1: 2012/05/19(土) 22:48:28.50 ID:E2Sc8SQB0
響「ゴメン。このSSは続き物なんだ
前回までのあらすじはなー
・この765プロにはイケメン、ブサメン、後輩の3人のプロデューサーがいたんだ
・でも、イケメンが美希、貴音、自分を連れて勝手に独立しちゃったぞ
・イケメンになついてたアイドルたちは不満顔だぞ
・絶体絶命の765プロ!でも、休養中だったあずさが復帰したぞ!
これからどうなるんだろうなー?
え?自分今回出番これだけ?もっと出番欲しいぞー!!」
前回
P「イケメンPとブサメンPか……」
前回までのあらすじはなー
・この765プロにはイケメン、ブサメン、後輩の3人のプロデューサーがいたんだ
・でも、イケメンが美希、貴音、自分を連れて勝手に独立しちゃったぞ
・イケメンになついてたアイドルたちは不満顔だぞ
・絶体絶命の765プロ!でも、休養中だったあずさが復帰したぞ!
これからどうなるんだろうなー?
え?自分今回出番これだけ?もっと出番欲しいぞー!!」
前回
P「イケメンPとブサメンPか……」
2: 2012/05/19(土) 22:49:12.90 ID:E2Sc8SQB0
―朝―
社長「えー、三浦あずさ君が今日から復帰することになった」
社長「元Cランクまで上った実力者だ。皆もいろいろと
刺激になるだろう」
社長「それから、しばらくはレッスン中心になると思う。
ブランクがあるからいろいろと変わったこともあるだろう。
皆もいろいろ教えてあげてくれ」
社長「えー、三浦あずさ君が今日から復帰することになった」
社長「元Cランクまで上った実力者だ。皆もいろいろと
刺激になるだろう」
社長「それから、しばらくはレッスン中心になると思う。
ブランクがあるからいろいろと変わったこともあるだろう。
皆もいろいろ教えてあげてくれ」
4: 2012/05/19(土) 22:49:43.46 ID:E2Sc8SQB0
あずさ「よろしくお願いします」
伊織「よろしくー!!」パチパチ
皆「……」パチパチ
ブサメンP「……(みんな固いなあ)」パチパチ
伊織「よろしくー!!」パチパチ
皆「……」パチパチ
ブサメンP「……(みんな固いなあ)」パチパチ
6: 2012/05/19(土) 22:50:59.81 ID:E2Sc8SQB0
あずさ「伊織ちゃん」
伊織「ふふふ、これで一緒にアイドルできるわね」
あずさ「……伊織ちゃん、教えたの、伊織ちゃんね?」
伊織「ななななななんのことかしら?」
あずさ「……良かった、と思う……きっとこれで」
伊織「ふふふ、これで一緒にアイドルできるわね」
あずさ「……伊織ちゃん、教えたの、伊織ちゃんね?」
伊織「ななななななんのことかしら?」
あずさ「……良かった、と思う……きっとこれで」
7: 2012/05/19(土) 22:52:51.84 ID:E2Sc8SQB0
伊織「……ごめんなさい……」
伊織「私……どうしてもあずさとアイドルやりたくて」
あずさ「……気にしなくていいのよ」
伊織「……」
あずさ「うん……よろしくお願いね」
伊織「私……どうしてもあずさとアイドルやりたくて」
あずさ「……気にしなくていいのよ」
伊織「……」
あずさ「うん……よろしくお願いね」
8: 2012/05/19(土) 22:54:28.77 ID:E2Sc8SQB0
―外―
社長「よくやってくれたよ君!」
ブサメンP「はあ……正直言いまして私も何が何やら」
社長「ブランクはあるが、彼女はとても才能がある」
社長「引き続き、よろしく頼むよ」
ブサメンP「はあ……本当に私で大丈夫だと思いますか?」
社長「よくやってくれたよ君!」
ブサメンP「はあ……正直言いまして私も何が何やら」
社長「ブランクはあるが、彼女はとても才能がある」
社長「引き続き、よろしく頼むよ」
ブサメンP「はあ……本当に私で大丈夫だと思いますか?」
9: 2012/05/19(土) 22:55:14.62 ID:E2Sc8SQB0
―事務所内―
律子「さーて、新しい担当プロデューサーを発表するわ!!」
皆「……」ドンヨリ
小鳥「皆暗いわよー」
ブサメンP:あずさ、伊織、春香、亜美、真美、やよい
後輩P:律子、真、雪歩
律子(ブサメンP氏ぬかも)
律子「さーて、新しい担当プロデューサーを発表するわ!!」
皆「……」ドンヨリ
小鳥「皆暗いわよー」
ブサメンP:あずさ、伊織、春香、亜美、真美、やよい
後輩P:律子、真、雪歩
律子(ブサメンP氏ぬかも)
10: 2012/05/19(土) 22:56:49.62 ID:E2Sc8SQB0
後輩P「いいいいままで皆さんと絡み少なかったけど、
ぷぷぷプロデューサーとして精一杯頑張るっす!よろしくっす!!」
律子(こっちも大丈夫かしら……)
真「ちょっといいですか?」
小鳥「何かしら?」
真「あの三浦あずさって人、本当に大丈夫なんですか?」
律子「……どういうことかしら……?」
ぷぷぷプロデューサーとして精一杯頑張るっす!よろしくっす!!」
律子(こっちも大丈夫かしら……)
真「ちょっといいですか?」
小鳥「何かしら?」
真「あの三浦あずさって人、本当に大丈夫なんですか?」
律子「……どういうことかしら……?」
13: 2012/05/19(土) 22:58:51.70 ID:E2Sc8SQB0
真「……スキャンダルにはならなかったけど、男性絡みで辞めたって聞きました」
真「そんな人をまた呼び戻して、大丈夫なんですか?」
小鳥「……そんな話、どこで聞いたの?」
小鳥「あずささんは、しばらく体調を崩してただけ」
小鳥「もう体調もいいみたいだし、心配いらないわ」
真「……そうですか……」
後輩P(何が何だかわからねー)
真「そんな人をまた呼び戻して、大丈夫なんですか?」
小鳥「……そんな話、どこで聞いたの?」
小鳥「あずささんは、しばらく体調を崩してただけ」
小鳥「もう体調もいいみたいだし、心配いらないわ」
真「……そうですか……」
後輩P(何が何だかわからねー)
14: 2012/05/19(土) 22:59:58.09 ID:E2Sc8SQB0
―外―
ブサメンP「さて、そろそろ戻るか。今日は早速あずささんのレッスンだな
やよいと一緒に」
やよい「プロデューサー……」
ブサメンP「お、やよい、どうした?」
やよい「うー、ちょっと相談が……」
ブサメンP「さて、そろそろ戻るか。今日は早速あずささんのレッスンだな
やよいと一緒に」
やよい「プロデューサー……」
ブサメンP「お、やよい、どうした?」
やよい「うー、ちょっと相談が……」
15: 2012/05/19(土) 23:02:33.62 ID:E2Sc8SQB0
ブサメンP「ん?」
やよい「今日……ダンスのレッスンですよね……?」
ブサメンP「おう、そうだぞ」
やよい「うー、あのー、その……」
……
やよい「今日……ダンスのレッスンですよね……?」
ブサメンP「おう、そうだぞ」
やよい「うー、あのー、その……」
……
16: 2012/05/19(土) 23:03:55.91 ID:E2Sc8SQB0
ブサメンP「なるほどなあ」
やよい「……」
ブサメンP「今日は俺が一日付いてるから、それで様子見て、
不当に厳しいようなら抗議するよ」
やよい「はい……」
ブサメンP「そろそろ時間だからな。準備しておいで」
やよい「はい……」トボトボ
やよい「……」
ブサメンP「今日は俺が一日付いてるから、それで様子見て、
不当に厳しいようなら抗議するよ」
やよい「はい……」
ブサメンP「そろそろ時間だからな。準備しておいで」
やよい「はい……」トボトボ
18: 2012/05/19(土) 23:06:30.40 ID:E2Sc8SQB0
あずさ「きゃっ」
やよい「あ、ご、ごめんなさい!前見てなくて!」
あずさ「あらあら~いいのよ~。えーっと……お名前は……」
やよい「た、高槻やよいでーす」
あずさ「やよいちゃん、よろしくね」
やよい「あ、ご、ごめんなさい!前見てなくて!」
あずさ「あらあら~いいのよ~。えーっと……お名前は……」
やよい「た、高槻やよいでーす」
あずさ「やよいちゃん、よろしくね」
19: 2012/05/19(土) 23:07:57.80 ID:E2Sc8SQB0
ブサメンP「うーーん……」
あずさ「どうされたんですか?やよいちゃんも難しい顔してましたけど」
伊織「キモッ!何不細工な顔で考え込んでんのよ?」
ブサメンP「あ、あずささん、こりゃどうも」
ブサメンP「今日は、さっきのやよいと一緒にダンスレッスンです」
ブサメンP「あと伊織。あんまりキモッって言わないで傷つくから」
あずさ「どうされたんですか?やよいちゃんも難しい顔してましたけど」
伊織「キモッ!何不細工な顔で考え込んでんのよ?」
ブサメンP「あ、あずささん、こりゃどうも」
ブサメンP「今日は、さっきのやよいと一緒にダンスレッスンです」
ブサメンP「あと伊織。あんまりキモッって言わないで傷つくから」
20: 2012/05/19(土) 23:09:25.44 ID:E2Sc8SQB0
ブサメンP「それがなー……やよいがなー」
伊織「?」
……
あずさ「ダンスレッスンに行きたくない……ですか」
伊織「あのやよいがレッスン拒否するなんてよっぽどね」
ブサメンP「まあ確かに厳しい先生ではある」
伊織「?」
……
あずさ「ダンスレッスンに行きたくない……ですか」
伊織「あのやよいがレッスン拒否するなんてよっぽどね」
ブサメンP「まあ確かに厳しい先生ではある」
21: 2012/05/19(土) 23:10:56.89 ID:E2Sc8SQB0
伊織「でもやよいは相当我慢強いわよ……。
セクハラでもされたんじゃないの?」
ブサメンP「そういう人じゃないぞ」
ブサメンP「ここのところレッスンの様子をきちんと見てなかったからな……
今日はきちんと様子を見てみるか」
伊織「アンタがサボってたのが悪いんじゃないの!」
ブサメンP「すんません」
セクハラでもされたんじゃないの?」
ブサメンP「そういう人じゃないぞ」
ブサメンP「ここのところレッスンの様子をきちんと見てなかったからな……
今日はきちんと様子を見てみるか」
伊織「アンタがサボってたのが悪いんじゃないの!」
ブサメンP「すんません」
24: 2012/05/19(土) 23:13:01.34 ID:E2Sc8SQB0
あずさ「……」
ブサメンP(あ、しまった。復帰の初っ端から不安にさせてしまったか)
ブサメンP「あのー、あずささん?」
あずさ「とっても心配です……やよいちゃん……」
ブサメンP(やよいの心配か……)
ブサメンP「そろそろ時間ですね。行きますか」
ブサメンP(あ、しまった。復帰の初っ端から不安にさせてしまったか)
ブサメンP「あのー、あずささん?」
あずさ「とっても心配です……やよいちゃん……」
ブサメンP(やよいの心配か……)
ブサメンP「そろそろ時間ですね。行きますか」
25: 2012/05/19(土) 23:14:40.81 ID:E2Sc8SQB0
―レッスンスタジオ―
ダンス講師「……では、今日も始めるか」
ダンス講師「今日は二人だな」
ダンス講師「ついてこいよ、お前ら」
やよいあずさ「よ、よろしくおねがいします~」
ダンス講師「……では、今日も始めるか」
ダンス講師「今日は二人だな」
ダンス講師「ついてこいよ、お前ら」
やよいあずさ「よ、よろしくおねがいします~」
26: 2012/05/19(土) 23:16:18.95 ID:E2Sc8SQB0
―レッスン中―
オイコラナメテンノカ! ヤメチマエ! ナンカイイワセンダ!
スイマセン… ゴメンナサイ…
ブサメンP「これは酷い……。罵声と謝罪しか聞こえてこない」
―レッスン後―
やよい「」
あずさ「」
オイコラナメテンノカ! ヤメチマエ! ナンカイイワセンダ!
スイマセン… ゴメンナサイ…
ブサメンP「これは酷い……。罵声と謝罪しか聞こえてこない」
―レッスン後―
やよい「」
あずさ「」
27: 2012/05/19(土) 23:18:19.64 ID:E2Sc8SQB0
やよい(あ、ちゃんと言ってくれるんだ……)
あずさ「久しぶりに踊ったわ~もう足が上がらないわね」
やよい「あずささん、あの先生、怖くないですか……?」
あずさ「う~ん、私がいた頃から、厳しくて有名だったから、
覚悟はしてたわ」
やよい「……」
あずさ「……毎回、こんな様子だったのね。やよいちゃんはよく頑張ってるわ」
あずさ「久しぶりに踊ったわ~もう足が上がらないわね」
やよい「あずささん、あの先生、怖くないですか……?」
あずさ「う~ん、私がいた頃から、厳しくて有名だったから、
覚悟はしてたわ」
やよい「……」
あずさ「……毎回、こんな様子だったのね。やよいちゃんはよく頑張ってるわ」
29: 2012/05/19(土) 23:20:25.72 ID:E2Sc8SQB0
あずさ「大丈夫。プロデューサーさん、きちんと言ってくれるわよ」
やよい「はい……」
ブサメンP「えーっと、お待たせしました……」
あずさ「お帰りなさい。先生と何をお話に?」
ブサメンP「はい……、しばらくここのダンスレッスンは
このメンバーで来ます」
やよい「はい……」
ブサメンP「えーっと、お待たせしました……」
あずさ「お帰りなさい。先生と何をお話に?」
ブサメンP「はい……、しばらくここのダンスレッスンは
このメンバーで来ます」
30: 2012/05/19(土) 23:21:31.69 ID:E2Sc8SQB0
ブサメンP「それから……次は何故か俺も参加することになりました……
ダンスレッスン……」
やよいあずさ「はい?」
やよい「プロデューサー、ダンスできるんですか?」
ブサメンP「あ、いや、それが全く。というわけで、ステップ教えて(涙)」
やよいあずさ「はあ……」
ダンスレッスン……」
やよいあずさ「はい?」
やよい「プロデューサー、ダンスできるんですか?」
ブサメンP「あ、いや、それが全く。というわけで、ステップ教えて(涙)」
やよいあずさ「はあ……」
31: 2012/05/19(土) 23:23:00.85 ID:E2Sc8SQB0
―事務所―
伊織「あのバカ何考えてるのよ!」
亜美「まーまー、そんな怒んないで」
真美「そーそー、オデコ広がっちゃうよー」
やよい(あ、伊織ちゃんもっと怒った)
マチナサイ マタナイヨー
あずさ「きっと何か、プロデューサーさんなりの考えあってのことだと思うわ」
やよい「うー……」
伊織「あのバカ何考えてるのよ!」
亜美「まーまー、そんな怒んないで」
真美「そーそー、オデコ広がっちゃうよー」
やよい(あ、伊織ちゃんもっと怒った)
マチナサイ マタナイヨー
あずさ「きっと何か、プロデューサーさんなりの考えあってのことだと思うわ」
やよい「うー……」
32: 2012/05/19(土) 23:24:12.35 ID:E2Sc8SQB0
―次の日―
ブサメンP「さー早速教えて貰いましょう」
あずさ「私は初回で完全に覚えきれてないので(筋肉痛だし……)」
亜美「そういうわけで」
真美「私たちがサポートするよ」
やよい(何が何だかよくわからないです)
伊織「じゃあ、やよいのを見ながら皆で振りを憶えましょう」
ブサメンP「さー早速教えて貰いましょう」
あずさ「私は初回で完全に覚えきれてないので(筋肉痛だし……)」
亜美「そういうわけで」
真美「私たちがサポートするよ」
やよい(何が何だかよくわからないです)
伊織「じゃあ、やよいのを見ながら皆で振りを憶えましょう」
34: 2012/05/19(土) 23:25:49.42 ID:E2Sc8SQB0
やよい「……、じゃあ一回踊りまーす」
亜美「ミュージックスタ→ト!!」
―タリラン Turn it up! 無敵!
チカラ 無から 無限 yeah! yeah!―
伊織(!)
亜美真美「おお!すごーい」
ブサメンP(ふむ……)
―野望 陰謀 レインボー―
亜美「ミュージックスタ→ト!!」
―タリラン Turn it up! 無敵!
チカラ 無から 無限 yeah! yeah!―
伊織(!)
亜美真美「おお!すごーい」
ブサメンP(ふむ……)
―野望 陰謀 レインボー―
35: 2012/05/19(土) 23:27:25.14 ID:E2Sc8SQB0
やよい「ふー、これで終わりです」
亜美真美「やよいっちすごーい!!」
伊織「ホント、デビュー前のレベルじゃないわよ」
やよい「え……?本当……?」
あずさ「本当よ~。やよいちゃんすごいわ~」
ブサメンP「最初の頃はダンス苦手って言ってたけど、
今となってはとてもそうは見えないなあ」
亜美真美「やよいっちすごーい!!」
伊織「ホント、デビュー前のレベルじゃないわよ」
やよい「え……?本当……?」
あずさ「本当よ~。やよいちゃんすごいわ~」
ブサメンP「最初の頃はダンス苦手って言ってたけど、
今となってはとてもそうは見えないなあ」
36: 2012/05/19(土) 23:29:21.56 ID:E2Sc8SQB0
やよい「いつも先生にすごく怒られるから、本当に上手になってるのかなーて……」
伊織「デビューオーディションに受かってる連中でも
ここまで仕上がってるのはなかなかいないわよ」
ブサメンP「じゃーちょっと振りを教えて貰えるか?」
やよい「はい、ここは……」
伊織「デビューオーディションに受かってる連中でも
ここまで仕上がってるのはなかなかいないわよ」
ブサメンP「じゃーちょっと振りを教えて貰えるか?」
やよい「はい、ここは……」
38: 2012/05/19(土) 23:31:01.64 ID:E2Sc8SQB0
―レッスン当日―
ブサメンP(何とか振りは憶えたけど……)
ダンス講師「さて、始めるか。ついてこいよ、オッサン!」
ブサメンP「お願いします!(前のめりに氏んでやる!)」
やよい(大丈夫かな……?)
あずさ「よろしくお願いします~!」
ブサメンP(何とか振りは憶えたけど……)
ダンス講師「さて、始めるか。ついてこいよ、オッサン!」
ブサメンP「お願いします!(前のめりに氏んでやる!)」
やよい(大丈夫かな……?)
あずさ「よろしくお願いします~!」
39: 2012/05/19(土) 23:32:01.97 ID:E2Sc8SQB0
ダンス講師「おい、オッサン、舐めてんのか!」
ブサメンP「はいいいえ、舐めてはいません!」
ダンス講師「その上っ面なぞったダンスは何だ?」
ダンス講師「振りが合ってりゃいいってもんじゃねーぞ!」
41: 2012/05/19(土) 23:33:14.51 ID:E2Sc8SQB0
やよい(あ、今の……)
ダンス講師「おい高槻、今の!そうじゃねえって何回言わせンだ!」
やよい「は、はい、ごめんなさい」
ダンス講師「三浦あずさ!寝てんのかお前は!」
あずさ「い、いいえ、もう一回お願いします~」
ダンス講師「おい高槻、今の!そうじゃねえって何回言わせンだ!」
やよい「は、はい、ごめんなさい」
ダンス講師「三浦あずさ!寝てんのかお前は!」
あずさ「い、いいえ、もう一回お願いします~」
42: 2012/05/19(土) 23:35:45.60 ID:E2Sc8SQB0
―レッスン終了―
あずさ「」
やよい「」
ブサメンP「」
ダンス講師「……おい、オッサン。お前追加レッスンだ。
舐めたダンスしやがって」
あずさ「!そんな、プロデューサーさんが氏んでしまいます!」
あずさ「」
やよい「」
ブサメンP「」
ダンス講師「……おい、オッサン。お前追加レッスンだ。
舐めたダンスしやがって」
あずさ「!そんな、プロデューサーさんが氏んでしまいます!」
43: 2012/05/19(土) 23:37:28.48 ID:E2Sc8SQB0
ブサメンP「なーに、望むところですよ……」
やよい「プロデューサー、よろけてます……」
ダンス講師「さ、始めるか」
―1時間経過―
オイコラ フザケテンジャネエ ソコノカイシャクガナッテネエ
あずさ「プロデューサーさん、顔色が……土気色に」
やよい「……私も……私も追加レッスンやります!」
やよい「プロデューサー、よろけてます……」
ダンス講師「さ、始めるか」
―1時間経過―
オイコラ フザケテンジャネエ ソコノカイシャクガナッテネエ
あずさ「プロデューサーさん、顔色が……土気色に」
やよい「……私も……私も追加レッスンやります!」
44: 2012/05/19(土) 23:38:36.86 ID:E2Sc8SQB0
ダンス講師「おう上等だ!」
ツラソウナカオスンジャネエ! ツネニエガオ! ダカラソウジャネエ!
あずさ「……私もやります!」
―さらに3時間経過―
あずさ「」
ブサメンP「」
やよい「」
ツラソウナカオスンジャネエ! ツネニエガオ! ダカラソウジャネエ!
あずさ「……私もやります!」
―さらに3時間経過―
あずさ「」
ブサメンP「」
やよい「」
46: 2012/05/19(土) 23:40:45.48 ID:E2Sc8SQB0
ダンス講師「」
ブサメンP「これは久々に氏ぬかもなー俺」
ダンス講師「久々に氏ぬって何か変だぞオッサン」
あずさ「ふふふ、プロデューサーさん、どうしたんですか?」
やよい「えへへ」
ダンス講師「おい高槻」
やよい「は、はい……」
ブサメンP「これは久々に氏ぬかもなー俺」
ダンス講師「久々に氏ぬって何か変だぞオッサン」
あずさ「ふふふ、プロデューサーさん、どうしたんですか?」
やよい「えへへ」
ダンス講師「おい高槻」
やよい「は、はい……」
48: 2012/05/19(土) 23:43:33.00 ID:E2Sc8SQB0
ダンス講師「……最後の方は、なかなか出来てきてたじゃねえか」
やよい「!は、はい、ありがとうございます!」
ダンス講師「この段階はクリアだな……次もビシビシいくぜ」
やよい「はい、よろしくおねがいしまーす!」
ブサメンP(おお、例のお辞儀が出たか)
ブサメンP「さて、随分遅くなったな……。
あずささん、やよい、帰りの準備をしてきてくれ」
あずさやよい「はーい」
やよい「!は、はい、ありがとうございます!」
ダンス講師「この段階はクリアだな……次もビシビシいくぜ」
やよい「はい、よろしくおねがいしまーす!」
ブサメンP(おお、例のお辞儀が出たか)
ブサメンP「さて、随分遅くなったな……。
あずささん、やよい、帰りの準備をしてきてくれ」
あずさやよい「はーい」
49: 2012/05/19(土) 23:45:15.48 ID:E2Sc8SQB0
ダンス講師「こんな感じで良かったのかな?」
ブサメンP「ええ、いい感じでした」
ダンス講師「おいおい、一回り年下に敬語使うなって言ってるだろ」
ブサメンP「そうかい?じゃあ遠慮なく」
ダンス講師「しかしアンタも芸が無いな。如月千早のときと一緒の手とは」
ブサメンP「それを言うなら、お前さんも千早と同じメニュー
やらせてるとはね」
ブサメンP「ええ、いい感じでした」
ダンス講師「おいおい、一回り年下に敬語使うなって言ってるだろ」
ブサメンP「そうかい?じゃあ遠慮なく」
ダンス講師「しかしアンタも芸が無いな。如月千早のときと一緒の手とは」
ブサメンP「それを言うなら、お前さんも千早と同じメニュー
やらせてるとはね」
50: 2012/05/19(土) 23:46:56.70 ID:E2Sc8SQB0
ダンス講師「765プロさんの仕事だからな。専用メニューだ
ちょっと厳しすぎたか?」
ブサメンP「いや厳しいだけならやよいは付いてくよ
未だに女の子につっけんどんな対応してちゃ駄目でしょ
あれじゃ普通の子は怖がるよ」
ダンス講師「あー、それでか。最近野郎の仕事しかこねーわけだ」
ブサメンP「おいおい……」
ちょっと厳しすぎたか?」
ブサメンP「いや厳しいだけならやよいは付いてくよ
未だに女の子につっけんどんな対応してちゃ駄目でしょ
あれじゃ普通の子は怖がるよ」
ダンス講師「あー、それでか。最近野郎の仕事しかこねーわけだ」
ブサメンP「おいおい……」
52: 2012/05/19(土) 23:48:55.50 ID:E2Sc8SQB0
ブサメンP「ここまでお膳立てしないと褒め言葉一つ出てこないとは、
アイドルやってた頃とちっとも変ってないな」
ダンス講師「うるせー、俺は俺だ」
ブサメンP「ま、これからもよろしく頼むよ。優しくな」
ダンス講師「ああ、高槻は才能がある。ありゃ伸びるぜ。やりがいある」
ブサメンP「下の名前で呼んでやりなよ。喜ぶよ」
ダンス講師「そ、そんなことできねーよ」
アイドルやってた頃とちっとも変ってないな」
ダンス講師「うるせー、俺は俺だ」
ブサメンP「ま、これからもよろしく頼むよ。優しくな」
ダンス講師「ああ、高槻は才能がある。ありゃ伸びるぜ。やりがいある」
ブサメンP「下の名前で呼んでやりなよ。喜ぶよ」
ダンス講師「そ、そんなことできねーよ」
54: 2012/05/19(土) 23:49:59.27 ID:E2Sc8SQB0
ブサメンP「……ところで、あずささんは……?」
ダンス講師「三浦あずさか……」
ダンス講師「ありゃ化けモンだな」
ダンス講師「三浦あずさか……」
ダンス講師「ありゃ化けモンだな」
56: 2012/05/19(土) 23:51:33.50 ID:E2Sc8SQB0
―次の日、事務所―
やよい「プロデューサー、おはようございまーす!!」
ブサメンP「おう、おはよう。今日も元気だな」
あずさ「おはようございます~」
やよい「うっうー、あずささん、いきますよー!」
やよい「ハイ、ターッチ!イエイ!」
やよい「プロデューサー、おはようございまーす!!」
ブサメンP「おう、おはよう。今日も元気だな」
あずさ「おはようございます~」
やよい「うっうー、あずささん、いきますよー!」
やよい「ハイ、ターッチ!イエイ!」
57: 2012/05/19(土) 23:54:01.91 ID:E2Sc8SQB0
亜美「やよいっち、いい感じだねー」
真美「付き合ったかいがありましたなー」
伊織「……本当ね」
律子「やよい、元気になりましたね」
小鳥「何でも、ブサメンPさんが言うには、
体育会系は一回地獄を見れば分かり合えるって」
律子「はあ……?まあ何にしても、元気になればいいけど」
真美「付き合ったかいがありましたなー」
伊織「……本当ね」
律子「やよい、元気になりましたね」
小鳥「何でも、ブサメンPさんが言うには、
体育会系は一回地獄を見れば分かり合えるって」
律子「はあ……?まあ何にしても、元気になればいいけど」
58: 2012/05/19(土) 23:55:05.51 ID:E2Sc8SQB0
真(やってらんないよ)
雪歩(本当……)
春香(……)
雪歩(本当……)
春香(……)
60: 2012/05/19(土) 23:56:26.54 ID:E2Sc8SQB0
―某所―
黒井「第一段階は上手く行ったようだね」
イケメンP「はい……」
黒井「3人ともよく連れてこれられたねえ」
イケメンP「正直申し上げまして、美希一人だけ連れてこれればいいと
私は思っていました。嬉しい誤算です」
黒井「ほほう……」
黒井「第一段階は上手く行ったようだね」
イケメンP「はい……」
黒井「3人ともよく連れてこれられたねえ」
イケメンP「正直申し上げまして、美希一人だけ連れてこれればいいと
私は思っていました。嬉しい誤算です」
黒井「ほほう……」
61: 2012/05/19(土) 23:57:54.88 ID:E2Sc8SQB0
イケメンP「上手く行ったら、新レーベルの統括プロデューサーのお話……」
黒井「ウィ、全ては君の働き次第だがね」
美希「ハニー……」
貴音「……」
響「……まあ、なんくるないさー……」
第2話おわり
黒井「ウィ、全ては君の働き次第だがね」
美希「ハニー……」
貴音「……」
響「……まあ、なんくるないさー……」
第2話おわり
63: 2012/05/19(土) 23:59:09.68 ID:E2Sc8SQB0
このまますぐ次の話行きます
65: 2012/05/20(日) 00:01:58.29 ID:zDojSCb30
第3話
小鳥「後輩Pさんはバンドやってたんですよね?」
後輩P「はい、ベースやってました」
律子「へー」
ブサメンP「相当ハイレベルなバンドだったな
メジャーデビューもしてたしな」
後輩P「解散しちゃいましたけどね」
小鳥「後輩Pさんはバンドやってたんですよね?」
後輩P「はい、ベースやってました」
律子「へー」
ブサメンP「相当ハイレベルなバンドだったな
メジャーデビューもしてたしな」
後輩P「解散しちゃいましたけどね」
67: 2012/05/20(日) 00:03:47.29 ID:zDojSCb30
律子「へえ……どうしてまた?」
後輩P「表向きは、音楽の方向性の違いってことになったんですけど
実際はボーカルとギターのギャラの取り分っすね」
後輩P「そいつらがリーダー格で、何でも決めてましたね
俺も曲書いてたんですけど、採用されたことありませんでした」
後輩P「表向きは、音楽の方向性の違いってことになったんですけど
実際はボーカルとギターのギャラの取り分っすね」
後輩P「そいつらがリーダー格で、何でも決めてましたね
俺も曲書いてたんですけど、採用されたことありませんでした」
68: 2012/05/20(日) 00:05:56.44 ID:E2Sc8SQB0
―事務所―
後輩P「えーっと次は……」
ブサメンP「真を現場まで送って、雪歩をスタジオまで迎え」
ブサメンP「それから、律子の仕事に同行」
後輩P「ひぃー」
ブサメンP「まあ段取りが掴めないうちは氏ぬほど忙しく感じるもんさ」
小鳥「ブサメンPさん、亜美ちゃんと真美ちゃんを
ボーカルレッスンに連れてって下さい」
後輩P「えーっと次は……」
ブサメンP「真を現場まで送って、雪歩をスタジオまで迎え」
ブサメンP「それから、律子の仕事に同行」
後輩P「ひぃー」
ブサメンP「まあ段取りが掴めないうちは氏ぬほど忙しく感じるもんさ」
小鳥「ブサメンPさん、亜美ちゃんと真美ちゃんを
ボーカルレッスンに連れてって下さい」
69: 2012/05/20(日) 00:07:34.55 ID:zDojSCb30
ブサメンP「え?そんな時間?間に合うかな……」
律子「……」
―事務所前―
後輩P「真ちゃーん、お待たせ」
真「……どうも」
後輩P「あれー?テンション低いよー」
真(うざったいなあ)
真「そうですか?そうでもないですけど」
律子「……」
―事務所前―
後輩P「真ちゃーん、お待たせ」
真「……どうも」
後輩P「あれー?テンション低いよー」
真(うざったいなあ)
真「そうですか?そうでもないですけど」
70: 2012/05/20(日) 00:09:01.04 ID:zDojSCb30
―雪歩のレッスンスタジオ―
後輩P「お、お疲れ~、雪歩ちゃん」
雪歩「……どうもですぅ……」
後輩P(遠い……)
律子「お疲れー」
雪歩「あ、お疲れ様ですー」
後輩P「……」
後輩P「お、お疲れ~、雪歩ちゃん」
雪歩「……どうもですぅ……」
後輩P(遠い……)
律子「お疲れー」
雪歩「あ、お疲れ様ですー」
後輩P「……」
72: 2012/05/20(日) 00:11:21.91 ID:zDojSCb30
―社長室―
社長「……本当にいいのかね?」
律子「ええ、元々私はプロデューサー志望でしたし
今、2人で事務所を回すのは不可能ですしね」
社長「しかし……」
律子「アイドルとしての人気ももう頭打ちですから。
ノウハウを身に着けた今なら、きっとプロデューサーとして
事務所のお役にたてると思います」
社長「……本当にいいのかね?」
律子「ええ、元々私はプロデューサー志望でしたし
今、2人で事務所を回すのは不可能ですしね」
社長「しかし……」
律子「アイドルとしての人気ももう頭打ちですから。
ノウハウを身に着けた今なら、きっとプロデューサーとして
事務所のお役にたてると思います」
73: 2012/05/20(日) 00:13:41.18 ID:zDojSCb30
社長「……これまで、あまり満足にサポートしてあげられなくて、
済まなかったね」
社長「しかし、君のアイドルとしての才能は、
まだまだ発掘され尽くしてはいないと、私は思うよ」
律子「……ありがとうございます。ですが……」
社長「……私は、君の意志を尊重するよ」
済まなかったね」
社長「しかし、君のアイドルとしての才能は、
まだまだ発掘され尽くしてはいないと、私は思うよ」
律子「……ありがとうございます。ですが……」
社長「……私は、君の意志を尊重するよ」
74: 2012/05/20(日) 00:15:32.32 ID:zDojSCb30
―事務所―
ブサメンP「最後に確認するけど、本当にいいのか?」
律子「はい」
ブサメンP「分かった……。まずマスコミに連絡して……」
律子(これで、いいのよね……)
あずさ「律子さん……」
亜美「りっちゃん……」真美「さびしいよ~」
春香「本当です……」
ブサメンP「最後に確認するけど、本当にいいのか?」
律子「はい」
ブサメンP「分かった……。まずマスコミに連絡して……」
律子(これで、いいのよね……)
あずさ「律子さん……」
亜美「りっちゃん……」真美「さびしいよ~」
春香「本当です……」
75: 2012/05/20(日) 00:17:24.48 ID:zDojSCb30
律子「大げさね。引退って言っても、
別に事務所からいなくなるわけじゃないのよ?」
雪歩「でも……」
真(イケメンPさえいてくれたら……。あの馬鹿2人が悪いんだ)
ブサメンP(そして、次の日、律子引退の小さな記事が掲載された)
別に事務所からいなくなるわけじゃないのよ?」
雪歩「でも……」
真(イケメンPさえいてくれたら……。あの馬鹿2人が悪いんだ)
ブサメンP(そして、次の日、律子引退の小さな記事が掲載された)
77: 2012/05/20(日) 00:19:05.20 ID:zDojSCb30
律子「さーて、今日からはプロデューサーとしてガンガン行くわよー」
ブサメンP「アイドルの仕事もひと段落つくまではやってもらうぞ
まあ、後輩Pにいろいろ叩き込むのがメインになるかもしれんが」
後輩P「よろしくお願いしますっす!」
律子「ふふ、ビシビシ行きますよ。今日は真の仕事と雪歩のレッスンですね
私は仕事でいっしょに行けないけど、あとで合流しますよ」
後輩P「はい!よろしくりっちゃんさん!!」
ブサメンP「アイドルの仕事もひと段落つくまではやってもらうぞ
まあ、後輩Pにいろいろ叩き込むのがメインになるかもしれんが」
後輩P「よろしくお願いしますっす!」
律子「ふふ、ビシビシ行きますよ。今日は真の仕事と雪歩のレッスンですね
私は仕事でいっしょに行けないけど、あとで合流しますよ」
後輩P「はい!よろしくりっちゃんさん!!」
78: 2012/05/20(日) 00:20:45.99 ID:zDojSCb30
―事務所近く某所―
???「舐めやがって……舐めやがって……」ブツブツ
子供「ママー、あの人……」
母親「見ちゃいけません」
???「舐めやがって……舐めやがって……」ブツブツ
子供「ママー、あの人……」
母親「見ちゃいけません」
79: 2012/05/20(日) 00:21:58.77 ID:zDojSCb30
―事務所―
ブサメンP「さて、そっちはそろそろ時間かな?」
ブサメンP「今日は社長もいないし、事務所は俺と小鳥さんだけか」
後輩P「変な気を起こさないで下さいよー」
ブサメンP「変な気って何だよ……
後からあずささんも来ることになってんだしよ」
後輩P(あずささんが来るから何なんだ……?)
ブサメンP「さて、そっちはそろそろ時間かな?」
ブサメンP「今日は社長もいないし、事務所は俺と小鳥さんだけか」
後輩P「変な気を起こさないで下さいよー」
ブサメンP「変な気って何だよ……
後からあずささんも来ることになってんだしよ」
後輩P(あずささんが来るから何なんだ……?)
80: 2012/05/20(日) 00:23:27.67 ID:zDojSCb30
後輩P「えーっと、じゃあ真ちゃん、雪歩ちゃんそろそろ出ようかー」
雪歩「……はい」
真「……はーい」
???「おいコラ!秋月律子を出せや!!」
ブサメンP「えっと、あのーアポイントメントの方は……」
???「うるせえ!!刺されてえのか!!」
ブサメンP「へ……?」
雪歩(ナイフ……?ナイフ……!!)
雪歩「……はい」
真「……はーい」
???「おいコラ!秋月律子を出せや!!」
ブサメンP「えっと、あのーアポイントメントの方は……」
???「うるせえ!!刺されてえのか!!」
ブサメンP「へ……?」
雪歩(ナイフ……?ナイフ……!!)
83: 2012/05/20(日) 00:25:14.13 ID:zDojSCb30
雪歩「キャー!!!!!!」
???「うるせえうるせえ!!」
真(くっ……)
真「雪歩、下がって!!」
雪歩「真ちゃん……」
後輩P「真ちゃん、雪歩ちゃん、俺の後ろに」
???「大人しくしやがれ!!!」
……
???「うるせえうるせえ!!」
真(くっ……)
真「雪歩、下がって!!」
雪歩「真ちゃん……」
後輩P「真ちゃん、雪歩ちゃん、俺の後ろに」
???「大人しくしやがれ!!!」
……
85: 2012/05/20(日) 00:27:36.98 ID:zDojSCb30
後輩P「全員縛られたっすね……」
ブサメンP「ああ……」
雪歩「……怖いよう……」
真「……雪歩」
ブサメンP「心配するな」
真「……気休めはやめてください……」
ブサメンP「ああ……」
雪歩「……怖いよう……」
真「……雪歩」
ブサメンP「心配するな」
真「……気休めはやめてください……」
86: 2012/05/20(日) 00:28:44.90 ID:zDojSCb30
ブサメンP「いざとなったら俺が盾になる
次はコイツが盾になる」
後輩P「せ、先輩~」
ブサメンP「何、とりあえず、今買い出しに出てる小鳥さんが、
この異常事態に気付いて警察呼んでくれるさ」
次はコイツが盾になる」
後輩P「せ、先輩~」
ブサメンP「何、とりあえず、今買い出しに出てる小鳥さんが、
この異常事態に気付いて警察呼んでくれるさ」
87: 2012/05/20(日) 00:29:59.58 ID:zDojSCb30
小鳥「すいませーん、買い出し遅くなっちゃいましたー
別にサボってたわけじゃないですよー
ちゃんとおみやげにジャンプSQ買ってきましたよー」
あずさ「そこでばったり会っちゃって……」
???「何だお前ら!!」
別にサボってたわけじゃないですよー
ちゃんとおみやげにジャンプSQ買ってきましたよー」
あずさ「そこでばったり会っちゃって……」
???「何だお前ら!!」
88: 2012/05/20(日) 00:31:09.36 ID:zDojSCb30
小鳥「ピヨッ?!!」
あずさ「あら?」
真「ぁ……」
雪歩「ひい……」
ブサメンP「……」
後輩P「……」
ブサメンP「あのさー、盾になる順番だけど……」
後輩P「……先輩、俺、ですね」
あずさ「あら?」
真「ぁ……」
雪歩「ひい……」
ブサメンP「……」
後輩P「……」
ブサメンP「あのさー、盾になる順番だけど……」
後輩P「……先輩、俺、ですね」
89: 2012/05/20(日) 00:32:15.54 ID:zDojSCb30
……
小鳥「ピヨ……」
???「チッ……」イライラ
ブサメンP「いい感じに縛られましたね……」
後輩P「なんか言い方が工口いんすよ……」
ブサメンP「あずささん、心配いりませんよ
いざとなったらコイツと俺が盾になりますから」
後輩P「順番……」
小鳥「ピヨ……」
???「チッ……」イライラ
ブサメンP「いい感じに縛られましたね……」
後輩P「なんか言い方が工口いんすよ……」
ブサメンP「あずささん、心配いりませんよ
いざとなったらコイツと俺が盾になりますから」
後輩P「順番……」
91: 2012/05/20(日) 00:33:40.57 ID:zDojSCb30
真「……おい、こんなことをして、何が目的なんだ!」
雪歩「ま、真ちゃーん……」
???「ああん?」
???「秋月律子を出せっつってるじゃねーか!!」
ブサメンP「あのー律子の関…」
???「うるせえ、糞おやじが!!」
ブサメンP(俺、まだ30代……)
雪歩「ま、真ちゃーん……」
???「ああん?」
???「秋月律子を出せっつってるじゃねーか!!」
ブサメンP「あのー律子の関…」
???「うるせえ、糞おやじが!!」
ブサメンP(俺、まだ30代……)
92: 2012/05/20(日) 00:34:54.58 ID:zDojSCb30
後輩P「あのー、りっちゃんは今日仕事で出てますけど……」
???「りっちゃん……だとお!!!」
後輩P「はひ?」
???「テメエか?テメエのせいなのか?」
あずさ「あの~、もしかして……」
あずさ「律子さんのファンの方ですか?」
???「あ~?……もうファンじゃねえよ糞!」
???「りっちゃん……だとお!!!」
後輩P「はひ?」
???「テメエか?テメエのせいなのか?」
あずさ「あの~、もしかして……」
あずさ「律子さんのファンの方ですか?」
???「あ~?……もうファンじゃねえよ糞!」
93: 2012/05/20(日) 00:36:12.29 ID:zDojSCb30
???「で、だ。テメエがアレだな?男だな?」
後輩P「断じて違います」
真「律子はそこのだらしない2人が真面目に仕事しないから
プロデューサーになるために辞めるんだよ」
???「はあ?プロデューサー……?」
ブサメンP「なんかすんません……」
???「お前らゴチャゴチャうるせえんだよ!!早く呼べよ!!」
後輩P「断じて違います」
真「律子はそこのだらしない2人が真面目に仕事しないから
プロデューサーになるために辞めるんだよ」
???「はあ?プロデューサー……?」
ブサメンP「なんかすんません……」
???「お前らゴチャゴチャうるせえんだよ!!早く呼べよ!!」
96: 2012/05/20(日) 00:37:14.17 ID:zDojSCb30
雪歩「ひい……」
ブサメンP「では、私が……」
???「警察に電話しやがったらタダじゃおかねえぞ」
ブサメンP「肝に銘じます」
ブサメンP「では、私が……」
???「警察に電話しやがったらタダじゃおかねえぞ」
ブサメンP「肝に銘じます」
97: 2012/05/20(日) 00:38:16.89 ID:zDojSCb30
ブサメンP「あの~、律子?ごめんごめん。で、ちょっと
今から事務所来れない?急ぎの用があって……
うん、小鳥さんがサンデー買ってきたし。伊織も読みたがるでしょ
ああ、うん、できるだけすぐ来てほしい。うん、よろしく」
???「テメエ……馴れ馴れしいんだよ不細工のくせによ!!」
ブサメンP「す、すいません」
今から事務所来れない?急ぎの用があって……
うん、小鳥さんがサンデー買ってきたし。伊織も読みたがるでしょ
ああ、うん、できるだけすぐ来てほしい。うん、よろしく」
???「テメエ……馴れ馴れしいんだよ不細工のくせによ!!」
ブサメンP「す、すいません」
99: 2012/05/20(日) 00:39:25.48 ID:zDojSCb30
……
後輩P「雪歩ちゃん、真ちゃん、あずささん大丈夫?」
真「ボクは……大丈夫だけど……」
雪歩「ふえーん……」
あずさ「大丈夫よ雪歩ちゃん……」
後輩P(雪歩ちゃんがそろそろ限界か……)
小鳥「大丈夫、大丈夫、きっと助けが来るわ」
後輩P「雪歩ちゃん、真ちゃん、あずささん大丈夫?」
真「ボクは……大丈夫だけど……」
雪歩「ふえーん……」
あずさ「大丈夫よ雪歩ちゃん……」
後輩P(雪歩ちゃんがそろそろ限界か……)
小鳥「大丈夫、大丈夫、きっと助けが来るわ」
101: 2012/05/20(日) 00:40:38.79 ID:zDojSCb30
後輩P(それまで持たないよな……)
後輩P「あのさ……、あの……」
後輩P「雪歩ちゃん、これからどんな歌歌いたい?」
雪歩「へ?」
後輩P「歌だよ、歌」
雪歩「それは……」
後輩P「あのさ……、あの……」
後輩P「雪歩ちゃん、これからどんな歌歌いたい?」
雪歩「へ?」
後輩P「歌だよ、歌」
雪歩「それは……」
102: 2012/05/20(日) 00:42:03.44 ID:zDojSCb30
真「こんな時何言い出すんですか?」
後輩P「真ちゃんはさ……シンプルな衣装が似合うよね」
真「な……」
後輩P「無地のワンピースとかさ……下手にゴテゴテさせないほうが
かわいいよね。割としっとり目の曲なんかいけると思うんだ」
真「……」
後輩P「真ちゃんはさ……シンプルな衣装が似合うよね」
真「な……」
後輩P「無地のワンピースとかさ……下手にゴテゴテさせないほうが
かわいいよね。割としっとり目の曲なんかいけると思うんだ」
真「……」
103: 2012/05/20(日) 00:43:13.72 ID:zDojSCb30
後輩P「俺さ……ロックバンドのベースやっててさ……
でも、打ち込み多用したフワフワした曲が好きなんだよね」
後輩P「曲何曲か作って持ってったんだけど、仲間はいい顔しなくてさ」
後輩P「そうこうしてるうちに、勝手にギャラで揉めて、勝手に解散」
後輩P「俺歌下手だし、誰かに俺の歌を歌って欲しいんだよね」
でも、打ち込み多用したフワフワした曲が好きなんだよね」
後輩P「曲何曲か作って持ってったんだけど、仲間はいい顔しなくてさ」
後輩P「そうこうしてるうちに、勝手にギャラで揉めて、勝手に解散」
後輩P「俺歌下手だし、誰かに俺の歌を歌って欲しいんだよね」
104: 2012/05/20(日) 00:44:15.19 ID:zDojSCb30
雪歩「私……元気でかわいくて……真ちゃんみたいな曲が歌いたい……」
後輩P「お、いいねえ」
真「ボクだって……ダンスナンバーもいいけど、
雪歩みたいなかわいい曲も……」
後輩P「うんうん、いっそユニット組んじゃおうか
俺さ、すげえかわいい曲つくったんだ」
後輩P「お、いいねえ」
真「ボクだって……ダンスナンバーもいいけど、
雪歩みたいなかわいい曲も……」
後輩P「うんうん、いっそユニット組んじゃおうか
俺さ、すげえかわいい曲つくったんだ」
105: 2012/05/20(日) 00:45:14.86 ID:zDojSCb30
あずさ「……後輩Pさん……縄が……」
小鳥「外れてる……」
後輩P「俺、一か八か突っ込みます。時間稼ぎしてる間に逃げてください
皆の縄、緩めていきますんで」
……
小鳥「外れてる……」
後輩P「俺、一か八か突っ込みます。時間稼ぎしてる間に逃げてください
皆の縄、緩めていきますんで」
……
107: 2012/05/20(日) 00:46:27.03 ID:zDojSCb30
???「まだかよお!!」
ブサメンP「いやなに、もうすぐです、もうすぐ」
???「テメエは喋るんじゃねえよ!」
ブサメンP(えー……)
後輩P「良い様だな」
???「あーーん?」
ブサメンP「いやなに、もうすぐです、もうすぐ」
???「テメエは喋るんじゃねえよ!」
ブサメンP(えー……)
後輩P「良い様だな」
???「あーーん?」
109: 2012/05/20(日) 00:47:42.94 ID:zDojSCb30
後輩P「好きなアイドルが引退するんで事務所に乗り込むなんて
良い様だなって言ってんだよ」
後輩P「お前、超カッコ悪いな」
???「もう好きじゃねえって言ってんだろコラァ!!!」
ブサメンP「おい、止めろ!!」
後輩P「どれ、かかってきな」
???「ああーーー畜生!ぶっ頃す!!」
良い様だなって言ってんだよ」
後輩P「お前、超カッコ悪いな」
???「もう好きじゃねえって言ってんだろコラァ!!!」
ブサメンP「おい、止めろ!!」
後輩P「どれ、かかってきな」
???「ああーーー畜生!ぶっ頃す!!」
110: 2012/05/20(日) 00:49:05.53 ID:zDojSCb30
ブサメンP「この大馬鹿野郎!」
???「ぁ…ぁ…刺しちまった……」
後輩P「先輩、早く逃げて……グフッ……」
???「バカにしやがって……オメエが悪いんだ……」
新堂「隙有り!!」ドカッ
???「な、何だ、糞、離しやがれ!」
???「ぁ…ぁ…刺しちまった……」
後輩P「先輩、早く逃げて……グフッ……」
???「バカにしやがって……オメエが悪いんだ……」
新堂「隙有り!!」ドカッ
???「な、何だ、糞、離しやがれ!」
111: 2012/05/20(日) 00:50:12.42 ID:zDojSCb30
伊織「これは何事?」
律子「なんでこんな……」
ブサメンP「と、とりあえず110番で救急車、119番で警察を早く!!」
伊織「え、な……」
ブサメンP「おい、氏ぬんじゃない!」
律子「なんでこんな……」
ブサメンP「と、とりあえず110番で救急車、119番で警察を早く!!」
伊織「え、な……」
ブサメンP「おい、氏ぬんじゃない!」
113: 2012/05/20(日) 00:51:31.06 ID:zDojSCb30
雪歩「プロデューサー!!」
真「プ、プロデューサー!!」
小鳥「後輩Pさん!!」
あずさ「ハイ、○○区~丁目××の向かい、たるき亭の上です!!早く!!」
真「プ、プロデューサー!!」
小鳥「後輩Pさん!!」
あずさ「ハイ、○○区~丁目××の向かい、たるき亭の上です!!早く!!」
114: 2012/05/20(日) 00:52:44.24 ID:zDojSCb30
―数日後―
後輩P「いやーハッハッハ」
ブサメンP「お前俺心臓止まるかと思ったんだからな」
後輩P「いやーすいません」
社長「危ないことは止めてくれよ君!」
後輩P「いやー危なかったっす。腹に仕込んだSQのおかげですね」
ブサメンP「お前、ちょうど雑誌の所だったからよかったものの……」
後輩P「いやーハッハッハ」
ブサメンP「お前俺心臓止まるかと思ったんだからな」
後輩P「いやーすいません」
社長「危ないことは止めてくれよ君!」
後輩P「いやー危なかったっす。腹に仕込んだSQのおかげですね」
ブサメンP「お前、ちょうど雑誌の所だったからよかったものの……」
115: 2012/05/20(日) 00:53:52.28 ID:zDojSCb30
後輩P「いやー、でも、よくあそこで伊織ちゃんの執事が来ましたね」
律子「ブサメンPのおかげよ」
ブサメンP「うわびっくりした!」
律子「ウチの事務所…いえ、小鳥さんが今のサンデーを買ってくるなんて
99%あり得ないわ。唐突に伊織の名前出したし……
トラブルだと思って、腕っぷし強そうな黒服連れてきてって」
ブサメンP「よく読み取ってくれたよ……」
後輩P「しかしあいつ超泣いてましたね」
律子「ブサメンPのおかげよ」
ブサメンP「うわびっくりした!」
律子「ウチの事務所…いえ、小鳥さんが今のサンデーを買ってくるなんて
99%あり得ないわ。唐突に伊織の名前出したし……
トラブルだと思って、腕っぷし強そうな黒服連れてきてって」
ブサメンP「よく読み取ってくれたよ……」
後輩P「しかしあいつ超泣いてましたね」
117: 2012/05/20(日) 00:55:09.71 ID:zDojSCb30
―当日―
警官「暴れるな、大人しくしろ」
???「うるせー、離せよお!!」
律子「……もしかして……???さん」
???「……」
律子「???さんでしょ!バカ!こんなことして!!」
警官「暴れるな、大人しくしろ」
???「うるせー、離せよお!!」
律子「……もしかして……???さん」
???「……」
律子「???さんでしょ!バカ!こんなことして!!」
118: 2012/05/20(日) 00:56:15.91 ID:zDojSCb30
???「う、ぐ……ちくしょお…なんで辞めんだよお……
ちくしょー……」
警官「危険ですから、近寄らないで」
???「なんで辞めんだよおおー!!!」
……
律子「……」
ちくしょー……」
警官「危険ですから、近寄らないで」
???「なんで辞めんだよおおー!!!」
……
律子「……」
120: 2012/05/20(日) 00:58:49.07 ID:zDojSCb30
律子「……???さん、いっつもライブでは最前列に来て」
律子「とっても熱心に応援してくれて……」
律子「……」
小鳥「ピヨ、ピヨ……お手紙多すぎます~」
律子「とっても熱心に応援してくれて……」
律子「……」
小鳥「ピヨ、ピヨ……お手紙多すぎます~」
122: 2012/05/20(日) 01:00:00.41 ID:zDojSCb30
あずさ「あらあら~ダンボール箱が~」
小鳥「こっち側全部律子さんの手紙です」
あずさ「葉書沢山ありすぎて……やめないでっていう内容ばっかり……」
律子「……社長……」
社長「何かね?」
律子「しばらくは、アイドル兼プロデューサーでいきます」
社長「うむ!!」
小鳥「こっち側全部律子さんの手紙です」
あずさ「葉書沢山ありすぎて……やめないでっていう内容ばっかり……」
律子「……社長……」
社長「何かね?」
律子「しばらくは、アイドル兼プロデューサーでいきます」
社長「うむ!!」
123: 2012/05/20(日) 01:01:21.98 ID:zDojSCb30
真「今日はどんな仕事ですか?プロデューサー」
後輩P「あ、えっとね……」
雪歩「プロデューサー、詩を書いてみたんです……
見ていただけますか……」
後輩P「あ、うん」
亜美「おうおうおう」
真美「いきなり仲良くなってびっくりですなー」
春香(居づらい……)
後輩P「あ、えっとね……」
雪歩「プロデューサー、詩を書いてみたんです……
見ていただけますか……」
後輩P「あ、うん」
亜美「おうおうおう」
真美「いきなり仲良くなってびっくりですなー」
春香(居づらい……)
124: 2012/05/20(日) 01:02:34.55 ID:zDojSCb30
ブサメンP「あずささんが無事で良かったですよ
あの時事務所に入ってきたときは心臓飛び出そうになりました」
あずさ「あらあら、私も包丁持った人がいた時はびっくりしました」
ブサメンP「でも大丈夫、アイドルだけは絶対に守ります」
ブサメンP「命に代えても」
あずさ「ダメです!!」
あの時事務所に入ってきたときは心臓飛び出そうになりました」
あずさ「あらあら、私も包丁持った人がいた時はびっくりしました」
ブサメンP「でも大丈夫、アイドルだけは絶対に守ります」
ブサメンP「命に代えても」
あずさ「ダメです!!」
126: 2012/05/20(日) 01:03:37.93 ID:zDojSCb30
ブサメンP「へ?」
あずさ「……絶対に、私の前からいなくならないで下さい」
あずさ「ずっと、私のプロデューサーでいて下さい……」
ブサメンP「あ、あの……」
あずさ「約束!」
ブサメンP「は、はい」
ブサメンP「未来永劫、私はあずささんのプロデューサーです」
あずさ「はい……」
あずさ「……絶対に、私の前からいなくならないで下さい」
あずさ「ずっと、私のプロデューサーでいて下さい……」
ブサメンP「あ、あの……」
あずさ「約束!」
ブサメンP「は、はい」
ブサメンP「未来永劫、私はあずささんのプロデューサーです」
あずさ「はい……」
129: 2012/05/20(日) 01:05:10.00 ID:zDojSCb30
―某所―
黒井「いよいよだね」
イケメンP「はい、デビュー曲は素晴らしい仕上がりです」
黒井「そうかそうか、期待してるよ」
イケメンP「ところで、高木社長は……」
黒井「ん?ああ、なーんにも動きが無い」
イケメンP「それは妙ですね……。いろいろと準備してたんですけど」
イケメンP「泳がされているとか……?」
黒井「いよいよだね」
イケメンP「はい、デビュー曲は素晴らしい仕上がりです」
黒井「そうかそうか、期待してるよ」
イケメンP「ところで、高木社長は……」
黒井「ん?ああ、なーんにも動きが無い」
イケメンP「それは妙ですね……。いろいろと準備してたんですけど」
イケメンP「泳がされているとか……?」
130: 2012/05/20(日) 01:06:46.96 ID:zDojSCb30
黒井「いや、それは無いな」
黒井「高木のことなら何でも分かる。奴は動かんよ」
イケメンP「はあ……」
黒井「だがな」
黒井「動かないからといって警戒を怠るな!高木は、目的のためなら、
どんなに不合理に見えることでも平気でやる男だ!」
イケメンP(あの男が、それほどとは思えないが……)
第3話おわり
黒井「高木のことなら何でも分かる。奴は動かんよ」
イケメンP「はあ……」
黒井「だがな」
黒井「動かないからといって警戒を怠るな!高木は、目的のためなら、
どんなに不合理に見えることでも平気でやる男だ!」
イケメンP(あの男が、それほどとは思えないが……)
第3話おわり
132: 2012/05/20(日) 01:08:09.11 ID:zDojSCb30
とりあえず、今日はここまでなんだ。すまない
133: 2012/05/20(日) 01:10:52.78
乙
あずささんはやっぱり天使
あずささんはやっぱり天使
134: 2012/05/20(日) 01:11:46.38
乙
もう後輩Pが主人公でいいよ
もう後輩Pが主人公でいいよ
引用元: P「101回目のプロデュース」
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