1: 2015/11/02(月) 00:23:17.712 ID:nAnH+j6I0
亜美「ねーねー!りっちゃーん!」
真美「遊ぼーよー!」
律子「何言ってんのよ…そんな場合じゃないでしょ…」
真美「遊ぼーよー!」
律子「何言ってんのよ…そんな場合じゃないでしょ…」
2: 2015/11/02(月) 00:24:41.137 ID:nAnH+j6I0
美希「zzz」
律子「ほら、美希、あんたも起きなさい!いつまで寝てんの!」
美希「ん~…まだ眠いの…」
律子「しゃんとしなさい!しゃんと!じゃあ私行くからね?ちゃんと確認しときなさいよ?」
バタン
律子「ほら、美希、あんたも起きなさい!いつまで寝てんの!」
美希「ん~…まだ眠いの…」
律子「しゃんとしなさい!しゃんと!じゃあ私行くからね?ちゃんと確認しときなさいよ?」
バタン
3: 2015/11/02(月) 00:25:32.274 ID:nAnH+j6I0
伊織「律子もよくやるわねぇ…」
真「まぁあのユニットは律子にべったりなトップ3で組んでるからね」
伊織「ほんと、あいつら律子いなくなったらどうする気なのかしらね」
真「まぁあのユニットは律子にべったりなトップ3で組んでるからね」
伊織「ほんと、あいつら律子いなくなったらどうする気なのかしらね」
4: 2015/11/02(月) 00:26:22.905 ID:nAnH+j6I0
亜美「もう!いおりん!さっきから聞き捨てならないよ!?」
真美「そうだよ!真美たちだってちゃんとできるよぉ!」
美希「そうなの!律子…さんがミキたちのやる気が出る前に言うからやる気なくしちゃうだけなの!」
伊織「あんた中々最低なこと言ってるわよ…」
真美「そうだよ!真美たちだってちゃんとできるよぉ!」
美希「そうなの!律子…さんがミキたちのやる気が出る前に言うからやる気なくしちゃうだけなの!」
伊織「あんた中々最低なこと言ってるわよ…」
5: 2015/11/02(月) 00:27:47.654 ID:nAnH+j6I0
真「亜美にしても真美にしても、日頃から誰に宿題見てもらってるの?」
真美「うっ…」
亜美「…りっちゃんです」
真「美希も、朝寝坊して遅刻寸前だったのを家まで車で迎えにきてくれたのは誰?」
美希「うっ…律子…さんなの…」
真美「うっ…」
亜美「…りっちゃんです」
真「美希も、朝寝坊して遅刻寸前だったのを家まで車で迎えにきてくれたのは誰?」
美希「うっ…律子…さんなの…」
6: 2015/11/02(月) 00:28:48.129 ID:nAnH+j6I0
伊織「あんたたちはもっと律子に感謝しなさい!律子がいるからあんたたちが仕事できてるんでしょうが!」
亜美真美「「はぁい…」」
美希「それもそうなの…」
伊織「全く…あんたたちがそんなだから律子もおちおち復帰できないのよ」
亜美真美「「はぁい…」」
美希「それもそうなの…」
伊織「全く…あんたたちがそんなだから律子もおちおち復帰できないのよ」
7: 2015/11/02(月) 00:29:48.664 ID:nAnH+j6I0
亜美「えっ!?りっちゃん復帰するの!!」
真美「見たい!見たい!」
美希「ミキね!魔法をかけて歌ってもらってね!それでね!それでね!」
伊織「話を聞きなさいよ!」
真「律子のこと好きすぎるでしょ…」
真美「見たい!見たい!」
美希「ミキね!魔法をかけて歌ってもらってね!それでね!それでね!」
伊織「話を聞きなさいよ!」
真「律子のこと好きすぎるでしょ…」
8: 2015/11/02(月) 00:32:48.820 ID:nAnH+j6I0
伊織「今度のライブで出てみないかって社長と言ってたのを聞いただけよ。まぁ断ってたけどね」
亜美「えぇぇ!?」
真美「なんで!?なんで!?りっちゃんのステージ見たいよぉ!」
伊織「『今はプロデュース業に専念したいので…』って言ってたけど…」
真「まぁあんだけお世話に時間割いてたらね…」
亜美「えぇぇ!?」
真美「なんで!?なんで!?りっちゃんのステージ見たいよぉ!」
伊織「『今はプロデュース業に専念したいので…』って言ってたけど…」
真「まぁあんだけお世話に時間割いてたらね…」
9: 2015/11/02(月) 00:34:41.360 ID:nAnH+j6I0
美希「そんな…」
亜美「亜美たちの…」
真美「せいなの…?」
伊織「だからね、あんたたちももうちょっと…」
亜美真美美希「「「…」」」
伊織「ちょ、ちょっと?」
真「どうしたの?」
亜美「亜美たちの…」
真美「せいなの…?」
伊織「だからね、あんたたちももうちょっと…」
亜美真美美希「「「…」」」
伊織「ちょ、ちょっと?」
真「どうしたの?」
10: 2015/11/02(月) 00:35:20.476 ID:nAnH+j6I0
伊織「い、いや、あのね?律子は元々プロデューサー志望だったし、それだけじゃ…」
美希「決めたの!!」
伊織「今度は何!?」
美希「亜美!真美!ミキたちジリツするの!」
亜美「ジリツ?」
真「あー、自立ね」
美希「決めたの!!」
伊織「今度は何!?」
美希「亜美!真美!ミキたちジリツするの!」
亜美「ジリツ?」
真「あー、自立ね」
11: 2015/11/02(月) 00:37:35.491 ID:nAnH+j6I0
真美「どういう意味?」
伊織「自分のことは自分でやるってことよ」
亜美「えっ…」
真美「それは…」
美希「やるの!律子さんを復帰させるために!」
伊織「自分のことは自分でやるってことよ」
亜美「えっ…」
真美「それは…」
美希「やるの!律子さんを復帰させるために!」
12: 2015/11/02(月) 00:39:26.585 ID:nAnH+j6I0
亜美「…うん!」
真美「真美も頑張る!いっつもりっちゃん頑張ってるもん!」
美希「ミキ、律子…さん大好きだから…がんばるの」
亜美真美美希「「「えいえいおー!」」」
真「…なんか大変なことになっちゃったんじゃない?」
伊織「…私知ーらない…」
真美「真美も頑張る!いっつもりっちゃん頑張ってるもん!」
美希「ミキ、律子…さん大好きだから…がんばるの」
亜美真美美希「「「えいえいおー!」」」
真「…なんか大変なことになっちゃったんじゃない?」
伊織「…私知ーらない…」
14: 2015/11/02(月) 00:40:57.615 ID:nAnH+j6I0
それから
律子「亜美ー?真美ー?宿題を…」
亜美「したよー」
真美「終わってるよー」
律子「えっ!?見せてみなさい!」
亜美「はい」
真美「ほい」
律子「…できてる」
律子「亜美ー?真美ー?宿題を…」
亜美「したよー」
真美「終わってるよー」
律子「えっ!?見せてみなさい!」
亜美「はい」
真美「ほい」
律子「…できてる」
15: 2015/11/02(月) 00:42:54.827 ID:nAnH+j6I0
亜美「じゃあレッスン行ってくんねー」
律子「え?まだ早いわよ?」
真美「今日は歩いて行きたい気分なの、じゃあねー」
律子「あっ…」
バタン
律子「…」
律子「え?まだ早いわよ?」
真美「今日は歩いて行きたい気分なの、じゃあねー」
律子「あっ…」
バタン
律子「…」
16: 2015/11/02(月) 00:44:30.214 ID:nAnH+j6I0
律子「ちょっと、美希?いつまでも寝てないで…」
美希「ん?美希別に寝てないよ?」
律子「えっ!?じゃあ何してるの?」
美希「今度の新曲の確認してたの!」
律子「…そう…偉いじゃない!」
美希「ミキが本気になればこんなもんなの!じゃあお仕事行ってくるの!」
バタン
律子「…行ってらっしゃい」
美希「ん?美希別に寝てないよ?」
律子「えっ!?じゃあ何してるの?」
美希「今度の新曲の確認してたの!」
律子「…そう…偉いじゃない!」
美希「ミキが本気になればこんなもんなの!じゃあお仕事行ってくるの!」
バタン
律子「…行ってらっしゃい」
17: 2015/11/02(月) 00:45:30.681 ID:nAnH+j6I0
亜美真美「「ふぃ~」」
美希「疲れたの~」
律子「ほらほら、疲れたのはわかるけ…
美希「さぁ、アンコール行くの!」
亜美真美「「うん!」」
律子「…ど…」
美希「疲れたの~」
律子「ほらほら、疲れたのはわかるけ…
美希「さぁ、アンコール行くの!」
亜美真美「「うん!」」
律子「…ど…」
18: 2015/11/02(月) 00:47:13.722 ID:nAnH+j6I0
亜美「ん?りっちゃんなんか言った?」
律子「ううん…なんでもないわ…」
真美「亜美ー!早くー!」
亜美「はいはーい!じゃあね、りっちゃん」
律子「…」
律子「ううん…なんでもないわ…」
真美「亜美ー!早くー!」
亜美「はいはーい!じゃあね、りっちゃん」
律子「…」
19: 2015/11/02(月) 00:48:26.680 ID:nAnH+j6I0
P「いやー、あいつらもしっかりしてきたなー」
律子「…」
P「…って言ったらなんでこうなっちゃうんだよ」
律子「…」
P「…って言ったらなんでこうなっちゃうんだよ」
20: 2015/11/02(月) 00:49:03.428 ID:nAnH+j6I0
律子「…さー…」
P「ん?」
律子「ブ”ロ”デ”ュ”ザ”~」ブワァ
P「ど、どうしたんだよ!?」
律子「あ”の”娘”達”が”ぁ”~」ウワァァン
P「ん?」
律子「ブ”ロ”デ”ュ”ザ”~」ブワァ
P「ど、どうしたんだよ!?」
律子「あ”の”娘”達”が”ぁ”~」ウワァァン
21: 2015/11/02(月) 00:50:10.324 ID:nAnH+j6I0
P「美希と亜美真美が?」
律子「じ”っ”が”り”じ”で”ぎ”で”~」
P「え?何?『しっかりしてきて』って言ってるのか?」
律子「うっぐ…もう…私なんか必要ないって思ってるんじゃ…ひっぐ…」
P「んなこたぁないだろ…」
律子「じ”っ”が”り”じ”で”ぎ”で”~」
P「え?何?『しっかりしてきて』って言ってるのか?」
律子「うっぐ…もう…私なんか必要ないって思ってるんじゃ…ひっぐ…」
P「んなこたぁないだろ…」
22: 2015/11/02(月) 00:51:21.454 ID:nAnH+j6I0
律子「『もうりっちゃんなんかいらないよぉ!』とか…『律子…さん…はっきり言って邪魔なの!』とか言われたら…」
P「言わないよ!?誰?今出てきた娘!?」
律子「うわぁぁぁあん!寂しいよぉぉぉお!」
P「言わないよ!?誰?今出てきた娘!?」
律子「うわぁぁぁあん!寂しいよぉぉぉお!」
24: 2015/11/02(月) 00:53:45.984 ID:nAnH+j6I0
律子「びぇぇぇぇえん!」
P「どうしたもんかな…」
亜美「ふいー」
真美「アンコール…」
美希「終わったの!」
P(やばい!今の律子を見せたら…)
P「どうしたもんかな…」
亜美「ふいー」
真美「アンコール…」
美希「終わったの!」
P(やばい!今の律子を見せたら…)
25: 2015/11/02(月) 00:54:44.702 ID:nAnH+j6I0
P「律…」
律子「お疲れ様」キリッ
P「!?」
美希「ハニー?どうかしたの?」
P「い、いや…なんでもない…」
P(なんとかあいつらの前では取り繕えてるのか…)
P「しかし、早めに対処しないとな…原因は一体…」
律子「お疲れ様」キリッ
P「!?」
美希「ハニー?どうかしたの?」
P「い、いや…なんでもない…」
P(なんとかあいつらの前では取り繕えてるのか…)
P「しかし、早めに対処しないとな…原因は一体…」
26: 2015/11/02(月) 00:56:10.392 ID:nAnH+j6I0
亜美「今日で一ヶ月だよね!」
真美「そろそろりっちゃんも安心してくれたかな?」
美希「ダメなの!まだまだ律子…さんの復帰話が出てないの!律子…さんが
『復帰するのが当たり前』みたいな空気にならないといけないって思うな!」
真美「そろそろりっちゃんも安心してくれたかな?」
美希「ダメなの!まだまだ律子…さんの復帰話が出てないの!律子…さんが
『復帰するのが当たり前』みたいな空気にならないといけないって思うな!」
27: 2015/11/02(月) 00:57:03.097 ID:nAnH+j6I0
アイドルA「律子ぉ?」
アイドルB「律子って誰よ?」
アイドルC「喋ってるのが765プロってことは秋月律子でしょ」
アイドルB「あぁ、あのアイドルで売れなかったからプロデューサーに転向した人?」
亜美「あ”?」
真美「お”?」
アイドルB「律子って誰よ?」
アイドルC「喋ってるのが765プロってことは秋月律子でしょ」
アイドルB「あぁ、あのアイドルで売れなかったからプロデューサーに転向した人?」
亜美「あ”?」
真美「お”?」
28: 2015/11/02(月) 00:58:41.495 ID:nAnH+j6I0
アイドルA「何よ?文句あるわけ?」
亜美「りっちゃんの当時の人気を知らないなんて…誰?この人達…?」
美希「多分今日のフェスの相手なの…たしか961プロのえっと…」
真美「なんか最近デビューした人達っしょ?」
亜美「りっちゃんの当時の人気を知らないなんて…誰?この人達…?」
美希「多分今日のフェスの相手なの…たしか961プロのえっと…」
真美「なんか最近デビューした人達っしょ?」
29: 2015/11/02(月) 00:59:44.537 ID:nAnH+j6I0
アイドルC「えぇ、そうよ」
アイドルA「私たちは天下の961プロよ?765プロの中でどれだけ売れたか知らないけど私たちからしたら通過点でしかないわ、秋月律子も、もちろんあなた達もね」
亜美「むきー!」
真美「ミキミキィ!あいつらあんなこと言ってるよぉ!?」
アイドルA「私たちは天下の961プロよ?765プロの中でどれだけ売れたか知らないけど私たちからしたら通過点でしかないわ、秋月律子も、もちろんあなた達もね」
亜美「むきー!」
真美「ミキミキィ!あいつらあんなこと言ってるよぉ!?」
30: 2015/11/02(月) 01:00:30.113 ID:nAnH+j6I0
美希「…言わせておけばいいの」
亜美「でもぉ…」
美希「文句があるならステージで勝負するのがアイドル…なの…多分律子…さんならそう言うって思うな!」
真美「そうだけどぉ…」
美希「それにね…」
亜美真美「「?」」
亜美「でもぉ…」
美希「文句があるならステージで勝負するのがアイドル…なの…多分律子…さんならそう言うって思うな!」
真美「そうだけどぉ…」
美希「それにね…」
亜美真美「「?」」
31: 2015/11/02(月) 01:01:17.707 ID:nAnH+j6I0
美希「ミキも…ちょっと怒っちゃったから…今日は手加減できそうにないな…」
亜美真美「「うん!」」
亜美「へっへー!見てろよー!」
真美「ギッタギタにしてやるー!」
アイドルB「ふん!上等よ!かかってきなさい!三流プロダクション!」
バチバチバチバチ
P「…なるほどな」
亜美真美「「うん!」」
亜美「へっへー!見てろよー!」
真美「ギッタギタにしてやるー!」
アイドルB「ふん!上等よ!かかってきなさい!三流プロダクション!」
バチバチバチバチ
P「…なるほどな」
32: 2015/11/02(月) 01:02:01.264 ID:nAnH+j6I0
ステージ中
アイドルA(な、なによ…こいつら…)
アイドルB(動きが…歌声が…)
アイドルC(全然違う…レベルが違いすぎる…)
ソレガ!マリオッネット!
アイドルA(な、なによ…こいつら…)
アイドルB(動きが…歌声が…)
アイドルC(全然違う…レベルが違いすぎる…)
ソレガ!マリオッネット!
33: 2015/11/02(月) 01:02:30.449 ID:nAnH+j6I0
亜美(んっふっふー!今日の亜美たちは絶好調だよぉ!)
真美(真美たちもだけど…ミキミキのキレがエグい…よっぽど悔しかったんだろうなぁ…)
ア-ナタ-ニ キ-モチトドカナイ ア-アモ-ド-カシ-イ-
美希(できる…できるの!今ならなんだってできる!まるで無限に力が湧いて…!?)
グキッ
亜美真美「「!?」」
真美(真美たちもだけど…ミキミキのキレがエグい…よっぽど悔しかったんだろうなぁ…)
ア-ナタ-ニ キ-モチトドカナイ ア-アモ-ド-カシ-イ-
美希(できる…できるの!今ならなんだってできる!まるで無限に力が湧いて…!?)
グキッ
亜美真美「「!?」」
34: 2015/11/02(月) 01:04:08.038 ID:nAnH+j6I0
ホラネ ナミダ ヒトツ-ブモデナ-イ-
ココロガ コワレソ- ダ-ヨ-
美希(…やっちゃったの)
バッ
亜美真美「「ミキミキ!」」
美希「ごめんなの…」
ココロガ コワレソ- ダ-ヨ-
美希(…やっちゃったの)
バッ
亜美真美「「ミキミキ!」」
美希「ごめんなの…」
35: 2015/11/02(月) 01:05:09.161 ID:nAnH+j6I0
亜美「そんなことどうでもいいよぉ!」
真美「足は大丈夫なの!?」
美希「大丈夫なの…アンコールくらいは…」
P「そんなわけないだろ!」
真美「足は大丈夫なの!?」
美希「大丈夫なの…アンコールくらいは…」
P「そんなわけないだろ!」
36: 2015/11/02(月) 01:05:35.128 ID:nAnH+j6I0
美希「…ハニー」
P「足…見せてみろ…」
美希「大丈…」
P「美希!」
美希「…」スッ
亜美「うわぁ…」
真美「腫れが…」
P「足…見せてみろ…」
美希「大丈…」
P「美希!」
美希「…」スッ
亜美「うわぁ…」
真美「腫れが…」
37: 2015/11/02(月) 01:06:17.633 ID:nAnH+j6I0
P「美希…最近無理をしすぎたんだよ…疲れが溜まっていたんだ…それは俺たちの責任だ…すまない…」
美希「ハニー…」
P「アンコールは無理だ…でも大丈夫だよ、勝ちは勝ちなんだか…
アイドルA「ふん!折角勝ってもアンコールに応えられないんじゃあねぇ?」
美希「ハニー…」
P「アンコールは無理だ…でも大丈夫だよ、勝ちは勝ちなんだか…
アイドルA「ふん!折角勝ってもアンコールに応えられないんじゃあねぇ?」
38: 2015/11/02(月) 01:06:50.474 ID:nAnH+j6I0
亜美「もう!こんな時までしつこいよ!」
真美「そうだそうだ!」
アイドルB「でも、舞台上で怪我をして、ファンの期待に応えられないアイドルが本当にプロって言えるの?」
美希 ギリィッ
真美「そうだそうだ!」
アイドルB「でも、舞台上で怪我をして、ファンの期待に応えられないアイドルが本当にプロって言えるの?」
美希 ギリィッ
39: 2015/11/02(月) 01:07:23.100 ID:nAnH+j6I0
アイドルC「こんなんじゃあんたたちや秋月律子はアイドルとしてもプロデューサーとしても三流よ?おほほほほ」
亜美「…う…」
真美「…うぅ…」
亜美真美「「うがぁぁぁぁぁぁあ!!」」
亜美「…う…」
真美「…うぅ…」
亜美真美「「うがぁぁぁぁぁぁあ!!」」
40: 2015/11/02(月) 01:08:35.850 ID:nAnH+j6I0
P「亜美!真美!やめろ!」ガシッガシッ
亜美「うるさい!うるさい!うるさい!うるさぁぁぁぁぁぁぁい!!!」バタバタ
真美「ミキミキは…ミキミキは…凄いんだ!1人でだってお前たちくらい余裕なんだ!」バタバタ
亜美「うるさい!うるさい!うるさい!うるさぁぁぁぁぁぁぁい!!!」バタバタ
真美「ミキミキは…ミキミキは…凄いんだ!1人でだってお前たちくらい余裕なんだ!」バタバタ
41: 2015/11/02(月) 01:09:27.097 ID:nAnH+j6I0
亜美「りっちゃんだって…りっちゃんだって…うぅぅ…」ボロボロ
真美「りっちゃんも凄いんだぞ!毎日遅くまで仕事してるのに真美たちの…レッスンまで見てくれて…うぅぅ」ボロボロ
アイドルB「何を言っても、あなた達がステージに立てない事実は変わらないわ。負け犬の遠吠えよ」
真美「りっちゃんも凄いんだぞ!毎日遅くまで仕事してるのに真美たちの…レッスンまで見てくれて…うぅぅ」ボロボロ
アイドルB「何を言っても、あなた達がステージに立てない事実は変わらないわ。負け犬の遠吠えよ」
42: 2015/11/02(月) 01:09:56.687 ID:nAnH+j6I0
亜美「うぅぅ…」ポロポロ
真美「兄ちゃん…離して…離してよぉ…」ポロポロ
P「それはダメだ」
亜美「どうして!」
P「『文句があるならステージで勝負するならアイドル』」
亜美真美「「!?」」
P「律子ならそう言うんじゃないのか?」
真美「兄ちゃん…離して…離してよぉ…」ポロポロ
P「それはダメだ」
亜美「どうして!」
P「『文句があるならステージで勝負するならアイドル』」
亜美真美「「!?」」
P「律子ならそう言うんじゃないのか?」
43: 2015/11/02(月) 01:10:46.818 ID:nAnH+j6I0
真美「でもぉ…兄ちゃぁん…悔しいよぉ…」
P「…大丈夫、お前らの姿を見て…本気になったやつがいる」
??「ほら、美希、顔あげなさい!」
美希「!?」
??「亜美?真美?いつまでも泣いてちゃダメでしょ?」
亜美「こ、この声は…」
真美「りっちゃん!?」
P「…大丈夫、お前らの姿を見て…本気になったやつがいる」
??「ほら、美希、顔あげなさい!」
美希「!?」
??「亜美?真美?いつまでも泣いてちゃダメでしょ?」
亜美「こ、この声は…」
真美「りっちゃん!?」
44: 2015/11/02(月) 01:11:14.085 ID:nAnH+j6I0
律子「あなた達の仇は私がとるわ!それと…」
美希亜美真美「「「?」」」
律子「私のことで怒ってくれて…ありがとう」
美希「律子さーん!」ブワァッ
亜美真美「「りっちゃーん!」」ブワァッ
美希亜美真美「「「?」」」
律子「私のことで怒ってくれて…ありがとう」
美希「律子さーん!」ブワァッ
亜美真美「「りっちゃーん!」」ブワァッ
45: 2015/11/02(月) 01:12:02.266 ID:nAnH+j6I0
カ-ガ-ミ-ノナ-カ- タ-メイ-キ-ガヒ-ト-ツ-
観客「あれ?美希ちゃん達は?」ザワザワ
観客「おい!美希ちゃん達を出せ!」ザワザワ
亜美「りっちゃん!」
アイドルA「やっぱり無理なんじゃない…」
真美「何をぉ!?」
P「亜美、真美、黙って見てろ」
観客「あれ?美希ちゃん達は?」ザワザワ
観客「おい!美希ちゃん達を出せ!」ザワザワ
亜美「りっちゃん!」
アイドルA「やっぱり無理なんじゃない…」
真美「何をぉ!?」
P「亜美、真美、黙って見てろ」
46: 2015/11/02(月) 01:12:29.964 ID:nAnH+j6I0
キョ-オカショッガボイフレ-ン ミンナイウケド-
観客「お、おい…あれ秋月律子じゃねーか?」ザワザワ
観客「マジかよ!?俺好きだったんだよ!」ザワザワ
観客「お、おい…あれ秋月律子じゃねーか?」ザワザワ
観客「マジかよ!?俺好きだったんだよ!」ザワザワ
47: 2015/11/02(月) 01:12:56.962 ID:nAnH+j6I0
ツ-クエ-ノナッカ- カ-キ-カ-ケ-ノラブレ-タ-
観客「すげぇ!全く衰えてねぇ!」ワ-ワ-
観客「りっちゃん!俺だ!結婚してくれ!」ワ-ワ-
アイドルB「な、なによ…これ…」
アイドルC「さっき以上の盛り上がりじゃない…」
観客「すげぇ!全く衰えてねぇ!」ワ-ワ-
観客「りっちゃん!俺だ!結婚してくれ!」ワ-ワ-
アイドルB「な、なによ…これ…」
アイドルC「さっき以上の盛り上がりじゃない…」
48: 2015/11/02(月) 01:13:39.029 ID:nAnH+j6I0
コ-イ-ヲ-ユメミ-ル オヒメサマハ-
観客「りっちゃん!エビフリャー最高!」ワ-ワ-
観客「りっちゃん!俺はパイナポーも好きだぞ!」ワ-ワ-
美希「…やっぱり律子さんは凄いの」
亜美「ミキミキが…」
真美「普通にさん付けして…」
観客「りっちゃん!エビフリャー最高!」ワ-ワ-
観客「りっちゃん!俺はパイナポーも好きだぞ!」ワ-ワ-
美希「…やっぱり律子さんは凄いの」
亜美「ミキミキが…」
真美「普通にさん付けして…」
49: 2015/11/02(月) 01:14:11.834 ID:nAnH+j6I0
イツカ-ステ-キ-ナ- オウジサマニ-メグリアエル-
観客「おい!誰だ!トイレっつったやつ!ぶっ頃すぞ!」ワ-ワ-
観客「りっちゃんは可愛いですよ!」ワ-ワ-
黒井「貴様ら…」
アイドルABC「「「社長…」」」
黒井「真の強者とは、相手との実力差を測るものだ!」
アイドルABC「「「…」」」
黒井「そんなことすらできないのなら…養成所からやりなおせ!」
アイドルABC ビクッ
アイドルABC「「「うわぁぁぁあん!?」」」ダッ
黒井「チッ…また厄介なやつを復帰させよって…」
観客「おい!誰だ!トイレっつったやつ!ぶっ頃すぞ!」ワ-ワ-
観客「りっちゃんは可愛いですよ!」ワ-ワ-
黒井「貴様ら…」
アイドルABC「「「社長…」」」
黒井「真の強者とは、相手との実力差を測るものだ!」
アイドルABC「「「…」」」
黒井「そんなことすらできないのなら…養成所からやりなおせ!」
アイドルABC ビクッ
アイドルABC「「「うわぁぁぁあん!?」」」ダッ
黒井「チッ…また厄介なやつを復帰させよって…」
50: 2015/11/02(月) 01:14:52.919 ID:nAnH+j6I0
ハ-ヤ-クソンナヒガキマスヨウニ-
ソット-ヒトッミ-ヲトジルカラ-
観客「…」
亜美「あまりの完成度にファンの兄ちゃん達が黙った…」
真美「流石りっちゃんやでぇ…」
黒井「おい、三流プロデューサー」
P「何でしょう?」
黒井「…今回はうちのものがすまなかったな…しかし、秋月もろとも正々堂々潰させてもらうぞ!」
P「…うけてたちますよ」
黒井「ふん、さらばだ貧乏プロダクションども、アデュー!」
美希「黒井社長も素直じゃないの…」
ソット-ヒトッミ-ヲトジルカラ-
観客「…」
亜美「あまりの完成度にファンの兄ちゃん達が黙った…」
真美「流石りっちゃんやでぇ…」
黒井「おい、三流プロデューサー」
P「何でしょう?」
黒井「…今回はうちのものがすまなかったな…しかし、秋月もろとも正々堂々潰させてもらうぞ!」
P「…うけてたちますよ」
黒井「ふん、さらばだ貧乏プロダクションども、アデュー!」
美希「黒井社長も素直じゃないの…」
51: 2015/11/02(月) 01:15:38.980 ID:nAnH+j6I0
律子「魔法をかけて!」
観客「…」
観客「…」
観客「…」
観客「…わ…」
観客「わぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」
観客「…」
観客「…」
観客「…」
観客「…わ…」
観客「わぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」
52: 2015/11/02(月) 01:16:03.912 ID:nAnH+j6I0
律子「ふぅ…」
亜美真美「「りっちゃーん!」」ダキッ
美希「律子…さーん!」ダキッ
律子「わぁ!もう!あなたたち!危ないでしょ!…ふふふふふ♪」
亜美真美「「りっちゃーん…りっちゃーん…」」
亜美真美「「りっちゃーん!」」ダキッ
美希「律子…さーん!」ダキッ
律子「わぁ!もう!あなたたち!危ないでしょ!…ふふふふふ♪」
亜美真美「「りっちゃーん…りっちゃーん…」」
53: 2015/11/02(月) 01:16:39.424 ID:nAnH+j6I0
律子「美希!」
美希「はいなの!」
律子「…今回はあなたのコンディション調整のミスよ…さっきの娘たちの言う通り、プロデューサーや私にもっと頼りなさい」
美希「うぅぅ…」
美希「はいなの!」
律子「…今回はあなたのコンディション調整のミスよ…さっきの娘たちの言う通り、プロデューサーや私にもっと頼りなさい」
美希「うぅぅ…」
54: 2015/11/02(月) 01:17:09.125 ID:nAnH+j6I0
亜美「りっちゃん!」
真美「ミキミキは…ミキミキは…」
律子「…これはプロデューサーとしての言葉…」
美希「?」
律子「今からは…アイドルとして…友達として…ありがとう…私のためにしてくれてたのよね…嬉しいわ」
美希「り”づ”ご”~」ブワァァ
律子「ふふふ♪さんは…今日はいっか♪」
真美「ミキミキは…ミキミキは…」
律子「…これはプロデューサーとしての言葉…」
美希「?」
律子「今からは…アイドルとして…友達として…ありがとう…私のためにしてくれてたのよね…嬉しいわ」
美希「り”づ”ご”~」ブワァァ
律子「ふふふ♪さんは…今日はいっか♪」
55: 2015/11/02(月) 01:17:38.241 ID:nAnH+j6I0
亜美「じゃありっちゃんもアイドルに…」
律子「それは難しいわね~」
真美「な、なんで!?真美たちいい子にしてたっしょ!?」
律子「あのねー…私の仕事はあんたたちのお世話だけじゃないのよ?寧ろそれ以外の仕事の方が多いんだから」
美希「そんなぁ…」
律子「それは難しいわね~」
真美「な、なんで!?真美たちいい子にしてたっしょ!?」
律子「あのねー…私の仕事はあんたたちのお世話だけじゃないのよ?寧ろそれ以外の仕事の方が多いんだから」
美希「そんなぁ…」
56: 2015/11/02(月) 01:18:32.704 ID:nAnH+j6I0
律子「…でも、年に一度の765プロ単独ライブだけは出るようにしようかしらね…」
亜美「えぇぇ!?」
真美「ほんとぉ!?」
律子「えぇ、それならアイドルしてもあなた達のプロデュースができるでしょ?」
亜美真美「「り”っ”ぢ”ゃ”~ん”」」ビェェェェン
美希「り”づ”ご”~」ビェェェェン
律子「あんたたち…何回泣くのよ…」
亜美「えぇぇ!?」
真美「ほんとぉ!?」
律子「えぇ、それならアイドルしてもあなた達のプロデュースができるでしょ?」
亜美真美「「り”っ”ぢ”ゃ”~ん”」」ビェェェェン
美希「り”づ”ご”~」ビェェェェン
律子「あんたたち…何回泣くのよ…」
57: 2015/11/02(月) 01:19:04.831 ID:nAnH+j6I0
亜美真美「「すぴー」」
美希「むにゃむにゃ」
律子「もう…泣きつかれたら寝ちゃうなんて…」
P「亜美真美任せて大丈夫だったか?」
律子「えぇ、プロデューサーこそ美希任せて大丈夫でした?」
P「おう!背中が幸せな気分に…」
律子「あ”?」
P「すいません…」
美希「むにゃむにゃ」
律子「もう…泣きつかれたら寝ちゃうなんて…」
P「亜美真美任せて大丈夫だったか?」
律子「えぇ、プロデューサーこそ美希任せて大丈夫でした?」
P「おう!背中が幸せな気分に…」
律子「あ”?」
P「すいません…」
58: 2015/11/02(月) 01:19:38.045 ID:nAnH+j6I0
律子「…プロデューサー…さっきの話ですが…勝手に言っちゃいましたけど…大丈夫ですか?」
P「おう!やれやれ!好き放題暴れてこい!」
P「おう!やれやれ!好き放題暴れてこい!」
59: 2015/11/02(月) 01:19:58.820 ID:nAnH+j6I0
律子「でも仕事が…」
P「なーに、小鳥さんにコミケに行く
体力があるうちは大丈夫だよ」
小鳥「ピヨォッホォ!?」
真「小鳥さん?どうしたんですか?」
P「なーに、小鳥さんにコミケに行く
体力があるうちは大丈夫だよ」
小鳥「ピヨォッホォ!?」
真「小鳥さん?どうしたんですか?」
60: 2015/11/02(月) 01:20:29.298 ID:nAnH+j6I0
小鳥「いえ…急にくしゃみが…はっ!?これは誰か素敵な人が私のことを噂して…」
真(今のくしゃみだったんだ…)
雪歩(今のくしゃみだったんですね…)
伊織(あのふざけたやつくしゃみだったのね…)
やよい「今の変な声くしゃみだったんですかぁ?」
全員「「「「!?」」」」
真(今のくしゃみだったんだ…)
雪歩(今のくしゃみだったんですね…)
伊織(あのふざけたやつくしゃみだったのね…)
やよい「今の変な声くしゃみだったんですかぁ?」
全員「「「「!?」」」」
61: 2015/11/02(月) 01:21:01.727 ID:nAnH+j6I0
律子「…ありがとうございます」
P「それと…」
律子「?」
P「目、こいつらが起きるまでに戻しとけよ?真っ赤だぞ?」
律子「えっ!?ちょっ…プロデューサー!?」
P「ふふふ…」
P「それと…」
律子「?」
P「目、こいつらが起きるまでに戻しとけよ?真っ赤だぞ?」
律子「えっ!?ちょっ…プロデューサー!?」
P「ふふふ…」
62: 2015/11/02(月) 01:21:19.668 ID:nAnH+j6I0
亜美「う~ん…」ムニャムニャ
真美「りっちゃ~ん…」ムニャムニャ
美希「だーいすき…なのぉ…」ムニャムニャ
美希亜美真美「「「えへへへ…」」」ムニャムニャ
終わり
真美「りっちゃ~ん…」ムニャムニャ
美希「だーいすき…なのぉ…」ムニャムニャ
美希亜美真美「「「えへへへ…」」」ムニャムニャ
終わり
64: 2015/11/02(月) 01:25:18.726
乙
引用元: 美希「律子…さんを復帰させるの!」
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