1: 2014/08/20(水) 06:13:27.84 ID:5Sak70NX0
朝、事務所
春香「お前は可愛い。みんなに愛される」
千早「……」
春香「天海春香は、可愛い!」
千早「……鏡の前で何してるの?」
春香「うわぁ!ち、千早ちゃん…。いるなら言ってよー!今のは忘れて!」ウヒャー
千早「ついったーに言うわ」
春香「やめて!」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408482797
春香「お前は可愛い。みんなに愛される」
千早「……」
春香「天海春香は、可愛い!」
千早「……鏡の前で何してるの?」
春香「うわぁ!ち、千早ちゃん…。いるなら言ってよー!今のは忘れて!」ウヒャー
千早「ついったーに言うわ」
春香「やめて!」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408482797
2: 2014/08/20(水) 06:16:54.03 ID:5Sak70NX0
千早「本当の処、何をしていたの?」
春香「えっと……これ、だよ」
千早「ああ、ライトノベルというやつね。これがどうかしたの?」
春香「これの主人公が自己暗示とかの催眠術を使うんだよね///」
千早「誰もいないはずだからって、やってみたのね…。春香らしいわ」
春香「えへへ……」
春香「えっと……これ、だよ」
千早「ああ、ライトノベルというやつね。これがどうかしたの?」
春香「これの主人公が自己暗示とかの催眠術を使うんだよね///」
千早「誰もいないはずだからって、やってみたのね…。春香らしいわ」
春香「えへへ……」
3: 2014/08/20(水) 06:19:42.77 ID:5Sak70NX0
千早「そういえば机の上にたくさんの本があるわね」
春香「『ピヨピヨ+ブレイン』の全12巻だよ」
千早「春香がこんなに読書家だったなんて知らなかったわ」
春香「もー、馬鹿にしないでよ。中学生の頃の愛読書だよ」
千早「765プロに寄贈でもするの?」
春香「その発想は無かったよ千早ちゃん・・・。
響ちゃんにあげようかなって。響ちゃんもたまに貸してくれるしね」
春香「『ピヨピヨ+ブレイン』の全12巻だよ」
千早「春香がこんなに読書家だったなんて知らなかったわ」
春香「もー、馬鹿にしないでよ。中学生の頃の愛読書だよ」
千早「765プロに寄贈でもするの?」
春香「その発想は無かったよ千早ちゃん・・・。
響ちゃんにあげようかなって。響ちゃんもたまに貸してくれるしね」
4: 2014/08/20(水) 06:22:27.02 ID:5Sak70NX0
千早(春香からのプレゼント・・・羨ましいわ)
千早「ねえ春香。私もこれ欲しいわ。
私こういうの一個も持ってないの」
春香「千早ちゃんのおねだりなんて珍しいね。
でも、響ちゃんにあげるって言っちゃったし・・・」
事務所の外、入り口
真(あれ?今日は誰もいないはずなのに、話し声が聞こえる…
様子を伺ってみよう。泥棒かもしれない)
6: 2014/08/20(水) 06:25:10.68 ID:5Sak70NX0
千早「そう……春香は我那覇さんを選ぶのね」ヨヨヨ
春香「な、何その言い方!?」ハルーン
真(春香と千早か。千早は、泣いてるのか?)
千早「じゃあ、想像してみて。華々しい結婚式場を」
春香「え?うん」
千早「白いウェディングドレスに身を包む、私と我那覇さんと、春香を!
さあ、どっちを選ぶの?」
春香「どういう状況!?通常の三倍だよ!」
真(これって…修羅場?なんて、そんな訳ないか)
春香「な、何その言い方!?」ハルーン
真(春香と千早か。千早は、泣いてるのか?)
千早「じゃあ、想像してみて。華々しい結婚式場を」
春香「え?うん」
千早「白いウェディングドレスに身を包む、私と我那覇さんと、春香を!
さあ、どっちを選ぶの?」
春香「どういう状況!?通常の三倍だよ!」
真(これって…修羅場?なんて、そんな訳ないか)
7: 2014/08/20(水) 06:28:19.30 ID:5Sak70NX0
千早「どっちがいいの?」
春香「どっち?じゃないよ!千早ちゃんのそういうノリは冗談に聞こえないってば…」
千早「じょ、冗談だなんて…」シクシク
春香「もういいから!分かったよ。
響ちゃんと話し合って決めていいよ」
千早「ありがとう春香」
真(とりあえず、響と千早が争っているみたいだ)
春香「どっち?じゃないよ!千早ちゃんのそういうノリは冗談に聞こえないってば…」
千早「じょ、冗談だなんて…」シクシク
春香「もういいから!分かったよ。
響ちゃんと話し合って決めていいよ」
千早「ありがとう春香」
真(とりあえず、響と千早が争っているみたいだ)
8: 2014/08/20(水) 06:30:24.54 ID:5Sak70NX0
千早「そう言えば、さっきの鏡の前のあれは成功したの?」
春香「それは忘れてってば…。
まあ実を言うと、中学生の頃からたまに試してるけど一回も成功しないんだよね」
千早「中二病というやつね」
春香「ま、まあね…。そうだ、千早ちゃんで試していい?」
千早「試すって、大丈夫なの?」
春香「私に任せて!」
真(何を試すんだろう…?)
春香「それは忘れてってば…。
まあ実を言うと、中学生の頃からたまに試してるけど一回も成功しないんだよね」
千早「中二病というやつね」
春香「ま、まあね…。そうだ、千早ちゃんで試していい?」
千早「試すって、大丈夫なの?」
春香「私に任せて!」
真(何を試すんだろう…?)
9: 2014/08/20(水) 06:31:42.72 ID:5Sak70NX0
春香「やってみようよ!これ、やられてる人は頭の中真っ白になっちゃって
何も考えられなくなるくらい気持ちいいらしいよ。やみつきになるんだって!」
千早「本当に安全なの…?」
真(こ、これってもしかして恋人同士がやるやつなのか!?)
何も考えられなくなるくらい気持ちいいらしいよ。やみつきになるんだって!」
千早「本当に安全なの…?」
真(こ、これってもしかして恋人同士がやるやつなのか!?)
10: 2014/08/20(水) 06:34:12.67 ID:5Sak70NX0
春香「一回だけ!一回でいいから!お願い!」
千早「全く、しょうがないわね……」
春香「じゃあ、ソファに座ろ。リラックスしてね。」
千早「ええ…。道具は使うの?」
春香「そういうのもあるみたいだけど…。後で作ってみようかな」
千早「怖いわね…。痛くしないでよ」
春香「それは千早ちゃんしだいだね」
千早「何だか緊張するわ」
春香「私もだよ。あ、上着脱がせようか?」
千早「お願いするわ」
真(うわぁ、絶対そうだよ。やる気だよ事務所で…。
春香と千早はそういう関係だったのか…。
あれ?でも、さっき響もどうこうとか…)モンモン
千早「全く、しょうがないわね……」
春香「じゃあ、ソファに座ろ。リラックスしてね。」
千早「ええ…。道具は使うの?」
春香「そういうのもあるみたいだけど…。後で作ってみようかな」
千早「怖いわね…。痛くしないでよ」
春香「それは千早ちゃんしだいだね」
千早「何だか緊張するわ」
春香「私もだよ。あ、上着脱がせようか?」
千早「お願いするわ」
真(うわぁ、絶対そうだよ。やる気だよ事務所で…。
春香と千早はそういう関係だったのか…。
あれ?でも、さっき響もどうこうとか…)モンモン
11: 2014/08/20(水) 06:36:55.06 ID:5Sak70NX0
春香「よーし、頑張るぞ!…あれ?真?」
真「うわぁっ!!!ばれた!」パリーン
千早「おはよう、真。ドアの前で何をしているの?」
真「いやっ!別に!まだ何もみてないよ!」
春香「そうだ。今から真に凄いもの見せてあげるよ」
真「ハァ!!??いいよ嫌だよ!」
千早「それなら真も一緒にやらない?いれてあげるわ」
真「『挿れる』!?千早は生えてるの?!いいよ別に!
ボクはしばらくその辺走ってくるから!ごゆっくり!」ドヒューン
千早「…どうしたのかしら?真」
春香「朝から元気だね」
真「うわぁっ!!!ばれた!」パリーン
千早「おはよう、真。ドアの前で何をしているの?」
真「いやっ!別に!まだ何もみてないよ!」
春香「そうだ。今から真に凄いもの見せてあげるよ」
真「ハァ!!??いいよ嫌だよ!」
千早「それなら真も一緒にやらない?いれてあげるわ」
真「『挿れる』!?千早は生えてるの?!いいよ別に!
ボクはしばらくその辺走ってくるから!ごゆっくり!」ドヒューン
千早「…どうしたのかしら?真」
春香「朝から元気だね」
12: 2014/08/20(水) 06:39:31.26 ID:5Sak70NX0
春香「では、目を閉じてください」
千早「はい、いいわよ」
春香「いいですか~?私が、3つ数えて手を叩くと~千早ちゃんは~」
千早(…これは、ただ命令してるだけなんじゃないかしら)
春香「猫になります!」
千早「!?」
春香「3!」
千早(春香のあどけない期待が声で分かる…)
春香「2!」
千早(まあ、さっきは失礼な対応しちゃったし…)
春香「1!」パン
千早(のってあげましょうか…)
千早「はい、いいわよ」
春香「いいですか~?私が、3つ数えて手を叩くと~千早ちゃんは~」
千早(…これは、ただ命令してるだけなんじゃないかしら)
春香「猫になります!」
千早「!?」
春香「3!」
千早(春香のあどけない期待が声で分かる…)
春香「2!」
千早(まあ、さっきは失礼な対応しちゃったし…)
春香「1!」パン
千早(のってあげましょうか…)
13: 2014/08/20(水) 06:41:45.61 ID:5Sak70NX0
千早「…」ネコメ
春香「…」ワクワク
千早「に、にゃん」
春香「おお!」
千早「にゃんにゃん!」
春香「お手!」
千早「にゃん」ポム
春香「首さわさわ!」
千早「にゃ…ちょっと!」
春香「耳の穴に指をズボッ!」
千早「春香!」
春香「あれ?千早ちゃんだ」
千早「当たり前でしょ!」
春香「…」ワクワク
千早「に、にゃん」
春香「おお!」
千早「にゃんにゃん!」
春香「お手!」
千早「にゃん」ポム
春香「首さわさわ!」
千早「にゃ…ちょっと!」
春香「耳の穴に指をズボッ!」
千早「春香!」
春香「あれ?千早ちゃんだ」
千早「当たり前でしょ!」
14: 2014/08/20(水) 06:43:55.41 ID:5Sak70NX0
春香「やっぱり、失敗してたの?」
千早「むしろあれで成功すると思ったの?馬鹿みたいよ?」
春香「…じゃあ、千早ちゃんは素面でにゃんにゃん言ってたの?」
千早「そうなるわ///」
春香「えへへ、ありがと」
千早「むしろあれで成功すると思ったの?馬鹿みたいよ?」
春香「…じゃあ、千早ちゃんは素面でにゃんにゃん言ってたの?」
千早「そうなるわ///」
春香「えへへ、ありがと」
15: 2014/08/20(水) 06:46:33.49 ID:5Sak70NX0
春香「でも私には催眠術は向いてないかな…」
千早「こういうことは信じてないとダメなんじゃない?」
春香「千早ちゃんは信じてないの?」
千早「ええ。しかも普通の人には無理じゃないかしら」
春香「どういうこと?」
千早「嘘みたいに馬鹿で単純な人じゃないと駄目ね」
ドアバーン
響「はいさーい!!」
千早「こういうことは信じてないとダメなんじゃない?」
春香「千早ちゃんは信じてないの?」
千早「ええ。しかも普通の人には無理じゃないかしら」
春香「どういうこと?」
千早「嘘みたいに馬鹿で単純な人じゃないと駄目ね」
ドアバーン
響「はいさーい!!」
16: 2014/08/20(水) 06:49:55.44 ID:5Sak70NX0
響「ねえwwwちょっと聞いてよwwwさっきwww
落ちてる犬の糞を華麗にかわしてwwwww
もう、自分ったらほんとに完璧さー!って思ったけど
犬のしっぽを踏んじゃってwwww
逃げたんだけどめちゃくちゃ追いかけてきてwwwww
尻をガブだよwww尻をwwww」
春香「面白い朝だったね」アハハ
千早「もう…私たちは仮にもアイドルなのよ?」
春香(千早ちゃん。響ちゃんに催眠術試効くかな?)
千早(効くと思うわ)
落ちてる犬の糞を華麗にかわしてwwwww
もう、自分ったらほんとに完璧さー!って思ったけど
犬のしっぽを踏んじゃってwwww
逃げたんだけどめちゃくちゃ追いかけてきてwwwww
尻をガブだよwww尻をwwww」
春香「面白い朝だったね」アハハ
千早「もう…私たちは仮にもアイドルなのよ?」
春香(千早ちゃん。響ちゃんに催眠術試効くかな?)
千早(効くと思うわ)
17: 2014/08/20(水) 06:53:04.49 ID:5Sak70NX0
春香「響ちゃーん。こっちにきて!」
響「え?何?」
千早「ソファに座って?」
響「おしり痛いんだぞ…まあいいか!」
春香「目をつむってください」
響「何するの?寝起きドッキリ?」
響「え?何?」
千早「ソファに座って?」
響「おしり痛いんだぞ…まあいいか!」
春香「目をつむってください」
響「何するの?寝起きドッキリ?」
18: 2014/08/20(水) 06:56:31.76 ID:5Sak70NX0
春香「貴方はだんだん眠くなりま~す」
響「ちょっと、なにこれ?」
春香「眠くな~る」
響「なん…なの…」
春香「眠くな~る」
響「Zzz…」クテー
響「ちょっと、なにこれ?」
春香「眠くな~る」
響「なん…なの…」
春香「眠くな~る」
響「Zzz…」クテー
19: 2014/08/20(水) 06:59:33.94 ID:5Sak70NX0
千早「何だか罪悪感がするわ」
春香「でも私、三回お願いしただけだよ?」
千早「よく今まで無事に生きてこれたわね。すごい」
春香「何しよっか」
千早「考えてなかったの?」
春香「本当にかかるとは思わなかったから…」
千早「…!いい事思いついたわ」
春香「でも私、三回お願いしただけだよ?」
千早「よく今まで無事に生きてこれたわね。すごい」
春香「何しよっか」
千早「考えてなかったの?」
春香「本当にかかるとは思わなかったから…」
千早「…!いい事思いついたわ」
20: 2014/08/20(水) 07:02:35.78 ID:5Sak70NX0
千早「あなたは目が覚めて一番に見た人を大好きになります」
春香「ちょ、ちょっと!」
千早「抑えきれないくらい好きになります」
春香「そんなことしたら響ちゃんがクレイジーサイコレOになっちゃうよ!」
千早「私が相手になるから大丈夫よ」(これで私が好かれれば春香の本がもらえる!)
春香「ちょ、ちょっと!」
千早「抑えきれないくらい好きになります」
春香「そんなことしたら響ちゃんがクレイジーサイコレOになっちゃうよ!」
千早「私が相手になるから大丈夫よ」(これで私が好かれれば春香の本がもらえる!)
21: 2014/08/20(水) 07:06:03.40 ID:5Sak70NX0
千早「あなたは手を叩いたら、目が覚めます。いいですか?3、2、1、パァン!」
響「……ん、あれ?寝てた?」
春香「こっちみないで!」
響「ええっ、何で!ひどい……ぞ……」メトメガアウー
春香「え?」
響「自分、こんなに恋をしたのは初めてだ///」
春香「ひ、響ちゃん///」
響「……ん、あれ?寝てた?」
春香「こっちみないで!」
響「ええっ、何で!ひどい……ぞ……」メトメガアウー
春香「え?」
響「自分、こんなに恋をしたのは初めてだ///」
春香「ひ、響ちゃん///」
22: 2014/08/20(水) 07:09:04.33 ID:5Sak70NX0
響「春香!春香!春香ぁ!」
春香「響ちゃんのようすがおかしいよ、千早ちゃん」
千早「そうね。というか、これはどうすれば元に戻るのかしら」
春香「考えてなかった!」
響「千早、今は春香と二人にしてくれない?」
千早「……じゃあ、春香からもらうライトノベルを私にくれる?
私、こういうの一個も持ってないの」
響「あげるから、二人きりにして!
春香!ここでする?」
春香「助けて!」
春香「響ちゃんのようすがおかしいよ、千早ちゃん」
千早「そうね。というか、これはどうすれば元に戻るのかしら」
春香「考えてなかった!」
響「千早、今は春香と二人にしてくれない?」
千早「……じゃあ、春香からもらうライトノベルを私にくれる?
私、こういうの一個も持ってないの」
響「あげるから、二人きりにして!
春香!ここでする?」
春香「助けて!」
23: 2014/08/20(水) 07:12:44.63 ID:5Sak70NX0
千早「当身」
響「はうっ」ガクリ
春香「力技!?」
千早「じゃあ、しばらくそこのコンビニに逃げるわ。
目が覚めて私がいたら怒られちゃうもの」
春香「ええ~?」
千早「起きるまでに対策を考えるのね」
春香「う、うん」
響「はうっ」ガクリ
春香「力技!?」
千早「じゃあ、しばらくそこのコンビニに逃げるわ。
目が覚めて私がいたら怒られちゃうもの」
春香「ええ~?」
千早「起きるまでに対策を考えるのね」
春香「う、うん」
24: 2014/08/20(水) 07:15:02.07 ID:5Sak70NX0
春香「本当に行っちゃった…」
響「うーん、一体何が…」
春香「復活早いね…。あ!見られちゃマズイ!」
響「うわ!頭掴まないでよ!」
春香「大丈夫、私だよ」
響「春香?何してるの?あと、愛してるよ」
春香「駄目だった!」
響「うーん、一体何が…」
春香「復活早いね…。あ!見られちゃマズイ!」
響「うわ!頭掴まないでよ!」
春香「大丈夫、私だよ」
響「春香?何してるの?あと、愛してるよ」
春香「駄目だった!」
25: 2014/08/20(水) 07:18:05.09 ID:5Sak70NX0
春香「あ、催眠術かけなおせばいいんだ」
響「催眠術?自分に?」
春香「そう。よく聞いててね…?」
響「いいか?春香。そんなものにかかるのは、ウソみたいに馬鹿で単純な奴だけだぞ?」
春香「あなたはだんだん眠くなりまーす」
響「効かないってば…」
春香「眠くなりまーす」
響「効か…ない…ぞ」
春香「眠くなりまーす」
響「Zzz…」
春香「よっしゃ」
響「催眠術?自分に?」
春香「そう。よく聞いててね…?」
響「いいか?春香。そんなものにかかるのは、ウソみたいに馬鹿で単純な奴だけだぞ?」
春香「あなたはだんだん眠くなりまーす」
響「効かないってば…」
春香「眠くなりまーす」
響「効か…ない…ぞ」
春香「眠くなりまーす」
響「Zzz…」
春香「よっしゃ」
26: 2014/08/20(水) 07:20:39.91 ID:5Sak70NX0
真「……おほん、おはようございーす!まこりんが来ましたよー!」
真「…終わった?」
真「いない…か。よし」
真「誰もいない……あれ、響?」
響「…」
真「寝てるの?いや、なんか変だ…。響!響!」ペシペシ
響「…」
真「起きろ!」パァン!
響「ん…あれ、真?」メトメガアウー
真「大丈夫?」
響「自分、こんなに恋をしたのは初めてだ///」
真「?」
真「…終わった?」
真「いない…か。よし」
真「誰もいない……あれ、響?」
響「…」
真「寝てるの?いや、なんか変だ…。響!響!」ペシペシ
響「…」
真「起きろ!」パァン!
響「ん…あれ、真?」メトメガアウー
真「大丈夫?」
響「自分、こんなに恋をしたのは初めてだ///」
真「?」
27: 2014/08/20(水) 07:23:06.55 ID:5Sak70NX0
響「真…愛って素晴らしいよね」
真「急になんだよ…。もしかして、好きな人が出来たの?」
響「うん。自分の、身近な人だよ」ウワメヅカイ
真「ええ~。誰かな」
響「もう!鈍感!」プイ
真「急になんだよ…。もしかして、好きな人が出来たの?」
響「うん。自分の、身近な人だよ」ウワメヅカイ
真「ええ~。誰かな」
響「もう!鈍感!」プイ
28: 2014/08/20(水) 07:25:53.04 ID:5Sak70NX0
真「それってさ、ボクとか765プロのみんなが知ってる人?」
響「いるよ。その中に」
真「え?じゃあ、プロデューサー!?」
響「違うぞ!」
真「じゃ、じゃあ、社長なのか!?」
響「ふざけないでほしいぞ!」
響「いるよ。その中に」
真「え?じゃあ、プロデューサー!?」
響「違うぞ!」
真「じゃ、じゃあ、社長なのか!?」
響「ふざけないでほしいぞ!」
29: 2014/08/20(水) 07:28:30.29 ID:5Sak70NX0
真「?」(それだと、もう女の子しかいないけど…。)
響「真、一つ聞いていい?」
真「いいよ。何?」
響「同性愛ってどう思う?」
真(響もかよ!)
響「真、一つ聞いていい?」
真「いいよ。何?」
響「同性愛ってどう思う?」
真(響もかよ!)
31: 2014/08/20(水) 07:32:28.32 ID:5Sak70NX0
真「ああ、うん。まあ、珍しい事じゃないよ。14分の3だし。」
響「そうか!真に理解があってよかったぞ」
千早「あら?真が来ているわ」
真「あ…千早…お、おはよう。うん」
千早「我那覇さん、身体は大丈夫?」
響「身体?そういえば、ちょっと痛むかも…」
千早「完全にはいっちゃったものね…」
真「入った!?」
響「おしりも痛いし…」
真「そっちも使ったのか!?」
千早「起きてくれて安心したわ。春香から、起きないってメールが来たから」
真「気絶しちゃったの?ていうか、これ以上ボクに何を相談するつもり!?」
響「そうか!真に理解があってよかったぞ」
千早「あら?真が来ているわ」
真「あ…千早…お、おはよう。うん」
千早「我那覇さん、身体は大丈夫?」
響「身体?そういえば、ちょっと痛むかも…」
千早「完全にはいっちゃったものね…」
真「入った!?」
響「おしりも痛いし…」
真「そっちも使ったのか!?」
千早「起きてくれて安心したわ。春香から、起きないってメールが来たから」
真「気絶しちゃったの?ていうか、これ以上ボクに何を相談するつもり!?」
32: 2014/08/20(水) 07:35:52.90 ID:5Sak70NX0
春香「あ!響ちゃん起きてる!千早ちゃんと真もいる!」
真「あ、春香…。おはよう。うん」
響「春香、おはよう」
春香「あれ?戻ってる?」
響「?」
春香「春香さんだよ?」ドヤ
響「??」
春香「メインヒロインの、天海春香だよ?」キャピ
響「まるで意味が分からないぞ!」
春香「よかったー。元通りか」
真(春香は千早が好きなんじゃなかったの?)
真「あ、春香…。おはよう。うん」
響「春香、おはよう」
春香「あれ?戻ってる?」
響「?」
春香「春香さんだよ?」ドヤ
響「??」
春香「メインヒロインの、天海春香だよ?」キャピ
響「まるで意味が分からないぞ!」
春香「よかったー。元通りか」
真(春香は千早が好きなんじゃなかったの?)
33: 2014/08/20(水) 07:39:21.31 ID:5Sak70NX0
真「ちょ、ちょっと!急にいろいろ起こりすぎだよ。
駄目だ・・・、付いていけないよ・・・。ちょっと風に当たってくるね」
響「真、どこ行くの?自分も付いていくぞ」
真「ちょっと一人にして?」ドヒューン
響「うん、分かった…」ショボン
春香「今日の真はなんか変だね」
千早「悩みがあるなら言えばいいのに」
駄目だ・・・、付いていけないよ・・・。ちょっと風に当たってくるね」
響「真、どこ行くの?自分も付いていくぞ」
真「ちょっと一人にして?」ドヒューン
響「うん、分かった…」ショボン
春香「今日の真はなんか変だね」
千早「悩みがあるなら言えばいいのに」
34: 2014/08/20(水) 07:42:04.34 ID:5Sak70NX0
響「あ、『ピヨピヨ+ブレイン』だ。春香が持ってきてくれたの?」
千早「ええ。でも私にくれるのよね?」
響「え?なんで?」
千早「さっき二人きりにしてあげたでしょ?」
響「何の話?」
春香「響ちゃん、さっきの覚えてないの?」
響「…?」
千早「そう…。じゃあ改めて、それを私に譲ってくれないかしら。
私、こういうの一個も持ってないの」
春香「千早ちゃん、そこ押すよね。今日」
千早「ええ。でも私にくれるのよね?」
響「え?なんで?」
千早「さっき二人きりにしてあげたでしょ?」
響「何の話?」
春香「響ちゃん、さっきの覚えてないの?」
響「…?」
千早「そう…。じゃあ改めて、それを私に譲ってくれないかしら。
私、こういうの一個も持ってないの」
春香「千早ちゃん、そこ押すよね。今日」
35: 2014/08/20(水) 07:44:50.62 ID:5Sak70NX0
響「うーん、じゃあ、協力してくれたらいいぞ」
春香「何に?」
響「実は、自分、真に恋しちゃったんだ…。だから告白したいんだ」
千早「それはいいわね。協力するわ」
春香「ちょっと、千早ちゃん、もしかして催眠術がまだ解けてないんじゃ…」
千早「真には犠牲になってもらうわ」
春香「・・・まあいいいか」
春香「何に?」
響「実は、自分、真に恋しちゃったんだ…。だから告白したいんだ」
千早「それはいいわね。協力するわ」
春香「ちょっと、千早ちゃん、もしかして催眠術がまだ解けてないんじゃ…」
千早「真には犠牲になってもらうわ」
春香「・・・まあいいいか」
36: 2014/08/20(水) 07:48:10.27 ID:5Sak70NX0
響「もう今から告白しちゃうぞ!真呼んじゃう!」ポパピプペ
響「ねえ、成功するかな…?」
春香「私は応援するよ。うん」
千早「最悪の場合、真ならなんとか出来るわ。
我那覇さんと同じタイプだもの」
春香「被害者が増える…」
響「ねえ、成功するかな…?」
春香「私は応援するよ。うん」
千早「最悪の場合、真ならなんとか出来るわ。
我那覇さんと同じタイプだもの」
春香「被害者が増える…」
37: 2014/08/20(水) 07:51:00.31 ID:5Sak70NX0
真「ただいま」
響「真!おかえり!」
真「ちょっと待って。ボクから話していい?」
響「うん…」
真「やっぱりおかしいよ。いや、女同士は別にいいと思うけど」
響「だよね!」
響「真!おかえり!」
真「ちょっと待って。ボクから話していい?」
響「うん…」
真「やっぱりおかしいよ。いや、女同士は別にいいと思うけど」
響「だよね!」
38: 2014/08/20(水) 07:53:15.17 ID:5Sak70NX0
真「冷静に考えるとさ、君たちの内一人は…二股かけてる訳だよね?」
春香(…真は何で怒ってるのかな?)
千早(…もしかして、ライトノベルの話じゃないかしら)
春香「ああ、真。それはね、最初は響ちゃんだけだったんだけど
千早ちゃんもって言うから、じゃあ二人で話し合って決めていいよ、ってなったの」
真「何だよそれ、春香の意見は無いの?」
春香「私はどっちでもいいかなって…」
真「何だって!?モテるからって調子に乗るな、春香!」
春香(怒られた…)
春香(…真は何で怒ってるのかな?)
千早(…もしかして、ライトノベルの話じゃないかしら)
春香「ああ、真。それはね、最初は響ちゃんだけだったんだけど
千早ちゃんもって言うから、じゃあ二人で話し合って決めていいよ、ってなったの」
真「何だよそれ、春香の意見は無いの?」
春香「私はどっちでもいいかなって…」
真「何だって!?モテるからって調子に乗るな、春香!」
春香(怒られた…)
39: 2014/08/20(水) 07:55:54.16 ID:5Sak70NX0
真「いい?これは、裏切りなんだよ。
それも大事な友達の間での、裏切りだ」
春香「う、裏切り!?」
真「そうだよ、いずれは響も千早も傷つけるんだ」
春香「そうかな?響ちゃんは許してくれるし、千早ちゃんはこんなの気にしないよ」
真「目を覚ませ!」パチーン!!
響「ビクッ」
それも大事な友達の間での、裏切りだ」
春香「う、裏切り!?」
真「そうだよ、いずれは響も千早も傷つけるんだ」
春香「そうかな?響ちゃんは許してくれるし、千早ちゃんはこんなの気にしないよ」
真「目を覚ませ!」パチーン!!
響「ビクッ」
40: 2014/08/20(水) 07:58:33.81 ID:5Sak70NX0
春香「痛い!」
響「大丈夫か?春香」
春香「う、うん」
響「……春香ぁ」メトメガアウー
千早(……乗り代わったたわね)
真「ビンタしてごめん……」
春香「ううん、理由もなしにやる人じゃないよ。真は(多分)」
響「大丈夫か?春香」
春香「う、うん」
響「……春香ぁ」メトメガアウー
千早(……乗り代わったたわね)
真「ビンタしてごめん……」
春香「ううん、理由もなしにやる人じゃないよ。真は(多分)」
41: 2014/08/20(水) 08:00:54.61 ID:5Sak70NX0
春香「うーん、じゃあ、やっぱり、響ちゃんにあげるよ。
最初に約束したしね。」
真「あ、あげる?ああ、初めてとか?そう…。まあ、うん、いいと思う。響と千早もそれでいい?」
千早「春香がそう決めたのなら従うわ」
真「えらいよ。千早」
響「円満結婚って事?やったぞ!」
最初に約束したしね。」
真「あ、あげる?ああ、初めてとか?そう…。まあ、うん、いいと思う。響と千早もそれでいい?」
千早「春香がそう決めたのなら従うわ」
真「えらいよ。千早」
響「円満結婚って事?やったぞ!」
43: 2014/08/20(水) 08:03:59.86 ID:5Sak70NX0
真「さあ、千早。春香と響を二人きりにしてあげようよ」
千早「いいわよ」
春香「どうして?」
響「逆に自分たちが仮眠室に行こうよ!」
春香「・・・?うん、分かった」
真「ごゆっくりー。鍵は閉めておくよ!」
アッーーーーーーー!
完
「眠れる部屋の4人」をアイマスのキャラでやりました。
DVDもあるので観てみてください。
千早「いいわよ」
春香「どうして?」
響「逆に自分たちが仮眠室に行こうよ!」
春香「・・・?うん、分かった」
真「ごゆっくりー。鍵は閉めておくよ!」
アッーーーーーーー!
完
「眠れる部屋の4人」をアイマスのキャラでやりました。
DVDもあるので観てみてください。
44: 2014/08/20(水) 09:12:36.95
おつ
中々ぶっとんでた
中々ぶっとんでた
46: 2014/08/20(水) 13:40:31.85
おつおつ!
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