1: 2011/12/10(土) 15:47:58.03 ID:KPUtXlzP0
ハマーン「これ以上私をはにゃーんと呼ぶなら私も貴様をニャアと呼ぶぞ!シャア!」
ニャア「ほう…悪くない取り引きだが…」
はにゃーん「なに…!?」

26: 2011/12/10(土) 16:07:35.44 ID:F0iMfdMg0
ニャア「それで、はにゃーん」

はにゃーん「貴様正気かシャア…」

ニャア「どうした?私がはにゃーんと言えば私をニャアと呼ぶにではなかったのか?はにゃーん」

はにゃーん「くっ!」

29: 2011/12/10(土) 16:16:00.06 ID:F0iMfdMg0
ニャア「さあ、私をニャアと言ってみろはにゃーん」

はにゃーん「この、俗物め!!」

ニャア「さあ!」

はにゃーん「にゃ、ニャア…」

ニャア「ん?声が小さいぞ、なんと言ったか聞こえなかったな」

はにゃーん「にゃ、ニャア!」


32: 2011/12/10(土) 16:25:16.11 ID:F0iMfdMg0
ニャア「そうだ、それでいい」

はにゃーん「この私にこのような屈辱を!」

ニャア「それで話がもどるがはにゃーん」

はにゃーん「な、なんだ」

ニャア「この猫耳と猫の尻尾を着けてみてくれんか」

はにゃーん「な、なんだと…」


手が震えてうまく打てん…早いが少し休む

36: 2011/12/10(土) 16:36:44.51 ID:F0iMfdMg0
よし、やるか


ニャア「この猫耳と猫の尻尾を着けてみてくれと言ったんだ」

はにゃーん「何を考えているシャア!!気でも狂ったか!!」

ニャア「シャアではなくニャアだ、気が狂ったわけではない、
    これを着けたはにゃーんを見てみたくなったのだ」

はにゃーん「断じて着けんぞ!!そんな物!!」

ニャア「ほう、そんな決定権がお前にあると思うのか、はにゃーん」

はにゃーん「ど、どいうことだ…」

39: 2011/12/10(土) 16:42:40.26 ID:F0iMfdMg0
ニャア「今、お前が私をニャアと呼んだ声は、このボイスレコーダーに
    いれさせてもらった」

はにゃーん「な、なん…だと・・・」

ニャア「お前が断れば、これをお前の部下に聴かせる」

はにゃーん「は、図ったな、シャア!!」

ニャア「シャアではなくニャアだ」

41: 2011/12/10(土) 16:47:50.06 ID:F0iMfdMg0
ニャア「さあ、どうする?はにゃーん」

はにゃーん「くっ!」

はにゃーん(どうする、このまま奴の言うことを断れば
      私がシャアをニャアと行ったことが(言わされたことが)
部下に知れ渡ってしまう!!)

43: 2011/12/10(土) 16:54:11.36 ID:F0iMfdMg0
はにゃーん「くっ!…仕方ない、着けてやる!!」

ニャア「いい判断だはにゃーん」

………
……


ねこはにゃーん「こ、これでいいのだろシャア」

ニャア「出来ればニャアと呼んでくれ」

ねこはにゃーん「これでいいのだろう!!ニャア!!」

48: 2011/12/10(土) 17:02:26.96 ID:F0iMfdMg0
誰かねこはにゃーんを絵にしてくれると助かる(AAでも良いが出来れば絵で)

ねこはにゃーん(こんな格好部下に見られでもしたら大変だ
        早く止めさせてもらわんと)

カシャッ

ねこはにゃーん「!!」

ニャア「撮らせてもらったぞその姿」


50: 2011/12/10(土) 17:07:23.07 ID:F0iMfdMg0
ねこはにゃーん「な、何を!!」

ニャア「これより私の命令を聞けねばこの写真もさっきのボイスレコーダー
    共々部下にバラすことになる」

ねこはにゃーん「こ、この俗物め!!」


55: 2011/12/10(土) 17:22:45.35 ID:F0iMfdMg0
ねこはにゃーん「私に何をさせる気だ、シャア!!」

ニャア「シャアではなくニャアだ、なに悪いようにはせん、
    ただ少し、私の願いを聞いてくれればそれでいい」

ねこはにゃーん「ね、願いだと」

ニャア「そう、願いさ」

ねこはにゃーん「……」

57: 2011/12/10(土) 17:31:08.20 ID:F0iMfdMg0
ねこはにゃーん「わ、わかった、聞けばいいのだろう、聞けば
        それで、願いとはなんだ」

ニャア「ふむ、それはだな」

ねこはにゃーん「それは?」

ニャア「子供の頃のように私に甘えてくれればいい」

ねこはにゃーん「…………は?」


59: 2011/12/10(土) 17:39:16.68 ID:F0iMfdMg0
ねこはにゃーん「いま、なんと言った…」

ニャア「ん?聞こえなかったか?子供の頃のように
    私に甘えてくれればいいといったのだ」

ねこはにゃーん「何を言い出すか!!この俗物が!!」

ニャア「久々にはにゃーんの甘えてくる姿が見たくてな」

ねこはにゃーん「そんなこと絶対にせんぞシャア!!」

ニャア「ボイスレコーダー」

ねこはにゃーん「くっ!」

ニャア「写真」

ねこはにゃーん「ぐっ!」



64: 2011/12/10(土) 17:48:11.25 ID:F0iMfdMg0
ニャア「さあ、甘えてくるがいい、はにゃーん」

ねこはにゃーん「く~!!」

ニャア「さあ」

ねこはにゃーん「ちっ!!…………ニャア、あ、甘えてもいいかな…」

ニャア「何か言ったか?はにゃーん、聞こえなかったな、
    あと、猫の言い方で頼む」

ねこはにゃーん「こ、この!…………ニャア、あ、甘えてもいいかにゃ」


65: 2011/12/10(土) 17:54:16.32 ID:F0iMfdMg0
ニャア「ああ、いいぞはにゃーん」

ねこはにゃーん「わ、わあ~い」

………ドアのむこう………

ミネバ「……ハマーンがシャアに甘えている?
    これは大ニュースだ、皆に知らせに行こう」


68: 2011/12/10(土) 18:02:07.68 ID:F0iMfdMg0
………
……


ニャア「ふう、もう満足だ」

ねこはにゃーん「そ、そうか(良かった、やっと終わった)」

ねこはにゃーん「もうこの格好もやめてよいのだな」

ニャア「ああもう満足だとっていい」

………
……


ハマーン「ふう、疲れた…(この借りは必ず返すぞシャア!!)」

シャア「では、私はこれにて失礼する」

ハマーン「ああ、もう来るな…」

ガチャ…バタン


73: 2011/12/10(土) 18:08:34.71 ID:F0iMfdMg0
ハマーン「はあ、こんなに疲れたのは久しぶりだ
     少し休んだら行くか」

………
……


ハマーン「よし、では行くとするか」

ガチャ…バタン

コトコト

ざわざわ…ざわ…ざわ

ハマーン(なんだ?さっきから周りの様子が変だ)


74: 2011/12/10(土) 18:18:56.63 ID:F0iMfdMg0
ミネバ「あ、ハマーン!!」

ハマーン「ミネバ様!!どうしたのですか?」

ミネバ「さっきハマーンはなぜ、シャアに甘えていたのだ?」

ハマーン「!!」

ミネバ「?」

ハマーン「な、み、ミネバ様、何故、そのことを」

ミネバ「ああ、何故かというと、お前がシャアに甘えている所を
    私が偶然聞いてしまったからだ」

77: 2011/12/10(土) 18:26:21.99 ID:F0iMfdMg0
ハマーン(き、聞かれていた、ミネバ様に、いやそんなことより)

ミネバ「?どうしたのだハマーン?」

ハマーン「ミネバ様、まさかとは思いますが、皆にそのことを」

ミネバ「ああ面白そうだったからな」

ハマーン「ああ、終わった」



79: 2011/12/10(土) 18:33:51.53 ID:F0iMfdMg0
ハマーン(おのれ、これも、あのシャアのせいだ!!)

シャア「ハマーンこれはどういうことだ?
    ここに来る途中お前の部下にジロジロ見られていたのだが」

ハマーン「シャアアアアアアアアア!!!そこに座れええええええ!!!」

シャア「な、なんだハマーン突然!!」

………
……


その後シャアはハマーンに10時間に及ぶ説教を受けたとさ


………終わり………

82: 2011/12/10(土) 18:38:15.23 ID:F0iMfdMg0
その後のシャア…………

………シャアの部屋………

はにゃーん【ニャア】

シャア「……」

ねこはにゃーんの写真

シャア「良いものだな…」


本当の終わり

84: 2011/12/10(土) 18:57:20.45
おつお

引用元: ハマーン「私をはにゃーんと呼ぶな!俗物!」