21: 2012/12/03(月) 08:57:17.83 ID:1+C4zG2N0
春香「さて始まりました、可愛いと言ってはいけない765プロ!」
P「いや、あのさ春香…」
春香「はい何でしょう?」
P「唐突に宣言されても、こっちは状況が把握出来てないんだが……」
伊織「どこかで聞いたような企画ね…」
あずさ「もしかして…大晦日にテレビでやってる、アレ?」
千早「その番組って、けっこう痛い罰ゲームがあったような…」
やよい「私、初めて聞きます」
響「うえ~……自分痛いのはやだぞ…」
雪歩「な、なにが始まるんですか?」
P「いや、あのさ春香…」
春香「はい何でしょう?」
P「唐突に宣言されても、こっちは状況が把握出来てないんだが……」
伊織「どこかで聞いたような企画ね…」
あずさ「もしかして…大晦日にテレビでやってる、アレ?」
千早「その番組って、けっこう痛い罰ゲームがあったような…」
やよい「私、初めて聞きます」
響「うえ~……自分痛いのはやだぞ…」
雪歩「な、なにが始まるんですか?」
26: 2012/12/03(月) 09:13:55.52 ID:1+C4zG2N0
春香「実はですね、某テレビ局がこの企画を提案してくれまして」
真「765プロを大々的に宣伝できるチャンスだと社長が快諾したんです」
P「察するに…、お前たちは進行役か?」
春香「はい、…本音を言うと参加したかったんですけどね…」
あずさ「でも、みんなでやるってすごく楽しそう♪」
雪歩「でもあずささん……罰ゲームがあるんですよ?」
伊織「まあこういう企画もいいんじゃないかしら?知名度を上げたいなら選り好みできないわよ」
響「自分が一番うっかり言ってしまいそうだぞ」
千早「大丈夫よ我那覇さん、要は『可愛い』と言わなければいいのよ」
伊織「あんたが一番注意すべきでしょ…」
真「765プロを大々的に宣伝できるチャンスだと社長が快諾したんです」
P「察するに…、お前たちは進行役か?」
春香「はい、…本音を言うと参加したかったんですけどね…」
あずさ「でも、みんなでやるってすごく楽しそう♪」
雪歩「でもあずささん……罰ゲームがあるんですよ?」
伊織「まあこういう企画もいいんじゃないかしら?知名度を上げたいなら選り好みできないわよ」
響「自分が一番うっかり言ってしまいそうだぞ」
千早「大丈夫よ我那覇さん、要は『可愛い』と言わなければいいのよ」
伊織「あんたが一番注意すべきでしょ…」
28: 2012/12/03(月) 09:22:32.07 ID:1+C4zG2N0
真「ちなみにカメラはすでに事務所のあちこちにセットしてますので」
響「え、一部始終撮られるのか?」
春香「そうだよ、でないと企画した意味ないし」
やよい「なんだか分からないけど、私頑張ります!」
千早「張り切る高槻さん、可愛い…」ボソ
あずさ「あら、千早ちゃん今…」
雪歩「言いましたね……」
真「あ、大丈夫だよ、まだスタートしてないから」
千早「助かった」ホッ
伊織(千早の罰ゲームのリアクション見てみたかったわね…)
響「え、一部始終撮られるのか?」
春香「そうだよ、でないと企画した意味ないし」
やよい「なんだか分からないけど、私頑張ります!」
千早「張り切る高槻さん、可愛い…」ボソ
あずさ「あら、千早ちゃん今…」
雪歩「言いましたね……」
真「あ、大丈夫だよ、まだスタートしてないから」
千早「助かった」ホッ
伊織(千早の罰ゲームのリアクション見てみたかったわね…)
31: 2012/12/03(月) 09:41:17.81 ID:1+C4zG2N0
春香「それでは、みなさん自由に待機しててください」
真「時間は3時間、スタートの合図はブザーで知らせます」
P「ああ、わかった…」
千早「気を引き締めないと…」
雪歩「な、なんだか緊張しちゃいますぅ」
響「負けたくないぞ…」
伊織「…」
あずさ「ワクワクするわ」
やよい「うっうー!」
ブーーーーーー…
可愛いと言ってはいけない765プロ、スタート
真「時間は3時間、スタートの合図はブザーで知らせます」
P「ああ、わかった…」
千早「気を引き締めないと…」
雪歩「な、なんだか緊張しちゃいますぅ」
響「負けたくないぞ…」
伊織「…」
あずさ「ワクワクするわ」
やよい「うっうー!」
ブーーーーーー…
可愛いと言ってはいけない765プロ、スタート
32: 2012/12/03(月) 09:53:35.49 ID:1+C4zG2N0
人居ない…
P(みんな集中してるせいか誰も喋ろうとしない…)
千早(でも、沈黙してちゃ企画倒れよね……)
響「……あ、あのさ!」
千早「何かしら」
響「さっきから貴音や真美たちの姿が見えないけど、もしかして仕掛け人なのか?」
伊織「でしょうね…、いったいどんなことをして言わせるのか…」
あずさ「でも、本家の『笑ってはいけない』と違って、『可愛い』と言ってしまうのは
そんなに難しくないと思うけど…」
P「あ」
伊織「……あずさ……」
あずさ「あら、私、ついうっかり…」ハッ
P(みんな集中してるせいか誰も喋ろうとしない…)
千早(でも、沈黙してちゃ企画倒れよね……)
響「……あ、あのさ!」
千早「何かしら」
響「さっきから貴音や真美たちの姿が見えないけど、もしかして仕掛け人なのか?」
伊織「でしょうね…、いったいどんなことをして言わせるのか…」
あずさ「でも、本家の『笑ってはいけない』と違って、『可愛い』と言ってしまうのは
そんなに難しくないと思うけど…」
P「あ」
伊織「……あずさ……」
あずさ「あら、私、ついうっかり…」ハッ
33: 2012/12/03(月) 09:59:20.07 ID:1+C4zG2N0
伊織「まさか第一号があずさだなんて…」
デデーン あずさ、アウトー
千早「ここも本家と同じね…」
ガチャッ
響「あれ、真が来たぞ?」
あずさ「あの…?」
真「ごめんなさいあずささん、この企画の罰ゲームは全てタイキックなんです」
雪歩「ええ!?」
やよい「タイキック…?」キョトン
あずさ「ま、真ちゃん…、お手柔らかにね…?」
デデーン あずさ、アウトー
千早「ここも本家と同じね…」
ガチャッ
響「あれ、真が来たぞ?」
あずさ「あの…?」
真「ごめんなさいあずささん、この企画の罰ゲームは全てタイキックなんです」
雪歩「ええ!?」
やよい「タイキック…?」キョトン
あずさ「ま、真ちゃん…、お手柔らかにね…?」
35: 2012/12/03(月) 10:06:07.48 ID:1+C4zG2N0
真「…あずささん、動かないでくださいね…」グ…
P「…」ゴク
真「……せぇいっ!!!」ドゴッ
あずさ「あい…!!」ビク
伊織「ちょっとあの蹴り…、本気よ…」ゾクッ
千早「手加減してくれないの…?」
響「まともに喰らったらお陀仏だぞ…」ガクガク
やよい「あずささん、大丈夫ですか?」
あずさ「…た、タイキックって……すごく痛いのね…」ヨロ
雪歩(あずささんがタイキック受けてるのもすごくシュールだなぁ…)
P「…」ゴク
真「……せぇいっ!!!」ドゴッ
あずさ「あい…!!」ビク
伊織「ちょっとあの蹴り…、本気よ…」ゾクッ
千早「手加減してくれないの…?」
響「まともに喰らったらお陀仏だぞ…」ガクガク
やよい「あずささん、大丈夫ですか?」
あずさ「…た、タイキックって……すごく痛いのね…」ヨロ
雪歩(あずささんがタイキック受けてるのもすごくシュールだなぁ…)
44: 2012/12/03(月) 10:14:19.88 ID:1+C4zG2N0
P「毎回、真がタイキックしに来るのか…?」
伊織「私……耐えられるかしら…」
千早(我慢……我慢よ……)プルプル
雪歩(千早ちゃんがすごく震えてる…)
やよい「うー……なんだか怖いですぅ…」
千早「高槻さん……大丈夫よ、私が守るから…」
あずさ(どうやって守るのかしら…)
千早「タイキックなんかさせない、この可愛…」
響「!」
千早「…セーフね…」
伊織「私……耐えられるかしら…」
千早(我慢……我慢よ……)プルプル
雪歩(千早ちゃんがすごく震えてる…)
やよい「うー……なんだか怖いですぅ…」
千早「高槻さん……大丈夫よ、私が守るから…」
あずさ(どうやって守るのかしら…)
千早「タイキックなんかさせない、この可愛…」
響「!」
千早「…セーフね…」
48: 2012/12/03(月) 10:23:19.92 ID:1+C4zG2N0
美希「あれー、みんなどうしたの?」ガチャッ
千早「美希…、まさかあなたも仕掛け人?」
美希「仕掛け人ってなんのこと?」キョトン
P「どうやら何も知らなさそうだ…」
伊織「多分美希も強制参加よね、とにかく声に出さずに知らせないと…」
雪歩「じゃあ私が…」
チョンチョン
美希「ん?なに雪歩?」
雪歩「…」スッ カンペ「今テレビの企画中。とにかく『可愛い』と言ってはいけない」
美希「可愛いと言ってはいけない…?」
響「あらら…」
千早「美希…、まさかあなたも仕掛け人?」
美希「仕掛け人ってなんのこと?」キョトン
P「どうやら何も知らなさそうだ…」
伊織「多分美希も強制参加よね、とにかく声に出さずに知らせないと…」
雪歩「じゃあ私が…」
チョンチョン
美希「ん?なに雪歩?」
雪歩「…」スッ カンペ「今テレビの企画中。とにかく『可愛い』と言ってはいけない」
美希「可愛いと言ってはいけない…?」
響「あらら…」
52: 2012/12/03(月) 10:30:06.25 ID:1+C4zG2N0
デデーン 美希、アウトー
美希「え?なにこの声?」
P「美希……ご愁傷さま……」
真「やあ美希」ガチャ
やよい「また来ました…」
美希「え?なに、なにをするの?」オロオロ
響「珍しく美希がうろたえてるぞ…」
真「とにかく動かないでね」グ…
美希「ど、どういうことか分かんないよ、誰か説m」
真「せぇぇい!!」ドゴ
美希「いやあああああ!!」
美希「え?なにこの声?」
P「美希……ご愁傷さま……」
真「やあ美希」ガチャ
やよい「また来ました…」
美希「え?なに、なにをするの?」オロオロ
響「珍しく美希がうろたえてるぞ…」
真「とにかく動かないでね」グ…
美希「ど、どういうことか分かんないよ、誰か説m」
真「せぇぇい!!」ドゴ
美希「いやあああああ!!」
53: 2012/12/03(月) 10:39:37.83 ID:1+C4zG2N0
伊織「さっきより強めに蹴ってるのは気のせいかしら…」
あずさ「身を以って経験したから分かるわぁ」
美希「い…痛いよぉ…」
千早「涙目になってる…」
P「あんな蹴り喰らったら誰でもそうなるよな」
やよい「私…どうなるんでしょう……」
雪歩「う…うう…」
響「雪歩…?」
雪歩「私……このゲーム乗り切れそうにありません!もう穴掘って埋まってますぅ!」
P「お、おい雪歩!」
あずさ「身を以って経験したから分かるわぁ」
美希「い…痛いよぉ…」
千早「涙目になってる…」
P「あんな蹴り喰らったら誰でもそうなるよな」
やよい「私…どうなるんでしょう……」
雪歩「う…うう…」
響「雪歩…?」
雪歩「私……このゲーム乗り切れそうにありません!もう穴掘って埋まってますぅ!」
P「お、おい雪歩!」
55: 2012/12/03(月) 10:48:17.03 ID:1+C4zG2N0
雪歩「もういいんです!私なんか、私なんか!」ザクザクザク
響「も、ものすごいスピードで掘っていくぞ!」
伊織「ちょっと誰か止めなさいよ!」
あずさ「大丈夫かしら…」
P「おーい!雪歩ぉ、聞こえるかー?」
雪歩「……くすん」
やよい「あ……(穴の中で膝を抱える雪歩さん…)」
やよい「なんだか可愛いです…」
千早「た、高槻さん…」
やよい「ほぇ?」
響「も、ものすごいスピードで掘っていくぞ!」
伊織「ちょっと誰か止めなさいよ!」
あずさ「大丈夫かしら…」
P「おーい!雪歩ぉ、聞こえるかー?」
雪歩「……くすん」
やよい「あ……(穴の中で膝を抱える雪歩さん…)」
やよい「なんだか可愛いです…」
千早「た、高槻さん…」
やよい「ほぇ?」
58: 2012/12/03(月) 10:56:23.04 ID:1+C4zG2N0
デデーン やよい、アウトー
やよい「わわ!そうでした!言ったらいけないんでした!」
伊織「これ、どうするのかしら…」
真「…」ガチャ
やよい「ま、真さん……」ビクビク
真「安心して、やよいに限ってはお尻ペンペンだから」
美希「えええ!それって不公平なの!」サスサス
P「まあ、やよいが蹴られるのを流すのはさすがにな…」
千早「よかった……高槻さんへのタイキックを見ずに済んで…」ホッ
やよい「そ、それなら大丈夫です…」
真「それじゃ、お尻出して…」ス…
やよい「わわ!そうでした!言ったらいけないんでした!」
伊織「これ、どうするのかしら…」
真「…」ガチャ
やよい「ま、真さん……」ビクビク
真「安心して、やよいに限ってはお尻ペンペンだから」
美希「えええ!それって不公平なの!」サスサス
P「まあ、やよいが蹴られるのを流すのはさすがにな…」
千早「よかった……高槻さんへのタイキックを見ずに済んで…」ホッ
やよい「そ、それなら大丈夫です…」
真「それじゃ、お尻出して…」ス…
61: 2012/12/03(月) 11:01:15.57 ID:1+C4zG2N0
やよい「は、はい…」オズオズ
真「せぇい!!」バシン
やよい「あうう!!痛いですぅ!」ビクン
あずさ「これでも十分痛そうね…」
伊織「やよいでも容赦ないわね……」
美希「まだジンジンするの…」サスサス
雪歩「な、何があったんですかぁ?」ヨイショ
響「やよいへのお尻ペンペンだぞ…」
千早「先が思いやられるわね…」
P「怖すぎる……」
真「せぇい!!」バシン
やよい「あうう!!痛いですぅ!」ビクン
あずさ「これでも十分痛そうね…」
伊織「やよいでも容赦ないわね……」
美希「まだジンジンするの…」サスサス
雪歩「な、何があったんですかぁ?」ヨイショ
響「やよいへのお尻ペンペンだぞ…」
千早「先が思いやられるわね…」
P「怖すぎる……」
67: 2012/12/03(月) 11:20:13.83 ID:1+C4zG2N0
30分後
響「ん?」
美希「どうしたの響?」
響「机の上に変なスイッチがあるぞ」ヒョイ
あずさ「それって本家にもある仕掛けね」
千早「確か押したら自動的に罰ゲームが起きるのよね」
響「え……そうなのか?」
伊織「押さない方がいいんじゃない…?」
やよい「でも、気になります!押してみますか?」
雪歩「や、止めようよぉ…」
響「ポチっとな」カチ
響「ん?」
美希「どうしたの響?」
響「机の上に変なスイッチがあるぞ」ヒョイ
あずさ「それって本家にもある仕掛けね」
千早「確か押したら自動的に罰ゲームが起きるのよね」
響「え……そうなのか?」
伊織「押さない方がいいんじゃない…?」
やよい「でも、気になります!押してみますか?」
雪歩「や、止めようよぉ…」
響「ポチっとな」カチ
72: 2012/12/03(月) 11:29:48.36 ID:1+C4zG2N0
デデーン 美希、アウトー
美希「ええ!?そんなひどすぎるの!」
P「まあ、こればっかりはなあ…」
伊織「誰が当たるのか分からないものね…」
真「さあ覚悟して」ガチャ
美希「あ………あとで訴えてやるの……」
響「ご、ごめん美希……、自分のせいで…」
真「せぇぇい!!!」ビシィ
美希「いたああああい!!」ピョン…
千早「あ…」
美希「きゃああああ!」ヒュウウ
やよい「ゆ、雪歩さんが掘った穴に落ちちゃいました!」
美希「ええ!?そんなひどすぎるの!」
P「まあ、こればっかりはなあ…」
伊織「誰が当たるのか分からないものね…」
真「さあ覚悟して」ガチャ
美希「あ………あとで訴えてやるの……」
響「ご、ごめん美希……、自分のせいで…」
真「せぇぇい!!!」ビシィ
美希「いたああああい!!」ピョン…
千早「あ…」
美希「きゃああああ!」ヒュウウ
やよい「ゆ、雪歩さんが掘った穴に落ちちゃいました!」
74: 2012/12/03(月) 11:37:03.74 ID:1+C4zG2N0
伊織「大丈夫美希!?」
美希「あ…頭打っちゃったの…」ヨイショ
雪歩「ううう…ごめんなさい…」
あずさ「この穴は何かで塞がないと…」
春香「ご心配なく!」ガチャ
P「春香?」
春香「さすがに穴があると危ないので、応急処置をします」ガタッ
あずさ「鉄板……準備がいいのね」
響「油断禁物だぞ…」
やよい「うー…」
美希「あ…頭打っちゃったの…」ヨイショ
雪歩「ううう…ごめんなさい…」
あずさ「この穴は何かで塞がないと…」
春香「ご心配なく!」ガチャ
P「春香?」
春香「さすがに穴があると危ないので、応急処置をします」ガタッ
あずさ「鉄板……準備がいいのね」
響「油断禁物だぞ…」
やよい「うー…」
78: 2012/12/03(月) 11:45:12.14 ID:1+C4zG2N0
雪歩「気を紛らわせるために雑誌読んでます」ペラ
伊織「はあ……先は長いわね」
雪歩「あ、これ見て千早ちゃん」スッ
千早「なに?」
雪歩「千早ちゃんもこの写真みたいにオシャレしてみたらいいのに」
千早「え……無理よ…、どうせ私には似合わないし…」
雪歩「大丈夫だよ、もっと自分に自信を持てばいいのに」
千早「そう…かしら…(でも、もし機会があれば…)」
千早「こんな可愛い服を着てみたいわね…」
美希「あれ」
千早「しまった…」
伊織「はあ……先は長いわね」
雪歩「あ、これ見て千早ちゃん」スッ
千早「なに?」
雪歩「千早ちゃんもこの写真みたいにオシャレしてみたらいいのに」
千早「え……無理よ…、どうせ私には似合わないし…」
雪歩「大丈夫だよ、もっと自分に自信を持てばいいのに」
千早「そう…かしら…(でも、もし機会があれば…)」
千早「こんな可愛い服を着てみたいわね…」
美希「あれ」
千早「しまった…」
82: 2012/12/03(月) 11:51:43.71 ID:1+C4zG2N0
デデーン 千早、アウトー
真「千早は初めてだね」
千早「…もう………こうなったら腹を括るしかないわ…」
真「お!そうこなくっちゃ!」
伊織「なんだかノリノリになってるわね…」
やよい「千早さん……大丈夫でしょうか」
真「せぇぇい!!!」バシィ
千早「うぐ……!!」グラ…
雪歩「わ……わ、私のせいで…」
あずさ「今のはしょうがないわ雪歩ちゃん」
響「つ、次は自分かもしれない…」ビクビク
真「千早は初めてだね」
千早「…もう………こうなったら腹を括るしかないわ…」
真「お!そうこなくっちゃ!」
伊織「なんだかノリノリになってるわね…」
やよい「千早さん……大丈夫でしょうか」
真「せぇぇい!!!」バシィ
千早「うぐ……!!」グラ…
雪歩「わ……わ、私のせいで…」
あずさ「今のはしょうがないわ雪歩ちゃん」
響「つ、次は自分かもしれない…」ビクビク
88: 2012/12/03(月) 11:59:12.40 ID:1+C4zG2N0
千早「こ……こんなキック……大した、こと、ないわ……」ヒクヒク
響「全然大丈夫そうに見えないぞ…」
あずさ「…」ゴソゴソ
伊織「あずさどうしたの?机の中漁って…」
あずさ「本家だと写真があったりするのよね…」ゴソゴソ
P「わざわざ危険を冒さなくてもいいんじゃ…」
美希「美希、もう巻き込まれるのはごめんなの」
やよい「何か見つかりましたか?」
あずさ「ええと………あ!」
雪歩「な、なんですか…?」
あずさ「これ……」ピラ
響「全然大丈夫そうに見えないぞ…」
あずさ「…」ゴソゴソ
伊織「あずさどうしたの?机の中漁って…」
あずさ「本家だと写真があったりするのよね…」ゴソゴソ
P「わざわざ危険を冒さなくてもいいんじゃ…」
美希「美希、もう巻き込まれるのはごめんなの」
やよい「何か見つかりましたか?」
あずさ「ええと………あ!」
雪歩「な、なんですか…?」
あずさ「これ……」ピラ
92: 2012/12/03(月) 12:06:47.84 ID:1+C4zG2N0
美希「これって……、もしかして小さい頃の千早さん…?」
やよい「うわー!すごくちっちゃいですぅ!」
響「これっていつの写真なんだ?」
千早「多分、小学2年生ぐらいじゃないかしら……、でもまさかこんなものまで用意して…」
雪歩「もしかしてけっこうモテた?」
千早「まさか……、そんなことないわよ」
P「ほお…なかなか可愛いじゃないか」
伊織「今、言ったわね…」ジロ
P「は…」
デデーン プロデューサー、アウトー
やよい「うわー!すごくちっちゃいですぅ!」
響「これっていつの写真なんだ?」
千早「多分、小学2年生ぐらいじゃないかしら……、でもまさかこんなものまで用意して…」
雪歩「もしかしてけっこうモテた?」
千早「まさか……、そんなことないわよ」
P「ほお…なかなか可愛いじゃないか」
伊織「今、言ったわね…」ジロ
P「は…」
デデーン プロデューサー、アウトー
97: 2012/12/03(月) 12:14:09.19 ID:1+C4zG2N0
真「毎度お騒がせしております」ガチャ
P「ま、真……、せめて少し弱くしてもらうと助かるんだが…」
真「却下です」ニコニコ
P「ですよね」
あずさ「真ちゃんの爽やかな笑顔が逆に怖いわ…」
真「どっせぇぇぇぇぇい!!!」ズドン
P「うぎゃあああああ!!」ガク
雪歩「い、今までで一番強くない…?」ビクビク
千早「何か恨みでもあるのかしら…」
P「し……尻が……壊れそう……」ハア…ハア…
P「ま、真……、せめて少し弱くしてもらうと助かるんだが…」
真「却下です」ニコニコ
P「ですよね」
あずさ「真ちゃんの爽やかな笑顔が逆に怖いわ…」
真「どっせぇぇぇぇぇい!!!」ズドン
P「うぎゃあああああ!!」ガク
雪歩「い、今までで一番強くない…?」ビクビク
千早「何か恨みでもあるのかしら…」
P「し……尻が……壊れそう……」ハア…ハア…
99: 2012/12/03(月) 12:25:39.02 ID:1+C4zG2N0
パッ 「それでは街頭インタビューを行いたいと思います」
千早「あら?勝手にテレビが付いたわ」
「このパネルの中から、『一番ムッツリそうな娘』は誰かを選んでもらいます」
あずさ「わ、私たちの写真が並んでますよ!」
伊織「ちょっと、なによこのおかしなインタビューは!」
「それではスタート!」
女A「えー、ムッツリ?なんとなくこの子かなあ?」
千早「な、なんで私が選ばれるの……」
女A「おとなしそうだし……すごくギャップが激しそう」
響「ひどい言われようだぞ…」
千早「あら?勝手にテレビが付いたわ」
「このパネルの中から、『一番ムッツリそうな娘』は誰かを選んでもらいます」
あずさ「わ、私たちの写真が並んでますよ!」
伊織「ちょっと、なによこのおかしなインタビューは!」
「それではスタート!」
女A「えー、ムッツリ?なんとなくこの子かなあ?」
千早「な、なんで私が選ばれるの……」
女A「おとなしそうだし……すごくギャップが激しそう」
響「ひどい言われようだぞ…」
104: 2012/12/03(月) 12:32:38.63 ID:1+C4zG2N0
女B「んー……この子、かな」
やよい「私が選ばれちゃいました」
女B「こういう子こそ素質があるんだろうなって思う」
やよい「うっうー!褒められちゃいましたぁ!」
P「……やよい、今のは喜んじゃいけないぞ…」
雪歩「あわわ…」
男A「ムッツリしてそうな女の子?変な質問だな…、じゃあこの子」
美希「美希を選ぶなんてひどいの!」
男B「でもムッツリじゃなくて分かりやすい子かもな」
美希「」
やよい「私が選ばれちゃいました」
女B「こういう子こそ素質があるんだろうなって思う」
やよい「うっうー!褒められちゃいましたぁ!」
P「……やよい、今のは喜んじゃいけないぞ…」
雪歩「あわわ…」
男A「ムッツリしてそうな女の子?変な質問だな…、じゃあこの子」
美希「美希を選ぶなんてひどいの!」
男B「でもムッツリじゃなくて分かりやすい子かもな」
美希「」
112: 2012/12/03(月) 12:40:15.40 ID:1+C4zG2N0
「さて………集計結果が出ました」
全員「ゴクリ…」
「もっとも多くの票を集めたのは………、我那覇響さんです!」
響「うぇぇ!?そんなぁ!!」
デデーン 響、アウトー
真「残念だったね…響」ガチャ
響「い、インタビューと罰ゲームって関係あるのか!?」
真「しょうがないよ、そういう企画だし」
伊織「おとなしく受けときなさいよ…」
響「うう……こんなのってないぞ…」
真「せぇい!!」バシン
響「むぎゃあああああ!!」ゴロゴロ
美希「こんな理不尽な罰ゲームもあるんだ…」
全員「ゴクリ…」
「もっとも多くの票を集めたのは………、我那覇響さんです!」
響「うぇぇ!?そんなぁ!!」
デデーン 響、アウトー
真「残念だったね…響」ガチャ
響「い、インタビューと罰ゲームって関係あるのか!?」
真「しょうがないよ、そういう企画だし」
伊織「おとなしく受けときなさいよ…」
響「うう……こんなのってないぞ…」
真「せぇい!!」バシン
響「むぎゃあああああ!!」ゴロゴロ
美希「こんな理不尽な罰ゲームもあるんだ…」
117: 2012/12/03(月) 12:50:46.99 ID:1+C4zG2N0
響「あ……明日には真っ赤になってると思うぞ…」サスサス
あずさ「みんなどんどん餌食になっていくわ…」
伊織「わ……私は大丈夫よね?」
千早「憂鬱になるわ……」
亜美真美「…」ガチャ
P「ん?真美たちが来たぞ」
やよい「きっと仕掛け人ですね」
真美「亜美隊員、私たちはついに伝説のパンドラの箱を見つけたのだ」
亜美「こ、これがそうなんですね、真美隊長!」
雪歩「お芝居が始まりました…」
あずさ「みんなどんどん餌食になっていくわ…」
伊織「わ……私は大丈夫よね?」
千早「憂鬱になるわ……」
亜美真美「…」ガチャ
P「ん?真美たちが来たぞ」
やよい「きっと仕掛け人ですね」
真美「亜美隊員、私たちはついに伝説のパンドラの箱を見つけたのだ」
亜美「こ、これがそうなんですね、真美隊長!」
雪歩「お芝居が始まりました…」
119: 2012/12/03(月) 12:58:20.56 ID:1+C4zG2N0
真美「ああそうだ、ひとたび開ければ様々な災厄を引き起こすと言われる代物だ」
亜美「で……でも…、もしその伝説が本当なら…」
真美「亜美隊員、冒険家というのは危険を恐れていては何も出来ない、
伝説の正体を確かめるのも立派な使命だ」
亜美「はい……」
千早「すごく熱が入ってるわね…」
真美「さあ………開けるぞ……」ガタ…
響「いつの間にか箱が置いてあるぞ…」
真美「こ……これは!!」
紙「伊織、雪歩、美希、アウト」
亜美「で……でも…、もしその伝説が本当なら…」
真美「亜美隊員、冒険家というのは危険を恐れていては何も出来ない、
伝説の正体を確かめるのも立派な使命だ」
亜美「はい……」
千早「すごく熱が入ってるわね…」
真美「さあ………開けるぞ……」ガタ…
響「いつの間にか箱が置いてあるぞ…」
真美「こ……これは!!」
紙「伊織、雪歩、美希、アウト」
122: 2012/12/03(月) 13:04:35.38 ID:1+C4zG2N0
伊織「ちょっと!今の小芝居は何よ!!」
雪歩「わ、私もですかぁ!?」
美希「何で、また美希が蹴られるの!!」
真「人生とは一寸先も闇なんだ」ガチャ
P「真は冷酷だな…」
真「はい、3人は並んで立って」
美希「美希、もうお尻がもたないの…」
真「せぇぇい!!」ドゴ
美希「ひん!!」
真「そいや!!」バシ
雪歩「はうう!!!」クラ
雪歩「わ、私もですかぁ!?」
美希「何で、また美希が蹴られるの!!」
真「人生とは一寸先も闇なんだ」ガチャ
P「真は冷酷だな…」
真「はい、3人は並んで立って」
美希「美希、もうお尻がもたないの…」
真「せぇぇい!!」ドゴ
美希「ひん!!」
真「そいや!!」バシ
雪歩「はうう!!!」クラ
126: 2012/12/03(月) 13:12:52.58 ID:1+C4zG2N0
真「だらっしゃああああ!!」ドス
伊織「いやあああああ!!」ガク
千早「なんで最後だけ勢いをつけたのかしら…」
あずさ「真ちゃんが鬼と化してるわ…」
伊織「わ、私が何かしたのかしら…」ピクピク
雪歩「お尻痛いですぅ……」
美希「美希……お尻取れちゃうかも……」
貴音「みなさん、御機嫌よう」ガチャ
P「今度は貴音か…」
やよい「何が来てもおかしくないですぅ…」
伊織「いやあああああ!!」ガク
千早「なんで最後だけ勢いをつけたのかしら…」
あずさ「真ちゃんが鬼と化してるわ…」
伊織「わ、私が何かしたのかしら…」ピクピク
雪歩「お尻痛いですぅ……」
美希「美希……お尻取れちゃうかも……」
貴音「みなさん、御機嫌よう」ガチャ
P「今度は貴音か…」
やよい「何が来てもおかしくないですぅ…」
128: 2012/12/03(月) 13:22:57.74 ID:1+C4zG2N0
貴音「…」コトッ
P「手に持ってるラーメンを置いて…」
貴音「…」ズルッズルッ
響「普通に食べ始めたぞ…」
貴音「…まことにらぁめんは美味ですね」
伊織「本当に嬉しそうね」
貴音「…」ズルッズルッ
あずさ「何があるんでしょう…」
貴音「っ!ごほ!!ごほ!!」ガタッ
千早「な、何?」
P「手に持ってるラーメンを置いて…」
貴音「…」ズルッズルッ
響「普通に食べ始めたぞ…」
貴音「…まことにらぁめんは美味ですね」
伊織「本当に嬉しそうね」
貴音「…」ズルッズルッ
あずさ「何があるんでしょう…」
貴音「っ!ごほ!!ごほ!!」ガタッ
千早「な、何?」
130: 2012/12/03(月) 13:29:53.04 ID:1+C4zG2N0
貴音「む、夢中で食べてて……むせてしまいました…」ケホッ
あずさ「可愛い…」
響「…ん?」
やよい「あずささん…今…」
デデーン あずさ、アウトー
あずさ「……あら」
真「その一瞬が命とり」ガチャ
あずさ「ついうっかり…」
真「おりゃ!!!」ビシイ
あずさ「やああん!!」ビク
あずさ「可愛い…」
響「…ん?」
やよい「あずささん…今…」
デデーン あずさ、アウトー
あずさ「……あら」
真「その一瞬が命とり」ガチャ
あずさ「ついうっかり…」
真「おりゃ!!!」ビシイ
あずさ「やああん!!」ビク
133: 2012/12/03(月) 13:40:20.50 ID:1+C4zG2N0
美希「相変わらず容赦ないの…」
あずさ「いたた……」サスサス
貴音「三浦あずさ……、理不尽ですが今はただ耐えるのです…」
あずさ「貴音ちゃん…」
貴音「この企画が終わったあかつきには……わたくしが慰めてます、それと…」
あずさ「?」
貴音「可愛いと言われて……少し…照れました…///」
あずさ「あら…///」
小鳥「なにやら甘い香りがするわね!!」バリイッ
P「うわ!小鳥さん段ボールの中に入ってたんですか!?」
あずさ「いたた……」サスサス
貴音「三浦あずさ……、理不尽ですが今はただ耐えるのです…」
あずさ「貴音ちゃん…」
貴音「この企画が終わったあかつきには……わたくしが慰めてます、それと…」
あずさ「?」
貴音「可愛いと言われて……少し…照れました…///」
あずさ「あら…///」
小鳥「なにやら甘い香りがするわね!!」バリイッ
P「うわ!小鳥さん段ボールの中に入ってたんですか!?」
137: 2012/12/03(月) 13:47:06.83 ID:1+C4zG2N0
小鳥「あ、あら、百合の香りがしたのでつい…」
千早「もしかして音無さんも仕掛け人……?」
小鳥「そうなの、その証拠にほら!」バサ
伊織「そ、それってあずさの衣装じゃない!?」
小鳥「ふふん、まだまだ私もイケるでしょ?」
響「は、はあ……」
小鳥「どう?私可愛いでしょ?可愛いでしょ?」フリフリ
全員「…」
小鳥「…」
全員「…」
千早「もしかして音無さんも仕掛け人……?」
小鳥「そうなの、その証拠にほら!」バサ
伊織「そ、それってあずさの衣装じゃない!?」
小鳥「ふふん、まだまだ私もイケるでしょ?」
響「は、はあ……」
小鳥「どう?私可愛いでしょ?可愛いでしょ?」フリフリ
全員「…」
小鳥「…」
全員「…」
144: 2012/12/03(月) 13:58:05.27 ID:1+C4zG2N0
小鳥「ふーんだ………どうせ私はただの事務員ですよ…」イジイジ
P「いや……かわ……、というよりも……綺麗ですよ」
小鳥「え、綺麗!?」クルッ
美希(そういうこと言うからその気にさせるの…)
P「ええ…小鳥さんは美しい方ですから…」
小鳥「そんな…プロデューサーさんに褒めてもらえるなんて…///」
伊織「分かりやすいわね…」
小鳥「そ、それじゃあ私はそろそろ引っ込みますね!」ガチャッバタン
千早「…あと何時間かしら…」
その後、やよいの可愛さに思わず口を滑らせ続けた千早がダントツの最下位になった
終
P「いや……かわ……、というよりも……綺麗ですよ」
小鳥「え、綺麗!?」クルッ
美希(そういうこと言うからその気にさせるの…)
P「ええ…小鳥さんは美しい方ですから…」
小鳥「そんな…プロデューサーさんに褒めてもらえるなんて…///」
伊織「分かりやすいわね…」
小鳥「そ、それじゃあ私はそろそろ引っ込みますね!」ガチャッバタン
千早「…あと何時間かしら…」
その後、やよいの可愛さに思わず口を滑らせ続けた千早がダントツの最下位になった
終
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります