6: 2012/03/26(月) 22:33:09.14 
事務所

小鳥「場所、分かるかしら?」

伊織「遅いわねえ……」

P「伊織、100%オレンジジュース……」

伊織「アンタ遅いのよ、かわいい伊織ちゃんの喉が渇いてるんだから、すぐ持ってきなさいよ!!」

P「ははっ、スマンスマン置き場所わからなくて……あっ!!!」

どんがらがっしゃん!!

8: 2012/03/26(月) 22:34:04.31 ID:mXZCjwjt0
P「いてて……」

小鳥「ピヨ!大丈夫ですか?!」

P「(はっ、伊織を下敷きに!?)伊織、大丈夫か?!」

伊織「……」

P「伊織!どこか打ったか?」

伊織「……唇が……」

P「どうした?!切ったのか?」

伊織「……アンタの……唇が……私の……、キ、キス……」

P「お、おい伊織……」

伊織「キスなんかしたら、子供ができちゃうじゃない!!!」

11: 2012/03/26(月) 22:35:22.36 ID:mXZCjwjt0
真「おはようございまー……ッッ!!!!」

伊織「(ぴっとり)」

P「あ、あの伊織さん……?あまりくっつかれるとその……」

伊織「あーら、照れなくてもいいじゃない。どうせそのうち夫婦になるんだし」

伊織「ま、まあ、ちょっと順番は……違っちゃったけど///」

伊織「あ、パパにも挨拶しに行く必要があるわね……」

伊織「きっと殴られるわよ、ボコボコに。にひひっ!」

伊織「でも安心して。真摯に話せばきっと分かってくれるわ」

伊織「だって、未来の私の旦那様なんだし、……その、お腹の子の、パパなんだから///」

伊織「ね、あなた///」

真「……ッッ!!(な、なんだってー!!)」

14: 2012/03/26(月) 22:36:12.24 ID:mXZCjwjt0
春香「……」

あずさ「……あらあら~……」

亜美「兄(C)……」

真美「(兄ちゃん……どうして……)」

千早「くっ……」

やよい「あう~……」

雪歩「ブツブツ……」

美希「ハニー……凸ちゃん……お祝いしなきゃ……お祝いしなきゃ……」

響「へ、変態だぞ……」

貴音「あなた様……」

律子「……(とりあえず通報かしら?)」

社長「キミィ……(通報は困るよ律子君)」

16: 2012/03/26(月) 22:37:07.16 ID:mXZCjwjt0
伊織「子供は男の子女の子どっちがいい……?なーんて、ちょっと気が早いかしら?」

伊織「それに、どっちでもかわいいわよねっ?」

伊織「なんたって、伊織ちゃんと……あ、あなたの……子供なんだし///」

伊織「安定期に入るまでは激しいダンスは避けないとダメね」

伊織「締め付けるような衣装もNGね……」

伊織「あ、安心して?マスコミにはしばらく伏せておくわ」

伊織「いきなり引退なんてことになったら、暴動が起きかねないわ」

伊織「私が16歳になったら、ニースで豪華な結婚式挙げましょうね、にひひっ」

P(口を挟めないよ伊織……)

18: 2012/03/26(月) 22:38:06.24 ID:mXZCjwjt0
真「なななな……」

響「ああ、真……ハイサーイ……」

真「(く、暗い)ああ、おはよう響。で、これは何事?」

響「わからないさー……仕事から帰って来たらご覧の有様だぞー……」

雪歩「……穴掘って……埋めておきますぅ……」

真「雪歩!」

雪歩「あ、真ちゃん……えへへ……」

真「雪歩……目が濁ってるよ……」

19: 2012/03/26(月) 22:39:02.24 ID:mXZCjwjt0
真「社長、何があったんですか?こ、子供とか…言ってますけど……」

社長「それが、ホンの何分か事務所を空けて、戻って来たらこうなってたんだよ」

社長「私にも事情が掴めんのだ……出ていく前は普通の様子だったんだが……」

社長「何にせよ、真相を究明する必要があるな……律子君!」

律子「了解しました……伊織!!今日は別行動だったし、ミーティングするわよ」

伊織「分かったわ……律子、私から折り入って話があるの……」

伊織「竜宮小町の2人も、落ち着いて聞いてね……」

22: 2012/03/26(月) 22:41:40.24 ID:mXZCjwjt0
P「ようやく解放された」

春香「プロデューサーさん!不潔です!不潔!」

P「なっ……!?」

貴音「やはりあなた様は、すれんだーな躰のほうがお好みだったのですね……」

千早「それなら私でも……というか私以外いないじゃないですか!!」

やよい、真美「……」

美希、雪歩、千早「…えへへ……あはは……」

真「……(完全に壊れてるッ……!)」

24: 2012/03/26(月) 22:42:39.01 ID:mXZCjwjt0
響「変態だ変態だとは思ってたけど、よりによって事務所で中学生に手を出すなんて

  犯罪!犯罪だぞー!!」

P「ま、待て、お前らは何か誤解している!」

社長「あちらは律子君が上手くやってくれるだろう……さて、何があったか洗いざらい吐きたまえ」

P「はあ……今日は伊織単独で竜宮小町と別口の仕事があって俺が付き添いで」

P「ちょっと早く終わったので、一緒に帰ってきて」

P「のどが渇いたって言うんで買い置きのオレンジジュース探して持ってきて」

P「ちょっと探すの手間取ったので、伊織怒ってるなと思って急いで」

P「そしたら俺が滑って転んで、伊織と……その……キスするような格好に」

26: 2012/03/26(月) 22:43:28.51 ID:mXZCjwjt0
美希「酷いの!ミキにはしてくれなかったのに!!」

P「い、いや、事故だ!不可抗力だ!!」

社長「それで?」

P「それで終わりです、何だか伊織が、キスしたら子供ができるとか言い出して……」

春香「それであんなになるわけないじゃないですか!やっぱりキスの後そういう雰囲気に……///」

やよい「そういう雰囲気ってなんですか……?」

真美「野獣と化した兄ちゃん……行くところまで行っちゃったんだね……」

社長「キミィ!私が出ていた時間は30分も無かったよ?ちょっと早すぎやしないかね?」

P「だから何もないですって……、そこでさっきからビデオ撮ってる小鳥さん!何か言ってやって下さい」

小鳥「のヮの」

P「おい鳥!!」

27: 2012/03/26(月) 22:44:18.33 ID:mXZCjwjt0
小鳥さん説明中

真「どうやらホントみたいだけど……でも、よりによって伊織がなあ……」

美希「普段ツッコミ担当で割と常識あるからショーゲキも大きいってカンジ」

やよい「うっうー、よくわからないけど、プロデューサーは伊織ちゃんと結婚しないんですねー」

春香「あはは、私はプロデューサーさんを信じてましたよっ!」

雪歩「ねー」

真「……(女って怖いなあ……)」

千早「でも……誰か説明してあげたほうがいいんじゃ?」

貴音「そうですね……伊織の目は真剣そのものでした……」

響「説明って……おしべとめしべがゴニョゴニョ……」

社長「い、いやあ、照れるねえ///」

P「ちょっと男が話すには恥ずかしいな///」

真美(社長と兄ちゃん、ちょっとキモいYo!)

28: 2012/03/26(月) 22:45:05.58 ID:mXZCjwjt0
竜宮小町inミーティングルーム

律子(概ね事情は分かったけど……まさか伊織が……)

伊織「だから、段々仕事をセーブしていくことを許してほしいの」

伊織「あずさ……亜美……そして律子……本当にごめんなさい……」

あずさ「あらあら~、どうしましょう~」

亜美「(ガッコで性教育の授業とか無かったのかな……?)」

31: 2012/03/26(月) 22:45:59.53 ID:mXZCjwjt0
話し合い後

社長「伊織君は?」

律子「ミーティングルームにいます……正直どうしていいものやら……」

亜美「ズバっと本当のこと言っちゃえばいいんだYo!」

美希「あふぅ……ハニーと凸ちゃんに何もないってわかったら眠くなってきたの。寝るの」

響「自由すぎるぞ……」

真美「じゃあ真美がやっちゃうよ!名付けて……」

真美「子供が宿題にかこつけていおりんに性の仕組みを叩きこむ!作戦!!」


35: 2012/03/26(月) 22:47:05.81 ID:mXZCjwjt0
真美「いおり~ん!」

伊織「真美……、あなたにも謝っておくわ……」

真美「ん…あはは、よくわからないけど、おめでと、いおりん(のっけから重い!)」

伊織「真美……ありがと……」

真美「ところで話は全然変わるんだけど、ガッコの宿題手伝ってくんない?誰も相手してくんなくてさ~」

伊織「ええ、いいわよ。いい気分転換になるわ……えーっとレポート形式なのね」

真美「そうだよいおりん!題材は、赤ちゃんはどこから来るの?調べてみよう!!」

伊織「……最近の学校教育はどこに向かってるのかしら……」

真美「ばっと舞ってぎゅっとかいつまんで教えてYo!」

真美(きっと、コウノトリとかキャベツとか言い出すから、

  じゃーん!保体の教科書ー!!これでいおりんに性知識を叩きこむのだ!)

37: 2012/03/26(月) 22:48:03.33 ID:mXZCjwjt0
伊織「……分かった。えーっと、まず母体には卵子があって、これが父親の精子と受精して、

   受精卵になるの。受精卵は子宮にたどり着いて、着床するわ。

   ちなみに、この時の着床の仕方によって、場合によっては亜美と真美みたいな

   一卵性双生児が生まれたりするわ。それから……」

真美(その後もいおりんのカンペキな性教育はしばらく続いた……)

伊織「……大体こんなところだけど、ちょっと分かりにくかったかしら?」

真美「よよよく分かったよ!ありがと、いおりん!」

38: 2012/03/26(月) 22:48:49.15 ID:mXZCjwjt0
真美「ところで、はじめの部分なんんだけど……。卵子が精子とってところ……」

伊織「?それがどうしたの?」

真美「いやー、真美のパパとママも、そういうことしたんだなって///」

伊織「な、何言い出すのよ///」

真美「真美もお年頃なんだよ~///」

伊織「そうね……。私はちょっと早かったけど……キ、キス……」

真美「キス……?いや、いおりん」

伊織「考えてみれば、男の人と粘膜で触れ合える部分って口だけよね。

  人の体、行動もよくできてると感心するわ……。そうそう……」

真美(その後もいおりんの人体講義は続いたのであった……)

40: 2012/03/26(月) 22:49:48.47 ID:mXZCjwjt0
真美「うう……(ヨロヨロ)」

真「まあ……結果は真美の様子を見れば分かるよ……」

真美「いおりん手ごわいよ~」

律子「正しい知識なら私たちも教えようとしたわ」

亜美「でもいおりんってば、亜美たちより全然知ってるんだよね~」

律子「最初だけ盛大に間違ってて、他は完璧なのよね……やりにくいわ……」

あずさ「あらあら~」

P(博覧強記のいおりんマジ最高)

真美「ひどいよ~、始める前に言ってよ~……」

P「まあよく頑張ったぞ」

響「なんか他人事だぞー」

雪歩「次は私がいきますぅ!」

42: 2012/03/26(月) 22:50:59.10 ID:mXZCjwjt0
雪歩「い、伊織ちゃ~ん」

伊織「あら、雪歩……あなたにも、謝っておくわ……あなたもプロデューサーのこと」

雪歩「そ、それより、ちょっとお話していい?お、お父さんのことなんだけど」

伊織「いいわよ……(パパ……)」

雪歩「なんだか最近、お父さんの洗濯物と私の一緒に洗われるの、嫌になってきちゃって……」

雪歩「そう言ったら、お父さん泣いちゃって……」

雪歩「『昔は大きくなったらお父さんのお嫁さんになるー!ちゅっってしてたのにー!』って」

雪歩「伊織ちゃんはどう?そういうことあったりする?」

伊織「洗濯物?私は専用のクリーニングスタッフが……」

44: 2012/03/26(月) 22:51:47.70 ID:mXZCjwjt0
雪歩「あ、そうじゃなくて、お父さんにちゅっとか……」

伊織「……ああ、家族にキスね……昔はしてたわよ……最近はさすがにしないけど……」

雪歩(これでキスじゃ子供はできないことがわかりますぅ)  

伊織「さすがにその……お赤飯炊いてからは……やっぱりちょっと意識しちゃうし……」

伊織「でも、知ってる?」

雪歩「ほえ?」

伊織「民法じゃ3親等以内の親族と直系血族は結婚できないことになってるのよ
  
   それを考えると、家族でキスしたところで子供はできないと考えるのが妥当ね……」

雪歩(その後も、伊織ちゃんの人体に関する考察は続きました)

45: 2012/03/26(月) 22:52:40.48 ID:mXZCjwjt0
雪歩「うう……(ゲンナリ)」

真「まあ……その……雪歩はよく頑張ったよ……」

千早「手強いわね……」

響「自分は納得させるの無理だぞ……」

春香「どうしましょう……プロデューサーさん……」

P「万事休すか……」

社長「私はこの手の話題には疎いからね!君の潔白も分かったし、では私は失礼するよははは!!」

美希「あ、社長逃げたの」

律子「ようやく起きたのね」

47: 2012/03/26(月) 22:55:42.73 ID:mXZCjwjt0
あずさ「…………あらあら~、仕方ありませんね~…………」

P「あずささん?何か名案でも?」

あずさ「うふふ、ちょっとした荒療治ですよ」

あずさ「小鳥さん?」

小鳥「はい?」

あずさ「一番下の引き出しの上げ底の中身、全部出して下さいな」

小鳥「ピ、ピヨ!上げ底なんてないピヨ!!」

あずさ「小鳥さん?嘘ついたら、めっ、ですよ~」ゴゴゴゴゴ……

小鳥「ピ、ピ~ヨ~!!!」

51: 2012/03/26(月) 22:58:37.03 ID:mXZCjwjt0
事後

小鳥「私の清純なイメージが……穴掘って埋まってます……」

伊織「///(まさか……あんなところにあんなモノを入れるなんて……)」

あずさ「いおりちゃん?」

伊織「……手間をかけさせたわ……全て理解したから……もうしばらく一人にさせて……」

52: 2012/03/26(月) 23:00:13.14 ID:mXZCjwjt0
P「伊織……」

伊織「……うっ……」

伊織「……私一人舞い上がって、バカみたい……グスっ……」

P「……」

伊織「ようやく、素直になれるって、なっていいんだって……思ったのに……」

56: 2012/03/26(月) 23:02:29.89 ID:mXZCjwjt0
P「……」

伊織「何よ……アンタも私のことバカにして笑ってたんでしょ……」

P「俺は、伊織が本当のことをわかってくれて、良かったと思うよ」

伊織「そりゃそうでしょ……私なんか……と結婚しなくて済んだんだし……」

P「あんな偶然で、なし崩し的に、伊織とそういう関係にはなりたくないから」

P「その時が来たら、俺にビシっと言わせてくれよ」

伊織「それって……」

P「伊織はかわいいな」

伊織「ちょ……なでなでしないでよ……バカ……」

伊織「……もうちょっと、近くに来てもいいわよ……」

62: 2012/03/26(月) 23:05:48.32 ID:mXZCjwjt0
伊織(それにしても、お尻の近くでアレがアレするなんて衝撃的だったわ……)

伊織(小鳥もっとあの薄い本持ってるのかしら……?)

伊織(明日こっそり聞いてみよう///)


おわり

64: 2012/03/26(月) 23:07:00.16
最後三文字だけ読めないんだけど

65: 2012/03/26(月) 23:07:19.22
え?

66: 2012/03/26(月) 23:07:28.30 ID:mXZCjwjt0
あれ?終わっちまった

67: 2012/03/26(月) 23:08:20.78
終わりでちゃんと終わるのが一番良いだろ

68: 2012/03/26(月) 23:08:43.29
つづくんだろ?
お前も素直になれよ

引用元: 伊織「キスなんかしたら、子供ができちゃうじゃない!!!」