1: 2012/01/28(土) 23:18:25.29 ID:OGmXUFKA0
P「雪歩?」
律子「プロデューサー知らないんですか?丁度今くらいの時期に出てきて
床やら柱やら食いつぶしてしまうんですよ」
P「んー…知らないなあ」
律子「ほら見てくださいこの床」
P「うわ…意外と大きい穴を開けるんだな…」
律子「許せないわ…!」
律子「プロデューサー知らないんですか?丁度今くらいの時期に出てきて
床やら柱やら食いつぶしてしまうんですよ」
P「んー…知らないなあ」
律子「ほら見てくださいこの床」
P「うわ…意外と大きい穴を開けるんだな…」
律子「許せないわ…!」
2: 2012/01/28(土) 23:20:24.09 ID:OGmXUFKA0
P「にしてもどんな生き物なんだろう…」
やよい「雪歩さんですか?それならウチによく出ますよー!」
P「そうなのか?」
やよい「はい!いつも長介が退治してくれているんですー!」
P「へぇ」
やよい「1人見つけると30人いるんですよー!」
P「そ…そんなに…」
やよい「雪歩さんですか?それならウチによく出ますよー!」
P「そうなのか?」
やよい「はい!いつも長介が退治してくれているんですー!」
P「へぇ」
やよい「1人見つけると30人いるんですよー!」
P「そ…そんなに…」
4: 2012/01/28(土) 23:23:31.56 ID:OGmXUFKA0
伊織「ちょっと!何の話をしているのかと思ったら」
P「ん?伊織も知っているのか?」
伊織「当たり前でしょ!常識よ常識」
P「常識…伊織の家にはそういうのいなさそうだけどなぁ」
伊織「とにかく!もうその話はやめなさいよね!鳥肌がたつわ」
P「そっ…そんなに嫌だったのか…」
P「ん?伊織も知っているのか?」
伊織「当たり前でしょ!常識よ常識」
P「常識…伊織の家にはそういうのいなさそうだけどなぁ」
伊織「とにかく!もうその話はやめなさいよね!鳥肌がたつわ」
P「そっ…そんなに嫌だったのか…」
5: 2012/01/28(土) 23:25:36.91 ID:OGmXUFKA0
P「それで、どうするんだ?このままじゃ崩れるんじゃないか?」
律子「大丈夫です。さっき毒ダンゴを買ってきましたから」
P「毒ダンゴか…ネズミみたいだな…」
律子「絶対とっちめてやる…!」
P「りっ…律子…?」
律子「ぶつぶつ」
P「駄目だ…完全に我を忘れている…」
律子「大丈夫です。さっき毒ダンゴを買ってきましたから」
P「毒ダンゴか…ネズミみたいだな…」
律子「絶対とっちめてやる…!」
P「りっ…律子…?」
律子「ぶつぶつ」
P「駄目だ…完全に我を忘れている…」
6: 2012/01/28(土) 23:28:13.29 ID:OGmXUFKA0
・
・
・
P「…」
P「やっと一段落…」
P「ふぅ…もう真っ暗だな…」ガチャ スタスタ
P「…あっ…電気を消してないじゃないか…はぁ…」
ザクッザクッ
P「なっ…なんだこの音…」ガチャ
雪歩「…」ザクッザクッ
P「!?」
・
・
P「…」
P「やっと一段落…」
P「ふぅ…もう真っ暗だな…」ガチャ スタスタ
P「…あっ…電気を消してないじゃないか…はぁ…」
ザクッザクッ
P「なっ…なんだこの音…」ガチャ
雪歩「…」ザクッザクッ
P「!?」
8: 2012/01/28(土) 23:31:03.54 ID:OGmXUFKA0
P「やっやめるんだ!」ダッ
雪歩「ひっ」トテテ
P「捕まえたぞ。一体何を…」
雪歩「はっ離してくださいいいいいぃ」バタバタ
P「もしかして…これが雪歩…?意外とかなり大きいんだな…」
雪歩「Pに捕まっちゃったよぉ…何されちゃうんだろう…怖いいい…」ジタ
P「あと臭い」
雪歩「ひっ」トテテ
P「捕まえたぞ。一体何を…」
雪歩「はっ離してくださいいいいいぃ」バタバタ
P「もしかして…これが雪歩…?意外とかなり大きいんだな…」
雪歩「Pに捕まっちゃったよぉ…何されちゃうんだろう…怖いいい…」ジタ
P「あと臭い」
9: 2012/01/28(土) 23:34:27.70 ID:OGmXUFKA0
雪歩「どどどうするつもりなんですかぁ…」
P「どうって…うーん…考えてなかったな…」
雪歩「意味もなく人を羽交い絞めにしないでくださいよお!」
P「す…すまん…」
P「ちっ違う!事務所に悪さをしているのは君じゃないのか?」
雪歩「ご…ごめんなさいぃ…」
P「どうって…うーん…考えてなかったな…」
雪歩「意味もなく人を羽交い絞めにしないでくださいよお!」
P「す…すまん…」
P「ちっ違う!事務所に悪さをしているのは君じゃないのか?」
雪歩「ご…ごめんなさいぃ…」
10: 2012/01/28(土) 23:37:31.79 ID:OGmXUFKA0
P「素直なんだな…今すぐやめてくれないか?」
雪歩「むむむ無理ですよぉ!」
P「どうしてもか?」
雪歩「大地に打つ槌がずれても譲れませんんん」
P「困ったな」
雪歩「むむむ無理ですよぉ!」
P「どうしてもか?」
雪歩「大地に打つ槌がずれても譲れませんんん」
P「困ったな」
11: 2012/01/28(土) 23:40:06.46 ID:OGmXUFKA0
P「穴を掘ってもいいから、ここで掘るのはやめてくれ…!頼む…」
雪歩「それなら…」
P「えっ?いいのか」
雪歩「は…はい…」
P「なんだ…案外あっさり…」
P「とりあえずここを出るぞ」
雪歩「はい」
ガチャ
雪歩「それなら…」
P「えっ?いいのか」
雪歩「は…はい…」
P「なんだ…案外あっさり…」
P「とりあえずここを出るぞ」
雪歩「はい」
ガチャ
12: 2012/01/28(土) 23:43:19.89 ID:OGmXUFKA0
P「それじゃ、雪歩。元気でな」スタスタ
雪歩「はい」
P「…」スタスタ
雪歩「…」
P「…」スタスタ
雪歩「…」
P「ふぅ…」ガチャ
雪歩「お邪魔します」
P「なんでだ?」
雪歩「はい」
P「…」スタスタ
雪歩「…」
P「…」スタスタ
雪歩「…」
P「ふぅ…」ガチャ
雪歩「お邪魔します」
P「なんでだ?」
14: 2012/01/28(土) 23:48:35.30 ID:OGmXUFKA0
雪歩「だって私…ちんちくりんだし…住む家ないし…」
P「外じゃ駄目なのか?外じゃ」
雪歩「駄目ですぅ!氏んじゃいますよぉ!」
P「ううむ…」
P「事務所に戻したらいずれ殺されてしまうんだろうな…」
P「口も聞けるいい子なのに…どうして律子たちは…」
P「それにこの子にはなにか光る物を持っている気がする…」
P「教育して行動を改めさせたらきっと…!」
P「よし!飼おう!」
P「外じゃ駄目なのか?外じゃ」
雪歩「駄目ですぅ!氏んじゃいますよぉ!」
P「ううむ…」
P「事務所に戻したらいずれ殺されてしまうんだろうな…」
P「口も聞けるいい子なのに…どうして律子たちは…」
P「それにこの子にはなにか光る物を持っている気がする…」
P「教育して行動を改めさせたらきっと…!」
P「よし!飼おう!」
22: 2012/01/28(土) 23:58:15.01 ID:OGmXUFKA0
雪歩「本当ですか?」
P「ああ、本当だよ」
雪歩「良かったですぅ…」
P「というわけでまず風呂だ!」ズイズイ
雪歩「え?ええ?」
P「何日入ってなかったんだ?相当臭うぞ」
P「ホラ早く、服を脱いでくれ」
雪歩「えっ…ええっと…」
P「ああ、本当だよ」
雪歩「良かったですぅ…」
P「というわけでまず風呂だ!」ズイズイ
雪歩「え?ええ?」
P「何日入ってなかったんだ?相当臭うぞ」
P「ホラ早く、服を脱いでくれ」
雪歩「えっ…ええっと…」
23: 2012/01/29(日) 00:04:54.44 ID:gBnGoZN90
P「服を脱ぐんだよ。体を洗いたい」
雪歩「そそそそそんなの絶対無理ですぅ!!」
雪歩「裸になるなんて恥ずかしすぎて雪歩汁になっちゃいますぅ!」
雪歩「温泉の元になっちゃいますぅ!!」
P「すまんすまん…1人で洗えるのか?」
雪歩「当たり前じゃないですかあ!」
P「そ…そうだったのか…」
雪歩「そそそそそんなの絶対無理ですぅ!!」
雪歩「裸になるなんて恥ずかしすぎて雪歩汁になっちゃいますぅ!」
雪歩「温泉の元になっちゃいますぅ!!」
P「すまんすまん…1人で洗えるのか?」
雪歩「当たり前じゃないですかあ!」
P「そ…そうだったのか…」
24: 2012/01/29(日) 00:14:05.45 ID:gBnGoZN90
P「よし、だいぶ臭いはなくなったな」クンクン
雪歩「くすぐったいですよぉ…」
P「よーしよしよしよし」ワシャワシャワシャ
雪歩「ちょ」
P「よーしよしよしよし」ワシャワシャワシャ
雪歩「やm」
P「よーしよしよしよし」ワシャワシャワシャ
雪歩「なんなんですかぁ!!!」
P「す…すまん…」
雪歩「くすぐったいですよぉ…」
P「よーしよしよしよし」ワシャワシャワシャ
雪歩「ちょ」
P「よーしよしよしよし」ワシャワシャワシャ
雪歩「やm」
P「よーしよしよしよし」ワシャワシャワシャ
雪歩「なんなんですかぁ!!!」
P「す…すまん…」
27: 2012/01/29(日) 00:21:47.65 ID:gBnGoZN90
【次の日】
P「もう出る時間か…」
P「デビューさせてやりたいが…雪歩を事務所に連れて行くのは…」
P「絶対駄目だな…」
雪歩「zzz」
P「もう出る時間か…」
P「デビューさせてやりたいが…雪歩を事務所に連れて行くのは…」
P「絶対駄目だな…」
雪歩「zzz」
28: 2012/01/29(日) 00:27:32.74 ID:gBnGoZN90
ガチャ
P「雪歩、ただいま」
雪歩「おかえりなさい、です。プロデューサー」
P「よしよし」ワッシャワッシャ
雪歩2「おかえりなさいですぅ。プロデューサー」トテテ
P「…随分長い夢だなあ」
雪歩「夢じゃないですぅ!!」
P「ああ、そうか…そうだな…」
P「雪歩、ただいま」
雪歩「おかえりなさい、です。プロデューサー」
P「よしよし」ワッシャワッシャ
雪歩2「おかえりなさいですぅ。プロデューサー」トテテ
P「…随分長い夢だなあ」
雪歩「夢じゃないですぅ!!」
P「ああ、そうか…そうだな…」
30: 2012/01/29(日) 00:35:43.28 ID:gBnGoZN90
P「どうしてこんなことになったんだ?」
雪歩「そんなの…私が知りたいですぅ!なんなんですかあ!」
P「どうしてこんなことに?」
雪歩2「わけがわからないですぅ!私の理解が行方不明ですぅ!!!!」
P「…」
P「どっちが本物…いや、昨日の雪歩なんだ?」
「「私ですぅ」」
P「よくわかったよ」
雪歩「そんなの…私が知りたいですぅ!なんなんですかあ!」
P「どうしてこんなことに?」
雪歩2「わけがわからないですぅ!私の理解が行方不明ですぅ!!!!」
P「…」
P「どっちが本物…いや、昨日の雪歩なんだ?」
「「私ですぅ」」
P「よくわかったよ」
32: 2012/01/29(日) 00:44:44.16 ID:gBnGoZN90
P「よ…よし。今日は寝よう。」
雪歩「現実から逃亡しないでくださいよぉ…」
P「明日になれば何か進展するさ…ハハハ」
雪歩2「たしかに…もう睡魔にノックダウン寸前ですぅ…」
・
・
・
【次の朝】
雪歩「おはようございます。プロデューサー」
P「ああ、おはよう雪歩。」
P「おはよう。 …おはよう雪歩。」
P「…おは…よう…雪歩…」
雪歩「現実から逃亡しないでくださいよぉ…」
P「明日になれば何か進展するさ…ハハハ」
雪歩2「たしかに…もう睡魔にノックダウン寸前ですぅ…」
・
・
・
【次の朝】
雪歩「おはようございます。プロデューサー」
P「ああ、おはよう雪歩。」
P「おはよう。 …おはよう雪歩。」
P「…おは…よう…雪歩…」
35: 2012/01/29(日) 00:56:01.15 ID:gBnGoZN90
P「今日は2人も増えたのか、ハハハ」
雪歩「笑い事じゃないですよお!大事ですぅ!」
雪歩2「あわわわわ…」
雪歩3「なんなんですかぁ!もう…なんで…」
雪歩4「うるさいですぅ!!!!!」
P「ハハハ、事務所にいってくるよ。仲良くしているんだぞ」
雪歩「笑い事じゃないですよお!大事ですぅ!」
雪歩2「あわわわわ…」
雪歩3「なんなんですかぁ!もう…なんで…」
雪歩4「うるさいですぅ!!!!!」
P「ハハハ、事務所にいってくるよ。仲良くしているんだぞ」
36: 2012/01/29(日) 00:58:21.48 ID:gBnGoZN90
【事務所】
P「あのさ伊織」
伊織「なななっ何よ…思いつめた顔しちゃって」
P「…雪歩についてだが…」
伊織「もうその話はしないでっていったでしょ。」プイ
P「あのさ伊織」
伊織「何よ///」
P「雪歩についてだ…」
伊織「…知らないわよ」プイ
P「あのさ…」
伊織「何よ///」
律子「飽きないのかしら…」
P「あのさ伊織」
伊織「なななっ何よ…思いつめた顔しちゃって」
P「…雪歩についてだが…」
伊織「もうその話はしないでっていったでしょ。」プイ
P「あのさ伊織」
伊織「何よ///」
P「雪歩についてだ…」
伊織「…知らないわよ」プイ
P「あのさ…」
伊織「何よ///」
律子「飽きないのかしら…」
37: 2012/01/29(日) 00:58:43.67
……で
1人貰えるんですよね?
1人貰えるんですよね?
38: 2012/01/29(日) 01:00:40.71
雪歩増えるのか、うちにも欲しい
39: 2012/01/29(日) 01:01:14.26 ID:gBnGoZN90
伊織「なんですって!?」
P「いや…すまん…」
伊織「家まで連れて行きなさい!」
P「え?」
伊織「早く!!」
ダダダダダ ガチャ!
雪歩1542「暑くて狭くて苦しいですぅ…」
雪歩2491「暑いよぉ…」
伊織「えらいことしてくれた!」ピ、ポ、パ
P「いや…すまん…」
伊織「家まで連れて行きなさい!」
P「え?」
伊織「早く!!」
ダダダダダ ガチャ!
雪歩1542「暑くて狭くて苦しいですぅ…」
雪歩2491「暑いよぉ…」
伊織「えらいことしてくれた!」ピ、ポ、パ
41: 2012/01/29(日) 01:03:21.04 ID:gBnGoZN90
増殖する泣き虫な女の子達は月へと飛んでいった。
その選択は本当に最良の策だったのだろうか…
それはもうわかりえない
でも今するべきことは悔やむことではなくて
遅くまで事務所で目をみはらせていること。そして、
世にもっと多くのアイドルを出し続けることだ!
fin
その選択は本当に最良の策だったのだろうか…
それはもうわかりえない
でも今するべきことは悔やむことではなくて
遅くまで事務所で目をみはらせていること。そして、
世にもっと多くのアイドルを出し続けることだ!
fin
42: 2012/01/29(日) 01:03:33.95
おいこの展開って……
43: 2012/01/29(日) 01:05:04.52
いきなり饅頭じゃねえんだから
46: 2012/01/29(日) 01:09:51.02
ドラえもん乙
47: 2012/01/29(日) 01:10:42.11
お姫ちんの故郷が雪歩に蹂躙されちゃう
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