4: 2012/03/30(金) 21:38:17.66 ID:bJbG4E8a0
P「そうだ!」
千早「はあ、まあなんでもいいですけれど」
P「しかも今日は全員でレッスンだ」
千早「全員予定が合うなんて、最近では珍しいですね」
P「皆ボチボチアイドルランクもEとかDに上がりだして、
ちょっとずつ忙しくなってるからなー」
P「というわけで、コレのために全員無理やり予定合わせた」
千早「なんでそこまで……まあなんでもいいですけれど」
千早「はあ、まあなんでもいいですけれど」
P「しかも今日は全員でレッスンだ」
千早「全員予定が合うなんて、最近では珍しいですね」
P「皆ボチボチアイドルランクもEとかDに上がりだして、
ちょっとずつ忙しくなってるからなー」
P「というわけで、コレのために全員無理やり予定合わせた」
千早「なんでそこまで……まあなんでもいいですけれど」
5: 2012/03/30(金) 21:39:44.12 ID:bJbG4E8a0
春香「プロデューサーさん、カラオケですよ、カラオケ!」
P「テンション高いなー」
春香「だって、みんなで遊びに来るなんてなんだか楽しいじゃないですかあ」
P「一応レッスンだからな?」
春香「プロデューサーさんの歌、早く聞きたいな☆」
P「……部屋割りするぞ~」
P「テンション高いなー」
春香「だって、みんなで遊びに来るなんてなんだか楽しいじゃないですかあ」
P「一応レッスンだからな?」
春香「プロデューサーさんの歌、早く聞きたいな☆」
P「……部屋割りするぞ~」
8: 2012/03/30(金) 21:40:57.89 ID:bJbG4E8a0
A:春香、やよい、亜美、真美、雪歩、美希
講師:律子
B:千早、あずさ、真、貴音、伊織、響
講師:P
講師:律子
B:千早、あずさ、真、貴音、伊織、響
講師:P
12: 2012/03/30(金) 21:43:52.70 ID:bJbG4E8a0
貴音「2部屋使うのですね」
P「ああ、流石に1部屋だと全員歌えないからな」
伊織「それなら一人1部屋にすればいいじゃない」
P「……予算の問題で。あと、一応これにも狙いがあるんだぞ」
真「まあ、メンバー見れば何となく分かるような……」
P「ああ、流石に1部屋だと全員歌えないからな」
伊織「それなら一人1部屋にすればいいじゃない」
P「……予算の問題で。あと、一応これにも狙いがあるんだぞ」
真「まあ、メンバー見れば何となく分かるような……」
16: 2012/03/30(金) 21:46:16.62 ID:bJbG4E8a0
春香「ええ~、プロデューサーさんと一緒の部屋じゃないんですか~?」
美希「律子…さん、厳しいから嫌なの」
亜美、真美「兄(C)と同じ部屋がいい~」
律子「今文句言ってる人!今日はビシビシしごきますからね!」
雪歩「真ちゃーん……」
美希「律子…さん、厳しいから嫌なの」
亜美、真美「兄(C)と同じ部屋がいい~」
律子「今文句言ってる人!今日はビシビシしごきますからね!」
雪歩「真ちゃーん……」
17: 2012/03/30(金) 21:47:19.02 ID:bJbG4E8a0
P「正直、雪歩、美希、伊織はどっちにしようか迷った」
P「まあ、雪歩はもうちょっと歌の安定感が欲しい。そうするとA部屋がちょうどいいんだ」
P「美希は……こっちに入れるとグダグダになるからな……」
伊織「ちょっと!それじゃあ伊織ちゃんが余りものみたいじゃない!」
P「いや、伊織の部屋割りにも狙いはあるんだ」
響「自分、歌も完璧だぞ!いまさらプロデューサーに教わることは無いさー」
P「ほう、凄い自信だな」
あずさ「あらあら~」
やよい「うっうー、今日も元気に頑張りまーす」
P(やよいマジ天使)
P「まあ、雪歩はもうちょっと歌の安定感が欲しい。そうするとA部屋がちょうどいいんだ」
P「美希は……こっちに入れるとグダグダになるからな……」
伊織「ちょっと!それじゃあ伊織ちゃんが余りものみたいじゃない!」
P「いや、伊織の部屋割りにも狙いはあるんだ」
響「自分、歌も完璧だぞ!いまさらプロデューサーに教わることは無いさー」
P「ほう、凄い自信だな」
あずさ「あらあら~」
やよい「うっうー、今日も元気に頑張りまーす」
P(やよいマジ天使)
18: 2012/03/30(金) 21:50:33.83 ID:bJbG4E8a0
A部屋
律子「どうしてこっちの部屋か、大体わかってるわね?」
春香「のヮの」
雪歩「……ふえ~ん……」
美希「少なくともミキはこっちじゃないと思うな」
律子「危険な発言をするな!じゃ春香、早速、太陽のジェラシーから」
春香「ハイ!天海春香、いきまーす!!」
―そぉっともぐる、わたしマーメイッ―
律子「どうしてこっちの部屋か、大体わかってるわね?」
春香「のヮの」
雪歩「……ふえ~ん……」
美希「少なくともミキはこっちじゃないと思うな」
律子「危険な発言をするな!じゃ春香、早速、太陽のジェラシーから」
春香「ハイ!天海春香、いきまーす!!」
―そぉっともぐる、わたしマーメイッ―
19: 2012/03/30(金) 21:53:12.32 ID:bJbG4E8a0
春香「どうでしたー?」
真美「音程外しまくりだね☆」亜美「ズコーだね☆」美希「寝れないの」
やよい「とっても元気でしたー」雪歩「とっても個性的だね!」
律子「採点機能ONにしてあるから、よく見なさい」75.132点
春香「何だか……五角形、すごく、小さいです……」
律子「この機種は五角形で評価を示してくれるけど、気にするのは一番上の音程だけでいいわ」
春香「音程、すごく、低いです……」
真美「音程外しまくりだね☆」亜美「ズコーだね☆」美希「寝れないの」
やよい「とっても元気でしたー」雪歩「とっても個性的だね!」
律子「採点機能ONにしてあるから、よく見なさい」75.132点
春香「何だか……五角形、すごく、小さいです……」
律子「この機種は五角形で評価を示してくれるけど、気にするのは一番上の音程だけでいいわ」
春香「音程、すごく、低いです……」
20: 2012/03/30(金) 21:54:34.08 ID:bJbG4E8a0
律子「とりあえずアンタたち、アイドルなんだから、最低限音程は外しちゃダメ」
春香「えーん……あ、そうだ!機械がおかしいんですよ、きっと!」
律子「じゃあ、音程を見えるようにしましょ。設定変えるわ」
律子「次、美希、適当に何か歌って」
美希「よーし、ここ早く抜けてあっちの部屋に行くの!」relations!
―よーるの、駐車場でー、あなたは、何も言わなーいまま―
春香「えーん……あ、そうだ!機械がおかしいんですよ、きっと!」
律子「じゃあ、音程を見えるようにしましょ。設定変えるわ」
律子「次、美希、適当に何か歌って」
美希「よーし、ここ早く抜けてあっちの部屋に行くの!」relations!
―よーるの、駐車場でー、あなたは、何も言わなーいまま―
22: 2012/03/30(金) 21:56:19.99 ID:bJbG4E8a0
亜美「おお、画面いっぱいに音程バーが!!」
真美「それに歌った音も線になって表示されますな!!」
律子「……実に説明的な会話をありがとう」
律子「この機種は採点演出表示で後ろのビデオ消せるから、音程に集中できるわ……」
律子「アンタたち、歌った音の推移をよく見てなさいよ」
真美「それに歌った音も線になって表示されますな!!」
律子「……実に説明的な会話をありがとう」
律子「この機種は採点演出表示で後ろのビデオ消せるから、音程に集中できるわ……」
律子「アンタたち、歌った音の推移をよく見てなさいよ」
27: 2012/03/30(金) 21:58:38.49 ID:bJbG4E8a0
美希「ドヤッ!なの!」87.780点
やよい「うっうー、すごいですー!」亜美「やりますねえ…」
真美「これは私たちもうかうかしてられませんなあ」雪歩「すごーい!」
春香(ずーん……)
律子「聞いた感じ、機械は正常ね。ちなみに、歌った結果は、もっと詳細に分析できるわ」
律子「出だし若干音外してるわね」
美希「むー、無理やりけなさなくていいの!ミキここ卒業するの!」
律子「では、私が同じ歌を歌うわ。美希の点が上ならあっちにいっていいわよ」
―夜のショーウインドーに―
やよい「うっうー、すごいですー!」亜美「やりますねえ…」
真美「これは私たちもうかうかしてられませんなあ」雪歩「すごーい!」
春香(ずーん……)
律子「聞いた感じ、機械は正常ね。ちなみに、歌った結果は、もっと詳細に分析できるわ」
律子「出だし若干音外してるわね」
美希「むー、無理やりけなさなくていいの!ミキここ卒業するの!」
律子「では、私が同じ歌を歌うわ。美希の点が上ならあっちにいっていいわよ」
―夜のショーウインドーに―
29: 2012/03/30(金) 22:01:49.16 ID:bJbG4E8a0
91.060点
美希「嘘……」
春香「美希、ドンマイドンマイ!
持ち歌で負けたなんて気にしちゃダメ!あはははは!」
亜美真美やよい「……」
律子「どう?何か気づいたかしら」
美希「ズルなの!何か細工したの!」
律子「何もしてないわ。
むしろテクニックを封印して美希の土俵で歌ったのよ?」
美希「嘘……」
春香「美希、ドンマイドンマイ!
持ち歌で負けたなんて気にしちゃダメ!あはははは!」
亜美真美やよい「……」
律子「どう?何か気づいたかしら」
美希「ズルなの!何か細工したの!」
律子「何もしてないわ。
むしろテクニックを封印して美希の土俵で歌ったのよ?」
33: 2012/03/30(金) 22:03:18.59 ID:bJbG4E8a0
やよい「あ、あの~。律子さんのほうがなんだか
途切れなくてするするーと歌ってたきがしますー」
律子「そうね。自分勝手に息継ぎしちゃダメ。
ここぞというとき思いっきり吸うのよ」
真美「あとあと、なんだか最初から丁寧に歌ってたよねー」
亜美「サビじゃなくてもしっかり歌ってたねー」
律子「亜美には普段から言ってるわね。
歌はサビだけ頑張ってもちぐはぐな印象になるわ」
律子「美希は基本的に音程は取れてるから、
ちょっと気を付ければ格段に歌の質が上がるわよ」
美希「むー。わかったの……」
途切れなくてするするーと歌ってたきがしますー」
律子「そうね。自分勝手に息継ぎしちゃダメ。
ここぞというとき思いっきり吸うのよ」
真美「あとあと、なんだか最初から丁寧に歌ってたよねー」
亜美「サビじゃなくてもしっかり歌ってたねー」
律子「亜美には普段から言ってるわね。
歌はサビだけ頑張ってもちぐはぐな印象になるわ」
律子「美希は基本的に音程は取れてるから、
ちょっと気を付ければ格段に歌の質が上がるわよ」
美希「むー。わかったの……」
34: 2012/03/30(金) 22:04:36.73 ID:bJbG4E8a0
律子「じゃあ次は、亜美、真美の順でGO MY WAY!」
雪歩「えっ?二人とも同じなんですか?」
律子「そうよ!」
―ごまえ×2―
雪歩「えっ?二人とも同じなんですか?」
律子「そうよ!」
―ごまえ×2―
36: 2012/03/30(金) 22:07:21.10 ID:bJbG4E8a0
真美「んっふっふ~」
律子「真美は後だから結構わかって来てたみたいね」
律子「こぶしを回すと、どうしても音程が乱れやすくなるわ。
正しい旋律からどうしても外れてしまう」
律子「かといって、演歌でもないのに自由自在にこぶしを回せる実力は、
今のアンタ達には無い。とりあえず封印が正解」
律子「真美は後だから結構わかって来てたみたいね」
律子「こぶしを回すと、どうしても音程が乱れやすくなるわ。
正しい旋律からどうしても外れてしまう」
律子「かといって、演歌でもないのに自由自在にこぶしを回せる実力は、
今のアンタ達には無い。とりあえず封印が正解」
37: 2012/03/30(金) 22:09:01.57 ID:bJbG4E8a0
雪歩「それじゃあ、こぶし?って使わないほうがいいんですか?」
律子「そんなことはないわ。自由自在に使えれば、他にはない特徴になる。
でも、中途半端なこぶし回しは、ただの不安定な歌唱にしかならないわ」
やよい「えーっと、こぶしってなんですかー?
手を握り締めて歌うんですか―?」
律子「そんなことはないわ。自由自在に使えれば、他にはない特徴になる。
でも、中途半端なこぶし回しは、ただの不安定な歌唱にしかならないわ」
やよい「えーっと、こぶしってなんですかー?
手を握り締めて歌うんですか―?」
38: 2012/03/30(金) 22:10:39.87 ID:bJbG4E8a0
春香「やよいと私は気にしなくていいんじゃないかな?」
律子「そうね。音程をしっかり取るところからね」
律子「じゃあ次やよい、行ってみましょう」キラメキラリ!
やよい「うっうー、頑張りまーす!!」
―東京特許許可局 許可却下どっちか?―
―神様!!のの様!!お願い♪―
律子「そうね。音程をしっかり取るところからね」
律子「じゃあ次やよい、行ってみましょう」キラメキラリ!
やよい「うっうー、頑張りまーす!!」
―東京特許許可局 許可却下どっちか?―
―神様!!のの様!!お願い♪―
41: 2012/03/30(金) 22:13:05.01 ID:bJbG4E8a0
78.176点
やよい「うう……頑張りました!」
亜美(かわいい)真美(かわいい)雪歩(かわいいですぅ)美希(かわいいの)律子(かわいい)
春香「……(かわいい…けど…!)」
律子「これはプロデューサーとも意見が一致してるんだけど……」
律子「やよいはある意味完成品ね」
やよい「はわっ!」
やよい「うう……頑張りました!」
亜美(かわいい)真美(かわいい)雪歩(かわいいですぅ)美希(かわいいの)律子(かわいい)
春香「……(かわいい…けど…!)」
律子「これはプロデューサーとも意見が一致してるんだけど……」
律子「やよいはある意味完成品ね」
やよい「はわっ!」
44: 2012/03/30(金) 22:16:31.38 ID:bJbG4E8a0
春香「……私と点数あんまり違わないのに、なんで褒めるところから入るかなあ……」
律子「歌い方をいじると持ち味を消してしまう」
律子「でもある意味全く未完成……」
律子「あなたは、そのままの声で、きちんと音程を合わせてすべての歌を歌えるようになりなさい」
やよい「うっうー?」
律子「春香と一緒に、基礎レッスンを頑張ってやりなさいってこと」
春香「……」
やよい「うっうー、それなら分かります!頑張りましょうね!春香さん!」
律子「歌い方をいじると持ち味を消してしまう」
律子「でもある意味全く未完成……」
律子「あなたは、そのままの声で、きちんと音程を合わせてすべての歌を歌えるようになりなさい」
やよい「うっうー?」
律子「春香と一緒に、基礎レッスンを頑張ってやりなさいってこと」
春香「……」
やよい「うっうー、それなら分かります!頑張りましょうね!春香さん!」
46: 2012/03/30(金) 22:19:08.55 ID:bJbG4E8a0
律子「じゃあ、次は雪歩ね」
雪歩「緊張しますぅ……」
律子「自分REST@RT!」
雪歩「は、激しすぎますぅ……」
―輝いたステージに立てば最高の気分を味わえる―
雪歩「緊張しますぅ……」
律子「自分REST@RT!」
雪歩「は、激しすぎますぅ……」
―輝いたステージに立てば最高の気分を味わえる―
48: 2012/03/30(金) 22:21:56.98 ID:bJbG4E8a0
雪歩「はぁっ、はぁっ……」85.991点
亜美「おお!」真美「いつものゆきぴょんじゃないみたい!」やよい「かっこいいですー!」
春香(なにこれ?イジメ?)
美希「雪歩、すごく苦しそうなの……」
律子「雪歩は、ウィスパーボイス気味に歌うからね」
春香「ウィスパー……?」
律子「歌声に息を混ぜるように、ささやくように歌うってことよ」
律子「どうしても音が小さくなってしまうし、慣れないととても疲れるわ」
亜美「おお!」真美「いつものゆきぴょんじゃないみたい!」やよい「かっこいいですー!」
春香(なにこれ?イジメ?)
美希「雪歩、すごく苦しそうなの……」
律子「雪歩は、ウィスパーボイス気味に歌うからね」
春香「ウィスパー……?」
律子「歌声に息を混ぜるように、ささやくように歌うってことよ」
律子「どうしても音が小さくなってしまうし、慣れないととても疲れるわ」
49: 2012/03/30(金) 22:23:35.97 ID:bJbG4E8a0
雪歩「うう……こんなダメダメな私は……」
律子「待ちなさい!ダメじゃないわ!」
律子「確かに難点もあるけど、利点もあるの」
律子「雪歩の消えそうな儚さ、ステージに立つと見られる堂々とした姿」
律子「雪歩の声は、この矛盾する2つを同時に表現できるの」
亜美「確かに、歌ってるゆきぴょん(E)→!!」真美「E→!!」
雪歩「///」
律子「待ちなさい!ダメじゃないわ!」
律子「確かに難点もあるけど、利点もあるの」
律子「雪歩の消えそうな儚さ、ステージに立つと見られる堂々とした姿」
律子「雪歩の声は、この矛盾する2つを同時に表現できるの」
亜美「確かに、歌ってるゆきぴょん(E)→!!」真美「E→!!」
雪歩「///」
51: 2012/03/30(金) 22:25:13.99 ID:bJbG4E8a0
律子「こっちの部屋のみんなは、声質が特徴的よ。
使い方次第で大きな財産になる」
律子「だから、何があっても、その声で歌を歌えるように、
地道な訓練が必要なの」
律子「例えば、春香の声は、訓練次第でアイドルとして頂点を狙える才能よ」
春香「……いまさらフォローしなくたっていいですよーだ……」
使い方次第で大きな財産になる」
律子「だから、何があっても、その声で歌を歌えるように、
地道な訓練が必要なの」
律子「例えば、春香の声は、訓練次第でアイドルとして頂点を狙える才能よ」
春香「……いまさらフォローしなくたっていいですよーだ……」
52: 2012/03/30(金) 22:27:28.60 ID:bJbG4E8a0
律子「あら?これはプロデューサー殿も同じ考えなんだけど……」
春香「えー?!普段そんなこと言わないのに照れちゃうなーあはは!!!」
律子(音程さえどうにかなればね)
美希(チョロいの)亜美(チョロ過ぎ)真美(はるるん……チョロい)
雪歩(私もプロデューサーに褒めてほしいですぅ)
やよい「うっうー、よくわからないですけど、春香さんすごいですー!!」
律子「じゃあもう少しレッスンするわよー」
みんな「はーい!!!」
A部屋おわり
春香「えー?!普段そんなこと言わないのに照れちゃうなーあはは!!!」
律子(音程さえどうにかなればね)
美希(チョロいの)亜美(チョロ過ぎ)真美(はるるん……チョロい)
雪歩(私もプロデューサーに褒めてほしいですぅ)
やよい「うっうー、よくわからないですけど、春香さんすごいですー!!」
律子「じゃあもう少しレッスンするわよー」
みんな「はーい!!!」
A部屋おわり
53: 2012/03/30(金) 22:29:08.09 ID:bJbG4E8a0
B部屋
響「みんなでカラオケなんて初めてだぞー」
P「さて」
P「こちらのカラオケ機種は最新機種だ」
P「始めから採点していくぞ」
伊織「前置きはいいから早く始めなさいよ!」
あずさ「……」
響「みんなでカラオケなんて初めてだぞー」
P「さて」
P「こちらのカラオケ機種は最新機種だ」
P「始めから採点していくぞ」
伊織「前置きはいいから早く始めなさいよ!」
あずさ「……」
55: 2012/03/30(金) 22:30:29.01 ID:bJbG4E8a0
P「まず響!」
響「あ、自分からだなー」
P「いや。さっき俺から教わることは無いと言っていたな」
P「勝負だ」
響「お、なんか楽しそうだぞ!」
P「まず俺が歌う!」
―どっかのデュオの曲―
響「あ、自分からだなー」
P「いや。さっき俺から教わることは無いと言っていたな」
P「勝負だ」
響「お、なんか楽しそうだぞ!」
P「まず俺が歌う!」
―どっかのデュオの曲―
56: 2012/03/30(金) 22:31:39.50 ID:bJbG4E8a0
P「……ふっ、若干ミスがあったな……」97.000点
千早(…!)貴音(これは……)伊織(カッコいい……)真(凄い……)
P「さあ響、97点より上で勝ちだ」
響「わ、分かってるぞ……。も、持ち歌で行くさー!」
―私 shiny smile―
千早(…!)貴音(これは……)伊織(カッコいい……)真(凄い……)
P「さあ響、97点より上で勝ちだ」
響「わ、分かってるぞ……。も、持ち歌で行くさー!」
―私 shiny smile―
59: 2012/03/30(金) 22:33:43.87 ID:bJbG4E8a0
響「や、やったか?」92.458点
P「残念。やってない」
響「う、うぎゃー!プロデューサー上手過ぎだぞー!」
千早「確かに……意外でしたね……」
P「そうでなきゃこの面子のレッスンなんてやらないさ」
P「残念。やってない」
響「う、うぎゃー!プロデューサー上手過ぎだぞー!」
千早「確かに……意外でしたね……」
P「そうでなきゃこの面子のレッスンなんてやらないさ」
60: 2012/03/30(金) 22:34:47.80 ID:bJbG4E8a0
P「まず、認識しなきゃいけないのは」
P「プロの肩書だけで勝手に歌が上手くなったりしないってことだ」
真「どういうことですか?」
貴音「どんな時でも不断に訓練を続け、より高みを目指さなくては……」
P「プロの肩書だけで勝手に歌が上手くなったりしないってことだ」
真「どういうことですか?」
貴音「どんな時でも不断に訓練を続け、より高みを目指さなくては……」
61: 2012/03/30(金) 22:36:17.93 ID:bJbG4E8a0
P「そういうことだな。デビューしたから、アイドルだから、
持ち歌だから、そんなことで歌は上手くならん!下手は下手だ!」
響「うう……」
P「あ、響は上手いぞ?テクニックを意識せず90点出せればかなりの実力だ」
??「へっくし」ハルルンカゼー?
持ち歌だから、そんなことで歌は上手くならん!下手は下手だ!」
響「うう……」
P「あ、響は上手いぞ?テクニックを意識せず90点出せればかなりの実力だ」
??「へっくし」ハルルンカゼー?
64: 2012/03/30(金) 22:39:24.11 ID:bJbG4E8a0
伊織「テクニック?」
P「ああ。いい機会だし、おさらいするか」
P「基本的な歌のテクニックとして、カラオケで判定してくれるのは、
ビブラート、しゃくり、フォール、こぶし」
P「ああ。いい機会だし、おさらいするか」
P「基本的な歌のテクニックとして、カラオケで判定してくれるのは、
ビブラート、しゃくり、フォール、こぶし」
65: 2012/03/30(金) 22:41:48.22 ID:bJbG4E8a0
P「まずビブラート。
音程が外れない程度に小刻みに上下に音を揺らすテクニック」
P「しゃくりは、
半音程度低い音から本来の音へなめらかに上げるテクニック」
P「フォールは、逆に半音上からなめらかに下げるテクニック」
P「こぶしは、本来の音から一音程度、
一瞬だけなめらかに上げてまた戻すテクニック」
P「ま、こぶしに関しては定義がいろいろだ。
亜美真美専用という気がしないでもないが」
P「みつゆりとか、ちりめんとかいろいろあってなかなか面白いぞ、
採点はされないけど」
音程が外れない程度に小刻みに上下に音を揺らすテクニック」
P「しゃくりは、
半音程度低い音から本来の音へなめらかに上げるテクニック」
P「フォールは、逆に半音上からなめらかに下げるテクニック」
P「こぶしは、本来の音から一音程度、
一瞬だけなめらかに上げてまた戻すテクニック」
P「ま、こぶしに関しては定義がいろいろだ。
亜美真美専用という気がしないでもないが」
P「みつゆりとか、ちりめんとかいろいろあってなかなか面白いぞ、
採点はされないけど」
66: 2012/03/30(金) 22:42:55.22 ID:bJbG4E8a0
P「ああ、このうち、ビブラート以外は採点には関係ない。癖と言ってもいい」
P「他にも、抑揚、ロングトーンの美しさ、リズム感が重要だな」
響「うぎゃー、おぼえきれないぞー!!」
真「いや、そこはプロとして憶えておこうよ」
P「まああまり気にしなくていい。音程が一番重要だ」
P「他にも、抑揚、ロングトーンの美しさ、リズム感が重要だな」
響「うぎゃー、おぼえきれないぞー!!」
真「いや、そこはプロとして憶えておこうよ」
P「まああまり気にしなくていい。音程が一番重要だ」
68: 2012/03/30(金) 22:45:08.06 ID:bJbG4E8a0
伊織(急にドキドキしてきたわ……)
P「じゃあ次……」
伊織(ドキッ)
P「貴音!Do-Dai!」
伊織「へ?」
千早「あまりその……四条さんのイメージでは……」
貴音「……行きます……!」
―突然告られちゃったぞ! どーしよ! (どーしろと?)―
P「じゃあ次……」
伊織(ドキッ)
P「貴音!Do-Dai!」
伊織「へ?」
千早「あまりその……四条さんのイメージでは……」
貴音「……行きます……!」
―突然告られちゃったぞ! どーしよ! (どーしろと?)―
69: 2012/03/30(金) 22:46:49.44 ID:bJbG4E8a0
貴音「いかがでしょうか?」91.732点
響「あれ?」あずさ「とってもかわいいわ~」
真(いいなあ……)伊織「やるわね…」
千早「四条さん……凄い!」
P「ふむ。あまりなじみがないはずだが、よくできたな!」
P「貴音と……あと響もそうだが、何でも歌える。」
P「それこそ、イメージに合わないような歌でもな」
響「あれ?」あずさ「とってもかわいいわ~」
真(いいなあ……)伊織「やるわね…」
千早「四条さん……凄い!」
P「ふむ。あまりなじみがないはずだが、よくできたな!」
P「貴音と……あと響もそうだが、何でも歌える。」
P「それこそ、イメージに合わないような歌でもな」
71: 2012/03/30(金) 22:49:12.37 ID:bJbG4E8a0
P「今後は、さまざまなイメージの歌を歌わせてやりたい」
P「まあ、器用貧乏になってしまう可能性もあるが……」
P「大人しくて悲しげな響、元気でかわいい貴音」
P「本来のイメージにこういった要素を混ぜ込んでいければ、かなりプラスになる」
千早「……!!」
貴音「成程……そのような考え方もあるのですね……」
響「なんか照れるぞ///」
P「まあ、器用貧乏になってしまう可能性もあるが……」
P「大人しくて悲しげな響、元気でかわいい貴音」
P「本来のイメージにこういった要素を混ぜ込んでいければ、かなりプラスになる」
千早「……!!」
貴音「成程……そのような考え方もあるのですね……」
響「なんか照れるぞ///」
72: 2012/03/30(金) 22:50:35.94 ID:bJbG4E8a0
P「では次は……真!」
真「は、ハイ!」
P「きゅんっ!ヴァンパイアガール!」
伊織(それ、私だと思ってたのに……)
真「へへっ、ここでいい所見せて、ボクもかわいい歌歌わせて貰いますよ!」
―パッと舞って ガッとやって チュッと吸って haaaaaaaan!―
真「は、ハイ!」
P「きゅんっ!ヴァンパイアガール!」
伊織(それ、私だと思ってたのに……)
真「へへっ、ここでいい所見せて、ボクもかわいい歌歌わせて貰いますよ!」
―パッと舞って ガッとやって チュッと吸って haaaaaaaan!―
74: 2012/03/30(金) 22:52:56.40 ID:bJbG4E8a0
伊織(振りまでカンペキ…)
真「どうでした?!ボクも何でも歌えますよ!
もっとかわいい歌とか!!」 89.121点
P「おう。まず……」真「まず?」
P「こういう激しい曲だとどうしても音程が取りにくくなる」
P「特に、ライブではダンスもやりながらだからな」
P「言いにくいですが、あずささん。体力のほうは、
しっかり維持してくださいね」
あずさ「は、はい。頑張ります~」
真「どうでした?!ボクも何でも歌えますよ!
もっとかわいい歌とか!!」 89.121点
P「おう。まず……」真「まず?」
P「こういう激しい曲だとどうしても音程が取りにくくなる」
P「特に、ライブではダンスもやりながらだからな」
P「言いにくいですが、あずささん。体力のほうは、
しっかり維持してくださいね」
あずさ「は、はい。頑張ります~」
76: 2012/03/30(金) 22:54:41.33 ID:bJbG4E8a0
真「はいはい!ボク何でもダンスできます!!」
P「そうダンスだ!!」
真「うわっ、びっくりした!今まであからさまに無視してたのに!」
P「真といえばダンス、ダンスと言えば激しい曲」
千早(やっぱり無視してるわね……)
P「そして真の持ち味は、ハスキーな低い声だ!」
P「そうなると、歌うのはカッコいいダンスチューン……」
P「そうダンスだ!!」
真「うわっ、びっくりした!今まであからさまに無視してたのに!」
P「真といえばダンス、ダンスと言えば激しい曲」
千早(やっぱり無視してるわね……)
P「そして真の持ち味は、ハスキーな低い声だ!」
P「そうなると、歌うのはカッコいいダンスチューン……」
78: 2012/03/30(金) 22:56:37.92 ID:bJbG4E8a0
真「……やっぱりそうですか……」
真「……そうですよね、持ち味を生かさないと……」
P「ではあるが……」
真(?)
真「……そうですよね、持ち味を生かさないと……」
P「ではあるが……」
真(?)
79: 2012/03/30(金) 22:57:52.86 ID:bJbG4E8a0
P「真の声は、ハスキーでありながら透明感も保持している」
P「酒やたばこでかすれたような低さではないからな」
P「別れを歌う寂しげな歌が映えるんじゃないかな?」
P「それと、コミカルな表現も体当たりでこなす度量がある!」
P「酒やたばこでかすれたような低さではないからな」
P「別れを歌う寂しげな歌が映えるんじゃないかな?」
P「それと、コミカルな表現も体当たりでこなす度量がある!」
80: 2012/03/30(金) 22:59:19.37 ID:bJbG4E8a0
P「しっとりした曲、かわいさもあるコミカルなダンスナンバーを
交互に出したいと思ってる」
P(それに日本だと、カッコいいだけのダンスチューンって
あんまり売れないんだよね)
真「……へへっ、期待してますよ」
交互に出したいと思ってる」
P(それに日本だと、カッコいいだけのダンスチューンって
あんまり売れないんだよね)
真「……へへっ、期待してますよ」
81: 2012/03/30(金) 23:00:17.31 ID:bJbG4E8a0
P「さーて次は……伊織」
伊織「すすすスーパーアイドル伊織ちゃんの力を見せてあげるわ!!」
(なんでみんな点数高いのよ……何歌わせる気よ……)
P「フタリの記憶を歌ってくれ」
伊織「へ?割と普通ね……」
―何も言わずにサヨナラするよ キミと出会えてすごく嬉しかったな―
伊織「すすすスーパーアイドル伊織ちゃんの力を見せてあげるわ!!」
(なんでみんな点数高いのよ……何歌わせる気よ……)
P「フタリの記憶を歌ってくれ」
伊織「へ?割と普通ね……」
―何も言わずにサヨナラするよ キミと出会えてすごく嬉しかったな―
83: 2012/03/30(金) 23:02:10.43 ID:bJbG4E8a0
伊織「ど、どうだったかしら?」89.010点
千早「やっぱりいい曲ね」貴音「真……良き歌です」
響「普段からこのくらいしおらしいといいさー」
真(それでもかわいいのがあきらめきれない)あずさ「かわいいわ~」
P「伊織、点数を気にし過ぎだ。いつもより上ずっていたぞ」
伊織「そ、そんなことないわよ~」
貴音「目が泳いでいますよ」
P「分析してみようか……。サビ以外で、
低めが低くなりきらなかったようだな……」
千早「やっぱりいい曲ね」貴音「真……良き歌です」
響「普段からこのくらいしおらしいといいさー」
真(それでもかわいいのがあきらめきれない)あずさ「かわいいわ~」
P「伊織、点数を気にし過ぎだ。いつもより上ずっていたぞ」
伊織「そ、そんなことないわよ~」
貴音「目が泳いでいますよ」
P「分析してみようか……。サビ以外で、
低めが低くなりきらなかったようだな……」
88: 2012/03/30(金) 23:05:41.25 ID:bJbG4E8a0
千早「しゃくり項目が多いですね」
P「ああ、伊織は低めも甘い声で伸ばせるからな。
この癖はいい特徴だと思う」
伊織「冷静に解説されるとなんだか変な気分ね……」
伊織「まあ、こうして目で見えるといいわね」
伊織「ボイストレーンングで指摘されても、ピンとこないこともあるし」
P「ああ、そうだな。相手が機械だから、
機械的に判定してくれるし、目に見えやすい」
P「伊織はもうしばらくボーカル系のレッスンだなー」
P「ああ、伊織は低めも甘い声で伸ばせるからな。
この癖はいい特徴だと思う」
伊織「冷静に解説されるとなんだか変な気分ね……」
伊織「まあ、こうして目で見えるといいわね」
伊織「ボイストレーンングで指摘されても、ピンとこないこともあるし」
P「ああ、そうだな。相手が機械だから、
機械的に判定してくれるし、目に見えやすい」
P「伊織はもうしばらくボーカル系のレッスンだなー」
93: 2012/03/30(金) 23:10:19.21 ID:bJbG4E8a0
伊織「なんでよ!」
P「俺は伊織を、765プロNo.1のオールラウンダーだと思ってる」
伊織「なななな何言ってんのよいきなり///」
P「伊織は、この歌を歌えば変だ、という歌がない」
P「どんな歌でも、自分のイメージに引きこんでしまえるんだ」
P「しかも、誰かの歌声と喧嘩する声質でもない」
P「俺は伊織を、765プロNo.1のオールラウンダーだと思ってる」
伊織「なななな何言ってんのよいきなり///」
P「伊織は、この歌を歌えば変だ、という歌がない」
P「どんな歌でも、自分のイメージに引きこんでしまえるんだ」
P「しかも、誰かの歌声と喧嘩する声質でもない」
94: 2012/03/30(金) 23:13:17.37 ID:bJbG4E8a0
伊織「当然ね!!にひひっ」
響「立ち直ったぞ……」あずさ「あらあら~」
P「まあそれも、きちんと歌えてこそだからな」
伊織「わかったわよ……」
響「立ち直ったぞ……」あずさ「あらあら~」
P「まあそれも、きちんと歌えてこそだからな」
伊織「わかったわよ……」
95: 2012/03/30(金) 23:14:45.54 ID:bJbG4E8a0
P「もう大体わかったと思うけど」
P「A部屋は、ボーカルに難がある奴ら……と共に、
既にコレという特徴がある奴らが集まってる(美希以外)」
P「一方こちらは、割と完成度が高く、何でも歌える、
いろいろとチャレンジできる奴らを集めた」
P「今日この機会に、何か新たな自分を掴んでいってくれ」
P「A部屋は、ボーカルに難がある奴ら……と共に、
既にコレという特徴がある奴らが集まってる(美希以外)」
P「一方こちらは、割と完成度が高く、何でも歌える、
いろいろとチャレンジできる奴らを集めた」
P「今日この機会に、何か新たな自分を掴んでいってくれ」
96: 2012/03/30(金) 23:16:32.75 ID:bJbG4E8a0
P「さて、次は真打かな」
P「千早」
千早「はい……」
P「魔法をかけて!何か掴むんだ!!」
千早「はい!!」
―(Cast a spell on me!)ふふっ
(Cast a special spell on me!)―
P「千早」
千早「はい……」
P「魔法をかけて!何か掴むんだ!!」
千早「はい!!」
―(Cast a spell on me!)ふふっ
(Cast a special spell on me!)―
98: 2012/03/30(金) 23:17:35.41 ID:bJbG4E8a0
P「……これは……」93.121点
伊織「今私は何を見たの?」真「いいなあ…」あずさ「かわいいわね~」
貴音「何か別の次元を垣間見ました……」響「凄い!凄いぞ!」
P(帰ったらすぐにアレンジバージョンの企画書提出だな)
千早「……点数はあまり伸びませんでしたね……」
P「かなりアレンジしていたからな(でも93点、化け物だな)」
千早「でも……」
伊織「今私は何を見たの?」真「いいなあ…」あずさ「かわいいわね~」
貴音「何か別の次元を垣間見ました……」響「凄い!凄いぞ!」
P(帰ったらすぐにアレンジバージョンの企画書提出だな)
千早「……点数はあまり伸びませんでしたね……」
P「かなりアレンジしていたからな(でも93点、化け物だな)」
千早「でも……」
99: 2012/03/30(金) 23:19:56.98 ID:bJbG4E8a0
P「ふむ。ではカラオケで満点近い歌というものは
どういうものか、聞かせてやろう」
P「隣に……だ。俺が歌う」
あずさ(来ましたね)
―私の隣にいて 触れてほしい―
どういうものか、聞かせてやろう」
P「隣に……だ。俺が歌う」
あずさ(来ましたね)
―私の隣にいて 触れてほしい―
100: 2012/03/30(金) 23:21:07.59 ID:bJbG4E8a0
千早「……」99.999点
P「どう思った?」
皆「……でも……」
P「正直に言え」
伊織「う、上手いんじゃない?」響「でもなんか、こんなもんかーって感じだぞ」
真「なんだか不自然……なのかな?」貴音「正直申し上げて……それほどとは」
千早「皆の歌のほうが明らかにいい歌です」
千早「今の歌は……まるでロボット。機械的に音を揺らしているだけで、
感情の欠片もありません」
P「どう思った?」
皆「……でも……」
P「正直に言え」
伊織「う、上手いんじゃない?」響「でもなんか、こんなもんかーって感じだぞ」
真「なんだか不自然……なのかな?」貴音「正直申し上げて……それほどとは」
千早「皆の歌のほうが明らかにいい歌です」
千早「今の歌は……まるでロボット。機械的に音を揺らしているだけで、
感情の欠片もありません」
103: 2012/03/30(金) 23:22:46.91 ID:bJbG4E8a0
P「……その通りだ……」
P「所詮は採点するのは機械。俺は機械を騙しただけだ」
P「お前たちが相手にするのは、何十万、何百万という人間だ」
P「機械を相手にするんじゃない。感情を伝えろ」
P「ありとあらゆる方法で、ファンの感情を揺さぶるんだ」
P「所詮は採点するのは機械。俺は機械を騙しただけだ」
P「お前たちが相手にするのは、何十万、何百万という人間だ」
P「機械を相手にするんじゃない。感情を伝えろ」
P「ありとあらゆる方法で、ファンの感情を揺さぶるんだ」
106: 2012/03/30(金) 23:25:06.20 ID:bJbG4E8a0
P「これからレッスンを重ねて、
お前たちの実力は途方もないものになるだろう」
P「でも、聞いている人間がいる、ということを忘れるなよ」
P「では、最後だ。本当に感情豊かな歌とはどういうものか」
P「あずささん。隣に…。本気でお願いします」
あずさ「あらあら、本気で、ですね~」
千早(採点を切った……?)
―そばにいると 約束をした あなたは―――嘘つきだね……―
お前たちの実力は途方もないものになるだろう」
P「でも、聞いている人間がいる、ということを忘れるなよ」
P「では、最後だ。本当に感情豊かな歌とはどういうものか」
P「あずささん。隣に…。本気でお願いします」
あずさ「あらあら、本気で、ですね~」
千早(採点を切った……?)
―そばにいると 約束をした あなたは―――嘘つきだね……―
107: 2012/03/30(金) 23:25:57.39 ID:bJbG4E8a0
千早「くっ…」真「ほえー…」響「はー…」貴音「真、素晴らしい……」
伊織(なんとなく気づいてたけど、アイドルの枠じゃ収まらないわよね)
P「あずささんは、アイドルのように歌ってもらう、ただそれだけのために
レッスンをしてもらってる」
P「本当はシンガーで十分いけるんだが……」
あずさ「でも私は、アイドルがしたいですから」
P「……千早」
千早「……はい!」
伊織(なんとなく気づいてたけど、アイドルの枠じゃ収まらないわよね)
P「あずささんは、アイドルのように歌ってもらう、ただそれだけのために
レッスンをしてもらってる」
P「本当はシンガーで十分いけるんだが……」
あずさ「でも私は、アイドルがしたいですから」
P「……千早」
千早「……はい!」
108: 2012/03/30(金) 23:27:46.23 ID:bJbG4E8a0
P「まずはこのレベルだ」
P「最終的には、お前には今の歌の上を行ってもらう」
P「もちろん、あずささんもね」
P「そのうえで、ありとあらゆる歌を、歌わせよう」
P「……さて、目標の話はこれくらいで……
もうちょっとやったら、向こうの連中も呼んで騒ぐか!」
P「最終的には、お前には今の歌の上を行ってもらう」
P「もちろん、あずささんもね」
P「そのうえで、ありとあらゆる歌を、歌わせよう」
P「……さて、目標の話はこれくらいで……
もうちょっとやったら、向こうの連中も呼んで騒ぐか!」
110: 2012/03/30(金) 23:28:40.70 ID:bJbG4E8a0
小鳥「ぴよ……カラオケ私も行きたい……」
社長「お?ついに歌う気になったかね?」
終わり
社長「お?ついに歌う気になったかね?」
終わり
114: 2012/03/30(金) 23:31:53.99 ID:bJbG4E8a0
>>111
それもそうね
テイルズのCMとかどうしようかって感じだな
それもそうね
テイルズのCMとかどうしようかって感じだな
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