3: 2012/03/25(日) 19:30:12.31 ID:zIkG3KhQQ
ほむら「・・・はぁ」
ほむら「(まどかがいなくなってから約2ヶ月・・・私の努力は一体何だったのかしら)」
ほむら「(これといった目的が無いのって、暇ね・・・)」
ほむら「・・・」
ほむら「(・・・っていうかあれって、私がフラれたようなものなんじゃ・・・)」
ほむら「・・・」
ほむら「(・・・もう考えるのはやめましょう)」
ほむら「(何も無かった、それでいいのよ・・・)」
ほむら「・・・はぁ」
ほむら「(まどかがいなくなってから約2ヶ月・・・私の努力は一体何だったのかしら)」
ほむら「(これといった目的が無いのって、暇ね・・・)」
ほむら「・・・」
ほむら「(・・・っていうかあれって、私がフラれたようなものなんじゃ・・・)」
ほむら「・・・」
ほむら「(・・・もう考えるのはやめましょう)」
ほむら「(何も無かった、それでいいのよ・・・)」
ほむら「・・・はぁ」
5: 2012/03/25(日) 19:35:08.54 ID:zIkG3KhQQ
ほむら「(窓から外の景色でも眺めてようかしら)」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・ん?」
ほむら「あれは・・・巴マミ?」
ほむら「(一体あんな所で何を・・・しかも誰か数人を連れて)」
ほむら「(彼女に友達はいないはずだけれど・・・)」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・ん?」
ほむら「あれは・・・巴マミ?」
ほむら「(一体あんな所で何を・・・しかも誰か数人を連れて)」
ほむら「(彼女に友達はいないはずだけれど・・・)」
9: 2012/03/25(日) 19:38:04.33 ID:zIkG3KhQQ
体育館裏
マミ「あ、あの・・・」
女生徒A「で、お金は持ってきたの?」
マミ「う、うん・・・」スッ
女生徒B「え?これだけ?」
女生徒C「ホントはもっとあるでしょ、ほら出しなよ」
マミ「で、でもそうしたら生活費が・・・」
マミ「あ、あの・・・」
女生徒A「で、お金は持ってきたの?」
マミ「う、うん・・・」スッ
女生徒B「え?これだけ?」
女生徒C「ホントはもっとあるでしょ、ほら出しなよ」
マミ「で、でもそうしたら生活費が・・・」
12: 2012/03/25(日) 19:41:56.78 ID:zIkG3KhQQ
女生徒A「出せって言ってるのが分からないの?」ゲシッ
マミ「痛っ・・・や、やめて・・・!」
女生徒B「じゃあ出せよ」
マミ「で、でも・・・」
女生徒C「はぁ~・・・マジ使えねー」
女生徒B「じゃあ、久々にストレス発散しよっか」
マミ「え・・・?」
マミ「痛っ・・・や、やめて・・・!」
女生徒B「じゃあ出せよ」
マミ「で、でも・・・」
女生徒C「はぁ~・・・マジ使えねー」
女生徒B「じゃあ、久々にストレス発散しよっか」
マミ「え・・・?」
15: 2012/03/25(日) 19:45:34.75 ID:zIkG3KhQQ
女生徒B「だからさぁ・・・今からアンタを」
ほむら「どうするつもりかしら」
女生徒BC「「!?」」
女生徒「・・・邪魔すんなよ、オイ」
ほむら「嫌よ」
女生徒A「チッ、だったら・・・!」
ほむら「どうするつもりかしら」
女生徒BC「「!?」」
女生徒「・・・邪魔すんなよ、オイ」
ほむら「嫌よ」
女生徒A「チッ、だったら・・・!」
16: 2012/03/25(日) 19:47:42.69 ID:zIkG3KhQQ
女生徒ABC「「「」」」
ほむら「・・・ウォーミングアップにすらならないわね」
ほむら「それと・・・」チラッ
マミ「・・・」
ほむら「あなたって、ほんとバカ」
マミ「え・・・?」
ほむら「・・・ウォーミングアップにすらならないわね」
ほむら「それと・・・」チラッ
マミ「・・・」
ほむら「あなたって、ほんとバカ」
マミ「え・・・?」
18: 2012/03/25(日) 19:52:12.94 ID:zIkG3KhQQ
ほむら「あなたも魔法少女でしょう?」
ほむら「この程度なら、魔法を使えばどうとでもなるはずだけど」
マミ「・・・で、でも」
マミ「この力は、誰かを助けるためのものだから・・・」
マミ「私は・・・そういう事はしないって・・・」
ほむら「自分すら守れないでどうするのかしら」
マミ「・・・」
ほむら「少しは自分の事も大事にしなさい、それじゃ」
ほむら「この程度なら、魔法を使えばどうとでもなるはずだけど」
マミ「・・・で、でも」
マミ「この力は、誰かを助けるためのものだから・・・」
マミ「私は・・・そういう事はしないって・・・」
ほむら「自分すら守れないでどうするのかしら」
マミ「・・・」
ほむら「少しは自分の事も大事にしなさい、それじゃ」
19: 2012/03/25(日) 19:56:20.33 ID:zIkG3KhQQ
マミ「あ・・・行っちゃった」
マミ「・・・暁美さん・・・」
マミ「私の事・・・心配してくれたのかな・・・?」
マミ「・・・」
マミ「・・・先輩として、みっともないとこ見せちゃったなぁ」
マミ「・・・あとで、ちゃんとお礼を言っておかないと」
マミ「・・・暁美さん・・・」
マミ「私の事・・・心配してくれたのかな・・・?」
マミ「・・・」
マミ「・・・先輩として、みっともないとこ見せちゃったなぁ」
マミ「・・・あとで、ちゃんとお礼を言っておかないと」
21: 2012/03/25(日) 19:59:14.18 ID:zIkG3KhQQ
翌朝・通学路
マミ「・・・」
マミ「・・・あっ」
ほむら「・・・」
マミ「(ど、どうしよう・・・)」
マミ「(昨日はお礼言いそびれちゃったし・・・今言った方がいいかしら・・・)」
マミ「(でも・・・話しかけづらいし・・・)」
マミ「(・・・うぅ)」
マミ「・・・」
マミ「・・・あっ」
ほむら「・・・」
マミ「(ど、どうしよう・・・)」
マミ「(昨日はお礼言いそびれちゃったし・・・今言った方がいいかしら・・・)」
マミ「(でも・・・話しかけづらいし・・・)」
マミ「(・・・うぅ)」
22: 2012/03/25(日) 20:04:30.56 ID:zIkG3KhQQ
昼休み
マミ「(・・・朝は結局話しかけられなかった・・・)」
マミ「(やっぱり私、ダメな子だなぁ・・・)」
マミ「(友達もいないし、誰も私の事なんて・・・)」
マミ「・・・」
マミ「(でも、暁美さんは昨日・・・)」
マミ「・・・」
マミ「(とりあえず、お昼食べなきゃ・・・)」
マミ「(・・・朝は結局話しかけられなかった・・・)」
マミ「(やっぱり私、ダメな子だなぁ・・・)」
マミ「(友達もいないし、誰も私の事なんて・・・)」
マミ「・・・」
マミ「(でも、暁美さんは昨日・・・)」
マミ「・・・」
マミ「(とりあえず、お昼食べなきゃ・・・)」
24: 2012/03/25(日) 20:07:52.41 ID:zIkG3KhQQ
屋上
ガチャッ
マミ「(屋上なら誰もいないはず・・・)」
マミ「・・・・・・あっ」
ほむら「・・・」
マミ「・・・」
ほむら「・・・何?」
マミ「え?いや、その・・・」
マミ「そう!屋上なら、気楽にお昼食べられるかなって思ったのよ!」
ほむら「・・・そう」
マミ「・・・」
ガチャッ
マミ「(屋上なら誰もいないはず・・・)」
マミ「・・・・・・あっ」
ほむら「・・・」
マミ「・・・」
ほむら「・・・何?」
マミ「え?いや、その・・・」
マミ「そう!屋上なら、気楽にお昼食べられるかなって思ったのよ!」
ほむら「・・・そう」
マミ「・・・」
26: 2012/03/25(日) 20:10:40.09 ID:zIkG3KhQQ
ほむら「・・・」
マミ「・・・」
マミ「・・・あ、あのね」
ほむら「・・・何?」
マミ「・・・き、昨日は・・・ありがとう」
ほむら「・・・別に、大した事じゃないわ」
マミ「でも・・・私は、嬉しかったから」
ほむら「・・・そう」
マミ「・・・」
マミ「・・・あ、あのね」
ほむら「・・・何?」
マミ「・・・き、昨日は・・・ありがとう」
ほむら「・・・別に、大した事じゃないわ」
マミ「でも・・・私は、嬉しかったから」
ほむら「・・・そう」
28: 2012/03/25(日) 20:19:18.13 ID:zIkG3KhQQ
マミ「私・・・家族も友達もいないから・・・」
マミ「ああやって誰かが心配してくれたの、久しぶりだったの」
マミ「だから・・・本当にありがとう」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・どういたしまして」
マミ「・・・ふふっ」
ほむら「・・・何故そこで笑うのかしら」
マミ「ごめんなさい、暁美さんが素直に返事するとは思わなかったから」
ほむら「・・・そう」
マミ「ああやって誰かが心配してくれたの、久しぶりだったの」
マミ「だから・・・本当にありがとう」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・どういたしまして」
マミ「・・・ふふっ」
ほむら「・・・何故そこで笑うのかしら」
マミ「ごめんなさい、暁美さんが素直に返事するとは思わなかったから」
ほむら「・・・そう」
30: 2012/03/25(日) 20:24:25.06 ID:zIkG3KhQQ
マミ「・・・あの、暁美さん」
ほむら「・・・何?」
マミ「今日の放課後・・・私の家に来ない?」
ほむら「何故?」
マミ「昨日助けてもらったから、ちゃんとお礼がしたいなって」
ほむら「・・・面倒だからお断りするわ」
ほむら「・・・何?」
マミ「今日の放課後・・・私の家に来ない?」
ほむら「何故?」
マミ「昨日助けてもらったから、ちゃんとお礼がしたいなって」
ほむら「・・・面倒だからお断りするわ」
31: 2012/03/25(日) 20:26:53.65 ID:zIkG3KhQQ
マミ「・・・」
マミ「け、ケーキとかもあるけど・・・」
ほむら「別にいいわ」
マミ「・・・」
マミ「・・・うぅ」ウルウル
ほむら「!?」
マミ「わ、私なんかじゃ・・・ダメかしら・・・?」グスッ
ほむら「うっ」
マミ「け、ケーキとかもあるけど・・・」
ほむら「別にいいわ」
マミ「・・・」
マミ「・・・うぅ」ウルウル
ほむら「!?」
マミ「わ、私なんかじゃ・・・ダメかしら・・・?」グスッ
ほむら「うっ」
33: 2012/03/25(日) 20:32:47.17 ID:zIkG3KhQQ
マミ「・・・」ウルウル
ほむら「(な、何この破壊力・・・涙目上目遣いなんて卑怯よ・・・)」
ほむら「(けど・・・このまま放っておくのも何か罪悪感が・・・)」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・仕方ないわね、行ってあげる」
マミ「・・・本当!?」パァッ
ほむら「・・・まぁ、一応」
マミ「じゃあ放課後、校門の前で待ち合わせね!」
ほむら「・・・え、えぇ」
ほむら「(な、何この破壊力・・・涙目上目遣いなんて卑怯よ・・・)」
ほむら「(けど・・・このまま放っておくのも何か罪悪感が・・・)」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・仕方ないわね、行ってあげる」
マミ「・・・本当!?」パァッ
ほむら「・・・まぁ、一応」
マミ「じゃあ放課後、校門の前で待ち合わせね!」
ほむら「・・・え、えぇ」
35: 2012/03/25(日) 20:37:41.58 ID:zIkG3KhQQ
放課後
マミ「・・・」ソワソワ
マミ「(暁美さん、ちゃんと来てくれるかな・・・?)」
マミ「(も、もし来なかったらどうしよう・・・)」
マミ「・・・うぅ」
ほむら「何をしているの、巴マミ」
マミ「!?」
マミ「な、ななな何でもないわ!」
ほむら「・・・そう、なら早く行きましょう」
マミ「え、えぇ・・・じゃあ案内するわね」
マミ「・・・」ソワソワ
マミ「(暁美さん、ちゃんと来てくれるかな・・・?)」
マミ「(も、もし来なかったらどうしよう・・・)」
マミ「・・・うぅ」
ほむら「何をしているの、巴マミ」
マミ「!?」
マミ「な、ななな何でもないわ!」
ほむら「・・・そう、なら早く行きましょう」
マミ「え、えぇ・・・じゃあ案内するわね」
37: 2012/03/25(日) 20:43:20.14 ID:zIkG3KhQQ
マミの部屋
マミ「どうぞ、入って」
ほむら「・・・お邪魔します」
マミ「紅茶とケーキを用意するから、少し待っててね」
ほむら「・・・分かったわ」
ほむら「(巴マミの部屋・・・懐かしいわね)」
ほむら「(最後にここに入ったのは・・・三周目あたりかしら)」
ほむら「(何も・・・変わってない、巴マミ自身も・・・)」
ほむら「(けれど、私は・・・)」
マミ「どうぞ、入って」
ほむら「・・・お邪魔します」
マミ「紅茶とケーキを用意するから、少し待っててね」
ほむら「・・・分かったわ」
ほむら「(巴マミの部屋・・・懐かしいわね)」
ほむら「(最後にここに入ったのは・・・三周目あたりかしら)」
ほむら「(何も・・・変わってない、巴マミ自身も・・・)」
ほむら「(けれど、私は・・・)」
39: 2012/03/25(日) 20:46:53.89 ID:zIkG3KhQQ
マミ「はい、どうぞ」
ほむら「・・・」
マミ「どうしたの?」
ほむら「・・・いえ、何でもないわ」
ほむら「いただきます」
ほむら「・・・」
マミ「どうしたの?」
ほむら「・・・いえ、何でもないわ」
ほむら「いただきます」
41: 2012/03/25(日) 20:50:25.16 ID:zIkG3KhQQ
マミ「・・・ど、どうかしら・・・?」
ほむら「えぇ、とてもおいしいわ」
マミ「よかったぁ・・・」
ほむら「たまにはこういったのもいいわね、カ口リーメイトと野菜ジュースばかりだと流石に飽きるわ」
マミ「えっ」
マミ「じゃあ、お昼食べるのが早かったのも・・・」
ほむら「そういう事よ」
マミ「・・・」
ほむら「えぇ、とてもおいしいわ」
マミ「よかったぁ・・・」
ほむら「たまにはこういったのもいいわね、カ口リーメイトと野菜ジュースばかりだと流石に飽きるわ」
マミ「えっ」
マミ「じゃあ、お昼食べるのが早かったのも・・・」
ほむら「そういう事よ」
マミ「・・・」
44: 2012/03/25(日) 20:55:12.47 ID:zIkG3KhQQ
マミ「・・・決めたわ」
ほむら「何を?」
マミ「明日から、私が暁美さんの分のお弁当も作るわ!」
マミ「後輩の面倒を見るのも、先輩の役目だしね!」
ほむら「結構よ」
マミ「・・・」
マミ「あ、暁美さんの好きなものだけ入れてあげるから!」
ほむら「そんな手に引っかかるほど子供じゃないわ」
マミ「・・・」
ほむら「何を?」
マミ「明日から、私が暁美さんの分のお弁当も作るわ!」
マミ「後輩の面倒を見るのも、先輩の役目だしね!」
ほむら「結構よ」
マミ「・・・」
マミ「あ、暁美さんの好きなものだけ入れてあげるから!」
ほむら「そんな手に引っかかるほど子供じゃないわ」
マミ「・・・」
46: 2012/03/25(日) 21:01:14.86 ID:zIkG3KhQQ
マミ「・・・うぅ」ウルウル
ほむら「あ」
ほむら「(まずい・・・このパターンは・・・)」
マミ「そ、そんなに私の手料理が嫌なの・・・?」グスッ
ほむら「うっ」
マミ「・・・」ウルウル
ほむら「・・・」
ほむら「・・・し、仕方ないから食べてあげるわ」
マミ「本当!?」パァッ
ほむら「・・・ふん、感謝しなさい(表情コロコロ変わるわね・・・)」
マミ「じゃあ私頑張るから、楽しみにしててね!」
ほむら「・・・え、えぇ・・・」
ほむら「あ」
ほむら「(まずい・・・このパターンは・・・)」
マミ「そ、そんなに私の手料理が嫌なの・・・?」グスッ
ほむら「うっ」
マミ「・・・」ウルウル
ほむら「・・・」
ほむら「・・・し、仕方ないから食べてあげるわ」
マミ「本当!?」パァッ
ほむら「・・・ふん、感謝しなさい(表情コロコロ変わるわね・・・)」
マミ「じゃあ私頑張るから、楽しみにしててね!」
ほむら「・・・え、えぇ・・・」
48: 2012/03/25(日) 21:05:47.48 ID:zIkG3KhQQ
数時間後
ほむら「あ、もうこんな時間ね・・・」
ほむら「それじゃあ、そろそろ帰るわ」
マミ「う、うん・・・」シュン・・・
ほむら「(露骨に寂しがらないでよ・・・帰りづらいじゃない)」
ほむら「・・・はぁ」
ほむら「・・・明日、一緒に登校しましょうか」
マミ「えっ?い、いいの・・・?」
ほむら「ただし、アナタが私の家の方まで来ること」
ほむら「家の場所は、あとでメールで教えるわ」
ほむら「あ、もうこんな時間ね・・・」
ほむら「それじゃあ、そろそろ帰るわ」
マミ「う、うん・・・」シュン・・・
ほむら「(露骨に寂しがらないでよ・・・帰りづらいじゃない)」
ほむら「・・・はぁ」
ほむら「・・・明日、一緒に登校しましょうか」
マミ「えっ?い、いいの・・・?」
ほむら「ただし、アナタが私の家の方まで来ること」
ほむら「家の場所は、あとでメールで教えるわ」
51: 2012/03/25(日) 21:10:19.92 ID:zIkG3KhQQ
マミ「で、でも私、暁美さんのアドレス知らないし・・・」
ほむら「・・・携帯はあるの?」
マミ「え、えぇ、ここに・・・」
ほむら「・・・」ピッピッピッ
ほむら「ほら、アナタも」
マミ「えっ、あ、はい!」
マミ「えっと・・・赤外線通信は・・・」
マミ「・・・えっと・・・」
ほむら「・・・貸して」バッ
マミ「あっ・・・」
ほむら「・・・」ピッピッピッ
ほむら「完了よ」スッ
マミ「あ、ありがとう・・・」
ほむら「・・・携帯はあるの?」
マミ「え、えぇ、ここに・・・」
ほむら「・・・」ピッピッピッ
ほむら「ほら、アナタも」
マミ「えっ、あ、はい!」
マミ「えっと・・・赤外線通信は・・・」
マミ「・・・えっと・・・」
ほむら「・・・貸して」バッ
マミ「あっ・・・」
ほむら「・・・」ピッピッピッ
ほむら「完了よ」スッ
マミ「あ、ありがとう・・・」
57: 2012/03/25(日) 21:16:16.74 ID:zIkG3KhQQ
ほむら「それじゃ、また明日」
マミ「うん・・・さよなら、暁美さん!」
マミ「・・・」
マミ「(は、初めてのアドレス登録・・・!)」
マミ「(某巨大掲示板のニートにすら負けてた私が、ついに彼らと並び立てるのね!)」
マミ「(ど、どうしようかしら・・・今すぐメールしても大丈夫かなぁ・・・)」
マミ「(っていうか、メールってどうやるんだっけ・・・)」
マミ「説明書はどこにしまったかしら・・・?」ガサゴソ
※・今までのマミさん:0件
・某巨大掲示板のニート:1件(母親)
マミ「うん・・・さよなら、暁美さん!」
マミ「・・・」
マミ「(は、初めてのアドレス登録・・・!)」
マミ「(某巨大掲示板のニートにすら負けてた私が、ついに彼らと並び立てるのね!)」
マミ「(ど、どうしようかしら・・・今すぐメールしても大丈夫かなぁ・・・)」
マミ「(っていうか、メールってどうやるんだっけ・・・)」
マミ「説明書はどこにしまったかしら・・・?」ガサゴソ
※・今までのマミさん:0件
・某巨大掲示板のニート:1件(母親)
58: 2012/03/25(日) 21:20:02.08 ID:zIkG3KhQQ
翌朝
ピンポーン
ほむら「・・・んっ」
ほむら「こんな朝っぱらから誰よ・・・」ムクッ
ガチャッ
マミ「おはよう、暁美さん!」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・あぁ」
マミ「い、今起きたの?」
ほむら「ちょっと待ってて、すぐ着替えてくるわ」
ピンポーン
ほむら「・・・んっ」
ほむら「こんな朝っぱらから誰よ・・・」ムクッ
ガチャッ
マミ「おはよう、暁美さん!」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・あぁ」
マミ「い、今起きたの?」
ほむら「ちょっと待ってて、すぐ着替えてくるわ」
60: 2012/03/25(日) 21:24:02.43 ID:zIkG3KhQQ
ほむら「待たせたわね」ファサッ
マミ「もう、遅刻しちゃうじゃない・・・」
ほむら「諦めましょう、あと2分しかないわ」
マミ「ま、まぁ、今日だけは許してあげる!」
ほむら「・・・そう」
ほむら「あぁ、そういえば」
マミ「何?」
ほむら「昨日、メールの返信が無かったのは何故かしら」
マミ「そ、それは・・・」
マミ「もう、遅刻しちゃうじゃない・・・」
ほむら「諦めましょう、あと2分しかないわ」
マミ「ま、まぁ、今日だけは許してあげる!」
ほむら「・・・そう」
ほむら「あぁ、そういえば」
マミ「何?」
ほむら「昨日、メールの返信が無かったのは何故かしら」
マミ「そ、それは・・・」
62: 2012/03/25(日) 21:26:53.28 ID:zIkG3KhQQ
マミ「実はメールのやり方がわからなくて、説明書を探したんだけど見つからなくて・・・」
マミ「ご、ごめんなさい・・・」シュン・・・
ほむら「別にいいのよ、返信しなきゃいけない義務なんてないから」
マミ「で、でも・・・」
マミ「ご、ごめんなさい・・・」シュン・・・
ほむら「別にいいのよ、返信しなきゃいけない義務なんてないから」
マミ「で、でも・・・」
63: 2012/03/25(日) 21:30:20.87 ID:zIkG3KhQQ
ほむら「・・・はぁ、仕方ないわね」
ほむら「・・・昼休みの時にでも、やり方を教えてあげる」
マミ「い、いいの?」
ほむら「メールもろくにできないんじゃ困るでしょう、魔法少女同士なんだから」
マミ「そ、そうよね・・・」
ほむら「・・・昼休みの時にでも、やり方を教えてあげる」
マミ「い、いいの?」
ほむら「メールもろくにできないんじゃ困るでしょう、魔法少女同士なんだから」
マミ「そ、そうよね・・・」
64: 2012/03/25(日) 21:33:38.67 ID:zIkG3KhQQ
ほむら「じゃあ、私の教室はこっちだから」
マミ「あ・・・うん・・・」シュン・・・
ほむら「・・・昼休み、屋上で待ってるわ」
マミ「・・・!」
マミ「またね、暁美さん!」
ほむら「えぇ、また後で」
マミ「あ・・・うん・・・」シュン・・・
ほむら「・・・昼休み、屋上で待ってるわ」
マミ「・・・!」
マミ「またね、暁美さん!」
ほむら「えぇ、また後で」
66: 2012/03/25(日) 21:38:45.41 ID:zIkG3KhQQ
昼休み
ガチャッ
マミ「暁美さん!」
ほむら「そんな大声出さなくても私はここにいるわ」
マミ「はい、お弁当」
ほむら「・・・本当に作ってきたのね」
マミ「えぇ、もちろん!」
ほむら「まぁ、一応いただくわ」
ガチャッ
マミ「暁美さん!」
ほむら「そんな大声出さなくても私はここにいるわ」
マミ「はい、お弁当」
ほむら「・・・本当に作ってきたのね」
マミ「えぇ、もちろん!」
ほむら「まぁ、一応いただくわ」
67: 2012/03/25(日) 21:42:13.57 ID:zIkG3KhQQ
ほむら「・・・」
ほむら「・・・おいしい」
マミ「ほ、本当?」
ほむら「えぇ、とっても」
マミ「えへへっ、暁美さんのために頑張って作った甲斐があったわ」ニコッ
ほむら「・・・っ」ドキッ
マミ「?」
ほむら「な、何でもないわ」
ほむら「・・・おいしい」
マミ「ほ、本当?」
ほむら「えぇ、とっても」
マミ「えへへっ、暁美さんのために頑張って作った甲斐があったわ」ニコッ
ほむら「・・・っ」ドキッ
マミ「?」
ほむら「な、何でもないわ」
70: 2012/03/25(日) 21:45:04.19 ID:zIkG3KhQQ
ほむら「・・・」モグモグ
マミ「・・・」モグモグ
ほむら「・・・」チラッ
マミ「・・・♪」ニコッ
ほむら「・・・っ」プイッ
マミ「?」
マミ「・・・」モグモグ
ほむら「・・・」チラッ
マミ「・・・♪」ニコッ
ほむら「・・・っ」プイッ
マミ「?」
72: 2012/03/25(日) 21:48:04.00 ID:zIkG3KhQQ
マミ「あの・・・暁美さん」
ほむら「な、何かしら?」
マミ「今日の放課後・・・その・・・」
マミ「い、一緒にお出かけしない・・・?」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・別に、構わないわ」
マミ「えへへっ、ありがとう」ニコッ
ほむら「・・・っ」プイッ
マミ「・・・?」
ほむら「な、何かしら?」
マミ「今日の放課後・・・その・・・」
マミ「い、一緒にお出かけしない・・・?」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・別に、構わないわ」
マミ「えへへっ、ありがとう」ニコッ
ほむら「・・・っ」プイッ
マミ「・・・?」
74: 2012/03/25(日) 21:52:30.11 ID:zIkG3KhQQ
放課後
マミ「・・・あれ?」
ほむら「・・・」
マミ「暁美さん、今日は早いのね」
ほむら「た、たまたま授業が早く終わっただけよ」
マミ「じゃあ、行きましょっ」ギュッ
ほむら「!?」
マミ「どうしたの?」
ほむら「な、何でもないわ・・・」
ほむら「(こうも自然に手を繋いでくるとは・・・侮れないわね・・・)」
マミ「・・・あれ?」
ほむら「・・・」
マミ「暁美さん、今日は早いのね」
ほむら「た、たまたま授業が早く終わっただけよ」
マミ「じゃあ、行きましょっ」ギュッ
ほむら「!?」
マミ「どうしたの?」
ほむら「な、何でもないわ・・・」
ほむら「(こうも自然に手を繋いでくるとは・・・侮れないわね・・・)」
78: 2012/03/25(日) 21:57:14.86 ID:zIkG3KhQQ
ほむら「それで、今日はどこへ行くのかしら」
マミ「行きたい場所はいろいろあるけど・・・暁美さんは?」
ほむら「特にないわ・・・っていうか、何があるか全然知らないもの」
マミ「じゃあ、私がいろいろ教えてあげるわね」
ほむら「えぇ、そうさせてもらうわ」
マミ「行きたい場所はいろいろあるけど・・・暁美さんは?」
ほむら「特にないわ・・・っていうか、何があるか全然知らないもの」
マミ「じゃあ、私がいろいろ教えてあげるわね」
ほむら「えぇ、そうさせてもらうわ」
82: 2012/03/25(日) 22:01:15.70 ID:zIkG3KhQQ
マミ「えっと・・・あっ、あれよ」
ほむら「あれは・・・クレープの屋台ね」
マミ「一度食べてみたかったの、一人だとあれだし・・・」
マミ「暁美さんはどれにする?」
ほむら「じゃあ、チョコバナナクレープで」
マミ「私は・・・ストロベリークレープにしようかな」
マミ「じゃあ、買ってくるわね」
ほむら「えぇ」
ほむら「あれは・・・クレープの屋台ね」
マミ「一度食べてみたかったの、一人だとあれだし・・・」
マミ「暁美さんはどれにする?」
ほむら「じゃあ、チョコバナナクレープで」
マミ「私は・・・ストロベリークレープにしようかな」
マミ「じゃあ、買ってくるわね」
ほむら「えぇ」
83: 2012/03/25(日) 22:03:09.21 ID:zIkG3KhQQ
マミ「はい、暁美さんの分よ」
ほむら「ありがとう」
マミ「じゃあ、いただきます」
ほむら「いただきます」
ほむら「ありがとう」
マミ「じゃあ、いただきます」
ほむら「いただきます」
85: 2012/03/25(日) 22:05:57.79 ID:zIkG3KhQQ
マミ「・・・」ジーッ
ほむら「?」
マミ「・・・」ジーッ
ほむら「・・・な、何かしら」
マミ「一口ずつ交換しない?」
マミ「暁美さんのもおいしそうだもの」
ほむら「・・・」
ほむら「え、えぇ・・・いいわよ」
ほむら「?」
マミ「・・・」ジーッ
ほむら「・・・な、何かしら」
マミ「一口ずつ交換しない?」
マミ「暁美さんのもおいしそうだもの」
ほむら「・・・」
ほむら「え、えぇ・・・いいわよ」
88: 2012/03/25(日) 22:10:02.70 ID:zIkG3KhQQ
マミ「じゃあ、私から食べさせてあげるわね」
マミ「はい、あーん」
ほむら「・・・」
ほむら「あ、あーん」
パクッ・・・モグモグ
マミ「どう?」
ほむら「え、えぇ、とてもおいしいわ・・・」
ほむら「(こ、これって間接キスじゃ・・・///)」
マミ「はい、あーん」
ほむら「・・・」
ほむら「あ、あーん」
パクッ・・・モグモグ
マミ「どう?」
ほむら「え、えぇ、とてもおいしいわ・・・」
ほむら「(こ、これって間接キスじゃ・・・///)」
89: 2012/03/25(日) 22:13:09.98 ID:zIkG3KhQQ
マミ「それじゃ、私も一口」パクッ
ほむら「あ・・・(何の躊躇いもなく・・・)」
マミ「うん、こっちもやっぱりおいしい!」
ほむら「そ、そう・・・」
ほむら「あ・・・(何の躊躇いもなく・・・)」
マミ「うん、こっちもやっぱりおいしい!」
ほむら「そ、そう・・・」
93: 2012/03/25(日) 22:20:46.44 ID:zIkG3KhQQ
マミ「ふふっ」
ほむら「どうしたの、突然」
マミ「・・・こういうの、友達同士みたいでいいなぁって」
ほむら「・・・はぁ」
ほむら「・・・あなたって、ほんとバカ」
マミ「えっ・・・?」
ほむら「友達でもないのに、ここまでするわけないでしょう」
マミ「暁美さん・・・」
マミ「そうよね、もう友達だもんね・・・」
マミ「・・・ありがとう」
ほむら「どうしたの、突然」
マミ「・・・こういうの、友達同士みたいでいいなぁって」
ほむら「・・・はぁ」
ほむら「・・・あなたって、ほんとバカ」
マミ「えっ・・・?」
ほむら「友達でもないのに、ここまでするわけないでしょう」
マミ「暁美さん・・・」
マミ「そうよね、もう友達だもんね・・・」
マミ「・・・ありがとう」
96: 2012/03/25(日) 22:23:21.70 ID:zIkG3KhQQ
ほむら「別に、私は何も・・・」
マミ「優しいわね、暁美さん」
ほむら「それはどうかしら」
マミ「でも、素直じゃないけどね」
ほむら「・・・そうね」
マミ「優しいわね、暁美さん」
ほむら「それはどうかしら」
マミ「でも、素直じゃないけどね」
ほむら「・・・そうね」
99: 2012/03/25(日) 22:29:07.87 ID:zIkG3KhQQ
マミ「あっ・・・もうこんな時間」
ほむら「それじゃ、私はそろそろ・・・」
マミ「待って」ギュッ
ほむら「・・・ど、どうしたの?」
マミ「泊まって・・・いかない?私の家に・・・」
ほむら「・・・っ」ドキッ
マミ「いっつも一人で寂しいから・・・」
マミ「・・・ダメ・・・かな?」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・友達の頼みだもの、断れるわけないじゃない」
マミ「ほ、本当!?」
ほむら「けど着替えを取りに一旦戻るから、アナタは先に行ってて」
マミ「うん!じゃあ、また後で・・・」
ほむら「それじゃ、私はそろそろ・・・」
マミ「待って」ギュッ
ほむら「・・・ど、どうしたの?」
マミ「泊まって・・・いかない?私の家に・・・」
ほむら「・・・っ」ドキッ
マミ「いっつも一人で寂しいから・・・」
マミ「・・・ダメ・・・かな?」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・友達の頼みだもの、断れるわけないじゃない」
マミ「ほ、本当!?」
ほむら「けど着替えを取りに一旦戻るから、アナタは先に行ってて」
マミ「うん!じゃあ、また後で・・・」
100: 2012/03/25(日) 22:33:33.87 ID:zIkG3KhQQ
数分後
マミ「どうぞ、入って」
ほむら「お邪魔します」
マミ「えへへっ、友達とお泊りなんて初めて」
マミ「紅茶でも飲む?」
ほむら「えぇ、お願いするわ」
マミ「じゃあ、ちょっと待っててね」
マミ「どうぞ、入って」
ほむら「お邪魔します」
マミ「えへへっ、友達とお泊りなんて初めて」
マミ「紅茶でも飲む?」
ほむら「えぇ、お願いするわ」
マミ「じゃあ、ちょっと待っててね」
104: 2012/03/25(日) 22:38:51.25 ID:zIkG3KhQQ
マミ「はい、どうぞ」
ほむら「ありがとう」
マミ「えっと・・・夜ご飯は何がいい?」
マミ「材料はわりといろいろあるけど・・・」
ほむら「じゃあ・・・オムライスで」
マミ「ふふっ、わかったわ」
マミ「頑張って作るから、でき上がるまで待っててね」
ほむら「いえ、私も手伝うわ」
マミ「えっ?休んでていいのよ?」
ほむら「ただ待ってるのも暇だから・・・ダメかしら?」
マミ「ううん、じゃあ一緒に作りましょ」
ほむら「えぇ」
ほむら「ありがとう」
マミ「えっと・・・夜ご飯は何がいい?」
マミ「材料はわりといろいろあるけど・・・」
ほむら「じゃあ・・・オムライスで」
マミ「ふふっ、わかったわ」
マミ「頑張って作るから、でき上がるまで待っててね」
ほむら「いえ、私も手伝うわ」
マミ「えっ?休んでていいのよ?」
ほむら「ただ待ってるのも暇だから・・・ダメかしら?」
マミ「ううん、じゃあ一緒に作りましょ」
ほむら「えぇ」
106: 2012/03/25(日) 22:41:11.77 ID:zIkG3KhQQ
マミ「暁美さん・・・上手ね」
ほむら「やらないだけで、できないわけじゃないから」
マミ「だったら、普段から自炊すればいいのに・・・」
ほむら「・・・めんどくさいわ」
マミ「もう・・・」
ほむら「やらないだけで、できないわけじゃないから」
マミ「だったら、普段から自炊すればいいのに・・・」
ほむら「・・・めんどくさいわ」
マミ「もう・・・」
107: 2012/03/25(日) 22:43:37.48 ID:zIkG3KhQQ
マミ「あとは、綺麗に包んで・・・っと」
ほむら「完成ね」
マミ「えぇ、会心の出来よ」
ほむら「それじゃ・・・」
ほむマミ「「いただきます」」
ほむら「完成ね」
マミ「えぇ、会心の出来よ」
ほむら「それじゃ・・・」
ほむマミ「「いただきます」」
108: 2012/03/25(日) 22:46:47.89 ID:zIkG3KhQQ
マミ「うん、おいしい!」
ほむら「そうね」
マミ「これも暁美さんのおかげかな?」
ほむら「そんな事ないわ、アナタの実力よ」
マミ「あ、ありがとう・・・」
ほむら「そうね」
マミ「これも暁美さんのおかげかな?」
ほむら「そんな事ないわ、アナタの実力よ」
マミ「あ、ありがとう・・・」
110: 2012/03/25(日) 22:49:36.90 ID:zIkG3KhQQ
マミ「暁美さんっ、暁美さんっ」
ほむら「何?」
マミ「はい、あーん」
ほむら「!?」
マミ「どうしたの?」
ほむら「い、いえ、何でもないわ・・・」
マミ「それじゃ・・・はい、あーん」
ほむら「あ、あーん」
パクッ・・・モグモグ
マミ「えへへっ」ニコッ
ほむら「・・・///」
ほむら「何?」
マミ「はい、あーん」
ほむら「!?」
マミ「どうしたの?」
ほむら「い、いえ、何でもないわ・・・」
マミ「それじゃ・・・はい、あーん」
ほむら「あ、あーん」
パクッ・・・モグモグ
マミ「えへへっ」ニコッ
ほむら「・・・///」
111: 2012/03/25(日) 22:55:28.66 ID:zIkG3KhQQ
ほむマミ「「ごちそうさまでした」」
マミ「ふぅ、お腹いっぱいね」
ほむら「えぇ」
マミ「もうすぐお風呂沸くけど・・・入る?」
ほむら「じゃあ、そうさせてもらうわ」
マミ「わかったわ、ちょっと待っててね」
マミ「ふぅ、お腹いっぱいね」
ほむら「えぇ」
マミ「もうすぐお風呂沸くけど・・・入る?」
ほむら「じゃあ、そうさせてもらうわ」
マミ「わかったわ、ちょっと待っててね」
112: 2012/03/25(日) 22:57:54.33 ID:zIkG3KhQQ
チャプン
ほむら「ふぅ・・・」
マミ『暁美さーん、入るわねー』
ほむら「えぇ・・・」
ほむら「・・・って」
ガラッ
マミ「お邪魔しまーす」
ほむら「えっ」
ほむら「ふぅ・・・」
マミ『暁美さーん、入るわねー』
ほむら「えぇ・・・」
ほむら「・・・って」
ガラッ
マミ「お邪魔しまーす」
ほむら「えっ」
113: 2012/03/25(日) 23:00:01.16 ID:zIkG3KhQQ
マミ「どうかした?」
ほむら「い、一緒に入るの・・・?」
マミ「そうよ、せっかくのお泊り会だもの」
マミ「女の子同士だし、いいでしょ?」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・す、好きにしなさい」
マミ「ふふっ」
ほむら「・・・///」
ほむら「い、一緒に入るの・・・?」
マミ「そうよ、せっかくのお泊り会だもの」
マミ「女の子同士だし、いいでしょ?」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・す、好きにしなさい」
マミ「ふふっ」
ほむら「・・・///」
114: 2012/03/25(日) 23:01:25.60 ID:zIkG3KhQQ
ほむら「・・・」ジーッ
マミ「・・・?」
ほむら「・・・」ジーッ
マミ「ど、どうしたの、暁美さん・・・?///」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・はぁ」
マミ「?」
マミ「・・・?」
ほむら「・・・」ジーッ
マミ「ど、どうしたの、暁美さん・・・?///」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・はぁ」
マミ「?」
117: 2012/03/25(日) 23:06:37.72 ID:zIkG3KhQQ
マミ「暁美さんっ」
ほむら「何?」
マミ「私が髪洗ってあげる!」
ほむら「・・・別にいいけど、どうして?」
マミ「だって、暁美さんの髪って綺麗でしょ?」
マミ「なのに暁美さん、あんまりお手入れしてなさそうだもの」
ほむら「洗うぐらいしてるわ」
マミ「それだけじゃダメよ、いろいろあるの」
ほむら「そう?」
マミ「今日は私に任せて、ちゃんとやってあげるから」
ほむら「・・・じゃあ、そうさせてもらうわ」
ほむら「何?」
マミ「私が髪洗ってあげる!」
ほむら「・・・別にいいけど、どうして?」
マミ「だって、暁美さんの髪って綺麗でしょ?」
マミ「なのに暁美さん、あんまりお手入れしてなさそうだもの」
ほむら「洗うぐらいしてるわ」
マミ「それだけじゃダメよ、いろいろあるの」
ほむら「そう?」
マミ「今日は私に任せて、ちゃんとやってあげるから」
ほむら「・・・じゃあ、そうさせてもらうわ」
119: 2012/03/25(日) 23:11:30.30 ID:zIkG3KhQQ
マミ「ふぅ・・・さっぱりしたわね」
ほむら「いつもよりだいぶ時間かかったわ・・・」
マミ「あれが普通なの」
ほむら「わけがわからないわ」
マミ「それじゃ、そろそろ寝ましょ」
ほむら「・・・ベッドが一つしかないような気がするのだけど」
マミ「・・・♪」ニコニコ
ほむら「一緒に寝るって事・・・かしら?」
マミ「えぇ、そうよ」
マミ「大丈夫、結構大きめのベッドだから!」
ほむら「いつもよりだいぶ時間かかったわ・・・」
マミ「あれが普通なの」
ほむら「わけがわからないわ」
マミ「それじゃ、そろそろ寝ましょ」
ほむら「・・・ベッドが一つしかないような気がするのだけど」
マミ「・・・♪」ニコニコ
ほむら「一緒に寝るって事・・・かしら?」
マミ「えぇ、そうよ」
マミ「大丈夫、結構大きめのベッドだから!」
121: 2012/03/25(日) 23:17:36.55 ID:zIkG3KhQQ
マミ「それじゃ、電気消すわね」
ほむら「え、えぇ・・・」
カチッ
マミ「えへへっ」
ほむら「・・・っ」
マミ「暁美さんっ」ダキッ
ほむら「・・・っ!?///」
ほむら「い、いきなりどうしたの・・・?」
マミ「何となく、こうしてみたかったから・・・」
マミ「・・・ダメ?」
ほむら「べ、別に構わないけれど・・・」
マミ「えへへっ、ありがとう」ニコッ
ほむら「・・・///」
マミ「おやすみ、暁美さん」
ほむら「お、おやすみなさい・・・」
ほむら「え、えぇ・・・」
カチッ
マミ「えへへっ」
ほむら「・・・っ」
マミ「暁美さんっ」ダキッ
ほむら「・・・っ!?///」
ほむら「い、いきなりどうしたの・・・?」
マミ「何となく、こうしてみたかったから・・・」
マミ「・・・ダメ?」
ほむら「べ、別に構わないけれど・・・」
マミ「えへへっ、ありがとう」ニコッ
ほむら「・・・///」
マミ「おやすみ、暁美さん」
ほむら「お、おやすみなさい・・・」
124: 2012/03/25(日) 23:22:33.59 ID:zIkG3KhQQ
翌朝
ほむら「・・・んっ」
ほむら「ふあぁ・・・」
マミ「おはよう、暁美さん」
ほむら「あぁ、おはよう・・・」
マミ「朝ご飯できてるから、早く食べちゃってね」
マミ「二日連続で遅刻なんてしたら、大変だもの」
ほむら「わかったわ・・・ふあぁ」
マミ「眠そうね・・・大丈夫?」
ほむら「平気よ・・・いつもの事だから」
マミ「それならいいけど・・・」
ほむら「(ドキドキし過ぎてよく眠れなかったなんて言えない・・・)」
ほむら「・・・んっ」
ほむら「ふあぁ・・・」
マミ「おはよう、暁美さん」
ほむら「あぁ、おはよう・・・」
マミ「朝ご飯できてるから、早く食べちゃってね」
マミ「二日連続で遅刻なんてしたら、大変だもの」
ほむら「わかったわ・・・ふあぁ」
マミ「眠そうね・・・大丈夫?」
ほむら「平気よ・・・いつもの事だから」
マミ「それならいいけど・・・」
ほむら「(ドキドキし過ぎてよく眠れなかったなんて言えない・・・)」
125: 2012/03/25(日) 23:25:11.91 ID:zIkG3KhQQ
ほむら「待たせたわね」ファサッ
マミ「また遅刻しそうなんだけど・・・」
ほむら「全速力でダッシュすればギリギリ間に合うわ」
マミ「それもそうね・・・急ぎましょ」
ほむら「えぇ」
マミ「また遅刻しそうなんだけど・・・」
ほむら「全速力でダッシュすればギリギリ間に合うわ」
マミ「それもそうね・・・急ぎましょ」
ほむら「えぇ」
127: 2012/03/25(日) 23:27:20.98 ID:zIkG3KhQQ
ほむら「それじゃ、私の教室はこっちだから」
マミ「今日は間に合いそうね・・・」
ほむら「じゃあ、また後で」
マミ「えぇ・・・またね、暁美さん」
マミ「今日は間に合いそうね・・・」
ほむら「じゃあ、また後で」
マミ「えぇ・・・またね、暁美さん」
128: 2012/03/25(日) 23:33:51.45 ID:zIkG3KhQQ
数日後
QB「(まずい・・・最近エネルギー回収効率が落ちてる・・・)」
QB「(マミとほむらはずっとイチャついてるせいで全然機能しないし・・・)」
QB「(そうだ、あの二人の関係を破綻させれば・・・)」
QB「(まずい・・・最近エネルギー回収効率が落ちてる・・・)」
QB「(マミとほむらはずっとイチャついてるせいで全然機能しないし・・・)」
QB「(そうだ、あの二人の関係を破綻させれば・・・)」
129: 2012/03/25(日) 23:36:01.48 ID:zIkG3KhQQ
夜・マミの部屋
QB「やぁ、久しぶりだねマミ!」
マミ「あら?キュゥべえ?」
QB「最近どうだい?」
マミ「ふふっ、とっても楽しいのよ」
マミ「暁美さんと友達になってね、それで・・・」
QB「やぁ、久しぶりだねマミ!」
マミ「あら?キュゥべえ?」
QB「最近どうだい?」
マミ「ふふっ、とっても楽しいのよ」
マミ「暁美さんと友達になってね、それで・・・」
132: 2012/03/25(日) 23:41:10.05 ID:zIkG3KhQQ
QB「そうなのか・・・でも、一つだけいいかい?」
マミ「何?」
QB「君達の関係は、『友達』というより・・・『恋人』に近いんじゃないかなぁ」
QB「いわゆる同性愛・・・俗に百合とか言われるものだね」
QB「(よし、こういうワードを使えば普通は引くはず・・・)」
マミ「き、キュゥべえも・・・そう思う?」
QB「(あれ?)」
マミ「実はね、私・・・暁美さんの事が・・・」
マミ「好き・・・なの・・・///」
QB「」
マミ「何?」
QB「君達の関係は、『友達』というより・・・『恋人』に近いんじゃないかなぁ」
QB「いわゆる同性愛・・・俗に百合とか言われるものだね」
QB「(よし、こういうワードを使えば普通は引くはず・・・)」
マミ「き、キュゥべえも・・・そう思う?」
QB「(あれ?)」
マミ「実はね、私・・・暁美さんの事が・・・」
マミ「好き・・・なの・・・///」
QB「」
134: 2012/03/25(日) 23:48:27.95 ID:zIkG3KhQQ
マミ「それでね、明日の放課後に、告白・・・しようかな・・・って思ってるんだけど・・・///」
QB「(わけがわからないよ・・・)」
QB「(こうなったら奥の手だ、あれを使おう)」
QB「マミ、ちょっといいかい?」
マミ「何?」
QB「今から、暁美ほむらに関する重大な事実を君に伝える」
QB「内容の真偽は不確定だが、これは全て暁美ほむらが言っていた事だ」
マミ「え・・・?」
QB「情報の信憑性を増すために、暁美ほむらがその事を話していた時の記憶を直接君に送る」
QB「じゃあ、行くよ」
QB「(わけがわからないよ・・・)」
QB「(こうなったら奥の手だ、あれを使おう)」
QB「マミ、ちょっといいかい?」
マミ「何?」
QB「今から、暁美ほむらに関する重大な事実を君に伝える」
QB「内容の真偽は不確定だが、これは全て暁美ほむらが言っていた事だ」
マミ「え・・・?」
QB「情報の信憑性を増すために、暁美ほむらがその事を話していた時の記憶を直接君に送る」
QB「じゃあ、行くよ」
137: 2012/03/25(日) 23:54:21.84 ID:zIkG3KhQQ
QB「どうだい?ちゃんと伝わったかな?」
マミ「・・・」
マミ「(確かに、本当かどうかはわからない・・・)」
マミ「(けど、暁美さんのあの表情・・・嘘とは思えない・・・)」
QB「暁美ほむら・・・彼女は君とは違う時間を生きている」
QB「まぁまどかとやらの事は諦めたみたいだけれど、それでも君とは、過去の時間軸で険悪だったそうじゃないか」
QB「巴マミ・・・君が彼女の事を好きであったとしても、彼女が必ずしもそうとは限らないよ?」
QB「渋々付き合ってあげているだけじゃないのかい?」
QB「君は、本当に彼女を理解してあげているのかい?」
マミ「・・・」
マミ「(確かに、本当かどうかはわからない・・・)」
マミ「(けど、暁美さんのあの表情・・・嘘とは思えない・・・)」
QB「暁美ほむら・・・彼女は君とは違う時間を生きている」
QB「まぁまどかとやらの事は諦めたみたいだけれど、それでも君とは、過去の時間軸で険悪だったそうじゃないか」
QB「巴マミ・・・君が彼女の事を好きであったとしても、彼女が必ずしもそうとは限らないよ?」
QB「渋々付き合ってあげているだけじゃないのかい?」
QB「君は、本当に彼女を理解してあげているのかい?」
139: 2012/03/26(月) 00:00:02.41 ID:dljwY3CrQ
QB「(ふっ・・・華麗に決めたよ)」
QB「(これできっと・・・)」
マミ「それでも、私は・・・暁美さんの事が好きだから」
QB「(あれ?)」
マミ「それに・・・渋々付き合ってるとか、そんな事ないはずだって信じたい・・・友達だもの」
マミ「だから、そういうのを全部確かめる意味でも、明日・・・」
QB「・・・はぁ」
マミ「?」
QB「もう好きにすればいいよ、僕は知らないよーだ」キュップイ
マミ「キュゥべえ・・・」
マミ「(後押しして・・・くれたのかな?)」
マミ「・・・ありがとう」
QB「(これできっと・・・)」
マミ「それでも、私は・・・暁美さんの事が好きだから」
QB「(あれ?)」
マミ「それに・・・渋々付き合ってるとか、そんな事ないはずだって信じたい・・・友達だもの」
マミ「だから、そういうのを全部確かめる意味でも、明日・・・」
QB「・・・はぁ」
マミ「?」
QB「もう好きにすればいいよ、僕は知らないよーだ」キュップイ
マミ「キュゥべえ・・・」
マミ「(後押しして・・・くれたのかな?)」
マミ「・・・ありがとう」
141: 2012/03/26(月) 00:04:34.95 ID:dljwY3CrQ
翌朝
ピンポーン
マミ「こんな時間に誰かしら・・・?」
ガチャッ
ほむら「おはよう、巴マミ」
マミ「暁美さん・・・!」
ほむら「その・・・たまたま早く目が覚めたから・・・」
ほむら「待っているのも暇だし、迎えに来てあげたわ」
マミ「えへへっ、ありがとう」ニコッ
ほむら「・・・っ」ドキッ
マミ「それじゃ、行きましょ」ギュッ
ほむら「え、えぇ・・・」
ピンポーン
マミ「こんな時間に誰かしら・・・?」
ガチャッ
ほむら「おはよう、巴マミ」
マミ「暁美さん・・・!」
ほむら「その・・・たまたま早く目が覚めたから・・・」
ほむら「待っているのも暇だし、迎えに来てあげたわ」
マミ「えへへっ、ありがとう」ニコッ
ほむら「・・・っ」ドキッ
マミ「それじゃ、行きましょ」ギュッ
ほむら「え、えぇ・・・」
143: 2012/03/26(月) 00:07:09.05 ID:dljwY3CrQ
マミ「・・・」
ほむら「どうしたの?今日はやけに大人しいけど」
マミ「う、ううん、何でもないの・・・」
ほむら「そう・・・」
マミ「・・・」
ほむら「・・・」
マミ「・・・」チラッ
ほむら「?」
マミ「・・・///」プイッ
ほむら「・・・?」
ほむら「どうしたの?今日はやけに大人しいけど」
マミ「う、ううん、何でもないの・・・」
ほむら「そう・・・」
マミ「・・・」
ほむら「・・・」
マミ「・・・」チラッ
ほむら「?」
マミ「・・・///」プイッ
ほむら「・・・?」
144: 2012/03/26(月) 00:09:51.19 ID:dljwY3CrQ
ほむら「それじゃ、また昼休みに」
マミ「う、うん・・・」
ほむら「?」
マミ「ま、また後でね、暁美さん!」
ほむら「・・・」
ほむら「(今日の巴マミはどこか変ね・・・何かあったのかしら)」
マミ「う、うん・・・」
ほむら「?」
マミ「ま、また後でね、暁美さん!」
ほむら「・・・」
ほむら「(今日の巴マミはどこか変ね・・・何かあったのかしら)」
146: 2012/03/26(月) 00:16:12.40 ID:dljwY3CrQ
授業中
ほむら『インキュベーター、出てきなさい』
QB『君の方からわざわざテレパシーで呼び出しとは珍しいね、どうしたんだい?』
ほむら『それはこっちの台詞よ』
QB『?』
ほむら『・・・巴マミに何かしたでしょう?』
QB『一応したけど、今のマミの異変にはあまり影響していないよ』
ほむら『どういう事かしら?』
QB『それは僕の口からは言えないよ、マミに口止めされてるからね』
QB『いずれ分かるから、それまで気長に待つといいよ』
ほむら「・・・?」
QB『じゃあね』キュップイ
ほむら『インキュベーター、出てきなさい』
QB『君の方からわざわざテレパシーで呼び出しとは珍しいね、どうしたんだい?』
ほむら『それはこっちの台詞よ』
QB『?』
ほむら『・・・巴マミに何かしたでしょう?』
QB『一応したけど、今のマミの異変にはあまり影響していないよ』
ほむら『どういう事かしら?』
QB『それは僕の口からは言えないよ、マミに口止めされてるからね』
QB『いずれ分かるから、それまで気長に待つといいよ』
ほむら「・・・?」
QB『じゃあね』キュップイ
148: 2012/03/26(月) 00:22:59.26 ID:dljwY3CrQ
昼休み
マミ「はい、お弁当」
ほむら「ありがとう」
ほむら「・・・ん?」
マミ「どうしたの?」
ほむら「いつもより豪華な気がするけど・・・」
マミ「き、気のせいじゃない?」
ほむら「・・・そう?」
ほむら「まぁ、アナタの手料理はいつもおいしいから助かるわ」
マミ「えへへっ、ありがとう」ニコッ
ほむら「・・・っ」ドキッ
マミ「それじゃ、食べましょ」
ほむら「そ、そうね」
ほむマミ「「いただきます」」
マミ「はい、お弁当」
ほむら「ありがとう」
ほむら「・・・ん?」
マミ「どうしたの?」
ほむら「いつもより豪華な気がするけど・・・」
マミ「き、気のせいじゃない?」
ほむら「・・・そう?」
ほむら「まぁ、アナタの手料理はいつもおいしいから助かるわ」
マミ「えへへっ、ありがとう」ニコッ
ほむら「・・・っ」ドキッ
マミ「それじゃ、食べましょ」
ほむら「そ、そうね」
ほむマミ「「いただきます」」
149: 2012/03/26(月) 00:29:19.54 ID:dljwY3CrQ
マミ「あの・・・暁美さん」
ほむら「どうしたの?」
マミ「今日の放課後、遊園地に行かない?」
マミ「実は・・・知り合いからチケットを2枚貰ったの」
マミ「(本当は自腹で買ったんだけどね)」
マミ「それで・・・良かったら一緒に・・・」
ほむら「えぇ、構わないわ」
ほむら「けど・・・知り合いなんていたの?」
マミ「うっ」
マミ「き、キュゥべえが拾ってきたの!」
ほむら「そう・・・」
QB「(僕はそんな事しないよ・・・犬かなんかじゃあるまいし)」
ほむら「どうしたの?」
マミ「今日の放課後、遊園地に行かない?」
マミ「実は・・・知り合いからチケットを2枚貰ったの」
マミ「(本当は自腹で買ったんだけどね)」
マミ「それで・・・良かったら一緒に・・・」
ほむら「えぇ、構わないわ」
ほむら「けど・・・知り合いなんていたの?」
マミ「うっ」
マミ「き、キュゥべえが拾ってきたの!」
ほむら「そう・・・」
QB「(僕はそんな事しないよ・・・犬かなんかじゃあるまいし)」
153: 2012/03/26(月) 00:36:00.04 ID:dljwY3CrQ
マミ「じゃあ放課後、一度家に帰ってから集合ね」
ほむら「どうして?そのまま行けばいいじゃない」
マミ「たまには・・・私服でお出かけしてみたいなって」
マミ「暁美さん、お願いっ」
ほむら「別にいいけど・・・」
マミ「それじゃ、また後でね!」
ほむら「あ・・・」
ほむら「(・・・今日の巴マミは明らかにおかしい)」
ほむら「(何があったのかしら・・・)」
ほむら「どうして?そのまま行けばいいじゃない」
マミ「たまには・・・私服でお出かけしてみたいなって」
マミ「暁美さん、お願いっ」
ほむら「別にいいけど・・・」
マミ「それじゃ、また後でね!」
ほむら「あ・・・」
ほむら「(・・・今日の巴マミは明らかにおかしい)」
ほむら「(何があったのかしら・・・)」
155: 2012/03/26(月) 00:38:59.44 ID:dljwY3CrQ
放課後・待ち合わせ場所
マミ「服装よし、髪型よし、表情よし・・・っと」
マミ「うぅぅ・・・大丈夫かな・・・?」
マミ「・・・」ソワソワ
ほむら「何をしているの?巴マミ」
マミ「・・・っ!?」ビクッ
ほむら「そんなに驚かなくても・・・」
マミ「あ、ご、ごめんなさい・・・」
マミ「服装よし、髪型よし、表情よし・・・っと」
マミ「うぅぅ・・・大丈夫かな・・・?」
マミ「・・・」ソワソワ
ほむら「何をしているの?巴マミ」
マミ「・・・っ!?」ビクッ
ほむら「そんなに驚かなくても・・・」
マミ「あ、ご、ごめんなさい・・・」
157: 2012/03/26(月) 00:43:29.54 ID:dljwY3CrQ
ほむら「・・・」ジーッ
マミ「?」
ほむら「・・・」ジーッ
マミ「あ、暁美さん・・・?///」
ほむら「あぁ、ごめんなさい・・・似合ってたから、つい」
マミ「あ、ありがとう・・・///」
マミ「そういう暁美さんの私服姿も、とっても素敵よ」
ほむら「て、適当に選んできただけよ・・・」
マミ「ふふっ・・・それじゃ、行きましょ?」ギュッ
ほむら「えぇ」
マミ「?」
ほむら「・・・」ジーッ
マミ「あ、暁美さん・・・?///」
ほむら「あぁ、ごめんなさい・・・似合ってたから、つい」
マミ「あ、ありがとう・・・///」
マミ「そういう暁美さんの私服姿も、とっても素敵よ」
ほむら「て、適当に選んできただけよ・・・」
マミ「ふふっ・・・それじゃ、行きましょ?」ギュッ
ほむら「えぇ」
158: 2012/03/26(月) 00:46:56.23 ID:dljwY3CrQ
マミ「まずは・・・どこにしようかしら」
ほむら「定番だけど・・・ジェットコースターとか、お化け屋敷とか」
マミ「お、お化け・・・?」
ほむら「・・・もしかして怖いの?」
マミ「そ、そんなわけないじゃない・・・」
ほむら「じゃあ行きましょうか」
マミ「・・・うぅ」
ほむら「定番だけど・・・ジェットコースターとか、お化け屋敷とか」
マミ「お、お化け・・・?」
ほむら「・・・もしかして怖いの?」
マミ「そ、そんなわけないじゃない・・・」
ほむら「じゃあ行きましょうか」
マミ「・・・うぅ」
163: 2012/03/26(月) 01:01:06.31 ID:dljwY3CrQ
お化け屋敷
マミ「・・・」ギュッ
ほむら「・・・」
ガサガサッ!
マミ「ひゃあぁっ!?」ダキッ
ほむら「っ!?///」
マミ「あ、ご、ごめんなさい・・・」
ほむら「べ、別に構わないわ・・・」
マミ「うぅ・・・見栄張らなきゃよかったぁ・・・」
ほむら「(・・・なんか可愛い)」
マミ「・・・」ギュッ
ほむら「・・・」
ガサガサッ!
マミ「ひゃあぁっ!?」ダキッ
ほむら「っ!?///」
マミ「あ、ご、ごめんなさい・・・」
ほむら「べ、別に構わないわ・・・」
マミ「うぅ・・・見栄張らなきゃよかったぁ・・・」
ほむら「(・・・なんか可愛い)」
164: 2012/03/26(月) 01:02:18.02 ID:dljwY3CrQ
マミ「も、もう二度と入りたくない・・・」グスン
ほむら「(私もいろんな意味でヤバかったわ・・・)」
ほむら「それで、次はどうするの?」
マミ「うーん・・・やっぱり、ジェットコースターかな?」
ほむら「じゃあ、それで決まりね」
マミ「そういえば暁美さんって、心臓弱いんじゃ・・・」
ほむら「魔力で強化してるから大丈夫よ」
ほむら「(私もいろんな意味でヤバかったわ・・・)」
ほむら「それで、次はどうするの?」
マミ「うーん・・・やっぱり、ジェットコースターかな?」
ほむら「じゃあ、それで決まりね」
マミ「そういえば暁美さんって、心臓弱いんじゃ・・・」
ほむら「魔力で強化してるから大丈夫よ」
165: 2012/03/26(月) 01:07:14.13 ID:dljwY3CrQ
数時間後
ほむら「だんだん暗くなってきたわね・・・次で最後ってところかしら」
マミ「・・・」
ほむら「どうしたの?」
マミ「あ、暁美さん・・・あのね」
ほむら「?」
マミ「大事な話があるから・・・観覧車に乗りたいなって」
ほむら「別に構わないけど・・・」
マミ「それじゃ、行きましょ」
ほむら「・・・?」
ほむら「だんだん暗くなってきたわね・・・次で最後ってところかしら」
マミ「・・・」
ほむら「どうしたの?」
マミ「あ、暁美さん・・・あのね」
ほむら「?」
マミ「大事な話があるから・・・観覧車に乗りたいなって」
ほむら「別に構わないけど・・・」
マミ「それじゃ、行きましょ」
ほむら「・・・?」
167: 2012/03/26(月) 01:09:28.25 ID:dljwY3CrQ
ほむら「それで、大事な話って・・・何?」
マミ「・・・」
マミ「あ、あのね、私・・・」
マミ「暁美さんの事が・・・」
マミ「好き・・・なの・・・///」
マミ「・・・」
マミ「あ、あのね、私・・・」
マミ「暁美さんの事が・・・」
マミ「好き・・・なの・・・///」
172: 2012/03/26(月) 01:14:56.69 ID:dljwY3CrQ
ほむら「・・・っ」ドキッ
マミ「・・・」
ほむら「・・・だけど、私は・・・」
ほむら「アナタとは・・・違う時間を生きてる」
ほむら「過去の時間軸で・・・何度もアナタを見頃しにしてきた・・・!」
マミ「暁美さん・・・」
ほむら「こんな私でも・・・いいの?」
ほむら「こんな私でも・・・アナタとずっと一緒にいていいの・・・!?」
マミ「・・・」
ほむら「・・・だけど、私は・・・」
ほむら「アナタとは・・・違う時間を生きてる」
ほむら「過去の時間軸で・・・何度もアナタを見頃しにしてきた・・・!」
マミ「暁美さん・・・」
ほむら「こんな私でも・・・いいの?」
ほむら「こんな私でも・・・アナタとずっと一緒にいていいの・・・!?」
174: 2012/03/26(月) 01:20:40.59 ID:dljwY3CrQ
マミ「いいに決まってるじゃない!」
マミ「過去は過去、今は今、それに・・・」
マミ「お互いに好きだから、一緒にいる・・・これ以上の理由なんてどこにもないもの!」
ほむら「巴マミ・・・」
マミ「あと・・・ごめんね、全部知ってたの」
ほむら「え・・・?」
マミ「キュゥべえがね、私に教えてくれたから」
マミ「過去は過去、今は今、それに・・・」
マミ「お互いに好きだから、一緒にいる・・・これ以上の理由なんてどこにもないもの!」
ほむら「巴マミ・・・」
マミ「あと・・・ごめんね、全部知ってたの」
ほむら「え・・・?」
マミ「キュゥべえがね、私に教えてくれたから」
177: 2012/03/26(月) 01:23:42.22 ID:dljwY3CrQ
マミ「そういうわけで、改めて暁美さんの返事を聞かせて?」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・わ、私は・・・」
ほむら「アナタと、ずっと一緒にいたい・・・」
ほむら「アナタの事が、好きだから・・・!///」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・わ、私は・・・」
ほむら「アナタと、ずっと一緒にいたい・・・」
ほむら「アナタの事が、好きだから・・・!///」
181: 2012/03/26(月) 01:29:05.03 ID:dljwY3CrQ
マミ「えへへっ、これで恋人同士ね・・・///」
ほむら「そ、そうなるわね・・・///」
マミ「あのね、ついでに提案があるんだけど・・・」
ほむら「何かしら?」
マミ「一緒に暮らさない?二人で・・・」
ほむら「・・・えぇ、喜んで」
マミ「ふふっ・・・それじゃ、帰りましょうか」
ほむら「そうね」
ほむマミ「「私達の、家へ」」
ほむら「そ、そうなるわね・・・///」
マミ「あのね、ついでに提案があるんだけど・・・」
ほむら「何かしら?」
マミ「一緒に暮らさない?二人で・・・」
ほむら「・・・えぇ、喜んで」
マミ「ふふっ・・・それじゃ、帰りましょうか」
ほむら「そうね」
ほむマミ「「私達の、家へ」」
186: 2012/03/26(月) 01:32:49.44 ID:dljwY3CrQ
数日後・朝
ほむら「・・・んっ」
ほむら「・・・おはよう、巴マミ」
マミ「おはよう、暁美さん」
マミ「朝ご飯できてるから、早く食べちゃってね」
ほむら「ありがとう」
ほむら「まるで、新婚みたいね」
マミ「も、もう・・・///」
ほむら「それじゃ、いただきます」
ほむら「・・・んっ」
ほむら「・・・おはよう、巴マミ」
マミ「おはよう、暁美さん」
マミ「朝ご飯できてるから、早く食べちゃってね」
ほむら「ありがとう」
ほむら「まるで、新婚みたいね」
マミ「も、もう・・・///」
ほむら「それじゃ、いただきます」
188: 2012/03/26(月) 01:34:53.68 ID:dljwY3CrQ
ほむら「待たせたわね」ファサッ
マミ「本当に待ったわよ・・・もう」
ほむら「それじゃ、行きましょ」
マミ「・・・あっ!」
ほむら「どうしたの?」
マミ「忘れ物しちゃったから、ちょっと待ってて!」
ほむら「?」
マミ「本当に待ったわよ・・・もう」
ほむら「それじゃ、行きましょ」
マミ「・・・あっ!」
ほむら「どうしたの?」
マミ「忘れ物しちゃったから、ちょっと待ってて!」
ほむら「?」
189: 2012/03/26(月) 01:42:07.12 ID:dljwY3CrQ
マミ「はい、お弁当」
マミ「それと・・・」チュッ
ほむら「っ!?///」
マミ「おはようのキス・・・かな?」
ほむら「も、もう・・・///」
マミ「えへへっ、じゃあ行きましょ」ギュッ
ほむら「えぇ、遅刻しないようにね」
マミ「いっつも遅いのは暁美さんなんだけどなぁ」
ほむら「あら?アナタもたまに寝坊するじゃない」
マミ「・・・うっ」
ほむら「まぁ、そんなところも含めて可愛いんだけど」チュッ
マミ「っ!?///」
ほむら「さっきのお返しよ」
マミ「もう・・・///」
マミ「それと・・・」チュッ
ほむら「っ!?///」
マミ「おはようのキス・・・かな?」
ほむら「も、もう・・・///」
マミ「えへへっ、じゃあ行きましょ」ギュッ
ほむら「えぇ、遅刻しないようにね」
マミ「いっつも遅いのは暁美さんなんだけどなぁ」
ほむら「あら?アナタもたまに寝坊するじゃない」
マミ「・・・うっ」
ほむら「まぁ、そんなところも含めて可愛いんだけど」チュッ
マミ「っ!?///」
ほむら「さっきのお返しよ」
マミ「もう・・・///」
191: 2012/03/26(月) 01:46:09.95 ID:dljwY3CrQ
ほむら「じゃあ、私の教室はこっちだから」
マミ「あ・・・うん・・・」シュン・・・
ほむら「・・・仕方ないわね」
ほむら「顔上げて、巴マミ」
マミ「えっ・・・?」
ほむら「んっ」チュッ
マミ「・・・///」
ほむら「それじゃ、また後で」
マミ「うん!また後でね、暁美さん!」
マミ「あ・・・うん・・・」シュン・・・
ほむら「・・・仕方ないわね」
ほむら「顔上げて、巴マミ」
マミ「えっ・・・?」
ほむら「んっ」チュッ
マミ「・・・///」
ほむら「それじゃ、また後で」
マミ「うん!また後でね、暁美さん!」
192: 2012/03/26(月) 01:48:24.56 ID:dljwY3CrQ
マミ「(私、もう何も怖くない・・・!)」
マミ「(だって、ずっと暁美さんと一緒だもの!)」
Fin
197: 2012/03/26(月) 01:49:29.24
おつ!
204: 2012/03/26(月) 01:52:23.69 ID:dljwY3CrQ
というわけで終わり
今度はわりと濃いほむマミにしてみた
今度はわりと濃いほむマミにしてみた
209: 2012/03/26(月) 01:59:06.23 ID:dljwY3CrQ
いやー、まどポやってからほむマミ妄想が止まらなくてね
これで綺麗に発散できたわ、やっと受験勉強に専念できそう
おまいらありがとな、しばらく身を引くけど、映画の新作のが公開される頃にはまた執筆するかもしれん
それじゃ、きゅっぷい
これで綺麗に発散できたわ、やっと受験勉強に専念できそう
おまいらありがとな、しばらく身を引くけど、映画の新作のが公開される頃にはまた執筆するかもしれん
それじゃ、きゅっぷい
引用元: ほむら「あれは・・・巴マミ?」
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