1: 2012/01/11(水) 12:49:22.57 ID:KoKO9fOo0
美希「ありがとうなの」

P「ん?あぁ…どうしたんだ、急に」

美希「なんでもないの」

P「変なやつだな」

美希「えへへ」


こんな感じでどなたかプロデューサーさんが特に意味も無くお礼言われるお話ください!!

10: 2012/01/11(水) 13:03:59.82 ID:eB6PwPFuO
P「でも、ありがとうか。
  改めて言われると、いい言葉だな」

美希「ミキもそう思うの」

P「……ありがとな、美希」

美希「どういたしましてなの」

P「ちょっとだけ恥ずかしいな」

美希「でも、言う方もなんだか嬉しいでしょ?」

12: 2012/01/11(水) 13:08:28.94 ID:eB6PwPFuO
千早「プロデューサー」

P「なんだ?」

千早「ありがとうって、有るのが難しいって書きますよね」

P「あぁ、そうだな」

千早「つまり貴重だとか、特別だって意味もあるんですよ」

P「へぇ、なるほど。言われてみればそうかもな」

千早「だから、ありがとうございます、プロデューサー」

P「なんだかくすぐったいな」

14: 2012/01/11(水) 13:12:09.65 ID:eB6PwPFuO
千早「ありがとうって、いい言葉ですよね」

P「その話を昨日美希としてたところだ」

千早「美希と?」

P「美希に、突然ありがとうって言われてな」

千早「そうなんですか」

P「嬉しかったよ。今も、そのときも。
  だから、千早も、ありがとうな」

千早「どういたしまして」

16: 2012/01/11(水) 13:15:40.53 ID:eB6PwPFuO
律子「プロデューサー」

P「律子か。遅くまでお疲れさん」

律子「プロデューサーもですよ」

P「ん、まぁそうか。そうだな。
  それで、何を言いかけたんだ?」

律子「お茶、いれましたよ。どうぞ」

P「お、いただくよ」

律子「ありがとうございます」

P「ありが……いや、なんで律子が言うんだ?」

18: 2012/01/11(水) 13:18:18.81 ID:eB6PwPFuO
律子「いいじゃないですか、私が言っても」

P「そりゃ悪くはないが」

律子「ちょっと言ってみたい気分だったんですよ」

P「そんなもんか? そんなもんか。
  ……うん、うまい。ありがとう、律子」

律子「どういたしまして、プロデューサー」

24: 2012/01/11(水) 13:28:38.80 ID:eB6PwPFuO
真「プロデューサー」

P「お、」

真「レッスン終わりました」

P「ちょっと遅かったな」

真「今日は詰められるところを詰めてたんで」

P「そうか。お疲れさん」

真「……ありがとうございます」

P「ん? どうしてだ?」

真「いやー、特に意味はないかもなんですけど」

27: 2012/01/11(水) 13:32:10.97 ID:eB6PwPFuO
P「ふむ」

真「全力でレッスンして、汗をタオルで拭いて」

P「うん」

真「一息付いてたら、プロデューサーが待っててくれて」

P「おう」

真「そしたら、なんだかありがとうって言いたくなったんですよ」

P「そっか。じゃあ、俺もありがとうだ」

真「へへへ、どういたしまして」

34: 2012/01/11(水) 13:40:06.86 ID:eB6PwPFuO
春香「プロデューサーさん」

P「おはよう、春香」

春香「おはようございます。今日も寒いですね」

P「そうだな。風邪引かないようにしないと」

春香「私は結構丈夫な方なんですけど……でも、あれですよね」

P「ん?」

春香「たまーにだったら、風邪引くのもいいかなー、なんて」

36: 2012/01/11(水) 13:45:17.35 ID:eB6PwPFuO
P「おいおい、俺は困るぞ。なんでだ?」

春香「ありがとうを実感出来るじゃないですか、風邪のときって」

P「あー、かもな」

春香「でも、今もありがとうです、プロデューサーさん」

P「なんでだ?」

春香「寒いから、からかな」

P「寒いからか。それなら、俺もありがとうだな」

春香「どういたしまして。さ、行きましょうか」

37: 2012/01/11(水) 13:47:54.32 ID:eB6PwPFuO
やよい「プロデューサー」

P「どうした? もう事務所閉めるぞ」

やよい「えっとですね、ありがとうございます!」

P「またいきなりだな」

やよい「なんだか、今言わなきゃいけない気がして……」

P「そうなのか」

やよい「はいー」

38: 2012/01/11(水) 13:50:13.86 ID:eB6PwPFuO
P「まぁ、それなら言ってもらえてよかったよ」

やよい「いつありがとうって言えなくなっちゃうか、わかりませんもんね」

P「……そんな不吉なこと言わないでくれよ」

やよい「あぁっ、ごめんなさい!」

P「でも、確かにその通りだ。だからやよい、ありがとう」

やよい「うっうー! どういたしましてです!」

39: 2012/01/11(水) 14:01:11.41 ID:eB6PwPFuO
亜美「兄ちゃーん!」

真美「兄ちゃんっ!」

P「今日も元気だな、二人とも」

亜美「みてみて! ちっちゃい雪だるま!」

真美「外、ちょびっと積もってるよ!」

P「そうなのか? あ、ほんとだ。全然気付かなかった」

亜美「明日まで残ってるかなぁ」

P「どうだろうな。やっぱり残ってて欲しいか?」

41: 2012/01/11(水) 14:07:48.68 ID:eB6PwPFuO
真美「兄ちゃんと雪合戦したいなーって」

P「ははは、できたらいいな」

亜美「もし明日も積もってたら、兄ちゃんにありがとうって言うよ!」

P「なんでそうなる」

真美「いーじゃん! もしもだよ、もしも」

P「……なら、俺もありがとうって言うよ、もし積もってたら」

亜美「約束ね!」

真美「指切った!」

44: 2012/01/11(水) 14:14:40.31 ID:eB6PwPFuO
貴音「プロデューサー」

P「ん?」

貴音「今日はひとつ、言わなくてはならないことがあります」

P「え? い、一体どうした?」

貴音「――――ありがとう、ございます」

P「な……何がだ?」

貴音「いえ、特に何がと言うわけではないのですが」

P「はぁー、びっくりさせないでくれよ……」

46: 2012/01/11(水) 14:19:21.27 ID:eB6PwPFuO
貴音「少し改まって、聞いていただきたかったのです。申し訳ありません」

P「それは別にいいんだが……何か大変なことじゃなくてよかったよ」

貴音「はい、それは大丈夫です」

P「……安心したら、なんか俺もありがとうって言いたくなってきた」

貴音「私で良ければお聞きいたしましょう」

P「ありがとう、貴音」

貴音「どういたしまして」

49: 2012/01/11(水) 14:51:48.00 ID:eB6PwPFuO
あずさ「プロデューサーさん」

P「あずささん、お疲れさまです」

あずさ「いえいえ、ただ少し記者さんとお話しただけですから」

P「とは言っても、なかなかそつなくこなしてるあたりがさすがですね」

あずさ「自分ではあまりよくわからないのだけど、そうなんでしょうか?」

P「えぇ。いつもいい記事に仕上がっていますよ」

50: 2012/01/11(水) 14:55:09.95 ID:eB6PwPFuO
あずさ「昔はよく要領が悪いなんて言われたんですけど……
    ふふ、ありがとうございますね」

P「いや、お世辞ではなくて……」

あずさ「わかってますよ、プロデューサーさん。
    ですから……このありがとうも、社交辞令と思わないでくださいね?」

P「……ありがとうございます」

あずさ「どういたしまして。うふふ」

52: 2012/01/11(水) 15:00:38.50 ID:eB6PwPFuO
小鳥「プロデューサーさん」

P「ん、どうしました?」

小鳥「その……ありがとうございます」

P「小鳥さんまで、急にどうしたんです?」

小鳥「いえ、一度ちゃんと言っておきたくて。色んな人に先越されちゃいましたけど」

P「まぁまぁ、それはいいじゃないですか。
  しかし、なんかこう、言われる方としてはあんまり自覚が無いと言うか」

53: 2012/01/11(水) 15:05:28.70 ID:eB6PwPFuO
小鳥「プロデューサーさんは、皆に沢山ありがとうって言ってもらえると思いますよ?」

P「それを言うなら、俺の方こそ小鳥さんにも皆にも、
  ありがとうって言わなきゃだと思うんですけどね」

小鳥「なら、言いたいときに言えばいいですよ。皆、きっとそうしてますから」

P「なるほど……ありがとうございます、小鳥さん」

小鳥「どういたしまして」

54: 2012/01/11(水) 15:10:38.71 ID:eB6PwPFuO
雪歩「プロデューサー」

P「雪歩か。撮影は上手く行ったか?」

雪歩「はい、多分、ですけど……」

P「そうか。でも、もっと自信持って良いんだぞ?
  ちゃんと評価されてるんだから」

雪歩「……はい」

P「うーん、なんだかなぁ。それも雪歩のいい所ではあるんだが。
  たまにはこう、自信をもってビシッとだな」

55: 2012/01/11(水) 15:12:59.06 ID:eB6PwPFuO
雪歩「じゃ、じゃあ……
   ……ありがとうございます、プロデューサー」

P「お、おう。ずいぶんビシッと言ってくれるな」

雪歩「これは自信をもって言えますから……なんだかちょっと変ですけど」

P「いや、ありがとう雪歩。俺もこれはビシッと言えるよ」

雪歩「プロデューサー……どういたしまして、です」

56: 2012/01/11(水) 15:18:39.36 ID:eB6PwPFuO
響「プロデューサー」

P「あれ、響じゃないか。今日はオフじゃなかったか?」

響「そうだけど、なんとなく来ちゃったんだぞ」

P「そうか。まぁ別に構わないけどさ」

響「なんか落ち着くんだよなー、ここ」

P「あぁ、なんとなくな」

響「いつも誰かいてくれるからかな。今日みたいな、ちょっと静かなのも好きだけど」

57: 2012/01/11(水) 15:23:42.11 ID:eB6PwPFuO
P「それはちょっとわかる」

響「……ありがとね、プロデューサー。なんとなく」

P「それもなんとなくか」

響「ダメかな?」

P「俺はいいと思うぞ、なんとなくでも。
  例えば……響、ありがとうな」

響「例えばかよー」

P「いやいや、なんとなくだ」

響「はは、そっか。じゃあどういたしましてだぞ、プロデューサー」

60: 2012/01/11(水) 15:28:50.38 ID:eB6PwPFuO
伊織「ちょっと、プロデューサー」

P「ん?」

伊織「……ちゃんとこっち向きなさいよ」

P「あぁ、すまんすまん、手が放せなくてな。……で、俺に何か用事か?」

伊織「別に用事ってわけじゃないけど、この伊織ちゃんの言うことなんだから、
   耳の穴掃除してよーく聞きなさいよね」

P「はいはい」

伊織「……ありがと」

61: 2012/01/11(水) 15:34:34.11 ID:eB6PwPFuO
P「え? なんだって?」

伊織「ちゃ、ちゃんと聞きなさいって言ったでしょ!」

P「いや、聞こえたのは聞こえたけど、何と言うか……意外と言うか」

伊織「……ばか」

P「悪かったよ。俺の方こそありがとうな、伊織。びっくりしたけど、嬉しいよ」

伊織「それなら……どう、いたしまして、って言ってあげるわ」

62: 2012/01/11(水) 15:36:41.10 ID:eB6PwPFuO
差し当たり全員かな。全員だよな?
じゃあ終わり。ありがとう。

63: 2012/01/11(水) 15:39:37.06
どういたしまして。

64: 2012/01/11(水) 15:41:55.29
高木社長「・・・」

65: 2012/01/11(水) 15:42:27.39
ジュピター「」

引用元: 美希「プロデューサー」