1: 2020/12/25(金) 04:13:42.601 ID:snCBK5pN0XMAS
俺「はぁ、憂鬱だ・・・」
俺「結局、女さんをデートに誘えなかったな」
俺「まぁ、どうせ誘ったって断られてただろうし、これで良かったんだ・・・」
?「っかー!!うめぇ!!」
俺「なんだあれ?公園でサンタが一人酒盛りしてる」
サンタ「やっぱこれだよなぁこれ!冬は熱燗よぉ!」
俺「イベントのバイトでもバックレたのか?どっちにしろ近寄らないに越した事は無いな」
俺「結局、女さんをデートに誘えなかったな」
俺「まぁ、どうせ誘ったって断られてただろうし、これで良かったんだ・・・」
?「っかー!!うめぇ!!」
俺「なんだあれ?公園でサンタが一人酒盛りしてる」
サンタ「やっぱこれだよなぁこれ!冬は熱燗よぉ!」
俺「イベントのバイトでもバックレたのか?どっちにしろ近寄らないに越した事は無いな」
2: 2020/12/25(金) 04:13:58.769 ID:snCBK5pN0XMAS
俺「けど、この公園を突っ切らないと、家まで遠回りになるしなぁ・・・」
俺「仕方ない。なるべく近寄らないでさっさと通り抜けよう」
サンタ「んぁ?おい!坊主!そこのあんただよ!こっちこいよ!」
俺(うっ、一瞬でバレた上に絡まれた。本当に今日はついてない・・・)
俺「えっと、何ですか?」
サンタ「せっかくのクリスマスイブにしけた面してんなぁと思ってよぉ」
俺「仕方ない。なるべく近寄らないでさっさと通り抜けよう」
サンタ「んぁ?おい!坊主!そこのあんただよ!こっちこいよ!」
俺(うっ、一瞬でバレた上に絡まれた。本当に今日はついてない・・・)
俺「えっと、何ですか?」
サンタ「せっかくのクリスマスイブにしけた面してんなぁと思ってよぉ」
4: 2020/12/25(金) 04:14:19.102 ID:snCBK5pN0XMAS
サンタ「さては女にでもフラれたかぁ?」
俺「あ、あなたには関係ないでしょ!」
サンタ「まぁまぁ、そう熱くなるなよ坊主」
プルルル!プルルル!
サンタ「チッ、あいもしもし~?あ?うるせぇ!嫌もんは嫌なんだよぉ!知るか!」
俺(なんだ?荒れてるなぁ、バイト先からの電話かな?)
俺「あ、あなたには関係ないでしょ!」
サンタ「まぁまぁ、そう熱くなるなよ坊主」
プルルル!プルルル!
サンタ「チッ、あいもしもし~?あ?うるせぇ!嫌もんは嫌なんだよぉ!知るか!」
俺(なんだ?荒れてるなぁ、バイト先からの電話かな?)
6: 2020/12/25(金) 04:14:42.450 ID:snCBK5pN0XMAS
サンタ「人の気も知らないでよぉ!なぁ坊主」
俺「は、はぁ」
俺(うぅ・・・早く帰りたい)
サンタ「ん?ちょっとまてよ?良い事考えたぞぉ~」
俺(嫌な予感が・・・)
サンタ「坊主。今暇だよなぁ?」
俺「は、はぁ」
俺(うぅ・・・早く帰りたい)
サンタ「ん?ちょっとまてよ?良い事考えたぞぉ~」
俺(嫌な予感が・・・)
サンタ「坊主。今暇だよなぁ?」
7: 2020/12/25(金) 04:15:09.045 ID:snCBK5pN0XMAS
俺「いや、別にそんn」
サンタ「そうか!暇か!だよなぁ!こんなつまんねぇ面した奴に用事なんてある訳ねぇよな!」
俺「一言も二言も余計です」
サンタ「あはは。若い奴が細かい事気にすんなよ」
サンタ「坊主よぉ、ちょっとバイトしない?」
俺「バイト、ですか?」
サンタ「そうか!暇か!だよなぁ!こんなつまんねぇ面した奴に用事なんてある訳ねぇよな!」
俺「一言も二言も余計です」
サンタ「あはは。若い奴が細かい事気にすんなよ」
サンタ「坊主よぉ、ちょっとバイトしない?」
俺「バイト、ですか?」
8: 2020/12/25(金) 04:15:22.355 ID:snCBK5pN0XMAS
サンタ「そうそう!荷物を指定された場所に送るだけの簡単な仕事よぉ」
サンタ「ちゃんとサポートしてくれる奴もいるし、坊主はそのサポートの指示に従って動けばいいだけだ。な?簡単だろ?」
俺(あっ、怪しすぎる!!)
俺「え、遠慮しときます」
サンタ「まぁそう言うなって!坊主が一肌脱がねぇと全国の子供達が可哀そうだろ?」
俺「全国の子供??あの、バイトってどんなバイトなんです?」
サンタ「あん?俺の恰好見てわかんねぇか?届けるんだよ。プレゼントをな」
サンタ「ちゃんとサポートしてくれる奴もいるし、坊主はそのサポートの指示に従って動けばいいだけだ。な?簡単だろ?」
俺(あっ、怪しすぎる!!)
俺「え、遠慮しときます」
サンタ「まぁそう言うなって!坊主が一肌脱がねぇと全国の子供達が可哀そうだろ?」
俺「全国の子供??あの、バイトってどんなバイトなんです?」
サンタ「あん?俺の恰好見てわかんねぇか?届けるんだよ。プレゼントをな」
9: 2020/12/25(金) 04:15:43.155 ID:snCBK5pN0XMAS
俺「えっと、つまり貴方はサンタクロースで、仕事をバックレて酒盛りしてて、僕にその仕事を丸投げしようとしてる・・・と?」
サンタ「人聞きの悪い事を言うんじゃねぇよ。気分が乗らねぇだけだ」
俺(完全に危ない人だ・・・ってかサンタって何だよ。普通に宅配便のバイトか?)
俺「あの、自分の仕事は自分でしましょうよ」
サンタ「俺だって本当はそうしてぇけどよぉ。俺にも都合ってもんがあるんだ」
俺「都合?」
サンタ「人聞きの悪い事を言うんじゃねぇよ。気分が乗らねぇだけだ」
俺(完全に危ない人だ・・・ってかサンタって何だよ。普通に宅配便のバイトか?)
俺「あの、自分の仕事は自分でしましょうよ」
サンタ「俺だって本当はそうしてぇけどよぉ。俺にも都合ってもんがあるんだ」
俺「都合?」
11: 2020/12/25(金) 04:15:55.283 ID:snCBK5pN0XMAS
サンタ「まぁんな事はいいんだよ!なぁ、坊主よぉ人助けだと思ってよ!頼むよ!」
サンタ「それにな、俺はサンタなんだぜ?貸しを作っておけば、後で良い事あるかもしれないぜ?」
俺「別にいいですよ、貸しを作る為に人助けはしません」
サンタ「かぁ~殊勝な心がけだねぇ。無償で引き受けてくれるとはなぁ」
俺「は?そんな事一言も言ってn」
サンタ「よーし善は急げだ!ちょっとまってなぁ!」
プルルル!プルルル!
サンタ「それにな、俺はサンタなんだぜ?貸しを作っておけば、後で良い事あるかもしれないぜ?」
俺「別にいいですよ、貸しを作る為に人助けはしません」
サンタ「かぁ~殊勝な心がけだねぇ。無償で引き受けてくれるとはなぁ」
俺「は?そんな事一言も言ってn」
サンタ「よーし善は急げだ!ちょっとまってなぁ!」
プルルル!プルルル!
12: 2020/12/25(金) 04:16:08.883 ID:snCBK5pN0XMAS
サンタ「俺だよ俺、あぁ?ああ、良い代役が見つかってな」
サンタ「大丈夫だよ、あのバカトナカイがついてりゃ問題ないだろ」
サンタ「は?うるせぇなぁ!俺はもう飲んでんだよぉ!飲酒ソリさせる気か!」
俺(な、なんてこった。勝手に話が進んでいく)
サンタ「ったくよぉ、頭の固い連中ってのはこれだから嫌だぜ。あー嫌だ嫌だ」
サンタ「っかー!やっぱ酒よ酒ぇ!!」
俺「あっ、あの」
サンタ「大丈夫だよ、あのバカトナカイがついてりゃ問題ないだろ」
サンタ「は?うるせぇなぁ!俺はもう飲んでんだよぉ!飲酒ソリさせる気か!」
俺(な、なんてこった。勝手に話が進んでいく)
サンタ「ったくよぉ、頭の固い連中ってのはこれだから嫌だぜ。あー嫌だ嫌だ」
サンタ「っかー!やっぱ酒よ酒ぇ!!」
俺「あっ、あの」
14: 2020/12/25(金) 04:16:24.869 ID:snCBK5pN0XMAS
サンタ「おう、助かったよ坊主!今迎えくっからよ!ここで待っててくれや」
俺(本当に最悪な一日だ・・・。逃げたい・・・。)
10分後
トナカイ「お待たせしました」
俺「え?トナカえっ?喋って・・・」
サンタ「そりゃ喋らなきゃ仕事すんのに困んだろうがよ」
サンタ「おい、こいつが代役だ」
俺(本当に最悪な一日だ・・・。逃げたい・・・。)
10分後
トナカイ「お待たせしました」
俺「え?トナカえっ?喋って・・・」
サンタ「そりゃ喋らなきゃ仕事すんのに困んだろうがよ」
サンタ「おい、こいつが代役だ」
15: 2020/12/25(金) 04:16:54.780 ID:snCBK5pN0XMAS
トナカイ「お初にお目にかかります。トナカイと申します」
トナカイ「サンタが迷惑をおかけします。本当によろしいのですか?」
俺「えっ、えっと。でも、俺みたいなのが手伝って、助けになるかどうか・・・」
サンタ「おい、坊主よぉ。卑屈と謙虚は違うもんだぜ」
サンタ「謙虚は美徳だが、卑屈は何の得もありゃしねぇ」
サンタ「やったこともねーのに自分なんかって決めつけんな」
トナカイ「サンタが迷惑をおかけします。本当によろしいのですか?」
俺「えっ、えっと。でも、俺みたいなのが手伝って、助けになるかどうか・・・」
サンタ「おい、坊主よぉ。卑屈と謙虚は違うもんだぜ」
サンタ「謙虚は美徳だが、卑屈は何の得もありゃしねぇ」
サンタ「やったこともねーのに自分なんかって決めつけんな」
16: 2020/12/25(金) 04:17:08.094 ID:snCBK5pN0XMAS
俺「・・・サンタさん」
俺(卑屈と謙虚は違う・・・か)
俺「人に仕事押し付けてる人に言われても説得力ないですよ」
俺「まぁ、でも、やってみます」
トナカイ「私も全力でサポートいたします。どうかご協力を」
俺(卑屈と謙虚は違う・・・か)
俺「人に仕事押し付けてる人に言われても説得力ないですよ」
俺「まぁ、でも、やってみます」
トナカイ「私も全力でサポートいたします。どうかご協力を」
17: 2020/12/25(金) 04:17:19.141 ID:snCBK5pN0XMAS
サンタ「おい、坊主」
俺「なんですか?」
サンタ「酔いが冷めてきやがった・・・。その助かるぜ」
俺「今更いいですよ、それに誰かがやらないと、全国の子供達が可哀そうなんでしょ?」
俺「やるだけやってみます!」
俺「なんですか?」
サンタ「酔いが冷めてきやがった・・・。その助かるぜ」
俺「今更いいですよ、それに誰かがやらないと、全国の子供達が可哀そうなんでしょ?」
俺「やるだけやってみます!」
18: 2020/12/25(金) 04:17:39.432 ID:snCBK5pN0XMAS
トナカイ「まずはこれに着替えてください」
俺「これは、サンタの衣装?」
トナカイ「はい、ただの衣類ではございません」
トナカイ「完全防寒、自動迷彩、身体能力の上昇。様々な恩恵が施された特殊な衣装です」
俺「すっすごい」
トナカイ「頼んでいる身で申し訳ありませんが、時間があまりありません。お急ぎを」
俺「これは、サンタの衣装?」
トナカイ「はい、ただの衣類ではございません」
トナカイ「完全防寒、自動迷彩、身体能力の上昇。様々な恩恵が施された特殊な衣装です」
俺「すっすごい」
トナカイ「頼んでいる身で申し訳ありませんが、時間があまりありません。お急ぎを」
19: 2020/12/25(金) 04:18:00.621 ID:snCBK5pN0XMAS
俺「はっはい!」
トナカイ「とてもよくお似合いですよ。どうです?もし良ければ正式にサンタに就職して頂く事もできますよ」
俺「サンタに就職!?えっと考えておきますね」
トナカイ「えぇ、俺さんならきっと上手くやれますよ」
トナカイ「それに、あの人も後継者を探していましたし」ボソッ
俺「えっ?いまなんて?」
トナカイ「とてもよくお似合いですよ。どうです?もし良ければ正式にサンタに就職して頂く事もできますよ」
俺「サンタに就職!?えっと考えておきますね」
トナカイ「えぇ、俺さんならきっと上手くやれますよ」
トナカイ「それに、あの人も後継者を探していましたし」ボソッ
俺「えっ?いまなんて?」
20: 2020/12/25(金) 04:18:14.191 ID:snCBK5pN0XMAS
トナカイ「失礼、独り言ですよ」
トナカイ「それでは行きましょう。ソリに乗ってください」
俺「で、でも俺ソリの運転なんてした事ないですよ?」
トナカイ「大丈夫です。基本は私がアシストしますで」
俺「そ、それじゃあお願いします」
トナカイ「乗りましたね、では、届けに行きましょう。子供達にプレゼントを」
トナカイ「それでは行きましょう。ソリに乗ってください」
俺「で、でも俺ソリの運転なんてした事ないですよ?」
トナカイ「大丈夫です。基本は私がアシストしますで」
俺「そ、それじゃあお願いします」
トナカイ「乗りましたね、では、届けに行きましょう。子供達にプレゼントを」
21: 2020/12/25(金) 04:18:30.445 ID:snCBK5pN0XMAS
俺「はい!」
サンタ「行ったか・・・」
サンタ「チクショウ・・・。こいつさえ動いてくれりゃあよぉ・・・」
サンタ「いでっ!っぱダメか・・・」
サンタ「頼んだぜ、坊主」
サンタ「行ったか・・・」
サンタ「チクショウ・・・。こいつさえ動いてくれりゃあよぉ・・・」
サンタ「いでっ!っぱダメか・・・」
サンタ「頼んだぜ、坊主」
22: 2020/12/25(金) 04:18:44.858 ID:snCBK5pN0XMAS
俺「すっすごい!!空を飛んでる!」
トナカイ「気持ちの良いものでしょう?是非目的地につくまで空の旅を楽しんでください」
俺「目的地ですか?」
トナカイ「はい、まずはプレゼントを回収しに倉庫へ行きます」
俺「なるほど、その後は届けに行くんですね」
俺(本当に普通の宅配業者みたいだな)
トナカイ「気持ちの良いものでしょう?是非目的地につくまで空の旅を楽しんでください」
俺「目的地ですか?」
トナカイ「はい、まずはプレゼントを回収しに倉庫へ行きます」
俺「なるほど、その後は届けに行くんですね」
俺(本当に普通の宅配業者みたいだな)
23: 2020/12/25(金) 04:19:03.058 ID:snCBK5pN0XMAS
5分後
トナカイ「つきました。急いでプレゼントを移動させましょう」
俺「はい!」
俺(でっでかい倉庫だなぁ)
トナカイ「お疲れ様です。遅くなって申し訳ありませんでした」
小人「気にしないでなの!今日はサンタのおじさんじゃないなの??」
トナカイ「つきました。急いでプレゼントを移動させましょう」
俺「はい!」
俺(でっでかい倉庫だなぁ)
トナカイ「お疲れ様です。遅くなって申し訳ありませんでした」
小人「気にしないでなの!今日はサンタのおじさんじゃないなの??」
24: 2020/12/25(金) 04:19:18.091 ID:snCBK5pN0XMAS
トナカイ「えぇ、今年は代役で俺さんがプレゼンターをしてくれます」
俺「はっ、はじめまして!俺です!」
俺(妖精?小人か?羽が生えてる・・・)
小人「初めましてなの!よろしくなの!」
トナカイ「挨拶も済んだ所でプレゼントの移動を急ぎましょう」
俺「はい!」
小人「はいなの!」
俺「はっ、はじめまして!俺です!」
俺(妖精?小人か?羽が生えてる・・・)
小人「初めましてなの!よろしくなの!」
トナカイ「挨拶も済んだ所でプレゼントの移動を急ぎましょう」
俺「はい!」
小人「はいなの!」
25: 2020/12/25(金) 04:19:31.218 ID:snCBK5pN0XMAS
俺「この色ごとに袋に入れて行けばいいんですね?」
小人「そうなの!間違えないでほしいなの!」
俺「わかりました!」
俺「ふぅ、結構進んだな。あと少しだ」
小人「俺くんは仕事が丁寧なの!」
小人「そうなの!間違えないでほしいなの!」
俺「わかりました!」
俺「ふぅ、結構進んだな。あと少しだ」
小人「俺くんは仕事が丁寧なの!」
26: 2020/12/25(金) 04:19:52.071 ID:snCBK5pN0XMAS
俺「そ、そうですか?ただ箱を袋にいれてるだけですよ?」
小人「そうかもなの!でも、色を間違えてないかしっかり確認してるのなの!」
小人「それに、プレゼントが傷ついたり壊れたりしないように丁寧にもってるなの!」
俺「そ、それくらい誰にでもできますって」
小人「やれる事と、やっている事は違うなの!だから俺くんは丁寧で偉いなの!」
俺「小人さん・・・」
小人「そうかもなの!でも、色を間違えてないかしっかり確認してるのなの!」
小人「それに、プレゼントが傷ついたり壊れたりしないように丁寧にもってるなの!」
俺「そ、それくらい誰にでもできますって」
小人「やれる事と、やっている事は違うなの!だから俺くんは丁寧で偉いなの!」
俺「小人さん・・・」
27: 2020/12/25(金) 04:20:06.535 ID:snCBK5pN0XMAS
トナカイ「私も同意見ですよ」
俺「トナカイさん」
トナカイ「俺さんはソリに乗り降りするときも、動作に品がございました」
トナカイ「さぞ、よい教育を受けて育たれたのでしょう」
俺「そ、そんな事初めて言われました」
小人「照れてるなの!顔真っ赤なの!」
俺「トナカイさん」
トナカイ「俺さんはソリに乗り降りするときも、動作に品がございました」
トナカイ「さぞ、よい教育を受けて育たれたのでしょう」
俺「そ、そんな事初めて言われました」
小人「照れてるなの!顔真っ赤なの!」
28: 2020/12/25(金) 04:20:19.877 ID:snCBK5pN0XMAS
俺「うっ、じ、時間が無いんだから早く作業に戻りますよ!」
小人「はいなの!」
トナカイ「ふふっ、わかりました」
俺「ふぅ、やっと終わった」
トナカイ「お疲れさまでした。ですが本番はこれからです。頑張りましょう」
俺「はっはい!」
小人「二人ともファイトなの!いってらっしゃいなの!」
小人「はいなの!」
トナカイ「ふふっ、わかりました」
俺「ふぅ、やっと終わった」
トナカイ「お疲れさまでした。ですが本番はこれからです。頑張りましょう」
俺「はっはい!」
小人「二人ともファイトなの!いってらっしゃいなの!」
29: 2020/12/25(金) 04:20:33.988 ID:snCBK5pN0XMAS
トナカイ「このように、目的地へ到着するとランプが光ります。そうしましたらベルトのボタンを操作して、迷彩を発動させて下さい」
トナカイ「その後は、指定されたプレゼントを子供達の枕元に置いて戻ってくるだけです」
俺「でもどうやって中に入るんですか?」
トナカイ「おっと失敬、こちらをどうぞ」
トナカイ「その後は、指定されたプレゼントを子供達の枕元に置いて戻ってくるだけです」
俺「でもどうやって中に入るんですか?」
トナカイ「おっと失敬、こちらをどうぞ」
31: 2020/12/25(金) 04:20:48.436 ID:snCBK5pN0XMAS
俺「これは、煙突のおもちゃ??」
トナカイ「連結煙突と呼ばれるサンタ道具です。これを屋根につければ、子供部屋まで直通で入ることができます」
俺「す、すごい!」
トナカイ「ふふっ、それではそろそろ最初の家に着きます。頑張ってください」
俺「よっよし!」
トナカイ「連結煙突と呼ばれるサンタ道具です。これを屋根につければ、子供部屋まで直通で入ることができます」
俺「す、すごい!」
トナカイ「ふふっ、それではそろそろ最初の家に着きます。頑張ってください」
俺「よっよし!」
32: 2020/12/25(金) 04:21:02.754 ID:snCBK5pN0XMAS
俺「えっと、まずはこの煙突を屋根に固定すると・・・」
俺「おぉ!煙突がデカくなったぞ!それじゃあお邪魔します・・・」
俺(まるで泥棒の気分だな・・・)
俺(いた!この子か!)
俺(喜んでくれるといいな・・・)
俺(長いは不要だな!さっさと出るとしよう!)
俺(っと、忘れてた。メリークリスマス!)
俺「おぉ!煙突がデカくなったぞ!それじゃあお邪魔します・・・」
俺(まるで泥棒の気分だな・・・)
俺(いた!この子か!)
俺(喜んでくれるといいな・・・)
俺(長いは不要だな!さっさと出るとしよう!)
俺(っと、忘れてた。メリークリスマス!)
33: 2020/12/25(金) 04:21:22.163 ID:snCBK5pN0XMAS
俺(こんな感じで、俺とトナカイさんは各家を回っていった)
俺(中にはバレそうになったり、子供が起きていてプレゼントが置けなかったりと大変だったけど、気づけばプレゼントの量も少なくなっていった)
俺「あの、トナカイさん」
トナカイ「どうしましたか?」
俺「どうして、サンタさんは自分で仕事をしようとしなかったんですか?」
トナカイ「やはりご存じありませんでしたか・・・」
トナカイ「サンタは左腕を怪我しているのです」
俺(中にはバレそうになったり、子供が起きていてプレゼントが置けなかったりと大変だったけど、気づけばプレゼントの量も少なくなっていった)
俺「あの、トナカイさん」
トナカイ「どうしましたか?」
俺「どうして、サンタさんは自分で仕事をしようとしなかったんですか?」
トナカイ「やはりご存じありませんでしたか・・・」
トナカイ「サンタは左腕を怪我しているのです」
34: 2020/12/25(金) 04:21:38.291 ID:snCBK5pN0XMAS
俺「えっ!?」
トナカイ「3日程前の事です。プレゼント仕分けの作業中に機材のトラブルで事故が起こり、作業員をかばって左腕に怪我を・・・」
俺「そ、そんな事が」
トナカイ「サンタは今日という日を誰よりも楽しみにしていました。だからこそショックがデカかったのでしょう」
トナカイ「口は悪いですが、とても優しい方なんですよ」
トナカイ「3日程前の事です。プレゼント仕分けの作業中に機材のトラブルで事故が起こり、作業員をかばって左腕に怪我を・・・」
俺「そ、そんな事が」
トナカイ「サンタは今日という日を誰よりも楽しみにしていました。だからこそショックがデカかったのでしょう」
トナカイ「口は悪いですが、とても優しい方なんですよ」
35: 2020/12/25(金) 04:21:54.724 ID:snCBK5pN0XMAS
俺「俺、少しサンタさんを勘違いしてたみたいです・・・」
俺「トナカイさん!この仕事絶対終わらせましょう!!」
トナカイ「俺さん・・・」
トナカイ「はい!それでは飛ばしますよ!」
俺「トナカイさん!この仕事絶対終わらせましょう!!」
トナカイ「俺さん・・・」
トナカイ「はい!それでは飛ばしますよ!」
36: 2020/12/25(金) 04:22:06.820 ID:snCBK5pN0XMAS
俺「おっおわったぁ~!!」
トナカイ「本当にお疲れさまでした。初めてとは思えない仕事振りでしたよ」
俺「別にそんな・・・」
俺「いや、ありがとうございます!」
トナカイ「はい!それではサンタに報告にいきm」
プルルル!プルルル!
トナカイ「本当にお疲れさまでした。初めてとは思えない仕事振りでしたよ」
俺「別にそんな・・・」
俺「いや、ありがとうございます!」
トナカイ「はい!それではサンタに報告にいきm」
プルルル!プルルル!
37: 2020/12/25(金) 04:22:19.979 ID:snCBK5pN0XMAS
トナカイ「はい、お疲れ様です。はい、こちらは先ほど、え?はい。はい」
俺(何かあったのかな・・・)
トナカイ「わかりました。すぐ向かいます。えぇ、私が適役でしょう。位置情報をください。はい、では」
俺「何かあったんですか?」
トナカイ「どうやら別の地区でトラブルが発生して、その地区担当のサンタが動けなくなってしまったそうで・・・」
俺(何かあったのかな・・・)
トナカイ「わかりました。すぐ向かいます。えぇ、私が適役でしょう。位置情報をください。はい、では」
俺「何かあったんですか?」
トナカイ「どうやら別の地区でトラブルが発生して、その地区担当のサンタが動けなくなってしまったそうで・・・」
38: 2020/12/25(金) 04:22:30.745 ID:snCBK5pN0XMAS
俺「そんな!」
トナカイ「さらに、どうやら今サンタがその仕事を引き継いでプレゼント運びをしていると」
俺「サンタさんが!?だって左腕に怪我が!」
トナカイ「えぇ、恐らく無理をしている筈です。私はすぐに向かわなくてはいけません」
トナカイ「俺さんには後日改めてお礼をさせて頂きます」
トナカイ「さらに、どうやら今サンタがその仕事を引き継いでプレゼント運びをしていると」
俺「サンタさんが!?だって左腕に怪我が!」
トナカイ「えぇ、恐らく無理をしている筈です。私はすぐに向かわなくてはいけません」
トナカイ「俺さんには後日改めてお礼をさせて頂きます」
39: 2020/12/25(金) 04:22:44.373 ID:snCBK5pN0XMAS
俺「わかりました。それじゃあ急いで行かないとですね!」
トナカイ「俺さん!?」
俺「俺も手伝います!一人より二人、二人より三人です!」
トナカイ「・・・助かります。それではソリに!」
俺「はい!」
トナカイ「俺さん!?」
俺「俺も手伝います!一人より二人、二人より三人です!」
トナカイ「・・・助かります。それではソリに!」
俺「はい!」
40: 2020/12/25(金) 04:22:57.801 ID:snCBK5pN0XMAS
30分前
サンタ「はぁ、何やってんだ俺はよぉ」
サンタ「ふてくされて、酒に溺れて、これじゃサンタ失格だな。ははは」
プルルル!プルルル!
サンタ「あ?小人の嬢ちゃんからか」
小人「サンタさん!腕は大丈夫なの??」
サンタ「いや、満足に動かねぇよ、わりぃな今年は出来なくてよ」
サンタ「はぁ、何やってんだ俺はよぉ」
サンタ「ふてくされて、酒に溺れて、これじゃサンタ失格だな。ははは」
プルルル!プルルル!
サンタ「あ?小人の嬢ちゃんからか」
小人「サンタさん!腕は大丈夫なの??」
サンタ「いや、満足に動かねぇよ、わりぃな今年は出来なくてよ」
41: 2020/12/25(金) 04:23:09.093 ID:snCBK5pN0XMAS
小人「仕方ないの!一番悲しいのはサンタさんなの!」
サンタ「坊主は上手くやれてるかねぇ・・・」
小人「俺くんなら大丈夫なの!もう荷物も後半に入ったって連絡がきたの!」
サンタ「まじかよ!ははっやるなぁあの坊主」
小人「サンタさんが一目惚れしただけあるなの!」
サンタ「気色悪りぃ言い方すんな嬢ちゃん」
サンタ「坊主は上手くやれてるかねぇ・・・」
小人「俺くんなら大丈夫なの!もう荷物も後半に入ったって連絡がきたの!」
サンタ「まじかよ!ははっやるなぁあの坊主」
小人「サンタさんが一目惚れしただけあるなの!」
サンタ「気色悪りぃ言い方すんな嬢ちゃん」
42: 2020/12/25(金) 04:23:30.044 ID:snCBK5pN0XMAS
サンタ「まぁでもよぉ、あの坊主は面はしけてるが、良い目をしてんだ」
サンタ「あれは、人の為に動ける奴の目だ」
サンタ(人の為・・・か。俺がサンタクロースになろうと決めたのも、そんな理由だったっけな)
サンタ「いつまでも、ふてくされてる場合じゃねぇな」ボソッ
小人「サンタさん??」
サンタ「あれは、人の為に動ける奴の目だ」
サンタ(人の為・・・か。俺がサンタクロースになろうと決めたのも、そんな理由だったっけな)
サンタ「いつまでも、ふてくされてる場合じゃねぇな」ボソッ
小人「サンタさん??」
43: 2020/12/25(金) 04:23:42.229 ID:snCBK5pN0XMAS
サンタ「なんでもねぇよ。まぁ今年はあの二人に任せるかね」
ビー!ビー!
サンタ「!?どうした!緊急事態のサイレンだろそりゃ!」
小人「今確認するなの!・・・大変なの!別の地区でトラブル発生なの!」
サンタ「チッ、今動けるサンタは?」
小人「いないなの!どうしようなの!!」
ビー!ビー!
サンタ「!?どうした!緊急事態のサイレンだろそりゃ!」
小人「今確認するなの!・・・大変なの!別の地区でトラブル発生なの!」
サンタ「チッ、今動けるサンタは?」
小人「いないなの!どうしようなの!!」
44: 2020/12/25(金) 04:23:55.429 ID:snCBK5pN0XMAS
サンタ「俺の代役で入る筈だった若造はどうした!」
小人「別の地区で研修に行ってるなの!」
サンタ(クソッ、このままじゃプレゼントが・・・)
サンタ(いや、いるじゃねぇ、ここに一人動けるサンタがよぉ)
サンタ「嬢ちゃん!個人用ホバーソリを一つ送ってくれ!大至急だ!」
小人「別の地区で研修に行ってるなの!」
サンタ(クソッ、このままじゃプレゼントが・・・)
サンタ(いや、いるじゃねぇ、ここに一人動けるサンタがよぉ)
サンタ「嬢ちゃん!個人用ホバーソリを一つ送ってくれ!大至急だ!」
45: 2020/12/25(金) 04:24:08.325 ID:snCBK5pN0XMAS
小人「サンタさん!?ダメなの!その怪我がもっと酷くなっちゃうなの!」
サンタ「そんな事言ってる場合じゃねぇだろ!早くしろ!」
小人「でっでもなの・・・」
サンタ「安心しろ嬢ちゃん、俺はサンタクロースだぜ?」
サンタ「そんな事言ってる場合じゃねぇだろ!早くしろ!」
小人「でっでもなの・・・」
サンタ「安心しろ嬢ちゃん、俺はサンタクロースだぜ?」
46: 2020/12/25(金) 04:24:22.030 ID:snCBK5pN0XMAS
小人「絶対無理はしないでほしいなの!」
サンタ「わぁーってるよ!」
小人(誰か仕事が終わりそうなコンビは・・・いたなの!)
小人(俺くん、トナカイさん!助けてほしいなの!!)
サンタ「わぁーってるよ!」
小人(誰か仕事が終わりそうなコンビは・・・いたなの!)
小人(俺くん、トナカイさん!助けてほしいなの!!)
47: 2020/12/25(金) 04:24:36.480 ID:snCBK5pN0XMAS
現在
サンタ「はぁ、はぁ、やばい、このままじゃ終わらねぇ」
サンタ「ぐっ」
サンタ「この左腕ぶっ壊れてもプレゼントは全部届ける!!俺はサンタクロースだ!!」
俺「ここにも、いますよ。サンタクロース!」
トナカイ「サンタ!!大丈夫ですか?」
サンタ「坊主!トナカイ!お前らどうしてここに」
サンタ「はぁ、はぁ、やばい、このままじゃ終わらねぇ」
サンタ「ぐっ」
サンタ「この左腕ぶっ壊れてもプレゼントは全部届ける!!俺はサンタクロースだ!!」
俺「ここにも、いますよ。サンタクロース!」
トナカイ「サンタ!!大丈夫ですか?」
サンタ「坊主!トナカイ!お前らどうしてここに」
48: 2020/12/25(金) 04:24:48.768 ID:snCBK5pN0XMAS
俺「小人さんから緊急連絡を貰って急いできたんです」
サンタ「お前らはもう自分の分が終わってるだろーが。ここは俺に任せろ」
俺「よいしょっと、荷物はこれで全部ですか?」
サンタ「おい!話聞いてんのか!」
俺「そんな事言ってる場合じゃないでしょ!もしプレゼントが届け終わらなかったら」
俺「全国の子供達が可哀そうですから!」
サンタ「お前らはもう自分の分が終わってるだろーが。ここは俺に任せろ」
俺「よいしょっと、荷物はこれで全部ですか?」
サンタ「おい!話聞いてんのか!」
俺「そんな事言ってる場合じゃないでしょ!もしプレゼントが届け終わらなかったら」
俺「全国の子供達が可哀そうですから!」
49: 2020/12/25(金) 04:25:01.576 ID:snCBK5pN0XMAS
サンタ「ケッ、一晩で随分いい面するようになったじゃねぇか」
俺「それはどうも。さっ、届けましょう!子供達にプレゼントを!」
トナカイ「はい!」
サンタ「おう!」
俺「それはどうも。さっ、届けましょう!子供達にプレゼントを!」
トナカイ「はい!」
サンタ「おう!」
50: 2020/12/25(金) 04:25:12.164 ID:snCBK5pN0XMAS
俺「はぁはぁ、おっ、おわった・・・」
サンタ「はぁはぁ、なんとか、なったなぁ」
トナカイ「え、えぇ、流石に限界です」
サンタ「なぁ坊主」
サンタ「はぁはぁ、なんとか、なったなぁ」
トナカイ「え、えぇ、流石に限界です」
サンタ「なぁ坊主」
51: 2020/12/25(金) 04:25:23.919 ID:snCBK5pN0XMAS
俺「はい?」
サンタ「おめぇ、サンタやらねぇか?俺ももう年なんだ。後釜をお前にやってもらえるなら、俺も安心して引退できるってもんだ」
トナカイ「サンタ・・・」
俺「俺は・・・」
サンタ「おめぇ、サンタやらねぇか?俺ももう年なんだ。後釜をお前にやってもらえるなら、俺も安心して引退できるってもんだ」
トナカイ「サンタ・・・」
俺「俺は・・・」
52: 2020/12/25(金) 04:25:42.237 ID:snCBK5pN0XMAS
サンタ「まぁすぐ答えをくれなくていい、今日はもう帰ろうぜ。疲れちまったよ」
トナカイ「俺さん、送っていきますよ」
俺「あっありがとうございました!」
サンタ「おう!こちらこそ助かったよ!」
トナカイ「俺さん、送っていきますよ」
俺「あっありがとうございました!」
サンタ「おう!こちらこそ助かったよ!」
53: 2020/12/25(金) 04:25:58.019 ID:snCBK5pN0XMAS
翌日
女「俺君!き、昨日はその、予定があったの?」
俺「女さん!?え、昨日はちょっとバイトが・・・」
女「バイト!バイトかぁ・・・」ホッ
俺「お、女さんの方こそ昨日は、その・・・」
女「私は暇でずっと家にいたよ~あはは」
女「俺君!き、昨日はその、予定があったの?」
俺「女さん!?え、昨日はちょっとバイトが・・・」
女「バイト!バイトかぁ・・・」ホッ
俺「お、女さんの方こそ昨日は、その・・・」
女「私は暇でずっと家にいたよ~あはは」
54: 2020/12/25(金) 04:26:08.904 ID:snCBK5pN0XMAS
女「もしバイトが休みだったら、遊びにいけたね。なーんて」
俺(ゆ、勇気を出せ!言うんだ!)
俺「そ、それなら今日は空いてるかな?」
女「今日!?もっもちろん!」
俺(ゆ、勇気を出せ!言うんだ!)
俺「そ、それなら今日は空いてるかな?」
女「今日!?もっもちろん!」
55: 2020/12/25(金) 04:26:19.259 ID:snCBK5pN0XMAS
サンタ「やるじゃねぇか坊主の奴!」
トナカイ「盗み見なんて趣味が悪いです」
小人「とか言いながらトナカイさんもしっかり見てるなの!」
トナカイ「私はサンタが余計な事をしないか見張っているだけです」
サンタ「人の青春に口出しなんてしねぇよ!おし!帰るぞ!」
小人「もう後つけないなの?」
サンタ「あいつは大丈夫だよ。いい面と目をしてやがるからな」
トナカイ「盗み見なんて趣味が悪いです」
小人「とか言いながらトナカイさんもしっかり見てるなの!」
トナカイ「私はサンタが余計な事をしないか見張っているだけです」
サンタ「人の青春に口出しなんてしねぇよ!おし!帰るぞ!」
小人「もう後つけないなの?」
サンタ「あいつは大丈夫だよ。いい面と目をしてやがるからな」
56: 2020/12/25(金) 04:26:40.574 ID:snCBK5pN0XMAS
数年後
小人「それじゃあ今年も頑張ってなの!」
トナカイJr「ありがとう!行ってきます!」
俺「よし、それじゃあ今年も届けに行こうか!」
メリークリスマス!!
~おわり~
小人「それじゃあ今年も頑張ってなの!」
トナカイJr「ありがとう!行ってきます!」
俺「よし、それじゃあ今年も届けに行こうか!」
メリークリスマス!!
~おわり~
57: 2020/12/25(金) 04:27:33.839
ちょっとほっこりした
59: 2020/12/25(金) 04:29:05.081
あったかくなったわ
乙
乙
60: 2020/12/25(金) 04:29:40.453 ID:snCBK5pN0XMAS
以上です。
読んでいただいてありがとうございます。
読んでいただいてありがとうございます。
61: 2020/12/25(金) 04:29:52.642
俺もサンタになるか
66: 2020/12/25(金) 04:36:46.891 ID:snCBK5pN0XMAS
感想ありがとうございます。
それでは。
それでは。
引用元: 俺「サンタに絡まれた」
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