1: 2017/03/15(水) 01:23:54.239 ID:1fyPblh80
ピンポーン
ヴィーネ「ガヴー!朝よ!起きなさーい!!」ピンポンピンポン
ガヴリール「ヴィーネか…居留守しよ……」ウトウト
ヴィ「早く起きないと──」ピンポンピンポンピンポン
ヴィ「ここで歌うわよ!!!」
ガヴ「は!?」
ヴィーネ「ガヴー!朝よ!起きなさーい!!」ピンポンピンポン
ガヴリール「ヴィーネか…居留守しよ……」ウトウト
ヴィ「早く起きないと──」ピンポンピンポンピンポン
ヴィ「ここで歌うわよ!!!」
ガヴ「は!?」
4: 2017/03/15(水) 01:26:18.719 ID:1fyPblh80
ヴィ「空にそびえる~♪くろがねの城~♪」
ガヴ「わかったわかった開けるからやめてくれ」ガチャ
ガヴ「あれ…いない……?」
ガラガラ
ヴィ「私はこっちよ!!」ドーン
ガヴ「なっ!?ベランダから!?」
ガヴ「わかったわかった開けるからやめてくれ」ガチャ
ガヴ「あれ…いない……?」
ガラガラ
ヴィ「私はこっちよ!!」ドーン
ガヴ「なっ!?ベランダから!?」
6: 2017/03/15(水) 01:30:01.097 ID:1fyPblh80
ヴィ「さあ!学校へ行くわよ!」
ガヴ「日曜なんだが」
ヴィ「私にとっては毎日がエブリデイなのよ」
ガヴ「誰しもそうだよ」
ヴィ「スクールカーストの頂点OF THE TOPを目指して勉学に励むのよ!」
ガヴ「日曜なんだから家でやれよ」
ヴィ「これだから曜日という概念に縛られた現代人は…」
ガヴ「人じゃねーよ」
ガヴ「日曜なんだが」
ヴィ「私にとっては毎日がエブリデイなのよ」
ガヴ「誰しもそうだよ」
ヴィ「スクールカーストの頂点OF THE TOPを目指して勉学に励むのよ!」
ガヴ「日曜なんだから家でやれよ」
ヴィ「これだから曜日という概念に縛られた現代人は…」
ガヴ「人じゃねーよ」
10: 2017/03/15(水) 01:33:17.065 ID:1fyPblh80
ガヴ「とにかく私は行かないからな」
ヴィ「ではここで、第一回ヴィネットクーイズ!!!」
ガヴ「は?」
ヴィ「正解すればガヴは家でダラダラできるわ」
ガヴ「ふむ」
ヴィ「できなければ私がここでパンツを脱ぐわ」
ガヴ「なんで!?」
ヴィ「ではここで、第一回ヴィネットクーイズ!!!」
ガヴ「は?」
ヴィ「正解すればガヴは家でダラダラできるわ」
ガヴ「ふむ」
ヴィ「できなければ私がここでパンツを脱ぐわ」
ガヴ「なんで!?」
14: 2017/03/15(水) 01:37:22.160 ID:1fyPblh80
ヴィ「じゃあいくわよ!」
ヴィ「私の今日の朝食は?」
ヴィ「制限時間は3秒!さーん、にー……」
ガヴ「ええっ…パン……とか?」
ヴィ「ああっ、惜しい!」
ヴィ「正解はブラジャーよ」
ガヴ「食べ物じゃない…」
ヴィ「私の今日の朝食は?」
ヴィ「制限時間は3秒!さーん、にー……」
ガヴ「ええっ…パン……とか?」
ヴィ「ああっ、惜しい!」
ヴィ「正解はブラジャーよ」
ガヴ「食べ物じゃない…」
16: 2017/03/15(水) 01:40:13.321 ID:1fyPblh80
【学校】
ヴィ「お股がスースーするわね」キリッ
ガヴ「ウチでパンツ脱いできたからな」
サターニャ「あら?アンタたちも補習?」
ガヴ「なワケないだろ」
ガヴ「ヴィーネに連れてこられたんだ」
サタ「へー、ヴィネット何しにきt」
ヴィ「第二回ヴィネットクーーーイズ!!!!」
サタ「!?」
ヴィ「お股がスースーするわね」キリッ
ガヴ「ウチでパンツ脱いできたからな」
サターニャ「あら?アンタたちも補習?」
ガヴ「なワケないだろ」
ガヴ「ヴィーネに連れてこられたんだ」
サタ「へー、ヴィネット何しにきt」
ヴィ「第二回ヴィネットクーーーイズ!!!!」
サタ「!?」
19: 2017/03/15(水) 01:46:47.805 ID:1fyPblh80
ヴィ「私たちは何しにココへ来たでしょーか?」
ヴィ「制限時間は74時間!じーーっくり考えなさい!!」
サタ(ちょっと!!!ガヴリール、アンタ何したのよ!?)ヒソヒソ
ガヴ(知らねーよ!朝からあんな感じなんだよ!!)ヒソヒソ
サタ(ふーん……とりあえずここは私に任せなさい)ヒソヒソ
サタ「はいっ!」ノ
ヴィ「どうぞ、マクドウェル」
サタ「いや、サターニャでいいわy」
ヴィ「正解!!!!」
ガヴ・サタ「は?」
ヴィ「制限時間は74時間!じーーっくり考えなさい!!」
サタ(ちょっと!!!ガヴリール、アンタ何したのよ!?)ヒソヒソ
ガヴ(知らねーよ!朝からあんな感じなんだよ!!)ヒソヒソ
サタ(ふーん……とりあえずここは私に任せなさい)ヒソヒソ
サタ「はいっ!」ノ
ヴィ「どうぞ、マクドウェル」
サタ「いや、サターニャでいいわy」
ヴィ「正解!!!!」
ガヴ・サタ「は?」
21: 2017/03/15(水) 01:51:25.297 ID:1fyPblh80
ヴィ「正解したマクドナルドには増えるポテトを贈呈するわ」
サタ「いや、マクドウェル……ってこのジャガイモ芽が出てるじゃない!!」
ヴィ「種芋を知らないなんて…これだから現代人は……」
サタ「人じゃないわよ」
ガヴ「なんかデジャヴ」
サタ「いや、マクドウェル……ってこのジャガイモ芽が出てるじゃない!!」
ヴィ「種芋を知らないなんて…これだから現代人は……」
サタ「人じゃないわよ」
ガヴ「なんかデジャヴ」
23: 2017/03/15(水) 01:58:04.295 ID:1fyPblh80
サタ「ホントに今日のヴィネットは変ね」
ガヴ「なんか原因とかわかるか?」
サタ「うーん…」
サタ「あ、もしかしたら昨日の魔界通販かしら?」
ガヴ「あー、お前がいっつも妙なモノを買ってるあれか」
サタ「妙なモノとは失礼ね、確か昨日は──」
ガヴ「なんか原因とかわかるか?」
サタ「うーん…」
サタ「あ、もしかしたら昨日の魔界通販かしら?」
ガヴ「あー、お前がいっつも妙なモノを買ってるあれか」
サタ「妙なモノとは失礼ね、確か昨日は──」
25: 2017/03/15(水) 02:01:17.919 ID:1fyPblh80
テレビ「さあ!今回ご紹介する商品はこちら!!
『ファイト一発!デビビタンD!』
こちらは悪魔としての振る舞いに自信の無い方にオススメしております
これを飲めば心優しいあなたも、たちまち悪魔らしい振る舞いをすることができます!
気になるお値段は30本でなんと!19,800円!
1ヶ月たっぷり使えますね(はぁと)
さらになんと!今なら種芋もセットで、お値段そのまま!
この機会をお見逃しなく!!!」
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27: 2017/03/15(水) 02:05:07.731 ID:1fyPblh80
サタ「──って感じだったわね」
ガヴ「クソみてぇな通販だな…」
サタ「否定はしないわ」
ガヴ「ん?ヴィーネが静かだな」
ガヴ「もうデビタンは切れたか?」
サタ「さぁ……ってああああああああ!!!!!」
サタ「ヴィネットが私のメロンパン食べてるううううううう!!!!!」
ガヴ「クソみてぇな通販だな…」
サタ「否定はしないわ」
ガヴ「ん?ヴィーネが静かだな」
ガヴ「もうデビタンは切れたか?」
サタ「さぁ……ってああああああああ!!!!!」
サタ「ヴィネットが私のメロンパン食べてるううううううう!!!!!」
28: 2017/03/15(水) 02:06:06.859
まさに悪魔的行為
29: 2017/03/15(水) 02:09:55.522 ID:1fyPblh80
サタ「ちょっと!私のメロンパン返しなさいよ!!!」
ヴィ「サターニャ…モクモグ…ゴックン…聞いて」
サタ「ん?……うん」
ヴィ「私朝から何も食べてないの」
ガヴ「いや、ブラジャー食べたって言ってたじゃん?」
ヴィ「ブラジャーは食べものじゃないでしょ……アンタ頭大丈夫?」
サタ「何www言ってんのよwwwガヴwwwリールwww」プルプル
ガヴ「え、あぁ…えっ!?」
ヴィ「サターニャ…モクモグ…ゴックン…聞いて」
サタ「ん?……うん」
ヴィ「私朝から何も食べてないの」
ガヴ「いや、ブラジャー食べたって言ってたじゃん?」
ヴィ「ブラジャーは食べものじゃないでしょ……アンタ頭大丈夫?」
サタ「何www言ってんのよwwwガヴwwwリールwww」プルプル
ガヴ「え、あぁ…えっ!?」
31: 2017/03/15(水) 02:13:29.590 ID:1fyPblh80
ヴィ「ねぇ、マサチューセッツ」
サタ「マクドウェル」
ヴィ「今からアンタんち行っていい?」
サタ「え…嫌に決まってるでしょ」
ヴィ「そっちがその気ならしょうがないわね…」
ヴィ「第三回ヴィネットクーーーーーイズーーー!!!!」
ガヴ「お前クイズしかねぇのかよ」
サタ「マクドウェル」
ヴィ「今からアンタんち行っていい?」
サタ「え…嫌に決まってるでしょ」
ヴィ「そっちがその気ならしょうがないわね…」
ヴィ「第三回ヴィネットクーーーーーイズーーー!!!!」
ガヴ「お前クイズしかねぇのかよ」
35: 2017/03/15(水) 02:21:34.482 ID:1fyPblh80
ヴィ「私が穿いているパンツの色は?」
ヴィ「制限時間はラフィがマカフィーの家に着くまで!まあ、結構時間はあるはずよ」
サタ「だからマクドウェル……ってさっきなんて言った?」
ヴィ「時間はあるはずよ」
サタ「その前」
ヴィ「マサチューセッツ」
サタ「前過ぎ」
ヴィ「マカフィー」
サタ「もうちょっと広く」
ヴィ「ワガママねぇ…」
サタ「ぶつわよ?」
ヴィ「制限時間はラフィがマカフィーの家に着くまで!まあ、結構時間はあるはずよ」
サタ「だからマクドウェル……ってさっきなんて言った?」
ヴィ「時間はあるはずよ」
サタ「その前」
ヴィ「マサチューセッツ」
サタ「前過ぎ」
ヴィ「マカフィー」
サタ「もうちょっと広く」
ヴィ「ワガママねぇ…」
サタ「ぶつわよ?」
36: 2017/03/15(水) 02:31:14.938 ID:1fyPblh80
サタ「ラフィエルが来るとちょっと面倒な事になるわね…」
サタ「ガヴリール、どうせ知ってるんでしょ?さっさと答えなさいよ」
ヴィ「不正解ならサターニャの輪っかを引きちぎるわ」
サタ「ヒッ……慎重に答えなさいよ!」
ガヴ「お、おう」
サタ「ガヴリール、どうせ知ってるんでしょ?さっさと答えなさいよ」
ヴィ「不正解ならサターニャの輪っかを引きちぎるわ」
サタ「ヒッ……慎重に答えなさいよ!」
ガヴ「お、おう」
38: 2017/03/15(水) 02:39:37.357 ID:1fyPblh80
ガヴ(確かアイツはウチでパンツを脱いだはずだよな…)
ガヴ「ヴィーネ、お前…穿いてないだろ!」
ヴィ「残念でした」ピラッ
ガヴ「なっ…紫の縞パンだと!?」
サタ「それ私のパンツじゃない!!?!」
ガヴ「ヴィーネ、お前…穿いてないだろ!」
ヴィ「残念でした」ピラッ
ガヴ「なっ…紫の縞パンだと!?」
サタ「それ私のパンツじゃない!!?!」
42: 2017/03/15(水) 02:50:15.756 ID:1fyPblh80
ヴィ「不正解ね」ゴゴゴゴゴゴ
サタ「ややや、やめなさいよ…いや、やめてください……」ガタガタ
ガヴ「ヴィーネ、本当に引きちぎるつもりか…!?」
ヴィ「…一発ギャグ」
サタ「へ?」
ヴィ「一発ギャグで許してあげる」
サタ「ややや、やめなさいよ…いや、やめてください……」ガタガタ
ガヴ「ヴィーネ、本当に引きちぎるつもりか…!?」
ヴィ「…一発ギャグ」
サタ「へ?」
ヴィ「一発ギャグで許してあげる」
43: 2017/03/15(水) 02:55:41.496 ID:1fyPblh80
サタ「それじゃあ耳の穴かっぽじってよーく聞きなさいよ!」
サタ「ガヴリールが家具見入る」ドヤァ
ヴィ「…」
ガヴ「…」
サタ「…」
ヴィ「あはははははははwwwwwwww」
ガヴ「笑った!??アレで!??!?」
サタ「爆笑必至の悪魔的冗談(デビルズジョーク)よ」
サタ「ま、この私にかかればヨユーね」
ヴィ「あー、面白い顔だったwww」
サタ「えっ」ガーン
サタ「ガヴリールが家具見入る」ドヤァ
ヴィ「…」
ガヴ「…」
サタ「…」
ヴィ「あはははははははwwwwwwww」
ガヴ「笑った!??アレで!??!?」
サタ「爆笑必至の悪魔的冗談(デビルズジョーク)よ」
サタ「ま、この私にかかればヨユーね」
ヴィ「あー、面白い顔だったwww」
サタ「えっ」ガーン
44: 2017/03/15(水) 03:00:39.811 ID:1fyPblh80
【サターニャの部屋】
ラフィエル「あら~サターニャさん、おかえりなさい」
サタ「間に合わなかった…」ガックシ
ラフィ「ところで、今日のヴィーネさんちょっとテンションが…」
ガヴ「通販の薬のせいみたいだ」
ラフィ「なるほど、どおりで…」
ヴィ「ガヴ、ラフィ、お茶をどうぞ」
ラフィ「ありがとうございます~」
ガヴ「おっ、さんきゅー」
ヴィ「マリオネットは天然の水道水ね」
サタ「マクドウェル…」
サタ「……なんでヴィネットにもてなされてるんだろ…」
ラフィエル「あら~サターニャさん、おかえりなさい」
サタ「間に合わなかった…」ガックシ
ラフィ「ところで、今日のヴィーネさんちょっとテンションが…」
ガヴ「通販の薬のせいみたいだ」
ラフィ「なるほど、どおりで…」
ヴィ「ガヴ、ラフィ、お茶をどうぞ」
ラフィ「ありがとうございます~」
ガヴ「おっ、さんきゅー」
ヴィ「マリオネットは天然の水道水ね」
サタ「マクドウェル…」
サタ「……なんでヴィネットにもてなされてるんだろ…」
47: 2017/03/15(水) 03:05:30.100 ID:1fyPblh80
ヴィ「さて、一息入れたところで」
ヴィ「自分探しの旅でもする?」
ガヴ「見失ってるのはお前だけだろ」
ヴィ「自分探しの旅でもする?」
ガヴ「見失ってるのはお前だけだろ」
48: 2017/03/15(水) 03:14:10.040 ID:1fyPblh80
ヴィ「ガヴー、男の子がそんな細かいことは気にしないの!」
ガヴ「女だよ!!唯一に近いアイデンティティだよ!!!」
サタ「唯一ってアンタ…」
ラフィ「確かに天使とは言い難いですからねぇ…」
ガヴ「女だよ!!唯一に近いアイデンティティだよ!!!」
サタ「唯一ってアンタ…」
ラフィ「確かに天使とは言い難いですからねぇ…」
49: 2017/03/15(水) 03:19:39.997 ID:1fyPblh80
ヴィ「 と に か く ! 」
ヴィ「私に続いて…」
ヴィ「飛び出せバーニンッ!!!!!」ダダダダダ
パリーン
サタ「窓おおおおおおおお!!!!!!」
ヴィ「私に続いて…」
ヴィ「飛び出せバーニンッ!!!!!」ダダダダダ
パリーン
サタ「窓おおおおおおおお!!!!!!」
52: 2017/03/15(水) 03:28:50.478 ID:1fyPblh80
ガヴ「これは……マズいな……」
ラフィ「ええ……マズいですね……」
サタ「ホント、マズい状況だわ…」
ガヴ「お茶の話なんだが」
サタ「えっ」
ラフィ「ええ……マズいですね……」
サタ「ホント、マズい状況だわ…」
ガヴ「お茶の話なんだが」
サタ「えっ」
53: 2017/03/15(水) 03:35:15.213 ID:1fyPblh80
ラフィ「とりあえず、ヴィーネさんを探しn」
ガヴ「行きたくない」
ラフィ「そんなこと言わずに…」
ガヴ「うーん………まぁ…………仕方ないか」ハァ
サタ「さあ!いくわよ!」
ガヴ「お前はパンツ穿いてこいよ」
サタ「あっ…」
サタ「完全に忘れてたわ」テヘペロ
ガヴ「行きたくない」
ラフィ「そんなこと言わずに…」
ガヴ「うーん………まぁ…………仕方ないか」ハァ
サタ「さあ!いくわよ!」
ガヴ「お前はパンツ穿いてこいよ」
サタ「あっ…」
サタ「完全に忘れてたわ」テヘペロ
54: 2017/03/15(水) 03:45:52.561 ID:1fyPblh80
ガヴ「ヴィーネのヤツどこ行きやがったんだ?」
ラフィ「ガヴちゃん!あのタワー!」
ガヴ「なんだアレ…!?」
サタ「どうやら公園の方みたいね」
ラフィ「早く向かいましょう!」
ラフィ「ガヴちゃん!あのタワー!」
ガヴ「なんだアレ…!?」
サタ「どうやら公園の方みたいね」
ラフィ「早く向かいましょう!」
55: 2017/03/15(水) 03:53:47.197 ID:1fyPblh80
ガヴ「見つけたぞヴィーネ!」
サタ「おとなしくお縄につきなさい!」
ヴィ「やっと来たわね!」
ヴィ「それではお待ちかね…」
ヴィ「第四回ヴィネットクーーーイーーーズーーー!!!!!!」
ラフィ「お待ちかね…?」
ヴィ「そうよ、ガヴとマンハッタンはこのコーナーに恋焦がれているはずよ!」
ガヴ・サタ「それは無い」
サタ「あと、マクドウェルね」
サタ「おとなしくお縄につきなさい!」
ヴィ「やっと来たわね!」
ヴィ「それではお待ちかね…」
ヴィ「第四回ヴィネットクーーーイーーーズーーー!!!!!!」
ラフィ「お待ちかね…?」
ヴィ「そうよ、ガヴとマンハッタンはこのコーナーに恋焦がれているはずよ!」
ガヴ・サタ「それは無い」
サタ「あと、マクドウェルね」
56: 2017/03/15(水) 04:11:59.572 ID:1fyPblh80
ヴィ「さて、この超巨大タワーの名前はなんでしょう」
ヴィ「制限時間は冬が始まるまで!長い!!長すぎる!!!」
ヴィ「おぉっとヴィネット選手!華麗な自己ツッコミ!!!」
ヴィ「これは高得点が期待できそうだぁぁああ!!!!」
ガヴ「どんどん酷くなってないか?」
サタ「そうね…」
ラフィ「魔界通販恐るべし、ですね」
ヴィ「まだまだ続くよシンキンタイムッ!!!!」ビシッ
ヴィ「制限時間は冬が始まるまで!長い!!長すぎる!!!」
ヴィ「おぉっとヴィネット選手!華麗な自己ツッコミ!!!」
ヴィ「これは高得点が期待できそうだぁぁああ!!!!」
ガヴ「どんどん酷くなってないか?」
サタ「そうね…」
ラフィ「魔界通販恐るべし、ですね」
ヴィ「まだまだ続くよシンキンタイムッ!!!!」ビシッ
76: 2017/03/15(水) 09:27:34.293 ID:1fyPblh80
サタ「時間制限なんてほぼ無いようなもんだし、テキトーに言ってりゃ当たるわよ」
ガヴ「そうだな」
ヴィ「あ、言い忘れてたけど間違った数だけマタドガスのポッケにシメサバを詰めるわよ」
サタ「なんか私にだけやたら厳しくない!?」
サタ「あと、マクドウェルだから!」
ガヴ「そうだな」
ヴィ「あ、言い忘れてたけど間違った数だけマタドガスのポッケにシメサバを詰めるわよ」
サタ「なんか私にだけやたら厳しくない!?」
サタ「あと、マクドウェルだから!」
78: 2017/03/15(水) 09:39:29.225 ID:1fyPblh80
ガヴ「当てずっぽうで行くしかないな」
サタ「アンタさっきの話聞いてたの!?」ガーン
ガヴ「シメサバ詰められるんだろ?それがどうかしたか?」
サタ「どうかするわよ!刺激臭のする悪魔なんて見たことないでしょ!!?」
ガヴ「今、ここに爆誕するんだよ! 」
サタ「嫌に決まってるでしょ!!!」
サタ「アンタさっきの話聞いてたの!?」ガーン
ガヴ「シメサバ詰められるんだろ?それがどうかしたか?」
サタ「どうかするわよ!刺激臭のする悪魔なんて見たことないでしょ!!?」
ガヴ「今、ここに爆誕するんだよ! 」
サタ「嫌に決まってるでしょ!!!」
79: 2017/03/15(水) 09:49:40.489 ID:1fyPblh80
ガヴ「行くぞラフィ!」
ラフィ「はい!」
ガヴ「バベルの塔」
ラフィ「東京タワー」
ガヴ「ポケモンタワー」
ラフィ「京都タワー」
ガヴ「ドルアーガの塔」
ラフィ「福岡タワー」
ガヴ「マダツボミのとう」
ラフィ「通天閣」
ヴィ「シメサバ8つはいりまーす!」
サタ「いやあああああああああ!!!!!」
ラフィ「はい!」
ガヴ「バベルの塔」
ラフィ「東京タワー」
ガヴ「ポケモンタワー」
ラフィ「京都タワー」
ガヴ「ドルアーガの塔」
ラフィ「福岡タワー」
ガヴ「マダツボミのとう」
ラフィ「通天閣」
ヴィ「シメサバ8つはいりまーす!」
サタ「いやあああああああああ!!!!!」
80: 2017/03/15(水) 09:51:55.731 ID:1fyPblh80
ガヴ「案ずるなサターニャ、ポッケならいくらでも買ってやる」
サタ「いや、服ごと買いなさいよ」
サタ「いや、服ごと買いなさいよ」
82: 2017/03/15(水) 10:04:21.450 ID:1fyPblh80
サタ「ヴィネット、ヒント!ヒントちょうだい!」
ヴィ「ヒントねぇ…」
ヴィ「あ、そのシメサバ結構いいヤツだから」
サタ「へぇ…モグモグ…確かに美味しいわね…モグ」
サタ「これがヒント?」
ヴィ「なワケないでしょ」
サタ「くそっ!!」モグモグ
ヴィ「ヒントねぇ…」
ヴィ「あ、そのシメサバ結構いいヤツだから」
サタ「へぇ…モグモグ…確かに美味しいわね…モグ」
サタ「これがヒント?」
ヴィ「なワケないでしょ」
サタ「くそっ!!」モグモグ
84: 2017/03/15(水) 10:17:52.286 ID:1fyPblh80
ガヴ「このままじゃ埒が明かねぇ…」
ラフィ「それに、サバーニャさんも可哀想ですし…」
サタ「サバーニャ言うな!!!」
ヴィ「私の圧勝でもつまらないしね…」
ヴィ「あげるわ、ヒント」
ガヴ「おっ!?」
ヴィ「フッ…ヒントはね……」
3人「ゴクリ…」
ヴィ「あなたたち自身の心に聞いてみる事ね、インユアハート!!!!!」ドーン
ガヴ「もうこの塔ぶっ壊していいか?」
86: 2017/03/15(水) 10:35:41.737 ID:1fyPblh80
ガヴ「ラフィ、もうぶっ壊せ」
ラフィ「はーい」
ラフィ「サターニャさん、必殺技『GSS』で決めましょう!」
サタ「なによそれ!カッコいいじゃない!!」
ラフィ「行きますよ~」ガシッ
サタ「へ?」
ラフィ「G(ジャイアント)S(サタニキア)S(スイング)!!!!!」グルグル
ラフィ「それっ!」ポイッ
サタ「ほげええええええええ!!!!!!」
ヒュウウウウウウウウウウウ
ラフィ「はーい」
ラフィ「サターニャさん、必殺技『GSS』で決めましょう!」
サタ「なによそれ!カッコいいじゃない!!」
ラフィ「行きますよ~」ガシッ
サタ「へ?」
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ラフィ「それっ!」ポイッ
サタ「ほげええええええええ!!!!!!」
ヒュウウウウウウウウウウウ
87: 2017/03/15(水) 10:57:30.652 ID:1fyPblh80
ドゴオオオオオオオオオオン
ヴィ「あああああああああ!?!??!!?」
ヴィ「私のジャスティスゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!」
ガヴ「そんな名前だったのか…」
ヴィ「……いっつもそうだ……」ブツブツ
ガヴ「ん?」
ヴィ「汚い大人はいつもそうやって力でねじ伏せる!」
ヴィ「そんな汚い大人たちなんかに私は縛られない!」
ヴィ「イッツマイジャスティス!!!!アミーゴ!!!」ダダダダダ…
ガヴ「何だあれ…」
ラフィ「サターニャさんが生き埋めに…!大丈夫ですか?」
サタ「タスケテー」ジタバタ
ヴィ「あああああああああ!?!??!!?」
ヴィ「私のジャスティスゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!」
ガヴ「そんな名前だったのか…」
ヴィ「……いっつもそうだ……」ブツブツ
ガヴ「ん?」
ヴィ「汚い大人はいつもそうやって力でねじ伏せる!」
ヴィ「そんな汚い大人たちなんかに私は縛られない!」
ヴィ「イッツマイジャスティス!!!!アミーゴ!!!」ダダダダダ…
ガヴ「何だあれ…」
ラフィ「サターニャさんが生き埋めに…!大丈夫ですか?」
サタ「タスケテー」ジタバタ
89: 2017/03/15(水) 11:20:17.953 ID:1fyPblh80
キャァァァァァァァァ
ガヴ「悲鳴だ!」
ラフィ「サターニャさんパンツ丸見えですよ~」
サタ「いいからさっさと出しなさいよ!!」カァッ///
ガヴ「サターニャ、遊んでないでさっさと行くぞ」
サタ「……優しさが欲しい」
ガヴ「悲鳴だ!」
ラフィ「サターニャさんパンツ丸見えですよ~」
サタ「いいからさっさと出しなさいよ!!」カァッ///
ガヴ「サターニャ、遊んでないでさっさと行くぞ」
サタ「……優しさが欲しい」
90: 2017/03/15(水) 11:28:57.672 ID:1fyPblh80
タプリス「やめてください!月乃瀬先輩どうしちゃったんですか!?」
ヴィ「フフフ…穢れた大人に対抗するには若者の生き血が必要なのよ!」
タプ「ヒィィィイイイ!!!!!」
ヴィ「ただし、生きパンツでも可!!!!!」
タプ「生き…えっ!?」
ガヴ「そこまでだ!おとなしくしろヴィーネ!!」
ヴィ「フフフ…穢れた大人に対抗するには若者の生き血が必要なのよ!」
タプ「ヒィィィイイイ!!!!!」
ヴィ「ただし、生きパンツでも可!!!!!」
タプ「生き…えっ!?」
ガヴ「そこまでだ!おとなしくしろヴィーネ!!」
91: 2017/03/15(水) 11:35:03.469 ID:1fyPblh80
タプ「天馬先輩!白羽先輩!」
タプ「そしてクソ悪魔!?」
サタ「私の扱い酷くない!?」
タプ「そしてクソ悪魔!?」
サタ「私の扱い酷くない!?」
93: 2017/03/15(水) 11:43:52.320 ID:1fyPblh80
ガヴ「行けサターニャ、格の違いを見せてやれ!」
サタ「フッ…ヴィネット!この私と勝負よ!!」
ヴィ「望むところよ、マンドラゴラ!」
サタ「マクドウェル」
ヴィ「マクドナルド」
サタ「それはもうやった」
ヴィ「マクダーナゥ」
サタ「ネイティブっぽくしてもダメよ」
ヴィ「まさひこ」
サタ「誰よ!?」
サタ「フッ…ヴィネット!この私と勝負よ!!」
ヴィ「望むところよ、マンドラゴラ!」
サタ「マクドウェル」
ヴィ「マクドナルド」
サタ「それはもうやった」
ヴィ「マクダーナゥ」
サタ「ネイティブっぽくしてもダメよ」
ヴィ「まさひこ」
サタ「誰よ!?」
96: 2017/03/15(水) 11:54:35.668 ID:1fyPblh80
サタ「喰らいなさい!サタニキアパーーーンチ!!!」ブンッ
サッ…ドゴォ
サタ「う"っ…!?」
ヴィ「パンチなんかよりパンツが欲しい」
ラフィ「うわぁ…鳩尾に……」
ガヴ「こりゃ暫く立てないだろうな……」
サッ…ドゴォ
サタ「う"っ…!?」
ヴィ「パンチなんかよりパンツが欲しい」
ラフィ「うわぁ…鳩尾に……」
ガヴ「こりゃ暫く立てないだろうな……」
98: 2017/03/15(水) 12:00:03.686 ID:1fyPblh80
ヴィ「さあ、千咲ちゃん……パンツを…」
サタ「待ちなさい…ヴィネット……」フラフラ
ヴィ「なっ!?しっかり鳩尾に打ち込んだハズじゃ…」
サタ「アンタを野放しにして寝てるわけには行かないのよ…」
サタ「私の目が黒いうちはね!!!!」
ガヴ(赤いだろ)
ラフィ(赤色では…?)
タプ(確か赤かったような…)
サタ「待ちなさい…ヴィネット……」フラフラ
ヴィ「なっ!?しっかり鳩尾に打ち込んだハズじゃ…」
サタ「アンタを野放しにして寝てるわけには行かないのよ…」
サタ「私の目が黒いうちはね!!!!」
ガヴ(赤いだろ)
ラフィ(赤色では…?)
タプ(確か赤かったような…)
99: 2017/03/15(水) 12:05:06.149 ID:1fyPblh80
ちょっと修正
ヴィ「さあ、千咲ちゃん……パンツを…」
サタ「待ちなさい…ヴィネット……」フラフラ
ヴィ「なっ!?しっかり鳩尾に打ち込んだハズじゃ…」
サタ「今のアンタを野放しにして寝てるわけには行かないのよ…」
サタ「私の目が黒いうちはね!!!!」デデーン
ガヴ(赤いだろ)
ラフィ(赤色では…?)
タプ(確か赤かったような…)
ヴィ「さあ、千咲ちゃん……パンツを…」
サタ「待ちなさい…ヴィネット……」フラフラ
ヴィ「なっ!?しっかり鳩尾に打ち込んだハズじゃ…」
サタ「今のアンタを野放しにして寝てるわけには行かないのよ…」
サタ「私の目が黒いうちはね!!!!」デデーン
ガヴ(赤いだろ)
ラフィ(赤色では…?)
タプ(確か赤かったような…)
104: 2017/03/15(水) 12:16:31.875 ID:1fyPblh80
サタ「サタニキアタックル!」ダダダ
ドンッ
ヴィ「ホギャ」バタンキュー
サタ「一度油断させて攻撃する……最っ高に悪魔的なk…ゲホッゲホッ」
タプ「大丈夫ですかっ!」タッタッタッ
タプ「私…悪魔さんの事誤解してました…」ポロポロ
サタ「そんなこと気にしてないわよ…」
サタ「なんてったって…私は大悪魔になる女……胡桃沢=サタ…ニ………」
ガクッ
タプ「サタニーさん!?!!?」
ガヴ「サタニーはやめとけ」
ドンッ
ヴィ「ホギャ」バタンキュー
サタ「一度油断させて攻撃する……最っ高に悪魔的なk…ゲホッゲホッ」
タプ「大丈夫ですかっ!」タッタッタッ
タプ「私…悪魔さんの事誤解してました…」ポロポロ
サタ「そんなこと気にしてないわよ…」
サタ「なんてったって…私は大悪魔になる女……胡桃沢=サタ…ニ………」
ガクッ
タプ「サタニーさん!?!!?」
ガヴ「サタニーはやめとけ」
110: 2017/03/15(水) 12:28:24.622 ID:1fyPblh80
ヴィ「…ん?なにこれ?縛られてる?」
ガヴ「ようヴィーネ、お目覚めか?」
ヴィ「私を縛って…まさか!?酷いことする気でしょ!──」
ヴィ「ローストビーフみたいに!」
ガヴ「……お腹すいたな」
ガヴ「ようヴィーネ、お目覚めか?」
ヴィ「私を縛って…まさか!?酷いことする気でしょ!──」
ヴィ「ローストビーフみたいに!」
ガヴ「……お腹すいたな」
111: 2017/03/15(水) 12:33:26.794 ID:1fyPblh80
ヴィ「やっぱり私を食べる気なのね!!!」
ガヴ「いや、別に…」
ヴィ「もし食べるのなら、ポン酢がオススメよ!」
ガヴ「えぇ…(困惑)」
ガヴ「いや、別に…」
ヴィ「もし食べるのなら、ポン酢がオススメよ!」
ガヴ「えぇ…(困惑)」
114: 2017/03/15(水) 12:49:05.080 ID:1fyPblh80
サタ「あれ…私……?」
ラフィ「あら、気が付きましたか?」
サタ「私、寝てたの?」
ラフィ「タプちゃんを守って…とっても立派でしたよ」ニコ
タプ「あ、サターニャさん気がついたんですか?」
サタ「アンタは…」
タプ「千咲=タプリス=シュガーベルです」
タプ「先程は助けていただき…」
サタ「いいのよ、っていうかアンタも災難だったわねぇ」
タプ「まさか…月乃瀬先輩があんな……」
サタ「アイツは今ワケありなのよ」
ラフィ「あら、気が付きましたか?」
サタ「私、寝てたの?」
ラフィ「タプちゃんを守って…とっても立派でしたよ」ニコ
タプ「あ、サターニャさん気がついたんですか?」
サタ「アンタは…」
タプ「千咲=タプリス=シュガーベルです」
タプ「先程は助けていただき…」
サタ「いいのよ、っていうかアンタも災難だったわねぇ」
タプ「まさか…月乃瀬先輩があんな……」
サタ「アイツは今ワケありなのよ」
121: 2017/03/15(水) 13:06:02.961 ID:1fyPblh80
ヴィ「あっ、サカムケア!」
サタ「サタニキアよ」
タプ「月乃瀬先輩はどうしてこんなことに?」
ガヴ「通販の薬のせいだと思うが…」
ラフィ「とりあえず、ヴィーネさんの家にあると思われる薬を処分した方がいいのでは?」
ガヴ「そうだな…」
ヴィ「パタゴニア!」
サタ「サタニキア!」
ガヴ「タプリスは危ないからさっさと帰れよ」
タプ「うぅ…でも…」
ガヴ「パンツ取られるぞ」
タプ「帰ります」
サタ「サタニキアよ」
タプ「月乃瀬先輩はどうしてこんなことに?」
ガヴ「通販の薬のせいだと思うが…」
ラフィ「とりあえず、ヴィーネさんの家にあると思われる薬を処分した方がいいのでは?」
ガヴ「そうだな…」
ヴィ「パタゴニア!」
サタ「サタニキア!」
ガヴ「タプリスは危ないからさっさと帰れよ」
タプ「うぅ…でも…」
ガヴ「パンツ取られるぞ」
タプ「帰ります」
123: 2017/03/15(水) 13:20:08.562 ID:1fyPblh80
【サターニャの部屋】
サタ「なんで私がアンタを見てなきゃならないのよ!!」
ヴィ「まぁ、そうカッカしなさんな」
サタ「」イラッ
ヴィ「ねぇ、寒いんだけど窓閉めないの?」
サタ「アンタがぶち破ったでしょぉぉぉおおおがああああああああ!!!」
ヴィ「カルシウムの欠如ここに極まれり」
サタ「ムキィィィィイイイイイ!!!!!!」
ヴィ「現代人はヒステリックねぇ」
サタ「なんで私がアンタを見てなきゃならないのよ!!」
ヴィ「まぁ、そうカッカしなさんな」
サタ「」イラッ
ヴィ「ねぇ、寒いんだけど窓閉めないの?」
サタ「アンタがぶち破ったでしょぉぉぉおおおがああああああああ!!!」
ヴィ「カルシウムの欠如ここに極まれり」
サタ「ムキィィィィイイイイイ!!!!!!」
ヴィ「現代人はヒステリックねぇ」
125: 2017/03/15(水) 13:27:56.392 ID:1fyPblh80
【ヴィーネの部屋】
ラフィ「えっ…と、薬は……」
ガヴ「これだな」ヒョイ
ラフィ「これ、どうしましょうか?」
ガヴ「海にでも流せばよくね?」
ラフィ「そうですね、神足通でパパッと行ってきます」パッ
ガヴ「さて、サターニャに連絡でもするか」
ラフィ「えっ…と、薬は……」
ガヴ「これだな」ヒョイ
ラフィ「これ、どうしましょうか?」
ガヴ「海にでも流せばよくね?」
ラフィ「そうですね、神足通でパパッと行ってきます」パッ
ガヴ「さて、サターニャに連絡でもするか」
126: 2017/03/15(水) 13:45:27.725 ID:1fyPblh80
ガヴ『もしもしサターニャ?』
サタ『ヴァァァアアアアアア!!!!ガヴリールゥゥゥウウウウ!!!!!』
ガヴ『お、盛大に荒れてるな…』
サタ『アイツ本っ当に腹が立つんだけど!!!』
ガヴ『まあまあ、もう薬は処分したから一晩我慢すれば大丈夫だろう』
サタ『一晩!?絶対に嫌よ!』
ガヴ『私も嫌だ』
サタ『アンタいっつもお世話して貰ってるじゃない!』
ガヴ『いつものヴィーネとあのヴィーネは全然違うだろ!』
サタ『そんな屁理屈が通用するワケないでしょ!』
ガヴ『うるせぇバカーニャ!』
サタ『なんですってぇぇええええ!!!!!』
サタ『ヴァァァアアアアアア!!!!ガヴリールゥゥゥウウウウ!!!!!』
ガヴ『お、盛大に荒れてるな…』
サタ『アイツ本っ当に腹が立つんだけど!!!』
ガヴ『まあまあ、もう薬は処分したから一晩我慢すれば大丈夫だろう』
サタ『一晩!?絶対に嫌よ!』
ガヴ『私も嫌だ』
サタ『アンタいっつもお世話して貰ってるじゃない!』
ガヴ『いつものヴィーネとあのヴィーネは全然違うだろ!』
サタ『そんな屁理屈が通用するワケないでしょ!』
ガヴ『うるせぇバカーニャ!』
サタ『なんですってぇぇええええ!!!!!』
128: 2017/03/15(水) 13:50:15.860 ID:1fyPblh80
ガヴ「…というわけで、いいか?ラフィ?」
ラフィ「えぇ、まぁ…はい」
ガヴ「ついでにサターニャの面倒もみてやってくれ」
ラフィ「サターニャさんも?」
ガヴ「ほら、アイツんちの窓…」
ラフィ「……ああ」
ラフィ「えぇ、まぁ…はい」
ガヴ「ついでにサターニャの面倒もみてやってくれ」
ラフィ「サターニャさんも?」
ガヴ「ほら、アイツんちの窓…」
ラフィ「……ああ」
129: 2017/03/15(水) 14:01:45.084 ID:1fyPblh80
【ラフィエルの部屋】
ラフィ「サターニャさん、お疲れでしょう?お風呂沸いてますよ」
サタ「んー……後で……」ゴロゴロ
ヴィ「サターニャお腹すいた」
サタ「そんなのラフィエルに……今なんて!?」
ヴィ「ヤッベ…」
サタ「ほらほら~もっかい言ってみなさいよ~」ニヤニヤ
ヴィ「お腹すいた」
サタ「その前」
ヴィ「マサチューセッツ」
サタ「前過ぎ」
ヴィ「ニャ」
サタ「もっと広く」
ヴィ「ワガママだなぁ…」
サタ「猛烈なデジャヴ」
ラフィ「サターニャさん、お疲れでしょう?お風呂沸いてますよ」
サタ「んー……後で……」ゴロゴロ
ヴィ「サターニャお腹すいた」
サタ「そんなのラフィエルに……今なんて!?」
ヴィ「ヤッベ…」
サタ「ほらほら~もっかい言ってみなさいよ~」ニヤニヤ
ヴィ「お腹すいた」
サタ「その前」
ヴィ「マサチューセッツ」
サタ「前過ぎ」
ヴィ「ニャ」
サタ「もっと広く」
ヴィ「ワガママだなぁ…」
サタ「猛烈なデジャヴ」
132: 2017/03/15(水) 14:23:07.886 ID:1fyPblh80
サタ「ふぅー、やっぱりお風呂に入るとさっぱりするわね」
ラフィ「牛乳ならありますよ~」
サタ「ありがと、気が利くじゃない」ゴクゴク
ヴィ「ねぇ」
サタ「なによ?」
ヴィ「私もお風呂に入りたい」
サタ「ダメよ、縄を解いた瞬間逃げるつもりでしょ?」
ヴィ「縛ったままでいいから」
サタ「どんなプレイよ…」
ヴィ「そんなもんよ、人生なんて」
サタ「どういうことよ…」
ラフィ「牛乳ならありますよ~」
サタ「ありがと、気が利くじゃない」ゴクゴク
ヴィ「ねぇ」
サタ「なによ?」
ヴィ「私もお風呂に入りたい」
サタ「ダメよ、縄を解いた瞬間逃げるつもりでしょ?」
ヴィ「縛ったままでいいから」
サタ「どんなプレイよ…」
ヴィ「そんなもんよ、人生なんて」
サタ「どういうことよ…」
134: 2017/03/15(水) 14:41:05.522 ID:1fyPblh80
サタ「はぁー、美味しかったわ」
ラフィ「お粗末さまでした」
サタ「アンタ結構料理上手いのね」
ラフィ「そんなことはありませんよ?」
ラフィ「自炊していればこれくらい…」
サタ「…やったことない」
ラフィ「今度練習してみますか?」
サタ「…私にできるかしら」
ラフィ「きっとできますよ!」
ヴィ「あのー……」
ヴィ「縛られててご飯食べられないんですけどー」
ラフィ「お粗末さまでした」
サタ「アンタ結構料理上手いのね」
ラフィ「そんなことはありませんよ?」
ラフィ「自炊していればこれくらい…」
サタ「…やったことない」
ラフィ「今度練習してみますか?」
サタ「…私にできるかしら」
ラフィ「きっとできますよ!」
ヴィ「あのー……」
ヴィ「縛られててご飯食べられないんですけどー」
135: 2017/03/15(水) 14:50:35.275 ID:1fyPblh80
サタ「あとは寝るだけ…だけど……」
ラフィ「本当に元に戻るのでしょうか…?」
ヴィ「自分を偽って生きること…それが一番無様なことよ…!」
サタ「とりあえず口は塞いどきましょ…」
ラフィ「本当に元に戻るのでしょうか…?」
ヴィ「自分を偽って生きること…それが一番無様なことよ…!」
サタ「とりあえず口は塞いどきましょ…」
137: 2017/03/15(水) 15:13:04.542 ID:1fyPblh80
【次の日】
ラフィ「ふわああああ…」ムクッ
ラフィ「サターニャさん、起きてください」
サタ「ん……ぅんん」ムクッ
ラフィ「ヴィーネさんはどうなってるでしょうか?」
サタ「あぁ…そうだったわね」
サタ「ヴィネットー、起きなさーい、学校いくわよー」ユッサユッサ
ヴィ「う~ん…」ガックンガックン
ヴィ「サター…ニャ?」
ヴィ「って、私縛られてる!?」
サタ「ヴィネット、私の名前を言ってみなさい」
ヴィ「え?サターニャ…でしょ?」
ラフィ「どうやら元に戻ったみたいですね」
サタ「あー…良かった」
ヴィ「私、なんかしたの?」
サタ「…解けたわ!」
サタ「いいからお風呂行ってきなさいよ」
ヴィ「う、うん…」
ラフィ「ふわああああ…」ムクッ
ラフィ「サターニャさん、起きてください」
サタ「ん……ぅんん」ムクッ
ラフィ「ヴィーネさんはどうなってるでしょうか?」
サタ「あぁ…そうだったわね」
サタ「ヴィネットー、起きなさーい、学校いくわよー」ユッサユッサ
ヴィ「う~ん…」ガックンガックン
ヴィ「サター…ニャ?」
ヴィ「って、私縛られてる!?」
サタ「ヴィネット、私の名前を言ってみなさい」
ヴィ「え?サターニャ…でしょ?」
ラフィ「どうやら元に戻ったみたいですね」
サタ「あー…良かった」
ヴィ「私、なんかしたの?」
サタ「…解けたわ!」
サタ「いいからお風呂行ってきなさいよ」
ヴィ「う、うん…」
138: 2017/03/15(水) 15:22:59.616 ID:1fyPblh80
【学校】
ヴィ「でねー、何故かサターニャのパンツを穿いてたのよ」
ガヴ「あぁ、うん…」
ヴィ「なんで昨日のこと一切覚えてないのかしら?」
ガヴ「そうだ、これ」スッ
ヴィ「なによこれ?開けてもいい?」
ガヴ「ダメだ!絶対に家で開けろ!」
ヴィ「わ、わかったわ…」
ガヴ「あと……」
ガヴ「悪魔らしさとか、そんなの…気にしなくてもいいからな」
ヴィ「収入に直結してるから気にしないワケにはいかないんだけど…」
ガヴ「ぅ…」
ヴィ「でも、心配してくれてるのはわかったから」
ガヴ「…」
ガヴ「…おう」
ヴィ「でねー、何故かサターニャのパンツを穿いてたのよ」
ガヴ「あぁ、うん…」
ヴィ「なんで昨日のこと一切覚えてないのかしら?」
ガヴ「そうだ、これ」スッ
ヴィ「なによこれ?開けてもいい?」
ガヴ「ダメだ!絶対に家で開けろ!」
ヴィ「わ、わかったわ…」
ガヴ「あと……」
ガヴ「悪魔らしさとか、そんなの…気にしなくてもいいからな」
ヴィ「収入に直結してるから気にしないワケにはいかないんだけど…」
ガヴ「ぅ…」
ヴィ「でも、心配してくれてるのはわかったから」
ガヴ「…」
ガヴ「…おう」
140: 2017/03/15(水) 15:35:10.702 ID:1fyPblh80
【ヴィーネの部屋】
ヴィ「そう言えば、デビビタンDってのを買って飲んだのよね…」
ヴィ「もしかしたら…」
ヴィ「…振込額が増えてる!」
ヴィ「お得な買い物をしたわ…フフッ♪」
ヴィ「また飲んでおこうかしら…」
ヴィ「………あれ?どこにも無い」
ヴィ「……………?」
ヴィ「…とりあえずガヴから貰ったものでも確認しようかしら」
ヴィ「えっ………」
ヴィ「……………」
ヴィ「……………私のパンツ!?」
ヴィ「そう言えば、デビビタンDってのを買って飲んだのよね…」
ヴィ「もしかしたら…」
ヴィ「…振込額が増えてる!」
ヴィ「お得な買い物をしたわ…フフッ♪」
ヴィ「また飲んでおこうかしら…」
ヴィ「………あれ?どこにも無い」
ヴィ「……………?」
ヴィ「…とりあえずガヴから貰ったものでも確認しようかしら」
ヴィ「えっ………」
ヴィ「……………」
ヴィ「……………私のパンツ!?」
141: 2017/03/15(水) 15:37:22.765 ID:1fyPblh80
【海】
魚「我らデビルフィッシュ軍団」
「「「「「「人間界を掌握する!!!」」」」」」
続かない
魚「我らデビルフィッシュ軍団」
「「「「「「人間界を掌握する!!!」」」」」」
続かない
142: 2017/03/15(水) 15:38:43.412 ID:1fyPblh80
お目汚し失礼しました
143: 2017/03/15(水) 15:45:39.221
乙
面白かった
面白かった
144: 2017/03/15(水) 15:57:08.663
追いついたら完結してた
おつ
おつ
引用元: ガヴリール「ヴィーネが壊れた」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります