1: 2012/01/13(金) 21:47:49.16 ID:Wd9A+6TC0
男「……まあ、たぶんいるんじゃないでしょうかね」

女「ふむふむ……。 信心はある、と」

男「人間よりも凄いものって、ありますしね」

女「真理について学びたいと思ったことは?」

男「えっと………ちょっとまだ」

女「ああ! わからないことがあるなら何でも質問してくださいね」

3: 2012/01/13(金) 21:49:52.83 ID:Wd9A+6TC0
女「まずはこの冊子をどうぞ」 さっ

男「『天啓力……日本が今一番求める覚醒の日』……」 ペラ…

女「………神様を信じていると。」

男「そうですね。」

女「願った事はありますか?」

男「願いがあった方が人生楽しいとは思います。」

男「ああ、でも願いって言うと子供っぽいですね」

女「そんなことはないですよ」

5: 2012/01/13(金) 21:50:56.32 ID:Wd9A+6TC0
女「神は真理、人間は心理」 ぶつぶつ

男「クリスマスとか、プレゼントもらえるじゃないですか」

女「はい」

男「イエス・キリスト氏のお陰です」

女「フフフッwwww」 ニヤリ

男「な、なんです……?」

女「それも『天啓』だということをご存知ですか?」

男「……いや、存知てはいなかったです」

9: 2012/01/13(金) 21:57:37.16 ID:Wd9A+6TC0
女「男さん。」

男「はい。 あれ?どうして名前が」

女「表札にちゃんと書いてあ……あっ、神のお陰です」

男「はあ。」

女「最近は私たちの参加する覚会を見に来てくださる方も多くてですね」

男「それは……、何かの集まりで?」

女「ええ、集会です。 啓示を受ければ道は見渡せるのです」

男「………怖くないですね」

女「そうですっ」

11: 2012/01/13(金) 22:01:57.45 ID:Wd9A+6TC0

女「道が照らされていれば、失敗も怖くなくなるのです」

男「そう在りたいものですね」

女「わかりますか」

男「はい。 ええと、失礼ですがそちらのお名前は……? 下の名前だけでも」

女「?……女と言いますが」

男「女さんですね。 ではちょっといいですか女さん。」

女「はい」

男「………知っていました」

女「?」

14: 2012/01/13(金) 22:05:13.88 ID:Wd9A+6TC0

男「あなたの名前までは聞かされていませんでしたが」

男「信心があるということは伝わっています」

女「は、はあ………」

男「あなたが来ることは聞いていました。」

女「!?」

15: 2012/01/13(金) 22:07:55.45 ID:Wd9A+6TC0
男「失礼ですが女さん。 あなたは今、白以外の色の下着を穿いていますね?」

女「!? えっ な、なんで!?」

男「ふふふ……、なんででしょうねえ。」

女「まさか、あなたも天の意志を……?」

男「ちなみに正解を確認させてもらってよろしいですか?」

女「えっ あ、いやそれはちょっと……」

男「あはは。 違いますよ。」

女「えっ」

16: 2012/01/13(金) 22:10:48.88 ID:Wd9A+6TC0

男「そうではなく、僕に見せるのではなく。」

女「は、はい?」

男「神がご覧になるのです。」

女「………はあ」

17: 2012/01/13(金) 22:15:31.51 ID:Wd9A+6TC0
男「………以前、覚会の場に僕はいました。」

女「!」(そんなの、聞かされてはいない、けど………)

男「最近は表に出ることはありません。 ただ、聞きます。」

男「昔からの友人から」

男「教えを広めているかどうか」

18: 2012/01/13(金) 22:23:04.52 ID:Wd9A+6TC0
女「昔からの………?」

男「はい。 見る機会が減らないのは嬉しいことです」

女(はっ………。 この人、いや、このお方が幹部の方々と………!?)

女「あ、あの」

男「聞かされてなかったのですから、何も思う必要はありませんよ」

女「しっ、失礼しました!」

19: 2012/01/13(金) 22:26:33.99 ID:Wd9A+6TC0


男「そうではありません。 人に頭を下げられるようなないのです私は」

男「だから私を意識せず、神に自分を紹介するのです」

女「こ、こうですか?」

男「神は天から見ているのですけど、そんな見せ方で」

女「こっ……、こうですか?」 ばっ

男「そうです。」

20: 2012/01/13(金) 22:29:43.43 ID:Wd9A+6TC0
男「ふむ。 青。……………あっ、 やはり思った通り、青だ。」

女「…………ッ」

女「お、男さん。 あの、もう………」

男「ええ、結構です。」

男「女さん。 あなたがここに来たのは必然です」

女「は、はい」

21: 2012/01/13(金) 22:33:40.21 ID:Wd9A+6TC0

男「あなたが初めてではありません」

女「はい……?」

男「覚会に参加し、ある程度の期間を経た者は」

男「私に会うという、一種の『通過儀礼』を科せられるのです」

女「……そんなこと、聞かされては」

男「事前に知っていたら話は違って来ます。 知らせないのです」

女「……」

22: 2012/01/13(金) 22:36:28.46 ID:Wd9A+6TC0
男「あなたがに対して一意専心であるかということが」

女「………私はそう、映りましたか」

男「会って感じましたよ。 信心にあふれている」

女「っ! で、では……」

男「合格です」

23: 2012/01/13(金) 22:44:46.73 ID:Wd9A+6TC0

男「ただ、私に会いに来るのは他の方には話さないように」

女「え」

男「私にも事情があります。 言ったでしょう? 知られたらいけないのです」

男「あなたが秘密を厳守すると信じます」

女「は……、はい!」

男「そうですね……明日の今くらいの時間にまた、来れますか?」

女「ええと、明日……」

男「もちろん覚会の後で十分ですよ」

女「大丈夫、です」

24: 2012/01/13(金) 22:47:58.38 ID:Wd9A+6TC0
男「今日はもう遅いですからそういうことで」

女「あ、もうこんな時間」

男「ああ、あと………」

女「はい、なんでしょう」

男「下着は次から白にするように。」


おしまい

25: 2012/01/13(金) 22:57:55.04
いい詐欺スレだな

大層乙であった

26: 2012/01/13(金) 22:58:09.59
新手の宗教勧誘撃退法か

引用元: 女「あなたは神を信じますか?」