだね」
51: 2012/04/08(日) 17:35:38.79 ID:z9OSe67c0
トレーナー「おや、君は確か……」
エーフィ「ブースター兄さん。どうしたのよ、こんなところに来て」
ブースター「兄妹巡りしてるんだ。キミで最後」
エーフィ「あらら、わざわざごめんね。元気そうで安心したわ」
トレーナー「ご苦労様だね、ブースター。じゃあ、俺は駅の外で待ってるから。ゆっくりしてるといいよ」
エーフィ「ありがとうございます、マスター」
ブースター「他のみんなも元気だったよ」
エーフィ「そうなの。安心したわ」
エーフィ「ところで、後ろの二匹は兄さんの友達?」
ナッシー「すもももももももももも……あれ、今何回言ったっけwwww」
ヒヒダルマ「お綾や八百屋におややややwwwwwwやべえ調子に乗ってたら噛んだwwwwww」
ブースター「……えぇと、そうだね、もう友達でいいや」
エーフィ「ブースター兄さん。どうしたのよ、こんなところに来て」
ブースター「兄妹巡りしてるんだ。キミで最後」
エーフィ「あらら、わざわざごめんね。元気そうで安心したわ」
トレーナー「ご苦労様だね、ブースター。じゃあ、俺は駅の外で待ってるから。ゆっくりしてるといいよ」
エーフィ「ありがとうございます、マスター」
ブースター「他のみんなも元気だったよ」
エーフィ「そうなの。安心したわ」
エーフィ「ところで、後ろの二匹は兄さんの友達?」
ナッシー「すもももももももももも……あれ、今何回言ったっけwwww」
ヒヒダルマ「お綾や八百屋におややややwwwwwwやべえ調子に乗ってたら噛んだwwwwww」
ブースター「……えぇと、そうだね、もう友達でいいや」
52: 2012/04/08(日) 17:46:47.51 ID:z9OSe67c0
エーフィ「でも良く見つけられたわね。どうしてここが?」
ブースター「リーフィアからの情報で」
エーフィ「ああ、そう言えば最近会ったわねー。他のみんなとも会ってみたいわ」
ブースター「ああそうそう。それでね、今度みんなでブラッキーの家に集まろうって話になったんだ」
エーフィ「それはいいわね。賛成だわ」
エーフィ「あ、そういえば兄さんもトレーナーがいるんでしょ? 大丈夫なの?」
ブースター「お休みをもらったんだ。カントーの、えーと、そう、タマムシシティで、しばらく休んでいるからって」
エーフィ「そうなの? ……あら? そういえばさっき、兄さんのトレーナーをこの辺で見かけた気がするんだけど」
ブースター「……え?」
ブースター「リーフィアからの情報で」
エーフィ「ああ、そう言えば最近会ったわねー。他のみんなとも会ってみたいわ」
ブースター「ああそうそう。それでね、今度みんなでブラッキーの家に集まろうって話になったんだ」
エーフィ「それはいいわね。賛成だわ」
エーフィ「あ、そういえば兄さんもトレーナーがいるんでしょ? 大丈夫なの?」
ブースター「お休みをもらったんだ。カントーの、えーと、そう、タマムシシティで、しばらく休んでいるからって」
エーフィ「そうなの? ……あら? そういえばさっき、兄さんのトレーナーをこの辺で見かけた気がするんだけど」
ブースター「……え?」
55: 2012/04/08(日) 19:14:06.95 ID:z9OSe67c0
ブースター「っ……!」タタタ
ナッシー「ちょっ、どこ行くんすかブースターさん!」
ヒヒダルマ「置いてかないでくださいよぉ!」
ブースター(嘘だ、絶対に嘘だ)
ブースター(ボクは、ご主人の最初のポケモンだ。いろんなポケモンを仲間にしてきたけれど、ボクを手持ちから外したことは一度もなかった)
ブースター(寝る時も、ご主人の横はボクの特等席だった。他のみんなに譲ったことは一度もないんだ)
ブースター(そんなご主人が、最初から、ボクを置いてくつもりだったなんて)
ブースター「そんなの、嘘だっ!」
ウインディ「――どうした、ブースター。そんなに急いでどこへ行くんだ」
ブースター「あ、え……? ウインディさん?」
ウインディ「何やら、悲しそうに走っているのでな。同じ炎タイプとして放っておけない。どうしたんだ、一体?」
ブースター「ボクの、ご主人を探してるんです」
ウインディ「ふむ、迷子になってしまったか。それは確かに、困ったな」
???「おーい、ウインディー? ……あ、いたいた。もう、いきなり走り出してどうしたんだよ?」
ブースター「っ!?」ドクンッ
ウインディ「これは失敬。私の仲間が困っているのを見て、つい。このブースターが主を探しているというのだが、何か知らないか」
???「ブースター?」
ブースター(この声は、この、聞き覚えのある声は……!!)
主「……あ」
ブースター「……ご主人」
ナッシー「ちょっ、どこ行くんすかブースターさん!」
ヒヒダルマ「置いてかないでくださいよぉ!」
ブースター(嘘だ、絶対に嘘だ)
ブースター(ボクは、ご主人の最初のポケモンだ。いろんなポケモンを仲間にしてきたけれど、ボクを手持ちから外したことは一度もなかった)
ブースター(寝る時も、ご主人の横はボクの特等席だった。他のみんなに譲ったことは一度もないんだ)
ブースター(そんなご主人が、最初から、ボクを置いてくつもりだったなんて)
ブースター「そんなの、嘘だっ!」
ウインディ「――どうした、ブースター。そんなに急いでどこへ行くんだ」
ブースター「あ、え……? ウインディさん?」
ウインディ「何やら、悲しそうに走っているのでな。同じ炎タイプとして放っておけない。どうしたんだ、一体?」
ブースター「ボクの、ご主人を探してるんです」
ウインディ「ふむ、迷子になってしまったか。それは確かに、困ったな」
???「おーい、ウインディー? ……あ、いたいた。もう、いきなり走り出してどうしたんだよ?」
ブースター「っ!?」ドクンッ
ウインディ「これは失敬。私の仲間が困っているのを見て、つい。このブースターが主を探しているというのだが、何か知らないか」
???「ブースター?」
ブースター(この声は、この、聞き覚えのある声は……!!)
主「……あ」
ブースター「……ご主人」
56: 2012/04/08(日) 19:27:15.60 ID:z9OSe67c0
ナッシー「ひぃっ、ひぃっ……いきなり走り出して、どうしたんすか?」
ヒヒダルマ「……おい、見ろアレ」
ヒヒダルマ(呆然とするブースターさんに、人間、それに、人間の隣にいるウインディ)
ナッシー(ついに修羅場突入か)
ヒヒダルマ(ここは、静かに見守っておくか)
主「何でお前、こんなところにいるんだよ……」
ブースター「ご主人こそ、なんで、なんでっ、タマムシシティで休んでるんじゃ!」
主「そんなの、お前を置いていくための口実に決まってんじゃんか」
主「俺は、この前ガーディを捕まえた。かなり強いガーディだ。だから俺はタマムシシティで炎の石を買って、お前を置いて行った」
ブースター「タマムシシティで……炎の、石?」
ヒヒダルマ「……おい、見ろアレ」
ヒヒダルマ(呆然とするブースターさんに、人間、それに、人間の隣にいるウインディ)
ナッシー(ついに修羅場突入か)
ヒヒダルマ(ここは、静かに見守っておくか)
主「何でお前、こんなところにいるんだよ……」
ブースター「ご主人こそ、なんで、なんでっ、タマムシシティで休んでるんじゃ!」
主「そんなの、お前を置いていくための口実に決まってんじゃんか」
主「俺は、この前ガーディを捕まえた。かなり強いガーディだ。だから俺はタマムシシティで炎の石を買って、お前を置いて行った」
ブースター「タマムシシティで……炎の、石?」
59: 2012/04/08(日) 19:44:55.51 ID:z9OSe67c0
主(少年)『よしっ、イーブイ、お前をこれから進化させるよ!』
イーブイ『しん、か?』
主(少年)『ほら、これ。そこのデパートで買った炎の石だ。これを使えば、お前はもっと強くなれる!』
イーブイ『ボク、強くなるの?』
主(少年)『ああ。俺が、お前のこと世界一のポケモンにしてやるからな!』
ブースター「そんなのって、そんなのってないでしょ?」
ブースター「ボクの思い出って、一体なんだったのさ……」
主「ウインディは強いぞ。お前なんかとは比べ物にならないくらいな」
ウインディ「…………」
ブースター「じゃあ、ボクがウインディさんに勝てば、ボクをまた仲間にしてくれるんですね?」
主「は?」
ブースター「ご主人が強ければいいというのなら、ボクはウインディにだって勝ってみせます」
主「……まあ、いいよ。ウインディ、適当に現実を見せ付けてやれ」
ウインディ「おい、主。本当にいいのか?」
主「いーんだよ。パパッと追い払っちまえ!」
ウインディ「……気は進まないが、仕方ないな。すまん、ブースター。少し痛い目を見てもらう」
イーブイ『しん、か?』
主(少年)『ほら、これ。そこのデパートで買った炎の石だ。これを使えば、お前はもっと強くなれる!』
イーブイ『ボク、強くなるの?』
主(少年)『ああ。俺が、お前のこと世界一のポケモンにしてやるからな!』
ブースター「そんなのって、そんなのってないでしょ?」
ブースター「ボクの思い出って、一体なんだったのさ……」
主「ウインディは強いぞ。お前なんかとは比べ物にならないくらいな」
ウインディ「…………」
ブースター「じゃあ、ボクがウインディさんに勝てば、ボクをまた仲間にしてくれるんですね?」
主「は?」
ブースター「ご主人が強ければいいというのなら、ボクはウインディにだって勝ってみせます」
主「……まあ、いいよ。ウインディ、適当に現実を見せ付けてやれ」
ウインディ「おい、主。本当にいいのか?」
主「いーんだよ。パパッと追い払っちまえ!」
ウインディ「……気は進まないが、仕方ないな。すまん、ブースター。少し痛い目を見てもらう」
61: 2012/04/08(日) 20:21:19.47
もらいびだったら積むな
62: 2012/04/08(日) 20:26:53.26 ID:z9OSe67c0
主「勝負に勝てば、俺の仲間。ただし、負ければ出ていく。それでいいな?」
ブースター「いいですよ。早く始めましょう」
主「はいはいレディーゴー」
ウインディ「…………すまんな」ゴォッ!!
ブースター「――ぁがッ!?」ミシリ
ウインディ「今のが神速だ。まだ全力の六割といったところだが」
ブースター「な、に、手加減してんですか……! 全力で来てくださいよ、全力でボクを潰しにきなよ!!」ブンッ
ウインディ「それはできん。お前と私では、レベルが違いすぎる。私が本気を出せば、お前は壊れてしまう」スカッ
ブースター「ボクをぶっ壊すくらいの覚悟で、何故来れないんですか!?」ブォンッ!
ウインディ「仲間を喜んでいたぶる者などおらんよ。頼む、降参してくれ」ヒョイッ
ブースター「くそぅっ……! なんで、なんでだよぉ……!」
ブースター「なんで、主をかけた勝負で手加減ができるお前なんかに、ご主人を奪われなきゃいけないんだぁっ!!」
ブースター「いいですよ。早く始めましょう」
主「はいはいレディーゴー」
ウインディ「…………すまんな」ゴォッ!!
ブースター「――ぁがッ!?」ミシリ
ウインディ「今のが神速だ。まだ全力の六割といったところだが」
ブースター「な、に、手加減してんですか……! 全力で来てくださいよ、全力でボクを潰しにきなよ!!」ブンッ
ウインディ「それはできん。お前と私では、レベルが違いすぎる。私が本気を出せば、お前は壊れてしまう」スカッ
ブースター「ボクをぶっ壊すくらいの覚悟で、何故来れないんですか!?」ブォンッ!
ウインディ「仲間を喜んでいたぶる者などおらんよ。頼む、降参してくれ」ヒョイッ
ブースター「くそぅっ……! なんで、なんでだよぉ……!」
ブースター「なんで、主をかけた勝負で手加減ができるお前なんかに、ご主人を奪われなきゃいけないんだぁっ!!」
63: 2012/04/08(日) 20:58:55.41 ID:z9OSe67c0
ウインディ「確かに、そうだな。主をかけた大勝負で手加減をするなど、主にも、お前にも、失礼だった」
ウインディ「そういうことならば、本気でいかせてもらうぞ……!」
ブースター「……っ!」ゾクッ
ブースター「怖くない、怖くない! ご主人を失うより怖いものなんて、ないっ!」バキィッ!
ウインディ「効かんな」
ブースター「ばかぢからを、受け止めた……!? ボクの主力技を!?」
ウインディ「1割、削れたかどうか、というところだな、さて」スッ
ウインディ「格闘技には、格闘技か」ブンッ
ブースター「っ!!?」ミシミシッ
ウインディ「私のインファイトを受けきるなど、できまい。これで終わりだ」
ブースター「ま、だ、まだ……!」
ウインディ「立ち上がった、だと?」
ブースター「こんなとこで、寝てられない。ボクは、ボクは、世界一のポケモンになるんだから!」
主「……世界一の、ポケモン?」
67: 2012/04/08(日) 21:35:13.60 ID:z9OSe67c0
主「……あー、あー。聞き覚えあると思ったら、言ったな、そんなこと」
主「馬鹿だろ。そんなこといつまでも覚えてるなんて」
主「……そういや、あいつを進化させたのも、あのデパートで買った炎の石だっけな」
バキィッ!!
主「あ、……勝負ついたか?」
ブースター「まだ……まだ、やれる。まだ戦える!」
主「お、オイオイ。あいつ、ボロボロじゃないか」
ブースター「ボクは、ご主人と一緒に暮らすんだ。ご主人と、一緒に、戦うんだっ!」
主「……何であいつ、自分を捨てたトレーナーのために、あんな一生懸命になれるんだろ」
エーフィ「それだけ、あなたのことが好きなんですよ」
主「エーフィ? ……好きって言っても、俺の為にあんな死に物狂いになるのっておかしいだろ」
エーフィ「あなたには分からないでしょうね。本気で人を好きになったこともない、あなたには」
エーフィ「少し、あなたのこと軽蔑しました。昔は、もっとあなたは真っ直ぐだった」
主「しょうがないじゃんよ。……あいつじゃ、弱いんだ。もっと上へ目指せないんだ」
エーフィ「あなたが、ポケモンに強さのみを求めるならそれもいいでしょう」
エーフィ「……だけど、それは弱いものを排斥する理由にはならないでしょう?」
エーフィ「私が言いたいのは、それだけです」
主「馬鹿だろ。そんなこといつまでも覚えてるなんて」
主「……そういや、あいつを進化させたのも、あのデパートで買った炎の石だっけな」
バキィッ!!
主「あ、……勝負ついたか?」
ブースター「まだ……まだ、やれる。まだ戦える!」
主「お、オイオイ。あいつ、ボロボロじゃないか」
ブースター「ボクは、ご主人と一緒に暮らすんだ。ご主人と、一緒に、戦うんだっ!」
主「……何であいつ、自分を捨てたトレーナーのために、あんな一生懸命になれるんだろ」
エーフィ「それだけ、あなたのことが好きなんですよ」
主「エーフィ? ……好きって言っても、俺の為にあんな死に物狂いになるのっておかしいだろ」
エーフィ「あなたには分からないでしょうね。本気で人を好きになったこともない、あなたには」
エーフィ「少し、あなたのこと軽蔑しました。昔は、もっとあなたは真っ直ぐだった」
主「しょうがないじゃんよ。……あいつじゃ、弱いんだ。もっと上へ目指せないんだ」
エーフィ「あなたが、ポケモンに強さのみを求めるならそれもいいでしょう」
エーフィ「……だけど、それは弱いものを排斥する理由にはならないでしょう?」
エーフィ「私が言いたいのは、それだけです」
72: 2012/04/08(日) 22:10:15.54 ID:z9OSe67c0
主(コガネシティの家からイーブイを引き取った後、)
主(俺は、本当に心から、こいつを育てようと思った)
主(弱いとか強いとか関係ない。俺が強くするんだって、そう思った)
主(だから、日に日に強くなっていくブースターを見て、本当に嬉しかった)
ウインディ「本当に死ぬつもりか?」
ブースター「ボクは、ご主人のために生きるって誓ったんだ。死ぬまでは、ご主人のために戦う」
主(……あれ? おかしいな)
主(俺、出会ったポケモンと、一緒に戦って勝つのが目的だったんだよな)
主(いつからそれが、勝つためにポケモンと出会うようになった?)
主(いつから、俺はポケモンを道具として見ていたんだ?)
主(いや、気付いてた、心のどこかで、どんな考え方をする自分に反対していた)
主(それを否定して、自分が間違ってないと思いこませるために、……そんなくだらないことのために、俺は、ブースターを捨てたんだ)
ウインディ「参ったな」ゴォッ
ブースター「かはっ……!」
ブースター「ボクはっ、もう一度、ご主人と一緒に……!」
主「――もういい、ブースター! お前の勝ちだ! それでいいから!」
ブースター「へ……?」
ウインディ「……ようやくか」フッ
主(俺は、本当に心から、こいつを育てようと思った)
主(弱いとか強いとか関係ない。俺が強くするんだって、そう思った)
主(だから、日に日に強くなっていくブースターを見て、本当に嬉しかった)
ウインディ「本当に死ぬつもりか?」
ブースター「ボクは、ご主人のために生きるって誓ったんだ。死ぬまでは、ご主人のために戦う」
主(……あれ? おかしいな)
主(俺、出会ったポケモンと、一緒に戦って勝つのが目的だったんだよな)
主(いつからそれが、勝つためにポケモンと出会うようになった?)
主(いつから、俺はポケモンを道具として見ていたんだ?)
主(いや、気付いてた、心のどこかで、どんな考え方をする自分に反対していた)
主(それを否定して、自分が間違ってないと思いこませるために、……そんなくだらないことのために、俺は、ブースターを捨てたんだ)
ウインディ「参ったな」ゴォッ
ブースター「かはっ……!」
ブースター「ボクはっ、もう一度、ご主人と一緒に……!」
主「――もういい、ブースター! お前の勝ちだ! それでいいから!」
ブースター「へ……?」
ウインディ「……ようやくか」フッ
75: 2012/04/08(日) 22:28:10.41 ID:z9OSe67c0
主「俺が馬鹿だった! 俺の身勝手な行動で、お前を悲しませてしまって本当にごめん!」
ブースター「ます、たぁ……。え、へへ、結局、ウインディには勝てなかったよ」
主「それでいい、それでいいよ! お前は、充分強いから!」
ブースター「あり、がと……」
ウインディ「さて、と」クルッ
主「ウインディ? どこ行くんだ?」
ウインディ「何を言う、主が言ったのだろう、負けた方は出ていくと」
主「あっ……いや、それは、その」
ウインディ「何も言わないでいい。私は、ブースターほどお前のことを想ってはいない。ここらで私は、また野生に戻る」
ウインディ「ポケモンと主、感動の再会だ。ブースターを傷つけた悪役は、退散するものだろう」
主「いや、お前は何も悪くないよ。俺が、全部」
ウインディ「それ以上言うな。お前はブースターのヒーローだぞ」
ウインディ「悪役は私が全て背負っていく。ヒーローは、ブースターを早くポケモンセンターへ行くがいい」
ブースター「ます、たぁ……。え、へへ、結局、ウインディには勝てなかったよ」
主「それでいい、それでいいよ! お前は、充分強いから!」
ブースター「あり、がと……」
ウインディ「さて、と」クルッ
主「ウインディ? どこ行くんだ?」
ウインディ「何を言う、主が言ったのだろう、負けた方は出ていくと」
主「あっ……いや、それは、その」
ウインディ「何も言わないでいい。私は、ブースターほどお前のことを想ってはいない。ここらで私は、また野生に戻る」
ウインディ「ポケモンと主、感動の再会だ。ブースターを傷つけた悪役は、退散するものだろう」
主「いや、お前は何も悪くないよ。俺が、全部」
ウインディ「それ以上言うな。お前はブースターのヒーローだぞ」
ウインディ「悪役は私が全て背負っていく。ヒーローは、ブースターを早くポケモンセンターへ行くがいい」
76: 2012/04/08(日) 22:38:30.47 ID:z9OSe67c0
畜生肝心なところで誤字った。
ブースター「いやはや、ポケモンセンターって本当に便利ですねぇ」ピンピン
主「ああ。本当によかったよ、すぐ治って」
ナッシー「いや、ほんとどうなるかと思いましたよー!」
ヒヒダルマ「ブースターさん無理しすぎっすよ!」
主「えーと。それで、この二匹は?」
ブースター「ボクの友達です。よかったら仲間にしてあげてください」
主「そりゃ、喜んで」
ナッシー「えっ、ホントですか!?」
ヒヒダルマ「主さん、ブースターさん、ありがとうございます!」
ブースター「……ところで、ご主人」
主「ん、何だ?」
ブースター「今度、兄妹みんな集まろうって話になったんです」
ブースター「また、お休みいただけますか?」
主「……はは。よっしゃ、俺も行くよ! みんなでお休みだ!」
ブースター「それじゃ、お休みっていうかいつもどおりじゃ……まいっか」
ナッシー「オレも行っていいスか?」
ヒヒダルマ「オレも?」
ブースター「もう……しょうがないなぁ。じゃあ、みんなでいこっか」
ブースター「ご主人からお休みをいただきました」
おしまい
ブースター「いやはや、ポケモンセンターって本当に便利ですねぇ」ピンピン
主「ああ。本当によかったよ、すぐ治って」
ナッシー「いや、ほんとどうなるかと思いましたよー!」
ヒヒダルマ「ブースターさん無理しすぎっすよ!」
主「えーと。それで、この二匹は?」
ブースター「ボクの友達です。よかったら仲間にしてあげてください」
主「そりゃ、喜んで」
ナッシー「えっ、ホントですか!?」
ヒヒダルマ「主さん、ブースターさん、ありがとうございます!」
ブースター「……ところで、ご主人」
主「ん、何だ?」
ブースター「今度、兄妹みんな集まろうって話になったんです」
ブースター「また、お休みいただけますか?」
主「……はは。よっしゃ、俺も行くよ! みんなでお休みだ!」
ブースター「それじゃ、お休みっていうかいつもどおりじゃ……まいっか」
ナッシー「オレも行っていいスか?」
ヒヒダルマ「オレも?」
ブースター「もう……しょうがないなぁ。じゃあ、みんなでいこっか」
ブースター「ご主人からお休みをいただきました」
おしまい
77: 2012/04/08(日) 22:42:01.59
ブイず集会楽しみにしてるぜ
78: 2012/04/08(日) 22:44:00.46
乙
ブラッキーを兄妹全員でかわいがる続編はいつですか?
ブラッキーを兄妹全員でかわいがる続編はいつですか?
81: 2012/04/08(日) 22:47:39.43 ID:z9OSe67c0
これでおしまいです。
どうしても今日中に終わらせてしまいたくて、ちょっとやっつけ気味にはなりましたけど……。
何にせよ、ここまで読んでくださった皆さんありがとうございました。
SSを書くのはすごく疲れることが判明したので、次からはちゃんと書き溜めてから投稿することにします。
実は、収穫ナッシーから話が膨らんだ今回のお話。書き始めた時も、ナッシーとグダグダするだけの話にする予定だったんですけどね。
ブイズで集まる話も実はちょっとずつ考えてます。機会があったらまた投稿するかもしれません。
ではでは、本当にありがとうございました。
どうしても今日中に終わらせてしまいたくて、ちょっとやっつけ気味にはなりましたけど……。
何にせよ、ここまで読んでくださった皆さんありがとうございました。
SSを書くのはすごく疲れることが判明したので、次からはちゃんと書き溜めてから投稿することにします。
実は、収穫ナッシーから話が膨らんだ今回のお話。書き始めた時も、ナッシーとグダグダするだけの話にする予定だったんですけどね。
ブイズで集まる話も実はちょっとずつ考えてます。機会があったらまた投稿するかもしれません。
ではでは、本当にありがとうございました。
83: 2012/04/08(日) 23:11:04.75
乙!
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