1: 2009/05/04(月) 11:22:18.17 ID:MpPZ7ze9O
男「あぁ…………」

男「俺はもう死ぬのか……」

男「親父が死ぬ前に喧嘩しなきゃなよかったなぁ……謝ればよかったなぁ………」

男「あのと………き…………………」ガク

ピーピーピー

看護婦「先生!患者の容態が…!!」

医師「意識がない……心肺蘇生だ!!」



……………………
……………

男「ん?ここは……」

男「俺は死んだのか……?」

2: 2009/05/04(月) 11:24:44.30 ID:MpPZ7ze9O
男「公園……?」

男「おかしいな……」

男「俺…………病院のベッドで寝てたはずじゃ…………」

男「あぁ頭が混乱してきた………よし、現状を理解する為に少し整理しよう」

男「俺は朝早く仕事に行った………」

男「眠たくてぼーっとしながら横断歩道を渡ったら…………」

男「車に跳ねられて…………」

男「病院に入院して…………」

男「いやそれは一回意識が戻った時に考えたか……」

男「で、また意識が無くなって…………」

男「今公園にいる…………」

男「意味分かんねぇ…………」

5: 2009/05/04(月) 11:37:42.10 ID:MpPZ7ze9O

男「よし、試しに誰かに声を掛けてみよう、もし死んでいるなら聞こえないはずだ」

男「おい少年」

少年「おじさん誰?」

男「おじさんは無いだろ、お兄さんと呼びなさい」

少年「あ、ごめんねお兄さん」

男「わかればいい」

男「……………ん?」

少年「??」

男「少年は俺が見えるのか?」

少年「見えるけど………」

男「え……マジで?」

少年「変なお兄さんだなぁ…………」

6: 2009/05/04(月) 11:45:41.88 ID:MpPZ7ze9O
男「少年は霊感は無いのか?」

少年「霊感って?」

男「簡単に言えば幽霊が見えるかってことだ」

少年「見えないけど…………お兄さん頭大丈夫?」

男「いや車に跳ねられた時に大分強く打ったかも知れん」

少年「病院に行ったら?」

男「いや大丈夫だ、じゃあな少年」

少年「うん」



男「見えるのか……」

男「しかも普通に会話出来た……」

男「霊感も無いみたいだし……」

男「ますます意味分かんねぇ……………」

8: 2009/05/04(月) 11:56:22.29 ID:MpPZ7ze9O
男「意識が戻ったら公園にいるし……………」

男「俺は死んでないみたいだし………なんなんだよ…………」



男「ん?あ、親父だ…………親父と一緒にいるのって………」

男「あれは…………俺?」

男「しかも高校の時の制服着てる…………」

男「しかも親父と仲が良さそうだし」

男「これは夢か?」ギュウ

男「痛い!!」

男「夢じゃない………?」ズキズキ

男「まさかここって…………」

男「過去………?」

10: 2009/05/04(月) 12:10:52.83 ID:MpPZ7ze9O
男「いやまさか……………」

男「でも親父と仲が良かったのは高校の始めの頃だし…………」

男「親父生きてるし…………」

男「マジで過去なのか……?」

「そうだ」

男「ん?誰だ?」

神「お前が死ぬ直前にとても後悔していたからチャンスをやったんだ」

男「誰だよ……チャンスってなんだよ……」

神「私は神だ、私がお前を過去に送ってやったんだ」

神「チャンスって言うのはお前の事故で死ぬという未来を変える為のチャンスだ」

男「マジで?」

神「あぁ、お前は未来を変えたいか?」

男「当たり前だ………せめて後悔のないように死にたいからな」

11: 2009/05/04(月) 12:16:53.01 ID:MpPZ7ze9O
神「そうか、ならばやってみるが良い」

男「もしこの状態で俺が死んだらどうするんだ?」

神「安心しろ、未来が変わる事で今のお前が消える可能性はあるがそれ以外では死なん」

男「つまり俺は今無敵状態ってことか………」

神「簡単に言えばそうだな、何か欲しい物を思い浮かべてみろ」

男「欲しい物?なんでだ?」

神「良いから考えてみろ」

男「そうだな…………腹減ったから飯が食いたい……出来れば肉まんだな」

シュン

男「あつっ!俺の手のひらに肉まんが!!」ビク

神「欲しい物があればすぐに出て来るぞ」

男「つまりなんでも出来んのか」ハフハフ

神「そういう事になるな」

12: 2009/05/04(月) 12:28:13.36 ID:MpPZ7ze9O
見てる人いる?

男「やべ……この肉まんめっちゃうめぇ!」モグモグ

神「私はお前が世界全体の歴史を変えないかどうか天界で見てるぞ、なんでも出来るからと言ってくれぐれも無意味に目立つ事をして歴史を変えるんじゃないぞ」

男「分かってるさ、変えるのは俺の未来だ」

神「なら良い、ではさらばだ」シュン



男「さて、取りあえず現在の日付と状況を調べるか」スタスタ

男「歩くのだるいな………」

男「なんでも出来るなら………テレポ!」シュン

14: 2009/05/04(月) 12:36:00.00 ID:MpPZ7ze9O


シュン

男「っと………」

男「ここは俺の家だよな……」

男「すげぇ魔法も使えんじゃん!!」キャッキャッ

「おい!あまり目立つ事するなと今言ったばっかりだろ!!」

男「悪い悪い、ついやりたくなっちゃって」テヘッ

「あんまり目立つ事するようならやめさせるからな!」

男「へいへい」



男「家に来たのはいいけど何しよう…確かこの時間はおふくろも妹もいなかったよな……」

男「鍵無いから開けられないな…………」

男「………………アバカム」ガチャ

17: 2009/05/04(月) 12:53:04.80 ID:MpPZ7ze9O

男「確か俺が事故にあったのは2009年4月30日………」ズカズカ

男「さっき見た俺が高一だったから………」

男「2006年4月くらいか」

男「何か無いかな」ガサガサ

男「おっ新聞見っけ」

男「えーっと………日付は………」

男「2006年4月30日……俺が事故にあう丁度3年前か…………」

男「まぁいいか、取りあえず家を出よ」スタスタ


ガチャガチャ

男「ん?」

母「はぁ……疲れた……」ガチャ

男「!!」

18: 2009/05/04(月) 13:03:27.20 ID:MpPZ7ze9O
男「やっべ!!!!」コソコソ

母「あら……?」キョロキョロ

男「まさか帰って来るなんて思ってなかった…………」

母「きゃぁぁぁ!!泥棒!!」

男「やべぇ散らかしまくってた……見つかったらマズいな……レオムル」シュゥゥン

男「ごめんな母さん…………」コソコソ

母「110番!!」ピッポッパ

母「もしもし警察ですか!泥棒が!!」

男「マズいな………」

男「まぁ見つかったわけじゃないから大丈夫か」

男「この時の事をもうちょい調べよ、学校に行ってみるかな」

20: 2009/05/04(月) 13:12:50.91 ID:MpPZ7ze9O
男「悪い事したな………今後は気をつけて調べよう」スタスタ

男「そういえば腹減った……なんか食うか」

男「何食おうかなぁ……あんま高いのはキツいよな………」

男「金って欲しいと思えばいくらでも出せんのかな……ん~100万円!!」シュッ

男「うおっ」ズシ

男「これは……札束じゃん!すげぇ金持ちだ!!」キャッキャッ

男「よし寿司行こ!」ダダッ



板前「いらっしゃい!」

男「一番高いやつを2人前!!」

板前「あいよ!」

21: 2009/05/04(月) 13:24:52.43 ID:MpPZ7ze9O
板前「まいどあり!」

男「ふぅ食った食った!」

男「そろそろ学校行くか」

男「でも今の俺の姿じゃ不審者扱いされるな……」

男「時間潰すか……ゲーセン行こう」



ガヤガヤ

男「死ぬ少し前まで行ってたからあんまり変わってはないか……」

男「あっ!あれは無くなったゲームじゃん!!」ダダッ

男「金はあるからたっぷりやるか!!」

22: 2009/05/04(月) 13:34:16.18 ID:MpPZ7ze9O


男「ふはははっ!!遅いわ!!」

チュドォォォォン

客A「くそぉぉ!!」バンバン

客B「こいつ強すぎる……客A、もうやめたらどう……」

客A「まだだ!まだ終わらんよ!!」チャリーン

男「ふっ……こりないな」

客A「シャザク舐めんなぁぁぁ!!」ガチャガチャ

男「ザクなんかで俺のシャゲルに勝てるかぁぁぁ!!」

ガンザンチューン
ワレワレノハイボクダ

客A「また………負けた……」

男「くはははは!!俺に勝てる奴はいないのかぁ!?」

客C「次は俺だ!!」

男「ふっ……二人で掛かってきても良いんだぜ?」

客C「いつまでその余裕が続くかな?」チャリーン

24: 2009/05/04(月) 13:50:03.84 ID:MpPZ7ze9O


男「口ほどにもないわぁ!!」

ガンザンザンザンチューン

客C「あっ…ちょっやめ………」

ドーン
サクセンシッパイダ

男「ふぅ……50連勝か、まずまずだな」

男(過去)「おいなんだ?」

男友「なんか強いらしいね」

男「!!」

男(過去)「シャゲルか……面白い、やってみるか」

男「(この頃の俺が最強だった……だが負けん!!)」

男・男(過去)
「うおぉぉぉぉ!!!!」

25: 2009/05/04(月) 13:58:49.14 ID:MpPZ7ze9O
男「くそっ…早くて当たらん……」

男(過去)「ちっ……当たらねぇ……」

男友「あっ!残り時間が!!」

男「なに!?」

男(過去)「やばっ!!」



サクセンシッパイデス

男「あ~………」

男(過去)「くそっ」

男友「でもあの人凄いね……男だって凄い強いのに」

男(過去)「そうだな、もう帰ろうぜ」スタスタ

男友「あっ、待ってよ!」タタタッ

男「男友……子供っぽいな」クス

26: 2009/05/04(月) 14:09:18.38 ID:MpPZ7ze9O
男「おいそこの高校生」

男(過去)「ん?なんですか?」

男「良い戦いだったな」

男(過去)「えぇ、あなたも強いですね」

男友「ところで何か用ですか?」

男「いやなに……ちょっと君達に教えてやりたい事があってだな」

男(過去)「なんです?」

男「君達の未来についてだ」

男友「………はい?」

男(過去)「未来?」

男「実はな……男君、君は3年後……死ぬ」

男(過去)「はぁ?」

27: 2009/05/04(月) 14:19:27.21 ID:MpPZ7ze9O
男友「何言ってんだろこの人………3年後に男が死ぬなんて……」

男「ついでに言うが男友も高2になってすぐ出来る彼女に浮気されてめちゃくちゃ傷付くぞ」

男友「そんな事言われたら出来る前から傷付くんだけど………」

男(過去)「おいおい…本気にすんなって……だいたいあんた根拠があって言ってんのか?」

男「うっ……(くそっ、この時の俺は理論的な考え方してたから信用しないんだな……)」

男(過去)「根拠もないのにそんな事言わないでほしい、ほら男友行くぞ」

男友「うん………」

男「またな」

男(過去)「えぇ………(なんだあの人、俺が3年後死ぬって?ふざけんな)」

男「ちっ……やっぱりダメか」

男「そう簡単に過去は変えられないな……」

28: 2009/05/04(月) 14:30:08.65 ID:MpPZ7ze9O
男「さて、どうしようか」

「キャッ!やめて!!」

男「ん!?なんだ!?」

「やめて!誰か助けっ………」ガサガサ

悪漢「へへっ静かにしてなぁ……」

男「まさか!!」ダダッ



男「おいてめぇ!!」

悪漢「なんだぁ?邪魔すんじゃねぇ!!」パチン

男「俺にナイフなんか効かねぇ」

悪漢「だぁぁぁ!!」ダダッ

男「どっか行け!バシルーラ!!」

悪漢「えっ!?あっ!!あぁぁぁぁぁ!!!!」ビューン

29: 2009/05/04(月) 14:41:43.00 ID:MpPZ7ze9O
男「大丈夫か!?」

女「えぇ……大丈夫です」ビクビク

男「怖がらなくていい、俺はお前の味方だ」ギュッ

女「キャッ//」

男「(無事でよかった………前の俺は助けられなかった)」

女「あっ…あの//」

男「あぁ、すまん」パッ

女「そういえばさっきの人何処へ……飛んでいきましたよね…………」

男「あっやべっ、ラリホー」ポワン

女「うっ…………」フラッ

男「よっと」ダキッ

男「取りあえず女の家に行くか」

男「テレポ」シュン

31: 2009/05/04(月) 14:55:08.60 ID:MpPZ7ze9O
シュン

男「よし、ついたな」

女「すー………すー……」

男「よっと……」

ピンポーン

女母「はーい」ガチャ

男「あの………」

女母「女!!どうしたの!?」

男「公園で眠ってたので連れてきました」

女母「これはどうも………」

女「うーん…………」パチ

男「では俺はこれで」スタスタ

女母「どうもありがとうございました」ペコ

32: 2009/05/04(月) 15:01:26.75 ID:MpPZ7ze9O
女「あれ………ここ家?」

女母「あっ!目が覚めたの!?」

女「お母さん!!」

女母「もう!あんた公園で寝てるからさっき親切な男の人が抱き抱えて来たんだよ!!」

女「そうだ………私は変な人に襲われてるのを助けてもらったんだ………!!」

女「お母さん!その人どっち行った!?」

女母「えっ?男君の家の方だけど………」

女「行って来る!!」タタタッ

女母「あ、ちょっと待ちなさい!!」



女「はぁはぁ……」タッタッタ

女「見付けた!すいません!!」

男「ん?」

34: 2009/05/04(月) 15:03:52.17 ID:MpPZ7ze9O
男「目が覚めたんだね」ニコ

女「あの……さっきはどうもありがとうございました」ペコ

男「いやいや、お礼なんかいいよ」

男「それよりも、日が暮れた時はこの辺は暗くなるから気をつけてね」

女「はい……」

男「あと誰かと一緒に帰った方がいいよ」

女「はい、あの……」

男「どうした?」

女「よろしかったら名前を教えて貰えませんか?///」

男「名前?俺は男って言うよ、君は?」

女「私は女って言います!じゃあ私はこれで!!」タタタッ

女「男さんか…(あいつと同じ名前だけど全然違う……)」

35: 2009/05/04(月) 15:12:50.52 ID:MpPZ7ze9O
男「良かった……大丈夫みたいだな」

男「(あの時はあのまま男に襲われてそのあと自殺したんだよな……………)」

男「とにかく、女は死なずにすんだからいいな」

男「あと変えるとすれば親父との喧嘩と親父の病死と………」

男「俺自身の事故か…………」

男「あとついでに男友の彼女の事もやってやるか、浮気相手がヤンキーだったからびびって何にも出来なかったんだったよな」

男「つってもそれまで何してよ…………」

38: 2009/05/04(月) 15:26:00.03 ID:MpPZ7ze9O
男「よし、この時代の俺を信用させよう」

男「だがまずどうすればいいんだ…………」

男「そうだ!!テレポ!!」シュン



男(過去)「しかしあの人強かったな……それに変な人だったし」カチャカチャ

シュン

男「よう」

男(過去)「うわっ!?」

男「おっと静かにしろよ」

男(過去)「あんたさっきの!!」ビクビク

妹「お兄ちゃんどうしたの?」コンコン

男「ちっ………めんどくせぇ行くぞ」グイ

男(過去)「え、ちょっと待って」

男「テレポ」シュン

ガチャ
妹「あれ?いない??」

40: 2009/05/04(月) 15:33:20.33 ID:MpPZ7ze9O
シュン

男「ここならゆっくり話せるな」

男(過去)「ここは公園!?」

男「まぁ落ち着けよ」

男(過去)「無理だろ!!」

男「取りあえず言うだけ言うぞ、俺は3年後の俺だ」

男(過去)「はぁ!?だから何処にそんな根拠が……」

男「じゃあ現に普通の人間がテレポートを出来てるのはおかしくないか?」

男(過去)「確かに………でも3年後の俺がなんで3年後に死ぬって言ったんだ?」

男「俺自身がもう死んでるんだよ、だから魔法だって使えちまうんだぜ?」

男(過去)「なるほど…………で、死因は?」

男「事故死だ、それと俺はお前に協力してもらって変えたい過去がある」

男「わかったけど………何か未来の俺だって言う証拠って無いのか?」

41: 2009/05/04(月) 15:37:36.25 ID:MpPZ7ze9O
男「そうだなぁ…………お前、女の事好きだよな」

男(過去)「なっ………!!」

男「男のくせにラブレターなんか書いたよな」

男(過去)「うぅ…………」

男「見事に無視されたがな」

男(過去)「わかった…………信じるよ」

男「よし、それでいい」

男(過去)「それで変えて欲しい過去ってなんだ?」

男「取りあえず女を守れ、今出来るのはそれだけだからな……」

男(過去)「なんで守るんだ?」

42: 2009/05/04(月) 15:44:04.62 ID:MpPZ7ze9O
男「今さっきだが、変態に襲われてたからだ」

男「あの時の俺、つまりお前は助ける事が出来なくて強姦されてしまった………だがさっき俺が助けた」

男(過去)「そんなことがあったのか………」

男「油断は禁物だ、俺の記憶が正しければまた襲ってくる」

男(過去)「どうすれば……」

男「俺がまた助けるわけにはいかん、お前がそいつをぶちのめすんだ」

男「だがお前にそこまでの力がないのは知っているから手助けはしてやる」

男(過去)「わかったよ、明日から一緒に帰るさ」

男「一応幼馴染みでもあるからな、何気なく一緒に帰れるだろ」

男(過去)「そうだな、そろそろ帰らしてくれないか?寒くなって来たんだが…………」

男「そうか、じゃあ明日から頼んだぞ」

男(過去)「わかった」グッ

男「じゃあな、テレポ」

43: 2009/05/04(月) 15:49:22.91 ID:MpPZ7ze9O
男「さて俺はどうしようかね……」

男「腹は減るけど眠気は出て来ないし……」

男「その辺ふらつくか」



男「駅前に来たのはいいが何もすることないな…………」ガッ

DQN1「ってぇな!!おいてめぇ!!」

男「あぁすまん、考え事してた」

DQN2「あぁん!?ちょっとこっちこいや!!」グイ

男「あぁちょうどいいな、こういう奴等の掃除をするか……」

DQN1「何ゴチャゴチャ言ってやがんだ!」シュッ

ボスッ

男「ん?なんかしたか?」

46: 2009/05/04(月) 15:54:06.48 ID:MpPZ7ze9O
男「やっぱり無敵なんだな……、さて」スッ

DQN1「ちっ」シュッ

ゴッ

男「全く痛くないな、じゃあ次はこっちの番だな」ヒュッ

ドゴッ

DQN1「ひぶっ!!」ドシャ

DQN2「てめぇ!!」ダダッ

シュッ

男「遅いな」パシ

ドカッ

DQN2「うぐっ!!」ドサ

男「あんまこの辺でいきがってんじゃねぇぞ?」

DQN1.2「は…はい」フラフラ

48: 2009/05/04(月) 16:00:40.98 ID:MpPZ7ze9O
男「ふぅ……暇だ、時間をずらす魔法ってなんだったっけ?ラナルータだっけ?」

男「ラナルータ!」ギュォォォン

男「おっ、うまくいったのか?」キョロキョロ

男「よし、朝になったな」

男「取りあえず俺に会って来るか、テレポ」

シュン



男(過去)「ふぁぁ………眠いな……」

シュン

男「よっ、遅刻すんなよ?」

男(過去)「うわっ!!」

53: 2009/05/04(月) 16:16:01.41 ID:MpPZ7ze9O


男「ちゃんと誘ったか?」

男(過去)「はぁ!?まだに決まってんだろ!?」

男「理由は恥かしいからだろ」

男(過去)「うっ…………そりゃあ………」

男「好きな女の為だ、登下校一緒に行けよな」

男(過去)「はいはい……」

男「いってら!!」

男(過去)「おい家にいるつもりか!?」

男「うん」

男(過去)「見つかったどうすんだよ!!」

男「あぁ問題ないさ……レオムル!」シュォォン

男(過去)「消えた…………DQの呪文だったし……まぁいいや、行って来る」

55: 2009/05/04(月) 16:28:39.31 ID:MpPZ7ze9O


男「さてと……女の家に着いたのはいいが……」

男「そもそも女の家に来るなんて何年ぶりだよ…………」

ガチャ

男「!!」

女「行ってきまーす!」バタン

女「って男!!なんであんたがいんのよ!?」

男「いや………たまには昔みたいに一緒に行こうかなって思ってだな……」

女「嫌って言ったら?」

男「………………」

女「ふふっ、嘘よ!」

男「は……?」

女「だから嘘って行ってるでしょ?行かないの?」

男「嘘かよ!ったく行くぞ!!」スタスタ

女「あっ、ちょっと待ってよ!!」

57: 2009/05/04(月) 16:35:20.32 ID:MpPZ7ze9O
女「そういえばね!昨日凄い人に助けて貰ったんだよ!!」

男「凄い人?(未来の俺の事だな……何したんだ?)」

女「昨日帰りにね、変な人に襲われかけたの……でもその人が変な人をどっかへ飛ばしちゃったんだよ!!凄くない!?」

男「飛ばした!?(あいつ何やったんだ!?)」

女「うん、『バシルーラ』って言ってた気がする、なんだかわかる?」

男「知らないな(完全DQの魔法だ)」

女「でね、気を失った私を抱き抱えて家まで送ってくれたんだよ!!」キャッキャッ

男「へぇ………よかったな(抱き抱えて家送っただと!?あいつめ……………なんて羨ましい事を!!)」

女「でね、名前を聞いたんだ!!」

男「聞いたのか?(あいつ女に本名を教えたのか?)」

女「聞いて驚かないでよ!?」

男「あぁ」

女「『男』さんだって!男と同じ名前なんだよ!!」

男「ふぅん(やっぱり本名か……)」

女「なんだ全然驚かないね…………本当に同じ名前なのに随分違うんだねまったく!!」

59: 2009/05/04(月) 16:43:33.95 ID:MpPZ7ze9O
男「でも女、その話はあんまり人に話さない方がいいぞ」

女「なんで?」

男「人を飛ばす人間が普通いるか?」

女「まぁ………いないね」

男「話したい気持ちも分かるがそいつの話は俺だけにしておけよ」

女「うん…………わかった」

男友「よっ男……と女ちゃん?」

男「よう」

女「おはよう!」

男友「まさか二人って付き合ってんの!?」ガーン

男「いやそうじゃ……」

女「何言ってんの男友君!!男と私が付き合うなんてありえないって!!勘弁してよ!!」

男「……………………」

62: 2009/05/04(月) 16:52:53.62 ID:MpPZ7ze9O
男友「そっ…そっかぁ!そうだよね!!」チラッ

男「………………」

女「そうだよ~!!」ニコニコ

男友「ちょっと男!なんか進展したのかと思ったじゃん!!」コソコソ

男「知るか………お前のせいで一気に気分がブルーだ……………」

男友「だって二人で仲良く登校してくるんだもん!!」コソコソ

男「これが帰りもやらなきゃ行けないのか……天国なんだか地獄なんだか…………」ボソ

男友「ん?何か言った?」

男「いやなんでもない」

キーンコーンカーンコーン

女「やばい!予鈴だ!!男急ごう!!」ダダッ

男「おう(いや、やっぱ幸せだな……)」

男友「待ってよ~!!」

64: 2009/05/04(月) 17:00:44.46 ID:MpPZ7ze9O
男「ん~…………もう昼か」

男友「なんか早かったね……」

男「まぁ良いんじゃね?楽だし…………ん?」

男友「どうしたの?」

男「弁当がない………忘れた…………」orz

女「どうしたの?」

男友「弁当忘れちゃったんだって」

女「バカねぇ………男、ちょっと来なさいよ」

男「あ?なんだよ………」

女「お弁当分けてあげるから来なさいっていってるのよ?いらない?」

男「マジで!?いる!!」

女「じゃあ帰りに喫茶店のパフェ奢ってね♪」

男「おう!!」



男「はめられた………………」orz

67: 2009/05/04(月) 17:16:52.91 ID:MpPZ7ze9O
男「って言うか俺に弁当分けるのにわざわざ屋上に来る必要なくね?」

女「いいの!私屋上好きなんだもん!ほら食べよ!」

男「……………でかくね?」

女「ううん?普通だよ?時々残しちゃうけど……」

男「2人前はあるだろ……………」

女「まぁいいじゃない!ちょうど男がお弁当忘れちゃったんだから!」

男「まぁな…………」

女「帰りのパフェ忘れないでね♪」

男「えぇ……………」

女「あら?お昼ご飯いらない?」

男「わかったよ…………」

女「じゃあ召し上がれ♪」

男「いただきます」

69: 2009/05/04(月) 17:24:37.89 ID:MpPZ7ze9O
男「ん、この卵焼き上手い」モグモグ

女「そう?」

男「唐揚げも味が丁度いいな」パクパク

女「へぇ……」

男「ん?どうした?」モグモグ

女「そのお弁当作ったのは………」





女姉「私だ」

男「お姉さん!?」ビク

女「姉さんと私なんだよね」

女姉「何を言うか!女はお米を炊いただけじゃないか!!」

男「米だけかよ………………」

70: 2009/05/04(月) 17:31:43.09 ID:MpPZ7ze9O
女姉「美味いか?私の作ったおかずは」

男「えぇ、おいしいですよ」

女姉「女の炊いた米など意味がないだろう」

女「………………」

男「いやそうでもないですよ!米があってのおかずですし、おかずがあっての米ですから」

女「!!」パァァ

女姉「ちっ…………そうかならば今度男の分を作って来てあげようじゃないか」

女「!?」

男「え!?そんないいですよ!!今日はたまたまですし」アセアセ

男友「じゃあお姉さんは僕の分を!!」ガチャ

女姉「とにかく明日は私がお弁当を作って来てあげよう!!」バン

男「あっ……はい、じゃあお願いします」

男友「うぅ……………」

女「…………………」

72: 2009/05/04(月) 17:42:11.52 ID:MpPZ7ze9O
女姉「ふふっ………褒められたぞ♪」

姉友「なんだか嬉しいそうね?」

女姉「そうなんだ!聞いてくれるか!?」

姉友「まぁどうせ男君絡みでしょ?」

女姉「むぅ……何故わかった」

姉友「いい加減女ちゃんに集中させてあげたら?それにあんたには男友君がいるじゃん!」

女姉「ふんっ!あいつどうも貧弱過ぎて好かん!!」

姉友「またまたぁ……そんな事言ってるといつか守られちゃうかもよ?」

女姉「断じてそれはない!!」

姉友「はいはい、まったく頑固なんだから………」

76: 2009/05/04(月) 17:55:29.71 ID:MpPZ7ze9O
男「ふぅ……食った食った、ご馳走さん」

女「姉さんに言ってよね……」

男「いや女も作ったんだろ?」

女「お米だけね……………」

男「さっきも言ったが米があってのおかずなんだからな、米も美味かったよ」

女「うん………はぁ、もっと料理出来るようになりたいなぁ」

男「練習あるのみ!!」

女「まぁね………」

キーンコーンカーンコーン

男「お、予鈴だ」

女「行こうか……」

男「おう」

男友「誰も僕を構ってくれない……………」

79: 2009/05/04(月) 18:05:54.93 ID:MpPZ7ze9O

一方自宅では


男「キャスバルで行くぜぇぇ!!」カチャカチャ

男「ガルマ死ねぇ!!キシリア死ねぇ!!ドズル…………死ねぇ!!」カチャカチャカチャ

男「ふぅ…………おっ、もうこんな時間か、ゲームやめて学校行ってみるか」パチパチ

男「テレポ」シュン


ガチャ

母「あら?男がいるかと思ったらいないのね……………変ねぇ」

82: 2009/05/04(月) 18:14:38.78 ID:MpPZ7ze9O
二人の男が出るので『男』死んだ奴と、『男(過去)』で表します



男「ふぅ…………たくさんの女子高生だ……相変わらずうっとうしいな……」

男「取りあえず誰か男子生徒に化けるか……モシャス!」ボウン

生徒O「それで入る所を見られないようにレオムルっと」シュゥゥン

生徒O「よし行ってみよう、この時間だったら二人共音楽室で部活中だろ」



ププァー

生徒O「おっ、やってるやってる」

生徒O「あれ…二人きりだな」



女「だーかーら!!違うって!!」

男(過去)「くっそ…………難しい…………」

83: 2009/05/04(月) 18:23:55.13 ID:MpPZ7ze9O
生徒O「音楽は頭でやるものじゃないぞ!体で感じてやるものだ!!」バーン

女「誰?」

生徒O「そこの彼女」ビッ

女「はい?」

生徒O「そこの彼氏と話がしたい、少々席を外してくれるかね?」

女「あ、はい」タタタッ

バタン

男(過去)「で、何のようですか?」

生徒O「ふぅ、慣れない言葉遣いは疲れるな」

男(過去)「まさか……………」

生徒O「デスペル」パシュゥン

男「よっ!しかし下手くそだなぁ!!」

男(過去)「うるせぇよ!!」

86: 2009/05/04(月) 18:36:18.79 ID:MpPZ7ze9O
男「俺が来たのはお前達と一緒に帰る為だ」

男(過去)「女に顔がばれてるだろ?いいのか?」

男「俺は透明になっておくから平気だ」

男(過去)「そうか、そろそろ行くか」

男「おう、レオムル!」シュゥゥン

男(過去)「魔法が使えるのっていいよな………」

男「俺は一回死んだんだから使えんだよ!本当は死にたくはないわ!!」

男(過去)「まぁな、俺も死にたくはないな」ガチャ

女「もう平気なの?」

男(過去)「あぁ、もう帰ろうぜ」

女「うん!」

87: 2009/05/04(月) 18:45:05.31 ID:MpPZ7ze9O
男(過去)「男友は先に帰ったみたいだな」

女「うん、さすがに帰ったみたいだね」

男(過去)「帰るか」

女「うん、あ!喫茶店寄るよ!!」

男(過去)「ちっ……思い出したか………」

女「早く行こ♪」ニコニコ

男「かっ……可愛いな…………」ボソ

男(過去)「当たり前だ、だがこれが無意識なんだから困るんだよ」ボソボソ

女「早く早く♪」グイ

男(過去)「うおっ、わかったから引っ張るなって!」

女「早く行かないと閉まっちゃうもん!!」タタタッ

男「金の心配はするな、俺が出してやろう」

男(過去)「助かる………あそこのパフェはクソ高い…………」

男「知ってるぞ、俺も何度か女に奢らされてきたからな………」

88: 2009/05/04(月) 18:51:51.91 ID:MpPZ7ze9O
男(過去)「アイスコーヒーを」

女「テラジャンボスペシャルチョコバナナパフェください!!」

男(過去)「相変わらずむちゃくちゃな名前だな……………」

女「でもこれすっごく美味しいんだよ!!」

男(過去)「そうかいそうかい(おい本当に大丈夫なのか!?)ボソボソ」

男「(大丈夫だ、ほら万券一枚やるから)スッ」

男(過去)「(サンキュー!マジ助かるわ!!)ボソボソ」

店員「どうぞ、アイスコーヒーと…………テラジャンボスペシャルチョコバナナパフェです」プルプル

男(過去)「プルプル震えてんじゃねぇかよ…………大丈夫か?」

店員「なんとか……」ゴト

女「ありがとうございます!」ニコニコ

店員「はぁ………癒される」キラキラ

男(過去)「あんたは向こうに行け」

90: 2009/05/04(月) 18:57:28.40 ID:MpPZ7ze9O

男(過去)「やっぱデカいな……………」

男「(あぁ………小さな植木鉢が丸々入るぞ…………)ボソボソ」

女「美味しー♪」ニコニコ

男(過去)「これを注文する女が凄いな…………」

女「姉さんはこれ2つくらい食べちゃうよ?」

男「(聞いた事あるな…………)」

男(過去)「それ食ったら帰ろうぜ」

女「うん、あと10分くらい待ってて」モグモグ

男(過去)「10分で食えんのかよ……………」

92: 2009/05/04(月) 19:08:06.30 ID:MpPZ7ze9O
店員「ありがとうございましたー!!」

女「ふー満足満足!!」

男(過去)「よく食ったな……………甘いだろ」

女「いや甘いの大好きだから全然平気だよ!!」

男(過去)「まったく……あきれるよ」



女「あ、もうここでばいばいだね……男……」

男(過去)「ん?」

女「ううん………なんでもない!じゃあね!!」タタタッ

男(過去)「様子が変だな」

男「後をつけるぞ」

男(過去)「あぁ」

94: 2009/05/04(月) 19:14:49.11 ID:MpPZ7ze9O
女「はぁ~…………無理したのバレたかなぁ………」

「うん……バレバレだよ」ニヤァ

女「ひっ!!」

悪漢「昨日は邪魔が入ったけど今日はやらせてもらうよ!!」ガバッ

女「きゃぁぁぁ!!」

男(過去)「やめろぉぉぉ!!」

男「行ってこい!!バイキルトスカラピオラリレイズリジュネ!!」キュォォン

悪漢「また邪魔か…!」

女「男!助け………!」

悪漢「ふふふっ…………静かにしてね」パチ

男(過去)「だりゃぁぁぁ!!」シュン

ドゴッ

97: 2009/05/04(月) 19:23:34.71 ID:MpPZ7ze9O
バキバキバキ

悪漢「ぐぁぁぁぁ骨がぁぁぁぁ!!!!!!」

男「ラリホーマ!」ポワン

女「うっ……………」ガク

男「お前は女を送ってこい、俺はこいつの始末をする」

悪漢「ぐぐぐぐ………やめて………くれ……」

男(過去)「わかった」ヒョイ
タタタッ

男「さて、お前誰かに雇われてるな?」グイ

悪漢「うっ」ギク

男「正直に話したら楽にしてやろう」

悪漢「は、話すものか!!」

男「よし、死ね」

100: 2009/05/04(月) 19:32:08.84 ID:MpPZ7ze9O
男「まずは俺が犯罪者に見られないように……バニシュ!」シュゥゥン

悪漢「なっ……なにが…………」

男「俺とお前は姿が見えないのさ、まずは骨の一つ一つを砕いていこうな」ニコ

悪漢「ひっ!」

男「ふん!」ボキボキボキボキ

悪漢「ぎゃぁぁぁぁ!!!!!」

男「まだ話さないのか?」グリグリ

悪漢「は、話す!!話すから……!!」

男「聞こえねぇなぁ!!」ゴリャゴキャボキボキ

悪漢「ぐぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

男「まずお前は一度死ね、デス!」シュオゥゥン

悪漢「っっ!!!」バタ

男「レイズ」キラキラ

103: 2009/05/04(月) 19:35:36.90 ID:MpPZ7ze9O
男「話す気になったようだな」

悪漢「話す!話すよ!!」

男「雇主は誰だ?嘘吐くんじゃねぇぞ」ギロ

悪漢「多分嘘だと思われるんだが…………女姉だ!!俺はあの人に雇われた!!」

男「てめぇ嘘ついて……!!」

悪漢「本当だ!!嘘じゃない!!」

男「わかった………でも取りあえずお前は死ね、死の宣告!」

悪漢「ひいっ!!」

男「バシルーラ!!」

悪漢「うわぁぁぁぁ!!」

男「女を襲わせたのは女姉!?馬鹿な……!!」

男「はっ!そうとわかったら今女を帰したらマズい!!」

男「まだついてないよな…………ピオラ!!」ダダダッ

男「無事でいてくれよ……!!」

137: 2009/05/05(火) 00:53:04.56 ID:26d1Y6g1O
男(過去)「はぁ…………はぁ……」

ドカ

男(過去)「ぐぁ!!」ドサ

?「なかなかしぶとかったね」

男(過去)「ぐ………クソ………」

女「いや!やめて離してよ!!なんであんたが……!!」

不良1「まぁまぁ……動くなって」グッ

不良2「終わりましたね…………男友さん」

男友「みたいだね、さてその子を連れてくよ」

不良1「へへへっ…………姉ちゃん行くぞぉ」グッ

女「離してよ!男ーーーー!!」

男(過去)「なんで…………男友が………あんな事を…………」

139: 2009/05/05(火) 01:04:50.14 ID:26d1Y6g1O

10分前


男(過去)「……………」

女「ん…………あれ?ここ何処?」

男(過去)「お、目が覚めたのか」

女「あれ……?私…………」

男(過去)「取りあえず降りてくれねぇか?」

女「うん…………」

不良1「へへっ………仲良がさそうだなぁ?」

不良2「ちょっとその子連れて行かせてくんねぇか?」

女「男……………」

男(過去)「大丈夫、絶対守るから(3人か…………あいつにかけて貰った魔法が続いてれば速攻で終わるな)」

不良1「おーおー、かっこいいねぇ」

140: 2009/05/05(火) 01:11:24.52 ID:26d1Y6g1O
男(過去)「うらっ!!」シュ

バシッ

不良1「ぐおっ!!」

不良2「オラァァ!!」ブン

ドカ

男(過去)「ぐっ!!」フラッ

不良1「調子に乗ってんじゃねぇぞ」シュッ

バキッ

男(過去)「うぐっ……(ちくしょう…………全部効果が切れてやがる)」

女「やめて!離してよ!」

男(過去)「てめぇ!女を離しやがれ!!」ダダッ

不良1「邪魔だ!!」シュン

ドカ

141: 2009/05/05(火) 01:23:30.46 ID:26d1Y6g1O
男「おいお前!!」グイ

男(過去)「よぉ……………すまん………やられた」

男「ベホマ」キラキラ

男(過去)「傷が……………助かる」

男「女は何処行ったんだ?」

男(過去)「学校だと思う、あいつが『学校が開いてるうちにさったと行くよ!』って言ってたから………」

男「よし、行くぞ」

男(過去)「あぁ」

男「テレポ!」シュン

142: 2009/05/05(火) 01:34:59.90 ID:26d1Y6g1O
シュン

男「よし、ついたな」

男(過去)「人を連れ込むような所と言えば……………」

男「体育館倉庫だな、行くぞ!」ダッ




「いや!やめて!!」


男「ビンゴ!急ぐぞ!!」

男(過去)「女ぁぁぁ!!」ダダダッ

男「あの倉庫か!!イオラ!!」

ボボボン

男友「なっ………何が起きたんだ………!!」

女「男!!男さん!!」

143: 2009/05/05(火) 01:43:59.06 ID:26d1Y6g1O
男「男友!?何でお前が!?」

男(過去)「そいつが主犯なんだよ……」

男「そうなのか…………(あいつの雇主は女姉だったはずじゃ………)」

男友「昨日の変な人がなんで…………とにかくお前達行け!!」

不良1「こりねぇなぁ」ニヤニヤ

不良2「今回は頃しちゃうかもよ?」ケラケラ

男「お前は男友をやれ、バイキルトスクルトピオリムリジュネリレイズ」キュォォン

男友「ぷっ…………ゲームの魔法を唱えて何の意味があるの?」ケラケラ

男「それが使えるんだよな、ベキラマ!!」ゴォォ

不良1「うわぁぁぁ!!」

不良2「熱いぃぃぃぃ!!」

男友「そんなバカな…………」

男(過去)「もう諦めろ」

145: 2009/05/05(火) 01:48:23.08 ID:26d1Y6g1O
不良1「うわぁぁぁ!!」

不良2「アチチチチ!!!!」

男「うるせぇぞ、マヒャド!!」ピキーン

不良1「ぎゃぁぁぁぁ!!」バタ

不良2「体が…………動かない」ピクピク

男「こんなもんか」



男「まだ何もされてなかったようだな」

女「男さん!!」

男「あいつをよく見ててやれ、女の為に戦ってるんだ」

女「はい………」

146: 2009/05/05(火) 01:54:52.69 ID:26d1Y6g1O
男(過去)「なんでお前がこんな事を……!」

男友「うるさい!!男なんかにわかるか!!」ブン

男(過去)「友達じゃなかったのかよ!」スッ

男友「僕は………あの人に認めてほしかったんだ!!あの人が喜ぶ事をすれば僕はあの人の側にいられるんだ!!」

男(過去)「あの人って誰だよ!!」

男友「僕の好きな人も分からないのか!?」

男(過去)「まさか……………お姉さん?」

男友「そうさ!僕はずっと昔からお姉さんのことが好きだったんだ!だけどお姉さんは男の事ばっかり…………」

男友「男は女ちゃんばっかりで………気持ちがかみ合ってなかったんだ!!」

男「それで女を自殺に追い込み、こいつを女姉の方に行かせるようにして女姉に喜んで貰おうってか…………」

男友「そうだ!!何か悪いか!!」

男「ふざけんな………それでお前は満足か!!」

男友「満足に決まってるだろ!?この件が上手くいったら男が向くまでは僕と付き合ってくれるって言ってくれたんだからね!!」

147: 2009/05/05(火) 02:07:12.23 ID:26d1Y6g1O


女「なんで姉さんが……」

男友「邪魔だったのさ!!それ以外に何が考えられる!?」

男「そうか……そういう事だったのか……………」

男友「なんだ!?」

男「俺は未来の男だ……過去を変える為に来た」

男友「何を……?」

女「あの人が未来の男……?」

男(過去)「あぁ色々変えたい過去があるらしいんだ」

男「男友、お前は高2の始めに彼女が出来るって言ったよな?」

男友「だがその女は浮気するって言ってたな!!それがどうした!?」

男「それは女姉の事だ、お前と付き合ったのはいいが面白くなかったのか、どっかの不良と浮気したんだよ」

男友「嘘だ…………嘘だぁぁぁ!!」ダダッ

男「ナイフか……良いだろう、刺してみろ」


ザシュ

151: 2009/05/05(火) 03:07:59.69 ID:26d1Y6g1O


男「ん………?」

男友「ぐ……………」フラッ

ドサ

男「こいつ…………自分を刺しやがった…………」

女「なんで………」

男(過去)「突き付けられた事が辛すぎたんだろ……………」

男「まぁ死なせはしないけどな、ベホマ!」キラキラキラキラ

男友「………っは!!なんで生きてるんだ…………」

男「ラリホー」ポワン

男友「うっ………」クタッ

男「ちょっと男友の記憶をいじらせてもらうか……」

男(過去)「記憶をいじる……?そんな事出来るのか?」

男「多分な、今の俺はなんでも出来るし」

男「忘却の術!!」シュパァァ

152: 2009/05/05(火) 03:20:42.52 ID:26d1Y6g1O
男「さて、これで目が覚めた時は女を襲う事や女姉が言っていた事を忘れてるだろ、女の記憶も消しておこうか?」

女「いえ……私はいいです」

男「そうか、さてどうする?」

男(過去)「お姉さんのことか…………」

女「あんなに優しいのに…………」

男「取りあえず女の家行ってみようぜ」

男(過去)「おう」

女「そうですね」

男「テレポ」シュン

154: 2009/05/05(火) 03:24:50.74 ID:26d1Y6g1O


女「あれ?ここ私の家?」

男(過去)「本当に便利だよな………」

男「取りあえず女、中に入って女姉を連れて来てくれ」

女「わかりました………」

男(過去)「さてどうでるかな…………」

男「しらばっくれても忘却の術で女に対しての憎しみやお前への気持ちは消せるからいいけどな」

ガチャ

女「あの……姉さんが………」

男「いないのか?」

女「はい……こんな時間なのにいないんです」

男「まさか…………お前達は家にいるんだ、俺はちょっと行く所がある」

男(過去)「あ?あぁわかった」

男「テレポ」シュン

157: 2009/05/05(火) 03:39:15.43 ID:26d1Y6g1O
男「いるとすればここだ…………」

男「もしかしたらこの時時代の女姉はもうすでに…………」









男「死んでいるかもしれない」

160: 2009/05/05(火) 03:51:03.56 ID:26d1Y6g1O
男「おい神」

「ん…どうした?」

男「三年前くらいに俺と同じような奴を過去に戻さなかったか?」

「あー………あったな、だがそいつは過去を変えないでどっかに逃げてしまったんだ」

男「それって女姉だろ?」

「そんな名前だったな、見つけてくれるのか?」

男「見つけたらなんかくれんのか?」

「見返りを求めるのか…………まぁよい、好きな願いを一つだけ叶えてやろう」

男「まぁどの道見つけるつもりだけどな」

「頼んだぞ」

162: 2009/05/05(火) 04:02:04.12 ID:26d1Y6g1O
男「女姉、いるんだろ?出て来いよ」

女姉「なんでここだとわかった?」

男「この公園は3人でよく遊んだ思い出の場所だからな」

女姉「……………」

男「何故女にあんな事をするんだ?あいつは何もしてないだろ?」

女姉「男………お前にはわからない」

男「一体何があったんだよ………」

女姉「………私の死因は自殺だ………理由は」





女姉「3年前この場所で男に襲われたからだ」

女姉「お前にわかるか?あの恐怖が!あの苦しみが!」

女姉「それが辛くて自ら死んだんだ…………だがすぐにこの世に戻って来た」

164: 2009/05/05(火) 04:10:39.33 ID:26d1Y6g1O
女姉「神様が私にチャンスをくれたんだ」

女姉「過去を変えて自分自身を助ける為に」

女姉「だけどダメだった……………それどころか恐怖で何も出来なくなってしまい私自身まで……………」

男「だからといって女は…………」

女姉「女は平然と暮らしている…………この時代の男と仲良く………」

女姉「それに嫉妬したんだ………ふふっ、死人の私が妹に嫉妬だぞ?」

女姉「今考えれば女と男友には悪い事をした…………もう私は消えるとしよう」

男「女姉…………」ギュ

女姉「なっ!!何をする!!」

男「助けられなくてすまなかった………」ギュウ

女姉「もういい…………今私は十分幸せだ……………」

女姉「本当はもっと早くこうして欲しかったけどな」グズッ

166: 2009/05/05(火) 04:17:49.58 ID:26d1Y6g1O
「見付けたようだな」

男「あぁ」

女姉「神様、すいませんでした」

「まぁよい、構わん」

男「おい、見付けたからなんか願いを一つ叶えてくれるんだよな?」

「そうだったな……何が望みだ?」

男「この今の女姉をちゃんとしたこの時代の人間にしてくれ」

女姉「なっ!何を言ってるんだ!!」

男「記憶を消すことなら俺がやる、だから女姉はちゃんと普通に生きてくれ」

「ふむ、女姉を完璧にこの時代に生き返らせる、でよいか?自分の事はやらんでよいのか?」

男「俺は過去の後悔だけ無くせりゃ十分だ」

「よしわかった、やってやろう」

ピカッ

167: 2009/05/05(火) 04:27:15.47 ID:26d1Y6g1O
女姉「うっ………」フラッ

ガシ

男「よっと、後は忘却の術だな」

男「忘却の術!」キュゥン

パシュゥン

女姉「ん…………あんたは誰だ?私はなんで公園にいるんだ?」

男「ふっ………こんな所で寝てたら危ないぞ」

女姉「あぁ………すまない」

男「じゃあな」

女姉「あぁ」



「お前の記憶も消したのか?」

男「当然だ、俺が消える時になったら女や過去の俺自身の記憶から今の俺を消すつもりだ」

169: 2009/05/05(火) 04:35:03.57 ID:26d1Y6g1O
女「男さん………帰ってこないね」

男(過去)「そうだな」

シュン

男「ただいま」

男(過去)「おっ、帰って来た」

女「どうでした!?姉さんは見つかったんですか!?」

男「あぁ、じき帰って来るぞ」

女「そうですか……」

男「(女の記憶から女姉のせいで襲われたと言う記憶を消すからな)ボソ」

男(過去)「はぁ!?何でだよ!!」

男「女姉が帰って来たら分かるさ……女こっちを向け」

女「はい?」クル

男「忘却の術!」シュォォン

171: 2009/05/05(火) 04:45:32.39 ID:26d1Y6g1O
女「まだ姉さん帰ってこないですね………」

男「まぁ待ってろよ」

男(過去)「あれか?」

女姉「お前達玄関先でなにやってるんだ?」

女「姉さんおかえり!!」

女姉「ただいま……って男ではないか!」ギュウ

男(過去)「うおっ!!」

女「あっ!!ちょっと姉さん何やってるの!!離れなよ!!」

女姉「ふふふ……離さんよ」

女「もう!!離れてよ!!」

男(過去)「苦しい…………」

男「さて、二人に対して…………」

男「忘却の術!」シュォォン

175: 2009/05/05(火) 05:02:33.92 ID:26d1Y6g1O
ギャ‐ギャ‐

男「楽しそうだな……………さて、俺も十分やったよな」

男「後の事は部屋に手紙でも書いて教えるか」

男「これだけやったんだから死ぬなよ………」

男「テレポ」シュン

176: 2009/05/05(火) 05:04:49.25 ID:26d1Y6g1O
男(過去)「ただいま」

男(過去)「なんか色々あった気がするけど思い出せないな……………」ガチャ

男(過去)「ん…………手紙?」ガサガサ


男へ

「多分お前は忘れちまってるだろうが大事な部分は忘れてねぇはずだ。
お前にいくつか注意して欲しい事がある。

一つ、女を大事にすること

一つ、親父を毎年健康診断に行かせること

一つ、徹夜でゲームをして仕事に行かないように、特に2009年4月30日は気をつけろ

一つ、この手紙は絶対にすてるな

以上だ。じゃあな」

178: 2009/05/05(火) 05:07:19.78 ID:26d1Y6g1O
男(過去)「なんだこれ?」

男(過去)「親父を毎年健康診断に行かせろ?」

男(過去)「それに……なんで女の事が…………」

男(過去)「ちょっと不気味だけど残しておくか」

男(過去)「ふぁぁ…………寝よう…………」パチン





男(過去)「ぐーー……………」



男「よし、読んだみたいだな………」

「じゃあ元の時代に戻すぞ」

男「あぁ頼む」
シュゥゥゥゥン

179: 2009/05/05(火) 05:09:51.71 ID:26d1Y6g1O
「男!!男起きてよ!!」

男「起きろっつったって…………俺はもう死んでる…………」ムニャムニャ

「もう!男友君と姉さんとの約束に遅れるよ!」バッ

男「うぅ…………寒い!!」

男「ん……生きてる……?」

女「何言ってんの?生きてるのは決まってるじゃない!」

男「女ぁ!!」ガバッ

女「きゃっ///」

男「変わった!!現在が変わった!!やったぁぁぁぁ!!!!」

女「ちょっと何言ってるのよ!早く準備しないと遅刻するわよ!!」

男「そんな事はいい!!面白い話をしてやる!!」

女「面白い話?なになに?」

男「それはな……………」

END

182: 2009/05/05(火) 05:13:50.96 ID:26d1Y6g1O
最後が大分無理矢理になったけど終わり!!
はぁ………疲れました。
DQ系とかのファンタジーを書くのとはだいぶ違って難しかった……………

一つのスレで終わらせられたのも保守や支援してくれたみんなのおかげです!!

その後や、数年後、幼少期などリクエストがあれば書きます

188: 2009/05/05(火) 05:30:37.90 ID:26d1Y6g1O
男「あれ?今日って何年何月何日だ??」

女「何言ってるの?2009年5月5日よ?」

男「GWか…………」

女「まだ寝ぼけてるの?」

女姉「遅いぞ!」

男友「まぁ少しくらいいいじゃん」

女姉「むぅ………男友が言うなら許すぞ」

男「はははっ、本当に昔の二人と比べると大分違うな」

女「もう五ヵ月だっけ?」

女姉「あぁ、もうしばらくはお腹の中だ」ニコニコ

女「いいなぁ………」チラッ

男「うっ………俺を見るなよ…………」

189: 2009/05/05(火) 05:34:50.23
続いている・・・だと・・・!?

190: 2009/05/05(火) 05:35:37.83 ID:26d1Y6g1O
男「俺達まだ籍も入れてないんだぞ?」

女「姉さん達がそうだったんだからいいじゃない!」

男「それはだな…………」

女「それとも子供欲しくないの……?」ショボーン

男友「あーあ、落ち込ませるなよ~」

女姉「まったく!何を言ってるんだ男は!!」

男「えっ………あぁ俺が悪かったよ………子供は欲しいけどもうちょっと待っててくれよ」

女「ふーんだ」プイ

男「拗ねるなよ…………」

192: 2009/05/05(火) 05:41:53.62 ID:26d1Y6g1O
男「でも女姉さんと男友の子供ってどんな性格になるんだろうな?」

女「女の子なら多分姉さんに似ると思う!強気で男勝りなとことか!」

女姉「じゃあ男の子だったらどんな性格だ?」

女「……………………ひ弱?」

男「確かに」ケラケラ

男友「ちょっと!ひ弱って酷くない!?」

女姉「あながち間違ってはないがな」

男友「(´・ω・`)」

194: 2009/05/05(火) 05:48:56.69 ID:26d1Y6g1O
男「でも昔から二人は変わらないよなぁ」

女「何が?」

男「ほら、初めてあった時もさ、こんな口調だっただろ?」

女「あー…確かにそうかもね」

女姉「そうか?昔に比べればおしとやかにはなったはずだが」

女「姉さん、口調がまずおしとやかじゃないよ?」

男「まぁ確かに」

男友「言えてるね」

女姉「うぅ………我が子よ、お前の父も叔母も叔父も母をいじめるぞ」ナデナデ

女「いやいじめてないよ?」

195: 2009/05/05(火) 05:54:20.04 ID:26d1Y6g1O
男「久し振りにゲーセン行こうぜ」

男友「いいね、たまには行こうか」

女姉「ゲーセンか………そういえば来るのは初めてだな」

女「今までデートとかって何処行ってたの?」

女姉「ラーメン屋巡りとか……………」

女「おじさんだね…………」



男「おい凄い人混みだな…………」

男友「なんだろうね」

男「これは……!!」

男友「懐かしいね、結構前のだよ」

男「しかもこいつ強いな」

男「やってみるか」チャリーン

197: 2009/05/05(火) 05:58:44.48 ID:26d1Y6g1O
男「ほう………シャゲルか、なかなか良いセンスをしてるな」

男友「頑張ってね」

男「ちっ、こいつ早いな」

男「だが俺が負けるわけなどない!!」

ガンガンガンガンチューン

ドーン

男「よし、まず一回!」

男「なっ……うおっ!!」

ガンガンガンガンチューン

ドーン

男「同じ攻撃でやられるなんてなんたる屈辱…………」

199: 2009/05/05(火) 06:05:30.47 ID:26d1Y6g1O
男「オラオラ!!」チューンチューンチューン

男「ちぃっ……当たらねぇ……」

男友「お互いラスト一発ずつ…………」

男「おぉぉ!!」

男友「突っ込んだ!!」

チューンチューン

男「同時か!?」

サクセンセイコウデス

男「よっしゃぁぁ!!」


「ふっ………女と子供を大事するんだぞ」

男「!?」

男「おいさっき対戦してた人何処行った!?」

男友「えっ?こんな人じゃ誰だかわかんないよ………」

男「…………………」

202: 2009/05/05(火) 06:14:25.08 ID:26d1Y6g1O
男「何もしてこなかったって事はこの先何も後悔するような事は起きないって事か…………」

男友「どうしたの?」

男「いやなんでもない、女達と合流して飯食いに行こうぜ」

男友「そうだね!」

女「いつまでゲームやってるのよ!退屈だったんだからね!」

男「すまんな、昼飯代くらいは出してやるよ」

女「じゃああのパフェ奢ってね♪」

男「お前また食うのか………」

女姉「男友、私も食べたいぞ」

男友「わかった、じゃあ行こうか」



青春は生きてる間はいつまでも続く

自分が年を取ったと考えてしまうから青春が終わったと感じるのだ



END

203: 2009/05/05(火) 06:15:27.69

206: 2009/05/05(火) 06:20:59.53 ID:26d1Y6g1O
まぁ取りあえず後日談はこんな感じです。
多分わかってる人が多いと思いますが男がやっていたのは連邦vsジオンDXです

あれが一番面白かったと思う

SEED?滞空時間長すぎるでしょ…………

グラフィックもDXの時の方が良い気がする

爆発するときとか、散っちゃってんじゃん……………

引用元: 男「あれは…………俺?」