ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ

マミ「……」ｶﾁｯ

マミ「七時…」

マミ「眠い…」

キュゥべえ「おはようマミ…」

マミ「ふぁ…おはよ、キュゥべえ」

キュゥべえ「…むー」

ほむら「……眠い…」

ほむら「起きないと…」

ほむら「ッ、頭痛い……」

ほむら「学校……」

ほむら「歯磨き……」

ほむら「ｶﾛﾒｶﾛﾒ…」

ほむら「」ﾓｺﾞﾓｺﾞ

ほむら「……眠い」

放課後

さやか「眠い…」

まどか「z」

さやか「……こんなとこ、寝たら風邪引くよまどか」

さやか「……恭介んとこ、行かなきゃ」

まどか「Zz…」

さやか「起きてまどか」

さやか「…んもうっ」

さやか「おんぶ懐かしいな…やっぱりまどかは軽い」

まどか「Zzz…」

さやか「よく寝るのに育つのは心と頭だけーってかい」

さやか「ふぁ……やばいやばい、あたしまで寝たらどうすんのさ」

さやか「病院連れてっちゃうからねー」

まどか「Zzz…ん…」

さやか「すごい、こんなに揺れるのに起きない」

さやか「着いちゃった」

まどか「……」

さやか「病院の長椅子に寝かせとこ…」

さやか「ふぁー…ぁ」

さやか「…まずいマジ眠い」

さやか「……何階だっけ」

恭介「……眠い」

恭介「何でだろう、最近全然寝足りない……」

恭介「なのになかなか寝れない……」

恭介「……辛い」

ｶﾞﾗﾘ

さやか「恭介ぇー……」

恭介「やぁ、さやか……はは、君も寝不足かい？」

さやか「そういう恭介だって」

恭介「はは、僕も最近満足に眠れなくて……」

さやか「……恭介の前で欠伸出なくてよかった」

さやか「……帰って寝よう」

さやか「まどかー…うわ豪快に」

まどか「んぐごごごごご」

さやか「……おやじかアンタ」

ｻﾞﾜｻﾞﾜ

さやか「すいませんねー私の連れなんですー」

まどか「Zzz…」

さやか「よい…しょっと」

マミ「……眠い」

マミ「晩のおかず買わなきゃ……」

マミ「……一日くらい抜いたって氏なないわよね」

マミ「明日の分買って、今日は青汁で済ましちゃいましょう…」

マミ「朝もお昼も食べてないなぁ……」

マミ「……歩きながらでも眠くなるのね、魔法少女でも」

マミ「…いっそ歩きながら寝てみようかな」

マミ「Zzz…あ、いけそう…このまま…」

ｺﾞﾁﾝ

マミ「やっ！やだ！ごめんなさい！よそ見して…て……」

電柱「」

マミ「……///」ｶｧｰ

マミ「お、おほん！」

ほむら「…まどかはさやかと下校中」

ほむら「……ホッとしたわ」

ほむら「……眠い」

ほむら「……寝たい」

ほむら「ちょっとだけ…ちょっとだけなら…」ﾊﾟﾀﾑ

ほむら「……Zzz…くかー…」

杏子「……眠い」

杏子「……」

杏子「お腹すいたなぁ……」

杏子「……ダルいからいいや」

杏子「……眠い」

杏子「……」


杏子「グリーフシード降ってこないかな」

キュゥべえ「……眠い」

キュゥべえ「……おかしい」

キュゥべえ「僕は眠くならないはずだ」

キュゥべえ「……後で考えよう」

キュゥべえ「……眠れない」

ｶﾞﾁｬ

マミ「ただいまー」

キュゥべえ「……」

マミ「キュゥべえー？」

キュゥべえ(声を出したいのに気力が出ない)

マミ『キュゥべえ？』

キュゥべえ『そうだテレパシーがあった』

マミ『どうしたの？』

キュゥべえ『眠い寝るおやすみ』

マミ「……」

キュゥべえ(…眠いのに寝れないなにこれ辛い)

杏子「……なんだこれ」

杏子「……っち、空かよ」

杏子「……動きたくねえ」


杏子(……喋るのもだりい)

杏子(息すらしたくねえ)

マミ「お風呂……」

マミ「……やだ、ちょっと臭うわ」

マミ「入らなきゃ……」

キュゥべえ(個体として意識を保ちたくない……)

キュゥべえ(……)

キュゥべえ(があああああああ！)

さやか「……眠い」

さやか「眠い眠すぎる」

まどか「……」

さやか「…寝付きいいねまどか」

さやか「……送ってこ」

恭介「……寝れない」

恭介「…………」

恭介「…ｸｿｯ」

恭介「羊が一匹…羊が二匹…」
略

恭介「…んぐぉー」

恭介「んぐぉ…かぁー……」

恭介「かっ……ぐっ」

恭介「……」

恭介「……」

恭介「……」

さやか「……着いた」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

さやか「……知久さん」

知久「……やぁ、さやかちゃん」

さやか「……まどか、寝ちゃったんで」

まどか「」

知久「あぁ、悪いね。ありがとう……」

さやか「……失礼します」

知久「……気をつけてね」

恭介「……」

恭介「……」

恭介「……」

恭介「……」




恭介「」

ﾋﾟｰ

マミ「……沸いたわ」

マミ「眠い……」

マミ「よい…しょっと」ﾇｷﾞﾇｷﾞ


キュゥべえ「」

杏子「……」

杏子「……」

杏子「……」

杏子(眠いんだか、眠くないんだかよくわかんねえ…)

ゆま「キョーコ……」

杏子「……」

ゆま「おなかすいた……」

杏子「……」

ゆま「キョーコ……」

ｶﾎﾟｰﾝ

マミ「……体洗うの、めんどくさいなぁ」

マミ「……ふふ、雲になったみたい。気持ちいい…」

マミ「……」ｳﾂﾗｳﾂﾗ

マミ「……Zzz」

ゆま「キョーコ…キョーコぉ……ねぇ、キョーコ……」

杏子「……」

杏子「……」

ゆま「キョーコ……」

ﾎﾟﾌ

ゆま「……」

杏子「……」




杏子「」

マミ「……くー」

マミ「……」

マミ「……」

まどか「」

知久「……ママ遅いねぇ」

タツヤ「」

まどか「」

知久「……」

知久「遅いねぇ……」

すだれハゲ「」

係長「」

居酒屋の店主「」

詢子「」

和子「」


――――――――
人１「」

人２「」

ダンプ「ぶぁーん」ﾌﾗﾌﾗ
―――――――――
テレビ１「ｼﾝｺﾞｳﾅｼ」

テレビ２「ｼﾝｺﾞｳﾅｼ」

テレビ３「ｼﾝｺﾞｳﾅｼ」
―――――――――

さやか「……あたしんちこっちだったっけ」

ﾁｭﾝﾁｭﾝ

さやか「……あれ、もう朝…？」

さやか「嘘でしょ…？」

さやか「……眠い」

さやか「……だめだめ道路なんかで寝たら、汚い」

さやか「……あれ、風見野…？」

さやか「……間違えたかな」

さやか「……車通り少ないもんね、納得」

さやか「……」

さやか「マズい、寝そう―――」

爺「………あ？」

爺「……くせえなこの部屋」

爺「……っち、ガキの家かよ」

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

爺「もしもし、ちょっと、漏れてますよ」

ｼｰﾝ

爺「……留守かよ…いや、ちゃんと荷物はある…」

爺「……寝てやがんなこんちくしょう」

爺「ったく…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」

[暁美ほむら]




ダンプ「ぶぁー」

ﾀﾞｰﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
ﾄﾞｶﾞｰﾝ

爺「」

キュゥべえ「」

キュゥべえ「」

キュゥべえ「」



―
――
―――

ﾋﾟｯﾋﾟｯ ｵﾕﾉｵﾝﾄﾞｶﾞﾀｶｽｷﾞﾏｽ ｵｲﾀﾞｷｦﾄﾒﾃｸﾀﾞｻｲ

ﾋﾟｯﾋﾟｯ ｵﾕﾉｵﾝﾄﾞｶﾞﾀｶｽｷﾞﾏｽ ｵｲﾀﾞｷｦﾄﾒﾃｸﾀﾞｻｲ

ﾋﾟｯﾋﾟｯ ｵﾕﾉｵﾝﾄﾞｶﾞﾀｶｽｷﾞﾏｽ ｵｲﾀﾞｷｦﾄﾒﾃｸﾀﾞｻｲ

ﾋﾟｯﾋﾟｯ ｵﾕﾉｵﾝﾄﾞｶﾞﾀｶｽｷﾞﾏｽ ｵｲﾀﾞｷｦﾄﾒﾃｸﾀﾞｻｲ

ﾋﾟｯﾋﾟｯ ｵﾕﾉｵﾝﾄﾞｶﾞﾀｶｽｷﾞﾏｽ ｵｲﾀﾞｷｦﾄﾒﾃｸﾀﾞｻｲ…

―――
――
―

ｻﾞｱｱｱｱｱｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ……




























さやか「」

世界の終焉か

終わり
外伝組出したかったのに本編に終始してしまった
みんな氏ぬとは思ってなかった

正体はご想像の通り魔女です

平たく言うと宇宙止まりました
キュゥべえが阻止しようとした熱的氏がたった今急速に起きたら、って思って書いた
生き物の生きる力を奪うためには寝てるときが一番いい
逆に言えば眠くなるようにみんなをやっちゃうのが最強ぶち抜いた魔女のやり方かなって思った

ありがとう
初完走でした

なっ…に……？

なんて硬派なSS

熱的氏ってお前、みんな素粒子にまで分解されるんだから眠いどころの話じゃねーぞ

乙･･･あれ･･･おつってなんだっけ･･･
何でもいいや･････････